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技術 転写搬送装置および画像形成装置

出願人 富士ゼロックス株式会社
発明者 八巻専元
出願日 2018年9月21日 (2年3ヶ月経過) 出願番号 2018-176971
公開日 2020年3月26日 (9ヶ月経過) 公開番号 2020-046620
状態 未査定
技術分野 電子写真における帯電・転写・分離 電子写真における紙送り ベルト,ローラによる搬送
主要キーワード 摩擦低減部材 ベルト破断 ベルト側端 弾性体ベルト 循環移動方向 張力変化 接触長 用紙搬送方向最上流
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2020年3月26日)のものです。
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図面 (15)

課題

ベルト片寄りが生じても、ベルトの摩耗が抑えられる転写搬送装置および画像形成装置を提供することを目的とする。

解決手段

駆動ローラ21および従動ローラ22を含む複数のローラと、それらの複数のローラに架け回された転写ベルト24と、駆動ローラ21の側端面211から突き出た回転軸212を回転自在に支持する、転写ベルト24の両側に備えられた一対の支持部材25と、一対の支持部材25各々の外壁面251と駆動ローラ21の側端面211とに挟まれた位置に配置された、転写ベルト24の側端面241が接した状態にあっても転写ベルト24の側端面241が外壁面251に直接に接触するよりも駆動ローラ21の駆動の負荷を低減する一対の摺動部材26Aとを備えた。

概要

背景

駆動ローラを含む複数のローラで無端のベルト張架し駆動ローラてベルトを回転駆動させ、像保持体とベルトとの間に用紙を挟んで像保持体上のトナー像を用紙上に転写させてその用紙をベルトで下流側の定着工程へ搬送する転写搬送装置が知られている。

このタイプの転写搬送装置においては、ローラの軸アライメント位置調整誤差やローラの軸方向における外形差、転写搬送装置が組み付けられた画像形成装置設置箇所における床の水平からの狂い等、様々な要因により、ベルト駆動時にベルトの片寄りが発生することがある。特に弾性体ベルトを用いた転写搬送装置においては、経時によるベルト自身の張力変化および表面性の悪化等により、ベルトの片寄りに対する規制力が低下し、片寄りが顕著になる傾向がある。ベルトの片寄りが進むと、駆動ローラを支持している支持部材の壁面とベルトの側端面との間の摩擦でベルトが摩耗して摩耗粉が発生し、転写電界に悪影響を及ぼして画像欠陥に繋がり、また、摩耗がさらに進むとベルト破断に至るおそれもある。

ここで、特許文献1には、一時的に片寄りしたベルトの側端縁ガイド部材を斜めに当てがってベルトの側端縁を窄まる方向に折曲げることで、ベルトの片寄りを規制することが開示されている。

概要

ベルトの片寄りが生じても、ベルトの摩耗が抑えられる転写搬送装置および画像形成装置を提供することを目的とする。駆動ローラ21および従動ローラ22を含む複数のローラと、それらの複数のローラに架け回された転写ベルト24と、駆動ローラ21の側端面211から突き出た回転軸212を回転自在に支持する、転写ベルト24の両側に備えられた一対の支持部材25と、一対の支持部材25各々の外壁面251と駆動ローラ21の側端面211とに挟まれた位置に配置された、転写ベルト24の側端面241が接した状態にあっても転写ベルト24の側端面241が外壁面251に直接に接触するよりも駆動ローラ21の駆動の負荷を低減する一対の摺動部材26Aとを備えた。

目的

本発明は、ベルトの片寄りが生じても、ベルトの摩耗が抑えられる転写搬送装置および画像形成装置を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

トナー像の形成を受けて該トナー像を保持する像保持体側に配置された駆動ローラおよび該駆動ローラから用紙搬送方向下流側に離間した位置に配置された従動ローラを含む複数のローラと、前記複数のローラに架け回された無端状のベルトと、前記ベルトの側端面に対面する外壁面を有し、前記駆動ローラの側端面から突き出た回転軸を回転自在に支持する、該ベルトの両側に備えられた一対の支持部材と、前記一対の支持部材各々の前記外壁面と前記駆動ローラの側端面とに挟まれた位置に配置された、前記ベルトの側端面が接した状態にあっても該ベルトの側端面が該外壁面に直接に接触するよりも該駆動ローラの駆動の負荷を低減する一対の負荷低減部材とを備え、搬送されてきた用紙を該像保持体と該ベルトとの間に挟んで該像保持体上のトナー像を該用紙に転写して該用紙を下流側に搬送することを特徴とする転写搬送装置

請求項2

前記一対の負荷低減部材の各々が、前記一対の支持部材各々の前記外壁面に固定されていることを特徴とする請求項1に記載の転写搬送装置。

請求項3

前記一対の負荷低減部材の各々が、前記駆動ローラの側端面から突き出た回転軸を貫通させる穴が設けられて該回転軸に回転自在に支持され、前記ベルトの側端面方向を向いた側壁面に該ベルトの側端面を触れさせる部材であることを特徴とする請求項1に記載の転写搬送装置。

