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技術 画像形成装置

出願人 コニカミノルタ株式会社
発明者 谷本博史橋本侑典野々山直己
出願日 2018年10月15日 (2年5ヶ月経過) 出願番号 2018-193979
公開日 2020年4月23日 (11ヶ月経過) 公開番号 2020-064095
状態 未査定
技術分野 電子写真一般。全体構成、要素 電子写真における乾式現像
主要キーワード オーバーラップ長 側面扉 筐体形状 横リブ リブ形状 フレーム材 イメージングユニット 並び方
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2020年4月23日)のものです。
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図面 (17)

課題

トナー収容容器着脱時の作業性が良好であるとともに、装置の小型化が図られる画像形成装置、を提供する。

解決手段

画像形成装置は、装置本体と、所定方向スライド移動することによって、装置本体に対して着脱可能に設けられるイメージングユニット21と、所定方向にスライド移動することによって、装置本体に対して着脱可能に設けられるトナー収容容器51とを備える。イメージングユニット21は、装置本体12に対するトナー収容容器51の着脱時にトナー収容容器51と係合することにより、トナー収容容器51を所定方向に案内するユニット側ガイド部36を有する。

概要

背景

従来の画像形成装置に関して、たとえば、特開2014−219573号公報(特許文献1)には、各トナー色に応じたトナー容器設置部を有する画像形成装置本体と、トナー容器設置部に差し込み装着されるトナー容器とを備える画像形成装置が開示されている。

また、特開2004−280070号公報(特許文献2)には、画像形成装置本体と、画像形成装置本体に対して着脱される各トナー色に応じたプロセスカートリッジとを備える画像形成装置が開示されている。

概要

トナー収容容器の着脱時の作業性が良好であるとともに、装置の小型化がられる画像形成装置、を提供する。画像形成装置は、装置本体と、所定方向スライド移動することによって、装置本体に対して着脱可能に設けられるイメージングユニット21と、所定方向にスライド移動することによって、装置本体に対して着脱可能に設けられるトナー収容容器51とを備える。イメージングユニット21は、装置本体12に対するトナー収容容器51の着脱時にトナー収容容器51と係合することにより、トナー収容容器51を所定方向に案内するユニット側ガイド部36を有する。

目的

本発明の目的は、上記の課題を解決することであり、トナー収容容器の着脱時の作業性が良好であるとともに、装置の小型化が図られる画像形成装置を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

装置本体と、所定方向スライド移動することによって、前記装置本体に対して着脱可能に設けられる画像形成ユニットと、前記所定方向にスライド移動することによって、前記装置本体に対して着脱可能に設けられるトナー収容容器とを備え、前記画像形成ユニットは、前記装置本体に対する前記トナー収容容器の着脱時に前記トナー収容容器と係合することにより、前記トナー収容容器を前記所定方向に案内するユニット側ガイド部を有する、画像形成装置

請求項2

前記ユニット側ガイド部は、前記所定方向に沿って延びる溝形状、および、前記所定方向に沿って延びるリブ形状のいずれか一方を有し、前記トナー収容容器は、前記所定方向に沿って延びる溝形状、および、前記所定方向に沿って延びるリブ形状のいずれか他方を有し、前記装置本体に対する前記トナー収容容器の着脱時に前記ユニット側ガイド部と係合する容器側ガイド部を有する、請求項1に記載の画像形成装置。

請求項3

前記画像形成ユニットは、前記所定方向に沿った手前側に配置され、前記装置本体に対する前記画像形成ユニットの着脱時に把持可能な把持部をさらに有し、前記ユニット側ガイド部は、前記把持部と一体に設けられる、請求項1または2に記載の画像形成装置。

請求項4

前記把持部および前記ユニット側ガイド部は、前記所定方向が長手方向となる長尺形状を有する、請求項3に記載の画像形成装置。

請求項5

前記把持部は、前記所定方向に沿って延在する頂面を含み、前記ユニット側ガイド部は、前記頂面上で前記所定方向に沿って設けられ、前記頂面は、前記ユニット側ガイド部よりも、前記所定方向に沿った手前側に突出するように設けられる、請求項4に記載の画像形成装置。

請求項6

前記画像形成ユニットに対応して、第1画像形成ユニットおよび第2画像形成ユニットを備え、前記トナー収容容器は、第1容器側ガイド部および第2容器側ガイド部を有し、前記第1画像形成ユニットは、前記ユニット側ガイド部に対応して、前記第1容器側ガイド部と係合する第1ユニット側ガイド部を有し、前記第2画像形成ユニットは、前記ユニット側ガイド部に対応して、前記第2容器側ガイド部と係合する第2ユニット側ガイド部を有する、請求項1に記載の画像形成装置。

請求項7

前記第1画像形成ユニットは、前記所定方向に沿った手前側に配置され、前記装置本体に対する前記第1画像形成ユニットの着脱時に把持可能な第1把持部をさらに有し、前記第2画像形成ユニットは、前記所定方向に沿った手前側に配置され、前記装置本体に対する前記第2画像形成ユニットの着脱時に把持可能な第2把持部をさらに有し、前記第1ユニット側ガイド部は、前記第1把持部と一体に設けられ、前記第2ユニット側ガイド部は、前記第2把持部と一体に設けられ、前記トナー収容容器は、前記所定方向から見た場合に上方から下方に向かうほど水平方向における幅が小さくなり、その下方端にトナー排出口が設けられる底部をさらに有し、前記底部は、前記第1把持部および前記第2把持部の間に配置される、請求項6に記載の画像形成装置。

