図面 (/)

技術 シート切断装置およびシート切断方法

出願人 リンテック株式会社
発明者 杉下芳昭
出願日 2018年11月12日 (2年0ヶ月経過) 出願番号 2018-212407
公開日 2020年5月28日 (6ヶ月経過) 公開番号 2020-078838
状態 未査定
技術分野 加工の種類に特徴のある切断 切断装置の細部
主要キーワード 被押圧物 各挟持部材 被保持部材 相対接近 チャック孔 コイルヒータ ファンフォールド 接着形態
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2020年5月28日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (2)

課題

人手を削減することができるシート切断装置およびシート切断方法を提供すること。

解決手段

接着剤層ALを有する接着シートASを切り込むことが可能な切断部材12を備えた切込手段10と、切込手段10と接着シートASとを相対移動させ、当該接着シートASに所定形状の切込を形成する移動手段20と、切断部材12に付着した異物を当該切断部材12から除去する異物除去手段30とを備え、異物除去手段30は、接着シートASの接着剤層ALを切断部材12に貼付した後、当該接着シートASを切断部材12から剥離して異物を切断部材12から除去する。

概要

背景

従来、被着体貼付した接着シートを所定形状に切断するシート切断装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。

概要

人手を削減することができるシート切断装置およびシート切断方法を提供すること。接着剤層ALを有する接着シートASを切り込むことが可能な切断部材12を備えた切込手段10と、切込手段10と接着シートASとを相対移動させ、当該接着シートASに所定形状の切込を形成する移動手段20と、切断部材12に付着した異物を当該切断部材12から除去する異物除去手段30とを備え、異物除去手段30は、接着シートASの接着剤層ALを切断部材12に貼付した後、当該接着シートASを切断部材12から剥離して異物を切断部材12から除去する。

目的

本発明の目的は、人手を削減することができるシート切断装置およびシート切断方法を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

ライセンス契約や譲渡などの可能性がある特許掲載中! 開放特許随時追加・更新中 詳しくはこちら

請求項1

接着剤層を有する接着シート切り込むことが可能な切断部材を備えた切込手段と、前記切込手段と前記接着シートとを相対移動させ、当該接着シートに所定形状の切込を形成する移動手段と、前記切断部材に付着した異物を当該切断部材から除去する異物除去手段とを備え、前記異物除去手段は、前記接着シートの接着剤層を前記切断部材に貼付した後、当該接着シートを前記切断部材から剥離して前記異物を前記切断部材から除去することを特徴とするシート切断装置

請求項2

前記異物除去手段は、前記接着シートの接着剤層を前記切断部材に貼付する際、当該接着剤層で前記切断部材を挟み込むことを特徴とする請求項1に記載のシート切断装置。

請求項3

前記接着シートは、被着体に貼付された状態で当該被着体の縁部からはみ出したはみ出し領域を有し、前記移動手段は、前記はみ出し領域の接着剤層を前記切断部材に貼付することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のシート切断装置。

請求項4

前記切断部材に付着した前記異物の有無を検知可能な異物検知手段を備えていることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れかに記載のシート切断装置。

請求項5

接着剤層を有する接着シートを切り込むことが可能な切断部材を備えた切込手段で、当該接着シートを切り込む切込工程と、前記切込手段と前記接着シートとを相対移動させ、当該接着シートに所定形状の切込を形成する移動工程と、前記切断部材に付着した異物を当該切断部材から除去する異物除去工程とを実施し、前記異物除去工程では、前記接着シートの接着剤層を前記切断部材に貼付した後、当該接着シートを前記切断部材から剥離して前記異物を前記切断部材から除去することを特徴とするシート切断方法

技術分野

0001

本発明は、シート切断装置およびシート切断方法に関する。

背景技術

0002

従来、被着体貼付した接着シートを所定形状に切断するシート切断装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。

先行技術

0003

特開2007−44772号公報

発明が解決しようとする課題

0004

しかしながら、特許文献1に記載された従来の切断手段10(シート切断装置)では、有機溶剤Lや回転ブラシ50等の洗浄手段(異物除去手段)を用い、刃21B(切断部材)に付着したシートSの粘着剤異物)を除去する構成が採用されているため、異物除去手段が異物で飽和状態となったり、経年劣化したりすると、その洗浄能力が低下するため、当該異物除去手段を新たなものに交換する交換作業人手が割かれてしまうという不都合を発生する。

