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図面 (10)

課題

使用者マッサージコースを選択するだけで、使用者のストレスを解消させ、心を落ち着かせることができるマッサージ機を提供することを目的とする。

解決手段

前記制御部には、マッサージコースが複数記憶されており、前記複数のマッサージコースのうち少なくとも一のマッサージコースは、前記マッサージ部のマッサージ動作により使用者の姿勢を調整する動作を行う第一ステップと、前記マッサージ部のマッサージ動作及び/又は前記音出力部から出力される音により使用者の呼吸誘導する第二ステップと、前記マッサージ部のマッサージ動作を停止させた状態で前記音出力部から音楽又は音声を出力する、または、他のマッサージコースにおける前記マッサージ部のマッサージ動作よりも弱いマッサージ動作を行う第三ステップと、を含むことを特徴とする。

概要

背景

従来、使用者健康状態に関する情報を取得する取得手段と、前記取得手段により取得された情報に基づいて身体的状態および精神的状態推定する推定手段と、使用者の緊張緩和させる緊張緩和手段と、前記推定手段による推定結果に基づいて前記緊張緩和手段を制御する制御手段とを備えたリラクセーションシステムが提案されている。(例えば、特許文献1参照。)

概要

使用者がマッサージコースを選択するだけで、使用者のストレスを解消させ、心を落ち着かせることができるマッサージ機を提供することを目的とする。前記制御部には、マッサージコースが複数記憶されており、前記複数のマッサージコースのうち少なくとも一のマッサージコースは、前記マッサージ部のマッサージ動作により使用者の姿勢を調整する動作を行う第一ステップと、前記マッサージ部のマッサージ動作及び/又は前記音出力部から出力される音により使用者の呼吸誘導する第二ステップと、前記マッサージ部のマッサージ動作を停止させた状態で前記音出力部から音楽又は音声を出力する、または、他のマッサージコースにおける前記マッサージ部のマッサージ動作よりも弱いマッサージ動作を行う第三ステップと、を含むことを特徴とする。

目的

本発明は、上述した問題を解消するためになされたものであり、使用者がマッサージコースを選択するだけで、使用者のストレスを解消させ、心を落ち着かせることができるマッサージ機を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

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請求項1

使用者着座する座部と、前記座部に対して前後方向へリクライニング可能な使用者が凭れる背凭れ部と、使用者にマッサージ動作を行うマッサージ部と、使用者に対して音を出力する音出力部と、少なくとも前記マッサージ部と前記音出力部とを制御する制御部と、を有し、前記制御部には、使用者に対してマッサージを行うマッサージコースが複数記憶されており、前記複数のマッサージコースのうち少なくとも一のマッサージコースは、前記マッサージ部のマッサージ動作により使用者の姿勢を調整する動作を行う第一ステップと、前記マッサージ部のマッサージ動作及び/又は前記音出力部から出力される音により使用者の呼吸誘導する第二ステップと、前記マッサージ部のマッサージ動作を停止させた状態で前記音出力部から音楽又は音声を出力する、または、他のマッサージコースにおける前記マッサージ部のマッサージ動作よりも弱いマッサージ動作を行う第三ステップと、を含むことを特徴とするマッサージ機

請求項2

前記音出力部は、前記背凭れ部に設けられ、少なくとも使用者の頭部を覆うフード部と、前記フード部内に設けられたスピーカーとからなることを特徴とする請求項1に記載のマッサージ機。

請求項3

前記第一ステップは、使用者の上半身に対するストレッチ動作であり、前記ストレッチ動作は、使用者の上半身を前方へ屈させる前屈動作、使用者の上半身を後方へ反らせる反らし動作、使用者のを肩より前方へ押し出す開き動作のうち少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項1又は2に記載のマッサージ機。

請求項4

前記第二ステップは、前記マッサージ部のマッサージ動作に使用者の呼気吸気のタイミングを合わせることにより、または、前記音出力部から音を出力させて使用者の呼気と吸気のタイミングを合わせることにより、使用者の呼吸を誘導することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のマッサージ機。

請求項5

前記制御部は、前記第一ステップを実行後、前記第二ステップ又は前記第三ステップを実行することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のマッサージ機。

請求項6

前記制御部は、前記各ステップの開始前又は終了後に、前記音出力部から出力される音により、使用者に対して前記各ステップの開始または終了を報知することを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のマッサージ機。

技術分野

0001

本発明はマッサージ機に関する。

背景技術

0002

従来、使用者健康状態に関する情報を取得する取得手段と、前記取得手段により取得された情報に基づいて身体的状態および精神的状態推定する推定手段と、使用者の緊張緩和させる緊張緩和手段と、前記推定手段による推定結果に基づいて前記緊張緩和手段を制御する制御手段とを備えたリラクセーションシステムが提案されている。(例えば、特許文献1参照。)

先行技術

0003

特開2005−137896号公報

発明が解決しようとする課題

0004

上記特許文献1に開示されたリラクセーションシステムは、取得した使用者の健康状態に関する情報に基づいて身体的状態および精神的状態を推定し、推定結果に基づいて、呼吸法誘導手段カオスゆらぎ振動発生手段・照明制御手段・音楽提供手段のうち少なくとも1つを用いて、使用者に対してリラクセーションを行うというものである。そのため、リラクセーションを行うためには、使用者の健康状態に関する情報を取得する取得手段と、取得手段により取得された情報に基づいて身体的状態および精神的状態を推定する推定手段と、を備える必要があった。
つまり、使用者がリラクセーションしようとする都度、健康状態を取得する必要があり、使用者がマッサージコースを選択するだけで、ストレスを解消させ、心を落ち着かせることができていないという問題がある。
そこで、本発明は、上述した問題を解消するためになされたものであり、使用者がマッサージコースを選択するだけで、使用者のストレスを解消させ、心を落ち着かせることができるマッサージ機を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0005

