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技術 止め刺し器

出願人 株式会社末松電子製作所長崎県
発明者 末松謙一石田秀之槌山靖彦本村有貴秀平田滋樹
出願日 2018年10月11日 (2年2ヶ月経過) 出願番号 2018-192624
公開日 2020年4月16日 (8ヶ月経過) 公開番号 2020-058305
状態 未査定
技術分野 屠殺、電撃効果等のための回路又は装置 捕獲、駆除
主要キーワード 同棒状部材 導電コード アースクリップ 通電コード ACインバーター 金属製網体 衝撃電圧 農業地域
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (8)

課題

止め刺し作業者が意図しない電圧印加を抑制できる止め刺し器を提供する。

解決手段

止め刺し器1は、絶縁棒2と、絶縁棒2の一端に取付けられた刺針3と、刺針3が取付けられた絶縁棒2の一端から延びる絶縁棒2の延長方向すなわち延長線16の、鉛直方向下向きすなわち鉛直方向下向き線15に対する角度Aを検知可能な角度センサー4と、刺針3への電気的導通オンオフ切替え可能なスイッチ部5と、角度センサー4が、刺針3が取付けられた絶縁棒2の一端から延びる絶縁棒2の延長方向の、鉛直方向下向きに対する角度Aを検知した結果、角度Aが0度以上90度未満であり、かつ、スイッチ部5がオンに切替えた場合、刺針3に衝撃電圧印加可能電圧印加回路7と、電圧印加回路7と電気的に接続されており、かつ、刺針3に衝撃電圧が印加されたときに刺針3の極とは異なる極となるアースクリップ13とを備える。

概要

背景

山間の農業地域では、イノシシ鹿などの害獣田畑侵入して、農作物を食い荒らしてしまう食害が多発している。
そこで、害獣の田畑への侵入を防止するために、田畑の周囲に防護柵が設置されている。

防護柵としては、フェンス電気柵が用いられており、田畑への害獣侵入を防止する上で一定の成果を上げている。
しかし、防護柵に侵入を阻まれた害獣は、他の田畑へ侵入し食害を与える。従って、その田畑の周囲にも防護柵の設置が必要となる。

すなわち、防護柵の設置は、一時凌ぎの食害防止策であることは否めない。
そこで近年、害獣の捕獲が勧められている。

また、箱罠によって捕獲された害獣は、一般的に止め刺され、すなわち屠殺され、食用の肉に加工されたり駆除処分されたりする。しかし、作業者刃物で害獣を止め刺そうとするとき害獣は大暴れするので、止め刺し作業は容易ではない。

そこで、従来、様々な屠殺用具すなわち止め刺し器が提案されている。
例えば特許文献1には、図7に示す止め刺し器110が記載されている。

すなわち、特許文献1に記載の止め刺し器110は、金属針部112を先端に有する竿体111と、金属針部112に接続した通電コード113と、通電コードに接続したバッテリ部114と、バッテリ部114からの直流電圧を昇圧するための電源昇圧部115と、DC/ACインバーター116と、通電コード113に設けられた電源スイッチ117とを備える。

また、バッテリ部114と電源昇圧部115とDC/ACインバーター116は携行可能に構成されている。
また、インバーター116の側壁に配設された負電極出力端子電線126の一端が連結されており、電線126の他端にクリップ122が取付けられている。
また、クリップ122は、アースのために檻123を構成する金属製網体の一部に電気的に連結される。

概要

止め刺し作業者が意しない電圧印加を抑制できる止め刺し器を提供する。止め刺し器1は、絶縁棒2と、絶縁棒2の一端に取付けられた刺針3と、刺針3が取付けられた絶縁棒2の一端から延びる絶縁棒2の延長方向すなわち延長線16の、鉛直方向下向きすなわち鉛直方向下向き線15に対する角度Aを検知可能な角度センサー4と、刺針3への電気的導通オンオフ切替え可能なスイッチ部5と、角度センサー4が、刺針3が取付けられた絶縁棒2の一端から延びる絶縁棒2の延長方向の、鉛直方向下向きに対する角度Aを検知した結果、角度Aが0度以上90度未満であり、かつ、スイッチ部5がオンに切替えた場合、刺針3に衝撃電圧印加可能電圧印加回路7と、電圧印加回路7と電気的に接続されており、かつ、刺針3に衝撃電圧が印加されたときに刺針3の極とは異なる極となるアースクリップ13とを備える。

目的

本発明は、以上の点に鑑みて創案されたものであり、止め刺し作業者が意図しない電圧の印加を抑制できる止め刺し器を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

絶縁性材料で形成されており、かつ、棒状である棒状部材と、該棒状部材の一端に取付けられており、かつ、導電性材料で形成された導電部と、該導電部が取付けられた前記棒状部材の一端から延びる同棒状部材延長方向の、鉛直方向下向きに対する角度を検知可能な角度検知部と、前記導電部への電気的導通オンオフ切替え可能なスイッチ部と、該スイッチ部と電気的に接続されており、かつ、前記角度検知部が、前記導電部が取付けられた前記棒状部材の一端から延びる同棒状部材の延長方向の、鉛直方向下向きに対する角度を検知した結果、同角度が0度以上90度未満であり、かつ、同スイッチ部がオンに切替えた場合、同導電部に所定の電圧印加可能電圧印加回路とを備える止め刺し器。

