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技術 マーケティング上のモバイル広告供給に関するシステムと方法

出願人 エックスアドインコーポレーテッド
発明者 ルオフイタオカトリニシャントムッティネニプラカッシュヴェンカテサンスリハリシャマディパンシュアンダーソンスティーブンルコウトジョージシュヴァルツジョナサンチョックデービットツオシャンシャンリアンキャン
出願日 2019年12月17日 (1年2ヶ月経過) 出願番号 2019-227253
公開日 2020年4月23日 (9ヶ月経過) 公開番号 2020-064644
状態 未査定
技術分野
  • -
主要キーワード 選択要因 重み付けマップ アナライザモジュール 仮想矩形 視覚化モジュール 可視化モジュール 加重総和 推定エリア
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2020年4月23日)のものです。
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図面 (20)

課題

解決手段

モバイル広告市場において、プラットフォームは、モバイルユーザーの位置及び他の情報をモバイルユーザーの意図の兆候に変換する。広告主は、モバイル広告リクエスト受入れたり、該兆候を持つモバイル供給に入札額値付けを行うことができる。ビジネス/ブランド名に関連した予め定義された場所を生成し、モバイル広告リクエストを処理し、モバイルデバイスがこれらの予め定義された場所のいずれかをトリガーしたか否か判定する。モバイル広告リクエストが1以上の予め定義された場所をトリガーしたと判定された場合、トリガーされた場所に関連情報が付けられ、トリガーされた場所及び他の要因に基づいて広告を選択する。トリガーされた場所の関連情報がついたリクエストは、モバイル広告主がオークションにより入札できるロケーションマーケットプレイス上の商品でもある。

概要

背景

モバイルアプリケーションは、ロケーションベースサービス(LBS)を可能にするた
めに、デバイスロケーション情報サービスプロバイダにますます送信するようになって
いる。したがって、モバイル広告では広告主は、ロケーションに基づいてユーザのモバ
デバイス関連広告を配信することに関心がある。 モバイル広告供給(mobile advert
ising supplies)は、ロケーションが値付けされ、販売される(例えば、特定のロケーシ
ョンにおける供給品は他のロケーションより市場性が高い)。

モバイル広告がますます普及するにつれて、広告主の予算に合わせたモバイル広告キャ
ペーン購入するためのさまざまな戦略に基づいて、さまざまな価格設定モデルが開発
されている。モバイル広告料金設定モデルの例としては、CPM(cost-per-mille)、CPI(
cost-per-install)、およびCPC(click-per-click)、というモデルがある。これらは、
基本的なモバイル広告料金設定モデルの一部であるが、広告主は、モバイルデバイス上で
自社の製品や企業の宣伝をするためにこれらの価格モデルを選択する。

CPM広告モデルは、「インプレッション単価」(pay-per-impressions)と呼ばれること
もある。CPMとは、現代英語で単に「1,000回あたりのコスト」の意味である。CPMキャン
ペーンにおいて、広告主は、モバイルデバイスに1,000回ごとに広告が表示されると、約
束された入札単価支払う。 また、CPMの広告主はクリックインストールではなくイン
プレションのために支払い、それらは主にブランド認知度を高めるためにモバイル広告
を使う傾向がある。

購入単価(cost-per-acquisition)とも呼ばれるCPIは、モバイル広告(「広告」)が
コンバージョンにつながるたびに広告主に料金を請求する。これは、例えば、ユーザー
実際に物を購入するか、アプリダウンロードするか、または広告主が望む別のアクショ
ンを実行するかである。従って、CPIキャンペーンは、それらの広告投資において、限ら
れたマーケティング予算を持つ中小企業予測できるリターンをもたらすのに役に立つ。

CPCモデルでは、広告主は、クリック数がコンバージョン(conversion)につながった
かどうかにかかわらず、クリック1回につき(PPCとしても知られる)支払う。広告は、広
告のクリックスルー率CTR)と広告主の入札額の組み合わせに基づいてモバイルデバイ
スユーザーに配信される。

どのような価格モデルででも、広告(ad)キャンペーンの価格は、関連する要因に基づ
いて決められる必要がある。例えば、多くのビジネス商品を販売する特定の物理的な場
所があり、店内または店の近くにいたことがあった、あるいは店内または店の近くにいる
モバイルユーザーターゲットとしたいと考えている。また、それぞれのビジネスはそれ
自身の特徴があり、特定の広告の支払い意思額に影響する可能性がある。例えば、ビジネ
スは、ファーストフードレストランがファーストフードを販売すること、またはカーディ
ーラーが自動車を販売することである。ファーストフードは自動車よりもはるかに安く、
ファーストフードは車よりも頻繁に購入される。さらに、特定のビジネスの場合、特定の
モバイルユーザーがその広告にどれくらい反応する可能性があるかに基づいて、その広告
に異なる価格を付けてもよい。したがって、これらおよび他の要因を考慮したモバイル広
告供給の方法およびシステムは、配信時点での位置推定に基づいて、消費者へ正確で、関
連している、タイムリーな広告(ad)を配信することが必要である。

概要

広告効果の高いモバイル広告プラットフォームを提供する。モバイル広告市場において、プラットフォームは、モバイルユーザーの位置及び他の情報をモバイルユーザーの意の兆候に変換する。広告主は、モバイル広告リクエスト受入れたり、該兆候を持つモバイル供給に入札額の値付けを行うことができる。ビジネス/ブランド名に関連した予め定義された場所を生成し、モバイル広告リクエストを処理し、モバイルデバイスがこれらの予め定義された場所のいずれかをトリガーしたか否か判定する。モバイル広告リクエストが1以上の予め定義された場所をトリガーしたと判定された場合、トリガーされた場所に関連情報が付けられ、トリガーされた場所及び他の要因に基づいて広告を選択する。トリガーされた場所の関連情報がついたリクエストは、モバイル広告主がオークションにより入札できるロケーションマーケットプレイス上の商品でもある。

目的

例えば、ビジネ
スは、ファーストフードレストランがファーストフードを販売すること、またはカーディ
ーラーが自動車を販売することである

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

パケットベースネットワークに結合され、広告(ad)リクエストを処理するコンピュータシステムによって実行される方法であって、前記パケットベースのネットワークから、モバイルデバイスに関連する広告リクエストを受信すること、前記広告リクエスト内の情報に基づいて前記モバイルデバイスのロケーション推定すること、前記モバイルデバイスの推定ロケーションが、記憶装置に格納されたジオフェンスデータベース内の1つ以上の予め定義された場所をトリガーするかどうかを判定すること、1つまたは複数のトリガーされた場所を含む関連情報付き広告リクエストを生成すること、を含み、前記1つまたは複数のトリガーされた場所は、カテゴリブランドと場所の識別子とのうちの少なくとも1つ、および場所のタイプによって表される場所を含む方法。

請求項2

前記場所のタイプは、ビジネスセンター、ビジネスプレミス及びビジネスエリアからなるグループから選択されることを特徴とする請求項1に記載の方法。

請求項3

前記関連情報付きリクエストにマッチする1つまたは複数のマッチする広告を広告データベース内で検索し、前記1つまたは複数のマッチする広告から広告を選択し、前記選択した広告を前記パケットベースのネットワークに送信することをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。

請求項4

前記1つまたは複数のマッチする広告のそれぞれのマッチする広告は、関連情報付きリクエスト内の、1つまたは複数のトリガーされた場所のそれぞれにマッチするそれぞれの場所に関連付けられることを特徴とする請求項3に記載の方法。

請求項5

前記広告リクエストは、前記モバイルデバイスまたはモバイルユーザを識別する識別子を含み、前記1つまたは複数のマッチする広告から広告を選択することは、モバイルユーザインテントプロファイルデータベース内のモバイルユーザの前記識別子に関連付けられたモバイルユーザインテントプロファイルを参照することを含む、請求項3に記載の方法。

請求項6

前記1つまたは複数のマッチする広告から広告を選択することは、前記トリガーされた場所のうちの1つに対応する地理的ロケーション訪問したモバイルユーザに関する情報を格納するリターゲティングデータベースを参照することを含む請求項3に記載の方法。

請求項7

前記1つまたは複数のマッチする広告から広告を選択することは、前記1つ以上のトリガーされた場所の少なくとも1つに関連する統計データを参照することを含む、請求項3に記載の方法。

請求項8

前記関連情報付きリクエストは、1つまたは複数の場所のそれぞれに関する価格をさらに含み、関連情報付き広告リクエストを前記パケットベースのネットワークに送信することをさらに含む、請求項1に記載の方法。

請求項9

前記関連情報付きリクエスト内の1つまたは複数のトリガーされた場所の1つに対する、入札者識別子とリクエスト識別子入札価格とを含む入札を受信することをさらに含むことを特徴とする請求項8に記載の方法。

請求項10

関連情報付きリクエストにマッチする1つまたは複数のマッチする広告を広告データベースに検索することと、前記1つまたは複数のマッチする広告から広告を選択すること、入札単価と1つまたは複数のマッチする広告に関連した価格に基づいて、前記入受け入れるかどうかを決定すること、を含むことを特徴とする請求項9に記載の方法。

請求項11

前記モバイルデバイスのロケーションを推定することは、前記広告リクエストが予め定義された基準のセットを満たす地理座標のセットを含むかどうかを決定すること、予め定義されたセットに合致しない広告リクエストの地理座標のセットに応答して、前記広告リクエストがIPアドレスを含むかどうかを決定し、前記IPアドレスを利用してIPリージョンデータベースに問い合わせること、IPリージョンデータベース内のマッチするIPアドレスを見つけることに応答して、前記IPリージョンデータベース内の前記マッチするIPアドレスに関連した地理的座標を前記モバイルデバイスの推定位置として利用すること、を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。

請求項12

前記マッチするIPアドレスに関連した前記地理的座標に基づいて第1のリクエストに信頼度を付けることをさらに含むことを特徴とする請求項11に記載の方法。

請求項13

前記地理的座標は、地理的領域に関連し、前記信頼度は、前記地理的領域のサイズに依存することを特徴とする請求項12に記載の方法。

請求項14

パケットベースのネットワークに結合され、前記パケットベースのネットワークから受信されたモバイルデバイスに関連する広告(ad)リクエストを処理するシステムであって、前記広告リクエスト内の情報に基づいて前記モバイルデバイスの位置を推定するロケーションモジュール、前記モバイルデバイスの推定位置が記憶装置に格納されたジオフェンスデータベース内の1つ以上の予め定義された場所をトリガーするかどうかを決定するジオフェンシングモジュール、1つまたは複数のトリガーされた場所を含む関連情報付き広告リクエストを生成する注釈モジュールとを備え、前記1つまたは複数のトリガーされた場所は、カテゴリとブランド名と場所の識別子とのうちの少なくとも1つ、および場所のタイプによって表される場所であることを特徴とするシステム。

請求項15

前記場所のタイプは、ビジネスセンター、ビジネスプレミス、およびビジネスエリアからなるグループから選択されることを特徴とする請求項14に記載のシステム。

請求項16

前記関連情報付きリクエストにマッチする1つまたは複数のマッチする広告を広告データベースに検索するマッチングモジュールと、前記1つまたは複数のマッチする広告から広告を選択し、前記選択された広告を前記パケットベースのネットワークに送信するランキングモジュールと、をさらに含む、請求項14に記載のシステム。

請求項17

前記広告リクエストは、前記モバイルデバイスまたはそのモバイルユーザーを識別する識別子を含み、前記ランキングモジュールは、モバイルユーザーインテントプロファイルデータベース内の前記識別子に関連したモバイルユーザーインテントプロファイルを参照することによって、前記1つ以上のマッチする広告から広告を選択する、請求項16に記載のシステム。

請求項18

前記ランキングモジュールは、前記トリガーされた場所の1つに対応する地理的ロケーションを訪問したモバイルユーザーに関する情報を格納するリターゲッティングデータベースを参照することによって、前記1つ以上のマッチする広告から広告を選択することを特徴とする請求項16に記載のシステム。

請求項19

前記ランキングモジュールは、前記1つ以上のトリガーされた場所のうちの少なくとも1つに関連する統計データを参照することによって、前記1つまたは複数のマッチする広告から広告を選択する、請求項16に記載のシステム。

請求項20

前記関連情報付き広告リクエストを前記パケットベースのネットワークに送信するとともに、前記関連情報付きリクエストの前記1つ以上のトリガーされた場所の1つに対する入札を受信する広告マーケットプレイスインターフェースをさらに含み、前記入札は入札者識別子、リクエスト識別子、および入札価格を含む、請求項14に記載のシステム。

技術分野

0001

本願は、下記の出願による優先権を主張する。2014年5月19日に出願された「Method an
d Apparatus for Visualizing Real-Time Location-Based Events」と題する米国仮特許
出願第62/000,494号、2014年5月19日に出願された「Method and Apparatus for Retarget
ing Mobile Users Based on Store Visits」と題する米国仮特許出願第62/000,496号、20
14年5月19日に出願された「Method and Apparatus for Increasing Store Visitation Re
sponses to Location-Based Mobile Advertising」と題する米国仮特許出願第62/000,497
号、2014年5月19日に出願された「Method and Apparatus for Modeling and Using Mobil
e User Intent Profile in Location-Based Mobile Advertising」と題する米国仮特許出
願第62/000,499号、2014年5月19日に出願された「Method and Apparatus for Deriving a
nd Using IP regions in Location-Based Mobile Advertising」と題する米国仮特許出願
第62/000,501号、2014年10月22日に出願された「Method and Apparatus for Geo-Fencing
Using Map Overlay」と題する米国仮特許出願第62/066,912号、2014年10月23日に出願さ
れた「Method and Apparatus for Mobile Advertising Using 3D Geo-Fencing」と題する
米国仮特許出願第62/067,965号、2015年2月24日に出願された「Methodsand Apparatus f
or Marketing Mobile Advertising Supplies」と題する米国仮特許出願第62/119,807号。
これらの特許および特許出願のそれぞれの内容全体は、本願に組み入れられている。本願
はまた、2013年4月19日に出願された米国特許出願第13/867,025号、2013年4月19日に出願
された米国特許出願第13/867,029号、本願と同日付で提出された「System and Method fo
r Marketing Mobile Advertising Supplies」、「System and Method for Visualizing R
eal-Time Location-Based Events」、「System and Method for Estimating Mobile Devi
ce Locations」と題する米国特許出願にも関連する。これらの特許および特許出願のそれ
ぞれの内容全体も、本願に組み入れられている。

0002

この発明は、モバイル広告、特に、マーケティング上のロケーションベースモバイル
広告の供給に関するシステム及び方法に関するものである。

背景技術

0003

モバイルアプリケーションは、ロケーションベースのサービス(LBS)を可能にするた
めに、デバイスロケーション情報サービスプロバイダにますます送信するようになって
いる。したがって、モバイル広告では広告主は、ロケーションに基づいてユーザのモバ
デバイス関連広告を配信することに関心がある。 モバイル広告供給(mobile advert
ising supplies)は、ロケーションが値付けされ、販売される(例えば、特定のロケーシ
ョンにおける供給品は他のロケーションより市場性が高い)。

0004

モバイル広告がますます普及するにつれて、広告主の予算に合わせたモバイル広告キャ
ペーン購入するためのさまざまな戦略に基づいて、さまざまな価格設定モデルが開発
されている。モバイル広告料金設定モデルの例としては、CPM(cost-per-mille)、CPI(
cost-per-install)、およびCPC(click-per-click)、というモデルがある。これらは、
基本的なモバイル広告料金設定モデルの一部であるが、広告主は、モバイルデバイス上で
自社の製品や企業の宣伝をするためにこれらの価格モデルを選択する。

0005

CPM広告モデルは、「インプレッション単価」(pay-per-impressions)と呼ばれること
もある。CPMとは、現代英語で単に「1,000回あたりのコスト」の意味である。CPMキャン
ペーンにおいて、広告主は、モバイルデバイスに1,000回ごとに広告が表示されると、約
束された入札単価支払う。 また、CPMの広告主はクリックインストールではなくイン
プレションのために支払い、それらは主にブランド認知度を高めるためにモバイル広告
を使う傾向がある。

0006

購入単価(cost-per-acquisition)とも呼ばれるCPIは、モバイル広告(「広告」)が
コンバージョンにつながるたびに広告主に料金を請求する。これは、例えば、ユーザー
実際に物を購入するか、アプリダウンロードするか、または広告主が望む別のアクショ
ンを実行するかである。従って、CPIキャンペーンは、それらの広告投資において、限ら
れたマーケティング予算を持つ中小企業予測できるリターンをもたらすのに役に立つ。

0007

CPCモデルでは、広告主は、クリック数がコンバージョン(conversion)につながった
かどうかにかかわらず、クリック1回につき(PPCとしても知られる)支払う。広告は、広
告のクリックスルー率CTR)と広告主の入札額の組み合わせに基づいてモバイルデバイ
スユーザーに配信される。

