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技術 無人飛翔体

出願人 株式会社E・C・R
発明者 小笠原通晴
出願日 2018年10月11日 (2年4ヶ月経過) 出願番号 2018-192582
公開日 2020年4月16日 (10ヶ月経過) 公開番号 2020-059426
状態 未査定
技術分野 防災 飛行船・気球・飛行機
主要キーワード 容器ケーシング 開口流路 残り火 筐体蓋 導風体 飛翔姿勢 起泡装置 中央領
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2020年4月16日)のものです。
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図面 (10)

課題

大型で重量のある消火装置を使用することなく、作業性の悪い林野火災などでの残火処理を可能にする無人飛翔体を提供する。

解決手段

無人飛翔体1は、モータ7により回転駆動される複数の回転翼3と、泡消火剤を含む溶液Lが収容される容器30と、容器30に収容された溶液Lから消火泡Fを生成させる泡生成部12,13,14,15とを有する泡消火装置10とを備え、泡消火装置10が、回転翼3の下方に配設されており、泡生成部12,13,14,15から生成された消火泡Fが、残火処理すべき現場に対して落下によって供給される。

概要

背景

消防士消火用水の収容されたバッグを背負い、ハンドポンプでバッグ内の水を放出して消火する消火装置(背負式消火水)がある(例えば、特許文献1を参照)。当該消火装置は、林野火災家屋火災工場火災などでの残火処理の際には広く使用されるが、背負うことのできる水の量は限られており、その消火能力は必ずしも大きくない。林野火災の残火処理においては、消防士が消火装置を背負って、急な斜面を登って残火処理すべき現場まで移動しなければならないため、その労力は極めて多大である。

他方、近年では、消火用水を用いた消火活動に代えて消火泡を用いた消火活動が注目されている。この消火泡を用いる消火装置は、圧縮空気泡消火装置(Compressed Air Foam System:CAFS)と呼ばれている。圧縮空気泡消火装置は、消防ポンプ車両に搭載されて、消火泡をノズルから火災現場噴出することによって消火している(例えば、特許文献2を参照)。

概要

大型で重量のある消火装置を使用することなく、作業性の悪い林野火災などでの残火処理を可能にする無人飛翔体を提供する。無人飛翔体1は、モータ7により回転駆動される複数の回転翼3と、泡消火剤を含む溶液Lが収容される容器30と、容器30に収容された溶液Lから消火泡Fを生成させる泡生成部12,13,14,15とを有する泡消火装置10とを備え、泡消火装置10が、回転翼3の下方に配設されており、泡生成部12,13,14,15から生成された消火泡Fが、残火処理すべき現場に対して落下によって供給される。

目的

この発明の解決すべき技術的課題は、大型で重量のある消火装置を使用することなく、作業性の悪い林野火災などでの残火処理を可能にする無人飛翔体を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

モータにより回転駆動される複数の回転翼と、泡消火剤を含む溶液が収容される容器と、該容器に収容された前記溶液から消火泡を生成させる泡生成部とを有する泡消火装置とを備え、前記泡消火装置が、前記回転翼の下方に配設されており、前記泡生成部から生成された前記消火泡が、残火処理すべき現場に対して落下によって供給されることを特徴とする、無人飛翔体

請求項2

前記泡生成部が、空気を混入させながら前記容器に収容された前記溶液を撹拌する撹拌体を有する撹拌装置であることを特徴とする、請求項1に記載の無人飛翔体。

請求項3

前記泡生成部が、前記回転翼の回転によって発生したダウンウォッシュの流れを導く導風部と、前記導風部によって導かれた前記ダウンウォッシュの流れを前記容器に収容された前記溶液に供給する空気吹き込み部とを有する空気吹き込み装置であることを特徴とする、請求項1に記載の無人飛翔体。

請求項4

前記容器が、上面側が開口している環形状をしているとともに前記容器の中央側に中央開口流路を有し、前記中央開口流路が、前記容器の内側部分の高さを前記容器の外側部分の高さよりも低くすることによって形成され、前記中央開口流路を通じて前記消火泡が落下するように構成されていることを特徴とする、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の無人飛翔体。

請求項5

前記泡生成部が、前記回転翼の回転によって発生したダウンウォッシュの流れを導く導風部と、前記容器の底部に設けられる混合ノズルとを有する気液混合装置であり、前記混合ノズルでは、前記容器から供給される前記溶液が、前記導風部によって導かれた前記ダウンウォッシュの流れと混合されることを特徴とする、請求項1に記載の無人飛翔体。

請求項6

前記泡生成部が、前記容器と連通した液供給口と、外部と連通した泡流出口とを有する発泡容器と、前記発泡容器に収容されるとともに多数の微小な孔を表面に持った起泡体とを有する起泡装置であり、前記溶液には、発泡用気体溶存しており、前記発泡用の気体の溶存した溶液が、前記液供給口を通じて前記起泡体に供給されて接触することにより、前記消火泡が生成され、生成された前記消火泡が、前記泡流出口から流出することを特徴とする、請求項1に記載の無人飛翔体。

