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図面 (12)

課題

スクリーン投影した植物様オブジェ陰影動き付与した擬似窓装置を提供する。

解決手段

スクリーン後方の光源によりスクリーンに植物様オブジェを投影する。オブジェは駆動手段で揺動自在とされ、スクリーンの陰影に動きを付与する。この結果、擬似窓装置では、窓外(屋外)の気配再現することができる。在室者はその気配により本来の窓であるかのように意識することができ、精神的なやすらぎを感じることができる。オブジェの揺動は、ソレノイドモータ直接駆動する場合、ファン駆動による空気流による場合、弦をオブジェと窓枠との間に張設し、弦を機械式メトロノーム振り子で動きを与える場合などがある。

概要

背景

従来の擬似窓装置としては、例えば特許文献1、特許文献2に記載のものが知られている。
前者は、多目的窓として、無窓空間壁体に開口部を形成し、開口部にスクリーンを設置し、スクリーンの裏面に映像設備を配置している。
映像設備によりスクリーンに映像投影することで、自然空間などを創造しようとするものである。また、空調設備香り発生装置照明設備、音響設備を備えることで、総合的に自然環境に近い空間を創造しようとしている。
後者は、あか障子照明器具に関し、照明器具収納室熱源を配し、熱気流揺れ動く投影体をあかり障子に近接配置してある。

概要

スクリーンに投影した植物様オブジェ陰影動き付与した擬似窓装置を提供する。スクリーン後方の光源によりスクリーンに植物様オブジェを投影する。オブジェは駆動手段で揺動自在とされ、スクリーンの陰影に動きを付与する。この結果、擬似窓装置では、窓外(屋外)の気配再現することができる。在室者はその気配により本来の窓であるかのように意識することができ、精神的なやすらぎを感じることができる。オブジェの揺動は、ソレノイドモータ直接駆動する場合、ファン駆動による空気流による場合、弦をオブジェと窓枠との間に張設し、弦を機械式メトロノーム振り子で動きを与える場合などがある。

目的

すなわち、この発明は、簡単な構成に係る擬似窓装置を提供することを目的としている。
また、この発明は、植物様オブジェの陰影を動かすことで屋外の自然の状況を忠実に再現し屋外の気配を感じさせることができ、通常の外部に面する窓の認識を得られる擬似窓装置を提供することを目的としている。

効果

実績

技術文献被引用数
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牽制数
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請求項1

窓枠と、窓枠に支持されたスクリーンと、スクリーンの後方揺動自在に配設された植物様オブジェと、植物様オブジェをスクリーンに投影する光源と、植物様オブジェを揺動させる駆動手段とを備えた擬似窓装置

請求項2

上記駆動手段は、上記植物様オブジェに外力を付与するモータソレノイドまたはファンを有する請求項1に記載の擬似窓装置。

請求項3

上記駆動手段は、一端がこの植物様オブジェに、他端が窓枠にそれぞれ連結されて張設された弦と、この弦に振動を伝える振動付加部材とを備えた請求項1に記載の擬似窓装置。

請求項4

上記振動付与部材は、機械式メトロノームを含む請求項3に記載の擬似窓装置。

技術分野

0001

この発明は擬似窓装置、詳しくは屋外気配再現表出することができる擬似窓装置に関する。

背景技術

0002

従来の擬似窓装置としては、例えば特許文献1、特許文献2に記載のものが知られている。
前者は、多目的窓として、無窓空間壁体に開口部を形成し、開口部にスクリーンを設置し、スクリーンの裏面に映像設備を配置している。
映像設備によりスクリーンに映像投影することで、自然空間などを創造しようとするものである。また、空調設備香り発生装置照明設備、音響設備を備えることで、総合的に自然環境に近い空間を創造しようとしている。
後者は、あか障子照明器具に関し、照明器具収納室熱源を配し、熱気流揺れ動く投影体をあかり障子に近接配置してある。

先行技術

0003

特開平4−62200号公報
実開昭55−158102号公報

発明が解決しようとする課題

0004

しかしながら、従来の擬似窓装置にあっては、前者では、スクリーンに映し出した人工的な映像を用い、これに環境音などを人工的に付加する構成であり、複雑な装置構成を必要とし、かつ、映像、音声など人工的なものとして認識される結果、擬似窓であることがその空間内に存在する者に容易に判明・認識されていた。つまり、人工的な手段により再生した風景や音声などが強調されて擬似窓であることを忘れさせることはできなかった。また、後者では熱源を用いることから安全性の不安が生じ、かつ、投影体の動きコントロールすることは困難であり、屋外の気配を伝えるには不十分であった。

