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技術 マッサージ機

出願人 ファミリーイナダ株式会社
発明者 稲田二千武河上亮
出願日 2018年10月2日 (2年2ヶ月経過) 出願番号 2018-187342
公開日 2020年4月9日 (8ヶ月経過) 公開番号 2020-054629
状態 未査定
技術分野 マッサージ装置
主要キーワード 押圧ステップ 上昇姿勢 押上機構 足置台 字構造 足先方向 身体背面 傾斜カム
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2020年4月9日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (18)

課題

被施療者身体部位に対して広範囲マッサージを行い、さらに複雑な刺激を与えることができるマッサージ機を提供する。

解決手段

被施療者の上肢または下肢を支持する身体支持部を有し、身体支持部は、身体支持部が支持する身体の背面または下面と略直交する方向に突出する施療子を有し、施療子を支持するアーム部を有し、施療子を、アーム部を介して身体の背面または下面と略平行な方向に駆動させる駆動部を有し、駆動部は、モータと、アーム部をモータの回転軸中心に対して偏心させる偏心部と、施療子が楕円軌道を描くように、アーム部の動作を規制する規制手段を有する。

概要

背景

従来、足置台施療部を設け、被施療者足裏を施療するマッサージ機において、回転ローラと回転ローラの外周面に設けられる凸部によって足裏にマッサージを行うものが知られている(例えば特許文献1の図9参照)。

概要

被施療者の身体部位に対して広範囲にマッサージを行い、さらに複雑な刺激を与えることができるマッサージ機を提供する。被施療者の上肢または下肢を支持する身体支持部を有し、身体支持部は、身体支持部が支持する身体の背面または下面と略直交する方向に突出する施療子を有し、施療子を支持するアーム部を有し、施療子を、アーム部を介して身体の背面または下面と略平行な方向に駆動させる駆動部を有し、駆動部は、モータと、アーム部をモータの回転軸中心に対して偏心させる偏心部と、施療子が楕円軌道を描くように、アーム部の動作を規制する規制手段を有する。

目的

本発明は、上述した問題を解消するためになされたものであり、被施療者の身体部位に対して広範囲にマッサージを行い、さらに複雑な刺激を与えることができるマッサージ機を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

被施療者上肢または下肢を支持する身体支持部を有し、前記身体支持部は、前記身体支持部が支持する身体の背面または下面と略直交する方向に突出する施療子を有し、前記施療子を支持するアーム部を有し、前記施療子を、前記アーム部を介して前記身体の背面または下面と略平行な方向に駆動させる駆動部を有し、前記駆動部は、モータと、前記アーム部を前記モータの回転軸中心に対して偏心させる偏心部と、前記施療子が楕円軌道を描くように、前記アーム部の動作を規制する規制手段を有することを特徴とするマッサージ機

請求項2

前記アーム部は、該アーム部を前記身体の背面または下面と略直交する方向に揺動可能に支持する揺動軸を有していることを特徴とする請求項1に記載のマッサージ機。

請求項3

前記施療子を前記身体の背面または下面に近接する方向に押し上げる押上手段を有し、前記駆動部と前記押上手段を制御する制御部を有していることを特徴とする請求項1又は2に記載のマッサージ機。

請求項4

前記身体支持部は、前記施療子を収納可能な収納部を有し、前記制御部は、非施療時において、前記施療子が前記身体支持部の身体を支持する面より突出しないよう前記収納部に収納されるように前記押上手段を制御することを特徴とする請求項3に記載のマッサージ機。

請求項5

前記身体支持部は、側壁部を有し、前記駆動部は、該側壁部内に設けられていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のマッサージ機。

請求項6

前記身体支持部は、さらに被施療者の上肢または下肢を、上方または側方から押圧する押圧部を有し、前記駆動部による前記施療子の移動に追従する連結部を有し、該押圧部は、該連結部に設けられていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のマッサージ機。

請求項7

前記押上手段は、突起部を有し、該突起部は、前記施療子と接する方向に傾斜する面を有することを特徴とする請求項3〜6のいずれかに記載のマッサージ機。

請求項8

前記身体支持部は、前記側壁部に設けられた被施療者の上肢または下肢を側方又は上方から挟持可能な挟持手段を有し、被施療者の上肢または下肢を挟持した状態で前記施療子による施療を行うことを特徴とする請求項5〜7のいずれかに記載のマッサージ機。

請求項9

前記身体支持部は、被施療者の足を支持し、被施療者の足を後方から足先方向押し出すことが可能な押出手段を有し、該押出手段による押出量は調節可能であり、該押出手段により押し出した状態で前記施療子による施療を行うことを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載のマッサージ機。

請求項10

前記押上手段と、前記挟持手段と、前記押出手段の内、少なくとも一つはエアセルからなることを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載のマッサージ機。

技術分野

0001

本発明はマッサージ機に関する。

背景技術

0002

従来、足置台施療部を設け、被施療者足裏を施療するマッサージ機において、回転ローラと回転ローラの外周面に設けられる凸部によって足裏にマッサージを行うものが知られている(例えば特許文献1の図9参照)。