請求項2

前記導電部は、前記棒状部材に取付けられた側とは反対側が針状である請求項1に記載の止め刺し器。

請求項3

前記スイッチ部は、前記棒状部材の外側表面に取付けられた請求項1または請求項2に記載の止め刺し器。

請求項4

絶縁性材料で形成されており、かつ、棒状である第1の棒状部材と、該第1の棒状部材の一端に取付けられており、かつ、導電性材料で形成された第1の導電部と、該第1の導電部が取付けられた前記第1の棒状部材の一端から延びる同第1の棒状部材の延長方向の、鉛直方向下向きに対する角度を検知可能な第1の角度検知部と、前記第1の棒状部材の外側表面に取付けられており、かつ、前記第1の導電部への電気的導通のオンとオフを切替え可能な第1のスイッチ部と、前記第1の棒状部材とは別体であり、かつ、絶縁性材料で形成されており、かつ、棒状である第2の棒状部材と、該第2の棒状部材の一端に取付けられており、かつ、導電性材料で形成された第2の導電部と、該第2の導電部が取付けられた前記第2の棒状部材の一端から延びる同第2の棒状部材の延長方向の、鉛直方向下向きに対する角度を検知可能な第2の角度検知部と、前記第2の棒状部材の外側表面に取付けられており、かつ、前記第2の導電部への電気的導通のオンとオフを切替え可能な第2のスイッチ部と、前記第1のスイッチ部及び前記第2のスイッチ部と電気的に接続されており、かつ、前記第1の角度検知部が、前記第1の導電部が取付けられた前記第1の棒状部材の一端から延びる同第1の棒状部材の延長方向の、鉛直方向下向きに対する角度を検知した結果、同角度が0度以上90度未満であり、かつ、前記第2の角度検知部が、前記第2の導電部が取付けられた前記第2の棒状部材の一端から延びる同第2の棒状部材の延長方向の、鉛直方向下向きに対する角度を検知した結果、同角度が0度以上90度未満であり、かつ、前記第1のスイッチ部及び前記第2のスイッチ部がオンに切替えた場合、同第1の導電部及び同第2の導電部に所定の電圧を印加可能な電圧印加回路とを備える止め刺し器。

技術分野

0001

本発明は止め刺し器に関する。詳しくは、例えば捕獲したイノシシを止め刺すための、止め刺し器に係るものである。

背景技術

0002

山間の農業地域では、イノシシや鹿などの害獣田畑侵入して、農作物を食い荒らしてしまう食害が多発している。
そこで、害獣の田畑への侵入を防止するために、田畑の周囲に防護柵が設置されている。

0003

防護柵としては、フェンス電気柵が用いられており、田畑への害獣侵入を防止する上で一定の成果を上げている。
しかし、防護柵に侵入を阻まれた害獣は、他の田畑へ侵入し食害を与える。従って、その田畑の周囲にも防護柵の設置が必要となる。

0004

すなわち、防護柵の設置は、一時凌ぎの食害防止策であることは否めない。
そこで近年、害獣の捕獲が勧められている。

0005

また、箱罠によって捕獲された害獣は、一般的に止め刺され、すなわち屠殺され、食用の肉に加工されたり駆除処分されたりする。しかし、作業者刃物で害獣を止め刺そうとするとき害獣は大暴れするので、止め刺し作業は容易ではない。

0006

そこで、従来、様々な屠殺用具すなわち止め刺し器が提案されている。
例えば特許文献1には、図7に示す止め刺し器110が記載されている。

0007

すなわち、特許文献1に記載の止め刺し器110は、金属針部112を先端に有する竿体111と、金属針部112に接続した通電コード113と、通電コードに接続したバッテリ部114と、バッテリ部114からの直流電圧を昇圧するための電源昇圧部115と、DC/ACインバーター116と、通電コード113に設けられた電源スイッチ117とを備える。

0008

また、バッテリ部114と電源昇圧部115とDC/ACインバーター116は携行可能に構成されている。
また、インバーター116の側壁に配設された負電極出力端子電線126の一端が連結されており、電線126の他端にクリップ122が取付けられている。
また、クリップ122は、アースのために檻123を構成する金属製網体の一部に電気的に連結される。

先行技術

0009

特開2015−84728号公報

発明が解決しようとする課題

0010

しかしながら、特許文献1に記載の止め刺し器を使用した場合、止め刺し作業者以外に害獣の周囲に人が立っているときに、止め刺し器の金属針部が、害獣ではなく害獣の周囲に立っている、止め刺し作業者以外の人に当たってしまうと、止め刺し作業者が意図しない電圧印加が発生し、金属針部が当てられた人を負傷させてしまうという問題があった。

0011

本発明は、以上の点に鑑みて創案されたものであり、止め刺し作業者が意図しない電圧の印加を抑制できる止め刺し器を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0012

上記の目的を達成するために、本発明の止め刺し器は、絶縁性材料で形成されており、かつ、棒状である棒状部材と、該棒状部材の一端に取付けられており、かつ、導電性材料で形成された導電部と、該導電部が取付けられた前記棒状部材の一端から延びる同棒状部材延長方向の、鉛直方向下向きに対する角度を検知可能な角度検知部と、前記導電部への電気的導通オンオフ切替え可能なスイッチ部と、該スイッチ部と電気的に接続されており、かつ、前記角度検知部が、前記導電部が取付けられた前記棒状部材の一端から延びる同棒状部材の延長方向の、鉛直方向下向きに対する角度を検知した結果、同角度が0度以上90度未満であり、かつ、同スイッチ部がオンに切替えた場合、同導電部に所定の電圧を印加可能電圧印加回路とを備える。

0013

ここで、導電部が取付けられた棒状部材の一端から延びる棒状部材の延長方向の、鉛直方向下向きに対する角度を検知可能な角度検知部と、スイッチ部と電気的に接続されており、かつ、角度検知部が、導電部が取付けられた棒状部材の一端から延びる棒状部材の延長方向の、鉛直方向下向きに対する角度を検知した結果、角度が0度以上90度未満であり、かつ、スイッチ部がオンに切替えた場合、導電部に所定の電圧を印加可能な電圧印加回路とによって、害獣を止め刺すときの一般的な姿勢電圧印加のための条件とすることができる。