請求項8

前記トナー収容容器に対応して、第1トナー収容容器および第2トナー収容容器を備え、前記画像形成ユニットは、前記ユニット側ガイド部に対応して、第1ユニット側ガイド部および第2ユニット側ガイド部を有し、前記第1トナー収容容器は、前記装置本体に対する前記第1トナー収容容器の着脱時に前記第1ユニット側ガイド部と係合する第1容器側ガイド部を有し、前記第2トナー収容容器は、前記装置本体に対する前記第2トナー収容容器の着脱時に前記第2ユニット側ガイド部と係合する第2容器側ガイド部を有する、請求項1に記載の画像形成装置。

請求項9

前記画像形成ユニットに対応して、第1画像形成ユニットおよび第2画像形成ユニットと、前記所定方向から見た場合に前記第2画像形成ユニットを挟んで前記第1画像形成ユニットの反対側に配置される第3画像形成ユニットとを備え、前記トナー収容容器に対応して、第1トナー収容容器および第2トナー収容容器を備え、前記第1画像形成ユニットは、前記ユニット側ガイド部に対応して、第1ユニット側ガイド部を有し、前記第2画像形成ユニットは、前記ユニット側ガイド部に対応して、前記第1ユニット側ガイド部とともに前記第1トナー収容容器を案内する第2ユニット側ガイド部と、第3ユニット側ガイド部とを有し、前記第3画像形成ユニットは、前記ユニット側ガイド部に対応して、前記第3ユニット側ガイド部とともに前記第2トナー収容容器を案内する第4ユニット側ガイド部を有し、上下方向における前記第1ユニット側ガイド部および前記第2ユニット側ガイド部の間の長さは、上下方向における前記第3ユニット側ガイド部および前記第4ユニット側ガイド部の間の長さと異なる、請求項1に記載の画像形成装置。

技術分野

0001

この発明は、画像形成装置に関する。

背景技術

0002

従来の画像形成装置に関して、たとえば、特開2014−219573号公報(特許文献1)には、各トナー色に応じたトナー容器設置部を有する画像形成装置本体と、トナー容器設置部に差し込み装着されるトナー容器とを備える画像形成装置が開示されている。

0003

また、特開2004−280070号公報(特許文献2)には、画像形成装置本体と、画像形成装置本体に対して着脱される各トナー色に応じたプロセスカートリッジとを備える画像形成装置が開示されている。

先行技術

0004

特開2014−219573号公報
特開2004−280070号公報

発明が解決しようとする課題

0005

上述の特許文献に開示されるように、所定方向スライド移動することによって、装置本体に対して着脱可能なトナー収容容器および画像形成ユニットを備えた画像形成装置が知られている。これらユニット寿命は、装置本体の寿命と比較して短いため、比較的短期間に交換作業が生じる。特にトナー収容容器の交換頻度は高いため、トナー収容容器の着脱時の作業性が良好であることが求められる。

0006

一方、トナー収容容器の着脱時の作業性を向上させる手段として、装置本体にトナー収容容器を案内するためのガイド部を設ける方法が考えられる。しかしながら、この場合、装置本体に設けられたガイド部の位置を考慮して、トナー収容容器を配置する必要がある。また、着脱時にスライド移動する画像形成ユニットがガイド部と干渉しないように、画像形成ユニットを配置する必要がある。これにより、装置本体内におけるトナー収容容器および画像形成ユニットのレイアウト制約が生じるため、画像形成装置が大型となるおそれがある。

0007

そこで本発明の目的は、上記の課題を解決することであり、トナー収容容器の着脱時の作業性が良好であるとともに、装置の小型化が図られる画像形成装置を提供することである。

課題を解決するための手段

0008

この発明に従った画像形成装置は、装置本体と、所定方向にスライド移動することによって、装置本体に対して着脱可能に設けられる画像形成ユニットと、所定方向にスライド移動することによって、装置本体に対して着脱可能に設けられるトナー収容容器とを備える。画像形成ユニットは、装置本体に対するトナー収容容器の着脱時にトナー収容容器と係合することにより、トナー収容容器を所定方向に案内するユニット側ガイド部を有する。

0009

このように構成された画像形成装置によれば、トナー収容容器がユニット側ガイド部により所定方向に案内されるため、作業者は、トナー収容容器を装置本体に対して円滑に着脱することができる。この際、トナー収容容器を案内するためのユニット側ガイド部が画像形成ユニットに設けられるため、画像形成ユニットおよびトナー収容容器を装置本体内のよりコンパクトな空間に収めることができる。これにより、トナー収容容器の着脱時の作業性を良好としつつ、装置の小型化を図ることができる。

0010

また好ましくは、ユニット側ガイド部は、所定方向に沿って延びる溝形状、および、所定方向に沿って延びるリブ形状のいずれか一方を有する。トナー収容容器は、所定方向に沿って延びる溝形状、および、所定方向に沿って延びるリブ形状のいずれか他方を有し、装置本体に対するトナー収容容器の着脱時にユニット側ガイド部と係合する容器側ガイド部を有する。

0011

このように構成された画像形成装置によれば、溝形状およびリブ形状のいずれか一方を有するユニット側ガイド部と、溝形状およびリブ形状のいずれか他方を有する容器側ガイド部とが係合することによって、装置本体に対するトナー収容容器の着脱時にトナー収容容器を所定方向に案内することができる。

0012

また好ましくは、画像形成ユニットは、所定方向に沿った手前側に配置され、装置本体に対する画像形成ユニットの着脱時に把持可能な把持部をさらに有する。ユニット側ガイド部は、把持部と一体に設けられる。

0013

このように構成された画像形成装置によれば、ユニット側ガイド部が、所定方向に沿った手前側に配置される把持部と一体に設けられるため、作業者は、装置本体に対するトナー収容容器の装着時にユニット側ガイド部を容易に視認することができる。これにより、トナー収容容器の装着時の作業性をさらに良好とできる。