先行技術

0003

特開2017−143988公報

発明が解決しようとする課題

0004

上記特許文献1に開示されたマッサージ機は、ローラを回転させて被施療者の身体部位(足裏)に対してマッサージを行うが、ローラを固定している為、身体部位(足裏)に対して広範囲にマッサージを行うことができず、同じ箇所に施療を施すため単調刺激であるという問題がある。そこで、本発明は、上述した問題を解消するためになされたものであり、被施療者の身体部位に対して広範囲にマッサージを行い、さらに複雑な刺激を与えることができるマッサージ機を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0005

本発明は、被施療者の上肢または下肢を支持する身体支持部を有し、前記身体支持部は、前記身体支持部が支持する身体の背面または下面と略直交する方向に突出する施療子を有し、前記施療子を支持するアーム部を有し、前記施療子を、前記アーム部を介して前記身体の背面または下面と略平行な方向に駆動させる駆動部を有し、前記駆動部は、モータと、前記アーム部を前記モータの回転軸中心に対して偏心させる偏心部と、前記施療子が楕円軌道を描くように、前記アーム部の動作を規制する規制手段を有することを特徴とするマッサージ機。このような構成とすることにより、上肢または下肢に対して、身体の背面または下面に広範囲なマッサージを行うことができる。

0006

また、前記アーム部は、該アーム部を前記身体の背面または下面と略直交する方向に揺動可能に支持する揺動軸を有していることが好ましい。
このような構成とすることにより、アーム部を揺動させて、被施療部への刺激を変化させることができる。

0007

また、前記施療子を前記身体の背面または下面に近接する方向に押し上げる押上手段を有し、前記駆動部と前記押上手段を制御する制御部を有していることが好ましい。
このような構成とすることにより、施療子を身体背面または下面に押し当てることができるため、より強い刺激を被施療者に与えることができる。

0008

また、前記身体支持部は、前記施療子を収納可能な収納部を有し、前記制御部は、非施療時において、前記施療子が前記身体支持部の身体を支持する面より突出しないよう前記収納部に収納されるように前記押上手段を制御することが好ましい。
このような構成とすることにより、非施療時に身体に施療子が当たることがないため被施療者が煩わしさを感じない。

0009

また、前記身体支持部は、側壁部を有し、前記駆動部は、該側壁部内に設けられていることが好ましい。
このような構成とすることにより、駆動部が邪魔にならないよう設けることができる。

0010

前記身体支持部は、さらに被施療者の上肢または下肢を、上方または側方から押圧する押圧部を有し、前記駆動部による前記施療子の移動に追従する連結部を有し、該押圧部は、該連結部に設けられていることが好ましい。
このような構成とすることにより、施療子に追従する押圧部が、被施療者の上肢または下肢を上方または側方から押圧することで、身体の背面または下面からの施療によって被施療部が逃げることを防ぐことができるので、より被施療部への刺激が強くなる。

0011

また、前記押上手段は、突起部を有し、該突起部は、前記施療子と接する方向に傾斜する面を有することが好ましい。
このような構成とすることにより、施療子が突起部の傾斜する面に沿って押し上げられ、身体の形状に沿って刺激を与えることができる。例えば、足裏であれば、土踏まずに沿って刺激を与えることができる。

0012

また、前記身体支持部は、前記側壁部に設けられた被施療者の上肢または下肢を側方または上方から挟持可能な挟持手段を有し、被施療者の上肢または下肢を挟持した状態で前記施療子による施療を行うことが好ましい。
このような構成とすることにより、被施療者の上肢または下肢を側方または上方から挟持することで、身体の背面または下面からの施療により上肢または下肢が移動することを防ぐことができるので、より好適に被施療者にマッサージを行うことができる

0013

また、前記身体支持部は、被施療者の足を支持し、被施療者の足を後方から足先方向押し出すことが可能な押出手段を有し、該押出手段による押出量は調節可能であり、該押出手段により押し出した状態で前記施療子による施療を行うことが好ましい。
このような構成とすることにより、被施療者の足の大きさに対応した施療ができる。

0014

また、前記押上手段と、前記挟持手段と、前記押出手段の内、少なくとも一つはエアセルからなることが好ましい。
このような構成とすることにより、エアセルの膨張収縮で押上や挟持、押出を行うことができるため、簡単な構造で実行できる。

