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技術 簡易家屋

出願人 有限会社ジャパン通商
発明者 北川勝幸
出願日 2018年11月22日 (2年7ヶ月経過) 出願番号 2018-219777
公開日 2020年6月4日 (1年1ヶ月経過) 公開番号 2020-084553
状態 未査定
技術分野 建築構造一般 居住または事務用建築物
主要キーワード 側面ユニット 発泡アクリル樹脂 キューブタイプ 背面ユニット 明かり取り はめ殺し 発泡フェノール樹脂 辺側面
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2020年6月4日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (13)

課題

組み立てが容易であり、組み立て時には十分に広い居住スペースを確保しつつ、分解時に運搬が容易な簡易家屋を提供する。

解決手段

樹脂製の床パーツ20、天井パーツ30、第1複合パーツ40および第2複合パーツ50を有し、床パーツ20は、床の一部をなす板状の部材である。第1複合パーツ40は、床パーツ20および天井パーツ30の一方の長辺側に配置され、第2複合パーツ50は、床パーツ20および天井パーツ30の他方の長辺側に配置される。床パーツ20の長辺側と、第1複合パーツ40とが連結可能に構成され、天井パーツ30の長辺側と、第1複合パーツ40とが連結可能に構成され、床パーツ20の長辺側と、第2複合パーツ50とが連結可能に構成され、天井パーツ30の長辺側と、第2複合パーツ50とが連結可能に構成される。

概要

背景

地震台風による自然災害頻度が高まり、被害規模も大きくなる傾向にある。このため、被災地避難場所で簡単に組み立て可能な簡易家屋防災ハウス)に対する要望が高まっている。特許文献1には、柱状部材を組み合わせて正面ユニット背面ユニットおよび側面ユニットを形成し、各ユニット同士コーナー柱を介して連結される組立家屋が開示されている。

概要

組み立てが容易であり、組み立て時には十分に広い居住スペースを確保しつつ、分解時に運搬が容易な簡易家屋を提供する。樹脂製の床パーツ20、天井パーツ30、第1複合パーツ40および第2複合パーツ50を有し、床パーツ20は、床の一部をなす板状の部材である。第1複合パーツ40は、床パーツ20および天井パーツ30の一方の長辺側に配置され、第2複合パーツ50は、床パーツ20および天井パーツ30の他方の長辺側に配置される。床パーツ20の長辺側と、第1複合パーツ40とが連結可能に構成され、天井パーツ30の長辺側と、第1複合パーツ40とが連結可能に構成され、床パーツ20の長辺側と、第2複合パーツ50とが連結可能に構成され、天井パーツ30の長辺側と、第2複合パーツ50とが連結可能に構成される。

目的

本発明は、組み立てが容易であり、組み立て時には十分に広い居住スペースを確保しつつ、分解時に運搬が容易な簡易家屋に関する技術を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

床の一部をなす板状の床パーツと、天井の一部をなす板状の領域と、前記領域の正面側の端から屈曲して延在し、正面壁の一部をなす領域と、前記領域の背面側の端から屈曲して延在し、背面壁の一部をなす領域とを有する天井パーツと、前記床パーツおよび前記天井パーツの一方の長辺側に配置され、一方の外壁全体、前記床の一部、前記天井の一部、前記正面壁の一部および前記背面壁の一部をなす第1複合パーツと、前記床および前記天井の他方の長辺側に配置され、他方の外壁全体、前記床の一部、前記天井の一部、前記正面壁の一部および前記背面壁の一部をなす第2複合パーツと、を備え、前記床パーツ、前記天井パーツ、前記第1複合パーツおよび前記第2複合パーツが樹脂であり、前記床パーツの一方の長辺側の側面と、前記第1複合パーツの前記床の一部をなす部分とが連結可能に構成され、前記天井パーツの一方の長辺側の側面と、前記第1複合パーツの前記天井の一部をなす部分側面とが連結可能に構成され、前記床パーツの他方の長辺側の側面と、前記第2複合パーツの前記床の一部をなす部分とが連結可能に構成され、前記天井パーツの他方の長辺側の側面と、前記第2複合パーツの前記天井の一部をなす部分側面とが連結可能に構成される簡易家屋