請求項7

前記泡消火剤が、植物性油脂原料とする界面活性剤であることを特徴とする、請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の無人飛翔体。

技術分野

0001

この発明は、泡消火装置を備える無人飛翔体に関する。

背景技術

0002

消防士消火用水の収容されたバッグを背負い、ハンドポンプでバッグ内の水を放出して消火する消火装置(背負式消火水)がある(例えば、特許文献1を参照)。当該消火装置は、林野火災家屋火災工場火災などでの残火処理の際には広く使用されるが、背負うことのできる水の量は限られており、その消火能力は必ずしも大きくない。林野火災の残火処理においては、消防士が消火装置を背負って、急な斜面を登って残火処理すべき現場まで移動しなければならないため、その労力は極めて多大である。

0003

他方、近年では、消火用水を用いた消火活動に代えて消火泡を用いた消火活動が注目されている。この消火泡を用いる消火装置は、圧縮空気泡消火装置(Compressed Air Foam System:CAFS)と呼ばれている。圧縮空気泡消火装置は、消防ポンプ車両に搭載されて、消火泡をノズルから火災現場噴出することによって消火している(例えば、特許文献2を参照)。

先行技術

0004

特開2007−105202号公報
特開2010−220686号公報

発明が解決しようとする課題

0005

圧縮空気泡消火装置は、消防ポンプ車両に搭載された走行用エンジンで駆動される消防ポンプを用いて、消火用水を加圧して高圧水吐出する。この高圧水に消火薬剤を混合することにより、加圧された消火用混合液が生成される。そして、走行用エンジンで駆動されるコンプレッサを用いて加圧された圧縮空気を消火用混合液に混合することによって消火泡が生成される。消火泡が火災現場に噴出されることによって消火活動が行われる。このように、消火用混合液および圧縮空気は、それぞれ、走行用エンジンを駆動源とする消防ポンプおよびコンプレッサを用いて高圧に加圧されている。圧縮空気泡消火装置は、消防ポンプおよびコンプレッサなどの大型で重量のある高圧発生源を必要とする。そのため、消防士が高圧発生源などを備える圧縮空気泡消火装置を背負って、作業性の悪い林野火災などにおける残火処理などを行うことは、消防士にとって大きな負担になる。

0006

したがって、この発明の解決すべき技術的課題は、大型で重量のある消火装置を使用することなく、作業性の悪い林野火災などでの残火処理を可能にする無人飛翔体を提供することである。

課題を解決するための手段

0007

上記技術的課題を解決するために、この発明によれば、以下の無人飛翔体が提供される。

0008

すなわち、この発明に係る無人飛翔体は、
モータにより回転駆動される複数の回転翼と、
泡消火剤を含む溶液が収容される容器と、該容器に収容された前記溶液から消火泡を生成させる泡生成部とを有する泡消火装置とを備え、
前記泡消火装置が、前記回転翼の下方に配設されており、
前記泡生成部から生成された前記消火泡が、残火処理すべき現場に対して落下によって供給されることを特徴とする。

発明の効果

0009

この発明によれば、無人飛翔体は、回転翼の下方に配設された泡消火装置の泡生成部を通じて、残火処理すべき現場に対して消火泡を落下によって供給するので、消防士が消火装置を背負うことなく、作業性の悪い林野火災などでの残火処理が可能になる。

図面の簡単な説明

0010

この発明の一実施形態に係る無人飛翔体の正面図である。
図1に示した無人飛翔体の平面図である。
無人飛翔体での泡消火装置の第1実施形態を説明する図である。
図3に示した泡消火装置の内部構造を示す断面平面図である。
無人飛翔体での泡消火装置の第2実施形態を説明する図である。
無人飛翔体での泡消火装置の第3実施形態を説明する図である。
無人飛翔体での泡消火装置の第4実施形態を説明する図である。
無人飛翔体での泡消火装置の第5実施形態を説明する図である。
無人飛翔体での泡消火装置の第6実施形態を説明する図である。

実施例

0011

図1から図4を参照しながら、一実施形態に係る、泡消火装置10を備える無人飛翔体1を説明する。

0012

図1は、この発明の一実施形態に係る無人飛翔体1の正面図である。図2は、図1に示した無人飛翔体1の平面図である。図3は、無人飛翔体1での泡消火装置10の第1実施形態を説明する図である。図4は、図3に示した泡消火装置10の内部構造を示す断面平面図である。

0013

無人飛翔体1は、遠隔操作自動操縦によって飛翔する小型の飛翔体である。図1および図2に示すように、無人飛翔体1は、本体部5と、4つの支持アーム4と、4つの電動モータ7と、4つの回転翼3と、脚フレーム6とを有する。

