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技術 端末装置、基地局装置、および、通信方法

出願人 シャープ株式会社
発明者 吉村友樹鈴木翔一野上智造大内渉李泰雨林会発
出願日 2018年9月20日 (2年2ヶ月経過) 出願番号 2018-176140
公開日 2020年3月26日 (8ヶ月経過) 公開番号 2020-048112
状態 未査定
技術分野 移動無線通信システム
主要キーワード 洗濯機器 伝搬強度 監視機 キッチン機器 キャリアバンド 生活機器 半永続的 ディアクティベート
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2020年3月26日)のものです。
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図面 (15)

課題

効率的に通信を行う端末装置基地局装置及び通信方法を提供する。

解決手段

端末装置は、1または複数のPDSCHおよび1または複数のPDSCHのそれぞれのスケジューリングに用いられる1または複数のDCIフォーマットを受信する受信部と、1または複数のPDSCHのそれぞれに対応するHARQACKを含むHARQ−ACK情報をPUCCHで送信する送信部と、を備える。PUCCHは、1または複数のDCIフォーマットのいずれかに含まれる値に少なくとも基づき与えられ、1または複数のPDSCHに含まれるPDSCHは所定の条件を満たす。所定の条件は、PDSCHの開始が参照シンボルの開始より早くはないことである。参照シンボルは、PDSCHの最後のOFDMシンボル終点から所定の期間後の時刻の次のOFDMシンボルである。所定の期間は、PDSCHのサブキャリア間隔の設定μに少なくとも基づき与えられる。

概要

背景

セルラー移動通信無線アクセス方式および無線ネットワーク(以下、「Long Term Evolution (LTE)」、または、「EUTRA:Evolved Universal T
errestrial Radio Access」と称する。)が、第三世代パートナーシッププロジェクト(3GPP:3rd Generation Partnership Project)において検討され
ている。LTEにおいて、基地局装置はeNodeB(evolved NodeB)、端末装置はU
E(User Equipment)とも呼称される。LTEは、基地局装置がカバーするエリアセル状に複数配置するセルラー通信システムである。単一の基地局装置は複数のサービングセルを管理してもよい。

3GPPでは、国際電気通信連合ITU:International Telecommunication Union)が
策定する次世代移動通信システム規格であるIMT(International Mobile Telecommunication)—2020に提案するため、次世代規格(NR: New Radio)の検討が行われて
いる(非特許文献1)。NRは、単一の技術の枠組みにおいて、eMBB(enhanced Mobile BroadBand)、mMTC(massive Machine Type Communication)、URLLC(Ultra Reliable and Low Latency Communication)の3つのシナリオを想定した要求を満た
すことが求められている。

概要

効率的に通信を行う端末装置、基地局装置及び通信方法を提供する。端末装置は、1または複数のPDSCHおよび1または複数のPDSCHのそれぞれのスケジューリングに用いられる1または複数のDCIフォーマットを受信する受信部と、1または複数のPDSCHのそれぞれに対応するHARQACKを含むHARQ−ACK情報をPUCCHで送信する送信部と、を備える。PUCCHは、1または複数のDCIフォーマットのいずれかに含まれる値に少なくとも基づき与えられ、1または複数のPDSCHに含まれるPDSCHは所定の条件を満たす。所定の条件は、PDSCHの開始が参照シンボルの開始より早くはないことである。参照シンボルは、PDSCHの最後のOFDMシンボル終点から所定の期間後の時刻の次のOFDMシンボルである。所定の期間は、PDSCHのサブキャリア間隔の設定μに少なくとも基づき与えられる。

目的

本発明は、効率的に通信を行う端末装置、該端末装置に用いられる通信方法、効率的に通信を行う基地局装置、該基地局装置に用いられる通信方法を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

1または複数のPDSCH、および、前記1または複数のPDSCHのそれぞれのスケジューリングに用いられる1または複数のDCIフォーマットを受信する受信部と、前記1または複数のPDSCHのそれぞれに対応するHARQACKを含むHARQ−ACK情報をPUCCHで送信する送信部と、を備え、前記PUCCHは、前記1または複数のDCIフォーマットのいずれかに含まれる値に少なくとも基づき与えられ、前記1または複数のPDSCHに含まれるPDSCHは所定の条件を満たし、前記所定の条件は、前記PDSCHの開始が参照シンボルの開始より早くはないことであり、前記参照シンボルは、前記PDSCHの最後のOFDMシンボル終点から所定の期間後の時刻の次のOFDMシンボルであり、前記所定の期間は、前記PDSCHのサブキャリア間隔の設定μ、前記PDSCHのOFDMシンボルの数、および/または、前記PDSCHのマッピングのタイプの一部または全部に少なくとも基づき与えられる端末装置

請求項2

1または複数のPDSCH、および、前記1または複数のPDSCHのそれぞれのスケジューリングに用いられる1または複数のDCIフォーマットを送信する送信部と、前記1または複数のPDSCHのそれぞれに対応するHARQ−ACKを含むHARQ−ACK情報をPUCCHで送信する受信部と、を備え、前記PUCCHは、前記1または複数のDCIフォーマットのいずれかに含まれる値に少なくとも基づき与えられ、前記1または複数のPDSCHに含まれるPDSCHは所定の条件を満たし、前記所定の条件は、前記PDSCHの開始が参照シンボルの開始より早くはないことであり、前記参照シンボルは、前記PDSCHの最後のOFDMシンボルの終点から所定の期間後の時刻の次のOFDMシンボルであり、前記所定の期間は、前記PDSCHのサブキャリア間隔の設定μ、前記PDSCHのOFDMシンボルの数、および/または、前記PDSCHのマッピングのタイプの一部または全部に少なくとも基づき与えられる基地局装置

請求項3

端末装置に用いられる通信方法であって、1または複数のPDSCH、および、前記1または複数のPDSCHのそれぞれのスケジューリングに用いられる1または複数のDCIフォーマットを受信するステップと、前記1または複数のPDSCHのそれぞれに対応するHARQ−ACKを含むHARQ−ACK情報をPUCCHで送信するステップと、を備え、前記PUCCHは、前記1または複数のDCIフォーマットのいずれかに含まれる値に少なくとも基づき与えられ、前記1または複数のPDSCHに含まれるPDSCHは所定の条件を満たし、前記所定の条件は、前記PDSCHの開始が参照シンボルの開始より早くはないことであり、前記参照シンボルは、前記PDSCHの最後のOFDMシンボルの終点から所定の期間後の時刻の次のOFDMシンボルであり、前記所定の期間は、前記PDSCHのサブキャリア間隔の設定μ、前記PDSCHのOFDMシンボルの数、および/または、前記PDSCHのマッピングのタイプの一部または全部に少なくとも基づき与えられる通信方法。

請求項4

基地局装置に用いられる通信方法であって、1または複数のPDSCH、および、前記1または複数のPDSCHのそれぞれのスケジューリングに用いられる1または複数のDCIフォーマットを送信するステップと、前記1または複数のPDSCHのそれぞれに対応するHARQ−ACKを含むHARQ−ACK情報をPUCCHで送信するステップと、を備え、前記PUCCHは、前記1または複数のDCIフォーマットのいずれかに含まれる値に少なくとも基づき与えられ、前記1または複数のPDSCHに含まれるPDSCHは所定の条件を満たし、前記所定の条件は、前記PDSCHの開始が参照シンボルの開始より早くはないことであり、前記参照シンボルは、前記PDSCHの最後のOFDMシンボルの終点から所定の期間後の時刻の次のOFDMシンボルであり、前記所定の期間は、前記PDSCHのサブキャリア間隔の設定μ、前記PDSCHのOFDMシンボルの数、および/または、前記PDSCHのマッピングのタイプの一部または全部に少なくとも基づき与えられる通信方法。

技術分野

0001

本発明は、端末装置基地局装置、および、通信方法に関する。

背景技術

0002

セルラー移動通信無線アクセス方式および無線ネットワーク(以下、「Long Term Evolution (LTE)」、または、「EUTRA:Evolved Universal T
errestrial Radio Access」と称する。)が、第三世代パートナーシッププロジェクト(3GPP:3rd Generation Partnership Project)において検討され
ている。LTEにおいて、基地局装置はeNodeB(evolved NodeB)、端末装置はU
E(User Equipment)とも呼称される。LTEは、基地局装置がカバーするエリアセル状に複数配置するセルラー通信システムである。単一の基地局装置は複数のサービングセルを管理してもよい。

0003

3GPPでは、国際電気通信連合ITU:International Telecommunication Union)が
策定する次世代移動通信システム規格であるIMT(International Mobile Telecommunication)—2020に提案するため、次世代規格(NR: New Radio)の検討が行われて
いる(非特許文献1)。NRは、単一の技術の枠組みにおいて、eMBB(enhanced Mobile BroadBand)、mMTC(massive Machine Type Communication)、URLLC(Ultra Reliable and Low Latency Communication)の3つのシナリオを想定した要求を満た
すことが求められている。

先行技術

0004

"New SID proposal: Study on New Radio Access Technology", RP-160671,NTT docomo, 3GPP TSG RAN Meeting #71,Goteborg, Sweden, 7th — 10th March, 2016.

発明が解決しようとする課題

0005

本発明は、効率的に通信を行う端末装置、該端末装置に用いられる通信方法、効率的に通信を行う基地局装置、該基地局装置に用いられる通信方法を提供する。

課題を解決するための手段

0006

(1)本発明の第1の態様は、端末装置であって、1または複数のPDSCH、および、前記1または複数のPDSCHのそれぞれのスケジューリングに用いられる1または複数のDCIフォーマットを受信する受信部と、前記1または複数のPDSCHのそれぞれに対応するHARQACKを含むHARQ−ACK情報をPUCCHで送信する送信部と、を備え、前記PUCCHは、前記1または複数のDCIフォーマットのいずれかに含まれる値に少なくとも基づき与えられ、前記1または複数のPDSCHに含まれるPDSCHは所定の条件を満たし、前記所定の条件は、前記PDSCHの開始が参照シンボルの開始より早くはないことであり、前記参照シンボルは、前記PDSCHの最後のOFDMシンボル終点から所定の期間後の時刻の次のOFDMシンボルであり、前記所定の期間は、前記PDSCHのサブキャリア間隔の設定μ、前記PDSCHのOFDMシンボルの数、および/または、前記PDSCHのマッピングのタイプの一部または全部に少なくとも基づき与えられる。

0007

(2)本発明の第2の態様は、基地局装置であって、1または複数のPDSCH、およ
び、前記1または複数のPDSCHのそれぞれのスケジューリングに用いられる1または複数のDCIフォーマットを送信する送信部と、前記1または複数のPDSCHのそれぞれに対応するHARQ−ACKを含むHARQ−ACK情報をPUCCHで送信する受信部と、を備え、前記PUCCHは、前記1または複数のDCIフォーマットのいずれかに含まれる値に少なくとも基づき与えられ、前記1または複数のPDSCHに含まれるPDSCHは所定の条件を満たし、前記所定の条件は、前記PDSCHの開始が参照シンボルの開始より早くはないことであり、前記参照シンボルは、前記PDSCHの最後のOFDMシンボルの終点から所定の期間後の時刻の次のOFDMシンボルであり、前記所定の期間は、前記PDSCHのサブキャリア間隔の設定μ、前記PDSCHのOFDMシンボルの数、および/または、前記PDSCHのマッピングのタイプの一部または全部に少なくとも基づき与えられる。

0008

(3)本発明の第3の態様は、端末装置に用いられる通信方法であって、1または複数のPDSCH、および、前記1または複数のPDSCHのそれぞれのスケジューリングに用いられる1または複数のDCIフォーマットを受信するステップと、前記1または複数のPDSCHのそれぞれに対応するHARQ−ACKを含むHARQ−ACK情報をPUCCHで送信するステップと、を備え、前記PUCCHは、前記1または複数のDCIフォーマットのいずれかに含まれる値に少なくとも基づき与えられ、前記1または複数のPDSCHに含まれるPDSCHは所定の条件を満たし、前記所定の条件は、前記PDSCHの開始が参照シンボルの開始より早くはないことであり、前記参照シンボルは、前記PDSCHの最後のOFDMシンボルの終点から所定の期間後の時刻の次のOFDMシンボルであり、前記所定の期間は、前記PDSCHのサブキャリア間隔の設定μ、前記PDSCHのOFDMシンボルの数、および/または、前記PDSCHのマッピングのタイプの一部または全部に少なくとも基づき与えられる。

0009

(4)本発明の第4の態様は、基地局装置に用いられる通信方法であって、1または複数のPDSCH、および、前記1または複数のPDSCHのそれぞれのスケジューリングに用いられる1または複数のDCIフォーマットを送信するステップと、前記1または複数のPDSCHのそれぞれに対応するHARQ−ACKを含むHARQ−ACK情報をPUCCHで送信するステップと、を備え、前記PUCCHは、前記1または複数のDCIフォーマットのいずれかに含まれる値に少なくとも基づき与えられ、前記1または複数のPDSCHに含まれるPDSCHは所定の条件を満たし、前記所定の条件は、前記PDSCHの開始が参照シンボルの開始より早くはないことであり、前記参照シンボルは、前記PDSCHの最後のOFDMシンボルの終点から所定の期間後の時刻の次のOFDMシンボルであり、前記所定の期間は、前記PDSCHのサブキャリア間隔の設定μ、前記PDSCHのOFDMシンボルの数、および/または、前記PDSCHのマッピングのタイプの一部または全部に少なくとも基づき与えられる。

発明の効果

0010

この発明によれば、端末装置は効率的に通信を行うことができる。また、基地局装置は効率的に通信を行うことができる。

図面の簡単な説明

0011

本実施形態の一態様に係る無線通信システム概念図である。
本実施形態の一態様に係るNslotsymb、サブキャリア間隔の設定μ、および、CP設定の関係を示す一例である。
本実施形態の一態様に係るサブフレームにおけるリソースグリッドの一例を示す概略図である。
本実施形態の一態様に係るPUCCHフォーマットとPUCCHフォーマットの長さNPUCCHsymbの関係の一例を示す図である。
本実施形態の一態様に係る端末装置1の構成を示す概略ブロック図である。
本実施形態の一態様に係る基地局装置3の構成を示す概略ブロック図である。
本実施形態の一態様に係る端末装置1と基地局装置3の通信の一例を示す図である。
本実施形態の一態様に係る端末装置1と基地局装置3の通信の一例を示す図である。
本実施形態の一態様に係る端末装置1と基地局装置3の通信の一例を示す図である。
本実施形態の一態様に係る、設定されるグラントの一例を示す図である。
本実施形態の一態様に係る基地局装置3と端末装置1の通信の一例を示す図である。
本実施形態の一態様に係るHARQ−ACKのコードブックの構成の手順の一例を示す図である。
本実施形態の一態様に係るHARQ−ACKのコードブックの構成の手順の一例を示す図である。
本実施形態の一態様に係るHARQ−ACKのコードブックの構成の手順の一例を示す図である。

実施例

0012

以下、本発明の実施形態について説明する。

0013

図1は、本実施形態の一態様に係る無線通信システムの概念図である。図1において、無線通信システムは、端末装置1A〜1C、および基地局装置3を具備する。以下、端末装置1A〜1Cを端末装置1とも呼称する。

0014

基地局装置3は、MCG(Master Cell Group)、および、SCG(Secondary Cell Group)の一方または両方を含んで構成されてもよい。MCGは、少なくともPCell(Primary Cell)を含んで構成されるサービングセルのグループである。SCGは、少なく
ともPSCell(Primary Secondary Cell)を含んで構成されるサービングセルのグループである。PCellは、初期接続に基づき与えられるサービングセルであってもよい。MCGは、1または複数のSCell(Secondary Cell)を含んで構成されてもよい。SCGは、1または複数のSCellを含んで構成されてもよい。

