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技術 マッサージ機

出願人 ファミリーイナダ株式会社
発明者 稲田二千武森友淳史佐々木泉
出願日 2018年12月21日 (2年0ヶ月経過) 出願番号 2018-240063
公開日 2020年4月30日 (8ヶ月経過) 公開番号 2020-065902
状態 未査定
技術分野 マッサージ装置
主要キーワード 起立制御 上昇姿勢 前屈動作 押圧制 垂下動作 進退モータ 指先操作 傾斜カム
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2020年4月30日)のものです。
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図面 (15)

課題

使用者の身体をひねるストレッチを効果的に行うことができるマッサージ機を提供することを目的とする。

解決手段

背凭れ部と、座部と、フットレストと、前記背凭れ部に設けられ、使用者の少なくともを左右別々に押圧可能な左右一対背部マッサージ部と、前記フットレストに設けられ、使用者の下肢を左右別々に挟持可能な左右一対の下肢挟持手段と、前記座部に対して前記フットレストを移動させるスライド機構と、前記背部マッサージ部と、前記下肢挟持手段と前記スライド機構を制御する制御部と、を有し、前記制御部は、左右一方の前記背部マッサージ部で押圧する第1制御と、前記下肢挟持手段で挟持する第2制御と、前記スライド機構で前記座部に対して前記フットレストを前方に移動させる第3制御と、を有し、前記制御部は、前記第2制御により下肢を挟持した状態で、前記第1制御及び前記第3制御をする。

概要

背景

従来、左進退モータ58bと右フットレスト用の電動アクチュエータ8aが同時に正方向に駆動し、左もみ玉ユニット50bが進出し左もみ玉53bが被施療者の背中に当接すると共に、右フットレスト4aが上昇し被施療者の左下腿を支持して持ち上げ、前記したように上半身下半身を左右で異なる方向に動かして身体をひねらせるマッサージ機が知られている(例えば、特許文献1の図8参照)。

概要

使用者の身体をひねるストレッチを効果的に行うことができるマッサージ機を提供することを目的とする。背凭れ部と、座部と、フットレストと、前記背凭れ部に設けられ、使用者の少なくともを左右別々に押圧可能な左右一対背部マッサージ部と、前記フットレストに設けられ、使用者の下肢を左右別々に挟持可能な左右一対の下肢挟持手段と、前記座部に対して前記フットレストを移動させるスライド機構と、前記背部マッサージ部と、前記下肢挟持手段と前記スライド機構を制御する制御部と、を有し、前記制御部は、左右一方の前記背部マッサージ部で押圧する第1制御と、前記下肢挟持手段で挟持する第2制御と、前記スライド機構で前記座部に対して前記フットレストを前方に移動させる第3制御と、を有し、前記制御部は、前記第2制御により下肢を挟持した状態で、前記第1制御及び前記第3制御をする。

目的

本発明は、上述した問題を解消するためになされたものであり、使用者の身体をひねるストレッチを効果的に行うことができるマッサージ機を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

使用者が凭れる背凭れ部と、使用者が着座する座部と、使用者の下肢を支持するフットレストと、前記背凭れ部に設けられ、使用者の少なくともを左右別々に押圧可能な左右一対背部マッサージ部と、前記フットレストに設けられ、使用者の下肢を左右別々に挟持可能な左右一対の下肢挟持手段と、前記座部に対して前記フットレストを移動させるスライド機構と、前記背部マッサージ部と、前記下肢挟持手段と前記スライド機構を制御する制御部と、を有し、前記制御部は、左右一方の前記背部マッサージ部で押圧する第1制御と、前記下肢挟持手段で挟持する第2制御と、前記スライド機構で前記座部に対して前記フットレストを前方に移動させる第3制御と、を有し、前記制御部は、前記第2制御により下肢を挟持した状態で、前記第1制御及び前記第3制御をすることを特徴とするマッサージ機

請求項2

前記背部マッサージ部は、使用者の腰から背まで移動可能で、背部を押圧可能な第1背部マッサージ部と、腰部を押圧可能な第2背部マッサージ部と、を有し、前記第1制御によって、使用者の腰から背まで押圧可能であることを特徴とする請求項1に記載のマッサージ機。

請求項3

使用者が凭れる背凭れ部と、使用者が着座する座部と、使用者の下肢を支持するフットレストと、前記座部に設けられ、使用者の臀部側方又は下方から左右別々に押圧可能な左右一対の座部マッサージ部と、前記フットレストに設けられ、使用者の下肢を左右別々に挟持可能な左右一対の下肢挟持手段と、前記座部に対して前記フットレストを移動させるスライド機構と、前記座部マッサージ部と、前記下肢挟持手段と前記スライド機構を制御する制御部と、を有し、前記制御部は、左右一方の前記座部マッサージ部で押圧する第1制御と、前記下肢挟持手段で挟持する第2制御と、前記スライド機構で前記座部に対して前記フットレストを前方に移動させる第3制御と、を有し、前記制御部は、前記第2制御により下肢を挟持した状態で、前記第1制御及び前記第3制御をすることを特徴とするマッサージ機。

請求項4

使用者が凭れる背凭れ部と、使用者が着座する座部と、使用者の下肢を支持するフットレストと、前記背凭れ部の左右両側に左右一対の側壁と、左右一対の前記側壁に設けられ、使用者の肩又は上腕を側方又は前方から左右別々に押圧可能な左右一対の肩部マッサージ部と、前記フットレストに設けられ、使用者の下肢を左右別々に挟持可能な左右一対の下肢挟持手段と、前記座部に対して前記フットレストを移動させるスライド機構と、前記肩部マッサージ部と、前記下肢挟持手段と前記スライド機構を制御する制御部と、を有し、前記制御部は、左右一方の前記肩部マッサージ部で押圧する第1制御と、前記下肢挟持手段で挟持する第2制御と、前記スライド機構で前記座部に対して前記フットレストを前方に移動させる第3制御と、を有し、前記制御部は、前記第2制御により下肢を挟持した状態で、前記第1制御及び前記第3制御をすることを特徴とするマッサージ機。

請求項5

使用者が凭れる背凭れ部と、使用者が着座する座部と、使用者の下肢を支持するフットレストと、使用者の大腿部を下方から押圧可能な大腿部マッサージ部と、前記フットレストに設けられ、使用者の下肢を左右別々に挟持可能な左右一対の下肢挟持手段と、前記座部に対して前記フットレストを移動させるスライド機構と、前記大腿部マッサージ部と、前記下肢挟持手段と前記スライド機構を制御する制御部と、を有し、前記制御部は、前記大腿部マッサージ部で押圧する第1制御と、前記下肢挟持手段で挟持する第2制御と、前記スライド機構で前記座部に対して前記フットレストを前方に移動させる第3制御と、を有し、前記制御部は、前記第2制御により下肢を挟持した状態で、前記第1制御及び前記第3制御をすることを特徴とするマッサージ機。

請求項6

前記大腿部マッサージ部は左右一対に設けられ左右別々に押圧可能であり、前記第1制御は、少なくとも左右一方の前記大腿部マッサージ部を制御することを特徴とする請求項5に記載のマッサージ機。

請求項7

前記第2制御は、前記下肢挟持手段により使用者の下肢の少なくとも左右一方を挟持するように制御することを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のマッサージ機。

請求項8

前記座部に対して前記背凭れ部を前後方向にリクライニング可能な第一アクチュエータを有し、前記制御部は、前記第一アクチュエータを制御することを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載のマッサージ機。

請求項9

前記座部に対して前記フットレストを上下方向に揺動可能な第二アクチュエータを有し、前記制御部は、前記第二アクチュエータを制御することを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載のマッサージ機。

請求項10

前記制御部は、前記第一アクチュエータにより前記背凭れ部を起立させる起立制御と、前記第二アクチュエータにより前記フットレストを上昇させる上昇制御と、を有し、前記制御部は、前記起立制御と前記上昇制御とを連動させて使用者を前屈させる前屈動作を行うよう制御することを特徴とする請求項9に記載のマッサージ機。

請求項11

前記制御部は前記第二アクチュエータにより前記フットレストを垂下させる垂下制御を有し、前記制御部は、前記第1制御で使用者を押圧した状態で、前記第3制御と前記垂下制御とを連動させるように制御することを特徴とする請求項9〜10のいずれかに記載のマッサージ機。