0014

また好ましくは、把持部およびユニット側ガイド部は、所定方向が長手方向となる長尺形状を有する。

0015

このような構成によれば、トナー収容容器がユニット側ガイド部により所定方向に案内される距離が大きくなるため、トナー収容容器の着脱時の作業性をさらに良好とできる。

0016

また好ましくは、把持部は、所定方向に沿って延在する頂面を含む。ユニット側ガイド部は、頂面上で所定方向に沿って設けられる。頂面は、ユニット側ガイド部よりも、所定方向に沿った手前側に突出するように設けられる。

0017

このように構成された画像形成装置によれば、装置本体に対するトナー収容容器の着脱時、ユニット側ガイド部がトナー収容容器と非係合となるタイミングにおいて、作業者は、ユニット側ガイド部を頂面に載置することができる。これにより、トナー収容容器の着脱時の作業性をさらに良好とできる。

0018

また好ましくは、画像形成装置は、画像形成ユニットに対応して、第1画像形成ユニットおよび第2画像形成ユニットを備える。トナー収容容器は、第1容器側ガイド部および第2容器側ガイド部を有する。第1画像形成ユニットは、ユニット側ガイド部に対応して、第1容器側ガイド部と係合する第1ユニット側ガイド部を有する。第2画像形成ユニットは、ユニット側ガイド部に対応して、第2容器側ガイド部と係合する第2ユニット側ガイド部を有する。

0019

このように構成された画像形成装置によれば、第1画像形成ユニットの第1ユニット側ガイド部と、第2画像形成ユニットの第2ユニット側ガイド部とによって、トナー収容容器を所定方向に案内することができる。

0020

また好ましくは、第1画像形成ユニットは、所定方向に沿った手前側に配置され、装置本体に対する第1画像形成ユニットの着脱時に把持可能な第1把持部をさらに有する。第2画像形成ユニットは、所定方向に沿った手前側に配置され、装置本体に対する第2画像形成ユニットの着脱時に把持可能な第2把持部をさらに有する。第1ユニット側ガイド部は、第1把持部と一体に設けられる。第2ユニット側ガイド部は、第2把持部と一体に設けられる。トナー収容容器は、所定方向から見た場合に上方から下方に向かうほど水平方向における幅が小さくなり、その下方端にトナー排出口が設けられる底部をさらに有する。底部は、第1把持部および第2把持部の間に配置される。

0021

このように構成された画像形成装置によれば、トナー収容容器の底部を、第1画像形成ユニットの第1把持部と、第2画像形成ユニットの第2把持部との間のスペースに配置することによって、装置のさらなる小型化を図ることができる。

0022

また好ましくは、画像形成装置は、トナー収容容器に対応して、第1トナー収容容器および第2トナー収容容器を備える。画像形成ユニットは、ユニット側ガイド部に対応して、第1ユニット側ガイド部および第2ユニット側ガイド部を有する。第1トナー収容容器は、装置本体に対する第1トナー収容容器の着脱時に第1ユニット側ガイド部と係合する第1容器側ガイド部を有する。第2トナー収容容器は、装置本体に対する第2トナー収容容器の着脱時に第2ユニット側ガイド部と係合する第2容器側ガイド部を有する。

0023

このように構成された画像形成装置によれば、画像形成ユニットの第1ユニット側ガイド部により、第1トナー収容容器を所定方向に案内し、画像形成ユニットの第2ユニット側ガイド部により、第2トナー収容容器を所定方向に案内することができる。

0024

また好ましくは、画像形成装置は、画像形成ユニットに対応して、第1画像形成ユニットおよび第2画像形成ユニットと、所定方向から見た場合に第2画像形成ユニットを挟んで第1画像形成ユニットの反対側に配置される第3画像形成ユニットとを備える。画像形成装置は、トナー収容容器に対応して、第1トナー収容容器および第2トナー収容容器を備える。第1画像形成ユニットは、ユニット側ガイド部に対応して、第1ユニット側ガイド部を有する。第2画像形成ユニットは、ユニット側ガイド部に対応して、第1ユニット側ガイド部とともに第1トナー収容容器を案内する第2ユニット側ガイド部と、第3ユニット側ガイド部とを有する。第3画像形成ユニットは、ユニット側ガイド部に対応して、第3ユニット側ガイド部とともに第2トナー収容容器を案内する第4ユニット側ガイド部を有する。上下方向における第1ユニット側ガイド部および第2ユニット側ガイド部の間の長さは、上下方向における第3ユニット側ガイド部および第4ユニット側ガイド部の間の長さと異なる。

0025

このように構成された画像形成装置によれば、第2トナー収容容器を、第3ユニット側ガイド部および第4ユニット側ガイド部に案内される位置に装着することはできず、第1トナー収容容器を、第1ユニット側ガイド部および第2ユニット側ガイド部に案内される位置に装着することはできない。このため、トナー収容容器が装置本体内の誤った位置に装着されることを防止できる。

発明の効果

0026

以上に説明したように、この発明に従えば、トナー収容容器の着脱時の作業性が良好であるとともに、装置の小型化が図られる画像形成装置を提供することができる。

図面の簡単な説明

0027

この発明の実施の形態における画像形成装置の内部構造を示す断面図である。
図1中の画像形成ユニットおよびトナー収容容器を示す上面図である。
図2中の矢印IIIに示す方向に見た画像形成ユニットおよびトナー収容容器を示す前面図である。
図2中のIV−IV線上の矢視方向に見た画像形成ユニットおよびトナー収容容器を示す断面図である。
画像形成ユニットおよびトナー収容容器を示す斜視図である。
図5中の2点鎖線VIに示す範囲の画像形成ユニットおよびトナー収容容器を拡大して示す斜視図である。
画像形成ユニットを示す斜視図である。
画像形成ユニットを示す別の斜視図である。
図7中の2点鎖線IXに示す範囲の画像形成ユニットを拡大して示す斜視図である。
トナー収容容器を示す斜視図である。
トナー収容容器を示す別の斜視図である。
図10中の2点鎖線XIIで囲まれた範囲のトナー収容容器を拡大して示す斜視図である。
装置本体に対するトナー収容容器の取り付け時の様子を示す側面図である。
比較例における画像形成装置を模式的に示す前面図である。
本実施の形態における画像形成装置を模式的に示す前面図である。
図15中に示す画像形成装置の変形例を示す前面図である。