0014

また、導電部への電気的導通のオンとオフを切替え可能なスイッチ部によって、電圧印加のための角度条件を満たした状態で、止め刺し作業者が希望する瞬間に所定の電圧を印加することができる。
ここで、「所定の電圧」とは、害獣に衝撃を与え、害獣を気絶または死に至らしめることができる程度の電圧を意味する。

0015

また、本発明の止め刺し器において、導電部は、棒状部材に取付けられた側とは反対側が針状である構成とすることができる。

0016

この場合、導電部を害獣に突き刺し易い。

0017

さらに、本発明の止め刺し器において、スイッチ部は、棒状部材の外側表面に取付けられた構成とすることができる。

0018

この場合、止め刺し作業者が棒状部材を掴んでいる状態で電気的導通のオンとオフを切替えることができるので、切替えを行い易い。

0019

また、上記の目的を達成するために、本発明の止め刺し器は、絶縁性材料で形成されており、かつ、棒状である第1の棒状部材と、該第1の棒状部材の一端に取付けられており、かつ、導電性材料で形成された第1の導電部と、該第1の導電部が取付けられた前記第1の棒状部材の一端から延びる同第1の棒状部材の延長方向の、鉛直方向下向きに対する角度を検知可能な第1の角度検知部と、前記第1の棒状部材の外側表面に取付けられており、かつ、前記第1の導電部への電気的導通のオンとオフを切替え可能な第1のスイッチ部と、前記第1の棒状部材とは別体であり、かつ、絶縁性材料で形成されており、かつ、棒状である第2の棒状部材と、該第2の棒状部材の一端に取付けられており、かつ、導電性材料で形成された第2の導電部と、該第2の導電部が取付けられた前記第2の棒状部材の一端から延びる同第2の棒状部材の延長方向の、鉛直方向下向きに対する角度を検知可能な第2の角度検知部と、前記第2の棒状部材の外側表面に取付けられており、かつ、前記第2の導電部への電気的導通のオンとオフを切替え可能な第2のスイッチ部と、前記第1のスイッチ部及び前記第2のスイッチ部と電気的に接続されており、かつ、前記第1の角度検知部が、前記第1の導電部が取付けられた前記第1の棒状部材の一端から延びる同第1の棒状部材の延長方向の、鉛直方向下向きに対する角度を検知した結果、同角度が0度以上90度未満であり、かつ、前記第2の角度検知部が、前記第2の導電部が取付けられた前記第2の棒状部材の一端から延びる同第2の棒状部材の延長方向の、鉛直方向下向きに対する角度を検知した結果、同角度が0度以上90度未満であり、かつ、前記第1のスイッチ部及び前記第2のスイッチ部がオンに切替えた場合、同第1の導電部及び同第2の導電部に所定の電圧を印加可能な電圧印加回路とを備える。

0020

ここで、第1の導電部が取付けられた第1の棒状部材の一端から延びる第1の棒状部材の延長方向の、鉛直方向下向きに対する角度を検知可能な第1の角度検知部と、第2の導電部が取付けられた第2の棒状部材の一端から延びる第2の棒状部材の延長方向の、鉛直方向下向きに対する角度を検知可能な第2の角度検知部と、第1のスイッチ部及び第2のスイッチ部と電気的に接続されており、かつ、第1の角度検知部が、第1の導電部が取付けられた第1の棒状部材の一端から延びる第1の棒状部材の延長方向の、鉛直方向下向きに対する角度を検知した結果、角度が0度以上90度未満であり、かつ、第2の角度検知部が、第2の導電部が取付けられた第2の棒状部材の一端から延びる第2の棒状部材の延長方向の、鉛直方向下向きに対する角度を検知した結果、角度が0度以上90度未満であり、かつ、第1のスイッチ部及び第2のスイッチ部がオンに切替えた場合、第1の導電部及び第2の導電部に所定の電圧を印加可能な電圧印加回路とによって、害獣を止め刺すときの一般的な姿勢を電圧印加のための条件とすることができる。

0021

また、電圧を印加するためには、導電部が取付けられた2つの棒状部材それぞれの一端から延びる延長方向の、鉛直方向下向きに対する角度条件と、2箇所に取付けられたスイッチ部がどちらもオンになるという条件を両方満たす必要があるので、電圧印加の条件を厳しくすることができる。

発明の効果

0022

本発明に係る止め刺し器は、止め刺し作業者が意図しない電圧の印加を抑制できる。

図面の簡単な説明

0023

本発明を適用した止め刺し器の第1の実施形態を示す概略図である。
図1に示す本発明を適用した止め刺し器が電圧を印加しないときの止め刺し器の概略回路図である。
図1に示す本発明を適用した止め刺し器が電圧を印加するときの止め刺し器の概略回路図である。
本発明を適用した止め刺し器の第2の実施形態を示す概略図である。
図4に示す本発明を適用した止め刺し器が電圧を印加しないときの止め刺し器の概略回路図である。
図4に示す本発明を適用した止め刺し器が電圧を印加するときの止め刺し器の概略回路図である。
従来の止め刺し器の概略図である。

実施例

0024

以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明し、本発明の理解に供する。
図1は、本発明を適用した止め刺し器の第1の実施形態を示す概略図である。また、図2は、図1に示す本発明を適用した止め刺し器が電圧を印加しないときの止め刺し器の概略回路図である。また、図3は、図1に示す本発明を適用した止め刺し器が電圧を印加するときの止め刺し器の概略回路図である。