請求項4

トナー像の形成を受けて該トナー像を保持する像保持体側に配置された駆動ローラおよび該駆動ローラから用紙搬送方向下流側に離間した位置に配置された従動ローラを含む複数のローラと、前記複数のローラに架け回された無端状のベルトと、前記ベルトの側端面に対面する外壁面を有し、前記駆動ローラの側端面から突き出た回転軸を回転自在に支持する、該ベルトの両側に備えられた一対の支持部材と、前記一対の支持部材各々の前記外壁面と前記駆動ローラの側端面とに挟まれた位置に配置された、前記ベルトの側端面との間の摩擦係数が該ベルトの側端面と該外壁面との間の摩擦係数よりも低い一対の摩擦低減部材とを備え、搬送されてきた用紙を該像保持体と該ベルトとの間に挟んで該像保持体上のトナー像を該用紙に転写して該用紙を下流側に搬送することを特徴とする転写搬送装置。

請求項5

前記一対の摩擦低減部材の各々が、前記一対の支持部材各々の前記外壁面に固定されていることを特徴とする請求項4に記載の転写搬送装置。

請求項6

前記一対の摩擦低減部材の各々が、前記回転軸方向に投影したときに、前記ベルトの側端面の、該回転軸よりも用紙搬送方向上流側の部分を覆うように広がっていることを特徴とする請求項4または5に記載の転写搬送装置。

請求項7

前記一対の摩擦低減部材の各々が、前記回転軸方向に投影したときに、前記ベルトの側端面の、該回転軸よりも用紙搬送方向上流側の部分を覆うとともに該回転軸との干渉を避ける溝ないし穴が形成されて、少なくとも該回転軸の用紙搬送方向についての中心位置まで広がっていることを特徴とする請求項6に記載の転写搬送装置。

請求項8

前記一対の摩擦低減部材の各々が、前記回転軸方向に投影したときに、前記ベルトの側端面の、該回転軸よりも用紙搬送方向上流側の部分を覆うとともに、用紙搬送方向下流側については前記ベルトと前記像保持体との接触領域の少なくとも一部領域にまで広がっていることを特徴とする請求項6に記載の転写搬送装置。

請求項9

前記一対の摩擦低減部材の各々が、前記回転軸方向に投影したときに、前記ベルトの側端面の、該回転軸よりも用紙搬送方向上流側の部分を覆うとともに、前記駆動ローラの側端面の、用紙搬送方向下流側の縁まで広がっていることを特徴とする請求項8に記載の転写搬送装置。

請求項10

前記一対の摩擦低減部材の各々が、前記回転軸方向に投影したときに、前記ベルトの側端面の、該回転軸よりも用紙搬送方向上流側の部分を覆うとともに、前記接触領域の、用紙搬送方向下流側の縁まで広がっていることを特徴とする請求項8に記載の転写搬送装置。

請求項11

前記一対の摩擦低減部材の各々が、前記回転軸方向に投影したときに、用紙搬送方向上流側について、前記ベルトの側端面の、用紙搬送方向最上流側の縁を覆う広さを持つとともに、該回転軸の中心点を基準として用紙搬送方向上流側と下流側に同じ距離だけ広がっていることを特徴とする請求項4から7のうちのいずれか1項に記載の転写搬送装置。

請求項12

前記一対の摩擦低減部材の各々が、円盤形状を有することを特徴とする請求項10に記載の転写搬送装置。

請求項13

トナー像の形成を受けて該トナー像を保持する像保持体側に配置された駆動ローラおよび該駆動ローラから用紙搬送方向下流側に離間した位置に配置された従動ローラを含む複数のローラと、前記複数のローラに架け回された無端状のベルトと、前記ベルトの側端面に対面する外壁面を有し、前記駆動ローラの側端面から突き出た回転軸を回転自在に支持する、該ベルトの両側に備えられた一対の支持部材と、前記駆動ローラの側端面から突き出た回転軸を貫通させる穴が設けられて該回転軸に回転自在に支持され、前記ベルトの側端面方向を向いた側壁面に該ベルトの側端面を触れさせる一対の回転部材とを備え、搬送されてきた用紙を該像保持体と該ベルトとの間に挟んで該像保持体上のトナー像を該用紙に転写して該用紙を下流側に搬送することを特徴とする転写搬送装置。

請求項14

前記一対の回転部材の各々が、前記穴が中央に形成された円盤形状の部材であることを特徴とする請求項13に記載の転写搬送装置。

請求項15

前記回転部材は、前記駆動ローラの側端面との間の摩擦係数および前記外壁面との間の摩擦係数の双方が、該側端面と該外壁面との間の摩擦係数よりも低い部材であることを特徴とする請求項13または14に記載の転写搬送装置。

