図面 (/)

技術 遊技機

出願人 株式会社三洋物産
発明者 岡村鉉清水学濱本祐輝
出願日 2020年1月28日 (6ヶ月経過) 出願番号 2020-011365
公開日 2020年4月23日 (3ヶ月経過) 公開番号 2020-062534
状態 未査定
技術分野 弾球遊技機(パチンコ等)
主要キーワード 通常流路 計時変化 故障発生率 オープニング表示 分回転体 原価率 モード変更コマンド 一部範囲
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2020年4月23日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (20)

課題

遊技者遊技に対する興趣を向上させることができる遊技機を提供すること。

解決手段

特典遊技実行手段により実行される特典遊技として、予め定めた複数の特典遊技の種別から種別選択手段により1の種別が選択される。特典遊技の実行が終了した後の遊技状態として、第1遊技状態と、その第1遊技状態に比較して遊技者に有利な出い2遊技状態とが遊技状態設定手段によって設定される。特典遊技が実行された場合に、その実行された特典遊技の種別に基づいて、その後に実行される遊技状態設定手段による設定で、第1の回数の特典遊技に渡って連続して第2遊技状態が設定される第1状態と、第1の回数よりも多い第2の回数連続して第2遊技状態が設定される第2状態とが状態設定手段により設定され得る。これにより、遊技者の遊技に対する興趣を向上させることができるという効果がある。

概要

背景

パチンコ機等の遊技機において、始動入賞に基づいて実行される抽選結果が当たりの場合に、遊技者に有利な当たり状態が付与されるものがある。かかる従来型の遊技機の中には、当たりとなったことに対する特典として、当たり後に遊技者にとって有利な確変状態が付与されるものがある。当たりとなったことに対する特典として、当たり後に遊技者にとって有利な確変状態が付与されるものがある。確変状態では、当たりとなる抽選確率が通常よりも高くなるので、短い期間に当たりが連続し易くなる。よって、当たりと確変状態とが繰り返されることを遊技者に期待させることにより、遊技者の興趣向上を図っていた。

概要

遊技者の遊技に対する興趣を向上させることができる遊技機を提供すること。特典遊技実行手段により実行される特典遊技として、予め定めた複数の特典遊技の種別から種別選択手段により1の種別が選択される。特典遊技の実行が終了した後の遊技状態として、第1遊技状態と、その第1遊技状態に比較して遊技者に有利な出い2遊技状態とが遊技状態設定手段によって設定される。特典遊技が実行された場合に、その実行された特典遊技の種別に基づいて、その後に実行される遊技状態設定手段による設定で、第1の回数の特典遊技に渡って連続して第2遊技状態が設定される第1状態と、第1の回数よりも多い第2の回数連続して第2遊技状態が設定される第2状態とが状態設定手段により設定され得る。これにより、遊技者の遊技に対する興趣を向上させることができるという効果がある。

目的

本発明は、上記例示した問題点を解決するためになされたものであり、遊技者の遊技に対する興趣を向上させることができる遊技機を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

ライセンス契約や譲渡などの可能性がある特許掲載中! 開放特許随時追加・更新中 詳しくはこちら

請求項1

判別条件成立に基づいて所定の判別を実行する判別手段と、その判別手段により特定の判別結果となったことに基づいて遊技者にとって有利な特典遊技を実行する特典遊技実行手段と、その特典遊技実行手段により実行される前記特典遊技として、予め定めた複数の前記特典遊技の種別から1の種別を選択する種別選択手段と、前記特典遊技の実行が終了した後の遊技状態として、第1遊技状態と、その第1遊技状態に比較して遊技者に有利な第2遊技状態とを設定可能な遊技状態設定手段と、前記特典遊技が実行された場合に、その実行された特典遊技の種別に基づいて、その後に実行される前記遊技状態設定手段による設定で、第1の回数の前記特典遊技に渡って連続して前記第2遊技状態が設定される第1状態と、前記第1の回数よりも多い第2の回数連続して前記第2遊技状態が設定される第2状態とを少なくとも設定可能な状態設定手段とを備えることを特徴とする遊技機

請求項2

前記状態設定手段は、前記実行された特典遊技の種別に基づいて、前記遊技状態設定手段により前記第2遊技状態に比較して前記第1遊技状態が設定され易い第3状態を設定可能なものであることを特徴とする請求項1記載の遊技機。

請求項3

前記第1状態、または前記第2状態が設定されている場合に、その設定されている状態に対応する回数の前記第2遊技状態が連続して設定されるまで、前記第1遊技状態が設定されることを回避する回避手段を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技機。

請求項4

前記特典遊技の実行中に遊技球が入球可能となる可変入球手段と、その可変入球手段の内部に配置され、その可変入球手段へと入球した遊技球が入球可能な第1入球領域と、その第1入球領域とは異なる第2入球領域と、前記可変入球手段へと入球した遊技球を前記第1入球領域へ振り分ける第1振り分け状態と、前記第2入球領域へ振り分ける第2振り分け状態とに可変可能な振り分け手段と、その振り分け手段の振り分けパターンとして、予め定めた複数の振り分けパターンの中から1の振り分けパターンを決定する振り分けパターン決定手段と、その振り分けパターン決定手段によって決定された前記振り分けパターンで前記振り分け手段が可変するように制御する振り分け制御手段とを備え、前記振り分けパターン決定手段は、前記第1遊技状態に比較して、前記第2遊技状態で前記特典遊技が実行された場合に、前記第1入球領域へと遊技球が入球し易い振り分けパターンを決定し易くなるものであり、前記遊技状態設定手段は、前記第1入球領域に遊技球が入球したことに基づいて、前記第2遊技状態を設定するものであることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の遊技機。

技術分野

0001

本発明は、パチンコ機に代表される遊技機に関するものである。

背景技術

0002

パチンコ機等の遊技機において、始動入賞に基づいて実行される抽選結果が当たりの場合に、遊技者に有利な当たり状態が付与されるものがある。かかる従来型の遊技機の中には、当たりとなったことに対する特典として、当たり後に遊技者にとって有利な確変状態が付与されるものがある。当たりとなったことに対する特典として、当たり後に遊技者にとって有利な確変状態が付与されるものがある。確変状態では、当たりとなる抽選確率が通常よりも高くなるので、短い期間に当たりが連続し易くなる。よって、当たりと確変状態とが繰り返されることを遊技者に期待させることにより、遊技者の興趣向上を図っていた。

先行技術

0003

特開2003−320110号公報

発明が解決しようとする課題

0004

しかしながら、上述した従来の遊技機では、当たり後に設定される確変状態は1回のみであり、その後の当たりで確変状態となるかは不明であった。よって、遊技者の遊技に対する興趣を十分に向上させることができない虞があった。

0005

本発明は、上記例示した問題点を解決するためになされたものであり、遊技者の遊技に対する興趣を向上させることができる遊技機を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0006

この目的を達成するために請求項1記載の遊技機は、判別条件成立に基づいて所定の判別を実行する判別手段と、その判別手段により特定の判別結果となったことに基づいて遊技者にとって有利な特典遊技を実行する特典遊技実行手段と、その特典遊技実行手段により実行される前記特典遊技として、予め定めた複数の前記特典遊技の種別から1の種別を選択する種別選択手段と、前記特典遊技の実行が終了した後の遊技状態として、第1遊技状態と、その第1遊技状態に比較して遊技者に有利な第2遊技状態とを設定可能な遊技状態設定手段と、前記特典遊技が実行された場合に、その実行された特典遊技の種別に基づいて、その後に実行される前記遊技状態設定手段による設定で、第1の回数の前記特典遊技に渡って連続して前記第2遊技状態が設定される第1状態と、前記第1の回数よりも多い第2の回数連続して前記第2遊技状態が設定される第2状態とを少なくとも設定可能な状態設定手段とを備える。

0007

請求項2記載の遊技機は、請求項1記載の遊技機において、前記状態設定手段は、前記実行された特典遊技の種別に基づいて、前記遊技状態設定手段により前記第2遊技状態に比較して前記第1遊技状態が設定され易い第3状態を設定可能なものである。

0008

請求項3記載の遊技機は、請求項1又は2に記載の遊技機において、前記第1状態、または前記第2状態が設定されている場合に、その設定されている状態に対応する回数の前記第2遊技状態が連続して設定されるまで、前記第1遊技状態が設定されることを回避する回避手段を備える。

0009

請求項4記載の遊技機は、請求項1から3のいずれかに記載の遊技機において、前記特典遊技の実行中に遊技球が入球可能となる可変入球手段と、その可変入球手段の内部に配置され、その可変入球手段へと入球した遊技球が入球可能な第1入球領域と、その第1入球領域とは異なる第2入球領域と、前記可変入球手段へと入球した遊技球を前記第1入球領域へ振り分ける第1振り分け状態と、前記第2入球領域へ振り分ける第2振り分け状態とに可変可能な振り分け手段と、その振り分け手段の振り分けパターンとして、予め定めた複数の振り分けパターンの中から1の振り分けパターンを決定する振り分けパターン決定手段と、その振り分けパターン決定手段によって決定された前記振り分けパターンで前記振り分け手段が可変するように制御する振り分け制御手段とを備え、前記振り分けパターン決定手段は、前記第1遊技状態に比較して、前記第2遊技状態で前記特典遊技が実行された場合に、前記第1入球領域へと遊技球が入球し易い振り分けパターンを決定し易くなるものであり、前記遊技状態設定手段は、前記第1入球領域に遊技球が入球したことに基づいて、前記第2遊技状態を設定するものである。

発明の効果

0010

請求項1記載の遊技機によれば、判別条件の成立に基づいて、判別手段により所定の判別が実行され、その判別手段により特定の判別結果となったことに基づいて遊技者にとって有利な特典遊技が特典遊技実行手段により実行される。特典遊技実行手段により実行される特典遊技として、予め定めた複数の特典遊技の種別から種別選択手段により1の種別が選択される。特典遊技の実行が終了した後の遊技状態として、第1遊技状態と、その第1遊技状態に比較して遊技者に有利な出い2遊技状態とが遊技状態設定手段によって設定される。特典遊技が実行された場合に、その実行された特典遊技の種別に基づいて、その後に実行される遊技状態設定手段による設定で、第1の回数の特典遊技に渡って連続して第2遊技状態が設定される第1状態と、第1の回数よりも多い第2の回数連続して第2遊技状態が設定される第2状態とが状態設定手段により設定され得る。

0011

これにより、第1状態、または第2状態となることで複数回の第2遊技状態を期待させることができるので、遊技者の遊技に対する興趣を向上させることができるという効果がある。

0012

請求項2記載の遊技機によれば、請求項1記載の遊技機の奏する効果に加え、実行された特典遊技の種別に基づいて、遊技状態設定手段により第2遊技状態に比較して第1遊技状態が設定され易い第3状態が、状態設定手段によって設定されるので、第1状態や第2状態ばかりが設定されてしまい、遊技者が過剰に有利となってしまうことを抑制できるという効果がある。

0013

請求項3記載の遊技機によれば、請求項1又は2に記載の遊技機の奏する効果に加え、第1状態、または第2状態が設定されている場合に、その設定されている状態に対応する回数の第2遊技状態が連続して設定されるまで、回避手段によって第1遊技状態が設定されることが回避されるので、第1状態、または第2状態が設定されている場合において、対応する回数の第2遊技状態を確実に設定させることができるという効果がある。

0014

請求項4記載の遊技機によれば、請求項1から3のいずれかに記載の遊技機の奏する効果に加え、次の効果を奏する。即ち、特典遊技の実行中に遊技球が入球可能となる可変入球手段の内部に、第1入球領域と第2入球領域とが配置されている。可変入球手段へと入球した遊技球を第1入球領域へ振り分ける第1振り分け状態と、第2入球領域へ振り分ける第2振り分け状態とに振り分け手段が可変する。振り分け手段の振り分けパターンとして、予め定めた複数の振り分けパターンの中から1の振り分けパターンが振り分けパターン決定手段によって決定され、その振り分けパターン決定手段によって決定された振り分けパターンで振り分け手段が可変するように振り分け制御手段によって制御される。第1遊技状態に比較して、第2遊技状態で特典遊技が実行された場合に、第1入球領域へと遊技球が入球し易い振り分けパターンが振り分けパターン決定手段によって決定され易くなる。第1入球領域に遊技球が入球したことに基づいて、遊技状態設定手段によって第2遊技状態が設定される。

0015

これにより、振り分け手段に設定される振り分けパターンに応じて第1入球領域に対する入球率が可変されるので、設定される振り分けパターンに対して注目させることができる。よって、特典遊技の実行中における遊技者の遊技に対する興趣を向上させることができるという効果がある。

図面の簡単な説明

0016

第1実施形態におけるパチンコ機の正面図である。
パチンコ機の遊技盤の正面図である。
パチンコ機の背面図である。
第2可変入賞装置の正面斜視図である。
(a)は、振分回転体の正面斜視図であり、(b)は、第2可変入賞装置の断面図である。
(a)は、表示画面の領域区分設定と有効ライン設定とを模式的に示した図あり、(b)は、実際の表示画面を例示した図である。
第1実施形態におけるパチンコ機の電気的構成を示すブロック図である。
第1実施形態における各種カウンタ概要を示す図である。
(a)は、第1実施形態における主制御装置のROMの構成を模式的に示した模式図であり、(b)は、第1実施形態における主制御装置のRAMの構成を模式的に示した模式図である。
(a)は、第1実施形態における第1当たり乱数カウンタC1と特別図柄における大当たり判定値との対応関係を模式的に示した模式図であり、(b)は、第1実施形態における第1当たり種別カウンタC2と特別図柄における大当たり種別との対応関係を模式的に示した模式図であり、(c)は、第2当たり乱数カウンタC4と普通図柄における当たりとの対応関係を模式的に示した模式図である。
(a)は、変動パターン選択テーブルの構成を模式的に示した模式図であり、(b)は、大当たり用変動パターンテーブルの内容を模式的に示した模式図であり、(c)は、外れ用(通常)変動パターンテーブルの内容を模式的に示した模式図であり、(d)は、外れ用(確変)変動パターンテーブルの内容を模式的に示した模式図である。
回転体パターンテーブルの内容を模式的に示した模式図である。
大当たり種別に応じて設定される第2特定入賞口の開放パターンと、誘導部材の動作との対応関係を示したタイミングチャートである。
(a)〜(c)は、大当たりAとなった場合における特定入賞口、誘導部材、および振分回転体の状態の変化を模式的に示した模式図である。
(a)〜(c)は、大当たりBとなった場合における特定入賞口、誘導部材、および振分回転体の状態の変化を模式的に示した模式図である。
(a)〜(c)は、大当たりCとなった場合における特定入賞口、誘導部材、および振分回転体の状態の変化を模式的に示した模式図である。
(a)〜(c)は、大当たりDとなった場合における特定入賞口、誘導部材、および振分回転体の状態の変化を模式的に示した模式図である。
(a)は、第1実施形態における音声ランプ制御装置のROMの構成を模式的に示した模式図であり、(b)は、第1実施形態における音声ランプ制御装置のRAMの構成を模式的に示した模式図である。
(a)は、背面種別選択テーブルの構成を模式的に示した模式図であり、(b)は、背面種別選択テーブルを構成する低確時選択テーブルの内容を模式的に示した模式図である。
背面種別選択テーブルを構成する確変時選択テーブルの内容を模式的に示した模式図である。
表示制御装置の電気的構成を示すブロック図である。
(a)〜(c)は、電源投入時画像を説明する説明図である。
(a)は、背面Aを説明する説明図であり、(b)は、背面B〜Dを説明する説明図である。
(a)〜(c)は、背面Eを説明する説明図である。
表示データテーブルの一例を模式的に示した模式図である。
転送データテーブルの一例を模式的に示した模式図である。
描画リストの一例を模式的に示した模式図である。
主制御装置内のMPUにより実行されるタイマ割込処理を示すフローチャートである。
主制御装置内のMPUにより実行される特別図柄変動処理を示すフローチャートである。
主制御装置内のMPUにより実行される特別図柄変動開始処理を示したフローチャートである。
主制御装置内のMPUにより実行される始動入賞処理を示すフローチャートである。
主制御装置内のMPUにより実行される普通図柄変動処理を示すフローチャートである。
主制御装置内のMPUにより実行されるスルーゲート通過処理を示すフローチャートである。
主制御装置内のMPUにより実行されるNMI割込処理を示すフローチャートである。
主制御装置内のMPUにより実行される立ち上げ処理を示すフローチャートである。
主制御装置内のMPUにより実行されるメイン処理を示すフローチャートである。
主制御装置内のMPUにより実行される大当たり制御処理を示すフローチャートである。
主制御装置内のMPUにより実行される大当たり動作設定処理を示すフローチャートである。
主制御装置内のMPUにより実行される大当たり終了処理を示すフローチャートである。
主制御装置内のMPUにより実行される入賞処理を示すフローチャートである。
主制御装置内のMPUにより実行される異常処理を示すフローチャートである。
音声ランプ制御装置内のMPUにより実行される立ち上げ処理を示したフローチャートである。
音声ランプ制御装置内のMPUにより実行されるメイン処理を示したフローチャートである。
音声ランプ制御装置内のMPUにより実行されるコマンド判定処理を示したフローチャートである。
音声ランプ制御装置内のMPUにより実行される大当たり関連処理を示したフローチャートである。
音声ランプ制御装置内のMPUにより実行される入賞演出設定処理を示したフローチャートである。
音声ランプ制御装置内のMPUにより実行される変動表示設定処理を示したフローチャートである。
音声ランプ制御装置内のMPUにより実行される背面画像変更処理を示したフローチャートである。
表示制御装置内のMPUにより実行されるメイン処理を示したフローチャートである。
表示制御装置内のMPUにより実行されるブート処理を示すフローチャートである。
(a)は、表示制御装置内のMPUにより実行されるコマンド割込処理を示したフローチャートであり、(b)は、表示制御装置内のMPUにより実行されるV割込処理を示したフローチャートである。
表示制御装置内のMPUにより実行されるコマンド判定処理を示したフローチャートである。
(a)は、表示制御装置内のMPUにより実行される変動パターンコマンド処理を示したフローチャートであり、(b)は、表示制御装置内のMPUにより実行される停止種別コマンド処理を示したフローチャートである。
(a)は、表示制御装置内のMPUにより実行されるオープニングコマンド処理を示したフローチャートであり、(b)は、表示制御装置内のMPUにより実行されるラウンド数コマンド処理を示したフローチャートである。
表示制御装置内のMPUにより実行されるエンディングコマンド処理を示したフローチャートである。
(a)は、表示制御装置内のMPUにより実行される背面画像変更コマンド処理を示したフローチャートであり、(b)は、表示制御装置内のMPUにより実行されるエラーコマンド処理を示したフローチャートである。
表示制御装置内のMPUにより実行される表示設定処理を示したフローチャートである。
表示制御装置内のMPUにより実行される警告画像設定処理を示したフローチャートである。
表示制御装置内のMPUにより実行されるポインタ更新処理を示したフローチャートである。
(a)は、表示制御装置内のMPUにより実行される転送設定処理を示したフローチャートであり、(b)は、表示制御装置内のMPUにより実行される常駐画像転送設定処理を示したフローチャートである。
表示制御装置内のMPUにより実行される通常画像転送設定処理を示したフローチャートである。
表示制御装置内のMPUにより実行される描画処理を示したフローチャートである。
(a)は、第2実施形態における振分回転体の正面斜視図であり、(b)は、第2実施形態における振分回転体の正面図である。
第2実施形態におけるパチンコ機の電気的構成を示すブロック図である。
(a)は、第2実施形態における第1当たり種別選択テーブルの内容を模式的に示した模式図であり、(b)は、第2実施形態において、大当たりの種別および振分回転体の配置と、確変状態の連続回数との対応関係を示した図である。
大当たり種別に応じて設定される第2特定入賞口の開放パターンの計時変化を示した図である。
第2実施形態における背面種別選択テーブルを構成する確変時選択テーブルの内容を模式的に示した模式図である。
第2実施形態における主制御装置内のMPUにより実行される大当たり動作設定処理2を示すフローチャートである。
第2実施形態における主制御装置内のMPUにより実行される入賞処理2を示すフローチャートである。

