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技術 翻訳情報出力プログラム

出願人 大阪シーリング印刷株式会社
発明者 奥田勝巳
出願日 2018年12月11日 (2年0ヶ月経過) 出願番号 2018-231257
公開日 2020年6月18日 (6ヶ月経過) 公開番号 2020-095361
状態 未査定
技術分野 機械翻訳
主要キーワード 情報担持媒体 商品売り場 商品売場 広告表示プログラム 商品説明文 パック詰め 翻訳情報 翻訳要求
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2020年6月18日)のものです。
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図面 (17)

課題

商品毎に異なる商品説明文について利用者にとって所望の翻訳情報を提供することが可能な翻訳情報出力プログラムを提供する。

解決手段

商品に関する情報をラベル100に印字をするために作成された印字情報200、および、ラベル100に印字をされた印字情報200を読み取ることにより作成された読取情報201、に基づいて、読取情報201に関する翻訳情報300を作成し、該翻訳情報300を携帯端末装置40の表示部44に出力する、翻訳情報出力プログラム。

概要

背景

従来、商品説明文が記載された情報担持媒体としてのラベルが、商品やその包装物などに貼付されている。このようなラベルに印字された商品説明文は、ラベルのデザインや、商品の表面積都合から、その商品が主に流通されている国の所定の言語のみで記載されていることが通常である。たとえば、日本国内で流通されている商品であれば、多くの商品説明文は日本語により記載されている。そのため、外国人にとって、商品説明文を理解することが困難である。その結果、外国人利用者が誤って商品を購入する場合や、所望の商品が陳列されていても商品を購入する機会を失う場合がある。このような状況は、商品販売者にとっても、利用者に商品を購入してもらう機会を失うことにもなる。

一方、外国人を含めた全ての利用者が理解できるように全ての言語で商品説明文を記載することは記載スペースの問題やデザイン上の問題があるため困難である。

特許文献1には、上記のような状況を改善するために、携帯端末装置カメラで商品説明文を撮影すると、商品説明文を外国人利用者の所望の言語に翻訳して表示するというシステムが開示されている。具体的には、商品説明文とこれに対応する翻訳情報とを対応させて予めサーバなどの記憶部に記憶させ、利用者が携帯端末装置のカメラなどで商品説明文を撮影した際に、商品説明文に対応する翻訳情報をサーバなどから読み出して携帯端末装置の表示画面に表示させるというものである。

概要

商品毎に異なる商品説明文について利用者にとって所望の翻訳情報を提供することが可能な翻訳情報出力プログラムを提供する。商品に関する情報をラベル100に印字をするために作成された印字情報200、および、ラベル100に印字をされた印字情報200を読み取ることにより作成された読取情報201、に基づいて、読取情報201に関する翻訳情報300を作成し、該翻訳情報300を携帯端末装置40の表示部44に出力する、翻訳情報出力プログラム。

目的

このため、商品毎に異なる商品説明文について利用者にとって所望の翻訳情報を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

商品に関する情報を情報担持媒体印字をするために作成された印字情報、および、前記情報担持媒体に前記印字をされた前記印字情報を読み取ることにより作成された読取情報、に基づいて、前記読取情報に関する翻訳情報を作成し、該翻訳情報を表示装置に出力する、翻訳情報出力プログラム