請求項2

前記第1複合パーツは、前記一方の外壁全体をなす第1側面部と、前記第1側面部の下端から屈曲して延在し、前記床の一部をなす第1床部と、前記第1側面部の上端から屈曲して延在し、前記天井の一部をなす第1天井部と、前記第1側面部、前記第1床部および前記第1天井部の正面側の端から屈曲して延在し、正面壁の一部をなす第1正面部と、前記第1側面部、前記第1床部および前記第1天井部の背面側の端から屈曲して延在し、背面壁の一部をなす第1背面部と、を有し、前記第2複合パーツは、前記他方の外壁全体をなす第2側面部と、前記第2側面部の下端から屈曲して延在し、前記床の一部をなす第2床部と、前記第2側面部の上端から屈曲して延在し、前記天井の一部をなす第2天井部と、前記第2側面部、前記第2床部および前記第2天井部の正面側の端から屈曲して延在し、正面壁の一部をなす第2正面部と、前記第2側面部、前記第2床部および前記第2天井部の背面側の端から屈曲して延在し、背面壁の一部をなす第2背面部と、を有し、前記床パーツの一方の長辺側の側面と、前記第1床部の側面とが連結可能に構成され、前記天井パーツの一方の長辺側の側面と、前記第1天井部の側面とが連結可能に構成され、前記床パーツの他方の長辺側の側面と、前記第2床部の側面とが連結可能に構成され、前記天井パーツの他方の長辺側の側面と、前記第2天井部の側面とが連結可能に構成されている簡易家屋。

請求項3

第1複合パーツがなす一方の外壁に鉛直方向にリブ状補強部が形成されており、第2複合パーツがなす他方の外壁に鉛直方向にリブ状の補強部が形成されている請求項1または2に記載の簡易家屋。

請求項4

前記正面壁に開口が形成され、前記正面壁の前記開口の下端が前記床パーツの一方の短辺で規定され、前記正面壁の前記開口の上端が前記天井パーツの一方の短辺で規定され、前記正面壁の前記開口の一方の側端が第1複合パーツがなす正面壁の一部の端部により規定され、前記正面壁の前記開口の他方の側端が第2複合パーツがなす正面壁の一部の端部により規定される請求項1乃至3のいずれか1項に記載の簡易家屋。

請求項5

前記背面壁に開口が形成され、前記背面壁の前記開口の下端が前記床パーツの他方の短辺で規定され、前記背面壁の前記開口の上端が前記天井パーツの他方の短辺で規定され、前記背面壁の前記開口の一方の側端が第2複合パーツがなす背面壁の一部の端部により規定され、前記背面壁の前記開口の他方の側端が第2複合パーツがなす背面壁の一部の端部により規定され、前記背面壁の前記開口に面材が填め込まれている請求項1乃至4のいずれか1項に記載の簡易家屋。

請求項6

前記天井パーツに明かり取り用の開口が形成されている請求項1乃至5のいずれか1項に記載の簡易家屋。

請求項7

前記明かり取り用の開口の周囲にリブ状の補強部が形成されている請求項6に記載の簡易家屋。

請求項8

前記第1複合パーツがなす一方の側壁、前記第2複合パーツがなす他方の側壁の少なくとも一方に窓用の開口が形成されている請求項1乃至7のいずれか1項に記載の簡易家屋。

請求項9

前記窓用の開口の周囲にリブ状の補強部が形成されている請求項8に記載の簡易家屋。

技術分野

0001

本発明は、簡易家屋に関する。

背景技術

0002

地震台風による自然災害頻度が高まり、被害規模も大きくなる傾向にある。このため、被災地避難場所で簡単に組み立て可能な簡易家屋(防災ハウス)に対する要望が高まっている。特許文献1には、柱状部材を組み合わせて正面ユニット背面ユニットおよび側面ユニットを形成し、各ユニット同士コーナー柱を介して連結される組立家屋が開示されている。

先行技術

0003

特開2002−021191号公報

発明が解決しようとする課題

0004

従来の簡易家屋は、多数のパーツを必要とするため、組み立てが必ずしも容易とは言えず、被災地などの要望に応じて迅速に組み立てて供給することが困難であった。
また、従来の簡易家屋では、組み立て時には十分に広い居住スペースを確保しつつ、分解時には運搬を容易とすることが難しかった。
そこで、本発明は、組み立てが容易であり、組み立て時には十分に広い居住スペースを確保しつつ、分解時に運搬が容易な簡易家屋に関する技術を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0005

