図面 (/)

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図面 (2)

課題

二輪車の操作性をバンク角に応じて変更することが可能である。

解決手段

アクセル位置に応じてスロットルバルブ開度自動制御するスロットル制御装置であって、アクセル位置を所定のローパスフィルタを用いてフィルタ処理することによりスロットルバルブの操作信号を生成する操作信号生成手段を備え、操作信号生成手段は、ローパスフィルタの時定数をバンク角に応じて可変する。

概要

背景

下記特許文献1には、スロットルバルブ電子制御する電子制御スロットル装置が開示されている。この電子制御スロットル装置は、アクセル開度センサから入力されるアクセル位置及びスロットルバルブ機構付帯するスロットル開度センサ検出値に基づいて、スロットルバルブの開度をECUで自動制御するものである。

概要

二輪車の操作性をバンク角に応じて変更することが可能である。アクセル位置に応じてスロットルバルブの開度を自動制御するスロットル制御装置であって、アクセル位置を所定のローパスフィルタを用いてフィルタ処理することによりスロットルバルブの操作信号を生成する操作信号生成手段を備え、操作信号生成手段は、ローパスフィルタの時定数をバンク角に応じて可変する。

目的

本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、二輪車の操作性をバンク角に応じて変更することを目的とする

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

アクセル位置に応じてスロットルバルブ開度自動制御するスロットル制御装置であって、アクセル位置を所定のローパスフィルタを用いてフィルタ処理することによりスロットルバルブの操作信号を生成する操作信号生成手段を備え、前記操作信号生成手段は、前記ローパスフィルタの時定数バンク角に応じて可変することを特徴とするスロットル制御装置。

技術分野

0001

本発明は、スロットル制御装置に関する。

背景技術

0002

下記特許文献1には、スロットルバルブ電子制御する電子制御スロットル装置が開示されている。この電子制御スロットル装置は、アクセル開度センサから入力されるアクセル位置及びスロットルバルブ機構付帯するスロットル開度センサ検出値に基づいて、スロットルバルブの開度をECUで自動制御するものである。

先行技術

0003

特開2018−17158号公報

発明が解決しようとする課題

0004

ところで、上述したスロットル制御装置は四輪車二輪車に搭載されてスロットルバルブを自動制御するが、二輪車には四輪車には存在しない状態パラメータとしてバンク角リーンアングル)が存在する。このバンク角は、二輪車に搭乗する運転手運転趣向に応じて様々に変化するものであり、運転手の運転趣向に沿った二輪車の操作性を実現する上で重要な状態パラメータである。

0005

本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、二輪車の操作性をバンク角に応じて変更することを目的とする。

課題を解決するための手段

0006

上記目的を達成するために、本発明では、スロットル制御装置に係る解決手段として、アクセル位置に応じてスロットルバルブの開度を自動制御するスロットル制御装置であって、アクセル位置を所定のローパスフィルタを用いてフィルタ処理することによりスロットルバルブの操作信号を生成する操作信号生成手段を備え、前記操作信号生成手段は、前記ローパスフィルタの時定数をバンク角に応じて可変する、という手段を採用する。

発明の効果

0007

本発明によれば、二輪車の操作性をバンク角に応じて変更することが可能である。

図面の簡単な説明

0008

本発明の一実施形態に係るスロットル制御装置を含む制御系ブロック図(a)及びアクセル開度制御状態を示す特性図(b)である。

実施例

0009

以下、図面を参照して、本発明の一実施形態について説明する。
本実施形態に係るスロットル制御装置は、図1(a)に示す制御系に適用される。この図1(a)において、符号1はアクセル開度センサ、符号2はバンク角センサ、符号3はECU(Engine Control Unit)、また符号4はスロットルバルブである。

0010

ここで、上記制御系は二輪車の吸気制御に関するものであり、複数の構成要素の1つであるECU3は、スロットル制御装置に相当する。すなわち、本実施形態に係るスロットル制御装置は、二輪車に搭載される装置であり、アクセル開度センサ1から入力されるアクセル位置に応じてスロットルバルブ4の開度を自動制御する制御装置である。

0011

アクセル開度センサ1は、二輪車のスロットルグリップに装着されるセンサであり、運転手によるスロットルグリップの操作量をアクセル開度として検出してECU2に出力する。すなわち、アクセル開度センサ1は、二輪車における運転手のアクセル操作指示を検出してECU2に伝達するセンサである。

0012

バンク角センサ2は、二輪車のバンク角θを検出するセンサであり、バンク角θを示す角度検出値をECU2に出力する。上記バンク角θは、例えば二輪車の車体が地面に対して垂直姿勢の状態を基準角(θ=0°)とし、車体が垂直姿勢から左右何れかの方向に傾く程に値が大きくなる。このようなバンク角センサ2は、二輪車の姿勢を検出してECU2に伝達するセンサである。

0013

ECU3は、上記アクセル開度及びバンク角θに基づいてスロットルバルブ4を制御するソフトウエア制御装置である。すなわち、ECU3は、制御プログラムソフトウエア)が記憶された記憶部、制御プログラムを実行する演算部、演算部によって制御されるインタフェース回路、スロットルバルブ4を駆動する駆動回路等のハードウエアを備える。

