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技術 ラベル印刷装置及びラベル印刷方法

出願人 大阪シーリング印刷株式会社
発明者 小野信一盛屋考治岸本哲哉柴尾賢一
出願日 2018年10月19日 (2年2ヶ月経過) 出願番号 2018-197487
公開日 2020年4月23日 (8ヶ月経過) 公開番号 2020-063087
状態 未査定
技術分野 ラベル貼付機
主要キーワード 領域検出センサ 貼付場所 シリコン粘着剤 案内ベルト 押切り 押しピン 外径サイズ 切断タイミング
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2020年4月23日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (3)

課題

台紙ありラベル印刷装置不定長のラベルを容易に印刷して切断することができるようにする。

解決手段

裏面に接着層のあるラベル紙51及びその裏面の台紙52が巻き付けられたラベルロール50を回転可能に支持し、ラベルロール50から台紙巻ローラ2によって台紙52を順次巻き取りながらラベル紙51に不定長の印刷を施し、ロール支持部1と台紙巻取ローラ2との間に設けた剥離ローラ3において、台紙52からラベル紙51を浮かせるようにして剥がし、台紙52から剥がされて浮いてきたラベル紙51を不定長に切断する。

概要

背景

従来、スーパーマーケットなどの店内の調理場において食品調理して加工食品として売場陳列される際に、これらの加工食品を包装する包装物に内容物に関する説明文印字されたラベル貼付される。加工食品の内容物に関する説明文をラベルに印字する装置の一例としては、台紙ありラベル印刷装置が知られている。この台紙ありラベル印刷装置では、台紙上に定型の印字前ラベルが連続的に貼り付けられたラベルロールが用いられる。このラベルロールの印字前ラベルに印字が施された後、包装物にラベルが貼付される。

しかし、上記のような加工食品は種類が豊富であり、加工食品の内容物に応じて包装物の大きさが異なるため、包装物に貼付されるラベルの大きさも異なる。そのため、加工食品毎に大きさの異なるラベルを貼付する場合には、加工食品の種類の分だけ多数のラベルロールを準備することとなり、ラベルロールの保管場所を確保することが困難になるという問題点がある。

上記のような問題点を解消するためにラベルに印字する装置の他の例として、台紙なしラベル印刷装置が提案されている(たとえば、特許文献1)。この台紙なしラベル印刷装置では、台紙を有さない台紙なしラベルロールに印字が施された後、ラベルロールが加工食品の大きさに応じて異なる長さに適宜切断され、切断されたラベルが加工食品に貼付される。そのため、加工食品毎に大きさの異なるラベルロールを準備する必要がなくなり、ラベルロールの保管場所の問題は解消される。

概要

台紙ありラベル印刷装置で不定長のラベルを容易に印刷して切断することができるようにする。裏面に接着層のあるラベル紙51及びその裏面の台紙52が巻き付けられたラベルロール50を回転可能に支持し、ラベルロール50から台紙巻ローラ2によって台紙52を順次巻き取りながらラベル紙51に不定長の印刷を施し、ロール支持部1と台紙巻取ローラ2との間に設けた剥離ローラ3において、台紙52からラベル紙51を浮かせるようにして剥がし、台紙52から剥がされて浮いてきたラベル紙51を不定長に切断する。

目的

本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、台紙ありラベル印刷装置で不定長のラベルを容易に印刷して切断できるようにすることにある

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

包装物不定長のラベルを貼り付けるラベル印刷装置において、裏面に接着層のあるラベル紙及び該ラベル紙の裏面の台紙が巻き付けられたラベルロールを回転可能に支持するロール支持部と、上記台紙を巻き取る台紙巻ローラと、上記ラベル紙に上記包装物の内容物に合わせた印刷を施す印刷部と、上記ロール支持部と上記台紙巻取ローラとの間に設けられ、上記台紙から上記ラベル紙を浮かせるようにして剥がす剥離部と、上記台紙から剥がされて浮いてきた上記ラベル紙を上記印刷の長さに合わせて切断する切断部とを備えていることを特徴とするラベル印刷装置。

