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技術 表示装置、システム、及び表示方法

出願人 東芝映像ソリューション株式会社
発明者 大盛善啓渡邉浩成
出願日 2018年9月18日 (2年3ヶ月経過) 出願番号 2018-173854
公開日 2020年3月26日 (9ヶ月経過) 公開番号 2020-048028
状態 未査定
技術分野 放送分配方式 双方向TV,動画像配信等 記録のためのテレビジョン信号処理
主要キーワード 放送動画 構成要員 CM群 アプリケーション制御情報 CM差 エンフォース セキュリティクラス 高齢者向け
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2020年3月26日)のものです。
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図面 (16)

課題

特定の視聴者層に対して視聴者の嗜好に合った広告を配信すること。

解決手段

実施形態の表示装置は、表示器と、視聴者の視聴履歴から解析された視聴者の嗜好に基づく広告が格納される記録媒体と、各部を制御する制御器と、を備え、制御器は、広告を取得して記録媒体に格納し、受信中のコンテンツにおける一般向けの広告の開始を予告する第1の時刻になると、取得された広告の表示に関するアプリケーションによるアプリケーション画面を、コンテンツを表示する画面に重ねて表示器に表示し、一般向けの広告が開始される第2の時刻になると、取得した広告をアプリケーション画面に表示する。

概要

背景

近年、テレビインターネットを介したコンテンツ視聴履歴解析が行われている。このような解析からは、例えば個々の視聴者嗜好等が推測可能である。こうした解析結果を種々の分野で活用することが望まれている。

概要

特定の視聴者層に対して視聴者の嗜好に合った広告を配信すること。実施形態の表示装置は、表示器と、視聴者の視聴履歴から解析された視聴者の嗜好に基づく広告が格納される記録媒体と、各部を制御する制御器と、を備え、制御器は、広告を取得して記録媒体に格納し、受信中のコンテンツにおける一般向けの広告の開始を予告する第1の時刻になると、取得された広告の表示に関するアプリケーションによるアプリケーション画面を、コンテンツを表示する画面に重ねて表示器に表示し、一般向けの広告が開始される第2の時刻になると、取得した広告をアプリケーション画面に表示する。

目的

本発明が解決しようとする課題は、特定の視聴者層に対して視聴者の嗜好に合った広告を配信することができる表示装置、システム、及び表示方法を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

表示器と、視聴者視聴履歴から解析された前記視聴者の嗜好に基づく広告が格納される記録媒体と、各部を制御する制御器と、を備え、前記制御器は、前記広告を取得して前記記録媒体に格納し、受信中のコンテンツにおける一般向けの広告の開始を予告する第1の時刻になると、取得された前記広告の表示に関するアプリケーションによるアプリケーション画面を、前記コンテンツを表示する画面に重ねて前記表示器に表示し、前記一般向けの広告が開始される第2の時刻になると、取得した前記広告を前記アプリケーション画面に表示する、表示装置

請求項2

前記第1の時刻は、前記一般向けの広告の開始を予告するイベントメッセージ放送局から送信された時刻であり、前記第2の時刻は、前記一般向けの広告の開始を示すイベントメッセージが前記放送局から送信された時刻である、請求項1に記載の表示装置。

請求項3

前記第1の時刻および前記第2の時刻は、前記表示装置を管理する管理サーバから通知される、請求項1または請求項2に記載の表示装置。

請求項4

前記制御器は、前記第1の時刻に表示される前記アプリケーション画面を透明画面または半透明画面とする、請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の表示装置。

請求項5

前記制御器は、前記第1の時刻に表示される前記アプリケーション画面に、一般向けの前記広告を取得した前記広告に差し替えることを示す補助情報を表示する、請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の表示装置。

請求項6

前記制御器は、取得した前記広告を前記アプリケーション画面よりも小さい領域に表示し、取得した前記広告の再生中、再生中の前記広告の表示の外枠に、再生中の前記広告の対象視聴者を示す情報を表示する、請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の表示装置。

請求項7

前記制御器は、取得した前記広告を前記アプリケーション画面よりも小さい領域に表示し、取得した前記広告の再生中、再生中の前記広告の表示の外枠に、次に再生される広告の対象視聴者を示す情報を表示する、請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載の表示装置。

請求項8

前記制御器は、取得した前記広告を前記アプリケーション画面よりも小さい領域に表示し、取得した前記広告の再生中、再生中の前記広告の対象視聴者に応じて、再生中の前記広告の表示の外枠の色、柄、及びテクスチャのうち少なくともいずれかを変更する、請求項1乃至請求項7のいずれか1項に記載の表示装置。

請求項9

表示器と、視聴者の視聴履歴から解析された前記視聴者の嗜好に基づく広告が格納される記録媒体と、各部を制御する制御器と、を有する表示装置と、前記表示装置を介して前記視聴者の前記視聴履歴から前記視聴者の嗜好を解析する管理サーバと、を備え、前記表示装置の前記制御器は、前記広告を取得して前記記録媒体に格納し、受信中のコンテンツにおける一般向けの広告の開始を予告する第1の時刻になると、取得された前記広告の表示に関するアプリケーションによるアプリケーション画面を、前記コンテンツを表示する画面に重ねて前記表示器に表示し、前記一般向けの広告が開始される第2の時刻になると、取得した前記広告を前記アプリケーション画面に表示する、システム