0005

本発明の目的は、人手を削減することができるシート切断装置およびシート切断方法を提供することにある。

課題を解決するための手段

0006

本発明は、請求項に記載した構成を採用した。

発明の効果

0007

本発明によれば、接着シートの接着剤層を切断部材に貼付した後、当該接着シートを切断部材から剥離して異物を切断部材から除去するので、異物除去手段の交換作業が不要となり、人手を削減することができる。
また、接着シートの接着剤層を切断部材に貼付する際、接着剤層で切断部材を挟み込めば、効率よく切断部材から異物を除去することができる。
さらに、はみ出し領域の接着剤層を切断部材に貼付すれば、廃棄物を有効利用することができる。
また、異物検知手段を備えれば、当該異物検知手段が異物を検知した際に、切断部材から当該異物を除去することができる。

図面の簡単な説明

0008

(A)〜(E)は、本発明のシート切断装置の説明図。

実施例

0009

以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
なお、本実施形態におけるX軸、Y軸、Z軸は、それぞれが直交する関係にあり、X軸およびY軸は、所定平面内の軸とし、Z軸は、前記所定平面に直交する軸とする。さらに、本実施形態では、Y軸と平行な図1中手前方向から観た場合を基準とし、図を指定することなく方向を示した場合、「上」がZ軸の矢印方向で「下」がその逆方向、「左」がX軸の矢印方向で「右」がその逆方向、「前」がY軸と平行な図1中手前方向で「後」がその逆方向とする。また、図1(B)〜(E)は、図1(A)と同じ方向から観た図なので、方向を示す矢印は省略する。

0010

本発明のシート切断装置EAは、接着剤層ALを有する接着シートASを切り込むことが可能な切断部材としての切断刃12を備えた切込手段10と、切込手段10と接着シートASとを相対移動させ、当該接着シートASに所定形状の切込を形成する移動手段20と、切断刃12に付着した異物を当該切断刃12から除去する異物除去手段30と、切断刃12に付着した異物の有無を検知可能なカメラ投影機等の撮像手段や、光学センサ超音波センサ等の異物検知手段40とを備え、被着体WKを支持する被着体支持手段50と、接着シートASを繰り出す繰出手段60と、被着体WKに接着シートASを押圧して貼付する押圧手段70とでシート貼付装置EA1を形成している。
なお、接着シートASは、基材シートBSと接着剤層ALとを備え、帯状剥離シートRLの一方の面に仮着されて原反RSを構成している。

0011

切込手段10は、チャック孔11Aが形成されたブラケット11と、ブラケット11に支持された切断刃12とを備えている。

0012

移動手段20は、複数のアームによって構成され、その作業範囲内において、作業部である先端のアーム21Aで支持したものを何れの位置、何れの角度にでも変位可能な駆動機器としての所謂多関節ロボット21を備え、先端のアーム21Aの図示しないチャックピンが、チャック孔11Aに嵌り込むことで切込手段10を保持する構成となっている。

0013

異物除去手段30は、移動手段20と共用される多関節ロボット21と、駆動機器としての一対の直動モータ31と、各直動モータ31の出力軸31Aそれぞれに支持された圧着部材32と、各圧着部材32それぞれに支持された弾性部材33と、各圧着部材32それぞれに支持された駆動機器としての直動モータ34と、各直動モータ34の出力軸34Aそれぞれに支持された挟持部材35とを備え、接着シートASの接着剤層ALを切断刃12に貼付した後、当該接着シートASを切断刃12から剥離して異物を切断刃12から除去する構成となっている。なお、本実施形態では、異物除去手段30は、接着シートASの接着剤層ALを切断刃12に貼付する際、当該接着剤層ALで切断刃12を挟み込むようになっている。

0014

被着体支持手段50は、被着体支持テーブル51を備えている。被着体支持テーブル51には、接着シートASが貼付されるシート支持面51Aと、当該シート支持面51Aから被着体WKの厚み分下がり減圧ポンプ真空エジェクタ等の図示しない減圧手段(保持手段)によって吸着保持が可能な被着体支持面51Bと、シート支持面51Aと被着体支持面51Bとの間に形成され、接着シートASに所定形状の切込を形成する際、切断刃12の切先12Aが入り込む環状の切断溝51Cとが形成されている。