0015

MCGは、EUTRA上のサービングセルで構成されてもよい。SCGは、次世代規格(NR: New Radio)上のサービングセルで構成されてもよい。

0016

以下、フレーム構成について説明する。

0017

本実施形態の一態様に係る無線通信システムにおいて、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplex)が少なくとも用いられる。OFDMシンボルは、OFDMの時
間領域の単位である。OFDMシンボルは、少なくとも1または複数のサブキャリア(subcarrier)を含む。OFDMシンボルは、ベースバンド信号生成において時間連続信号(time—continuous signal)に変換される。下りリンクにおいて、CP−OFDM(Cyclic Prefix — Orthogonal Frequency Division Multiplex)が少なくとも用いられる。上
リンクにおいて、CP−OFDM、または、DFT−s−OFDM(Discrete Fourier
Transform — spread — Orthogonal Frequency Division Multiplex)のいずれかが用
いられる。DFT−s−OFDMは、CP−OFDMに対して変形プレコーディング(Transform precoding)が適用されることで与えられてもよい。

0018

OFDMシンボルは、該OFDMシンボルに付加されるCPを含んだ呼称であってもよい。つまり、あるOFDMシンボルは、該あるOFDMシンボルと、該あるOFDMシンボルに付加されるCPを含んで構成されてもよい。

0019

サブキャリア間隔(SCS: SubCarrier Spacing)は、サブキャリア間隔Δf=2μ・1
5kHzによって与えられてもよい。例えば、サブキャリア間隔の設定(subcarrier spacing configuration)μは0、1、2、3、4、および/または、5のいずれかに設定されてもよい。あるBWP(BandWidth Part)のために、サブキャリア間隔の設定μが上位層パラメータにより与えられてもよい。

0020

本実施形態の一態様に係る無線通信システムにおいて、時間領域の長さの表現のために時間単位タイムユニット)Tcが用いられる。時間単位Tcは、Tc=1/(Δfmax・Nf)で与えられてもよい。Δfmaxは、本実施形態の一態様に係る無線通信システムにおいてサポートされるサブキャリア間隔の最大値であってもよい。Δfmaxは、Δfmax=480kHzであってもよい。Nfは、Nf=4096であってもよい。定数κは、κ=Δfmax・Nf/(ΔfrefNf,ref)=64である。Δfrefは、15kHzであってもよい。Nf,refは、2048であってもよい。

0021

定数κは、参照サブキャリア間隔とTcの関係を示す値であってもよい。定数κはサブフレームの長さのために用いられてもよい。定数κに少なくとも基づき、サブフレームに含まれるスロットの数が与えられてもよい。Δfrefは、参照サブキャリア間隔であり、Nf,refは、参照サブキャリア間隔に対応する値である。

0022

下りリンクにおける信号の送信、および/または、上りリンクにおける信号の送信は、10msのフレームにより構成される。フレームは、10個のサブフレームを含んで構成される。サブフレームの長さは1msである。フレームの長さは、サブキャリア間隔Δfに関わらず与えられてもよい。つまり、フレームの設定はμに関わらず与えられてもよい。サブフレームの長さは、サブキャリア間隔Δfに関わらず与えられてもよい。つまり、サブフレームの設定はμに関わらず与えられてもよい。

0023

あるサブキャリア間隔の設定μのために、サブフレームに含まれるスロットの数とインデックスが与えられてもよい。例えば、スロット番号nμsは、サブフレームにおいて0からNsubframe,μslot−1の範囲で昇順に与えられてもよい。サブキャリア間隔の設定μのために、フレームに含まれるスロットの数とインデックスが与えられてもよい。また、スロット番号nμs,fは、フレームにおいて0からNframe,μslot−1の範囲で昇順に与えられてもよい。連続するNslotsymb個のOFDMシンボルが1つのスロットに含まれてもよい。Nslotsymbは、および/または、CP(Cyclic Prefix)設定の一部または全部に少なくとも基づき与えられてもよい。C
P設定は、上位層のパラメータに少なくとも基づき与えられてもよい。CP設定は、専用RRシグナリングに少なくとも基づき与えられてもよい。スロット番号は、スロットインデックスとも呼称される。

0024

図2は、本実施形態の一態様に係るNslotsymb、サブキャリア間隔の設定μ、および、CP設定の関係を示す一例である。図2Aにおいて、例えば、サブキャリア間隔の設定μが2であり、CP設定がノーマルCP(normal cyclic prefix)である場合、Nslotsymb=14、Nframe,μslot=40、Nsubframe,μslot=4である。また、図2Bにおいて、例えば、サブキャリア間隔の設定μが2であり、CP設定が拡張CP(extended cyclic prefix)である場合、Nslotsymb=12、Nframe,μslot=40、Nsubframe,μslot=4である。

0025

以下、物理リソースについて説明を行う。

0026

アンテナポートは、1つのアンテナポートにおいてシンボルが伝達されるチャネルが、同一のアンテナポートにおいてその他のシンボルが伝達されるチャネルから推定できることによって定義される。1つのアンテナポートにおいてシンボルが伝達されるチャネルの大規模特性(large scale property)が、もう一つのアンテナポートにおいてシンボルが伝達されるチャネルから推定できる場合、2つのアンテナポートはQCL(Quasi Co-Located)であると呼称される。大規模特性は、チャネルの長区間特性を少なくとも含んでもよい。大規模特性は、遅延拡がり(delay spread)、ドップラー拡がり(Doppler spread)、ドップラーシフト(Doppler shift)、平均利得(average gain)、平均遅延(average delay)、および、ビームパラメータ(spatial Rx parameters)の一部または全部を
少なくとも含んでもよい。第1のアンテナポートと第2のアンテナポートがビームパラメータに関してQCLであるとは、第1のアンテナポートに対して受信側が想定する受信ビームと第2のアンテナポートに対して受信側が想定する受信ビームとが同一であることであってもよい。第1のアンテナポートと第2のアンテナポートがビームパラメータに関してQCLであるとは、第1のアンテナポートに対して受信側が想定する送信ビームと第2のアンテナポートに対して受信側が想定する送信ビームとが同一であることであってもよい。端末装置1は、1つのアンテナポートにおいてシンボルが伝達されるチャネルの大規模特性が、もう一つのアンテナポートにおいてシンボルが伝達されるチャネルから推定できる場合、2つのアンテナポートはQCLであることが想定されてもよい。2つのアンテナポートがQCLであることは、2つのアンテナポートがQCLであることが想定されることであってもよい。

0027

サブキャリア間隔の設定とキャリアのセットのために、Nsize,μgrid,xNRBsc個のサブキャリアとNsubframe,μsymb個のOFDMシンボルで定義されるリソースグリッドが与えられる。Nsize,μgrid,xは、キャリアxのためのサブキャリア間隔の設定μのために与えられるリソースブロック数を示してもよい。Nsize,μgrid,xは、キャリアの帯域幅を示してもよい。Nsize,μgrid,xは、上位層のパラメータCarrierBandwidthの値に対応してもよい。キャリアxは下りリンクキャリアまたは上りリンクキャリアのいずれかを示してもよい。つまり、xは“DL”、または、“UL”のいずれかであってもよい。NRBscは、1つのリソースブロックに含まれるサブキャリア数を示してもよい。NRBscは12であってもよい。アンテナポートpごとに、および/または、サブキャリア間隔の設定μごとに、および/または、送信方向(Transmission direction)の設定ごとに少なくとも1つのリソースグリッドが与えられてもよい。送信方向は、少なくとも下りリンク(DL: DownLink)および上りリンク(UL: UpLink)を含む。以下、アンテナポートp、サブキャリア間隔の設定μ、および、送信方向の設定の一部または全部を少なくとも含むパラメータのセットは、第1の無線パラメータセットとも呼称される。つまり、リソースグリッドは、第1の無線パラメータセットごとに1つ与えられてもよい。

0028

下りリンクにおいて、サービングセルに含まれるキャリアを下りリンクキャリア(または、下りリンクコンポーネントキャリア)と称する。上りリンクにおいて、サービングセルに含まれるキャリアを上りリンクキャリア(上りリンクコンポーネントキャリア)と称する。下りリンクコンポーネントキャリア、および、上りリンクコンポーネントキャリアを総称して、コンポーネントキャリア(または、キャリア)と称する。

0029

サービングセルのタイプは、PCell、PSCell、および、SCellのいずれかであってもよい。PCellは、初期接続においてSS/PBCHから取得されるセルIDに少なくとも基づき識別されるサービングセルであってもよい。SCellは、キャリアアグリゲーションにおいて用いられるサービングセルであってもよい。SCellは
、専用RRCシグナリングに少なくとも基づき与えられるサービングセルであってもよい。

0030

第1の無線パラメータセットごとに与えられるリソースグリッドの中の各要素は、リソースエレメントと呼称される。リソースエレメントは周波数領域のインデックスkscと、時間領域のインデックスlsymにより特定される。ある第1の無線パラメータセットのために、リソースエレメントは周波数領域のインデックスkscと、時間領域のインデックスlsymにより特定される。周波数領域のインデックスkscと時間領域のインデックスlsymにより特定されるリソースエレメントは、リソースエレメント(ksc、lsym)とも呼称される。周波数領域のインデックスkscは、0からNμRBNRBsc−1のいずれかの値を示す。NμRBはサブキャリア間隔の設定μのために与えられるリソースブロック数であってもよい。NμRBは、Nsize,μgrid,xであってもよい。NRBscは、リソースブロックに含まれるサブキャリア数であり、NRBsc=12である。周波数領域のインデックスkscは、サブキャリアインデックスkscに対応してもよい。時間領域のインデックスlsymは、OFDMシンボルインデックスlsymに対応してもよい。

0031

図3は、本実施形態の一態様に係るサブフレームにおけるリソースグリッドの一例を示す概略図である。図3のリソースグリッドにおいて、横軸は時間領域のインデックスlsymであり、縦軸は周波数領域のインデックスkscである。1つのサブフレームにおいて、リソースグリッドの周波数領域はNμRBNRBsc個のサブキャリアを含む。1つのサブフレームにおいて、リソースグリッドの時間領域は14・2μ個のOFDMシンボルを含んでもよい。1つのリソースブロックは、NRBsc個のサブキャリアを含んで構成される。リソースブロックの時間領域は、1OFDMシンボルに対応してもよい。リソースブロックの時間領域は、14OFDMシンボルに対応してもよい。リソースブロックの時間領域は、1または複数のスロットに対応してもよい。リソースブロックの時間領域は、1つのサブフレームに対応してもよい。

0032

端末装置1は、リソースグリッドのサブセットのみを用いて送受信を行うことが指示されてもよい。リソースグリッドのサブセットは、BWPとも呼称され、BWPは上位層のパラメータ、および/または、DCIの一部または全部に少なくとも基づき与えられてもよい。BWPをキャリアバンドパート(Carrier Bandwidth Part)とも称する。端末装置1は、リソースグリッドのすべてのセットを用いて送受信を行なうことが指示されなくてもよい。端末装置1は、リソースグリッド内の一部の周波数リソースを用いて送受信を行なうことが指示されてもよい。1つのBWPは、周波数領域における複数のリソースブロックから構成されてもよい。1つのBWPは、周波数領域において連続する複数のリソースブロックから構成されてもよい。下りリンクキャリアに対して設定されるBWPは、下りリンクBWPとも呼称される。上りリンクキャリアに対して設定されるBWPは、上りリンクBWPとも呼称される。BWPは、キャリアの帯域のサブセットであってもよい。

0033

サービングセルのそれぞれに対して1または複数の下りリンクBWPが設定されてもよい。サービングセルのそれぞれに対して1または複数の上りリンクBWPが設定されてもよい。

0034

サービングセルに対して設定される1または複数の下りリンクBWPのうち、1つの下りリンクBWPがアクティブ下りリンクBWPに設定されてもよい。下りリンクのBWPスイッチは、1つのアクティブ下りリンクBWPをディアクティベート(deactivate)し、該1つのアクティブ下りリンクBWP以外のインアクティブ下りリンクBWPをアクティベート(activate)するために用いられる。下りリンクのBWPスイッチは、下りリンク制御情報に含まれるBWPフィールドにより制御されてもよい。下りリンクのBWPス
イッチは、上位層のパラメータに基づき制御されてもよい。

0035

アクティブ下りリンクBWPにおいて、DL−SCHが受信されてもよい。アクティブ下りリンクBWPにおいて、PDCCHがモニタされてもよい。アクティブ下りリンクBWPにおいて、PDSCHが受信されてもよい。

0036

インアクティブ下りリンクBWPにおいて、DL−SCHが受信されない。インアクティブ下りリンクBWPにおいて、PDCCHがモニタされない。インアクティブ下りリンクBWPのためのCSIは報告されない。

0037

サービングセルに対して設定される1または複数の下りリンクBWPのうち、2つ以上の下りリンクBWPがアクティブ下りリンクBWPに設定されなくてもよい。

0038

サービングセルに対して設定される1または複数の上りリンクBWPのうち、1つの上りリンクBWPがアクティブ上りリンクBWPに設定されてもよい。上りリンクのBWPスイッチは、1つのアクティブ上りリンクBWPをディアクティベート(deactivate)し、該1つのアクティブ上りリンクBWP以外のインアクティブ上りリンクBWPをアクティベート(activate)するために用いられる。上りリンクのBWPスイッチは、下りリンク制御情報に含まれるBWPフィールドにより制御されてもよい。上りリンクのBWPスイッチは、上位層のパラメータに基づき制御されてもよい。

0039

アクティブ上りリンクBWPにおいて、UL−SCHが送信されてもよい。アクティブ上りリンクBWPにおいて、PUCCHが送信されてもよい。アクティブ上りリンクBWPにおいて、PRACHが送信されてもよい。アクティブ上りリンクBWPにおいて、SRSが送信されてもよい。

0040

インアクティブ上りリンクBWPにおいて、UL−SCHが送信されない。インアクティブ上りリンクBWPにおいて、PUCCHが送信されない。インアクティブ上りリンクBWPにおいて、PRACHが送信されない。インアクティブ上りリンクBWPにおいて、SRSが送信されない。

0041

サービングセルに対して設定される1または複数の上りリンクBWPのうち、2つ以上の上りリンクBWPがアクティブ上りリンクBWPに設定されなくてもよい。

0042

上位層のパラメータは、上位層の信号に含まれるパラメータである。上位層の信号は、RRC(Radio Resource Control)シグナリングであってもよいし、MAC CE(Medium Access Control Control Element)であってもよい。ここで、上位層の信号は、RR
C層の信号であってもよいし、MAC層の信号であってもよい。

0043

上位層の信号は、共通RRCシグナリング(common RRC signaling)であってもよい。共通RRCシグナリングは、以下の特徴C1から特徴C3の一部または全部を少なくとも備えてもよい。
特徴C1)BCCHロジカルチャネル、または、CCCHロジカルチャネルにマップされる
特徴C2)ReconfigrationWithSync情報要素を少なくとも含む
特徴C3)PBCHにマップされる
ReconfigrationWithSync情報要素は、サービングセルにおいて共通に用いられる設定を示す情報を含んでもよい。サービングセルにおいて共通に用いられる設定は、PRACHの設定を少なくとも含んでもよい。該PRACHの設定は、1または複数のランダムアクセスプリアンブルインデックスを少なくとも示してもよい。該P
RACHの設定は、PRACHの時間/周波数リソースを少なくとも示してもよい。