発明の効果

0015

本発明によれば、上肢または下肢の身体の背面または下面に対して広範囲に施療を行うマッサージ機を提供することができる。

図面の簡単な説明

0016

本発明の第1実施形態に係るマッサージ機の正面斜視図である。
本発明の第1実施形態に係るマッサージ機の模式図である。
マッサージ機の機能ブロック図である。
マッサージ機の姿勢を説明する側面図である。
背凭れ部に設けられたマッサージユニットの正面図である。
脚支持部と足支持部を省略したフットレストの正面図である。
後側第三フレームと脚支持部と足支持部を省略したフットレストの正面左斜視図である。
脚支持部と足支持部を省略したフットレストの正面左斜視図であり、(a)は第一フレームと第二フレームと第三フレームとを示した状態、(b)は第一フレームを省略し、第二フレームと第三フレームを示した状態、(c)は第一フレームと前側第三フレームを省略し、第二フレームと後側第三フレームを示した状態である。
後側第三フレームと脚支持部と足支持部を省略したフットレストの背面左斜視図である。
図6に示すフットレストのA−A断面図である。
マッサージユニットを設けた足支持部の正面斜視図である。
マッサージユニットを設けた足支持部の平面図である。
図12に示す足支持部のB−B断面図である。
被施療者の上肢または下肢にマッサージを行うマッサージユニットの正面斜視図である。
被施療者の上肢または下肢にマッサージを行うマッサージユニットの側面図である。
被施療者の上肢または下肢にマッサージを行うマッサージユニットの底面図である。
本発明の実施形態における動作ステップである。

実施例

0017

[マッサージ機の全体構成]
以下、本発明のマッサージ機1の全体構成について説明する。
なお、以下の説明で用いる方向の概念は、椅子着座した状態でマッサージ機を使用する被施療者から見たときの方向の概念と一致するものとし、その他の場合は適宜説明するものとする。また、身体の表裏の定義については、起立した被施療者の側を「表面」、背中側を「背面」として説明する。

0018

図1図4に示すとおり、本発明の第1実施形態に係るマッサージ機1は、主として、被施療者が着座する座部2と、座部2の後部にリクライニング可能に設けられた被施療者が凭れる背凭れ部3と、座部2の前部に上下揺動可能に設けられた被施療者の下肢を支持するフットレスト4と、背凭れ部3の上部前面に設けられた被施療者の頭及び/または首を支持する部5と、座部2の左右両側には肘掛け部6と、背凭れ部3の左右両側には側壁部7と、を有している。座部2、背凭れ部3、フットレスト4、枕部5、肘掛け部6、及び側壁部7は、被施療者の身体を支持する身体支持部として機能する。身体支持部2〜7の各所には、被施療者の身体に対してマッサージを行う後述するエアセル20によるマッサージ部が設けられている。
また、マッサージ機1は、背凭れ部3に揉みマッサージ及び/または叩きマッサージを行うマッサージユニット8と、肘掛け部6またはフットレスト4に被施療者の下肢にマッサージを行うマッサージユニット70と、マッサージ機1の各動作を制御する制御部9と、後述する被施療者に各種操作を行わせるコントローラ10と、を有している。

0019

図1図3図4に示すとおり、背凭れ部3は、座部2の下方に設けられた第一アクチュエータ11(図3参照)により、座部2に対して前後にリクライニング可能に構成されており、図1に示す起立姿勢から背凭れ面が略水平となるリクライニング姿勢図4参照)まで変更可能となっている。なお、肘掛け部6は背凭れ部3のリクライニングに連動して後方へ移動し、背凭れ部3の起立に連動して前方へ移動するよう構成されている。フットレスト4は、座部2の下方に設けられた第二アクチュエータ12(図3参照)により、座部2に対して上下に揺動可能に構成されており、図1に示す垂下姿勢からを伸ばした状態で下腿及び足部が支持される上昇姿勢図4参照)まで変更可能となっている。

0020

図1図3に示すとおり、座部2の下方には、各マッサージ部としてのエアセル20に対してエアを給排気するポンプ13a及びバルブ13bを有する給排気装置13と、前述した制御部9と、が設けられている。エアセル20は、エアを給排気することで被施療者を押圧することができる。制御部9は、プログラマブルマイコン等を有しており、第一アクチュエータ11、第二アクチュエータ12、各マッサージ部、マッサージユニット8、マッサージユニット70、及び給排気装置13を駆動制御する。制御部9には、コントローラ10や記憶部50が電気的に接続されている。マッサージ機1は、記憶部50に記憶された所定のプログラムマッサージコース)に従ってマッサージ部を動作させる他、被施療者がコントローラ10を操作することで各種マッサージ動作が行われる。

0021

[座部の構成]
図1〜3に示すとおり、座部2には、被施療者の臀部及び/または大腿部を下方(背面)からマッサージする臀部マッサージ部a5が設けられている。臀部マッサージ部a5は、エアの給排気により膨張収縮するエアセル20により構成されている。

0022

[背凭れ部の構成]
図1図3に示すとおり、背凭れ部3は、硬質背フレーム3aと、背フレーム3aに組み付けられたマッサージユニット8の昇降ガイドするガイドレール18と、背フレーム3aを被覆するカバー部材3cと、により構成されている。背フレーム3aは、金属部材及び/または樹脂部材により構成されている。また、背フレーム3aは、左右中央に形成された前後方向に開口する開口部3bを有し、正面視で略門型をなしている。また、カバー部材3cは、開口部3bを前方から覆っている。マッサージユニット8の施療子62(図5参照)が開口部3bより前方へ突出しており、カバー部材3cを介して被施療者の胴体を後方からマッサージできるようになっている。