0008

どのような価格モデルででも、広告(ad)キャンペーンの価格は、関連する要因に基づ
いて決められる必要がある。例えば、多くのビジネス商品を販売する特定の物理的な場
所があり、店内または店の近くにいたことがあった、あるいは店内または店の近くにいる
モバイルユーザーターゲットとしたいと考えている。また、それぞれのビジネスはそれ
自身の特徴があり、特定の広告の支払い意思額に影響する可能性がある。例えば、ビジネ
スは、ファーストフードレストランがファーストフードを販売すること、またはカーディ
ーラーが自動車を販売することである。ファーストフードは自動車よりもはるかに安く、
ファーストフードは車よりも頻繁に購入される。さらに、特定のビジネスの場合、特定の
モバイルユーザーがその広告にどれくらい反応する可能性があるかに基づいて、その広告
に異なる価格を付けてもよい。したがって、これらおよび他の要因を考慮したモバイル広
告供給の方法およびシステムは、配信時点での位置推定に基づいて、消費者へ正確で、関
連している、タイムリーな広告(ad)を配信することが必要である。

図面の簡単な説明

0009

実施形態によるパケットベースネットワークの説明図である。
実施形態による1つまたは複数の方法を実行し、及び/又は広告プラットフォーム上の1つまたは複数のシステムを提供するコンピュータ/サーバの説明図である。
特定の実施形態によるジオフェンス定義システムの説明図である。
円の形の簡単なジオフェンスの説明図である。
特定の実施形態による店舗の周囲の地理環境に合わせて定義された1つまたは複数のポリゴンジオフェンスの説明図である。
特定の実施形態によるジオフェンスデータベースに格納されたジオフェンスの例を示すテーブルである。
図5Aは、特定の実施形態による幹線道路と重なっているポリゴンジオフェンスの説明図である。図5Bは、特定の実施形態による図5Aのジオフェンスを含むように作成された仮想矩形の説明図である。図5Cは、特定の実施形態による図5Aのジオフェンスを含むように作成された仮想矩形の第2の説明図である。図5Dは、特定の実施形態による道路帯を示す線分セグメント描画方法の説明図である。
高層ビル複合体の中にさまざまな種類のビジネスが互いに積み重なっている説明図である。
特定の実施形態による高層複合体の10階のモバイルユーザ位置によってトリガーされる2-Dポリゴンジオフェンスの説明図である。
特定の実施形態による高層ビル複合体内またはその周囲の単一フロアマルチフロア、および/または空中スペースまたは容積を反映する3-D強化ジオフェンスの説明図である。
特定の実施形態による商業飛行飛行経路の一部または全体の長さに沿って伸び仮想管ジオフェンスの説明図である。
特定の実施形態によるネットワークから受信したモバイル広告リクエストを処理するリクエスト処理システムの説明図である。
特定の実施形態によるリクエスト処理システムにより実行される方法を示すフローチャートである。
特定の実施形態によるロケーションデータを生成するための位置プロセスを示すフローチャートである。
特定の実施形態によるジオフェンスデータベースの1つまたは複数の予め定義された場所をトリガーするかどうかを決定するジオフェンシングプロセスを示すフローチャートである。
特定の実施形態によるトリガーされたジオフェンスのいずれかが除外されるべきか、または廃棄されるべきかを決定するためのプロセスを示すフローチャートである。
図9A−9Cは、特定の実施形態によるリクエスト処理システムによる処理の各段階における広告リクエストの内容の一部を示すブロック図である。
特定の実施形態によるリアルタイム広告イベント可視化システムの説明図である。
特定の実施形態によるローカルまたはネットワークを介して他のシステム/サービスと対話するリアルタイム広告イベント可視化システムのフロー図である 。
特定の実施形態による2つのジオフェンスの重なり合ったエリアにおける、および2つの異なるビジネス上にいるモバイルユーザーの説明図である。
特定の実施形態によるデジタル記憶装置に格納されたリアルタイムロケーションベースイベントのいくつかの例を示すテーブルである。
図13A−13Dは、ディスプレイ装置上に表示されるリアルタイムロケーションベースイベントの説明図である。
特定の実施形態によるコンピュータ/サーバーシステムによって提供されるIPリージョンシステムの説明図である。
特定の実施形態による各IPアドレスのIPリージョンを導出するためにIPリージョンシステムにより実行される方法を示すフローチャートである。
特定の実施形態による複数の広告リクエストからの位置情報を利用して作成されたIPリージョン事例を示す説明図である。
特定の実施形態による空港などの大規模施設のためのIPリージョン事例を示す説明図である。
特定の実施形態による関連するIPアドレスおよびそれぞれのセントロイドなどの他の情報と共に空間インデックスとしてデータベースに格納されたIP地域のいくつかの例である。
特定の実施形態による広告サーバーシステムの説明図である。
特定の実施形態によるリターゲティングデータベースを示すテーブルである。
特定の実施形態によるロケーションベースイベントの例のテーブルである。
特定の実施形態による広告文書マッチング基準のテーブル事例である。
特定の実施形態による満たされた広告リクエストのためのロケーション情報、リクエスト時間、広告カテゴリ、およびモバイルのユーザ応答リストのテーブル事例である。
特定の実施形態による統計結果の事例を示すブロック図である。
特定の実施形態による複数の要因を考慮に入れて広告文書を選ぶ方法を示すフローチャートである。
特定の実施形態によるさまざまな広告文書に関連する選択要因を示すテーブルである。
特定の実施形態によるモバイル広告市場の説明図である。
特定の実施形態による関連情報を伴うリクエストを評価するためにオンラインマーケターが実行する方法のフローチャートである。
特定の実施形態による店舗訪問リフトSVL)システムの説明図である。
ロケーションベースのモバイル広告への店舗訪問応答を増加させる方法を示すフローチャートである。
特定の実施形態によるモバイルユーザーの予め選択されたパネルの統計事例を示すブロック図である。
特定の実施形態によるモバイルデバイスデータの事例を示すテーブルである。
特定の実施形態によるSVLシステムによって導出された例示的な統計結果を示すブロック図である。

実施例

0010

本発明は、モバイル広告プラットフォームの提供に関するものである。そのプラット
ォームでは、モバイルユーザーのロケーションおよび他の情報が、モバイルユーザーの意
図の兆候に変換され、広告主はモバイル広告リクエストを受け入れたり、またはそのよう
な兆候を持つモバイル供給に入札額の値付けを行ったりできる。特定の実施形態では、ビ
ジネス/ブランド名に関連した予め定義された場所が作成され、モバイル広告リクエスト
は関連するモバイルデバイスがこれらの予め定義された場所のいずれかをトリガーしたか
どうかを判定される。モバイル広告リクエストが、1つまたは複数の予め定義された場所
をトリガーしたと判定された場合、それはトリガーされた場所の関連情報が付けられ、ト
リガーされた場所および他の要因に基づいて広告が選択される。トリガーされた場所を含
む関連情報付きのリクエストは、トリガーされた場所に入札することができるモバイル広
告主に競売されるロケーションマーケットプレイスの商品であってもよい。

0011

特定の実施形態では、コンピュータシステムはパケットベースのネットワークに結合さ
れ、広告リクエスト処理方法に従って広告リクエストを処理する。広告リクエスト処理方
法は、パケットベースのネットワークからモバイルデバイスに関連する広告リクエストを
受信するステップと、広告リクエストの情報に基づいてモバイルデバイスの位置を推定
るステップとを含む。広告リクエスト処理方法は、モバイルデバイスの推定位置が記憶装
置に格納されたジオフェンスデータベース内の1つ以上の予め定義された場所をトリガー
するかどうかを決定するとともに、1つ以上のトリガーされた場所を含む関連情報付きの
広告リクエストを生成することを、さらに含む。

0012

特定の実施形態では、モバイルデバイスの位置を推定することは、広告リクエスト内の
IPアドレスをモバイルデバイスが存在しうる場所の確率的表現に変換することを含む。特
定の実施形態では、特定のIPアドレスのIPリージョンは、特定の期間に行われた複数のリ
クエストから導出され、それぞれの複数のリクエイストは特定のIPアドレスとGPSに基づ
くロケーションデータ(例えば、経度緯度またはLL)を含む。特定のIPアドレスは、モ
バイルデバイスがWiFiを介してパケットベースのネットワーク(例えば、インターネット
)に接続されることができるルータのような据え置き型デバイスに関連付けられておいて
もよい。従って、この特定のIPアドレスおよび信頼できないLLを含む(またはLLを含まな
い)新しいリクエストが到着すると、IPリージョンが新しいリクエストが存在しうる場所
として使われて、広告はその場所に基づいて提供できる。特定の実施形態では、IPリージ
ョンは中心点およびサイズを持ち、IPリージョンの中心点は、新しいリクエストに関連付
けられたモバイルユーザーのおおよその位置として使われて、サイズの逆数信頼度の尺
度として役立つ。 または、IPリージョンの境界全体が、モバイルユーザーの存在しうる
エリアとして使われることが可能である。

0013

特定の実施形態では、1つ以上のトリガーされた場所は、第1の場所を含み、その第1の
場所は場所タイプ、カテゴリー、ブランド名、および場所の識別子のうちの少なくとも1
つによって表される。 場所タイプは、ビジネスセンター、ビジネス敷地ビジネス地域
などの複数の場所タイプから選択され、それぞれ、一部またはすべてが単一のビジネスと
関連付けられる。

0014

特定の実施形態では、この方法は、関連情報付きのリクエストとマッチングする1つ以
上の広告を広告データベース検索し、マッチングする1つ以上の広告から広告を選択し
、選択した広告をパケットベースのネットワークへ送信することをさらに含む。マッチ
グする1つ以上の広告のそれぞれのマッチングする広告は、関連情報付きリクエストに1つ
以上のトリガーされた場所の1つ以上の場所と関連している。

0015

特定の実施形態では、広告リクエストは、モバイルデバイスまたはそのモバイルユーザ
ーを識別する識別子を含み、1つまたは複数のマッチングする広告から広告を選択するこ
とは、モバイルユーザーインテントプロファイルデータベース内のモバイルユーザーイン
テントプロファイルを参照することを含む。

0016

特定の実施形態では、1つ以上のマッチングする広告から広告を選択することは、トリ
ガーされた場所の1つに対応する地理的ロケーションを訪問したモバイルユーザーについ
ての情報を格納するリターゲティングデータベースを参照することを含む。

0017

特定の実施形態では、1つ以上のマッチングする広告から広告を選択することは、1つま
たは複数のトリガーされた場所の少なくとも1つと関連した統計データを参照することを
含む。

0018

特定の実施形態では、関連情報付きリクエストは、1つ以上の場所のそれぞれの価格を
さらに含む。

0019

特定の実施形態では、広告リクエスト処理方法は、関連情報付きの広告リクエストをパ
ケットベースのネットワークに送信することをさらに含み、関連情報付きのリクエストの
1つまたは複数のトリガーされた場所の1つに対して、入札者識別子、リクエスト識別子
よび入札価格を含む入札を受信することをさらに含むことができる。広告リクエスト処理
方法は、関連情報付きのリクエストとマッチしている1つ以上のマッチング広告を広告デ
タベースで検索し、1つ以上のマッチング広告から1つの広告を選択し、1つまたは複数
のマッチング広告と関連した入札価格と価格に基づき、入札を受け入れるかどうかを決め
ることも含む。

0020

特定の実施形態では、モバイルデバイスの位置を推定することは、
予め定義された基準を満たさない広告リクエストの地理座標のセットに応答して、その
広告リクエストが前記の予め定義された基準のセットを満たすその地理座標のセットを含
むかどうかの判定、広告リクエストがIPアドレスを含むかどうかの判定とそのIPアドレス
を利用したIPリージョンデータベースへの問い合わせ、IP リージョンデータベースでマ
チングするIPアドレスを見つけ、モバイルデバイスの推定位置としてそのマッチしたIP
アドレスに関連する地理的座標を利用することを含む。その地理座標は地理的領域に関連
し、信頼度は地理的領域の大きさに依存する。

0021

特定の実施形態では、特定のIPアドレスのIP地域は、特定のIPアドレスとGPSベース
位置データ(例えば、経度/緯度またはLLなど)を含む、特定の期間にわたって行われた
複数の要求から導出される。特定のIPアドレスは、モバイルデバイスがWiFiを介してパケ
ットベースのネットワーク(例えば、インターネット)に接続できるルータのような据え
置き型デバイスにづく。したがって、この特定のIPアドレスおよび信頼できないLLを含
む(またはLLを含まない)新しいリクエストが到着すると、IPリージョンが新しいリク
エストの存在しうる場所として使われて、広告はこの推定場所に基づいて提供される。特
定の実施形態では、IP リージョンは中心点とサイズを持ち、IPリージョンの中心点は、
新しいリクエストと関連したモバイルユーザーのおおよその位置として使われて、サイズ
の逆数は位置のための信頼度の尺度として役立つ。または、IPリージョンの境界全体が、
モバイルユーザーのロケーションの推定エリアとして使われる。

0022

特定の実施形態では、パケットベースのネットワークに結合された第1のコンピュータ
システムは、リアルタイムロケーションベースイベント(realtime location based eve
nt)を可視化するための可視化方法を実行する。パケットベースのネットワークは、1つ
または複数の第2のコンピュータシステムを含む。この方法は、パケットベースのネット
ワークからモバイルデバイスに関連する第1の広告リクエストを受信するステップと、広
告リクエスト内の情報に基づいてモバイルデバイスの第1のロケーションを推定するステ
ップと、ジオフェンスデータベース内の第1のジオフェンスをトリガーする前記第1のロケ
ーションに応答して、前記推定された第1のロケーションを用いてストレージデバイス
のジオフェンスデータベースに問い合わせるステップと、前記第1のジオフェンスに関連
した第1のビジネスのための集約された履歴/統計データを更新するステップと、前記第1
ジオフェンスに関連した第1ジオフェンスをトリガーするステップと、前記パケットベー
スネットワーク内の前記1つ以上の第2のコンピュータシステムに前記第1のジオフェンス
に関連する情報を送信するステップとを含み、前記情報によって、前記1つ以上の第2のコ
ピュータシステムは、前記推定されたモバイルデバイスによる前記第1のジオフェンス
のトリガーを可視化できる。

0023

特定の実施形態では、前記第1のジオフェンスの集約データを更新することは、予め定
義された期間中にモバイルユーザーによって前記第1のビジネスに行われた1つ以上の訪
問数と、前記第1のビジネスのブランドに関連したジオフェンスが前記予め定義された期
間中にトリガーされた回数と、前記第1のビジネスのカテゴリに関連したジオフェンスが
前記予め定義された期間中にトリガーされた回数を増やすことを含む。

0024

特定の実施形態では、前記可視化方法は、前記1つ以上の第2のコンピュータシステムか
らのリクエストに応答して、前記集約されたデータを前記1つ以上の第2のコンピュータシ
ステムに送信することをさらに含む。

0025

特定の実施形態では、前記第1のビジネスは第2のビジネスと関連し、前記可視化方法は
、前記第1のビジネスの更新された集計履歴/統計データに基づいて前記第2のビジネスの
アフィニティデータを更新することをさらに含む。

0026

特定の実施形態では、前記視覚化方法は、前記パケットベースのネットワークから前記
モバイルデバイスに関連する第2の広告リクエストを受信すること、前記第2の広告リクエ
スト内の情報に基づいて前記モバイルデバイスの第2のロケーションを推定すること、前
記第2のロケーションを利用して前記記憶装置内の前記ジオフェンスデータベースに問い
合わせること、前記ジオフェンスデータベース内の前記第2のジオフェンスをトリガーす
る前記第2のロケーションを応答するため、前記第1のビジネスに残っているモバイルユー
ザーの数を更新することをさらに含む。特に、前記第2のジオフェンスが前記第1のジオ
ェンスと異なる。

0027

特定の実施形態では、有線ネットワーク接続または無線ネットワーク接続を介してパケ
ットベースのネットワークに結合されたコンピュータシステムは、ロケーションベース
広告の統計結果を得るためにSVL方法を実行する。この方法は、前記パケットベースのネ
トワークを介してモバイルデバイスの第1のグループに第1のデジタル広告を配信するこ
と、位置情報、モバイルデバイス情報およびモバイルユーザー情報を含む第1のグループ
のモバイルデバイスの少なくとも一部に関連するモバイルデバイスデータの第1のセット
を受信すること、前記モバイルデバイスデータの第2のセットのうちに、前記第1のデジ
タル広告への応答を示す位置情報を含むモバイルデバイスデータの第2のセットを識別す
ること、モバイルデバイスデータの前記第2のセットを利用して統計結果を生成すること
、前記統計的結果を記憶装置に格納することを含む。

0028

特定の実施形態では、モバイルデバイスの第1グループは、パケットベースのネットワ
ークの1つ以上のコンピュータシステムに定期的にロケーション情報を提供するように設
定されたモバイルデバイスの予め選択されたパネルを含み、前記第1のモバイルデバイス
データセットは、前記予め選択されたモバイルデバイスのパネルの少なくとも一部に関連
するモバイルデバイスデータを含む。

