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技術 車両輸送状況管理装置

出願人 トヨタ自動車株式会社
発明者 浅井健太郎
出願日 2018年9月14日 (2年3ヶ月経過) 出願番号 2018-172494
公開日 2020年3月26日 (9ヶ月経過) 公開番号 2020-046725
状態 未査定
技術分野 交通制御システム
主要キーワード 輸送状況 取得頻度 車両運搬車 予定地点 船積み 運送車両 輸送情報 WAN通信
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2020年3月26日)のものです。
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図面 (5)

課題

車両の輸送状況を管理する車両輸送状況管理装置において、通信費用の増大を抑制する。

解決手段

車両輸送状況管理装置は、車両の輸送状況を管理する車両輸送状況管理装置であって、前記車両の輸送計画を示す予定時間及び予定位置の情報を含む運行管理情報を取得する運行管理情報取得部と、前記車両の現在の位置を示す位置情報を取得する位置情報取得部と、前記車両の現在の位置に基づいて、前記車両の輸送状況が前記輸送計画と乖離していると判断した場合、前記車両の輸送状況を示す輸送情報を所定の送信先に送信する輸送情報送信部と、を有する。

概要

背景

工場生産した自動車等の車両を販売店等の輸送先に輸送する際に、車両の輸送状況を管理することが行われている。

また、運送車両の位置データを一定間隔毎に取得して、一定周期センタに送信すると共に、運送車両が配送先までの直線距離で所定の半径以内に到着したときに、完了データを送信する物流情報サービスシステムが知られている(例えば、特許文献1参照)。

概要

車両の輸送状況を管理する車両輸送状況管理装置において、通信費用の増大を抑制する。車両輸送状況管理装置は、車両の輸送状況を管理する車両輸送状況管理装置であって、前記車両の輸送計画を示す予定時間及び予定位置の情報を含む運行管理情報を取得する運行管理情報取得部と、前記車両の現在の位置を示す位置情報を取得する位置情報取得部と、前記車両の現在の位置に基づいて、前記車両の輸送状況が前記輸送計画と乖離していると判断した場合、前記車両の輸送状況を示す輸送情報を所定の送信先に送信する輸送情報送信部と、を有する。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
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牽制数
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請求項1

車両の輸送状況を管理する車両輸送状況管理装置であって、前記車両の輸送計画を示す予定時間及び予定位置の情報を含む運行管理情報を取得する運行管理情報取得部と、前記車両の現在の位置を示す位置情報を取得する位置情報取得部と、前記車両の現在の位置に基づいて、前記車両の輸送状況が前記輸送計画と乖離していると判断した場合、前記車両の輸送状況を示す輸送情報を所定の送信先に送信する輸送情報送信部と、を有する、車両輸送状況管理装置。

技術分野

0001

本発明は、車両輸送状況管理装置に関する。

背景技術

0002

工場生産した自動車等の車両を販売店等の輸送先に輸送する際に、車両の輸送状況を管理することが行われている。

0003

また、運送車両の位置データを一定間隔毎に取得して、一定周期センタに送信すると共に、運送車両が配送先までの直線距離で所定の半径以内に到着したときに、完了データを送信する物流情報サービスシステムが知られている(例えば、特許文献1参照)。

先行技術

0004

特開2002−362746号公報

発明が解決しようとする課題

0005

自動車等の車両を販売店などの輸送先に輸送する際に、例えば、車両に搭載された車載装置等を用いて、特許文献1に開示された技術のように、移動時に逐次通信を行うと通信費用が増大してしまう場合がある。例えば、国内の工場で生産した車両を海外の販売店まで輸送する場合、海外で通信を行う際に高額なローミング費用が発生する場合がある。

