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技術 媒体搬送装置

出願人 株式会社PFU
発明者 大塚翔太
出願日 2018年12月20日 (2年2ヶ月経過) 出願番号 2018-238582
公開日 2020年7月2日 (7ヶ月経過) 公開番号 2020-100458
状態 未査定
技術分野 手差しシート給送 シート、マガジン及び分離
主要キーワード 揺動軸部材 加重部材 補助ガイド 押し上げ部材 回転軸部材 プリンタ複合機 セットアッププログラム 側ガイド
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2020年7月2日)のものです。
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図面 (14)

課題

様々なサイズの媒体をより良好に搬送することが可能な媒体搬送装置を提供する。

解決手段

媒体搬送装置100は、載置台103と、載置台の媒体搬送方向と直交する方向に移動可能に設けられ、且つ、媒体の幅方向規制するサイドガイド107と、サイドガイドが移動可能な範囲内に設けられ、且つ、載置台の表面から突出するローラ部121を有する補助ガイド108と、を有し、ローラ部は、媒体の幅方向を規制し、且つ、媒体の重みに応じて載置台の表面より下側に向けて揺動可能に設けられ、サイドガイドは、ローラ部が通過可能な開口部127を有する。

概要

背景

一般に、媒体を搬送しながら撮像するスキャナ装置等の媒体搬送装置は、媒体が良好に搬送されるように、載置台に載置された媒体の幅方向規制するガイドを有する。このようなガイドは、様々なサイズの媒体が良好に搬送されるように、媒体の幅方向に移動可能に設けられている。しかしながら、利用者によっては、載置台に載置された媒体にあわせるようにガイドをセットすることをわずらわしいと感じて、ガイドをセットせずに媒体を搬送させる場合がある。その場合、媒体が傾いて搬送され、媒体全体が撮像されないこと、又は、媒体が搬送路側壁衝突して媒体のジャム紙詰まり)が発生することがある。

用紙セット台の裏面側に退避するガイド部を有し、用紙サイズに応じてガイド部を裏面に退避させる用紙積載装置が開示されている(特許文献1を参照)。このガイド部は、弾性部材により使用位置へと付勢され、積載された用紙の重量により、弾性部材の付勢力に抗して用紙セット台裏面に退避する。

原稿の搬送路の表側に突出して原稿の側辺を案内し、原稿の先端が突き当たったときには原稿の搬送路の裏側に退くガイド部材を原稿の送り出し方向と直交する方向に複数並設した原稿送り装置が開示されている(特許文献2を参照)。この原稿送り装置は、原稿の先端が突き当たらなかったガイド部材が原稿の裏側に退くことを規制するガイド部材固定手段を備える。

概要

様々なサイズの媒体をより良好に搬送することが可能な媒体搬送装置を提供する。媒体搬送装置100は、載置台103と、載置台の媒体搬送方向と直交する方向に移動可能に設けられ、且つ、媒体の幅方向を規制するサイドガイド107と、サイドガイドが移動可能な範囲内に設けられ、且つ、載置台の表面から突出するローラ部121を有する補助ガイド108と、を有し、ローラ部は、媒体の幅方向を規制し、且つ、媒体の重みに応じて載置台の表面より下側に向けて揺動可能に設けられ、サイドガイドは、ローラ部が通過可能な開口部127を有する。

目的

特開平7−149435号公報
特開2007−84185号公報






媒体搬送装置では、様々なサイズの媒体をより良好に搬送することが望まれている

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

置台と、前記載置台媒体搬送方向と直交する方向に移動可能に設けられ、且つ、媒体幅方向規制するサイドガイドと、前記サイドガイドが移動可能な範囲内に設けられ、且つ、前記載置台の表面から突出するローラ部を有する補助ガイドと、を有し、前記ローラ部は、媒体の幅方向を規制し、且つ、媒体の重みに応じて前記載置台の表面より下側に向けて揺動可能に設けられ、前記サイドガイドは、前記ローラ部が通過可能な開口部を有する、ことを特徴とする媒体搬送装置

請求項2

前記補助ガイドは、媒体の幅方向を規制する第1側面と、前記第1側面の反対側に形成され且つ前記載置台の載置面と直交する方向に対して傾斜する第2側面とを有し、前記開口部は、前記第1側面に当接する第1当接面と、前記第2側面に当接する第2当接面とを有し、前記載置台の載置面と直交する方向に対して前記第1当接面が傾斜する角度は、前記載置台の載置面と直交する方向に対して前記第2当接面が傾斜する角度より大きい、請求項1に記載の媒体搬送装置。