請求項2

前記翻訳情報の作成は、前記印字情報に対応するように作成されたテーブルより対応する情報を引用することにより行われる、請求項1に記載の翻訳情報出力プログラム。

請求項3

前記翻訳情報の作成は、前記印字情報が機械翻訳されることによって行われる、請求項1または2に記載の翻訳情報出力プログラム。

請求項4

入力された前記表示装置の利用者の言語に関する情報に、更に基づいて、前記翻訳情報の作成が行われる、請求項1〜3のいずれか1項に記載の翻訳情報出力プログラム。

請求項5

前記利用者の言語に関する情報は、該利用者が入力することにより作成される、請求項4に記載の翻訳情報出力プログラム。

請求項6

前記利用者の言語に関する情報は、該利用者が保持する携帯端末装置が有する情報より作成される、請求項4または5に記載の翻訳情報出力プログラム。

請求項7

前記情報担持媒体は、ラベル包装材、および、タグからなる群より選択される少なくとも一つからなる、請求項1〜6のいずれか1項に記載の翻訳情報出力プログラム。

技術分野

0001

本発明は、翻訳情報出力プログラムに関し、特に、商品やその包装物などに付される情報担持媒体に記載された商品説明文翻訳して表示する翻訳情報出力プログラムに関する。

背景技術

0002

従来、商品説明文が記載された情報担持媒体としてのラベルが、商品やその包装物などに貼付されている。このようなラベルに印字された商品説明文は、ラベルのデザインや、商品の表面積都合から、その商品が主に流通されている国の所定の言語のみで記載されていることが通常である。たとえば、日本国内で流通されている商品であれば、多くの商品説明文は日本語により記載されている。そのため、外国人にとって、商品説明文を理解することが困難である。その結果、外国人利用者が誤って商品を購入する場合や、所望の商品が陳列されていても商品を購入する機会を失う場合がある。このような状況は、商品販売者にとっても、利用者に商品を購入してもらう機会を失うことにもなる。

0003

一方、外国人を含めた全ての利用者が理解できるように全ての言語で商品説明文を記載することは記載スペースの問題やデザイン上の問題があるため困難である。

0004

特許文献1には、上記のような状況を改善するために、携帯端末装置カメラで商品説明文を撮影すると、商品説明文を外国人利用者の所望の言語に翻訳して表示するというシステムが開示されている。具体的には、商品説明文とこれに対応する翻訳情報とを対応させて予めサーバなどの記憶部に記憶させ、利用者が携帯端末装置のカメラなどで商品説明文を撮影した際に、商品説明文に対応する翻訳情報をサーバなどから読み出して携帯端末装置の表示画面に表示させるというものである。

先行技術

0005

特開2002−269217号公報

発明が解決しようとする課題

0006

しかしながら、加工食品パック詰めの商品の売り場においては、商品毎に加工日消費期限、内容量、および、価格などが異なっており、これらの異なる情報をラベルに記載する必要がある。このような場合には、商品によってラベルに記載されている内容が異なるため、商品説明文とこれに対応する翻訳情報とを対応させて予めサーバなどの記憶部に記憶させておくことが煩雑となる。このため、商品毎に異なる商品説明文について利用者にとって所望の翻訳情報を提供することが困難であるという問題点がある。かかる問題は、ラベル以外の情報担持媒体、たとえばタグおよび包装材などについても同じである。

0007

本発明は、上記問題点を解消すべくなされたものであって、商品毎に異なる商品説明文について利用者にとって所望の翻訳情報を提供することが可能な翻訳情報出力プログラムを提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0008

上記目的を達成するために、本発明は、次のように構成されている。

0009

(1)本発明の翻訳情報出力プログラムは、商品に関する情報を情報担持媒体に印字をするために作成された印字情報、および、前記情報担持媒体に前記印字をされた前記印字情報を読み取ることにより作成された読取情報、に基づいて、前記読取情報に関する翻訳情報を作成し、該翻訳情報を表示装置に出力する。

0010

上記構成によると、読取情報だけでなく、入力された商品に関する情報に基づき作成された印字情報に基づいて、翻訳情報が作成されるため、商品毎に異なる情報に対して容易かつ正確に翻訳情報を作成し表示することができる。このため、商品毎に異なる商品説明文について利用者にとって所望の翻訳情報を提供することができる。

0011

(2)本発明の翻訳情報出力プログラムにおいて、前記翻訳情報の作成は、前記印字情報に対応するように作成されたテーブルより対応する情報を引用することにより行われる。このように構成すれば、テーブルを用いることにより容易に翻訳情報の作成を行うことができるため、翻訳情報の作成を行うための装置などを別途必要とせずに、利用者に対して迅速に翻訳情報を提供することができる。