実施例

0028

この発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。なお、以下で参照する図面では、同一またはそれに相当する部材には、同じ番号が付されている。

0029

図1は、この発明の実施の形態における画像形成装置の内部構造を示す断面図である。図1を参照して、本実施の形態における画像形成装置10は、フルカラー画像を形成可能なカラー画像形成装置である。まず、画像形成装置10の全体構造について説明する。

0030

画像形成装置10は、複数のイメージングユニット21(21Y,21M,21C,21K)と、中間転写ユニット100と、複数のトナー収容容器51(51Y,51M,51C,51K)と、光書き込み装置117と、搬送部140と、給紙トレイ120と、排紙トレイ132と、キャビネット141とを有する。

0031

中間転写ユニット100は、中間転写ベルト103と、駆動ローラ105と、従動ローラ106と、複数の転写ローラ108と、クリーニングユニット109とを有する。

0032

駆動ローラ105および従動ローラ106は、互いに距離を隔てて設けられている。中間転写ベルト103は、駆動ローラ105および従動ローラ106に掛け回されることによって、環状に配索されている。駆動ローラ105が回転駆動することにより、中間転写ベルト103は、図1中において反時計回り周回する。従動ローラ106は、中間転写ベルト103の周回に伴って従動回転する。

0033

イメージングユニット21は、中間転写ユニット100の下方に設けられている。画像形成装置10は、イメージングユニット21Y、イメージングユニット21M、イメージングユニット21Cおよびイメージングユニット21Kが、中間転写ベルト103に沿って配設されるタンデム型を採用する。

0034

複数の転写ローラ108は、環状に配索された中間転写ベルト103の内側に設けられている。複数の転写ローラ108は、それぞれ、複数のイメージングユニット21(21Y,21M,21C,21K)と対向して設けられている。転写ローラ108は、一次転写手段として設けられている。

0035

クリーニングユニット109は、環状に配索された中間転写ベルト103の外側に設けられている。クリーニングユニット109は、従動ローラ106と隣り合って設けられている。クリーニングユニット109は、中間転写ベルト103をクリーニングするクリーニング手段として設けられている。

0036

イメージングユニット21Y、イメージングユニット21M、イメージングユニット21Cおよびイメージングユニット21Kは、それぞれ、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)およびブラック(K)の色を有するトナー像を中間転写ベルト103の表面に形成する。イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)およびブラック(K)の色を有するトナー像は、中間転写ベルト103の表面上で重ね合わされる。

0037

イメージングユニット21Y、イメージングユニット21M、イメージングユニット21Cおよびイメージングユニット21Kは、扱う色が異なるのみで、基本的には、同一の構成を有する。

0038

各イメージングユニット21は、感光体ドラム107と、帯電手段としての帯電ローラ110と、現像ユニット116と、クリーニングブレード112とを有する。帯電ローラ110、現像ユニット116、転写ローラ108およびクリーニングブレード112は、感光体ドラム107の外周上においてその周方向に並んで設けられている。

0039

現像ユニット116は、現像ローラ115を有する。現像ローラ115は、感光体ドラム107と対向して配置されている。トナー磁性キャリアとからなる現像剤は、規制ブレードによって所定の現像剤層の厚みに規制され、現像ローラ115に担持される。

0040

複数のトナー収容容器51(51Y,51M,51C,51K)は、それぞれ、複数のイメージングユニット21(21Y,21M,21C,21K)に対応して設けられている。トナー収容容器51には、現像ユニット116に補充するための現像剤が収容されている。

0041

光書き込み装置117は、複数のイメージングユニット21(21Y,21M,21C,21K)の下方に設けられている。給紙トレイ120は、光書き込み装置117の下方に設けられている。給紙トレイ120には、記録媒体としての用紙が積載されている。搬送部140は、複数のイメージングユニット21(21Y,21M,21C,21K)および給紙トレイ120の側方に設けられている。

0042

搬送部140は、給紙ローラ121と、レジストローラ122と、転写ローラ123と、定着装置130と、排紙ローラ131とを有する。転写ローラ123は、二次転写手段として設けられている。転写ローラ123は、中間転写ベルト103を挟んで駆動ローラ105と対向して配置されている。搬送部140は、給紙トレイ120に積載された用紙を、中間転写ベルト103と転写ローラ123との間の二次転写部、および、定着装置130を通じて、排紙トレイ132に搬送する。

0043

中間転写ベルト103に形成されたカラートナー像は、中間転写ベルト103と転写ローラ123との間の二次転写部に移動する。給紙トレイ120に積載された用紙は、給紙ローラ121およびレジストローラ122によって、中間転写ベルト103と転写ローラ123との間の二次転写部に搬送される。中間転写ベルト103に担持されているカラートナー像は、二次転写部において用紙の表面に転写される。カラートナー像は、定着装置130において用紙が加熱・加圧されることによって、用紙の表面に定着される。以上の工程により画像が形成された用紙は、排紙ローラ131によって排紙トレイ132に排出される。

0044

キャビネット141は、画像形成装置10の外観をなす筐体である。キャビネット141は、側面扉142を有する。側面扉142は、キャビネット141の側面に設けられている。側面扉142は、左右方向において搬送部140と対向して設けられている。側面扉142は、主に、搬送部140において用紙のジャムが発生した場合や、中間転写ユニット100のメンテナンス時に開閉される。

0045

図2は、図1中の画像形成ユニットおよびトナー収容容器を示す上面図である。図3は、図2中の矢印IIIに示す方向に見た画像形成ユニットおよびトナー収容容器を示す前面図である。