請求項16

請求項1から15のうちのいずれか1項に記載の転写搬送装置を備え、用紙を搬送しながら該用紙上に画像を形成することを特徴とする画像形成装置

技術分野

0001

本発明は、転写搬送装置および画像形成装置に関する。

背景技術

0002

駆動ローラを含む複数のローラで無端のベルト張架し駆動ローラてベルトを回転駆動させ、像保持体とベルトとの間に用紙を挟んで像保持体上のトナー像を用紙上に転写させてその用紙をベルトで下流側の定着工程へ搬送する転写搬送装置が知られている。

0003

このタイプの転写搬送装置においては、ローラの軸アライメント位置調整誤差やローラの軸方向における外形差、転写搬送装置が組み付けられた画像形成装置の設置箇所における床の水平からの狂い等、様々な要因により、ベルト駆動時にベルトの片寄りが発生することがある。特に弾性体ベルトを用いた転写搬送装置においては、経時によるベルト自身の張力変化および表面性の悪化等により、ベルトの片寄りに対する規制力が低下し、片寄りが顕著になる傾向がある。ベルトの片寄りが進むと、駆動ローラを支持している支持部材の壁面とベルトの側端面との間の摩擦でベルトが摩耗して摩耗粉が発生し、転写電界に悪影響を及ぼして画像欠陥に繋がり、また、摩耗がさらに進むとベルト破断に至るおそれもある。

0004

ここで、特許文献1には、一時的に片寄りしたベルトの側端縁ガイド部材を斜めに当てがってベルトの側端縁を窄まる方向に折曲げることで、ベルトの片寄りを規制することが開示されている。

先行技術

0005

特開2005−257863号公報

発明が解決しようとする課題

0006

本発明は、ベルトの片寄りが生じても、ベルトの摩耗が抑えられる転写搬送装置および画像形成装置を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0007

請求項1は、
トナー像の形成を受けて該トナー像を保持する像保持体側に配置された駆動ローラおよび該駆動ローラから用紙搬送方向下流側に離間した位置に配置された従動ローラを含む複数のローラと、
前記複数のローラに架け回された無端状のベルトと、
前記ベルトの側端面に対面する外壁面を有し、前記駆動ローラの側端面から突き出た回転軸を回転自在に支持する、該ベルトの両側に備えられた一対の支持部材と、
前記一対の支持部材各々の前記外壁面と前記駆動ローラの側端面とに挟まれた位置に配置された、前記ベルトの側端面が接した状態にあっても該ベルトの側端面が該外壁面に直接に接触するよりも該駆動ローラの駆動の負荷を低減する一対の負荷低減部材とを備え、
搬送されてきた用紙を該像保持体と該ベルトとの間に挟んで該像保持体上のトナー像を該用紙に転写して該用紙を下流側に搬送することを特徴とする転写搬送装置である。

0008

請求項2は、前記一対の負荷低減部材の各々が、前記一対の支持部材各々の前記外壁面に固定されていることを特徴とする請求項1に記載の転写搬送装置である。

0009

請求項3は、前記一対の負荷低減部材の各々が、前記駆動ローラの側端面から突き出た回転軸を貫通させる穴が設けられて該回転軸に回転自在に支持され、前記ベルトの側端面方向を向いた側壁面に該ベルトの側端面を触れさせる部材であることを特徴とする請求項1に記載の転写搬送装置である。

0010

請求項4は、
トナー像の形成を受けて該トナー像を保持する像保持体側に配置された駆動ローラおよび該駆動ローラから用紙搬送方向下流側に離間した位置に配置された従動ローラを含む複数のローラと、
前記複数のローラに架け回された無端状のベルトと、
前記ベルトの側端面に対面する外壁面を有し、前記駆動ローラの側端面から突き出た回転軸を回転自在に支持する、該ベルトの両側に備えられた一対の支持部材と、
前記一対の支持部材各々の前記外壁面と前記駆動ローラの側端面とに挟まれた位置に配置された、前記ベルトの側端面との間の摩擦係数が該ベルトの側端面と該外壁面との間の摩擦係数よりも低い一対の摩擦低減部材とを備え、
搬送されてきた用紙を該像保持体と該ベルトとの間に挟んで該像保持体上のトナー像を該用紙に転写して該用紙を下流側に搬送することを特徴とする転写搬送装置である。

0011

請求項5は、前記一対の摩擦低減部材の各々が、前記一対の支持部材各々の前記外壁面に固定されていることを特徴とする請求項45に記載の転写搬送装置である。

0012

請求項6は、前記一対の摩擦低減部材の各々が、前記回転軸方向に投影したときに、前記ベルトの側端面の、該回転軸よりも用紙搬送方向上流側の部分を覆うように広がっていることを特徴とする請求項4または5に記載の転写搬送装置である。