請求項3

前記補助ガイドは、前記ローラ部を上側に押し上げ押し上げ部材を含む、請求項1または2に記載の媒体搬送装置。

技術分野

0001

本発明は、媒体搬送装置に関し、特に、媒体幅方向規制するガイドを有する媒体搬送装置に関する。

背景技術

0002

一般に、媒体を搬送しながら撮像するスキャナ装置等の媒体搬送装置は、媒体が良好に搬送されるように、載置台に載置された媒体の幅方向を規制するガイドを有する。このようなガイドは、様々なサイズの媒体が良好に搬送されるように、媒体の幅方向に移動可能に設けられている。しかしながら、利用者によっては、載置台に載置された媒体にあわせるようにガイドをセットすることをわずらわしいと感じて、ガイドをセットせずに媒体を搬送させる場合がある。その場合、媒体が傾いて搬送され、媒体全体が撮像されないこと、又は、媒体が搬送路側壁衝突して媒体のジャム紙詰まり)が発生することがある。

0003

用紙セット台の裏面側に退避するガイド部を有し、用紙サイズに応じてガイド部を裏面に退避させる用紙積載装置が開示されている(特許文献1を参照)。このガイド部は、弾性部材により使用位置へと付勢され、積載された用紙の重量により、弾性部材の付勢力に抗して用紙セット台裏面に退避する。

0004

原稿の搬送路の表側に突出して原稿の側辺を案内し、原稿の先端が突き当たったときには原稿の搬送路の裏側に退くガイド部材を原稿の送り出し方向と直交する方向に複数並設した原稿送り装置が開示されている(特許文献2を参照)。この原稿送り装置は、原稿の先端が突き当たらなかったガイド部材が原稿の裏側に退くことを規制するガイド部材固定手段を備える。

先行技術

0005

特開平7−149435号公報
特開2007−84185号公報

発明が解決しようとする課題

0006

媒体搬送装置では、様々なサイズの媒体をより良好に搬送することが望まれている。

0007

本発明の目的は、様々なサイズの媒体をより良好に搬送することが可能な媒体搬送装置を提供することにある。

課題を解決するための手段

0008

本発明の一側面に係る媒体搬送装置は、載置台と、載置台の媒体搬送方向と直交する方向に移動可能に設けられ、且つ、媒体の幅方向を規制するサイドガイドと、サイドガイドが移動可能な範囲内に設けられ、且つ、載置台の表面から突出するローラ部を有する補助ガイドと、を有し、ローラ部は、媒体の幅方向を規制し、且つ、媒体の重みに応じて載置台の表面より下側に向けて揺動可能に設けられ、サイドガイドは、ローラ部が通過可能な開口部を有する。

発明の効果

0009

本発明によれば、媒体搬送装置は、様々なサイズの媒体をより良好に搬送することが可能となる。

図面の簡単な説明

0010

実施形態に係る媒体搬送装置を示す斜視図である。
媒体搬送装置内部の搬送経路を説明するための図である。
(A)、(B)は補助ガイドについて説明するための模式図である。
(A)、(B)は補助ガイドについて説明するための模式図である。
(A)〜(C)はサイドガイドについて説明するための模式図である。
補助ガイド等について説明するための模式図である。
補助ガイドの配置位置について説明するための模式図である。
補助ガイドの配置位置について説明するための模式図である。
(A)〜(C)は補助ガイドについて説明するための模式図である。
(A)〜(C)は補助ガイドについて説明するための模式図である。
媒体搬送装置の概略構成を示すブロック図である。
(A)、(B)は他の補助ガイドについて説明するための模式図である。
(A)、(B)は他の補助ガイドについて説明するための模式図である。

実施例

0011

以下、本発明の一側面に係る媒体搬送装置について図を参照しつつ説明する。但し、本発明の技術的範囲はそれらの実施の形態に限定されず、特許請求の範囲に記載された発明とその均等物に及ぶ点に留意されたい。

0012

図1は、イメージスキャナとして構成された媒体搬送装置100を示す斜視図である。媒体搬送装置100は、原稿である媒体を搬送し、撮像する。媒体は、用紙、厚紙、プラスチックカード又はパスポート等である。媒体搬送装置100は、ファクシミリ複写機プリンタ複合機MFP、Multifunction Peripheral)等でもよい。なお、搬送される媒体は、原稿でなく印刷対象物等でもよく、媒体搬送装置100はプリンタ等でもよい。

0013

媒体搬送装置100は、下側筐体101、上側筐体102、載置台103、排出台104、操作装置105及び表示装置106等を備える。図1において矢印A1は媒体の搬送方向を示す。以下では、上流とは媒体の搬送方向A1の上流のことをいい、下流とは媒体の搬送方向A1の下流のことをいう。

0014

上側筐体102は、媒体搬送装置100の上面を覆う位置に配置され、下側筐体101に係合している。

0015

載置台103は、搬送される媒体を載置可能に下側筐体101に係合している。載置台103は、サイドガイド107a、b及び補助ガイド108a、bを有する。

0016

サイドガイド107a、bは、載置台103の媒体搬送方向と直交する方向A2に移動可能に設けられ、且つ、載置台103に載置された媒体の幅方向を規制する。

0017

補助ガイド108a、bは、それぞれ載置台103においてサイドガイド107a、bが移動可能な範囲内に設けられ、且つ、載置台103に載置された媒体の幅方向を規制する。