請求項10

視聴者の視聴履歴から解析された前記視聴者の嗜好に基づく広告を取得するステップと、受信中のコンテンツにおける一般向けの広告の開始を予告する第1の時刻になると、取得された前記広告の表示に関するアプリケーションによるアプリケーション画面を、前記コンテンツを表示する画面に重ねて表示器に表示するステップと、前記一般向けの広告が開始される第2の時刻になると、取得した前記広告を前記アプリケーション画面に表示するステップと、を含む、表示方法

技術分野

0001

本発明の実施形態は、表示装置、システム、及び表示方法に関する。

背景技術

0002

近年、テレビインターネットを介したコンテンツ視聴履歴解析が行われている。このような解析からは、例えば個々の視聴者嗜好等が推測可能である。こうした解析結果を種々の分野で活用することが望まれている。

先行技術

0003

特開2016−103216号公報

発明が解決しようとする課題

0004

本発明が解決しようとする課題は、特定の視聴者層に対して視聴者の嗜好に合った広告を配信することができる表示装置、システム、及び表示方法を提供することにある。

課題を解決するための手段

0005

実施形態の表示装置は、表示器と、視聴者の視聴履歴から解析された前記視聴者の嗜好に基づく広告が格納される記録媒体と、各部を制御する制御器と、を備え、前記制御器は、前記広告を取得して前記記録媒体に格納し、受信中のコンテンツにおける一般向けの広告の開始を予告する第1の時刻になると、取得された前記広告の表示に関するアプリケーションによるアプリケーション画面を、前記コンテンツを表示する画面に重ねて前記表示器に表示し、前記一般向けの広告が開始される第2の時刻になると、取得した前記広告を前記アプリケーション画面に表示する。

図面の簡単な説明

0006

図1は、実施形態1にかかるシステムの運用について説明する概要図である。
図2は、実施形態1にかかるシステムを含む全体構成の一例を示す図である。
図3は、実施形態1にかかる放送信号を伝達するための放送波伝送路及びハイブリッドキャスト伝送路における主なストリーム及び情報を示す図である。
図4は、実施形態1にかかる受信機の構成例を示す図である。
図5は、実施形態1にかかる管理サーバの構成例を示す図である。
図6は、実施形態1にかかるシステムにおけるアドレッサブルCM再生時のタイミングチャートである。
図7は、実施形態1にかかる受信機が表示器に表示する画面の一例である。
図8は、実施形態1にかかる受信機がアドレッサブルCMの再生時に表示器に表示する画面の一例である。
図9は、実施形態1にかかる受信機がアドレッサブルCMの再生時に表示器に表示する画面の他の例である。
図10は、実施形態1にかかる受信機におけるアドレッサブルCMの表示処理の手順の一例を示すフロー図である。
図11は、実施形態1の変形例にかかる受信機がアドレッサブルCMの再生時に表示器に表示する画面の一例である。
図12は、実施形態1の変形例にかかる受信機がアドレッサブルCMの再生時に表示器に表示する画面の一例である。
図13は、実施形態1の変形例にかかる受信機がアドレッサブルCMの再生時に表示器に表示する画面の一例である。
図14は、実施形態2にかかるシステムにおけるアドレッサブルCM再生時のタイミングチャートである。
図15は、実施形態2にかかる受信機におけるアドレッサブルCMの表示処理の手順の一例を示すフロー図である。

実施例

0007

[実施形態1]
以下、図面を参照して、実施形態1について詳細に説明する。

0008

(システムの運用例)
図1は、実施形態1にかかるシステムの運用について説明する概要図である。実施形態1のシステムの運用では、放送波で流れる一般向けのCM枠において、特定の視聴者に対し、その視聴者の嗜好に合うCM、つまり、対象視聴者を特定したアドレッサブルCMが配信される。

0009

図1に示すように、実施形態1のシステムは、ハイブリッドキャスト対応の受信機5000と、受信機5000を管理する管理サーバ3000とを備える。受信機5000は各種の放送番組等を受信する。管理サーバ3000は、受信機5000を介してインターネット経由で視聴者が視聴した放送番組等の視聴履歴を取得して視聴者の嗜好を解析する。例えば、「Y」という層をターゲットとする「a」という放送番組を、ターゲット層「Y」に属さない或る視聴者が定期で視聴しているとの情報を管理サーバ3000が得たとする。そして、解析の結果、その視聴者はターゲット層「Y」が通常興味を示さない「m」という商品に興味がある蓋然性が高いことが判明したとする。

0010

管理サーバ3000は、上記に基づき、放送番組「a」のCM枠が特定の視聴者を対象とするアドレッサブルCM枠に適していると判定する。ここで、特定の視聴者とは、例えば、上述の視聴者のように商品「m」に興味を持つ視聴者である。

0011

管理サーバ3000は、この解析結果を放送局1000へと提供する。管理サーバ3000は解析結果を放送局1000へと自動送信する機能を有していてもよく、または、解析結果は人手を介して放送局1000へと伝えられてもよい。