実施例

0017

<第1実施形態>
以下、本発明の第1実施形態について、添付図面を参照して説明する。図1は、第1実施形態におけるパチンコ機10の正面図であり、図2はパチンコ機10の遊技盤13の正面図であり、図3はパチンコ機10の背面図である。

0018

パチンコ機10は、図1に示すように、略矩形状に組み合わせた木枠により外殻が形成される外枠11と、その外枠11と略同一の外形形状に形成され外枠11に対して開閉可能に支持された内枠12とを備えている。外枠11には、内枠12を支持するために正面視(図1参照)左側の上下2カ所に金属製のヒンジ18が取り付けられ、そのヒンジ18が設けられた側を開閉の軸として内枠12が正面手前側へ開閉可能に支持されている。

0019

内枠12には、多数のや入球口63,64,640等を有する遊技盤13(図2参照)が裏面側から着脱可能に装着される。この遊技盤13の前面を球が流下することにより弾球遊技が行われる。なお、内枠12には、球を遊技盤13の前面領域に発射する球発射ユニット112a(図7参照)やその球発射ユニット112aから発射された球を遊技盤13の前面領域まで誘導する発射レール(図示せず)等が取り付けられている。

0020

内枠12の前面側には、その前面上側を覆う前面枠14と、その下側を覆う下皿ユニット15とが設けられている。前面枠14及び下皿ユニット15を支持するために正面視(図1参照)左側の上下2カ所に金属製のヒンジ19が取り付けられ、そのヒンジ19が設けられた側を開閉の軸として前面枠14及び下皿ユニット15が正面手前側へ開閉可能に支持されている。なお、内枠12の施錠と前面枠14の施錠とは、シリンダ錠20の鍵穴21に専用の鍵を差し込んで所定の操作を行うことでそれぞれ解除される。

0021

前面枠14は、装飾用樹脂部品電気部品等を組み付けたものであり、その略中央部には略楕円形状に開口形成された窓部14cが設けられている。前面枠14の裏面側には2枚の板ガラスを有するガラスユニット16が配設され、そのガラスユニット16を介して遊技盤13の前面がパチンコ機10の正面側視認可能となっている。

0022

前面枠14には、球を貯留する上皿17が前方へ張り出して上面を開放した略箱状に形成されており、この上皿17に賞球貸出球などが排出される。上皿17の底面は正面視(図1参照)右側に下降傾斜して形成され、その傾斜により上皿17に投入された球が球発射ユニット112aへと案内される。また、上皿17の上面には、枠ボタン22が設けられている。この枠ボタン22は、例えば、スーパーリーチ演出内容を変更する場合などに、遊技者により操作される。

0023

ステージとは、第3図柄表示装置81に表示される各種演出統一性を持たせた演出モードのことで、本パチンコ機10では「街中ステージ」、「森ステージ」、「川ステージ」、「空ステージ」、「島ステージ」の5つのステージが設けられている。そして、後述する第1入球口64、および第2入球口640への入球(始動入賞)に伴って行われる変動演出リーチ演出などの各種演出は、それぞれのステージに与えられたテーマに合わせて行われるように設計されている。ステージを変更するか否かは、変動演出の開始時に抽選される。また、電源投入直後は、初期ステージとして「街中ステージ」が設定される。

0024

一方、第3図柄表示装置81には、ノーマルリーチ演出が開始された場合に、ノーマルリーチからスーパーリーチに発展させるときは、ノーマルリーチ中にスーパーリーチの演出態様の選択画面が表示されるように構成されており、その選択画面が表示されている間に、枠ボタン22が遊技者に操作されると、スーパーリーチ時の演出内容が変更される。

0025

前面枠14には、その周囲(例えばコーナー部分)に各種ランプ等の発光手段が設けられている。これら発光手段は、大当たり時や所定のリーチ時等における遊技状態の変化に応じて、点灯又は点滅することにより発光態様変更制御され、遊技中の演出効果を高める役割を果たす。窓部14cの周縁には、LED等の発光手段を内蔵した電飾部29〜33が設けられている。パチンコ機10においては、これら電飾部29〜33が大当たりランプ等の演出ランプとして機能し、大当たり時やリーチ演出時等には内蔵するLEDの点灯や点滅によって各電飾部29〜33が点灯または点滅して、大当たり中である旨、或いは大当たり一歩手前のリーチ中である旨が報知される。また、前面枠14の正面視(図1参照)左上部には、LED等の発光手段が内蔵され賞球の払い出し中とエラー発生時とを表示可能な表示ランプ34が設けられている。

0026

また、右側の電飾部32下側には、前面枠14の裏面側を視認できるように裏面側より透明樹脂を取り付けて小窓35が形成され、遊技盤13前面の貼着スペースK1(図2参照)に貼付される証紙等はパチンコ機10の前面から視認可能とされている。また、パチンコ機10においては、より煌びやかさを醸し出すために、電飾部29〜33の周りの領域にクロムメッキを施したABS樹脂製のメッキ部材36が取り付けられている。

0027

窓部14cの下方には、貸球操作部40が配設されている。貸球操作部40には、度数表示部41と、球貸しボタン42と、返却ボタン43とが設けられている。パチンコ機10の側方に配置されるカードユニット(球貸しユニット)(図示せず)に紙幣カード等を投入した状態で貸球操作部40が操作されると、その操作に応じて球の貸出が行われる。具体的には、度数表示部41はカード等の残額情報が表示される領域であり、内蔵されたLEDが点灯して残額情報として残額数字で表示される。球貸しボタン42は、カード等(記録媒体)に記録された情報に基づいて貸出球を得るために操作されるものであり、カード等に残額が存在する限りにおいて貸出球が上皿17に供給される。返却ボタン43は、カードユニットに挿入されたカード等の返却を求める際に操作される。なお、カードユニットを介さずに球貸し装置等から上皿17に球が直接貸し出されるパチンコ機、いわゆる現金機では貸球操作部40が不要となるが、この場合には、貸球操作部40の設置部分に飾りシール等を付加して部品構成は共通のものとしても良い。カードユニットを用いたパチンコ機と現金機との共通化を図ることができる。

0028

上皿17の下側に位置する下皿ユニット15には、その中央部に上皿17に貯留しきれなかった球を貯留するための下皿50が上面を開放した略箱状に形成されている。下皿50の右側には、球を遊技盤13の前面へ打ち込むために遊技者によって操作される操作ハンドル51が配設され、かかる操作ハンドル51の内部には球発射ユニット112aの駆動を許可するためのタッチセンサ51aと、押下操作している期間中には球の発射を停止する押しボタン式の打ち止めスイッチ51bと、操作ハンドル51の回動操作量電気抵抗の変化により検出する可変抵抗器(図示せず)とが内蔵されている。操作ハンドル51が遊技者によって右回り回転操作されると、タッチセンサ51aがオンされると共に可変抵抗器の抵抗値操作量に対応して変化し、操作ハンドル51の回動操作量に応じて変化する可変抵抗器の抵抗値に対応した強さで球が発射され、これにより遊技者の操作に対応した飛び量で遊技盤13の前面へ球が打ち込まれる。また、操作ハンドル51が遊技者により操作されていない状態においては、タッチセンサ51aおよび打ち止めスイッチ51bがオフとなっている。

0029

下皿50の正面下方部には、下皿50に貯留された球を下方へ排出する際に操作するための球抜きレバー52が設けられている。この球抜きレバー52は、常時、右方向に付勢されており、その付勢に抗して左方向へスライドさせることにより、下皿50の底面に形成された底面口が開口して、その底面口から球が自然落下して排出される。かかる球抜きレバー52の操作は、通常、下皿50の下方に下皿50から排出された球を受け取る箱(一般に「千両箱」と称される)を置いた状態で行われる。下皿50の右方には、上述したように操作ハンドル51が配設され、下皿50の左方には灰皿53が取り付けられている。

0030

図2に示すように、遊技盤13は、正面視略正方形状に切削加工した木製のベース板60に、球案内用の多数の釘や風車およびレール61,62、一般入賞口63、第1入球口64、第2入球口640、第1可変入賞装置65、第2可変入賞装置650、可変表示装置ユニット80等を組み付けて構成され、その周縁部が内枠12の裏面側に取り付けられる。一般入賞口63、第1入球口64、第2入球口640、第1可変入賞装置65、第2可変入賞装置650、可変表示装置ユニット80は、ルータ加工によってベース板60に形成された貫通穴に配設され、遊技盤13の前面側から木ネジ等により固定されている。また、遊技盤13の前面中央部分は、前面枠14の窓部14c(図1参照)を通じて内枠12の前面側から視認することができる。以下に、主に図2を参照して、遊技盤13の構成について説明する。

0031

遊技盤13の前面には、帯状金属板略円弧状に屈曲加工して形成した外レール62が植立され、その外レール62の内側位置には外レール62と同様に帯状の金属板で形成した円弧状の内レール61が植立される。この内レール61と外レール62とにより遊技盤13の前面外周が囲まれ、遊技盤13とガラスユニット16(図1参照)とにより前後が囲まれることにより、遊技盤13の前面には、球の挙動により遊技が行われる遊技領域が形成される。遊技領域は、遊技盤13の前面であって2本のレール61,62と円弧部材70とにより区画して形成される略円形状の領域(入賞口等が配設され、発射された球が流下する領域)である。

0032

2本のレール61,62は、球発射ユニット112a(図7参照)から発射された球を遊技盤13上部へ案内するために設けられたものである。内レール61の先端部分(図2の左上部)には戻り球防止部材68が取り付けられ、一旦、遊技盤13の上部へ案内された球が再度球案内通路内に戻ってしまうといった事態が防止される。外レール62の先端部(図2の右上部)には、球の最大飛翔部分に対応する位置に返しゴム69が取り付けられ、所定以上の勢いで発射された球は、返しゴム69に当たって、勢いが減衰されつつ中央部側へ跳ね返される。また、内レール61の右下側の先端部と外レール62の右上側の先端部との間には、レール間繋ぐ円弧を内面側に設けて形成された樹脂製の円弧部材70がベース板60に打ち込んで固定されている。

0033

本パチンコ機10では、球が第1入球口64、又は第2入球口640へ入球した場合に特別図柄(第1図柄)の抽選が行われ、球がスルーゲート(第2入球口ともいう)67を通過した場合に普通図柄(第2図柄)の抽選が行われる。第1入球口64への入球に対して行われる特別図柄の抽選(特別図柄1の抽選)では、特別図柄の大当たりか否かの当否判定が行われると共に、特別図柄の大当たりと判定された場合にはその大当たり種別の判定も行われる。また、第2入球口640への入球に対して行われる特別図柄の抽選(特別図柄2の抽選)でも、特別図柄1の抽選と同一の判定方法により特別図柄の大当たりか否かの当否判定が行われる。一方、特別図柄2の抽選により大当たりとなった場合には、特別図柄1の抽選とは異なる大当たり種別が決定される(図10(b)参照)。特別図柄の大当たりになると、パチンコ機10が特別遊技状態移行すると共に、通常時には閉鎖されている特定入賞口65a(15ラウンド目のみ第2特定入賞口650a)が所定時間(例えば、30秒経過するまで、或いは、球が10個入賞するまで)開放され、その開放が15回(5ラウンド)繰り返される。その結果、その第1特定入賞口65a、および第2特定入賞口650aに多量の球が入賞するので、通常時より多量の賞球の払い出しが行われる。特別図柄の大当たり種別としては、「大当たりA」〜「大当たりD」の4種類が設けられており、特別遊技状態の終了後には大当たり終了後付加価値として、これらの大当たり種別に応じた遊技上の価値(遊技価値)が遊技者に付与される。

0034

また、特別図柄(第1図柄)の抽選が行われると、第1図柄表示装置37において特別図柄の変動表示が開始されて、所定時間(例えば、7秒〜60秒など)が経過した後に、抽選結果を示す特別図柄が停止表示される。第1図柄表示装置37において変動表示が行われている間に球が第1入球口64、または第2入球口640へ入球すると、その入球回数は入球口毎に最大4回まで保留され、その保留球数が第1図柄表示装置37により示されると共に、第3図柄表示装置81においても示される。第1図柄表示装置37において変動表示が終了した場合に、第1入球口64、又は第2入球口640についての保留球数が残っていれば、次の特別図柄の抽選が行われると共に、その抽選に応じた変動表示が開始される。なお、パチンコ機10が特別遊技状態の1〜14ラウンドにおいて開閉される第1特定入賞口65aは、第1入球口64の直ぐ下に設けられている。よって、特別遊技状態の1〜14ラウンド中は、遊技者が第1特定入賞口65aに入賞させようとして球を打つので、第1入球口64にも球が多く入球する。従って、殆どの場合、パチンコ機10が特別遊技状態に移行している間に、第1入球口64についての保留球数は最大(4回)になる。