0006

本発明の実施の形態は、上記の問題点に鑑みてなされたものであって、車両の輸送状況を管理する車両輸送状況管理装置において、通信費用の増大を抑制する。

課題を解決するための手段

0007

上記の課題を解決するため、本発明の実施形態に係る車両輸送状況管理装置は、車両の輸送状況を管理する車両輸送状況管理装置であって、前記車両の輸送計画を示す予定時間及び予定位置の情報を含む運行管理情報を取得する運行管理情報取得部と、前記車両の現在の位置を示す位置情報を取得する位置情報取得部と、前記車両の現在の位置に基づいて、前記車両の輸送状況が前記輸送計画と乖離していると判断した場合、前記車両の輸送状況を示す輸送情報を所定の送信先に送信する輸送情報送信部と、を有する。

0008

上記の構成により、車両輸送状況管理装置は、車両の輸送状況が、運行管理情報の輸送計画と乖離している場合にのみ、車両の輸送情報を所定の送信先に送信するので、車両の輸送情報を所定の送信先に送信する通信費用の増大を抑制することができる。

発明の効果

0009

本発明の実施形態によれば、車両の輸送状況を管理する車両輸送状況管理装置において、通信費用の増大を抑制することができる。

図面の簡単な説明

0010

一実施形態に係る車両輸送状況管理システム概要を示す図である。
一実施形態に係る車両輸送状況管理装置の機能構成の例を示す図である。
一実施形態に係る運行管理表のイメージを示す図である。
一実施形態に係る車両輸送状況管理装置の処理の例を示すフローチャートである。

実施例

0011

以下、図面を参照して発明を実施するための形態について説明する。

0012

<システムの概要>
図1は、一実施形態に係る車両輸送状況管理システムの概要を示す図である。車両輸送状況管理システム100は、自動車等の車両101に搭載される車両輸送状況管理装置110と、管理サーバ120とを含む。

0013

車両輸送状況管理装置110は、車両101の輸送状況を管理するコンピュータであり、例えば、車両101に搭載される電子制御装置(ECU:Electronic Control Unit)等によって実現される。車両輸送状況管理装置110は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、メモリストレージデバイス、通信I/F(Interface)、外部接続I/F等を有し、CPUで所定のプログラムを実行することにより、車両101の輸送状況を管理する。

0014

車両輸送状況管理装置110は、例えば、車両101が備えるDCM(Data Communication Module)等の通信装置を用いて、無線WAN(Wide Area Network)通信により、管理サーバ120と通信可能である。なお、無線WAN通信には、例えば、3G(3rd. Generation)、4G(4th Generation)、又は5G(5th Generation)等の移動通信システムが含まれる。

0015

好ましくは、車両輸送状況管理装置110は、DCM等の通信装置を用いて、工場103、販売店109等で提供される無線LAN(Local Area Network)ネットワークに接続し、工場103、販売店109等に備えられた情報端末等と通信することができる。

0016

また、車両輸送状況管理装置110は、車両101又は車両輸送状況管理装置110が備えるGPS(Global Positioning System)受信装置を用いて、車両101の位置を示す位置情報(座標情報等)を取得することができる。

0017

なお、車両輸送状況管理装置110は、前述した電子制御装置に限られず、例えば、スマートフォンタブレット端末等の可搬型の情報端末によって実現されるものであっても良い。この場合、車両輸送状況管理装置110は、DCMを介さずに、管理サーバ120、情報端末等と通信を行っても良い。

0018

管理サーバ120は、コンピュータの構成を有する情報処理装置、又は複数の情報処理装置を含むシステムである。管理サーバ120を構成する情報処理装置は、例えば、CPU、メモリ、ストレージデバイス、ネットワークI/F、入力デバイス表示デバイス等を有する。

0019

管理サーバ120は、CPUで所定のプログラムを実行することにより、車両101の車両識別番号(VIN:Vehicle Identification Number)と対応付けて、車両101の輸送計画を示す予定時間及び予定位置の情報を含む運行管理表102を管理する。また、管理サーバ120は、1つ以上の車両輸送状況管理装置110から送信される、車両101の輸送状況を示す輸送情報を収集し、ストレージデバイス等に記憶して管理する。なお、輸送情報には、例えば、車両101の車両識別番号、位置情報、位置情報を取得した日時(又は時刻)等の情報が含まれる。また、車両識別番号は、車両101を識別する車両識別情報の一例である。