0015

繰出手段60は、原反RSを支持する支持ローラ61と、原反RSを案内するガイドローラ62と、剥離シートRLが掛け回され、接着シートASから当該剥離シートRLを剥離する剥離手段としての剥離ローラ63と、図示しない駆動機器の出力軸に支持され、シート貼付装置EA1(シート切断装置EA)の自動運転が行われている間、剥離ローラ63との間に存在する剥離シートRLに、常に所定の張力を付与して当該剥離シートRLを回収する回収手段としての回収ローラ64と、駆動機器としての直動モータ65Aの出力軸65Bに回転自在に支持された調整ローラ65と、接着シートASに繰出力を付与する繰出力付与手段66と、図示しない駆動機器の出力軸に支持され、シート貼付装置EA1(シート切断装置EA)の自動運転が行われている間、繰出力付与手段66との間に存在する接着シートASに、常に所定の張力を付与して当該接着シートASを回収する回収手段としての接着シート回収ローラ67と、繰出力付与手段66に対して接着シートASの繰出方向下流側に位置する2体のガイドローラ62、接着シート回収ローラ67および一対の直動モータ31を支持し、切欠部68Aが形成された支持プレート68とを備えている。
繰出力付与手段66は、駆動機器としてのリニアモータ66Aと、その第1スライダ66Bに支持された駆動機器としてのリニアモータ66Cと、そのスライダ66Dに支持された駆動機器としての回動モータ66Eと、その図示しない出力軸に支持され、ピンチローラ66Fとで剥離シートRLを挟み込む駆動ローラ66Gとを備えている。

0016

押圧手段70は、繰出手段60と共用されるリニアモータ66Aと、その第2スライダ66Hに支持された駆動機器としてのリニアモータ71と、そのスライダ71Aに回転自在に支持された押圧ローラ72とを備えている。

0017

以上のシート切断装置EAを備えたシート貼付装置EA1の動作を説明する。
先ず、図1(A)中実線で示す初期位置に各部材が配置されたシート貼付装置EA1に対し、当該シート貼付装置EA1の使用者(以下、単に「使用者」という)が同図のように原反RSをセットした後、操作パネルパーソナルコンピュータ等の図示しない操作手段を介して運転開始の信号を入力すると、異物検知手段40がカメラ等を駆動し、切断刃12に付着した異物の有無を検知する。次いで、使用者または、多関節ロボットやベルトコンベア等の図示しない被着体搬送手段が、図1(A)に示すように、被着体WKを被着体支持テーブル51上に載置すると、被着体支持手段50が図示しない減圧手段を駆動し、被着体支持面51Bでの被着体WKの吸着保持を開始する。その後、繰出手段60が回動モータ66Eの駆動を抑制した状態でリニアモータ66Aを駆動し、ピンチローラ66Fおよび駆動ローラ66Gを左方へ移動させ、図1(A)中二点鎖線で示すように、被着体WK上に接着シートASを繰り出す。この際、剥離シートRLは、剥離ローラ63によって接着シートASから剥離され、回収ローラ64で回収される。

0018

次に、繰出手段60および押圧手段70が直動モータ65Aおよびリニアモータ71を駆動し、図1(B)に示すように、調整ローラ65および押圧ローラ72を下降させ、被着体WKの被着面(上面)に対して接着シートASを傾斜させる。そして、押圧手段70がリニアモータ66Aを駆動し、押圧ローラ72を左方へ移動させ、図1(B)中二点鎖線で示すように、当該押圧ローラ72で被着体WKおよびシート支持面51Aに接着シートASを所定の押圧力で押圧して貼付する。これにより、接着シートASは、被着体WKに貼付された状態で当該被着体WKの縁部としての外縁からはみ出したはみ出し領域AS1を有することとなる(図1(C)参照)。