0046

図1から図3を参照して、画像形成装置10は、装置本体12を有する。装置本体12は、画像形成装置10の本体をなす部位であり、キャビネット141と、キャビネット141の内部に設けられた本体フレーム(不図示)とにより構成されている。

0047

複数のイメージングユニット21(21Y,21M,21C,21K)は、水平方向(左右方向)に沿って並んでいる。複数のトナー収容容器51(51Y,51M,51C,51K)は、水平方向(左右方向)に沿って並んでいる。

0048

複数のイメージングユニット21(21Y,21M,21C,21K)と、複数のトナー収容容器51(51Y,51M,51C,51K)とは、複数のイメージングユニット21(複数のトナー収容容器51)の並び方向に直交する水平方向(前後方向)に並んでいる。なお、図1中では、図示の便宜上、複数のトナー収容容器51(51Y,51M,51C,51K)の背後の範囲(2点鎖線210で囲まれた範囲)が、装置本体12とは別に示されている。

0049

イメージングユニット21は、装置本体12に対して着脱可能に設けられている。複数のイメージングユニット21(21Y,21M,21C,21K)は、互いに独立して装置本体12に対して着脱可能に設けられている。

0050

イメージングユニット21は、所定方向にスライド移動することによって、装置本体12に対して着脱される。イメージングユニット21は、前後方向(図2中の矢印310に示す方向)にスライド移動することによって、装置本体12に対して着脱される。イメージングユニット21は、所定方向に沿った一方向(図2中の矢印310Aに示す方向)にスライド移動することによって、装置本体12に対して装着される。イメージングユニット21は、所定方向に沿った逆方向(図2中の矢印310Bに示す方向)にスライド移動することによって、装置本体12から取り外される。

0051

トナー収容容器51は、装置本体12に対して着脱可能に設けられている。複数のトナー収容容器51(51Y,51M,51C,51K)は、装置本体12に対して互いに独立して着脱可能に設けられている。

0052

トナー収容容器51は、所定方向にスライド移動することによって、装置本体12に対して着脱される。トナー収容容器51は、前後方向(図2中の矢印310に示す方向)にスライド移動することによって、装置本体12に対して着脱される。トナー収容容器51は、所定方向に沿った一方向(図2中の矢印310Aに示す方向)にスライド移動することによって、装置本体12に対して装着される。トナー収容容器51は、所定方向に沿った逆方向(図2中の矢印310Bに示す方向)にスライド移動することによって、装置本体12から取り外される。

0053

なお、本明細書においては、イメージングユニット21(トナー収容容器51)の装着時におけるスライド方向の側(図2中の矢印310Aに示す方向の側)を「所定方向に沿った奥側」といい、イメージングユニット21(トナー収容容器51)の取り外し時におけるスライド方向の側(図2中の矢印310Bに示す方向の側)を「所定方向に沿った手前側」という。

0054

トナー収容容器51は、イメージングユニット21よりも所定方向に沿った手前側に設けられている。言い換えれば、イメージングユニット21は、トナー収容容器51よりも所定方向に沿った奥側に設けられている。

0055

キャビネット141は、前面扉(不図示)をさらに有する。前面扉は、キャビネット141の前面に設けられている。前面扉は、前後方向においてトナー収容容器51と対向して設けられている。前面扉は、主に、トナー収容容器51またはイメージングユニット21のメンテナンス時に開閉される。

0056

なお、本実施の形態では、一体型のイメージングユニット21が、本発明における画像形成ユニットに対応している。これに限られず、イメージングユニット21は、互いに独立して装置本体12に対して着脱可能な現像ユニット116およびドラムユニット(イメージングユニット21から現像ユニット116を除いたもの)から構成されてもよい。この場合に、現像ユニット116およびドラムユニットの少なくともいずれか一方が、本発明における画像形成ユニットに対応してもよい。

0057

続いて、イメージングユニット21およびトナー収容容器51の構造について説明する。

0058

図4は、図2中のIV−IV線上の矢視方向に見た画像形成ユニットおよびトナー収容容器を示す断面図である。図5は、画像形成ユニットおよびトナー収容容器を示す斜視図である。図5中では、代表的に、複数のトナー収容容器51のうちのトナー収容容器51Kが示されている。

0059

図4および図5を参照して、イメージングユニット21は、ユニット側ガイド部36を有する。ユニット側ガイド部36は、装置本体12に対するトナー収容容器51の着脱時にトナー収容容器51と係合することにより、トナー収容容器51を所定方向(図5中の矢印310に示す方向)に案内する。

0060

トナー収容容器51は、容器側ガイド部61を有する。容器側ガイド部61は、装置本体12に対するトナー収容容器51の着脱時にユニット側ガイド部36と係合する。

0061

以下、図4に示す範囲(イメージングユニット21K,21C,21Mおよびトナー収容容器51K,51C)に注目して、イメージングユニット21およびトナー収容容器51のより具体的な構造を説明する。

0062

イメージングユニット21K、イメージングユニット21Cおよびイメージングユニット21Mが、挙げた順に、図4中の右側から左側に並んで設けられている。イメージングユニット21Mは、イメージングユニット21Cを挟んで、イメージングユニット21Kの反対側に配置されている。イメージングユニット21Cは、上下方向において、イメージングユニット21Kよりも上方にシフトした位置に設けられている。イメージングユニット21Mは、上下方向において、イメージングユニット21Cよりも上方にシフトした位置に設けられている。

0063

イメージングユニット21Kは、ユニット側ガイド部36Lを有する。イメージングユニット21Cは、ユニット側ガイド部36Rと、ユニット側ガイド部36Lとを有する。イメージングユニット21Mは、ユニット側ガイド部36Rを有する。