請求項12

使用者が凭れる背凭れ部と、使用者が着座する座部と、使用者の臀部の側方を押圧可能な左右一対の座部マッサージ部と、使用者の下肢を支持するフットレストと、前記座部に対して前記フットレストを移動させるスライド機構と、前記スライド機構を制御する制御部と、を有するマッサージ機において、前記フットレストは前記座部に対して上下方向に揺動可能であり、前記制御部は、左右一対の前記座部マッサージ部で使用者の臀部を側方から押圧する第1押圧制御と、前記スライド機構により前記座部に対して前記フットレストを前後移動させる第4制御と、を有し、前記制御部は、前記座部に対して前記フットレストを所定角度に上昇させた状態で、前記第1押圧制御及び前記第4制御を制御し、使用者の鼠蹊部に対してストレッチを行うことを特徴とするマッサージ機。

請求項13

使用者の大腿部の下方を押圧可能な大腿部マッサージ部を有し、前記制御部は、前記大腿部マッサージ部で使用者の大腿部の下方を押圧する第2押圧制御を有し、前記制御部は、第2押圧制御により使用者の大腿部を下方から押圧した状態で、前記第4制御を制御することを特徴とする請求項12に記載のマッサージ機。

請求項14

前記大腿部マッサージ部は左右一対に設けられ左右別々に押圧可能であり、前記第2押圧制御は、少なくとも左右一方の前記大腿部マッサージ部を制御することを特徴とする請求項13に記載のマッサージ機。

請求項15

前記第4制御は、前記座部に対して前記フットレストの前後移動を所定回数繰り返す動作を制御することを特徴とする請求項12〜14のいずれかに記載のマッサージ機。

請求項16

前記座部に対して前記フットレストを上下方向に揺動可能な第二アクチュエータを有し、前記制御部は、前記第二アクチュエータにより前記フットレストを上昇させる上昇制御を有し、前記制御部は、前記上昇制御により前記フットレストを所定角度に上昇させた状態で、前記第4制御を制御することを特徴とする請求項12〜15のいずれかに記載のマッサージ機。

技術分野

0001

本発明はマッサージ機に関する。より詳しくは、使用者の身体をひねるストレッチを効果的に行うことができるマッサージ機に関する。

背景技術

0002

従来、左進退モータ58bと右フットレスト用の電動アクチュエータ8aが同時に正方向に駆動し、左もみ玉ユニット50bが進出し左もみ玉53bが被施療者の背中に当接すると共に、右フットレスト4aが上昇し被施療者の左下腿を支持して持ち上げ、前記したように上半身下半身を左右で異なる方向に動かして身体をひねらせるマッサージ機が知られている(例えば、特許文献1の図8参照)。

先行技術

0003

特許第4628207号公報

発明が解決しようとする課題

0004

上記特許文献1のマッサージ機にあっては、確かに身体をひねらせることができるが、もみ玉ユニット50やフットレスト4が動作する際に身体がズレてしまい、効果的に身体をひねらせることができなという問題がある。そこで本発明は、上述した問題を解消するためになされたものであり、使用者の身体をひねるストレッチを効果的に行うことができるマッサージ機を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0005

本発明は、使用者が凭れる背凭れ部と、使用者が着座する座部と、使用者の下肢を支持するフットレストと、前記背凭れ部に設けられ、使用者の少なくともを左右別々に押圧可能な左右一対背部マッサージ部と、前記フットレストに設けられ、使用者の下肢を左右別々に挟持可能な左右一対の下肢挟持手段と、前記座部に対して前記フットレストを移動させるスライド機構と、前記背部マッサージ部と、前記下肢挟持手段と前記スライド機構を制御する制御部と、を有し、前記制御部は、左右一方の前記背部マッサージ部で押圧する第1制御と、前記下肢挟持手段で挟持する第2制御と、前記スライド機構で前記座部に対して前記フットレストを前方に移動させる第3制御と、を有し、前記制御部は、前記第2制御により下肢を挟持した状態で、前記第1制御及び前記第3制御をすることを特徴とする。
このような構成とすることにより、下肢を挟持して引っ張ることで、腰に対するひねり感が増した身体をひねるストレッチを行うことができる。

0006

また、前記背部マッサージ部は、使用者の腰から背まで移動可能で、背部を押圧可能な第1背部マッサージ部と、腰部を押圧可能な第2背部マッサージ部と、を有し、前記第1制御によって、使用者の腰から背まで押圧可能であることが好ましい。
このような構成とすることにより、腰の押圧に加えて背中の後方から押圧することで、よりひねり感を増すことができる。

0007

本発明は、使用者が凭れる背凭れ部と、使用者が着座する座部と、使用者の下肢を支持するフットレストと、前記座部に設けられ、使用者の臀部側方又は下方から左右別々に押圧可能な左右一対の座部マッサージ部と、前記フットレストに設けられ、使用者の下肢を左右別々に挟持可能な左右一対の下肢挟持手段と、前記座部に対して前記フットレストを移動させるスライド機構と、前記座部マッサージ部と、前記下肢挟持手段と前記スライド機構を制御する制御部と、を有し、前記制御部は、左右一方の前記座部マッサージ部で押圧する第1制御と、前記下肢挟持手段で挟持する第2制御と、前記スライド機構で前記座部に対して前記フットレストを前方に移動させる第3制御と、を有し、前記制御部は、前記第2制御により下肢を挟持した状態で、前記第1制御及び前記第3制御をすることを特徴とする。
このような構成とすることにより、下肢を挟持して引っ張ることで、臀部に対するひねり感が増した身体をひねるストレッチを行うことができる。

0008

本発明は、使用者が凭れる背凭れ部と、使用者が着座する座部と、使用者の下肢を支持するフットレストと、前記背凭れ部の左右両側に左右一対の側壁と、左右一対の前記側壁に設けられ、使用者の肩又は上腕を側方又は前方から左右別々に押圧可能な左右一対の肩部マッサージ部と、前記フットレストに設けられ、使用者の下肢を左右別々に挟持可能な左右一対の下肢挟持手段と、前記座部に対して前記フットレストを移動させるスライド機構と、前記肩部マッサージ部と、前記下肢挟持手段と前記スライド機構を制御する制御部と、を有し、前記制御部は、左右一方の前記肩部マッサージ部で押圧する第1制御と、前記下肢挟持手段で挟持する第2制御と、前記スライド機構で前記座部に対して前記フットレストを前方に移動させる第3制御と、を有し、前記制御部は、前記第2制御により下肢を挟持した状態で、前記第1制御及び前記第3制御をすることを特徴とする。
このような構成とすることにより、下肢を挟持して引っ張ることで、肩周辺に対するひねり感が増した上半身の身体をひねるストレッチを行うことができる。

0009

本発明は、使用者が凭れる背凭れ部と、使用者が着座する座部と、使用者の下肢を支持するフットレストと、使用者の大腿部を下方から押圧可能な大腿部マッサージ部と、前記フットレストに設けられ、使用者の下肢を左右別々に挟持可能な左右一対の下肢挟持手段と、前記座部に対して前記フットレストを移動させるスライド機構と、前記大腿部マッサージ部と、前記下肢挟持手段と前記スライド機構を制御する制御部と、を有し、前記制御部は、前記大腿部マッサージ部で押圧する第1制御と、前記下肢挟持手段で挟持する第2制御と、前記スライド機構で前記座部に対して前記フットレストを前方に移動させる第3制御と、を有し、前記制御部は、前記第2制御により下肢を挟持した状態で、前記第1制御及び前記第3制御をすることを特徴とする。
このような構成とすることにより、下肢を挟持して引っ張ることで、大腿部周辺(ひざ裏)に対するストレッチを行うことができる。

0010

また、前記大腿部マッサージ部は左右一対に設けられ左右別々に押圧可能であり、前記第1制御は、少なくとも左右一方の前記大腿部マッサージ部を制御することが好ましい。
このような構成とすることにより、大腿部周辺(ひざ裏)を左右別々にストレッチを行うことができる。

0011

また、前記第2制御は、前記下肢挟持手段により使用者の下肢の少なくとも左右一方を挟持するように制御することが好ましい。
このような構成とすることにより、第1制御で押圧する一方側と同じ一方側の使用者の下肢を挟持することでひねり感を増すことができる。例えば、使用者の右側の腰を押圧する場合は、使用者の右側の下肢を挟持することで、ひねり感を増すことができる。

0012

また、前記座部に対して前記背凭れ部を前後方向にリクライニング可能な第一アクチュエータを有し、前記制御部は、前記第一アクチュエータを制御することが好ましい。
このような構成とすることにより、背凭れ部のリクライニング動作を合わせることで、よりひねり感を増すことができる。

