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技術 調理プレート

出願人 株式会社ハーマン
発明者 三宅寿朗安田明彦
出願日 2018年9月25日 (2年7ヶ月経過) 出願番号 2018-178533
公開日 2020年4月2日 (1年1ヶ月経過) 公開番号 2020-051639
状態 未査定
技術分野 ベイキング、グリル、ロースティング 気体燃料用ストーブまたはレンジ ストーブまたはレンジの細部1
主要キーワード 金属筒状体 垂下距離 ドラフト効果 配設態様 供給態様 温度検出装置 調理プレート 消火操作
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (9)

課題

複数のコンロバーナ一括して覆うような態様で、複数の五徳上に亘って載置して調理を行う場合にも、コンロバーナの燃焼を適正に維持して、良好な調理を行うことが可能な調理プレートを提供する。

解決手段

(a)調理プレート本体20と、(b)調理プレート本体の左側端部に設けられ、左水平帯状部51と左垂下部53を有する左縁部54と、(c)調理プレート本体の右側端部に設けられ、右水平帯状部61と右垂下部63を有する右縁部64と、(d)調理プレート本体の後側端部に設けられ、後水平帯状部71と後垂下部73を有する後縁部74と、(e)後縁部から上方に立ち上がり、後縁部の下面側と連通する立ち上がり筒部84と、(f)調理プレート本体の前端下部から複数のコンロバーナ2に挟まれた領域に延設された筒状通気路であって、前端が開口し、側面に複数の通気孔93が配設された筒状通気路94とを備えた構成とする。

概要

背景

などの調理容器を支持して、ガスバーナの上方に調理容器を保持する五徳をその周囲に備えた複数のコンロバーナを有するガスコンロが広く用いられている。

また、ガスコンロには、鍋や釜などの調理容器の底部と接触して、調理用域の温度を検出する温度検出装置と、検出された調理容器の温度により、コンロバーナの火力を制御する制御手段を備えたものが多い。

そのようなガスコンロとして、特許文献1には、調理容器を加熱するコンロバーナと、調理容器が載置される五徳と、コンロバーナを上下方向に貫通する貫通口に挿通されて調理容器の温度を検出する温度検出装置と、コンロバーナの火力を制御する制御手段とを備えるガスコンロが開示されている。

そして、特許文献1の発明によれば、温度検出装置の構成に工夫が施されており、調理容器の温度を温度検出装置によって精度よく検出できるとともに、五徳上で調理容器を移動させる場合に温度検出装置が邪魔にならず、使い勝手のよいガスコンロを実現することができるとされている。

概要

複数のコンロバーナを一括して覆うような態様で、複数の五徳上に亘って載置して調理を行う場合にも、コンロバーナの燃焼を適正に維持して、良好な調理を行うことが可能な調理プレートを提供する。(a)調理プレート本体20と、(b)調理プレート本体の左側端部に設けられ、左水平帯状部51と左垂下部53を有する左縁部54と、(c)調理プレート本体の右側端部に設けられ、右水平帯状部61と右垂下部63を有する右縁部64と、(d)調理プレート本体の後側端部に設けられ、後水平帯状部71と後垂下部73を有する後縁部74と、(e)後縁部から上方に立ち上がり、後縁部の下面側と連通する立ち上がり筒部84と、(f)調理プレート本体の前端下部から複数のコンロバーナ2に挟まれた領域に延設された筒状通気路であって、前端が開口し、側面に複数の通気孔93が配設された筒状通気路94とを備えた構成とする。

目的

本発明は、上記の課題を解決するものであり、複数のコンロバーナを一括して覆うような態様で、複数の五徳上に亘って載置して調理を行う場合にも、コンロバーナの燃焼を適正に維持して、良好な調理を行うことが可能な調理プレートを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