0012

(3)本発明の翻訳情報出力プログラムにおいて、前記翻訳情報の作成は、前記印字情報が機械翻訳されることによって行われる。このように構成すれば、機械翻訳により容易に翻訳情報の作成を行うことができるため、予め印字情報に対応する翻訳文を作成する必要がなく、利用者に対して迅速に翻訳情報を提供することができる。

0013

(4)本発明の翻訳情報出力プログラムにおいて、入力された前記表示装置の利用者の言語に関する情報に、更に基づいて、前記翻訳情報の作成が行われる。このように構成すれば、利用者が日常的に使用する理解可能な言語に基づいて翻訳情報の作成が行われるため、利用者に対して理解可能な翻訳情報を提供することができる。

0014

(5)本発明の翻訳情報出力プログラムにおいて、前記利用者の言語に関する情報は、該利用者が入力することにより作成される。このように構成すれば、利用者自身が理解可能な言語を入力することができるため、利用者に対して理解可能な翻訳情報を提供することができる。

0015

(6)本発明の翻訳情報出力プログラムにおいて、前記利用者の言語に関する情報は、該利用者が保持する携帯端末装置が有する情報より作成される。このように構成すれば、利用者が翻訳情報を取得する際に言語に関する情報を入力する必要がなくなるので、利用者が印字情報を読み取るだけで日常的に使用する理解可能な言語に基づく翻訳情報を容易に取得することができる。

0016

(7)本発明の翻訳情報出力プログラムにおいて、前記情報担持媒体は、ラベル、包装材、および、タグからなる群より選択される少なくとも一つからなる。このように構成すれば、ラベル、包装材、および、タグに印字された商品名や価格などの商品情報を利用者に対して理解し易い言語で翻訳情報を提供することができるため、利用者に対して商品の購買意欲喚起することができる。

発明の効果

0017

本発明に係る態様によれば、商品毎に異なる商品説明文(印字情報)について利用者にとって所望の翻訳情報を提供することができる。

図面の簡単な説明

0018

本実施形態に係る翻訳情報出力プログラムを適用した翻訳情報出力システムの全体構成を示す概略図である。
本実施形態に係るPC(Personal Computer)の構成を示す図である。
本実施形態に係るプリンタの構成を示す図である。
本実施形態に係る携帯端末装置の構成を示す図である。
本実施形態に係るサーバの構成を示す図である。
本実施形態に係る翻訳情報出力プログラムを実行するためのプリンタおよびPCの制御フロー図である。
本実施形態に係る翻訳情報出力プログラムを実行するためのサーバおよび携帯端末装置の制御フロー図である。
本実施形態に係るラベルの印字情報と翻訳情報との対応テーブルを示す図である。
本実施形態に係る無地のラベルに対して印字情報が印字される様子を示す図である。
本実施形態に係る携帯端末装置の表示部に読取情報および翻訳開始タンが表示された様子を示す図である。
本実施形態に係る携帯端末装置の表示部に翻訳情報が表示された様子を示す図である。
本実施形態に係る広告表示プログラムを実行するためのサーバおよび携帯端末装置の制御フロー図である。
本実施形態に係る読取情報と広告情報との対応テーブルを示す図である。
本実施形態に係る携帯端末装置の表示部に読取情報が表示された様子を示す図である。
本実施形態に係る携帯端末装置の表示部に広告情報が表示された様子を示す図である。
本実施形態に係る携帯端末装置の表示部に広告情報が表示された様子を示す図である。

実施例

0019

以下、添付図面を参照して、本発明に係る翻訳情報出力プログラムを実行するための実施形態を説明する。

0020

まず、図1図11を参照して、本実施形態による翻訳情報出力プログラムを実行するためのシステムの全体構成について説明する。本実施形態による翻訳情報出力プログラムは、図1に示すように、商品に関する情報をラベル100に印字をするために作成された印字情報200、および、ラベル100に印字をされた印字情報200を読み取ることにより作成された読取情報201、に基づいて、読取情報201に関する翻訳情報300を作成し、該翻訳情報300を表示装置に出力するシステムにおいて使用されるプログラムである。具体的には、ラベル100に印字された印字情報200を読み取る読取装置としては、携帯端末装置40のカメラ46(図4参照)を用いている。同様に表示装置としては、携帯端末装置40の表示部44(図4参照)を用いている。翻訳情報出力プログラムはサーバ50の記憶部52(図5参照)に格納されている。