0019

次いで、異物検知手段40によって、切断刃12に異物が付着していないことが検知されている場合、移動手段20が多関節ロボット21を駆動し、図1(C)に示すように、切断刃12を接着シートASに突き刺し、その切先12Aを切断溝51C内に入り込ませることで、当該接着シートASを切り込む。その後、移動手段20が多関節ロボット21を駆動し、当該切断刃12を被着体WKの外縁に沿って移動させて接着シートASに所定形状の切込を形成し、被着体WKに貼付された貼付用シートSSを形成した後、切断刃12を初期位置に復帰させる。次に、繰出手段60がリニアモータ66Cを駆動し、図1(D)中二点鎖線で示すように、ピンチローラ66Fおよび駆動ローラ66Gを下降させ、当該駆動ローラ66Gでシート支持面51Aに接着シートASを所定の押圧力で押圧した後、押圧手段70がリニアモータ66A、71を駆動し、押圧ローラ72を初期位置に復帰させる。そして、繰出手段60がリニアモータ66Aおよび回動モータ66Eを駆動し、図1(D)に示すように、駆動ローラ66Gをシート支持面51Aおよび被着体WK上で転動させながら、ピンチローラ66Fおよび駆動ローラ66Gを右方へ移動させ、シート支持面51Aから貼付用シートSSが切り抜かれた接着シートASを剥離する。

0020

次いで、シート支持面51Aから接着シートAS全体が剥離され、リニアモータ66Cが初期位置に復帰すると、繰出手段60がリニアモータ66Aおよび回動モータ66Eの駆動を停止した後、直動モータ65Aおよびリニアモータ66Cを駆動し、調整ローラ65、ピンチローラ66Fおよび駆動ローラ66Gを初期位置に復帰させる。その後、被着体支持手段50が図示しない減圧手段の駆動を停止し、被着体支持面51Bでの被着体WKの吸着保持を解除すると、使用者または図示しない被着体搬送手段が、貼付用シートSSが貼付された被着体WKを次の工程に搬送し、以降上記同様の動作が繰り返される。

0021

ここで、異物検知手段40によって、切断刃12に異物が付着していることが検知されている場合、押圧ローラ72で被着体WKおよびシート支持面51Aに接着シートASを貼付した後、移動手段20は、以下の異物除去動作(異物除去工程)を実施する。なお、本実施形態では、はみ出し領域AS1(貼付用シートSSがくり抜かれた後の接着シートAS)の接着剤層ALを切断刃12に貼付した後、当該接着シートASを切断刃12から剥離して異物を切断刃12から除去する異物除去動作が行われる。
この異物除去動作は、先ず、異物除去手段30が多関節ロボット21を駆動し、図1(E)[1]に示すように、支持プレート68の後方から切欠部68Aを介して切断刃12の12Bを接着シートASの接着剤層ALに当接させ、当該接着剤層AL側が谷折りとなるように接着シートASを移動させる。この際、接着シートASは、接着シート回収ローラ67側から強制的に繰り出される。次に、異物除去手段30が各直動モータ31を駆動し、図1(E)[2]に示すように、各圧着部材32を相対接近させ、切断刃12の刃先12C側で接着剤層AL同士が接触するように、接着シートASを切断刃12に貼付する。そして、異物除去手段30が各直動モータ34を駆動し、図1(E)[3]に示すように、各挟持部材35と各圧着部材32とで接着シートASを挟み込む。次いで、移動手段20および異物除去手段30が多関節ロボット21および各直動モータ31を駆動し、図1(E)[4]に示すように、切断刃12を左方へ移動させつつ、各圧着部材32を相対離間させ、切断刃12から接着シートASを剥離する。これにより、切断刃12に付着していた異物は、接着シートASの接着剤層ALに接着して切断刃12から除去されることとなる。その後、異物除去手段30が各直動モータ34を駆動し、各挟持部材35を初期位置に復帰させた後、移動手段20が多関節ロボット21を駆動し、図1(C)に示すように、切断刃12を接着シートASに突き刺し、当該切断刃12を被着体WKの外縁に沿って移動させて貼付用シートSSを形成した後、上記同様の動作が繰り返される。

0022

以上のような実施形態によれば、接着シートASの接着剤層ALを切断刃12に貼付した後、当該接着シートASを切断刃12から剥離して異物を切断刃12から除去するので、異物除去手段30の交換作業が不要となり、人手を削減することができる。

0023

本発明における手段および工程は、それら手段および工程について説明した動作、機能または工程を果たすことができる限りなんら限定されることはなく、まして、前記実施形態で示した単なる一実施形態の構成物や工程に全く限定されることはない。例えば、切込手段は、接着剤層を有する接着シートを切り込むことが可能な切断部材を備えたものであれば、出願当初の技術常識に照らし合わせ、その技術範囲内のものであればなんら限定されることはない(その他の手段および工程も同じ)。