0029

特定の実施形態では、モバイルデバイスデータの前記第1のセットは、モバイルデバイ
スの前記第1のグループの少なくとも一部と対話する1つ以上の第2のコンピュータシステ
ムからのドキュメントに対する要求に含まれているモバイルデバイスデータを含む。

0030

特定の実施形態では、モバイルデバイスデータの前記第1のセットは、前記パケットベ
ースのネットワークの1つまたは複数の第2のコンピュータシステムによって提供されるモ
バイルデバイスデータを含む。前記パケットベースのネットワークにおいて、モバイルデ
バイスデータを前記第1のコンピュータシステムに送信するタイミングを制御するロジッ
クを提供する1つまたは複数のソフトウェア開発キットを実行する。

0031

特定の実施形態では、モバイルデバイスデータの前記第2のセットを識別することは、
モバイルデバイスデータの前記第1のセットのロケーション情報のいずれかが、前記第1の
デジタル広告に関連した1つまたは複数の地理的領域に対応する地理的座標を含むかどう
かを決定することを含む。

0032

特定の実施形態では、前記統計結果には、年齢性別教育レベル、応答時間、モバイ
ルデバイスの製造元およびモデルからなるパラメータのセットの1つ以上に関連する傾向
が含まれる。

0033

図1は、特定の実施形態では、インターネット(またはウェブ)110に結合されたセルラ
ーネットワーク101、インターネット110、およびコンピュータ/サーバー120の一部または
全部を含むパケットベースのネットワーク100(本明細書では「クラウド」と呼ばれるこ
ともある)を示す。コンピュータ/サーバー120は、有線イーサネット登録商標)、オプ
ションとしてPoE(Power over Ethernet)、WiFi、および/または複数のセルラータワー1
01aを含むセルラーネットワーク101を介したセルラー接続を使用してインターネット110
に結合することができる。 ネットワークはまた、異種のクライアントグループへのデー
アクセスを提供するためにコンピュータネットワークに接続されたコンピュータデータ
ストレージサーバーである1つ以上のネットワーク接続ストレージ(NAS)システム121を
含む。図1に示すように、スマートフォンタブレットコンピュータなどの1つまたは複
数のモバイルデバイス130も、インターネットゲートウェイを介してインターネット110に
結合されたセルラーネットワーク101とのセルラ接続を介してパケットベースのネットワ
ークに結合される。WiFiホットスポットホットスポット135など)が利用可能な場合、
モバイルデバイス130は、その内蔵WiFi接続を利用してWiFiホットスポット135を介してイ
ンターネット110と接続できる。従って、モバイルデバイス130は、インターネット110に
結合された他のコンピュータ/サーバーと対話できる。

0034

インターネットに接続されたコンピュータ/サーバー120は、パブリッシャー(publishe
r)によって提供されるアプリを実行するモバイルデバイスと対話する1つ以上の一人また
は複数のパブリッシャーと、 パブリッシャーと広告主の間の仲介者として機能する一人
または複数の広告仲介者または広告ネットワークと、モバイルデバイスに掲示するために
広告文書を選択して前記発行者に送信する1つまたは複数のアドサーバと、アドエクス
チェンジ(ad exhanges)を運用する1つまたは複数のコンピュータ/サーバーと、モバイル
供給(mobile supplies)を前記広告取引所に掲示する1つ以上のコンピュータ/サーバー
と、および/または前記広告取引所を監視する、または前記広告取引所に掲載されている
モバイル供給の入札を行う一人または複数の広告主とを含む。パブリッシャーは、モバイ
ルデバイスと対話すると、モバイルデバイスの特徴と、ユーザーに関する特定の情報と、
モバイルデバイスとに関連した生のロケーションデータなどを含む広告(広告リクエスト
)のリクエストであるモバイル供給を生成する。パブリッシャーは、広告主またはその代
理店による入札のためにモバイル供給を広告取引所に掲示するか、広告代理店または広告
仲介業者にモバイル供給を送るか、または自身に供給を行う。

0035

広告主、代理店、パブリッシャー、広告仲介業者は、アドエクスチェンジを通じてモバ
イル供給も購入できる。アドネットワークおよび他のエンティティはまた、エクスチェン
ジから広告も購入する。通常、アドネットワークは様々なパブリッシャーの在庫を集約し
て、利益のため広告主に販売する。エクスチェンジは、広告主とパブリッシャーが広告ス
ペース(インプレッション)およびモバイル広告枠(ad inventory)を購入および販売で
きるデジタル市場である。インプレッションの価格は、リアルタイム入札と呼ばれるプロ
セスを通じて、リアルタイムオークションによって決定される。つまり、人間の店員が買
手と価格を交渉する必要がない。なぜなら、インプレッションは単純に最高入札者に落札
されるからである。モバイルデバイスがアプリやウェブページを読み込むと、これらのプ
ロセスが数ミリ秒で実行される。

0036

広告主と代理店は、特定のアルゴリズムを使用して特定の供給品を購入するかどうかを
決定するソフトウェアであるデマンドサイドプラットフォーム(DSP)を使用することが
できる。多くのアドネットワークは現在、ある種のDSPのような製品やリアルタイムの入
機能も提供する。オンラインおよびモバイルのパブリッシャーは、在庫をエクスチェ
ンジを通じて利用できるようになっているため、多くの広告主にとってDSPを使って広告
を購入するほうがより経済的である。

0037

アドサーバーは、コンピュータサーバーである。例えばオンラインマーケティングで使
用される広告を格納し、ウェブサイトおよび/またはモバイルアプリケーション上に配置
するデータベースサーバーによって支援されたウェブサーバーである。ウェブサイトまた
はウェブページが、ユーザーにより訪問されるか、またはリフレッシュされるときに、広
告の表示されるウェブサイトまたはウェブページが、新しい広告を含むように、ウェブサ
ーバーのコンテンツは、常にアップデートされる(例えば、バナー静止画像アニメ
ション)、またはテキスト)。アドサーバーを選択してユーザーに配信するだけでなく、
アドサーバーはウェブサイトの広告スペースも管理し、および/または広告主に独立なし
カウントシステム追跡システムを提供する。従って、アドサーバーは、広告を備え/
提供し、それらをカウントし、ウェブサイトまたは広告主に最も多くのお金をもたらす広
告を選択し、異なる広告キャンペーン進捗状況を監視する。アドサーバーは、 パブリ
シャーアドサーバー、広告主アドサーバー、および/または広告仲介者アドサーバーで
ある。アドサーバーは、また、パブリッシャー、広告主、広告仲介業者として作動するの
と同じコンピューターまたはサーバーの一部である。

0038

広告配信には、広告キャンペーンのインプレッション数/クリック数のカウントやレポ
ート作成などのさまざまなタスクも含まれ、特定のウェブサイトの広告主の投資収益率
ROI)を判断するのに役立つ。アドサーバーはローカルまたはリモートで実行できる。ロ
カルのアドサーバーは通常、単一のパブリッシャーによって運営され、そのサイト発行
者のドメインに広告を配信し、そのサイト発行者によるきめの細かいクリエイティブ、フ
ォーマット、およびコンテンツ管理ができる。リモートアドサーバーは、複数のサイトパ
ブリッシャーが所有するドメインを横断して広告を配信できる。1つの中心的なソース
ら広告を配信することで、広告主やサイトパブリッシャーはオンライン広告の配信を追跡
でき、ウェブ上での広告のローテーションと配信を制御できる。

0039

コンピュータ/サーバー120は、サーバコンピュータクライアントコンピュータ、パー
ナルコンピュータ(PC)、タブレットPC、セットトップボックス(STB)、パーソナル
デジタルアシスタントデバイス(PDA)、ウェブアプライアンス、ネットワークルータ
スイッチまたはブリッジコンピューティングデバイスがとるべき動作を指定する命令
実行することができるコンピューティングデバイスを含む。図1に示すように、コンピュ
ータ/サーバー120のいくつかは、インターネット110に結合されたローカルエリアネット
ワーク(LAN)110を介して互いに結合されている。また、ここで参照される各コンピュー
タ/サーバー120は、本明細書で論じる1つまたは複数のシステムを提供するための命令を
個別にまたは共同して実行するか、または本明細書で論じる方法または機能の1つまたは
複数を実行するか、またはパブリッシャー、広告主、広告代理店、広告仲介業者、アドサ
ーバー、アドエクスチェンジなどを含み、これらは本明細書で説明するシステム、方法論
、および機能を使用する。

0040

図2は、特定の命令を実行することによって、1つ以上の方法を実行し、および/または
本明細書で論じる広告プラットフォームの1つ以上のシステムを提供するために使用する
ことができるコンピュータ/サーバー120(コンピュータシステム)の説明図を示す。コン
ピュータ/サーバー120は、スタンドアロンデバイスとして、またはピアツーピア(または
分散)ネットワークコンピューティング環境内のピアコンピューティングデバイスとして
動作できる。図2に示すように、コンピュータ/サーバー120は、1つ以上のプロセッサ202
(例えば、中央処理装置(CPU)、グラフィック処理装置(GPU)、および/またはデジタ
信号プロセッサ(DSP))およびシステムまたはシステムバス200を介して互いに結
合される主メモリ204を含む。コンピュータ/サーバー120は、スタティックメモリ206、ネ
ットワークインフェース装置208、記憶装置210、1つ以上の表示装置230、1つ以上の入
力装置234、およびシステムバス200を介してプロセッサ202と通信することができる信号
生成デバイス(例えば、スピーカ)236をさらに含む。

0041

特定の実施形態では、表示装置230は、1つ以上のグラフィックス表示ユニット(例えば
プラズマディスプレイパネル(PDP)、液晶ディスプレイ(LCD)、プロジェクタ、また
陰極線管(CRT))を含む。入力装置234は、英数字入力装置(例えば、キーボード)、
カーソル制御装置(例えば、マウストラックボールジョイスティックモーション
ンサ、または他のポインティング装置)を含む。記憶装置210は、本明細書に記載のシス
テム、方法論または機能のうちの任意のものまたはそれ以上を可能にする命令216(例え
ば、ソフトウェア)が格納された機械可読媒体212を含む。記憶装置210はまた、システム
、方法論または機能によって使用および/または生成されたデータ218を記憶してもよい。
命令216(例えば、ソフトウェア)は、コンピュータ/サーバー120による実行中に、メイ
メモリ204またはプロセッサ202(例えば、プロセッサのキャッシュメモリ内)に完全に
または部分的にロードできる。したがって、メインメモリ204およびプロセッサ1102はま
た、機械可読媒体を構成する。

0042

機械可読媒体212は、単一の媒体である実施例で示されているが、「機械可読媒体」と
いう用語は、命令(例えば、命令1124)を格納することができる単一の媒体または複数の
媒体(例えば、集中型または分散型のデータベース、または関連するキャッシュおよびサ
ーバー)を含むと解釈されるべきである。「機械可読媒体」という用語は、コンピュータ
/サーバー120による実行のための命令(例えば、命令216)を記憶でき、コンピューティ
ングデバイス1100に本明細書で開示される方法論のうちの1つ以上を実行させる任意の媒
体を含むと解釈されるべきである。「機械可読媒体」という用語は、これに限定されない
が、ソリッドステートメモリ光学媒体、および磁気媒体の形態のデータレポジトリを含
む。特定の実施形態では、命令216および/またはデータ218は、ネットワーク100に格納さ
れ、そのローカルネットワークなどのネットワークに有線および/または無線接続を提供
するネットワークインターフェースデバイス208を介して、コンピュータ/いくつかのタイ
プのネットワークコネクタ280aを介して、エリアネットワーク111および/またはワイド
リアネットワーク(例えば、インターネット110)に接続される。命令216(例えば、ソフ
トウェア)および/またはデータ218は、ネットワークインターフェースデバイス208を介
して送信または受信できる。

0043

図3は、特定の実施形態によるコンピュータ/サーバーシステム120によって提供される
ジオフェンス定義システム300の説明図である。図3に示すように、コンピュータ/サーバ
ーシステム120のプロセッサ202は、メインメモリ204にロードされたジオフェンス定義ソ
フトウェアプログラム301を実行すると、境界定義モジュール310および空間インデックス
生成モジュール320を含むジオフェンス定義システムを提供するシステム300は、ジオフェ
ンス定義システム300によって使用および/または生成されたデータを格納する複数のデー
タベースを利用するとともに、空間インデックス生成モジュール320によって生成された
ジェンフェンスを格納するデータベース350と、履歴/統計(H / S)データと、POI(Poin
t of Interest)ディレクトリを格納するデータベース370と、地図データを格納するデー
タベース380を含む。これらのデータベースのいずれかまたはすべては、ネットワーク210
の他のサーバー/コンピュータ120および/またはNAS121に配置でき、プロセス202は、ネッ
トワークインタフェースデバイス208を介してアクセスできる。

0044

境界定義モジュールは、モバイル広告のための実世界の地理的領域を反映する定義され
た領域の仮想周辺を定義する。特定の実施形態による定義された領域は、ビジネスロケー
ションの周りの静的な円であってもよい。 ビジネスおよびその場所のリストを提供するI
nfoUSA(www.infousa.com)のようなオフラインインデックスデータベースを利用して得
られたフェンス、または近隣境界通学ゾーン区画境界などの予め定義された境界を使
用してマーケティング担当者によって指定されたエリア、特定の実施形態による定義され
た領域は、動的に計算することもでき、日、曜日、または他の変数の時間に応じて変化す
る任意の形状を有することができる。それらは、同時係属中の「Method and Apparatus f
or Dynamic Fencing」と題する2013年4月19日出願の米国特許出願第13 / 867,025号に記
載されており、リファレンスとして本明細書に組み込まれている。

0045

特定の実施形態では、定義された領域は、ビジネスメタ情報および/または地理的情報
を使用して境界定義モジュール310によって計算された場所を含む。図3に示すように、境
定義モジュール310は、POIおよびその対応するブランド名、住所、および地理的位置
リストを提供する(POI)ディレクトリ(例えば、InfoUSA)へのアクセスができる。境界
定義モジュール310はまた、POIディレクトリ内のPOIの周囲に関する情報を提供する地図
データ380へのアクセスができる。境界定義モジュール310は、例えば、POI情報に基づい
て各POIに対して、1つまたは複数の場所の周囲を規定する1組の地理座標の形式で1つま
たは複数の場所を生成する。

0046

特定の実施形態では、境界定義モジュール310は、POIの周囲の地図データ(例えば、オ
プンストリートマップ)を考慮して、複数のPOIのそれぞれについて1つまたは複数の
場所を生成または定義する。例えば、図4Aに示すように、ユーザーが所与のPOIを訪れる
意思をユーザーとPOIとの距離から導出できると仮定すると、地図データを考慮しない場
合、Costco Almaden店の単純なジオフェンスは、店舗401の周りの円402になる。しかし、
図4Aに示すように、円形フェンスは、主要幹線道路、住宅エリア、および主要幹線道路の
反対側のエリアを囲んでいる。これらの地域の携帯端末に配信される広告は、店舗の近く
に住む人々、高速道路走行する人々、および高速道路の反対側にいる人々は、店舗が提
供するものを既に熟知しているか、或はその店舗に関連するモバイル広告に反応すること
がないかであるために、これらの地域のモバイルデバイスに配信される広告は、ほとんど
無視される。

0047

したがって、ビジネスロケーションのセントロイドの周囲の半径に基づくジオフェンス
の代わりに、特定の実施形態による境界定義モジュール310は、モバイル広告主にとって
より興味のある場所を定義するために地図データを使用する。図4Bに示すように、1つま
たは複数のポリゴンは、店舗の地理的構成および周囲に合わせて定義することができ、店
舗の建物周囲の第1のポリゴン410、建物およびその駐車場周囲の第2のポリゴン420、およ
び/または店舗および他の店舗を含むショッピングエリアまたはビジネスエリアの周りの
第3のポリゴン430などである。

0048

特定の実施形態では、モバイル広告主が、これらの異なるタイプの場所をトリガーした
モバイルデバイスに配信される広告に対して、異なる広告または異なる価格を提供できる
ように、異なるタイプの場所をPOIに対して定義できる。例えば、店舗の建物の周りの第1
のポリゴン410の内部に配置されるモバイルデバイスに関連する広告リクエストは、スト
オーナーまたは競合するビジネスにとってより価値があり、したがって、ショッピング
エリア(ポリゴン430)にあって店舗内にはないモバイルデバイスに対する広告リクエス
トよりも入札価格を高く設定するかもしれない。あるいは、ポリゴン430は、モバイルユ
ーザーが既に店舗内にいることを示すポリゴン410よりもビジネスエリア内のモバイルユ
ーザーを引き付けるために店舗所有者によってより高い価格に設定するかもしれない。特
定の実施形態では、これらの3つのタイプの場所は、地方および国のGISシステムから建物
ポリゴン、駐車場ポリゴンおよび土地利用ポリゴンを抽出して定義される。特定の実施形
態では、場所の一部または全部は、コンピュータアノテーションツールの助けを借りて手
動で定義することができ、ジオフェンスを実際の建物および想定したビジネスを囲む周辺
境界情報整列することを確保するために、いくつかの外部地図または/および衛星デー
タを参照する。