0044

共通RRCシグナリングは、共通RRCパラメータを少なくとも含んでもよい。共通RRCパラメータは、サービングセル内において共通に用いられる(Cell-specific)パラ
メータであってもよい。

0045

上位層の信号は、専用RRCシグナリング(dedicated RRC signaling)であってもよ
い。専用RRCシグナリングは、以下の特徴D1からD2の一部または全部を少なくとも備えてもよい。
特徴D1)DCCHロジカルチャネルにマップされる
特徴D2)ReconfigrationWithSync情報要素を含まない
例えば、MIB(Master Information Block)、および、SIB(System Information
Block)は共通RRCシグナリングに含まれてもよい。また、DCCHロジカルチャネルにマップされ、かつ、ReconfigrationWithSync情報要素を少なくとも含む上位層のメッセージは、共通RRCシグナリングに含まれてもよい。また、DCCHロジカルチャネルにマップされ、かつ、ReconfigrationWithSync情報要素を含まない上位層のメッセージは、専用RRCシグナリングに含まれてもよい。

0046

SIBは、SS(Synchronization Signal)ブロックの時間インデックスを少なくとも示してもよい。SSブロック(SS block)は、SS/PBCHブロック(SS/PBCH block
)とも呼称される。SIBは、PRACHリソースに関連する情報を少なくとも含んでもよい。SIBは、初期接続の設定に関連する情報を少なくとも含んでもよい。

0047

ReconfigrationWithSync情報要素は、PRACHリソースに関連する情報を少なくとも含んでもよい。ReconfigrationWithSync情報要素は、初期接続の設定に関連する情報を少なくとも含んでもよい。

0048

専用RRCシグナリングは、専用RRCパラメータを少なくとも含んでもよい。専用RRCパラメータは、端末装置1に専用に用いられる(UE-specific)パラメータであって
もよい。専用RRCシグナリングは、共通RRCパラメータを少なくとも含んでもよい。

0049

共通RRCパラメータおよび専用RRCパラメータは、上位層のパラメータとも呼称される。

0050

以下、本実施形態の種々の態様に係る物理チャネルおよび物理シグナルを説明する。

0051

上りリンク物理チャネルは、上位層において発生する情報を運ぶリソースエレメントのセットに対応してもよい。上りリンク物理チャネルは、上りリンクキャリアにおいて用いられる物理チャネルである。本実施形態の一態様に係る無線通信システムにおいて、少なくとも下記の一部または全部の上りリンク物理チャネルが用いられる。
・PUCCH(Physical Uplink Control CHannel)
・PUSCH(Physical Uplink Shared CHannel)
・PRACH(Physical Random Access CHannel)
PUCCHは、上りリンク制御情報(UCI:Uplink Control Information)を送信するために用いられてもよい。上りリンク制御情報は、チャネル状態情報(CSI:Channel State Information)、スケジューリングリクエスト(SR:Scheduling Request)、トランスポートブロック(TB:Transport block, MACPDU:Medium Access Control Protocol Data Unit, DL-SCH:Downlink-Shared Channel,PDSCH:Physical Downlink Shared Channel)に
対応するHARQ−ACK(Hybrid Automatic Repeat request ACKnowledgement)情報
の一部または全部を含む。

0052

PUCCHに上りリンク制御情報が多重されてもよい。該多重されたPUCCHは送信されてもよい。

0053

HARQ−ACK情報は、トランスポートブロックに対応するHARQ−ACKビットを少なくとも含んでもよい。HARQ−ACKビットは、トランスポートブロックに対応するACK(acknowledgement)またはNACK(negative-acknowledgement)を示して
もよい。ACKは、該トランスポートブロックの復号成功裏に完了していることを示す値であってもよい。NACKは、該トランスポートブロックの復号が成功裏に完了していないことを示す値であってもよい。HARQ−ACK情報は、1または複数のHARQ−ACKビットを含むHARQ−ACKコードブックを少なくとも1つ含んでもよい。HARQ−ACKビットが1または複数のトランスポートブロックに対応することは、HARQ−ACKビットが該1または複数のトランスポートブロックを含むPDSCHに対応することであってもよい。

0054

HARQ−ACKビットは、トランスポートブロックに含まれる1つのCBG(Code Block Group)に対応するACKまたはNACKを示してもよい。HARQ−ACK情報は、HARQ−ACK、HARQフィードバックHARQ情報、HARQ制御情報、HARQ−ACKメッセージとも呼称される。

0055

スケジューリングリクエスト(SR: Scheduling Request)は、初期送信のためのPUSCHのリソースを要求するために少なくとも用いられてもよい。スケジューリングリクエストビットは、正のSR(positive SR)または、負のSR(negative SR)のいずれかを示すために用いられてもよい。スケジューリングリクエストビットが正のSRを示すことは、“正のSRが送信される”とも呼称される。正のSRは、端末装置1によって初期送信のためのPUSCHのリソースが要求されることを示してもよい。正のSRは、上位層によりスケジューリングリクエストがトリガされることを示してもよい。正のSRは、上位層によりスケジューリングリクエストを送信することが指示された場合に、送信されてもよい。スケジューリングリクエストビットが負のSRを示すことは、“負のSRが送信される”とも呼称される。負のSRは、端末装置1によって初期送信のためのPUSCHのリソースが要求されないことを示してもよい。負のSRは、上位層によりスケジューリングリクエストがトリガされないことを示してもよい。負のSRは、上位層によりスケジューリングリクエストを送信することが指示されない場合に、送信されてもよい。

0056

スケジューリングリクエストビットは、1または複数のSR設定(SR configuration)のいずれかに対する正のSR、または、負のSRのいずれかを示すために用いられてもよい。該1または複数のSR設定のそれぞれは、1または複数のロジカルチャネルに対応してもよい。あるSR設定に対する正のSRは、該あるSR設定に対応する1または複数のロジカルチャネルのいずれかまたは全部に対する正のSRであってもよい。負のSRは、特定のSR設定に対応しなくてもよい。負のSRが示されることは、全てのSR設定に対して負のSRが示されることであってもよい。

0057

SR設定は、スケジューリングリクエストID(Scheduling Request ID)であっても
よい。スケジューリングリクエストIDは、上位層のパラメータにより与えられてもよい。

0058

チャネル状態情報は、チャネル品質指標(CQI: Channel Quality Indicator)、プレコーダ行列指標PMI:Precoder Matrix Indicator)、および、ランク指標RI: Rank Indicator)の一部または全部を少なくとも含んでもよい。CQIは、チャネルの品質(例え
ば、伝搬強度)に関連する指標であり、PMIは、プレコーダを指示する指標である。RIは、送信ランク(または、送信レイヤ数)を指示する指標である。

0059

チャネル状態情報は、チャネル測定のために少なくとも用いられる物理信号(例えば、CSI−RS)を受信することに少なくとも基づき与えられてもよい。チャネル状態情報は、端末装置1によって選択される値が含まれてもよい。チャネル状態情報は、チャネル測定のために少なくとも用いられる物理信号を受信することに少なくとも基づき、端末装置1によって選択されてもよい。チャネル測定は、干渉測定を含む。

0060

チャネル状態情報報告は、チャネル状態情報の報告である。チャネル状態情報報告は、CSIパート1、および/または、CSIパート2を含んでもよい。CSIパート1は、広帯域チャネル品質情報(wideband CQI)、広帯域プレコーダ行列指標(widebandPMI)、ランク指標の一部または全部を少なくとも含んで構成されてもよい。PUCCHに多重されるCSIパート1のビット数は、チャネル状態情報報告のランク指標の値に関わらず所定の値であってもよい。PUCCHに多重されるCSIパート2のビット数は、チャネル状態情報報告のランク指標の値に基づき与えられてもよい。チャネル状態情報報告のランク指標は、該チャネル状態情報報告の算出のために用いられるランク指標の値であってもよい。チャネル状態情報のランク指標は、該チャネル状態情報報告に含まれるランク指標フィールドにより示される値であってもよい。

0061

チャネル状態情報報告において許可されるランク指標のセットは、1から8の一部または全部であってもよい。チャネル状態情報報告において許可されるランク指標のセットは、上位層のパラメータRankRestrictionに少なくとも基づき与えられてもよい。チャネル状態情報報告において許可されるランク指標のセットが1つの値のみを含む場合、該チャネル状態情報報告のランク指標は該1つの値であってもよい。

0062

チャネル状態情報報告に対して、優先度が設定されてもよい。チャネル状態情報報告の優先度は、該チャネル状態情報報告の時間領域のふるまいに関する設定、該チャネル状態情報報告のコンテンツのタイプ、該チャネル状態情報報告のインデックス、および/または、該チャネル状態情報報告の測定が設定されるサービングセルのインデックスの一部または全部に少なくとも基づき与えられてもよい。

0063

チャネル状態情報報告の時間領域のふるまいに関する設定は、該チャネル状態情報報告が非周期的に(aperiodic)行われるか、該チャネル状態情報報告が半永続的に(semi-persistent)行われるか、または、準静的に行われるか、のいずれかを示す設定であってもよい。

0064

チャネル状態情報報告のコンテンツのタイプは、該チャネル状態情報報告がレイヤ1のRSRP(Reference Signals Received Power)を含むか否かを示してもよい。

0065

チャネル状態情報報告のインデックスは、上位層のパラメータにより与えられてもよい。

0066

PUCCHは、PUCCHフォーマット(PUCCHフォーマット0からPUCCHフォーマット4)をサポートする。PUCCHフォーマットは、PUCCHで送信されてもよい。PUCCHフォーマットが送信されることは、PUCCHが送信されることであってもよい。

0067

図4は、本実施形態の一態様に係るPUCCHフォーマットとPUCCHフォーマットの長さNPUCCHsymbの関係の一例を示す図である。PUCCHフォーマット0の
長さNPUCCHsymbは、1または2OFDMシンボルである。PUCCHフォーマット1の長さNPUCCHsymbは、4から14OFDMシンボルのいずれかである。PUCCHフォーマット2の長さNPUCCHsymbは、1または2OFDMシンボルである。PUCCHフォーマット3の長さNPUCCHsymbは、4から14OFDMシンボルのいずれかである。PUCCHフォーマット4の長さNPUCCHsymbは、4から14OFDMシンボルのいずれかである。

0068

PUSCHは、トランスポートブロック(TB, MACPDU, UL-SCH)を送信するために
少なくとも用いられる。PUSCHは、トランスポートブロック、HARQ−ACK情報、チャネル状態情報、および、スケジューリングリクエストの一部または全部を少なくとも送信するために用いられてもよい。PUSCHは、ランダムアクセスメッセージ3を送信するために少なくとも用いられる。

0069

PRACHは、ランダムアクセスプリアンブル(ランダムアクセスメッセージ1)を送信するために少なくとも用いられる。PRACHは、初期コネクション確立(initial connection establishment)プロシージャハンドオーバプロシージャ、コネクション確立(connection re-establishment)プロシージャ、PUSCHの送信に対する同期(タ
イミング調整)、およびPUSCHのためのリソースの要求の一部または全部を示すために少なくとも用いられてもよい。ランダムアクセスプリアンブルは、端末装置1の上位層より与えられるインデックス(ランダムアクセスプリアンブルインデックス)を基地局装置3に通知するために用いられてもよい。

0070

ランダムアクセスプリアンブルは、物理ルートシーケンスインデックスuに対応するZadoff−Chu系列サイクリックシフトすることによって与えられてもよい。Zadoff−Chu系列は、物理ルートシーケンスインデックスuに基づいて生成されてもよい。1つのサービングセル(serving cell)において、複数のランダムアクセスプリアンブルが定義されてもよい。ランダムアクセスプリアンブルは、ランダムアクセスプリアンブルのインデックスに少なくとも基づき特定されてもよい。ランダムアクセスプリアンブルの異なるインデックスに対応する異なるランダムアクセスプリアンブルは、物理ルートシーケンスインデックスuとサイクリックシフトの異なる組み合わせに対応してもよい。物理ルートシーケンスインデックスu、および、サイクリックシフトは、システム情報に含まれる情報に少なくとも基づいて与えられてもよい。物理ルートシーケンスインデックスuは、ランダムアクセスプリアンブルに含まれる系列を識別するインデックスであってもよい。ランダムアクセスプリアンブルは、物理ルートシーケンスインデックスuに少なくとも基づき特定されてもよい。

0071

図1において、上りリンクの無線通信では、以下の上りリンク物理シグナルが用いられる。上りリンク物理シグナルは、上位層から出力された情報を送信するために使用されなくてもよいが、物理層によって使用される。
・ULDMRS(UpLink Demodulation Reference Signal)
・SRS(Sounding Reference Signal)
・UL PTRS(UpLink Phase Tracking Reference Signal)
UL DMRSは、PUSCH、および/または、PUCCHの送信に関連する。UL
DMRSは、PUSCHまたはPUCCHと多重される。基地局装置3は、PUSCHまたはPUCCHの伝搬路補正を行なうためにUL DMRSを使用してよい。以下、PUSCHと、該PUSCHに関連するUL DMRSを共に送信することを、単に、PUSCHを送信する、と称する。以下、PUCCHと該PUCCHに関連するUL DMRSを共に送信することを、単に、PUCCHを送信する、と称する。PUSCHに関連するUL DMRSは、PUSCH用UL DMRSとも称される。PUCCHに関連するUL DMRSは、PUCCH用UL DMRSとも称される。

0072

SRSは、PUSCHまたはPUCCHの送信に関連しなくてもよい。基地局装置3は、チャネル状態の測定のためにSRSを用いてもよい。SRSは、上りリンクスロットにおけるサブフレームの最後、または、最後から所定数のOFDMシンボルにおいて送信されてもよい。

0073

UL PTRSは、位相トラッキングのために少なくとも用いられる参照信号であってもよい。UL PTRSは、1または複数のULDMRSに用いられるアンテナポートを少なくとも含むUL DMRSグループに関連してもよい。UL PTRSとUL DMRSグループが関連することは、UL PTRSのアンテナポートとUL DMRSグループに含まれるアンテナポートの一部または全部が少なくともQCLであることであってもよい。UL DMRSグループは、UL DMRSグループに含まれるUL DMRSにおいて最も小さいインデックスのアンテナポートに少なくとも基づき識別されてもよい。UL PTRSは、1つのコードワードがマップされる1または複数のアンテナポートにおいて、最もインデックスの小さいアンテナポートにマップされてもよい。UL PTRSは、1つのコードワードが第1のレイヤ及び第2のレイヤに少なくともマップされる場合に、該第1のレイヤにマップされてもよい。UL PTRSは、該第2のレイヤにマップされなくてもよい。UL PTRSがマップされるアンテナポートのインデックスは、下りリンク制御情報に少なくとも基づき与えられてもよい。

0074

図1において、基地局装置3から端末装置1への下りリンクの無線通信では、以下の下りリンク物理チャネルが用いられる。下りリンク物理チャネルは、上位層から出力された情報を送信するために、物理層によって使用される。
・PBCH(Physical Broadcast Channel)
・PDCCH(Physical Downlink Control Channel)
・PDSCH(Physical Downlink Shared Channel)
PBCHは、MIB、および/または、PBCHペイロードを送信するために少なくとも用いられる。PBCHペイロードは、SSブロックの送信タイミングに関するインデックスを示す情報を少なくとも含んでもよい。PBCHペイロードは、SSブロックの識別子(インデックス)に関連する情報を含んでもよい。PBCHは、所定の送信間隔に基づき送信されてもよい。PBCHは、80msの間隔で送信されてもよい。PBCHは、160msの間隔で送信されてもよい。PBCHに含まれる情報の中身は、80msごとに更新されてもよい。PBCHに含まれる情報の一部または全部は、160msごとに更新されてもよい。PBCHは、288サブキャリアにより構成されてもよい。PBCHは、2、3、または、4つのOFDMシンボルを含んで構成されてもよい。MIBは、SSブロックの識別子(インデックス)に関連する情報を含んでもよい。MIBは、PBCHが送信されるスロットの番号、サブフレームの番号、および/または、無線フレームの番号の少なくとも一部を指示する情報を含んでもよい。