本発明のある態様は、簡易家屋である。当該簡易家屋は、床の一部をなす板状の床パーツと、天井の一部をなす板状の領域と、前記領域の正面側の端から屈曲して延在し、正面壁の一部をなす領域と、前記領域の背面側の端から屈曲して延在し、背面壁の一部をなす領域とを有する天井パーツと、前記床パーツおよび前記天井パーツの一方の長辺側に配置され、一方の外壁全体、前記床パーツの一部、前記天井パーツの一部、前記正面壁の一部および前記背面壁の一部をなす第1複合パーツと、前記床および前記天井の他方の長辺側に配置され、他方の外壁全体、前記床の一部、前記天井の一部、前記正面壁の一部および前記背面壁の一部をなす第2複合パーツと、を備え、前記床パーツ、前記天井パーツ、前記第1複合パーツおよび前記第2複合パーツの材料が樹脂であり、前記床パーツの一方の長辺側の側面と、前記第1複合パーツの前記床の一部をなす部分とが連結可能に構成され、前記天井パーツの一方の長辺側の側面と、前記第1複合パーツの前記天井の一部をなす部分側面とが連結可能に構成され、前記床パーツの他方の長辺側の側面と、前記第2複合パーツの前記床の一部をなす部分とが連結可能に構成され、前記天井パーツの他方の長辺側の側面と、前記第2複合パーツの前記天井の一部をなす部分側面とが連結可能に構成される。

発明の効果

0006

本発明の簡易家屋は組み立てが容易であり、組み立て時には十分に広い居住スペースを確保しつつ、分解時に運搬を容易とすることができる。

図面の簡単な説明

0007

図1(a)は、実施形態に係る簡易家屋の正面側斜視図である。図1(b)は、実施形態に係る簡易家屋の背面側斜視図である。
実施形態に係る簡易家屋の分解斜視図である。
実施形態に係る簡易家屋の底面図である。
実施形態に係る簡易家屋の平面図である。
実施形態に係る簡易家屋の左側面図である。
実施形態に係る簡易家屋の右側面図である。
実施形態に係る簡易家屋の正面図である。
実施形態に係る簡易家屋の背面図である。
図5のA−A線に沿った断面図である。
図7のB−B線に沿った断面図である。
図11(a)は、床パーツ、天井パーツ、第1複合パーツおよび第2複合パーツの寸法の一例を示す正面図である。図11(b)は、天井パーツ、第1複合パーツおよび第2複合パーツの寸法の一例を示す平面図である。図11(c)は、天井パーツ、および第1複合パーツの寸法の一例を示す左側面図である。
図12(a)は、分解された状態の各パーツをコンテナに搭載した状態を示す正面図である。図12(b)は、分解された状態の各パーツをコンテナに搭載した状態を示す平面図である。図12(c)は、分解された状態の各パーツをコンテナに搭載した状態を示す左側面図である。

実施例

0008

以下、本発明の実施形態について、図1図10に基づいて詳細に説明する。

0009

図1(a)および図1(b)に示すように、簡易家屋10は、床パーツ20、天井パーツ30、第1複合パーツ40および第2複合パーツ50を備える。本実施形態の簡易家屋10を構成する各パーツは、樹脂で形成される。当該樹脂は、発泡スチロール発泡ポリエチレン発泡ポリプロピレン発泡エチレン酢酸ビニル共重合体発泡ポリ塩化ビニル発泡ウレタン発泡フェノール樹脂および発泡アクリル樹脂からなる群より選ばれる。発泡スチロールを用いる場合、その発泡倍率は10倍以上60倍以下であることが好ましい。これにより、簡易家屋10の強度を高めることができる。

0010

図3に示すように、床パーツ20は、主表面を平面視したときの形状が長方形である板状の部材であり、簡易家屋10の床の一部を構成する。
図10に示すように、床パーツ20の両長辺側面にそれぞれ凸サネ21、22が形成されている。

0011

図4図9に示すように、天井パーツ30は、簡易家屋10に組み込んだときに、略水平となるように設置される短冊状または板状の領域R30と、領域R30の長手方向の両端部から、それぞれ室内側に屈曲する領域R32、R34を有する。

0012

図10に示すように、天井パーツ30の領域R30の両長辺側面にそれぞれ凸サネ31、32が形成されている。

0013

領域R32、R34は、簡易家屋10に組み込んだときに、室内側に屈曲するように設計されている。領域R32は、正面壁の一部をなし、天井パーツ30の一方の短辺は、後述する正面壁の開口(入り口)60の上端に位置する。領域R34は、背面壁の一部をなし、天井パーツ30の他方の短辺は、後述する背面壁の開口70の上端に位置する。

0014

天井パーツ30に、必要に応じて、明かり取り用の開口33を設け、開口33にガラス窓を填め込んでもよい。天井パーツ30に明かり取り用の開口33を設ける場合には、当該開口の縁に沿ってリブ状補強部34を設けてもよい。これによれば、開口33を形成することにより、天井パーツ30、ひいては簡易家屋10の強度が低下することを抑制することができる。