0013

また、前記座部に対して前記フットレストを上下方向に揺動可能な第二アクチュエータを有し、前記制御部は、前記第二アクチュエータを制御することが好ましい。
このような構成とすることにより、フットレストの揺動動作を合わせることで、よりひねり感を増すことができる。

0014

また、前記制御部は、前記第一アクチュエータにより前記背凭れ部を起立させる起立制御と、前記第二アクチュエータにより前記フットレストを上昇させる上昇制御と、を有し、前記制御部は、前記起立制御と前記上昇制御とを連動させて使用者を前屈させる前屈動作を行うよう制御することが好ましい。
このような構成とすることにより、前屈動作を合わせることで、よりひねり感を増すことができる。

0015

また、前記制御部は前記第二アクチュエータにより前記フットレストを垂下させる垂下制御を有し、前記制御部は、前記第1制御で使用者を押圧した状態で、前記第3制御と前記垂下制御とを連動させるように制御することが好ましい。
このような構成とすることにより、フットレストの垂下動作を合わせることで、よりストレッチ感を増すことができる。

0016

本発明は、使用者が凭れる背凭れ部と、使用者が着座する座部と、使用者の臀部の側方を押圧可能な左右一対の座部マッサージ部と、使用者の下肢を支持するフットレストと、前記座部に対して前記フットレストを移動させるスライド機構と、前記スライド機構を制御する制御部と、を有するマッサージ機において、前記フットレストは前記座部に対して上下方向に揺動可能であり、前記制御部は、左右一対の前記座部マッサージ部で使用者の臀部を側方から押圧する第1押圧制御と、前記スライド機構により前記座部に対して前記フットレストを前後移動させる第4制御と、を有し、前記制御部は、前記座部に対して前記フットレストを所定角度に上昇させた状態で、前記第1押圧制御及び前記第4制御を制御し、使用者の鼠蹊部に対してストレッチを行うことを特徴とする。
このような構成とすることにより、使用者の臀部を側方から保持した状態で、使用者の鼠蹊部(大腿部の付け根)に対してストレッチを行うことができる。

0017

また、使用者の大腿部の下方を押圧可能な大腿部マッサージ部を有し、前記制御部は、前記大腿部マッサージ部で使用者の大腿部の下方を押圧する第2押圧制御を有し、前記制御部は、第2押圧制御により使用者の大腿部を下方から押圧した状態で、前記第4制御を制御することが好ましい。
このような構成とすることにより、使用者の大腿部が座部から離れることで、使用者の鼠蹊部(大腿部の付け根)に対してより効果的なストレッチを行うことができる。

0018

また、前記大腿部マッサージ部は左右一対に設けられ左右別々に押圧可能であり、前記第2押圧制御は、少なくとも左右一方の前記大腿部マッサージ部を制御することが好ましい。
このような構成とすることにより、使用者の鼠蹊部(大腿部の付け根)に対して左右別々でストレッチを行うことができる。

0019

また、前記第4制御は、前記座部に対して前記フットレストの前後移動を所定回数繰り返す動作を制御することが好ましい。
このような構成とすることにより、使用者の鼠蹊部(大腿部の付け根)に対して繰り返し行うことで、より効果的なストレッチを行うことができる。

0020

また、前記座部に対して前記フットレストを上下方向に揺動可能な第二アクチュエータを有し、前記制御部は、前記第二アクチュエータにより前記フットレストを上昇させる上昇制御を有し、前記制御部は、前記上昇制御により前記フットレストを所定角度に上昇させた状態で、前記第4制御を制御することが好ましい。
このような構成とすることにより、フットレストを上昇させることで、フットレストを前後移動させる範囲を広くすることができ、使用者の鼠蹊部(大腿部の付け根)に対してより効果的なストレッチを行うことができる。

発明の効果

0021

本発明によれば、使用者の身体をひねるストレッチを効果的に行うことができる。

図面の簡単な説明

0022

本発明の一実施形態に係るマッサージ機の正面斜視図である。
マッサージ機の模式図である。
マッサージ機のブロック図である。
マッサージ機の姿勢を説明する側面図である。
第1背部マッサージ部の正面図である。
マッサージ機のスライド機構の移動を説明する図であり、(a)は移動前、(b)は移動後である。
マッサージ機の制御を示すフロー図である。
マッサージ機の制御を示すフロー図である。
マッサージ機の制御を示すフロー図である。
マッサージ機の制御を示すフロー図である。
本発明の別実施形態に係るマッサージ機の模式図である。
本発明の別実施形態に係るマッサージ機の制御を示すフロー図である。
本発明の別実施形態に係るマッサージ機の制御を示すフロー図である。
本発明の別実施形態に係るマッサージ機の制御を示すフロー図である。

実施例

0023

[マッサージ機の全体構成]
以下、本発明のマッサージ機1の全体構成について説明する。図1は本発明の一実施形態に係るマッサージ機1の正面斜視図である。図2はマッサージ機1の模式図である。図3はマッサージ機1のブロック図である。図4はマッサージ機1の姿勢を説明する側面図である。図5は第1背部マッサージ部8の正面図である。図6は、マッサージ機1のスライド機構である第三アクチュエータ13を説明する図である。図11は本発明の別実施形態に係るマッサージ機1の模式図である。図11の本発明の別実施形態に係るマッサージ機1は、本発明の一実施形態に係るマッサージ機1に後述する大腿部マッサージ部a9の構成を追加しただけであり、その他の構成は同様である。図11については、大腿部マッサージ部a9の構成のみを説明する。
なお、以下の説明で用いる方向の概念は、図1に示すマッサージ機1に着座した使用者から見たときの方向の概念と一致するものとし、その他の場合は適宜説明するものとする。また、身体の表裏の定義については、起立した使用者の側を「表面」、背中側を「背面」として説明する。

0024

図1図4に示すとおり、本発明の第1実施形態に係るマッサージ機1は、主として、使用者が着座する座部2と、座部2の後部にリクライニング可能に設けられた使用者が凭れる背凭れ部3と、座部2の前部に上下揺動可能に設けられた使用者の下肢を支持するフットレスト4と、背凭れ部3の上部前面に設けられた使用者の頭及び/又は首を支持する部5と、座部2の左右両側には肘掛け部6と、背凭れ部3の左右両側には側壁7と、を有している。座部2、背凭れ部3、フットレスト4、枕部5、肘掛け部6、及び側壁7は、使用者の身体を支持する身体支持部として機能する。身体支持部2〜7の各所には、使用者の身体に対してマッサージを行う後述するエアセル20や後述するバイブレータ21が設けられている。また、マッサージ機1は、背凭れ部3に揉みマッサージ及び/又は叩きマッサージを行う背部マッサージ部15としての第1背部マッサージ部8と、マッサージ機1の各動作を制御する制御部9と、後述する使用者に各種操作を行わせるコントローラ10と、を有している。

0025

図1図3図4及び図6に示すとおり、背凭れ部3は、座部2の下方に設けられた第一アクチュエータ11(図3参照)により、座部2に対して前後にリクライニング可能に構成されており、図1に示す起立姿勢から背凭れ面が略水平となるリクライニング姿勢図4参照)まで変更可能となっている。なお、肘掛け部6は背凭れ部3のリクライニング動作に連動して後方へ移動し、背凭れ部3の起立動作に連動して前方へ移動するよう構成されている。後述で説明するが、背凭れ部3の起立姿勢において、後述する第1背部マッサージ部8の進出動作や後述する第2背部マッサージ部a3による腰の押圧により、使用者をより前方に傾けさせることができ、背凭れ部3のリクライニング動作と身体をひねるストレッチ動作を合わせることで、よりひねり感を増すことができる。フットレスト4は、座部2の下方に設けられた第二アクチュエータ12(図3参照)により、座部2に対して上下に揺動可能に構成されており、図1に示す垂下姿勢からを伸ばした状態で下腿及び足部が支持される上昇姿勢図4参照)まで変更可能となっている。フットレスト4の揺動動作と身体をひねるストレッチ動作を合わせることで、
よりひねり感を増すことができる。また、後述で説明するが、第一アクチュエータ11の起立動作と第二アクチュエータ12の上昇動作とを連動させて使用者を前屈させることもできる。また、フットレスト4の背面側に設けられたスライド機構である第三アクチュエータ13(図6参照)により、フットレスト4を座部2に対して前方又は後方に移動させることができる。