0023

[マッサージユニット8の構成]
以下、マッサージユニット8の構成について説明する。
図1図3図5に示すとおり、背凭れ部3には、被施療者の上半身を後方(背面)からマッサージするマッサージユニット8が設けられている。このマッサージユニット8は、身長方向に沿って複数(本実施形態では1つ)設けられていてもよい。このマッサージユニット8は、左右で対をなすアーム61と、アーム61の上下両端部に設けられた施療子62と、により構成されており、マッサージモータM1,M2の駆動により左右の施療子62が近接離反する揉みマッサージ、及び左右の施療子62が交互に被施療者側へ進退する叩きマッサージを行わせることができる。
また、マッサージユニット8は、昇降モータM3の駆動により身長方向に沿って上方または下方へ移動して、身体に対する位置を変更したり、ローリングマッサージを行わせたりすることができる。背フレーム3aには、身長方向に延設された左右で対をなすガイドレール18が設けられており、マッサージユニット8はガイドレール18に沿って移動する。マッサージユニット8が身長方向に移動可能であるため、被施療者の首からの間を施療子62でマッサージすることができる。

0024

図5に示すとおり、マッサージユニット8は、ベースフレーム60aと、ベースフレーム60aに支持された可動フレーム60bと、を有している。ベースフレーム60aは、その左右両側においてガイドレール18に嵌合するガイドローラ63を有している。そして、ラックピニオン等よりなる昇降機構(図示せず)によって、身長方向に沿って移動することができる。可動フレーム60bは、左右方向の揺動軸64を介してベースフレーム60aに支持されている。ベースフレーム60aと可動フレーム60bの間には、エアセル等よりなる進退駆動部65が設けられている。進退駆動部65の駆動により、可動フレーム60bは揺動軸64を中心として前後方向に進退することができる。なお、可動フレーム60bを進退させる構造でなくてもよく、アーム61に進退駆動部65を設けてアーム61のみを進退させる構造であってもよい。

0025

アーム61は、左右方向に延設された揉み軸66及び叩き軸67に連結されている。揉み軸66の左右両側には、傾斜軸部66bを有する傾斜カム66aが設けられており、この傾斜カム66aにアーム61が取り付けられている。左右の傾斜軸部66bは、正面視で略ハの字型となるように揉み軸66の軸心に対して傾斜している。叩き軸67の左右両側には、叩き軸67の軸心に対して偏心した偏心軸部67bを有する偏心カム67aが設けられており、この偏心カム67aにアーム61がコンロッド68を介して取り付けられている。左右の偏心軸部67bは、叩き軸67の軸心に対する位相が互いに異なっており、具体的には180度だけ異なっている。揉み軸66及び叩き軸67は、それぞれマッサージモータM1,M2の駆動により回転する。施療子62は、揉み軸66の回転により揉みマッサージを行い、叩き軸67の回転により叩きマッサージを行う。なお、施療子62が設けられたアーム61、揉み軸66、及び叩き軸67は、可動フレーム60bに支持されている。従って、施療子62は、可動フレーム60bの移動を介して被施療者に対して進退可能である。

0026

アーム61は、前後方向に揺動自在であり、上側の施療子62が前方へ突出するようにバネ等よりなる付勢手段(図示せず)により付勢されている。また、マッサージユニット8は、被施療者の身体情報を検出するセンサ69を有している。このセンサ69は、アーム61が所定の揺動位置となったことを検出することで身体情報を得ることができる。具体的に説明すると、マッサージユニット8を身長方向に沿って上昇させる過程で、上側の施療子62が肩の上方に到達すると、施療子62に作用する負荷解除されて、アーム61が前方へ揺動して所定の揺動位置となる。アーム61が所定の揺動位置となったことをセンサ69が検出し、その際のマッサージユニット8の上下位置に基づいて肩の位置を検出する。肩の位置を基準として、その他の部位(首、背中、腰等)の位置を計算により求める。検出された身体情報は記憶部50に記憶される。

0027

[側壁部の構成]
図1図3に示すとおり、背フレーム3a(背凭れ部3)の左右両側には、被施療者の肩または上腕の外側面に対向して設けられた側壁部7が設けられている。この側壁部7は、背凭れ部3の側方において前方へ立設されている。そして、側壁部7の内側面には、肩または上腕の外側面をマッサージする肩側マッサージ部a2が設けられている。肩側マッサージ部a2は、エアの給排気により膨張収縮するエアセル20により構成されている。

0028

[枕部の構成]
図1図3に示すとおり、背凭れ部3の上部前面には、被施療者の頭及び/または首を支持する枕部5が設けられている。枕部5の前面には、頭及び/または首の背面に対向して設けられた左右で対をなす頭部マッサージ部a1が設けられている。頭部マッサージ部a1は、エアの給排気により膨張収縮するエアセル20により構成されている。