0012

広告会社ADは、管理サーバ3000の解析結果を放送局1000から取得する。そして、商品「m」の広告主MCに放送番組「a」のCM枠をアドレッサブルCM枠として購入しないかと提案し、広告主MCがこれに同意すれば両者の間で契約が取り交わされる。

0013

広告会社ADは、契約に基づき商品「m」についてのCMを放送局1000へ入稿し、放送局1000は、自身が備えるCM管理サーバを介して、アドレッサブルCMの配信に用いられるCM配信用サーバ4000へとそのCMを送信する。CM配信用サーバ4000のCMは上述の視聴者の受信機5000により受信され、商品「m」に興味を持つ視聴者へと配信される。

0014

管理サーバ3000は、放送局1000から取得したアドレッサブルCM枠の情報に基づき、アドレッサブルCMの配信実績を受信機5000から取得し、放送局1000へと提供する。管理サーバ3000は配信実績を放送局1000へと自動送信する機能を有していてもよく、または、配信実績は人手を介して放送局1000へと伝えられてもよい。

0015

広告会社ADは、管理サーバ3000からの配信実績を放送局1000を介して取得し、必要に応じて広告主MCへと伝える。

0016

(システムの概略構成
図2は、実施形態1にかかるシステムを含む全体構成を示す図である。

0017

図2に示すように、放送局1000は、CM管理サーバを含む放送局サーバ1100、及びセキュリティ装置1200を備える。放送局1000は、電波による放送信号を送出する。放送信号は、BS放送、CS放送、地上デジタル放送等の信号を含みうる。また、放送局1000は、デジタル放送信号アプリケーション制御情報AIT:Application Information Table)、放送と通信連携による提示に関する制御情報等を送出する。

0018

アプリケーション制御情報は、放送番組と連動するアプリケーション等を実施形態1のシステムに含まれる受信機5000に対して周知するとともに、起動および終了のためのコマンド、制御情報などを含む。

0019

アプリケーション制御情報を含むアプリケーション制御信号の伝送方法に関しては、例えば、専用のES(Elementary Stream)による伝送方式、同じデータを繰り返し送信するデータカセル方式通信ネットワークサーバ上に置かれている制御信号ファイルを取得する方式がある。後述するハイブリッドキャスト対応の受信機5000は、アプリケーション制御信号の指示にしたがって、指定されたURLからアプリケーションを取得し、アプリケーションバウンダリなどの制御を実行する。

0020

放送局1000は、放送局サーバ1100を運営する。放送局サーバ1100は、番組タイトル番組ID、番組概要、出演者放送日時、その他のデータのメタデータを受信機5000に提供する。

0021

受信機5000は、放送信号を受信して各種の放送番組および各種サービス情報を受信することができる。受信機5000は、基本機能であるデジタル放送受信機能に加えて、放送通信機能連携サービスを実現するための機能を備える。

0022

すなわち、受信機5000は、ブロードバンドネットワーク接続機能に加えて次のような機能を備える。放送により送られてくるアプリケーション制御情報に応じてアプリケーションを実行する機能、放送と通信との連携による提示を行う機能等である。

0023

受信機5000には、データ記録再生用のHDD(Hard Disk Drive)やSSD(Solid State Drive)等の記録媒体5001に接続可能であるとともに、表示器5002、スピーカシステム5003を接続することも可能である。これらは、受信機5000に予め含まれている場合もある。

0024

主に、受信機5000、記録媒体5001、表示器5002、及びスピーカシステム5003により実施形態1の表示装置が構成される。

0025

管理サーバ3000は、受信機5000を管理するとともに、受信機5000から視聴履歴を取得し、これを解析する。上述のように、管理サーバ3000は、視聴履歴の解析結果を放送局1000に自動送信してもよい。

0026

また、管理サーバ3000は、放送局1000からアドレッサブルCM枠の情報を取得する。この情報には、例えば、アドレッサブルCM枠が設定された放送番組、アドレッサブルCM枠の時間帯等の情報が含まれる。管理サーバ3000は、アドレッサブルCM枠の情報に基づき、アドレッサブルCMの受信機5000による配信実績を取得する。上述のように、管理サーバ3000は、配信実績を放送局1000に自動送信してもよい。

0027

主に、受信機5000、記録媒体5001、表示器5002、スピーカシステム5003、及び管理サーバ3000により実施形態1のシステムが構成される。

0028

CM配信用サーバ4000には、放送局1000が所有するCM管理サーバ(図1参照)から、放送局1000に広告会社ADから入稿されたアドレッサブルCMが送信される。受信機5000は、CM配信用サーバ4000が保有するアドレッサブルCMのうち、所定のアドレッサブルCMを受信する。

0029

ここで、伝送路におけるストリーム及び情報について説明する。

0030

図3は、実施形態1にかかる放送信号を伝達するための放送波伝送路2100及びハイブリッドキャスト伝送路2200における主なストリーム及び情報を示す図である。各伝送路では、映像ストリーム音声ストリーム、アプリケーション制御情報、サービス情報が伝送される。