0075

PDCCHは、下りリンク制御情報(DCI:Downlink Control Information)の送信のために少なくとも用いられる。PDCCHは、下りリンク制御情報を少なくとも含んで送信されてもよい。PDCCHは下りリンク制御情報を含んで送信されてもよい。下りリンク制御情報は、DCIフォーマットとも呼称される。下りリンク制御情報は、下りリンクグラント(downlink grant)または上りリンクグラント(uplink grant)のいずれかを少なくとも示してもよい。PDSCHのスケジューリングのために用いられるDCIフォーマットは、下りリンクDCIフォーマットとも呼称される。PUSCHのスケジューリングのために用いられるDCIフォーマットは、上りリンクDCIフォーマットとも呼称される。下りリンクグラントは、下りリンクアサインメント(downlink assignment)または
下りリンク割り当て(downlink allocation)とも呼称される。上りリンクDCIフォ
マットは、DCIフォーマット0_0およびDCIフォーマット0_1の一方または両方
を少なくとも含む。

0076

DCIフォーマット0_0は、1Aから1Fの一部または全部を少なくとも含んで構成される。
1A)DCIフォーマット特定フィールド(Identifier for DCIformats field)
1B)周波数領域リソース割り当てフィールド(Frequency domain resource assignment
field)
1C)時間領域リソース割り当てフィールド(Time domain resource assignment field

1D)周波数ホッピングフラグフィールド(Frequency hoppingflag field)
1E)MCSフィールド(MCS field: Modulation and Coding Scheme field)
1F)第1のCSIリスエストフィールド(First CSI request field)
DCIフォーマット特定フィールドは、該DCIフォーマット特定フィールドを含むDCIフォーマットが1または複数のDCIフォーマットのいずれに対応するかを示すために少なくとも用いられてもよい。該1または複数のDCIフォーマットは、DCIフォーマット1_0、DCIフォーマット1_1、DCIフォーマット0_0、および/または、DCIフォーマット0_1の一部または全部に少なくとも基づき与えられてもよい。

0077

周波数領域リソース割り当てフィールドは、該周波数領域リソース割り当てフィールドを含むDCIフォーマットによりスケジューリングされるPUSCHのための周波数リソースの割り当てを示すために少なくとも用いられてもよい。

0078

時間領域リソース割り当てフィールドは、該時間領域リソース割り当てフィールドを含むDCIフォーマットによりスケジューリングされるPUSCHのための時間リソースの割り当てを示すために少なくとも用いられてもよい。

0079

周波数ホッピングフラグフィールドは、該周波数ホッピングフラグフィールドを含むDCIフォーマットによりスケジューリングされるPUSCHに対して周波数ホッピングが適用されるか否かを示すために少なくとも用いられてもよい。

0080

MCSフィールドは、該MCSフィールドを含むDCIフォーマットによりスケジューリングされるPUSCHのための変調方式、および/または、ターゲット符号化率の一部または全部を示すために少なくとも用いられてもよい。該ターゲット符号化率は、該PUSCHのトランスポートブロックのためのターゲット符号化率であってもよい。該トランスポートブロックのサイズ(TBS: Transport Block Size)は、該ターゲット符号化率に
少なくとも基づき与えられてもよい。

0081

第1のCSIリクエストフィールドは、CSIの報告を指示するために少なくとも用いられる。第1のCSIリクエストフィールドのサイズは、所定の値であってもよい。第1のCSIリクエストフィールドのサイズは、0であってもよいし、1であってもよいし、2であってもよいし、3であってもよい。

0082

DCIフォーマット0_1は、2Aから2Gの一部または全部を少なくとも含んで構成される。
2A)DCIフォーマット特定フィールド
2B)周波数領域リソース割り当てフィールド
2C)時間領域リソース割り当てフィールド
2D)周波数ホッピングフラグフィールド
2E)MCSフィールド
2F)第2のCSIリクエストフィールド(Second CSI request field)
2G)BWPフィールド(BWP field)
BWPフィールドは、DCIフォーマット0_1によりスケジューリングされるPUSCHがマップされる上りリンクBWPを指示するために用いられてもよい。

0083

第2のCSIリクエストフィールドは、CSIの報告を指示するために少なくとも用いられる。第2のCSIリクエストフィールドのサイズは、上位層のパラメータReportTriggerSizeに少なくとも基づき与えられてもよい。

0084

下りリンクDCIフォーマットは、DCIフォーマット1_0、および、DCIフォーマット1_1の一方または両方を少なくとも含む。

0085

DCIフォーマット1_0は、3Aから3Hの一部または全部を少なくとも含んで構成される。
3A)DCIフォーマット特定フィールド(Identifier for DCIformats field)
3B)周波数領域リソース割り当てフィールド(Frequency domain resource assignment
field)
3C)時間領域リソース割り当てフィールド(Time domain resource assignment field

3D)周波数ホッピングフラグフィールド(Frequency hoppingflag field)
3E)MCSフィールド(MCS field: Modulation and Coding Scheme field)
3F)第1のCSIリスエストフィールド(First CSI request field)
3G)PDSCHからHARQフィードバックへのタイミング指示フィールド(PDSCH to
HARQ feedback timing indicator field)
3H)PUCCHリソース指示フィールド(PUCCH resource indicator field)
PDSCHからHARQフィードバックへのタイミング指示フィールドは、タイミングK1を示すフィールドであってもよい。PDSCHの最後のOFDMシンボルが含まれるスロットのインデックスがスロットnである場合、該PDSCHに含まれるトランスポートブロックに対応するHARQ−ACKを少なくとも含むPUCCHまたはPUSCHが含まれるスロットのインデックスはn+K1であってもよい。PDSCHの最後のOFDMシンボルが含まれるスロットのインデックスがスロットnである場合、該PDSCHに含まれるトランスポートブロックに対応するHARQ−ACKを少なくとも含むPUCCHの先頭のOFDMシンボルまたはPUSCHの先頭のOFDMシンボルが含まれるスロットのインデックスはn+K1であってもよい。

0086

PUCCHリソース指示フィールドは、PUCCHリソースセットに含まれる1または複数のPUCCHリソースのインデックスを示すフィールドであってもよい。

0087

DCIフォーマット1_1は、4Aから4Jの一部または全部を少なくとも含んで構成される。
4A)DCIフォーマット特定フィールド(Identifier for DCIformats field)
4B)周波数領域リソース割り当てフィールド(Frequency domain resource assignment
field)
4C)時間領域リソース割り当てフィールド(Time domain resource assignment field

4D)周波数ホッピングフラグフィールド(Frequency hoppingflag field)
4E)MCSフィールド(MCS field: Modulation and Coding Scheme field)
4F)第1のCSIリスエストフィールド(First CSI request field)
4G)PDSCHからHARQフィードバックへのタイミング指示フィールド(PDSCH to
HARQ feedback timing indicator field)
4H)PUCCHリソース指示フィールド(PUCCH resource indicator field)
4J)BWPフィールド(BWP field)
BWPフィールドは、DCIフォーマット1_1によりスケジューリングされるPDSCHがマップされる下りリンクBWPを指示するために用いられてもよい。

0088

DCIフォーマット2は、PUSCH、または、PUCCHの送信電力制御のために用いられるパラメータを含んでもよい。

0089

本実施形態の種々の態様において、特別な記載のない限り、リソースブロックの数は周波数領域におけるリソースブロックの数を示す。

0090

1つの物理チャネルは、1つのサービングセルにマップされてもよい。1つの物理チャネルは、1つのサービングセルに含まれる1つのキャリアに設定される1つのキャリアバンドパートにマップされてもよい。

0091

端末装置1は、1または複数の制御リソースセット(CORESET:COntrol REsourceSET)が与えられる。端末装置1は、1または複数の制御リソースセットにおいてPDCCHを監視(monitor)する。

0092

制御リソースセットは、1つまたは複数のPDCCHがマップされうる時間周波数領域を示してもよい。制御リソースセットは、端末装置1がPDCCHを監視する領域であってもよい。制御リソースセットは、連続的なリソース(Localized resource)により構成されてもよい。制御リソースセットは、非連続的なリソース(distributed resource)により構成されてもよい。

0093

周波数領域において、制御リソースセットのマッピングの単位はリソースブロックであってもよい。例えば、周波数領域において、制御リソースセットのマッピングの単位は6リソースブロックであってもよい。時間領域において、制御リソースセットのマッピングの単位はOFDMシンボルであってもよい。例えば、時間領域において、制御リソースセットのマッピングの単位は1OFDMシンボルであってもよい。

0094

制御リソースセットの周波数領域は、上位層の信号、および/または、下りリンク制御情報に少なくとも基づき与えられてもよい。

0095

制御リソースセットの時間領域は、上位層の信号、および/または、下りリンク制御情報に少なくとも基づき与えられてもよい。

0096

ある制御リソースセットは、共通制御リソースセット(Common control resource set
)であってもよい。共通制御リソースセットは、複数の端末装置1に対して共通に設定される制御リソースセットであってもよい。共通制御リソースセットは、MIB、SIB、共通RRCシグナリング、および、セルIDの一部または全部に少なくとも基づき与えられてもよい。例えば、SIBのスケジューリングのために用いられるPDCCHをモニタすることが設定される制御リソースセットの時間リソース、および/または、周波数リソースは、MIBに少なくとも基づき与えられてもよい。

0097

ある制御リソースセットは、専用制御リソースセット(Dedicated control resource set)であってもよい。専用制御リソースセットは、端末装置1のために専用に用いられるように設定される制御リソースセットであってもよい。専用制御リソースセットは、専用RRCシグナリングに少なくとも基づき与えられてもよい。

0098

端末装置1によって監視されるPDCCHの候補のセットは、探索領域の観点から定義
されてもよい。つまり、端末装置1によって監視されるPDCCH候補のセットは、探索領域によって与えられてもよい。

0099

探索領域は、1または複数の集約レベル(Aggregation level)のPDCCH候補を1
または複数含んで構成されてもよい。PDCCH候補の集約レベルは、該PDCCHを構成するCCEの個数を示してもよい。

0100

端末装置1は、DRX(Discontinuous reception)が設定されないスロットにおいて
少なくとも1または複数の探索領域を監視してもよい。DRXは、上位層のパラメータに少なくとも基づき与えられてもよい。端末装置1は、DRXが設定されないスロットにおいて少なくとも1または複数の探索領域セット(Search space set)を監視してもよい。

0101

探索領域セットは、1または複数の探索領域を少なくとも含んで構成されてもよい。探索領域セットのタイプは、タイプ0PDCCH共通探索領域(common search space)、
タイプ0aPDCCH共通探索領域、タイプ1PDCCH共通探索領域、タイプ2PDCCH共通探索領域、タイプ3PDCCH共通探索領域、および/または、UE個別PDCCH探索領域のいずれかであってもよい。

0102

タイプ0PDCCH共通探索領域、タイプ0aPDCCH共通探索領域、タイプ1PDCCH共通探索領域、タイプ2PDCCH共通探索領域、および、タイプ3PDCCH共通探索領域は、CSS(Common Search Space)とも呼称される。UE個別PDCCH探
索領域は、USS(UE specific Search Space)とも呼称される。

0103

探索領域セットのそれぞれは、1つの制御リソースセットに関連してもよい。探索領域セットのそれぞれは、1つの制御リソースセットに少なくとも含まれてもよい。探索領域セットのそれぞれに対して、該探索領域セットに関連する制御リソースセットのインデックスが与えられてもよい。

0104

タイプ0PDCCH共通探索領域は、SI−RNTI(System Information-Radio Network Temporary Identifier)によってスクランブルされたCRC(Cyclic Redundancy Check)系列を伴うDCIフォーマットのために少なくとも用いられてもよい。タイプ0PDCCH共通探索領域の設定は、上位層パラメータPDCCH−ConfigSIB1のLSB(Least Significant Bits)の4ビットに少なくとも基づき与えられてもよい。上位層パラメータPDCCH−ConfigSIB1は、MIBに含まれてもよい。タイプ0PDCCH共通探索領域の設定は、上位層のパラメータSearchSpaceZeroに少なくとも基づき与えられてもよい。上位層のパラメータSearchSpaceZeroのビットの解釈は、上位層パラメータPDCCH−ConfigSIB1のLSBの4ビットの解釈と同様であってもよい。タイプ0PDCCH共通探索領域の設定は、上位層のパラメータSearchSpaceSIB1に少なくとも基づき与えられてもよい。上位層のパラメータSearchSpaceSIB1は、上位層のパラメータPDCCH−ConfigCommonに含まれてもよい。タイプ0PDCCH共通探索領域で検出されるPDCCHは、SIB1を含んで送信されるPDSCHのスケジューリングのために少なくとも用いられてもよい。SIB1は、SIBの一種である。SIB1は、SIB1以外のSIBのスケジューリング情報を含んでもよい。端末装置1は、EUTRAにおいて上位層のパラメータPDCCH−ConfigCommonを受信してもよい。端末装置1は、MCGにおいて上位層のパラメータPDCCH−ConfigCommonを受信してもよい。

0105

タイプ0aPDCCH共通探索領域は、SI−RNTI(System Information-Radio Network Temporary Identifier)によってスクランブルされたCRC(Cyclic Redundancy
Check)系列を伴うDCIフォーマットのために少なくとも用いられてもよい。タイプ0aPDCCH共通探索領域の設定は、上位層パラメータSearchSpaceOtherSystemInformationに少なくとも基づき与えられてもよい。上位層パラメータSearchSpaceOtherSystemInformationは、SIB1に含まれてもよい。上位層のパラメータSearchSpaceOtherSystemInformationは、上位層のパラメータPDCCH−ConfigCommonに含まれてもよい。タイプ0PDCCH共通探索領域で検出されるPDCCHは、SIB1以外のSIBを含んで送信されるPDSCHのスケジューリングのために少なくとも用いられてもよい。

0106

タイプ1PDCCH共通探索領域は、RA−RNTI(Random Access-Radio Network Temporary Identifier)によってスクランブルされたCRC系列、および/または、TC−RNTI(Temporary Common-Radio Network Temporary Identifier)によってスク
ンブルされたCRC系列を伴うDCIフォーマットのために少なくとも用いられてもよい。RA−RNTIは、端末装置1によって送信されるランダムアクセスプリアンブルの時間/周波数リソースに少なくとも基づき与えられてもよい。TC−RNTIは、RA−RNTIによってスクランブルされたCRC系列を伴うDCIフォーマットによりスケジューリングされるPDSCH(メッセージ2、または、ランダムアクセスレスポンスとも呼称される)により与えられてもよい。タイプ1PDCCH共通探索領域は、上位層のパラメータra−SearchSpaceに少なくとも基づき与えられてもよい。上位層のパラメータra−SearchSpaceは、SIB1に含まれてもよい。上位層のパラメータra−SearchSpaceは、上位層のパラメータPDCCH−ConfigCommonに含まれてもよい。