0014

本体部5は、無人飛翔体1の中央領域に形成され、本体部5には、ジャイロセンサ加速度センサ気圧センサあるいはGPSセンサなどの各種センサと、通信手段と、飛翔ルート等を記憶する記憶手段や飛翔を制御する制御手段等から構成されるフライトコントローラとを備える。フライトコントローラは、遠隔操作や自動制御により無人飛翔体1の飛翔姿勢や飛翔ルート等を制御する機能を有する。また、本体部5には、無人飛翔体1の駆動電源としてのバッテリが搭載されている。

0015

4つの翼支持アーム4は、本体部5から平面視において略十字形状に延在するように配設されている。4つの電動モータ7は、各翼支持アーム4の先端部に配設されている。4つの回転翼3は、各電動モータ7の上部に配設されている。電動モータ7の駆動シャフトにより、回転翼3が軸支されている。フライトコントローラにより、各回転翼3の回転数が制御され、無人飛翔体1は、上昇や下降の動作をしたり、前後方向や左右方向の飛翔をしたりすることができる。

0016

脚フレーム6は、本体部5の下方に配設されて、泡消火装置10が搭載できるように構成されている。また、脚フレーム6は、無人飛翔体1の離着時における支持脚役割も果たしている。

0017

〔第1実施形態〕
図3および図4に示すように、第1実施形態に係る泡消火装置10は、平面視で矩形または円形筐体20と、筐体20内に配設されて平面視で矩形または円形の容器30とを有する。容器30は、筐体20の筐体ケーシング21と容器30の容器ケーシング31とをつなぐように延びる複数の容器支持アーム(図示せず)によって支持されている。

0018

容器30は、上面側に容器蓋32を有し、底面側の中央部に液流出口34を有する。容器蓋32により、ダウンウォッシュの流れDが容器30内に入り込むことが防止される。容器ケーシング31内には、泡消火剤を含む溶液Lが収容される。容器30は、例えば、10リットル程度の液収容能力を有する。容器30は、容器傾斜面33を有し、容器傾斜面33は、容器ケーシング31の内側面と液流出口34とをつなぐように斜め下向きに延びている。液流出口34は、溶液Lが滴下するように寸法構成されている。

0019

溶液Lに含まれる泡消火剤は、植物性油脂原料とする界面活性剤であり、微生物で分解されやすいため、環境にやさしいという特長を有する。泡消火剤は、例えば、約1%の濃度で溶液Lに含まれている。泡消火剤としては、例えば、株式会社モリタからミラクルフォーム登録商標)の名称販売されているものを用いることができる。

0020

筐体20は、上面側に上面開口を有し、底面側の中央部に泡落下口24を有する。泡落下口24は、消火泡Fが自重で落下するように寸法構成されている。筐体ケーシング21の内側面と容器ケーシング31の外側面とによって、上流側の導風部46が形成されている。筐体20は、筐体傾斜面23を有し、筐体傾斜面23は、筐体ケーシング21の内側面と泡落下口24とをつなぐように斜め下向きに延びている。容器30の底面部と筐体傾斜面23とによって、下流側の導風部46が形成されている。上流側および下流側の導風部46は、容器30を取り囲むように、容器30の外側に形成されている。

0021

泡消火装置10の上方には、4つの回転翼3が位置している。飛翔のために回転翼3が回転するとき、破線で示す下向きのダウンウォッシュの流れDが発生する。ダウンウォッシュの流れDの一部が、上流側の導風部46を流れるように構成されている。上流側の導風部46を流れたダウンウォッシュの流れDは、下流側の導風部46を流れたあと、液流出口34と泡落下口24との間の隙間領域に至る。当該隙間領域では、容器30から滴下で供給される溶液Lが、導風部46によって導かれたダウンウォッシュの流れDと混合される。したがって、容器30の底部に形成される隙間領域は、溶液Lとダウンウォッシュの流れDとを混合する混合ノズル26として働く。

0022

混合ノズル26により溶液Lとダウンウォッシュの流れDとを混合することにより、消火泡Fが生成される。生成された消火泡Fは、図3に示す矢印Aのように、泡落下口24を通じて自重で落下して、残火処理すべき現場に対して供給される。泡落下口24が泡消火装置10の中央部にある一方でダウンウォッシュの流れDが泡消火装置10の外周部にあるので、消火泡Fの落下が、ダウンウォッシュの流れDの影響を受けにくく、消火泡Fを残火処理すべき現場に対して的確に供給できる。また、泡消火装置10は、ダウンウォッシュの流れDを利用して、容器30に収容された溶液Lから消火泡Fを生成しているので、泡生成用の電源駆動機構を必要とせず、小型・軽量化を実現できる。

0023

このように、第1実施形態に係る泡消火装置10は、回転翼3の回転によって発生したダウンウォッシュの流れDを導く導風部46と、容器30の底部に設けられる混合ノズル26とを有する気液混合装置12を備える。該気液混合装置12は、容器30に収容された溶液Lから消火泡Fを生成させる泡生成部として働く。

0024

上記構成によれば、無人飛翔体1は、回転翼3の下方に配設された泡消火装置10の気液混合装置(泡生成部)12を通じて、残火処理すべき現場に対して消火泡Fを落下によって供給するので、消防士が消火装置を背負うことなく、作業性の悪い林野火災などでの残火処理が可能になる。

