図面 (/)

技術 画像形成装置

出願人 富士ゼロックス株式会社
発明者 津田諭
出願日 2018年9月25日 (2年3ヶ月経過) 出願番号 2018-178802
公開日 2020年4月2日 (9ヶ月経過) 公開番号 2020-052120
状態 未査定
技術分野 カラー電子写真
主要キーワード エッジマーク 非マーク領域 表示操作パネル 積層高 切出し範囲 所定印刷枚数 用紙色 ステープラー
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2020年4月2日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (9)

課題

トナー積層部を形成しない場合と比較して、用紙をめくりやすくすることができる画像形成装置を提供する。

解決手段

画像形成装置10は、用紙800にトナー像Iを形成するトナー像形成部100を有し、トナー像形成部100は、複数の用紙800の予め定められた位置に、用紙800と同色になるようにトナーが積層されたトナー積層部900か、透明なトナーが積層されたトナー積層部900かを形成する。

概要

背景

特許文献1には、用紙に画像情報印刷可能であって、複数枚原稿複数部数印刷する際に、それぞれの部数毎グループ分けされる前記用紙の周縁余白部に、前記グループ識別する識別マークを印刷するプリンタ部と、前記プリンタ部に前記用紙を搬送するとともに、前記プリンタ部で印刷した用紙を排紙部に搬送する搬送部と、を備える画像形成装置が記載されている。

特許文献2には、画像データに応じて、複数の用紙のページ毎に画像の印刷を行って前記用紙を順次排出する画像形成装置であって、前記ページの予め定められた領域に識別マークを印刷する印刷情報が入力されると、前記予め定められた領域を前記識別マークを印刷するマーク領域と前記識別マークを印刷しない非マーク領域とに分けて、前記排出された用紙に関して互いに隣り合う用紙の互いに対面するページ間において、前記マーク領域と前記非マーク領域とが互いに対応するように前記識別マークを配置するマーク配置情報を生成するマーク配置情報生成処理を実行する生成手段と、前記マーク配置情報と前記画像データとを合成した合成画像データに応じて、前記用紙に前記画像及び前記識別マークの印刷処理を行う印刷制御手段とを有することを特徴とする画像形成装置が記載されている。

特許文献3には、画像担持体上に形成した画像を記録用紙転写して所望の画像を形成する印刷装置において、印刷された多数枚の記録用紙からなる用紙束の端面に表わされるエッジマーク資源を格納したエッジマーク資源記憶手段と、前記エッジマーク資源記憶手段から所定ライン数分のエッジマーク資源を切り出すライン切出し手段と、切出されたエッジマーク資源が前記画像担持体上の記録紙サイズに対応する画像形成領域の境界をまたぐように位置決めして、該エッジマーク資源および該画像形成領域内に形成される画像の印刷データの合成印刷データを作成する画像データ合成手段と、前記画像データ合成手段で作成された合成印刷データに基づいて前記画像担持体に画像を形成する画像形成手段と、前記ライン切出し手段によるエッジマーク資源の切出し範囲を、前記合成印刷データを所定印刷枚数分印刷する毎に、順次所定シフト量分ずらせていく切出し範囲シフト手段とを具備したことを特徴とする印刷装置が記載されている。

概要

トナー積層部を形成しない場合と比較して、用紙をめくりやすくすることができる画像形成装置を提供する。画像形成装置10は、用紙800にトナー像Iを形成するトナー像形成部100を有し、トナー像形成部100は、複数の用紙800の予め定められた位置に、用紙800と同色になるようにトナーが積層されたトナー積層部900か、透明なトナーが積層されたトナー積層部900かを形成する。

目的

本発明は、トナー積層部を形成しない場合と比較して用紙をめくりやすくすることができる画像形成装置を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

(分野番号表示ON)※整理標準化データをもとに当社作成

ライセンス契約や譲渡などの可能性がある特許掲載中! 開放特許随時追加・更新中 詳しくはこちら

請求項1

用紙にトナー像を形成するトナー像形成部を有し、前記トナー像形成部は、複数の用紙の予め定められた位置に、用紙と同色になるようにトナーが積層されたトナー積層部又は透明なトナーが積層されたトナー積層部を形成する画像形成装置