0014

上記記憶部は、制御プログラムを記憶する不揮発性記憶領域と、演算部の演算結果を一時的に記憶する揮発性記憶領域とを備え、例えば半導体メモリによって構成されている。演算部は、CPU(Central Processing Unit)あるいはMPU(Micro Processing Unit)であり、制御プログラムを実行することによってスロットルバルブ4を制御するための操作信号を生成する。インタフェース回路は、アクセル開度センサ1と演算部との仲介、バンク角センサ2と演算部との仲介、また駆動回路と演算部との仲介をする信号変換回路である。

0015

すなわち、このようなECU3は、演算部がインタフェース回路を介して入力されたアクセル開度及びバンク角θを制御プログラムに基づいて情報処理することにより操作信号を生成し、当該操作信号をインタフェース回路を介して演算部から駆動回路に入力することによりスロットルバルブ4を駆動する。

0016

ここで、詳細については後述するが、ECU3の演算部は、アクセル開度を所定のローパスフィルタを用いてフィルタ処理することにより上記操作信号を生成するが、この操作信号の生成に際してローパスフィルタの時定数をバンク角θに応じて可変する。このようなECU3は、本発明の操作信号生成手段に相当する。

0017

スロットルバルブ4は、二輪車のエンジン吸気系に設けられ、エンジンに吸気される空気の流量(吸気量)を調節するバタフライ弁である。このスロットルバルブ4は、弁体連結機、当該連結機を介して上記弁体を回動させる駆動モータ、弁体の回動角度つまり弁体の開度を検出する開度センサ等を備えている。なお、開度センサが検出する弁体の開度は、ECU3に制御量としてフィードバックされる。

0018

このようなスロットルバルブ4は、ECU3の駆動回路から入力される駆動信号に基づいて駆動モータが作動することにより、弁体の開度が操作される。そして、この弁体の開度は、開度センサによって検出され、ECU3のインタフェース回路を介して演算部に入力され、操作信号の生成に利用される。

0019

次に、このように構成された制御系の動作、つまり本実施形態に係るスロットル制御装置の動作について、図1(b)をも参照して詳しく説明する。

0020

この制御系では、運転手がスロットルグリップを操作すると、その操作量であるアクセル開度がアクセル開度センサ1によって検出されてECU3に入力される。一方、二輪車の車体が垂直姿勢から左右何れかに傾斜すると、この傾斜角はバンク角センサ2によってバンク角θとして検出されてECU3に入力される。例えば、二輪車の運転手は走行方向を変更する際に車体を垂直姿勢から傾斜させるが、この際のバンク角θはECU3に入力される。

0021

すなわち、二輪車の走行中において、ECU3にはスロットルバルブ4の操作信号を生成するために必要なアクセル開度及びバンク角θが時々刻々と入力されるが、ECU3は、このようなアクセル開度及びバンク角θに対して以下のようなフィルタ処理(ローパスフィルタ処理)を施することにより、スロットルバルブ4の開度(スロットルバルブ開度)を調節する操作信号を生成する。

0022

ECU3は、図1(b)に破線で示すように、アクセル開度及びバンク角θが基準角(θ=0)の場合、ローパスフィルタの時定数を予め決められた基準時定数に設定することにより、AP値(アクセル開度)の変化に対して所定の時間遅れ(一次時間遅れ)を伴う曲線に沿って変化させる操作信号を生成する。

0023

また、ECU3は、図1(b)に破線で示すように、アクセル開度及びバンク角θが基準角よりも大きくなると、つまり二輪車の車体が垂直姿勢から傾斜する程に、ローパスフィルタの時定数を基準時定数よりも大きく設定することにより、AP値(アクセル開度)の変化に対してより大きな一次時間遅れを伴う曲線に沿って変化させる操作信号を生成する。すなわち、ECU3は、二輪車の傾斜が大きくなる程にスロットルバルブ開度の変化が緩やかになるような操作信号を生成する。

0024

この結果、二輪車の傾斜が比較的大きな状態におけるスロットルバルブ開度の比較的急激な変化が抑制されるので、二輪車の車輪の路面に対するスリップ現象が抑制され、もって走行安定性が確保される。すなわち、本実施形態によれば、二輪車の操作性をバンク角θに応じて変更することが可能である。

0025

なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、例えば以下のような変形例が考えられる。
(1)上記実施形態では、バンク角θに応じてローパスフィルタの時定数を基準時定数から可変することによって操作信号を生成したが、この可変の具体的な処理は、基準時定数にバンク角θに応じた補正係数乗算することによって実現される。

0026

(2)上記実施形態では、AP値(アクセル開度)の変化に対して一次時間遅れを伴うように操作信号を生成したが、本発明はこれに限定されない。すなわち、ローパスフィルタは一次ローパスフィルタに限定されず、二次以上の高次ローパスフィルタでもよい。

0027

アクセル位置センサ
2バンク角センサ
3 ECU
4 スロットルバルブ

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