図面 (/)

この項目の情報は公開日時点(2020年4月30日)のものです。
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図面 (3)

課題

熱交換器冷却性能の向上と車体への組み付け性の確保とを両立させる。

解決手段

ダクト10は、熱交換器30の周囲を囲むと共に熱交換器30が固定される枠部14と、枠部14から車両12の前面の導入口40に向けて延在する筒状の導風部16と、枠部14に接続され、かつ熱交換器30、枠部14及び導風部16を車両12に支持するラジエータサポートクロス28と、を備えている。

概要

背景

特許文献1には、熱交換器としてのラジエータの側面に板状のデフレクタを配設してエンジンルームからの熱気の回り込みを抑制可能な導風構造が開示されている。

概要

熱交換器の冷却性能の向上と車体への組み付け性の確保とを両立させる。ダクト10は、熱交換器30の周囲を囲むと共に熱交換器30が固定される枠部14と、枠部14から車両12の前面の導入口40に向けて延在する筒状の導風部16と、枠部14に接続され、かつ熱交換器30、枠部14及び導風部16を車両12に支持するラジエータサポートクロス28と、を備えている。

目的

本発明は、上記問題点に鑑み、熱交換器の冷却性能の向上と車体への組み付け性の確保とを両立させることができるダクトを提供する

効果

実績

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請求項1

外気冷媒との間で熱交換を行う熱交換器の周囲を囲むと共に前記熱交換器が固定される枠部と、前記枠部から車両前面の開口部に向けて延在する筒状の導風部と、前記枠部に接続され、かつ前記熱交換器、前記枠部及び前記導風部を車体に支持する支持部と、を備えるダクト

技術分野

0001

本発明は、車両前面から流入する空気を熱交換器へ導くダクトに関する。

背景技術

0002

特許文献1には、熱交換器としてのラジエータの側面に板状のデフレクタを配設してエンジンルームからの熱気の回り込みを抑制可能な導風構造が開示されている。

先行技術

0003

特開2005−96684号公報

発明が解決しようとする課題

0004

上記導風構造によれば、車幅方向外側からの空気の回り込みを抑制することができるが、車両上下側からの空気の回り込みを抑制できず、また、車両前方からの冷却風が車両上下側から漏れてしまう。さらに、ラジエータと当該ラジエータを覆うファンシュラウドとは別個に車体に固定する必要があるため、組み付けの工数が多いという問題点がある。

0005

本発明は、上記問題点に鑑み、熱交換器の冷却性能の向上と車体への組み付け性の確保とを両立させることができるダクトを提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0006

請求項1のダクトは、外気冷媒との間で熱交換を行う熱交換器の周囲を囲むと共に前記熱交換器が固定される枠部と、前記枠部から車両前面の開口部に向けて延在する筒状の導風部と、前記枠部に接続され、かつ前記熱交換器、前記枠部及び前記導風部を車体に支持する支持部と、を備えている。

0007

請求項1のダクトは、車両前面の開口部から熱交換器に至るまで周囲が囲まれた導風経路が形成されている。したがって、請求項1のダクトによれば、周囲が完全に囲まれていない導風構造と比べて、熱交換器の冷却性能を向上させることができる。また、請求項1のダクトは、その一部がダクト及び熱交換器を支持する支持部として形成されている。そのため、車体への組み付け性を確保することができる。

発明の効果

0008

本発明によれば、熱交換器の冷却性能の向上と車体への組み付け性の確保とを両立させることができる。

図面の簡単な説明

0009

実施形態に係るダクトの斜視図である。
実施形態に係るダクトであって、車両に固定された状態を示す側方断面図である。

実施例

0010

以下、図面を参照して、実施形態に係るダクトについて説明する。なお、各図において矢印FRは車両前方側を示しており、矢印UPはシート上方側を示しており、矢印RHは車両幅方向右側を示している。

0011

(構成)
図1に、本実施形態に係るダクト10を示す。図2に示されるように、ダクト10は車両12のパワーユニットルーム50の内部に設けられている。本実施形態の車両12は、燃料電池車両であって、パワーユニットルーム50には、燃料電池スタックインバータ及びコンバータ等が収容されている。また、ダクト10の内部には、3つの熱交換器30が収容されている。

0012

本実施形態の熱交換器30は、エアコンの冷媒を冷却するコンデンサ32と、インバータやモータを冷却するEVラジエータ34と、燃料電池スタックを冷却するFCラジエータ36と、を含んでいる。コンデンサ32では、外気と冷媒であるエアコンガスとの間で熱交換が行われる。EVラジエータ34及びFCラジエータ36では、それぞれ外気と冷媒である冷却液との間で熱交換が行われる。

0013

車両12の前面には、車外52とパワーユニットルーム50とを連通する開口部として複数の導入口40が設けられている。導入口40は、ボンネット54とバンパ56との間に設けられた上部導入口42と、バンパ56の車両上下方向の略中央に設けられた下部導入口44と、を含んでいる。

0014

図1に示されるように、ダクト10は、各熱交換器30の周囲を囲む略角筒状の枠部14と、枠部14から導入口40(図2参照)に向けて車両前方に延在する導風部16と、を備えている。