請求項2

前記トナー像形成部は、トナー像が形成されない領域である非画像形成領域にトナー積層部を形成する請求項1記載の画像形成装置。

請求項3

前記トナー像形成部は、複数の用紙の同じ位置にトナー積層部を形成する請求項1から2いずれ記載の画像形成装置。

請求項4

前記トナー像形成部は、複数の用紙の互いに異なる位置にトナー積層部を形成する請求項1から2いずれか記載の画像形成装置。

請求項5

前記トナー像形成部は、用紙の縁部にトナー積層部を形成する請求項1から4いずれか記載の画像形成装置。

請求項6

前記トナー像形成部は、用紙の縁部よりも内側にトナー積層部を形成する請求項1から4いずれか記載の画像形成装置。

請求項7

前記トナー像形成部は、トナーが積層されていない領域の周囲の少なくとも一部を囲むようにトナー積層部を形成する請求項1から4いずれか記載の画像形成装置。

請求項8

前記トナー像形成部は、用紙の綴じ処理が施される位置近傍の端部と向かい合う端部近傍にトナー積層部を形成する請求項1から4いずれか記載の画像形成装置。

請求項9

前記トナー像形成部は、前記トナー像形成部が形成可能な最大トナー積層高さとなるようトナー積層部を形成する請求項1から8いずれか記載の画像形成装置。

請求項10

前記トナー像形成部は、トナー像の形成と同時にトナー積層部を形成する請求項1から9いずれか記載の画像形成装置。

技術分野

0001

本発明は、画像形成装置に関する。

背景技術

0002

特許文献1には、用紙に画像情報印刷可能であって、複数枚原稿複数部数印刷する際に、それぞれの部数毎グループ分けされる前記用紙の周縁余白部に、前記グループ識別する識別マークを印刷するプリンタ部と、前記プリンタ部に前記用紙を搬送するとともに、前記プリンタ部で印刷した用紙を排紙部に搬送する搬送部と、を備える画像形成装置が記載されている。

0003

特許文献2には、画像データに応じて、複数の用紙のページ毎に画像の印刷を行って前記用紙を順次排出する画像形成装置であって、前記ページの予め定められた領域に識別マークを印刷する印刷情報が入力されると、前記予め定められた領域を前記識別マークを印刷するマーク領域と前記識別マークを印刷しない非マーク領域とに分けて、前記排出された用紙に関して互いに隣り合う用紙の互いに対面するページ間において、前記マーク領域と前記非マーク領域とが互いに対応するように前記識別マークを配置するマーク配置情報を生成するマーク配置情報生成処理を実行する生成手段と、前記マーク配置情報と前記画像データとを合成した合成画像データに応じて、前記用紙に前記画像及び前記識別マークの印刷処理を行う印刷制御手段とを有することを特徴とする画像形成装置が記載されている。

0004

特許文献3には、画像担持体上に形成した画像を記録用紙転写して所望の画像を形成する印刷装置において、印刷された多数枚の記録用紙からなる用紙束の端面に表わされるエッジマーク資源を格納したエッジマーク資源記憶手段と、前記エッジマーク資源記憶手段から所定ライン数分のエッジマーク資源を切り出すライン切出し手段と、切出されたエッジマーク資源が前記画像担持体上の記録紙サイズに対応する画像形成領域の境界をまたぐように位置決めして、該エッジマーク資源および該画像形成領域内に形成される画像の印刷データの合成印刷データを作成する画像データ合成手段と、前記画像データ合成手段で作成された合成印刷データに基づいて前記画像担持体に画像を形成する画像形成手段と、前記ライン切出し手段によるエッジマーク資源の切出し範囲を、前記合成印刷データを所定印刷枚数分印刷する毎に、順次所定シフト量分ずらせていく切出し範囲シフト手段とを具備したことを特徴とする印刷装置が記載されている。