請求項2

請求項1に記載のラベル印刷装置において、上記印刷部からの信号に基づいてラベル紙を印刷の長さに合わせて切断するように制御する制御部をさらに備えることを特徴とするラベル印刷装置。

請求項3

請求項2に記載のラベル印刷装置において、上記ラベル紙に施された印刷の長さを検知するセンサをさらに備え、上記制御部が上記センサからの信号に基づいて上記ラベル紙を上記印刷の長さに合わせて切断するように制御するように構成されていることを特徴とするラベル印刷装置。

請求項4

請求項1〜3のいずれか1項に記載のラベル印刷装置において、上記台紙は、合成樹脂フィルムからなることを特徴とするラベル印刷装置。

請求項5

請求項4に記載のラベル印刷装置において、上記合成樹脂フィルムの厚さが6μm以上30μm以下であることを特徴とするラベル印刷装置。

請求項6

請求項1〜5のいずれか1項に記載のラベル印刷装置において、上記切断部で切断された不定長のラベル紙を上記包装物の方に案内すると共に、該包装物に貼り付ける貼付部をさらに備えることを特徴とするラベル印刷装置。

請求項7

包装物に不定長のラベルを貼り付けるラベル印刷方法において、裏面に接着層のあるラベル紙及び該ラベル紙の裏面の台紙が巻き付けられたラベルロールを回転可能に支持し、上記ラベルロールから台紙巻取ローラによって上記台紙を順次巻き取りながら上記ラベル紙に不定長の印刷を施し、上記ラベルロールを回転可能に支持するロール支持部と上記台紙巻取ローラとの間に設けた剥離部において、上記台紙から上記ラベル紙を浮かせるようにして剥がし、上記台紙から剥がされて浮いてきた上記ラベル紙を切断部で不定長に切断することを特徴とするラベル印刷方法。

技術分野

0001

本発明は、包装物不定長のラベル印刷して切断するラベル印刷装置及びラベル印刷方法に関する。

背景技術

0002

従来、スーパーマーケットなどの店内の調理場において食品調理して加工食品として売場陳列される際に、これらの加工食品を包装する包装物に内容物に関する説明文印字されたラベルが貼付される。加工食品の内容物に関する説明文をラベルに印字する装置の一例としては、台紙ありラベル印刷装置が知られている。この台紙ありラベル印刷装置では、台紙上に定型の印字前ラベルが連続的に貼り付けられたラベルロールが用いられる。このラベルロールの印字前ラベルに印字が施された後、包装物にラベルが貼付される。

0003

しかし、上記のような加工食品は種類が豊富であり、加工食品の内容物に応じて包装物の大きさが異なるため、包装物に貼付されるラベルの大きさも異なる。そのため、加工食品毎に大きさの異なるラベルを貼付する場合には、加工食品の種類の分だけ多数のラベルロールを準備することとなり、ラベルロールの保管場所を確保することが困難になるという問題点がある。

0004

上記のような問題点を解消するためにラベルに印字する装置の他の例として、台紙なしラベル印刷装置が提案されている(たとえば、特許文献1)。この台紙なしラベル印刷装置では、台紙を有さない台紙なしラベルロールに印字が施された後、ラベルロールが加工食品の大きさに応じて異なる長さに適宜切断され、切断されたラベルが加工食品に貼付される。そのため、加工食品毎に大きさの異なるラベルロールを準備する必要がなくなり、ラベルロールの保管場所の問題は解消される。

先行技術

0005

特開2002−284131号公報

発明が解決しようとする課題

0006

しかしながら、上記のような台紙なしラベル印刷装置を用いると、
(1)ラベルロールはロール状に巻き取られているため、ラベルロールの表面にシリコン離型処理が必要となる。そのため、切断されたラベルの重ね貼りができない、
(2)ラベルの表面のシリコン上には印刷できない、
(3)台紙なしラベルロールの粘着面と、ラベルロールを案内するプラテンローラとが接触する、
という問題がある。