0026

図1図3に示すとおり、座部2の下方には、エアセル20よりなる各マッサージ部a1〜a8に対してエアを給排気するポンプ14a及びバルブ14bを有する給排気装置14と、前述した制御部9と、が設けられている。各マッサージ部a1〜a8と同じ場所にモータにより駆動されるバイブレータ21を設けてもよい。エアセル20は、エアを給排気することで使用者を押圧することができる。バイブレータ21は、偏心分銅が回転することで使用者に振動を与えることができる。制御部9は、プログラマブルマイコン等を有しており、各アクチュエータ11,12,13、各マッサージ部8,a1〜a8、及び給排気装置14を駆動制御する。制御部9には、後述するコントローラ10や記憶部50が電気的に接続されている。マッサージ機1は、記憶部50に記憶された所定のプログラムマッサージコース)に従って各マッサージ部を動作させる他、後述する使用者によるコントローラ10からの指示に従って動作する。また、図11に示すとおり、本発明の第2実施形態に係るマッサージ機1の後述大腿部マッサージ部a9も前述する各マッサージ部a1〜a8と同様の構成である。

0027

[座部の構成]
図1〜3、図11に示すとおり、座部2の左右両側には、使用者の臀部及び/又は大腿部の外側面に対向して設けられた壁部22が設けられている。この壁部22は、座部の側方において上方へ立設されている。そして、壁部22の内側面には、臀部及び/又は大腿部の側方(外側面)をマッサージする座部マッサージ部a4が設けられている。座部2の左右両側の肘掛け部6の内側壁を壁部22として利用してもよく、その場合は座部マッサージ部a4を肘掛け部6の内側壁に設ければよい。また、座部2には、使用者の臀部及び/又は大腿部を下方からマッサージする座部マッサージ部a5と大腿部マッサージ部a9が設けられている。座部マッサージ部a4,a5と大腿部マッサージ部a9は、エアの給排気により膨張収縮するエアセル20により構成されている。このように、座部マッサージ部a4は左右で対をなしてマッサージ部群A4を構成し、座部マッサージ部a5は左右で対をなしてマッサージ部群A5を構成し、大腿部マッサージ部a9は左右で対をなしてマッサージ部群A9を構成している。座部マッサージ部a4,a5と大腿部マッサージ部a9は、各々左右別々に押圧可能である。

0028

[肘掛け部の構成]
図1図3に示すとおり、座部2の左右両側には、使用者の手先前腕を支持する肘掛け部6が設けられている。肘掛け部6の手先と前腕の上下方向には、腕マッサージ部a6が設けられている。腕マッサージ部a6は、エアの給排気により膨張収縮するエアセル20により構成されている。このように、腕マッサージ部a6は、左右で対をなしてマッサージ部群A6を構成している。腕マッサージ部a6は、左右別々に押圧可能である。

0029

[枕部の構成]
図1図3に示すとおり、背凭れ部3の上部前面には、使用者の頭及び/又は首を支持する枕部5が設けられている。枕部5の前面には、頭及び/又は首の後面に対向して設けられた左右で対をなす頭部マッサージ部a1が設けられている。頭部マッサージ部a1は、エアの給排気により膨張収縮するエアセル20により構成されている。このように、頭部マッサージ部a1は、左右で対をなしてマッサージ部群A1を構成している。この頭部マッサージ部a1は、頭及び/又は首の外側面に対向して設けてもよい。この場合は、前方へ立設された壁部(図示せず)の内側面に設けるとよい。また、頭部マッサージ部a1は、枕部5に設けるのではなく、背凭れ部3の上部前面に直接設けてもよい。頭部マッサージ部a1は、左右別々に押圧可能である。

0030

[背凭れ部の構成]
図1図3に示すとおり、背凭れ部3は、硬質背フレーム3aと、背フレーム3aに組み付けられた背部マッサージ部15である第1背部マッサージ部8の昇降ガイドするガイドレール18と、背フレーム3aを被覆するカバー部材3cと、により構成されている。背フレーム3aは、金属部材及び/又は樹脂部材により構成されている。また、背フレーム3aは、左右中央に形成された前後方向に開口する開口部3bを有し、正面視で略門型をなしている。また、カバー部材3c(図1参照)は、開口部3bを前方から覆っている。第1背部マッサージ部8の施療子62(図5参照)が開口部3bより前方へ突出しており、カバー部材3cを介して使用者の胴体を後方からマッサージできるようになっている。また、背凭れ部3に設けられ、使用者の腰部を押圧可能な背部マッサージ部15である第2背部マッサージ部a3が設けられている。第2背部マッサージ部a3は、エアの給排気により膨張収縮するエアセル20により構成されている。このように、第2背部マッサージ部a3は、左右で対をなしてマッサージ部群A3を構成している。第2背部マッサージ部a3は、左右別々に押圧可能である。

0031

[第1背部マッサージ部の構成]
以下、第1背部マッサージ部8の構成について説明する。
図1図3及び図5に示すとおり、背凭れ部3には、使用者の上半身を後方(背面)からマッサージする第1背部マッサージ部8が設けられている。この第1背部マッサージ部8は、身長方向に沿って複数(本実施形態では1つ)設けられていてもよい。この第1背部マッサージ部8は、左右で対をなすアーム61と、アーム61の上下両端部に設けられた施療子62と、により構成されており、マッサージモータM1,M2の駆動により左右の施療子62が近接離反する揉みマッサージ、及び左右の施療子62が交互に使用者側へ進退する叩きマッサージを行わせることができる。また、第1背部マッサージ部8は、昇降モータM3の駆動により身長方向に沿って上方又は下方へ移動して、身体に対する位置を変更したり、ローリングマッサージを行わせたりすることができる。背フレーム3aには、身長方向に延設された左右で対をなすガイドレール18が設けられており、第1背部マッサージ部8はガイドレール18に沿って移動する。第1背部マッサージ部8が身長方向に移動可能であるため、使用者の首から腰の間を施療子62でマッサージすることができる。

0032

図5に示すとおり、第1背部マッサージ部8は、ベースフレーム60aと、ベースフレーム60aに支持された可動フレーム60bと、を有している。ベースフレーム60aは、その左右両側においてガイドレール18に嵌合するガイドローラ63を有している。そして、ラックピニオン等よりなる昇降機構(図示せず)によって、身長方向に沿って移動することができる。可動フレーム60bは、左右方向の揺動軸64を介してベースフレーム60aに支持されている。ベースフレーム60aと可動フレーム60bの間には、エアセル等よりなる進退駆動部65が設けられている。進退駆動部65の駆動により、可動フレーム60bは揺動軸64を中心として前後方向に進退することができる。なお、可動フレーム60bを進退させる構造でなくてもよく、アーム61に進退駆動部65を設けてアーム61のみを進退させる構造であってもよい。アーム61に進退駆動部65を設ける場合は、左右別々に進退駆動部65が設けられている。このようにすることで、左右で対をなすアーム61を左右別々に駆動させることができ、例えば、右アーム61のみを進出させることや左アーム61のみを進出させることができる。

0033

アーム61は、左右方向に延設された揉み軸66及び叩き軸67に連結されている。揉み軸66の左右両側には、傾斜軸部66bを有する傾斜カム66aが設けられており、この傾斜カム66aにアーム61が取り付けられている。左右の傾斜軸部66bは、正面視で略ハの字型となるように揉み軸66の軸心に対して傾斜している。叩き軸67の左右両側には、叩き軸67の軸心に対して偏心した偏心軸部67bを有する偏心カム67aが設けられており、この偏心カム67aにアーム61がコンロッド68を介して取り付けられている。左右の偏心軸部67bは、叩き軸67の軸心に対する位相が互いに異なっており、具体的には180度だけ異なっている。揉み軸66及び叩き軸67は、それぞれマッサージモータM1,M2の駆動により回転する。施療子62は、揉み軸66の回転により揉みマッサージを行い、叩き軸67の回転により叩きマッサージを行う。なお、施療子62が設けられたアーム61、揉み軸66、及び叩き軸67は、可動フレーム60bに支持されている。従って、施療子62は、可動フレーム60bの移動を介して使用者に対して進退可能である。