0049

特定の実施形態では、モバイル広告主に提供されるビジネスに関連する異なるタイプの
場所には、例えば、(1)建物の周辺に対応するポリゴンによって表されるビジネスセン
ター(BC)(例えば、図4Bの第1のポリゴン410)。(2)ビジネスビルディングおよび隣
接する駐車場の周辺に対応するポリゴンによって表されるビジネスプレミス(BP)(例え
ば、図4Bの第2のポリゴン420)。(3)このビジネスが存在するショッピングセンター
たはビジネスまたは商業エリアの周囲に対応するポリゴンによって表されるビジネス領域
(BR)またはエリア(例えば、図4Bの第3のポリゴン430)を含む。ビジネスセンターがト
リガーされた場合、ユーザーが実際に訪問することでビジネスに関心を持っていることを
確実に推測することがでる。ビジネスプレミス(business premise)のトリガーはビジネ
スを訪問する意思を示しているが、ビジネスセンターのトリガーほど強くはない。ユーザ
ーがビジネスエリアをトリガーする場合、その意図は有効であると見なされるが、ビジネ
スプレミスをトリガーすることよりも弱いと考えられる。

0050

空間インデックス生成モジュール320は、境界定義モジュール310によって定義された領
域を表す空間インデックスを生成して、ジオフェンスデータベース350に格納するための
ジオフェンスを作成する。ジオフェンスデータベース350は、空間クエリの処理を支援す
空間データベースであり、ある2点間の距離を計算したり、またはある点が関心のある
空間領域内にあるかどうかを判断したりする。空間索引生成モジュールは、従来の空間索
引付け方法、または/および 2013年4月19日に出願された「Method and Apparatus for Ge
ographic Document Retrieval」と題する米国特許出願第13 / 867,029号(これはリフ
レンスとして本明細書に組み込まれる。)に記載されている索引付け方法を使用してもよ
い。図4Cは、特定の実施形態による、データベース350に格納されたジオフェンスの例を
示す。示されているように、Almadenの店舗Costcoには3つの異なるタイプの場所がある。
US / CA / Almaden / BCは、店舗の周囲のポリゴンで空間インデックスa1、a2、...、ai
で表されるビジネスセンター(BC)である。場所US / CA / Almaden / BPは、その駐車場
を含む店舗の大きな構内周辺のポリゴンであり、空間インデックスb1、b2、...、bjで表
される。場所US / CA / Almaden / BRは、店舗や他の店舗を含むショッピングセンター周
辺のポリゴンであり、空間インデックスc1、c2、...、ckで表される。図4Cはまた、店舗T
.J. Maxxには3つのタイプの場所があり、店舗のTrader Joe'sには少なくとも1つのビジ
ネスセンターの場所が関連付けられている。図4Cに示すように、データベース350内の各
ジオフェンスエントリは、それぞれの場所(及びそれぞれの場所に関する他の情報)に関
連した空間インデックスを含み、例えば、場所に関連した名前/ブランド、場所のカテ
リ、特定の地域(例えば、都市地区など)を識別する場所識別子、場所のタイプ、およ
び/または名前/ブランドまたは場所に関する1つまたは複数の広告文書を識別する1つま
たは複数の文書ID等である。

0051

ジオフェンス定義システム300はさらに、定義されたジオフェンスの近くの幹線道路の
ためのマップデータを抽出し、ジオフェンスの上に地図データをオーバーレイして、拡張
したジオフェンスを作成するマップオーバーレイモジュール330を含むことができる。 例
えば、図5Aに示すように、境界定義モジュール310は、例えばレストランなどのビジネス5
01用のジオフェンス500を生成する。 この例のジオフェンス500は、ビジネス501のモバイ
ル広告キャンペーンが、他のビジネスを訪れるモバイルユーザを誘致すること、または近
くのオフィス複合施設で働くモバイルユーザーを誘致することを目的としているため、レ
トラン501およびレストラン501の周りの他の企業を包含する多角形である。 しかし、
広告キャンペーンは、ジオフェンス500の幹線道路512,514、および516を走行するモバイ
ルユーザーを除外したいと考えている。その理由は、これらのモバイルユーザーが高速
動しており、レストランへ戻ってくることによってレストランのモバイル広告に応答する
可能性が低い。

0052

したがって、特定の実施形態では、マップオーバーレイモジュール330は、ジオフェン
ス500を含む仮想矩形503を作成する。矩形503は、図5Bに示すように、ジオフェンス500全
体を含む最小の矩形である。次いで、マップオーバーレイモジュール310は、仮想矩形503
と重なる幹線道路、例えば道路512,514、および516に関連する地図データを検索し、地図
データを線分(line segments)に変換する。図5Bに示すように、仮想矩形503と重なる
線道路512,514,516の部分は、線分AB、CD、DE、EF、FG、HIに変換される。 ジオフェンス
500は、線分と共に、レストラン501の拡張したジオフェンスを形成し、広告リクエストに
関連したモバイルユーザーが幹線道路上の移動者であるかどうかを評価するために使用す
ることができる。

0053

幹線道路の中央分離帯に沿ってまたはその近くに描かれた線分の代わりに、またはそれ
に加えて、幹線道路は、例えば道路の反対側の縁に沿って描かれた線分セグメントを使用
して道路帯によって表すこともできる。図5Dに示すように、ビジネス505のための拡張さ
れたジオフェンスは、ビジネス505および線分532,533,542および543の周囲に描かれた円5
06を含む。線分532および533は、Hwy237の縁に沿って、 線ハイウェイHwy237の縁に沿っ
てハイウェイ237の中央分離帯535の2つの対向する両側に描画されるのに対して、
線分542および543は、ハイウェイ82の縁に沿ってハイウェイHwy82の中央分離帯545
の2つの対向する両側描画される。したがって、幹線道路の道路帯に位置するモバイルデ
バイスは、主要道路に沿って移動しているとみなされる。 また、高速道路のどちらの側
にモバイルデバイスが位置するかに応じて、高速道路からのその距離を同じ側の高速道路
の端から測定できる。

0054

図4A〜図5Dは、ビジネスが別々の地理領域を占めるロケーションベースの広告に有用な
2次元(2D)ジオフェンスの例を示す。それらは、6Aに示すような高層ビルの中で、異な
る種類のビジネスが互いに積み重なっている場合、あまり適していない。例えば、図6B
に示すように、図6Aに示す高層ビルの10階のユーザー位置601によってトリガーされる
2Dポリゴンジオフェンス600は、高層ビル内の複数のビジネスが同じ地理的フェンス600を
対象とする場合には、該当高層ビルの特定の階を占有する特定のビジネスのための広告を
選択するために容易には使用できない。

0055

特定の実施形態では、ジオフェンス定義システム300は、目標とされた3次元(3-D)位
置に高められたジオフェンシングソリューションを提供する3次元拡張モジュール340をさ
らに含む。 図6Bの2Dポリゴンジオフェンスの代わりに、またはこれに加えて、図6Cに示
すように、3D拡張モジュール340は、3D拡張ジオフェンス610,620、および/または630を計
算するが、複合施設の中または周囲における、単一フロア、マルチフロア、および/また
は空中スペースまたは容積をそれぞれ反映している。

0056

特定の実施形態では、3次元ジオフェンスは、デジタルフェンスで囲むボリューム(ま
たはキャンペーンスペース)であり、例えば、実世界のオブジェクト(例えば、建物の
一部、地下空間山頂など)を包含するする(warp around)三次元ポリゴンフェンス等
であり、図6Cに示すように、マーケティング担当者によって指定できるボリューム/スペ
ースであってもよく、高層のショッピングモールのフロアなどである。 例えば、単純な3
Dジオフェンスは、2Dスタンプ(例えば、地面へのその投影)によって表されてもよい、2
Dスタンプは、2-Dポリゴンまたは任意形状の2-Dエリア、高度区間(例えば、建物の3階か
ら5階までの)を含み、これらはいずれも、日時、曜日、時間などに応じて動的であり得
る。例えば、建物のセクションキャンペーンの仕様に従って、広告キャンペーンによっ
て動的に、または他の方法で包含されたり、除外されたりすることが可能である。

0057

特定の実施形態では、3D拡張モジュール340は、ジオフェンスが生成される各POIに対し
て、そのPOIが3Dジオフェンシングに適しているかどうかを決定する。そのような決定は
、POIが複数階建ての建物の特定の階にあるかどうか、またはPOIに対する広告キャンペー
ンが3Dジオフェンシングを要求したかどうかに基づいてもよい。特定の実施形態では、高
ビルに位置していないPOIであっても、3Dジオフェンシングを望む場合がある。例えば
事業者は、都市Aから都市Bに向かうフライト中のモバイルユーザをターゲットにしたい
と望むかもしれない。図6Dに示すように、3次元ジオフェンスは、都市Aから都市Bに飛行
する1つ以上の飛行の飛行経路660の一部または全長に沿って伸びる仮想管650を含むこと
ができる。飛行経路660内の飛行機は、飛行機の下の地上のビジネスのための2Dジオフェ
ンス680の代わりに、またはそれに加えて、3Dジオフェンス650をトリガーする。飛行の方
向は、同じモバイル機器からの複数の広告リクエストから得られ、飛行経路の2つの端部
の都市のうち、どちらがモバイルユーザの目的地であるかに基づいて、より適切な広告を
提供することができる。

0058

図7は、特定の実施形態によるネットワーク100から受信したモバイル広告リクエスト
を処理するコンピュータ/サーバシステム120によって提供されるリクエスト処理システム
700の概略図である。図7に示すように、コンピュータ/サーバシステム120内のプロセッサ
202は、メインメモリ204にロードされた広告リクエスト処理ソフトウェアプログラム701
を実行するとき、検証モジュール710と、ロケーションモジュール720と、ジオフェンシン
グモジュール730、および注釈モジュール740とを含むリクエスト処理システム700を提供
する。リクエスト処理ソフトウェアプログラム701によって使用および/または生成された
データを格納する複数のデータベースを利用するシステム700は、ジオフェンス定義によ
って生成されたジオフェンスを格納するためのデータベース750、ジオフェンス定義シス
テム300によって生成されたジオフェンスを格納するデータベース750、履歴/統計
データを格納するデータベース760、ビジネス価値情報を格納するデータベース770、WiFi
ホットスポット135およびセルラータワー101aの集合内のそれぞれのIPアドレスに対応す
るIPリージョンを格納するデータベース780を含む。これらのデータベースのいずれかま
たはすべては、ストレージ210に位置し、又は、ネットワーク100内の他のサーバ/コン
ピュータ120および/またはNAS121に位置することができ、プロセス202は、ネットワーク
インタフェースデバイス208を介してこれらのデータベースにアクセスすることができる

0059

図8Aは、特定の実施形態によるリクエスト処理システム700によって実行される方法800
を示すフローチャートである。図8Aに示すように、システム700は、ネットワーク(例え
ば、インターネット)に接続する接続208,208aを介して広告リクエストを受信する(810
)。広告リクエストは、モバイル・パブリッシャまたはウェブサービスプロバイダによっ
て提供される1つまたは複数のウェブ・サービスまたはアプリケーションを介して、モバ
イル・ユーザがモバイルデバイス130を使用して対話を開始したウェブ・サービス・プロ
バイダから来ることができる。広告リクエストは、サプライサイドプラットフォーム(SS
P)によって提供されるソフトウェア開発キット(SDK)によって開始されてもよい。広告
リクエストは、例えば、広告仲介業者、アドエクスチェンジ、または任意の広告サービス
プロバイダによって提供されてもよい。広告リクエストは、図9A〜図9Cで参照できるよう
に、他の情報に加えて、緯度および経度座標(LL)、IPアドレス(IP)、郵便番号(ZC)
および/または都市状態名(CS)などの複数のロケーション構成要素を含むモバイルデバ
イスのロケーション情報を含む。また、広告リクエストはモバイルデバイスの高度を示す
ために使用することができる高度座標を含むことができる。

0060

特定の実施形態では、検証モジュール710は、ロケーションコンポーネントの有効性
よび一貫性チェックし、任意の無効なロケーションコンポーネントを除外することによ
ってロケーション情報を検証する(820)。 一般に、LLは通常、最も有用なロケーション
コンポーネントであると考えられている。 しかし、ユーザが自分の位置情報を知られた
くない場合、モバイルアプリケーションは、典型的には、例えば、IPアドレス、ZC(例え
ば、登録時にユーザーによって入力されたもの)、またはCSという精度の粗いロケーショ
ンデータのみを提供する。 したがって、モバイルアプリケーションおよびパブリッシャ
は、ZC、CSおよび他の関心のあるポイントを1つの代表的なLLに変換するジオコーディン
グソフトウェアから得られたLLを頻繁に提供する。 一実施形態では、このような代表的
なLLは、「不良LL」として分類される。 悪いLLは、たとえば次のようなものである。
1.ZC / CSのセントロイド
2.地図上の任意の固定点(例えば、(0,0)または任意の位置)

0061

特定の実施形態では、妥当性検査モジュール710は、本願と同じ日付で出願された、「S
ystem and Method for Deriving Probabilistic Mobile User Locations」と題された共
通所有の米国特許出願に開示された技術を使用することによって、不良LLを除外して、不
良LLを有する位置データが、システム700の次のステージ処理に提供されないようにする

0062

ロケーションモジュール720は、広告リクエストからモバイルデバイスのロケーション
を推定し(830)、地理座標、または1つまたは複数の推定エリアのような、モバイルデバ
イスロケーションを表すロケーションデータを生成する。ジオフェンスモジュール730は
、ジオフェンスデータベース750にロケーションデータを使用して問い合わせて、ロケー
ションデータがデータベース750内の1つまたは複数の所定の場所をトリガーするかどうか
を判断する(840)。ジオフェンスモジュール730は、以下でさらに詳細に論じるように、
トリガーされた場所のいずれかが除外されるべきか、または廃棄されるべきかどうかを決
定する(850)。注釈モジュール740は、以下にさらに詳細に説明するように、トリガーさ
れた場所で広告リクエストに関連情報を付ける(860)。関連情報がついたリクエストは
、同じコンピュータ/サーバーシステム120またはネットワーク100内の異なるコンピュー
タ/サーバーシステム120に存在することができる、以下に説明する広告配信システム1900
などの広告配信システムに提供される。広告配信システムは、アドサーバー、アドエクス
チェンジまたはマーケットプレイスになることができる。システム700は、広告配信シス
テムが異なるコンピュータ/サーバーシステムにある場合、関連情報がついた広告リクエ
ストをネットワークインターフェースデバイス208を介して広告配信システムに送信する

0063

図8Bは、ロケーションデータを生成する(830)ためにロケーションモジュール(720)
によって実行されるロケーションプロセス830を示すフローチャートである。図8Bに示す
ように、ロケーションモジュールは、検証されたロケーションコンポーネントが地理的座
標のセット(例えば、LL)を含むかどうか、および前記LLのセットが有効であるかまたは
地理的に正確なLLかどうかを判定する(821)。LLのセットが有効または地理的に正確なL
L(すなわち、真のLL)であると判定された場合、ロケーションモジュール720は、LLをロ
ケーションデータとして使用して、推定されたモバイルデバイスの位置を表す。一方、検
証されたロケーションコンポーネントがLLのセットを含まない場合、またはLLのセットが
真でない場合、ロケーションモジュール720は、検証されたロケーションコンポーネント
がIPアドレスを含むかどうかを判断する(823)。検証されたロケーションコンポーネン
トがIPアドレスを含む場合、ロケーションモジュールは、IPアドレスがIPリージョンデー
タベース780にあるかどうかを判定する(824)。IPアドレスがIPリージョンデータベース
780にある場合、ロケーションモジュールは、(826) IPリージョンデータベース780内の
IPアドレスに関連付けられた派生IPリージョン(derived IP region)を使用して、ロケ
ーションデータを生成する。ロケーションデータは、IPリージョンのサイズの逆数の何ら
かの関数を信頼度として用いて、IPリージョン自体またはその中心位置を表す地理座標を
含んでも良い。一方、ロケーションデータがIPアドレスを含まない場合、またはIPアドレ
スがIP地域データベース内の派生IPリージョンに見つからないか、または関連付けられて
いない場合、ロケーションエンジンは他のロケーションコンポーネントを使用して(825
) ロケーションデータを生成するか、または外部IPベンダーデータベースを使用してIP
を他のロケーションコンポーネントに変換した後、他のロケーションコンポーネントを使
用して(825)ロケーションデータを生成する(826)。特定の実施形態では、2013年4月1
9日に出願された「Method and Apparatus for Probabilistic User Location」と題する
共通所有の米国特許出願第13 / 867,021号(参照によりその全体が本明細書に組み込まれ
ている)に記載されているように、他のロケーションコンポーネントを使用して生成され
たロケーションデータは、1つまたは複数の重み付けされた推定エリアを含む。