0035

一方、スルーゲート67における球の通過に対して行われる普通図柄の抽選では、普通図柄の当たりか否かの当否判定が行われる。普通図柄の当たりになると、所定時間(例えば、0.2秒または1秒)だけ第2入球口640に付随する電動役物640aが開放され、第2入球口640へ球が入球し易い状態になる。つまり、普通図柄の当たりになると、球が第2入球口640へ入球し易くなり、その結果、特別図柄2の抽選が行われ易くなる。

0036

また、普通図柄(第2図柄)の抽選が行われると、第2図柄表示装置83において普通図柄の変動表示が開始されて、所定時間(例えば、3秒や30秒など)が経過した後に、抽選結果を示す普通図柄が停止表示される。第2図柄表示装置83において変動表示が行われている間に球がスルーゲート67を通過すると、その通過回数は最大4回まで保留され、その保留球数が第1図柄表示装置37により表示されると共に、第2図柄保留ランプ84においても示される。第2図柄表示装置83において変動表示が終了した場合に、スルーゲート67についての保留球数が残っていれば、次の普通図柄の抽選が行われると共に、その抽選に応じた変動表示が開始される。

0037

上述したように、特別図柄の大当たり種別としては、「大当たりA」〜「大当たりD」の4種類が設けられている。「大当たりA」〜「大当たりD」になるといずれも、ラウンド数が15ラウンドの特別遊技状態(15R大当たり)となり、その後、大当たり終了後の付加価値が付与される。より具体的には、大当たり(特別遊技状態)において、第2特定入賞口650aに入球した球が、第2可変入賞装置650の内部に設けられた確変入球口671(図5(b)参照)へと入球することにより、特別図柄の確変状態へ移行する。即ち、大当たり終了後の付加価値として、大当たり終了後から特別図柄の抽選が100回終了するまでの間、パチンコ機10が特別図柄の高確率状態(特別図柄の確変中)へ移行するとともに、普通図柄の時短状態へと移行する。一方、大当たり(特別遊技状態)が終了するまでの間に、球が確変入球口671へと入球しなかった場合には、大当たり終了後の付加価値が付与されな。即ち、通常状態(特別図柄の低確率状態、且つ、普通図柄の通常状態)へと移行する。

0038

「特別図柄の高確率状態」とは、特別図柄の大当たり確率がアップした状態、いわゆる特別図柄の確変状態(特別図柄の確変中)をいい、換言すれば、特別遊技状態(15R大当たり)へ移行し易い遊技の状態のことである。対して、「特別図柄の高確率状態」でない場合を「特別図柄の低確率状態」といい、これは特別図柄の確変状態よりも大当たり確率が低い状態、即ち、特別図柄の大当たり確率が通常の状態(特別図柄の通常状態)のことを示す。また、「普通図柄の時短状態」(普通図柄の時短中)とは、普通図柄の当たり確率がアップして、第2入球口640へ球が入球し易い遊技の状態のことをいう。これに対して、「普通図柄の時短状態」でない時を「普通図柄の通常状態」といい、これは普通図柄の当たり確率が通常の状態(即ち、時短中よりも当たり確率が低い状態)のことを示す。

0039

なお、本実施形態では、特別遊技状態の終了後に特別図柄の確変状態が付与される場合(即ち、大当たり中に確変入球口671へと球が入球した場合)は、特別図柄の抽選が100回終了するまで特別図柄の確変状態が継続するように構成したが、これに限られるものではなく、回数は任意に定めてもよい。具体的には、例えば、特別遊技状態が終了してから特別図柄の抽選が10回終了するまで特別図柄の確変状態(高確率状態)が付与され、特別図柄の抽選が10回終了して以降は特別図柄の低確率状態に設定されるように構成してもよい。また、特別図柄の確変状態となる回数を限る必要はなく、例えば、次に大当たりとなるまで特別図柄の高確率状態が継続する構成としてもよい。また、本実施形態では大当たりが終了してから特別図柄の抽選が100回終了するまで普通図柄の時短状態となるように構成されているが、普通図柄の時短期間は100回に限られず、任意に定めてもよい。

0040

第1入球口64は、可変表示装置ユニット80の下方に配設されている。一方、第2入球口640は、可変表示装置ユニット80に対して正面視右側に配設されている。これらの第1入球口64、および第2入球口640へ球が入球するとそれぞれ遊技盤13の裏面側に設けられる第1入球口スイッチ(図示せず)、および第2入球口スイッチ(図示せず)がオンとなり、その第1入球口スイッチまたは第2入球口スイッチのオンに起因して主制御装置110で特別図柄の抽選がなされ、その抽選結果に応じた表示が第1図柄表示装置37のLED37aで示される。また、第1入球口64、および第2入球口640は、球が入球すると5個の球が賞球として払い出される入賞口の1つにもなっている。

0041

第1入球口64の下方には第1可変入賞装置65が配設されており、その略中央部分に横長矩形状の第1特定入賞口(第1大開放口)65aが設けられている。パチンコ機10においては、主制御装置110で行われる特別図柄の抽選が大当たりとなると、所定時間(変動時間)が経過した後に、大当たりの停止図柄となるよう第1図柄表示装置37のLED37aを点灯させると共に、その大当たりに対応した第3図柄の停止図柄を第3図柄表示装置81に表示させて、大当たりの発生が示される。その後、通常時より多量の賞球の払い出しが行われる特別遊技状態(15ラウンドの大当たり)に遊技状態が遷移する。この特別遊技状態として、通常時には閉鎖されている第1特定入賞口65aが、所定時間(例えば、30秒経過するまで、或いは、球が10個入賞するまで)開放される。

0042

この第1特定入賞口65aは、所定時間が経過すると閉鎖され、その閉鎖後、再度、その特定入賞口65aが所定時間開放される。この第1特定入賞口65aの開閉動作は、14回(14ラウンド)繰り返し可能にされている。この開閉動作が行われている状態が、遊技者にとって有利な特別遊技状態の一形態であり、遊技者には、遊技上の価値(遊技価値)の付与として通常時より多量の賞球の払い出しが行われる。

0043

第1可変入賞装置65は、具体的には、第1特定入賞口65aを覆う横長矩形状の開閉板と、その開閉板の下辺を軸として前方側開閉駆動するための大開放口ソレノイド(図示せず)とを備えている。第1特定入賞口65aは、通常時は、球が入賞できないか又は入賞し難い閉状態になっている。大当たりの際には大開放口ソレノイドを駆動して開閉板を前面下側に傾倒し、球が第1特定入賞口65aに入賞しやすい開状態を一時的に形成し、その開状態と通常時の閉状態との状態を交互に繰り返すように作動する。

0044

第2入球口640の正面視下方には、第2可変入賞装置650が設けられており、その上面の略中央部分に横長矩形状の第2特定入賞口(第2大開放口)650aが設けられている。この第2特定入賞口650aは、大当たりの15ラウンド目において、大当たり種別に対応させて予め定められた開放パターンで開閉される(図13参照)。

0045

第2可変入賞装置650の内部には、球が入球可能な複数の入球口が設けられている。具体的には、大当たり中に球が入球することにより、その大当たりの終了後に特別図柄の確変状態が付与される確変入球口671と、入球した球をパチンコ機10の外部へと排出する(球が入球しても特別図柄の確変状態が付与されない)通常入球口672,673とが設けられている。第2可変入賞装置650へと入球した球は、これら3つの入球口(確変入球口671、通常入球口672,673)のいずれかへと入球して(振り分けられて)外部へと排出される。即ち、確変入球口671へと入球しなかった球は全て通常入球口672,673のどちらかへと入球して外部へと排出される。1の大当たりにおいて確変入球口671へと少なくとも1回球が入球した場合には、大当たりの終了後、特別図柄の抽選が100回終了するまで特別図柄の確変状態、および普通図柄の時短状態が付与される。一方、1の大当たりにおいて1度も確変入球口671へと入球しなかった場合には、大当たり終了後に特別図柄の確変状態が付与されない(通常状態へと移行する)。

0046

この第2可変入賞装置650により球を振り分ける構成について、図4、および図5を参照して詳しく説明する。図4は、第2可変入賞装置650の正面斜視図である。図4に示した通り、第2可変入賞装置650は、略直方体形状の箱状に構成されており、内部に空間が設けられている。第2可変入賞装置650の上面には、第2可変入賞装置650の内部空間へと通じる開口部として第2特定入賞口650aが設けられている。この第2特定入賞口650aは、通常時には閉鎖板650bによって閉鎖されている。この閉鎖板650bは、ソレノイドによって駆動され、正面視手前側へと突出することで第2特定入賞口650aを閉鎖する突出位置と、正面視奥側へと没入することで第2特定入賞口650aを開放する没入位置とに可変可能に構成されている。

0047

閉鎖板650bが突出位置に配置されると、第2可変入賞装置650の上面と、閉鎖板650bとが滑らかに連通されるので、第2可変入賞装置650の上面右側へと到達した球を正面視左方向へと流下させることができる。一方、閉鎖板650bが没入位置へと配置された場合は、第2特定入賞口650aが開放状態となるため、第2可変入賞装置650の上面右側へと到達した球を第2特定入賞口650aから第2可変入賞装置650の内部へと流下させることができる。

0048

第2可変入賞装置650の内部における第2特定入賞口650aの下流には、球を通常流路652、および確変流路653のどちらかへと振り分けるための振分役物651が設けられている。この振分役物651は、誘導部材651aが正面視左側に突出した突出状態と、誘導部材651aが振分役物651の内部に没入した突出状態とに切り替えることができる。振分役物651が没入状態になると、第2特定入賞口650aへと入球した球を、第2特定入賞口650aの直下に配設されている通常流路652へと流下させることができる。一方、振分役物651が突出状態になると、誘導部材651aによって通常流路652の上面側が塞がれるので、第2特定入賞口650aへと入球した球が通常流路652へ流下することができなくなる。突出状態において、誘導部材651aは正面視左下方向へと下る向きに傾斜した状態となるため、第2特定入賞口650aへと入球した球は、誘導部材651aの上面を転動し、正面視左側に設けられた確変流路653へと流下する。確変流路653を流下した球は、その下流の確変入球口671へと入球する。よって、大当たりの終了後に特別図柄の確変状態が付与されるため、遊技者を喜ばせることができる。

0049

振分役物652は、通常時(大当たり以外の状態)において没入状態に保たれる。また、大当たりになると、15ラウンドの開始から2秒後に突出状態に設定される。この突出状態は、15ラウンドが終了するまで維持され、15ラウンドが終了すると、再度没入状態に設定される。即ち、15ラウンドの開始から2秒後以降に球を第2特定入賞口650aへと入球させることができれば、突出した状態の誘導部材651aにより球が確変流路653へと誘導されるので、球が確変入球口671へと入球することにより特別図柄の確変状態へと移行させることができる。よって、15ラウンドにおいて、2秒以上が経過してから球が第2特定入賞口650aへと入球するか否かに注目して大当たり中の遊技を行わせることができる。従って、大当たりが単に賞球を得るためだけ単調な遊技となってしまうことを防止し、第2特定入賞口650aへと球が入球するタイミングに着目させることができるので、大当たり遊技が単調となってしまうことを防止(抑制)することができる。

0050

通常流路652の下流には、球を確変入球口671、通常入球口672,673のいずれかへと振り分ける振分回転体661が配設されている。この振分回転体661は、軸661eを回転軸として、時計回り回転動作が可能に構成されている。振分回転体661には、通常流路652を流下した球が入球可能な4つの開口部が設けられている。4つの開口部のうち、通常振分部661a、および通常振分部661bへと入球した球は、通常入球口672、または通常入球口673のどちらかに振り分けられる。一方、4つの開口部のうち、確変振分部661c,および確変振分部661dは、入球した球を振分回転体661の背面側に設けられた背面側流路654へと流下させる。これにより、背面側流路654の下流に配設された確変入球口671へと球を入球させることができる。

0051

次に、振分回転体661の詳細について、図5(a)を参照して説明する。図5(a)は、振分回転体661の正面斜視図である。図5(a)に示した通り、振分回転体661は、略円柱形状で構成され、軸661eを回転軸として回動可能に構成されている。なお、軸661eは、図示しないモータに接続されており、そのモータの動作は主制御装置110のMPU201によって制御される。より具体的には、大当たりの15ラウンド目において、大当たり種別毎に異なる動作パターンの回転動作がMPU201によって設定される。大当たり種別毎の動作パターンは、主制御装置110のROM202に設けられている回転体用パターンテーブル202e(図12参照)に予め規定されている。

0052

図5(a)に示した通り、振分回転体661には、通常振分部661a,661b、確変振分部661c,661dの4つの振分部(開口部)が設けられている。これらのうち、通常振分部661a,661bは連通している。また、連通した箇所の背面側は、球が振分回転体661の背面側へと抜けてしまうことを防止するための背面壁661fが設けられている。これにより、一方の開口部へと入球した球を、確実に傾斜面661gを転動させて他方の開口部から排出することができる。排出された球は、上述した通り、振分回転体661の配置に応じて通常入球口672、または通常入球口673のどちらかに振り分けられる。

0053

一方、確変振分部661c,661dは、通常振分部661a,661bとは異なり、振分回転体661の背面側まで貫通している。このため、入球した球を振分回転体661の背面側へと進行させることができる。振分回転体661の背面側へと進行した球は、振分回転体661の背面側に設けられた背面流路654を流下して、確変入球口671へと入球する。このため、確変振分部661c,661dのいずれかが振分回転体661の上側に配置された状態で、球を振分回転体661へと到達させることができれば、大当たりの終了後に特別図柄の確変状態へと移行する。よって、遊技者に対して、振分回転体661の配置に注目して遊技を行わせることができるので、遊技者の遊技に対する興趣を向上させることができる。

0054

図5(b)は、第2可変入賞装置650を正面から見た場合の断面図である。この例では、振分回転体661の通常振分部661bが通常流路652の直下に配置される回転位置となっている場合を示している。この回転位置は、振分回転体661の初期配置となっており、RAM消去スイッチ122を押下した状態でパチンコ機10に対して電源が投入される毎に、初期配置に設定される。この回転位置において球が通常流路652を流下すると、球は通常振分部661bへと入球する。そして、傾斜面661gを介して、球は通常振分部661aから排出され、振分回転体661に対して正面視左側に設けられた左側流路655へと進行する。左側流路655へと進行した球は、その下流側に設けられた通常入球口672へと入球してパチンコ機10の外部へと排出される。

0055

また、図5(b)の回転位置から振分回転体661が時計回りに90度回転した状態となった場合は、通常振分部661aが通常流路652の直下に配置される回転位置となるので、通常流路652を流下した球が通常振分部661aへと入球する。通常振分部661aへと入球した球は、背面壁661fの存在により振分回転体661の背面側へと進行することが妨げられる(制限される)ので、傾斜面661gを介して通常振分部661bから排出される。図5(b)の回転位置から振分回転体661が時計回りに90度回転した状態において、通常振分部661bは、振分回転体661において正面視右側の配置となるため、球は振分回転体661の左側へと排出される。つまり、振分回転体661の右側に設けられた右側流路656を進行し、通常入球口673へと入球する。

0056

また、図5(b)の回転位置から振分回転体661が時計回りに180度回転した状態となった場合は、確変振分部661dが通常流路652の直下に配置される回転位置となるので、通常流路652を流下した球が確変振分部661dへと入球する。確変振分部661dへと入球した球は、確変振分部661dから振分回転体661の背面側へと誘導され、背面流路654へと進行する。そして、背面流路654の下流に設けられた確変入球口671へと入球する。球が確変入球口671へと入球することで、大当たりの終了後に特別図柄の確変状態へと移行する。

0057

また、図5(b)の回転位置から振分回転体661が時計回りに270度回転した状態となった場合は、確変振分部661cが通常流路652の直下に配置される回転位置となるので、通常流路652を流下した球が確変振分部661cへと入球する。確変振分部661cへと入球した球は、確変振分部661cから振分回転体661の背面側へと誘導され、背面流路654へと進行する。そして、背面流路654の下流に設けられた確変入球口671へと入球する。球が確変入球口671へと入球することで、大当たりの終了後に特別図柄の確変状態へと移行する。

0058

このように、振分回転体661の配置(回転位置)に応じて、通常流路652を流下した球が入球する入球口が異なるため、振分回転体661の配置に対して遊技者の注意をひきつけることができる。よって、大当たりにおける遊技者の興趣をより向上させることができる。

0059

なお、特別遊技状態は上記した形態に限定されるものではない。第1特定入賞口65a、および第2特定入賞口650aとは別に開閉される大開放口を遊技領域に設け、第1図柄表示装置37において大当たりに対応したLED37aが点灯した場合に、第1特定入賞口65aが所定時間開放され、その第1特定入賞口65aの開放中に、球が第1特定入賞口65a内へ入賞することを契機として第1特定入賞口65a、および第2特定入賞口650aとは別に設けられた大開放口が所定時間、所定回数開放される遊技状態を特別遊技状態として形成するようにしても良い。