0020

(処理の概要)
図1を用いて、工場103で生産された車両101を、販売店109まで輸送する場合における、車両輸送状況管理システム100の処理の概要について説明する。

0021

車両101に搭載された車両輸送状況管理装置110は、例えば、工場103で車両101が生産された後、車両101の車両識別番号に対応する運行管理表102を取得する(ステップS1)。例えば、工場103において、作業者が、情報端末等を用いて、車両101の車両識別番号に対応する運行管理表102を管理サーバ120から取得し、取得した運行管理表102を、無線LAN通信104等で車両輸送状況管理装置110に送信する。

0022

続いて、車両輸送状況管理装置110は、車両101の現在の位置を測位し、車両101の現在の位置に基づいて、車両101の輸送状況が、運行管理表102の輸送計画と乖離しているか否かを判断する。また、車両輸送状況管理装置110は、車両101の輸送状況が、運行管理表102の輸送計画と乖離している場合、車両101の輸送状況を示す輸送情報を無線WAN通信106で管理サーバ120に送信する。

0023

例えば、運行管理表102の予定位置の情報は、予定時間に車両101が輸送されている予定エリア、又は予定地点等の情報を含む。また、車両輸送状況管理装置110は、車両101の現在の位置が、予定エリアの範囲外である場合、又は予定地点から所定の基準を超えて離れている場合、車両101の輸送状況が運行管理表102の輸送計画と乖離していると判断する。

0024

また、運行管理表102の予定時間の情報は、車両101を輸送する予定の日時(以下、予定日時と呼ぶ)、又は日付と時間帯(以下、予定時間帯と呼ぶ)等で表される。また、車両輸送状況管理装置110は、車両101が予定位置に到達した時間が、予定日時から所定の時間を超えて異なる場合、又は予定時間帯の範囲外である場合、車両101の輸送状況が、運行管理表102の輸送計画と乖離していると判断しても良い。

0025

具体的な一例として、図1において、車両101が車両運搬車105等で路を輸送されているとき、車両輸送状況管理装置110は、所定のタイミングでGPS測位を行う。また、車両輸送状況管理装置110は、車両101の輸送状況が輸送計画と乖離している場合、輸送情報を、無線WAN通信106で管理サーバ120に送信する(ステップS2)。

0026

一例として、車両輸送状況管理装置110は、所定のタイミングでGPS測位を行い、車両101の現在の位置を示す位置情報を取得する。また、車両輸送状況管理装置110は、車両101の現在の位置が、運行管理表102の予定位置が示す予定エリアの範囲外である場合、車両101の輸送状況を示す輸送情報を、無線WAN通信106で管理サーバ120に送信する。一方、車両輸送状況管理装置110は、車両101の現在の位置が予定エリアの範囲内である場合、管理サーバ120に輸送情報を送信する処理を中止する。

0027

ここで、車両輸送状況管理装置110が車両101の位置情報を取得する所定のタイミングは、予め決定された時間間隔(例えば、数10分〜数時間間隔)であっても良いし、運行管理表102に設定された時間間隔等であっても良い。さらに、所定のタイミングは、バッテリの残容量、位置情報の取得に要する消費電力等に応じて、車両輸送状況管理装置110が決定しても良い。

0028

続いて、図1において、車両輸送状況管理装置110は、車両101が、車両運搬船107に船積みされる等の予定エリアに到着する予定時間になると、GPS測位を行う。また、車両輸送状況管理装置110は、車両101の輸送状況が、運行管理表102の輸送計画と乖離している場合、輸送情報を管理サーバ120に送信する(ステップS3)。