0029

[肘掛け部の構成]
図1図3に示すとおり、座部2の左右両側には、被施療者の手先前腕を支持する肘掛け部6が設けられている。肘掛け部6の手先と前腕の上下方向には、腕マッサージ部a3が設けられている。腕マッサージ部a3は、エアの給排気により膨張収縮するエアセル20により構成されている。

0030

[フットレストの構成]
図6は脚支持部40と足支持部41を省略したフットレスト4の正面図である。図7は後側第三フレーム45bと脚支持部40と足支持部41を省略したフットレスト4の正面左斜視図である。図8は脚支持部40と足支持部41を省略したフットレスト4の正面左斜視図であり、(a)は第一フレーム43と第二フレーム44と第三フレーム45とを示した状態、(b)は第一フレーム43を省略し、第二フレーム44と第三フレーム45を示した状態、(c)は第一フレーム43と前側第三フレーム45aを省略し、第二フレーム44と後側第三フレーム45bを示した状態である。図9は後側第三フレーム45bと脚支持部40と足支持部41を省略したフットレスト4の背面左斜視図である。図10図6に示すフットレスト4のA−A断面図である。

0031

図1図2図6に示すとおり、フットレスト4は、被施療者の脚部を載置可能な第一施療部51を有する脚支持部40と、被施療者の足部を載置可能な第二施療部52を有する足支持部41と、脚支持部40を支持する第一フレーム43と、足支持部41を支持する第二フレーム44と、第一フレーム43と第二フレーム44を支持する第三フレーム45と、から構成されている。

0032

[脚支持部の構成]
図1図3に示すとおり、脚支持部40は、被施療者の下腿の背面に対向して設けられた底壁40aと、底壁40aの左右両端から前方に向かって立設された側壁40bと、底壁40aの左右中央から前方に向かって立設された中央壁40cと、から構成されている。

0033

側壁40bの内側面には、下腿の外側面をマッサージする脚マッサージ部a6が設けられている。中央壁40cの両外側面には、下腿の内側面をマッサージする脚マッサージ部a6が設けられている。脚マッサージ部a6は、第一施療部51に相当する。第一施療部51は、エアの給排気により膨張収縮するエアセル20により構成されている。また、エアセル20に代えて機械式施療機構であってもよく、エアセル20と機械式の施療機構との両方を備えていてもよい。
なお、底壁40aに被施療者の下腿の背面からマッサージする脚マッサージ部を設けてもよい。

0034

[足支持部の構成]
図1図3図11図13に示すとおり、足支持部41は、被施療者の足裏を置く底壁41aと、底壁41aの左右両端から上方に向かって立設された側壁41bと、底壁41aの左右中央から上方に向かって立設された中央壁41cと、底壁41aの後部から上方へ立設された足部の背面(付近)に対向する後壁41dと、を有している。各壁41a〜41dより上方及び前方が開口した凹部42が形成されており、凹部42に足部を収容できるようになっている。図13図12に示す足支持部のB−B断面図である。図13では、マッサージユニット70の一部及びエアセル20の一部は省略してある。

0035

底壁41aには、被施療者の足裏が当接したことを検知する検知手段53が設けられている。検知手段53は、圧力センサである。被施療者の足裏が当接したことを圧力センサが検知すると、制御部9は、後述する電動式の第二伸縮機構47の駆動を制御し、足支持部41が脹脛側へ移動するのを停止させる。そうすることで、被施療者の下腿の長さに適した位置で足支持部41を停止させることができる。
なお、本実施例においては、検知手段53を圧力センサとしたが、被施療者の足裏が当接したことを検知することができるものであれば、どのようなセンサであってもよい。

0036

また、側壁41bの内側面には、足の外側面をマッサージする足マッサージ部a7と後述するマッサージユニット70が設けられている。中央壁41cの両外側面には、足の内側面をマッサージする足マッサージ部a7が設けられている。足マッサージ部a7は、第二施療部52に相当する。第二施療部52は、エアの給排気により膨張収縮するエアセル20により構成されている。また、エアセル20に代えて機械式の施療機構であってもよく、エアセル20と機械式の施療機構との両方を備えていてもよい。
なお、後壁41dに被施療者の足の背面(踵側)をマッサージする足マッサージ部(挟持手段84)が設けられている。

0037

[第一フレームの構成]
図1図6図10に示すとおり、第一フレーム43は、脚支持部40を支持するためのフレームであり、第二フレーム44と第三フレーム45の前方に位置している。第一フレーム43は、2つの部材から構成されている。1つは、背面に第一ガイド部43aが設けられた上下方向に長寸の板状の部材である。もう1つは、前面に脚支持部取付部43bが設けられた左右方向に長寸の板状の部材である。なお、左右方向に長寸の板状の部材は、前方に突出するように湾曲している。