0018

以下では、サイドガイド107a及び107bを総じてサイドガイド107と称する場合がある。また、補助ガイド108a及び108bを総じて補助ガイド108と称する場合がある。

0019

排出台104は、排出された媒体を保持可能に下側筐体101に係合している。

0020

操作装置105は、ボタン等の入力デバイス及び入力デバイスから信号を取得するインタフェース回路を有し、利用者による入力操作受け付け、利用者の入力操作に応じた操作信号を出力する。表示装置106は、液晶有機EL(Electro-Luminescence)等を含むディスプレイ及びディスプレイに画像データを出力するインタフェース回路を有し、画像データをディスプレイに表示する。

0021

図2は、媒体搬送装置100内部の搬送経路を説明するための図である。

0022

媒体搬送装置100内部の搬送経路は、給送ローラ111a、b、リタードローラ112a、b、第1搬送ローラ113a、b、第2搬送ローラ114a、b、第1撮像装置115a、第2撮像装置115b、第3搬送ローラ116a、b及び第4搬送ローラ117a、b等を有している。

0023

以下では、給送ローラ111a及び111bを総じて給送ローラ111と称する場合がある。また、リタードローラ112a及び112bを総じてリタードローラ112と称する場合がある。第1搬送ローラ113a及び113bを総じて第1搬送ローラ113と称する場合がある。また、第2搬送ローラ114a及び114bを総じて第2搬送ローラ114と称する場合がある。また、第3搬送ローラ116a及び116bを総じて第3搬送ローラ116と称する場合がある。また、第4搬送ローラ117a及び117bを総じて第4搬送ローラ117と称する場合がある。また、第1撮像装置115a及び第2撮像装置115bを総じて撮像装置115と称する場合がある。

0024

下側筐体101の上面は媒体の搬送路の下側ガイド109aを形成し、上側筐体102の下面は媒体の搬送路の上側ガイド109bを形成する。

0025

第1撮像装置115aは、主走査方向に直線状に配列されたCCD(Charge Coupled Device)による撮像素子を備える縮小光学系タイプの撮像センサを有する。この撮像センサは、搬送される媒体の裏面を撮像してアナログ画像信号を生成して出力する。第2撮像装置115bは、第1撮像装置115aに対向して第1撮像装置115aの上方に配置される。第2撮像装置115bは、主走査方向に直線状に配列されたCCDによる撮像素子を備える縮小光学系タイプの撮像センサを有する。この撮像センサは、搬送される媒体の表面を撮像してアナログの画像信号を生成して出力する。なお、媒体搬送装置100は、第1撮像装置115a又は第2撮像装置115bの内の一方のみを配置し、媒体の片面だけを読み取ってもよい。また、CCDの代わりにCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)による撮像素子を備える等倍光学系タイプのCIS(Contact Image Sensor)を利用することもできる。

0026

載置台103に載置された媒体は、給送ローラ111が図2の矢印A3の方向に回転することによって、下側ガイド109aと上側ガイド109bの間を媒体搬送方向A1に向かって搬送される。リタードローラ112は、媒体搬送時、矢印A4の方向に回転する。給送ローラ111及びリタードローラ112の働きにより、載置台103に複数の媒体が載置されている場合、載置台103に載置されている媒体のうち給送ローラ111と接触している媒体のみが分離される。これにより、分離された媒体以外の媒体の搬送が制限されるように動作する(重送の防止)。

0027

媒体は、下側ガイド109aと上側ガイド109bによりガイドされながら、第1搬送ローラ113と第2搬送ローラ114の間に送り込まれる。媒体は、第1搬送ローラ113及び第2搬送ローラ114がそれぞれ矢印A5及び矢印A6の方向に回転することによって、第1撮像装置115aと第2撮像装置115bの間に送り込まれる。撮像装置115により読み取られた媒体は、第3搬送ローラ116及び第4搬送ローラ117がそれぞれ矢印A7及び矢印A8の方向に回転することによって排出台104上に排出される。

0028

図3(A)、(B)及び図4(A)、(B)は、補助ガイド108aについて説明するための模式図である。

0029

図3(A)、(B)は、媒体Mが載置台103に載置されているが補助ガイド108a上に載置されていない状態を示し、図4(A)、(B)は、媒体Mが補助ガイド108a上に載置されている状態を示す。図3(A)及び図4(A)は補助ガイド108aを媒体搬送装置100の側方から見た模式図であり、図3(B)及び図4(B)は補助ガイド108aを媒体搬送装置100の正面から見た模式図である。補助ガイド108bは、媒体搬送方向と直交する方向A2における載置台103の中央位置に対して補助ガイド108aを左右反転させた形状を有しているため、以下では代表して補助ガイド108aについて説明する。