本発明は、使用者が着座する座部と、前記座部に対して前後方向へリクライニング可能な使用者が凭れる背凭れ部と、使用者にマッサージ動作を行うマッサージ部と、使用者に対して音を出力する音出力部と、少なくとも前記マッサージ部と前記音出力部とを制御する制御部と、を有し、前記制御部には、使用者に対してマッサージを行うマッサージコースが複数記憶されており、前記複数のマッサージコースのうち少なくとも一のマッサージコースは、前記マッサージ部のマッサージ動作により使用者の姿勢を調整する動作を行う第一ステップと、前記マッサージ部のマッサージ動作及び/又は前記音出力部から出力される音により使用者の呼吸誘導する第二ステップと、前記マッサージ部のマッサージ動作を停止させた状態で前記音出力部から音楽又は音声を出力する、または、他のマッサージコースにおける前記マッサージ部のマッサージ動作よりも弱いマッサージ動作を行う第三ステップと、を含むことを特徴とする。
このような構成とすることにより、使用者がマッサージコースを選択するだけで、使用者のストレスを解消させ、心を落ち着かせることができる。例えば、マッサージ機に着座した使用者に対して、第一ステップにより姿勢を調整した後、第二ステップにより呼吸を誘導し、その後、第三ステップを実行することで、使用者をいわゆる瞑想状態にさせることができる。そうすることで、使用者のストレスを解消させ、心を落ち着かせることができる。

0006

また、前記音出力部は、前記背凭れ部に設けられ、少なくとも使用者の頭部を覆うフード部と、前記フード部内に設けられたスピーカーとからなることが好ましい。
このような構成とすることにより、少なくとも使用者の頭部をフード部で覆うことで使用者の視界を外部から遮ることができる。その状態で、フード部内に設けられたスピーカーから音を出力することで、効果的に使用者のストレスを解消させ、心を落ち着かせることができる。

0007

また、前記第一ステップは、使用者の上半身に対するストレッチ動作であり、前記ストレッチ動作は、使用者の上半身を前方へ屈させる前屈動作、使用者の上半身を後方へ反らせる反らし動作、使用者のを肩より前方へ押し出す開き動作のうち少なくとも1つを含むことが好ましい。
このような構成とすることにより、使用者の上半身に対するストレッチ動作と組み合わせることで、効果的に使用者のストレスを解消させ、心を落ち着かせることができる。例えば、使用者に対して胸開き動作を行うことで、使用者の身体をほぐし、使用者が瞑想状態に入るのをサポートすることができる。

0008

また、前記第二ステップは、前記マッサージ部のマッサージ動作に使用者の呼気吸気のタイミングを合わせることにより、または、前記音出力部から音を出力させて使用者の呼気と吸気のタイミングを合わせることにより、使用者の呼吸を誘導することが好ましい。
このような構成とすることにより、マッサージ部のマッサージ動作又は音出力部から出力する音に使用者の呼気と吸気のタイミングを合わせることで、使用者に対してスムーズな呼吸の誘導を行うことができる。

0009

また、前記制御部は、前記第一ステップを実行後、前記第二ステップ又は前記第三ステップを実行することが好ましい。
このような構成とすることにより、使用者を瞑想状態に入りやすくさせることができる。例えば、第一ステップを実行後、第二ステップを行う場合、使用者の姿勢を呼吸しやすい状態となるよう調整した後に呼吸の誘導を行うため、使用者はスムーズに瞑想状態に入ることができる。また、第一ステップを実行後、第三ステップを行う場合、使用者の姿勢を呼吸しやすい状態となるよう調整した後にマッサージ部のマッサージ動作を停止させた状態で音出力部から音楽又は音声を出力する、または、他のマッサージコースにおけるマッサージ部のマッサージ動作よりも弱い動作を行うため、使用者はスムーズに瞑想状態に入ることができる。

0010

また、前記制御部は、前記各ステップの開始前又は終了後に、前記音出力部から出力される音により、使用者に対して前記各ステップの開始または終了を報知することが好ましい。
このような構成とすることにより、使用者に対して、音出力部により、各ステップが開始すること、または、各ステップが終了したことを報知することができる。例えば、第三ステップ開始前に使用者に対して報知することで、これから瞑想状態に入ることを意識付けさせることができ、第三ステップ終了後に使用者に対して報知することで、瞑想状態が終わったことを報知することができる。

発明の効果

0011

本発明によれば、使用者がマッサージコースを選択するだけで、使用者のストレスを解消させ、心を落ち着かせることができる。

図面の簡単な説明

0012

本発明の第1実施形態に係るマッサージ機の正面斜視図である。
本発明の第1実施形態に係るマッサージ機の模式図である。
マッサージ機の機能ブロック図である。
マッサージ機の姿勢を説明する側面図である。
マッサージユニットの正面図である。
背凭れ部と背凭れ部に設けられたフード部の正面斜視図である。
背凭れ部を省略したフード部を下側から見た図である。
マッサージコースの構成を示す図である。
一のマッサージコースの動作パターンを示すフロー図である。