0034

アーム61は、前後方向に揺動自在であり、上側の施療子62が前方へ突出するようにバネ等よりなる付勢手段(図示せず)により付勢されている。また、第1背部マッサージ部8は、使用者の身体情報を検出するセンサ69を有している。このセンサ69は、アーム61が所定の揺動位置となったことを検出することで身体情報を得ることができる。具体的に説明すると、第1背部マッサージ部8を身長方向に沿って上昇させる過程で、上側の施療子62が肩の上方に到達すると、施療子62に作用する負荷解除されて、アーム61が前方へ揺動して所定の揺動位置となる。アーム61が所定の揺動位置となったことをセンサ69が検出し、その際の第1背部マッサージ部8の上下位置に基づいて肩の位置を検出する。肩の位置を基準として、その他の部位(首、背中、腰等)の位置を計算により求める。検出された身体情報は記憶部50に記憶される。

0035

[側壁の構成]
図1図3に示すとおり、背フレーム3a(背凭れ部3)の左右両側には、使用者の肩又は上腕の外側面に対向して設けられた側壁7が設けられている。この側壁7は、背凭れ部3の側方において前方へ立設されている。そして、側壁7の内側面には、肩又は上腕を側方(外側面)又は前方からマッサージする肩部マッサージ部a2が設けられている。肩部マッサージ部a2は、エアの給排気により膨張収縮するエアセル20により構成されている。このように、肩部マッサージ部a2は左右で対をなしてマッサージ部群A2を構成している。肩部マッサージ部a2は、左右別々に押圧可能である。

0036

[フットレストの構成]
前述した下肢は少なくとも使用者の下腿及び足部を含んでいる。
図1図3に示すとおり、フットレスト4は、使用者の下腿を支持する左右一対の脚支持部40と、使用者の足部を支持する左右一対の足支持部41と、を有している。脚支持部40は、使用者の下腿の背面に対向して設けられた底壁40aと、底壁40aの左右両端から前方に向かって立設された側壁40bと、底壁40aの左右中央から前方に向かって立設された中央壁40cと、を有している。

0037

側壁40bの内側面には、下腿の外側面をマッサージする脚マッサージ部a7が設けられている。中央壁40cの両外側面には、下腿の内側面をマッサージする脚マッサージ部a7が設けられている。また、底壁40aには、使用者の下腿の背面からマッサージする脚マッサージ部a7が設けられている。脚マッサージ部a7は、エアの給排気により膨張収縮するエアセル20により構成されている。脚マッサージ部a7は、下腿の内側面に対向する脚マッサージ部a7と、下腿の外側面に対向する脚マッサージ部a7、により左右で対をなしてマッサージ部群A7を構成している。脚マッサージ部a7は、中央壁40cを挟んで左側の下腿の背面に対向する脚マッサージ部a7と、中央壁40cを挟んで右側の下腿の背面に対向する脚マッサージ部a7と、により左右で対をなしてマッサージ部群A7を構成している。脚マッサージ部a7は左右別々に押圧可能である。また、脚マッサージ部a7は使用者の下腿(下肢)を挟持する下肢挟持手段16でもある。下肢挟持手段16は使用者の下腿(下肢)の少なくとも左右一方を挟持すればよい。

0038

足支持部41は、使用者の足裏を置く底壁41aと、底壁41aの左右両端から上方に向かって立設された側壁41bと、底壁41aの左右中央から上方に向かって立設された中央壁41cと、底壁41aの後部から上方へ立設された足部の背面(付近)に対向する後壁41dと、を有している。各壁41a〜41dより上方及び前方が開口した凹部42が形成されており、凹部42に足部を収容できるようになっている。

0039

各壁41a〜41cには、使用者の足をマッサージする足マッサージ部a8が設けられ、左右で対をなしてマッサージ群A8を構成している。足マッサージ部a8は、エアの給排気により膨張収縮するエアセル20により構成されている。足マッサージ部a8は左右別々に押圧可能である。また、足マッサージ部a8は使用者の足部(下肢)を挟持する下肢挟持手段16でもある。下肢挟持手段16は使用者の足部(下肢)の少なくとも左右一方を挟持すればよい。

0040

[第三アクチュエータ]
以下、第三アクチュエータ13について、図6に基づいて説明する。図6は、マッサージ機1のスライド機構の移動を説明する図であり、(a)は座部2に対してフットレスト4が移動前の図であり、(b)は座部2に対してフットレスト4が前方に移動後の図である。
図3図6に示すとおり、スライド機構は、フットレスト4を座部2に対して前方又は後方に移動させる第三アクチュエータ13であり、フットレスト4の背面側に設けられている。第三アクチュエータ13は、モータ13aとねじ棒13bとモータ13aの駆動力をねじ棒13bへ伝えるベルト部材13cとねじ棒13bに取り付けられ、フットレスト4を座部2に対して移動させるための取付部13dとで構成されており、取付部13dはフットレスト4に取り付けられている。
モータ13aを駆動させると、モータ13aに取り付けられたベルト部材13cを介してねじ棒13bが回転する。ねじ棒13bが回転することで取付部13dがねじ棒上を移動し、取付部13dが移動することでフットレスト4が任意の範囲で座部に対して移動する。このような第三アクチュエータ13の動作は、図3に示すように制御部9からの指示に基づいて実行される。

0041

[コントローラの構成]
図1図4及び図6に示すとおり、肘掛け部6の上部にはコントローラ10が備えられており、使用者がマッサージ機1に着座した状態で操作することができる。このコントローラ10は、使用者が目視で確認できる画面10aと、使用者が画面10a上を指先操作するタッチパネル10bと、スピーカー33と、を有している。なお、スピーカー33はコントローラ10が有していると説明したが、これに限定されなく、前述した背凭れ部3の上部(使用者が着座した時の耳周辺)や前述した枕部5に設けてもよい。また、コントローラ10を操作することにより、リクライニングさせて背凭れ部3の姿勢を変更することができ、上下に揺動させてフットレスト4の姿勢を変更することができ、前方又は後方にフットレスト4を座部2に対して移動させることができる。また、動作させる第1背部マッサージ部8,各マッサージ部a1〜a8を選択したり、第1背部マッサージ部8,各マッサージ部a1〜a8の動作(手技又は強さ等)を変更したりすることもできる。また、タッチパネル10bによる操作の代わりに、コントローラ10内に配置した物理ボタン31のみやコントローラ10内に設置されたマイク(図示せず)を使った音声認識部32による操作のみであってもよい。このようにすることで、使用者は容易に選択することができる。なお、音声認識部32であるマイク(図示せず)をコントローラ10内ではなく、背凭れ部3の上部や枕部5に設置してもよい。このようにすることで、使用者はわざわざ姿勢を変えなくても背凭れ部3に凭れたまま、音声認識部32でコントローラ10の操作の代わりを行うことができる。

0042

以下、マッサージ機1のストレッチ動作について説明する。図7図10図12図14は第2実施形態に係るマッサージ機1のストレッチ動作を示すフロー図である。図7は、下肢挟持手段16で下肢を挟持した状態で、左右一方の背部マッサージ部15で押圧とスライド機構である第三アクチュエータ13でフットレスト4を前方に移動させるストレッチ動作を説明するフロー図である。図8は、下肢挟持手段16で下肢を挟持した状態で、左右一方の座部マッサージ部a4,a5で押圧とスライド機構である第三アクチュエータ13でフットレスト4を前方に移動させるストレッチ動作を説明するフロー図である。図9は、下肢挟持手段16で下肢を挟持した状態で、左右一方の肩部マッサージ部a2で押圧とスライド機構である第三アクチュエータ13でフットレスト4を前方に移動させるストレッチ動作を説明するフロー図である。図10は、身体をひねるストレッチ動作に前屈動作を加えたストレッチ動作を説明するフロー図である。図12は、下肢挟持手段16で下肢を挟持した状態で、使用者の大腿部周辺(ひざ裏)に対するストレッチ動作を説明するフロー図である。図13は、図12の使用者の大腿部周辺(ひざ裏)に対するストレッチ動作に、フットレスト4の垂下動作を加えたストレッチ動作を説明するフロー図である。図14は、使用者の鼠蹊部(大腿部の付け根)に対するストレッチ動作を説明するフロー図である。

0043

動作パターン1]
以下、マッサージ機1のストレッチ動作の一連の流れについて、図7に基づいて説明する。
制御部9は、コントローラ10を操作し選択されたストレッチ動作を開始する(ステップS0)。
ステップS0に続いて、下肢挟持手段16で使用者の下肢を挟持する第2制御を実行する(ステップS1)。具体的には、脚マッサージ部a7で使用者の左右の両下腿を挟持する。前述では使用者の左右の両下腿を挟持すると説明したが、後述する第1制御である背部マッサージ部15の左右一方側と同じ左右一方側の下腿を挟持してもよい。つまり、第2制御は使用者の下腿(下肢)の少なくとも左右一方を挟持すればよい。また、使用者の下腿ではなく、足マッサージ部a8で使用者の左右の両足部を挟持してもよいし、後述する第1制御である背部マッサージ部15の左右一方側と同じ左右一方側の足部を挟持してもよい。つまり、第2制御は使用者の足部(下肢)の少なくとも左右一方を挟持すればよい。

