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技術 健康増進支援システム及び健康増進支援方法

出願人 株式会社EpsilonMolecularEngineering
発明者 根本直人池田誠
出願日 2018年12月4日 (1年11ヶ月経過) 出願番号 2018-227213
公開日 2020年6月11日 (5ヶ月経過) 公開番号 2020-091577
状態 未査定
技術分野 医療・福祉事務
主要キーワード 出力音データ 外部通信ユニット 栄養成分量 個人健康情報 食品コード 食嗜好 処理制御ユニット 購入食品
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2020年6月11日)のものです。
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図面 (20)

課題

健康増進のために適し、かつ、利用者の現在位置の周辺店舗購入可能又は提供を受けることが可能な食品から構成される昼食の献立対象者提示する。

解決手段

健康増進支援装置300Aが、可搬型通信装置100jからの現在位置を指定した支援要求を受信した場合に、可搬型通信装置100jの現在位置の周辺の店舗の品揃え情報である周辺店舗品揃え情報を品揃え管理装置200Aから取得する。そして、健康増進支援装置300Aが、内部に登録されている利用者が当日の昼食により摂取することが推奨される栄養成分に関連する情報である推奨栄養成分関連情報における登録内容と、取得された周辺店舗品揃え情報とに基づいて推奨献立情報を生成する。そして、健康増進支援装置300Aが、生成された推奨献立情報を可搬型通信装置100jへ送信する。

概要

背景

健康は栄養バランスのとれた食生活により得られる。このため、従来から、糖尿病高脂血症高血圧症等の生活習慣病の予防や改善のために、栄養バランスのとれた献立提示するための技術が提案されている。

こうした提案技術の一つとして、対象者が取り組み易い食生活の改善を支援する技術がある(特許文献1参照:以下、「従来例1」という)。この従来例1の技術では、対象者にとって一般的な単位期間(例えば、1日分)における複数回の食事の献立の入力結果に基づいて対象者の食習慣食嗜好を含む)を特定する。引き続き、対象者の個人健康情報年齢、体重、性別等)により定まる各栄養成分の当該単位期間における摂取基準量と、入力された献立から算出された各栄養成分の現状摂取量との差分、及び、特定された対象者の食習慣に基づいて、改善献立が作成される。そして、作成された改善献立が、対象者に提供されるようになっている。

また、提案技術の他の一つとして、食事の楽しさを失うことなく食生活の実行を継続可能であり、結果として高血圧の予防等の所定の目標を達成することを支援する技術がある(特許文献2参照:以下、「従来例2」という)。この従来例2の技術では、対象者の個人健康情報(年齢、体重、性別等)により定まる各栄養成分の1日当たりの摂取基準量と、入力された献立から算出された各栄養成分の現状摂取量との差分、及び、対象者の出身地献立作成対象日季節等の対象者による食材食品選択傾向に影響を与える情報に基づいて、日々の献立が作成される。そして、作成された改善献立が、対象者に提供されるようになっている。

概要

健康増進のために適し、かつ、利用者の現在位置の周辺店舗購入可能又は提供を受けることが可能な食品から構成される昼食の献立を対象者に提示する。 健康増進支援装置300Aが、可搬型通信装置100jからの現在位置を指定した支援要求を受信した場合に、可搬型通信装置100jの現在位置の周辺の店舗の品揃え情報である周辺店舗品揃え情報を品揃え管理装置200Aから取得する。そして、健康増進支援装置300Aが、内部に登録されている利用者が当日の昼食により摂取することが推奨される栄養成分に関連する情報である推奨栄養成分関連情報における登録内容と、取得された周辺店舗品揃え情報とに基づいて推奨献立情報を生成する。そして、健康増進支援装置300Aが、生成された推奨献立情報を可搬型通信装置100jへ送信する。

目的

本発明は、上記の事情を鑑みてなされたものであり、健康増進のために適し、かつ、利用者の現在位置の周辺の店舗で購入可能又は提供サービスを受けることが可能な食品から構成される昼食の献立を対象者に提示することができる健康増進支援システム及び健康増進支援方法を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

利用者が操作する可搬型通信装置と;複数の店舗で利用者に販売又は提供される食品の品揃え情報を管理し、外部との通信が可能な品揃え管理装置と;前記可搬型通信装置及び前記品揃え管理装置との通信が可能な健康増進支援装置と;を備える健康増進支援システムであって、前記可搬型通信装置は、現在位置を検出する位置検出部と;前記健康増進支援装置から受信した推奨献立情報を利用者に提示する提示部と;を備え、前記品揃え情報には、前記複数の店舗のそれぞれの位置情報と、前記複数の店舗のそれぞれで販売又は提供される複数の食品と、前記複数の食品の栄養成分とが含まれ、前記健康増進支援装置は、利用者が当日の昼食により摂取することが推奨される栄養成分に関連する情報が記憶される記憶部と;前記可搬型通信装置からの現在位置を指定した支援要求を受信した場合に、前記可搬型通信装置の現在位置の周辺の店舗の品揃え情報を、前記品揃え管理装置から取得する取得部と;前記関連する情報を参照して算出される前記推奨される栄養成分と、前記取得された品揃え情報とに基づいて推奨献立情報を生成し、前記生成された推奨献立情報を前記可搬型通信装置へ送信する生成部と;を備える、ことを特徴とする健康増進支援システム。

請求項2

前記可搬型通信装置は、前記推奨献立情報を参照した利用者が当日の昼食で外食した食品を前記健康増進支援装置へ送信し、前記関連する情報には、当日を含む1週間における昼食を外食とする予定の昼食外食予定日数に応じて定まる週間推奨栄養成分が含まれ、前記生成部は、前記週間推奨栄養成分から、前記1週間において前記当日の前日までに昼食外食により摂取した食品の栄養成分を差し引いた差分栄養成分に基づいて、前記推奨される栄養成分を算出する、ことを特徴とする請求項1に記載の健康増進支援システム。

請求項3

前記生成部は、前記週間推奨栄養成分、及び、前記1週間で昼食外食により実際に摂取した食品の栄養成分の合計を、前記可搬型通信装置へ送信する、ことを特徴とする請求項2に記載の健康増進支援システム。

請求項4

前記関連する情報には、利用者の年齢、体重及び性別が含まれる、ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の健康増進支援システム。

請求項5

前記可搬型通信装置は、利用者により指定された店舗の情報を前記健康増進支援装置へ送信し、前記生成部は、前記指定された店舗で販売又は提供されている食品の範囲内で、前記推奨献立情報を生成する、ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の健康増進支援システム。

請求項6

前記可搬型通信装置は、利用者により指定された外食食品候補の情報を前記健康増進支援装置へ送信し、前記生成部は、前記指定された外食食品候補を優先して、前記推奨献立情報を生成する、ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の健康増進支援システム。

請求項7

前記生成部は、前記品揃え管理装置から取得した前記現在位置の周辺の店舗の品揃え情報を、前記可搬型通信装置へ送信し、前記外食食品候補の指定は、前記送信された品揃え情報を参照した利用者により行われる、ことを特徴とする請求項6に記載の健康増進支援システム。

請求項8

前記外食食品候補の指定は、利用者が訪問した店舗において行われる、ことを特徴とする請求項6に記載の健康増進支援システム。

請求項9

前記可搬型通信装置は、撮影部を更に備え、前記外食食品候補の指定は、前記撮影部による撮影結果に基づいて行われる、ことを特徴とする請求項8に記載の健康増進支援システム。

請求項10

利用者が操作する可搬型通信装置と;複数の店舗で販売又は提供される食品の品揃え情報を管理し、外部との通信が可能な品揃え管理装置と;前記可搬型通信装置及び前記品揃え管理装置との通信が可能な健康増進支援装置と;を備える健康増進支援システムにおいて使用される健康増進支援方法であって、前記可搬型通信装置からの現在位置を指定した支援要求を受信した場合に、前記健康増進支援装置が、前記可搬型通信装置の現在位置の周辺の店舗の品揃え情報を、前記品揃え管理装置から取得する取得工程と;前記取得された品揃え情報と、当日に摂取することが推奨される栄養成分とに基づいて、前記健康増進支援装置が、推奨献立情報を生成し、前記生成された推奨献立情報を前記可搬型通信装置へ送信する生成工程と;を備える、ことを特徴とする健康増進支援方法。

技術分野

0001

本発明は、健康増進支援システム及び健康増進支援方法係り、特に、利用者の健康増進や健康維持のための献立提示する健康増進支援システム及び健康増進支援方法に関するものである。

背景技術

0002

健康は栄養バランスのとれた食生活により得られる。このため、従来から、糖尿病高脂血症高血圧症等の生活習慣病の予防や改善のために、栄養バランスのとれた献立を提示するための技術が提案されている。

0003

こうした提案技術の一つとして、対象者が取り組み易い食生活の改善を支援する技術がある(特許文献1参照:以下、「従来例1」という)。この従来例1の技術では、対象者にとって一般的な単位期間(例えば、1日分)における複数回の食事の献立の入力結果に基づいて対象者の食習慣食嗜好を含む)を特定する。引き続き、対象者の個人健康情報年齢、体重、性別等)により定まる各栄養成分の当該単位期間における摂取基準量と、入力された献立から算出された各栄養成分の現状摂取量との差分、及び、特定された対象者の食習慣に基づいて、改善献立が作成される。そして、作成された改善献立が、対象者に提供されるようになっている。

0004

また、提案技術の他の一つとして、食事の楽しさを失うことなく食生活の実行を継続可能であり、結果として高血圧の予防等の所定の目標を達成することを支援する技術がある(特許文献2参照:以下、「従来例2」という)。この従来例2の技術では、対象者の個人健康情報(年齢、体重、性別等)により定まる各栄養成分の1日当たりの摂取基準量と、入力された献立から算出された各栄養成分の現状摂取量との差分、及び、対象者の出身地献立作成対象日季節等の対象者による食材食品選択傾向に影響を与える情報に基づいて、日々の献立が作成される。そして、作成された改善献立が、対象者に提供されるようになっている。

先行技術

0005

特開2007−133525号公報
特開2002−351991号公報

発明が解決しようとする課題

0006

上述した従来例1,2の技術では、対象者の食習慣(食嗜好)や、献立作成対象日の季節等に基づいて、献立に使用される食材を定める。しかしながら、対象者の食事を用意する者が、現実に、定められた食材を簡単に用意できるとは限らない。すなわち、対象者の食事を用意する者が通常買い物をする店舗等に、当該定められた食材が買い物の際に用意されているとは限らない。このため、提供された献立を実現するために、多くの労力を投入しなければならない事態が発生する場合があった。