0064

トナー収容容器51Kおよびトナー収容容器51Cは、挙げた順に、図4中の右側から左側に並んで設けられている。トナー収容容器51Kは、図4に示すように所定方向に見て、イメージングユニット21Kおよびイメージングユニット21Cと部分的に重なり合っている。トナー収容容器51Cは、図4に示すように所定方向に見て、イメージングユニット21Cおよびイメージングユニット21Mと部分的に重なり合っている。

0065

トナー収容容器51Kは、イメージングユニット21Kのユニット側ガイド部36Lと、イメージングユニット21Cのユニット側ガイド部36Rとによって、所定方向(図5中の矢印310に示す方向)に案内されている。トナー収容容器51Cは、イメージングユニット21Cのユニット側ガイド部36Lと、イメージングユニット21Mのユニット側ガイド部36Rとによって、所定方向(図5中の矢印310に示す方向)に案内されている。

0066

トナー収容容器51Kは、容器側ガイド部61Rおよび容器側ガイド部61Lを有する。トナー収容容器51Kの容器側ガイド部61Rは、装置本体12に対するトナー収容容器51Kの着脱時にイメージングユニット21Kのユニット側ガイド部36Lと係合する。トナー収容容器51Kの容器側ガイド部61Lは、装置本体12に対するトナー収容容器51Kの着脱時にイメージングユニット21Cのユニット側ガイド部36Rと係合する。

0067

トナー収容容器51Cは、容器側ガイド部61Rおよび容器側ガイド部61Lを有する。トナー収容容器51Cの容器側ガイド部61Rは、装置本体12に対するトナー収容容器51Cの着脱時にイメージングユニット21Cのユニット側ガイド部36Lと係合する。トナー収容容器51Cの容器側ガイド部61Lは、装置本体12に対するトナー収容容器51Cの着脱時にイメージングユニット21Mのユニット側ガイド部36Rと係合する。

0068

なお、トナー収容容器51Mは、上記のトナー収容容器51Kおよびトナー収容容器51Cと同じ態様によって、イメージングユニット21Mおよびイメージングユニット21Yにより所定方向に案内されている。トナー収容容器51Yは、イメージングユニット21Yに設けられたユニット側ガイド部36Lにより所定方向に案内されている。装置本体12側に、トナー収容容器51Yを所定方向に案内するためのガイド部がさらに設けられてもよい。

0069

図6は、図5中の2点鎖線VIに示す範囲の画像形成ユニットおよびトナー収容容器を拡大して示す斜視図である。図7および図8は、画像形成ユニットを示す斜視図である。図9は、図7中の2点鎖線IXに示す範囲の画像形成ユニットを拡大して示す斜視図である。図10および図11は、トナー収容容器を示す斜視図である。図12は、図10中の2点鎖線XIIで囲まれた範囲のトナー収容容器を拡大して示す斜視図である。

0070

図6から図12を参照して、ユニット側ガイド部36(36R,36L)は、所定方向に沿って延びる溝形状、および、所定方向に沿って延びるリブ形状のいずれか一方を有する。容器側ガイド部61(61R,61L)は、所定方向に沿って延びる溝形状、および、所定方向に沿って延びるリブ形状のいずれか他方を有する。

0071

本実施の形態では、ユニット側ガイド部36が、リブ形状を有し、容器側ガイド部61が、そのリブ形状を有するユニット側ガイド部36が係合される溝形状を有する。

0072

図6から図9を参照して、イメージングユニット21は、ケース体23と、把持部26とをさらに有する。ケース体23は、感光体ドラム107等のイメージングユニット21の構成部品を一体に保持している。ケース体23は、前面25を有する。前面25は、所定方向に沿った手前側を向いている。

0073

把持部26は、イメージングユニット21において、所定方向に沿った手前側に配置されている。把持部26は、感光体ドラム107よりも所定方向に沿った手前側に配置されている。把持部26は、装置本体12に対するイメージングユニット21の着脱時に、作業者が把持することが可能なように構成されている。

0074

把持部26は、所定方向が長手方向となる長尺形状を有する。把持部26は、前面25から所定方向に沿った手前側に突出するように設けられている。把持部26は、縦板部29と、横板部30とを有する(図9を参照のこと)。縦板部29は、上下方向に略平行な板形状を有し、所定方向に沿って設けられている。横板部30は、水平方向に平行な板形状を有し、所定方向に沿って設けられている。横板部30は、縦板部29の上端部に接続されている。

0075

把持部26は、頂面27を有する。頂面27は、横板部30の上面に対応している。頂面27は、所定方向に沿って延在している。頂面27は、その平面視において、所定方向が長手方向となる長尺形状を有する。

0076

ユニット側ガイド部36は、所定方向が長手方向となる長尺形状を有する。ユニット側ガイド部36は、前面25から所定方向に沿った手前側に突出するように設けられている。

0077

ユニット側ガイド部36は、把持部26と一体に設けられている。ユニット側ガイド部36は、把持部26の頂面27上で所定方向に沿って設けられている。

0078

イメージングユニット21は、縦リブ部37と、横リブ部38とを有する(図9を参照のこと)。縦リブ部37は、頂面27から上方に突出するように設けられている。縦リブ部37は、所定方向に沿ってリブ状に延びている。横リブ部38は、縦リブ部37の上端部から左右方向に延出するように設けられている。横リブ部38は、所定方向に沿ってリブ状に延びている。

0079

ユニット側ガイド部36Rは、縦リブ部37から右方に延出する横リブ部38により構成されている。ユニット側ガイド部36Lは、縦リブ部37から左方に延出する横リブ部38により構成されている。各イメージングユニット21において、ユニット側ガイド部36Rおよびユニット側ガイド部36Lは、一体に設けられている。