0021

図1に示すように、印字装置10は、PC20およびプリンタ30から構成されている。また、図2に示すように、PC20は、PC全体の制御を司る制御部21と、各種情報を記憶する記憶部22と、PCに各種情報(印字情報など)を入力するためのキーボードなどの入力部23と、PCに入力された情報などを表示する表示部24と、プリンタ30やサーバ50との通信を行うための通信制御部25とを備えている。

0022

PC20には、入力部23を介して商品の内容に関する情報が入力される。この情報は、商品毎に異なる情報であり、たとえば、商品名、消費期限、加工日、原材料名、および、価格などに関する情報である。この情報は利用者により直接入力されても良いし、センサなどを用いて商品に関する情報を取得してもよい。PC20は、入力された情報に基づいて、ラベル100に印字するための印字情報200を作成する。この印字情報200は、PC20の通信制御部25を介してプリンタ30に出力(送信)され、プリンタ30の印字部32によりラベル100に対して印字されるとともに、ネットワーク60を介してサーバ50に出力(送信)される。この通信制御部25は、公知技術の有線通信または無線通信を適用可能である。

0023

プリンタ30は、図3に示すように、プリンタ全体の制御を司る制御部31と、商品に貼付されるラベル100に対して印字情報200に基づいて印字するためのインクジェットヘッドサーマルヘッドなどの印字部32と、PC20の通信制御部25と情報通信を行うための通信制御部33とを備えている。プリンタ30の印字部32は、PC20から送信された印字情報200をラベル100に対して印字する機能を有する。通信制御部33は、公知技術の有線通信または無線通信を適用可能である。

0024

携帯端末装置40は、携帯端末装置全体の制御を司る制御部41と、各種情報を記憶する記憶部42と、文字などを入力するための入力部43と、入力された文字や画像などを表示させる表示部44と、ネットワーク60を介してサーバ50およびPC20と通信を行うための通信制御部45と、ラベル100に印字された印字情報200を読み取る(撮影する)カメラ46とを備えている。また、携帯端末装置40としてスマートフォンを用いる場合には、タッチパネルが入力部43および表示部44を兼ねることになる。

0025

利用者が携帯端末装置40のカメラ46によりラベル100に印字された印字情報200(図9参照)を読み取り、読取情報201(図10参照)としてサーバ50に出力することにより、その印字情報200に対応する利用者の所望の言語で翻訳された翻訳情報300(図11参照)が表示部44に表示される。携帯端末装置40の記憶部42には、携帯端末装置40を利用する利用者の国籍や利用者の所望の言語(理解可能な言語)などが予め設定記憶されており、翻訳情報300が作成される際にこのような設定内容が参照され翻訳される。

0026

サーバ50は、サーバ全体の制御を司る制御部51と、後述する機械翻訳部54により翻訳された翻訳情報300などの各種情報を記憶する記憶部52と、ネットワーク60を介してPC20および携帯端末装置40と通信を行うための通信制御部53と、携帯端末装置40により読み取られた読取情報201に関する翻訳情報300を作成する機械翻訳部54とを備えている。通信制御部53は、公知技術の有線通信または無線通信を適用可能である。

0027

サーバ50の機械翻訳部54で行われる翻訳情報300の作成は、図8に示すように、印字情報200に対応するように作成された対応テーブルT10により対応する翻訳情報300を引用することにより行われるか、あるいは、印字情報200が機械翻訳されることによって行われる。この対応テーブルT10は、サーバ50の記憶部52に記憶されており、印字情報200と翻訳情報300とが対応付けられている。具体的には、対応テーブルT10の「印字情報」の列にはPC20から送信された印字情報200が記憶され、対応テーブルT10の「翻訳情報」の列には機械翻訳部54により翻訳された翻訳情報300が記憶されている。