0107

タイプ2PDCCH共通探索領域は、P−RNTI(Paging- Radio Network Temporary Identifier)によってスクランブルされたCRC系列を伴うDCIフォーマットのために用いられてもよい。P−RNTIは、SIBの変更を通知する情報を含むDCIフォーマットの送信のために少なくとも用いられてもよい。タイプ2PDCCH共通探索領域は、上位層のパラメータPagingSearchSpaceに少なくとも基づき与えられてもよい。上位層のパラメータPagingSearchSpaceは、SIB1に含まれてもよい。上位層のパラメータPagingSearchSpaceは、上位層のパラメータPDCCH−ConfigCommonに含まれてもよい。

0108

タイプ3PDCCH共通探索領域は、C−RNTI(Cell-Radio Network Temporary Identifier)によってスクランブルされたCRC系列を伴うDCIフォーマットのために
用いられてもよい。C−RNTIは、TC−RNTIによってスクランブルされたCRC系列を伴うDCIフォーマットによりスケジューリングされるPDSCH(メッセージ4、または、コンテンションレゾリューションとも呼称される)に少なくとも基づき与えられてもよい。タイプ3PDCCH共通探索領域は、上位層のパラメータSearchSpaceTypeがcommonにセットされている場合に与えられる探索領域セットであってもよい。

0109

UE個別PDCCH探索領域は、C−RNTIによってスクランブルされたCRC系列を伴うDCIフォーマットのために少なくとも用いられてもよい。

0110

端末装置1にC−RNTIが与えられた場合、タイプ0PDCCH共通探索領域、タイプ0aPDCCH共通探索領域、タイプ1PDCCH共通探索領域、および/または、タイプ2PDCCH共通探索領域は、C−RNTIでスクランブルされたCRC系列を伴うDCIフォーマットのために少なくとも用いられてもよい。

0111

端末装置1にC−RNTIが与えられた場合、上位層パラメータPDCCH−ConfigSIB1、上位層のパラメータSearchSpaceZero、上位層のパラメータSearchSpaceSIB1、上位層のパラメータSearchSpaceOtherSystemInformation、上位層のパラメータra−SearchSpace、または、上位層パラメータPagingSearchSpaceのいずれかに少なくとも基づき与えられる探索領域セットは、C−RNTIでスクランブルされたCRC系列を伴うDCIフォーマットのために少なくとも用いられてもよい。

0112

共通制御リソースセットは、CSSおよびUSSの一方または両方を少なくとも含んでもよい。専用制御リソースセットは、CSSおよびUSSの一方または両方を少なくとも含んでもよい。

0113

探索領域の物理リソースは制御チャネル構成単位(CCE:Control Channel Element)
により構成される。CCEは6つのリソース要素グループ(REG:Resource Element Group)により構成される。REGは1つのPRB(Physical Resource Block)の1OFDM
シンボルにより構成されてもよい。つまり、REGは12個のリソースエレメント(RE:Resource Element)を含んで構成されてもよい。PRBは、単にRB(Resource
Block:リソースブロック)とも呼称される。

0114

PDSCHは、トランスポートブロックを送信するために少なくとも用いられる。PDSCHは、ランダムアクセスメッセージ2(ランダムアクセスレスポンス)を送信するために少なくとも用いられてもよい。PDSCHは、初期アクセスのために用いられるパラメータを含むシステム情報を送信するために少なくとも用いられてもよい。

0115

図1において、下りリンクの無線通信では、以下の下りリンク物理シグナルが用いられる。下りリンク物理シグナルは、上位層から出力された情報を送信するために使用されなくてもよいが、物理層によって使用される。
同期信号(SS:Synchronization signal)
・DLDMRS(DownLink DeModulation Reference Signal)
・CSI−RS(Channel State Information-Reference Signal)
・DL PTRS(DownLink Phase Tracking Reference Signal)
・TRS(Tracking Reference Signal)
同期信号は、端末装置1が下りリンクの周波数領域、および/または、時間領域の同期をとるために用いられる。同期信号は、PSS(Primary Synchronization Signal)、および、SSS(Secondary Synchronization Signal)を含む。

0116

SSブロック(SS/PBCHブロック)は、PSS、SSS、および、PBCHの一部または全部を少なくとも含んで構成される。SSブロックに含まれるPSS、SSS、および、PBCHの一部または全部のそれぞれのアンテナポートは同一であってもよい。SSブロックに含まれるPSS、SSS、およびPBCHの一部または全部は、連続するOFDMシンボルにマップされてもよい。SSブロックに含まれるPSS、SSS、および、PBCHの一部または全部のそれぞれのCP設定は同一であってもよい。SSブロックに含まれるPSS、SSS、および、PBCHの一部または全部のそれぞれのサブキャリア間隔の設定μは同一であってもよい。

0117

DLDMRSは、PBCH、PDCCH、および/または、PDSCHの送信に関連する。DL DMRSは、PBCH、PDCCH、および/または、PDSCHに多重される。端末装置1は、PBCH、PDCCH、または、PDSCHの伝搬路補正を行なうために該PBCH、該PDCCH、または、該PDSCHと対応するDL DMRSを使用してよい。以下、PBCHと、該PBCHと関連するDL DMRSが共に送信される
ことは、PBCHが送信されると呼称される。また、PDCCHと、該PDCCHと関連するDL DMRSが共に送信されることは、単にPDCCHが送信されると呼称される。また、PDSCHと、該PDSCHと関連するDL DMRSが共に送信されることは、単にPDSCHが送信されると呼称される。PBCHと関連するDL DMRSは、PBCH用DL DMRSとも呼称される。PDSCHと関連するDL DMRSは、PDSCH用DL DMRSとも呼称される。PDCCHと関連するDL DMRSは、PDCCHと関連するDL DMRSとも呼称される。

0118

DLDMRSは、端末装置1に個別に設定される参照信号であってもよい。DL DMRSの系列は、端末装置1に個別に設定されるパラメータに少なくとも基づいて与えられてもよい。DL DMRSの系列は、UE固有の値(例えば、C−RNTI等)に少なくとも基づき与えられてもよい。DL DMRSは、PDCCH、および/または、PDSCHのために個別に送信されてもよい。

0119

CSI−RSは、チャネル状態情報を算出するために少なくとも用いられる信号であってもよい。端末装置によって想定されるCSI−RSのパターンは、少なくとも上位層のパラメータにより与えられてもよい。

0120

PTRSは、位相雑音補償のために少なくとも用いられる信号であってもよい。端末装置によって想定されるPTRSのパターンは、上位層のパラメータ、および/または、DCIに少なくとも基づき与えられてもよい。

0121

DL PTRSは、1または複数のDLDMRSに用いられるアンテナポートを少なくとも含むDL DMRSグループに関連してもよい。DL PTRSとDL DMRSグループが関連することは、DL PTRSのアンテナポートとDL DMRSグループに含まれるアンテナポートの一部または全部が少なくともQCLであることであってもよい。DL DMRSグループは、DL DMRSグループに含まれるDL DMRSにおいて最も小さいインデックスのアンテナポートに少なくとも基づき識別されてもよい。

0122

TRSは、時間、および/または、周波数の同期のために少なくとも用いられる信号であってもよい。端末装置によって想定されるTRSのパターンは、上位層のパラメータ、および/または、DCIに少なくとも基づき与えられてもよい。

0123

下りリンク物理チャネルおよび下りリンク物理シグナルは、下りリンク信号とも呼称される。上りリンク物理チャネルおよび上りリンク物理シグナルは、上りリンク信号とも呼称される。下りリンク信号および上りリンク信号はまとめて物理信号とも呼称される。下りリンク信号および上りリンク信号はまとめて信号とも呼称される。下りリンク物理チャネルおよび上りリンク物理チャネルを総称して、物理チャネルと称する。下りリンク物理シグナルおよび上りリンク物理シグナルを総称して、物理シグナルと称する。

0124

BCH(Broadcast CHannel)、UL−SCH(Uplink-Shared CHannel)およびDL−SCH(Downlink-Shared CHannel)は、トランスポートチャネルである。媒体アクセス
制御(MAC:Medium Access Control)層で用いられるチャネルはトランスポートチャネル
と呼称される。MAC層で用いられるトランスポートチャネルの単位は、トランスポートブロック(TB)またはMACPDUとも呼称される。MAC層においてトランスポートブロック毎にHARQ(Hybrid Automatic Repeat reQuest)の制御が行なわれる。トラ
スポトブロックは、MAC層が物理層に渡す(deliver)データの単位である。物理
層において、トランスポートブロックはコードワードにマップされ、コードワード毎に変調処理が行なわれる。

0125

基地局装置3と端末装置1は、上位層(higher layer)において上位層の信号をやり取り(送受信)する。例えば、基地局装置3と端末装置1は、無線リソース制御(RRC:Radio Resource Control)層において、RRCシグナリング(RRC message:Radio Resource Control message、RRC information:Radio Resource Control information)を送受信してもよい。また、基地局装置3と端末装置1は、MAC層において、MAC CE(Control Element)を送受信してもよい。ここで、RRCシグナリング、および/または、MA
C CEを、上位層の信号(higher layer signaling)とも称する。

0126

PUSCHおよびPDSCHは、RRCシグナリング、および/または、MAC CEを送信するために少なくとも用いられてよい。ここで、基地局装置3よりPDSCHで送信されるRRCシグナリングは、サービングセル内における複数の端末装置1に対して共通のシグナリングであってもよい。サービングセル内における複数の端末装置1に対して共通のシグナリングは、共通RRCシグナリングとも呼称される。基地局装置3からPDSCHで送信されるRRCシグナリングは、ある端末装置1に対して専用のシグナリング(dedicated signalingまたはUE specific signalingとも呼称される)であってもよい。端末装置1に対して専用のシグナリングは、専用RRCシグナリングとも呼称される。サービングセルにおいて固有な上位層のパラメータは、サービングセル内における複数の端末装置1に対して共通のシグナリング、または、ある端末装置1に対して専用のシグナリングを用いて送信されてもよい。UE固有な上位層のパラメータは、ある端末装置1に対して専用のシグナリングを用いて送信されてもよい。

0127

BCCH(Broadcast Control CHannel)、CCCH(Common Control CHannel)、お
よび、DCCH(Dedicated Control CHannel)は、ロジカルチャネルである。例えば、
BCCHは、MIBを送信するために用いられる上位層のチャネルである。また、CCCH(Common Control CHannel)は、複数の端末装置1において共通な情報を送信するために用いられる上位層のチャネルである。ここで、CCCHは、例えば、RRC接続されていない端末装置1のために用いられてもよい。また、DCCH(Dedicated Control CHannel)は、端末装置1に専用の制御情報(dedicated control information)を送信するために少なくとも用いられる上位層のチャネルである。ここで、DCCHは、例えば、RRC接続されている端末装置1のために用いられてもよい。

0128

ロジカルチャネルにおけるBCCHは、トランスポートチャネルにおいてBCH、DL−SCH、または、UL−SCHにマップされてもよい。ロジカルチャネルにおけるCCCHは、トランスポートチャネルにおいてDL−SCHまたはUL−SCHにマップされてもよい。ロジカルチャネルにおけるDCCHは、トランスポートチャネルにおいてDL−SCHまたはUL−SCHにマップされてもよい。

0129

トランスポートチャネルにおけるUL−SCHは、物理チャネルにおいてPUSCHにマップされてもよい。トランスポートチャネルにおけるDL−SCHは、物理チャネルにおいてPDSCHにマップされてもよい。トランスポートチャネルにおけるBCHは、物理チャネルにおいてPBCHにマップされてもよい。

0130

以下、本実施形態の一態様に係る端末装置1の構成例を説明する。

0131

図5は、本実施形態の一態様に係る端末装置1の構成を示す概略ブロック図である。図示するように、端末装置1は、無線送受信部10、および、上位層処理部14を含んで構成される。無線送受信部10は、アンテナ部11、RF(Radio Frequency)部12、お
よび、ベースバンド部13の一部または全部を少なくとも含んで構成される。上位層処理部14は、媒体アクセス制御層処理部15、および、無線リソース制御層処理部16の一
部または全部を少なくとも含んで構成される。無線送受信部10を送信部、受信部、または、物理層処理部とも称する。

0132

上位層処理部14は、ユーザーの操作等により生成された上りリンクデータ(トランスポートブロック)を、無線送受信部10に出力する。上位層処理部14は、MAC層、パケットデータ統合プロトコル(PDCP:Packet Data Convergence Protocol)層、無線リン
ク制御(RLC:Radio Link Control)層、RRC層の処理を行なう。

0133

上位層処理部14が備える媒体アクセス制御層処理部15は、MAC層の処理を行う。

0134

上位層処理部14が備える無線リソース制御層処理部16は、RRC層の処理を行う。無線リソース制御層処理部16は、自装置の各種設定情報/パラメータの管理をする。無線リソース制御層処理部16は、基地局装置3から受信した上位層の信号に基づいて各種設定情報/パラメータをセットする。すなわち、無線リソース制御層処理部16は、基地局装置3から受信した各種設定情報/パラメータを示す情報に基づいて各種設定情報/パラメータをセットする。該パラメータは上位層のパラメータであってもよい。

0135

無線送受信部10は、変調復調、符号化、復号化などの物理層の処理を行う。無線送受信部10は、受信した物理信号を、分離、復調、復号し、復号した情報を上位層処理部14に出力する。無線送受信部10は、データを変調、符号化、ベースバンド信号生成(時間連続信号への変換)することによって物理信号を生成し、基地局装置3に送信する。

0136

RF部12は、アンテナ部11を介して受信した信号を、直交復調によりベースバンド信号に変換し(ダウンコンバート:down covert)、不要な周波数成分を除去する。RF部12は、処理をしたアナログ信号をベースバンド部に出力する。

0137

ベースバンド部13は、RF部12から入力されたアナログ信号をディジタル信号に変換する。ベースバンド部13は、変換したディジタル信号からCP(Cyclic Prefix)に
相当する部分を除去し、CPを除去した信号に対して高速フーリエ変換FFT:Fast Fourier Transform)を行い、周波数領域の信号を抽出する。

0138

ベースバンド部13は、データを逆高速フーリエ変換IFFT:Inverse Fast Fourier Transform)して、OFDMシンボルを生成し、生成されたOFDMシンボルにCPを付加
し、ベースバンドのディジタル信号を生成し、ベースバンドのディジタル信号をアナログ信号に変換する。ベースバンド部13は、変換したアナログ信号をRF部12に出力する。

0139

RF部12は、ローパスフィルタを用いてベースバンド部13から入力されたアナログ信号から余分な周波数成分を除去し、アナログ信号を搬送波周波数アップコンバート(up convert)し、アンテナ部11を介して送信する。また、RF部12は、電力増幅する。また、RF部12は送信電力を制御する機能を備えてもよい。RF部12を送信電力制御部とも称する。

0140

以下、本実施形態の一態様に係る基地局装置3の構成例を説明する。

0141

図6は、本実施形態の一態様に係る基地局装置3の構成を示す概略ブロック図である。図示するように、基地局装置3は、無線送受信部30、および、上位層処理部34を含んで構成される。無線送受信部30は、アンテナ部31、RF部32、および、ベースバンド部33を含んで構成される。上位層処理部34は、媒体アクセス制御層処理部35、および、無線リソース制御層処理部36を含んで構成される。無線送受信部30を送信部、
受信部、または、物理層処理部とも称する。