実施例

0013

[第1実施形態に係るマッサージ機の構成]
以下、本発明の第1実施形態に係るマッサージ機1の全体構成について説明する。図1は本発明の第1実施形態に係るマッサージ機1の正面斜視図である。図2は本発明の第1実施形態に係るマッサージ機1の模式図である。図3はマッサージ機1の機能ブロック図である。図4はマッサージ機1の姿勢を説明する側面図である。図5機械式のマッサージ部8の正面図である。図6は背凭れ部3と背凭れ部3に設けられたフード部70の正面斜視図である。図7は背凭れ部3を省略したフード部70を下側から見た図である。
なお、以下の説明で用いる方向の概念は、図1に示すマッサージ機1に着座した使用者から見たときの方向の概念と一致するものとし、その他の場合は適宜説明するものとする。また、身体の表裏の定義については、起立した使用者の胸側を「表面」、背中側を「背面」として説明する。

0014

[マッサージ機の全体構成]
図1図7に示すとおり、本発明の第1実施形態に係るマッサージ機1は、主として、使用者が着座する座部2と、座部2の後部にリクライニング可能に設けられた使用者が凭れる背凭れ部3と、座部2の前部に上下揺動可能に設けられた使用者の下肢を支持するフットレスト4と、背凭れ部3の側方に設けられた使用者がマッサージ機1を操作するためのリモコン5と、背凭れ部3の上部に設けられた少なくとも使用者の頭部を覆うフード部70と、マッサージ機1の各動作を制御する制御部9と、を有している。座部2、背凭れ部3、フットレスト4は、使用者の身体を支持する身体支持部として機能する。身体支持部2〜4の各所には、使用者の身体に対してマッサージを行うマッサージ部15が設けられている。また、背凭れ部3の内部には、揉みマッサージ及び/又は叩きマッサージを行う機械式のマッサージ部8が設けられている。

0015

図1図3及び図4に示すとおり、背凭れ部3は、座部2の下方に設けられた第一アクチュエータ11(図3参照)により、座部2に対して前後にリクライニング可能に構成されており、図1に示す起立姿勢から背凭れ面が略水平となるリクライニング姿勢図4参照)まで変更可能となっている。フットレスト4は、座部2の下方に設けられた第二アクチュエータ12(図3参照)により、座部2に対して上下に揺動可能に構成されており、図1に示す垂下姿勢からを伸ばした状態で下腿及び足部が支持される上昇姿勢図4参照)まで変更可能となっている。

0016

図2図3に示すとおり、座部2の下方には、エアセル20よりなる各マッサージ部a1〜a4に対してエアを給排気するポンプ13a及びバルブ13bを有する給排気装置13と、前述した制御部9と、が設けられている。各マッサージ部a1〜a4と同じ場所にモータにより駆動されるバイブレータ(図示せず)を設けてもよい。エアセル20は、エアを給排気することで使用者を押圧することができる。バイブレータは、偏心分銅が回転することで使用者に振動を与えることができる。制御部9は、プログラマブルマイコン等を有しており、各アクチュエータ11,12、マッサージ部8、15、及び給排気装置13を駆動制御する。制御部9には、後述するリモコン5や後述するフード部70の内部に設けられた音出力部21が電気的に接続されている。マッサージ機1は、制御部9に記憶された所定のプログラム(マッサージコース)に従ってマッサージ部8、15を動作させる他、後述する使用者によるリモコン5からの操作指示に従って動作する。

0017

[座部の構成]
図1図3に示すとおり、座部2の左右両側には、使用者の臀部及び/又は大腿部の外側面に対向して設けられた壁部22が設けられている。この壁部22は、座部の側方において上方へ立設されている。そして、壁部22の内側面には、臀部及び/又は大腿部の外側面をマッサージする臀部マッサージ部a2が設けられている。臀部マッサージ部a2は、エアの給排気により膨張収縮するエアセル20であり、左右で対をなして構成されている。
なお、座部2の左右両側に肘掛け部(図示せず)を設け、肘掛け部の内側壁を壁部22として利用してもよく、その場合は、臀部マッサージ部a2を肘掛け部の内側壁に設ければよい。また、座部2に、使用者の臀部及び/又は大腿部を下方(背面)からマッサージする臀部マッサージ部(図示せず)を設けてもよい。

0018

[背凭れ部の構成]
図1図2図6に示すとおり、背凭れ部3は、硬質背フレーム3aと、背フレーム3aに組み付けられた機械式のマッサージ部8の昇降ガイドするガイドレール18と、背フレーム3aを被覆するカバー部材3cと、により構成されている。背フレーム3aは、金属部材及び/又は樹脂部材により構成されている。また、背フレーム3aは、左右中央に形成された前後方向に開口する開口部3bを有し、正面視で略門型をなしている。また、カバー部材3cは、開口部3bを前方から覆っている。機械式のマッサージ部8の施療子62(図5参照)が開口部3bより前方へ突出しており、カバー部材3cを介して使用者の胴体を後方からマッサージできるようになっている。