0025

〔第2実施形態〕
図5に示すように、第2実施形態に係る泡消火装置10は、平面視で矩形または円形の筐体20と、筐体20内に配設されて平面視で矩形または円形の容器30とを有する。

0026

筐体20は、上面側に上面開口を有し、上面開口の蓋をする筐体蓋22により、ダウンウォッシュの流れDが筐体20内に入り込むことが防止される。筐体20は、底面側の中央部に泡落下口24を有し、泡落下口24は、容器30から溢れ出た消火泡Fが自重で落下するように寸法構成されている。

0027

容器30は、上面側に上側開口を有する。筐体蓋22により、容器30を内蔵する筐体20の上側開口の蓋がなされるので、ダウンウォッシュの流れDが容器30内に入り込むことが防止される。

0028

容器30は、容器ケーシング31の下方中央側に中央開口流路38を有し、上面側が開口している環形状をしている。容器ケーシング31内のうち環形状をした空間には、泡消火剤を含む溶液Lが収容される。容器30では、中央開口流路38を形成する容器30の内側部分35の高さが、容器30の外側部分37の高さよりも低くなるように構成されている。中央開口流路38の開口サイズは、消火泡Fが自重で落下するように寸法構成されている。中央開口流路38は、平面視で泡落下口24と重なるように配置されている。

0029

筐体20および容器30には、複数の撹拌装置14が配設されている。筐体ケーシング21および容器ケーシング31の外側部分37を貫通するように、撹拌モータ43の駆動シャフト42が容器ケーシング31に水密に取り付けられている。駆動シャフト42の先端部には撹拌体41が取り付けられている。撹拌モータ43は、無人飛翔体1の駆動用のバッテリまたは撹拌用のバッテリで駆動され、撹拌体41の回転は、フライトコントローラによって制御される。撹拌体41の一部が、満水時の泡消火剤を含む溶液Lが露出するように、すなわち、撹拌体41の末端部外側端部)が、泡消火剤を含む溶液Lを満水にしたときの水位よりも上に位置するように、撹拌体41が容器30内で配置されている。これにより、撹拌体41は、空気を混入させながら容器30に収容された溶液Lを撹拌するので、溶液Lから消火泡Fが生成される。

0030

生成された消火泡Fは、中央開口流路38および泡落下口24を通じて自重で落下して、残火処理すべき現場に対して供給される。泡落下口24が泡消火装置10の中央部にある一方でダウンウォッシュの流れDが泡消火装置10の外周部にあるため、泡落下口24がダウンウォッシュの流れDから離れている。したがって、消火泡Fの落下が、ダウンウォッシュの流れDの影響を受けにくく、消火泡Fを残火処理すべき現場に対して的確に供給できる。また、撹拌体41の撹拌動作を制御することにより、適宜のタイミングで消火泡Fを生成でき、泡消火剤を含む溶液Lのロスを減らすことができる。

0031

このように、第2実施形態に係る泡消火装置10は、空気を混入させながら容器30に収容された溶液Lを撹拌する撹拌体41を有する撹拌装置14を備える。該撹拌装置14は、容器30に収容された溶液Lから消火泡Fを生成させる泡生成部として働く。

0032

上記構成によれば、無人飛翔体1は、回転翼3の下方に配設された泡消火装置10の撹拌装置(泡生成部)14を通じて、残火処理すべき現場に対して消火泡Fを落下によって供給するので、消防士が消火装置を背負うことなく、作業性の悪い林野火災などでの残火処理が可能になる。

0033

〔第3実施形態〕
図6に示すように、第3実施形態に係る泡消火装置10は、平面視で矩形または円形の筐体20と、筐体20内に配設されて平面視で矩形または円形をした有底の容器30とを有する。

0034

筐体20は、上面側に上面開口を有し、上面開口の蓋をする筐体蓋22により、ダウンウォッシュの流れDが筐体20内に入り込むことが防止される。筐体20は、底面において、筐体ケーシング21の側部よりも内側に泡落下口24を有し、泡落下口24は、容器30から溢れ出た消火泡Fが自重で落下するように寸法構成されている。

0035

容器30は、筐体20の内部に載置されている。容器30は、上面側に上側開口を有する。筐体蓋22により、容器30を内蔵する筐体20の上側開口の蓋がなされるので、ダウンウォッシュの流れDが容器30内に入り込むことが防止される。容器30の容器ケーシング31には、複数の撹拌装置14が配設されている。

0036

容器ケーシング31内には、泡消火剤を含む溶液Lが収容される。容器ケーシング31を貫通するように、撹拌モータ43の駆動シャフト42が容器ケーシング31に水密に取り付けられている。駆動シャフト42の先端部には撹拌体41が取り付けられている。撹拌モータ43は、無人飛翔体1の駆動用のバッテリまたは撹拌用のバッテリで駆動され、撹拌体41の回転は、フライトコントローラによって制御される。撹拌体41の一部が、満水時の泡消火剤を含む溶液Lが露出するように、すなわち、撹拌体41の末端部(外側端部)が、泡消火剤を含む溶液Lを満水にしたときの水位よりも上に位置するように、撹拌体41が容器30内で配置されている。これにより、撹拌体41は、空気を混入させながら容器30に収容された溶液Lを撹拌するので、溶液Lから消火泡Fが生成される。