先行技術

0005

特開2013−220659号公報
特開2012−58452号公報
特開平10−44552号公報

発明が解決しようとする課題

0006

複数の用紙にトナー像を形成する場合には、トナー像が形成された複数の用紙が重ねて出力される。このため、互いに隣り合う用紙が密着して、用紙をめくりにくくなる虞がある。

0007

本発明は、トナー積層部を形成しない場合と比較して用紙をめくりやすくすることができる画像形成装置を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0008

請求項1に係る本発明は、
用紙にトナー像を形成するトナー像形成部を有し、
前記トナー像形成部は、複数の用紙の予め定められた位置に、用紙と同色になるようにトナーが積層されたトナー積層部又は透明なトナーが積層されたトナー積層部を形成する画像形成装置である。

0009

請求項2に係る本発明は、前記トナー像形成部は、トナー像が形成されない領域である非画像形成領域にトナー積層部を形成する請求項1記載の画像形成装置である。

0010

請求項3に係る本発明は、前記トナー像形成部は、複数の用紙の同じ位置にトナー積層部を形成する請求項1から2いずれ記載の画像形成装置である。

0011

請求項4に係る本発明は、前記トナー像形成部は、複数の用紙の互いに異なる位置にトナー積層部を形成する請求項1から2いずれか記載の画像形成装置である。

0012

請求項5に係る本発明は、前記トナー像形成部は、用紙の縁部にトナー積層部を形成する請求項1から4いずれか記載の画像形成装置である。

0013

請求項6に係る本発明は、前記トナー像形成部は、用紙の縁部よりも内側にトナー積層部を形成する請求項1から4いずれか記載の画像形成装置である。

0014

請求項7に係る本発明は、前記トナー像形成部は、トナーが積層されていない領域の周囲の少なくとも一部を囲むようにトナー積層部を形成する請求項1から4いずれか記載の画像形成装置である。

0015

請求項8に係る本発明は、前記トナー像形成部は、用紙の綴じ処理が施される位置近傍の端部と向かい合う端部近傍にトナー積層部を形成する請求項1から4いずれか記載の画像形成装置である。

0016

請求項9に係る本発明は、前記トナー像形成部は、前記トナー像形成部が形成可能な最大トナー積層高さとなるようトナー積層部を形成する請求項1から8いずれか記載の画像形成装置である。

0017

請求項10に係る本発明は、前記トナー像形成部は、トナー像の形成と同時にトナー積層部を形成する請求項1から9いずれか記載の画像形成装置である。

発明の効果

0018

請求項1係る本発明によれば、トナー積層部を形成しない場合と比較して用紙をめくりやすくすることができる。

0019

請求項3に係る本発明によれば、トナー像が形成される画像形成領域にトナー積層部を形成する場合と比較して、トナー像の画質の低下を抑制することができる。

0020

請求項3に係る本発明によれば、複数の用紙の互いに異なる位置にトナー積層部を形成する場合と比較して、トナー積層部が形成された用紙を扱う者が、トナー積層部をみつけやすくすることができる。

0021

請求項4に係る本発明によれば、複数の用紙の同じ位置にトナー積層部を形成する場合と比較して、複数の用紙を重ねた場合に生じる用紙束の変形を抑制することができる。

0022

請求項5に係る本発明によれば、トナー積層部で用紙の縁部を保護することができ、用紙の内側にトナー積層部を形成する場合と比較して、用紙の縁部を傷みにくくすることができる。

0023

請求項6に係る本発明によれば、用紙の縁部にトナー積層部を形成する場合と比較して、複数の用紙を重ねた場合に生じる用紙束の変形を生じにくくすることができる。

0024

請求項7に係る本発明によれば、複数の用紙が重ねられた状態において、用紙のトナー積層部で囲まれた領域を押すことで、互いに隣り合う用紙と用紙との隙間が広がるように用紙を変形させることができる。