0005

そこで、発明者は鋭意研究の結果、電子的に作成した映像をスクリーンに投影するのではなく、スクリーン後方に単にセットした植物様オブジェを投影するとともに、このオブジェ(その陰影)について所定の動きを付与することにより、上述した問題はすべて解消されることを知見し、この発明を完成させた。
すなわち、本発明に係る擬似窓装置では、極めて簡単な装置構成により、またオブジェの陰影に自然な動きを反映させることで、屋外の気配、すなわちあたかも本当の窓(屋外に面した窓)であるかのような感覚を付与することができる。

0006

すなわち、この発明は、簡単な構成に係る擬似窓装置を提供することを目的としている。
また、この発明は、植物様オブジェの陰影を動かすことで屋外の自然の状況を忠実に再現し屋外の気配を感じさせることができ、通常の外部に面する窓の認識を得られる擬似窓装置を提供することを目的としている。

課題を解決するための手段

0007

請求項1に記載の発明は、窓枠と、窓枠に支持されたスクリーンと、スクリーンの後方揺動自在に配設された植物様オブジェと、植物様オブジェをスクリーンに投影する光源と、植物様オブジェを揺動させる駆動手段とを備えた擬似窓装置である。

0008

窓枠は三角形四角形円形などがある。また、垂直壁に設置される窓枠の他にも天井に設置される場合、床面に設置される場合も含む。さらには、建造物の壁面などへの設置の他、ロケット航空機潜水艦、大型汽船などの乗り物にあっても適用設置することができる。また、窓枠は建物壁へのビルトインタイプの他、壁掛けタイプとすることができる。その材質は金属、木材、プラスチックなどで窓枠を構成することができる。
スクリーンは、例えば半透明のまたは白色のポリカーボネート拡散板を使用する。この他にもプラスチックフィルムや、和紙などの明かり障子を用いることもできる。植物様オブジェの揺らぐ陰影を映し出すことができるためには、スクリーンの材質や、光源からの光の強さを適宜決定、制御するものとする。光源としてはLEDライトハロゲンランプ蛍光灯などを使用する。スクリーンは窓枠による開口部全体またはその一部を覆う構成とすることもできる。スクリーンは窓枠に対して着脱自在とすることもできる。季節毎交換する場合に便利である。例えば面状ファスナーなどでスクリーン材を窓枠に着脱自在の構成とする。

0009

植物様オブジェとしては、1本の笹、その他の植物の1本または複数本枝葉花卉類が好適である。スクリーンに全体に対してこの枝葉の占める割合は、適宜とするが、そのわずかな動きを反映できる程度の大きさ、長さに設定する。枝葉を複数本セットしてこれらに時間差をつけた動きや異なる方向への動きを設定することもできる。この場合の植物様オブジェには、住宅の(軒影)、軒に吊された風鈴自然景観に存在する例えば、虫などをも含むことができる。

0010

植物様オブジェの窓枠内での配置は、任意位置に、例えば垂直に配置された窓枠の横から、下から、上からなど、また、スクリーンに対して近接してまたは離間していずれについても可能で有り、例えば季節などに応じてその設定を変更し屋外の気配を変更・創出できる。
植物様オブジェの大きさは任意とする。通常は板材で形成するが、立体的造形物で構成してもよい。植物様オブジェは窓枠に直接または間接に揺動自在に支持されている。この場合の揺動は一点を支点としてその位置が周期的に変動する振動も含む概念とする。
駆動手段については、オブジェを直接駆動する場合、これを間接的に駆動する場合がある。前者では、オブジェの一部を支点として他の部位にモータ回転軸の先端を連結する場合がある。後者では、その基部を支点として揺動自在としたオブジェを弦、などにより引張して揺動させる場合がある。駆動手段として電動ファンを用いる場合は、ファンからの空気流を直接オブジェの一部または全部に吹き付けることで揺動させることもできる。
駆動手段としては、電動式の駆動手段、例えばモータ、ソレノイド、ファンなどに限られず、機械式の駆動手段で構成してもよい。例えば機械式メトロノームなどが含まれる

0011

請求項2に記載の発明は、上記駆動手段は、上記植物様オブジェに外力を付与するモータ、ソレノイドまたはファンを有する請求項1に記載の擬似窓装置である。
モータとしてはパルスモータサーボモータなどがある。パルスモータ(ステップモータ)の駆動については、マイクロコンピュータ制御装置に格納した所定のプログラムにより規則的、不規則的、または間欠的に上記植物様オブジェに外力を付加することで行われる。また、植物様オブジェを揺動させる場合その揺動の振幅などについてもモータ出力の調整による。パルスモータ(ステッピングモータ)は、その回転軸の端部について例えばスプリング、紐などを介して植物様オブジェの一部に連結することができる。ソレノイド、ファンについては公知の各種のソレノイド、ファンを適用することができる。