0037

生成された消火泡Fは、容器ケーシング31の上縁部39を乗り越えて溢れ出し、泡落下口24を通じて自重で落下して、残火処理すべき現場に対して供給される。泡落下口24が泡消火装置10の筐体ケーシング21の側部よりも内側にある一方でダウンウォッシュの流れDが泡消火装置10の外周部にあるため、泡落下口24がダウンウォッシュの流れDから離れている。したがって、消火泡Fの落下が、ダウンウォッシュの流れDの影響を受けにくく、消火泡Fを残火処理すべき現場に対して的確に供給できる。また、撹拌体41の撹拌動作を制御することにより、適宜のタイミングで消火泡Fを生成でき、泡消火剤を含む溶液Lのロスを減らすことができる。

0038

このように、第3実施形態に係る泡消火装置10は、空気を混入させながら容器30に収容された溶液Lを撹拌する撹拌体41を有する撹拌装置14を備える。該撹拌装置14は、容器30に収容された溶液Lから消火泡Fを生成させる泡生成部として働く。

0039

上記構成によれば、無人飛翔体1は、回転翼3の下方に配設された泡消火装置10の撹拌装置(泡生成部)14を通じて、残火処理すべき現場に対して消火泡Fを落下によって供給するので、消防士が消火装置を背負うことなく、作業性の悪い林野火災などでの残火処理が可能になる。

0040

〔第4実施形態〕
図7に示すように、第4実施形態に係る泡消火装置10は、平面視で矩形または円形の筐体20と、筐体20内に配設されて平面視で矩形または円形の容器30とを有する。

0041

筐体20は、上面側に上面開口を有するとともに、底面側の中央部に泡落下口24を有し、泡落下口24は、容器30から溢れ出た消火泡Fが自重で落下するように寸法構成されている。

0042

容器30は、上面側に上側開口を有する。上側開口の蓋をする容器蓋32により、ダウンウォッシュの流れDが容器30内に入り込むことが防止される。

0043

容器30は、容器ケーシング31の下方中央側に中央開口流路38を有し、上面側が開口している環形状をしている。容器ケーシング31内のうち環形状をした空間には、泡消火剤を含む溶液Lが収容される。容器30では、中央開口流路38を形成するために、容器30の内側部分35の高さが、容器30の外側部分37の高さよりも低くなるように構成されている。中央開口流路38の開口サイズは、消火泡Fが自重で落下するように寸法構成されている。中央開口流路38は、平面視で泡落下口24と重なるように配置されている。

0044

筐体ケーシング21と容器ケーシング31の外側部分37との間には、導風空間が形成されている。筐体20の上面側は、上面開口によって開放されているので、ダウンウォッシュの流れDの一部が、導風空間に流れ込む。したがって、導風空間は、導風部46として働く。

0045

容器30には、複数の空気吹き込み装置13が配設されている。筐体20の底面近傍であって導風空間の下部には、容器ケーシング31を貫通する管状の空気吹き込み部47が導風空間に連設されている。空気吹き込み部47の先端部は、容器ケーシング31の外側部分37よりも内側に位置して、空気吹き込み口48を形成している。したがって、導風部46としての導風空間を流れるダウンウォッシュの流れDの空気が、空気吹き込み部47を流れたあと、空気吹き込み口48から吐出される。空気吹き込み口48から吐出された空気は、気泡Bとして、泡消火剤を含む溶液Lを撹拌しながら、泡消火剤を含む溶液Lの中を上昇する。これにより、導風部46としての導風空間を流れるダウンウォッシュの流れDは、空気を混入させながら容器30に収容された溶液Lを撹拌するので、溶液Lから消火泡Fが生成される。

0046

生成された消火泡Fは、中央開口流路38および泡落下口24を通じて自重で落下して、残火処理すべき現場に対して供給される。泡落下口24が泡消火装置10の中央部にある一方でダウンウォッシュの流れDが泡消火装置10の外周部にあるため、泡落下口24がダウンウォッシュの流れDから離れている。したがって、消火泡Fの落下が、ダウンウォッシュの流れDの影響を受けにくく、消火泡Fを残火処理すべき現場に対して的確に供給できる。また、泡消火装置10は、ダウンウォッシュの流れDを利用して、容器30に収容された溶液Lから消火泡Fを生成しているので、泡生成用の電源や駆動機構を必要とせず、小型・軽量化を実現できる。