0064

図8Cは、ロケーションデータがデータベース750内の1つまたは複数の所定の場所をトリ
ガーするかどうかを決定するために、ジオフェンシングモジュール730によって実行され
るジオフェンシングプロセス840を示すフローチャートである(840)。図8Cに示されてい
るように、ジオフェンシングモジュール730は、モバイルデバイス130が、3Dジオフェンス
がより適切である地理エリア(例えば、高層ビルを有する商業エリア)に近接した、高度
が高い位置にあることをロケーションデータが示すかどうかを決定することができる(84
1))。真の場合、ジオフェンシングモジュール730は、データベース750内の3次元ジオフ
ェンスを見つけるように試みる。ジオフェンスは、ロケーションデータによって表される
モバイルデバイスの推定位置を包含するか、またはオーバーラップすることができる。
真でない場合、ジオフェンシングモジュールは、データベース750内の2次元ジオフェンス
を見つけようとし、ロケーションデータによって表されるモバイルデバイスの推定位置を
包含するか、またはオーバーラップすることができる。このようにして発見された2-Dま
たは3-Dジオフェンスは、ロケーションデータによってトリガーされると呼ばれる。

0065

図8Dは、特定の実施形態に従ってトリガーされたジオフェンスのいずれかを除外すべき
かまたは廃棄すべきかを決定するためのプロセス850を示すフローチャートである。例え
ば、図8Dに示すように、ジオフェンシングモジュール730は、トリガーされたジオフェン
スのいずれかが幹線道路と重なるかどうかを判定し(851)、モバイルデバイス130が幹線
道路の1つを走行しているかどうかをさらに判定することができる(852)。これは、例え
ば、1つまたは複数の幹線道路のいずれか1つに対して設定された境界内に、または1つま
たは複数の幹線道路のいずれかからの所定の距離内に、モバイルデバイスが設定されてい
ることをロケーションデータが示しているかどうかを判断することによって可能である。
特定の実施形態では、モバイルデバイスが幹線道路を走行していることを検証するための
さらなるステップが行われる。例えば、現在の広告リクエストに関連するロケーションデ
ータおよびタイムスタンプなどの情報が格納され、同じデバイスに関連付けられた次のリ
クエストのロケーションデータおよびタイムスタンプと共に使用されて、モバイルデバイ
スの速度を決定する。幹線道路と重なるトリガーされたジオフェンスは、モバイルデバイ
スが幹線道路を走行中であると判定された場合には、除外または廃棄することができる。
または、広告キャンペーンが実際に幹線道路を走行中のモバイルデバイスをターゲットと
する場合に、その広告キャンペーンの別のジオフェンスが広告リクエストに添付されるよ
うにする。

0066

特定の実施形態では、 図9Aに示すように、リクエスト処理システム700によってインタ
ーネットから受信された広告リクエスト901は、他の情報とロケーション情報を含み、例
えば、モバイルデバイスおよび/またはモバイルデバイスに関連付けられたモバイルユー
ザに関する情報、広告要求リクエストの時間(例えば、日、時間、分など)を示すタイ
ムスタンプ、モバイルデバイスに返される広告の種類を示唆する1つまたは複数のキー
ード、および/またはモバイルユーザ、モバイルデバイス、および /または広告リクエス
トの送信者に関連する他の情報等である。特定の実施形態では、位置モジュール720は、
図9Bに示すように、広告リクエストからロケーションデータを取得し、広告リクエスト内
のロケーション情報をロケーションデータに置き換えて、修正された広告リクエスト902
を生成する。ロケーションモジュール720は、ジオフェンシングモジュール730による使用
を容易にするために、ロケーションデータを、そのロケーションデータと同じ意味を持つ
空間インデックスにさらに変換できる。

0067

特定の実施形態では、図9Cに示すように、位置データが予め定義された場所またはジオ
フェンスをトリガーする場合、注釈モジュール740は、トリガーされた場所を広告リクエ
ストに添付するか、あるいは広告リクエスト901内のロケーション情報や広告リクエスト9
02内のロケーションデータをトリガーされた場所に置き換えることによって、広告リクエ
スト901に関連情報を付ける。場合によっては、ロケーションデータが複数の場所をトリ
ガーすることがある。 例えば、図4Bに示すように、Costco Almaden店のBCプレース410を
トリガーする広告リクエストは、同じビジネスエリア内のいずれかの店舗のBRプレース43
0をトリガーする。したがって、広告リクエストには、Costco Almaden店のBCの場所と、
同じビジネスエリアの1つ以上の他の店のBRの場所に関連情報を付けることができる。図9
Cに示すように、1つまたは複数の場所またはジオフェンスのそれぞれは、場所が関連付
けられているビジネス名およびブランド名のいずれかまたは両方を含む。一部のビジネス
では、ビジネス名とブランド名が同じであるため、1つのみが必要である。 1以上の場所
のそれぞれは、ビジネス/ブランド名に関連する製品またはサービスのカテゴリ(例えば
食料雑貨一般商品公園/レクリエーションスポーツ家庭改善など)および場所
の位置(例えば、国/州/市)、および場所タイプ(例えば、BC、BP、またはBR)を含み、
その一部または全部が関連情報付きの広告リクエスト910に含まれ得る。特定の実施形態
では、場所またはジオフェンスは、以下でさらに詳細に説明するように、モバイルデバイ
スに広告を送信するための、またはモバイルデバイスに送信される広告を入札するための
推奨価格または閾値価格を含む。

0068

特定の実施形態では、トリガー精度が計算されるとともに、モバイル広告主に、供給に
入札するかどうか、およびそれに応じて入札価格をどのように決定するかに関する別の指
標を与えるために、その場所に添付される。 トリガー精度は、モバイルデバイス推定位
置の信頼度、および/または場所のセントロイドからのモバイルデバイスの相対的な近接
度、または場所の最も近い辺からの相対的な近接度、またはモバイルデバイスの推定領域
がその場所と重なる部分の割合といったものから測定できるようにしてもよい。したがっ
て、場所の端に非常に近いことがわかっているモバイルデバイスに関連する広告リクエス
ト、または1つまたは複数の可能性のある領域がその場所とほとんど重なっていないモバ
イルデバイスに関連付けられた広告リクエストは、 その場所のセントロイドに近いか、
またはその1つ以上の可能性のある領域が実質的にその場所と重なるとされるモバイルデ
バイスに関連づけられた広告リクエストとは異なる価格を設定するようにしてもよい。

0069

図10Aは、ある実施形態によるコンピュータ/サーバシステム120によって提供される
リアルタイム広告イベント可視化システム1000の説明図である。特定の実施形態では、リ
アルタイム広告イベント可視化システム1000は、モバイル広告リクエストによってトリガ
ーされるジオフェンスまたは場所のリアルタイムロケーションに基づくイベントを可視化
するための地図ベースのシステムを提供して、人々が店舗などのような、関心のある地理
的ロケーションに入ったり、そこにとどまったり、出たりするようなイベントを示す。本
明細書では、「店舗」(store)という用語は、ビジネスまたは商取引の場所、または非
常に特定の地理的場所で特定の活動を行う場所を指し、例えば、ショッピングモール、シ
ョッピングモール内のブリックアンドモルタルオフィスビル、公園、ジム、学校、
劇場、レストランなどのような場所である。図10Aに示すように、コンピュータ/サーバシ
ステム120内のプロセッサ202は、メインメモリ204にロードされたリアルタイム可視化ソ
フトウェアプログラム1001を実行するとき、フィルタ/集約モジュール1010、アプリケ
ションサーバモジュール1020、および可視化モジュール1030を含む。システム1000は、リ
アルタイム可視化ソフトウェアプログラム1001によって使用および/または生成されたデ
ータを格納する複数のデータベースを使用するとともに、フィルタ/集約モジュール10
10によって生成された集約データを格納するデータベースモジュール1050、POI(P
oint of Interest)ディレクトリを格納するデータベース1060、地図データを格納するデ
ータベース1070とを含む。これらのデータベースのいずれかまたはすべては、ストレージ
210内に位置し、またはネットワーク100内の他のサーバ/コンピュータ120および/また
はNAS121内に位置することができ、プロセス202は、ネットワークインタフェースデバイ
ス208を介してネットワーク100にアクセスすることができる。

0070

図10Bは、ローカル(すなわち、同じコンピュータ/サーバシステム120内)またはネッ
トワーク(例えば、インターネット110またはローカルエリアネットワーク111)を介
して、他のシステム/サービスと対話するリアルタイム広告イベント可視化システム1000
のフロー図である。図10Bに示すように、広告イベント可視化システム1000は、リアル
イム計算パイプラインを含み、そのリアルタイム計算パイプラインにおいて、上記に検討
された前記広告リクエスト処理システム700のような広告リクエスト処理システムは、広
告リクエスト(例えば、図901に示す広告リクエスト901)を処理して前記広告リク
エストがジオフェンスデータベース(例えば、データベース750)に格納されたジオフェ
ンスのいずれかをトリガーするかどうかを決定する。広告リクエスト処理システム700は
、リアルタイム広告イベント可視化システム1000をも備える同じコンピュータ/サーバ1
20によって提供されてもよく、またはローカルエリアネットワークまたワイドエリア
ットワーク内の異なるコンピュータ/サーバ120によって提供されてもよい。広告リクエス
ト処理システム700は、位置データおよび/またはトリガーされた場所、またはジオフェン
スのような情報を含む注釈付き広告リクエスト910をリアルタイムの広告イベント視覚
化システム1000に提供する。或は、広告リクエスト処理システム700は、修正された広告
リクエスト902(トリガーされた場所、またはジオフェンスに関する情報のような他の
情報を持っていようがいまいが)をリアルタイムの広告イベント可視化システム1000に提
供してもよい。

0071

特定の実施形態では、リアルタイム計算パイプラインにもあるフィルタ/集約モジュ
ル1010は、広告処理システム700によって提供された処理済み広告リクエストをフィルタ
リングして、リアルタイムロケーションベースイベント(real-time location-based eve
nt)を検出する。例えば、処理済み広告リクエスト902または910は、年齢、性別などのよ
うな関連するモバイルユーザの特性に基づいてフィルタリングされて除去され得る。別の
例として、モバイルユーザがたまたま同時に複数の店舗に関連する2つ以上の重なり合う
ジオフェンスに位置した場合、複数の地理情報や場所を提供されてもよい。この場合、複
数のジオフェンスまたは場所に関連するデータを比較して、複数の店舗のうちのどれにモ
バイルユーザーがより関心があるかを判断して、ジオフェンスまたは場所のうちの1つだ
けが保持され、他のジオフェンスまたは場所は除外される。例えば、図11に示すように、
広告リクエストを、2つの異なる事業に関する2つのジオフェンス1111および1112の重複
域内のモバイルユーザ130と関連付けることができる。広告リクエストシステム700が、ユ
ーザロケーションおよび1つ以上のジオフェンスをトリガーされたジオフェンスまたは場
所として提供して、フィルタ/集約モジュール1010は、その中心点またはセントロイド110
1または1102がモバイルユーザ130により近いジオフェンスを選択し、選択されたジオフェ
ンス内にモバイルユーザーがいることを、検出されたリアルタイムロケーションベースイ
ベントとして記録する。あるいは、フィルタ/集約モジュール1010は、トリガーされたフ
ェンスの両方を別々のリアルタイム位置に基づくイベントとして登録してもよい。

0072

フィルタ/集約モジュール1010はまた、ブランド名、カテゴリ、場所のタイプ、トリガ
ーの精度などのようなトリガーされた場所の他の情報を使用して、複数のトリガーされた
場所のうちの1つ以上のトリガーされた場所を選択することができる。特定の実施形態で
は、1つまたは複数のターゲット領域をジオフェンスまたは場所として関連する確率を提
供することができる。フィルタ/集約モジュール1010は、最も高い確率を有するターゲッ
ト領域を検出されたリアルタイムロケーションベースイベントに関連するものとして選択
することができる。別の実施形態では、フィルタ/集約モジュール1010は、ターゲット領
域に関連する確率を重み係数として使用してコイントスを行って、リアルタイムロケーシ
ョンベースイベントに関するターゲット領域を選択することができる。さらなる実施形態
では、リアルタイムロケーションベースイベントのためのターゲット領域を選ぶために、
2013年4月19日に出願された「Method and Apparatus for Geographical Document Retrie
val」と題する共通所有の米国特許出願第13 / 867,029号に記載の技術が用いられえる。

0073

フィルタ/集約モジュール1010はさらに、検出されたリアルタイムロケーションベース
イベントに関連する履歴/統計データを集計し、集計された履歴/統計データをデータベー
ス1050に格納するように構成される。例えば、集計された履歴/統計データは、リアルタ
イム位置ベースのイベントが発生する前の、1日、1週間、または1か月などの期間にわた
って、モバイルユーザーによる、特定の店舗や、特定のブランドや、特定のビジネスカテ
ゴリを訪問した回数、およびモバイルユーザーによる、店舗、ブランド、特定の店舗に関
連するカテゴリ、ブランド、ビジネスカテゴリなどへの訪問数を含むアフィニティデータ
、を含むことができる。例えば、ビジネスにいるモバイルユーザの、リアルタイムロケー
ションベースイベントが検出されるたびに、そのビジネス/ブランドのリアルタイムロケ
ーションベースイベントの総数に対するカウントが1カウント増加する。同時に、ビジネ
ス/ブランドが属する1つまたは複数のカテゴリのそれぞれについてのリアルタイムロケー
ションベースイベントの総数に対するカウントもまた1カウント増加する。

0074

特定の実施形態では、特定の店舗に残っている、または店舗から退出したモバイルユー
ザーの数を追跡するために、フィルタ/集約モジュール1010はまた、デジタル記憶装置(
例えば、メインメモリ204、スタティックメモリ206、または記憶装置210)にリアルタイ
ムロケーションベースイベントを一時的に格納する。図12は、デジタル記憶装置に記憶さ
れたリアルタイムロケーションベースイベントのいくつかの例を示す。例えば、特定のビ
ジネスにおける現在のリアルタイムロケーションベースイベントが、同じモバイルデバイ
スに関連付けられた、以前のリアルタイムロケーションベースイベントの発生後の所定期
間(例えば、1時間)内に検出された場合、モバイルデバイスのユーザーは以前のビジネ
スを去ったとみなされる。この場合、以前のビジネスに関連付けられたユーザー退場(Us
er Exit)イベントが記録される。所定期間に所定ビジネスに関連付けられたリアルタイ
ムロケーションベースイベントの数から同じ期間内に同じビジネスに関連付けられたユー
ザー退場イベントの数を減算することによって、そのビジネスに残っているモバイルユー
ザーの数は推定でき、オペレータの要求に応じてこの数を表示することもできる。いくつ
かの実施形態では、フィルタリング/集約モジュールは、所定のビジネスのジオフェンス
をトリガーした1つ以上のモバイルデバイスがその後、該当ジオフェンスの外にあるとさ
れる(別のジオフェンス内にあるとされなくとも)ことに基づいて、該当ビジネスに残っ
ているモバイルユーザーの数を推定できる。

0075

特定の実施形態では、所定のビジネスに関する現在のリアルタイムロケーションベース
イベントが、同一の事業所において同じモバイルデバイスに関連する以前のリアルタイム
位置ベースイベントの発生後の所定の期間(例えば、1時間)内に検出された場合、現在
のリアルタイムロケーションベースイベントは、リアルタイムロケーションベースイベン
トと同一であるとみなされる。なぜなら、モバイルデバイスのユーザは、一回の訪問中
単に特定のビジネスにしばらく滞在している可能性があるからである。そのような場合、
このビジネスに関連する履歴/統計データについて集計はしない。

0076

図10Bは、InfoUSA(www.infousa.com)のようなインデックスデータベースを利用する
リアルタイム計算パイプラインを示しており、該当データベースは、標準工業分類(SiC
)コードにおけるビジネスおよびそのロケーションのリスト、または市、州、ショッピン
グモールまたはショップ観光地または特定の郵便番号に関連する地域のようなマーケテ
ィング担当者によって指定される地域を提供するとともに、特定の実施形態ではデータベ
ース1070内のPOIディレクトリの代わりに、またはPOIディレクトリに加えて使用すること
ができる。