0060

遊技領域の正面視右側上部(図2の右側上部)には、発光手段である複数の発光ダイオード(以下、「LED」と略す。)37aと7セグメント表示器37bとが設けられた第1図柄表示装置37が配設されている。第1図柄表示装置37は、後述する主制御装置110で行われる各制御に応じた表示がなされるものであり、主にパチンコ機10の遊技状態の表示が行われる。複数のLED37aは、第1入球口64、および第2入球口640への入球(始動入賞)に伴って行われる特別図柄の抽選が実行中であるか否かを点灯状態により示すことによって変動表示を行ったり、変動終了後の停止図柄として、その特別図柄の抽選結果に応じた特別図柄(第1図柄)を点灯状態により示したり、第1入球口64、および第2入球口640に入球した球のうち変動が未実行である球(保留球)の数である保留球数を点灯状態により示すものである。

0061

この第1図柄表示装置37において特別図柄(第1図柄)の変動表示が行われている間に球が第1入球口64、および第2入球口640へ入球した場合、その入球回数は入球口の種別毎に最大4回まで保留され、その保留球数は第1図柄表示装置37により示されると共に、第3図柄表示装置81においても示される。なお、本実施形態においては、第1入球口64、および第2入球口640への入球は、最大4回まで保留されるように構成したが、最大保留回数は4回に限定されるものでなく、3回以下、又は、5回以上の回数(例えば、8回)に設定しても良い。

0062

7セグメント表示器37bは、大当たり中のラウンド数やエラー表示を行うものである。なお、LED37aは、それぞれのLEDの発光色(例えば、赤、緑、青)が異なるよう構成され、その発光色の組み合わせにより、少ないLEDでパチンコ機10の各種遊技状態(特別図柄の高確率状態や、普通図柄の時短中など)を表示することができる。また、LED37aには、変動終了後の停止図柄として特別図柄の抽選結果が大当たりであるか否かが示されるだけでなく、大当たりである場合はその大当たり種別(大当たりA〜D)に応じた特別図柄(第1図柄)が示される。

0063

また、遊技領域には、球が入賞することにより5個から15個の球が賞球として払い出される複数の一般入賞口63が配設されている。また、遊技領域の中央部分には、可変表示装置ユニット80が配設されている。可変表示装置ユニット80には、液晶ディスプレイ(以下単に「表示装置」と略す。)で構成された第3図柄表示装置81と、LEDで構成された第2図柄表示装置83とが設けられている。この可変表示装置ユニット80には、第3図柄表示装置81の外周を囲むようにして、センターフレーム86が配設されている。

0064

第3図柄表示装置81は、第1図柄表示装置37の表示に応じた装飾的な表示を行うものである。例えば、第1入球口64、又は第2入球口640へ球が入球(始動入賞)すると、それをトリガとして、第1図柄表示装置37において特別図柄(第1図柄)の変動表示が実行される。更に、第3図柄表示装置81では、その特別図柄の変動表示に同期して、その特別図柄の変動表示に対応する第3図柄の変動表示が行われる。

0065

第3図柄表示装置81は、12.1インチの液晶ディスプレイで構成されるものであり、後述する表示制御装置114によって表示内容が制御されることにより、例えば左、中及び右の3つの図柄列が表示される。各図柄列は複数の図柄によって構成され、これらの図柄が図柄列毎に縦スクロールして第3図柄表示装置81の表示画面上にて第3図柄が可変表示されるようになっている。本実施形態では、主制御装置110の制御に伴った遊技状態の表示が第1図柄表示装置37で行われるのに対して、第3図柄表示装置81はその第1図柄表示装置37の表示に応じた装飾的な表示が行われる。なお、表示装置に代えて、例えば、リール等を用いて第3図柄表示装置81を構成するようにしても良い。

0066

ここで、図6を参照して、第3図柄表示装置81の表示内容について説明する。図6は、第3図柄表示装置81の表示画面を説明するための図面であり、図6(a)は、表示画面の領域区分設定と有効ライン設定とを模式的に示した図であり、図6(b)は、実際の表示画面を例示した図である。

0067

第3図柄は、「0」から「9」の数字を付した10種類の主図柄により構成されている。各主図柄は、木箱よりなる後方図柄の上に「0」から「9」の数字を付して構成され、そのうち奇数番号(1,3,5,7,9)を付した主図柄は、木箱の前面ほぼ一杯に大きな数字が付加されている。これに対し、偶数番号(0,2,4,6,8)を付した主図柄は、木箱の前面ほぼ一杯にかんな風呂敷ヘルメット等のキャラクタを模した付属図柄が付加されており、付属図柄の右下側に偶数の数字が緑色で小さく、且つ、付属図柄の前側に表示されるように付加されている。

0068

また、本実施形態のパチンコ機10においては、後述する主制御装置110(図7参照)により行われる特別図柄の抽選結果が大当たりであった場合に、同一の主図柄が揃う変動表示が行われ、その変動表示が終わった後に大当たりが発生するよう構成されている。一方、特別図柄の抽選結果が外れであった場合は、同一の主図柄が揃わない変動表示が行われる。

0069

図6(a)に示すように、第3図柄表示装置81の表示画面は、大きくは上下に2分割され、下側の2/3が第3図柄を変動表示する主表示領域Dm、それ以外の上側の1/3が予告演出、キャラクタおよび保留球数などを表示する副表示領域Dsとなっている。

0070

主表示領域Dmは、左・中・右の3つの表示領域Dm1〜Dm3に区分けされており、その3つの表示領域Dm1〜Dm3に、それぞれ3つの図柄列Z1,Z2,Z3が表示される。各図柄列Z1〜Z3には、上述した第3図柄が規定の順序で表示される。即ち、各図柄列Z1〜Z3には、数字の昇順または降順に主図柄が配列され、図柄列Z1〜Z3毎に周期性をもって上から下へとスクロールして変動表示が行われる。特に、左図柄列Z1においては主図柄の数字が降順に現れるように配列され、中図柄列Z2及び右図柄列Z3においては主図柄の数字が昇順に現れるように配列されている。

0071

また、主表示領域Dmには、図柄列Z1〜Z3毎に上・中・下の3段に第3図柄が表示される。この主表示領域Dmの中段部が有効ラインL1として設定されており、毎回の遊技に際して、左図柄列Z1→右図柄列Z3→中図柄列Z2の順に、有効ラインL1上に第3図柄が停止表示される。その第3図柄の停止時に有効ラインL1上に大当たり図柄の組合せ(本実施形態では、同一の主図柄の組合せ)で揃えば大当たりとして大当たり動画が表示される。

0072

一方、副表示領域Dsは、主表示領域Dmよりも上方に横長に設けられており、さらに左右方向に3つの小領域Ds1〜Ds3に等区分されている。このうち、小領域Ds1は、第1入球口64、および第2入球口640に入球された球のうち変動が未実行である球(保留球)の数である保留球数を表示する領域であり、小領域Ds2およびDs3は、予告演出画像を表示する領域である。

0073

実際の表示画面では、図6(b)に示すように、主表示領域Dmに第3図柄の主図柄が合計9個表示される。副表示領域Dsにおいては、右の小領域Ds3に動画が表示され、通常より大当たりへ遷移し易い状態であることが遊技者に示唆される。中央の小領域Ds2では、通常は、所定のキャラクタ(本実施形態ではハチマキを付けた少年)が所定動作をし、時として所定動作とは別の特別な動作をしたり、別のキャラクタが現出する等して予告演出が行われる。

0074

一方、第3図柄表示装置81(第1図柄表示装置37)にて変動表示が行われている間に球が第1入球口64、または第2入球口640へ入球した場合、その入球回数は入球口毎にそれぞれ最大4回まで保留され、その保留球数は第1図柄表示装置37により示されると共に、副表示領域Dsの小領域Ds1においても示される。小領域Ds1には、保留球数1球につき1つの保留球数図柄が表示され、その保留球数図柄の表示数に応じて、保留球数が表示される。即ち、小領域Ds1に1つの保留球数図柄が表示されている場合は、保留球数が1球であることを示し、4つの保留球数図柄が表示されている場合は、保留球数が4球であることを示す。また、小領域Ds1に保留球数図柄が表示されていない場合は、保留球数が0球である、即ち、保留球が存在しないことを示す。

0075

なお、本実施形態においては、第1入球口64、および第2入球口640への入球は、それぞれ最大4回まで保留されるように構成したが、最大保留球数は4回に限定されるものでなく、3回以下、又は、5回以上の回数(例えば、8回)に設定しても良い。また、小領域Ds1における保留球数図柄の表示に代えて、保留球数を第3図柄表示装置81の一部に数字で、或いは、4つに区画された領域を保留球数分だけ異なる態様(例えば、色や点灯パターン)にして表示するようにしても良い。また、第1図柄表示装置37により保留球数が示されるので、第3図柄表示装置81に保留球数を表示させないものとしてもよい。更に、可変表示装置ユニット80に、保留球数を示す保留ランプを最大保留数分の4つ設け、点灯状態の保留ランプの数に応じて、保留球数を表示するものとしてもよい。

0076

図2に戻って、説明を続ける。第2図柄表示装置83は、球がスルーゲート67を通過することに伴って行われる普通図柄の抽選が実行中であるか否かを点灯状態により示すことによって変動表示を行ったり、変動終了後の停止図柄として、その普通図柄の抽選結果に応じた普通図柄(第2図柄)を点灯状態により示すものである。

0077

より具体的には、第2図柄表示装置83では、球がスルーゲート67を通過する毎に、第2図柄としての「○」の図柄と「×」の図柄とを交互に点灯させる変動表示が行われる。パチンコ機10は、第2図柄表示装置83における変動表示が所定図柄(本実施形態においては「○」の図柄)で停止すると、第2入球口640に付随する電動役物640aが所定時間だけ作動状態となり(開放される)、その結果、第2入球口640に球が入り易い状態となるように構成されている。球がスルーゲート67を通過した通過回数は最大4回まで保留され、その保留球数が上述した第1図柄表示装置37により表示されると共に第2図柄保留ランプ84においても点灯表示される。第2図柄保留ランプ84は、最大保留数分の4つ設けられ、第3図柄表示装置81の下方に左右対称に配設されている。

0078

なお、普通図柄(第2図柄)の変動表示は、本実施形態のように、第2図柄表示装置83において複数のランプの点灯と非点灯を切り換えることにより行うものの他、第1図柄表示装置37及び第3図柄表示装置81の一部を使用して行うようにしても良い。同様に、第2図柄保留ランプ84の点灯を第3図柄表示装置81の一部で行うようにしても良い。また、スルーゲート67における球の通過は、第1入球口64や第2入球個640と同様に、最大保留球数は4回に限定されるものでなく、3回以下、又は、5回以上の回数(例えば、8回)に設定しても良い。また、第1図柄表示装置37により保留球数が示されるので、第2図柄保留ランプ84により点灯表示を行わないものとしても良い。

0079

遊技盤13の下側における左右の隅部には、証紙や識別ラベル等を貼着するための貼着スペースK1,K2が設けられ、貼着スペースK1に貼られた証紙等は、前面枠14の小窓35(図1参照)を通じて視認することができる。

0080

更に、遊技盤13には、アウト口66が設けられている。いずれの入賞口63,64,65aにも入球しなかった球はアウト口66を通って図示しない球排出路へと案内される。遊技盤13には、球の落下方向を適宜分散、調整等するために多数の釘が植設されているとともに、風車等の各種部材(役物)が配設されている。

0081

図3に示すように、パチンコ機10の背面側には、制御基板ユニット90,91と、裏パックユニット94とが主に備えられている。制御基板ユニット90は、主基板(主制御装置110)と音声ランプ制御基板(音声ランプ制御装置113)と表示制御基板(表示制御装置114)とが搭載されてユニット化されている。制御基板ユニット91は、払出制御基板払出制御装置111)と発射制御基板発射制御装置112)と電源基板電源装置115)とカードユニット接続基板116とが搭載されてユニット化されている。

0082

裏パックユニット94は、保護カバー部を形成する裏パック92と払出ユニット93とがユニット化されている。また、各制御基板には、各制御を司る1チップマイコンとしてのMPU、各種機器との連絡をとるポート、各種抽選の際に用いられる乱数発生器時間計数や同期を図る場合などに使用されるクロックパルス発生回路等が、必要に応じて搭載されている。

0083

なお、主制御装置110、音声ランプ制御装置113及び表示制御装置114、払出制御装置111及び発射制御装置112、電源装置115、カードユニット接続基板116は、それぞれ基板ボックス100〜104に収納されている。基板ボックス100〜104は、ボックスベースと該ボックスベースの開口部を覆うボックスカバーとを備えており、そのボックスベースとボックスカバーとが互いに連結されて、各制御装置や各基板が収納される。

0084

また、基板ボックス100(主制御装置110)及び基板ボックス102(払出制御装置111及び発射制御装置112)は、ボックスベースとボックスカバーとを封印ユニット(図示せず)によって開封不能に連結(かしめ構造による連結)している。また、ボックスベースとボックスカバーとの連結部には、ボックスベースとボックスカバーとに亘って封印シール(図示せず)が貼着されている。この封印シールは、脆性素材で構成されており、基板ボックス100,102を開封するために封印シールを剥がそうとしたり、基板ボックス100,102を無理に開封しようとすると、ボックスベース側とボックスカバー側とに切断される。よって、封印ユニット又は封印シールを確認することで、基板ボックス100,102が開封されたかどうかを知ることができる。

0085

払出ユニット93は、裏パックユニット94の最上部に位置して上方に開口したタンク130と、タンク130の下方に連結され下流側に向けて緩やかに傾斜するタンクレール131と、タンクレール131の下流側に縦向きに連結されるケースレール132と、ケースレール132の最下流部に設けられ、払出モータ216(図7参照)の所定の電気的構成により球の払出を行う払出装置133とを備えている。タンク130には、遊技ホール島設備から供給される球が逐次補給され、払出装置133により必要個数の球の払い出しが適宜行われる。タンクレール131には、当該タンクレール131に振動を付加するためのバイブレータ134が取り付けられている。

0086

また、払出制御装置111には状態復帰スイッチ120が設けられ、発射制御装置112には可変抵抗器の操作つまみ121が設けられ、電源装置115にはRAM消去スイッチ122が設けられている。状態復帰スイッチ120は、例えば、払出モータ216(図7参照)部の球詰まり等、払出エラーの発生時に球詰まりを解消(正常状態への復帰)するために操作される。操作つまみ121は、発射ソレノイド発射力を調整するために操作される。RAM消去スイッチ122は、パチンコ機10を初期状態に戻したい場合に電源投入時に操作される。

0087

<第1実施形態における電気的構成について>
次に、図7を参照して、本パチンコ機10の電気的構成について説明する。図5は、パチンコ機10の電気的構成を示すブロック図である。

0088

主制御装置110には、演算装置である1チップマイコンとしてのMPU201が搭載されている。MPU201には、該MPU201により実行される各種の制御プログラム固定値データを記憶したROM202と、そのROM202内に記憶される制御プログラムの実行に際して各種のデータ等を一時的に記憶するためのメモリであるRAM203と、そのほか、割込回路タイマ回路データ送受信回路などの各種回路が内蔵されている。なお、払出制御装置111や音声ランプ制御装置113などのサブ制御装置に対して動作を指示するために、主制御装置110から該サブ制御装置へ各種のコマンドがデータ送受信回路によって送信されるが、かかるコマンドは、主制御装置110からサブ制御装置へ一方向にのみ送信される。

0089

まず、ROM202の内容について、図9(a)を参照して説明する。図9(a)に示すように、主制御装置110のROM202には、上記した固定値データの一部として、第1当たり乱数テーブル202a、第1当たり種別選択テーブル202b、第2当たり乱数テーブル202c、および変動パターンテーブル202d、回転体用パターンテーブル202eが少なくとも記憶されている。

0090

第1当たり乱数テーブル202a(図10(a)参照)は、後述する第1当たり乱数カウンタC1の大当たり判定値が記憶されているデータテーブルである。具体的には、特別図柄の低確率状態における大当たり判定値として、「0」のみが規定され、特別図柄の高確率状態(確変状態)における大当たり判定値として、「1〜10」の10個の判定値が規定されている。始動入賞に基づいて取得した第1当たり乱数カウンタC1の値が、この第1当たり乱数テーブル202a(図10(a)参照)に規定されているいずれかの判定値と一致した場合に、特別図柄の大当たりであると判別される。