0007

こうした事態は、1回の食事の献立に関しても発生し得る。ましてや、従来例1,2の技術のように、少なくとも1日分の献立が提供される場合には、例えば1日分の食事(通常は、朝食、昼食及び夕食の3食)の献立という複数回の食事の献立が提供される場合には、当該事態が発生する可能性が高まることになってしまう。

0008

ところで、自身の健康増進に興味のある者(以下、「対象者」ともいう)の家庭における食事を日常的に用意する者(以下、「用意者」(対象者自身である場合もある)ともいう)は、通常、簡易に実現できる献立による食事を、当該対象者の食嗜好や栄養バランスを考慮しつつ用意する。しかしながら、例えば、対象者が家庭以外の会社等への通勤を行う勤務者であって、昼食を例えばコンビニエンスストア販売されている弁当補助食品に頼る場合の当該昼食には、当該考慮が十分にはなされない場合が多い。かといって、当該勤務者が、当該考慮が十分にはなされた弁当を持参するようにするには、当該弁当等を用意するための少なくない負担が、用意者にかかることになってしまう。

0009

また、勤務日の昼食以外の主に家庭で摂る食事については、1週間の平均的な摂取栄養成分量であれば、食品に対する栄養成分情報の取得が容易化されている近年においては、比較的精度良く把握できる。また、対象者の個人情報(年齢、体重、性別等)に応じて推奨される摂取栄養成分量についても、健康情報が様々な態様で取得が可能となっている。さらに、1週間における推奨される摂取栄養成分量を、勤務日の昼食以外の食事で摂取してしまうことは非常に稀であり、勤務日の昼食をコンビニエンスストアで販売されている食品に頼る場合であっても、当該昼食による摂取栄養成分量を調整できれば、1週間における摂取栄養成分量を、推奨される摂取栄養成分量に近づけることができる。

0010

本発明は、上記の事情を鑑みてなされたものであり、健康増進のために適し、かつ、利用者の現在位置の周辺の店舗で購入可能又は提供サービスを受けることが可能な食品から構成される昼食の献立を対象者に提示することができる健康増進支援システム及び健康増進支援方法を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0011

本発明は、第1の観点からすると、利用者が操作する可搬型通信装置と;複数の店舗で販売又は提供される食品の品揃え情報を管理し、外部との通信が可能な品揃え管理装置と;前記可搬型通信装置及び前記品揃え管理装置との通信が可能な健康増進支援装置と;を備える健康増進支援システムであって、前記可搬型通信装置は、現在位置を検出する位置検出部と;前記健康増進支援装置から受信した推奨献立情報を利用者に提示する提示部と;を備え、前記品揃え情報には、前記複数の店舗のそれぞれの位置情報と、前記複数の店舗のそれぞれで販売又は提供される複数の食品と、前記複数の食品の栄養成分とが含まれ、前記健康増進支援装置は、利用者が当日の昼食により摂取することが推奨される栄養成分に関連する情報が記憶される記憶部と;前記可搬型通信装置からの現在位置を指定した支援要求を受信した場合に、前記可搬型通信装置の現在位置の周辺の店舗の品揃え情報を、前記品揃え管理装置から取得する取得部と;前記関連する情報を参照して算出される前記推奨される栄養成分と、前記取得された品揃え情報とに基づいて推奨献立情報を生成し、前記生成された推奨献立情報を前記可搬型通信装置へ送信する生成部と;を備える、ことを特徴とする健康増進支援システムである。

0012

この健康増進支援システムでは、健康増進支援装置の取得部が、可搬型通信装置からの現在位置を指定した支援要求を受信した場合に、可搬型通信装置の現在位置の周辺の店舗の品揃え情報を品揃え管理装置から取得する。引き続き、生成部が、記憶部に記憶されている利用者が当日の昼食により摂取することが推奨される栄養成分に関連する情報と、取得された品揃え情報とに基づいて推奨献立情報を生成する。そして、生成部が、生成された推奨献立情報を可搬型通信装置へ送信する。この結果、当日の昼食に関する推奨献立が、可搬型通信装置における提示部により利用者(対象者)に提示される。

0013

したがって、本発明の健康増進支援システムによれば、健康増進のために適し、かつ、利用者の現在位置の周辺の店舗で購入可能な食品から構成される昼食の献立を利用者に提示することができる。

0014

本発明の健康増進支援システムでは、前記可搬型通信装置は、前記推奨献立情報を参照した利用者が当日の昼食で外食した食品を前記健康増進支援装置へ送信し、前記関連する情報には、当日を含む1週間における昼食を外食とする予定の昼食外食予定日数に応じて定まる週間推奨栄養成分が含まれ、前記生成部は、前記週間推奨栄養成分から、前記1週間において前記当日の前日までに昼食外食により摂取した食品の栄養成分を差し引いた差分栄養成分に基づいて、前記推奨される栄養成分を算出する、という構成とすることができる。

0015

この場合には、可搬型通信装置が、推奨献立情報を参照した利用者が当日の昼食で外食した食品の情報を健康増進支援装置へ送信する。また、上述した関連する情報には、当日を含む1週間における昼食を外食とする予定の昼食外食予定日数に応じて定まる週間推奨栄養成分が含まれるようになっている。そして、生成部が、上述した週間推奨栄養成分から、当該1週間において当日の前日までに昼食外食により摂取した食品の栄養成分を差し引いた差分栄養成分に基づいて、当日の昼食により摂取することが推奨される栄養成分を算出する。例えば、生成部は、当該1週間の当日を含む残日数で、差分栄養成分を除算することにより、当日の昼食により摂取することが推奨される栄養成分を算出するようにすることができる。このため、上述したように、容易に、かつ、比較的精度良く平均的な摂取栄養成分を把握できる1週間という生活リズムの基本的な期間において、勤務日の昼食をコンビニエンスストアで販売されている食品又はファミリーレストラン等の外食用店舗で提供される食品に頼る場合であっても、当該昼食による摂取栄養成分を適切に調整することができる。

0016

ここで、前記生成部は、前記週間推奨栄養成分、及び、前記1週間で昼食外食により実際に摂取した食品の栄養成分の合計を、前記可搬型通信装置へ送信する、という構成とすることができる。この場合には、利用者は、可搬型通信装置の提示部を参照することにより、週間推奨栄養成分と、直近の1週間で昼食外食により実際に摂取した食品の栄養成分の合計とを知ることにより、当該直近の1週間で過剰に摂取した栄養成分及び不足した栄養成分を定量的に把握することができる。

0017

また、本発明の健康増進支援システムでは、前記関連する情報には、利用者の年齢、体重及び性別が含まれる、という構成とすることができる。この場合には、利用者の属性に合わせて、当日の昼食に関する推奨献立を生成することができる。

0018

なお、当該関連する情報には、利用者の年齢、体重及び性別に加えて、既往症の種類や、健康診断の結果等が含まれるようにすることができる。

0019

また、本発明の健康増進支援システムでは、前記可搬型通信装置が、利用者により指定された店舗の情報を前記健康増進支援装置へ送信し、前記生成部が、前記指定された店舗で販売又は提供されている食品の範囲内で、前記推奨献立情報を生成する、という構成とすることができる。この場合には、今回の昼食用の食品を調達するための店舗が限定されるので、利用者の利便性が向上する。例えば、利用者が1つの店舗を指定した場合には、当該店舗で調達できる食品の範囲内で推奨献立情報が生成されるので、利用者は、複数の店舗を巡ることなく、推奨献立を実現するための食品を調達することができる。

0020

また、本発明の健康増進支援システムでは、前記可搬型通信装置が、利用者により指定された外食食品候補の情報を前記健康増進支援装置へ送信し、前記生成部が、前記指定された外食食品候補を優先して、前記推奨献立情報を生成する、という構成とすることができる。この場合には、利用者の食物への当日の嗜好性を尊重しつつ、外食食品候補では摂取しきれない栄養成分を補完可能な推奨献立情報を生成することができる。

0021

ここで、前記生成部が、前記品揃え管理装置から取得した前記現在位置の周辺の店舗の品揃え情報を、前記可搬型通信装置へ送信し、前記外食食品候補の指定は、前記送信された品揃え情報を参照した利用者により行われる、という構成とすることができる。この場合には、利用者は、実際に店舗へ出向くことなく、外食食品候補の指定を行うことができる。

0022

また、前記外食食品候補の指定が、利用者が訪問した店舗において行われる、という構成とすることができる。この場合には、利用者は、食品の現物を確認したうえで、外食食品候補の指定を行うことができる。

0023

ここで、前記可搬型通信装置が、撮影部を更に備え、前記外食食品候補の指定は、前記撮影部による撮影結果に基づいて行われる、という構成とすることができる。この場合には、外食食品候補の全体像の撮影画像、又は、外食食品候補に付されているバーコード等の食品コードコード化表示の撮影画像に基づいて外食食品候補の指定を行うことができるので、食品コード等のデータを人手により打ち込む必要がないため、簡易に外食食品候補の指定を行うことができる。

0024

なお、外食食品候補の全体像の撮影画像による指定に際しては、当該撮影画像のデータを受信した生成部が、画像認識の手法を用いて、指定された外食食品候補を特定するようにすることができる。また、バーコード等の撮影画像による指定に際しては、当該バーコード等のデコードを、可搬型通信装置において行うようにしてもよいし、バーコード等の撮影画像を受信した生成部において行うようにしてもよい。

0025

本発明は、第2の観点からすると、利用者が操作する可搬型通信装置と;複数の店舗で販売、又は提供される食品の品揃え情報を管理し、外部との通信が可能な品揃え管理装置と;前記可搬型通信装置及び前記品揃え管理装置との通信が可能な健康増進支援装置と;を備える健康増進支援システムにおいて使用される健康増進支援方法であって、前記可搬型通信装置からの現在位置を指定した支援要求を受信した場合に、前記健康増進支援装置が、前記可搬型通信装置の現在位置の周辺の店舗の品揃え情報を、前記品揃え管理装置から取得する取得工程と;前記取得された品揃え情報と、当日に摂取することが推奨される栄養成分とに基づいて、前記健康増進支援装置が、推奨献立情報を生成し、前記生成された推奨献立情報を前記可搬型通信装置へ送信する生成工程と;を備える、ことを特徴とする健康増進支援方法である。