0024

切込手段10は、切断部材として接着シートを切り込むことが可能なものであればどのようなものが採用されてもよく、例えば、切断刃12の延出方向(図1(A)の状態におけるZ軸方向)に対し、峰12Bが平行で刃先12Cが傾斜した切断刃12が採用されてもよいし、切断刃12の延出方向に対し、刃先12Cが平行で峰12Bが傾斜した切断刃12が採用されてもよいし、切断刃12の延出方向に対し、刃先12Cおよび峰12Bの両方が傾斜した切断刃12が採用されてもよいし、丸刃鋸刃等のその他の形状の切断刃12が採用されてもよいし、ニクロム線金属線等の電熱線や、ワイヤベルト等の線状刃物等が採用されてもよいし、ブラケット11に支持されていなくてもよい。

0025

移動手段20は、切込手段10を移動させずにまたは移動させつつ、接着シートASを移動させて当該接着シートASに所定形状の切込を形成してもよいし、図1(C)に示すように、切断刃12における切先12Aの反対側を被着体WK方向に傾斜させて接着シートASに所定形状の切込を形成してもよいし、切先12Aの反対側を被着体WK方向またはその反対方向に傾斜させずに接着シートASに所定形状の切込を形成してもよいし、切先12Aの反対側を被着体WK方向の反対方向に傾斜させて接着シートASに所定形状の切込を形成してもよいし、被着体WKの外縁や内縁同形状の所定形状の切込を形成してもよいし、被着体WKの外縁の内側や、内縁の外側で接着シートASに所定形状の切込を形成してもよいし、被着体WKの外縁や内縁よりも被着体WKから離れた位置で接着シートASに所定形状の切込を形成してもよいし、被着体WKの外縁や内縁とは関係なく接着シートASに所定形状の切込を形成してもよいし、接着シートASを貫通または貫通することのない所定形状の切込を形成してもよいし、接着シートASを貫通または貫通することのない切込が断続的に続く所定形状の切込を形成してもよいし、接着シートASを貫通することのない切込が連続的に続く所定形状の切込を形成してもよいし、接着シートASを貫通する切込と当該接着シートASを貫通することのない切込とが規則的または不規則的に、連続的または断続的に続く所定形状の切込を形成してもよいし、接着シートASから貼付用シートSSを形成する所定形状の切込を形成するものでなくてもよく、例えば、被着体WKの縁部からはみ出すことなく貼付された接着シートASに対し、当該接着シートASのみに所定形状の切込を形成したり、当該接着シートASおよび被着体WKの両方に同時または時差をおいて所定形状の切込を形成したりしてもよいし、切込手段10を着脱可能または着脱不能な構成でもよい。
移動手段20は、異物検知手段40で切断刃12に付着した異物の有無を検知する際、当該異物検知手段40の検知領域の中で切断刃12を回転させたり移動させたりして、当該切断刃12の全周や所定領域に付着した異物の有無を検知させるようにしてもよいし、ブラケット11を介さずに、切断刃12のみを保持する構成でもよいし、所定時間が経過した時点や、所定数の所定形状の切込を形成した時点や、所定の長さ以上の所定形状の切込を形成した時点等で、切込手段10の交換を行ってもよく、切込手段10の交換は、当該移動手段20が自動で行ってもよいし、人手で行ってもよいし、他の装置で行ってもよい。