0025

請求項8に係る本発明によれば、綴じ処理が施される位置と積層部が形成される位置とが用紙の同じ端部の近くに位置する場合と比較して、トナー像が形成された用紙を扱う者が用紙をめくる際に触れる位置の近くにトナー積層部を形成することができる。

0026

請求項9に係る本発明によれば、トナー積層部が、トナー像形成部が形成可能な最大トナー積層高さでない場合と比較して、互いに隣り合う用紙間に形成される隙間を大きくすることができる。

0027

請求項10に係る本発明によれば、トナー像を形成した後又はトナー像を形成する前にトナー積層部を形成する場合と比較して、出力完了までの時間を短縮することができる。

図面の簡単な説明

0028

本発明の実施形態である画像形成装置を示す断面図である。
トナー像とトナー積層部とが形成された複数の用紙が重ねられた状態を示す斜視図である。
トナー像とトナー積層部とが形成された用紙の例を示し、図3(A)は、用紙の第1の例を示す図であり、図3(B)は、用紙の第2の例を示す図であり、図3(C)は、用紙の第3の例を示す図であり、図4(D)は、用紙の第4の例を示す図である。
トナー積層部の形状の例を示し、図4(A)は、第1の形状の例を示す図であり、図4(B)は形状の第2の例を示す図であり、図4(C)は形状の第3の例を示す図であり、図4(D)は形状の第4の例を示す図である。
トナー積層部が形成され、重ねられた複数の用紙の変形を説明し、図5(A)は、変形前の用紙を示す図であり、図5(B)は、変形後の用紙を示す図である。
操作パネルに表示される操作画面を示し、図6(A)は、第1の操作画面を示す図であり、図6(B)は、第2の操作画面を示す図であり、図6(C)は、第3の操作画面を示す図であり、図6(D)は、第4の操作画面を示す図である。
図1に示す画像形成装置の制御部を説明するブロック図である。
図1に示す画像形成装置の制御を示すフローチャートである。

実施例

0029

次に、本発明を実施するための形態を図面を参照して説明する。図1には、本発明の実施形態である画像形成装置10が示されている。図1に示すように、画像形成装置10は画像形成装置本体12を有し、画像形成装置本体12内に用紙800にトナー像Iを形成するトナー像形成部100が配置されている。トナー像形成部100は、イエローのトナー像を形成する像形成ユニット110Yと、マゼンタのトナー像を形成する像形成ユニット110Mと、シアンのトナー像を形成する像形成ユニット110Cと、黒のトナー像を形成する像形成ユニット110Kと、白のトナー像を形成する像形成ユニット110Wと、透明なトナー像を形成する像形成ユニット110Tとを有する。

0030

トナー像形成部100は、転写装置120をさらに有する。転写装置120は、中間転写体122を有し、像形成ユニット110Y、像形成ユニット110M、像形成ユニット110C、像形成ユニット110K、像形成ユニット110W、像形成ユニット110Tで形成されたトナー像Iが、中間転写体122にそれぞれに転写され、中間転写体122に転写されたトナー像Iが用紙800へとさらに転写される。

0031

トナー像形成部100は、用紙800に転写されたトナー像Iを用紙800に定着する定着装置130をさらに有する。

0032

画像形成装置本体12内には、給紙装置200がさらに配置されている。給紙装置200は、用紙収納部202に収納された用紙800をトナー像形成部100に供給する。

0033

画像形成装置本体12内には、用紙収納部202に収納された用紙800の色を検知する用紙色センサ204がさらに配置されている。

0034

画像形成装置本体12内には、搬送路250が形成されている。搬送路250は、給紙装置200から供給された用紙800をトナー像形成部100へと搬送し、トナー像形成部100で画像が形成された用紙800を、画像形成装置本体12外へと排出するように搬送する。

0035

画像形成装置本体12の例えば前側の面には、表示操作パネル300が取り付けられている。表示操作パネル300は、画像形成装置10の状態を表示する表示手段の一例であって、画像形成装置10を操作するための操作手段の一例である。この実施形態では、表示操作パネル300として、タッチパネルが用いられている。尚、表示操作パネル300の詳細は後述する。