コンロ本体と、前記コンロ本体の上面側に配設された天板と、前記天板上に炎孔が位置するように配設された複数のコンロバーナと、複数の前記コンロバーナのそれぞれの周囲に配設された、前記コンロバーナによって加熱される調理容器が載置される複数の五徳と、前記コンロ本体の前面に配設され、前記コンロバーナの点消火を行う点消火操作部とを具備するガスコンロとともに用いられる調理プレートであって、複数の前記コンロバーナを一括して覆う態様で、複数の前記五徳上に亘って載置されるように構成されており、かつ、(a)調理プレート本体と、(b)前記調理プレート本体の左側端部に設けられ、前記ガスコンロの前後方向に延び、左右方向に所定の幅寸法を有する左水平帯状部と、前記左水平帯状部の左側端部に設けられ、前記ガスコンロの前後方向に延びる折り曲げ線に沿って下方に折り曲げられて垂下した左垂下部とを有する左縁部と、(c)前記調理プレート本体の右側端部に設けられ、前記ガスコンロの前後方向に延び、左右方向に所定の幅寸法を有する右水平帯状部と、前記右水平帯状部の右側端部に設けられ、前記ガスコンロの前後方向に延びる折り曲げ線に沿って下方に折り曲げられて垂下した右垂下部とを有する右縁部と、(d)前記調理プレート本体の後側端部に設けられ、前記ガスコンロの左右方向に延び、前後方向に所定の幅寸法を有する後水平帯状部と、前記後水平帯状部の後側端部に設けられ、前記ガスコンロの左右方向に延びる折り曲げ線に沿って下方に折り曲げられて垂下した後垂下部とを有する後縁部と、(e)前記後縁部から上方に立ち上がり、前記後縁部の下面側と連通する立ち上がり筒部と、(f)前記調理プレート本体の前端下部から、複数の前記コンロバーナに挟まれた領域に延設され、前端が開口し、側面に複数の通気孔が配設された筒状通気路とを備えていることを特徴とする調理プレート。

請求項2

前記調理プレート本体と前記五徳とを水平方向に位置決めする位置決め部を有していることを特徴とする請求項1記載の調理プレート。

請求項3

前記調理プレート本体と、前記左縁部、前記右縁部、および、前記後縁部とが脱着可能に構成されていることを特徴とする請求項1または2記載の調理プレート。

技術分野

0001

本発明は、複数のコンロバーナを備えたガスコンロとともに用いられる調理プレートに関し、詳しくは、複数のコンロバーナの上方を覆うような態様で五徳上に載置して用いられる調理プレートに関する。

背景技術

0002

などの調理容器を支持して、ガスバーナの上方に調理容器を保持する五徳をその周囲に備えた複数のコンロバーナを有するガスコンロが広く用いられている。

0003

また、ガスコンロには、鍋や釜などの調理容器の底部と接触して、調理用域の温度を検出する温度検出装置と、検出された調理容器の温度により、コンロバーナの火力を制御する制御手段を備えたものが多い。

0004

そのようなガスコンロとして、特許文献1には、調理容器を加熱するコンロバーナと、調理容器が載置される五徳と、コンロバーナを上下方向に貫通する貫通口に挿通されて調理容器の温度を検出する温度検出装置と、コンロバーナの火力を制御する制御手段とを備えるガスコンロが開示されている。

0005

そして、特許文献1の発明によれば、温度検出装置の構成に工夫が施されており、調理容器の温度を温度検出装置によって精度よく検出できるとともに、五徳上で調理容器を移動させる場合に温度検出装置が邪魔にならず、使い勝手のよいガスコンロを実現することができるとされている。

先行技術

0006

特開2018−035970号公報

発明が解決しようとする課題

0007

ところで、特許文献1に記載されているようなガスコンロにおいて、複数のコンロバーナには、それぞれの周辺領域から2次空気が供給される。

0008

すなわち、2次空気は、例えば、図6に模式的に示すように、それぞれのコンロバーナ2の周辺領域から天板1の表面をコンロバーナ2に向かって流れることで、それぞれのコンロバーナ2に必要な2次空気が供給され、各コンロバーナ2の燃焼が適正に維持されることになる。

0009

しかしながら、このようなガスコンロにおいて、例えば、図7に模式的に示すように、大きい調理容器(例えば、平面寸法の大きい鉄板など)Pが、複数のコンロバーナ2を一括して覆うような態様で、複数の五徳3上に亘って載置された状態で調理が行われた場合、複数のコンロバーナ2間の領域において、コンロバーナ2の周辺から2次空気が適正に供給されない事態が生じるおそれがある。