0015

図1(a)、図1(b)、図10に示すように、第1複合パーツ40は、床パーツ20および天井パーツ30の一方の長辺側に配置され、簡易家屋10の左側壁全体と、左側壁に連結する天井、床、正面壁および背面壁の一部を構成する。具体的には、第1複合パーツ40は、側面部41、床部42、天井部43、正面部44、背面部45を有する。

0016

側面部41は、簡易家屋10の左側壁全体に相当する。側面部41の表面は、最下部から床部42の厚さより高い位置まで鉛直方向と略平行な領域R40を有し、当該領域R40より上方では、簡易家屋10の室内側に、たとえば、0〜30度傾斜した領域R41を有する。側面部41には、窓用の開口46が形成されていてもよい。

0017

図10に示すように、床部42は、側面部41の下端からL字状に屈曲延在する板状部であり、簡易家屋10の床の一部となる。床部42の厚さは、床パーツ20の厚さと同等である。床部42の側面には、凹サネ47が形成されており、床パーツ20の左側面の凸サネ21と係合させることにより、床パーツ20と床部42とが連結可能となっている。

0018

図10に示すように、天井部43は、側面部41の上端部から室内側に屈曲した領域R42と、当該領域の室内側の端部から屈曲し、簡易家屋10に組み込まれたときに、主面が略水平になるように配置される領域R43とを有する。天井部43の領域R43の側面には凹サネ48が形成されており、天井パーツ30の左側面の凸サネ31と係合させることにより、天井パーツ30と天井部43とが連結可能となっている。

0019

側面部41の領域R41および天井部43の領域R42には、鉛直方向に延在するリブ状の補強部80が複数設けられている。補強部80により、第1複合パーツ40の強度、ひいては簡易家屋10の強度が高められる。側面部41に窓用の開口46を設ける場合には、補強部80を窓用の開口46の鉛直方向の端部に沿って設けることが好ましい。また、窓用の開口46の水平方向の端部に沿ってリブ状の補強部82を設けることが好ましい。これによれば、窓用の開口46を形成することにより、第1複合パーツ40の強度、ひいては簡易家屋10の強度が低下することを抑制することができる。

0020

正面部44は、側面部41および天井部43の正面側の端部から室内側に屈曲している。図7に示すように、正面部44の鉛直方向に沿った端部は、正面壁の開口(入り口)60の右端になるように設計されている。図1(a)に示すように、側面部41および天井部43近傍の正面部44は面取りされていてもよい。

0021

背面部45は、側面部41および天井部43の背面側の端部から室内側に屈曲している。図8に示すように、背面部45の鉛直方向に沿った端部は、背面壁の開口70の左端になるように設計されている。図1(b)に示すように、側面部41および天井部43近傍の背面部45は面取りされていてもよい。

0022

図1(a)、図1(b)、図10に示すように、第2複合パーツ50は、床パーツ20および天井パーツ30の他方の長辺側に配置され、簡易家屋10の右側壁全体と、右側壁に連結する天井、床、正面壁および背面壁の一部を構成する。具体的には、第2複合パーツ50は、側面部51、床部52、天井部53、正面部54、背面部55を有する。

0023

側面部51は、簡易家屋10の右側壁全体に相当する。側面部51の表面は、最下部から床部52の厚さより高い位置まで鉛直方向と略平行な領域R50を有し、当該領域R50より上方では、簡易家屋10の室内側に、たとえば、0〜30度傾斜した領域R51を有する。側面部51には、窓用の開口56が形成されていてもよい。

0024

図10に示すように、床部52は、側面部51の下端からL字状に屈曲延在する板状部であり、簡易家屋10の床の一部となる。床部52の厚さは、床パーツ20の厚さと同等である。床部52の側面には、凹サネ57が形成されており、床パーツ20の右側面の凸サネ22と係合させることにより、床パーツ20と床部52とが連結可能となっている。

0025

図10に示すように、天井部53は、側面部51の上端部から室内側に屈曲した領域R52と、当該領域の室内側の端部から屈曲し、簡易家屋10に組み込まれたときに、主面が略水平になるように配置される領域R53とを有する。天井部53の領域R53の側面には凹サネ58が形成されており、天井パーツ30の右側面の凸サネ32と係合させることにより、天井パーツ30と天井部53とが連結可能となっている。