0019

[マッサージ部の構成]
以下、機械式のマッサージ部8の構成について説明する。
図1図3図5に示すとおり、背凭れ部3には、使用者の上半身を後方(背面)からマッサージする機械式のマッサージ部8が設けられている。この機械式のマッサージ部8は、身長方向に沿って複数(本実施形態では1つ)設けられていてもよい。この機械式のマッサージ部8は、左右で対をなすアーム61と、アーム61の上下両端部に設けられた施療子62と、により構成されており、マッサージモータM1,M2の駆動により左右の施療子62が近接離反する揉みマッサージ、及び左右の施療子62が交互に使用者側へ進退する叩きマッサージを行わせることができる。また、機械式のマッサージ部8は、昇降モータM3の駆動により身長方向に沿って上方又は下方へ移動して、身体に対する位置を変更したり、ローリングマッサージを行わせたりすることができる。背フレーム3aには、身長方向に延設された左右で対をなすガイドレール18が設けられており、機械式のマッサージ部8はガイドレール18に沿って移動する。機械式のマッサージ部8が身長方向に移動可能であるため、使用者の首からの間を施療子62でマッサージすることができる。

0020

図5に示すとおり、機械式のマッサージ部8は、ベースフレーム60aと、ベースフレーム60aに支持された可動フレーム60bと、を有している。ベースフレーム60aは、その左右両側においてガイドレール18に嵌合するガイドローラ63を有している。そして、ラックピニオン等よりなる昇降機構(図示せず)によって、身長方向に沿って移動することができる。可動フレーム60bは、左右方向の揺動軸64を介してベースフレーム60aに支持されている。ベースフレーム60aと可動フレーム60bの間には、エアセルよりなる進退手段65が設けられている。進退手段65であるエアセルを膨張収縮させることにより、可動フレーム60bは揺動軸64を中心として前後方向に進退することができ、使用者の特定部位を進退させることができる。なお、可動フレーム60bを進退させる構造でなくてもよく、アーム61に進退手段65を設けてアーム61のみを進退させる構造であってもよい。

0021

アーム61は、左右方向に延設された揉み軸66及び叩き軸67に連結されている。揉み軸66の左右両側には、傾斜軸部66bを有する傾斜カム66aが設けられており、この傾斜カム66aにアーム61が取り付けられている。左右の傾斜軸部66bは、正面視で略ハの字型となるように揉み軸66の軸心に対して傾斜している。叩き軸67の左右両側には、叩き軸67の軸心に対して偏心した偏心軸部67bを有する偏心カム67aが設けられており、この偏心カム67aにアーム61がコンロッド68を介して取り付けられている。左右の偏心軸部67bは、叩き軸67の軸心に対する位相が互いに異なっており、具体的には180度だけ異なっている。揉み軸66及び叩き軸67は、それぞれマッサージモータM1,M2の駆動により回転する。施療子62は、揉み軸66の回転により揉みマッサージを行い、叩き軸67の回転により叩きマッサージを行う。なお、施療子62が設けられたアーム61、揉み軸66、及び叩き軸67は、可動フレーム60bに支持されている。従って、施療子62は、可動フレーム60bの移動を介して使用者に対して進退可能である。

0022

アーム61は、前後方向に揺動自在であり、上側の施療子62が前方へ突出するようにバネ等よりなる付勢手段(図示せず)により付勢されている。また、機械式のマッサージ部8は、使用者の身体の特定部位を検出する検出手段であるセンサ69を有している。このセンサ69は、アーム61が所定の揺動位置となったことを検出することで身体情報を得ることができる。具体的に説明すると、機械式のマッサージ部8を身長方向に沿って上昇させる過程で、上側の施療子62が肩の上方に到達すると、施療子62に作用する負荷解除されて、アーム61が前方へ揺動して所定の揺動位置となる。アーム61が所定の揺動位置となったことをセンサ69が検出し、その際の機械式のマッサージ部8の上下位置に基づいて肩の位置を検出する。肩の位置を基準として、その他の部位(首、背中、腰等)の位置を計算により求める。検出された身体情報は制御部9に記憶される。このようにすることで、使用者の特定部位(首、肩、背中、腰等)に対してマッサージを行うことができる。

0023

[フード部の構成]
図1図2図6図7に示すとおり、背凭れ部3には、フード部70が設けられている。フード部70は、背凭れ部3の上部に位置する第一フード部71と、背凭れ部3の側部に位置する左右一対の第二フード部72と、第一フード部71の内部に設けられた音出力部21としてのスピーカー25と、から構成されている。

0024

第一フード部71は、正面視で上に凸の円弧状となるように湾曲し、第一フード部71を下側(図7参照)から見て中央部が凹んだ略コの字状に構成されている。第一フード部71の内部には、音出力部21としてのスピーカー25が複数設けられている。本実施例においては、左右それぞれ2個、合計4個のスピーカー25が設けられているが、スピーカー25の数についてはこれに限定されるものではない。
スピーカー25の構成について説明する。図2図7に示すとおり、スピーカー25は、使用者の略上側から使用者に対して音を出力するための第一スピーカー25aと、使用者の略後方上側から使用者に対して音を出力するための第二スピーカー25bと、から構成されている。各スピーカー25a、25bは、左右それぞれ一対設けられている。

0025

第一フード部71の裏面(使用者と対向する面)には、複数の孔25d(本実施例においては、左右一方で3つ)が設けられている。複数の孔25dは、小さな孔が集まって形成されている。これら複数の孔25dのうち、第一フード部71の裏面中央と裏面後方に位置する複数の孔25dは、各スピーカー25a、25bよりも下側に位置するように設けられている。第一フード部71の裏面前方に位置する孔25dには、後述するダクト25eの一方が設けられている。各スピーカー25a、25bから音が出力されると、出力された音は複数の孔25dを通って使用者へ伝達されるようになっている。