0077

アプリケーションサーバ(app server)モジュール1020は、HTTPのような様々なプロト
コルを介して、可視化モジュール1030と、または、ネットワーク100内の1つ以上のクラ
アントコンピュータ/サーバシステム120にインストールされた、対応するクライアント
視化アプリケーション1031と対話する。アプリケーションサーバ1020は、システム1000内
の前記リアルタイム計算パイプラインをクライアントシステムにブリッジするように構成
される。アプリケーション・サーバー1020はまた、ストレージ210から集約されたデータ
照会する。リアルタイムロケーションベースイベントの視覚的な魅力を最大にしながら
データストリームを維持するために、クライアント・システム内の可視化モジュール10
30または対応する可視化アプリケーション1031は、データベース1070内のマップ・データ
および/または別のコンピュータ/サーバシステム120によって提供されたマッピング技術
を利用するカスタムロジックを含んでもよい。アプリケーションサーバ1020は、リアルタ
イムロケーションベースイベントに関連するデータを整理するとともに処理して、可視化
モジュール1030および/またはクライアントシステムからの同じリクエストに対する応答
として集計された履歴/統計データを提供し、このように、視覚化モジュール1030および/
またはクライアントシステムが、システム1000またはクライアントシステム内の入力装置
108オペレータの、例えばシステム1000またはクライアントシステム内の入力装置108を介
しての入力に応答して、選択された集約履歴/統計データと共にリアルタイムロケーショ
ンベースイベントを、システム1000の表示装置107上またはクライアントシステムの表示
装置上に表示できるようにする。

0078

特定の実施形態では、選択された場所の中心位置が、検出されたリアルタイムイベント
の位置として使用される。図13Aに示すように、システム1000またはクライアントシステ
ムによって表示されると、リアルタイムロケーションベースイベントは、マップ上のドッ
ト(例えばオペレータが指定するならば米国の地図)を点滅させることができる。リアル
タイムロケーションベースイベントが検出されるたびに、該当リアルタイムロケーション
ベースイベントに関連する位置にドットが現れる。あるいは、ある位置に過去のリアルタ
イムロケーションベースイベントが原因で、少し前まで既にその位置にドットがあった場
合、ドットは、新しいリアルタイムロケーションベースイベントを示すために点滅する。
図13A に示すように、異なるビジネス、ブランド、またはカテゴリを表すために異なる色
のドットを使用することができ、図13Aでは、ドット内の異なるパターンが色の違いを示
す。画面上の領域1310は、例えば、クライアントアプリケーションが開始されたときから
の、またはデフォルト設定またはオペレータ指定に基づく期間(例えば、過去10分間に)
のリアルタイム位置ベースイベントの総数を表示するために使用される。したがって、こ
の総数は、新しいリアルタイムロケーションベースイベントが検出されると変化するリア
ルタイムのイベント数である。主に履歴/統計データを表示するために、画面上の別の領
域1320を使用することができる。特定の実施形態では、様々な履歴/統計データを、例え
マウスクリックまたはキーボード入力(図示せず)によって選択することができる異な
タブの下に表示することができる。

0079

例えば、クライアントアプリケーション1131が起動されるたびに、関連するクライアン
トシステムからアプリケーションサーバ1120に信号が送信され、アプリケーションサーバ
1120がリアルタイムロケーションベースイベントをクライアントシステムにプッシュし始
める。クライアントサーバ側のオペレータは、画面上に表示する履歴/統計データを個別
に選択するか、同時に選択できる。例えば、履歴/統計は、ストリームタブ、ブランドタ
ブ、カテゴリタブ、およびアフィニティタブのような複数のタブのいずれか1つの下に表
示することができる。ストリームタブは、クライアントアプリケーションの起動時にデフ
ォルトで選択できる。ストリームタブの下には、図13に示すように、リアルタイムロケ
ーションベースイベントに関連するビジネス/ブランド/カテゴリ名が表示される。これら
の名前は、新しいリアルタイムロケーションベースイベントが検出されると変わる。

0080

ブランドタブの下には、図13Bに示すように、ブランド名が表示される。クライアント
側のオペレータは、スクロールダウンして、リアルタイムロケーションベースイベントに
対応しているすべてのブランド名を見ることができる。オペレータが、例えばマウスクリ
ックによってブランド名を選択すると、そのブランドに関連する履歴/統計データが現れ
ることがある。図13Bに示すように、フォスターティーカラオケブランド(FosterCity
Karaoke)が選択された場合、ブランド名の横にある数字23は、アプリケーションが開始
されてからのリアルタイム位置ベースイベントの数を示す。 ブランド名の下に、前日、
過去7日間、過去30日間のモバイルユーザーによるこのブランドへの訪問数のようなその
他の履歴/統計データも表示できる。

0081

同様に、カテゴリタブの下にカテゴリ名が表示される。クライアント側のオペレータは
、スクロールダウンして、リアルタイムロケーションベースイベントに対応しているすべ
てのカテゴリ名を見ることができる。オペレータが、例えばマウスクリックによってカテ
ゴリ名を選択すると、そのカテゴリに関連する履歴/統計データが現れることがある。 カ
テゴリ名を選択すると、ブランド名の横にある数字は、アプリケーションが開始されてか
らのリアルタイムロケーションベースイベントの数を示す。カテゴリ名の下に、モバイル
ユーザによるこのカテゴリへの前日、過去7日間、過去30日間の訪問数のような他の履歴/
統計データも表示できる。特定の実施形態では、カテゴリが選択されると、選択されたカ
テゴリに関連付けられたロケーションベースイベントのみが地図上に表示され、該当ロケ
ーションベースイベントがリアルタイムで発生したときにそのカテゴリ内の新しいイベン
トが追加される。

0082

特定の実施形態では、履歴/統計データは、選択されたビジネス特性に類似する1つまた
は複数の特性を有するビジネスに関連するロケーションベースイベントのカウントなどの
アフィニティデータも含む。モバイル広告主は、アフィニティデータを使用して、モバイ
ルユーザーが特定のビジネス/ブランドを訪問した頻度を、同じカテゴリ内の他のビジネ
ス/ブランドと比較して測定できる。

0083

履歴/統計データを表示する別の例として、アフィニティタブが選択されると、アフィ
ニティタブの下の小さな領域が、アフィニティ情報が要求されるブランド/ビジネス名を
選択するために提供される。ブランド/ビジネス名が提供または選択されると、選択され
たブランド/ビジネスに関連付けられた履歴/統計データが、同じカテゴリの他のブランド
/ビジネスに関連付けられた履歴/統計データと共に表示される。図13Cに示すように、特
定のブランドがその領域内で選択された場合、またはオペレーターがその特定のブランド
のビジネス/店舗の場所にズームインした場合、前記特定のブランドに関連する1つまたは
複数のカテゴリの履歴/統計データとともにブランドの履歴/統計データを表示するポップ
アップウィンドウ1330も表示できる。

0084

特定の実施形態では、オペレータは、地理的領域で発生するリアルタイムロケーション
ベースイベントを表示させるために、国、州、市またはショッピングモールなどの前記地
理的領域を選択することができる。 例えば、 図13Dには、カリフォルニアにおけるリア
ルタイムロケーションベースイベントと、スクリーン領域1310に表示されたクライアント
アプリケーションの開始以降のカリフォルニアにおけるリアルタイムロケーションベース
イベントの総数と、画面領域1320に表示することができる、カリフォルニアにおけるリア
ルタイムロケーションベースイベントに関連する集約・履歴/統計データとを示す。

0085

図14は、特定の実施形態によるコンピュータ/サーバーシステム120によって提供される
IPリージョンシステム1400の説明図である。上述したように、リクエストにはIPアドレ
スが付いているが正確な地理的座標はないときに、IPリージョンを推定場所として使用す
ることができる。IPリージョンシステム1400は、ある期間(例えば、数日)にわたって受
信されたIPアドレスを含む広告リクエストを利用して、各IPアドレスに対応するIPリージ
ョンをそれぞれ導出する。図14に示すように、コンピュータ/サーバーシステム120のプロ
セッサ202は、メインメモリ204にロードされたIP地域リージョンソフトウェアプログラム
1401を実行すると、検証モジュール1410と、グループ化モジュール1420と、セントロイド
(centroid)生成モジュール1430と、IPリージョン生成モジュール1440とを含むIPリージ
ョン生成モジュール1440を提供する。システム1400は、IPリージョンソフトウェアプログ
ラム1401によって使用および/または生成されたデータを格納する複数のデータベースを
利用し、前記データベースは、セントロイドIPリージョン生成モジュール1440によって生
成されたIPリージョンを格納するデータベース1450、セントロイド生成モジュール14
30によって生成されたセントロイドを格納するデータベース1460、受信した広告リクエス
トを格納するデータベース1470、POI(Point of Interest)ディレクトリを格納するデー
タベース1480を含む。これらのデータベースのいずれかまたはすべては、ストレージ21
0に位置し、またはネットワーク100内の他のサーバー/コンピュータ120および/また
はNAS121に位置することができ、プロセス202は、ネットワークインターフェースデバイ
ス208を介してネットワーク100にアクセスできる。

0086

図15は、特定の実施形態による各IPアドレスのIPリージョンを導出するためにIPリージ
ョンシステム1400によって実行される方法1500を示すフローチャートである。図15に示す
ように、広告リクエストトラフィックが到着すると、IPリージョンシステムは少なくとも
広告リクエストのロケーション情報をデータベース1450に格納する(1510)。一定時間(
例えば、数日)後、IPリージョンシステム1400は方法1500を実行して、格納されたロケー
ション情報からIPリージョンを導出する。検証モジュール1410は、LLの各セットが真のLL
(すなわち、実際のモバイルデバイスの位置を表す)であるかどうかを判定するために、
格納されたロケーション情報内のLLを検査する(1520)。該決定に基づいて、グループ化
モジュール1420は、要求またはそれらのそれぞれの位置情報を、以下のような異なるトラ
フィックグループにグループ化する(1530)
1.T(IP、TLL) - このグループの各リクエストには、IPと有効な地理的正確なLLがあ
る。
2. T(IP、DLL_Static) - このグループ内の各リクエストには、IPと、すなわち地理
的マッピング(例えば都市の中心点)またはIPベンダーマッピングから導出された静的セ
トロイドに対応する派生LL(derived LL)とがある。
3.T(IP、DLL_Dynamic) - このグループの各リクエストには、IPと、静的セントロ
ドではない派生LLとがある。
4.T(NoIP、TLL) - このグループの各リクエストには有効な地理上の正確なLLがある
が、IPはない。
5.T(NoIP、DLL_Static) - このグループの各リクエストには静的セントロイドに対応
する派生LLがあるが、IPはない。
6.T(NoIP、DLL_Dynamic) - このグループの各リクエストには静的セントロイドでは
ない派生LLがある。
7. T(IP、NoLL) - このグループの各リクエストにはIPがあるが、LLはない。

0087

特定の実施形態では、グループ化モジュール1420は、ロケーション情報がIPアドレスを
持ち、かつ、該位置情報のLLが図心データベースに格納された静的セントロイドのLLに対
応する場合、該当位置情報をT(IP、DLL_Static)グループに入れる。特定の実施形態で
は、都市のような周知の地理的領域に関連する静的セントロイド、郵便番号に関連する領
域などがセントロイドデータベースに格納される。リクエストのLLが静的セントロイドの
1つに対応する場合、このLLは、真のLLではなく、LLモバイルパブリッシャがモバイルユ
ーザーの都市を参照することによってまとめられたものである可能性が高い。

0088

特定の実施形態では、グループ化モジュール1420は、ロケーション情報がIPアドレスを
有し、かつ、該位置情報のLLがセントロイドデータベース内の静的セントロイドのいずれ
とも対応しないが、動的セントロイドのLLと対応する場合(すなわち、このIPアドレスで
非常に頻繁に発生するセントロイドで一定の期間内にしきい値を上回っている -既知
静的IPセントロイドによってカバーされていないが、IPからLLを導出するためにパブリッ
シャーによって使用されている別のIPベンダーのデータベースであることを示す)、該位
置情報をT(IP、DLL_Dynamic)グループに入れる。

0089

特定の実施形態では、グループ化モジュール1420は、ロケーション情報がIPアドレスを
持たず、位置情報のLLがセントロイドデータベースに格納された静的セントロイドのLLに
対応する場合、該当位置情報をT(NoIP、DLL_Static)グループに入れる。特定の実施形
態では、都市のような周知の地理領域に関連する静的 セントロイド、郵便番号に関連す
る領域などがセントロイドデータベースに格納される。リクエストのLLが静的セントロイ
ドの1つに対応する場合、このLLは、真のLLではなく、LLモバイルパブリッシャがIPアド
レスから導出することによってまとめられたものである可能性が高い。

0090

特定の実施形態では、グループ化モジュール1420は、ロケーション情報がIPアドレスを
持たず、かつ、該位置情報のLLがセントロイドデータベース内の静的セントロイドのいず
れとも対応しないが、動的セントロイドのLLと対応する場合(すなわち、このIPアドレス
では、所定の期間に非常に頻繁に発生する図心、または一定期間において所定の閾値を上
回るセントロイド - IPからLLを導き出すために出版社が使用する別のIPベンダーのデー
タベースを示す 、既知の静的IPセントロイドによってカバーされていない)、該ロケー
ション情報をT(NoIP、DLL_Dynamic)グループに入れる

0091

特定の実施形態では、グループ化モジュール1420は、ロケーション情報がIPアドレスを
持ち、かつ、該位置情報のLLがセントロイドデータベース内の静的セントロイドのいずれ
とも対応しない、または動的セントロイドデータベース1460内の動的セントロイドの
いずれとも対応しない場合、該位置情報をT(IP、TLL)グループに入れる。同様に、グル
ープ化モジュール1420は、ロケーション情報にIPアドレスがなく、かつ、そのロケーショ
ン情報内のLLがセントロイドデータベース内の静的セントロイドのいずれとも対応しない
、または動的セントロイドデータベース1460内の動的セントロイドのいずれとも対応
しない場合に、該位置情報をT(NoIP、TLL)グループに入れる。

0092

特定の実施形態では、図心モジュール1420は、動的セントロイドデータベース1460また
はIPリージョンデータベース1450に派生LLが見つからなくても、T(IP、TLL)グループ内
のロケーション情報のいずれかが実際にこれらの派生LLを含むかどうかを判定し、これら
の可能性ある派生LLに対応する新しい動的セントロイドを生成する(1540)。例えば、同
じIPおよび同じLL(または互いに非常に近い範囲内のLL)で一定時間内に行われた第1の
リクエスト数が異常に大きい場合、この同じLLまたは近接したLLは、これらの多くのモバ
イルユーザーがこのような短期間に同じ場所にいる可能性は低いため、実際にはIPアドレ
スに関する派生LLでありえる。セントロイドモジュール1420は、POIデータベースをチェ
ックして、IPアドレスが多くのモバイルユーザを収容するPOIに関連付けられているかど
うかを確認することができる。そうでない場合、セントロイドモジュール1420は、これら
のLLを使用して、動的セントロイドを導出し(1540)、このLLを動的セントロイドデータ
ベース1460内のIPアドレスと共に格納することができる。IPリージョンシステム1400はま
た、このIPアドレスおよび同じLL(または近接したLL)を有する第1の要求数を(first
number of request)T(IP、TLL)グループからを取り出し、それらをT(IP、DLL_Dynami
c)グループに入れる。

0093

別の例として、IPがなく、同じLL(または近接したLL)で一定時間内に行われた第2の
要求数が異常に大きい場合、この同じLL(または近接したLL)は、そのような多くのモバ
イルユーザがそのような短期間に同じLLにいる可能性は低いため、実際には派生LLである
。図心モジュール1420は、このLL(または近接したLL)を動的セントロイドと見なして、
動的セントロイドデータベース1460にこのLLを格納することができる。また、グループ化
モジュール1410は、IPアドレスを有せず同じLL(または密接に離間したLL)を有する第2
の要求数をT(NoIP、TLL)グループから取り出して、それらを(NoIP、DLL_Dynamic)グ
ループに入れるようにしてもよい。

0094

T(IP、TLL)グループ内のそれぞれのIPアドレスごとに、IPリージョン生成モジュール
1440は、T(IP、TLL)グループ内のこのIPアドレスに関連するTLLを使用してIPリージョ
ンを生成する(1550)。例えば、図16に示すように、施設1600(例えば、市の図書館)の
WiFiデバイスのIPアドレスに関連付けられたTLL1601を使用して、IPリージョン1610を導
出するために使用され、そのIPリージョンは TLL1601とT(IP,TLL)グループによって定め
られた範囲から導出された、中心点がセントロイド1611の、ポリゴンである。IPリージョ
ンは、以下のような点の集合によって表すことができる。
IP Region =(P1,P2,…, Pm)
点Pmは下式により表す
Pm=(Lattitudem,Longitudem)
ここで、点1611は、IP地域1610に関連するセントロイドとしても格納される。領域を点
の集合として表すことによって、領域の解像度点数に応じて任意のレベルに設定するこ
とができる。例えば、3つの点を有する領域は、三角形の領域を符号化するために使用さ
れ、4つの点は、長方形の領域などを符号化するために使用され得る。