0028

さらに、サーバ50の機械翻訳部54で行われる翻訳情報300の作成は、携帯端末装置40の表示部44に表示される利用者の言語に関する情報の入力に基づいて行われる。具体的には、利用者の言語に関する情報は、携帯端末装置40の表示部44に予め複数の国名や国旗などを表示しておき、利用者がいずれかを入力(選択)することにより作成される。他の方法としては、利用者の言語に関する情報を、利用者が保持する携帯端末装置40に予め国籍や通常使用する言語を登録しておくことにより、この携帯端末装置40が有する情報より作成される。

0029

また、サーバ50の記憶部52には、図13に示すように、ラベル100に印字された印字情報を読み取った読取情報400(図14参照)と、読取情報に関連する広告情報AおよびB(図15および図16参照))とが対応付けられた対応テーブルT20が記憶されている。この対応テーブルT20の「読取情報」の列には商品名が記憶され、対応テーブルT20の「広告情報」の列には読取情報に関連する広告情報が記憶されている。たとえば、利用者が携帯端末装置40のカメラ46を用いて商品「」を撮影した場合に、「茶」に関連する広告情報として「おにぎり」「弁当」「菓子」に関する広告情報が少なくとも1つ表示される。読取情報と広告情報との対応付けの一例としては、利用者が「茶」を購入した場合に、「茶」と同時に購入しそうな「おにぎり」「弁当」「菓子」などの食品が対応付けられている。同様に、利用者が「菓子」を購入した場合に、「菓子」と同時に購入しそうな「茶」「コーヒー」「ジュース」などの飲料が対応付けられている。

0030

次に、本実施形態による翻訳情報出力プログラムを実行するための制御フローについて説明する。この翻訳情報出力プログラムは、サーバ50に格納され、システムを制御している。

0031

図6に示すように、PC20は、利用者により入力された商品に関する情報、あるいは、センサなどにより検知された商品に関する情報を受信する(S21)。次に、PC20は、商品に関する情報に基づいて、ラベル100に印字するための印字情報200を作成する(S22)。その後、表示部24などに表示される印字開始ボタンの操作が利用者により行われることにより(S23)、PC20は、PC20の通信制御部25およびプリンタ30の通信制御部33を介して、印字情報200および印字情報200の印字開始要求をプリンタ30に送信する(S24)。同時に、PC20は、印字情報200および印字情報200の翻訳要求をサーバ50に送信する(S25)。

0032

一方、プリンタ30は、PC20から送信された印字情報200および印字情報200の印字開始要求を受信し(S11)、図9に示すように、プリンタ30の印字部32により無地のラベル100に対して商品に関する説明文として印字情報200を印字する(S12)。

0033

図7に示すように、サーバ50は、PC20から送信された印字情報200および印字情報200の翻訳要求を受信すると(S31)、サーバ50の記憶部52に記憶された対応テーブルT10(図8参照)を参照して、サーバ50が受信した印字情報200に対応する翻訳情報300が記憶されているか否かを判断する(S32)。サーバ50が、印字情報200に対応する翻訳情報300が対応テーブルT10に記憶されていないと判断した場合に、サーバ50の機械翻訳部54が、印字情報200を利用者の所望の言語に機械翻訳する(S33)。そして、サーバ50は、翻訳情報300を対応テーブルT10に記憶する(S34)。サーバ50の機械翻訳部54が翻訳情報300を機械翻訳する際には、利用者の言語に関する情報に基づいて、利用者が理解可能な言語で翻訳する。

0034

一方、携帯端末装置40は、利用者が携帯端末装置40のカメラ46を用いて商品に貼付されたラベル100の印字情報200(図9参照)を読み取り(S41)、印字情報200に基づいた読取情報201(図10参照)を作成する(S42)。次に、携帯端末装置40は、表示部44および入力部43としてのタッチパネル上に、読取情報201と併せて、この読取情報201の翻訳を開始するか否かの選択を行う翻訳開始ボタン43aを表示する(図10参照)。利用者により、翻訳開始ボタン43aが操作されると、携帯端末装置40は、読取情報201、読取情報201に対応する翻訳表示要求、および、携帯端末装置40内に保有されていた利用者の言語に関する情報をサーバ50に送信する(S44)。