0012

請求項3に記載の発明は、上記駆動手段は、一端が上記植物様オブジェに、他端が上記窓枠にそれぞれ連結されて張設された弦と、この弦に振動を伝える振動付加部材とを備えた請求項1に記載の擬似窓装置である。
植物様オブジェとしては1本の竹笹のように茎部分に枝葉が茂るものを採用することができる。この場合、に連結した弦に振動を与えることで植物様オブジェを振動させることとしたため、弦のセット位置を変更することで、振動を与える部材(モータ、ソレノイド、ファン、メトロノーム振り子)を任意の位置に配置することができる。また、弦の張り方を緩く、または強くすることで、この植物様オブジェの動きに緩急を付けることもできる。よって、屋外の気配の強さの度合いを任意に設定することもできる。わずかな枝葉の動きを再現することも容易となる。弦に付与する振動を増幅して枝葉(植物様オブジェの一部)に伝達することもできる。
振動付加部材としては、電気式、機械式を問わずに用いることができ、前者ではパルスモータ、後者では機械式メトロノームがある。さらに,前者では、ファン、ソレノイドなども好適である。

0013

請求項4に記載の発明は、上記振動付与部材は、機械式メトロノームを含む請求項3に記載の擬似窓装置である。
実体振り子を用いることで弦を介して植物様オブジェに揺動を与えることができる。つき振り子の腕に弦を連結または当接させる。なお、実体振り子に代えて単振り子を使用することも可能である。

0014

また、上記揺動には、1点を支点として揺れ動くことの他、単振動一定角度範囲での傾動回動も含むこととする。

発明の効果

0015

請求項1〜4に記載の発明によれば、光源をONとして植物様オブジェの陰影をスクリーンに映し出す。そして、駆動手段により植物様オブジェを揺動させることにより、擬似窓としての機能を発揮させることとなる。すなわち、スクリーンの陰影が規則的にまたは不規則に揺れる結果、擬似窓設置空間に滞在する者にとって、あたかも本来の外部空間に面した窓であるとの認識を得られる。よって、無窓空間での滞在についてその感覚は外部開口の窓を有する空間として、ストレスを感じることがない。外部の気配を室内で感じることができる。すなわち、室内雰囲気をより自然に改善することができる。また、外界とのつながりをより自然に代替することができる。

0016

特に、請求項3に記載の発明によれば、植物様オブジェに張設・連結した弦に対して振動を付与することで植物様オブジェを振動させる。よって、植物様オブジェにおいてかすかな揺れ、小さな動きを忠実に再現することができる。屋外(窓外)の気配をよく伝達することができる。

図面の簡単な説明

0017

この発明の第1実に係る擬似窓装置の斜視図である。
この発明の第1実施例に係る擬似窓装置の正面図である。
この発明の第1実施例に係る擬似窓装置において裏板を取り外した状態を示す背面図である。
この発明の第1実施例に係る擬似窓装置において窓枠の上板を取り外した状態を示す平面図である。
この発明の第1実施例に係る擬似窓装置において窓枠の側板を取り外した状態を示す側面図である。
この発明の第2実施例に係る擬似窓装置の概略構成を示す分解斜視図である。
この発明の第2実施例に係る擬似窓装置の概略構成を示す側面図である。
この発明の第3実施例に係る擬似窓装置の駆動手段の概略構成を示す正面図である。
この発明の第4実施例に係る擬似窓装置の駆動手段の概略構成を示す正面図である。
この発明の第5実施例に係る擬似窓装置の駆動手段の概略構成を示す正面図である。
この発明の第6実施例に係る擬似窓装置の駆動手段の概略構成を示す正面図である。

0018

以下、この発明に係る擬似窓装置の実施例を、図面を参照して具体的に説明する。

0019

図1図5にはこの発明の第1実施例に係る擬似窓装置を示す。この擬似窓装置は壁掛けタイプに構成してある。
図1において、1は四角形の板材で構成した額縁であり、その開口部1Aについても矩形とされている。額縁1の裏面には矩形の四角形の窓枠6が後方に向かって突出するように固定されており、この窓枠6の後端に固着された裏板7により額縁1の裏側には箱状の空間が形成されている。
また、額縁1の開口部1Aは白色のポリカーボネート製の所定厚さの拡散板(スクリーン)2により封止されている。拡散板2は開口部1Aより大きな矩形板材であり、光源であるLEDライト4により箱内空間に配設した1本の人工枝葉(植物様オブジェ)5の陰影が映し出されることとなる。LEDライト4は裏板7の内側に固着配置されており、また1本の線状に構成されてスクリーン2の横方向に沿って延在している。
人工枝葉5はスクリーン2の側方からほぼ水平に突出し、その先端が開口部1Aの中央位置まで延びている。人工枝葉5である植物様オブジェの茎の基端は空間内で窓枠6の一部に固着されている。