0038

第一フレーム43の背面には複数の第一ガイド部43aが設けられている。複数の第一ガイド部43aは、凹凸の形状が組み合わされて構成されている。具体的には、下に凸の形状が3つと、下に凹の形状が2つである。下に凸の形状と下に凹の形状とが交互に組み合わされている。下に凸の形状は、オスとしての役割を持っており、下に凹の形状は、メスとしての役割を持っている。
また、詳細は後述するが、第三フレーム45を構成する前側第三フレーム45aにも複数の第三ガイド部45cが設けられている。複数の第三ガイド部45cは、凹凸の形状が組み合わされて構成されている。第一ガイド部43aの凹凸と、第三ガイド部45cの凹凸と、を嵌め合わせることで、第一フレーム43を第三フレーム45に対して脚の長手方向へ安定して移動させることができる。
なお、詳細については後述するが、第一フレーム43の背面には、電動式の第一伸縮機構46の一方に位置する第一フレーム取付部46aが取り付けられている。

0039

[第二フレームの構成]
図1図6図10に示すとおり、第二フレーム44は、足支持部41を支持するためのフレームであり、前側第三フレーム45aと後側第三フレーム45bとの間に位置している。第二フレーム44は、側面視でL字型となっている。具体的には、短寸の部分が前方に突出したL字構造となっている。第二フレーム44の下部には、足支持部41が取り付けられている。また、第二フレーム44の中央付近には、脚の長手方向に長寸の孔44cが設けられている。

0040

孔44cは、後述する電動式の第一伸縮機構46の一方を第一フレーム43の背面に対して取り付けるためのものである。第一伸縮機構46は、第二フレーム44の背面と後側第三フレーム45bとの間に位置している。具体的には、第一フレーム43の背面の下部には、後述する電動式の第一伸縮機構46の一方(具体的には、第一フレーム取付部46a)が取り付けられている。また、第一伸縮機構46の他方(具体的には、ギア46c側)は第二フレーム44の背面の下部に取り付けられる。電動式の第一伸縮機構46を駆動させることにより、第一伸縮機構46の一方(具体的には、第一フレーム取付部46a)が、孔44cに沿って移動を開始する。そうすることで、第一伸縮機構46の一方(具体的には、第一フレーム取付部46a)が第二フレーム44に対して脚の長手方向に移動し、第一フレーム43を移動させることができる。

0041

また、第二フレーム44の前面には、複数の第二ガイド部44aが設けられている。第二ガイド部44aは、上に凸の形状となっておりオスとしての役割を持っている。具体的には、上に凸の形状が2つ、所定距離をあけて左右一対設けられている。また、詳細は後述するが、前側第三フレーム45aを構成する第三ガイド部45cは、凹凸の形状が組み合わされて構成されている。第二ガイド部44aの凹凸と、第三ガイド部45cの凹凸と、を嵌め合わせることで、第二フレーム44を第三フレーム45に対して脚の長手方向へ安定して移動させることができる。
なお、詳細については後述するが、第二フレーム44の背面には、電動式の第一伸縮機構46と電動式の第二伸縮機構47が配置されている。

0042

[第三フレームの構成]
図6図10に示すとおり、第三フレーム45は、第一フレーム43と第二フレーム44を支持するためのフレームである。第三フレーム45は、前側に位置する前側第三フレーム45aと後側に位置する後側第三フレーム45bとから構成されている。前側第三フレーム45aと後側第三フレーム45bとの間に第二フレーム44が位置している。

0043

また、前側第三フレーム45aの中央付近には、脚の長手方向に長寸の切欠45dが設けられている。切欠45dは、第二フレーム44の中央付近に設けられた孔44cと一部が前後方向に重なるようになっている。前後方向に重なった部分を前述の第一フレーム取付部46aが移動するようになっている。第三フレーム45を構成する前側第三フレーム45aには、複数の第三ガイド部45cが設けられている。複数の第三ガイド部45cは、凹凸の形状が組み合わされて構成されている。
つまり、前側第三フレーム45aの前面は、第一ガイド部43aの凹凸と、第三ガイド部45cの凹凸と、が嵌め合わされており、前側第三フレーム45aの背面は、第二ガイド部44aの凹凸と、第三ガイド部45cの凹凸と、が嵌め合わされている。
そうすることで、第一フレーム43を第三フレーム45に対して脚の長手方向へ安定して移動させることができるとともに、第二フレーム44を第三フレーム45に対して脚の長手方向へ安定して移動させることができる。

0044

[マッサージユニット70の構成]
本実施形態では、マッサージユニット70を足支持部41に設けた場合について、図11図17に基づいて説明する。
図11図16に示すとおり、足支持部41に設けられたマッサージユニット70は、被施療者の身体の下面(この場合は足裏)を施療する施療子71を有しており、施療子71は被施療者の身体の下面に対して略直交する方向に突出した形状をしている。施療子71は、アーム部72に支持されており、アーム部72は側壁41b内に設けられた駆動部73に連結部82を介して連結されている。駆動部73は、モータ74であり、モータ74の回転軸中心に対して偏心させる偏心部75と、アーム部72の動作を規制する規制手段76を有している。偏心部75は、偏心カム75aとベアリング75bを有し、連結部82は、ベアリング75bを介して偏心カム75aに連結されている。この規制手段76によって、駆動部73の駆動によるアーム部72に支持された施療子71は楕円軌道を描くように移動する。