0047

このように、第4実施形態に係る泡消火装置10は、回転翼3の回転によって発生したダウンウォッシュの流れDを導く導風部46と、導風部46によって導かれたダウンウォッシュの流れDを容器30に収容された溶液Lに吹き込んで供給する空気吹き込み部47とを有する空気吹き込み装置13を備える。該空気吹き込み装置13は、容器30に収容された溶液Lから消火泡Fを生成させる泡生成部として働く。

0048

上記構成によれば、無人飛翔体1は、回転翼3の下方に配設された泡消火装置10の空気吹き込み装置(泡生成部)13を通じて、残火処理すべき現場に対して消火泡Fを落下によって供給するので、消防士が消火装置を背負うことなく、作業性の悪い林野火災などでの残火処理が可能になる。

0049

〔第5実施形態〕
図8に示すように、第5実施形態に係る泡消火装置10は、平面視で矩形または円形の筐体20と、筐体20内に配設されて平面視で矩形または円形をした有底の容器30とを有する。

0050

筐体20は、上面側に上面開口を有する。筐体20は、底面において、筐体ケーシング21の側部よりも内側に泡落下口24を有し、泡落下口24は、容器30から溢れ出た消火泡Fが自重で落下するように寸法構成されている。

0051

容器30は、上面側に上側開口を有し、上縁部39を有する。容器30は、筐体20の内部に載置されている。容器30の底部近傍では、複数の空気吹き込み部47が配設されている。

0052

筐体ケーシング21と容器ケーシング31との間には、導風体45が設けられている。導風体45の上部が漏斗状に広く開口しているので、ダウンウォッシュの流れDが集めやすくなっている。それとともに、導風体45の上部が容器30を覆うように構成されているので、ダウンウォッシュの流れDが容器30の方に流入しにくくなっている。また、導風体45の上部で容器30を完全に覆うように構成することもできる。

0053

筐体ケーシング21と導風体45との間には、導風空間が形成されている。筐体20の上面側は、上面開口によって開放されているので、ダウンウォッシュの流れDの一部が、導風空間に流れ込む。したがって、導風空間は、導風部46として働く。

0054

容器30には、複数の空気吹き込み装置13が配設されている。筐体20の底面近傍であって導風空間の下部には、容器ケーシング31を貫通する管状の空気吹き込み部47が導風空間に連設されている。空気吹き込み部47の先端部は、容器ケーシング31の外側部分37よりも内側に位置して、空気吹き込み口48を形成している。したがって、導風部46としての導風空間を流れるダウンウォッシュの流れDの空気が、空気吹き込み部47を流れたあと、空気吹き込み口48から吐出される。空気吹き込み口48から吐出された空気は、気泡Bとして、泡消火剤を含む溶液Lを撹拌しながら、泡消火剤を含む溶液Lの中を上昇する。これにより、導風部46としての導風空間を流れるダウンウォッシュの流れDは、空気を混入させながら容器30に収容された溶液Lを撹拌するので、溶液Lから消火泡Fが生成される。

0055

生成された消火泡Fは、容器ケーシング31の上縁部39を乗り越えて溢れ出し、泡落下口24を通じて自重で落下して、残火処理すべき現場に対して供給される。泡落下口24が泡消火装置10の筐体ケーシング21の側部よりも内側にある一方でダウンウォッシュの流れDが泡消火装置10の外周部にあるため、泡落下口24がダウンウォッシュの流れDから離れている。したがって、消火泡Fの落下が、ダウンウォッシュの流れDの影響を受けにくく、消火泡Fを残火処理すべき現場に対して的確に供給できる。また、泡消火装置10は、ダウンウォッシュの流れDを利用して、容器30に収容された溶液Lから消火泡Fを生成しているので、泡生成用の電源や駆動機構を必要とせず、小型・軽量化を実現できる。

0056

このように、第5実施形態に係る泡消火装置10は、回転翼3の回転によって発生したダウンウォッシュDを導く導風部46と、導風部46によって導かれたダウンウォッシュの流れDを容器30に収容された溶液Lに吹き込んで供給する空気吹き込み部47とを有する空気吹き込み装置13を備える。該空気吹き込み装置13は、容器30に収容された溶液Lから消火泡Fを生成させる泡生成部として働く。

0057

上記構成によれば、無人飛翔体1は、回転翼3の下方に配設された泡消火装置10の空気吹き込み装置(泡生成部)13を通じて、残火処理すべき現場に対して消火泡Fを落下によって供給するので、消防士が消火装置を背負うことなく、作業性の悪い林野火災などでの残火処理が可能になる。

0058

〔第6実施形態〕
図9に示すように、第6実施形態に係る泡消火装置10は、平面視で矩形または円形をした有底の筐体20と、筐体20内に配設されて平面視で矩形または円形をした有底の容器30と、下方が漏斗状の起泡容器51とを有する。

0059

筐体20は、上面側に上面開口を有するとともに、底面側の中央部に泡落下口24を有し、泡落下口24は、起泡容器51から吐出される消火泡Fが自重で落下するように寸法構成されている。