0020

スクリーン2の後方で揺動自在に配設された植物様オブジェ(例えばプラスチック製の枝葉竿)5は、メトロノーム類似の振り子器3により垂直面内で揺動自在に支持されている。すなわち、人工枝葉4の茎の基端側に一端(上端)が固着された弦8は、その他端(下端)が振り子器3の揺動する腕の先端に固着されている。駆動手段を構成する振り子器3は垂直に張設された弦8(例えばテグスなどのように所定太さで透明で強い線材が好適である)に対して一定の強さ、ストロークで引っ張り方向に外力を付与し、またはこれを解除する。その結果、弦8を介して人工枝葉5は上下方向に所定の振幅での揺動を繰り返すことができる。なお、振り子器3の駆動については、マイクロコンピュータ制御装置(図示していない)により制御される。ROMに格納したプログラムをCPUが実行することで、振り子器3の駆動制御を行うこととなる。この場合、マイクロコンピュータ制御装置のCPUにより上記LED光源4のON/OFFを制御し、光源4からの光の強さを任意にコントロールすることもできる。

0021

次に、この実施例に係る擬似窓装置の作用について説明する。
所定の空間、例えば建築物地下室の壁面に当該擬似窓装置を配置した場合、例えば裏板7にフックなどを取り付け、このフックにより壁面の所定位置に額縁のような擬似窓装置を垂直に、すなわち壁面と平行に固定する。そして、光源4をONとする。この結果、長方形のスクリーン2にあっては右側から水平に延びた1本の枝葉(オブジェ)5が、その先端部がスクリーン中央に位置するように配置されることとなり、光源4からの光によりこのオブジェ5の陰影がスクリーン2の中央に映し出される。
そして、制御装置がONとなっていると、振り子器(メトロノーム)3の揺動アームが所定の間隔、速度、所定の振れ幅で揺動する。その結果、弦8を介して枝葉5の茎(竿)が引っ張られ枝葉が揺らぐ動きとなる。この枝葉の動きがスクリーン2に陰影として映し出されることとなる。
この陰影の揺れが、屋外の気配を醸しだし、在室者にとって心地よい空間を提供することとなる。
この陰影の動きについては枝葉5の動きが再現されるが、制御装置により光源4からの光の方向、強さを変化させることもでき、擬似窓装置として多様な自然環境を再現することも可能である。

0022

図6図7には、この発明の第2実施例に係る擬似窓装置を示す。
これは第1実施例に示す擬似窓装置の壁埋め込み型を示す。
その構成では,枝葉5を弦8で湾曲屈曲)させている。また、LED光源4は行列状に配置されている。その他の構成については第1実施例と同等であり第1実施例のそれを参照することができる。
この実施例にあっては、擬似窓装置の壁内蔵埋設タイプであり、擬似窓をより通常の窓と同じ形状に設計することができる。なお、枝葉の揺れの制御については第1実施例と同様である。

0023

図8は、第3実施例に係る擬似窓装置の駆動手段を示す。この実施例においては、植物様オブジェおよび弦部分、この駆動手段を除いた窓枠、光源、スクリーンなどの構成は上記実施例のそれと同等に構成してある。
駆動手段については、ステッピングモータ11により引き込みワイヤ12を介して枝葉竿13を揺動させる構成である。枝葉竿13は基端部がピン(支点)14により窓枠の一部に揺動自在に支持されている。片持ち梁様の枝葉竿13の基端部側で所定長さだけ離れた位置(枝葉までは達していない位置)にはスプリング15およびワイヤ12を介してステッピングモータ11の出力軸11Aに固定したプーリ16に連結されている。モータ回転軸端のプーリ16にワイヤ12が巻き付けられている(巻き取られている)。ワイヤ12およびスプリング15は上下対象の配置となるように一対が設けられ、上側材(窓枠の一部)17とプーリ16との間にこの枝葉竿13が連結されて上下方向に(垂直面内で)揺動自在に構成されている。
マイクロコンピュータ制御装置はこのモータの回転数、回転方向をコントロールすることにより、ワイヤ12およびスプリング15を介して枝葉竿13を揺動させることとなる。すなわち、予めプログラムすることによりその竿13を下方に向かって引き込む量を決定しておき、この引き込み量に対応したパルス数パルス量)をステッピングモータ11のドライバに与える。その結果、パルスモータ11は駆動され、ワイヤ12を所定量だけプーリ16に巻き取る。ワイヤ巻き取りによりスプリング15を介して枝葉竿13が下方に引き寄せられ、竿13は揺動を始める。巻き込みが終われば、モータ11を逆転し、スプリング15を介してワイヤ12を引き出すこととする。これらの繰り返しにより枝葉竿13は所定速度(所定時間毎に)で所定量だけ上下に揺動することとなる。一対のスプリング15はクッションとして動きに一定の時間差を与える他、プーリ16逆転時にはワイヤ15の復帰リターンスプリングとして機能)を促す引張作用も有する。
併せて光源からの光をコントロールすることで枝葉竿13の揺れは、その陰影がスクリーンに映し出される点は、上記実施例のそれと同じである。