0142

上位層処理部34は、MAC層、PDCP層RLC層、RRC層の処理を行なう。

0143

上位層処理部34が備える媒体アクセス制御層処理部35は、MAC層の処理を行う。

0144

上位層処理部34が備える無線リソース制御層処理部36は、RRC層の処理を行う。無線リソース制御層処理部36は、PDSCHに配置される下りリンクデータ(トランスポートブロック)、システム情報、RRCメッセージ、MAC CEなどを生成し、又は上位ノードから取得し、無線送受信部30に出力する。また、無線リソース制御層処理部36は、端末装置1各々の各種設定情報/パラメータの管理をする。無線リソース制御層処理部36は、上位層の信号を介して端末装置1各々に対して各種設定情報/パラメータをセットしてもよい。すなわち、無線リソース制御層処理部36は、各種設定情報/パラメータを示す情報を送信/報知する。

0145

無線送受信部30の機能は、無線送受信部10と同様であるため説明を省略する。

0146

端末装置1が備える符号10から符号16が付された部のそれぞれは、回路として構成されてもよい。基地局装置3が備える符号30から符号36が付された部のそれぞれは、回路として構成されてもよい。端末装置1が備える符号10から符号16が付された部の一部または全部は、メモリと該メモリに接続されるプロセッサとして構成されてもよい。基地局装置3が備える符号30から符号36が付された部の一部または全部は、メモリと該メモリに接続されるプロセッサとして構成されてもよい。本実施形態に係る種々の態様(動作、処理)は、端末装置1および/または基地局装置3に含まれるメモリおよび該メモリに接続されるプロセッサにおいて実現されて(行われて)もよい。

0147

以下、種々の態様例を説明する。

0148

図7は、本実施形態の一態様に係る端末装置1と基地局装置3の通信の一例を示す図である。図7において、横軸は時間軸を示し、基地局装置3よりPDSCH7001が送信され、端末装置1よりPUCCH7002が送信される一例を示している。ここで、PDSCH7001に含まれるトランスポートブロックに対応するHARQ−ACK7000がPUCCH7002に多重されることが、上位層のパラメータ、および/または、DCIフォーマットに少なくとも基づき指示されてもよい。

0149

PUCCH7002の先頭のOFDMシンボルが参照シンボル(reference symbol)7100より早くはない場合に、PUCCH7002にHARQ−ACK7000が多重されてもよい。PUCCH7002の先頭のOFDMシンボルが参照シンボル7100より早い場合に、PUCCH7002においてHARQ−ACK7000が多重されなくてもよい。

0150

AがBより早くはないことは、AがBより遅い、または、AとBの開始が等しいことであってもよい。AがBより早くはないことは、Aの開始(start)がBの開始より早くは
ないことであってもよい。AがBより遅いことは、Aの開始がBの開始より遅いことであってもよい。AがBより早いことは、Aの開始がBの開始より早いことであってもよい。

0151

参照シンボル7100は、PDSCH7001の最後のOFDMシンボルの終点(T7001)から、Tproc,1後に始まる次のOFDMシンボル(Next OFDMsymbol)として定義されてもよい。参照シンボル7100は、PDSCH7001の最後のOFDMシンボルの終点(T7001)から、Tproc,1後の時刻T7003の次のOFDM
シンボルとして定義されてもよい。参照シンボル7100は、時刻T7001+Tproc,1の次のOFDMシンボルであってもよい。次のOFDMシンボルは、スロットを構成するOFDMシンボルから選択されてもよい。OFDMシンボルが始まることは、該OFDMシンボルのCPの送信が始まることであってもよい。時刻Tの次のOFDMシンボルとは、時刻Tに始まる有効なOFDMシンボル、および/または、時刻Tの後最初に始まる有効なOFDMシンボルであってもよい。有効なOFDMシンボルは、スロットを構成するOFDMシンボルのいずれかであってもよい。

0152

Tproc,1は、PDSCHに関連する端末装置1の処理能力、PDSCHに関連するサブキャリア間隔の設定μのセット、PDSCH7001のOFDMシンボルの数、および/または、PDSCH7001のマッピングタイプの一部または全部に少なくとも基づき与えられてもよい。PDSCH7001のマッピングタイプは、PDSCH7001に関連するDMRSのマッピングのタイプを示してもよい。

0153

Tproc,1は、端末装置1において行われるPDSCHの処理(チャネル推定チャネル補償、復調、空間処理、および/または、復号処理等)に係る時間の要求条件を示してもよい。Tproc,1は、N1、d1,1、κ、μ、および、Tcの一部、または、全部に少なくとも基づいて与えられてもよい。例えば、Tproc,1は、Tproc,1=(N1+d1,1)(2048+144)・κ2−μ・Tcで与えられてもよい。N1は、PDSCHに関連する端末装置1の処理能力、および/または、サブキャリア間隔の設定μの一方または両方に少なくとも基づき与えられてもよい。ここで、Tproc,1の算出に係るサブキャリア間隔の設定μは、PDSCHに関連するサブキャリア間隔の設定μのセットから与えられる。PDSCHに関連するサブキャリア間隔の設定μのセットは、μPDCCH_DL、μPDSCH、および/または、μULの一部または全部を含んで構成される。該選択されたサブキャリア間隔の設定μは、PDSCHに関連するサブキャリア間隔の設定μのセットのそれぞれに対応するTproc,1のうち、最も大きいTproc,1に対応する。ここで、μPDCCH_DLは、PDSCH7001のスケジューリングに用いられるPDCCHに適用されるサブキャリア間隔の設定μであってもよい。また、μPDSCHは、PDSCH7001に適用されるサブキャリア間隔の設定μであってもよい。また、μULは、HARQ−ACK7000が多重される上りリンク物理チャネルに適用されるサブキャリア間隔の設定であってもよい。つまり、μULは、PUCCH7002に適用されるサブキャリア間隔の設定μであってもよい。

0154

d1,1は、PDSCHの最後のOFDMシンボルのインデックス、PDSCHのOFDMシンボルの数、および/または、PDSCHのマッピングタイプの一部または全部に少なくとも基づき与えられてもよい。

0155

PUCCH7002の先頭のOFDMシンボルの始点(T7002)がT7003より早くはない場合に、PUCCH7002にHARQ−ACK7000が多重されてもよい。また、PUCCH7002の先頭のOFDMシンボルの始点(T7002)がT7003より早い場合に、PUCCH7002にHARQ−ACK7000が多重されなくてもよい。

0156

PUCCH7002の先頭のOFDMシンボルの始点(T7002)が参照シンボル7100の始点より早くはない場合に、PUCCH7002にHARQ−ACK7000が多重されてもよい。また、PUCCH7002の先頭のOFDMシンボルの始点(T7002)が参照シンボル7100の始点より早い場合に、PUCCH7002にHARQ−ACK7000が多重されなくてもよい。

0157

PUCCHにHARQ−ACKを多重することは、端末装置1がHARQ−ACKを準
備(provide)することであってもよい。PUCCHにHARQ−ACKを多重しないこ
とは、端末装置1がHARQ−ACKを準備(provide)しないことであってもよい。

0158

T7003は、基地局装置3より与えられるタイミングアドバンス(Timing advance)を考慮しない時刻であってもよい。参照シンボル7100は、基地局装置3より与えられるタイミングアドバンスを考慮しないOFDMシンボルであってもよい。

0159

T7002は、基地局装置3より与えられるタイミングアドバンスを考慮した実際のPUCCH7002の送信時刻であってもよい。

0160

図8は、本実施形態の一態様に係る端末装置1と基地局装置3の通信の一例を示す図である。図8において、横軸は時間軸を示し、基地局装置3よりPDCCH8001、および、PDSCH8002が送信され、端末装置1よりPUSCH8003が送信される一例を示している。ここで、PUSCH8003は、PDCCH8001に含まれるDCIフォーマットに少なくとも基づきスケジューリングされてもよい。また、PUCCH7002は、PDSCH8002に含まれるトランスポートブロックに対応するHARQ−ACK8000のために設定される/指示されるPUCCHリソースであってもよい。

0161

リソースAが1または複数の上りリンク物理チャネルと時間領域でオーバーラップしている場合に、該リソースAと該1または複数の上りリンク物理チャネルを含むリソースセットXが構成されてもよい。リソースAは、あるスロットにおいて設定される/指示される1または複数の上りリンク物理チャネルのうちの先頭の上りリンク物理チャネルであってもよい。ここで、1または複数の上りリンク物理チャネルのそれぞれは、時間領域で他の上りリンク物理チャネル(例えば、PUCCH7002)とオーバーラップしていてもよい。1または複数の物理チャネルのうちの先頭の物理チャネルは、1または複数の物理チャネルの時間領域のリソースのスタート位置(starting position)が最も早い物理チ
ネルであってもよい。図8において、PUCCH7002がリソースAに対応してもよい。図8において、該1または複数の上りリンク物理チャネルがPUSCH8003に対応してもよい。図8において、リソースセットXがPUCCH7002とPUSCH8003に対応してもよい。

0162

リソースAは、PUSCH8003であってもよい。リソースセットXは、PUSCH8003と時間領域でオーバーラップする1または複数の上りリンク物理チャネルにより構成されてもよい。

0163

設定される/指示される、とは、上位層のパラメータ、および/または、DCIフォーマットの一部または全部に少なくとも基づき設定されることであってもよい。設定される/指示される、とは、上位層のパラメータ、および/または、DCIフォーマットの一部または全部に少なくとも基づき指示されることであってもよい。

0164

リソースセットXは、あるスロットにおいて設定される/指示される1または複数の物理チャネルを含むセットであってもよい。

0165

所定の条件8999を満たす場合に、PUSCH8003にHARQ−ACK8000が多重される。所定の条件8999を満たさない場合に、PUSCH8003にHARQ−ACK8000が多重されなくてもよい。所定の条件8999を満たさない場合に、PUCCH7002にHARQ−ACK8000が多重されなくてもよい。

0166

所定の条件8999は、条件8999a、および/または、条件8999bの一部または全部を少なくとも含んでもよい。
条件8999a:リソースAの先頭のOFDMシンボルが参照シンボル8100より早くはない
条件8999b:リソースAの先頭のOFDMシンボルが参照シンボル8101より早くはない
参照シンボル8100は、PDSCH8002の最後のOFDMシンボルの終点(T8002)から、Tproc,2後の時刻T8003の次のOFDMシンボルとして定義されてもよい。参照シンボル8100は、時刻T8002+Tproc,2の次のOFDMシンボルであってもよい。

0167

参照シンボル8101は、PDCCH8001の最後のOFDMシンボルの終点(T8001)から、Tproc,3後の時刻T8004の次のOFDMシンボルとして定義されてもよい。参照シンボル8101は、時刻T8001+Tproc,3の次のOFDMシンボルであってもよい。

0168

Tproc,2は、PDSCHに関連する端末装置1の処理能力、PDSCHに関連するサブキャリア間隔の設定μのセット、PDSCH8002のOFDMシンボルの数、および/または、PDSCH8002のマッピングタイプ、の一部または全部に少なくとも基づき与えられてもよい。

0169

Tproc,3は、PUSCHに関連する端末装置1の処理能力、PUSCHに関連するサブキャリア間隔の設定μの第1のセット、PUSCH8003に関連するDMRSのマッピング、および/または、PDCCH8001によってBWPのスイッチがトリガされるか否か、の一部または全部に少なくとも基づき与えられてもよい。

0170

Tproc,2は、端末装置1において行われるPDSCHの処理に係る時間およびUCI送信処理に係る時間の要求条件を示してもよい。Tproc,2は、N1、d1,1、κ、μ、および、Tcの一部、または、全部に少なくとも基づいて与えられてもよい。例えば、Tproc,2は、Tproc,2=(N1+d1,1+1)(2048+144)・κ2−μ・Tcであってもよい。ここで、Tproc,2の算出に係るサブキャリア間隔の設定μは、PDSCHに関連するサブキャリア間隔の設定μのセットから選択される。PDSCHに関連するサブキャリア間隔の設定μのセットは、μPDCCH_DL、μPDSCH、および/または、μXの一部または全部を含んで構成される。該選択されたサブキャリア間隔の設定μは、PDSCHに関連するサブキャリア間隔の設定μのセットのそれぞれに対応するTproc,2のうち、最も大きいTproc,2に対応してもよい。該選択されたサブキャリア間隔の設定μは、PDSCHに関連するサブキャリア間隔の設定μのセットのうち最もサブキャリア間隔が小さいサブキャリア間隔の設定μに対応してもよい。ここで、μPDCCH_DLは、PDSCH8002のスケジューリングに用いられるPDCCHに適用されるサブキャリア間隔の設定μであってもよい。また、μPDSCHは、PDSCH8002に適用されるサブキャリア間隔の設定μであってもよい。また、μXは、リソースセットXに含まれる上りリンク物理チャネルのそれぞれに対応するサブキャリア間隔の設定μから与えられてもよい。μXは、リソースセットXに含まれる上りリンク物理チャネルのそれぞれに対応するサブキャリア間隔の設定μのうち、最も大きいTproc,2に対応してもよい。μXは、リソースセットXに含まれる上りリンク物理チャネルのそれぞれに対応するサブキャリア間隔の設定μのうち、最もサブキャリア間隔が小さいサブキャリア間隔の設定μに対応してもよい。

0171

Tproc,3は、端末装置1において行われるPUSCHの処理(符号化、変調、プレコーディング、および/または、ベースバンド信号生成等)およびUCI送信処理に係る時間の要求条件を示してもよい。Tproc,3は、N2、d2,1、d2,2、κ、μ、および、Tcの一部、または、全部に少なくとも基づいて与えられてもよい。例えば
、Tproc,3は、Tproc,3=max(((N2+d2,1+1)(2048+144)・κ2−μ)・Tc,d2,2)であってもよい。また、例えば、Tproc,3は、Tproc,3=((N2+d2,1+1)(2048+144)・κ2−μ)・Tcであってもよい。N2は、PUSCHに関連する端末装置1の処理能力、および/または、サブキャリア間隔の設定μに少なくとも基づき与えられる。ここで、Tproc,3の算出に係るサブキャリア間隔の設定μは、PUSCHに関連するサブキャリア間隔の設定μの第1のセットから選択される。PUSCHに関連するサブキャリア間隔の設定μの第1のセットは、μPDCCH_UL、および/または、μXの一部または全部を含んで構成される。該選択されたサブキャリア間隔の設定μは、PUSCHに関連するサブキャリア間隔の設定μの第1のセットのそれぞれに対応するTproc,3のうち、最も大きいTproc,3に対応してもよい。該選択されたサブキャリア間隔の設定μは、PUSCHに関連するサブキャリア間隔の設定μの第1のセットのそれぞれのうち最もサブキャリア間隔の小さいサブキャリア間隔の設定μに対応してもよい。ここで、μPDCCH_ULは、PDCCH8001に適用されるサブキャリア間隔の設定μであってもよい。リソースセットXに含まれるPUSCHのそれぞれにおいて、非周期的に行われるチャネル状態情報報告がトリガされなくてもよい。

0172

d2,1は、PUSCHの先頭のOFDMシンボルがDMRSのみにより構成される場合に0であってもよい。d2,1は、PUSCHの先頭のOFDMシンボルがDMRSのみにより構成されない場合に1であってもよい。PUSCHの先頭のOFDMシンボルがDMRSのみにより構成されないことは、PUSCHの先頭のOFDMシンボルがDMRSにより構成されないことであってもよい。PUSCHの先頭のOFDMシンボルがDMRSのみにより構成されないことは、PUSCHの先頭のOFDMシンボルがDMRSおよび上りリンクデータの変調シンボルにより構成されることであってもよい。