0095

したがって、IPリージョンは、GPSベースのLLと共にIPアドレスを含む広告リクエスト
から生成される。動的LLセントロイドと動的IPセントロイドは、不良LLを把握して除外す
るためのシステムの一部であり、それ故に、IPリージョンの構築には使用されない。特定
の実施形態では、特定の真のLLは、動的LLセントロイドを導出するために使用されない。
たとえば、LLが夜間ではなく昼間のみに特定の頻度で発生する場合、動的LLセントロイド
導出に関するものであるとは考慮されない。これは、ルータのLLが得られる図書館のよう
な有効なPOIである可能性があるからである。しかし、ユーザが現実に存在する可能性が
低い夜間において、LLがある頻度以上で発生する場合、それは派生LLであり、動的LLセン
トロイド導出を使用することが適格であると仮定される。

0096

特定の実施形態では、図17に示すように、空港1700などのような施設が大きい場合、図
心1711を有するTLL1701から導出されたIPリージョン1710は、同じIPアドレスにリンク
れた施設の全域を表すことができない。なぜなら、得られたTLLは小領域に集中するか、
またはセントロイド1711およびIPリージョン1710を導出する際にTLL1702が異常値として
除外されるためである。したがって、IPリージョンエンジンは、POIデータベースを参照
して、計算されたIPリージョンが、 POIデータベースに格納されているPOI領域よりも小
さいかどうかを調べ、そうであれば、POI領域をIPリージョンデータベース内のIPアドレ
スのIPリージョンとして格納する。

0097

特定の他の実施形態では、IPリージョンは、関連付けられたIPアドレスがセルラータワ
ー(cellular tower)のセルラIP(cellular IP)アドレスに対応するとき、郵便番号と同
じ大きさであってもよい。 したがって、IP範囲は、50メートル未満と小さいものから、
広い範囲をカバーする程度の大きいものまで、であってもよい。

0098

IPリージョンシステム1400は、IPリージョン生成モジュール1440によって生成されたIP
リージョンをデータベース1450に格納する。 図18は、関連付けられたIPアドレスおよび
それらのそれぞれのセントロイドなどの他の情報と共に空間インデックスとしてデータベ
ース1450に格納されたIPリージョンのいくつかの例を示す。IPアドレスを含むが真のLLを
含まない広告リクエストが来たとき、IPアドレスを使用してIPリージョンデータベース1
450に合わせて、一致するものが見つかった場合、IPリージョンのセントロイドが広告リ
クエストの推定位置として使用され得るか、またはIPリージョン全体が、広告リクエスト
に関連付したモバイルデバイスの推定領域として使用され得る。

0099

図19は、特定の実施形態によるコンピュータ/サーバシステム120によって提供されるア
ドサーバシステム1900の説明図である。図19に示すように、コンピュータ/サーバシステ
ム120のプロセッサ202は、メインメモリ204にロードされた広告配信ソフトウェアプログ
ラム1901を実行するとき、マッチングモジュール1920、ランキングモジュール1920、1つ
または複数の広告配信モジュール1930と広告取引インターフェースのいずれかまたは両方
を含むアドサーバーシステム1900を提供する。システム1900は、アドサーバソフトウ
ェアプログラム1901によって使用および/または生成されたデータを格納する複数のデー
タベースを利用し、モバイルデバイスへの配信のための広告キャンペーンパラメータおよ
び広告ドキュメントを格納する広告キャンペーンデータベース1950と、モバイルユーザイ
ンテントプロファイルを(intent profile)格納するデータベース1960と、履歴/統計デ
ータを格納するためのデータベース1970と、リターゲティングデータベース(retargetin
g database)1980とを含む。これらのデータベースの一部または全部は、ストレージ210
位置し、またはネットワーク100上の別のサーバー/コンピュータ120および/またはNAS
121に配置することができる。プロセス202がネットワークインタフェース装置208を介し
てネットワーク100にアクセスすることができる。広告サーバーシステムは、本明細書
新規な特徴に加えて従来の広告サーバ機能がさらに開示される。

0100

特定の実施形態では、あるブランドまたは店舗の広告キャンペーンの投資収益率(ROI
)を向上させるために、ブランドまたは店舗を訪れたモバイルユーザに関連するデバイス
IDが、リターゲティングデータベース1980に格納される。リターゲティングデータベース
1980は、同一または類似のモバイルユーザーに関連する後続の広告リクエストが処理され
たときに実行される。リクエストが、リターゲッティングデータベース内でデバイスIDが
見つかるユーザからのものである場合、ブランドまたはストアに関連付けられた広告ドキ
ュメントを、ユーザに配信するために選択することができる。広告は、モバイルユーザが
特定の店を再び訪れるように誘引するように、特定の店の広告とすることができる。また
は、特定の店舗の同じカテゴリの競合店または任意の店舗がいずれかのモバイルユーザー
の近傍にある場合、その広告は、競合他社ストアまたは特定の店舗の同じカテゴリにおけ
る他の店舗からモバイルユーザーを引き付けるための広告であってもよい。このようにし
て、より関連性の高い広告がモバイルユーザーに提供され、広告キャンペーンのROIが向
上する。特定の実施形態では、図20Aを参照すると、リターゲッティングデータベース198
0は、広告キャンペーンの一部としてリターゲティングするために命名されたブランドま
たはストアごとに、ブランドまたはストアを訪問したモバイルユーザに関連する複数のモ
バイルユーザー識別子を含む。各訪問のタイムスタンプは、古いデータを破棄または無視
できるように含めることもできる。リターゲティングファクタは、イベントごとに計算さ
れ、時間の経過とともに減衰して、古いイベントが重要性を失うようになる。

0101

リターゲッティングデータベースを構築するには、広告キャンペーンが実行されている
特定の店舗/ブランド、および/または特定の店舗と同じカテゴリの他の店舗/ブランド(
店舗/関心のあるブランド)を訪問したモバイルユーザに関連付けられたモバイルデバイ
スID(または同じもののハッシュバージョン)。文書要求が広告リクエスト処理システム
700によって処理されるとともに、関連付けられたモバイルデバイスが、関心のある店舗/
ブランドの1つまたはそれ以上(すなわち、ロケーションベースのイベント)にあるか、
またはその近くにあることが分かるたびに、関連するモバイルデバイスIDは、1つまたは
複数の店舗/ブランドおよび/またはそれらに関連付けられた1つまたは複数のカテゴリと
ともに記憶される。POIデータベースは、関心のある店舗の1つまたは複数の店舗のカテゴ
リを決定するために参照することができる。図20Bは、関連するモバイルユーザのイベン
トが店舗B1、B2、およびB3で起きているを示すいくつかのリクエストを示すロケーション
ベースイベント(location based event)の例を示す。店舗B1が関心のある店舗である場
合、店舗B1および/またはその関連する1つまたは複数のカテゴリと共に、イベント番号2,
3,5、...、および9975に関連付けられたデバイスIDがリターゲティングデータベースに格
納される。図20Bに示すように、2つ以上の店舗が同一ユーザあるいはデバイスIDに紐づけ
られており、そのユーザが様々な店舗を訪問していることを示している。また2つ以上の
カテゴリーを一つの店舗に対応付けすることもできる。

0102

同じ場所で所定時間範囲内で発生する同じモバイル・ユーザーに関連付けられたイベン
トは、単に1回の長期間訪問を意味するため、イベント・データベース内タイム・スタ
プは重要である。また、継続期間が連続する数日において連続して数時間が続く場合、関
連するイベントは、モバイルユーザーが特定のビジネスにおいて顧客ではなく従業員であ
ることを単に意味する場合があり、これらのイベントは除外され、リターゲッティングデ
ータベース内のエントリには貢献しない。リターゲティングファクタは、例えば、トリガ
ーされたフェンスのフェンスタイプ、および/または他のファクタに基づいて、各位置ベ
ースのイベントについて計算されてもよい。図20Bに示すように、リターゲティングファ
クタは、例えば、トリガーされたフェンスのフェンスタイプおよび/または他の要因に基
づいて、各ロケーションベースイベントについて計算されてもよい。BRフェンスタイプの
リターゲティングファクタは、BPフェンスタイプのリターゲットファクタよりも小さく、
BPフェンスタイプのリターゲットファクタはBCフェンスタイプのリターゲットファクタよ
りも小さい。たとえば、プライバシー保護されていないInternational Mobile Equipment
Identity(IMEI)番号の代わりに、Apple IDFAおよび/またはGoogle Advertising IDを
ユーザーIDとして利用できる。

0103

データベース1960は、複数のモバイルユーザのモバイルユーザインテントプロファイル
を格納する。特定の実施形態では、各モバイルユーザインテントプロファイルは、それぞ
れのモバイルユーザによって運ばれるモバイルデバイスに関連付けられたロケーションベ
ースのイベントから作成される。ロケーションベースのイベントは、それぞれのモバイ
ルユーザが1週間、1カ月の間にわたって訪問した関心のあるポイント(POI)のリストを
提供する。これらのユーザインテントプロファイルは、モバイル広告主がキャンペーンを
再調整して、ユーザ行動に基づいてターゲットするためのツールとして用いられる。ユー
ザインテントプロファイルの生成は、一定時間が経過した後、または一定量のロケーショ
ンベースイベントがデータベースに蓄積された後に実行されるため、リアルタイムコンピ
ューティングパワーを必ずしも消費するとは限らない。

0104

ユーザインテントプロファイルは、図20Bに示されるような、ある期間にわたって収集
されたロケーションベースのイベントから導出される。また、同じ場所および時間範囲
で発生する同じモバイル・ユーザーに関連付けられたイベントは、単一の長期間訪問を意
味するため、イベント・データベースのタイム・スタンプは重要であるまた、連続した数
日間において連続して数時間が継続すると、関連するイベントは、モバイルユーザーが特
定のビジネスで顧客ではなく従業員であることを意味する場合がある。これらのイベント
は、 ユーザインテントプロファイルが導出されるときに除外されてもよい。

0105

特定のユーザのユーザインテントプロファイルを導出するために、モバイルユーザ(ま
たは彼/彼のデバイスID)に関連付けられたイベントのほとんどまたはすべてが検査さ
れ、そこから特定のユーザのインテントプロファイルが導き出される。インテントプロフ
ァイルは、例えば、特定のモバイルユーザが訪れた店舗/事業のカテゴリ、各カテゴリの
イベントの数を含むことができる。インテントプロファイルはまた、各訪問に重みを与え
ることができる。たとえば、ビジネスでの長時間にわたる滞在は、モバイルユーザーの関
心の高まりを意味する可能性があるので、ユーザーインテントプロファイルで考慮する必
要がある。また、古いデータは新しいデータよりも重要度が低い可能性があるため、それ
ぞれのタイムスタンプに基づいて0<w<1の減衰係数をイベントに追加できる。

0106

特定の実施形態では、インテントプロファイルデータベース1960は、キーがUIDまたはU
IDの派生/ハッシュ値であり、値がこのUIDのインテントモデルデータである、Redisのよ
うなキーバリューストア(key-Value store)の上に構築することができる。インテント
モデルの1つの実装例は、各カテゴリまたは各ブランド名に対するインテントスコアを関
連付ける関心ウェイト(interest weight)または所属重み付けマップ(affiliation wei
ghts map)を構築することである。インテントスコアは、以下のような時間減衰関数で更
新することができる。
new_score = old_score * w + 1
0<w<1である。

0107

ユーザレベルでは、各ユーザのインテントプロファイルは、インテントスコアのベクト
ルとして表すことができる:Intent_score =(s_1、s_2、...、s_n)ここで、s_iはi番目
のカテゴリおよび/またはブランドに対応するインテントスコアを表す。

0108

特定の実施形態では、ユーザは、データベース1960内のそのインテントプロファイルに
基づいてセグメントにグループ化される。グループ化プロセスは、Kmeansアルゴリズムな
どのクラスタリングアルゴリズムを使用してインテントスコアのベクトルに基づいて実行
される。ユーザーセグメントが定義されると、広告配信はセグメントごとに個別に決定さ
れる。

0109

特定の実施形態では、アドサーバシステム1900は、広告サーバシステム1900を提供する
同じコンピュータ/サーバシステム120、またはネットワーク100内の別のコンピュータ
/サーバシステム120によって提供され得る、リクエスト処理システム700から関連情報付
き広告リクエスト910を受信する。マッチングモジュール1920は、関連情報付きリクエス
ト910の特性をキャンペーンデータベースに記憶された多数の広告文書の要件と比較して
、1つまたは複数のマッチング広告ドキュメントを見つけるために、キャンペーンデータ
ベース1950内で1つまたは複数の一致する広告を検索する。例えば、図20Cに示すように
、各行が広告文書のマッチング基準のセットを表す場合、店舗Costcoは、それぞれ異なる
タイプの場所および/または異なるトリガー精度に対応する3組のマッチング基準を有する
ことができる。それらはまた、異なるカテゴリの商品/サービスに属してもよく、モバイ
ルユーザの様々な年齢、週の様々な曜日、および/またはその日の様々な時間など、様々
要求属性を必要とする。広告主または販売者は、これらの様々な基準の集合を満たすリ
クエストに対して異なる価格を提供することができる。たとえば、広告主様またはマーチ
ャントは、BC場所をトリガーした20〜50のユーザーからのリクエストの広告に30ドル
CPMをオファーし、一方、BP場所をトリガーした同じ年齢層のユーザーからのリクエスト
には10ドルのCPMしかオファーしないかもしれない。

0110

複数の一致する広告ドキュメントが見つかると、ランキングモジュール1920は、広告ド
キュメントが関連付けられているビジネスのタイプ、各一致する広告ドキュメントを配信
するために提供された価格、データベース内のモバイルユーザインテントプロファイル、
データベース1970内の履歴/統計データおよび/またはリターゲティングデータベース1980
内の情報に基づいて、広告効率を最適化または改善させるように構成された予め設定され
たアルゴリズムに従って、マッチした広告ドキュメントに対してランク付けを行う。たと
えば、広告リクエストにより、CostcoのBR場所とT.JマックスのBR場所の両方がトリガー
されることがある。ランク付けモジュール1920は、これらの2つの広告文書のそれぞれに
対する要求属性および入札価格を調べることができる。例えば、広告リクエストに関連付
けられたモバイルユーザが20歳の男性であり、昼休みの月曜日にリクエストが送信され、
履歴/統計データは、20代の男性が昼食時には、T.J.マックスを訪れる可能性が低いため
、モバイルユーザーはT.J.マックスでショッピングするよりも、コスコが提供するファー
ストフードにもっと興味があると推測できる。したがって、このような状況では、BR場所
のCostcoのAd 01233はT.J MaxのAd 02457よりもはるかに低価格であっても、Ad 01233が
、モバイルユーザーの広告への積極な反応が期待出来るために選択される。一方、広告リ
クエストに関連付けられたモバイルユーザーが50歳の女性で、リクエストが土曜日の午後
に送信された場合、モバイルユーザーはデパートに向かう可能性が高いと推測でき、Ad 0
2457 がAd 01233よりも選択される。

0111

特定の実施形態では、ランク付けモジュール1920は、モバイルユーザが1つまたは複数
のマッチする広告文書のいずれかに積極的に反応する傾向を判定するために、履歴/統計
データ、モバイルユーザプロファイル、および/またはリターゲティングデータベースを
調べることによって、1つまたは複数のマッチする広告文書から広告文書を選択する。履
歴/統計データ、モバイルユーザプロファイル、および/またはリターゲティングデータベ
ースは、以下にさらに詳細に説明するように、過去に満たされた広告リクエストおよびモ
バイルユーザー応答から導出されてもよい。例えば、図21は、6ヶ月の期間にわたるモ
バイルユーザーに関連する各広告リクエストについてのロケーション情報、リクエスト時
間、広告カテゴリ、およびモバイルユーザーの応答をリストしている。モバイルユーザー
がC2カテゴリの広告をクリックするか、C2カテゴリの店舗を訪れることによって、積極的
に反応する傾向があることをこれらの履歴データから、ユーザーインテントプロファイル
を導出することができるのに対してCIカテゴリの広告はほとんど無視される。したがって
、ランク付けモジュール1920は、C1カテゴリ内の広告文書によりもC2カテゴリ内の広告文
書を優先する。同様に、時々、履歴データは、おそらく他の人を待っている間に、異なる
ビジネス/カテゴリの駐車場をカバーするBPタイプの場所にいるときに、ユーザーが広告
に積極的に反応する傾向があることを示すこともある。特定のタイプの場所に対するこの
ような嗜好は、ランク付けモジュール1920によって、モバイルユーザーへの配信のための
広告文書を選択することも考慮される。