0036

以上のように構成された画像形成装置10においては、トナー像形成部100は、用紙800にトナー像Iを形成するとともに、詳細を後述するトナー積層部900を形成する。

0037

図2は、トナー像形成部100で、トナー像Iと、トナー積層部900とが形成された複数の用紙800の第1の例が重ねられた状態を示す斜視図である。図2に示すように、トナー像Iは、用紙800の画像形成領域810内に形成されている。ここで、画像形成領域810とは、トナー像Iを形成可能な領域として予め定められた領域として定義され、例えば、表示操作パネル300を用いて操作者余白を定める操作をすること等により設定される。

0038

用紙800の表面は、上述の画像形成領域810と、非画像形成領域820とに分けられる。ここで、非画像形成領域820は、用紙800の表面における画像形成領域810以外の領域として定義され、この実施形態においては、画像形成領域810の周囲に配置された所謂余白領域である。

0039

トナー積層部900は、この用紙800の第1の例では、非画像形成領域820に形成されている。また、この用紙800の第1の例では、トナー積層部900は、用紙800の縁部802近傍に形成されていて、縁部802にかからないように、用紙800の内側に形成されている。ここで、用紙800の縁部802近傍は、余白(余白領域)の一例であり、トナー積層部900が形成される用紙800の縁部よりも内側の一例である。

0040

また、トナー積層部900は、用紙と同色になるように、像形成ユニット110Y、像形成ユニット110M、像形成ユニット110C、像形成ユニット110K及び像形成ユニット110Wの少なくとも1つを用いて形成されるか、像形成ユニット110Tを用いて透明なトナーが積層されるように形成される。ここで、同色とは、X−rite社製の分光測色計X−rite962で用紙と用紙上のトナー積層部を測定し、2つの色の色差が10.0以下であれば同色だと判断する。

0041

トナー積層部900は、用紙800表面の予め定められた位置に形成され、その位置は、複数の用紙800の全てで同じ位置であってもよいし、全ての用紙800で異なる位置であってもよい。また、例えば、連続して積層される10枚の用紙800毎にトナー積層部900が形成される位置を替える等、予め定められた枚数毎にトナー積層部900が形成される位置を変えるようにしてもよい。

0042

また、この第1の例では、トナー積層部900は円形となるように形成されている。

0043

また、トナー積層部900は、トナー像形成部100の性能の許す範囲で最も厚くなるように形成することが望ましい。すなわち、トナー積層部900は、トナー像形成部100が形成可能な最大トナー積層高さとなるように形成することが望ましい。例えば、トナー積層部900として、用紙800と同色となるようにトナー積層部900を形成する場合は、トナー像形成部100で、その濃度が最大となるようにトナー積層部900を形成することが望ましい。

0044

尚、図2に示す複数の用紙800(用紙800の束)は、最上位に位置するものが、トナー像I及びトナー積層部900が形成された面が下向きになるように、画像形成装置本体12から最初に排出されるものであり、最下位に位置するものが、画像形成装置本体12から最後に排出されるものである。

0045

図2に示す例においては、複数の用紙800の全てにトナー積層部900が形成されているものの、例えば、画像形成装置本体12本体から最初に排出される用紙800であって、トナー像Iが形成された面が他の用紙800に接触しない用紙800については、トナー積層部900を形成しないようにしてもよい。

0046

図3には、トナー像Iと、トナー積層部900とが形成された用紙800の例が示されていて、図3(A)には用紙800の第1の例が、図3(B)には用紙800の第2の例が、図3(C)には用紙800の例が、図3(D)には用紙800の第4の例が示されている。

0047

図3(A)に示す第1の例では、形成されるトナー積層部900は先述のように円形であり、トナー積層部900は、先述のように非画像形成領域820に形成されていて、縁部802近傍に形成されていて、縁部802にかからないように用紙800の内側に形成されている。