0026

この健康増進支援方法では、取得工程において、可搬型通信装置からの現在位置を指定した支援要求を受信した場合に、健康増進支援装置が、可搬型通信装置の現在位置の周辺の店舗の品揃え情報を、品揃え管理装置から取得する。引き続き、生成工程において、取得された品揃え情報と、当日に摂取することが推奨される栄養成分とに基づいて、健康増進支援装置が、推奨献立情報を生成し、生成された推奨献立情報を可搬型通信装置へ送信する。

0027

したがって、本発明の健康増進支援方法によれば、健康増進のために適し、かつ、利用者の現在位置の周辺の店舗で購入可能な食品から構成される昼食の献立を利用者に提示することができる。

発明の効果

0028

以上説明したように、本発明の健康増進支援システム及び健康増進支援方法によれば、健康増進のために適し、かつ、利用者の現在位置の周辺の店舗で購入可能な食品から構成される昼食の献立を利用者に提示することができるという効果を奏する。

図面の簡単な説明

0029

本発明の第1実施形態に係る健康増進支援システムの構成を概略的に示す図である。
図1の可搬型通信装置の構成を示す図である。
図1の品揃え管理装置の構成を示す図である。
図3の品揃え管理情報の内容を説明するための図である。
図1の健康増進支援装置の構成を示す図である。
図5の推奨栄養成分関連情報の内容を説明するための図である。
図5処理制御ユニットによる初期情報登録処理を説明するためのフローチャートである。
図5の処理制御ユニットによる週初情報の登録処理を説明するためのフローチャートである。

0030

図5の処理制御ユニットによる日次処理を説明するためのフローチャートである。
図9の推奨献立作成処理を説明するためのフローチャートである。
図9の食後更新処理を説明するためのフローチャートである。
日次処理時に、第1実施形態の要素間で授受される情報を説明するための図である。
本発明の第2実施形態に係る健康増進支援システムの構成を概略的に示す図である。
図13の可搬型通信装置の構成を示す図である。
図13の品揃え管理情報の内容を説明するための図である。
図13の健康増進支援装置の構成を示す図である。

0031

図16の処理制御ユニットによる日次処理を説明するためのフローチャートである。
日次処理時に、第2実施形態の要素間で授受される情報を説明するための図である。
本発明の第3実施形態に係る健康増進支援システムの構成を概略的に示す図である。
図19の可搬型通信装置の構成を示す図である。
図19の健康増進支援装置の構成を示す図である。
図21の処理制御ユニットによる推奨献立作成処理を説明するためのフローチャートである。
日次処理時に、第3実施形態の要素間で授受される情報を説明するための図である。

実施例

0032

以下、本発明の実施形態を、図面を参照して説明する。なお、図面において、同一又は同等の要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。

0033

[第1実施形態]
まず、本発明の第1実施形態について、図1図12を参照して説明する。

0034

<構成>
図1には、第1実施形態に係る健康増進支援システム600Aの概略的な構成が示されている。この図1に示されるように、健康増進支援システム600Aは、スマートフォン等の可搬型通信装置100A1,100A2,…と、品揃え管理装置200Aと、健康増進支援装置300Aとを備えている。これらの可搬型通信装置100Aj(j=1,2,…)、品揃え管理装置200A及び健康増進支援装置300Aは、通信ネットワーク500に接続されている。

0035

なお、第1実施形態では、可搬型通信装置100Ajと健康増進支援装置300Aとの間で、通信ネットワーク500を介した通信が行われるようになっている。また、品揃え管理装置200Aと健康増進支援装置300Aとの間で、通信ネットワーク500を介した通信が行われるようになっている。

0036

上記の可搬型通信装置100Ajは、利用者が携帯する通信装置である。図1には、可搬型通信装置100Ajの周辺領域RGj内に店舗SHPj1,店舗SHPj2,…が存在する例が示されている。ここで、「周辺領域RGj」とは、第1実施形態では、可搬型通信装置100Ajの現在位置から所定距離(例えば、1km)以内の領域をいうようになっている。

0037

なお、店舗SHPjk(k=1,2,…)には、店舗管理装置400jkが配置されている。この店舗管理装置400jkは、通信ネットワーク500を介して品揃え管理装置200Aと通信可能となっている。以下、店舗SHPjkは、コンビニエンスストア等の食品を販売する店舗であるものとする。

0038

店舗管理装置400jkは、店舗SHPjkの商品在庫を管理する。そして、入荷や販売等により各商品の在庫量が変化すると、変化後の在庫情報を品揃え管理装置200Aへ報告する。この結果、品揃え管理装置200Aは、店舗SHPjkのそれぞれにおける商品の在庫を把握し、管理することができるようになっている。

0039

《可搬型通信装置100Ajの構成》
可搬型通信装置100Ajは、図2に示されるように、処理制御ユニット110Aと、記憶ユニット120とを備えている。また、可搬型通信装置100Ajは、入力ユニット130と、位置検出ユニット140とを備えている。さらに、可搬型通信装置100Ajは、音出力ユニット160と、表示ユニット170と、無線通信ユニット180とを備えている。

0040

上記の処理制御ユニット110Aは、可搬型通信装置100Ajの全体を統括制御する。この処理制御ユニット110Aの詳細については、後述する。

0041

上記の記憶ユニット120は、不揮発性記憶素子を備えて構成されている。この記憶ユニット120には、可搬型通信装置100Ajで利用される様々な情報データが記憶される。記憶ユニット120には、処理制御ユニット110Aがアクセス可能となっている。

0042

上記の入力ユニット130は、ストロークデバイスとしてのキー部、ポインティングデバイスとしてのマウス等を備えて構成されている。ここで、キー部としては、表示ユニット170の表示デバイスに設けられたタッチパネルを用いることができる。なお、キー部を有する構成に代えて、又は併用して、音声認識技術を利用して、音声にて入力する構成を採用することもできる。入力ユニット130への入力結果は、入力データとして、処理制御ユニット110Aへ送られる。

0043

なお、利用者は、入力ユニット130を介して、処理制御ユニット110Aに対する様々な指定や指令を行うようになっている。

0044

上記の位置検出ユニット140は、本実施形態では、GPS測位等を行って、可搬型通信装置100Ajの現在位置を検出する。位置検出ユニット140による検出結果は、処理制御ユニット110Aへ送られる。

0045

上記の音出力ユニット160は、スピーカを備えて構成されている。この音出力ユニット160は、処理制御ユニット110Aから送られた出力音データを受ける。そして、音出力ユニット160は、利用者へ向けて、当該出力音データに対応する音声を出力する。

0046

上記の表示ユニット170は、液晶ディスプレイ等の表示デバイスを備えて構成されている。この表示ユニット170は、処理制御ユニット110Aから送られた表示画像データを受ける。そして、表示ユニット170は、当該表示画像データに対応する画像を表示する。

0047

上記の無線通信ユニット180は、処理制御ユニット110Aによる制御のもとで、通信ネットワーク500を介して、健康増進支援装置300Aとの間で通信を行う。すなわち、処理制御ユニット110Aは、無線通信ユニット180を利用することにより、健康増進支援装置300Aとの間で通信を行うことができるようになっている。

0048

次に、上記の処理制御ユニット110Aについて説明する。処理制御ユニット110Aは、中央処理装置(CPU)及びその周辺回路を備えて構成されている。処理制御ユニット110Aが様々なプログラムを実行することにより、可搬型通信装置100Ajとしての各種機能が実現されるようになっている。

0049

処理制御ユニット110Aは、入力ユニット130から送られた初期設定情報を受けると、当該初期設定情報を、無線通信ユニット180を利用して健康増進支援装置300Aへ送信する。ここで、初期設定情報には、後述する可搬型通信装置100Ajの利用者(利用者ID#p)の身体情報BIp、勤務日昼食を除く週間摂取栄養成分ANp及び平均週間昼食外食日数ADpが含まれている。

0050

また、処理制御ユニット110Aは、入力ユニット130から送られた週初情報を受けると、当該週初情報を、無線通信ユニット180を利用して健康増進支援装置300Aへ送信する。ここで、週初情報には、後述する今週昼食外食予定日数NDpが含まれている。

0051

また、処理制御ユニット110Aは、入力ユニット130から送られた献立作成処理開始指令を受けると、現在位置を指定した献立作成処理開始要求を生成する。そして、処理制御ユニット110Aは、生成された献立作成処理開始要求を、無線通信ユニット180を利用して健康増進支援装置300Aへ送信する。

0052

また、処理制御ユニット110Aは、献立作成処理開始要求に応答した健康増進支援装置300Aから送信された周辺店舗位置情報を、無線通信ユニット180を介して受信すると、当該周辺店舗位置情報に含まれる店舗の位置を利用者に提示するための表示画像データ及び出力音データを生成する。そして、処理制御ユニット110Aは、生成された表示画像データを表示ユニット170へ送るとともに、生成された出力音データを音出力ユニット160へ送る。この結果、可搬型通信装置100Ajの周辺領域RGjに存在する店舗の位置が、表示ユニット170及び音出力ユニット160により利用者に提示される。

0053

こうして提示された周辺店舗位置情報に含まれる店舗の中から利用者が選択した店舗の指定を入力ユニット130から受けると、処理制御ユニット110Aは、当該店舗の指定を行うための店舗指定情報を生成する。そして、処理制御ユニット110Aは、生成された店舗指定情報を、無線通信ユニット180を利用して健康増進支援装置300Aへ送信する。

0054

また、処理制御ユニット110Aは、店舗指定情報を受信した健康増進支援装置300Aから送信された指定店舗品揃え情報を、無線通信ユニット180を介して受信すると、当該指定店舗品揃え情報に含まれる指定店舗の品揃えを利用者に提示するための表示画像データ及び出力音データを生成する。そして、処理制御ユニット110Aは、生成された表示画像データを表示ユニット170へ送るとともに、生成された出力音データを音出力ユニット160へ送る。この結果、指定店舗における食品(食品コード(後述する、大分類Cbc及び小分類SCbc,dとの組み合わせ)が付与されている)の品揃えが、表示ユニット170及び音出力ユニット160により利用者に提示される。