0025

図1に示す本発明の止め刺し器1は、絶縁棒2を備える。
ここで、絶縁棒2は絶縁性材料で形成されており、棒状である。
また、絶縁棒は棒状部材の一例である。

0026

また、本発明の止め刺し器1は、刺針3を備える。
ここで、刺針3は絶縁棒2の一端に取付けられており、かつ、導電性材料で形成されている。
また、刺針3の、絶縁棒2に取付けられた側とは反対側が針状となっている。
また、刺針は導電部の一例である。

0027

また、本発明の止め刺し器1は、角度センサー4を備える。
ここで、角度センサー4は、刺針3が取付けられた絶縁棒2の一端から延びる絶縁棒2の延長方向すなわち図3に示す延長線16の、鉛直方向下向きすなわち図3に示す鉛直方向下向き線15に対する角度Aを検知可能である。
また、角度センサーは角度検知部の一例である。

0028

また、本発明において延長線や鉛直方向下向き線は、図面にのみ示される実体のない線である。

0029

また、刺針3が延びる方向は、絶縁棒2が延びる方向と同じ方向である。すなわち、刺針3は絶縁棒2が延びる方向の延長線16上に延びている。
このような構成にすることによって、刺針3が取付けられた絶縁棒2の一端から延びる絶縁棒2の延長方向の、鉛直方向下向きに対する角度すなわち延長線16の鉛直方向下向き線15に対する角度Aと、絶縁棒2の一端に取付けられた刺針3の鉛直方向下向きに対する角度とが一致し、止め刺し作業者は絶縁棒2若しくは刺針3のいずれか一方の角度を気にするだけで済む。

0030

刺針3が取付けられた絶縁棒2の一端から延びる延長方向の、鉛直方向下向きに対する角度が0度以上90度未満であるということは、絶縁棒2及び刺針3が水平未満の方向すなわち斜め下方向に向いていることを意味する。

0031

一方、刺針3が取付けられた絶縁棒2の一端から延びる延長方向の、鉛直方向下向きに対する角度が90度以上であるということは、絶縁棒2及び刺針3が水平以上の方向すなわち斜め上方向に向いていることを意味する。

0032

また、本発明の止め刺し器1は、スイッチ部5を備える。
ここで、スイッチ部5は、刺針3への電気的導通のオンとオフを切替え可能である。
すなわち、スイッチ部5がオンに切替えると、刺針3と電池などの他の電子部材との間の電流経路が繋がることを意味する。
また、スイッチ部5は、絶縁棒2の外側表面に取付けられている。

0033

また、本発明の止め刺し器1は、電源装置6を備える。
ここで、電源装置6は、図2及び図3に示すように電圧印加回路7を有する。

0034

また、電圧印加回路7は、リレー回路8と、イノシシなどに衝撃を与えイノシシなどを気絶または死に至らしめることができる程度の電圧である衝撃電圧を発生する衝撃電圧発生器9と、電力を供給する蓄電池10とを有する。
また、リレー回路8と、衝撃電圧発生器9と、蓄電池10とは互いに電気的に接続されている。

0035

また、衝撃電圧はパルス状電圧であり、例えば、平均電圧値が100V、周波数が50Hz、出力時間が18ミリ秒であることが好ましい。この条件であれば、イノシシなどの害獣を効果的に致死させることができるからである。

0036

また、電圧印加回路7は、角度センサー4と導電線14を介して電気的に接続されている。
すなわち、電圧印加回路7のリレー回路8及び蓄電池10と、角度センサー4とが導電線14を介して電気的に接続されている。

0037

また、電圧印加回路7は、スイッチ部5と導電線14を介して電気的に接続されている。
すなわち、電圧印加回路7のリレー回路8とスイッチ部5とが導電線14を介して電気的に接続されている。

0038

また、電圧印加回路7は、角度センサー4が、刺針3が取付けられた絶縁棒2の一端から延びる絶縁棒2の延長方向すなわち延長線16の、鉛直方向下向きすなわち鉛直方向下向き線15に対する角度Aを検知した結果、角度Aが0度以上90度未満であり、かつ、スイッチ部5がオンに切替えた場合、刺針3に衝撃電圧を印加可能である。

0039

ここで、角度センサー4が、刺針3が取付けられた絶縁棒2の一端から延びる絶縁棒2の延長方向すなわち延長線16の、鉛直方向下向きすなわち鉛直方向下向き線15に対する角度Aを検知した結果、角度Aが0度以上90度未満である場合、リレー回路8は「オン」になる。
また、角度センサー4が角度Aを検知した結果、角度Aが90度以上である場合、リレー回路8は「オフ」になる。

0040

また、角度センサー4と電圧印加回路7とを接続する導電線14、及びスイッチ部5と電圧印加回路7とを接続する導電線14は、第1の導電コード11内に収められている。

0041

また、本発明の止め刺し器1は、アース部であるアースクリップ13を備える。
ここで、アースクリップ13は、電圧印加回路7と導電線14を介して電気的に接続されており、かつ、刺針3に衝撃電圧が印加されたときに刺針3の極とは異なる極となる。

0042

また、アースクリップ13は、イノシシなどを入れておくための檻を構成する金属製網体の一部を挟持して電気的に連結できる構成となっている。
また、電圧印加回路7とアースクリップ13とを接続する導電線14は、第2の導電コード12内に収められている。

0043

また、本発明の止め刺し器において、導電部は、必ずしも棒状部材に取付けられた側とは反対側が針状でなくてもよいが、針状であればイノシシなどの害獣に突き刺し易いので好ましい。