0173

d2,2は、DCIでトリガされるBWPのスイッチに係る処理時間に対応してもよい。

0174

リソースAの先頭のOFDMシンボルの始点(Teariest)が参照シンボル8100より早くはない、かつ、リソースAの先頭のOFDMシンボルの始点(Teariest)が参照シンボル8101より早くはない場合に、PUSCH8003にHARQ−ACK8000が多重されてもよい。また、少なくともリソースAの先頭のOFDMシンボルの始点(Teariest)が参照シンボル8100より早い場合に、PUSCH8003にHARQ−ACK8000が多重されなくてもよい。また、少なくともリソースAの先頭のOFDMシンボルの始点(Teariest)が参照シンボル8100より早い場合に、PUCCH7002にHARQ−ACK8000が多重されなくてもよい。また、少なくともリソースAの先頭のOFDMシンボルの始点(Teariest)が参照シンボル8101より早い場合に、PUSCH8003にHARQ−ACK8000が多重されなくてもよい。また、少なくともリソースAの先頭のOFDMシンボルの始点(Teariest)が参照シンボル8101より早い場合に、PUCCH7002にHARQ−ACK8000が多重されなくてもよい。

0175

T8003は、基地局装置3より与えられるタイミングアドバンス(Timing advance)を考慮しない時刻であってもよい。参照シンボル8100は、基地局装置3より与えられるタイミングアドバンスを考慮しないOFDMシンボルであってもよい。

0176

T8004は、基地局装置3より与えられるタイミングアドバンス(Timing advance)を考慮しない時刻であってもよい。参照シンボル8101は、基地局装置3より与えられるタイミングアドバンスを考慮しないOFDMシンボルであってもよい。

0177

Teariestは、基地局装置3より与えられるタイミングアドバンスを考慮した実際のリソースAの送信時刻であってもよい。

0178

図9は、本実施形態の一態様に係る端末装置1と基地局装置3の通信の一例を示す図である。図9において、横軸は時間軸を示し、基地局装置3よりPDCCH9001、および、PDSCH9002が送信され、端末装置1よりPUSCH9003が送信される一例を示している。ここで、PUSCH9003は、DCIフォーマットに少なくとも基づきスケジューリングされてもよい。また、PUSCH9003は、DCIフォーマットに基づきスケジューリングされなくてもよい。また、PUSCH9003は、設定されるグラントに基づきスケジューリングされてもよい。PUSCH9003に対応するDCIフォーマットがなくてもよい。また、PUCCH7002は、PDSCH9002に含まれるトランスポートブロックに対応するHARQ−ACK9000のために設定される/指示されるPUCCHリソースであってもよい。また、PDSCH9002はPDCCH9001に含まれるDCIフォーマットに少なくとも基づきスケジューリングされてもよい。

0179

図10は、本実施形態の一態様に係る、設定されるグラントの一例を示す図である。図10において、横軸は時間軸を示す。PDCCH10001は、設定されるグラントの活性化(activation)に用いられるPDCCHである。該設定されるグラントは、周期的に、または、規則的に、PUSCHをスケジューリングするために用いられる。図10において、該設定されるグラントは、PUSCH10002、PUSCH10003、PUSCH10004、および、PUSCH10005を少なくともスケジューリングしてもよい。PUSCH10002は、PDCCH10001に対応する、とも呼称される。PUSCH10002は、PDCCH10001に少なくとも基づきスケジューリングされる、とも呼称される。ここで、PUSCH10002は、PDCCH10001により設定されるグラントが活性化された後、該設定されるグラントに基づきスケジューリングされる最初のPUSCHであってもよい。PUSCH10003、PUSCH10004、および、PUSCH10005は、対応するDCIフォーマットがない、とも呼称される。つまり、PUSCH10003、PUSCH10004、および、PUSCH10005は、DCIフォーマットに基づかずにスケジューリングされるPUSCHであるとも呼称される。

0180

リソースAの先頭のOFDMシンボルが参照シンボル(reference symbol)9100より早くはないことに少なくとも基づき、PUSCH9003にHARQ−ACK9000が多重されてもよい。リソースAの先頭のOFDMシンボルが参照シンボル9100より早いことに少なくとも基づき、PUSCH9003にHARQ−ACK9000が多重されなくてもよい。図9において、リソースAがPUCCH7002に対応してもよい。

0181

図9において、リソースAは、PUCCH7002であってもよい。リソースセットXは、PUSCH9003と時間領域でオーバーラップする1または複数の上りリンク物理チャネルにより構成されてもよい。

0182

参照シンボル9100は、PDCCH9001の最後のOFDMシンボルの終点(T9001)から、Tproc,4後の時刻T9003の次のOFDMシンボルとして定義されてもよい。参照シンボル9100は、時刻T9001+Tproc,4の次のOFDMシンボルであってもよい。

0183

Tproc,4は、PUSCHに関連する端末装置1の処理能力、PUSCHに関連するサブキャリア間隔の設定μの第2のセット、PUSCH9003に関連するDMRSのマッピング、および/または、PUSCH9003のスケジューリングに用いられるDC
フォーマットによってBWPのスイッチがトリガされるか否か、の一部または全部に少なくとも基づき与えられてもよい。

0184

Tproc,4は、端末装置1において行われるPUSCHの処理およびUCI送信処理に係る時間の要求条件を示してもよい。Tproc,4は、N2、d2,1、d2,2、κ、μ、および、Tcの一部、または、全部に少なくとも基づいて与えられてもよい。例えば、Tproc,4は、Tproc,4=max((N2+d2,1+1)(2048+144)・κ2−μ・Tc,d2,2)であってもよい。また、Tproc,4は、Tproc,4=(N2+d2,1+1)(2048+144)・κ2−μ・Tcであってもよい。ここで、Tproc,4の算出に係るサブキャリア間隔の設定μは、PUSCHに関連するサブキャリア間隔の設定μの第2のセットから選択される。PUSCHに関連するサブキャリア間隔の設定μの第2のセットは、μPDCCH_DL、および/または、μXの一部または全部を含んで構成される。該選択されたサブキャリア間隔の設定μは、PUSCHに関連するサブキャリア間隔の設定μの第2のセットのそれぞれに対応するTproc,4のうち、最も大きいTproc,4に対応してもよい。該選択されたサブキャリア間隔の設定μは、PUSCHに関連するサブキャリア間隔の設定μの第2のセットのそれぞれのうち最もサブキャリア間隔の小さいサブキャリア間隔の設定μに対応してもよい。ここで、μPDCCH_DLは、PDCCH9001に適用されるサブキャリア間隔の設定μであってもよい。

0185

リソースAの先頭のOFDMシンボルの始点(Teariest)と参照シンボル9100に少なくとも基づき、PUSCH9003にHARQ−ACK9000が多重されるか否かが与えられてもよい。リソースAの先頭のOFDMシンボルの始点(Teariest)が参照シンボル9100より早くはない場合に、PUSCH9003にHARQ−ACK9000が多重されてもよい。また、リソースAの先頭のOFDMシンボルの始点(Teariest)が参照シンボル9100より早い場合に、PUSCH9003にHARQ−ACK9000が多重されなくてもよい。また、リソースAの先頭のOFDMシンボルの始点(Teariest)が参照シンボル9100より早い場合に、PUCCH7002にHARQ−ACK9000が多重されなくてもよい。

0186

T9003は、基地局装置3より与えられるタイミングアドバンス(Timing advance)を考慮しない時刻であってもよい。参照シンボル9100は、基地局装置3より与えられるタイミングアドバンスを考慮しないOFDMシンボルであってもよい。

0187

Teariestは、基地局装置3より与えられるタイミングアドバンスを考慮した実際のリソースAの送信時刻であってもよい。

0188

図11は、本実施形態の一態様に係る基地局装置3と端末装置1の通信の一例を示す図である。図11において、基地局装置3と端末装置1は、サービングセル#0(Serving cell#0)、サービングセル#1(Serving cell#1)、および、サービングセル#2(Serving cell#2)を用いて通信を行っている。また、図11の横軸は時間軸であり、格子線、および、斜線で示される領域は、端末装置1によってPDCCHの監視機会(Monitoring
occasion)を示している。なお、本実施形態の種々の態様は、単一サービングセルにお
いて基地局装置3と端末装置1が通信する例も含む。

0189

図11の複数のPDCCHの監視機会のうち、監視機会11001においてDCIフォーマット12001が検出され、監視機会11002においてDCIフォーマット12002が検出され、監視機会11003においてDCIフォーマット12003が検出され、監視機会11004においてDCIフォーマット12004が検出される。DCIフォーマット12001、DCIフォーマット12002、DCIフォーマット12003、
DCIフォーマット12004のそれぞれに含まれるPDSCHからHARQフィードバックへのタイミング指示フィールドの値は、同一のスロットにおいてHARQ−ACKを送信するようにセットされている。ここで、DCIフォーマット12001、DCIフォーマット12002、DCIフォーマット12003、DCIフォーマット12004のそれぞれに対応するHARQ−ACKが多重されるPUCCH7002は、端末装置1によって検出されるDCIフォーマットのうち、最後のインデックスに対応するDCIフォーマットに含まれるPUCCHリソース指示フィールドに少なくとも基づき与えられてもよい。ここで、DCIフォーマットのインデックスは、サービングセルのインデックス、および/または、PDCCHの監視機会のインデックスの一方または両方に少なくとも基づき与えられてもよい。例えば、DCIフォーマットのインデックスは、まず、サービングセルのインデックスに対して昇順で与えられ、次に、PDCCHの監視機会のインデックスに対して昇順に与えられてもよい。ここで、PDCCHの監視機会のインデックスは、時間領域で先の監視機会から順番にインデックスが付される。図11において、最後のインデックスに対応するDCIフォーマットはDCIフォーマット11004であってもよい。

0190

検出される1または複数のDCIフォーマットのそれぞれに含まれるPDSCHからHARQフィードバックへのタイミング指示フィールドの値が同一のスロットにおいてHARQ−ACKを送信するようにセットされている場合に、PUCCH7002は、該検出される1または複数のDCIフォーマットのうちの最後のインデックスに対応するDCIフォーマットに含まれるPUCCHリソース指示フィールドに少なくとも基づき与えられてもよい。PUCCH7002は、該検出される1または複数のDCIフォーマットのそれぞれに対応するHARQ−ACKを含むHARQ−ACK情報を含んで送信されてもよい。該検出される1または複数のDCIフォーマットのそれぞれは、HARQ−ACK情報を送信することを少なくとも指示してもよい。

0191

該検出される1または複数のDCIフォーマットのそれぞれは、所定の条件11000を少なくとも満たしてもよい。該所定の条件11000を満たすことは、条件11000aから条件11000lの一部または全部を少なくとも満たすことであってもよい。
条件11000a:PUCCH7002の先頭のOFDMシンボルが参照シンボル7100より早くはない
条件11000b:PUCCH7002の先頭のOFDMシンボルの始点(T7002)がT7003より早くはない
条件11000c:PUCCH7002の先頭のOFDMシンボルの始点(T7002)が参照シンボル7100より早くはない
条件11000d:リソースAの先頭のOFDMシンボルが参照シンボル8100より早くはない
条件11000e:リソースAの先頭のOFDMシンボルが参照シンボル8101より早くはない
条件11000f:リソースAの先頭のOFDMシンボルの始点(Teariest)がT8003より早くはない
条件11000g:リソースAの先頭のOFDMシンボルの始点(Teariest)がT8004より早くはない
条件11000h:リソースAの先頭のOFDMシンボルの始点(Teariest)が参照シンボル8100より早くはない
条件11000i:リソースAの先頭のOFDMシンボルの始点(Teariest)が参照シンボル8101より早くはない
条件11000j:リソースAの先頭のOFDMシンボルが参照シンボル9100より早くはない
条件11000k:リソースAの先頭のOFDMシンボルの始点(Teariest)が
T9003より早くはない
条件11000l:リソースAの先頭のOFDMシンボルの始点(Teariest)が参照シンボル9100より早くはない
探索領域セットにおいて検出されるDCIフォーマットに対して、該所定の条件11000が満たされない場合、該DCIフォーマットは該検出される1または複数のDCIフォーマットに含まれなくてもよい。

0192

DCIフォーマットに対応するHARQ−ACKは、PDCCHに対応するHARQ−ACKとも呼称される。DCIフォーマットに対応するHARQ−ACKは、DCIフォーマットに少なくとも基づきスケジューリングされるPDSCHに含まれるトランスポートブロックに対応するHARQ−ACKを少なくとも含んだ呼称であってもよい。また、DCIフォーマットに対応するHARQ−ACKは、DCIフォーマットにより指示されるSPSPDSCHリリースに対応するHARQ−ACKを少なくとも含んだ呼称であってもよい。

0193

PUCCH7002で送信されるHARQ−ACKのコードブックは、所定の条件11000に少なくとも基づき与えられてもよい。

0194

図12図13、および、図14は、本実施形態の一態様に係るHARQ−ACKのコードブックの構成の手順の一例を示す図である。図12図13、および、図14の<AX>は、ステップAXとも呼称される。図12図13、および、図14において、“A=B”は、AがBにセットされることであってもよい。図12図13、および、図14において、“A=B”は、AにBが入力されることであってもよい。

0195

ステップA1において、サービングセルインデックスcが0にセットされる。サービングセルインデックスは、サービングセルごとに上位層のパラメータに少なくとも基づき与えられてもよい。

0196

ステップA2において、m=0にセットされる。mは、DCIフォーマット1_0、または、DCIフォーマット1_1を含むPDCCHの監視機会のインデックスを示してもよい。

0197

ステップA3において、jが0にセットされてもよい。

0198

ステップA4において、Vtempが0にセットされてもよい。

0199

ステップA5において、Vtemp2が0にセットされてもよい。

0200

ステップA6において、Vs=φにセットされてもよい。φは、空集合を示す。

0201

ステップA7において、NDLcellsが、サービングセルの数にセットされてもよい。該サービングセルの数は、端末装置1に設定されるサービングセルの数であってもよい。

0202

ステップA8において、MはPDCCHの監視機会の数にセットされてもよい。

0203

ステップA9において、第1の評価式m<Mが評価される。該第1の評価式が真(true)である場合に、ステップA10が実行されてもよい。該第1の評価式が(false)で
ある場合に、ステップA34が実行されてもよい。

0204

ステップA10において、第2の評価式c<NDLcellsが評価される。該第2の評価式が真である場合に、ステップA11が実行されてもよい。該第2の評価式が偽である場合に、ステップA33が実行されてもよい。

0205

ステップA11において、サービングセルcにおけるPDCCHの監視機会mにおいて検出されるDCIフォーマットに対して所定の条件11000が満たされる場合、ステップA12が実行されてもよい。ステップA11において、サービングセルcにおけるPDCCHの監視機会mにおいて、DCIフォーマットが検出され、かつ、該DCIフォーマットに対して所定の条件11000が満たされる場合、ステップA12が実行されてもよい。

0206

ステップA11において、サービングセルcにおけるPDCCHの監視機会mにおいて検出されるDCIフォーマットに対して所定の条件11000が満たされない場合、ステップA30が実行されてもよい。ステップA11において、サービングセルcにおけるPDCCHの監視機会mにおいてDCIフォーマットが検出されない場合、ステップA31が実行されてもよい。ステップA11において、サービングセルcにおけるPDCCHの監視機会mにおいて、DCIフォーマットが検出されない場合、ステップA31が実行されてもよい。

0207

ステップA12において、第3の評価式VDLC−DAI,c,m≦Vtempが評価される。該第3の評価式が真である場合に、ステップA13が実行されてもよい。該第3の評価式が偽である場合に、ステップA14が実行されてもよい。

