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技術 ハンドル補強構造

出願人 トヨタホーム株式会社
発明者 岩井一樹
出願日 2018年9月19日 (2年3ヶ月経過) 出願番号 2018-175431
公開日 2020年3月26日 (9ヶ月経過) 公開番号 2020-045691
状態 未査定
技術分野 開口に固定される戸、窓等の枠 ウイング開閉機構;ウイング用付属品
主要キーワード オペレータハンドル 取付台座 建物下 操作レバ 障子枠 正面壁 化粧部材 すべり出し窓
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2020年3月26日)のものです。
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図面 (12)

課題

安定した状態でのハンドル操作と、窓部周辺意匠性の確保とを両立させつつ、施工時間の短縮を図ることができるハンドル補強構造を得る。

解決手段

オペレータハンドル12の下方側に支持部46Aが配置されており、当該支持部46Aによってオペレータハンドル12の基部36が支持される。これにより、オペレータハンドル12のハンドル34が操作されるときに基部36がぐらつくことを抑制することができる。また、支持部46Aと一体に覆い部46Bが設けられており、覆い部46Bによってオペレータハンドル12の取付箇所を覆うことができる。

概要

背景

下記特許文献1には、サッシハンドル取付構造に関する発明が開示されている。このサッシ用ハンドルの取付構造では、オペレータハンドルを備えており、オペレータハンドルの操作レバー(操作部)を回動させることで障子開閉するようになっている。

概要

安定した状態でのハンドル操作と、窓部周辺意匠性の確保とを両立させつつ、施工時間の短縮をることができるハンドル補強構造を得る。オペレータハンドル12の下方側に支持部46Aが配置されており、当該支持部46Aによってオペレータハンドル12の基部36が支持される。これにより、オペレータハンドル12のハンドル34が操作されるときに基部36がぐらつくことを抑制することができる。また、支持部46Aと一体に覆い部46Bが設けられており、覆い部46Bによってオペレータハンドル12の取付箇所を覆うことができる。

目的

本発明は上記事実を考慮し、安定した状態でのハンドル操作と、窓部周辺の意匠性の確保とを両立させつつ、施工時間の短縮を図ることができるハンドル補強構造を得ることが目的である

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

操作されることで障子を駆動させる操作部と当該操作部が取り付けられた基部とを備えたハンドルの下方側に一部又は全部が配置されて当該基部を支持する支持部と、前記支持部と一体に設けられると共に、前記ハンドルの取付箇所又は前記障子が配置されたサッシ枠固定箇所を覆う覆い部と、を備えている、ハンドル補強構造

請求項2

前記基部は、前記障子が配置されたサッシ枠の下枠取付部材で取り付けられており、前記覆い部は、前記基部における前記取付部材による前記取付箇所を覆っている、請求項1に記載のハンドル補強構造。

請求項3

前記障子が配置されたサッシ枠の下枠には、当該障子と反対側に延出されて窓台に沿って配置されると共に固定部材で当該窓台に固定された固定片部が設けられており、前記覆い部は、前記固定片部における前記固定部材による前記固定箇所を覆っている、請求項1に記載のハンドル補強構造。

請求項4

前記ハンドルは、前記操作部が操作されることで回動するオペレータハンドルとされており、前記支持部は、前記基部における前記操作部側の部分の下方側を支持可能に配置されている、請求項1〜請求項3の何れか1項に記載のハンドル補強構造。

技術分野

0001

本発明は、ハンドル補強構造に関する。

背景技術

0002

下記特許文献1には、サッシ用ハンドルの取付構造に関する発明が開示されている。このサッシ用ハンドルの取付構造では、オペレータハンドルを備えており、オペレータハンドルの操作レバー(操作部)を回動させることで障子開閉するようになっている。

先行技術

0003

特開2001−90435号公報

発明が解決しようとする課題

0004

しかしながら、上記特許文献1に記載の先行技術では、オペレータハンドルの取付台座(基部)と、サッシ枠建物下方側の部分を構成する下枠の上面との間に隙間があり、操作レバーが操作されるときに取付台座がぐらついて操作レバーを安定した状態で操作することが困難になることが考えられる。