0026

異物除去手段30は、多関節ロボット21に代えて移動手段20と共用することのない駆動機器で切断刃12を移動させ、接着剤層AL側が谷折りとなるように接着シートASを移動させてもよいし、切断刃12の刃先12Cを接着シートASの接着剤層ALに当接させ、当該接着剤層AL側が谷折りとなるように接着シートASを移動させてもよいし、支持プレート68の前方から切断刃12で接着剤層AL側が谷折りとなるように接着シートASを移動させてもよいし、接着剤層ALで切断刃12を挟み込んで貼付する際、切断刃12の刃先12C側で接着剤層AL同士を接触させてもよいし、接触させなくてもよいし、接着剤層ALで切断刃12を挟み込んで貼付する動作と、当該接着シートASを切断刃12から剥離する動作とをそれぞれ1回ずつ行い、異物を切断刃12から除去してもよいし、接着剤層ALで切断刃12を挟み込んで貼付する動作と、当該接着シートASを切断刃12から剥離する動作とをそれぞれ複数ずつ行い、異物を切断刃12から除去してもよいし、接着シートASを切り込む前段で異物除去動作を行ってもよいし、所定形状の切込を形成した後段で異物除去動作を行ってもよいし、接着シートASを切り込む前段と所定形状に切込を形成した後段との両方で異物除去動作を行ってもよいし、切断刃12に異物が付着していなくても、当該切断刃12で接着シートASを切り込んだり所定形状の切込を形成したりする度に異物除去動作を行ってもよいし、切断刃12で所定枚数の貼付用シートSSを形成した後に異物除去動作を行ってもよいし、切断刃12で所定形状の切込を一定長さ形成した後に異物除去動作を行ってもよいし、所定の時間が経過した後に異物除去動作を行ってもよいし、被着体WKに貼付される前の接着剤層ALで切断刃12を挟み込んで貼付した後、当該接着シートASを切断刃12から剥離して異物を切断刃12から除去してもよいし、被着体WKに貼付された貼付用シートSSとなる予定の接着シートAS部分の接着剤層ALで切断刃12を挟み込んで貼付した後、当該接着シートASを切断刃12から剥離して異物を切断刃12から除去してもよいし、はみ出し領域AS1の接着剤層ALや、被着体WKに貼付される前の接着剤層ALで切断刃12を挟み込んで貼付することなく、単にはみ出し領域AS1の接着剤層ALや、被着体WKに貼付される前の接着剤層ALを切断刃12に貼付した後、接着シートASを切断刃12から剥離して異物を切断刃12から除去してもよい。

0027

異物検知手段40は、切断刃12の一方向側から当該切断刃12に付着した異物の有無を検知してもよいし、切断刃12に付着した異物の有無を検知する際、当該切断刃12の周囲を回動したり移動したりして、当該切断刃12の全周や所定領域に付着した異物の有無を検知してもよいし、シート切断装置EA(シート貼付装置EA1)に備わっていなくてもよく、この場合、移動手段20は、切断刃12で接着シートASを切り込んだり所定形状の切込を形成したりする度に異物除去動作を行ったり、切断刃12で所定枚数の貼付用シートSSを形成した後に異物除去動作を行ったり、切断刃12で所定形状の切込を一定長さ形成した後に異物除去動作を行ったり、所定の時間が経過した後に異物除去動作を行ったりすればよい。

0028

被着体支持手段50は、被着体支持面51Bで吸着保持ができなくてもよいし、切断溝51Cが形成されていなくてもよいし、被着体支持面51Bが被着体WKの厚みに関係なくシート支持面51Aから下がっていてもよいし、被着体支持面51Bがシート支持面51Aから下がっていなくてもよいし、被着体支持面51Bをシート支持面51Aに対して昇降させる駆動機器が備わっていてもよいし、他の装置で被着体WKを支持する場合、シート貼付装置EA1に備わっていなくてもよいし、被着体WKとして、例えば、半導体ウエハおよびリングフレームのような複数のものを支持してもよく、この場合、押圧手段70で半導体ウエハおよびリングフレームに接着シートASを貼付し、リングフレームの面内やリングフレームの外縁に沿ってシート切断装置EAで接着シートASに所定形状の切込を形成することができる。

0029

繰出手段60は、剥離シートRLに仮着された帯状の接着シート基材閉ループ状または短寸幅方向全体の切込が形成されることで、その切込で仕切られた所定の領域が接着シートASとされた原反を繰り出してもよいし、帯状の接着シート基材が剥離シートRLに仮着された原反を採用し、接着シート基材に閉ループ状または短寸幅方向全体の切込を図示しない切断手段または、シート切断装置EAで形成し、その切込で仕切られた所定の領域を接着シートASとしてもよいし、支持ローラ61やガイドローラ62等の各ローラの代わりに板状部材シャフト部材等で原反RSや剥離シートRLを支持したり案内したりしてもよいし、原反RSを巻回することなく例えばファンフォールド折りにして支持してもよいし、剥離シートRLを巻回することなく例えばファンフォールド折りにしたり、シュレッダ等で切り刻んだりして回収してもよいし、巻回したりファンフォールド折りにしたりすることなく単に集積して剥離シートRLを回収してもよいし、剥離シートRLを回収しなくてもよいし、他の装置で接着シートASを繰り出す場合、シート貼付装置EA1に備わっていなくてもよい。
繰出手段60は、ピンチローラ66Fおよび駆動ローラ66Gを移動させずにまたは移動させつつ、支持ローラ61、ガイドローラ62、調整ローラ65等を移動させ、接着シートASを繰り出してもよいし、チャックシリンダ吸着パッド等の保持手段で接着シートASを保持して繰り出してもよいし、調整ローラ65を昇降させなくてもよいし、直動モータ65Aや調整ローラ65が備わっていなくてもよいし、ピンチローラ66Fおよび駆動ローラ66Gを移動させずにまたは移動させつつ、被着体支持テーブル51を移動させてシート支持面51Aから接着シートASを剥離してもよいし、ピンチローラ66Fおよび駆動ローラ66Gを昇降させない構成としてもよいし、例えば、チャックシリンダや吸着パッド等の保持手段で接着シートASを保持し、当該保持手段を移動させてシート支持面51Aから接着シートASを剥離する構成としてもよい。