0048

また、図3(B)に示す第2の例では、トナー積層部900は、例えば幅が一定の帯状となるように形成されている。また、この第2の例では、トナー積層部900は、非画像形成領域820内に形成されていて、用紙800の縁部802に重なるように形成されている。

0049

また、図3(C)に示す第3の例では、トナー積層部900は円形である。また、この第3の例では、トナー積層部900は、非画像形成領域820内ではなく、画像形成領域810内に形成されている。このように、トナー積層部900を画像形成領域810内に形成する場合は、トナー積層部900を用紙800と同色となるように形成するのではなく、透明なトナーが積層されるように形成することが望ましい。

0050

また、図3(D)に示す第4の例では、トナー積層部900は円形である。また、この第4の例では、トナー積層部900は、複数の用紙800が、例えば、ステープラー綴じられる位置である綴位置830近傍の端部である縁部802Lと向かい合う縁部である縁部802R近傍に形成されている。

0051

図4には、トナー積層部900の形状の例が示されていて、図4(A)にはトナー積層部900の形状の第1の例が、図4(B)にはトナー積層部900の形状の第2の例が、図4(C)にはトナー積層部900の形状の第3の例が、図4(D)にはトナー積層部900の形状の第4の例が示されている。

0052

図4(A)に示すトナー積層部900の第1の例は、例えば、先述の用紙800の第1の例(図3(A)を参照)に形成されるトナー積層部900であり、円形であって、内側が隙間なくトナーで埋められている。

0053

一方、図4(B)、図4(C)及び図4(D)に示すように、第2の例、第3の例及び第4の例では、トナー積層部900は、用紙800のトナーが積層されていない領域840の少なくとも一部を囲むような形状に形成されている。より具体的には、図4(B)に示す第2の例では、トナーが積層されていない領域840を、例えば一定幅の円弧で囲むようにトナー積層部900が形成されている。

0054

また、図4(C)に示す第3の例では、トナーが積層されていない領域840を、例えば一定幅の帯で正方形状に囲むようにトナー積層部900が形成されている。また、図4(D)に示す第4の例では、トナーが積層されていない領域840を、例えば一定幅の帯でコの字状に囲うようにトナー積層部900が形成されている。尚、トナー積層部900の形状は、先述のように、用紙800の縁部802と重なる帯状のものであってもよい(例えば、図3(B)を参照)。

0055

図5には、トナー積層部900が、複数の用紙800の例えば同じ位置に形成された複数の用紙800の束であって、重ねられた状態にある複数の用紙800の変形が説明されている。また、図5に示す例においては、形成されているトナー積層部900は、例えば図4(B)、図4(C)、図4(D)等に示すように、トナーが積層されていない領域の少なくとも一部を囲むように形成されているものであるとする。

0056

図5(A)に示すように、例えば操作者が指で押す等、積層された複数の用紙800のトナー積層部900で囲まれたトナーが積層されていない領域840に圧力が加えられると、図5(B)に示すように、互いに隣り合う用紙800の領域840が互いに接近するように、それぞれの用紙800は、互いに隣り合う用紙800の隙間が広がるように変形する。

0057

図6には、表示操作パネル300に表示される操作画面が示されていて、図6(A)には第1の操作画面310が、図6(B)には第2の操作画面312が、図6(C)には第3の操作画面が、図6(D)には第4の操作画面が示されている。

0058

第1の操作画面310は、トナー像Iとトナー積層部900とを形成させるか、トナー像Iだけを形成させるかを操作者が選択する画面であり、トナー像Iとトナー積層部900との両方を形成させる場合に操作者に触れられる操作ボタン310aと、トナー積層部900を形成せず、トナー像Iだけを形成させる場合に操作者に触れられる操作ボタン310bとが表示されている。

0059

第2の操作画面312は、トナー積層部900を透明なトナーで形成するか、トナー積層部900を用紙800と同色となるように形成するかを選択する画面であり、トナー積層部900を透明なトナーで形成させたい場合に操作者に触れられる操作ボタン312aと、用紙と同色となるようにトナー積層部900を形成させる場合に操作者に触れられる操作ボタン312bとが表示されている。