0031

(受信機の構成例)
図4は、実施形態1にかかる受信機5000の構成例を示す図である。図4に示すように、受信機5000は、通信コンテンツ処理部5100と、放送コンテンツ処理部5300とを有する。通信コンテンツ処理部5100は、ネットワークに接続されるハイブリッドキャスト仕様を有する。ネットワークの接続先は、例えば上述の管理サーバ3000である。放送コンテンツ処理部5300は放送波を受信する。

0032

通信コンテンツ処理部5100は、IP通信インターフェース5101を備える。IP通信インターフェース5101を介して取り込まれたストリームは、ストリーミング受信処理部5102で受信され、復調されたストリームがデマルチプレクサ5303で元の配列状態復元される。デマルチプレクサ5303には、DRAM処理部5104が接続されており、このDRAM処理部5104で、プログラムを動作させ、例えば、自動ダウンロードを実行させることができる。

0033

デマルチプレクサ5303で分離された映像ストリームは、映像デコーダ5311でデコードされ、音声ストリームは、音声デコーダ5312でデコードされ、字幕ストリームは、字幕デコーダ5313でデコードされる。

0034

デコードされた映像データ及び字幕データは、合成器5501で合成されて表示器5002に入力される。デコードされた音声データは、合成器5502を介して、スピーカシステム5003に入力される。

0035

放送コンテンツ処理部5300は、放送チューナ5301を備える。放送チューナ5301で受信され復調されたストリームは、デスクランブラ5302に入力される。デスクランブラ5302では、入力ストリームが、CAS(Conditional Access System)モジュール5304からの鍵でデスクランブルされる。デスクランブラ5302でデスクランブルされたストリームは、デマルチプレクサ5303に入力される。デマルチプレクサ5303は、データ放送用のデータをデータ放送受信処理部5330に出力する。また、デマルチプレクサ5303で分離された映像ストリームは、映像デコーダ5311でデコードされ、音声ストリームは、音声デコーダ5312でデコードされ、字幕ストリームは、字幕デコーダ5313でデコードされる。デコードされた映像データ及び字幕データは、合成器5501で合成されて表示器5002に入力される。デコードされた音声データは、合成器5502を介して、スピーカシステム5003に入力される。

0036

また、デマルチプレクサ5303で分離されたデータ放送信号は、データ放送受信処理部5330で受信され、データ放送エンジン5315に入力される。データ放送により送られてきた表示用信号は、合成器5501に入力されて表示器5502にて表示される。

0037

受信機5000の全体的な動作を制御する手段として、統合制御器5200が設けられている。統合制御器5200は、アプリケーション制御部5201、セキュリティ管理部5202を有する。アプリケーション制御部5201は、アプリケーション制御情報に含まれる各種情報や制御情報に基づいて、受信機5000の各ブロックを制御する。アプリケーション制御部5201は、アプリケーションにCMやCMに関連するメッセージ等の補助情報の表示/非表示等を決定する。

0038

セキュリティ管理部5202は、アプリケーションを管理し、セキュリティ機能を実現する。例えば、セキュリティ管理部5202は、アプリケーション認証機能を持ち、認証されたアプリケーションをマネージメントアプリケーションとして扱う。また、セキュリティ管理部5202は、アクセス制御機能提示機能エンフォースメント機能、放送外のマネージメントアプリケーションを対象とするリボケーション機能等を備える。なお、ここではセキュリティ管理部5202の制御とアプリケーション制御部5201の制御とを分けて記載しているが、分けずに1つの管理部として制御してもよい。

0039

アクセス制御機能は、利用が許可されたアプリケーションに対して、映像、音声、メタデータSI情報等の放送リソースや、受信機5000の映像音声出力ネットワークインターフェース等の受信機リソース参照可能とする。また、アプリケーションのセキュリティクラスに応じてアクセス可能な受信機API(Application Programming Interface)を制限する。

0040

提示制御機能は、放送事業部の意図に基づき、放送動画へのオーバーレイ可否、表示領域及びサイズ、表示/非表示等のアプリケーションの表示方法を決定する。さらに、災害報道などの緊急時において、例えばアプリケーションまたはその関連表示を一時的に非表示として、放送番組の全画面表示の制御を可能とする。

0041

リボケーション機能は、放送事業者利用者の利益を損なう、問題のあるアプリケーションを無効化できる機能である。

0042

アプリケーションエンジン5130は、アプリケーションを実行するための環境を形成している。アプリケーションエンジン5130としては、ハイブリッドキャストに対応するための拡張APIを搭載した、例えばHTML5ブラウザが用いられる。

0043

端末連携制御部5500は、外部の連携端末との連携を実行するインターフェースである。

0044

ここで、記録媒体5001には、上述のCM配信用サーバ4000から取得したアドレッサブルCMが格納されている。CM配信用サーバ4000に保有されるアドレッサブルCMのうち、統合制御器5200は、その受信機5000の視聴者が好みそうなものを記録媒体5001へとダウンロードする。CM配信用サーバ4000が保有するアドレッサブルCMは、視聴者の嗜好を表す「車」「スポーツ」「旅行」等のタグが付けられた複数のグループに分けられている。統合制御器5200は、管理サーバ3000から取得した、その受信機5000の視聴者の嗜好に関する情報に基づき、視聴者の嗜好に合ったタグが付与されたアドレッサブルCM群をダウンロードする。