0007

特に、ラベルロールの粘着面と、プラテンローラが接触すると以下のような問題が生じる。
(i)ラベルロールがプラテンローラに巻き込まれる。
(ii)ラベルロールの巻き込み防止のためにプラテンローラにシリコンゴムを使用すると、時間の経過によりシリコンが表面に浮き出てきて、ラベルロールの粘着面に移行し、ラベルロールの粘着力が低下する。
(iii)ラベルロールの粘着剤の種類の選択自由度が低下する。たとえば、プラテンローラにシリコンゴムを使用した場合には、シリコンゴムとの親和性の高いシリコン粘着剤は使用できない。また、アクリル粘着剤ゴム系粘着剤においても、一般的に粘着剤の塗工量が多くなるとシリコンゴムとの離型性が悪く(重く)なるため塗工量に制限が加わる。

0008

本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、台紙ありラベル印刷装置で不定長のラベルを容易に印刷して切断できるようにすることにある。

課題を解決するための手段

0009

上記の目的を達成するために、この発明では、台紙から浮かせた状態でラベル紙を切断するようにした。

0010

具体的には、本発明では、包装物に不定長のラベルを貼り付けるラベル印刷装置を前提とし、
裏面に接着層のあるラベル紙及び該ラベル紙の裏面の台紙が巻き付けられたラベルロールを回転可能に支持するロール支持部と、
上記台紙を巻き取る台紙巻ローラと、
上記ラベル紙に上記包装物の内容物に合わせた印刷を施す印刷部と、
上記ロール支持部と上記台紙巻取ローラとの間に設けられ、上記台紙から上記ラベル紙を浮かせるようにして剥がす剥離部と、
上記台紙から剥がされて浮いてきた上記ラベル紙を上記印刷の長さに合わせて切断する切断部とを備えている。

0011

また本発明では、包装物に不定長のラベルを貼り付けるラベル印刷方法を前提とし、
裏面に接着層のあるラベル紙及び該ラベル紙の裏面の台紙が巻き付けられたラベルロールを回転可能に支持し、
上記ラベルロールから台紙巻取ローラによって上記台紙を順次巻き取りながら上記ラベル紙に不定長の印刷を施し、
上記ラベルロールを回転可能に支持するロール支持部と上記台紙巻取ローラとの間に設けた剥離部において、上記台紙から上記ラベル紙を浮かせるようにして剥がし、
上記台紙から剥がされて浮いてきた上記ラベル紙を切断部で不定長に切断する構成とする。

0012

これらの構成によると、包装物の内容物に合わせた表示事項をラベル紙に印刷した後、台紙からラベル紙を剥がし、そのラベル紙を印刷領域に合わせて不定長に切断するようにしている。このため、台紙ありラベル印刷装置で、内容物に合わせた様々な長さのラベルを印刷して切断することができる。

0013

また、上記印刷部からの信号に基づいてラベル紙を印刷の長さに合わせて切断するように制御する制御部をさらに備えていてもよい。こうすれば、印刷部からの信号に基づいてラベル紙の切断長さを決めるので、印刷途中でラベルを切断してしまうことが防止可能となる。

0014

また、上記ラベル紙に施された印刷の長さを検知するセンサをさらに備え、上記制御部が上記センサからの信号に基づいて上記ラベル紙を上記印刷の長さに合わせて切断するように制御するように構成されているようにしてもよい。こうすれば、センサからの情報も利用してラベル紙の切断長さを決めるので、印刷途中でラベルを切断してしまうことがさらに確実に防止可能となる。

0015

また、上記台紙は、合成樹脂フィルムからなるものとしてもよい。このようにすれば、比較的厚みの薄い台紙が使用できるため、同じ長さのラベル紙をロール状に巻き取ったときに外径サイズが小さくなる。