0055

こうして提示された指定店舗における食品の品揃えの中から、本日の昼食の献立に優先的に含ませることを利用者が希望する食品コードの指定を入力ユニット130から受けると、処理制御ユニット110Aは、当該指定された食品コードを優先指定食品コードとして特定する。そして、処理制御ユニット110Aは、特定された優先指定食品コードを、無線通信ユニット180を利用して健康増進支援装置300Aへ送信する。引き続き、入力ユニット130から優先指定食品指定終了を受けると、処理制御ユニット110Aは、優先指定食品の指定が終了した旨を、無線通信ユニット180を利用して健康増進支援装置300Aへ送信する。以下、「優先指定食品コード」及び「優先指定食品の指定が終了した旨」を併せて「優先指定食品情報」と呼ぶものとする。

0056

なお、優先指定食品情報には、優先指定食品コードが全く含まれない場合もある。

0057

また、処理制御ユニット110Aは、健康増進支援装置300Aから送信された推奨献立情報を、無線通信ユニット180を介して受信すると、当該推奨献立情報を利用者に提示するための表示画像データ及び出力音データを生成する。そして、処理制御ユニット110Aは、生成された表示画像データを表示ユニット170へ送るとともに、生成された出力音データを音出力ユニット160へ送る。この結果、本日の昼食の推奨献立が、表示ユニット170及び音出力ユニット160により利用者に提示される。

0058

また、処理制御ユニット110Aは、入力ユニット130から送られた当日の昼食外食において実際に摂取した食品及び当該食品の摂取量の情報を受けると、当該情報を、実摂取食品情報として、無線通信ユニット180を利用して健康増進支援装置300Aへ送信する。

0059

第1実施形態では、実摂取食品は、主に、指定店舗において購入した食品、すなわち、個別栄養成分が指定店舗の品揃えの情報に基づいて把握できる食品であることを想定している。なお、実摂取食品に、指定店舗の品揃えの情報に基づいて把握できない食品が含まれている場合には、当該食品からの摂取栄養成分の目安量を、利用者が指定入力するようになっている。

0060

また、処理制御ユニット110Aは、健康増進支援装置300Aから送信された週間摂取栄養成分情報を、無線通信ユニット180を介して受信すると、当該週間摂取栄養成分情報を利用者に提示するための表示画像データ及び出力音データを生成する。なお、週間摂取栄養成分情報には、後述する週間推奨栄養成分WNp、及び、週間実績栄養成分CNpが含まれている。

0061

引き続き、処理制御ユニット110Aは、生成された表示画像データを表示ユニット170へ送るとともに、生成された出力音データを音出力ユニット160へ送る。この結果、直近の1週間における昼食外食に関する週間栄養成分の推奨値及び実績値が利用者に提示される。

0062

なお、処理制御ユニット110Aが健康増進支援装置300Aへ送信する通信データには、可搬型通信装置100Ajを使用している利用者の利用者IDが含まれるようになっている。

0063

《品揃え管理装置200Aの構成》
品揃え管理装置200Aは、図3に示されるように、処理制御ユニット210Aと、記憶ユニット220と、外部通信ユニット230とを備えている。

0064

上記の処理制御ユニット210Aは、品揃え管理装置200Aを統括制御する。この処理制御ユニット210Aについては、後述する。

0065

上記の記憶ユニット220は、固定ディスク装置等の記憶装置を備えて構成されている。この記憶ユニット220には、品揃え管理装置200Aにおいて利用される様々な情報データが記録される。こうした情報データには、品揃え管理情報GMIが含まれている。記憶ユニット220には、処理制御ユニット210Aがアクセス可能となっている。

0066

なお、品揃え管理情報GMIの詳細については、後述する。

0067

上記の外部通信ユニット230は、処理制御ユニット210Aによる制御のもとで、ネットワーク500を介して、健康増進支援装置300A及び店舗管理装置400jkとの間で通信を行う。すなわち、処理制御ユニット210Aは、外部通信ユニット230を利用することにより、健康増進支援装置300A及び店舗管理装置400jkとの間で通信を行うことができるようになっている。

0068

次に、上記の処理制御ユニット210Aについて説明する。この処理制御ユニット210Aは、CPU及びその周辺回路を備えて構成されている。処理制御ユニット210Aが様々なプログラムを実行することにより、品揃え管理装置200Aとしての各種機能が実現されるようになっている。

0069

処理制御ユニット210Aは、店舗管理装置400jkから送信された店舗SHPjkにおける在庫情報を、外部通信ユニット230を介して受信する。そして、処理制御ユニット210Aは、受信した在庫情報に基づいて、品揃え管理情報GMIを更新する。

0070

また、処理制御ユニット210Aは、健康増進支援装置300Aから送信された品揃え情報要求を、外部通信ユニット230を介して受信する。ここで、当該品揃え情報要求には、可搬型通信装置100Ajの現在位置が含まれている。

0071

品揃え情報要求を受けると、処理制御ユニット210Aは、当該品揃え情報要求に含まれる現在位置に基づいて、品揃え管理情報GMIを参照して、可搬型通信装置100Ajの現在位置の周辺領域RGjに存在する店舗SHPjkを抽出する。引き続き、処理制御ユニット210Aは、抽出された店舗SHPjkにおける品揃え情報及び位置を、周辺店舗品揃え情報として、外部通信ユニット230を利用して健康増進支援装置300Aへ送信する。

0072

なお、品揃え管理装置200Aが健康増進支援装置300Aへ送信する通信データには、対応する利用者の利用者IDが含まれるようになっている。

0073

(品揃え管理情報GMI)
ここで、上記の品揃え管理情報GMIについて説明する。

0074

品揃え管理情報GMIは、図4に示されるように、店舗識別子SIDa(a=1,2,…)に関連付けて、店舗位置SPSa及び品揃え情報が登録されている。ここで、品揃え情報としては、大分類LCbc(b=1,2,…;c=1,2,…)及び小分類SCbc,d(d=1,2,…)の組み合わせで特定される食品ごとに関連付けて、栄養成分NCbc,d、外観の画像IMbc,d及び在庫数Nbc,dが登録されている。

0075

なお、大分類LCbcの例としては、「弁当」、「おむすび」、「パン」、「おかず」等が挙げられる。また、小分類SCbc,dの例としては、大分類LCbcが「弁当」の場合における「鮭」、「ハンバーグ」、「とんかつ」等が挙げられる。

0076

《健康増進支援装置300Aの構成》
健康増進支援装置300Aは、図5に示されるように、処理制御ユニット310Aと、記憶ユニット320と、外部通信ユニット330とを備えている。

0077

上記の処理制御ユニット310Aは、健康増進支援装置300Aの全体を統括制御する。この処理制御ユニット310Aは、CPU及びその周辺回路を備えて構成され、様々なプログラムを実行することにより、健康増進支援装置300Aとしての機能を実現させるための健康増進支援処理を行うようになっている。

0078

なお、処理制御ユニット310Aが実行する健康増進支援処理の詳細については、後述する。

0079

上記の記憶ユニット320は、固定ディスク装置等の記憶装置を備えて構成されている。この記憶ユニット320には、健康増進支援装置300Aにおいて利用される様々な情報データが記録される。こうした情報データには、推奨栄養成分関連情報NRIが含まれている。記憶ユニット320には、処理制御ユニット310Aがアクセス可能となっている。

0080

なお、推奨栄養成分関連情報NRIの詳細については、後述する。

0081

上記の外部通信ユニット330は、処理制御ユニット310Aによる制御のもとで、ネットワーク500を介して、可搬型通信装置100Aj及び品揃え管理装置200Aとの間で通信を行う。すなわち、処理制御ユニット310Aは、外部通信ユニット330を利用することにより、可搬型通信装置100Aj及び品揃え管理装置200Aとの間で通信を行うことができるようになっている。

0082

なお、処理制御ユニット310Aが品揃え管理装置200Aへ送信する通信データには、対応する利用者の利用者IDが含まれるようになっている。

0083

(推奨栄養成分関連情報NRI)
ここで、上記の推奨栄養成分関連情報NRIについて説明する。推奨栄養成分関連情報NRIには、図6に示されるように、利用者別情報と、共通情報とが含まれている。

0084

上記の利用者別情報には、利用者ID#p(p=1,2,…)の情報が含まれている。この利用者ID#p(p=1,2,…)の情報には、身体情報BIpと、週間栄養成分RNpと、昼食外食を除く平均週間摂取栄養成分ANp(以下、「栄養成分ANp」とも記す)と、平均週間昼食外食日数ADpとが含まれている。また、利用者ID#pの情報には、今週昼食外食予定日数NDpと、週間推奨栄養成分WNpと、週間実績栄養成分CNpと、週間昼食外食の残日数RDp(以下、「残日数RDp」とも記す)とが含まれている。

0085

ここで、身体情報BIpには、利用者ID#pの利用者の年齢、体重及び性別が必須項目として含まれる。また、身体情報BIpには、当該利用者の既往症の種類や、健康診断の結果等を含ませることができるようになっている。こうした身体情報BIpは、利用者が使用する可搬型通信装置100Ajから、初期情報の一つとして、利用者の指定に応じて提供されるようになっている。

0086

週間栄養成分RNpは、身体情報BIpの内容に対応して定まる1週間における必要な栄養成分の量の目安である。かかる週間栄養成分RNpは、身体情報BIpの内容に基づいて処理制御ユニット310Aにより算出されるようになっている。

0087

なお、「1週間」は、利用者の生活習慣から定まる曜日初日とする7日間(例えば、日曜日を初日とする7日間)をいう。また、「栄養成分」には、エネルギ(いわゆる「カロリー」)、タンパク質、脂質、炭水化物食塩当量等が含まれる。

0088

栄養成分ANpは、1週間において昼食外食を除く食事により摂取する栄養成分の量の平均値である。かかる栄養成分ANpは、利用者が使用する可搬型通信装置100Ajから、初期情報の他の一つとして、利用者の指定に応じて提供されるようになっている。

0089

平均週間昼食外食日数ADpは、利用者の生活習慣から定まる1週間において利用者が昼食外食をする日数の平均値の目安である。かかる平均週間昼食外食日数ADpは、利用者が使用する可搬型通信装置100Ajから、初期情報の別の一つとして、利用者の指定に応じて提供されるようになっている。

0090

今週昼食外食予定日数NDpは、今後の1週間において昼食外食をする予定日数であり、当該1週間における休日の日数等により定まる。かかる今週昼食外食予定日数NDpは、利用者が使用する可搬型通信装置100Ajから、週初情報として、利用者の指定に応じて提供されるようになっている。