0030

押圧手段70は、リニアモータ66Aに代えて繰出手段60と共用することのない駆動機器で押圧ローラ72を移動させてもよいし、押圧ローラ72を移動させずにまたは移動させつつ、被着体WKおよび接着シートASを移動させ、当該被着体WKに接着シートASを押圧して貼付してもよいし、押圧ローラ72を昇降させない構成としてもよい。

0031

シート切断装置EAは、シート貼付装置EA1以外に、例えば、帯状の剥離シートRLに所定の間隔を隔てて複数の接着シートが仮着された原反を形成する原反製造装置や、接着シートASに所定の印刷印字を行う印刷機械プリンタ等、接着シートに所定形状の切込を形成する必要があるものであればどのようなものに採用されてもよい。
接着シートASは、剥離シートRLが仮着されていなくてもよいし、被着体WKに貼付された状態で、当該被着体WKの外縁からはみ出したはみ出し領域AS1を有してもよいし、例えば、被着体WKがドーナツ形状のようなものの場合、当該被着体WKの内縁からはみ出したはみ出し領域AS1を有してもよいし、当該被着体WKの外縁および内縁の何れからもはみ出さないことで、はみ出し領域AS1を有していなくてもよい。
切断刃12に付着した異物とは、接着剤層ALを構成する接着剤や、基材シートBSの切れカスの他、油膜酸化膜雰囲気を舞っていた塵埃等が例示でき、何ら限定されるものではない。

0032

本発明における接着シートASおよび被着体の材質種別、形状等は、特に限定されることはない。例えば、接着シートASは、円形楕円形三角形四角形等の多角形、その他の形状であってもよいし、感圧接着性感熱接着性等の接着形態のものであってもよく、感熱接着性の接着シートASが採用された場合は、当該接着シートASを加熱する適宜なコイルヒータヒートパイプ加熱側等の加熱手段を設けるといった適宜な方法で接着されればよい。また、このような接着シートASは、例えば、接着剤層ALだけの単層のもの、基材シートBSと接着剤層ALのみとで構成されたもの、基材シートBSと接着剤層ALとの間に中間層を有するもの、基材シートBSの上面にカバー層を有する等3層以上のもの、更には、基材シートBSを接着剤層ALから剥離することのできる所謂両面接着シートのようなものであってもよく、両面接着シートは、単層又は複層の中間層を有するものや、中間層のない単層又は複層のものであってよい。また、被着体としては、例えば、食品樹脂容器シリコン半導体ウエハ化合物半導体ウエハ等の半導体ウエハ、回路基板光ディスク等の情報記録基板ガラス板鋼板陶器木板または樹脂等の単体物であってもよいし、それら2つ以上で形成された複合物であってもよく、任意の形態の部材や物品なども対象とすることができる。なお、被着体WKが半導体ウエハの場合、当該半導体ウエハの一方の面および他方の面のうち少なくとも一方に所定の回路が形成されていてもよいし、それら両方の面に回路が形成されていなくてもよい。また、接着シートASは、機能的、用途的な読み方換え、例えば、情報記載用ラベル装飾用ラベル、保護シートダイシングテープダイアタッチフィルムダイボンディングテープ記録層成樹脂シート等の任意のシート、フィルムテープ等でもよい。