0044

ステップS1に続いて、左右一方の背部マッサージ部15で押圧する第1制御を実行する(ステップS2)。具体的には、背部マッサージ部15である第2背部マッサージ部a3の右側で使用者の腰を背面から押圧する。また、背部マッサージ部15である第1背部マッサージ部8の右アーム61を進退駆動部65で進出させて、使用者の背中を背面から押圧してもよい。第1背部マッサージ部8と第2背部マッサージ部a3の両方で押圧することで、腰の押圧に加えて背中の後方から押圧することで、よりひねり感を増すことができる。このようにすることで、使用者の下肢を挟持した状態で、使用者の上半身を右側背面からひねるようなストレッチ動作を行うことができる。ステップS2に続いて、スライド機構でフットレスト4を前方に移動させる第3制御を実行する(ステップS3)。具体的には、スライド機構である第三アクチュエータ13を駆動させて、フットレスト4を座部2に対して前方に移動させる。このようにすることで、使用者の下肢を挟持して引っ張ることで、使用者の上半身の少なくとも腰に対するひねり感が増した身体をひねるストレッチ動作を行うことができる。

0045

ステップS3に続いて、下肢挟持手段16、背部マッサージ部15、第三アクチュエータ13の駆動を停止させて、ストレッチ動作が終了となる(ステップS4)。このようにステップS0〜S4の一連のステップを行うストレッチ動作を行うことで、使用者の下肢を挟持して引っ張りながら、使用者の少なくとも腰に対するひねり感が増した身体をひねるストレッチ動作を行うことができる。また、上述ではステップS2とステップS3を順に行うことを例に説明したが、この順番に限定しない。
ステップS3がステップS2より先に実行してもよいし、ステップS2とステップS3を同時に行ってもよい。

0046

[動作パターン2]
以下、マッサージ機1のストレッチ動作の一連の流れについて、図8に基づいて説明する。
制御部9は、コントローラ10を操作し選択されたストレッチ動作を開始する(ステップS0)。
ステップS0に続いて、下肢挟持手段16で使用者の下肢を挟持する第2制御を実行する(ステップS1)。具体的には、脚マッサージ部a7で使用者の左右の両下腿を挟持する。前述では使用者の左右の両下腿を挟持すると説明したが、後述する第1制御である座部マッサージ部a4,a5の左右一方側と同じ左右一方側の下腿を挟持してもよい。つまり、第2制御は使用者の下腿(下肢)の少なくとも左右一方を挟持すればよい。また、使用者の下腿ではなく、足マッサージ部a8で使用者の左右の両足部を挟持してもよいし、後述する第1制御である座部マッサージ部a4,a5の左右一方側と同じ左右一方側の足部を挟持してもよい。つまり、第2制御は使用者の足部(下肢)の少なくとも左右一方を挟持すればよい。

0047

ステップS1に続いて、左右一方の座部マッサージ部a4,a5で押圧する第1制御を実行する(ステップS2)。具体的には、座部マッサージ部a4の右側で使用者の臀部を側方から押圧する。また、座部マッサージ部a5の右側で使用者の臀部を下方から押圧する。ステップS2においては、座部マッサージ部a4で使用者の臀部の側方から押圧するだけでもよいし、座部マッサージ部a5で使用者の臀部の下方から押圧するだけでもよいし、座部マッサージ部a4,a5の両方で使用者の臀部を側方と下方を押圧してもよい。このようにすることで、使用者の下肢を挟持した状態で、使用者の臀部を右側側方又は下方からひねるようなストレッチ動作を行うことができる。ステップS2に続いて、スライド機構でフットレスト4を前方に移動させる第3制御を実行する(ステップS3)。具体的には、スライド機構である第三アクチュエータ13を駆動させて、フットレスト4を座部2に対して前方に移動させる。このようにすることで、使用者の下肢を挟持して引っ張ることで、使用者の臀部に対するひねり感が増した身体をひねるストレッチ動作を行うことができる。

0048

ステップS3に続いて、下肢挟持手段16、座部マッサージ部a4,a5、第三アクチュエータ13の駆動を停止させて、ストレッチ動作が終了となる(ステップS4)。このようにステップS0〜S4の一連のステップを行うストレッチ動作を行うことで、使用者の下肢を挟持して引っ張りながら、使用者の臀部に対するひねり感が増した身体をひねるストレッチ動作を行うことができる。また、上述ではステップS2とステップS3を順に行うことを例に説明したが、この順番に限定しない。
ステップS3がステップS2より先に実行してもよいし、ステップS2とステップS3を同時に行ってもよい。

0049

[動作パターン3]
以下、マッサージ機1のストレッチ動作の一連の流れについて、図9に基づいて説明する。
制御部9は、コントローラ10を操作し選択されたストレッチ動作を開始する(ステップS0)。
ステップS0に続いて、下肢挟持手段16で使用者の下肢を挟持する第2制御を実行する(ステップS1)。具体的には、脚マッサージ部a7で使用者の左右の両下腿を挟持する。前述では使用者の左右の両下腿を挟持すると説明したが、後述する第1制御である肩部マッサージ部a2の左右一方側と同じ左右一方側の下腿を挟持してもよい。つまり、第2制御は使用者の下腿(下肢)の少なくとも左右一方を挟持すればよい。また、使用者の下腿ではなく、足マッサージ部a8で使用者の左右の両足部を挟持してもよいし、後述する第1制御である肩部マッサージ部a2の左右一方側と同じ左右一方側の足部を挟持してもよい。つまり、第2制御は使用者の足部(下肢)の少なくとも左右一方を挟持すればよい。

0050

ステップS1に続いて、左右一方の肩部マッサージ部a2で押圧する第1制御を実行する(ステップS2)。具体的には、肩部マッサージ部a2の右側で使用者の肩又は上腕を側方又は前方から押圧する。また、このようにすることで、使用者の下肢を挟持した状態で、使用者の肩又は上腕を右側側方又は前方から上半身の身体をひねるようなストレッチ動作を行うことができる。ステップS2に続いて、スライド機構でフットレスト4を前方に移動させる第3制御を実行する(ステップS3)。具体的には、スライド機構である第三アクチュエータ13を駆動させて、フットレスト4を座部2に対して前方に移動させる。このようにすることで、使用者の下肢を挟持して引っ張ることで、使用者の肩周辺に対するひねり感が増した上半身の身体をひねるストレッチ動作を行うことができる。

0051

ステップS3に続いて、下肢挟持手段16、肩部マッサージ部a2、第三アクチュエータ13の駆動を停止させて、ストレッチ動作が終了となる(ステップS4)。このようにステップS0〜S4の一連のステップを行うストレッチ動作を行うことで、使用者の下肢を挟持して引っ張りながら、使用者の肩周辺に対するひねり感が増した上半身の身体をひねるストレッチ動作を行うことができる。また、上述ではステップS2とステップS3を順に行うことを例に説明したが、この順番に限定しない。
ステップS3がステップS2より先に実行してもよいし、ステップS2とステップS3を同時に行ってもよい。

0052

[動作パターン4]
以下、マッサージ機1のストレッチ動作(身体のひねり動作と前屈動作)の一連の流れについて、図10に基づいて説明する。
制御部9は、コントローラ10を操作し選択されたストレッチ動作を開始する(ステップS0)。
ステップS0に続いて、下肢挟持手段16で使用者の下肢を挟持する第2制御を実行する(ステップS1)。具体的には、脚マッサージ部a7で使用者の左右の両下腿を挟持する。前述では使用者の左右の両下腿を挟持すると説明したが、後述する第1制御である背部マッサージ部15の左右一方側と同じ左右一方側の下腿を挟持してもよい。つまり、第2制御は使用者の下腿(下肢)の少なくとも左右一方を挟持すればよい。また、使用者の下腿ではなく、足マッサージ部a8で使用者の左右の両足部を挟持してもよいし、後述する後述する第1制御である背部マッサージ部15の左右一方側と同じ左右一方側の足部を挟持してもよい。つまり、第2制御は使用者の足部(下肢)の少なくとも左右一方を挟持すればよい。