0005

また、窓部周辺意匠性を確保するため、オペレータハンドルの取付箇所やサッシ枠の固定箇所化粧部材等で覆い隠すことが考えられる。しかしながら、オペレータハンドルを支持する部材及び化粧部材を別々に配置することは、施工時間を短縮するという観点において好ましくない。

0006

本発明は上記事実を考慮し、安定した状態でのハンドル操作と、窓部周辺の意匠性の確保とを両立させつつ、施工時間の短縮を図ることができるハンドル補強構造を得ることが目的である。

課題を解決するための手段

0007

第1の態様に係るハンドル補強構造は、操作されることで障子を駆動させる操作部と当該操作部が取り付けられた基部とを備えたハンドルの下方側に一部又は全部が配置されて当該基部を支持する支持部と、前記支持部と一体に設けられると共に、前記ハンドルの取付箇所又は前記障子が配置されたサッシ枠の固定箇所を覆う覆い部と、を備えている。

0008

第1の態様に係るハンドル補強構造では、ハンドルが操作部と当該操作部が取り付けられた基部とを備えると共に、当該操作部が操作されることで障子が駆動される。

0009

ところで、基部の下方側に配置された部材と当該基部との間に隙間がある場合には、操作部が操作されるときに基部がぐらついて当該操作部を安定した状態で操作することが困難になることが考えられる。

0010

ここで、本態様では、ハンドルの下方側に支持部の一部又は全部が配置されており、当該支持部によってハンドルの基部が支持される。これにより、ハンドルの操作部が操作されるときに基部がぐらつくことを抑制することができる。

0011

ところで、窓部周辺の意匠性を確保するにあたって、ハンドルの取付箇所や障子が配置されたサッシ枠の固定箇所は、化粧部材等で覆い隠されていることが好ましい。しかしながら、支持部及び化粧部材を別々の部材にすることは、施工時間を短縮するという観点において好ましくない。

0012

ここで、本態様では、支持部と一体に覆い部が設けられており、当該覆い部によってハンドルの取付箇所又は障子が配置されたサッシ枠の固定箇所を覆うことができる。これにより、支持部の配置と覆い部の配置とを一回の作業で行うことができる。

0013

第2の態様に係るハンドル補強構造は、第1の態様に係るハンドル補強構造において、前記基部は、前記障子が配置されたサッシ枠の下枠に取付部材で取り付けられており、前記覆い部は、前記基部における前記取付部材による前記取付箇所を覆っている。

0014

第2の態様に係るハンドル補強構造では、ハンドルの基部が、障子が配置されたサッシ枠の下枠に取付部材で取り付けられている。

0015

ところで、取付部材が露出している状態だとサッシ枠におけるハンドル周辺の意匠性が損なわれることが考えられる。また、支持部と覆い部とを一体化するにあたって、これらの大型化を抑制できることが好ましい。

0016

ここで、本態様では、ハンドルの基部における取付部材による取付箇所が、覆い部によって覆われている。このため、取付部材を覆い部で覆い隠すことができると共に、支持部の配置位置と覆い部の配置位置とを近接させることができる。

0017

第3の態様に係るハンドル補強構造は、第1の態様に係るハンドル補強構造において、前記障子が配置されたサッシ枠の下枠には、当該障子と反対側に延出されて窓台に沿って配置されると共に固定部材で当該窓台に固定された固定片部が設けられており、前記覆い部は、前記固定片部における前記固定部材による前記固定箇所を覆っている。

0018

第3の態様に係るハンドル補強構造では、障子が配置されたサッシ枠の下枠に固定片部が設けられており、当該固定片部は、当該障子と反対側に延出されて窓台に沿って配置されると共に固定部材で当該窓台に固定されている。

0019

ところで、固定部材が露出している状態だとサッシ枠の下枠並びにその周辺部の意匠性が損なわれることが考えられる。また、支持部と覆い部とを一体化するにあたって、これらの大型化を抑制できることが好ましい。