0035

他方、サーバ50は、携帯端末装置40から送信された読取情報201および翻訳表示要求を受信すると(S35)、読取情報201(印字情報200)に対応する翻訳情報300をサーバ50の記憶部52の対応テーブルT10から検索し、該当する翻訳情報300を携帯端末装置40に送信する(S36)。

0036

一方、携帯端末装置40は、サーバ50から送信された読取情報201に対応する翻訳情報300を受信すると(S45)、表示部44に翻訳情報300(図11参照)を表示する。

0037

次に、本実施形態による広告情報出力プログラムを実行するための制御フローについて説明する。

0038

図12に示すように、サーバ50は、商品売場に設置されたカメラなどから送信された利用者の性別および年齢などの各種情報やその商品が売られている店舗位置情報を受信する(S101)。

0039

一方、携帯端末装置40は、利用者が携帯端末装置40のカメラ46を用いて商品に貼付されたラベル100の印字情報を読み取り(S201)、ラベル100の印字情報に基づいた読取情報400(図14参照)を作成する(S202)。その後、携帯端末装置40は、読取情報400および読取情報400に対応する広告表示要求をサーバ50に送信する(S203)。

0040

他方、サーバ50は、携帯端末装置40から送信された読取情報400および読取情報400に対応する広告表示要求を受信すると(S102)、記憶部52に記憶された対応テーブルT20から読取情報400に対応する広告情報を検索し(図13参照)、読取情報400に対応する広告情報を携帯端末装置40に送信する(S103)。このとき、サーバ50は、上記S101において商品売り場に設置されたカメラなどから送信された各種情報に基づいて、利用者に対して最適な広告情報を検索する。

0041

一方、携帯端末装置40において、サーバ50から送信された読取情報400に対応する広告情報が受信され(S204)、図15および図16に示すように携帯端末装置40の表示部44に広告情報Aまたは広告情報Bが表示される(S205)。たとえば、図15に示す広告情報Aのように、読取情報400の下端に重なるように安売りの情報が表示されてもよい。また、図16に示す広告Bのように、読取情報400の下方に他社の飲料に関する広告情報が表示されてもよい。

0042

上記説明した本実施形態によれば、以下の効果を得ることができる。

0043

(1)上記実施形態による翻訳情報出力プログラムでは、商品に関する情報をラベル100に印字をするために作成された印字情報200、および、ラベル100に印字をされた印字情報200を読み取ることにより作成された読取情報201、に基づいて、読取情報201に関する翻訳情報300を作成し、該翻訳情報300を携帯端末装置40の表示部44に出力する。

0044

これにより、読取情報201だけでなく、入力された商品に関する情報に基づき作成された印字情報200に基づいて、翻訳情報300が作成されるため、商品毎に異なる情報に対して容易かつ正確に翻訳情報300を作成し表示することができる。このため、商品毎に異なる商品説明文について利用者にとって所望の翻訳情報300を提供することができる。

0045

(2)上記実施形態による翻訳情報出力プログラムでは、翻訳情報300の作成を、印字情報200に対応するように作成された対応テーブルT10より対応する翻訳情報300を引用することにより行うことによって、対応テーブルT10を用いることにより容易に翻訳情報300の作成を行うことができるため、翻訳情報300の作成を行うための装置などを別途必要とせずに、利用者に対して迅速に翻訳情報300を提供することができる。

0046

(3)上記実施形態による翻訳情報出力プログラムでは、翻訳情報300の作成を、印字情報200を機械翻訳することによって、機械翻訳により容易に翻訳情報300の作成を行うことができるため、予め印字情報200に対応する翻訳文を作成する必要がなく、利用者に対して迅速に翻訳情報300を提供することができる。

0047

(4)上記実施形態による翻訳情報出力プログラムでは、入力された携帯端末装置40の表示部44の利用者の言語に関する情報に、更に基づいて、翻訳情報300の作成を行うことによって、利用者が日常的に使用する理解可能な言語に基づいて翻訳情報300の作成が行われるため、利用者に対して理解可能な翻訳情報300を提供することができる。