0060

容器30は、上面側に上側開口を有する。筐体20の上側開口の蓋をする筐体蓋22により、ダウンウォッシュの流れDが容器30内に入り込むことが防止される。

0061

容器30は、容器ケーシング31の下方中央側に流下開口を有する。容器ケーシング31内には、泡消火剤を含む溶液Lが収容される。容器30の流下開口は、連通部52によって、起泡容器51の液供給口57と連通している。連通部52に設けられた開閉弁53により、溶液Lの流下タイミングが制御される。泡消火剤を含む溶液Lには、例えば二酸化炭素ガスのような発泡用気体溶存している。

0062

起泡容器51は、容器30の直下に配設されているとともに、連通部52を介して容器30と連通されている。起泡容器51の下部には、傾斜した誘導面54と、外部と連通した泡流出口58とが形成されている。泡流出口58の上には、起泡体60を支持する支持部55が設けられている。支持部55は、消火泡Fが自重で落下するように寸法構成されたメッシュ状の貫通孔56を有する。起泡体60は、例えば、ラムネやメントスや素焼き体のチップなどのような多数の微小な孔を表面に持った塊状物である。無人飛翔体1の飛翔中に起泡体60が揺動しても、泡流出口58に向けて傾斜した誘導面54により、起泡体60は、支持部55の上に位置する。当該構成により、液供給口57から流下する溶液Lは、起泡体60に確実に供給されるとともに接触できる。溶液Lが起泡体60に接触することにより、溶液Lから消火泡Fが生成される。

0063

生成された消火泡Fは、貫通孔56、泡流出口58および泡落下口24を通じて自重で落下して、残火処理すべき現場に対して供給される。泡落下口24が泡消火装置10の中央部にある一方でダウンウォッシュの流れDが泡消火装置10の外周部にあるため、泡落下口24がダウンウォッシュの流れDから離れている。したがって、消火泡Fの落下が、ダウンウォッシュの流れDの影響を受けにくく、消火泡Fを残火処理すべき現場に対して的確に供給できる。また、発泡用の気体の溶存した溶液Lが起泡体60に供給されて接触するタイミングを開閉弁53で制御可能であるので、適宜のタイミングで消火泡Fを生成でき、泡消火剤を含む溶液Lのロスを減らすことができる。また、泡消火装置10は、発泡用の気体の溶存した溶液Lと起泡体60とを利用して、容器30に収容された溶液Lから消火泡Fを生成しているので、泡生成用の電源や駆動機構を必要とせず、小型・軽量化を実現できる。

0064

このように、第6実施形態に係る泡消火装置10は、容器30と連通した液供給口57と、外部と連通した泡流出口58とを有する発泡容器51と、発泡容器51に収容されるとともに多数の微小な孔を表面に持った起泡体60とを有する起泡装置15を備える。該起泡装置15は、容器30に収容された溶液Lから消火泡Fを生成させる泡生成部として働く。

0065

上記構成によれば、無人飛翔体1は、回転翼3の下方に配設された泡消火装置10の起泡装置(泡生成部)15を通じて、残火処理すべき現場に対して消火泡Fを落下によって供給するので、消防士が消火装置を背負うことなく、作業性の悪い林野火災などでの残火処理が可能になる。

0066

この発明の具体的な実施の形態について説明したが、この発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、この発明の範囲内で種々変更して実施することができる。

0067

残火処理とは、鎮圧した火災の残り火を消火する再燃防止活動のことである。この発明に係る無人飛翔体1は、作業性の悪い林野火災の残火処理への適用が好適であるが、家屋火災や工場火災の残火処理にも適用できる。

0068

図2に示した無人飛翔体1は、4つの回転翼3を有するが、回転翼3を6つや8つなどの偶数個数で有する構成にすることもできる。

0069

第2実施形態および第3実施形態において、撹拌装置14を容器ケーシング31の底部に配置するとともに、撹拌体41をU字状やI字状にして撹拌体41の末端部が、満水時の溶液Lから露出するように構成することもできる。

0070

消火泡Fを生成した場所の直後の場所にメッシュ状のネット泡サイズ規制部材)を配置して、消火泡Fのサイズを所定サイズに揃えることができる。泡サイズ規制部材は、例えば、第1実施形態および第6実施形態では泡落下口24に配置され、第2実施形態および第4実施形態では内側上端部36に配置され、第3実施形態および第5実施形態では上縁部39に配置される。

0071

第6実施形態において、溶液Lは、起泡を助けるために、アスパルテーム安息香酸カリウムなどの界面活性剤をさらに含むことができる。

0072

この発明および実施形態をまとめると、次のようになる。

0073

この発明の一態様に係る無人飛翔体1は、
モータ7により回転駆動される複数の回転翼3と、
泡消火剤を含む溶液Lが収容される容器30と、該容器30に収容された前記溶液Lから消火泡Fを生成させる泡生成部12,13,14,15とを有する泡消火装置10とを備え、
前記泡消火装置10が、前記回転翼3の下方に配設されており、
前記泡生成部12,13,14,15から生成された前記消火泡Fが、残火処理すべき現場に対して落下によって供給されることを特徴とする。