0026

第一フード部71の裏面(使用者と対向する面)には、ダクト25eが設けられている。ダクト25eは、第二スピーカー25bと第一フード部71の裏面前方に位置する孔25dとを連結している。そのため、第一スピーカー25aから出力された音は、ダクト25eを通って第一フード部71の裏面前方に位置する孔25dから使用者に対して伝達される。ダクト25eを通ることにより、音の中低音が増幅されるため、使用者に対してより臨場感を与えることができる。

0027

第二フード部72は、背凭れ部3の側部に左右一対設けられている。第二フード部72は、板状の部材で構成されている。第二フード部72の上側は、使用者の頭部を覆うように前方へ突出した形状をなしている。前方へ突出した部分には、使用者の肩部をマッサージする肩部マッサージ部a1が設けられている。なお、第二フード部72は、左右で同じ形状である。
また、左側の第二フード部72には、後述するリモコンスタンド5bが取り付けられている。このように、少なくとも使用者の頭部を覆うように背凭れ部3を第一フード部71と第二フード部72とで覆うことにより、マッサージ機1に着座した使用者に対して、ドーム型の空間を形成することができる。ドーム型の空間を形成することにより、音出力部21であるスピーカー25から出力された音をドーム内反響させることができる。そうすることにより、使用者に対して臨場感を与えることができる。

0028

なお、本実施例においては、リモコンスタンド5bを左側の第二フード部72に取り付けた構成としているが、右側の第二フード部72に対して取り付けた構成としてもよく、使用者がリモコン5を操作することができる位置に取り付けられていればよい。
また、音出力部21であるスピーカー25から出力される音は、使用者が好む音楽やBGM、音声(ナレーション)など、使用者に対して出力される音であれば、どのような音であってもよい。なお、本実施例においては、使用者をリラックスさせるための音楽又は音声(ナレーション)、使用者に対して呼吸の誘導を行う音声の場合について後述で説明する。

0029

[リモコンの構成]
図1図3に示すとおり、リモコン5は、リモコン本体5aと、リモコン本体5aを支持するリモコンスタンド5bとから、構成されている。リモコン本体5aには、使用者が直接操作し、マッサージコースなどを選択するための物理ボタン6aと、使用者が音声により操作し、マッサージコースなどを選択するための音声認識部6bと、音楽やナレーションなどの音声を出力する音出力部21としてのスピーカー6cと、選択するマッサージコースなどを表示するための画面6dが設けられている。
なお、画面6dは、タッチパネルであってもよい。画面6dをタッチパネルにした場合、物理ボタン6bの代わりに、画面6d上に表示されるボタンを操作することで、マッサージコースなどを選択することができる。

0030

リモコン本体5aの背面には、リモコン本体5aを支持するためのリモコンスタンド5bが設けられている。リモコンスタンド5bは、複数のアームから構成されている。複数のアームは、フード部70の左側方から前方に突出するように設けられた第一スタンドアーム5cと、第一スタンドアーム5cに取り付けられた第二スタンドアーム5dと、から構成されている。

0031

第一スタンドアーム5cの両端には、連結部5eが設けられている。フード部70と第一スタンドアーム5cとを連結する連結部5eは、第一スタンドアーム5cを上下方向に移動させるための第一連結部材5fと第一スタンドアーム5cを左右方向に移動させるための第二連結部材5gとから構成されている。また、第一スタンドアーム5cと第二スタンドアーム5dとを連結する連結部5eは、第二スタンドアーム5dを第一スタンドアーム5cに対して左右方向に移動させるための第二連結部材5gで構成されている。第二スタンドアーム5dとリモコン本体5aとを連結する連結部5eは、リモコン本体5aを第二スタンドアーム5dに対して前後方向に回転させるための第一連結部材5fとリモコン本体5aを第二スタンドアーム5dに対して左右方向に移動させるための第二連結部材5gとから構成されている。
このように構成することで、マッサージ機1に着座した使用者は、リモコンスタンド5bを手動で移動させることにより、リモコン本体5aを使用者が操作しやすい位置へ移動させることができる。
なお、連結部5eは、上下左右方向に移動自在なボールジョイントで構成してもよい。

0032

[フットレストの構成]
図1図3に示すとおり、フットレスト4は、使用者の下腿を支持する左右一対の脚支持部40と、使用者の足部を支持する左右一対の足支持部41と、を有している。脚支持部40は、使用者の下腿の背面に対向して設けられた底壁40aと、底壁40aの左右両端から前方に向かって立設された側壁40bと、底壁40aの左右中央から前方に向かって立設された中央壁40cと、を有している。

0033

側壁40bの内側面には、下腿の外側面をマッサージする脚マッサージ部a3が設けられている。中央壁40cの両外側面には、下腿の内側面をマッサージする脚マッサージ部a3が設けられている。なお、図示していないが、底壁40aに、使用者の下腿の背面からマッサージする脚マッサージ部を設けてもよい。脚マッサージ部a3は、エアの給排気により膨張収縮するエアセル20により構成されている。