0045

記録媒体5001へとダウンロードされたアドレッサブルCMは、DRAM処理部5104に一時格納される。その後、アドレッサブルCMは、デマルチプレクサ5303で分離され、映像ストリームは、映像デコーダ5311でデコードされ、音声ストリームは、音声デコーダ5312でデコードされ、字幕ストリームは、字幕デコーダ5313でデコードされる。

0046

デコードされた映像データ及び字幕データは、合成器5501で合成されて表示器5002に入力される。デコードされた音声データは、合成器5502を介して、スピーカシステム5003に入力される。これにより、アドレッサブルCMが、表示器5002及びスピーカシステム5003により出力される。

0047

アプリケーション制御部5201は、アドレッサブルCMの再生に関するアプリケーション制御情報に基づき受信機5000の各ブロックを制御して、アドレッサブルCMを所定のアドレッサブルCM枠において再生する。

0048

(管理サーバの構成例)
図5は、実施形態1にかかる管理サーバ3000の構成例を示す図である。図5に示すように、管理サーバ3000は、蓄積部3100と、解析部3200と、通知部3300とを備える。

0049

蓄積部3100は、その管理サーバ3000が管理する受信機5000における視聴履歴を蓄積する。視聴履歴には、例えば、番組タイトル、番組ID、番組概要、出演者、放送日時、その他のデータが含まれる。

0050

解析部3200は、視聴履歴およびその管理サーバ3000が管理する受信機5000の視聴者の属性情報から視聴者の嗜好等を解析する。視聴者の属性情報は、事前(例えば受信機購入時等)のアンケート調査等により視聴者から得られた情報である。視聴者の属性情報には、例えば、その世帯構成要員についての性別情報世代情報等が含まれる。

0051

これらの情報により、例えば、その管理サーバ3000が管理する受信機5000の視聴者の嗜好が推定される。例えば、視聴者の視聴傾向から、車好き、スポーツ好き、旅行好き、というような情報が得られる。

0052

また例えば、ターゲット層「Y」をターゲットとする放送番組「a」で、ターゲット層「Y」の嗜好に合う商品「n」についてのCMが流れているところ、商品「m」に興味のあるターゲット層「X」に属する視聴者もやはり放送番組「a」を視聴していることが判明したとする。

0053

この場合、例えば、解析部3200は、商品「n」についてのCM枠をアドレッサブルCM枠に設定し、ターゲット層「X」に属する視聴者に向けて商品「m」についてのアドレッサブルCMを提供することに適すると判定してもよい。

0054

また、このほかにも、子供がいる世帯の保護者層に向け、保護者が視聴していると思われる夜の時間帯の放送番組においてアドレッサブルCM枠を設定し、子供に関連した商品のアドレッサブルCMを提供することなどが考えられる。

0055

通知部3300は、例えば、解析部3200によるこれらの解析結果を放送局1000へと通知する。これらの解析結果は、放送局1000を介して広告会社ADに取得され、対象商品の広告主MCによりアドレッサブルCM枠が購入される。

0056

また、通知部3300は、例えば、購入されたアドレッサブルCM枠において実際にアドレッサブルCMが配信された場合の配信実績を放送局1000へと通知する。これらの配信実績は、放送局1000を介して広告会社ADや広告主MCに報告される。

0057

また、通知部3300は、解析部3200が解析した視聴者の嗜好を受信機5000に通知する。これにより、受信機5000は、CM配信用サーバ4000からアドレッサブルCMを取得する際、視聴者の嗜好に合ったアドレッサブルCMを選択的に取得することができる。

0058

(アドレッサブルCMの再生)
図6は、実施形態1にかかるシステムにおけるアドレッサブルCM再生時のタイミングチャートである。図6の例では、その受信機5000の視聴者の嗜好に合ったアドレッサブルCMが、既に記録媒体5001にダウンロードされているものとする。あるいは、放送番組中に、非同期通信等により記録媒体5001にダウンロードされてもよい。

0059

図6に示すように、実施形態1のシステムでは、放送番組の本編が開始されると、アドレッサブルCMの再生に関するハイブリッドキャストアプリケーションが起動される。ハイブリッドキャストアプリケーションは起動されるが、非表示状態に制御される。

0060

具体的には、ハイブリッドキャストの技術仕様は、IPTフォーラムの技術仕様およびARIB(Association of Radio Industries and Businesses)の規格として標準化されている。ARIB規格においては、放送信号に含まれるPMT(Program Map Table)が受信されると、受信機5000において、PMTに記載されるPID(Packet ID)に基づき、データ放送コンテンツであるBML(Broadcast Markup Laguage)コンテンツが起動される。初期状態においては、BMLコンテンツに記載されたスクリプトによってネットワーク上にあるサーバ上のアプリケーション制御情報が取得される。これ以降は、取得したアプリケーション制御情報にしたがってハイブリッドキャストアプリケーションが起動される。