0010

そして、各コンロバーナに2次空気が適正に供給されない場合、コンロバーナの燃焼を適正に維持できなくなるという不都合が生じる。

0011

このように、特許文献1に記載されているようなガスコンロに、上述のような大きい調理容器(例えば、平面寸法の大きい調理プレートなど)を適用し、複数のコンロバーナを一括して覆うような態様で、複数の五徳上に亘って載置して調理を行った場合にも、適正な調理を行うことができるようにするためには、調理プレートあるいはガスコンロに改善の余地があるのが実情である。

0012

本発明は、上記の課題を解決するものであり、複数のコンロバーナを一括して覆うような態様で、複数の五徳上に亘って載置して調理を行う場合にも、コンロバーナの燃焼を適正に維持して、良好な調理を行うことが可能な調理プレートを提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0013

上記の目的を達成するために、本発明の調理プレートは、
コンロ本体と、
前記コンロ本体の上面側に配設された天板と、
前記天板上に炎孔が位置するように配設された複数のコンロバーナと、
複数の前記コンロバーナのそれぞれの周囲に配設された、前記コンロバーナによって加熱される調理容器が載置される複数の五徳と、
前記コンロ本体の前面に配設され、前記コンロバーナの点消火を行う点消火操作部と
具備するガスコンロとともに用いられる調理プレートであって、
複数の前記コンロバーナを一括して覆う態様で、複数の前記五徳上に亘って載置されるように構成されており、かつ、
(a)調理プレート本体と、
(b)前記調理プレート本体の左側端部に設けられ、前記ガスコンロの前後方向に延び、左右方向に所定の幅寸法を有する左水平帯状部と、前記左水平帯状部の左側端部に設けられ、前記ガスコンロの前後方向に延びる折り曲げ線に沿って下方に折り曲げられて垂下した左垂下部とを有する左縁部と、
(c)前記調理プレート本体の右側端部に設けられ、前記ガスコンロの前後方向に延び、左右方向に所定の幅寸法を有する右水平帯状部と、前記右水平帯状部の右側端部に設けられ、前記ガスコンロの前後方向に延びる折り曲げ線に沿って下方に折り曲げられて垂下した右垂下部とを有する右縁部と、
(d)前記調理プレート本体の後側端部に設けられ、前記ガスコンロの左右方向に延び、前後方向に所定の幅寸法を有する後水平帯状部と、前記後水平帯状部の後側端部に設けられ、前記ガスコンロの左右方向に延びる折り曲げ線に沿って下方に折り曲げられて垂下した後垂下部とを有する後縁部と、
(e)前記後縁部から上方に立ち上がり、前記後縁部の下面側と連通する立ち上がり筒部と、
(f)前記調理プレート本体の前端下部から、複数の前記コンロバーナに挟まれた領域に延設され、前端が開口し、側面に複数の通気孔が配設された筒状通気路
を備えていることを特徴としている。

0014

本発明の調理プレートにおいては、前記調理プレート本体と前記五徳とを水平方向に位置決めする位置決め部を有していることが好ましい。

0015

また、前記調理プレート本体と、前記左縁部、前記右縁部、および、前記後縁部とが脱着可能に構成されていることが好ましい。

発明の効果

0016

本発明の調理プレートは、上述のように構成されており、(a)調理プレート本体と、(b)調理プレート本体の左側端部に設けられ、左水平帯状部と左垂下部を有する左縁部と、(c)調理プレート本体の右側端部に設けられ、右水平帯状部と右垂下部を有する右縁部と、(d)調理プレート本体の後側端部に設けられ、後水平帯状部と後垂下部を有する後縁部と、(e)後縁部から上方に立ち上がり、後縁部の下面側と連通する立ち上がり筒部と、(f)調理プレート本体の前端下部から複数のコンロバーナに挟まれた領域に延設された筒状通気路であって、前端が開口し、側面に複数の通気孔が配設された筒状通気路とを備えているので、複数のコンロバーナを一括して覆う態様で、複数の五徳上に亘って載置され、使用された場合にも、筒状通気路から2次空気が各コンロバーナに供給される。