0080

各イメージングユニット21において、ユニット側ガイド部36Rおよびユニット側ガイド部36Lは、同じ高さに設けられている。図4に示されるように、イメージングユニット21Cのユニット側ガイド部36(36R,36L)は、上下方向において、イメージングユニット21Kのユニット側ガイド部36(36L)よりも上方にシフトした位置に設けられている。イメージングユニット21Mのユニット側ガイド部36(36R,36L)は、上下方向において、イメージングユニット21Cのユニット側ガイド部36(36R,36L)よりも上方にシフトした位置に設けられている。

0081

頂面27は、ユニット側ガイド部36(36R,36L)よりも、所定方向に沿った手前側に突出するように設けられている。所定方向における前面25からの把持部26の突出長さは、所定方向における前面25からのユニット側ガイド部36の突出長さよりも大きい。

0082

図6および図10から図12を参照して、トナー収容容器51は、容器本体53をさらに有する。容器本体53は、トナーを収容可能な筐体形状を有する。容器本体53は、一対の側面56(56m,56n)を有する。側面56mは、容器本体53の右側面に対応し、側面56nは、容器本体53の左側面に対応している。

0083

容器本体53は、底部54を有する。底部54は、容器本体53の底に配置されている。容器本体53は、所定方向に見た場合に、上方から下方に向かうほど水平方向における幅Bが小さくなる先細り形状を有する。底部54の下方端には、トナー排出口55が設けられている。トナー排出口55は、容器本体53からトナーを排出可能な開口部からなる。トナー排出口55は、イメージングユニット21(現像ユニット116)に接続される。

0084

容器側ガイド部61は、容器本体53に設けられている。容器側ガイド部61は、容器本体53の側面56に設けられている。容器側ガイド部61Rは、側面56mに設けられ、容器側ガイド部61Lは、側面56nに設けられている。

0085

各トナー収容容器51において、容器側ガイド部61Rおよび容器側ガイド部61Lは、異なる高さに設けられている。各トナー収容容器51において、容器側ガイド部61Lは、上下方向において、容器側ガイド部61Rよりも上方にシフトした位置に設けられている。

0086

図12に示されるように、トナー収容容器51は、突条部63および突条部66を有する。突条部63は、側面56から突出し、所定方向に沿って設けられている。突条部66は、側面56から突出し、上下方向において突条部63と隙間を設けて対向しながら、所定方向に沿って設けられている。突条部63および突条部66の間には、溝形状をなす容器側ガイド部61が形成されている。

0087

突条部63は、直線部64と、傾斜部65とを有する。直線部64は、所定方向に平行に延びている。傾斜部65は、所定方向に沿った奥側における直線部64の端部から、所定方向に沿った奥側に向けて斜め上方向に延びている。突条部66は、直線部67と、傾斜部68とを有する。直線部67は、所定方向に平行に延びている。傾斜部68は、所定方向に沿った奥側における直線部67の端部から、所定方向に沿った奥側に向けて斜め下方向に延びている。

0088

直線部67は、上下方向において、直線部64と隙間を設けて対向している。傾斜部68は、上下方向において、傾斜部65と隙間を設けて対向している。直線部67および直線部64の間に形成される容器側ガイド部61の溝幅は、一定である。傾斜部68および傾斜部65の間に形成される容器側ガイド部61の溝幅は、所定方向に沿った手前側から奥側に向かうに従って大きくなる。

0089

図13は、装置本体に対するトナー収容容器の取り付け時の様子を示す側面図である。図4から図6および図13を参照して、装置本体12に対するトナー収容容器51Kの取り付け時、トナー収容容器51Kを、装置本体12に装着されているイメージングユニット21Cおよびイメージングユニット21Kの前方から所定方向に沿った奥側に移動させながら、容器側ガイド部61Rを、イメージングユニット21Kのユニット側ガイド部36Lに係合させ、容器側ガイド部61Lを、イメージングユニット21Cのユニット側ガイド部36Rに係合させる。

0090

本実施の形態では、ユニット側ガイド部36(36R,36L)が、所定方向に沿った手前側に配置される把持部26と一体に設けられている。このため、作業者は、装置本体12に対するトナー収容容器51Kの装着時にユニット側ガイド部36(36R,36L)を容易に視認することができる。

0091

また、把持部26の頂面27は、ユニット側ガイド部36(36R,36L)よりも所定方向に沿った手前側に突出している。このため、作業者は、まず、容器側ガイド部61(突条部66の傾斜部68)を頂面27に載置し、頂面27上を滑らしながら、容器側ガイド部61Rおよび容器側ガイド部61Lを、それぞれ、イメージングユニット21Kのユニット側ガイド部36Lおよびイメージングユニット21Cのユニット側ガイド部36Rに係合させることができる。また、容器側ガイド部61に傾斜部68,65を設けることによって、容器側ガイド部61の入り口における溝幅が大きく設定されている。このため、作業者は、溝形状をなす容器側ガイド部61と、リブ形状をなすユニット側ガイド部36とを、相互の位置決め精度にかかわらず、容易に係合させることができる。

0092

引き続き、トナー収容容器51Kを所定方向に沿った奥側に向けてスライド移動させることによって、トナー収容容器51Kを装置本体12に装着する。この際、容器側ガイド部61と、ユニット側ガイド部36との係合によって、トナー収容容器51Kは、所定方向に沿って案内されるため、トナー収容容器51Kの装着を容易に行なうことができる。

0093

また、トナー収容容器51Kを案内するガイド部として、イメージングユニット21(21K,21C)にユニット側ガイド部36(36R,36L)が設けられるため、イメージングユニット21(21K,21C)が装置本体12に装着されていない状態では、トナー収容容器51Kを装置本体12に装着することはできない。これにより、トナー収容容器51およびイメージングユニット21が誤った形態で装置本体12に装着されることを防止できる。