0016

また、上記合成樹脂フィルムの厚さを6μm以上30μm以下としてもよい。このようにすれば、合成樹脂フィルムの厚さを6μm以上とすることにより強度を担保することができるとともに、合成樹脂フィルムの厚さを30μm以下とすることにより同じ長さのラベル紙をロール状に巻き取ったときに比して好適に外径サイズが小さくなる。

0017

さらに、上記切断部で切断された不定長のラベル紙を上記包装物の方に案内すると共に、該包装物に貼り付ける貼付部をさらに備えていてもよい。このようにすれば、自動で貼り付けすることができ、人手で貼り付ける場合に比べて効率がよくなる。

発明の効果

0018

以上説明したように、本発明によれば、ロール支持部と台紙巻取ローラとの間に設けた剥離部において、台紙からラベル紙を浮かせるようにして剥がし、台紙から剥がされて浮いてきたラベル紙を不定長に切断するようにしたことにより、台紙ありラベル印刷装置で不定長のラベルを容易に印刷して切断することができる。

図面の簡単な説明

0019

本発明の実施形態1に係るラベル印刷装置の概要を示す正面図である。
本発明の実施形態2に係るラベル印刷装置の概要を示す正面図である。

実施例

0020

以下、本発明の実施形態1に係るラベル印刷装置を図面に基づいて説明する。

0021

−ラベル印刷装置−
図1は、本発明の実施形態のラベル印刷装置10を示し、このラベル印刷装置10は、食品等を包装する包装物Pに不定長のラベル53を貼り付けるものである。

0022

本実施形態のラベル印刷装置10は、包装物Pを搬送するコンベア9を備え、このコンベア9と離れた位置にラベルロール50を回転可能に支持するロール支持部1が設けられている。ラベルロール50には、裏面に接着層のあるラベル紙51と、このラベル紙51の裏面の台紙52とが巻き付けられている。なお、図1では、理解のためにラベル紙51及び台紙52は実際よりも厚く描いている。本実施形態では、たとえば、ラベル紙51は、感熱紙よりなり、台紙52は、上質紙グラシン紙、PETフィルム又はOPPフィルムよりなる。PETフィルム、OPPフィルム等の合成樹脂フィルムであれば、厚さが6μm以上30μm以下の薄い台紙が使用できるため、同じ外径のラベルロール50でより長いラベル紙51を巻くことができるメリットがある。逆にいえば、同じ長さのラベル紙をロール状に巻き取ったときに外径サイズが小さくなる。

0023

このロール支持部1と離れた位置に上記台紙52を巻き取る台紙巻取ローラ2が設けられている。この台紙巻取ローラ2は、図示しないモータ等により所定角度で回転されることにより、台紙52が好みの速度で巻き取られるようになっている。

0024

これらロール支持部1と台紙巻取ローラ2との間には、ラベル紙51に包装物Pの内容物に合わせた印刷を施す印刷部4,5が設けられている。本実施形態では、印刷部4,5は、別々の感熱式プリンタよりなり、それぞれ別の表示を印刷するようにしているが、1つの印刷部4のみを設けてもよい。

0025

ロール支持部1と台紙巻取ローラ2との間には、台紙52からラベル紙51を浮かせるようにして剥がす剥離部としての剥離ローラ3が設けられている。たとえば、図1に示すように、剥離ローラ3を介して台紙52が略90°曲がった方向に巻き取られることで、ある程度コシのあるラベル紙51が台紙52から浮いた状態で進むように構成されている。剥離部は、ローラ状ではなく、板状のものでもよい。本実施形態では、剥離ローラ3は、下流側の印刷部5で印刷中にラベル紙51を下側から押し付け役割も果たしている。