0091

週間推奨栄養成分WNpは、昼食外食をする当日が含まれる1週間において利用者が摂取することが推奨される栄養成分の量である。かかる週間推奨栄養成分WNpは、週間栄養成分RNp、平均週間昼食外食日数ADp及び今週昼食外食予定日数NDpに基づいて、処理制御ユニット310Aにより算出されるようになっている。

0092

週間実績栄養成分CNpは、昼食外食をする当日が含まれる1週間において利用者が実際に摂取した栄養成分の累積量である。かかる週間実績栄養成分CNpは、利用者が使用する可搬型通信装置100Ajから送信された、上述した当日の昼食外食において実際に摂取した食品の情報に基づいて、処理制御ユニット310Aにより算出されるようになっている。

0093

残日数RDpは、昼食外食をする当日が含まれる1週間において、昼食外食をする予定の残りの日数である。残日数RDpは、処理制御ユニット310Aにより算出されるようになっている。

0094

上記の共通情報には、予め用意された週間栄養成分算出式#q(q=1,2,…)が含まれている。こうして複数の算出式を用意しておくのは、身体情報BIpの内容に応じて、適切な週間栄養成分RNpを算出するため算出式を選択するためである。なお、不図示ではあるが、共通情報には、身体情報BIpの内容のパターンと、選択すべき算出式との対応情報が更に含まれている。

0095

<動作>
次に、上記のように構成された健康増進支援システム600Aの動作について、健康増進支援装置300Aの処理制御ユニット310Aが実行する健康増進支援処理に主に着目して説明する。ここで、健康増進支援処理には、利用者ごとの初期情報の登録処理、週初情報の登録処理及び日次処理が含まれている。処理制御ユニット310Aは、これらの処理を並行して実行するようになっている。

0096

なお、以下の説明では、利用者ID#pの利用者が可搬型通信装置100jを使用するものとする。

0097

《初期情報の登録処理》
まず、処理制御ユニット310Aが実行する初期情報の登録処理について説明する。

0098

初期情報の登録処理に際しては、図7に示されるように、まず、ステップS11において、処理制御ユニット310Aが、身体情報BIpを受信したか否かを判定する。ステップS11における判定の結果が否定的であった場合(ステップS11:N)には、処理は、後述するステップS13へ進む。

0099

ステップS11における判定の結果が肯定的であった場合(ステップS11:Y)には、処理はステップS12へ進む。このステップS12では、処理制御ユニット310Aが、まず、記憶ユニット320における推奨栄養成分関連情報NRI内の身体情報BIpの登録内容を、新たに受信した身体情報BIpに更新する。

0100

引き続き、処理制御ユニット310Aは、週間栄養成分RNpの算出を行う。かかる週間栄養成分RNpの算出に際して、処理制御ユニット310Aは、まず、身体情報BIpの登録内容に基づいて、推奨栄養成分関連情報NRI内の共通情報における上述した対応情報を参照し、週間栄養成分RNpを算出するための算出式を特定する。引き続き、処理制御ユニット310Aは、身体情報BIpに登録内容に基づき、特定された算出式を利用して新たな週間栄養成分RNpを算出する。

0101

こうして新たな週間栄養成分RNpが算出されると、処理制御ユニット310Aは、記憶ユニット320における推奨栄養成分関連情報NRI内の週間栄養成分RNpの登録内容を、新たな週間栄養成分RNpに更新する。そして、処理はステップS13へ進む。

0102

ステップS13では、処理制御ユニット310Aが、栄養成分ANpを受信したか否かを判定する。ステップS13における判定の結果が否定的であった場合(ステップS13:N)には、処理は、後述するステップS15へ進む。

0103

ステップS13における判定の結果が肯定的であった場合(ステップS13:Y)には、処理はステップS14へ進む。このステップS14では、処理制御ユニット310Aが、記憶ユニット320における推奨栄養成分関連情報NRI内の栄養成分ANpの登録内容を、新たに受信した栄養成分ANpに更新する。そして、処理はステップS15へ進む。

0104

ステップS15では、処理制御ユニット310Aが、平均週間昼食外食日数ADpを受信したか否かを判定する。ステップS15における判定の結果が否定的であった場合(ステップS15:N)には、処理はステップS11へ戻る。

0105

ステップS15における判定の結果が肯定的であった場合(ステップS15:Y)には、処理はステップS16へ進む。このステップS16では、処理制御ユニット310Aが、記憶ユニット320における推奨栄養成分関連情報NRI内の平均週間昼食外食日数ADpの登録内容を、新たに受信した平均週間昼食外食日数ADpに更新する。そして、処理はステップS11へ戻る。

0106

以後、ステップS11〜S16の処理が繰り返される。この結果、身体情報BIp、栄養成分ANp又は平均週間昼食外食日数ADpが受信されるたびに、後述する週次処理の前提となる初期情報の登録処理が行われる。

0107

《週初情報の登録処理》
次に、処理制御ユニット310Aが実行する週初情報の登録処理について説明する。なお、第1実施形態では、週初情報の登録処理は、通常は、記憶ユニット320における推奨栄養成分関連情報NRI内の残日数RDpの登録内容が「0」の状態で実行される。

0108

週初情報の登録処理に際しては、図8に示されるように、まず、ステップS21において、処理制御ユニット310Aが、今週昼食外食予定日数NDpを受信したか否かを判定する。ステップS21における判定の結果が否定的であった場合(ステップS21:N)には、ステップS21の処理が繰り返される。

0109

今週昼食外食予定日数NDpを受信し、ステップS21における判定の結果が肯定的となると(ステップS21:Y)、処理はステップS22へ進む。このステップS22では、処理制御ユニット310Aが、記憶ユニット320における推奨栄養成分関連情報NRI内の今週昼食外食予定日数NDpの登録内容を、新たに受信した今週昼食外食予定日数NDpに更新する。

0110

次に、ステップS23において、処理制御ユニット310Aが、まず、記憶ユニット320内に登録されている上述の週間栄養成分RNp、栄養成分ANp、平均週間昼食外食日数ADp及び今週昼食外食予定日数NDpに基づいて、次の(1)式により、週間推奨栄養成分WNpを算出する。
WNp=((RNp−ANp)/ADp)・NDp …(1)

0111

引き続き、処理制御ユニット310Aは、記憶ユニット320における推奨栄養成分関連情報NRI内の週間推奨栄養成分WNpの登録内容を、新たに算出された週間推奨栄養成分WNpに更新する。

0112

次いで、ステップS24において、処理制御ユニット310Aが、記憶ユニット320における推奨栄養成分関連情報NRI内の週間実績栄養成分CNpの登録内容を、「0」クリアする。引き続き、ステップS25において、処理制御ユニット310Aが、記憶ユニット320における推奨栄養成分関連情報NRI内の残日数RDpの登録内容を、新たに受信した今週昼食外食予定日数NDpに初期化する。

0113

この後、処理はステップS21へ戻る。そして、上述したステップS21〜S25の処理が繰り返される。この結果、新たな今週昼食外食予定日数NDpを受信するたびに、週初情報の登録処理が実行される。

0114

《日次処理》
次に、処理制御ユニット310Aが実行する日次処理について説明する。

0115

日次処理に際しては、図9に示されるように、まず、ステップS31において、処理制御ユニット310Aが、献立作成処理開始要求を受信したか否かを判定する。ステップS31における判定の結果が否定的であった場合には、ステップS31の処理が繰り返される。

0116

献立作成処理開始要求を受信し、ステップS31における判定の結果が肯定的となると(ステップS31:Y)、処理はステップS32へ進む。このステップS32では、処理制御ユニット310Aが、新たに受信した献立作成処理開始要求に含まれる現在位置情報を指定した品揃え情報要求を生成する。そして、処理制御ユニット310Aは、生成された品揃え情報要求を品揃え管理装置200Aへ送信する。

0117

なお、品揃え情報要求を受けると、品揃え管理装置200Aは、上述したように、当該品揃え情報要求に含まれる現在位置に基づいて、品揃え管理情報GMIを参照して、当該現在位置の周辺領域RGに存在する店舗を抽出する。そして、品揃え管理装置200Aは、抽出された店舗における品揃え情報及び位置を、周辺店舗品揃え情報として、健康増進支援装置300Aへ送信する。

0118

上述したステップS32の処理が終了すると、処理はステップS33へ進む。このステップS33では、処理制御ユニット310Aが、周辺店舗品揃え情報を受信したか否かを判定する。ステップS33における判定の結果が否定的であった場合(ステップS33:N)には、ステップS33の処理が繰り返される。

0119

周辺店舗品揃え情報を受信し、ステップS33における判定の結果が肯定的となると(ステップS33:Y)、処理はステップS34へ進む。このステップS34では、処理制御ユニット310Aが、受信した周辺店舗品揃え情報を記憶ユニット320内に格納した後、当該周辺店舗品揃え情報に含まれる周辺店舗位置を、周辺店舗位置情報として、献立作成処理開始要求を送信した可搬型通信装置100Ajへ送信する。

0120

なお、周辺店舗位置情報を受信した可搬型通信装置100Ajでは、上述したように、周辺店舗位置情報の提示結果を参照した利用者により選択された店舗を指定するため店舗指定情報を生成する。そして、可搬型通信装置100Ajは、生成された店舗指定情報を健康増進支援装置300Aへ送信する。

0121

上述したステップS34の処理が終了すると、処理はステップS35へ進む。このステップS35では、処理制御ユニット310Aが、店舗指定情報を受信したか否かを判定する。ステップS35における判定の結果が否定的であった場合(ステップS35:N)には、ステップS35の処理が繰り返される。

0122

店舗指定情報を受信し、ステップS35における判定の結果が肯定的となると(ステップS35:Y)、処理はステップS36へ進む。このステップS36では、処理制御ユニット310Aが、受信した店舗指定情報により示される指定店舗の品揃えの情報を特定した後、特定された指定店舗の品揃えの情報を、指定店舗品揃え情報として、店舗指定情報を送信した可搬型通信装置100Ajへ送信する。

0123

なお、指定店舗品揃え情報を受信した可搬型通信装置100Ajでは、上述したように、当該指定店舗位置情報に含まれる指定店舗の品揃えが利用者に提示される。そして、提示された指定店舗における食品の品揃えの中から、本日の昼食の献立に優先的に含ませることを利用者が希望する食品の指定が行われると、当該指定された食品の食品コードを優先指定食品コードとして特定される。そして、優先指定食品の指定が終了すると、可搬型通信装置100Ajは、特定された優先指定食品コードを含む優先指定食品情報を、健康増進支援装置300Aへ送信する。