0017

すなわち、コンロバーナの燃焼ガスを含む排気ガスが、上記立ち上がり筒部に流れ込むによりドラフト効果が生じ、立ち上がり筒部内の排気ガスが上昇することで、ガスコンロおよび調理プレートの前方側から空気が、調理プレートの下面側に流入するとともに、流入した空気が、上記左垂下部、右垂下部、後垂下部によってガイドされ、排気ガスが立ち上がり筒部内に流入することが促進される。そして、それに伴って、筒状通気路への空気の流入も促進され、筒状通気路の通気孔から、調理プレートの下面側に空気(2次空気)が効率よく供給されることになる。

0018

したがって、本発明によれば、複数のコンロバーナを一括して覆う態様で、複数の五徳上に亘って載置されて使用された場合にも、各コンロバーナに2次空気を確実に供給して、コンロバーナの適正な燃焼を維持することが可能な調理プレートを実現することが可能になる。

0019

また、調理プレート本体と五徳とを水平方向に位置決めする位置決め部を有する構成とした場合、複数のコンロバーナと調理プレートとの水平方向の位置関係が確実に定められ、その位置関係が維持されるので、コンロバーナの燃焼を一層適正に維持することが可能な調理プレートを実現することができる。

0020

また、調理プレート本体と、左縁部、右縁部、および、後縁部とを脱着可能に構成した場合、清掃が容易で使い勝手の良好な調理プレートを提供することが可能になる。

図面の簡単な説明

0021

本発明の実施形態にかかる調理プレートが用いられるガスコンロの一例を示す平面図である。
本発明の実施形態にかかる調理プレートの平面図である。
本発明の実施形態にかかる調理プレートの筒状通気路の構成を示す斜視図である。
本発明の実施形態にかかる調理プレートをガスコンロの五徳上に載置した状態を示す要部正面図である。
本発明の実施形態にかかる調理プレートの要部側断面図である。
本発明の実施形態にかかる調理プレートの底面図である。
一般のガスコンロにおける2次空気の供給態様を示す図である。
一般のガスコンロの五徳上に複数のコンロバーナの上方を一括して覆うような調理容器(例えば、大きな鉄板)を載置した場合における2次空気の供給態様を示す図である。

実施例

0022

[実施形態]
以下、本発明の実施形態を示して、その特徴とするところをさらに詳しく説明する。

0023

<ガスコンロの構成>
まず、本実施形態の調理プレートが用いられるガスコンロの構成を説明し、その後、本発明の実施形態にかかる調理プレートの構成について説明する。

0024

図1は本発明の実施形態にかかる調理プレートが用いられるガスコンロの一例を示す平面図である。

0025

図1に示すように、ガスコンロ100は、コンロ本体10と、コンロ本体10の上面を構成する天板1と、天板1上に炎孔12(図3参照)が位置するように配設された複数(本実施形態では2個)のコンロバーナ2(2a、2b)とを備えている。

0026

また、複数のコンロバーナ2(2a、2b)のそれぞれの周囲には、コンロバーナ2(2a、2b)によって加熱される調理容器(例えば、本実施形態にかかる調理プレート)が載置される複数の五徳3(3a、3b)が配設されている。各五徳3(3a、3b)は、それぞれ複数の五徳爪13を備えている。

0027

また、図1に示すように、コンロ本体10の前面には、コンロバーナ2(2a、2b)の点消火を行うための点消火操作部4(4a、4b、4c)が配設されている。

0028

特徴的構成
次に、本発明の実施形態にかかる調理プレートの構成について、図2A図5を参照しつつ、説明する。

0029

本実施形態の調理プレートPは、上述のようなガスコンロ100とともに用いられるものであって、図2A図3に示すように、複数(2個)のコンロバーナ2(2a、2b)を一括して覆う態様で、複数の五徳3(3a、3b)上に亘って載置される平面寸法の大きい調理プレートである。