0013

請求項7は、前記一対の摩擦低減部材の各々が、前記回転軸方向に投影したときに、前記ベルトの側端面の、該回転軸よりも用紙搬送方向上流側の部分を覆うとともに該回転軸との干渉を避ける溝ないし穴が形成されて、少なくとも該回転軸の用紙搬送方向についての中心位置まで広がっていることを特徴とする請求項6に記載の転写搬送装置である。

0014

請求項8は、前記一対の摩擦低減部材の各々が、前記回転軸方向に投影したときに、前記ベルトの側端面の、該回転軸よりも用紙搬送方向上流側の部分を覆うとともに、用紙搬送方向下流側については前記ベルトと前記像保持体との接触領域の少なくとも一部領域にまで広がっていることを特徴とする請求項6に記載の転写搬送装置である。

0015

請求項9は、前記一対の摩擦低減部材の各々が、前記回転軸方向に投影したときに、前記ベルトの側端面の、該回転軸よりも用紙搬送方向上流側の部分を覆うとともに、前記駆動ローラの側端面の、用紙搬送方向下流側の縁まで広がっていることを特徴とする請求項8に記載の転写搬送装置である。

0016

請求項10は、前記一対の摩擦低減部材の各々が、前記回転軸方向に投影したときに、前記ベルトの側端面の、該回転軸よりも用紙搬送方向上流側の部分を覆うとともに、前記ベルトと前記像保持体との接触領域の、用紙搬送方向下流側の縁まで広がっていることを特徴とする請求項8に記載の転写搬送装置である。

0017

請求項11は、前記一対の摩擦低減部材の各々が、前記回転軸方向に投影したときに、用紙搬送方向上流側について、前記ベルトの側端面の、用紙搬送方向最上流側の縁を覆う広さを持つとともに、該回転軸の中心点を基準として用紙搬送方向上流側と下流側に同じ距離だけ広がっていることを特徴とする請求項4から7のうちのいずれか1項に記載の転写搬送装置である。

0018

請求項12は、前記一対の摩擦低減部材の各々が、円盤形状を有することを特徴とする請求項11に記載の転写搬送装置である。

0019

請求項13は、
トナー像の形成を受けて該トナー像を保持する像保持体側に配置された駆動ローラおよび該駆動ローラから用紙搬送方向下流側に離間した位置に配置された従動ローラを含む複数のローラと、
前記複数のローラに架け回された無端状のベルトと、
前記ベルトの側端面に対面する外壁面を有し、前記駆動ローラの側端面から突き出た回転軸を回転自在に支持する、該ベルトの両側に備えられた一対の支持部材と、
前記駆動ローラの側端面から突き出た回転軸を貫通させる穴が設けられて該回転軸に回転自在に支持され、前記ベルトの側端面方向を向いた側壁面に該ベルトの側端面を触れさせる一対の回転部材とを備え、
搬送されてきた用紙を該像保持体と該ベルトとの間に挟んで該像保持体上のトナー像を該用紙に転写して該用紙を下流側に搬送することを特徴とする転写搬送装置である。

0020

請求項14は、前記一対の回転部材の各々が、前記穴が中央に形成された円盤形状の部材であることを特徴とする請求項13に記載の転写搬送装置である。

0021

請求項15は、前記回転部材は、前記駆動ローラの側端面との間の摩擦係数および前記外壁面との間の摩擦係数の双方が、該側端面と該外壁面との間の摩擦係数よりも低い部材であることを特徴とする請求項13または14に記載の転写搬送装置である。

0022

請求項16は、請求項1から15のうちのいずれか1項に記載の転写搬送装置を備え、用紙を搬送しながら該用紙上に画像を形成することを特徴とする画像形成装置である。

発明の効果

0023

請求項1の転写搬送装置および請求項16の画像形成装置によれば、ベルトの摩耗が抑えられる。

0024

請求項2の転写搬送装置によれば、負荷低減部材に対するベルト側端面の摺動によりベルトの摩耗が抑えられる。

0025

請求項3の転写搬送装置によれば、負荷低減部材の回転によりベルトの摩耗が抑えられる。

0026

請求項4の転写搬送装置によれば、摩擦低減部材によりベルトの摩耗が抑えられる。

0027

請求項5の転写搬送装置によれば、摩擦低減部材の配置位置が安定する。

0028

請求項6の転写搬送装置によれば、摩擦低減部材は単純な板形状等の部材でよく、コストが抑えられる。

0029

請求項7の転写搬送装置によれば、摩擦低減部材が、ベルト側端面の、ベルトが駆動ローラに巻き付くことで剛性が維持されている部分の全長に接する。

0030

請求項8乃至10の転写搬送装置によれば、摩擦低減部材が、ベルトが像保持体に接触している接触領域でベルト側端面に接する。

0031

請求項11の転写搬送装置によれば、摩擦低減部材が、用紙搬送方向上流側と下流側との対称性を有することから、摩擦低減部材の取付ミスを減らすことができる。

0032

請求項12の転写搬送装置によれば、矩形形状の摩擦低減部材と比べ、ベルト側端面の、駆動ローラから離れた部分の接触長が短い。

0033

請求項13の転写搬送装置によれば、回転部材の回転によりベルトの摩耗が抑えられる。

0034

請求項14の転写搬送装置によれば、矩形形状の回転部材と比べ、回転しても転写ベルト24の側端面241への接触長が常に一定に保たれる。

0035

請求項15の転写搬送装置によれば、回転部材の回転に加え、回転部材の摩擦係数が高い場合と比べ回転部材に対するベルト側端面の摩擦力の低減により、ベルトの摩耗が抑えられる。