0053

ステップS1に続いて、左右一方の背部マッサージ部15で押圧する第1制御を実行する(ステップS2)。具体的には、背部マッサージ部15である第2背部マッサージ部a3の右側で使用者の腰を背面から押圧する。また、背部マッサージ部15である第1背部マッサージ部8の右アーム61を進退駆動部65で進出させて、使用者の背中を背面から押圧してもよい。第1背部マッサージ部8と第2背部マッサージ部a3の両方で押圧することで、腰の押圧に加えて背中の後方から押圧することで、よりひねり感を増すことができる。このようにすることで、使用者の下肢を挟持した状態で、使用者の上半身を右側背面からひねるようなストレッチ動作を行うことができる。ステップS2に続いて、スライド機構でフットレスト4を前方に移動させる第3制御を実行する(ステップS3)。具体的には、スライド機構である第三アクチュエータ13を駆動させて、フットレスト4を座部2に対して前方に移動させる。このようにすることで、使用者の下肢を挟持して引っ張ることで、使用者の上半身の少なくとも腰に対するひねり感が増した身体をひねるストレッチ動作を行うことができる。

0054

ステップS3に続いて、第一アクチュエータ11による背凭れ部3を起立させる起立制御を実行する(ステップS4)。具体的には、第一アクチュエータ11を駆動させて、背凭れ部3をリクライニング姿勢又はリクライニング姿勢に近い姿勢から起立姿勢となるように背凭れ部3を起立させる起立動作を行う。ステップS4に続いて、第二アクチュエータ12によるフットレスト4を上昇させる上昇制御を実行する(ステップS5)。具体的には、第二アクチュエータ12を駆動させて、フットレスト4を垂下姿勢又は垂下姿勢に近い姿勢から上昇姿勢となるようにフットレスト4を上昇させる上昇動作を行う。ステップS4とステップS5の起立制御と上昇制御とを連動させて、使用者を前屈させる前屈動作を行うことができる。使用者に対して身体をひねりつつ、前屈動作を合わせたストレッチ動作を行うことができる。

0055

ステップS5に続いて、下肢挟持手段16、背部マッサージ部15、第一アクチュエータ11、第二アクチュエータ12及び第三アクチュエータ13の駆動を停止させて、ストレッチ動作が終了となる(ステップS6)。このようにステップS0〜S6の一連のステップを行うストレッチ動作を行うことで、使用者の下肢を挟持して引っ張りながら、使用者の少なくとも腰に対するひねり感が増した身体をひねるストレッチ動作を行いつつ、使用者を前屈させる動作を行うストレッチ動作を行うことができる。また、上述ではステップS2とステップS3を順に行うことを例に説明したが、この順番に限定しない。ステップS3がステップS2より先に実行してもよいし、ステップS2とステップS3を同時に行ってもよい。また、ステップS4とステップS5も順に行うことを例に説明したが、この順番に限定しなく、ステップS5がステップS4より先に実行してもよいし、ステップS4とステップS5を同時に行ってもよい。

0056

上述では動作パターン1と前屈動作を合わせたストレッチ動作について説明したが、これに限定されない。動作パターン2と前屈動作を合わせたストレッチ動作でもよいし、動作パターン3と前屈動作を合わせたストレッチ動作でもよい。

0057

[動作パターン4]
以下、本発明の第2実施形態に係るマッサージ機1の使用者の大腿部周辺(ひざ裏)に対するストレッチ動作との一連の流れについて、図12に基づいて説明する。
制御部9は、コントローラ10を操作し選択されたストレッチ動作を開始する(ステップS0)。
ステップS0に続いて、下肢挟持手段16で使用者の下肢を挟持する第2制御を実行する(ステップS1)。具体的には、脚マッサージ部a7で使用者の左右の両下腿を挟持する。前述では使用者の左右の両下腿を挟持すると説明したが、後述する第1制御である大腿部マッサージ部a9の左右一方側と同じ左右一方側の下腿を挟持してもよい。つまり、第2制御は使用者の下腿(下肢)の少なくとも左右一方を挟持すればよい。また、使用者の下腿ではなく、足マッサージ部a8で使用者の左右の両足部を挟持してもよいし、後述する第1制御である大腿部マッサージ部a9の左右一方側と同じ左右一方側の足部を挟持してもよい。つまり、第2制御は使用者の足部(下肢)の少なくとも左右一方を挟持すればよい。

0058

ステップS1に続いて、大腿部マッサージ部a9で押圧する第1制御を実行する(ステップS2)。具体的には、大腿部マッサージ部a9の右側で使用者の右側の大腿部を下方から押圧する。このようにすることで、使用者の下肢を挟持した状態で、使用者の大腿部周辺(ひざ裏)を右側下方からストレッチ動作を行うことができる。ステップS2においては、大腿部マッサージ部a9で使用者の右側の大腿部を下方から押圧すると述べたが、大腿部マッサージ部a9の左側で使用者の左側の大腿部を下方から押圧でもいいし、大腿部マッサージ部a9の両側で使用者の両側の大腿部を押圧してもよい。ステップS2に続いて、スライド機構でフットレスト4を前方に移動させる第3制御を実行する(ステップS3)。具体的には、スライド機構である第三アクチュエータ13を駆動させて、フットレスト4を座部2に対して前方に移動させる。このようにすることで、使用者の下肢を挟持して引っ張ることで、使用者の大腿部周辺(ひざ裏)に対するストレッチ動作を行うことができる。

0059

ステップS3に続いて、下肢挟持手段16、大腿部マッサージ部a9、第三アクチュエータ13の駆動を停止させて、ストレッチ動作が終了となる(ステップS4)。このようにステップS0〜S4の一連のステップを行うストレッチ動作を行うことで、使用者の下肢を挟持して引っ張りながら、使用者の大腿部周辺(ひざ裏)に対するストレッチ動作を行うことができる。また、上述ではステップS1からステップS3を順に行うことを例に説明したが、この順番に限定しない。ステップS2を最初に行い、ステップS1、ステップS3と順に行ってもよい。また、ステップS1を最初に行い、ステップS2とステップS3の順番をステップS3がステップS2より先に実行してもよいし、ステップS2とステップS3を同時に行ってもよい。尚、ステップS0〜ステップS4では、座面とフットレスト4のなす角度について触れていないが、座面とフットレスト4のなす角度を後述する所定角度となるように上下方向に揺動させることでより効果的なストレッチを行うことができる。所定角度は、大腿部マッサージ部a9が使用者に対して作用する方向とスライド機構でフットレスト4を前方移動させる方向が相反する方向となる座面とフットレスト4のなす角度であり、90度から180度まである。その中でもフットレスト4を前方へ移動させる際に、フットレスト4の下部が地面に当たらない程度までフットレスト4を上昇させた座面とフットレスト4の角度(例えば、135度等)が最適である。

0060

[動作パターン5]
以下、本発明の第2実施形態に係るマッサージ機1の使用者の大腿部周辺(ひざ裏)に対するストレッチ動作に、フットレスト4の垂下動作を加えたストレッチ動作の一連の流れについて、図13に基づいて説明する。
制御部9は、コントローラ10を操作し選択されたストレッチ動作を開始する(ステップS0)。
ステップS0に続いて、背凭れ部3の起立動作とフットレスト4の上昇動作を実行する(ステップS1)。具体的には、第一アクチュエータ11を駆動させて、背凭れ部3をリクライニング姿勢又はリクライニング姿勢に近い姿勢から起立姿勢となるように背凭れ部3を起立させる起立動作を行い、第二アクチュエータ12を駆動させて、フットレスト4を垂下姿勢又は垂下姿勢に近い姿勢から上昇姿勢となるようにフットレスト4を上昇させる上昇動作を行う。背凭れ部3の起立動作とフットレスト4の上昇動作をさせて、使用者を長座位の姿勢にさせる。

0061

ステップS1に続いて、下肢挟持手段16で使用者の下肢を挟持する第2制御を実行する(ステップS2)。具体的には、脚マッサージ部a7で使用者の左右の両下腿を挟持する。前述では使用者の左右の両下腿を挟持すると説明したが、後述する第1制御である大腿部マッサージ部a9の左右一方側と同じ左右一方側の下腿を挟持してもよい。つまり、第2制御は使用者の下腿(下肢)の少なくとも左右一方を挟持すればよい。また、使用者の下腿ではなく、足マッサージ部a8で使用者の左右の両足部を挟持してもよいし、後述する第1制御である大腿部マッサージ部a9の左右一方側と同じ左右一方側の足部を挟持してもよい。つまり、第2制御は使用者の足部(下肢)の少なくとも左右一方を挟持すればよい。