0091

第1当たり種別選択テーブル202b(図10(b)参照)は、大当たり種別を決定するための判定値が特別図柄の種別毎に記憶されているデータテーブルであり、第1当たり種別カウンタC2の判定値が、各大当たり種別に対応付けて規定されている。本実施形態のパチンコ機10では、特別図柄の大当たりと判定された場合に、始動入賞に基づいて取得した第1当たり種別カウンタC2の値と、第1当たり種別選択テーブル202bとが比較され、第1当たり種別カウンタC2の値に対応する大当たり種別が選択される。

0092

図10(b)に示した通り、特別図柄1に対して、第1当たり種別カウンタC2の値が「0〜69」の範囲には、「大当たりA」が対応付けられて規定されている。第1当たり種別カウンタC2の取り得る100個のカウンタ値のうち、「大当たりA」となるカウンタ値は70個なので、特別図柄1の抽選で大当たりとなった場合に「大当たりA」が決定される割合は70%(70/100)である。

0093

また、第1当たり種別カウンタC2の値が「70〜99」の範囲には、「大当たりB」が対応付けられて規定されている。第1当たり種別カウンタC2の取り得る100個のカウンタ値のうち、「大当たりB」となるカウンタ値は30個なので、特別図柄1の抽選で大当たりとなった場合に「大当たりB」が決定される割合は30%(30/100)である。よって、「大当たりA」に比較して、「大当たりB」が決定される割合が低くなっている。

0094

「大当たりA」と、「大当たりB」とは、第2可変入賞装置650の閉鎖板650bの開閉動作、および振分回転体661の回転動作の動作パターンが異なっている。「大当たりA」の場合は、15ラウンド目の開始から1秒間のみ閉鎖板650cが没入位置に可変して第2特定入賞口650aへと球が入球可能(容易)な状態となる。一方、「大当たりB」の場合は、15ラウンド目の開始から最大30秒間、第2特定入賞口650aへと球が入球可能(容易)な状態となる。上述した通り、誘導部材651aは、15ラウンドの開始から2秒後に突出する(球が確変流路653へ流下可能となる)ので、「大当たりB」では確変流路653へと球を流下させることが可能(容易)となる。一方、「大当たりA」では、誘導部材651aが突出する前に第2特定入賞口650aが入球不可能(困難)な状態となってしまうため、確変流路653へと球を流下させることが困難となる。また、詳細については回転体用パターンテーブル202e(図12参照)の説明で後述するが、「大当たりA」となった場合には、球が入球可能な期間における振分回転体661の配置として、基本的に通常振分部661aが通常流路652の直下に配置される回転位置(図5(b)に示した配置)となる。よって、「大当たりA」は、「大当たりB」に比較して、大当たり後に特別図柄の確変状態へと移行し難いため、遊技者にとって不利となる。

0095

特別図柄2に対しては、第1当たり種別カウンタC2の値が「0〜69」の範囲には、「大当たりC」が対応付けられて規定されている。第1当たり種別カウンタC2の取り得る100個のカウンタ値のうち、「大当たりC」となるカウンタ値は70個なので、特別図柄1の抽選で大当たりとなった場合に「大当たりC」が決定される割合は70%(70/100)である。また、第1当たり種別カウンタC2の値が「70〜99」の範囲には、「大当たりD」が対応付けられて規定されている。第1当たり種別カウンタC2の取り得る100個のカウンタ値のうち、「大当たりD」となるカウンタ値は30個なので、特別図柄1の抽選で大当たりとなった場合に「大当たりD」が決定される割合は30%(30/100)である。よって、「大当たりC」に比較して、「大当たりD」が決定される割合が低くなっている。

0096

「大当たりC」において、閉鎖板650bは「大当たりA」と同一の動作を行う。即ち、確変流路653への流下が困難な期間(15ラウンドの開始から1秒間)にのみ第2特定入賞口650aへと球が入球可能となる。一方、「大当たりD」は、「大当たりB」と同一の動作を行う。即ち、確変流路653への流下が容易となる期間(15ラウンドの開始から2秒後以降)にも第2特定入賞口650aへと球が入球可能となる。

0097

一方、「大当たりC」の15ラウンド目における振分回転体661の動作パターンは「大当たりA」と異なっている。また、「大当たりD」の15ラウンド目における振分回転体661の動作パターンも「大当たりB」と異なっている。詳細については回転体用パターンテーブル202e(図12参照)の説明で後述するが、「大当たりC」では、大当たり開始時の振分回転体661の配置に応じて、通常振分部661a,通常振分部661b、確変振分部661c,661dのいずれにも入球する可能性がある。よって、「大当たりA」に比較して遊技者に有利となる。

0098

ここで、図13を参照して、閉鎖板650bの開閉パターンと、誘導部材651aの配置との対応関係についてより詳細に説明する。図13の上側のグラフは、「大当たりA,C」の15ラウンド目における閉鎖板650bの開閉動作の計時変化を示した図であり、図13中断のグラフは、大当たりの15ラウンド目における誘導部材651aの状態の計時変化を示した図であり、図13の下側のグラフは、「大当たりB,D」の15ラウンド目における閉鎖板650bの開閉動作の計時変化を示した図である。

0099

図13の上側のグラフに示した通り、「大当たりA,C」では、15ラウンドの開始から1秒間、閉鎖板650bが没入位置へと可変され、第2特定入賞口650aが開放状態となる。そして、1秒経過時に閉鎖板650bが突出位置へと可変されて第2特定入賞口650aが閉鎖状態となる。よって、15ラウンドの開始から1秒間のみ、球が第2特定入賞口650aへと入球可能となる。

0100

これに対して誘導部材651aは、図13の中段のグラフに示した通り、15ラウンドの開始から2秒間、没入された状態(球が通常流路652へと誘導される状態)となり、その後、15ラウンドの終了まで誘導部材651aが突出した状態となる。即ち、15ラウンドの開始から1秒間は、常に誘導部材651aが没入された状態となるため、「大当たりA,C」においては第2特定入賞口650aへと入球した球が通常流路652へと流下する。

0101

また、図13の下側のグラフに示した通り、「大当たりB,D」では、15ラウンドの開始から終了まで閉鎖板650bが没入位置へと可変され、第2特定入賞口650aが開放状態となる。よって、誘導部材651aが突出した状態となる期間(15ラウンドの開始から2秒後)において球を第2特定入賞口650aへと入球させることが可能となる。従って、「大当たりB,D」では、15ラウンドの開始から2秒後以降に球を第2特定入賞口650aへと入球させることで、球が確変流路653へと流下する。

0102

このように、本実施形態では、大当たり種別に応じて閉鎖板651bの開閉動作(第2特定入賞口650aの開放パターン)を異ならせている。これにより、特別図柄の確変状態へと移行する期待度を異ならせている。これにより、第2特定入賞口650aの開放パターンに注目して大当たり中の遊技を行わせることができるので、遊技者の遊技に対する興趣を向上させることができる。

0103

第2当たり乱数テーブル202c(図10(c))は、普通図柄の当たり判定値が記憶されているデータテーブルである。具体的には、普通図柄の通常状態において、普通図柄の当たりとなる判定値として、「5〜28」が規定されている(図10(c)参照)。また、普通図柄の高確率状態において、普通図柄の当たりとなる判定値として、「5〜204」が規定されている(図10(c)参照)。本実施形態のパチンコ機10では、普通入球口(スルーゲート)67を球が通過することに基づいて取得される第2当たり乱数カウンタC4の値と、第2当たり乱数テーブル202cとを参照し、普通図柄の当たりであるか否かを判定している。

0104

変動パターンテーブル202d(図11(a)〜(d)参照)は、変動パターンの表示態様を決定するための変動種別カウンタCS1の判定値が表示態様毎にそれぞれ規定されているデータテーブルである。なお、変動パターンテーブル202dの詳細については、変動種別カウンタCS1の説明と共に後述する。

0105

回転体用パターンテーブル202eは、大当たりの15ラウンド目におけう振分回転体661の回転動作の動作パターンを、大当たり種別毎に規定したデータテーブルである。大当たりの15ラウンド目になると、この回転体用パターンテーブル202eから、今回の大当たり種別に対応する動作パターンが読み出されて振分回転体661の動作として設定される(図38のS1106参照)。

0106

この回転体用パターンテーブル202eの詳細について、図12を参照して説明する。図12は、回転体用パターンテーブル202eの規定内容を示した図である。図12に示した通り、「大当たりA」では、15ラウンドの開始時に振分回転体661が時計回りに90度回転される。その後、15ラウンドの開始から3秒が経過するまで回転動作が停止される。そして、3秒経過時点で振分回転体661が時計回りに270度回転された後、15ラウンドが終了するまで動作停止される。

0107

上述した通り、「大当たりA」では、15ラウンドの開始から1秒間にのみ第2特定入賞口650aへと球が入球可能となる。よって、「大当たりA」において第2特定入賞口650aへと入球した場合、振分回転体661が90度回転した回転位置となっている期間に振分回転体661へと到達する。

0108

なお、上述した通り、振分回転体661の初期配置は、通常振分部661bが通常流路652の直下となる配置である。そして、パチンコ機10が初期化されると、特別図柄の低確率状態、且つ、普通図柄の通常状態となるため、特別図柄2の抽選が実行され難くなる。即ち、特別図柄1の抽選が実行され易い状態となるため、大当たりとなった場合に「大当たりA」、または「大当たりB」が決定され易くなる。よって、「大当たりA」となった場合の多くは、初期配置から振分回転体661が時計回りに90度回転した配置となった状態(通常振分部661aが通常流路652の直下となる配置)で球が振分回転体661へと到達する。よって、通常振分部661aへと入球した球が、通常振分部661bを介して通常入球口673へと入球する(確変入球口671へ入球困難となる)ので、大当たり終了後は特別図柄の確変状態が付与され難くなる。また、「大当たりA」では、振分回転体661が合計360度(90度+270度)回転する。即ち、振分回転体661が1回転するので、初期配置の状態で「大当たりA」となった場合には、大当たり終了後に再度初期配置となる。よって、初期配置において「大当たりA」が連続すると、特別図柄の確変状態へと移行できないため、遊技者にとって不利となる。

0109

「大当たりB」では、図12に示した通り、15ラウンドの開始時に振分回転体661が時計回りに90度回転される。その後、15ラウンドの開始から3秒が経過するまで回転動作が停止される。そして、3秒経過時点で振分回転体661が時計回りに90度回転された後、15ラウンドが終了するまで動作停止される。上述した通り、特別図柄1の抽選は、初期配置において実行され易いので、特別図柄1の抽選で大当たりとなった場合に選択される大当たり種別の一つである「大当たりB」も、初期配置において当選し易くなる。よって、「大当たりB」の終了時には、初期配置から振分回転体661が180度(90度+90度)回転した配置となる。つまり、確変振分部661cが通常流路652の直下に配置された状態となる。

0110

「大当たりC」では、図12に示した通り、15ラウンドの開始時に振分回転体661が時計回りに90度回転される。その後、15ラウンドが終了するまで振分回転体661が停止される。この振分回転体661の配置は、次の大当たりまで保持される。

0111

「大当たりD」では、図12に示した通り、15ラウンドの開始時に振分回転体661が時計回りに90度回転される。その後、15ラウンドの開始から3秒が経過するまで回転動作が停止される。そして、3秒経過時点で振分回転体661が時計回りに180度回転された後、15ラウンドが終了するまで動作停止される。

0112

次に、図14図17を参照して、各大当たり種別における第2可変入賞装置650の状態(第2特定入賞口650a、誘導部材651a、および振分回転体661の状態)が15ラウンド目においてどのように変化するのかをより具体的に説明する。

0113

図14は、「大当たりA」の15ラウンド目における第2可変入賞装置650の状態の計時変化を示した図である。図14に示した通り、「大当たりA」の15ラウンド目では、まず、第2特定入賞口650aが開放状態に設定されると共に、振分回転体661が時計回りに90度、回転動作される(図14(a)参照)。なお、通常流路652の経路長は、第2特定入賞口650aへと入球した球が振分回転体661へと到達するまでに回転動作(例えば、0.5秒間)が完了する経路長となっている。よって、第2特定入賞口650aへと入球した球を確実に90度回転した位置の振分部へと入球させることができる。図14の例では、大当たり開始時に初期配置となっていた場合を示した例なので、90度回転動作した場合に球が入球可能となる振分部は通常振分部661aへと入球する。よって、第2特定入賞口650aへと入球した球は、最終的に通常入球口673へと入球する(図14(a)参照)。

0114

その後、第2特定入賞口650aが閉鎖された後で、誘導部材651aが突出される(図14(b)参照)。よって、誘導部材651aが突出した状態で球を第2特定入賞口650aへと入球させることができないため、「大当たりA」では、確変流路653へと球を流下させることが困難となる。そして、15ラウンドの終了時に誘導部材651aが没入されてから、振分回転体661が270度回転動作される(図14(c)参照)。即ち、振分回転体661が大当たり開始時の配置に戻る。このため、振分回転体661が初期配置(図5(b)参照)の状態において、「大当たりA」に当選し続けると、毎回の「大当たりA」の15ラウンドにおいて、第2特定入賞口650aへと入球した球が通常振分部661aを介して通常入球口673へと入球するため、特別図柄の確変状態へと移行させることができず、遊技者にとって不利となる。

0115

図15は、「大当たりB」の15ラウンド目における第2可変入賞装置650の状態の計時変化を示した図である。「大当たりB」も、基本的には振分回転体661が初期配置の場合に当選し易いので、図15の例では大当たり開始時に振分回転体661が初期配置であった場合を例示して説明する。

0116

「大当たりB」の15ラウンド目では、「大当たりA」と同様に、まず、第2特定入賞口650aが開放状態に設定されると共に、振分回転体661が時計回りに90度、回転動作される(図15(a)参照)。即ち、通常振分部661aが通常流路652の直下に配置された状態となる。よって、この状態で第2特定入賞口650aへと入球した球は、最終的に通常入球口673へと入球する(図15(a)参照)。

0117

その後、第2特定入賞口650aが開放された状態を保ったままで、15ラウンドの開始から2秒後に誘導部材651aが突出される(図15(b)参照)。よって、15ラウンドの開始から2秒後以降は、誘導部材651aが突出した状態で球を第2特定入賞口650aへと入球させることができるようになるため、「大当たりB」では、確変流路653へと球を流下させることができる(図15(b)参照)。即ち、大当たり後に特別図柄の確変状態へと移行させることができる。

0118

そして、15ラウンドが終了すると、15ラウンドの終了時に第2特定入賞口650aが閉鎖されると共に、誘導部材651aが没入される。その後、振分回転体661が90度回転動作される(図15(c)参照)。即ち、振分回転体661の確変振分部661dが通常流路652の直下に配置された状態となる。ここで、上述した通り、本実施形態では、「大当たりA」〜「大当たりD」となった場合には、いずれも振分回転体661が大当たり開始時から時計回りに90度回転した状態で第2特定入賞口650aへと入球可能となる。即ち、大当たり(15ラウンド)終了時において通常流路652の直下に配置されている振分部に対して反時計回り方向に隣り合った振分部が、次の大当たりにおいて入球可能とされる。よって、振分回転体661の確変振分部661dが通常流路652の直下に配置された状態で15ラウンドが終了すると、次の大当たりで確変振分部661cが入球可能となるので、今回の「大当たりB」で特別図柄の確変状態へと移行させることができる上に、次の大当たりでは大当たり種別に拠らず、確変入球口671へと球を入球させることができる。よって、振分回転体661が初期配置となっている場合において、「大当たりB」になると、少なくとも2回連続して特別図柄の確変状態へと移行させることができる(少なくとも2回ループする)ので、「大当たりA」に比較して、極めて遊技者に有利となる。

0119

図16は、「大当たりC」の15ラウンド目における第2可変入賞装置650の状態の計時変化を示した図である。「大当たりC」は、第2入球口640への入球に基づいて実行される特別図柄の抽選により大当たりとなった場合に決定される大当たり種別の1種である。即ち、特別図柄の確変状態(普通図柄の時短状態)において決定され易くなる。よって、基本的には、通常状態において「大当たりB」となった後か、特別図柄の確変状態が連続している(ループしている)場合に決定される。図16では、振分回転体661が初期配置の状態で「大当たりB」になり、特別図柄の確変状態へと移行した後で、その確変状態中に「大当たりC」となった場合を例示している。つまり、「大当たりC」の開始時において、通常流路652の直下に確変振分部661dが配置された状態で大当たりが開始された場合を示している。