0045

また、図11図13に示す通り、底壁41aは、被施療者の足のつま先側を支持する前側支持部41eと、被施療者の足のかかと側を支持する後側支持部41fと、アーム部72及び施療子71を収納可能な収納部77を有している。前側支持部41eと、後側支持部41fにはそれぞれマッサージ部a7が設けられている。収納部77は、前側支持部41eと後側支持部41fの間に形成された凹部である。つまり、被施療者の足は、つま先側と踵側の身体の下面で支持され、土踏まずは凹部の上で浮いている状態である。図14図16に示す通り、アーム部72は、揺動軸79を有し、被施療者の身体の下面に略直交する方向に揺動可能に支持されている。収納部77には押上手段78が設けられており、この押上手段78によって、アーム部72を押し上げることで、施療子71を被施療者の身体の下面に近接させることができる。施療時にはおいては、押上手段78により施療子71を押し上げて施療し、非施療時においては、押上手段78による押し上げを行わないことで、施療子71が前側支持部41e及び後側支持部41fの身体を支持する面より突出しないように収納部77に収納される。これにより、施療時においては、人が指で被施療者の身体の下面を押圧するように押圧でき、非施療時においては、施療子71が非施療時にもかかわらず被施療者の身体の下面を押圧し続けることによる煩わしさを防止できる。また、施療子71を所望の施療開始位置に移動させる際、被施療者の身体の下面から受ける抵抗を少なく、もしくは無くして移動させることができる。マッサージ部a7、押上手段78は、エアの給排気により膨張収縮するエアセル20により構成されている。また、エアセル20に代えて機械式の押上機構であってもよい。

0046

また、押上手段78は、施療子71と面する方向に突起部80を有している。この突起部80の施療子71と接する方向には傾斜する面を有しており、具体的には、土踏まずの形状に沿うように傾斜している。この傾斜によって施療子71が被施療者の身体の下面に与える刺激を変化させることができる。また、足の施療においては、傾斜する面に沿って施療子71が移動することで、被施療者の土踏まずに沿うような施療ができる。この突起部80は、押上手段78がエアセル20により構成される場合は、エアセル20上に設けられてもよく、エアセル20自体が傾斜する面を有するように膨張してもよい。

0047

足支持部41は、被施療者の足を上方または側方から押圧する押圧部81を有する。押圧部81は、駆動部73による施療子71の移動に追従する連結部82によって、駆動部73に連結されている。具体的には、駆動部73の上下にそれぞれ連結部82が設けられ、上側の連結部82に押圧部81が設けられており、下側の連結部82にアーム部72が設けられている。さらに、上下の連結部82はそれぞれ規制手段76が設けられており、この規制手段76は連結軸85によって連結されているため、上下で同様の軌道を描く。この上下の連結部82によって、施療子71の移動に押圧部81は追従することが可能である。

0048

この押圧部81によって押圧することで、押上手段78が施療子71を押し上げて被施療者の身体の下面を施療することにより、被施療部が持ち上げられて力が逃げてしまうことを防止でき、施療子71に押しつけることができるので、より施療感を強めることができる。押圧部81は、エアの給排気により膨張収縮するエアセル20により構成されている。押圧部81の膨張量は、施療部位によって調整してもよく、施療者の好みや身体のツボの位置に合わせて調整してもよい。例えば、足裏から足のまでの厚みが薄い足先部では膨張量を少なくし、厚みが厚い足首近くでは膨張量を多くすることで、施療が強すぎることを防ぎ、施療子71が足先から足の後方に移動しやすくなる。また、エアセル20に代えて機械式の押圧機構であってもよい。また、足の外側面をマッサージする足マッサージ部a7の代わりとして押圧部81を設けてもよい。

0049

足支持部41は、側壁41bに設けられた被施療者の足を側方または上方から挟持可能な挟持手段83を有している。この挟持手段83によって被施療者の足を挟持することで、施療子71で足を施療する際に、被施療者の足が施療子71の移動につられて移動することがなくなるので、より好適に施療を行うことができる。本実施形態では、被施療者のかかとを挟持するように配設されているが、被施療者の足を側方または上方から挟持可能であるならばどの場所に設けてもよい。挟持手段83は、エアの給排気により膨張収縮するエアセル20により構成されている。また、エアセル20に代えて機械式の押圧機構であってもよい。

0050

足支持部41は、被施療者の足を後方から足先方向に押し出すことが可能な押出手段84を有する。押出手段84は、エアの給排気により膨張収縮するエアセル20により構成されており、押出量は制御部9によってエアの給気量を調整することで調節可能である。この押出手段84によって、個人差のある被施療者の足の大きさに合わせて被施療者の足を足先方向に押し出すことで、施療子71が土踏まずを施療するのに適した位置に被施療者の足の位置を調節できる。ここで、被施療者の足の大きさは、コントローラ10にて被施療者の足の大きさを入力してもよく、被施療者の身長等の他の身体情報を入力し、そこから計算された推定値を被施療者の足の大きさとして用いてもよい。また、足支持部41にさらにセンサを設けて、センサで足の大きさや位置を検出してもよい。