0044

また、本発明の止め刺し器において、スイッチ部は、必ずしも棒状部材の外側表面に取付けられていなくてもよい。
しかし、スイッチ部が棒状部材の外側表面に取付けられていれば、止め刺し作業者が棒状部材を掴んでいる状態で電気的導通のオンとオフを切替えることができ、切替えを行い易いので好ましい。

0045

また、本発明の止め刺し器は、2本の絶縁棒を備え、2本の絶縁棒のうち1本だけに角度検知部とスイッチ部とが取付けられた構成とすることも可能であるが、角度検知部は、その角度検知部が取付けられた絶縁棒の角度しか検知しないので、安全のためには2本の絶縁棒の両方に角度検知部とスイッチ部とを取付けた方が良い。

0046

また、本発明の止め刺し器1を用いて、金属製の檻に入れられたイノシシを止め刺す場合、アースクリップ13を檻の金属製網体の一部に連結してアースを取り、絶縁棒2及び刺針3が水平未満の方向へ向くように傾け、スイッチ部5を押して刺針3への電気的導通をオンに切替えて、例えば、刺針3をイノシシの首筋筋肉まで刺し込み、衝撃電圧をイノシシに印加する。

0047

次に、第1の実施形態の本発明の止め刺し器1を様々なパターンで操作し、衝撃電圧が発生するか否かを調べた(実施例1−4)。結果を表1に示す。
また、角度センサーや電圧印加回路7のような機能を備えていない従来の止め刺し器を様々なパターンで操作し、衝撃電圧が発生するか否かを調べた(比較例1−2)。結果を表1に示す。

0048

(実施例1)
絶縁棒2及び刺針3を水平以上の方向へ向けており、かつ、スイッチ部5は刺針3と電圧印加回路7との間の電気的導通を「オフ」に切替えた操作を行った。

0049

(実施例2)
絶縁棒2及び刺針3を水平以上の方向へ向けており、かつ、スイッチ部5は刺針3と電圧印加回路7との間の電気的導通を「オン」に切替えた操作を行った。

0050

(実施例3)
絶縁棒2及び刺針3を水平未満の方向へ向けており、かつ、スイッチ部5は刺針3と電圧印加回路7との間の電気的導通を「オフ」に切替えた操作を行った。

0051

(実施例4)
絶縁棒2及び刺針3を水平未満の方向へ向けており、かつ、スイッチ部5は刺針3と電圧印加回路7との間の電気的導通を「オン」に切替えた操作を行った。

0052

(比較例1)
従来の止め刺し器のスイッチを「オフ」に切替えた操作を行った。

0053

(比較例2)
従来の止め刺し器のスイッチを「オン」に切替えた操作を行った。

0054

0055

表1から判るように、たとえ止め刺し作業者がスイッチ部5を「オン」にしていても、絶縁棒2及び刺針3が水平以上に傾いている場合、電圧印加回路7のリレー回路8は「オフ」になり、本発明の止め刺し器1は衝撃電圧を発生させない。

0056

従って、例えばイノシシに衝撃電圧を印加しようとして、止め刺し作業者が本発明の止め刺し器1のスイッチ部5を「オン」にしていたときに、意図せず絶縁棒2及び刺針3を水平以上に傾けて、イノシシの周囲に立っている、止め刺し作業者以外の人に刺針3が当たってしまっても、本発明の止め刺し器1であればその人に衝撃電圧を印加することはない。

0057

一方、止め刺し作業者が従来の止め刺し器のスイッチを「オン」にしていたときに、意図せず絶縁棒や刺針を水平以上に傾けて、イノシシの周囲に立っている、止め刺し作業者以外の人に刺針が当たってしまうと、従来の止め刺し器はその人に衝撃電圧を印加してしまう。

0058

図4は、本発明を適用した止め刺し器の第2の実施形態を示す概略図である。また、図5は、図4に示す本発明を適用した止め刺し器が電圧を印加しないときの止め刺し器の概略回路図である。また、図6は、図4に示す本発明を適用した止め刺し器が電圧を印加するときの止め刺し器の概略回路図である。

0059

図4に示す本発明の止め刺し器21は、第1の絶縁棒22を備える。
ここで、第1の絶縁棒22は、絶縁性材料で形成されており、かつ、棒状である。
また、第1の絶縁棒は第1の棒状部材の一例である。

0060

また、本発明の止め刺し器21は、第1の刺針24を備える。
ここで、第1の刺針24は、第1の絶縁棒22の一端に取付けられており、かつ、導電性材料で形成されている。
また、第1の刺針24の、第1の絶縁棒22に取付けられた側とは反対側が針状となっている。
また、第1の刺針は第1の導電部の一例である。

0061

また、本発明の止め刺し器21は、第2の絶縁棒23を備える。
ここで、第2の絶縁棒23は、第1の絶縁棒22とは別体であり、かつ、絶縁性材料で形成されており、かつ、棒状である。
また、第2の絶縁棒は第2の棒状部材の一例である。

0062

また、本発明の止め刺し器21は、第2の刺針25を備える。
ここで、第2の刺針25は、第2の絶縁棒23の一端に取付けられており、かつ、導電性材料で形成されている。
また、第2の刺針25の、第2の絶縁棒23に取付けられた側とは反対側が針状となっている。
また、第2の刺針は第2の導電部の一例である。

0063

また、本発明の止め刺し器21は、第1の角度センサー26を備える。
ここで、第1の角度センサー26は、第1の刺針24が取付けられた第1の絶縁棒22の一端から延びる第1の絶縁棒22の延長方向すなわち図6に示す第1の延長線40の、鉛直方向下向きすなわち図6に示す第1の鉛直方向下向き線39に対する角度Xを検知可能である。