0030

なお、図2Aには、調理プレートPの下に位置するガスコンロ100、コンロバーナ2(2a、2b)、五徳3(3a、3b)を、それぞれ破線で示している。

0031

なお、図2Aでは、本発明の調理プレートPを構成する筒状通気路94も、破線で示している。

0032

本実施形態にかかる調理プレートPは、その上で調理が行われる調理プレート本体20を備えている(図2A図3図5)。調理プレート本体20の表面は鉄板により形成されている。

0033

そして、調理プレート本体20の左側端部には、ガスコンロ100の前後方向に延び、左右方向に所定の幅寸法(本実施形態では25mm)を有する左水平帯状部51と、左水平帯状部51の左側端部に設けられ、ガスコンロ100の前後方向に延びる折り曲げ線52に沿って下方に折り曲げられて垂下した左垂下部53とを有する左縁部54が設けられている(図3図5)。なお、本実施形態では、左垂下部53の垂下距離は15mmとされている。

0034

また、調理プレート本体20の右側端部には、ガスコンロ100の前後方向に延び、左右方向に所定の幅寸法(本実施形態では25mm)を有する右水平帯状部61と、右水平帯状部61の右側端部に設けられ、ガスコンロ100の前後方向に延びる折り曲げ線62に沿って下方に折り曲げられて垂下した右垂下部63とを有する右縁部64が設けられている(図3図5)。なお、本実施形態では、右垂下部63の垂下距離は15mmとされている。

0035

さらに、調理プレート本体20の後側端部には、ガスコンロ100の左右方向に延び、前後方向に所定の幅寸法(本実施形態では50mm)を有する後水平帯状部71と、後水平帯状部71の後側端部に設けられ、ガスコンロ100の左右方向に延びる折り曲げ線72に沿って下方に折り曲げられて垂下した後垂下部73とを有する後縁部74が設けられている(図4図5)。なお、本実施形態では、後垂下部73の垂下距離は15mmとされている。

0036

さらに、調理プレート本体20の後縁部74には、後縁部74から上方に立ち上がり、後縁部74の下面側と連通する立ち上がり筒部84が設けられている。なお、立ち上がり筒部84は後縁部74と一体に形成されている。

0037

また、調理プレート本体20の下面側には筒状通気路94(図2A図2B図3参照)が配設されている。この筒状通気路94は、調理プレート本体20の前端下部から、複数のコンロバーナ2(2a、2b)に挟まれた領域に延設されている。そして、筒状通気路94の前端91には開口92が設けられ、側面には複数の通気孔93が配設されている。なお、本実施形態においては、筒状通気路94の後端は開口せず、閉塞された状態とされている。

0038

ただし、筒状通気路94の形状や配設態様などの条件しだいでは、後端面に通気孔を形成するように構成してもよく、また、後端を開口状態としてもよい。

0039

なお、本実施形態において、筒状通気路94は、金属筒状体から構成されており、調理プレート本体20の下面に対し、取り付け部材(図示せず)を介して取り付けられている。

0040

なお、調理プレート本体20への筒状通気路94の取り付け方法に特別の制約はなく、例えば、ねじ止め、ろう付けなどの公知の種々の方法を用いて、直接に、あるいは取り付け部材を介して、筒状通気路94を調理プレート本体20に取り付けることができる。

0041

また、本実施形態にかかる調理プレートPは、調理プレート本体20と五徳3(3a、3b)とを水平方向に位置決めするための位置決め部(下方に突出する突起部)20aを備えている。

0042

本実施形態では、調理プレート本体20の下面側の所定位置に、下方に突出する突起部(位置決め部)20aを所定個数設け、この突起部(位置決め部)20aで、五徳3(3a、3b)が備える五徳爪13を挟み込むことにより、調理プレート本体20と五徳3(3a、3b)との水平方向の位置決めが行われるように構成されている。

0043

なお、調理プレート本体20と五徳3(3a、3b)との位置決め方法に特別の制約はない。また、上述の位置決め部(突起部)の形状や構造についても、特別の制約はなく、種々の形状や構造を採用することができる。