0060

第3の操作画面314は、トナー積層部900を形成させる位置を選択する画面であり、例えば、図3(B)に示すように、縁部802にかかるようにトナー積層部900を形成させる場合に操作者に振られる操作ボタン314aと、例えば、図3(A)、図3(D)に示すように、非画像形成領域820内にトナー積層部900を形成させる場合に操作者に触れられる操作ボタン314bと、例えば、図3(C)に示すように、画像形成領域810内にトナー積層部900を形成する場合に操作者に触れられる操作ボタン314cとが表示される。

0061

第4の操作画面316は、トナー積層部900の形状を選択する画面であって、図4(A)に示す第1の例の形状でトナー積層部900を形成させる場合に操作者に触れられる操作ボタン316aと、図4(B)に示す第2の例の形状でトナー積層部900を形成させる場合に操作者に触れられる操作ボタン316bと、図4(C)に示す第3の例の形状でトナー積層部900を形成させる場合に操作者に触れられる操作ボタン316cと、図4(D)に示す第4の例の形状でトナー積層部900を形成させる場合に操作者に触れられる操作ボタン316dとが表示される。

0062

図7は、画像形成装置10の制御部400を示すブロック図である。図7に示すように、制御部400は制御回路402を有し、制御回路402に通信インターフェイス404を介して、トナー像形成部100で形成されるトナー像Iの画像データが入力される。また、制御回路402には、表示操作パネル300からの出力と、用紙色センサ204からの出力とが入力される。また、制御回路402からの出力により、トナー像形成部100が制御される。

0063

図8は、制御部400による制御を説明するフローチャートである。例えば、画像データが入力される等のタイミングで一連の操作が開始されると、最初のステップであるステップS10で、制御部400は、表示操作パネル300を制御して、表示操作パネル300に、第1の操作画面(図6(A))を表示させる。

0064

次のステップS12では、制御部400は、トナー積層部900を形成するか否かの操作者の操作に投じて、トナー積層部900を形成するとの操作がなされた場合、すなわち操作ボタン310aが操作者によって触れられた場合はステップS14に進む。一方、トナー積層部900を形成しないとの操作がなされた場合、すなわち操作ボタン310bが操作者によって触れられた場合はステップS28に進む。

0065

ステップS14では、制御部400は、表示操作パネル300を制御して、表示操作パネル300の第2の操作画面312を表示させる。

0066

次のステップであるステップS16では、トナー積層部900を形成するトナーの選択がなされることを待って、すなわち、操作画面312に表示されている操作ボタン312aか操作ボタン312bかが操作者に触れられることを待って、次のステップS18に進む。

0067

次のステップであるステップS18では、制御部400は、表示操作パネル300を制御して、表示操作パネル300の第3の操作画面314を表示させる。

0068

次のステップであるステップS20では、トナー積層部900を形成させる場所が選択されることを待って、すなわち、操作画面314に表示されている操作ボタン314aか、操作ボタン314bか、操作ボタン314cかが操作者に触れられることを待って、次のステップであるステップS22に進む。

0069

次のステップであるステップS22では、制御部400は、表示操作パネル300を制御して、表示操作パネル300の第4の操作画面316を表示させる。尚、ステップS20で、縁部にトナー積層部900を形成することが選択された場合は、制御部400は、表示操作パネル300に第4の操作画面316を表示させず、後述するステップS26に進む。

0070

次のステップであるステップS24では、形成するトナー積層部900の形状が選択されることを待って、すなわち、操作画面316に表示されている操作ボタン316aか、操作ボタン316bか、操作ボタン316cか、操作ボタン316dかが操作者に触れられることを待って、次のステップであるステップS26に進む。