0033

前記実施形態における駆動機器は、回動モータ、直動モータ、リニアモータ、単軸ロボット、2軸または3軸以上の関節を備えた多関節ロボット等の電動機器エアシリンダ油圧シリンダロッドレスシリンダ及びロータリシリンダ等のアクチュエータ等を採用することができる上、それらを直接的又は間接的に組み合せたものを採用することもできる。
前記実施形態において、ローラ等の回転部材が採用されている場合、当該回転部材を回転駆動させる駆動機器を備えてもよいし、回転部材の表面や回転部材自体をゴムや樹脂等の変形可能な部材で構成してもよいし、回転部材の表面や回転部材自体を変形しない部材で構成してもよいし、ローラの代わりに回転するまたは回転しないシャフトブレード等の他の部材を採用してもよいし、押圧ローラや押圧ヘッド等の押圧手段や押圧部材といった被押圧物を押圧するものが採用されている場合、上記で例示したものに代えてまたは併用して、ローラ、丸棒ブレード材、ゴム、樹脂、スポンジ等の部材を採用したり、大気ガス等の気体の吹き付けにより押圧する構成を採用したりしてもよいし、押圧するものをゴムや樹脂等の変形可能な部材で構成してもよいし、変形しない部材で構成してもよいし、剥離板や剥離ローラ等の剥離手段や剥離部材といった被剥離物を剥離するものが採用されている場合、上記で例示したものに代えてまたは併用して、板状部材、丸棒、ローラ等の部材を採用してもよいし、剥離するものをゴムや樹脂等の変形可能な部材で構成してもよいし、変形しない部材で構成してもよいし、支持(保持)手段や支持(保持)部材等の被支持部材被保持部材)を支持(保持)するものが採用されている場合、メカチャックやチャックシリンダ等の把持手段、クーロン力、接着剤(接着シート、接着テープ)、粘着剤(粘着シート粘着テープ)、磁力ベルヌーイ吸着吸引吸着、駆動機器等で被支持部材を支持(保持)する構成を採用してもよい。

0034

EA…シート切断装置
10…切込手段
12…切断刃(切断部材)
20…移動手段
30…異物除去手段
40…異物検知手段
AL…接着剤層
AS…接着シート
AS1…はみ出し領域
WK…被着体

ページトップへ

この技術を出願した法人

この技術を発明した人物

ページトップへ

関連する挑戦したい社会課題

該当するデータがありません

関連する公募課題

該当するデータがありません

ページトップへ

技術視点だけで見ていませんか?

この技術の活用可能性がある分野

分野別動向を把握したい方- 事業化視点で見る -

(分野番号表示ON)※整理標準化データをもとに当社作成

ページトップへ

おススメ サービス

おススメ astavisionコンテンツ

新着 最近 公開された関連が強い技術

  • コニカミノルタ株式会社の「 用紙処理装置」が 公開されました。( 2020/09/24)

    【課題】断裁処理効率を向上できる用紙処理装置を提供する。【解決手段】用紙処理装置は、用紙を搬送する搬送部と、用紙を用紙搬送方向に直交する方向に断裁する断裁機と、断裁機の下方を含む空間に配置され、断裁さ... 詳細

  • 株式会社村田製作所の「 電子部品製造装置」が 公開されました。( 2020/09/24)

    【課題】 剥離起点の長さを大きくすることができる電子部品製造装置を提供する。【解決手段】 カット刃4は、第1辺4aと、第1辺4aと鋭角に接続された第2辺4bと、第2辺4bと鈍角に接続された第3辺4... 詳細

  • 有限会社小森製作所の「 ブランキングメス型」が 公開されました。( 2020/09/24)

    【課題】作製が容易でブランクの落下誘導効果に優れたブランキングメス型を提供する。【解決手段】上面11aに載置された紙箱用の材料シートから、上面11aから下面11bに至る抜き方向に沿ってブランクを抜き落... 詳細

この 技術と関連性が強い人物

関連性が強い人物一覧

この 技術と関連する社会課題

該当するデータがありません

この 技術と関連する公募課題

該当するデータがありません

astavision 新着記事

サイト情報について

本サービスは、国が公開している情報(公開特許公報、特許整理標準化データ等)を元に構成されています。出典元のデータには一部間違いやノイズがあり、情報の正確さについては保証致しかねます。また一時的に、各データの収録範囲や更新周期によって、一部の情報が正しく表示されないことがございます。当サイトの情報を元にした諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負いかねることを予めご承知おきのほど宜しくお願い申し上げます。

主たる情報の出典

特許情報…特許整理標準化データ(XML編)、公開特許公報、特許公報、審決公報、Patent Map Guidance System データ