0020

ここで、本態様では、サッシ枠の下枠の固定片部における固定部材による固定箇所が、覆い部によって覆われている。このため、固定部材を覆い部で覆い隠すことができると共に、支持部の配置位置と覆い部の配置位置とを近接させることができる。

0021

第4の態様に係るハンドル補強構造は、第1の態様〜第3の態様の何れか1態様に係るハンドル補強構造において、前記ハンドルは、前記操作部が操作されることで回動するオペレータハンドルとされており、前記支持部は、前記基部における前記操作部側の部分の下方側を支持可能に配置されている。

0022

第4の態様に係るハンドル補強構造では、オペレータハンドルの操作部が操作されることで当該操作部が回動する。このとき、基部には、操作部が操作されるときの操作力によってモーメントが発生することとなる。

0023

ここで、本態様では、支持部が、基部における操作部側の部分の下方側を支持可能に配置されているため、操作部が操作されるときの操作力によって基部に発生するモーメントが大きくなることを抑制することができる。

発明の効果

0024

以上説明したように、第1の態様に係るハンドル補強構造では、安定した状態でのハンドル操作と、窓部周辺の意匠性の確保とを両立させつつ、施工時間の短縮を図ることができるという優れた効果を有する。

0025

第2の態様に係るハンドル補強構造では、サッシ枠におけるハンドルの周辺の意匠性を確保しつつ、支持部及び覆い部の大型化を抑制することができるという優れた効果を有する。

0026

第3の態様に係るハンドル補強構造では、サッシ枠におけるハンドル周辺及び窓台におけるハンドル周辺の意匠性を確保しつつ、支持部及び覆い部の大型化を抑制することができるという優れた効果を有する。

0027

第4の態様に係るハンドル補強構造では、安定した状態でオペレータハンドルの操作部を操作することができるという優れた効果を有する。

図面の簡単な説明

0028

第1実施形態に係るハンドル補強構造において、支持部材の支持部とハンドルの基部との関係を示す縦断面図(図4の1−1線に沿って切断した状態を示す断面図)である。
第1実施形態に係るハンドル補強構造において、支持部材の覆い部とハンドルの基部との関係を示す縦断面図(図4の2−2線に沿って切断した状態を示す断面図)である。
第1実施形態に係るハンドル補強構造における支持部材の構成を示す斜視図である。
第1実施形態に係るハンドル補強構造において、ハンドルと支持部材との関係を示す正面図である。
第1実施形態に係るハンドル補強構造が適用されたすべり出し窓の構成を示す縦断面図(図4の2−2線に沿って切断した状態を示す断面図)である。
第2実施形態に係るハンドル補強構造において、ハンドルと支持部材との関係を示す正面図である。
第2実施形態に係るハンドル補強構造における支持部材の構成を示す斜視図である。
第2実施形態に係るハンドル補強構造が適用されたすべり出し窓において、サッシ枠の下枠と支持部材の覆い部との関係を示す縦断面図(図6の8−8線に沿って切断した状態を示す断面図)である。
第2実施形態に係るハンドル補強構造が適用されたすべり出し窓において、サッシ枠の下枠と支持部材の支持部との構成を示す縦断面図(図6の9−9線に沿って切断した状態を示す断面図)である。
第3実施形態に係るハンドル補強構造において、支持部材とハンドルの基部との関係を示す縦断面図である。
第4実施形態に係るハンドル補強構造において、支持部材とハンドルの基部との関係を示す縦断面図である。

実施例

0029

<第1実施形態>
以下、図1図5を用いて、本発明の第1実施形態に係るハンドル補強構造について説明する。まず、図5を主に用いて、本実施形態に係るハンドル補強構造が適用されたすべり出し窓10及びハンドルとしての「オペレータハンドル12」の概略構造について説明する。

0030

すべり出し窓10は、建物14の屋外側と屋内側とを連通する開口部16に沿って固定された正面視で矩形枠状の窓枠18と、当該窓枠18に固定された正面視で矩形枠状の「サッシ枠20」と、当該サッシ枠20に配置された「障子22」とを備えている。