0124

なお、上述したように、優先指定食品情報には、優先指定食品コードが全く含まれない場合もある。

0125

ステップS36の処理が終了すると、処理はステップS37へ進む。このステップS37では、処理制御ユニット310Aが、本日の推奨献立作成処理を実行する。かかる推奨献立作成処理の詳細については、後述する。

0126

次に、ステップS38において、処理制御ユニット310Aが、本日の昼食外食に関する食後更新処理を行う。かかる食後更新処理の詳細については、後述する。

0127

ステップS38の処理が終了すると、処理はステップS31へ戻る。以後、ステップS31〜S38の処理が繰り返される。

0128

(ステップS37における推奨献立作成処理)
次いで、ステップS37における推奨献立作成処理について説明する。

0129

推奨献立作成処理に際しては、図10に示されるように、まず、ステップS41において、処理制御ユニット310Aが、優先指定食品情報を受信したか否かを判定する。ステップS41における判定の結果が否定的であった場合(ステップS41:N)には、ステップS41の処理が繰り返される。

0130

優先指定食品情報を受信し、ステップS41における判定の結果が肯定的となると(ステップS41:Y)、処理はステップS42へ進む。このステップS42では、処理制御ユニット310Aが、本日の昼食外食の推奨献立を作成する。

0131

かかる推奨献立を作成に際して、処理制御ユニット310Aは、まず、本日の昼食外食により摂取することが推奨される栄養成分の目安値TNpを、記憶ユニット320内に登録されている週間推奨栄養成分WNp、週間実績栄養成分CNp及び残日数RDpに基づいて、次の(2)式により算出する。
TNp=(WNp−CNp)/RDp …(2)

0132

次に、処理制御ユニット310Aは、優先指定食品の栄養成分(優先指定食品が複数ある場合には、複数の優先指定食品の栄養成分の総計)PNpを特定する。引き続き、処理制御ユニット310Aは、特定された優先指定食品の栄養成分PNpと、算出された目安値TNpと比較し、栄養成分PNpにおいて目安値TNpから突出して多くなっている個別栄養成分があるか否かの栄養成分判定を行う。なお、第1実施形態では、処理制御ユニット310Aは、栄養成分判定に際して、栄養成分PNpにおける当該個別栄養成分が目安値TNpにおける当該個別栄養成分が、当該個別栄養成分に対応して予め定められている所定値倍以上となっている過剰個別栄養成分が存在するか否かを判定するようになっている。

0133

栄養成分判定の結果が否定的であった場合には、処理制御ユニット310Aは、優先指定食品を含み、栄養成分PNpでは不足気味となる個別栄養成分を補充するための食品を、上述したステップS36において特定された指定店舗の品揃えの情報を参照して選択する。そして、処理制御ユニット310Aは、優先指定食品、及び、選択された食品からなる推奨献立を作成する。

0134

一方、栄養成分判定の結果が肯定的であった場合には、処理制御ユニット310Aは、過剰個別栄養成分となっている主な原因となっている食品を特定する。引き続き、処理制御ユニット310Aは、特定された食品を優先指定食品から除いた修正優先指定食品を求め、修正優先指定食品の栄養成分では不足気味となる個別栄養成分を補充するための食品を、上述した指定店舗の品揃えの情報を参照して選択する。そして、処理制御ユニット310Aは、修正優先指定食品、及び、選択された食品からなる推奨献立を作成する。

0135

次いで、ステップS43において、処理制御ユニット310Aが、作成された推奨献立を含む推奨献立情報を生成し、生成された推奨献立情報を、優先指定食品情報を送信した可搬型通信装置100Ajへ送信する。推奨献立情報の送信が終了すると、ステップS37の推奨献立作成処理が終了する。そして、処理は、上述した図9のステップS38へ進む。

0136

なお、可搬型通信装置100Ajでは、推奨献立情報を受信すると、上述したように、当該推奨献立を利用者に提示される。

0137

(ステップS38における食後更新処理)
次いで、ステップS38における食後更新処理について説明する。

0138

なお、可搬型通信装置100Ajでは、上述したように、当日の昼食外食において実際に摂取した食品が利用者により指定されると、当該食品の情報を、実摂取食品情報として、健康増進支援装置300Aへ送信する。

0139

食後更新処理に際しては、図11に示されるように、まず、ステップS51において、処理制御ユニット310Aが、実摂取食品情報を受信したか否かを判定する。ステップS51における判定の結果が否定的であった場合(ステップS51:N)には、ステップS51の処理が繰り返される。

0140

実摂取食品情報を受信し、ステップS51における判定の結果が肯定的となると(ステップS51:Y)、処理はステップS52へ進む。このステップS52では、処理制御ユニット310Aが、記憶ユニット320内の週間実績栄養成分CNp及び残日数RDpを更新する。

0141

かかる更新に際して、処理制御ユニット310は、まず、受信した実摂取食品情報の栄養成分の総量DANpを、指定店舗の品揃えを参照しつつ算出する。引き続き、処理制御ユニット310は、算出された総量DANp及び記憶ユニット320内の週間実績栄養成分CNpに基づいて、次の(3)式により新たな週間実績栄養成分CNpを算出し、記憶ユニット320内の週間実績栄養成分CNpを、算出された新たな週間実績栄養成分CNpに更新する。
CNp ← CNp+DANp …(3)

0142

次に、処理制御ユニット310は、記憶ユニット320内の残日数RDpから「1」を減算して、新たな残日数RDpを算出する。そして、処理制御ユニット310は、記憶ユニット320内の残日数RDpを、算出された新たな残日数RDpに更新する。

0143

次いで、ステップS53において、処理制御ユニット310が、記憶ユニット320に登録されている残日数RDpが「0」であるか否かを判定する。ステップS53における判定の結果が否定的であった場合(ステップS53:N)には、ステップS38の食後更新処理が終了する。そして、処理は、上述した図9のステップS31へ戻る。

0144

一方、ステップS53における判定の結果が肯定的であった場合(ステップS53:Y)には、処理はステップS54へ進む。このステップS54では、処理制御ユニット310Aが、記憶ユニット320内に登録されている週間実績栄養成分CNp及び週間推奨栄養成分WNpを含む週間摂取栄養成分情報を生成する。そして、処理制御ユニット310Aは、生成された週間摂取栄養成分情報を、実摂取食品情報を送信した可搬型通信装置100Ajへ送信する。

0145

こうしてステップS54の処理が終了すると、ステップS38の食後更新処理が終了する。そして、処理は、上述した図9のステップS31へ戻る。

0146

なお、週間摂取栄養成分情報を受信すると、可搬型通信装置100Ajでは、週間摂取栄養成分情報が利用者に提示される。

0147

なお、図12には、健康増進支援装置300Aにおける日次処理の際に、健康増進支援装置300Aと可搬型通信装置100Ajとの間、及び、健康増進支援装置300Aと品揃え管理装置200Aとの間で授受される情報データのシーケンスが示されている。

0148

以上説明したように、第1実施形態の健康増進支援システム600Aでは、健康増進支援装置300Aの処理制御ユニット310Aが、外部通信ユニット330を介して、可搬型通信装置100Ajからの現在位置を指定した献立作成処理開始要求を受信した場合に、外部通信ユニット330を利用して、可搬型通信装置100Ajの現在位置の周辺の店舗の品揃え情報である周辺店舗品揃え情報を品揃え管理装置200Aから取得する。そして、処理制御ユニット310Aが、記憶ユニット320に記憶されている利用者が当日の昼食により摂取することが推奨される栄養成分に関連する情報である推奨栄養成分関連情報NRIにおける登録内容と、取得された周辺店舗品揃え情報とに基づいて推奨献立情報を生成する。そして、処理制御ユニット310Aが、生成された推奨献立情報を可搬型通信装置100Ajへ送信する。この結果、当日の昼食に関する推奨献立が、可搬型通信装置100Ajにおける音出力ユニット160及び表示ユニット170により利用者に提示される。

0149

したがって、第1実施形態の健康増進支援システム600Aによれば、健康増進のために適し、かつ、利用者の現在位置の周辺の店舗で購入可能な食品から構成される昼食の献立を利用者に提示することができる。

0150

また、健康増進支援システム600Aでは、可搬型通信装置100Ajが、推奨献立情報を参照した利用者が当日の昼食で外食した食品を健康増進支援装置300Aへ送信する。また、推奨栄養成分関連情報NRIには、当日を含む1週間における昼食を外食とする予定の今週昼食外食予定日数NDpに応じて定まる週間推奨栄養成分WNpが含まれている。そして、処理制御ユニット310Aが、週間推奨栄養成分WNpから、当該1週間において当日の前日までに昼食外食により摂取した食品の栄養成分量である週間実績栄養成分CNpを差し引いた差分栄養成分に基づいて、当日の昼食外食により摂取することが推奨される栄養成分の目安値TNpを算出する。このため、容易に、かつ、比較的精度良く平均的な週間栄養成分RNpを把握できる1週間という生活リズムの基本的な期間において、勤務日等の昼食をコンビニエンスストアで販売されている食品に頼る場合であっても、当該昼食による摂取栄養成分量を適切に調整することができる。

0151

また、健康増進支援装置300Aは、週間推奨栄養成分WNp、及び、1週間で昼食外食により実際に摂取した栄養成分の合計を、可搬型通信装置100Ajへ送信する。このため、利用者が、当該直近の1週間で過剰に摂取した栄養成分及び不足した栄養成分を定量的に把握することができる。

0152

また、健康増進支援装置300Aにおける推奨栄養成分関連情報NRIの身体情報BIpには、利用者の年齢、体重及び性別が必須要素として含まれ、既往症の種類や、健康診断の結果等が含ませることができる。このため、利用者の身体的属性に合わせて、当日の昼食に関する推奨献立を作成することができる。

0153

また、可搬型通信装置100Ajが、利用者により指定された店舗の情報を健康増進支援装置300Aへ送信し、健康増進支援装置300Aが、指定された店舗で販売されている食品の範囲内で、推奨献立情報を生成する。このため、今回の昼食用の食品を調達するための店舗が限定されるので、利用者の利便性が向上する。