0120

「大当たりC」の15ラウンド目では、「大当たりA,B」と同様に、まず、第2特定入賞口650aが開放状態に設定されると共に、振分回転体661が時計回りに90度、回転動作される(図16(a)参照)。即ち、確変振分部661cが通常流路652の直下に配置された状態となる。よって、この状態で第2特定入賞口650aへと入球した球は、確変振分部661cを介して振分回転体661の背面側の背面流路654へと誘導され、最終的に確変入球口671へと入球する(図16(a)参照)。

0121

その後、第2特定入賞口650aが閉鎖されてから、誘導部材651aが突出される(図16(b)参照)。よって、「大当たりC」では、「大当たりA」と同様に、誘導部材651aが突出した状態で球を第2特定入賞口650aへと入球させることができない。つまり、球を確変流路653に流下させることができない。そして、15ラウンドの終了時に、誘導部材651aが没入される(図16(c)参照)。

0122

このように、「大当たりC」となった場合は、1回の大当たりで振分回転体661が90度(振分部1つ分)ずつ可変する。また、上述した通り、「大当たりC」は、「大当たりD」に比較して特別図柄2の抽選により大当たりとなった場合に選択される割合が高くなっている。よって、特別図柄の確変状態中は、振分回転体661の配置に応じて、次の大当たり後に確変状態となる期待度や、確変状態が連続する期待度が異なる。

0123

例えば、確変状態において通常流路652の直下に通常振分部661aが配置されている場合には、次の大当たりで、確変振分部661dへと入球可能となる。大当たり種別に関係なく、次の大当たり後に特別図柄の確変状態へと容易に移行させることができる。更に、確変振分部661dに対して反時計回りに方向には、確変振分部661cが隣り合っている。よって、次の大当たり、および2回後の大当たりで連続して「大当たりC」になった場合、特別図柄の確変状態を3連続させる(3回ループさせる)ことができる。よって、遊技者にとって極めて有利な配置となる。

0124

また、通常流路652の直下に通常振分部661bが配置されている場合には、次の大当たりで、通常振分部661aへと入球可能となる。よって、比較的決定される割合が高い「大当たりC」となった場合には、確変入球口671へと球を入球させることが困難(不可能)なので、次の大当たりで確変状態が終了し、通常状態へと移行する可能性が高くなる。従って、遊技者にとって不利な配置となる。

0125

また、通常流路652の直下に確変振分部661cが配置されている場合には、次の大当たりで確変振分部661dへと入球可能となる。よって、この場合には、次の大当たりで容易に確変入球口671へと入球させることができる。よって、遊技者にとって比較的有利な配置となる。

0126

更に、通常流路652の直下に確変振分部661dが配置されている場合には、次の大当たりで通常振分部661aへと入球可能となる。よって、比較的決定される割合が高い「大当たりC」となった場合には、確変入球口671へと球を入球させることが困難(不可能)なので、次の大当たりで確変状態が終了し、通常状態へと移行する可能性が高くなる。従って、遊技者にとって不利な配置となる。

0127

次に、図17を参照して、「大当たりD」における第2可変入賞装置650の状態について説明する。図17は、「大当たりD」となった場合の第2可変入賞装置650の計時変化を示した図である。

0128

「大当たりB」の15ラウンド目では、「大当たりA〜C」と同様に、まず、第2特定入賞口650aが開放状態に設定されると共に、振分回転体661が時計回りに90度、回転動作される(図17(a)参照)。なお、この例では、90度の回転動作によって確変振分部661dが通常流路652の直下に配置されるため、第2特定入賞口650aへと入球した球を確変入球口671へと入球させることができる。

0129

その後、第2特定入賞口650aが開放された状態を保ったままで、15ラウンドの開始から2秒後に誘導部材651aが突出される(図17(b)参照)。よって、15ラウンドの開始から2秒後以降は、誘導部材651aが突出した状態で球を第2特定入賞口650aへと入球させることができるようになるため、「大当たりD」では、確変流路653へと球を流下させることができる(図17(b)参照)。

0130

そして、15ラウンドが終了すると、15ラウンドの終了時に第2特定入賞口650aが閉鎖されると共に、誘導部材651aが没入される。その後、振分回転体661が180度回転動作される(図17(c)参照)。即ち、図17の例では、振分回転体661の通常振分部661bが通常流路652の直下に配置された状態となる。上述した通り、この配置は確変状態において最も遊技者に有利な配置である(確変状態が3回ループする可能性が高い配置)。よって、遊技者の興趣を向上させることができる。

0131

このように、「大当たりD」となった場合には、振分回転体661の配置に関係なく確変状態へと容易に移行させることができる上に、振分回転体661が「大当たりC」とは異なる回転動作(トータル回転角度が270度となる回転動作)を行うように構成されているので、「大当たりD」となるタイミングによって確変のループ回数が増加したり、逆にループ回数が減ったりする場合がある。

0132

例えば、確変振分部661cが通常流路652の直下に配置された状態(次に「大当たりC」になると、確変状態が付与されない不利な配置)で「大当たりD」となった場合には、特別図柄の確変状態が付与される上に、大当たり終了時に確変振分部661dが通常流路652の直下に配置された状態となる。よって、次の大当たりでは、大当たり種別に関係なく、15ラウンドの開始から少なくとも1秒間、確変振分部661cへと球が入球可能な状態となる。このため、「大当たりD」の後に付与される確変状態を含め、少なくとも2回の確変状態が付与されることになるので、遊技者にとって非常に有利な状態とすることができる。

0133

一方、例えば、通常振分部661bが通常流路652の直下に配置された状態(次回、および2回後の大当たりで共に「大当たりC」になると、確変状態が2回ループする状態)で「大当たりD」になると、特別図柄の確変状態が付与されるものの、大当たり終了時に通常振分部661aが通常流路652の直下に配置された状態となる。即ち、次の大当たりで選択される割合が高い(70%の)「大当たりC」になってしまうと、第2特定入賞口650aへと入球した全ての球が通常振分部661bから通常入球口672へと入球してしまうので、大当たり後に通常状態となってしまう。よって、ループ回数を1回損してしまう(「大当たりC」が連続していれば確変状態が2回ループしていたところ、確変状態が1回で終わってしまう)ので、遊技者にとって不利となる。

0134

このように、「大当たりC」と、「大当たりD」とで振分回転体661の回転動作を異ならせているので、大当たり開始時の振分回転体661の配置と、大当たり種別とに応じて、確変状態のループ回数を可変させることができる。よって、振分回転体661の配置に応じて異なる大当たり種別となることを期待して遊技を行わせるという斬新な遊技性を提供することができる。従って、遊技者の遊技に対する興趣を向上させることができる。

0135

図9に戻って説明を続ける。主制御装置110では、特別図柄の抽選、普通図柄の抽選、第1図柄表示装置37における表示の設定、第2図柄表示装置83における表示の設定、および、第3図柄表示装置81における表示の設定といったパチンコ機10の主要な処理を実行する。そして、RAM203には、これらの処理を制御するための各種カウンタが設けられている。ここで、図8を参照して、主制御装置110のRAM203内に設けられるカウンタ等について説明する。これらのカウンタ等は、特別図柄の抽選、普通図柄の抽選、第1図柄表示装置37における表示の設定、第2図柄表示装置83における表示の設定、および、第3図柄表示装置81における表示の設定などを行うために、主制御装置110のMPU201で使用される。

0136

特別図柄の抽選や、第1図柄表示装置37および第3図柄表示装置81の表示の設定には、特別図柄の抽選に使用する第1当たり乱数カウンタC1と、特別図柄の大当たり種別を選択するために使用する第1当たり種別カウンタC2と、特別図柄における外れの停止種別を選択するために使用する停止種別選択カウンタC3と、第1当たり乱数カウンタC1の初期値設定に使用する第1初期値乱数カウンタCINI1と、変動パターン選択に使用する変動種別カウンタCS1とが用いられる。また、普通図柄の抽選には、第2当たり乱数カウンタC4が用いられ、第2当たり乱数カウンタC4の初期値設定には第2初期値乱数カウンタCINI2が用いられる。これら各カウンタは、更新の都度、前回値に1が加算され、最大値に達した後0に戻るループカウンタとなっている。

0137

各カウンタは、例えば、タイマ割込処理(図28参照)の実行間隔である2ミリ秒間隔で更新され、また、一部のカウンタは、メイン処理(図36参照)の中で不定期に更新されて、その更新値がRAM203の所定領域に設定されたカウンタ用バッファに適宜格納される。RAM203には、1つの実行エリアと4つの保留エリア(保留第1〜第4エリア)とからなる特別図柄1保留球格納エリア203aが設けられており、これらの各エリアには、第1入球口64への入球タイミングに合わせて、第1当たり乱数カウンタC1、第1当たり種別カウンタC2及び停止種別選択カウンタC3の各値がそれぞれ格納される。また、RAM203には、1つの実行エリアと4つの保留エリア(保留第1〜第4エリア)とからなる特別図柄2保留球格納エリア203bが設けられており、これらの各エリアには、第2入球口640への入球タイミングに合わせて、第1当たり乱数カウンタC1、第1当たり種別カウンタC2及び停止種別選択カウンタC3の各値がそれぞれ格納される。更に、RAM203には、1つの実行エリアと4つの保留エリア(保留第1〜第4エリア)とからなる普通図柄保留球格納エリア203cが設けられており、これらの各エリアには、球が普通入球口(スルーゲート)67を通過したタイミングに合わせて、第2当たり乱数カウンタC4の値が格納される。

0138

各カウンタについて詳しく説明する。第1当たり乱数カウンタC1は、所定の範囲(例えば、0〜299)内で順に1ずつ加算され、最大値(例えば、0〜299の値を取り得るカウンタの場合は299)に達した後0に戻る構成となっている。特に、第1当たり乱数カウンタC1が1周した場合、その時点の第1初期値乱数カウンタCINI1の値が当該第1当たり乱数カウンタC1の初期値として読み込まれる。

0139

また、第1初期値乱数カウンタCINI1は、第1当たり乱数カウンタC1と同一範囲で更新されるループカウンタとして構成される。即ち、例えば、第1当たり乱数カウンタC1が0〜299の値を取り得るループカウンタである場合には、第1初期値乱数カウンタCINI1もまた、0〜299の範囲のループカウンタである。この第1初期値乱数カウンタCINI1は、タイマ割込処理(図28参照)の実行毎に1回更新されると共に、メイン処理(図36参照)の残余時間内で繰り返し更新される。

0140

第1当たり乱数カウンタC1の値は、例えば定期的に(本実施形態ではタイマ割込処理毎に1回)更新され、球が第1入球口64に入球した場合には、その値がRAM203の特別図柄1保留球格納エリア203aに格納される。一方、球が第2入球口640に入球した場合には、その値が特別図柄2保留球格納エリア203bに格納される。

0141

上述した通り、特別図柄の大当たりとなる乱数の値は、主制御装置110のROM202に格納される第1当たり乱数テーブル202a(図10(a)参照)によって設定されており、第1当たり乱数カウンタC1の値が、第1当たり乱数テーブルによって設定された大当たりとなる乱数の値と一致する場合に、特別図柄の大当たりと判定する。また、この第1当たり乱数テーブル202aは、特別図柄の低確率時(特別図柄の低確率状態である期間)用と、その低確率時より特別図柄の大当たりとなる確率の高い高確率時(特別図柄の高確率状態である期間)用との2種類に分けられ、それぞれに含まれる大当たりとなる乱数の個数が異なって設定されている(図10(a)参照)。このように、大当たりとなる乱数の個数を異ならせることにより、特別図柄の低確率時と特別図柄の高確率時とで、大当たりとなる確率が変更される。

0142

第1当たり種別カウンタC2は、特別図柄の大当たりとなった場合に、第1図柄表示装置37の表示態様を決定するものであり、所定の範囲(例えば、0〜99)内で順に1ずつ加算され、最大値(例えば、0〜99の値を取り得るカウンタの場合は99)に達した後0に戻る構成となっている。第1当たり種別カウンタC2の値は、例えば、定期的に(本実施形態ではタイマ割込処理毎に1回)更新され、球が第1入球口64に入球した場合には、その値がRAM203の特別図柄1保留球格納エリア203aに格納される。一方、球が第2入球口640へと入球した場合には、その値がRAM203の特別図柄2保留球格納エリア203bに格納される。

0143

ここで、特別図柄1保留球格納エリア203a、または特別図柄2保留球格納エリア203bに格納された第1当たり乱数カウンタC1の値が、特別図柄の大当たりとなる乱数でなければ、即ち、特別図柄の外れとなる乱数であれば、第1図柄表示装置37に表示される停止図柄に対応した表示態様は、特別図柄の外れ時のものとなる。

0144

一方で、特別図柄1保留球格納エリア203a、または特別図柄2保留球格納エリア203bに格納された第1当たり乱数カウンタC1の値が、特別図柄の大当たりとなる乱数であれば、第1図柄表示装置37に表示される停止図柄に対応した表示態様は、特別図柄の大当たり時のものとなる。この場合、その大当たり時の具体的な表示態様は、同じ特別図柄1保留球格納エリア203a、または特別図柄2保留球格納エリア203bに格納されている第1当たり種別カウンタC2の値が示す表示態様となる。

0145

本実施形態のパチンコ機10における第1当たり乱数カウンタC1は、0〜299の範囲の2バイトのループカウンタとして構成されている。この第1当たり乱数カウンタC1において、特別図柄の低確率時に、特別図柄の大当たりとなる乱数値は1個あり、その乱数値である「0」は、低確率時用の第1当たり乱数テーブルに格納されている(図10(a)参照)。このように特別図柄の低確率時には、乱数値の総数が300ある中で、大当たりとなる乱数値の総数が1なので、特別図柄の大当たりとなる確率は、「1/300」となる。

0146

一方で、特別図柄の高確率時に、特別図柄の大当たりとなる乱数値は10個あり、その値である「1〜10」は、高確率時用の第1当たり乱数テーブルに格納されている(図10(a)参照)。このように特別図柄の高確率時には、乱数値の総数が300ある中で、大当たりとなる乱数値の総数が10なので、特別図柄の大当たりとなる確率は、「10/300」となる。

0147

また、本実施形態のパチンコ機10における第1当たり種別カウンタC2の値は、0〜99の範囲のループカウンタとして構成されている。そして、図10(b)に示すように、特別図柄1の抽選で大当たりとなり、第1当たり種別カウンタC2の値が「0〜69」であった場合の大当たり種別は、「大当たりA」となる。また、値が「70〜99」であった場合の大当たり種別は、「大当たりB」となる。一方、特別図柄2の抽選で大当たりとなり、第1当たり種別カウンタC2の値が「0〜69」であった場合の大当たり種別は、「大当たりC」となる。また、値が「70〜99」であった場合の大当たり種別は、「大当たりD」となる。このように、本実施形態のパチンコ機10は、特別図柄の種類、および第1当たり種別カウンタC2が示す乱数の値によって、4種類の当たり種別(大当たりA〜D)が決定されるように構成されている。

0148

停止種別選択カウンタC3は、例えば0〜99の範囲内で順に1ずつ加算され、最大値(つまり99)に達した後0に戻る構成となっている。本実施形態では、停止種別選択カウンタC3によって、第3図柄表示装置81で表示される外れ時の停止種別が選択され、リーチが発生した後、最終停止図柄がリーチ図柄の前後に1つだけずれて停止する「前後外れリーチ」(例えば98,99)と、同じくリーチ発生した後、最終停止図柄がリーチ図柄の前後以外で停止する「前後外れ以外リーチ」(例えば90〜97の範囲)と、リーチ発生しない「完全外れ」(例えば0〜89の範囲)との3つの停止(演出)パターンが選択される。停止種別選択カウンタC3の値は、例えば定期的に(本実施形態ではタイマ割込処理毎に1回)更新され、球が第1入球口64に入球した場合は、その値がRAM203の特別図柄1保留球格納エリア203aに格納される。また、球が第2入球口640に入球した場合は、その値がRAM203の特別図柄2保留球格納エリア203bに格納される。

0149

なお、停止種別選択カウンタC3の値(乱数値)から、特別図柄の停止種別を決定するための乱数値は、停止種別選択テーブル(図示せず)により設定されており、このテーブルは、主制御装置110のROM202内に設けられている。また、本実施形態ではこのテーブルを、特別図柄の高確率時用と、特別図柄の低確率時用とに分けており、テーブルに応じて、外れの停止種別ごとに設定される乱数値の範囲を変えている。これは、パチンコ機10が特別図柄の高確率状態であるか、特別図柄の低確率状態であるか等に応じて、停止種別の選択比率を変更するためである。