0062

ステップS2に続いて、大腿部マッサージ部a9で押圧する第1制御を実行する(ステップS3)。具体的には、大腿部マッサージ部a9の右側で使用者の右側の大腿部を下方から押圧する。このようにすることで、長座位の姿勢で使用者の下肢を挟持した状態で、使用者の大腿部周辺(ひざ裏)を右側下方からストレッチ動作を行うことができる。ステップS3においては、大腿部マッサージ部a9で使用者の右側の大腿部を下方から押圧すると述べたが、大腿部マッサージ部a9の左側で使用者の左側の大腿部を下方から押圧でもいいし、大腿部マッサージ部a9の両側で使用者の両側の大腿部を押圧してもよい。ステップS3に続いて、スライド機構でフットレスト4を前方に移動させる第3制御を実行する(ステップS4)。具体的には、スライド機構である第三アクチュエータ13を駆動させて、フットレスト4を座部2に対して前方に移動させる。このようにすることで、使用者の下肢を挟持して引っ張ることで、使用者の大腿部周辺(ひざ裏)に対するストレッチ動作を行うことができる。

0063

ステップS4に続いて、第二アクチュエータ12によりフットレスト4を垂下させる垂下制御を実行する(ステップS5)。具体的には、第二アクチュエータ12を駆動させて、フットレスト4を上昇姿勢又は上昇姿勢に近い姿勢から垂下姿勢となるようにフットレスト4を垂下させる垂下動作を行う。このようにすることで、垂下動作により使用者の下肢は引っ張られるので、使用者の大腿部周辺(ひざ裏)に対するひねり感が増した身体をひねるストレッチ動作を行うことができる。上述ではステップS4とステップS5を順に行うことを例に説明したが、この順番に限定しない。ステップS4とステップS5を同時に行ってもよい。また、大腿部マッサージ部a9の押圧する側と下肢を挟持する側を合わせることで、大腿部周辺(ひざ裏)を左右別々にひねるストレッチを行うことができる。

0064

ステップS5に続いて、下肢挟持手段16、大腿部マッサージ部a9、第二アクチュエータ12、第三アクチュエータ13の駆動を停止させて、ストレッチ動作が終了となる(ステップS6)。このようにステップS0〜S6の一連のステップを行うストレッチ動作を行うことで、使用者の下肢を挟持して引っ張りながら、使用者の大腿部周辺(ひざ裏)に対するストレッチ動作を行うことができる。また、上述ではステップS2とステップS3を順に行うことを例に説明したが、この順番に限定しない。ステップS3がステップS2より先に実行してもよいし、ステップS2とステップS3を同時に行ってもよい。

0065

[動作パターン6]
以下、本発明の第2実施形態に係るマッサージ機1の用者の鼠蹊部(大腿部の付け根)に対するストレッチ動作の一連の流れについて、図14に基づいて説明する。
制御部9は、コントローラ10を操作し選択されたストレッチ動作を開始する(ステップS0)。
ステップS0に続いて、背凭れ部3の起立動作と所定角度までのフットレスト4の上昇動作を実行する(ステップS1)。具体的には、第一アクチュエータ11を駆動させて、背凭れ部3をリクライニング姿勢又はリクライニング姿勢に近い姿勢から起立姿勢となるように背凭れ部3を起立させる起立動作を行い、第二アクチュエータ12を駆動させて、フットレスト4を垂下姿勢又は垂下姿勢に近い姿勢から垂下姿勢から上昇姿勢までの間までの範囲である所定の角度にフットレスト4を上昇させる上昇動作を行う。上述した所定の角度は、後述するフットレスト4を前方へ移動させる際に、フットレスト4の下部が地面に当たらない程度までフットレスト4を上昇させた時のフットレスト4の第1角度(フットレスト4と座面のなす角度が90度から180度)からフットレスト4を上昇させた際に、使用者の膝がまっすぐ伸びた状態となるまでフットレストを4上昇させた時のフットレスト4の第2角度(フットレスト4と座面のなす角度が180度前後)までをいう。つまり、図4の垂下姿勢を90度とし、上昇姿勢を180度前後とした場合の所定の角度は、90度から180度までの範囲となる。

0066

ステップS1に続いて、座部マッサージ部a4で押圧する第1押圧制御と大腿部マッサージ部a9で押圧する第2押圧制御を実行する(ステップS2)。具体的には、左右両側の座部マッサージ部a4で使用者の臀部を側方から押圧し、大腿部マッサージ部a9の右側で使用者の右側の大腿部を下方から押圧する。左右両側の座部マッサージ部a4で使用者の臀部を側方から押圧することで使用者の臀部を保持することができ、大腿部マッサージ部a9の右側で使用者の右側の大腿部を下方から押圧することで、使用者の右側の大腿部を座部2から浮かすことができる。大腿部マッサージ部a9で使用者の右側の大腿部を下方から押圧すると述べたが、大腿部マッサージ部a9の左側で使用者の左側の大腿部を下方から押圧でもいいし、大腿部マッサージ部a9の両側で使用者の両側の大腿部を押圧してもよい。ステップS2においては、少なくとも第1押圧制御は実行する。

0067

ステップS2に続いて、スライド機構で座部2に対してフットレスト4を前後移動させる第4制御を実行する(ステップS3)。具体的には、スライド機構である第三アクチュエータ13を駆動させて、フットレスト4を後方に移動させる。このようにすることで、使用者の臀部を側方から保持した状態で使用者の下肢自体を後方に移動させ、使用者の大腿部を座部から持ち上げるように動かし、使用者の鼠蹊部(大腿部の付け根)に対するストレッチを行うことができる。
ステップS3に続いて、フットレスト4を後方移動させた状態で所定時間させる(ステップS4)。具体的には、フットレスト4を後方移動させた状態でスライド機構である第三アクチュエータ13を所定時間(実施例では4秒)停止させる。このようにすることで、使用者の大腿部を座部から持ち上げた状態で所定時間停止させることで、鼠蹊部周り筋肉起始と停止のメリハリがつき、より効果的なストレッチを行うことができる。停止させる所定時間は、前述では4秒としているがこれに限定されない。

0068

ステップS4に続いて、スライド機構で座部2に対してフットレスト4を前後移動させる第4制御を実行する(ステップS5)。具体的には、スライド機構である第三アクチュエータ13を駆動させて、フットレスト4を前方に移動させる。使用者の臀部を側方から保持した状態で使用者の下肢自体を前方に移動させ、使用者の大腿部を動かし、使用者の鼠蹊部(大腿部の付け根)に対するストレッチを行うことができる。
ステップS5に続いて、フットレスト4を前方移動させた状態で所定時間させる(ステップS6)。具体的には、フットレスト4を前方移動させた状態でスライド機構である第三アクチュエータ13を所定時間(実施例では4秒)停止させる。このようにすることで、使用者の大腿部が移動した状態で所定時間停止させることで、鼠蹊部(大腿部の付け根)周りの筋肉の起始と停止のメリハリがつき、より効果的なストレッチを行うことができる。停止させる所定時間は、前述では4秒としているがこれに限定されない。

0069

ステップS6に続いて、スライド機構で座部2に対してフットレスト4を前後移動させる第4制御を所定回数繰り返し実行したか否かを判断する(ステップS7)。具体的には、ステップS3〜ステップS6のステップを所定回数(実施例では1回以上)に達した場合、後述するステップS8に移行し、所定回数に達していない場合、ステップS3に移行する。このようにすることで、使用者の鼠蹊部(大腿部の付け根)に対して繰り返し行うことで、より効果的なストレッチを行うことができる。

0070

ステップS7に続いて、座部マッサージ部a4、大腿部マッサージ部a9、第三アクチュエータ13の駆動を停止させて、ストレッチ動作が終了となる(ステップS8)。このようにステップS0〜S8の一連のステップを行うストレッチ動作を行うことで、使用者の臀部を側方から保持した状態で、使用者の鼠蹊部(大腿部の付け根)に対してストレッチを行うことができる。

0071

本発明は、使用者の身体をひねるストレッチを効果的に行うことができるマッサージ機に適用できる。

0072

1マッサージ機
2座部
3背凭れ部
4フットレスト
8 第1背部マッサージ部
9 制御部
13 第三アクチュエータ(スライド機構)
15 背部マッサージ部
16下肢挟持手段
a2肩部マッサージ部
a3 第2背部マッサージ部
a4 座部マッサージ部
a5 座部マッサージ部
a9大腿部マッサージ部

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