0051

本実施形態では、マッサージユニット70を足支持部41に設けた場合について説明したが、これに限らず、肘掛け部6や脚支持部40のように上肢または下肢を支持できるものであればどこに設けてもよい。またマッサージユニット70を足支持部41と脚支持部40、足支持部41と肘掛け部6のように複数個所に設けてもよい。また、肘掛け部6や脚支持部40にマッサージユニット70を設ける場合も、足支持部41同様に被施療者の大きさを入力したり、身長等の他の身体情報を入力し、そこから推定したりしてもよく、さらにセンサを設けて、上肢や下肢の大きさや位置を検出してもよい。

0052

また、マッサージユニット70、押圧部81、挟持手段83、押出手段84は被施療者の右半身と左半身で膨張量を左右独立に制御できるようにしてもよく、一方の半身側を膨張させているとき、他方の半身側を収縮させるよう制御してもよい。このように構成することで、左右で異なる刺激を与え、施療感覚を左右で変えることができるだけでなく、非常時において、左右の半身だけが挟持されているため、被施療者が身体を動かしやすくなる。

0053

[動作の例]
図17は本発明における動作の例を示すフロー図である。位置調節テップS1は、押出手段84によって被施療者の足を後方から足先方向に押し出し、施療において好適な位置に被施療者の足を移動させるステップである。挟持ステップS2は、挟持手段83によって、被施療者の足を挟持し、施療によって前後左右または上下に被施療者の足が動かないよう固定するステップである。押圧ステップS3は、押圧部81によって被施療者の足を押圧し、押上手段78による施療子71の施療によって被施療者の足が持ち上がることを防ぐステップである。施療ステップS4は、被施療者の身体の背面または下面に施療を行うステップであり、押上手段78によって施療子71を被施療者の身体の背面または下面に近接させる押上ステップS4aと、駆動部73を駆動し、施療子71を移動させることで身体の背面または下面へ楕円軌道を描く施療を行う駆動ステップS4bの二つのステップからなる。

0054

位置調節ステップS1は、挟持ステップS2および押圧ステップS3より前に行われることが好ましい。このように構成することで、被施療者の足の位置を調節しやすくなる。また、挟持ステップS2、押圧ステップS3はどちらが先でもよい。

0055

施療ステップS4では、押上手段78、押圧部81、挟持手段83、押出手段84を適宜制御し、膨張量を調整してもよい。このように構成することで、駆動部73による施療子71の移動に加え、施療動作に合わせて被施療者の足の位置や施療の強さを調節することができる。また、被施療者が押上手段78、押圧部81、挟持手段83、押出手段84の膨張量を調整できるようにしてもよい。このように構成することで、被施療者は好みの施療の強さや施療位置になるよう調整することができる。

0056

施療が終了する際に、押上手段78、押圧部81、挟持手段83、押出手段84を全て同時に収縮させてもよいし、適宜順番を決めて収縮させてもよい。

0057

[他の実施形態]
また、本発明のマッサージユニット70、押上手段78、押圧部81、挟持手段83を、肘掛け部6に設けた場合について説明する。肘掛け部6に設けた場合、マッサージユニット70は被施療者の前腕の下面や手の平を施療することができる。このとき、前腕と手でそれぞれ別々にマッサージユニット70を設けてもよいし、前腕から手にまたがるようにマッサージユニット70を設けてもよい。また、肘掛け部6は、肘掛け部6の被施療者の上肢を支持する面に設けられた収納部77としての凹部を有し、施療子71を収納するようにしてもよい。また、挟持手段83として、腕マッサージ部a3や肩側マッサージ部a2を用いてもよく、押圧部81として腕マッサージ部a3を用いてもよいし、別途設けてもよい。このように構成することで、被施療者の上肢を上方または側方から挟持した状態で、上方または側方から押圧して前腕の下面や手の平を施療することができる。

0058

また、本発明のマッサージユニット70、押上手段78、押圧部81、挟持手段83を、脚支持部40に設けた場合について説明する。脚支持部40に設けた場合、マッサージユニット70は被施療者の脚の背面を施療することができる。脚支持部40は、脚支持部40の被施療者の脚を支持する面に設けられた収納部77としての凹部を有し、施療子71を収納するようにしてもよい。また、押圧部81として、第一施療部51を用いてもよいし、挟持手段83として、第一施療部51を用いてもよく、別途設けてもよい。このように構成することで、被施療者の下肢を上方または側方から挟持した状態で、上方または側方から押圧して脚の背面を施療することができる。

0059

本発明は、上肢または下肢に対して広範囲な施療を行うマッサージ機に適用することができる。

0060

41足支持部
41b側壁
41e 前側支持部
41f 後側支持部
70マッサージユニット
71施療子
72アーム部
73 駆動部
74モータ
75偏心部
76規制手段
77収納部
78 押上手段
79揺動軸
80突起部
81押圧部
82 連結部
83 挟持手段
84押出手段
85 連結軸

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