図面の簡単な説明

0036

本発明の第1実施形態としての画像形成装置の概略構成図である。
転写搬送装置の従来の一例を示した模式図である。
本発明の第1実施形態としての転写搬送装置を示した模式図である。
図3に示す転写搬送装置の、駆動ローラの部分の側面図である。
ローラのアライメントずれに対する、駆動モータ負荷電流を示した図である。
摺動部材の第1変形例を示した、図4に相当する側面図である。
摺動部材の第2変形例を示した、図4に相当する側面図である。
摺動部材の第3変形例を示した、図4に相当する側面図である。
摺動部材の第4変形例を示した、図4に相当する側面図である。
摺動部材の第5変形例を示した、図4に相当する側面図である。
摺動部材の第6変形例を示した、図4に相当する側面図である。
本発明の第2実施形態としての転写搬送装置を示した模式図である。
図12に示す転写搬送装置の、駆動ローラの部分の側面図である。
回転部材の変形例を示した、図13に相当する側面図である。

実施例

0037

以下、本発明の実施の形態について説明する。

0038

図1は、本発明の第1実施形態としての画像形成装置の概略構成図である。この図1に示す画像形成装置には、本発明の一実施形態としての転写搬送装置が含まれている。

0039

この画像形成装置1には、像保持体10が備えられている。この像保持体10は、不図示のフレームに回転自在に支持されていて、矢印Aの向きに回転する。この像保持体10の周りには、帯電器11、露光器12、および現像器13が備えられている。そして、帯電露光、および現像のプロセスを経て像保持体10上にトナー像が形成され、そのトナー像が像保持体10上に一時的に保持される。

0040

また、この画像形成装置1には、引出し自在に装着された3台の用紙トレイ30が備えられている。各用紙トレイ30のそれぞれには各用紙Pが積み重ねられた状態に収容されている。

0041

それら3台の用紙トレイ30のうちの指定された用紙トレイ30に積み重ねられている用紙Pのうちの1枚が、その指定された用紙トレイ30から取り出され、用紙搬送部材40により、用紙搬送経路W上を矢印B,C,Dの向きに搬送される。

0042

矢印Dの向きに搬送されてきた1枚の用紙Pは、像保持体10と、後述する転写搬送装置20の転写ベルト24とが接触した接触領域Tに突入する。この接触領域Tには、転写バイアス印加による転写電界が形成されている。そして、接触領域Tを通過する間に、その転写電界の作用により、像保持体10上のトナー像が用紙P上に転写される。トナー像の転写を受けた用紙Pは、さらに矢印Eの向きに搬送され、定着装置80に送り込まれる。この定着装置80は、矢印Fの向きに回転する加熱ローラ81と、矢印Gの向きに回転する加圧ローラ82とを備えている。それらの加熱ローラ81と加圧ローラ82は、互いに接触して、定着領域Sを形成している。

0043

矢印E方向に走行してきた用紙Pは、その定着領域Sに突入し、その定着領域Sを通過する間に加熱および加圧を受けて、用紙P上のトナー像がその用紙P上に定着される。

0044

接触領域Tにおいてトナー像が転写された後に像保持体10上に残った残存トナーは、クリーナ14により、像保持体10上から除去される。

0045

転写搬送装置20は、駆動ローラ21と、押当ローラ22と、従動ローラ23と、それらに架け回された無端状の転写ベルト24と、駆動ローラ等のローラを支持する一対の支持部材25(図3参照)と、摺動部材26とを備えている。

0046

ここで、駆動ローラ21は、矢印Hの向きに回転して転写ベルト24を駆動する。転写ベルト24は、弾性体ベルトからなり、駆動ローラ21による駆動力を受けて矢印Iの向きに循環移動する。この転写ベルト24は、本発明にいう無端状のベルトの一例に相当する。また、この転写ベルト24の循環移動に伴って、押当ローラ22および従動ローラ23も従動回転する。

0047

駆動ローラ21は、像保持体10の回転中心軸よりも用紙搬送方向上流側に位置していて、転写ベルト24の内側から転写ベルト24を像保持体10に押し当てている。これに対し、押当ローラ22は、像保持体10の回転中心軸よりも用紙搬送方向下流側に位置していて、転写ベルト24の内側から転写ベルト24を像保持体10に押し当てている。これにより、駆動ローラ21と押当ローラ22とに挟まれた領域に、像保持体10と転写ベルト24が互いに接した、上述した接触領域Tが形成されている。この接触領域Tを通過した用紙Pは、転写ベルト24により、用紙搬送方向下流側に配置された従動ローラ23に向かって搬送される。