0074

上記構成によれば、無人飛翔体1は、回転翼3の下方に配設された泡消火装置10の泡生成部12,13,14,15を通じて、残火処理すべき現場に対して消火泡を落下によって供給するので、消防士が消火装置を背負うことなく、作業性の悪い林野火災などでの残火処理が可能になる。

0075

また、一実施形態の無人飛翔体1では、
前記泡生成部が、空気を混入させながら前記容器30に収容された前記溶液Lを撹拌する撹拌体41を有する撹拌装置14である。

0076

上記実施形態によれば、撹拌体41の撹拌動作を制御することにより、適宜のタイミングで消火泡Fを生成でき、泡消火剤を含む溶液Lのロスを減らすことができる。

0077

また、一実施形態の無人飛翔体1では、
前記泡生成部が、前記回転翼3の回転によって発生したダウンウォッシュの流れDを導く導風部46と、前記導風部46によって導かれた前記ダウンウォッシュの流れDを前記容器30に収容された前記溶液Lに供給する空気吹き込み部47とを有する空気吹き込み装置13である。

0078

上記実施形態によれば、泡消火装置10は、ダウンウォッシュの流れDを利用して、容器30に収容された溶液Lから消火泡Fを生成しているので、泡生成用の電源や駆動機構を必要とせず、小型・軽量化を実現できる。

0079

また、一実施形態の無人飛翔体1では、
前記容器30が、上面側が開口している環形状をしているとともに前記容器30の中央側に中央開口流路38を有し、
前記中央開口流路38が、前記容器30の内側部分35の高さを前記容器30の外側部分37の高さよりも低くすることによって形成され、前記中央開口流路38を通じて前記消火泡Fが落下するように構成されている。

0080

上記実施形態によれば、中央開口流路38が泡消火装置10の中央部にある一方でダウンウォッシュの流れDが泡消火装置10の外周部にあるため、中央開口流路38がダウンウォッシュの流れDから離れている。したがって、消火泡Fの落下が、ダウンウォッシュの流れDの影響を受けにくく、消火泡Fを残火処理すべき現場に対して的確に供給できる。

0081

また、一実施形態の無人飛翔体1では、
前記泡生成部が、前記回転翼3の回転によって発生したダウンウォッシュの流れDを導く導風部46と、前記容器30の底部に設けられる混合ノズル26とを有する気液混合装置12であり、
前記混合ノズル26では、前記容器30から供給される前記溶液Lが、前記導風部46によって導かれた前記ダウンウォッシュの流れDと混合される。

0082

上記実施形態によれば、泡消火装置10は、ダウンウォッシュの流れDを利用して、容器30に収容された溶液Lから消火泡Fを生成しているので、泡生成用の電源や駆動機構を必要とせず、小型・軽量化を実現できる。

0083

また、一実施形態の無人飛翔体1では、
前記泡生成部が、前記容器30と連通した液供給口57と、外部と連通した泡流出口58とを有する発泡容器51と、前記発泡容器51に収容されるとともに多数の微小な孔を表面に持った起泡体60とを有する起泡装置15であり、
前記溶液Lには、発泡用の気体が溶存しており、
前記発泡用の気体の溶存した溶液Lが、前記液供給口57を通じて前記起泡体60に供給されて接触することにより、前記消火泡Fが生成され、生成された前記消火泡Fが、前記泡流出口58から流出する。

0084

上記実施形態によれば、泡消火装置10は、発泡用の気体の溶存した溶液Lと起泡体60とを利用して、容器30に収容された溶液Lから消火泡Fを生成しているので、泡生成用の電源や駆動機構を必要とせず、小型・軽量化を実現できる。

0085

また、一実施形態の無人飛翔体1では、
前記泡消火剤が、植物性油脂を原料とする界面活性剤である。

0086

上記実施形態によれば、泡消火剤が、微生物で分解されやすいため、環境にやさしい。

0087

1:無人飛翔体
3:回転翼
4:翼支持アーム
5:本体部
6:脚フレーム
7:電動モータ(モータ)
10:泡消火装置
12:気液混合装置(泡生成部)
13:空気吹き込み装置(泡生成部)
14:撹拌装置(泡生成部)
15:起泡装置(泡生成部)
20:筐体
21:筐体ケーシング
22:筐体蓋
23:筐体傾斜面
24:泡落下口
26:混合ノズル
30:容器
31:容器ケーシング
32:容器蓋
33:容器傾斜面
34:液流出口
35:内側部分
36:内側上端部
37:外側部分
38:中央開口流路
39:上縁部
41:撹拌体
42:駆動シャフト
43:撹拌モータ
45:導風体
46:導風部
47:空気吹き込み部
48:空気吹き込み口
51:起泡容器
52:連通部
53:開閉弁
54:誘導面
55:支持部
56:貫通孔
57:液供給口
58:泡流出口
60:起泡体
A:消火泡の流れ
B:気泡
D:ダウンウォッシュの流れ
F:消火泡
L:泡消火剤を含む溶液

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