0030

図3(A)、(B)及び図4(A)、(B)に示すように、補助ガイド108aは、ローラ部121、支持部材122及び押し上げ部材123等を有する。

0031

ローラ部121は、コロ等のローラ部材を有し、載置台103に設けられた開口部103aを介して、載置台103の表面から突出するように設けられている。また、ローラ部121は、支持部材122の一端側に取り付けられた回転軸部材121aを有し、回転軸部材121aを中心に回転可能に設けられている。支持部材122は、載置台103に取り付けられた揺動軸部材122aを有し、揺動軸部材122aを中心に揺動可能に設けられている。支持部材122は、媒体搬送方向と直交する方向A2においてローラ部121に対して載置台103の外側に配置され、一端側においてローラ部121を支持する。載置台103内部には、支持部材122が揺動する範囲を制限する第1ストッパ125及び第2ストッパ126が設けられている。

0032

ローラ部121は、媒体搬送方向と直交する方向A2において載置台103の中央側に形成され且つ載置台103に載置された媒体の幅方向を規制する第1側面121bを有する。第1側面121bは、載置台103の載置面103bと直交する方向A9と略平行に形成されている。一方、支持部材122は、媒体搬送方向と直交する方向A2において載置台103の外側、即ち第1側面121bの反対側に形成された第2側面122bを有する。第2側面122bは、載置面103bと直交する方向A9に対して傾斜するように形成されている。特に、第2側面122bは、下側に向かうにつれて、媒体搬送方向と直交する方向A2における載置台103の外側に向かうように傾斜している。

0033

押し上げ部材123は、おもり等の加重部材であり、支持部材122の他端側(ローラ部121が取り付けられていない側)に取り付けられ、支持部材122を介してローラ部121を上側に押し上げる。

0034

図3(A)、(B)に示すように、ローラ部121上に媒体Mが存在しない場合、押し上げ部材123の重みにより、ローラ部121は、上側、即ち載置台103の表面から突出する方向に押し上げられ、上昇する。したがって、図3(B)に示すように、載置台103に載置された媒体Mが第1側面121bに当接している場合、第1側面121bは、媒体Mの幅方向を規制する。上記したように、第1側面121bは載置面103bと直交する方向A9と略平行に形成されているため、載置台103に複数の媒体Mが載置されている場合も、第1側面121bは各媒体Mの幅方向を良好に規制することができる。

0035

一方、図4(A)、(B)に示すように、ローラ部121上に媒体Mが載置された場合、ローラ部121上に載置された媒体Mの重みにより、ローラ部121は、載置台103の表面より下側、即ち載置台103の内部側に向けて押し下げられ、下降する。このように、ローラ部121は、媒体の重みに応じて載置台103の表面より下側に向けて揺動可能に設けられている。この状態で給送ローラ111により媒体Mが搬送されると、媒体Mの移動に従ってローラ部121が回転することにより、媒体Mと、載置台103の載置面103bとの間の摩擦力が低減し、媒体Mはスムーズに搬送される。

0036

図5(A)〜(C)は、サイドガイド107aについて説明するための模式図である。

0037

図5(A)はサイドガイド107aを媒体搬送装置100の側方から見た模式図であり、図5(B)図はサイドガイド107aを媒体搬送装置100の上方から見た模式図であり、図5(C)図は図5(A)のA−A’線断面図である。サイドガイド107bは、媒体搬送方向と直交する方向A2における載置台103の中央位置に対してサイドガイド107aを左右反転させた形状を有しているため、以下では代表してサイドガイド107aについて説明する。

0038

図5(A)〜(C)に示すように、サイドガイド107は、開口部127を有する。開口部127は、媒体搬送方向と直交する方向A2において載置台103の外側に形成された第1当接面127aを有する。第1当接面127aは、載置面103bと直交する方向A9に対して傾斜するように形成されている。特に、第1当接面127aは、下側に向かうにつれて、載置台103の媒体搬送方向と直交する方向A2の中央側に向かうように傾斜している。

0039

一方、開口部127は、媒体搬送方向と直交する方向A1において載置台103の中央側に形成された第2当接面127bを有する。第2当接面127bは、載置面103bと直交する方向A9に対して傾斜するように形成されている。特に、第2当接面127bは、下側に向かうにつれて、載置台103の媒体搬送方向と直交する方向A2の外側に向かうように傾斜している。但し、第1当接面127a及び第2当接面127bは、載置面103bと直交する方向A9に対して第1当接面127aが傾斜する角度αが、載置面103bと直交する方向A9に対して第2当接面127bが傾斜する角度βより大きくなるように、形成されている。