0061

ハイブリッドキャストアプリケーションは、放送信号に含まれ、一般向けのCM開始を予告するイベントメッセージEM1が受信されると、放送動画に重ねて所定の画面を表示する。このとき、ハイブリッドキャストアプリケーションにおいては、アプリケーション制御部5201がグラフィックスの表示を非表示状態から表示状態に制御する。つまり、ハイブリッドキャストアプリケーションが起動されると非表示に制御され、イベントメッセージEM1が受信されると、ハイブリッドキャストアプリケーション画面を透明な状態で表示する。そのため、番組本編の視聴を妨げない。ハイブリッドキャストアプリケーションにおいては、所定の条件下、このような割り込み表示およびオーバーレイ表示が可能である。イベントメッセージEM1は、CM開始時間の所定時間前(例えば1秒〜数秒前等)に放送信号に含まれて放送局1000から送信される。

0062

なお、ハイブリッドキャストアプリケーション画面は、透明状態のみならず、半透明状態での表示としてもよい。この場合においても、番組本編が完全に隠されてしまうことが無く、番組本編の視聴は妨げられない。またこのとき、視聴者向けに所定のメッセージやマーク等の補助情報を画面の一隅等に表示するようにしてもよい。

0063

ハイブリッドキャストアプリケーションは、放送信号に含まれるCM開始を示すイベントメッセージEM2が受信されると、ダウンロードしたアドレッサブルCMの再生を開始する。そして、アドレッサブルCMの再生が終了した直後に、放送信号に含まれるCM終了を示すイベントメッセージEM3が受信される。アドレッサブルCMの長さはアドレッサブルCM枠の長さに合わせて設定されているので、イベントメッセージEM3の受信の直前にアドレッサブルCMの再生は終了する。

0064

次に、受信機5000が表示器5002に表示する画面について説明する。

0065

図7は、実施形態1にかかる受信機5000が表示器5002に表示する画面の一例である。図7の画面は、受信機5000の記録媒体5001へのアドレッサブルCMのダウンロードに先駆けて表示される。

0066

図7に示すように、統合制御器5200は、CM配信用サーバ4000から受信機5000の記録媒体5001にアドレッサブルCMをダウンロードする際、受信機5000の視聴者に記録媒体5001の利用許諾を求めるメッセージを表示する。またそのメッセージ内容としては利用許諾だけでなく、「何GB使用します」といった具体的な使用量をメッセージ表示してもよい。これにより、視聴者が所有する記録媒体5001を勝手に使用していないことを示すことができ、また、記録媒体5001の容量をどのくらい使用するのかを示すことができる。アドレッサブルCMのダウンロードは、視聴者の許諾が得られた後、記録媒体5001が不使用である任意のタイミングで行われる。

0067

図8は、実施形態1にかかる受信機5000がアドレッサブルCMの再生時に表示器5002に表示する画面の一例である。図8に示すように、受信機5000がCM開始の直前であることを示すイベントメッセージEM1を受信すると、ハイブリッドキャストアプリケーションは、放送動画に重ねて、CMの差し替えることを示す補助情報としてのメッセージまたはマーク等を含む半透明の画面SCaを表示してもよい。透明ではなく半透明に表示することでメッセージまたはマーク等を見えやすくする。これにより、視聴者はアドレッサブルCMが開始されることが分かるとともに、視聴者にとって興味のあるCM(広告)であることを事前に示すことができるため、視聴者は通常のCMよりも、より興味を持って視聴する。

0068

図9は、実施形態1にかかる受信機5000がアドレッサブルCMの再生時に表示器5002に表示する画面の他の例である。図9に示すように、受信機5000がCM開始を示すイベントメッセージEM2を受信すると、ハイブリッドキャストアプリケーションは、画面SCa内にアドレッサブルCMの動画Cbを配置して表示再生する。このとき、画面SCaにCM差替え中のメッセージを表示してもよい。全画面表示される画面SCaに対し、アドレッサブルCMの動画SCbは、例えば画面SCaよりも小さい領域内に表示される。このため、CM差し替え中のメッセージが隠れることなく、そのまま表示され続ける。これにより、アドレッサブルCM中でも視聴者にアドレッサブルCMであることを示すことができ、視聴者に興味を抱かせることができる。

0069

ただし、図9の例によらず、アドレッサブルCMの動画SCbは全画面で表示されてもよい。またこのとき、CM差し替え中のメッセージは、アドレッサブルCMの動画SCb内に表示されてもよいし、隠されてもよい。つまり、アドレッサブルCMの動画SCbが全画面表示された状態でも、動画SCbの枠内にCM差し替え中のメッセージが表示されてもよい。

0070

ハイブリッドキャストアプリケーションは、アドレッサブルCMの再生終了と共に画面SCaおよび動画SCbを非表示とし、表示器5002の表示をもとの放送動画の画面へと戻す。