0048

また、従動ローラ23は、駆動ローラ21と比べ径の小さなローラであり、この従動ローラ23で転写ベルト24の走行方向を急激に曲げることで、その転写ベルト24の上に載った状態にある用紙Pの先端を転写ベルト24から剥離させる。転写ベルト24から剥離した用紙Pは、ガイド部材51に案内されて矢印Eの向きに進み、上述の通り、定着装置80の定着領域Sを通過し、その通過の間に加熱および加圧を受け、用紙P上のトナー像がその用紙P上に定着される。これにより、その用紙P上に定着トナー像からなる画像が形成される。画像が形成された用紙Pは、この画像形成装置1の外部に設置された不図示の排紙トレイ上に送り出される。

0049

また、この転写搬送装置20は、クリーナ29を備えている。転写ベルト24に付着したトナーやその他の汚れは、このクリーナ29により、転写ベルト24上から除去される。

0050

図2は、転写搬送装置の従来の一例を示した模式図である。この図2は、本発明に対する比較例に相当する。ただし、分かり易さのため、この図2においても、本発明の実施形態としての転写搬送装置の構成要素と同じ構成要素には、実施形態としての転写搬送装置の構成要素に付した符号と同じ符号を付して説明する。

0051

この図2に示すように、駆動ローラ21、押当ローラ22、および従動ローラ23は、両側にそれぞれ配置された一対の支持部材25に支持されている。

0052

ここで、この従来の転写搬送装置20の場合、各ローラの位置調整誤差や転写搬送装置20の組み付け公差、転写搬送装置20が組み付けられた画像形成装置の設置箇所における床の水平からの狂い等、様々な要因により、転写ベルト24を駆動したときに、この図2に一点鎖線で示すように、転写ベルト24の片寄りが発生することがある。ここでは、転写ベルト24として弾性体ベルトを用いているため、経時による転写ベルト24自身の張力変化および表面性の悪化等により、片寄りが顕著になる傾向がある。片寄りが生じると、駆動ローラ21を支持している支持部材25の、駆動ローラ21の側壁面211側を向いた外壁面251と転写ベルト24の側端面241とが接触し、それらの間の摩擦で転写ベルト24が摩耗して摩耗粉が発生し、接触領域T(図1参照)における転写電界に悪影響を及ぼして画像欠陥が発生するおそれがある。また、摩耗がさらに進むとベルト破断に至るおそれもある。

0053

以上の、図2を参照して説明した従来の問題点を踏まえ、次に本発明の実施形態としての転写搬送装置について説明する。

0054

図3は、本発明の第1実施形態としての転写搬送装置を示した模式図である。この図3に説明にあたっては、図2を参照して説明した構成要素についての重複説明は省略し、図2から追加された構成要素を中心に説明する。

0055

また、図4は、図3に示す転写搬送装置の、駆動ローラの部分の側面図である。矢印Iは転写ベルトの循環移動方向を表わしている。

0056

この図3に示す転写搬送装置20には、一対の摺動部材26Aが配置されている。これら一対の摺動部材26Aは、一対の支持部材25の各々の外壁面251と駆動ローラ21の側端面211とに挟まれた位置に配置されている。そして、この実施形態における摺動部材26Aは支持部材25の外壁面251に接着により固定されている。接着以外に、転写ベルト24とは干渉しない位置で、支持部材25にネジ止めされていてもよく、摺動部材26Aはどのような手段で固定されていてもよい。

0057

ここでは、この摺動部材26Aとして、POM(ポリアセタール)を材料とし、矩形の平板に、駆動ローラ21の回転軸212との干渉を避ける穴261を設けた形状の部材が採用されている。このPOMを材料とする摺動部材26Aは、転写ベルト24の側端面241との間の摩擦係数が、転写ベルト24の側端面241と支持部材25の外壁面251とが直接に接触したときの摩擦係数よりも低い部材である。このため、転写ベルト24が片寄りして転写ベルト24の側端面241と摺動部材26Aが摺動しても、摩耗粉の発生が抑えられる。この摺動部材26Aは、本発明にいう摩擦低減部材に一例に相当する。また、この摺動部材26Aを採用すると、転写ベルト24の側端面241が支持部材25の外壁面251と直接に摺動する場合と比べ、駆動ローラ21を駆動するときの駆動の負荷が低減される。したがって、この摺動部材26Aは、本発明にいう負荷低減部材の一例にも相当する。この駆動の負荷は、駆動ローラ21を駆動する、不図示の駆動モータに印加される電力あるいはそのモータの負荷電流を測定することにより知ることができる。