0040

図6は、サイドガイド107と補助ガイド108の関係について説明するための模式図である。図6は、載置台103を媒体搬送装置100の正面側から見た図である。

0041

図6に示すように、各サイドガイド107a、bの開口部127は、各補助ガイド108a、bのローラ部121と対向するように設けられている。即ち、各サイドガイド107a、bの開口部127は、各サイドガイド107a、bが媒体搬送方向と直交する方向A2に移動したときに、各補助ガイド108a、bのローラ部121が通過可能に設けられている。媒体搬送方向と直交する方向A2において各サイドガイド107a、bが載置台103の内側に向かって移動した場合、各開口部127に設けられた第2当接面127bが、各支持部材122の第2側面122bに当接する。一方、媒体搬送方向と直交する方向A2において各サイドガイド107a、bが載置台103の外側に向かって移動した場合、各開口部127に設けられた第1当接面127aが、各ローラ部121の第1側面121bに当接する。

0042

図7は、補助ガイド108aの配置位置について説明するための模式図である。

0043

図7は、媒体搬送装置100を上側筐体102を取り外した状態で上側から見た図である。上記したように、補助ガイド108aは、サイドガイド107aが移動可能な範囲R1内に設けられる。

0044

所定サイズの媒体Mが、幅方向が規制されずに傾いて搬送されたときでも、媒体M全体が撮像装置115の撮像範囲を通過する場合は、入力画像に媒体M全体が含まれる。また、媒体M全体が撮像装置115の撮像範囲を通過する場合、媒体Mは搬送路の側壁Wに衝突せず、ジャムは発生しない可能性が高い。

0045

図7には、媒体Mが、媒体搬送方向と直交する方向A2において載置台103の中央に載置され、その後、傾いて(図7の方向A10に回転して)搬送される例が示されている。このとき媒体Mが、媒体搬送方向と直交する方向A2における媒体Mの長さL1の1/2と撮像装置115の撮像範囲の長さDの1/2との合計より、媒体Mの対角線の長さL2の方が長いという条件を満たす場合、媒体M全体が撮像範囲を通過しない可能性がある。逆に、媒体Mが上記条件を満たさない場合、媒体Mは幅方向が規制されなくても撮像範囲を通過するため、媒体搬送装置100は補助ガイド108aにより媒体Mの幅方向を規制する必要がない。

0046

そのため、補助ガイド108aは、上記条件を満たす媒体Mが、媒体搬送方向と直交する方向A2において載置台103の中央に載置されたときに、その媒体Mの端部より外側の領域R2に設けられることが好ましい。補助ガイド108aが領域R2に設けられることにより、媒体搬送装置100は、補助ガイド108aにより上記条件を満たす媒体Mの幅方向を規制することができる。これにより、上記条件を満たす媒体Mが回転して、媒体M全体が撮像されないこと、及び、媒体Mが搬送路の側壁に衝突して媒体のジャムが発生することが防止される。

0047

例えば、撮像装置115の撮像範囲の長さDがA4の横サイズ(210mm)にマージン(5mm)を加えた長さである場合、B7以上のサイズの用紙は上記条件を満たし、A7以下のサイズの用紙は上記条件を満たさない。したがって、その場合、補助ガイド108aは、媒体搬送方向と直交する方向A2において載置台103の中央に縦に載置されたB7のサイズの用紙の端部より外側の領域に設けられることが好ましい。

0048

図8は、補助ガイド108aの配置位置についてさらに説明するための模式図である。図8は、図7と同様に、媒体搬送装置100を上側筐体102を取り外した状態で上側から見た図である。

0049

媒体Mの横サイズが十分に大きい場合、媒体Mの傾きは、サイドガイド107により規制される。上記したように、媒体Mが傾いて搬送されたときでも、媒体M全体が撮像装置115の撮像範囲を通過する場合は、入力画像に媒体M全体が含まれる。図8に示すように、例えば、媒体Mのサイドガイド107a側の端部が上流側に向かってサイドガイド107aから離れるように媒体Mが傾いている場合、媒体Mのサイドガイド107b側の端部は、サイドガイド107bの上流端C1に当接する。その状態において媒体Mのサイドガイド107a側の端部の下流端が撮像装置115の撮像範囲を通過する場合は、入力画像に媒体M全体が含まれるため、補助ガイド108aを用いて媒体Mのサイドガイド107a側の端部をガイドする必要がない。

0050

したがって、補助ガイド108aは、媒体搬送方向と直交する方向A2において、サイドガイド107aの下流側の端部C2と撮像装置115の撮像範囲の端部C3とを結んだ直線より載置台103の外側の領域R3に設けられる必要がない。即ち、補助ガイド108aは、サイドガイド107によって上記のようにガイドされない媒体を規制の対象とするように、領域R1の内、領域R3以外の領域に設けられることが好ましい。