0029

一例として、車両輸送状況管理装置110は、運行管理表102において、港等の予定位置に到着する予定時間になったとき、GPS測位を行い、車両101の現在の位置を示す位置情報を取得する。また、車両輸送状況管理装置110は、車両101の現在の位置が、運行管理表102の予定位置が示す港等の予定エリアの範囲外である場合、車両101の輸送状況を示す輸送情報を、無線WAN通信106で管理サーバ120に送信する。一方、車両輸送状況管理装置110は、車両101の現在の位置が、運行管理表102の予定位置が示す港等の予定エリアの範囲内である場合、管理サーバ120に輸送情報を送信する処理を中止する。

0030

好ましくは、車両輸送状況管理装置110は、車両101の現在の位置が、予定エリアの範囲外である場合、所定の時間間隔で車両101の位置情報の取得を継続し、予定エリアに入った時点で、車両101の輸送情報を管理サーバ120に送信する。

0031

次に、図1において、車両101が車両運搬船107等で海路を輸送されているとき、車両輸送状況管理装置110は、GPS測位を行う頻度下げる(ステップS4)。これは、海路では、車両101の輸送状況が、運行管理表102の輸送計画と乖離している場合であっても、無線WAN通信106で、直ちに管理サーバ120に輸送情報を送信できない場合が多いためである。

0032

好ましくは、車両輸送状況管理装置110は、車両101の位置が、予定エリアの範囲外であり、かつ無線WAN通信106が行えない場合、無線WAN通信106が可能になった時点で、車両101の輸送情報を管理サーバ120に送信する。

0033

続いて、図1において、車両輸送状況管理装置110は、車両101が車両運搬船107から陸揚げされる港等の予定エリアに到着する予定時間になると、GPS測位を行う。また、車両輸送状況管理装置110は、車両101の輸送状況が、運行管理表102の輸送計画と乖離している場合、輸送情報を管理サーバ120に送信する(ステップS5)。なお、この処理は、ステップS3の処理と同様で良い。

0034

次に、図1において、車両101が別の車両運搬車108等で陸路を輸送されているとき、車両輸送状況管理装置110は、所定のタイミングでGPS測位を行う。また、車両輸送状況管理装置110は、車両101の輸送状況が輸送計画と乖離している場合、輸送情報を管理サーバ120に送信する(ステップS6)。なお、この処理は、ステップS2の処理と同様で良い。

0035

続いて、図1において、車両101が、輸送先の販売店109に到着すると、車両輸送状況管理装置110は、無線LAN通信104又は無線WAN通信106で、車両101の輸送が完了したことを示す輸送完了情報を、管理サーバ120に送信する。

0036

上記の処理により、車両輸送状況管理装置110は、車両101が、運行管理表102の輸送計画通りに輸送されているときには、管理サーバ120に車両101の輸送情報を送信しないので、通信費用の増大を抑制することができる。

0037

例えば、図1において、工場103が日本国内にあり、販売店109が海外にある場合、ステップS5、S6における無線WAN通信106において、高額なローミング費用が発生する場合がある。しかし、本実施形態によれば、車両輸送状況管理装置110は、車両101が、運行管理表102の輸送計画通りに輸送されている場合、無線WAN通信106を行わないので、高額なローミング費用を効果的に抑制することができる。

0038

また、上記の処理では、車両輸送状況管理装置110は、車両101が、運行管理表102の輸送計画通りに輸送されている場合、無線WAN通信106を行わないので、車両101、又は車両輸送状況管理装置110のバッテリの電力消費を低減する効果も期待できる。

0039

さらに、車両輸送状況管理装置110は、運行管理表102に従って位置情報の取得を行うので、例えば、海路等の無線WAN通信106が困難なエリアにおいて、位置情報の取得頻度を下げることができるので、さらにバッテリの電力消費を低減することができる。

0040

<機能構成>
続いて、車両輸送状況管理装置110の機能構成について説明する。

0041

図2は、一実施形態に係る車両輸送状況管理装置110の機能構成の例を示す図である。車両輸送状況管理装置110は、車両輸送状況管理装置110が備えるCPUで所定のプログラムを実行することにより、通信部211、運行管理表取得部212、位置情報取得部213、輸送情報送信部214、及び記憶部215等を実現している。