0064

また、第1の刺針24が延びる方向は、第1の絶縁棒22が延びる方向と同じ方向である。すなわち、第1の刺針24は第1の絶縁棒22が延びる方向の第1の延長線40上に延びている。

0065

また、本発明の止め刺し器21は、第2の角度センサー27を備える。
ここで、第2の角度センサー27は、第2の刺針25が取付けられた第2の絶縁棒23の一端から延びる第2の絶縁棒23の延長方向すなわち図6に示す第2の延長線42の、鉛直方向下向きすなわち図6に示す第2の鉛直方向下向き線41に対する角度Yを検知可能である。

0066

また、第2の刺針25が延びる方向は、第2の絶縁棒23が延びる方向と同じ方向である。すなわち、第2の刺針25は第2の絶縁棒23が延びる方向の第2の延長線42上に延びている。

0067

また、本発明の止め刺し器21は、第1のスイッチ部28を備える。
ここで、第1のスイッチ部28は、第1の絶縁棒22の外側表面に取付けられており、かつ、第1の刺針24への電気的導通のオンとオフを切替え可能である。
すなわち、第1のスイッチ部28がオンに切替えると、第1の刺針24と電池などの他の電子部材との間の電流経路が繋がることを意味する。

0068

また、本発明の止め刺し器21は、第2のスイッチ部29を備える。
ここで、第2のスイッチ部29は、第2の絶縁棒23の外側表面に取付けられており、かつ、第2の刺針25への電気的導通のオンとオフを切替え可能である。

0069

また、本発明の止め刺し器21は、電源装置30を備える。
ここで、電源装置30は、図5及び図6に示すように電圧印加回路31を有する。

0070

また、電圧印加回路31は、第1のリレー回路32と、第2のリレー回路33と、衝撃電圧を発生する衝撃電圧発生器34と、電力を供給する蓄電池35とを有する。

0071

また、第1のリレー回路32と、第2のリレー回路33と、衝撃電圧発生器34と、蓄電池35とは互いに電気的に接続されている。

0072

また、電圧印加回路31は、第1の角度センサー26及び第2の角度センサー27と、導電線38を介して電気的に接続されている。
すなわち、電圧印加回路31の蓄電池35と第1の角度センサー26とが導電線38を介して電気的に接続されている。

0073

また、電圧印加回路31の第1のリレー回路32及び第2のリレー回路33と、第2の角度センサー27とが導電線38を介して電気的に接続されている。
また、第1の角度センサー26と第2の角度センサー27も互いに導電線38を介して電気的に接続されている。

0074

また、電圧印加回路31は、第1のスイッチ部28及び第2のスイッチ部29と、導電線38を介して電気的に接続されている。
すなわち、電圧印加回路31の第1のリレー回路32と第1のスイッチ部28とが、導電線38を介して電気的に接続されており、また、電圧印加回路31の第2のリレー回路33と第2のスイッチ部29とが、導電線38を介して電気的に接続されている。

0075

また、電圧印加回路31は、第1の角度センサー26が、第1の刺針24が取付けられた第1の絶縁棒22の一端から延びる第1の絶縁棒22の延長方向すなわち第1の延長線40の、鉛直方向下向きすなわち第1の鉛直方向下向き線39に対する角度Xを検知した結果、角度Xが0度以上90度未満であり、かつ、第2の角度センサー27が、第2の刺針25が取付けられた第2の絶縁棒23の一端から延びる第2の絶縁棒23の延長方向すなわち第2の延長線42の、鉛直方向下向きすなわち第2の鉛直方向下向き線41に対する角度Yを検知した結果、角度Yが0度以上90度未満であり、かつ、第1のスイッチ部28及び第2のスイッチ部29がオンに切替えた場合、第1の刺針24及び第2の刺針25に衝撃電圧を印加可能である。

0076

ここで、第1の角度センサー26が、第1の刺針24が取付けられた第1の絶縁棒22の一端から延びる第1の絶縁棒22の延長方向すなわち第1の延長線40の、鉛直方向下向きすなわち第1の鉛直方向下向き線39に対する角度Xを検知した結果、角度Xが0度以上90度未満であると共に、第2の角度センサー27が、第2の刺針25が取付けられた第2の絶縁棒23の一端から延びる第2の絶縁棒23の延長方向すなわち第2の延長線42の、鉛直方向下向きすなわち第2の鉛直方向下向き線41に対する角度Yを検知した結果、角度Yが0度以上90度未満である場合、第1のリレー回路32及び第2のリレー回路33の両方が「オン」になる。

0077

一方、角度X及び角度Yのうちいずれか一方が90度以上である場合、第1のリレー回路32及び第2のリレー回路33の両方は「オフ」になる。

0078

また、第1の角度センサー26と電圧印加回路31とを接続する導電線38、及び第1のスイッチ部28と電圧印加回路31とを接続する導電線38は、第1の導電コード36内に収められている。

0079

また、第2の角度センサー27と電圧印加回路31とを接続する導電線38、及び第2のスイッチ部29と電圧印加回路31とを接続する導電線38は、第2の導電コード37内に収められている。

0080

また、本発明の止め刺し器21を用いて、金属製の檻に入れられたイノシシを止め刺す場合、第1の絶縁棒22と第1の刺針24並びに第2の絶縁棒23と第2の刺針25を水平未満の方向へ向くように傾け、第1のスイッチ部28及び第2のスイッチ部29を押して第1の刺針24及び第2の刺針25への電気的導通をオンに切替えて、例えば、第1の刺針24をイノシシの首筋の筋肉まで、そして、第2の刺針25をイノシシのおの筋肉まで、略同時に刺し込み、衝撃電圧をイノシシに印加する。