0026

そして、このラベル紙51が向かう方向には、この台紙52から剥がされて浮いてきたラベル紙51を上記印刷の長さに合わせて切断する切断部としての押切りカッタ7が設けられている。この押切りカッタ7は、上下の切断刃でラベル紙51を挟み込んで切断するものであるが、ローラ式カッタでもよい。また、図1に示すように、剥離ローラ3と押切りカッタ7との間に台紙52から浮いたラベル紙51を支えるための補助ローラ6が設けられていてもよい。たとえば、この補助ローラ6は、ラベル紙51の粘着層側に触れるため、粘着層が粘着しにくい材質や形状を選択するのが望ましい。

0027

ラベル印刷装置10は、制御部11を備え、この制御部11は、印刷部4,5から入力される信号に基づいてラベル紙51を印刷の長さに合わせて切断するように制御するように構成されている。

0028

また、押切りカッタ7の手前には、印刷領域検出センサ13が設けられており、この印刷領域検出センサ13は、ラベル紙51に施された印刷よりなる印刷領域を検出し、その検出信号を制御部に出力するように構成されている。そして、制御部11は、この印刷領域検出センサ13から入力される信号に基づいてラベル紙51を印刷の長さに合わせて切断するように、押切りカッタ7等を制御するように構成されている。

0029

そして、押切りカッタ7の下流側には、図示しない複数の通気孔を有する案内ベルト8aと、この案内ベルト8aを駆動すると共に、押切りカッタ7で切断された不定長のラベル紙51(すなわち、ラベル53)を包装物Pに押し付ける押圧ローラ8bと、案内ベルト8aの通気孔からラベル53を吸引する吸引装置8cとを有する貼付部8が設けられている。

0030

−ラベルの印刷方法
次に、本実施形態に係るラベルの印刷方法について説明する。

0031

近年食品表示法の要件が厳しくなり、包装物P内の食品等の原料材料などの表示項目が増え、ラベル53が大きくなる傾向にあることから、内容物に合わせてラベル53の長さを変える必要がある。

0032

同じ製造ラインのコンベア9に複数種類の食品が収容された包装物Pが流れる場合、それぞれの内容物に合わせた表示をラベル53に印刷部4,5で印刷する。

0033

具体的には、まず、上記ラベルロール50をロール支持部1に回転可能に支持する。

0034

次いで、ラベル紙51及び台紙52を剥離ローラ3の部分まで引き出し、台紙52を台紙巻取ローラ2に巻き付ける。

0035

この状態で、コンベア9を駆動して食品が収容された包装物Pを搬送する。たとえば、同じ内容物が収容された包装物Pを所定の個数を1ロットとして流す。

0036

そして、ラベルロール50から台紙巻取ローラ2によって台紙52を順次巻き取りながらラベル紙51に内容物に合わせた表示事項をラベル紙51の表面に印刷部4,5によって印刷する。この印刷の長さは、内容物によって異なり、同じロットの包装物Pに対応するラベル紙51には同じ印刷を行う。このとき、印刷部4,5から制御部11に印刷領域に関する信号が送られる。

0037

そして、ロール支持部1と台紙巻取ローラ2との間に設けた剥離ローラ3において、台紙52からラベル紙51を浮かせるようにして剥がす。

0038

次いで、制御部11は、印刷部4,5から送られてきた印刷領域に関する信号を元に、押切りカッタ7に切断タイミングの信号を送る。これにより、押切りカッタ7が、台紙52から剥がされて浮いてきたラベル紙51を制御部11に指示されたタイミングに合わせて切断する。印刷しながらラベル紙51が比較的低速で流れてくるため、押切りカッタ7を高速開閉すれば、浮いたラベル紙51は撓みにくい。場合によっては、制御部11が切断時に台紙巻取ローラ2を一時停止するようにしてもよい。

0039

その後、押切りカッタ7で切断されたラベル紙51が貼付部8の吸引装置8cの吸引力で案内ベルト8aに吸引される。そして、案内ベルト8aが包装物Pの上面の方へ切断後のラベル紙51よりなるラベル53を案内し、案内ベルト8aに押し付けられたラベル53が包装物Pに貼り付けられる。