0042

通信部211は、無線WAN通信106又は無線LAN通信104等の無線通信202で、車両輸送状況管理装置110を通信ネットワーク201に接続し、管理サーバ120、又は情報端末等と通信を行う。

0043

運行管理表取得部(運行管理情報取得部)212は、車両101の輸送計画を示す予定時間及び予定位置の情報を含む運行管理表(運行管理情報)102を、管理サーバ120、又は工場103に備えられた情報端末等から取得し、記憶部215等に記憶して管理する。

0044

図3は、一実施形態に係る運行管理表のイメージを示す図である。運行管理表102は、車両の輸送計画を示す情報であり、一例として、図3(a)に示すように、「日時」、及び「座標1、座標2、座標3、・・・座標N」(Nは3以上の整数)等の情報を含む。

0045

ここで、「日時」は予定時間の情報の一例であり、「座標1、座標2、座標3、・・・座標N」は、予定位置の情報の一例である。例えば、図3(a)に示す運行管理表102において、車両101は、「日時」で表される予定時間に、「座標1、座標2、座標3、・・・座標N」で表される予定エリアの範囲内を輸送予定であることを示している。ここで、予定エリアは、例えば、図3(b)に示すように、「座標1、座標2、座標3、・・・座標N」の各座標で囲まれた領域301で表される。

0046

また、図3(a)に示す運行管理表102の形式は一例である。例えば、運行管理表102に含まれる、「予定時間」の情報は、幅を持った予定時間帯の情報であっても良い。また、「予定位置」の情報は、予定地点を示す座標、又は中心点の座標と半径等で表される予定エリア等であっても良い。

0047

ここで、図2戻り、車両輸送状況管理装置110の機能構成の説明を続ける。

0048

位置情報取得部213は、車両101の現在の位置を示す位置情報を、例えば、車両101又は車両輸送状況管理装置110が備えるGPS受信装置等を用いて取得する。

0049

好ましくは、位置情報取得部213は、前述したように、車両101が陸路を輸送されているとき、所定の時間間隔(例えば、数10分〜数時間程度)で、車両101の位置情報を取得する。また、位置情報取得部213は、車両101が海路を輸送されているとき、車両101の位置情報を取得する頻度を下げる(例えば、1日に数回程度)。さらに、位置情報取得部213は、所定のエリア(例えば、港、販売店等)への到着する予定の時間に、車両101の位置情報を取得する。

0050

輸送情報送信部214は、位置情報取得部213が取得した車両101の現在の位置に基づいて、車両101の輸送状況が、運行管理表102の運行計画と乖離しているか否かを判断する。また、輸送情報送信部214は、車両101の輸送状況が、運行管理表102の輸送計画と乖離していると判断した場合、車両101の輸送状況を示す輸送情報を、無線WAN通信106で管理サーバ120に送信する。

0051

例えば、輸送情報送信部214は、車両101の現在の位置が、予定エリアの範囲外である場合、又は予定地点から所定の基準を超えて離れている場合、車両101の輸送状況が運行管理表102の輸送計画と乖離していると判断する。また、車両輸送状況管理装置110は、車両101が予定位置に到達した時間が、予定日時から所定の時間を超えて異なる場合、又は予定時間帯の範囲外である場合、車両101の輸送状況が、運行管理表102の輸送計画と乖離していると判断する。

0052

具体的な一例として、輸送情報送信部214は、図3に示すような運行管理表102から、現在の日時に対応する予定エリアの情報(「座標1、座標2、座標3、・・・座標N」)を取得して、車両101の位置が予定エリアの範囲内であるか否かを判断する。また、輸送情報送信部214は、車両101の位置が予定エリアの範囲外である場合、輸送情報を管理サーバ120に送信し、車両101の位置が予定エリアの範囲内である場合、輸送情報の送信を中止する。