0015

枠部14は、車幅方向両側サイドブラケット20として、車両上方側がラジエータサポートカバー24として形成されている。図2に示されるように、本実施形態では、サイドブラケット20に対して各熱交換器30が固定されている。詳しくは、サイドブラケット20には、各熱交換器30が、車両前方からコンデンサ32、EVラジエータ34、FCラジエータ36の順に並んだ状態で固定されている。なお、FCラジエータ36の周囲には、スポンジ等からなるシール部材38が設けられており、枠部14とFCラジエータ36との間に隙間はない。

0016

導風部16は、車両上方側の上部導入口42に接続される略角筒状のダクトアッパ16Aと、車両下方側の下部導入口44に接続される略角筒状のダクトロア16Bと、を含んでいる。

0017

また、ダクト10は、サイドブラケット20の車両前方の端部であって、車両上下方向においてダクトアッパ16Aとダクトロア16Bとの間の位置に支持部としてのラジエータサポートクロス28を備えている。本実施形態のラジエータサポートクロス28は、車幅方向に延在し、かつ車両前方側に凸となるハット状に形成されている。このラジエータサポートクロス28は、車両上方側がダクトアッパ16Aと連続し、車両下方側がダクトロア16Bと連続して形成されている。そして、ラジエータサポートクロス28は、枠部14の車幅方向両側を構成するサイドブラケット20に対してボルト等により接続されている。

0018

図1に示されるように、ダクトアッパ16Aの車幅方向両側の壁部18Aにおける車両上方側かつ車両後方側の位置には、それぞれ略矩形状の開口である挿通孔18Bが設けられている。図2に示されるように、車幅方向両側の挿通孔18Bに対しては、車幅方向に延在し、かつ車両上方側に凸となるハット状に形成されたラジエータサポートアッパ26が挿通している。このラジエータサポートアッパ26は、枠部14の車両上方側を構成するラジエータサポートカバー24に対してボルト等により接続されている。

0019

本実施形態では、ラジエータサポートアッパ26及びラジエータサポートクロス28が車両12のフレームに対して固定されることで、ダクト10と、サイドブラケット20に固定される各熱交換器30と、が車両(車体)12に対して支持されている。

0020

(作用)
本実施形態のダクト10によれば、以下の作用を有する。

0021

車両12の走行により又はFCラジエータ36の車両後方側に設けられたファンが回転することにより、車両12では車両前方からダクト10の内部に向けて外気が導入される。具体的には、上部導入口42からダクトアッパ16Aを経由して枠部14の内部に、下部導入口44からダクトロア16Bを経由して枠部14の内部に、それぞれ外気が導入される。ここで、導風経路となるダクトアッパ16A、ダクトロア16B及び枠部14は、車幅方向及び車両上下方向の四方が囲まれている。したがって、本実施形態によれば、上部導入口42及び下部導入口44からダクト10の内部に導入された外気のダクト10から外部への漏れは抑制されている。また、本実施形態によれば、パワーユニットルーム50内部の熱気の熱交換器30の車両前方側への回り込みを抑制することができる。

0022

ここで、車両に複数段の熱交換器を設ける場合、車幅方向側又は車両上下方向側の何れか一方しか囲まないと、導入された外気が漏れることで、風上側(車両前方側)の熱交換器に対して、風下側(車両後方側)の熱交換器に導入される風量が減少してしまう。これに対して、本実施形態のダクト10によれば、車幅方向側又は車両上下方向側の何れか一方しか囲まない導風構造と比べて、最も車両後方にあるFCラジエータ36に導入される風量を増加させることができる。

0023

また、本実施形態のダクト10では、ラジエータサポートクロス28がダクト10の一部として形成されており、ラジエータサポートクロス28がダクト10の囲み部分としての機能とダクト10及び各熱交換器30を支持する支持部としての機能を兼ねている。

0024

本実施形態では、ダクト10に予めラジエータサポートアッパ26を接続し、ラジエータサポートアッパ26及びラジエータサポートクロス28を車両12のフレームに対して固定することで、ダクト10及び各熱交換器30を車両12に組み付けることができる。そのため、ダクト10及び熱交換器30を、ラジエータサポートアッパ26とラジエータサポートクロス28とに対して別個に固定する場合に比べて、組み付けの工数が削減される。

0025

以上、本実施形態のダクト10によれば、熱交換器の冷却性能の向上と車体への組み付け性の確保とを両立させることができる。

0026

備考
なお、本実施形態のダクト10は、ラジエータサポートクロス28をダクト10の一部として形成しているが、ラジエータサポートクロス28に加えてラジエータサポートアッパ26もダクト10と一体に形成してもよい。

0027

本実施形態のダクト10には、車両上下方向に2段の導風部16が設けられていたがこれに限らない。例えば、上下方向に3段でも、上下方向に2段及び左右に2列の導風部を設けてもよい。このような形態によれば、隣接する導風部との接続部分に支持部としてのラジエータサポートを設けることができる。

0028

10ダクト
12 車両(車体)
14 枠部
16導風部
28ラジエータサポートクロス(支持部)
30熱交換器
40 導入口(開口部)

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