0034

足支持部41は、使用者の足裏を置く底壁41aと、底壁41aの左右両端から上方に向かって立設された側壁41bと、底壁41aの左右中央から上方に向かって立設された中央壁41cと、底壁41aの後部から上方へ立設された足部の背面(付近)に対向する後壁41dと、を有している。各壁41a〜41dより上方及び前方が開口した凹部42が形成されており、凹部42に足部を収容できるようになっている。各壁41a〜41cには、使用者の足をマッサージする足マッサージ部a4が左右で対をなして設けられている。なお、足マッサージ部a4は、エアの給排気により膨張収縮するエアセル20により構成されている。

0035

[マッサージコースの構成]
図8はマッサージコースの構成を示す図である。図8に示すとおり、制御部9の内部には、使用者に対してマッサージを行うマッサージコースが複数記憶されている。複数のマッサージコースのうち、一のマッサージコースについて説明する。一のマッサージコースには、マッサージ部8、15により使用者の姿勢を調整する動作を行う第一ステップ(S1)と、マッサージ部8、15のマッサージ動作及び/又は音出力部21から出力される音により使用者の呼吸を誘導する第二ステップ(S2)と、マッサージ部8、15のマッサージ動作を停止させた状態で音出力部21から音楽又は音声を出力する、又は、他のマッサージコースにおけるマッサージ部8、15のマッサージ動作よりも弱いマッサージ動作を行う第三ステップ(S3)と、を含んでいる。

0036

[第一ステップの構成]
図9は、一のマッサージコースの動作パターンを示すフロー図である。図9に示すとおり、第一ステップ(S1)は、マッサージ部8、15により使用者の姿勢を調整する動作を行うステップである。そして、本実施例においては、使用者の上半身に対するストレッチ動作を更に含んでいる。ここでいうストレッチ動作とは、使用者の上半身を前方へ屈させる前屈動作、使用者の上半身を後方へ反らせる反らし動作、使用者の胸を肩より前方へ押し出す胸開き動作である。第一ステップ(S1)を実行することにより、使用者の上半身に対してストレッチ動作を行い、効果的に使用者を瞑想状態に入りやすくさせることができる。

0037

前屈動作とは、例えば、背凭れ部3を後方へリクライニングさせた状態で、臀部マッサージ部a2を膨脹させて使用者の下半身を固定する。その状態から、背凭れ部3を起立姿勢よりも前方へリクライニングさせることにより、使用者の上半身を前屈させることができる。また、反らし動作とは、例えば、背凭れ部3内に設けられた機械式のマッサージ部8を腰部付近へ移動させた状態で、機械式のマッサージ部8を前方へ押し出すことにより、使用者の上半身を後方へ反らせることができる。また、胸開き動作とは、例えば、フード部70に設けられた肩部マッサージ部a1を膨脹させて使用者の上半身を固定する。その状態から、背凭れ部3内に設けられた機械式のマッサージ部8を肩部の下方と腰部の上方との間に移動させる。その後、機械式のマッサージ部8を前方へ押し出すことにより、使用者の胸を肩より前方へ押し出すことができる。

0038

なお、これらの動作は一例であり、使用者の上半身を前方へ屈させる前屈動作、使用者の上半身を後方へ反らせる反らし動作、使用者の胸を肩より前方へ押し出す胸開き動作ができるものであれば、どのような動作であってもよい。
なお、具体的な動作パターンについては後述する。

0039

[第二ステップの構成]
図9に示すとおり、第二ステップ(S2)は、マッサージ部8、15のマッサージ動作及び/又は音出力部21から出力される音により使用者の呼吸を誘導するステップである。使用者の呼吸を誘導する方法は3つある。ひとつは、マッサージ部8、15のみによる方法である。もうひとつは、音出力部21のみによる方法である。もうひとつは、マッサージ部8、15と音出力部21とによる方法である。

0040

マッサージ部8、15のみによって使用者の呼吸を誘導する方法について説明する。マッサージ部8は、背凭れ部内に設けられた機械式のマッサージ部である。マッサージ部15は、フード部70や座部2やフットレスト4の各所に設けられたエアセル20である。
まず、マッサージ部15により、使用者の身体をマッサージ機1に保持する。使用者の身体をマッサージ機1に保持した状態で、機械式のマッサージ部8を下方から上方へ移動させる。使用者は、機械式のマッサージ部8が下方から上方へ移動するのに合わせて息を吸う(吸気)。機械式のマッサージ部8が下方から上方へ移動することにより、使用者の上半身を反らせ、使用者が息を吸いやすくさせることができる。その後、機械式のマッサージ部8を上方から下方へ移動させる。使用者は、機械式のマッサージ部8が上方から下方へ移動するのに合わせて息を吐く(呼気)。機械式のマッサージ部8が上方から下方へ移動することにより、使用者の上半身を反った状態から元の状態へと戻し、使用者が息を吐きやすくさせることができる。

0041

これらの動作を所定回数繰り返すことにより、機械式のマッサージ部8のマッサージ動作に使用者の呼気と吸気のタイミングを合わせることで使用者の呼吸を誘導することができる。そうすることで、使用者に対してスムーズに呼吸の誘導を行うことができる。なお、マッサージ部15を駆動させていなくてもよく、マッサージ部8、15により使用者が呼吸する際のサポートができていればよい。

0042

音出力部21のみによって使用者の呼吸を誘導する方法について説明する。音出力部21は、フード部70内に設けられたスピーカー25である。スピーカー25から、「これから呼吸を整え、瞑想を行います。音声案内に従って呼吸をしてください。」という音(ナレーション)を出力する。音(ナレーション)を出力することで、使用者は、これから瞑想を行うために音(ナレーション)の指示に従う準備をすることができる。その後、「はい。息を吸ってください。」という音(ナレーション)を出力し、使用者は息を吸う(吸気)。所定時間経過後、「はい。息を吐いてください。」という音(ナレーション)を出力し、使用者は息を吐く(呼気)。