0150

例えば、高確率状態では、大当たりが発生し易いため必要以上にリーチ演出が選択されないように、「完全外れ」の停止種別に対応した乱数値の範囲が0〜89と広い高確率時用のテーブルが選択され、「完全外れ」が選択され易くなる。このテーブルは、「前後外れリーチ」が98,99と狭くなると共に「前後外れ以外リーチ」も90〜97と狭くなり、「前後外れリーチ」や「前後外れ以外リーチ」が選択され難くなる。また、低確率状態であれば、第1入球口64への球の入球時間を確保するために「完全外れ」の停止種別に対応した乱数値の範囲が0〜79と狭い低確率時用のテーブルが選択され、「完全外れ」が選択され難くなる。

0151

この停止種別選択テーブルは、「前後外れ以外リーチ」の停止種別に対応した乱数値の範囲が80〜97と広くなり、「前後外れ以外リーチ」が選択され易くなっている。よって、低確率状態では、演出時間の長いリーチ表示を多く行うことできるので、第1入球口64への球の入球時間を確保でき、第3図柄表示装置81による変動表示が継続して行われ易くなる。なお、後者のテーブルにおいても、「前後外れリーチ」の停止種別に対応した乱数値の範囲は98,99に設定される。

0152

変動種別カウンタCS1は、例えば0〜198の範囲内で順に1ずつ加算され、最大値(つまり198)に達した後0に戻る構成となっている。変動種別カウンタCS1によって、いわゆるノーマルリーチ、スーパーリーチ等の大まかな表示態様が決定される。表示態様の決定は、具体的には、図柄変動の変動時間の決定である。変動種別カウンタCS1により決定された変動時間に基づいて、音声ランプ制御装置113や表示制御装置114により第3図柄表示装置81で表示される第3図柄のリーチ種別や細かな図柄変動態様が決定される。変動種別カウンタCS1の値は、後述するメイン処理(図36参照)が1回実行される毎に1回更新され、当該メイン処理内の残余時間内でも繰り返し更新される。なお、変動種別カウンタCS1の値(乱数値)から、図柄変動の変動時間を一つ決定する乱数値を格納した変動パターン選択テーブル202d(図11(a)参照)は、主制御装置110のROM202内に設けられている。

0153

ここで、図11(a)〜(d)を参照して変動パターン選択テーブル202dについて説明する。この変動パターン選択テーブル202dは、図11(a)に示すように、大当たり用変動パターンテーブル202d1(図11(b)参照)と、外れ用(通常)変動パターンテーブル202d2(図11(c)参照)と、外れ用(確変)変動パターンテーブル202d3(図11(d)参照)とが少なくとも設定されている。

0154

まず、図11(b)を参照して、大当たり用変動パターンテーブル202d1について説明する。図11(b)は、この大当たり用変動パターンテーブル202d1の内容を模式的に示した模式図である。大当たり用変動パターンテーブル202d1は、特別図柄の抽選結果が大当たりである場合に、選択される変動パターンの種別(変動時間)が規定されたデータテーブルである。大当たりの変動パターンとしては、ノーマルリーチ各種(30秒)、スーパーリーチ各種(60秒)、スペシャルリーチ(90秒)がそれぞれ規定されている。大当たり用変動パターンテーブル202d1には、変動種別カウンタCS1の値毎に、各変動パターンが対応付けられている。

0155

具体的には、変動種別カウンタCS1の値の判定値として「0〜50」の範囲にはノーマルリーチ各種(30秒)の変動パターンが対応付けられ、「51〜179」の範囲にはスーパーリーチ各種(60秒)の変動パターンが対応付けられ、「180〜198」の範囲にはスペシャルリーチ各種(90秒)の変動パターンが対応付けられている。主制御装置110のMPU201は、特別図柄の抽選結果が大当たりとなる場合の変動パターンを選択する場合に、取得している変動種別カウンタCS1の値に対応する判定値が設定されている変動パターンを大当たり用変動パターンテーブル202d1より選択する。

0156

図11(c)は、外れ用(通常)変動パターンテーブル202d2の内容を模式的に示した模式図である。外れ用(通常)変動パターンテーブル202d2は、特別図柄の低確率状態において、特別図柄の抽選結果が外れであった場合に選択される変動パターンの種別(変動時間)が規定されたデータテーブルである。特別図柄の抽選結果が外れである場合には、上述したように、図示しない停止種別選択テーブルより停止種別が完全外れ(非リーチ)であるか、リーチ外れ(リーチ共通)であるかが停止種別選択カウンタC3の値によって決定される。具体的には、例えば、特別図柄の低確率状態において停止種別選択カウンタC3の値が「0〜79」の範囲にあれば完全外れを設定し、「80〜99」の範囲にあれば外れリーチ(前後外れリーチ、前後外れ以外リーチ)を設定する。

0157

ここで、変動パターン種別が、完全外れである場合には、変動時間が比較的短い短外れ(7秒)と、変動時間が比較的長い長外れ(10秒)のいずれかが設定される。短外れ(7秒)に対しては、「0〜98」が、長外れ(10秒)に対しては、「99〜198」が変動種別カウンタCS1の判定値として設定されている。

0158

また、外れリーチに対しては、変動種別カウンタCS1の判定値が「0〜149」の範囲には外れのノーマルリーチ各種(30秒)が、「150〜197」の範囲には外れのスーパーリーチ各種(60秒)が、「198」には外れのスペシャルリーチ各種(90秒)がそれぞれ設定されている。

0159

このように、主制御装置110のMPU201は、通常遊技状態時に特別図柄の抽選結果が外れである場合には、停止種別が決定され、外れ用(通常)変動パターンテーブル202d2より取得している変動種別カウンタCS1の値に基づいて、外れ用(通常)変動パターンテーブル202d2より変動パターンを選択する。

0160

図11(d)は、外れ用(確変)変動パターンテーブル202d3の内容を模式的に示した模式図である。この外れ用(確変)変動パターンテーブル202d3は、特別図柄の確変状態において、特別図柄の抽選が外れとなった場合に選択される変動パターンの種別(変動時間)が規定されたデータテーブルである。この外れ用(確変)変動パターンテーブル202d3では、設定されている変動種別カウンタCS1の値が、上述した外れ用(通常)変動パターンテーブル202d2とは異なっている。

0161

なお、上述したように、遊技状態が確変遊技状態である場合には、図示しない停止種別選択テーブルにより停止種別選択カウンタC3の値が「0〜89」の範囲にあれば、完全外れが決定され、「90〜99」の範囲にあれば外れリーチ(前後外れリーチ、前後外れ以外リーチ)が決定される。

0162

このように、通常遊技状態よりも確変遊技状態である場合には、外れである場合にリーチとなる確率が低く設定されている。よって、確変時に外れの変動時間が長くなってしまい、大当たりとなるまでの期間が長くなってしまうことを抑制できる。よって、大当たりし易い確変遊技状態時に遊技が間延びしてしまい、遊技者が退屈に感じる不具合を抑制できる。

0163

第2当たり乱数カウンタC4は、例えば0〜239の範囲内で順に1ずつ加算され、最大値(つまり239)に達した後0に戻るループカウンタとして構成されている。また、第2当たり乱数カウンタC4が1周した場合、その時点の第2初期値乱数カウンタCINI2の値が当該第2当たり乱数カウンタC4の初期値として読み込まれる。第2当たり乱数カウンタC4の値は、本実施形態ではタイマ割込処理毎に、例えば定期的に更新され、球がスルーゲート67を通過したことが検知された時に取得され、RAM203の普通図柄保留球格納エリア203cに格納される。

0164

そして、普通図柄の当たりとなる乱数の値は、主制御装置のROM202に格納される第2当たり乱数テーブル(図10(c)参照)によって設定されており、第2当たり乱数カウンタC4の値が、第2当たり乱数テーブルによって設定された当たりとなる乱数の値と一致する場合に、普通図柄の当たりと判定する。また、この第2当たり乱数テーブルは、普通図柄の低確率時(普通図柄の通常状態である期間)用と、その低確率時より普通図柄の当たりとなる確率の高い高確率時(普通図柄の時短状態である期間)用との2種類に分けられ、それぞれに含まれる大当たりとなる乱数の個数が異なって設定されている(図10(c)参照)。このように、当たりとなる乱数の個数を異ならせることにより、普通図柄の低確率時と普通図柄の高確率時とで、当たりとなる確率が変更される。

0165

図10(c)に示すように、普通図柄の低確率時に、普通図柄の当たりとなる乱数値は15個あり、その範囲は「5〜28」となっている。これら乱数値は、低確率時用の第2当たり乱数テーブルに格納されている。このように普通図柄の低確率時には、乱数値の総数が240ある中で、大当たりとなる乱数値の総数が16なので、特別図柄の大当たりとなる確率は、「1/15」となる。

0166

パチンコ機10が普通図柄の低確率時である場合に、球がスルーゲート67を通過すると、第2当たり乱数カウンタC4の値が取得されると共に、第2図柄表示装置83において普通図柄の変動表示が30秒間実行される。そして、取得された第2当たり乱数カウンタC4の値が「5〜28」の範囲であれば当選と判定されて、第2図柄表示装置83における変動表示が終了した後に、停止図柄(第2図柄)として「○」の図柄が点灯表示されると共に、第2入球口640に付随する電動役物640aが「0.2秒間×1回」だけ開放される。なお、本実施形態では、パチンコ機10が普通図柄の低確率時である場合に、普通図柄の当たりとなったら電動役物640aが「0.2秒間×1回」だけ開放されるが、開放時間や回数は任意に設定すれば良い。例えば、「0.5秒間×2回」開放しても良い。

0167

一方で、普通図柄の高確率時に、普通図柄の大当たりとなる乱数値は200個あり、その範囲は「5〜204」となっている。これらの乱数値は、高確率時用の第2当たり乱数テーブルに格納されている。このように特別図柄の低確率時には、乱数値の総数が240ある中で、大当たりとなる乱数値の総数が200なので、特別図柄の大当たりとなる確率は、「1/1.2」となる。

0168

パチンコ機10が普通図柄の高確率時である場合に、球がスルーゲート67を通過すると、第2当たり乱数カウンタC4の値が取得されると共に、第2図柄表示装置83において普通図柄の変動表示が3秒間実行される。そして、取得された第2当たり乱数カウンタC4の値が「5〜204」の範囲であれば普通図柄の当たりと判定される。この場合、第2図柄表示装置83における変動表示が終了した後に、停止図柄(第2図柄)として「○」の図柄が点灯表示されると共に、電動役物640aが「1秒間×2回」開放される。このように、普通図柄の高確率時には、普通図柄の低確率時と比較して、変動表示の時間が「30秒→3秒」と非常に短くなり、更に、電動役物640aの開放期間が「0.2秒×1回→1秒間×2回」と非常に長くなるので、第2入球口640へ球が入球し易い状態となる。なお、本実施形態では、パチンコ機10が普通図柄の高確率時である場合に、普通図柄の当たりとなったら電動役物640aが「1秒間×2回」だけ開放されるが、開放時間や回数は任意に設定すれば良い。例えば、「3秒間×3回」開放しても良い。

0169

第2初期値乱数カウンタCINI2は、第2当たり乱数カウンタC4と同一範囲で更新されるループカウンタとして構成され(値=0〜239)、タイマ割込処理(図28参照)毎に1回更新されると共に、メイン処理(図36参照)の残余時間内で繰り返し更新される。

0170

このように、RAM203には種々のカウンタ等が設けられており、主制御装置110では、このカウンタ等の値に応じて大当たり抽選や第1図柄表示装置37および第3図柄表示装置81における表示の設定、第2図柄表示装置83における表示結果の抽選といったパチンコ機10の主要な処理を実行することができる。

0171

図7戻り、説明を続ける。RAM203には、各種のフラグやカウンタ等が記憶される。ここで、RAM203の詳細について、図9(b)を参照して説明する。RAM203は、図9(b)に示すように、特別図柄1保留球格納エリア203aと、特別図柄2保留球格納エリア203bと、普通図柄保留球格納エリア203cと、特別図柄1保留球数カウンタ203dと、特別図柄2保留球数カウンタ203eと、普通図柄保留球数カウンタ203fと、確変カウンタ203gと、大当たりフラグ203iと、配置格納エリア203jと、確変設定フラグ203kと、入賞個数カウンタ203mと、残球タイマフラグ203nと、残球タイマ203pと、ラウンド終了フラグ203qと、確変有効フラグ203rと、確変有効タイマ203sと、球排出個数カウンタ203tと、確変通過カウンタ203uと、カウンタ用バッファ203yと、その他メモリエリア203zとを少なくとも有している。

0172

特別図柄1保留球格納エリア203aは、1つの実行エリアと、4つの保留エリア(保留第1エリア〜保留第4エリア)とを有しており、これらの各エリアには、第1当たり乱数カウンタC1、第1当たり種別カウンタC2、及び停止種別選択カウンタC3の各値がそれぞれ格納される。

0173

より具体的には、球が第1入球口64へ入賞(始動入賞)したタイミングで、各カウンタC1〜C3の各値が取得され、その取得されたデータが、4つの保留エリア(保留第1エリア〜保留第4エリア)の空いているエリアの中で、エリア番号(第1〜第4)の小さいエリアから順番に記憶される。つまり、エリア番号の小さいエリアほど、時間的に古い入賞に対応するデータが記憶され、保留第1エリアには、時間的に最も古い入賞に対応するデータが記憶される。なお、4つの保留エリアの全てにデータが記憶されている場合には、新たに何も記憶されない。

0174

その後、主制御装置110において、特別図柄の抽選が行われる場合には、特別図柄1保留球格納エリア203aの保留第1エリアに記憶されている各カウンタC1〜C3の各値が、実行エリアへシフトされ(移動させられ)、その実行エリアに記憶された各カウンタC1〜C3の各値に基づいて、特別図柄の抽選などの判定が行われる。

0175

なお、保留第1エリアから実行エリアへデータをシフトすると、保留第1エリアが空き状態となる。そこで、他の保留エリア(保留第2エリア〜保留第4エリア)に記憶されている入賞のデータを、エリア番号の1小さい保留エリア(保留第1エリア〜保留第3エリア)に詰めるシフト処理が行われる。本実施形態では、特別図柄1保留球格納エリア203aにおいて、入賞のデータが記憶されている保留エリア(第2保留エリア〜第4保留エリア)についてのみデータのシフトが行われる。

0176

特別図柄2保留球格納エリア203bは、特別図柄1保留球格納エリア203aと同様に、1つの実行エリアと、4つの保留エリアとを有している。この特別図柄2保留球格納エリア203bには、第2入球口640への始動入賞に基づいて取得される各カウンタ値が記憶される。カウンタ値の格納方法等については、特別図柄1保留球格納エリア203aと同様であるため、その詳細な説明については省略する。

0177

普通図柄保留球格納エリア203cは、特別図柄1保留球格納エリア203aや、特別図柄2保留球格納エリア203bと同様に、1つの実行エリアと、4つの保留エリア(保留第1エリア〜保留第4エリア)とを有している。これらの各エリアには、第2当たり乱数カウンタC4が格納される。

0178

より具体的には、球がスルーゲート67を通過したタイミングで、カウンタC4の値が取得され、その取得されたデータが、4つの保留エリア(保留第1エリア〜保留第4エリア)の空いているエリアの中で、エリア番号(第1〜第4)の小さいエリアから順番に記憶される。つまり、特別図柄1保留球格納エリア203aや、特別図柄2保留球格納エリア03bと同様に、入賞した順序が保持されつつ、入賞に対応するデータが格納される。尚、4つの保留エリアの全てにデータが記憶されている場合には、新たに何も記憶されない。

0179

その後、主制御装置110において、普通図柄の当たりの抽選が行われる場合には、普通図柄保留球格納エリア203cの保留第1エリアに記憶されているカウンタC4の値が、実行エリアへシフトされ(移動させられ)、その実行エリアに記憶されたカウンタC4の値に基づいて、普通図柄の当たりの抽選などの判定が行われる。

0180

なお、保留第1エリアから実行エリアへデータをシフトすると、保留第1エリアが空き状態となるので、特別図柄1保留球格納エリア203aや、特別図柄2保留球格納エリア203bの場合と同様に、他の保留エリアに記憶されている入賞のデータを、エリア番号の1小さい保留エリアに詰めるシフト処理が行われる。また、データのシフトも、入賞のデータが記憶されている保留エリアについてのみ行われる。