0024

図9には、この発明の第4実施例に係る擬似窓装置、特にその駆動手段を示す。
この実施例は、回転型ソレノイド方式とも称される。この装置にあっては、駆動手段は、第2実施例に係る竿引き込みワイヤ端を回転型ソレノイド21のソレノイド軸22(水平な出力軸)に直交して連結してある。ソレノイド軸22は断面楕円形であって、90°回転するとその長軸短軸との差異によりワイヤが垂直方向に所定長さだけ出し入れされる。または断面円形軸でもよく、回転によりワイヤを巻き取り、楽典で引き出す構成とする。よって、ソレノイド21の駆動(ソレノイド軸22の回転)によりワイヤ23が引っ張られ、または緩められて、枝葉竿24をその支点25を中心にして上下に揺動させることとなる。スプリング26は竿引き込みワイヤ23の途中に介在されている。スプリング27は反対側のワイヤ28の途中に介在させてある。
その他の構成は上記第3実施例の駆動手段と略同じとする。
この方式にあってもあらかじめ季節などに応じてプログラムした引き込み量、引っ込み速度によりソレノイドを駆動し、枝葉竿を揺動させ、その陰影をスクリーンに映し出すこととなる。引き込み量、速度などのコントロールは、ソレノイドの駆動電流の調整による。

0025

図10には、この発明の第5実施例に係る擬似窓装置、特にその駆動手段を示す。
この実施例は、直動型ソレノイド方式とも称される。この装置にあっては、駆動手段は、第3実施例に係る竿引き込みワイヤ端を直動ソレノイド31の可動鉄心(ソレノイド軸:引き込み軸)32の突出端に連結してある。よって、ソレノイドの駆動によりワイヤ33が引っ張られ、または緩められて、枝葉竿37をその支点38を中心にして上下に揺動させることとなる。一対のワイヤ33,36は対向して枝葉竿37の長さ方向の中間位置に設けられ、各ワイヤ33,36の途中にはスプリング34,35がそれぞれ介在させてある。
その他の構成は上記第3実施例の駆動手段と略同じとする。
この方式にあってもあらかじめ季節などに応じてプログラムした引き込み量、引っ込み速度によりソレノイド31を駆動し、枝葉竿33を揺動させ、その陰影をスクリーンに映し出すこととなる。引き込み量、速度などのコントロールは、ソレノイド31への駆動電流の調整による。

実施例

0026

図11には、この発明の第6実施例に係る擬似窓装置の駆動手段について開示する。
この駆動手段は、小型のファン41,42,43を用いたファン駆動方式である。3台のファン41,42,43を窓枠の下端枠に直線状に並べて配置してある。これらのファンは1本の枝葉竿44とほぼ平行に配置されており、枝葉竿44に対して吹き出した空気流を作用させる構成である。各ファンからの所定速さの空気流れにより支点をその中心にして枝葉竿は所定角度範囲で上下に揺動する構成とした。なお、枝葉竿44はスプリング45,ワイヤ46に繋止されて原点となる水平位置に支持されている。ファンの制御はマイクロコンピュータ制御装置からの制御信号に基づいて行われる。ファン制御モータへの駆動電流をコントロールすることでファン回転数を制御することができる。尚、各ファンの出力はそれぞれ異ならせることもでき、各ファンのON/OFFを制御することで、枝葉竿44に作用する空気量をコントロールすることができる。
その他の構成、作用および効果は各実施例と略同一であるため、その説明を省略する。

0027

この発明は、擬似窓装置の技術として有用である。

0028

2スクリーン、
3振り子器(駆動手段)、
4LEDライト(光源)、
5枝葉竿(植物様オブジェ)、
6窓枠、
8 弦(駆動手段)
11,21,31,41 駆動手段。

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