0051

また、撮像装置の撮像範囲の長さがA4の横サイズにマージン(5mm)を加えた長さである媒体搬送装置において、補助ガイドを用いずに、A4の横サイズ分だけ離間した2つのサイドガイドのみを用いて様々なサイズの用紙を傾けながら搬送させる実験を行った。その結果、B5以上のサイズの用紙は、サイドガイドにより傾きが規制されて良好に搬送された。一方、A5以下のサイズの用紙では、用紙全体が撮像されない場合、及び、用紙が搬送路の側壁に衝突して用紙のジャムが発生する場合があった。即ち、B5以上のサイズの用紙は、サイドガイド107により良好に規制されるため、補助ガイド108により幅方向を規制する必要がない。したがって、補助ガイド108aは、A5以下のサイズの用紙を規制の対象とするように、媒体搬送方向と直交する方向A2において載置台103の中央に縦に載置されたB5のサイズの用紙の端部より中央側の領域に設けられることが好ましい。

0052

なお、補助ガイド108bは、媒体搬送方向と直交する方向A2において載置台103の中央の位置を挟んで補助ガイド108aに対して線対称の位置に設けられることが好ましい。

0053

以下、サイドガイド107aを移動させたときの補助ガイド108aの動作について説明する。

0054

図9(A)〜(C)は、媒体搬送方向と直交する方向A2において、サイドガイド107aを、載置台103の外側から中央側に向けて移動させて補助ガイド108aを通過させたときの、補助ガイド108aの動作について説明するための模式図である。

0055

図9(A)は、補助ガイド108aの支持部材122が、サイドガイド107aの開口部127に進入し始めた状態を示す。サイドガイド107aを載置台103の外側から中央側(図9の右側から左側)に向けて移動させると、補助ガイド108aの支持部材122は、対向するサイドガイド107aの開口部127に進入する。このとき、支持部材122の第2側面122bは、開口部127に設けられた第2当接面127bに当接する。サイドガイド107aを載置台103の中央側に向けてさらに移動させると、第2側面122bが第2当接面127bに沿って移動し、ローラ部121は徐々に下降していく。

0056

図9(B)は、ローラ部121の最上端が第2当接面127bの最下端の位置に到達した状態を示す。サイドガイド107aを載置台103の中央側に向けてさらに移動させると、ローラ部121の最上端が第2当接面127bの最下端に当接し、ローラ部121は、最も下側に下降した位置に留まる。

0057

図9(C)は、ローラ部121の最上端が第2当接面127bの最下端の位置を通過した状態を示す。サイドガイド107aを載置台103の中央側に向けてさらに移動させると、第1側面121bの最上端が第1当接面127aに沿って移動し、ローラ部121は徐々に上昇していく。

0058

図10(A)〜(C)は、媒体搬送方向と直交する方向A2において、サイドガイド107aを、載置台103の中央側から外側に向けて移動させて補助ガイド108aを通過させたときの、補助ガイド108aの動作について説明するための模式図である。

0059

図10(A)は、補助ガイド108aのローラ部121が、サイドガイド107aの開口部127に進入し始めた状態を示す。サイドガイド107aを載置台103の中央側から外側(図10の左側から右側)に向けて移動させると、補助ガイド108aのローラ部121は、対向するサイドガイド107aの開口部127に進入する。このとき、ローラ部121の第1側面121bの最上端は、開口部127に設けられた第1当接面127aに当接する。サイドガイド107aを載置台103の外側に向けてさらに移動させると、第1側面121bの最上端が第1当接面127aに沿って移動し、ローラ部121は徐々に下降していく。

0060

図10(B)は、ローラ部121の最上端が第1当接面127aの最下端の位置に到達した状態を示す。サイドガイド107aを載置台103の外側に向けてさらに移動させると、ローラ部121の最上端が第1当接面127aの最下端に当接し、ローラ部121は、最も下側に下降した位置に留まる。

0061

図10(C)は、ローラ部121の最上端が第1当接面127aの最下端の位置を通過した状態を示す。サイドガイド107aを載置台103の外側に向けてさらに移動させると、第2側面122bが第2当接面127bに沿って移動し、ローラ部121は徐々に上昇していく。

0062

サイドガイド107bを移動させたときの補助ガイド108bの動作は、サイドガイド107aを移動させたときの補助ガイド108aの動作と同様であるため、詳細な説明を省略する。なお、図9(A)〜(C)及び図10(A)〜(C)に示した各状態に対応する補助ガイド108bの状態は、図9(A)〜(C)及び図10(A)〜(C)に示した各状態を左右反転させた状態となる。