0081

次に、第2の実施形態の本発明の止め刺し器21を様々なパターンで操作し、衝撃電圧が発生するか否かを調べた(実施例5−20)。結果を表2に示す。
また、角度センサーや電圧印加回路31のような機能を備えていないが、2本の絶縁棒と2つのスイッチを備えた従来の止め刺し器を様々なパターンで操作し、衝撃電圧が発生するか否かを調べた(比較例3−6)。結果を表2に示す。

0082

(実施例5)
第1の絶縁棒22と第1の刺針24並びに第2の絶縁棒23と第2の刺針25を水平以上の方向へ向けており、かつ、第1のスイッチ部28は第1の刺針24と電圧印加回路31との間の電気的導通を「オフ」に切替えており、かつ、第2のスイッチ部29は第2の刺針25と電圧印加回路31との間の電気的導通を「オフ」に切替えた操作を行った。

0083

(実施例6)
第1の絶縁棒22と第1の刺針24並びに第2の絶縁棒23と第2の刺針25を水平以上の方向へ向けており、かつ、第1のスイッチ部28は第1の刺針24と電圧印加回路31との間の電気的導通を「オフ」に切替えており、かつ、第2のスイッチ部29は第2の刺針25と電圧印加回路31との間の電気的導通を「オン」に切替えた操作を行った。

0084

(実施例7)
第1の絶縁棒22と第1の刺針24並びに第2の絶縁棒23と第2の刺針25を水平以上の方向へ向けており、かつ、第1のスイッチ部28は第1の刺針24と電圧印加回路31との間の電気的導通を「オン」に切替えており、かつ、第2のスイッチ部29は第2の刺針25と電圧印加回路31との間の電気的導通を「オフ」に切替えた操作を行った。

0085

(実施例8)
第1の絶縁棒22と第1の刺針24並びに第2の絶縁棒23と第2の刺針25を水平以上の方向へ向けており、かつ、第1のスイッチ部28は第1の刺針24と電圧印加回路31との間の電気的導通を「オン」に切替えており、かつ、第2のスイッチ部29は第2の刺針25と電圧印加回路31との間の電気的導通を「オン」に切替えた操作を行った。

0086

(実施例9)
第1の絶縁棒22と第1の刺針24を水平以上の方向へ向けており、かつ、第2の絶縁棒23と第2の刺針25を水平未満の方向へ向けており、かつ、第1のスイッチ部28は第1の刺針24と電圧印加回路31との間の電気的導通を「オフ」に切替えており、かつ、第2のスイッチ部29は第2の刺針25と電圧印加回路31との間の電気的導通を「オフ」に切替えた操作を行った。

0087

(実施例10)
第1の絶縁棒22と第1の刺針24を水平以上の方向へ向けており、かつ、第2の絶縁棒23と第2の刺針25を水平未満の方向へ向けており、かつ、第1のスイッチ部28は第1の刺針24と電圧印加回路31との間の電気的導通を「オフ」に切替えており、かつ、第2のスイッチ部29は第2の刺針25と電圧印加回路31との間の電気的導通を「オン」に切替えた操作を行った。

0088

(実施例11)
第1の絶縁棒22と第1の刺針24を水平以上の方向へ向けており、かつ、第2の絶縁棒23と第2の刺針25を水平未満の方向へ向けており、かつ、第1のスイッチ部28は第1の刺針24と電圧印加回路31との間の電気的導通を「オン」に切替えており、かつ、第2のスイッチ部29は第2の刺針25と電圧印加回路31との間の電気的導通を「オフ」に切替えた操作を行った。

0089

(実施例12)
第1の絶縁棒22と第1の刺針24を水平以上の方向へ向けており、かつ、第2の絶縁棒23と第2の刺針25を水平未満の方向へ向けており、かつ、第1のスイッチ部28は第1の刺針24と電圧印加回路31との間の電気的導通を「オン」に切替えており、かつ、第2のスイッチ部29は第2の刺針25と電圧印加回路31との間の電気的導通を「オン」に切替えた操作を行った。

0090

(実施例13)
第1の絶縁棒22と第1の刺針24を水平未満の方向へ向けており、かつ、第2の絶縁棒23と第2の刺針25を水平以上の方向へ向けており、かつ、第1のスイッチ部28は第1の刺針24と電圧印加回路31との間の電気的導通を「オフ」に切替えており、かつ、第2のスイッチ部29は第2の刺針25と電圧印加回路31との間の電気的導通を「オフ」に切替えた操作を行った。

0091

(実施例14)
第1の絶縁棒22と第1の刺針24を水平未満の方向へ向けており、かつ、第2の絶縁棒23と第2の刺針25を水平以上の方向へ向けており、かつ、第1のスイッチ部28は第1の刺針24と電圧印加回路31との間の電気的導通を「オフ」に切替えており、かつ、第2のスイッチ部29は第2の刺針25と電圧印加回路31との間の電気的導通を「オン」に切替えた操作を行った。

0092

(実施例15)
第1の絶縁棒22と第1の刺針24を水平未満の方向へ向けており、かつ、第2の絶縁棒23と第2の刺針25を水平以上の方向へ向けており、かつ、第1のスイッチ部28は第1の刺針24と電圧印加回路31との間の電気的導通を「オン」に切替えており、かつ、第2のスイッチ部29は第2の刺針25と電圧印加回路31との間の電気的導通を「オフ」に切替えた操作を行った。

0093

(実施例16)
第1の絶縁棒22と第1の刺針24を水平未満の方向へ向けており、かつ、第2の絶縁棒23と第2の刺針25を水平以上の方向へ向けており、かつ、第1のスイッチ部28は第1の刺針24と電圧印加回路31との間の電気的導通を「オン」に切替えており、かつ、第2のスイッチ部29は第2の刺針25と電圧印加回路31との間の電気的導通を「オン」に切替えた操作を行った。