0053

なお、輸送情報送信部214が管理サーバ120に送信する輸送情報には、例えば、車両101の車両識別番号、車両101の位置情報、及び位置情報を取得した日時(又は時刻)等の情報が含まれる。

0054

記憶部215は、例えば、車両輸送状況管理装置110が備えるCPUで実行されるプログラム、及びストレージデバイス等によって実現され、運行管理表取得部212が取得した運行管理表102等を記憶する。

0055

<処理の流れ>
続いて、本実施形態に係る車両輸送状況管理方法の処理の流れについて説明する。図4は、一実施形態に係る車両輸送状況管理装置の処理の例を示すフローチャートである。

0056

ステップS401において、運行管理表取得部212は、車両(自車両)101の車両識別番号に対応する運行管理表102を、管理サーバ120、又は工場103に備えられた情報端末等から取得し、記憶部215等に記憶する。

0057

ステップS402において、位置情報取得部213は、所定のタイミングで車両101の現在の位置を示す位置情報を取得する。

0058

好ましくは、位置情報取得部213は、前述したように、陸路では所定の時間間隔で位置情報を取得し、海路では、陸路より位置情報の取得頻度を下げて車両101の位置情報を取得する。また。位置情報取得部213は、前述したように、所定の予定エリアへの到着する予定の時間に、車両101の位置情報を取得する。

0059

ステップS403において、車両輸送状況管理装置110の輸送情報送信部214は、位置情報取得部213が取得した車両101の現在の位置に基づいて、車両101の運行状況が、運行管理表102の輸送計画と乖離しているか否かを判断する。

0060

車両101の位置が、運行管理表102の輸送計画と乖離している場合、車両輸送状況管理装置110は、処理をステップS404へ移行させる。一方、車両101の位置が、運行管理表102の輸送計画と乖離していない場合、車両輸送状況管理装置110は、ステップS404の処理を中止して、処理をステップS405に移行させる。

0061

ステップS404に移行すると、輸送情報送信部214は、車両101の輸送状況を示す輸送情報を、無線WAN通信106で管理サーバ120へ送信する。この輸送情報には、例えば、前述したように、車両101の車両識別番号、車両101の位置を示す位置情報、位置情報を取得した日時(又時刻)等の情報が含まれる。

0062

ステップS405に移行すると、車両輸送状況管理装置110は、車両101が販売店109等の輸送先に到着したか否かを判断する。例えば、車両輸送状況管理装置110は、位置情報取得部213が取得する位置情報によって、車両101が輸送先に到着したか否かを判断する。或いは、車両輸送状況管理装置110は、通信部211が、販売店109の無線LANに接続したこと等によって、車両101が輸送先に到着したと判断するものであっても良い。

0063

輸送先に到着していない場合、車両輸送状況管理装置110は、処理をステップS402に戻して、ステップ402以降の処理を再び実行する。一方、輸送先に到着した場合、車両輸送状況管理装置110は、処理をステップS406に移行させる。

0064

ステップS406に移行すると、輸送情報送信部214は、車両101の輸送が完了したことを示す輸送完了情報を、無線LAN通信104、又は無線WAN通信106で、管理サーバ120に送信し、処理を終了する。

0065

上記の処理により、車両輸送状況管理装置110は、車両の101輸送状況が、運行管理表102の輸送計画と乖離している場合にのみ、車両101の輸送情報を管理サーバ120に送信する。従って、本実施形態によれば、車両101の輸送状況を管理する車両輸送状況管理装置110において、通信費用の増大を抑制することができる。

0066

なお、運行管理表102は、車両101の輸送計画を示す運行管理情報の一例である。また、管理サーバ120は、車両輸送状況管理装置110が、車両101の輸送状況を示す輸送情報を送信する所定の送信先の一例である。

0067

100 車両輸送状況管理システム
101 車両
102運行管理表(運行管理情報)
110 車両輸送状況管理装置
120管理サーバ(所定の送信先)
212 運行管理表取得部(運行管理情報取得部)
213位置情報取得部
214輸送情報送信部

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