0063

上記したように、サイドガイド107は、補助ガイド108と対向する開口部127を有することにより、載置台103から突出する補助ガイド108aを跨いで移動することができる。これにより、媒体搬送装置100において、二つの補助ガイド108a及び108bの間の距離より小さい幅を有する媒体を搬送させる場合でも、利用者は、サイドガイド107を利用することができる。したがって、利用者は、サイドガイド107を移動させることがわずらわしい場合は補助ガイド108を利用し、一方、媒体が傾いて搬送されることをより確実に防止したい場合はサイドガイド107を利用することができる。

0064

また、サイドガイド107により媒体をガイドさせる場合に、媒体の角等が開口部に進入してしまって媒体の搬送が妨げられることを抑制するために、開口部は極力小さいことが好ましい。即ち、開口部は、補助ガイド108が最も下側に下降したときのみ通過可能な大きさを有することが好ましい。しかし、補助ガイド108は、通常、上側(載置台103から突出する側)に上昇している。そのため、開口部がそのような大きさを有する場合、サイドガイド107を移動させたときに、補助ガイド108が、サイドガイド107において開口部127が設けられていない部分に衝突し、下降しない可能性がある。その場合、サイドガイド107は、補助ガイド108を跨いで移動できない。

0065

媒体搬送装置100では、補助ガイド108と当接する第1当接面127a及び第2当接面127bが、載置面103bと直交する方向A9に対して傾斜するように形成されている。そのため、補助ガイド108は、サイドガイド107に当接したときに、傾斜する第1当接面127a又は第2当接面127bに沿って、スムーズに下降する。特に、傾斜していない第1側面121bと当接する第1当接面127aが傾斜する角度は、傾斜している第2側面122bと当接する第2当接面127bが傾斜する角度より大きい。そのため、傾斜していない第1側面121bが第1当接面127aに当接する場合も、傾斜している第2側面122bが第2当接面127bに当接する場合と同様に、補助ガイド108はスムーズに下降する。

0066

なお、第1側面121bは、載置面103bと直交する方向A9と略平行に形成されているため、第1当接面127aは載置面103bと直交する方向A9に対して傾斜するように形成する必要がある。一方、第2側面122bは、載置面103bと直交する方向A9に対して傾斜するように形成されているため、第2当接面127bは、載置面103bと直交する方向A9と略平行に形成されてもよい。その場合も、補助ガイド108は、サイドガイド107に当接したときに、第2側面122bを第2当接面127bの最下端に沿わせながら、スムーズに下降することができる。

0067

図11は、媒体搬送装置100の概略構成を示すブロック図である。

0068

媒体搬送装置100は、前述した構成に加えて、駆動装置131、インタフェース装置132、記憶装置133及びCPU(Central Processing Unit)134等をさらに有する。

0069

駆動装置131は、1つ又は複数のモータを含み、CPU134からの制御信号によって、給送ローラ111、リタードローラ112、第1搬送ローラ113、第2搬送ローラ114、第3搬送ローラ116及び第4搬送ローラ117を回転させて媒体を搬送させる。

0070

インタフェース装置132は、例えばUSB等のシリアルバスに準じるインタフェース回路を有し、不図示の情報処理装置(例えば、パーソナルコンピュータ携帯情報端末等)と電気的に接続して読取画像及び各種の情報を送受信する。また、インタフェース装置132の代わりに、無線信号を送受信するアンテナと、所定の通信プロトコルに従って、無線通信回線を通じて信号の送受信を行うための無線通信インタフェース装置とを有する通信部が用いられてもよい。所定の通信プロトコルは、例えば無線LAN(Local Area Network)である。

0071

記憶装置133は、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等のメモリ装置ハードディスク等の固定ディスク装置、又はフレキシブルディスク光ディスク等の可搬用の記憶装置等を有する。また、記憶装置133には、媒体搬送装置100の各種処理に用いられるコンピュータプログラムデータベース、テーブル等が格納される。コンピュータプログラムは、コンピュータ読み取り可能な可搬型記録媒体から、公知のセットアッププログラム等を用いて記憶装置133にインストールされてもよい。可搬型記録媒体は、例えばCD−ROM(compact disk read only memory)、DVD−ROM(digital versatile disk read only memory)等である。

0072

CPU134は、予め記憶装置133に記憶されているプログラムに基づいて動作する。なお、CPU134に代えて、DSP(digital signal processor)、LSI(large scale integration)等が用いられてもよい。また、CPU134に代えて、ASIC(Application Specific IntegratedCircuit)、FPGA(Field-Programmable Gate Array)等が用いられてもよい。

0073

CPU134は、操作装置105、表示装置106、撮像装置115、駆動装置131、インタフェース装置132及び記憶装置133等と接続され、これらの各部を制御する。CPU134は、駆動装置131の駆動制御、撮像装置115の撮像制御等を行い、画像を取得し、インタフェース装置132を介して不図示の情報処理装置に送信する。