0040

次いで、コンベア9に別の内容物が収容された包装物Pを流すときには、印刷部4,5で別の表示事項を印刷するように指示してから同じラベル印刷装置10でラベル53を上記と同様に貼り付けるようにすればよい。

0041

これらの構成によると、ラベル53に表示事項を不定長に印刷した後、台紙52からラベル紙51を剥がした後にラベル紙51を印刷領域に合わせて不定長に切断し、切断したラベル53を包装物Pに貼り付けるようにしている。このため、同じラベル印刷装置10で、内容物に合わせた色々な長さのラベル53を包装物Pに貼り付けることができる。

0042

また、本実施形態では、印刷部4,5からの信号に基づいてラベル紙51の切断長さを制御部11が決めるので、印刷途中でラベル53を切断してしまうことが防止可能となる。

0043

さらに、本実施形態では、制御部11が印刷領域検出センサ13からの情報も利用してラベル紙51の切断長さを決めるので、印刷途中でラベル53を切断してしまうことがさらに確実に防止可能となる。

0044

さらに、本実施形態では、貼付部8を設けているので、自動で貼り付けすることができ、人手で貼り付ける場合に比べて効率がよくなる。

0045

したがって、本実施形態に係るラベル印刷装置10によると、同じラベル印刷装置10で不定長のラベル53を容易に印刷して切断し、包装物Pに貼り付けることができる。

0046

(実施形態2)
図2は本発明の実施形態2のラベル印刷装置110を示し、主として貼付部8がない点で上記実施形態1と異なる。なお、以下の各実施形態では、図1と同じ部分については同じ符号を付してその詳細な説明は省略する。

0047

すなわち、本実施形態では、上記貼付部8を設けずに、人手でラベル53を包装物Pに貼り付ける。

0048

具体的には、本実施形態では、ラベル受け具109がカッタ7の下流側に配置されている。このラベル受け具109は、たとえば、コンベア9の進む方向に沿って延びる複数の溝を備えており、この溝に指を通してラベル53をすくい上げてコンベア9上の包装物Pに貼り付けるようになっている。

0049

本実施形態においても、印刷領域検出センサ13は、ラベル紙51に施された印刷領域を検出し、その検出信号を制御部に出力し、制御部11は、印刷領域検出センサ13から入力される信号に基づいてラベル紙51を印刷の長さに合わせて切断するように押切りカッタ7を制御する。

0050

そして、適切な長さに切断されたラベル53がラベル受け具109の上に搬出されるので、作業者が指でラベル53をすくい上げて包装物Pに貼り付ける。人手であれば、適切な貼付場所に丁寧に貼り付けることができる。

0051

したがって、本実施形態においても、同じラベル印刷装置110で不定長のラベル53を容易に印刷して切断し、包装物Pに貼り付けることができる。

0052

(その他の実施形態)
本発明は、上記実施形態について、以下のような構成としてもよい。

0053

すなわち、上記実施形態では、貼付部8は、吸引装置8cを利用したものを示したが、これに限定されない。たとえば、吸引と吹出切り換えて案内と貼付を行うようにしてもよいし、貼付時に押しピンでラベル53を包装物Pに貼り付けてもよいし、ロボットアームでラベル53を掴んで包装物Pに貼り付けるようにしてもよい。

0054

なお、以上の実施形態は、本質的に好ましい例示であって、本発明、その適用物や用途の範囲を制限することを意図するものではない。

0055

1ロール支持部
2台紙巻取ローラ
3剥離ローラ
4,5印刷部
6補助ローラ
7カッタ
8貼付部
8a案内ベルト
8b押圧ローラ
8c吸引装置
9コンベア
10ラベル印刷装置
11 制御部
13 印刷領域検出センサ
50ラベルロール
51ラベル紙
52 台紙
53 ラベル
109ラベル受け具
110 ラベル印刷装置
P 包装物

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