0094

(実施例17)
第1の絶縁棒22と第1の刺針24並びに第2の絶縁棒23と第2の刺針25を水平未満の方向へ向けており、かつ、第1のスイッチ部28は第1の刺針24と電圧印加回路31との間の電気的導通を「オフ」に切替えており、かつ、第2のスイッチ部29は第2の刺針25と電圧印加回路31との間の電気的導通を「オフ」に切替えた操作を行った。

0095

(実施例18)
第1の絶縁棒22と第1の刺針24並びに第2の絶縁棒23と第2の刺針25を水平未満の方向へ向けており、かつ、第1のスイッチ部28は第1の刺針24と電圧印加回路31との間の電気的導通を「オフ」に切替えており、かつ、第2のスイッチ部29は第2の刺針25と電圧印加回路31との間の電気的導通を「オン」に切替えた操作を行った。

0096

(実施例19)
第1の絶縁棒22と第1の刺針24並びに第2の絶縁棒23と第2の刺針25を水平未満の方向へ向けており、かつ、第1のスイッチ部28は第1の刺針24と電圧印加回路31との間の電気的導通を「オン」に切替えており、かつ、第2のスイッチ部29は第2の刺針25と電圧印加回路31との間の電気的導通を「オフ」に切替えた操作を行った。

0097

(実施例20)
第1の絶縁棒22と第1の刺針24並びに第2の絶縁棒23と第2の刺針25を水平未満の方向へ向けており、かつ、第1のスイッチ部28は第1の刺針24と電圧印加回路31との間の電気的導通を「オン」に切替えており、かつ、第2のスイッチ部29は第2の刺針25と電圧印加回路31との間の電気的導通を「オン」に切替えた操作を行った。

0098

(比較例3)
従来の止め刺し器の第1のスイッチ及び第2のスイッチを「オフ」に切替えた操作を行った。

0099

(比較例4)
従来の止め刺し器の第1のスイッチを「オフ」に切替え、第2のスイッチを「オン」に切替えた操作を行った。

0100

(比較例5)
従来の止め刺し器の第1のスイッチを「オン」に切替え、第2のスイッチを「オフ」に切替えた操作を行った。

0101

(比較例6)
従来の止め刺し器の第1のスイッチ及び第2のスイッチを「オン」に切替えた操作を行った。

0102

0103

表2から判るように、たとえ止め刺し作業者が第1のスイッチ部28と第2のスイッチ部29の両方を「オン」にしていても、第1の絶縁棒22と第1の刺針24並びに第2の絶縁棒23と第2の刺針25が水平以上に傾いていたり、あるいは第1の絶縁棒22と第1の刺針24並びに第2の絶縁棒23と第2の刺針25のいずれか一方の絶縁棒と刺針が水平以上に傾いていたりする場合、電圧印加回路31の第1のリレー回路32及び第2のリレー回路33は両方「オフ」になり、本発明の止め刺し器21は衝撃電圧を発生させない。

0104

従って、例えばイノシシに衝撃電圧を印加しようとして、止め刺し作業者が本発明の止め刺し器21の第1のスイッチ部28と第2のスイッチ部29の両方を「オン」にしていたときに、意図せず第1の絶縁棒22及び第1の刺針24、あるいは第2の絶縁棒23及び第2の刺針25を水平以上に傾けて、イノシシの周囲に立っている、止め刺し作業者以外の人に第1の刺針24あるいは第2の刺針25が当たってしまっても、本発明の止め刺し器21であればその人に衝撃電圧を印加することはない。

0105

一方、止め刺し作業者が従来の2本式の止め刺し器の2つのスイッチを両方「オン」にしていたときに、意図せず2本の絶縁棒及び2つの刺針を水平以上に傾けて、イノシシの周囲に立っている、止め刺し作業者以外の人に刺針が当たってしまうと、従来の止め刺し器はその人に衝撃電圧を印加してしまう。

0106

以上のように、本発明の止め刺し器は、絶縁棒すなわち棒状部材と刺針すなわち導電部を水平未満に傾けると共に、スイッチ部が導電部への電気的導通をオンに切替えた場合に、導電部に衝撃電圧を印加するので、イノシシなどの害獣を止め刺すときの一般的な姿勢を電圧印加のための条件としており、意図せず棒状部材と導電部を水平以上に傾けて、イノシシなどの害獣の周囲に立っている、止め刺し作業者以外の人に導電部が当たってしまっても、当たった人に衝撃電圧を印加することはない。

0107

従って、本発明の止め刺し器は、止め刺し作業者が意図しない電圧の印加を抑制できる。

0108

1 止め刺し器
2絶縁棒
3刺針
4角度センサー
5 スイッチ部
6電源装置
7電圧印加回路
8リレー回路
9衝撃電圧発生器
10蓄電池
11 第1の導電コード
12 第2の導電コード
13アースクリップ
14導電線
15 鉛直方向下向き線
16延長線
21 止め刺し器
22 第1の絶縁棒
23 第2の絶縁棒
24 第1の刺針
25 第2の刺針
26 第1の角度センサー
27 第2の角度センサー
28 第1のスイッチ部
29 第2のスイッチ部
30 電源装置
31 電圧印加回路
32 第1のリレー回路
33 第2のリレー回路
34 衝撃電圧発生器
35 蓄電池
36 第1の導電コード
37 第2の導電コード
38 導電線
39 第1の鉛直方向下向き線
40 第1の延長線
41 第2の鉛直方向下向き線
42 第2の延長線

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