0043

これらの動作を所定回数繰り返すことにより、音出力部21から音を出力させて使用者の呼気と吸気のタイミングを合わせることにより使用者の呼吸を誘導することができる。そうすることで、使用者に対してスムーズに呼吸の誘導を行うことができる。

0044

なお、本実施例においては、音はナレーションの場合を説明したが、使用者の呼吸を誘導できる音であれば、これに限られない。例えば、音出力部21から出力する音の大きさを徐々に変えていくことで、使用者に対して呼吸の誘導を行ったり、音出力部21から出力する音のパターンを変えることで使用者に対して呼吸の誘導を行ったりしてもよい。
また、フード部70内に設けられたスピーカー25から音を出力するのに代えて、リモコン本体5に設けられたスピーカー6cから音を出力してもよく、両方のスピーカー6c、25から音を出力してもよい。

0045

マッサージ部8、15と音出力部21によって使用者の呼吸を誘導する方法について説明する。マッサージ部8とマッサージ部15と音出力部21の構成については、前述のものと同様の構成のため説明を省略する。
まず、マッサージ部15により、使用者の身体をマッサージ機1に保持する。使用者の身体をマッサージ機1に保持した状態で、スピーカー25から、「これから呼吸を整え、瞑想を行います。背凭れ部のメカの移動を開始します。音声案内に従って呼吸をしてください。」という音(ナレーション)を出力する。機械式のマッサージ部8を下方から上方へ移動させながら、「はい。息を吸ってください。」という音(ナレーション)を出力し、使用者は息を吸う(吸気)。所定時間経過後、機械式のマッサージ部8を上方から下方へ移動させながら、「はい。息を吐いてください。」という音(ナレーション)を出力し、使用者は息を吐く(呼気)。

0046

これらの動作を所定回数繰り返すことにより、使用者の呼吸を誘導することができる。そうすることで、使用者に対してスムーズに呼吸の誘導を行うことができる。なお、マッサージ部15を駆動させていなくてもよく、マッサージ部8、15により使用者が呼吸する際のサポートができていればよい。

0047

[第三ステップの構成]
図9に示すとおり、第三ステップ(S3)は、マッサージ部8、15のマッサージ動作を停止させた状態で音出力部21から音楽又は音声を出力する、または、他のマッサージコースにおけるマッサージ部8、15のマッサージ動作よりも弱いマッサージ動作を行うステップである。

0048

マッサージ部8、15のマッサージ動作を停止させた状態で音出力部21から音楽又は音声を出力する場合について説明する。
マッサージ部8、15のマッサージ動作を停止させた状態で音出力部21から音楽又は音声を出力することにより、使用者の意識をマッサージから、音楽又は音声に変えることができる。使用者の意識を音楽又は音声に変えることにより、使用者を瞑想状態へと導いていくことができる。なお、音楽又は音声は、使用者をリラックスさせることができるものであればどのようなものであってもよく、例えば、クラシック音楽や川のせせらぎなどの自然の音、自然の中にいるような風景イメージさせることができるナレーションなどである。
なお、第三ステップ(S3)を実行する際は、背凭れ部3のリクライニング角度を起立姿勢にするとよい。起立姿勢にすることで、使用者を瞑想に適した姿勢にした状態で瞑想させることができる。

0049

他のマッサージコースにおけるマッサージ部8、15のマッサージ動作よりも弱いマッサージ動作を行う場合について説明する。
マッサージ部8、15のマッサージ動作について、他のマッサージコースにおけるマッサージ部8、15のマッサージ動作よりも弱いマッサージ動作を行うことにより、使用者がマッサージ部8、15から受ける刺激を低減させることができる。マッサージ部8、15から受ける刺激を低減させることで、使用者を瞑想状態へと導いていくことができる。

0050

[動作パターン1]
動作パターン1について説明する。動作パターン1は、第一ステップ(S1)を実行後、第三ステップ(S3)を実行する動作である。
図9(a)に示すとおり、使用者はマッサージコースを開始する。マッサージコースを開始すると、音出力部21は使用者に対して、これから第一ステップ(S1)が始まることを報知する。報知する内容としては、「これから、ストレッチ動作を開始します。全身の力を抜いてリラックスしてください。」といった内容であればよく、使用者に対して、第一ステップ(S1)が始まることを認識させることができる内容であればどのようなものであってもよい。報知が終了すると、第一ステップ(S1)の実行を開始する。

0051

第一ステップ(S1)が終了すると、音出力部21は使用者に対して、第一ステップ(S1)が終了したこと、これから第三ステップ(S3)が始まることを報知する。報知する内容としては、「お疲れ様でした。これでストレッチ動作を終了します。続いて、瞑想を開始します。」といった内容であればよく、使用者に対して第一ステップ(S1)が終了したこと、第三ステップ(S3)が始まることを認識させることができる内容であればどのようなものであってもよい。報知が終了すると、第三ステップ(S3)の実行を開始する。