0208

VDLC−DAI,c,mは、サービングセルcにおけるPDCCHの監視機会mにおいて検出されるPDCCHに少なくとも基づき与えられるカウンターDAI(Downlink Assingment Index)の値である。カウンターDAIは、M個のPDCCHの監視機会にお
いて、サービングセルcにおけるPDCCHの監視機会mまでに検出されるPDCCHの累積数(または、累積数に少なくとも関連する値であってもよい)を示す。該累積数の決定において、M個の監視機会において検出されるPDCCHのインデックスは、サービングセルインデックスcを第1に、PDCCHの監視機会mを第2に与えられてもよい。つまり、M個のPDCCHの監視機会において検出されるPDCCHのインデックスは、まずサービングセルインデックスcの順番にマップされ、次いでPDCCHの監視機会mの順番にマップされてもよい(serving cell index first, PDCCH monitoring occasion second mapping)。

0209

ステップA13において、jがj+1にセットされてもよい。

0210

ステップA14は、ステップA12における該第3の評価式に基づく動作の完了を示すステップであってもよい。

0211

ステップA15において、VtempがVDLC−DAI,c,mにセットされてもよい。

0212

ステップA16において、第4の評価式VDLT−DAI,m=φが評価されてもよい。該第4の評価式が真である場合に、ステップA17が実行されてもよい。該第4の評価式が偽である場合に、ステップA18が実行されてもよい。

0213

VDLT−DAI,mは、サービングセルcにおけるPDCCHの監視機会mにおいて検出されるPDCCHに少なくとも基づき与えられるトータルDAIの値である。トータルDAIは、M個のPDCCHの監視機会において、PDCCHの監視機会mまでに検出
されるPDCCHの累積数(または、累積数に少なくとも関連する値であってもよい)を示す。

0214

ステップA17において、Vtemp2がVDLC−DAI,c,mにセットされてもよい。

0215

ステップA18において、ステップA19が実行されてもよい。

0216

ステップA19において、Vtemp2がVDLT−DAI,mにセットされてもよい。

0217

ステップA20において、1)上位層のパラメータharq-ACK-SpatialBundlingPUCCHが
提供されていない、かつ、2)PDCCHの監視機会mがDCIフォーマット1_0またはDCIフォーマット1_1を含むPDCCHの監視機会である、かつ、3)少なくとも1つのサービングセルにおける少なくとも1つのBWPにおいて上位層のパラメータmaxNrofCodeWordsScheduledByDCIが設定されている場合に、ステップA21が実行されてもよい。上位層のパラメータmaxNrofCodeWordsScheduledByDCIは、PDSCHにおける2つのトランスポートブロックの送信をサポートするか否かを示す情報であってもよい。

0218

ステップA21において、oACKa(8j+2(VDLC−DAI,c,m−1))がサービングセルcの第1のトランスポートブロックに対応するHARQ−ACKビットの値にセットされてもよい。HARQ−ACKビットの値が1であることは、ACKを示してもよい。HARQ−ACKビットの値が0であることは、NACKを示してもよい。該サービングセルcの該第1のトランスポートブロックは、該サービングセルcにおけるPDCCHの監視機会mにおいて検出されるPDCCHに含まれるDCIフォーマットによりスケジューリングされるPDSCHに含まれる該第1のトランスポートブロックであってもよい。

0219

ステップA22において、oACKa(8j+2(VDLC−DAI,c,m−1)+1)がサービングセルcの第2のトランスポートブロックに対応するHARQ−ACKビットの値にセットされてもよい。該サービングセルcの該第2のトランスポートブロックは、該サービングセルcにおけるPDCCHの監視機会mにおいて検出されるPDCCHに含まれるDCIフォーマットによりスケジューリングされるPDSCHに含まれる該第2のトランスポートブロックであってもよい。

0220

PDSCHが第1のトランスポートブロックを含み、該PDSCHが第2のトランスポートブロックを含まないことは、該PDSCHに1つのトランスポートブロックが含まれることであってもよい。

0221

ステップA22において、1)サービングセルcにおけるPDCCHの監視機会mにおいて検出されるPDCCHに含まれるDCIフォーマットによりスケジューリングされるPDSCHが第1のトランスポートブロックを含み、2)該PDSCHが第2のトランスポートブロックを含まない場合に、第2のトランスポートブロックのための第2のHARQ−ACKビットをNACKにセットし、該第2のHARQ−ACKビットをoACKa(8j+2(VDLC−DAI,c,m−1)+1)にセットしてもよい。

0222

ステップA23において、VsがVs∪{8j+2(VDLC−DAI,c,m−1),8j+2(VDLC−DAI,c,m−1)+1}にセットされてもよい。Y∪Zは、集合Yと集合Zの和集合を示してもよい。{*}は、*を含んで構成される集合であってもよい。

0223

ステップA24において、1)上位層のパラメータharq-ACK-SpatialBundlingPUCCHが
提供されている、かつ、2)PDCCHの監視機会mがDCIフォーマット1_1を含むPDCCHの監視機会である、かつ、3)少なくとも1つのサービングセルにおける少なくとも1つのBWPにおいて上位層のパラメータmaxNrofCodeWordsScheduledByDCIが設定されている場合に、ステップA25が実行されてもよい。

0224

ステップA25において、oACKa(4j+VDLC−DAI,c,m−1)がサービングセルcの第1のトランスポートブロックに対応する第1のHARQ−ACKビットと、サービングセルcの第2のトランスポートブロックに対応する第2のHARQ−ACKビットの論理積(binary AND operation)により与えられる値にセットされてもよい。

0225

ステップA26において、VsがVs∪{4j+VDLC−DAI,c,m−1}にセットされてもよい。

0226

ステップA27において、ステップA20の条件、および、ステップA24の条件を満たさない場合に、ステップA28が実行されてもよい。ステップA27において、上位層のパラメータmaxNrofCodeWordsScheduledByDCIがいずれのサービングセルのいずれのBWPにおいても設定されていない場合に、ステップA28が実行されてもよい。

0227

ステップA27において、少なくともM個のPDCCHの監視機会における少なくとも1つのサービングセルにおいてDCIフォーマット1_1の監視が設定されるPDCCHの監視機会が含まれ、および/または、少なくとも上位層のパラメータNumber−MCS−HARQ−DL−DCIが該少なくとも1つのサービングセルにおける1つのPDSCHにおいて2つのトランスポートブロックを受信することを示すようにセットされていない場合にステップA28が実行されてもよい。

0228

ステップA28において、oACKa(4j+VDLC−DAI,c,m−1)がサービングセルcの第1のトランスポートブロックに対応する第1のHARQ−ACKビットの値にセットされてもよい。ステップA28において、oACKa(4j+VDLC−DAI,c,m−1)がサービングセルcのHARQ−ACKビットの値にセットされてもよい。

0229

ステップA29において、VsがVs∪{4j+VDLC−DAI,c,m−1}にセットされてもよい。

0230

ステップA30は、ステップA11の動作の完了を示すステップであってもよい。

0231

ステップA31において、cがc+1にセットされてもよい。

0232

ステップA32において、ステップA10が実行されてもよい。

0233

ステップA33において、mがm+1にセットされてもよい。

0234

ステップA34において、ステップA9が実行されてもよい。

0235

ステップA35において、第5の評価式Vtemp2<Vtempが実行されてもよい。該第5の評価式が真である場合に、ステップA36が実行されてもよい。該第5の評価式が偽である場合に、ステップA37が実行されてもよい。

0236

ステップA36において、jがj+1にセットされてもよい。

0237

ステップA37は、ステップA35の完了を示すステップであってもよい。

0238

ステップA38において、1)上位層のパラメータharq-ACK-SpatialBundlingPUCCHが
提供されていない、かつ、2)少なくとも1つのサービングセルにおける少なくとも1つのBWPにおいて上位層のパラメータmaxNrofCodeWordsScheduledByDCIが設定されている場合に、ステップA21が実行されてもよい。

0239

ステップA39において、OACKが2(4j+Vtemp2)にセットされてもよい。

0240

ステップA40において、少なくとも上位層のパラメータharq-ACK-SpatialBundlingPUCCHが提供されている場合に、ステップA41が実行されてもよい。ステップA40にお
いて、上位層のパラメータmaxNrofCodeWordsScheduledByDCIがいずれのサービングセルにおけるいずれのBWPにおいても設定されていない場合に、ステップA41が実行されてもよい。

0241

ステップA41において、OACKが4j+Vtemp2にセットされてもよい。

0242

ステップA42において、iN∈{0,1,...,OACK−1}¥Vsが満たされるiNに対して、oACKa(iN)がNACKの値にセットされてもよい。V¥Wは、集合Vから集合Wに含まれる要素が引かれた集合を示してもよい。V¥Wは、VのWに関する差集合であってもよい。

0243

ステップA43において、M個のPDCCHの監視機会における1または複数のスロットにおける設定されるグラントによりスケジューリングされるPDSCH(SPSPDSCH)が受信されるように設定され、かつ、該SPS PDSCHの送信が活性化された(activated)場合、ステップA44が実行されてもよい。

0244

ステップA44において、OACKがOACK+1にセットされてもよい。ステップA44において、OACKがOACK+NSPSにセットされてもよい。NSPSは、M個のPDCCHの監視機会1001において受信されることが設定されるSPSPDSCHの数であってもよい。

0245

ステップA45において、oACKa(oACKa−1)が該SPSPDSCHに含まれるトランスポートブロックに対応するHARQ−ACKビットの値にセットされてもよい。ステップA45において、oACKa(oACKa−iSPS)が該SPS PDSCHに含まれるトランスポートブロックに対応するHARQ−ACKビットの値にセットされてもよい。iSPSは、iSPS∈{0,1,...,NSPS−1}の条件を満たしてもよい。ステップA45において、oACKa(oACKa−1)が、M個のPDCCHの監視機会において受信されることが設定される1または複数のSPS PDSCHのそれぞれに含まれるトランスポートブロックに対応するHARQ−ACKビットの論理積により与えられる値にセットされてもよい。

0246

ステップA46は、ステップA43の動作の完了を示すステップであってもよい。

0247

第1の評価式から第5の評価式は、評価式とも呼称される。評価式が真であることは、該評価式が満たされることであってもよい。該評価式が偽であることは、該評価式が真でないことであってもよい。該評価式が偽であることは、該評価式が満たされないことであ
ってもよい。

0248

以下、本実施形態の一態様に係る種々の装置の態様を説明する。

0249

(1)上記の目的を達成するために、本発明の態様は、以下のような手段を講じた。すなわち、本発明の第1の態様は、端末装置であって、1または複数のPDSCH、および、前記1または複数のPDSCHのそれぞれのスケジューリングに用いられる1または複数のDCIフォーマットを受信する受信部と、前記1または複数のPDSCHのそれぞれに対応するHARQ−ACKを含むHARQ−ACK情報をPUCCHで送信する送信部と、を備え、前記PUCCHは、前記1または複数のDCIフォーマットのいずれかに含まれる値に少なくとも基づき与えられ、前記1または複数のPDSCHに含まれるPDSCHは所定の条件を満たし、前記所定の条件は、前記PDSCHの開始が参照シンボルの開始より早くはないことであり、前記参照シンボルは、前記PDSCHの最後のOFDMシンボルの終点から所定の期間後の時刻の次のOFDMシンボルであり、前記所定の期間は、前記PDSCHのサブキャリア間隔の設定μ、前記PDSCHのOFDMシンボルの数、および/または、前記PDSCHのマッピングのタイプの一部または全部に少なくとも基づき与えられる。

0250

(2)また、本発明の第2の態様は、基地局装置であって、1または複数のPDSCH、および、前記1または複数のPDSCHのそれぞれのスケジューリングに用いられる1または複数のDCIフォーマットを送信する送信部と、前記1または複数のPDSCHのそれぞれに対応するHARQ−ACKを含むHARQ−ACK情報をPUCCHで送信する受信部と、を備え、前記PUCCHは、前記1または複数のDCIフォーマットのいずれかに含まれる値に少なくとも基づき与えられ、前記1または複数のPDSCHに含まれるPDSCHは所定の条件を満たし、前記所定の条件は、前記PDSCHの開始が参照シンボルの開始より早くはないことであり、前記参照シンボルは、前記PDSCHの最後のOFDMシンボルの終点から所定の期間後の時刻の次のOFDMシンボルであり、前記所定の期間は、前記PDSCHのサブキャリア間隔の設定μ、前記PDSCHのOFDMシンボルの数、および/または、前記PDSCHのマッピングのタイプの一部または全部に少なくとも基づき与えられる。

0251

本発明に関わる基地局装置3、および端末装置1で動作するプログラムは、本発明に関わる上記実施形態の機能を実現するように、CPU(Central Processing Unit)等を制
御するプログラム(コンピュータを機能させるプログラム)であっても良い。そして、これら装置で取り扱われる情報は、その処理時に一時的にRAM(Random Access Memory)に蓄積され、その後、Flash ROM(Read Only Memory)などの各種ROMやHD
D(Hard Disk Drive)に格納され、必要に応じてCPUによって読み出し修正・書き
込みが行われる。

0252

尚、上述した実施形態における端末装置1、基地局装置3の一部、をコンピュータで実現するようにしても良い。その場合、この制御機能を実現するためのプログラムをコンピュータが読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することによって実現しても良い。

0253

尚、ここでいう「コンピュータシステム」とは、端末装置1、又は基地局装置3に内蔵されたコンピュータシステムであって、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。

0254

さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワーク電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含んでも良い。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良く、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであっても良い。

0255

また、上述した実施形態における基地局装置3は、複数の装置から構成される集合体(装置グループ)として実現することもできる。装置グループを構成する装置の各々は、上述した実施形態に関わる基地局装置3の各機能または各機能ブロックの一部、または、全部を備えてもよい。装置グループとして、基地局装置3の一通りの各機能または各機能ブロックを有していればよい。また、上述した実施形態に関わる端末装置1は、集合体としての基地局装置と通信することも可能である。

0256

また、上述した実施形態における基地局装置3は、EUTRAN(Evolved Universal Terrestrial Radio Access Network)および/またはNG−RAN(NextGen RAN,NR RAN)であってもよい。また、上述した実施形態における基地局装置3は、eNodeBお
よび/またはgNBに対する上位ノードの機能の一部または全部を有してもよい。

0257

また、上述した実施形態における端末装置1、基地局装置3の一部、又は全部を典型的には集積回路であるLSIとして実現してもよいし、チップセットとして実現してもよい。端末装置1、基地局装置3の各機能ブロックは個別にチップ化してもよいし、一部、又は全部を集積してチップ化してもよい。また、集積回路化の手法はLSIに限らず専用回路、又は汎用プロセッサで実現しても良い。また、半導体技術の進歩によりLSIに代替する集積回路化の技術が出現した場合、当該技術による集積回路を用いることも可能である。

0258

また、上述した実施形態では、通信装置の一例として端末装置を記載したが、本願発明は、これに限定されるものではなく、屋内外に設置される据え置き型、または非可動型電子機器、たとえば、AV機器キッチン機器掃除洗濯機器空調機器オフィス機器自動販売機、その他生活機器などの端末装置もしくは通信装置にも適用出来る。

0259

以上、この発明の実施形態に関して図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。また、本発明は、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。また、上記各実施形態に記載された要素であり、同様の効果を奏する要素同士を置換した構成も含まれる。

0260

1(1A、1B、1C)端末装置
3基地局装置
10、30無線送受信部
11、31アンテナ部
12、32 RF部
13、33ベースバンド部
14、34 上位層処理部
15、35媒体アクセス制御層処理部
16、36無線リソース制御層処理部
7001、8002PDSCH
8001、9001、10001 PDCCH
7002 PUCCH
8003、9003、10002、10003、10004、10005 PUSCH
7100、8100、8101、9100参照シンボル
11001、11002、11003、11004監視機会

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