0154

また、可搬型通信装置100Ajが、利用者により指定された外食食品候補の情報を健康増進支援装置300Aへ送信する。そして、健康増進支援装置300Aが、指定された外食食品候補を優先して推奨献立を作成する。この場合には、利用者の食物への当日の嗜好性を尊重しつつ、外食食品候補では摂取しきれない栄養成分を補完可能な推奨献立を作成することができる。

0155

また、健康増進支援装置300Aが、指定店舗品揃え情報を、可搬型通信装置100Ajへ送信する。そして、外食食品候補の指定は、指定店舗品揃え情報を参照した利用者により行われる。このため、利用者は、実際に店舗へ出向くことなく、外食食品候補の指定を行うことができる。

0156

[第2実施形態]
次に、本発明の第2実施形態について、図13図18を主に参照して説明する。

0157

<構成>
図13には、第2実施形態に係る健康増進支援システム600Bの概略的な構成が示されている。この図13示されるように、健康増進支援システム600Bは、可搬型通信装置100B1,100B2,…と、品揃え管理装置200Bと、健康増進支援装置300Bとを備えている。これらの可搬型通信装置100Bj(j=1,2,…)、品揃え管理装置200B及び健康増進支援装置300Bは、通信ネットワーク500に接続されている。

0158

なお、第2実施形態では、可搬型通信装置100Bjは、訪問先の店舗(訪問店舗)SHPj内で、健康増進支援のための動作を行うようになっている。

0159

《可搬型通信装置100Bjの構成》
上記の可搬型通信装置100Bjは、図14に示されるように、上述した可搬型通信装置100Ajと比べて、撮影ユニット150を更に備える点、及び、処理制御ユニット110Aに代えて処理制御ユニット110Bを備える点が異なっている。以下、かかる相違点に主に着目して説明する。

0160

上記の撮影ユニット150は、処理制御ユニット110Bによる制御のもとで、撮影を行う。撮影ユニット150による撮影画像は、処理制御ユニット110Bへ送られる。

0161

上記の処理制御ユニット110Bは、中央処理装置(CPU)及びその周辺回路を備えて構成されている。処理制御ユニット110Aが様々なプログラムを実行することにより、可搬型通信装置100Bとしての各種機能が実現されるようになっている。

0162

処理制御ユニット110Bは、処理制御ユニット110Aの場合と同様に、入力ユニット130から送られた初期設定情報を受けると、当該初期設定情報を、無線通信ユニット180を利用して健康増進支援装置300Bへ送信する。また、処理制御ユニット110Bは、処理制御ユニット110Aの場合と同様に、入力ユニット130から送られた週初情報を受けると、当該週初情報を、無線通信ユニット180を利用して健康増進支援装置300Bへ送信する。また、処理制御ユニット110Bは、入力ユニット130から送られた献立作成処理開始指令を受けると、処理制御ユニット110Aの場合と同様に、現在位置を指定した献立作成処理開始要求を生成し、生成された献立作成処理開始要求を、無線通信ユニット180を利用して健康増進支援装置300Bへ送信する。

0163

また、処理制御ユニット110Bは、訪問店舗において、利用者による指示に従って、本日の昼食の献立に優先的に含ませることを利用者が希望する食品の食品コードが表されているバーコード等を、撮影ユニット150に撮影させる。こうして撮影されたバーコード等を含む画像を受けると、処理制御ユニット110Bは、当該画像を解析し、バーコード等により表された食品コード、すなわち、優先指定食品コードを、無線通信ユニット180を利用して健康増進支援装置300Bへ送信する。引き続き、入力ユニット130から優先指定食品指定終了を受けると、処理制御ユニット110Bは、優先指定食品の指定が終了した旨を、処理制御ユニット110Aの場合と同様に、無線通信ユニット180を利用して健康増進支援装置300Bへ送信する。

0164

また、処理制御ユニット110Bは、健康増進支援装置300Bから送信された推奨献立情報を、無線通信ユニット180を介して受信すると、処理制御ユニット110Aの場合と同様に、当該推奨献立を利用者に提示させる。また、処理制御ユニット110Bは、入力ユニット130から送られた当日の昼食外食において実際に摂取した食品及び当該食品の摂取量の情報を受けると、処理制御ユニット110Aの場合と同様に、当該情報を、実摂取食品情報として、無線通信ユニット180を利用して健康増進支援装置300Bへ送信する。また、処理制御ユニット110Bは、健康増進支援装置300Bから送信された週間摂取栄養成分情報を、無線通信ユニット180を介して受信すると、処理制御ユニット110Aの場合と同様に、当該週間摂取栄養成分を利用者に提示させる。

0165

《品揃え管理装置200Bの構成》
上記の品揃え管理装置200Bは、図15に示されるように、上述した品揃え管理装置200Aと比べて、処理制御ユニット210Aに代えて処理制御ユニット210Bを備える点が異なっている。以下、かかる相違点に主に着目して説明する。

0166

上記の処理制御ユニット210Bは、CPU及びその周辺回路を備えて構成されている。処理制御ユニット210Bが様々なプログラムを実行することにより、品揃え管理装置200Bとしての各種機能が実現されるようになっている。

0167

処理制御ユニット210Bは、店舗管理装置400jから送信された店舗SHPjにおける在庫情報を、外部通信ユニット230を介して受信する。そして、処理制御ユニット210Bは、処理制御ユニット110Aの場合と同様に、受信した在庫情報に基づいて、品揃え管理情報GMIを更新する。

0168

また、処理制御ユニット210Bは、健康増進支援装置300Bから送信された品揃え情報要求を、外部通信ユニット230を介して受信する。処理制御ユニット210Bは、当該品揃え情報要求に含まれる現在位置に基づいて、品揃え管理情報GMIを参照して、可搬型通信装置100Bjの現在位置に対応する店舗jを抽出する。引き続き、処理制御ユニット210Bは、抽出された店舗SHPjにおける品揃え情報を、訪問店舗品揃え情報として、外部通信ユニット230を利用して健康増進支援装置300Bへ送信する。

0169

《健康増進支援装置300Bの構成》
上記の健康増進支援装置300Bは、図16に示されるように、上述した健康増進支援装置300Aと比べて、処理制御ユニット310Aに代えて処理制御ユニット310Bを備える点が異なっている。以下、かかる相違点に主に着目して説明する。

0170

上記の処理制御ユニット310Bは、CPU及びその周辺回路を備えて構成されている。処理制御ユニット310Bが様々なプログラムを実行することにより、健康増進支援装置300Bとしての各種機能が実現されるようになっている。

0171

なお、処理制御ユニット310Bが実行する健康増進支援処理の詳細については、後述する。

0172

<動作>
次に、上記のように構成された健康増進支援システム600Bの動作について、健康増進支援装置300Bの処理制御ユニット310Bが実行する健康増進支援処理に主に着目して説明する。ここで、健康増進支援処理には、第1実施形態の場合と同様に、利用者ごとの初期情報の登録処理、週初情報の登録処理及び日次処理が含まれている。処理制御ユニット310Bは、これらの処理を並行して実行するようになっている。

0173

《初期情報の登録処理》
初期情報の登録処理に際して、処理制御ユニット310Bは、処理制御ユニット310Aの場合の同様の処理を実行する。すなわち、初期情報の登録処理に際して、処理制御ユニット310Bは、上述した図7におけるステップS11〜S16の処理を実行する。

0174

《週初情報の登録処理》
週初情報の登録処理に際して、処理制御ユニット310Bは、処理制御ユニット310Aの場合の同様の処理を実行する。すなわち、初期情報の登録処理に際して、処理制御ユニット310Bは、上述した図8におけるステップS21〜S25の処理を実行する。

0175

《日次処理》
次に、処理制御ユニット310Bが実行する週初情報の登録処理について説明する。

0176

日次処理に際しては、図17に示されるように、まず、ステップS61において、処理制御ユニット310Bが、献立作成処理開始要求を受信したか否かを判定する。ステップS61における判定の結果が否定的であった場合(ステップS61:N)には、ステップS61の処理が繰り返される。

0177

献立作成処理開始要求を受信し、ステップS61における判定の結果が肯定的となると(ステップS61:Y)、処理はステップS62へ進む。このステップS62では、処理制御ユニット310Bが、新たに受信した献立作成処理開始要求に含まれる現在位置情報を指定した品揃え情報要求を生成する。そして、処理制御ユニット310Bは、生成された品揃え情報要求を品揃え管理装置200Bへ送信する。

0178

なお、品揃え情報要求を受けると、品揃え管理装置200Bは、上述したように、当該品揃え情報要求に含まれる現在位置に基づいて、品揃え管理情報GMIを参照して、当該現在位置に対応する店舗(訪問店舗)を特定する。そして、品揃え管理装置200Bは、特定された店舗における品揃え情報を、訪問店舗品揃え情報として、健康増進支援装置300Bへ送信する。

0179

上述したステップS62の処理が終了すると、処理はステップS63へ進む。このステップS63では、処理制御ユニット310Bが、訪問店舗品揃え情報を受信したか否かを判定する。ステップS63における判定の結果が否定的であった場合(ステップS63:N)には、ステップS63の処理が繰り返される。

0180

訪問店舗品揃え情報を受信し、ステップS63における判定の結果が肯定的となると(ステップS63:Y)、処理はステップS64Bへ進む。このステップS64Bでは、処理制御ユニット310Bが、上述した図9におけるステップS37の場合と同様の処理を行って、訪問店舗品揃え情報を記憶ユニット320内に格納した後、本日の推奨献立作成処理(図10参照)を実行する。

0181

なお、ステップS64Bの推奨献立作成処理に際して処理制御ユニット310Bが受信したか否かを判定する優先指定食品情報には、上述したように、バーコード等の画像解析(デコード)結果により特定された優先指定食品の食品コードが含まれるようになっている。

0182

次に、ステップS65において、処理制御ユニット310Bが、図9におけるステップS38の場合と同様の処理を行って、本日の昼食外食に関する食後更新処理を行う。ステップS65の処理が終了すると、処理はステップS61へ戻る。以後、ステップS61〜S65の処理が繰り返される。

0183

なお、図18には、健康増進支援装置300Bにおける日次処理の際に、健康増進支援装置300Bと可搬型通信装置100Bjとの間、及び、健康増進支援装置300Bと品揃え管理装置200Bとの間で授受される情報データのシーケンスが示されている。