0026

側面部51の領域R51および天井部53の領域R52には、鉛直方向に延在するリブ状の補強部90が複数設けられている。補強部80により、第2複合パーツ50の強度、ひいては簡易家屋10の強度が高められる。側面部51に窓用の開口56を設ける場合には、補強部90を窓用の開口56の鉛直方向の端部に沿って設けることが好ましい。また、窓用の開口56の水平方向の端部に沿ってリブ状の補強部92を設けることが好ましい。これによれば、窓用の開口56を形成することにより、第2複合パーツ50の強度、ひいては簡易家屋10の強度が低下することを抑制することができる。

0027

正面部54は、側面部51および天井部53の正面側の端部から室内側に屈曲している。図7に示すように、正面部54の鉛直方向に沿った端部は、正面壁の開口(入り口)60の左端になるように設計されている。図1(a)に示すように、側面部51および天井部53近傍の正面部54は面取りされていてもよい。

0028

背面部55は、側面部51および天井部53の背面側の端部から室内側に屈曲している。図8に示すように、背面部55の鉛直方向に沿った端部は、背面壁の開口70の右端になるように設計されている。図1(b)に示すように、側面部51および天井部53近傍の背面部55は面取りされていてもよい。

0029

図7に示すように、簡易家屋10の正面側(正面壁)には、床パーツ20、天井パーツ30、第1複合パーツ40の天井部43および正面部44、ならびに第2複合パーツ50の天井部53および正面部54の端部に取り囲まれた開口(入り口)60が形成される。なお、開口60の縁に沿ってリブ状の補強部62を設けてもよい。これによれば、開口60を形成することにより、簡易家屋10の強度が低下することを抑制することができる。開口60には、ドアなどの建具(図示せず)を取り付けてもよい。これによれば、簡易家屋10の室内を外気から保護したり、簡易家屋10を利用する生活者プライバシーを保護しやすくすることができる。

0030

図8に示すように、簡易家屋10の背面側(背面壁)には、床パーツ20、天井パーツ30、第1複合パーツ40の天井部43および背面部45、ならびに第2複合パーツ50の天井部53および背面部55の端部に取り囲まれた開口70が形成される。当該開口には、はめ殺しとなる面材71が設置されている。面材71は必要に応じて取り外してもよい。たとえば、2の簡易家屋10の開口70が対向するにように配置し、面材71が外された開口70同士を連通させることにより、室内面積を増大させることができる。

0031

なお、開口70の縁に沿ってリブ状の補強部72を設けてもよい。これによれば、開口70を形成することにより、簡易家屋10の強度が低下することを抑制することができる他、上述したように、2棟の簡易家屋10の開口70が対向するにように配置したときの連結部としての役割を持たせることができる。

0032

図11(a)〜(c)は、床パーツ20、天井パーツ30、第1複合パーツ40および第2複合パーツ50の寸法の一例を示す図である。図11に示す寸法に各パーツを設計すると、床面積を10m2とすることができる。

0033

図12(a)〜(c)は、図11に示した寸法の各パーツを分解し、幅2352mm、高さ2690mm、長さ12032mmの40フィートコンテナハイキューブタイプ)100に搭載した状態を示す。図12(a)〜(c)に示すように、床パーツ20および天井パーツ30の主表面が鉛直方向になるように立て、第1複合パーツ40と第2複合パーツ50の間に配置することにより、各パーツを幅2352mmの40フィートコンテナ100内に収めることができる。なお、面材71は取り外すことにより、第2複合パーツ50の内部に収めることができる。
また、第1複合パーツ40と第2複合パーツ50の長さが4550mmの場合には、長さ12032mmの40フィートコンテナ100に2棟分のパーツを収めることができる。

0034

以上説明した簡易家屋10によれば、床パーツ20、天井パーツ30、第1複合パーツ40および第2複合パーツ40からなる4つのパーツを組み合わせるだけで簡便に設置することができる。
各パーツが樹脂で形成されているため軽量であり、断熱性に優れるとともに、運搬が容易である。4つのパーツを組み合わせにより床面積を十分に確保しつつ、各パーツを分解することでコンパクトにすることができるため、コンテナなどによる輸送に適している。

0035

以上、本発明の実施形態について述べたが、これらは本発明の例示であり、上記以外の様々な構成を採用することもできる。

0036

10簡易家屋、20 床パーツ、30天井パーツ、33 開口、34補強部、40 第1複合パーツ、41 側面部、42 床部、43 天井部、44 正面部、45 背面部、46 開口、50 第2複合パーツ、51 側面部、52 床部、53 天井部、54 正面部、55 背面部、56 開口、60 開口、62 補強部、70 開口、71面材、72 補強部、80 補強部、82 補強部、90 補強部、92 補強部、100 40フィートコンテナ

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