0071

(受信機における表示処理)
図10は、実施形態1にかかる受信機5000におけるアドレッサブルCMの表示処理の手順の一例を示すフロー図である。

0072

図10に示すように、放送番組の本編が開始され、受信機5000が放送信号に含まれるPMTを受信すると(ステップS101)、アプリケーション制御部5201がハイブリッドキャストアプリケーションを起動し非表示とする(ステップS102)。ハイブリッドキャストアプリケーションは、CM開始を予告するイベントメッセージEM1の受信を待つ(ステップS103:No)。

0073

受信機5000がイベントメッセージEM1を受信すると(ステップS103:Yes)、ハイブリッドキャストアプリケーションは、ハイブリッドキャストアプリケーションによるアプリケーション画面を表示する。つまり、非表示状態から表示状態となる(ステップS104)。アプリケーション画面は、透明画面であっても、CMを差し替える旨のメッセージを含む画面SCaであってもよい。そして、ハイブリッドキャストアプリケーションは、CM開始を示すイベントメッセージEM2の受信を待つ(ステップS105:No)。

0074

受信機5000がイベントメッセージEM2を受信すると(ステップS105:Yes)、ハイブリッドキャストアプリケーションは、透明画面または画面SCaに重ねてアドレッサブルCMの動画SCbを表示し、アドレッサブルCMの再生を開始する(ステップS106)。所定時間経過後、ハイブリッドキャストアプリケーションは、アドレッサブルCMの再生を終了する(ステップS107)。そして、ハイブリッドキャストアプリケーションは、(画面SCaおよび)動画SCbを非表示とする。つまり、表示状態から非表示状態となる(ステップS108)。ハイブリッドキャストアプリケーションは、CM終了を示すイベントメッセージEM3の受信を待つ(ステップS109:No)。

0075

受信機5000がイベントメッセージEM3を受信すると(ステップS109:Yes)、受信機5000におけるアドレッサブルCMの表示処理が終了する。

0076

近年、テレビやインターネットを介したコンテンツの視聴履歴を収集し、視聴者の嗜好や購買行動等の解析が行われている。このような解析結果を活用する1つの手段として、特定の視聴者に向けたアドレッサブルCM配信のニーズがある。しかしながら、通常の放送番組内のCM枠にアドレッサブルCMを差し替えて切り替え表示をすることは困難であった。

0077

実施形態1の受信機5000においては、ハイブリッドキャストアプリケーションが、放送信号に含まれるイベントメッセージEM1〜EM3等にしたがって、適宜、アドレッサブルCMに関する画面表示を行う。これにより、放送によるCMに差し替えてアドレッサブルCMを表示再生することができる。

0078

実施形態1の受信機5000においては、アプリケーション制御部5201によってハイブリッドキャストアプリケーションが予め起動され、非表示に制御される。予め起動されることにより、アドレッサブルCM枠の開始に合わせ、素早いタイミングで、アドレッサブルCMの再生を開始することができる。

0079

実施形態1の受信機5000においては、放送動画からの切り替え時、ハイブリッドキャストアプリケーションが、例えば、CMを差し替える旨のメッセージを含む画面SCaを表示する。これにより、放送動画からの切り替え時に生じ得るタイムラグを埋め、視聴者に違和感を抱かせることなくスムースに、アドレッサブルCMの動画に画面を遷移させることができる。

0080

(変形例)
図11図13は、実施形態1の変形例にかかる受信機がアドレッサブルCMの再生時に表示器に表示する画面の一例である。

0081

図11に示すように、変形例の受信機においては、ハイブリッドキャストアプリケーションが、放送動画に重ねて表示される画面SCcの余白、つまり、アドレッサブルCMの動画SCbの外枠に、再生中のアドレッサブルCMの対象視聴者を示すマークMKa等の補助情報を表示してもよい。これにより、図11の例で言えば、視聴者はすぐに「車関係」のCMと気付くことができる。

0082

図12に示すように、変形例の受信機においては、ハイブリッドキャストアプリケーションが、放送動画に重ねて表示される画面SCdの余白に、現在再生中のアドレッサブルCMのマークMKa等の情報に加え、あるいは代えて、次に再生されるアドレッサブルCMの対象視聴者を示すマークMKb等の情報を表示してもよい。次に再生されるアドレッサブルCMを示す情報はサムネイル等であってもよい。これにより、図12の例で言えば、視聴者は「車関係」のCMから「野球関係」のCMが次に表示されることが事前に分かるので(CMの事前告知)、より視聴者に興味を抱かせることができる。

0083

図13に示すように、変形例の受信機においては、ハイブリッドキャストアプリケーションが、アドレッサブルCMの対象視聴者の年齢層に合わせて、放送動画に重ねて表示される画面SCe,SCfの色や柄やテクスチャ等を変えてもよい。図13(a)の画面は、高齢者向けアドレッサブルCMの画面SCeの例である。図13(b)の画面は、若者向けアドレッサブルCMの画面SCfの例である。視聴者の年齢によっては画面の色などにより見易さが変わるため、画面変更することによってアドレッサブルCMをより見易くすることができる。また画面変更する際には視聴者に画面SCeやSCfを選択させることもできる。

0084

[実施形態2]
以下、図面を参照して、実施形態2について詳細に説明する。実施形態2のシステムも実施形態1のシステムと同様の構成を備える。以下の説明においては、図4等を援用し、実施形態1の構成に対応する構成には同様の符号を付することとする。