0071

ステップS26では、制御部400は、ステップS16で指定されたトナー積層部900を形成するトナーと、ステップS20で指定されたトナー積層部900を積層する位置と、ステップS24で指定されたトナー積層部900の形状とに基づいて、トナー像形成部100でトナー積層部900を形成するためのデータを作成し、このデータを、通信インターフェイス404を介して入力された画像データと合成し、次のステップS28に進む。尚、ステップS20で、縁部にトナー積層部900を形成することが選択された場合は、制御部400は、用紙800の縁部802に帯状のトナー積層部900が形成されるように制御する。

0072

ステップS28では、ステップS12でトナー積層部900を形成しないとの選択がなされていた場合は、制御部400は、トナー像形成部100を制御して、トナー像形成部100に通信インターフェイスを介して入力された画像データを用いてトナー像Iを形成させる。また、ステップS12でトナー積層部900を形成するとの選択がなされていた場合は、制御部400は、トナー像形成部100を制御して、ステップS26で合成されたデータを用いて、トナー像Iとトナー積層部900とをトナー像形成部100に同時に形成させる。

0073

そして、制御部400は、ステップS30で最後の用紙800にトナー像Iか、トナー像Iとトナー積層部900とが形成されたことを確認した後、一連の制御を終了させる。

0074

10・・・画像形成装置
100・・トナー像形成部
110・・・像形成ユニット
300・・・表示操作パネル
310・・・第1の操作画面
312・・・第2の操作画面
314・・・第3の操作画面
316・・・第4の操作画面
400・・・制御部
800・・・用紙
802、802R、802L・・・縁部
810・・・画像形成領域
820・・・非画像形成領域
830・・・綴位置
840・・・トナーが積層されていない領域
900・・・トナー積層部
I・・・トナー像

ページトップへ

この技術を出願した法人

この技術を発明した人物

ページトップへ

関連する挑戦したい社会課題

関連する公募課題

該当するデータがありません

ページトップへ

技術視点だけで見ていませんか?

この技術の活用可能性がある分野

分野別動向を把握したい方- 事業化視点で見る -

(分野番号表示ON)※整理標準化データをもとに当社作成

ページトップへ

おススメ サービス

おススメ astavisionコンテンツ

新着 最近 公開された関連が強い技術

  • キヤノン株式会社の「 画像形成装置」が 公開されました。( 2020/10/29)

    【課題】画像形成条件の調整用のテストパターンの読取画像に異常が生じた場合であっても、画像形成条件の調整を高精度に行うことができる画像形成装置を提供する。【解決手段】画像形成装置(プリンタ300)は、A... 詳細

  • ブラザー工業株式会社の「 画像形成装置」が 公開されました。( 2020/10/29)

    【課題】第1感光ドラムおよび第1転写ローラが劣化することを抑制しつつ、第1感光ドラムと第1転写ローラとの間の第1抵抗値が過度に上昇することが予想される条件において、第1抵抗値の上昇が画像形成に影響を与... 詳細

  • コニカミノルタ株式会社の「 画像形成処理装置および画像形成装置」が 公開されました。( 2020/10/29)

    【課題】色処理部よりも多い数の色の出力を、印刷速度を低下させずに出力することを可能にする。【解決手段】複数のデータ処理部と複数の色出力部と、複数のデータ処理部と複数の色出力部との間に設けられ、複数のデ... 詳細

この 技術と関連性が強い技術

関連性が強い 技術一覧

この 技術と関連性が強い人物

関連性が強い人物一覧

この 技術と関連する社会課題

関連する挑戦したい社会課題一覧

この 技術と関連する公募課題

該当するデータがありません

astavision 新着記事

サイト情報について

本サービスは、国が公開している情報(公開特許公報、特許整理標準化データ等)を元に構成されています。出典元のデータには一部間違いやノイズがあり、情報の正確さについては保証致しかねます。また一時的に、各データの収録範囲や更新周期によって、一部の情報が正しく表示されないことがございます。当サイトの情報を元にした諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負いかねることを予めご承知おきのほど宜しくお願い申し上げます。

主たる情報の出典

特許情報…特許整理標準化データ(XML編)、公開特許公報、特許公報、審決公報、Patent Map Guidance System データ