0184

以上説明したように、第2実施形態の健康増進支援システム600Bでは、健康増進支援装置300Bの処理制御ユニット310Bが、外部通信ユニット330を介して、可搬型通信装置100Bjからの現在位置を指定した支援要求を受信した場合に、外部通信ユニット330を利用して、可搬型通信装置100Bjの現在位置の周辺の店舗(第2実施形態では、訪問店舗)の品揃え情報である訪問店舗品揃え情報を品揃え管理装置200Bから取得する。そして、処理制御ユニット310Bが、記憶ユニット320に記憶されている利用者が当日の昼食により摂取することが推奨される栄養成分に関連する情報である推奨栄養成分関連情報NRIにおける登録内容と、取得された訪問店舗品揃え情報とに基づいて推奨献立情報を生成する。そして、処理制御ユニット310Bが、生成された推奨献立情報を可搬型通信装置100Bjへ送信する。この結果、当日の昼食に関する推奨献立が、可搬型通信装置100Bjにおける音出力ユニット160及び表示ユニット170により利用者に提示される。

0185

したがって、第2実施形態の健康増進支援システム600Bによれば、健康増進のために適し、かつ、利用者の現在位置の周辺の店舗で購入可能な食品から構成される昼食の献立を利用者に提示することができる。

0186

また、健康増進支援システム600Bでは、可搬型通信装置100Bjが、推奨献立情報を参照した利用者が当日の昼食で外食した食品を健康増進支援装置300Bへ送信する。また、推奨栄養成分関連情報NRIには、当日を含む1週間における昼食を外食とする予定の今週昼食外食予定日数NDpに応じて定まる週間推奨栄養成分WNpが含まれている。そして、処理制御ユニット310Bが、週間推奨栄養成分WNpから、当該1週間において当日の前日までに昼食外食により摂取した食品の栄養成分量である週間実績栄養成分CNpを差し引いた差分栄養成分に基づいて、当日の昼食外食により摂取することが推奨される栄養成分の目安値TNpを算出する。このため、容易に、かつ、比較的精度良く平均的な週間栄養成分RNpを把握できる1週間という生活リズムの基本的な期間において、勤務日等の昼食をコンビニエンスストアで販売されている食品に頼る場合であっても、当該昼食による摂取栄養成分量を適切に調整することができる。

0187

また、健康増進支援装置300Bは、週間推奨栄養成分WNp、及び、1週間で昼食外食により実際に摂取した栄養成分の合計を、可搬型通信装置100Bjへ送信する。このため、利用者が、当該直近の1週間で過剰に摂取した栄養成分及び不足した栄養成分を定量的に把握することができる。

0188

また、健康増進支援装置300Bにおける推奨栄養成分関連情報NRIの身体情報BIpには、利用者の年齢、体重及び性別が必須要素として含まれ、既往症の種類や、健康診断の結果等が含ませることができる。このため、利用者の身体的属性に合わせて、当日の昼食に関する推奨献立を作成することができる。

0189

また、可搬型通信装置100Bjが、利用者の指示に従った外食食品候補に付されたバーコード等の撮影を行った後に画像解析を行って、当該外食食品候補の食品コードを特定する。引き続き、可搬型通信装置100Bjが、特定された食品コードを含む食食品候補の情報を健康増進支援装置300Bへ送信する。そして、健康増進支援装置300Bが、指定された外食食品候補を優先して推奨献立を作成する。この場合には、利用者の食物への当日の嗜好性を尊重しつつ、外食食品候補では摂取しきれない栄養成分を補完可能な推奨献立を作成することができる。

0190

[第3実施形態]
次に、本発明の第3実施形態について、図19図23を主に参照して説明する。

0191

<構成>
図19には、第3実施形態に係る健康増進支援システム600Cの概略的な構成が示されている。この図19示されるように、健康増進支援システム600Cは、上述した健康増進支援システム600Bと比べて、可搬型通信装置100B1,100B2,…に代えて可搬型通信装置100C1,100C2,…を備える点、及び、健康増進支援装置300Bに代えて健康増進支援装置300Cを備える点が異なっている。以下、これらの相違点におもに着目して説明する。

0192

《可搬型通信装置100Cjの構成》
上記の可搬型通信装置100Cjは、図20に示されるように、上述した可搬型通信装置100Bjと比べて、処理制御ユニット110Bに代えて処理制御ユニット110Cを備える点が異なっている。

0193

上記の処理制御ユニット110Cは、中央処理装置(CPU)及びその周辺回路を備えて構成されている。処理制御ユニット110Cが様々なプログラムを実行することにより、可搬型通信装置100Cjとしての各種機能が実現されるようになっている。

0194

処理制御ユニット110Cが実行する処理は、処理制御ユニット110Bが実行する処理と比べて、優先指定食品情報に関する処理のみが異なっている。当該優先指定食品情報に関する処理に際して、処理制御ユニット110Cは、訪問店舗において、利用者による指示に従って、本日の昼食の献立に優先的に含ませることを利用者が希望する食品の外観を、撮影ユニット150に撮影させる。こうして撮影された外観画像等を含む画像を受けると、処理制御ユニット110Cは、当該画像をそのまま、無線通信ユニット180を利用して健康増進支援装置300Cへ送信する。引き続き、入力ユニット130から優先指定食品指定終了を受けると、処理制御ユニット110Cは、優先指定食品の指定が終了した旨を、無線通信ユニット180を利用して健康増進支援装置300Cへ送信する。第3実施形態では、「優先指定食品の外観画像」及び「優先指定食品の指定が終了した旨」を併せて「優先指定食品情報」と呼ぶものとする。

0195

《健康増進支援装置300Cの構成》
上記の健康増進支援装置300Cは、図21に示されるように、上述した健康増進支援装置300Bと比べて、処理制御ユニット310Bに代えて処理制御ユニット310Cを備える点が異なっている。

0196

上記の処理制御ユニット310Cは、CPU及びその周辺回路を備えて構成されている。処理制御ユニット310Cが様々なプログラムを実行することにより、健康増進支援装置300Cとしての各種機能が実現されるようになっている。

0197

なお、処理制御ユニット310Cが実行する健康増進支援処理の詳細については、後述する。

0198

<動作>
次に、上記のように構成された健康増進支援システム600Cの動作について、健康増進支援装置300Cの処理制御ユニット310Cが実行する健康増進支援処理に主に着目して説明する。ここで、健康増進支援処理には、第2実施形態の場合と同様に、利用者ごとの初期情報の登録処理、週初情報の登録処理及び日次処理が含まれている。

0199

なお、初期情報の登録処理及び週初情報の登録処理に際して、処理制御ユニット310Cは、上述した処理制御ユニット310Bの場合と同様の処理を実行する。

0200

《日次処理》
次に、処理制御ユニット310Cが実行する週初情報の登録処理について説明する。

0201

日次処理に際して、処理制御ユニット310Cは、処理制御ユニット310Bと比べて、上述した図17の日次処理におけるステップS64Bの推奨献立作成処理に代えて、図22に示されるステップS64Cの推奨献立作成処理を実行する点のみが異なっている。

0202

かかるステップS64Cの推奨献立作成処理に際しては、図22に示されるように、まず、ステップS71において、処理制御ユニット310Cが、優先指定食品情報を受信したか否かを判定する。ステップS71における判定の結果は否定的であった場合(ステップS71:N)には、ステップS71の処理が繰り返される。

0203

優先指定食品情報を受信し、ステップS71における判定の結果が肯定的となると(ステップS71:Y)、処理はステップS72へ進む。このステップS72では、処理制御ユニット310Cが、当該優先指定食品情報に含まれる優先指定食品の画像と、指定店舗品揃え情報に含まれる食品画像との比較等の画像解析を行って、優先指定食品の食品コードを特定する。

0204

次に、ステップS73,S74において、上述した図10におけるステップS42,S43と同様の処理を行って、本日の昼食外食の推奨献立を作成した(ステップS73)後、当該作成された推奨献立の情報を、献立推奨献立情報を、外部通信ユニット330を利用して、優先指定食品情報を送信した可搬型通信装置100Cjへ送信する(ステップS74)。こうしてステップS74の処理が終了すると、ステップS64Cの処理が終了する。

0205

以上説明したように、第3実施形態の健康増進支援システム600Cによれば、上述した健康増進支援システム600Bの場合の効果を奏することができる。

0206

[実施形態の変形]
本発明は、上記の実施形態に限定されるものではなく、様々な変形が可能である。

0207

例えば、上記の第1実施形態では、推奨献立の提示を受けた利用者は、指定店舗を訪問して昼食用の食品を購入することを想定した。これに対し、購入商品宅配サービス利用可能な場合には、周辺の領域の大きさを拡大して店舗指定を行ったうえで、購入食品配達してもらうようにすることができる。

0208

また、上記の第1〜第3実施形態では、週初情報の登録処理により登録された今週昼食外食予定日数にわたって昼食外食を摂取することを想定した。これに対し、週初情報の登録処理により登録後に、欠勤等により今週昼食外食予定日数が変更となった場合には、その旨を、利用者が可搬型通信装置から健康増進支援装置へ通知し、当該通知を受けた健康増進支援装置が、当該通知の内容に応じて、週間推奨栄養成分、週間実績栄養成分及び残日数の登録内容を変更するようにしてもよい。

0209

また、上記の第1〜第3実施形態では、店舗を、食品を販売する店舗としたが、食品の提供サービスが行われるファミリーレントラン等の店舗としてもよい。

0210

以上説明したように、本発明の健康増進支援システムは、個々の利用者の健康増進を支援する際に適用することができる。

0211

100A〜100C …可搬型通信装置
110A〜110C …処理制御ユニット
120 …記憶ユニット
130 …入力ユニット
140 …位置検出ユニット(位置検出部)
150 …撮影ユニット(撮影部)
160 …音出力ユニット(提示部の一部)
170 …表示出力ユニット(提示部の一部)
180 …無線通信ユニット
200A,200B … 品揃え管理装置
210A,210B … 処理制御ユニット
220 … 記憶ユニット
230 …外部通信ユニット
300A〜300C … 健康増進支援装置
310A〜310C … 処理制御ユニット(取得部の一部、生成部)
320 … 記憶ユニット(記憶部)
330 … 外部通信ユニット(取得部の一部)
400 …店舗管理装置
GMI … 品揃え管理情報
NRI…推奨栄養成分関連情報
RG …周辺領域
SHP … 店舗

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