0048

(5)上記実施形態による翻訳情報出力プログラムでは、利用者の言語に関する情報を、該利用者が入力することにより作成することによって、利用者自身が理解可能な言語を入力することができるため、利用者に対して理解可能な翻訳情報300を提供することができる。

0049

(6)上記実施形態による翻訳情報出力プログラムでは、利用者の言語に関する情報を、該利用者が保持する携帯端末装置40が有する情報より作成することによって、利用者が翻訳情報300を取得する際に言語に関する情報を入力する必要がなくなるので、利用者が印字情報200を読み取るだけで日常的に使用する理解可能な言語に基づく翻訳情報300を容易に取得することができる。

0050

(7)上記実施形態による翻訳情報出力プログラムでは、情報担持媒体としてラベルを用いたことによって、ラベルに印字された商品名や価格などの商品情報を利用者に対して理解し易い言語で翻訳情報を提供することができるため、利用者に対して商品の購買意欲を喚起することができる。

0051

上記実施形態は、以下のように変更した構成とすることもできる。

0052

・上記実施形態では、本発明の情報担持媒体の一例としてラベルを用いる例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、印字装置を用いて印字情報を印字することが可能であれば、ラベル以外に包装材やタグなどの情報を印字することが可能な種々の媒体を用いることが可能である。

0053

・上記実施形態では、携帯端末装置のカメラを用いてラベルに印字された印字情報を読み取り出力する例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、ラベルに印字された印字情報を読み取り出力することが可能であれば、携帯端末装置のカメラ以外に、たとえば専用の読取装置を用いてもよい。

0054

・上記実施形態では、本発明の表示装置の一例として携帯端末装置の表示部を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、翻訳情報を表示することが可能であれば、携帯端末装置の表示部以外に、たとえば専用の表示装置を用いてもよい。

0055

・上記実施形態では、本発明の携帯端末装置の入力部および表示部の一例として、タッチパネルが入力部および表示部を兼ねる例について説明したが、本発明はこれに限られない。たとえば専用の入力部および表示部を用いてもよい。

0056

・上記実施形態では、本発明の印字装置の一例として別体のPCとプリンタとにより構成する例を示したが、本発明はこれに限られない。たとえば、ラベルに印字することが可能であれば、PCとプリンタとが一体的に構成された印字装置でも適用可能である。

0057

・上記実施形態では、目視により確認可能な文字や図形などの印字情報を読取装置を用いて読み取る例を示したが、読取装置を用いて読み取ることが可能であれば、目視により確認不可能な情報、たとえば電子透かしなどの情報を付加してもよい。

0058

・上記実施形態では、印字情報と読取情報に基づいてサーバにより翻訳情報を作成する例を示したが、本発明はこれに限られない。たとえば、印字情報と読取情報に基づいて翻訳情報を作成することが可能であれば、サーバ以外の翻訳装置を用いて翻訳情報を作成することも可能である。

0059

・上記実施形態では、PCと、プリンタおよびサーバとの間の制御フローにおいて、S24における制御内容とS25における制御内容とを同時に行う例を示したが、本発明はこれに限られない。たとえば、S24における制御内容とS25における制御内容とのいずれか一方を先に実行し、他方を後に実行してもよい。

0060

・上記実施形態では、サーバと携帯端末装置との間の制御フローにおけるS44において、利用者の言語に関する情報を携帯端末装置からサーバに送信する例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、利用者の言語に関する情報を利用者自身に選択させてもよい。

0061

・上記実施形態は、いずれも本発明の適応の例示であり、特許請求の範囲に記載の範囲内におけるその他いかなる実施形態も、発明の技術的範囲に含まれることは当然のことである。

0062

10 …印字装置
20 …PC(印字装置)
30 …プリンタ(印字装置)
40 …携帯端末装置
43 …入力部
44 …表示部(表示装置)
100 …ラベル(情報担持媒体)
200 …印字情報
201 …読取情報
300 …翻訳情報
T10 …対応テーブル

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