0085

実施形態2は、放送信号がイベントメッセージを含まない場合の例である。

0086

(アドレッサブルCMの再生)
図14は、実施形態2にかかるシステムにおけるアドレッサブルCM再生時のタイミングチャートである。図14の例では、管理サーバ3000が、放送局1000から通知された所定の放送番組におけるアドレッサブルCM枠の所定時刻を、予め受信機5000に通知しておく。受信機5000のハイブリッドキャストアプリケーションは、管理サーバ3000から通知された所定時刻に基づき、アドレッサブルCMを差し替え表示する。

0087

図14に示すように、放送番組の本編が開始され、受信機5000が放送信号に含まれるPMTを受信すると、アプリケーション制御部5201によってハイブリッドキャストアプリケーションが起動される。このとき、実施形態同様に、ハイブリッドキャストアプリケーションは非表示とされる。

0088

ハイブリッドキャストアプリケーションは、放送番組内のCM開始を予告する所定時刻である時刻T1になると、放送動画に重ねて、例えば透明画面、また例えばCMを差し替える旨のメッセージ等の補助情報を含む半透明の画面を表示する。

0089

ハイブリッドキャストアプリケーションは、CM開始時刻である時刻T2になると、ダウンロードしたアドレッサブルCMの再生を開始する。そして、アドレッサブルCMの再生が終了した直後に、CM終了時刻である時刻T3となる。

0090

(受信機における表示処理)
図15は、実施形態2にかかる受信機5000におけるアドレッサブルCMの表示処理の手順の一例を示すフロー図である。

0091

図15に示すように、受信機5000は事前に管理サーバ3000からアドレッサブルCM枠に関する所定時刻の情報を取得する(ステップS210)。

0092

放送番組の本編が開始され、受信機5000が放送信号に含まれるPMTを受信すると(ステップS211)、アプリケーション制御部5201がハイブリッドキャストアプリケーションを起動し非表示とする(ステップS212)。ハイブリッドキャストアプリケーションは、CM開始を予告する時刻T1になるのを待つ(ステップS213:No)。

0093

時刻T1になると(ステップS213:Yes)、ハイブリッドキャストアプリケーションは、透明画面、または、CMを差し替える旨のメッセージを含む画面SCaを表示する(ステップS214)。そして、ハイブリッドキャストアプリケーションは、CM開始時刻である時刻T2になるのを待つ(ステップS215:No)。

0094

時刻T2になると(ステップS215:Yes)、ハイブリッドキャストアプリケーションは、透明画面または画面SCa内にアドレッサブルCMの動画SCbを配置して表示し、アドレッサブルCMの再生を開始する(ステップS216)。所定時間経過後、ハイブリッドキャストアプリケーションは、アドレッサブルCMの再生を終了する(ステップS217)。そして、ハイブリッドキャストアプリケーションは、(画面SCaおよび)動画SCbを非表示とする(ステップS218)。ハイブリッドキャストアプリケーションは、CM終了時刻である時刻T3になるのを待つ(ステップS109:No)。

0095

時刻T3になると(ステップS219:Yes)、受信機5000におけるアドレッサブルCMの表示処理が終了する。

0096

実施形態2の受信機5000においては、事前に管理サーバ3000からアドレッサブルCM枠に関する所定時刻の情報を取得する。そして、ハイブリッドキャストアプリケーションが、時刻T1〜T3等にしたがって、適宜、アドレッサブルCMに関する画面表示を行う。これにより、放送信号にイベントメッセージが含まれない場合であっても放送によるCMに差し替えてアドレッサブルCMを表示再生することができる。

0097

[その他の実施形態]
上述の実施形態1,2においては、受信機5000の記録媒体5001に予めダウンロードしたアドレッサブルCMを再生することとしたが、MPEG−DASH(MPEG Dynamic Adaptive Streaming overHTTP)に基づき、CM配信用サーバ4000上のアドレッサブルCMをストリーミング再生してもよい。

0098

上述の実施形態1,2においては、放送番組内のCM枠をアドレッサブルCMに差し替える例について説明したが、インターネットにより配信されたコンテンツに対して実施形態1,2を適用してもよい。

0099

本発明の実施形態について説明したが、この実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。この新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。

0100

また上記実施形態に示した各構成要素を、コンピュータハードディスク装置などのストレージインストールしたプログラムで実現してもよく、また上記プログラムを、コンピュータ読取可能な電子媒体に記憶しておき、プログラムを電子媒体からコンピュータに読み取らせることで本発明の機能をコンピュータが実現するようにしてもよい。電子媒体としては、例えばCD−ROM等の記録媒体やフラッシュメモリリムーバブルメディア等が含まれる。さらに、ネットワークを介して接続した異なるコンピュータに構成要素を分散して記憶し、各構成要素を機能させたコンピュータ間で通信することで実現してもよい。

0101

1000…放送局、3000…管理サーバ、4000…CM配信用サーバ、5000…受信機、5001…記録媒体、5002…表示器、5200…統合制御器、5201…アプリケーション制御部。

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