0052

第三ステップ(S3)が、マッサージ部8、15のマッサージ動作を停止させた状態で音出力部21から音楽又は音声を出力するステップである場合について説明する。
第三ステップ(S3)により、マッサージ部8、15のマッサージ動作を停止させる。マッサージ動作が停止すると、音出力部21から音楽が出力される。使用者は、音出力部21から出力される音楽に意識を集中させることで、徐々に瞑想状態へと導かれていく。所定時間経過後、第三ステップ(S3)が終了する。第三ステップ(S1)が終了すると、音出力部21は使用者に対して、第三ステップ(S3)が終了したこと、マッサージコースが終了することを報知する。報知する内容としては、「お疲れ様でした。これで瞑想を終了します。リラックスすることはできましたか。」といった内容であればよく、使用者に対して第三ステップ(S3)が終了したこと、マッサージコースが終了することを認識させることができる内容であればどのようなものであってもよい。報知が終了すると、マッサージコースが終了する。
このようにすることで、使用者のストレスを解消させ、心を落ち着かせることができる。

0053

第三ステップ(S3)が、他のマッサージコースにおけるマッサージ部8、15のマッサージ動作よりも弱いマッサージ動作を行うステップである場合について説明する。
第三ステップ(S3)により、マッサージ部8、15のマッサージ動作を他のマッサージコースにおけるマッサージ部8、15のマッサージ動作よりも弱いマッサージ動作へ変更する。マッサージ動作が変更されると、使用者がマッサージ部8、15から受ける刺激が低減される。刺激が低減されることで、徐々に使用者を瞑想状態へと導くことができる。所定時間経過後、第三ステップ(S3)が終了する。第三ステップ(S1)が終了すると、音出力部21は使用者に対して、第三ステップ(S3)が終了したこと、マッサージコースが終了することを報知する。報知する内容としては、「お疲れ様でした。これで瞑想を終了します。リラックスすることはできましたか。」といった内容であればよく、使用者に対して第三ステップ(S3)が終了したこと、マッサージコースが終了することを認識させることができる内容であればどのようなものであってもよい。報知が終了すると、マッサージコースが終了する。
このようにすることで、使用者のストレスを解消させ、心を落ち着かせることができる。

0054

[動作パターン2]
動作パターン2について説明する。動作パターン2は、第一ステップ(S1)を実行後、第二ステップ(S2)を実行し、その後、第三ステップ(S3)を実行する動作である。
第一ステップ(S1)と第三ステップ(S3)については、前述のものと同様のため、説明を省略する。
図9(b)に示すとおり、第一ステップ(S1)が終了すると、音出力部21は使用者に対して、第一ステップ(S1)が終了したこと、これから第二ステップ(S2)が始まることを報知する。報知する内容としては、「お疲れ様でした。これでストレッチ動作を終了します。続いて、呼吸を整え、瞑想を開始するためのウォーミングアップを行います。」といった内容であればよく、使用者に対して第一ステップ(S1)が終了したこと、第二ステップ(S2)が始まることを認識させることができる内容であればどのようなものであってもよい。報知が終了すると、第二ステップ(S2)の実行を開始する。

0055

第二ステップ(S2)が、マッサージ部8、15のマッサージ動作により使用者の呼吸を誘導するステップである場合について説明する。
第二ステップ(S2)の動作は前述のものと同様のため、説明を省略する。第二ステップ(S2)が終了すると、音出力部21は使用者に対して、第二ステップ(S2)が終了したこと、第三ステップ(S3)が始まることを報知する。報知する内容としては、「お疲れ様でした。これでウォーミングアップを終了します。これから瞑想を開始します。」といった内容であればよく、使用者に対して第二ステップ(S2)が終了したこと、第三ステップ(S3)が始まることを認識させることができる内容であればどのようなものであってもよい。報知が終了すると、第三ステップ(S3)が開始する。
このようにすることで、使用者の呼吸を誘導させることができる。

0056

第二ステップ(S2)が、音出力部21から出力される音により使用者の呼吸を誘導するステップである場合について説明する。
第二ステップ(S2)の動作は前述のものと同様のため、説明を省略する。第二ステップ(S2)が終了すると、音出力部21は使用者に対して、第二ステップ(S2)が終了したこと、第三ステップ(S3)が始まることを報知する。報知する内容としては、「お疲れ様でした。これでウォーミングアップを終了します。これから瞑想を開始します。」といった内容であればよく、使用者に対して第二ステップ(S2)が終了したこと、第三ステップ(S3)が始まることを認識させることができる内容であればどのようなものであってもよい。報知が終了すると、第三ステップ(S3)が開始する。
このようにすることで、使用者の呼吸を誘導させることができる。

0057

なお、第一ステップ(S1)では、姿勢が整えられていく(調身)ようにイメージすること、第二ステップ(S2)では、呼吸が整えられていく(調息)ようにイメージすること、第三ステップ(S3)では、雑念が消えていくことで心が整えられていく(調心)ようにイメージすること、で、使用者は、より効果的に瞑想することができる。

0058

本発明は、使用者が任意のマッサージコースを選択するだけで、使用者のストレスを解消させ、心を落ち着かせることができるマッサージ機に適用することができる。例えば、マッサージ機に着座した使用者に対して、第一ステップにより姿勢を調整した後、第二ステップにより呼吸を誘導し、その後、第三ステップを実行することで、使用者を瞑想状態にさせることができ、その結果、使用者のストレスを解消させたり、使用者の心を落ち着かせたりすることができる。

0059

2座部
3背凭れ部
8、15マッサージ部
9 制御部
21音出力部
S1 第一ステップ
S2 第二ステップ
S3 第三ステップ

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