0058

図5は、ローラのアライメントずれに対する、駆動モータの負荷電流を示した図である。この図5横軸は、従動ローラ23の、駆動ローラ21に対し平行の状態からの、アライメントのずれ量を表わしている。例えば、この横軸の1.0(mm)の点は、従動ローラ23の一端に対する他端を、駆動ローラ21と平行の状態から1mmだけずらして、平行度下げたことを意味している。また、この図5縦軸は、駆動ローラ21を駆動する駆動モータに流れる負荷電流の電流値を表わしている。

0059

ここには、グラフaとグラフbとの2つのグラフが示されている。グラフaは、図2に示したように、摺動部材26Aが存在しない、比較例のグラフである。一方、グラフbは、図3図4に示したように、摺動部材26Aを備えた場合のグラフである。アライメントのずれ量が大きくなると、転写ベルト24の側端面241を支持部材25の外壁面251(グラフaの場合)あるいは摺動部材26(グラフbの場合)に押し当てる力が大きくなる。

0060

グラフaの場合、アライメントのずれ量が大きくなると、それにほぼ比例して負荷電流が急激に増加している。一方、グラフbの場合は、アライメントを大きくずらしても、負荷電流は0.02(A)程度で飽和している。観察では、負荷電流が0.08(A)を越えると摩耗粉が発生し、負荷電流が大きくなるにつれ摩耗粉が多く発生する。摺動部材26Aを備えると、負荷電流が十分に低く抑えられる。

0061

なお、ここでは、POMを材料とした摺動部材26Aについて説明したが、PTFE(フッ素樹脂)を材料とした場合も、負荷電流を十分に低く抑えることができる。

0062

次に、摺動部材の各種の変形例について説明する。

0063

図6は、摺動部材の第1変形例を示した、図4に相当する側面図である。矢印Iは転写ベルトの循環移動方向を表わしている。

0064

この図6に示す摺動部材26Bは、駆動ローラ21の回転軸212の方向に投影したときに、転写ベルト24の側端面241の、回転軸212よりも用紙搬送方向上流側の部分を覆うように広がっている。

0065

この摺動部材26Bの場合、矩形形状の板など、単純な形状の部材でよく、コストが抑えられる。

0066

図7は、摺動部材の第2変形例を示した、図4に相当する側面図である。矢印Iは転写ベルトの循環移動方向を表わしている。

0067

この摺動部材26Cは、駆動ローラ21の回転軸211の方向に投影したときに、転写ベルト24の側端面241の、回転軸211よりも用紙搬送方向上流側の部分を覆うとともに、その回転軸211との干渉を避ける溝261Cが形成されて、回転軸211の用紙搬送方向についての中心点21aまで広がっている。

0068

この摺動部材26Cの場合、転写ベルト24の側端面241の、転写ベルト24が駆動ローラ21に巻き付くことで剛性が維持されている部分の全長に接している。

0069

図8は、摺動部材の第3変形例を示した、図4に相当する側面図である。矢印Iは転写ベルトの循環移動方向を表わしている。

0070

この摺動部材26Dは、駆動ローラ21の回転軸211の方向に投影したときに、転写ベルト24の側端面241の、回転軸211よりも用紙搬送方向上流側の部分を覆うとともに、回転軸211との干渉を避ける溝261Dが形成されていて、駆動ローラ21の側端面211の、用紙搬送方向下流側の縁まで広がっている。

0071

この摺動部材26Dの場合、転写ベルト24が駆動ローラ21に巻き付くことで剛性が維持されている部分の全長よりも、さらに広い範囲でベルト側端面に接している。

0072

図9は、摺動部材の第4変形例を示した、図4に相当する側面図である。この図9には、像保持体との接触領域Tが示されている。矢印Iは転写ベルトの循環移動方向を表わしている。

0073

この摺動部材26Eは、駆動ローラ21の回転軸211の方向に投影したときに、転写ベルト24の側端面241の、回転軸211よりも用紙搬送方向上流側の部分を覆うとともに、回転軸211との干渉を避ける穴261Eが形成されていて、転写ベルト24と像保持体10との接触領域Tの、用紙搬送方向下流側の縁まで広がっている。

0074

この摺動部材26Eの場合、図8に示した摺動部材26Dが広がる範囲よりもさらに広い範囲でベルト側端面に接している。接触領域Tは、転写ベルト24が像保持体10に接触しているため、転写ベルト24に片寄りが生じたときに摺動部材26Eに強く押し当てられる傾向がある。ここに示した例では、摩擦係数の低い摺動部材26Eが、接触領域Tにまで広がっているため、転写ベルト24が強く押し当てられても摩耗粉の発生が有効に抑えられる。

0075

なお、この図8に示した例では、摺動部材26Eは、転写ベルト24と像保持体10との接触領域Tの、用紙搬送方向下流側の縁まで広がっているが、必ずしも接触領域の下流側の縁まで広がっている必要はなく、接触領域の途中まで広がっていてもよい。