0181

特別図柄1保留球数カウンタ203dは、第1入球口64への入球(始動入賞)に基づいて第1図柄表示装置37で行われる特別図柄(第1図柄)の変動表示(第3図柄表示装置81で行われる変動表示)の保留球数(待機回数)を最大4回まで計数するカウンタである。この特別図柄1保留球数カウンタ203dは、初期値がゼロに設定されており、第1入球口64へ球が入球して変動表示の保留球数が増加する毎に、最大値4まで1ずつ加算される(図31のS404参照)。一方、特別図柄1保留球数カウンタ203dは、新たに特別図柄の変動表示が実行される毎に、1減算される(図29のS210参照)。

0182

この特別図柄1保留球数カウンタ203dの値(特別図柄1における変動表示の保留回数N1)は、保留球数コマンドによって音声ランプ制御装置113に通知される(図29のS211、図31のS405参照)。保留球数コマンドは、特別図柄1保留球数カウンタ203dの値が変更される度に、主制御装置110から音声ランプ制御装置113に対して送信されるコマンドである。

0183

音声ランプ制御装置113は、特別図柄1保留球数カウンタ203dの値が変更される度に、主制御装置110より送信される保留球数コマンドによって、主制御装置110に保留された変動表示の保留球数そのものの値を取得することができる。これにより、音声ランプ制御装置113の特別図柄保留球数カウンタ223bによって管理される変動表示の保留球数が、ノイズ等の影響によって、主制御装置110に保留された実際の変動表示の保留球数からずれてしまった場合であっても、次に受信する保留球数コマンドによって、そのずれを修正することができる。

0184

なお、音声ランプ制御装置113は、保留球数コマンドに基づいて保留球数を管理し、保留球数が変化する度に表示制御装置114に対して、保留球数を通知するための表示用保留球数コマンドを送信する。表示制御装置114は、この表示用保留球数コマンドによって通知された保留球数を基に、第3図柄表示装置81に保留球数図柄を表示する。

0185

特別図柄2保留球数カウンタ203eは、第2入球口640への入球(始動入賞)に基づいて第1図柄表示装置37で行われる特別図柄(第1図柄)の変動表示(第3図柄表示装置81で行われる変動表示)の保留球数(待機回数)を最大4回まで計数するカウンタである。この特別図柄2保留球数カウンタ203eは、初期値がゼロに設定されており、第2入球口640へ球が入球して変動表示の保留球数が増加する毎に、最大値4まで1ずつ加算される(図31のS410参照)。一方、特別図柄2保留球数カウンタ203eは、新たに特別図柄の変動表示が実行される毎に、1減算される(図29のS205参照)。この特別図柄2保留球数カウンタ203eの値も、特別図柄1保留球数カウンタ203dの値と同様に、保留球数コマンドによって音声ランプ制御装置113へと通知される。

0186

普通図柄保留球数カウンタ203fは、スルーゲート67における球の通過に基づいて第2図柄表示装置83で行われる普通図柄(第2図柄)の変動表示の保留球数(待機回数)を最大4回まで計数するカウンタである。この普通図柄保留球数カウンタ203fは、初期値がゼロに設定されており、球がスルーゲート67を通過して変動表示の保留球数が増加する毎に、最大値4まで1加算される(図33のS604参照)。一方、普通図柄保留球数カウンタ203fは、新たに普通図柄(第2図柄)の変動表示が実行される毎に、1減算される(図32のS505参照)。

0187

球がスルーゲート67を通過した場合に、この普通図柄保留球数カウンタ203fの値(普通図柄における変動表示の保留回数M)が4未満であれば、第2当たり乱数カウンタC4の値が取得され、その取得されたデータが、普通図柄保留球格納エリア203cに記憶される(図33のS605)。一方、球がスルーゲート67を通過した場合に、この普通図柄保留球数カウンタ203fの値が4であれば普通図柄保留球格納エリア203cには新たに何も記憶されない(図33のS603:No)。

0188

確変カウンタ203gは、パチンコ機10が特別図柄の確変状態(特別図柄の高確率状態)であるか否かを示すカウンタであり、確変カウンタ203gの値が1以上であれば、パチンコ機10が特別図柄の確変状態であることを示し、確変カウンタ203gの値が0であれば、パチンコ機10が特別図柄の通常状態(特別図柄の低確率状態)であることを示す。また、上述した通り、本実施形態では、特別図柄の確変状態では、普通図柄の時短状態となり、特別図柄の低確率状態では、普通図柄の通常状態となる。よって、確変カウンタ203gの値が1以上であれば、特別図柄の確変状態であると共に、普通図柄の時短状態であることも示している。一方、確変カウンタ203g値が0であれば、パチンコ機10が特別図柄の低確率状態であると共に、普通図柄の通常状態である(通常状態である)ことを示している。

0189

確変カウンタ203gは、初期値が0に設定されており、大当たり中に確変入球口671への球の入球を検出した場合に、その大当たりの終了時に100が設定され(図39のS1203参照)、特別図柄変動処理(図29参照)において変動時間が経過したと判別される毎に、値が1ずつ減算される(図29のS221参照)。また、確変カウンタ203gは、次の大当たり遊技が開始される場合に値が0に設定される(図29のS218参照)。

0190

この確変カウンタ203gは、特別図柄変動開始処理において遊技状態が確変状態であるか否かを判別するために参照される(図30のS302参照)。具体的には、特別図柄変動開始処理(図30、S213)が実行されると、特別図柄の抽選が行われる。特別図柄変動開始処理(図30、S213)では、確変カウンタ203gの値が参照され、その値が1以上であれば、高確率時用の第1当たり乱数テーブル202aに基づいて、特別図柄の抽選が行われる一方、確変カウンタ203gの値が0であれば、低確率時用の第1当たり乱数テーブル202aに基づいて、特別図柄の抽選が行われる。

0191

また、確変カウンタ203gは、普通図柄変動処理において遊技状態が時短状態であるか否かを判別するためにも参照される(図32のS508,S514,S519)。具体的には、普通図柄変動処理の中で確変カウンタ203gの値が参照され、その値が1以上であれば、高確率時用の第2当たり乱数テーブル202cに基づいて、普通図柄の抽選が行われる一方、確変カウンタ203gの値が0であれば、低確率時用の第2当たり乱数テーブル202cに基づいて普通図柄の抽選が行われる。また、普通図柄変動処理では、普通図柄の変動時間や、普通図柄の当たりとなった場合における電動役物640aの開放時間を決定する際にも参照される(図32のS514,S519参照)。

0192

大当たりフラグ203iは、大当たり(特別遊技状態)中であるか否かを示すフラグである。この大当たりフラグ203iの値がオンであれば、大当たり中であることを意味し、オフであれば大当たり中でないことを意味する。大当たりフラグ203iは、特別図柄の抽選により大当たりとなり、大当たり(特別遊技状態)が開始されると共にオンに設定される(図37のS1003参照)。また、大当たり(特別遊技状態)の終了時にオフに設定される(図39のS1205参照)。特別図柄変動処理(図29参照)では、この大当たりフラグ203iが参照されて、大当たり中であるか否かが判別される(図29のS201参照)。

0193

配置格納エリア203jは、振分回転体661の配置を示す情報を格納するための記憶領域である。この配置格納エリア203jには、例えば、振分回転体661の配置に応じて「00H」〜「03H」のいずれかの配置データが格納される。より具体的には、例えば、振分回転体661の初期配置(通常振分部661bが通常流路652の直下となる配置)では、「00H」の配置データが格納される。また、初期配置から90度、180度、270度回転動作した回転位置では、それぞれ「01H」、「02H」、「03H」の配置データが格納される。この配置格納エリア203jに格納された値に基づいて、振分回転体661の配置を容易に判別することができる。この配置格納エリア203jに格納された値が、変更されると、状態コマンドによって音声ランプ制御装置113に対して通知される。よって、音声ランプ制御装置113も、振分回転体661の配置を正確に把握することができる。

0194

確変設定フラグ203kは、大当たり遊技後に遊技状態を確変遊技状態に移行させるか否かを示すフラグである。本パチンコ機10では、遊技状態が特別図柄の確変状態に設定されるか否かは、大当たり遊技中に確変入球口671へと球が入球した(確変入球口671に設けられた確変スイッチの通過を検出した)か否かに応じて決定される。確変入球口671へと球が入球すると、確変設定フラグ203kがオンに設定される(図40のS1314)。一方、この確変設定フラグ203kは、大当たりの終了時にオフに設定される。なお、この確変設定フラグ203kは、電源断時にはバックアップされ、復帰時(電源投入時)には電源断直前の状態に設定される。また、パチンコ機10が初期化された状態ではオフに設定される。

0195

なお、電源投入時に確変設定フラグ203kがオンに設定されている場合には、電源断前に確変入球口671へと入球したかを判別し、入球したと判別できた場合に、確変設定フラグ203kを正式にオンに設定して復帰するように構成してもよい。この場合、電源断前に確変入球口671へと入球したかの判別は、後述する確変通過カウンタ203uが0より大きい値であるかにより判別できる。このように構成することで、電源断されている状態で、確変設定フラグ203kのみをオンに書き換えて電源を再投入されるような不正を防止(抑制)できるので、ホールに不測の不利益を与えることを防止することができる。

0196

入賞個数カウンタ203mは、大当たり遊技における1つのラウンドで第1可変入賞装置65の第1特定入賞口65a、または第2可変入賞装置650の第2特定入賞口650aに入賞した遊技球の数(即ち、第1可変入賞装置65、または第2可変入賞装置650に入球した遊技球の数)をカウントするためのカウンタである。具体的には、第1特定入賞口65a、および第2特定入賞口650aへの入球を検出する毎に、値が1ずつ加算されて更新される(図40のS1303)。一方、1つのラウンドが終了した場合に、第1可変入賞装置65、および第2可変入賞装置650に入賞した個数(入賞個数カウンタ203mの値)と排出された個数(球排出個数カウンタ203tと確変通過カウンタ203uとの合計値)とが一致しているか判別(図41のS1407)された後に、初期値である「0」にリセットされる。なお、この入賞個数カウンタ203mの値は、電源断時にはバックアップされる。また、初期化された状態では、0に設定される。

0197

残球タイマフラグ203nは、1のラウンドで第1特定入賞口65a、または第2特定入賞口650aが閉鎖されたことを示すフラグである。この残球タイマフラグ203nがオンに設定されていると、1のラウンドで第1特定入賞口65a、または第2特定入賞口650aが開放状態から閉鎖状態に設定されたことを示している。この残球タイマフラグ203nがオンに設定されることで、後述する残球タイマ203pが1ずつ加算されて更新される(図41のS1405参照)。残球タイマ203pは、第1特定入賞口65a、または第2特定入賞口650aが閉鎖されてからの時間を判別するためのカウンタであり、第1可変入賞装置65、または第2可変入賞装置650内の遊技球が排出されるのに必要な時間が経過したかを判別するためのカウンタである。

0198

残球タイマ203pは、予め設定されている1のラウンドが終了して第1特定入賞口65a、または第2特定入賞口650aが閉鎖した場合に、第1可変入賞装置65、または第2可変入賞装置650に入賞した遊技球が排出されるのに必要な時間が経過したかを判別するためのカウンタである。本実施形態では、第1可変入賞装置65、および第2可変入賞装置650に入賞した遊技球が排出されるまでに必要な時間はいずれも2秒であり、本実施形態では、予め3秒に対応するカウンタ値が残球タイマ203pの上限値として設定されている。この残球タイマ203pの上限値(本実施形態では、3秒)となったことに基づいて、第1可変入賞装置65、または第2可変入賞装置650への入賞個数とその排出個数とが一致しているかの判別が実行される(図41のS1407)。一致しない場合には、エラーコマンドが設定されて、その旨が報知される。よって、第1可変入賞装置65、または第2可変入賞装置650の内部で球詰まりしていることを早期に知らせることができる。

0199

なお、入賞個数と排出個数が一致しない場合には、専用のフラグをオンに設定しておき、そのフラグがオンである場合には確変入賞口671へと球が入球しても確変設定フラグ203kをオンに設定しない構成にしてもよい。このように構成することで、不正に確変遊技状態が付与されることを抑制できる。

0200

ラウンド終了フラグ203qは、大当たりの1のラウンドが終了したかを示すフラグである。このラウンド終了フラグ203qがオンであれば、大当たりのラウンドが終了した後の、所謂球はけ期間中であることを示す。このラウンド終了フラグ203qがオンの間に確変入球口671への入球を検出した場合は、正規の入球であると判別されて確変設定フラグ203kがオンに設定される。このラウンド終了フラグ203qは、大当たりの各ラウンドの終了条件が成立する毎にオンに設定され(図40のS1310参照)、球はけ期間が終了した(確変有効タイマ203sが上限値となった)場合にオフに設定される(図40のS1318参照)。

0201

確変有効フラグ203rは、第2特定入賞口650aが閉鎖された後に、遊技球が確変入球口671に入球した場合に、その入球を有効とするか否かを判別するためのフラグである。この確変有効フラグ203rがオンに設定されている場合には、第2特定入賞口650aへと入球した球が確変入球口671へと入球するのに必要な時間以下であることを示している。即ち、確変有効フラグ203rがオンである期間は、確変入球口671に球が入球することが正常な期間であることを示している。

0202

確変有効タイマ203sは、上述した確変有効フラグ203rがオンに設定されてからの時間をカウントする為のカウンタである。この確変有効タイマ203sにより、第2特定入賞口650aが閉鎖された後に、確変入球口671へ正常に入球するのに必要な期間を判別(計測)することができる。

0203

なお、本実施形態では、第2特定入賞口650aに入球した遊技球が確変入球口671へと到達するのに要する時間は1.5秒である。確変有効タイマ203sの上限値は1.5秒に対応するカウンタ値に設定されており、それ以後に確変入球口671へ入球しても不正と判別して通過と判別しない。

0204

これにより、第2特定入賞口650aが閉鎖された状態で、不正に第2特定入賞口650aへと入球させて確変入球口671へ球を入球させたり、確変入球口671の下方よりピアノ線等で球を押し上げて通過させたり、電波等により磁気センサを通過と誤検出させたりする不正による被害を抑制できる。

0205

球排出個数カウンタ203tは、1のラウンドで第1可変入賞装置65、または第2可変入賞装置650の通常入賞口672,673から排出された球の数をカウントするためのカウンタである。この球排出個数カウンタ203tは、第1可変入賞装置65、または第2可変入賞装置650に入賞した球の数と排出個数とが判別された後に初期値である0にリセットされる(図41のS1407)。

ページトップへ

この技術を出願した法人

この技術を発明した人物

ページトップへ

関連する挑戦したい社会課題

該当するデータがありません

関連する公募課題

該当するデータがありません

ページトップへ

技術視点だけで見ていませんか?

この技術の活用可能性がある分野

分野別動向を把握したい方- 事業化視点で見る -

ページトップへ

おススメ サービス

おススメ astavisionコンテンツ

新着 最近 公開された関連が強い技術

  • 株式会社ニューギンの「 島設備」が 公開されました。( 2020/06/04)

    【課題】メンテナンスの負担を軽減できる島設備を提供する。【解決手段】遊技機(一例としてパチンコ遊技機12)を設置するための島設備において、遊技球Bの通路を形成する部材(一例として筐体39)を備え、遊技... 詳細

  • 株式会社ニューギンの「 遊技機」が 公開されました。( 2020/06/04)

    【課題】遊技者の興趣の低下を抑制できる遊技機を提供する。【解決手段】演出実行手段(一例として演出表示装置EH)が実行する演出には、有利状態(一例として電サポ状態)の終了を報知する第1報知演出と、有利状... 詳細

  • 株式会社ニューギンの「 島設備」が 公開されました。( 2020/06/04)

    【課題】メンテナンスの負担を軽減できる島設備を提供する。【解決手段】遊技機(一例としてパチンコ遊技機12)を設置するための島設備において、遊技球Bの通路を形成する部材(一例として筐体39)を備え、遊技... 詳細

この 技術と関連性が強い技術

関連性が強い 技術一覧

この 技術と関連性が強い人物

関連性が強い人物一覧

この 技術と関連する社会課題

該当するデータがありません

この 技術と関連する公募課題

該当するデータがありません

astavision 新着記事

サイト情報について

本サービスは、国が公開している情報(公開特許公報、特許整理標準化データ等)を元に構成されています。出典元のデータには一部間違いやノイズがあり、情報の正確さについては保証致しかねます。また一時的に、各データの収録範囲や更新周期によって、一部の情報が正しく表示されないことがございます。当サイトの情報を元にした諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負いかねることを予めご承知おきのほど宜しくお願い申し上げます。

主たる情報の出典

特許情報…特許整理標準化データ(XML編)、公開特許公報、特許公報、審決公報、Patent Map Guidance System データ