0112

履歴データを使用する代わりに、またはこれに加えて、1つまたは複数のマッチした各
広告文書に関連付けられた統計データを使用して、モバイルユーザーに配信するための広
告文書の選択を支援することができる。広告文書に関連する統計データは、同じまたは類
似の広告文書の店舗(店舗のBC / BPにある)を訪問することによって同じまたは類似の
広告文書に積極的に応答したモバイルユーザーから収集することができ、それらの訪問は
この目的のための有効な応答ともなされる。時間の経過と共に、モバイルユーザーからの
応答を、年齢、性別、教育レベル、年間所得範囲、および/またはデバイス製造/モデルな
どの異なるユーザータイプ、モバイルユーザー特性にグループ分けすることができる。こ
れらのグループにわたる分布は、現在のモバイルユーザーが広告文書に積極的に反応する
傾向があるかどうかを判断するために使用することができる。例えば、広告文書の統計デ
ータは、BR型の場所では、50- 100,000ドルの所得水準と大学教育を有する20-40歳の女性
が特定のタイプの広告文書に積極的に反応する強い傾向を有することを示している。した
がって、広告要求910が、図22太字属性と一致する属性を含む場合、広告文書は、
他の要因が別の方法で示唆しない場合、優先される。

0113

特定の実施形態では、ランク付けモジュール1920は、図23に示す方法2300などのアル
リズムを採用する。モバイルデバイス130に配信するための広告ドキュメントを選択す
るための複数の要因を考慮に入れる。図23に示すように、方法2300は、マッチする広告文
書のそれぞれについて、トリガーされた場所、モバイルユーザーの年齢、性別、教育レベ
ルなどの要求属性に基づいて、一致する広告文書の第1の選択係数(selection factor)
を決定する(2310)。データベース1960が提供され、モバイルユーザーのユーザープロフ
ァイルが利用可能である場合、方法は、モバイルユーザーに関連付けられたユーザープロ
ファイルまたは履歴データに基づいて、マッチする広告文書の第2の選択係数を決定する
ステップ(2320)をさらに含む。データベース1970が提供され、マッチする広告文書に関
連する統計結果が利用可能である場合、方法は、広告文書に関連する統計結果に基づいて
、マッチする広告文書の第3の選択係数を決定する(2330)。データベース1980が提供さ
れ、広告文書に関連する情報を含む場合、本方法は、リターゲティングデータベース1980
内の広告文書に関連する情報に基づいて、一致する広告文書の第4選択係数を決定するス
テップ(2340)をさらに含む。広告文書に関連付けられた第1、第2および第3の選択係数
および入札価格を集約することによって最終選択係数を計算するステップ(2350)とを含
む。マッチするすべての広告文書の最終選択係数が計算された後、最も高い選択係数を有
するマッチする広告文書が選択され(2360)、広告リクエスト901に関連付けられたモバ
イルデバイスに配信される。

0114

例えば、30歳の男性のモバイルユーザに関連する広告リクエストが平日のランチタイム
に入ってきて、その関連情報付きバージョンが図20Cに示されている広告文書のすべてと
マッチする場合、カテゴリー「ファーストフード」を有する広告文書には、カテゴリー「
エレクトロニクス」を有する広告文書よりも高い第1選択係数を与えることができる。カ
テゴリー「エレクトロニクス」を有する広告文書には、カテゴリー「一般商品」の広告文
書よりも高い第1選択係数(SF1)を与えることができる。カテゴリー「一般商品」の広告
文書「百貨店」には、カテゴリーの広告ドキュメントよりも高い第1の選択係数を与える
ことができる。ここで、モバイルユーザが電子広告好む履歴を有する場合、カテゴリ「
エレクトロニクス」を有する広告ドキュメントには、残りの広告よりも高い第2選択係数
(SF2)を与えることができる。

0115

さらに、統計的結果が、モバイルユーザーが「エレクトロニクス」および「一般的な商
品」のカテゴリーの広告に応答する可能性が高いことを示す場合、「エレクトロニクス」
および「一般的な商品」カテゴリの広告文書には、残りの広告よりも第3の選択係数(SF3
)を与えることができる。さらに、リターゲティングデータベース1980は、モバイルユー
ザーが広告ドキュメントに関連付けられたビジネスロケーションのいずれかに最近入って
いるかどうかを調べるために参照され、第4選択係数(SF4)は、リターゲティングの情報
に基づいて、マッチした広告に与えられる。最後に、各広告ドキュメントの第1、第2およ
び第3の選択係数を、加重総和乗算、またはそれらの組み合わせ、または他のアルゴリ
ズムによって広告文書の入札価格とともに集計して、最終選択係数を生成する(FSF)。
例えば、一実施形態では、図24に示すように、最終選択係数を計算するために、FSF=(
SF1+SF2+SF3)* Pの単純な式を使用することができる。Pは広告文書の入札価格である。
したがって、この例では、広告01231が、モバイルデバイス130に配信するためにリクエス
タに送信するための広告文書として選択される。特定の実施形態では、広告配信モジュー
ル1930は、選択された広告リクエストをキャンペーンデータベース1950から取り出し、広
告文書からのデータパケットを受信し、ネットワークインタフェース装置208を介して要
求者にデータパケットを送信する。

0116

特定の実施形態では、図25に示すように、アドサーバーシステム1900は、広告注釈
ジュール204から関連情報付きリクエスト910を受信し、アドエクスチェンジまたは広告マ
ーケットプレースを運用する1つまたは複数のコンピュータ/サーバ120に関連情報付きリ
クエスト910を1つ以上のデータパケットでインターネット110のようなパケットベースの
ネットワークを介して送信するマーケットプレイスインタフェースモジュール1940をさら
に備える。関連情報付き広告リクエスト910は、それぞれがフロントエンドサーバおよび
入札計算機を提供し、キャンペーンデータベースアクセスすることができる、それぞれの
コンピュータ/サーバーシステム120を介して、モバイル広告主による入札のために、アド
エクスチェンジまたは広告マーケットプレイスによって掲示される。フロントエンドサー
バは、アドエクスチェンジに掲示された広告要求リクエストを監視し、入札計算機によっ
て生成された入札を送信する。入札計算機は、前述のような従来のまたは独自のアルゴリ
ズムを使用してアドエクスチェンジに掲示された広告リクエストの入札価格を計算し、フ
ロンエンドサーバによる送信のための入札を生成する。

0117

特定の実施形態では、マーケットプレイスインタフェースモジュール1940は、関連情報
付きリクエストの最小入札価格を決定し、それを入札者に送信する前に関連情報付きリク
エスト910に付けることができる。マーケットプレイスインタフェースモジュール1940は
、入札者および/またはアドエクスチェンジから入札を受け取るようにさらに構成される
。各入札は、入札者ID、リクエストID、入札価格などの情報を含むことができる。マーケ
トプレイスインターフェースモジュール1940は、関連情報付き広告リクエスト910を送
信した後に予め設定された期間内に受信した入札を広告供給モジュール転送し、これは
、上述したように、広告供給モジュールにて、それぞれの価格および性能予測に基づいて
、キャンペーンデータベースからの入札および/または一致する広告から広告リクエスト9
01に対応する広告を選択できる。

0118

特定の実施形態では、関連情報付き広告リクエスト901は、広告アドサーバーシステム1
900の代わりに広告リクエスト910の落札を提示した別のモバイル広告主によって満たされ
る。他のモバイル広告主のコンピュータ/サーバーシステム120の入札計算機は、入札価格
を計算する際に関連情報付き広告リクエスト910に提供された情報を利用するように構成
されている。例えば、図26に示すように、特定の実施形態では、他のモバイル広告主のコ
ンピュータ/サーバー120は、アドエクスチェンジから関連情報付きリクエスト910を受信
するように構成され(2602)、関連情報付き広告リクエスト910の入札を行うかどうかを
、図20Cに示されているのと同様の予め設定されたキャンペーン基準に関して関連情報付
き広告リクエスト内の属性および場所を調べる(2604)ことによって決定する。例えば、
ターゲットストアの広告キャンペーンがウォルマートの建物や駐車場などの場所を指定し
、関連情報付きリクエスト910にビジネス/ブランド名のウォルマートと場所/タイプUS /
CA /(マウンテンビュー)/ BPの場所が付随している場合、入札を行う決定が下される(
2606)。次に、入札計算機は、図23および図24を参照して説明したのと同じまたは同
様のプロセスを使用することができる。広告リクエストに応答して配信される広告ドキュ
メントの入札(2608)(例えば、$ 0.15CPC)を生成する。

0119

特定の実施形態では、図9Cに示すように、広告リクエストは2つ以上の場所に対して関
連情報を付けることができ、入札計算機は入札価格を計算する際にこれらの場所の2つ以
上を考慮することができる。たとえば、ビジネス/ブランド名ターゲットで広告リクエス
トに注釈を付け、US/CA/Mountain View/BRとビジネス/ブランド名のWalmartとUS/CA/Moun
tain View/BPを配置すると、入札計算機はモバイル広告が2つの競合する店舗の近くにあ
り、モバイル広告に応じて1店舗から別の店舗に振り向かれる可能性が高いため、目標広
告の入札価格をたとえばCPC 0.20ドルに引き上げることができる。

0120

したがって、特定の実施形態による方法および装置は、ロケーションマーケットを可能
にする。この市場において、商品または供給品は、モバイルユーザーが位置する場所によ
って表されるモバイルユーザーのインテントの強さ(user intent indications)で適切
タグ付けされたモバイルリクエストである。購入者は、場所に基づいて広告を配信する
ことに関心があり、場所に入札できる広告主である。マーケットプレイスは、市場価格
効率を決定する入札価格とロケーションベースの業績評価に基づいて落札者を決定するこ
とができる。したがって、そのマーケットプレイスは、広告主とパブリッシャーの両方に
最大限の利益を提供するために使用できる。

0121

図27は、特定の実施形態によるコンピュータ/サーバーシステム120によって提供される
店舗訪問リフト(SVL)システム2700の説明図である。図27に示すように、コンピュータ/
サーバーシステム120内のプロセッサ202は、メインメモリ204にロードされたSVLソフトウ
ェアプログラム2701を実行するとき、グループ選択モジュール2710と、広告サーバモジュ
ール2720と、広告リクエスト処理モジュール2730と、および解析モジュール2740とを含む
広告リクエスト処理モジュールシステム2700は、SVLソフトウェアプログラム2701によっ
て使用および/または生成されたデータを格納する複数のデータベースを利用し、ロケー
ションベースのイベントを格納するデータベース2750、履歴/統計データを格納するデー
タベース2760、POIディレクトリ2770、および地図データ用データベース2780を含む
。これらのデータベースのいずれかまたはすべては、ストレージ210に配置し、またはネ
ットワーク100内の別のサーバー/コンピュータ120および/またはNAS121に配置するこ
とができる。

0122

図28は、本開示の一実施形態による、ロケーションベースのモバイル広告へのストア訪
問応答を増加させる方法2800を示すフローチャートである。広告サーバー2720は、グルー
プ選択モジュール2710によって選択された第1のグループのモバイルデバイスに、第1デジ
タル広告ドキュメント(ad)をパケットベースのネットワークを介して配信する(2810)
。一実施形態では、グループ選択モジュール2710は、例えば、パネルベース、リクエスト
ベースおよびソフトウェア開発キット(SDK)などのいくつかの技術を使用して、モバイ
ルユーザのロケーション情報、年齢、性別、教育などのモバイルユーザー情報、IMEI(In
ternational Mobile Station Station Equipment Identity)の形式のモバイルデバイスI
Dなどのモバイルデバイス情報、特定のロケーションベースイベントをトリガーする可能
性のあるモバイルユーザに関連するモバイルデバイスのメーカーおよびモデルを収集する
目的でモバイルデバイスの第1のグループを選択する。

0123

パネルベースの技術が使用される場合、第1グループのモバイルデバイスは、所定の年
齢、性別、教育水準、所得水準、および/またはモデルのメーカおよびモデルを有するモ
バイルユーザーの予め選択されたパネルに関連付けられたモバイルデバイスとすることが
できる。特定の実施形態では、予め選択されたモバイルユーザのパネルは、モバイルデバ
イス上にアプリケーションプログラム(app)を自発的にインストールして、そのロケー
ションデータを1つまたは複数のモバイルパブリッシャ102に定期的に提供しているパネル
で、そのパブリッシャーはSVLシステム2700にロケーションデータを共有したり、リクエ
ストにロケーションデータを含むことができる。

0124

方法2800は、第1のグループのモバイルデバイスに関連するモバイルデバイスデータの
第1のセットを受信するステップ(2820)をさらに含む。モバイル・デバイスの第1のセッ
トは、モバイル・パブリッシャがユーザのパネルに関連付けられたロケーション・データ
を共有した結果として来ることができる。特定の実施形態では、ソフトウェア開発キット
(SDK)がパブリッシャーに提供され、パブリッシャーにインストールされる。SDKは、モ
バイルデバイスから引き出される位置データのタイミングを制御するロジックを適用する
。したがって、モバイルデバイスは、バッテリ寿命を維持するために、自分の位置データ
を連続して送信する必要はない。このパネルベースのアプローチおよび/またはSDKベース
のアプローチにおける位置データは、通常、有効または正確なLLであり、関心のあるビジ
ネスの場所に関するモバイルユーザーの位置をより正確に決定することを可能にする。

0125

モバイルユーザーのパネルが利用可能でない場合、モバイルユーザの第1のグループは
、年齢、性別、教育レベル、所得レベル、および/またはモバイルデバイスの製造元およ
びモデルなどの分布が一般的なモバイルユーザ母集団の対応する分布が代表的であるよう
ランダムに選択することができる。モバイルデバイスデータの第1のセットは、モバイ
ルデバイスの第1のグループの少なくともいくつかに関連付けられたドキュメントのリク
エストの一部として、モバイルパブリッシャと対話するときに送信される。広告リクエス
ト処理モジュール2730は、リクエストごとに、到来するリクエストと同様に、これらのロ
ケーションデータからロケーションまたは推定ロケーションを生成し、そのリクエストが
任意のジオフェンスまたは予め定義された場所をトリガーするかどうかを決定する。

0126

モバイルデバイスデータの第1のセットは、リクエストデータベース2750に格納される
。図30は、特定の実施形態によるモバイルデバイスデータの第1のセットの例を示す。モ
バイルデバイスデータの第1のセットは、第1のデジタル広告が送信された後、例えば24時
間または7日間の間に受信されるデータであり得る。グループ選択モジュール2710は、第1
のデジタル広告への応答を示すロケーション情報を含むモバイルデバイスデータの第1の
セットのうちの、モバイルデバイスデータの第2のセットを識別する(2830)。例えば、
図30に示すように、第1のデジタル広告が、より多くのトラフィックをストアB1に送るた
めのものである場合、グループ選択モジュール2710は、データグループNo.2,3,5、...、
をモバイルデバイスデータの第1のセットから選択してモバイルデバイスデータの第2の
セットとするのは、これらのモバイルデバイスデータは、第1のデジタル広告が送信され
てから24時間以内に、関連付けられたモバイルユーザーが店舗B1を訪問したことを示すた
めである。

0127

ある実施形態では、リクエストデータベースに格納されたモバイルデバイスデータはビ
ジネス名を含まず、アナライザモジュール2740は、モバイルデバイスデータの第1のセッ
ト内のロケーション情報のいずれかが、第1のデジタル広告に関連する1つ以上の地理的領
域に対応する地理的座標を含むかどうかを決定する。例えば、第1のデジタル広告がLL(4
5.35,110.75)に位置する店舗へのより多くのトラフィックを送ることを意図している場
合、グループ選択モジュール2710は、ある範囲内の位置座標を含むモバイルデバイスデー
タ群を選択して(45.35,110.75 )、図30に示すように、データグループ番号2,3,5、...
、9975に関連付けられた位置座標のような、モバイルデバイスデータの第2のセットとし
て使用することができる。

0128

アナライザモジュール2740はまた、第2のモバイルデバイスデータセットを使用して統
計結果を生成する(2840)。統計結果には、年齢、性別、教育水準、年収、または他のデ
バイスレベルの属性、またはモバイルデバイスの製造元やモデル、オペレーティングシス
テム、通信事業者、時間、曜日などの、1組の人口統計の1つまたは複数に関連するパフ
マンス傾向を含むことができる。図31に示すように、大学卒業で年収が$ 50K〜$ 100K
の20代〜39歳の女性モバイルユーザが第1のデジタル広告に反応しやすいことを示してい
る。次いで、これらの統計的結果は、広告サーバシステム1900によって、後続のリクエス
トに応答して広告文書を選択するために使用することができる。例えば、次のリクエスト
が、店舗B1の近くに大学教育を受けた27歳の女性のモバイルユーザから来た場合、広告サ
ーバシステム1900は、そのリクエストに応答して店舗B1の第1のデジタル広告を優先する
のは、統計的結果は、そのようなモバイルユーザが広告に応答する可能性が高いことを示
しているためである。一方、店舗B1付近の高校卒業生の35歳の男性モバイルユーザからの
後続のリクエストであれば、広告サーバシステム1900は、別の店舗B2に対して異なるデジ
タル広告を選択することができる。なぜなら、統計結果このモバイルユーザーが店舗B1の
広告に応答する可能性は低いからである。

0129

特定の実施形態において、システム300、700、1000、1400、1900、および2700の一部ま
たは全部は、ローカルおよび/またはワイドエリアネットワークを介して互いに結合され
た1つのコンピュータ/サーバー120または複数のコンピュータ/サーバー120によって提供
される。

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