0076

図10は、摺動部材の第5変形例を示した、図4に相当する側面図である。矢印Iは転写ベルトの循環移動方向を表わしている。

0077

この摺動部材26Fには、回転軸211を挿通させる穴261Fが形成されていて、この摺動部材26Fは、駆動ローラ21の回転軸211の方向に投影したときに、用紙搬送方向上流側について、転写ベルト24の側端面241の、用紙搬送方向最上流側の縁を覆う広さを持つとともに、回転軸211の中心点21aから用紙搬送方向上流側と下流側に同じ距離だけ広がっている。

0078

この摺動部材26Fの場合、用紙搬送方向上流側と下流側との対称性を有することから、摺動部材26Fを上流側と下流側とで逆向きに取り付けてもよく、取付ミスを減らすことができる。

0079

図11は、摺動部材の第6変形例を示した、図4に相当する側面図である。矢印Iは転写ベルトの循環移動方向を表わしている。

0080

この摺動部材26Gは、円盤形状を有し、回転軸211を挿通させる穴261Gが形成されている。

0081

この摺動部材26Gの場合、矩形形状の摩擦低減部材と比べ、転写ベルト24の側端面241の、駆動ローラ21から離間した部分の接触長が短い。

0082

以上で本発明の第1実施形態およびその変形例の説明を終了し、次に、本発明の第2実施形態について説明する。

0083

図12は、本発明の第2実施形態としての転写搬送装置を示した模式図である。ここでも、図3に示した第1実施形態の場合と同様、図2を参照して説明した構成要素についての重複説明は省略し、図2から追加された構成要素を中心に説明する。

0084

また、図13は、図12に示す転写搬送装置の、駆動ローラの部分の側面図である。矢印Iは転写ベルトの循環移動方向を表わしている。

0085

図12に示す転写搬送装置20には、一対の回転部材27Aが配置されている。この回転部材27Aは、図13に示す側面図上では、図4に示した側面図上の摺動部材26Aと同様に現れている。

0086

これら一対の回転動部材27Aには、駆動ローラ21の側端面211から突き出た回転軸212を貫通させる穴271Aが設けられていて、回転軸212に回転自在に支持されている。これらの回転部材27Aは、図3に示した摺動部材26Aと同じく、転写ベルト24が片寄りしてきたときに、転写ベルト24の側端面241の方向を向いた側壁面272Aに転写ベルト24の側端面241を触れさせるための部材である。ただし、この回転部材27Aは、支持部材25には固定されておらず、片寄りしてきた転写ベルト24の側端面241に側壁面272A押されると、もう一方の側壁面273Aが支持部材25の外壁面251に接する。すなわち、この回転部材27Aは、転写ベルト24の側端面241と支持部材25の外壁面251との間に挟まれて、転写ベルト24の側端面241および支持部材25の外壁面251の双方と摺動しながら回転する。このように、この回転部材27Aの場合、回転と同時に摺動も発生するため、したがって摩擦係数が低いほうがよい。ここでは、この回転部材27Aとして、摺動部材26Aの場合と同様、POMやPTFEなど、駆動ローラ21の側端面211との間の摩擦係数および支持部材25の外壁面251との間の摩擦係数の双方が、転写ベルト24の側端面241と支持部材25の外壁面251との間の摩擦係数よりも低い部材が採用されている。この場合、摩擦力の低減により、回転部材27Aの摩擦係数が高い場合と比べ、転写ベルト24の摩耗が抑えられる。

0087

このような回転部材27Aを配置したときも、転写ベルト24の側端面241が支持部材25の外壁面251と直接に摺動する場合と比べ、駆動ローラ21を駆動するときの駆動の負荷が低減される。したがって、摺動部材26Aと同様、この回転部材27Aも、本発明にいう負荷低減部材の一例に相当する。

0088

次に、回転部材の変形例について説明する。

0089

図14は、回転部材の変形例を示した、図13に相当する側面図である。矢印Iは転写ベルトの循環移動方向を表わしている。

0090

この図14に示す回転部材27Bは、円盤形状を有し、さらに、駆動ローラ21の側端面211から突き出た回転軸212を貫通させる穴271Bが設けられていて、回転軸212に回転自在に支持されている。

0091

この図14に示す回転部材27Bの場合、図13に示す矩形形状の回転部材27Aと比べ、回転しても転写ベルト24の側端面241への接触長が常に一定に保たれ、その分、転写ベルト24の搬送が円滑となる。

0092

このように、上記の第1実施形態および第2実施形態、並びにそれらの各種変形例を採用すると、摩耗粉の発生が有効に抑えられる。

0093

1画像形成装置
10像保持体
20転写搬送装置
21駆動ローラ
211 駆動ローラの側端面
212 駆動ローラから突き出た回転軸
212a 回転軸の中心点
22 押し当てローラ
23従動ローラ
24転写ベルト
241 転写ベルトの側端面
25支持部材
251外壁面
26A,26B,26C,26D,26E,26F,26G摺動部材
27A,27B回転部材
271A,271B 穴
272A,273A 側壁面

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