0074

以上詳述したように、媒体搬送装置100では、移動可能なサイドガイド107に、補助ガイド108のローラ部121が通過可能な開口部127が設けられる。媒体搬送装置100は、二つの補助ガイド108の間の距離より小さい幅を有する媒体を搬送させる場合、補助ガイド108に媒体をガイドさせる。一方、媒体搬送装置100は、二つの補助ガイド108の間の距離より大きい幅を有する媒体を搬送させる場合、サイドガイド107に媒体をガイドさせつつ、補助ガイド108により媒体と載置台103の間の摩擦力を低減させて媒体をスムーズに搬送させる。

0075

これにより、利用者によって媒体に対してサイドガイド107がセットされなくても、媒体搬送装置100は、様々なサイズの媒体を良好に搬送することが可能となった。さらに、媒体搬送装置100は、二つの補助ガイド108の間の距離より小さい幅を有する媒体を搬送させる場合でも、サイドガイド107を移動させて、サイドガイド107に媒体をガイドさせ、媒体が傾いて搬送されることをより確実に防止することが可能となった。したがって、媒体搬送装置100は、様々なサイズの媒体をより良好に搬送することが可能となった。

0076

また、補助ガイド108上に媒体が載置される場合、その媒体は、媒体の移動に伴って回転するローラ部121に当接しながら搬送される。これにより、媒体搬送装置100は、媒体をスムーズに搬送することが可能となり、媒体を確実に給送することが可能となった。

0077

図12(A)、(B)及び図13(A)、(B)は、他の実施形態に係る補助ガイド208aについて説明するための模式図である。

0078

図12(A)、(B)は、媒体Mが載置台103に載置されているが補助ガイド208上に載置されていない状態を示し、図13(A)、(B)は、媒体Mが補助ガイド208上に載置されている状態を示す。図12(A)及び図13(A)は補助ガイド208を媒体搬送装置の側方から見た模式図であり、図12(B)及び図13(B)は補助ガイド208を媒体搬送装置の正面から見た模式図である。補助ガイド208bは、媒体搬送方向と直交する方向A2における載置台103の中央位置に対して補助ガイド208aを左右反転させた形状を有しているため、以下では代表して補助ガイド208aについて説明する。

0079

図12(A)、(B)及び図13(A)、(B)に示すように、補助ガイド208は、補助ガイド108が有する押し上げ部材123の代わりに、押し上げ部材223を有する。また、載置台103内部には、第1ストッパ125及び第2ストッパ126の代わりに、第1ストッパ225及び第2ストッパ226が設けられている。

0080

押し上げ部材223は、ばね等の押圧部材であり、載置台103内部に設けられ、支持部材122の、ローラ部121が取り付けられていない側を下側に向けて押圧することにより、支持部材122を介してローラ部121を上側に押し上げる。

0081

図12(A)、(B)に示すように、ローラ部121上に媒体Mが存在しない場合、押し上げ部材223の押圧力により、ローラ部121は、上側、即ち載置台103の表面から突出する方向に押し上げられ、上昇する。

0082

一方、図13(A)、(B)に示すように、ローラ部121上に媒体Mが載置された場合、ローラ部121上に載置された媒体Mの重みにより、ローラ部121は、載置台103の表面より下側、即ち載置台103の内部側に向けて押し下げられ、下降する。このように、押し上げ部材223として押圧部材が用いられる場合も、ローラ部121は、媒体の重みに応じて載置台103の表面より下側に向けて揺動可能に設けられる。

0083

以上詳述したように、押し上げ部材223として押圧部材が使用される場合も、媒体搬送装置は、様々なサイズの媒体をより良好に搬送することが可能となった。

0084

なお、押し上げ部材223として、ばねが使用される場合、そのばね定数を調節することにより、ローラ部121を押し下げる媒体の重さが定められる。但し、媒体が載置されていないときにローラ部121を押し上げるためには、ある程度の大きさのばね定数を有するばねを使用する必要がある。一方、ローラ部121に載置された媒体によりローラ部121に加えられる力は、ローラ部121自体の重さと比較して十分に小さい。そのため、ローラ部121に載置された媒体がローラ部121を確実に押し下げるように、ばね定数を調節することは、一般に難しい。

0085

一方、媒体搬送装置100は、押し上げ部材として加重部材を使用する場合、ローラ部121と釣り合う重量よりわずかに重い加重部材を使用することができる。その場合、媒体搬送装置100は、媒体が載置されていないときには加重部材によりローラ部121を押し上げつつ、わずかな重量を有する媒体によりローラ部121を確実に押し下げることが可能となる。したがって、媒体搬送装置100は、押し上げ部材として加重部材を使用することにより、ローラ部121を良好に制御できる加重部材の重さを、より高精度且つ容易に調節することができる。

0086

100媒体搬送装置
103 載置台
107サイドガイド
108補助ガイド
121ローラ部
123、223押し上げ部材
127 開口部

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