0044

さらに、本実施形態にかかる調理プレートPにおいては、調理プレート本体20と、左縁部54、右縁部64、および後縁部74とが脱着可能に構成されている。

0045

なお、調理プレート本体20と、左縁部54、右縁部64、および後縁部74とを脱着可能とする構成についても特に制約はなく、調理プレート本体20および相手側(左縁部54、右縁部64、および後縁部74)に、互いに係合させたり、離脱させたりすることが可能な係合部を設け、該係合部の係合離脱によって、調理プレート本体20と、左縁部54、右縁部64、および後縁部74とを脱着可能とすることができる。

0046

本実施形態の調理プレートPは、上述のように構成されており、調理プレート本体20は、左水平帯状部51と左垂下部53を有する左縁部54と、右水平帯状部61と右垂下部63を有する右縁部64と、後水平帯状部71と後垂下部73を有する後縁部74と、後縁部74から上方に立ち上がり、後縁部74の下面側と連通する立ち上がり筒部84と、調理プレート本体20の前端下部から複数のコンロバーナ2(2a、2b)に挟まれた領域に延設された、前端91が開口し、側面に複数の通気孔93が配設された筒状通気路94とを備えているので、複数のコンロバーナ2(2a、2b)を一括して覆う態様で、複数の五徳3(3a、3b)上に亘って載置され、使用された場合にも、筒状通気路94から2次空気を各コンロバーナ2(2a、2b)に供給することができる。

0047

すなわち、立ち上がり筒部84に流れ込むコンロバーナ2(2a、2b)の燃焼ガスを含む排気ガスによりドラフト効果が生じ、立ち上がり筒部84内の排気ガスが上昇することで、ガスコンロ100および調理プレートPの前方側から、空気が調理プレートPの下面側に流入するとともに、流入した空気が、上記左垂下部53、右垂下部63、後垂下部73によってガイドされて、排気ガスの立ち上がり筒部84内への流入が促進される。そして、それに伴って、筒状通気路94への、ガスコンロ100の前方からの空気の流入が促進され、筒状通気路94の通気孔93から、調理プレートPの下面側の、各コンロバーナ2(2a、2b
)に挟まれた領域に空気が効率よく供給されることになる。これにより、ガスコンロ100の前方の新鮮な空気を、コンロバーナ2(2a、2b)における炎形成に必要な2次空気として、筒状通気路94の側面の通気孔93からコンロバーナ2(2a、2b)側に供給することが可能になる(図3参照)。

0048

したがって、本発明によれば、複数のコンロバーナ2(2a、2b)を一括して覆う態様で、複数の五徳3(3a、3b)上に亘って載置されて使用された場合にも、各コンロバーナ2(2a、2b)の適正な燃焼を維持することが可能な調理プレートPを実現することができる。

0049

また、本実施形態にかかる調理プレートPは、上述のように、調理プレート本体20と五徳3(3a、3b)とを水平方向に位置決めする位置決め部(下方に突出する突起部)20aを備えていることから、コンロバーナ2(2a、2b)と調理プレートPとの水平方向の位置関係を適正に保つことが可能になり、コンロバーナ2(2a、2b)の燃焼を一層適正に維持することができる。

0050

また、本実施形態にかかる調理プレートPにおいては、上述のように、調理プレート本体20と、左縁部54、右縁部64、および後縁部74とが脱着可能に構成されているので、清掃が容易で使い勝手の良い調理プレートを提供することができる。

0051

本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内において種々の変形を加えることが可能である。

0052

1天板
2(2a、2b)コンロバーナ
3(3a、3b)五徳
4(4a、4b、4c) 点消火操作部
10コンロ本体
12炎孔
13五徳爪
20調理プレート本体
20a突起部(位置決め部)
51 左水平帯状部
52 左縁部の折り曲げ線
53 左垂下部
54 左縁部
61 右水平帯状部
62右縁部の折り曲げ線
63 右垂下部
64 右縁部
71 後水平帯状部
72後縁部の折り曲げ線
73 後垂下部
74 後縁部
84立ち上がり筒部
91筒状通気路の前端
92 開口
93通気孔
94 筒状通気路
100ガスコンロ
P 調理プレート

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