0094

また、把持部26およびユニット側ガイド部36(36R,36L)は、所定方向が長手方向となる長尺形状を有する。これにより、トナー収容容器51Kがユニット側ガイド部36(36R,36L)により所定方向に案内される距離が大きくなるため、トナー収容容器51Kの装着をさらに容易に行なうことができる。

0095

なお、上記では、トナー収容容器51Kの装着工程について代表的に説明したが、他のトナー収容容器51の装着工程も同様に実行される。また、トナー収容容器51の取り外し時には、トナー収容容器51を所定方向に沿った手前側にスライド移動させればよい。この場合においても、容器側ガイド部61と、ユニット側ガイド部36との係合によって、トナー収容容器51が所定方向に沿って案内されるため、トナー収容容器51の取り外しを容易に行なうことができる。

0096

図14は、比較例における画像形成装置を模式的に示す前面図である。図15は、本実施の形態における画像形成装置を模式的に示す前面図である。

0097

図14を参照して、本比較例では、トナー収容容器51の着脱時にトナー収容容器51を案内するためのガイド部330が、装置本体12側のフレーム材320に設けられている。この場合、容器側ガイド部61をガイド部330に係合させるために、トナー収容容器51をフレーム材320に寄せて配置する必要がある。また、装置本体12に対する着脱時にイメージングユニット21をガイド部330と干渉させないため、所定方向から見た場合にイメージングユニット21およびガイド部330が互いに重なり合わないようにイメージングユニット21を配置する必要がある。このような理由から、装置本体12内におけるイメージングユニット21およびトナー収容容器51のレイアウトに制約が生じるため、本比較例では、所定方向から見た場合の上下方向におけるイメージングユニット21およびトナー収容容器51のオーバーラップ長さがHaに留まっている。

0098

図15を参照して、これに対して、本実施の形態では、トナー収容容器51の着脱時にトナー収容容器51を案内するためのガイド部として、イメージングユニット21にユニット側ガイド部36が設けられている。このような構成により、所定方向から見た場合の上下方向におけるイメージングユニット21およびトナー収容容器51のオーバーラップ長さを、Haよりも小さいHbにすることができる。結果、画像形成装置10を上下方向において小型化することができる。

0099

また、本実施の形態では、装置本体12側にガイド部を設ける必要がないため、ガイド部が設けられていたスペースの削減を通じて、画像形成装置10のさらなる小型化を図ることができる。加えて、装置本体12に設けられるトナー収容容器51の収容部を簡素化するとともに、製造コストを削減することができる。

0100

また、本実施の形態では、トナー収容容器51(51K)の底部54が、イメージングユニット21(21K)の把持部26と、イメージングユニット21(21C)の把持部26との間に配置されている。これにより、画像形成装置10を上下方向においてさらに小型化することができる。

0101

図16は、図15中に示す画像形成装置の変形例を示す前面図である。図16を参照して、本変形例では、イメージングユニット21Kのユニット側ガイド部36Lと、イメージングユニット21Cのユニット側ガイド部36Rとの間の上下方向における長さが、H1である。これに対応して、トナー収容容器51Kの容器側ガイド部61Rと、トナー収容容器51Kの容器側ガイド部61Lとの間の上下方向における長さが、H1である。

0102

一方、イメージングユニット21Cのユニット側ガイド部36Lと、イメージングユニット21Mのユニット側ガイド部36Rとの間の上下方向における長さは、H1とは異なる大きさのH2である。これに対応して、トナー収容容器51Cの容器側ガイド部61Rと、トナー収容容器51Cの容器側ガイド部61Lとの間の上下方向における長さは、H2である。

0103

このような構成により、トナー収容容器51Cを、イメージングユニット21Kのユニット側ガイド部36Lと、イメージングユニット21Cのユニット側ガイド部36Rとに案内される位置に装着することはできず、トナー収容容器51Kを、イメージングユニット21Cのユニット側ガイド部36Lと、イメージングユニット21Mのユニット側ガイド部36Rとに案内される位置に装着することはできない。このため、トナー収容容器51が装置本体12内の誤った位置に装着されることを防止できる。

0104

以上に説明した、この発明の実施の形態における画像形成装置10の構造についてまとめると、本実施の形態における画像形成装置10は、装置本体12と、所定方向(矢印310に示す方向)にスライド移動することによって、装置本体12に対して着脱可能に設けられる画像形成ユニットとしてのイメージングユニット21と、所定方向にスライド移動することによって、装置本体12に対して着脱可能に設けられるトナー収容容器51とを備える。イメージングユニット21は、装置本体12に対するトナー収容容器51の着脱時にトナー収容容器51と係合することにより、トナー収容容器51を所定方向に案内するユニット側ガイド部36を有する。

0105

このように構成された、この発明の実施の形態における画像形成装置10によれば、トナー収容容器51の着脱時の作業性を良好としつつ、装置の小型化を図ることができる。

0106

今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。

0107

この発明は、画像形成装置に適用される。

0108

10画像形成装置、12 装置本体、21,21C,21K,21M,21Yイメージングユニット、23ケース体、25 前面、26把持部、27 頂面、29縦板部、30横板部、36,36L,36Rユニット側ガイド部、37縦リブ部、38横リブ部、51,51C,51K,51M,51Yトナー収容容器、53容器本体、54 底部、55トナー排出口、56,56m,56n 側面、61,61L,61R 容器側ガイド部、63,66突条部、64,67 直線部、65,68 傾斜部、100中間転写ユニット、103中間転写ベルト、105駆動ローラ、106従動ローラ、107感光体ドラム、108,123転写ローラ、109クリーニングユニット、110帯電ローラ、112クリーニングブレード、115現像ローラ
116現像ユニット、117光書き込み装置、120給紙トレイ、121給紙ローラ、122レジストローラ、130定着装置、131排紙ローラ、132排紙トレイ、140 搬送部、141キャビネット、142側面扉、320フレーム材、330ガイド部。

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