0031

窓枠18は、木製とされていると共に、その建物下方側の部分を構成する「窓台24」を備えており、当該窓台24は、開口部16の建物下方側の周縁部に沿って配置された角柱状とされている。

0032

一方、サッシ枠20は、樹脂製とされていると共に、その建物下方側の部分を構成する「下枠26」を備えており、当該下枠26は、その屋内側の部分を構成する「固定片部26A」と、その屋外側の部分を構成する縦壁部26Bとを含んで構成されている。

0033

より詳しくは、固定片部26Aは、板厚方向を建物高さ方向とされると共に、窓台24の上面に沿って当該窓台24の長手方向に延びる板状とされている。また、固定片部26Aの屋内側の端部には、建物下方側に凹んだ凹部28が設けられており、当該凹部28の底部は、固定部材としての「ネジ30」で窓台24に固定されている。なお、凹部28は、化粧部材32で覆い隠されている。

0034

一方、縦壁部26Bは、固定片部26Aの屋外側の周縁部から建物上方側に延びる板状とされており、当該縦壁部26Bには、オペレータハンドル12が取り付けられている。

0035

障子22は、矩形の板状とされた窓ガラスと当該窓ガラスを囲む障子枠とを含んで構成されおり、図示しないリンク部材を介してサッシ枠20に取り付けられている。この障子22は、リンク部材がオペレータハンドル12の操作によって駆動されることで回動し、開口部16を開閉することが可能となっている。なお、上述した下枠26の固定片部26Aは、縦壁部26Bから障子22と反対側に延出されて窓台24に沿って配置されていると捉えることもできる。

0036

オペレータハンドル12は、操作部としての「ハンドル34」と、当該ハンドル34が取り付けられた基部36とを備えている。ハンドル34は、その主な部分を構成するハンドル本体部38と、当該ハンドル本体部38の先端部に取り付けられた操作つまみ40とを備えている。なお、ハンドル本体部38の基端部側には、ハンドル34と基部36との連結に用いられると共に先端部にベベルギアが設けられた図示しないハンドル軸が設けられている。

0037

一方、基部36は、その外殻を構成するケース42、当該ケース42の内側に配置された図示しないギアスライダ等を備えている。ケース42は、その長手方向を下枠26の長手方向とされた略直方体状とされており、図2及び図4に示されるように、ケース42の長手方向の両端部には、それぞれ延出部42Aが設けられている。この延出部42Aは、その建物上方側の部分を構成すると共に板厚方向を建物高さ方向とされた上壁部42A1と、その屋外側の部分を構成すると共に上壁部42A1の屋外側の周縁部から建物下方側に延びる側壁部42A2とを含んで構成されている。

0038

そして、基部36は、側壁部42A2を含むケース42の屋外側の部分が下枠26の縦壁部26Bに沿って配置された状態で、側壁部42A2の屋内側から取付部材としての「ネジ44」が螺入されることで、下枠26に取り付けられている。

0039

図5戻り、ハンドル34は、ケース42の内側に配置された上記部品を介してサッシ枠20に取り付けられたリンク部材と機械的に連結されている。そして、ハンドル34は、操作されることで基部36に対して回動可能とされており、当該ハンドル34が回動することで上記リンク部材が駆動して、障子22が回動(駆動)するようになっている。

0040

ここで、本実施形態では、図4に示されるように、オペレータハンドル12の建物下方側にその一部が配置された支持部材46を備えていることに特徴がある。以下、本実施形態の要部を構成する支持部材46の構成について詳細に説明することとする。

0041

図1図3にも示されるように、支持部材46は、「支持部46A」と、一対の「覆い部46B」とを含んで構成されていると共に、樹脂製とされている。支持部46Aは、基部36と固定片部26Aとの間にこれらに挟持された状態で配置されており、固定片部26Aの長手方向(下枠26の長手方向)から見た断面形状が、屋外側(縦壁部26B側)が開放された略U字とされている。なお、支持部46Aは、建物高さ方向から見て、その全部が基部36と重なるように配置されているが、オペレータハンドル12の構成等に応じて、その一部が基部36と重なるように配置されていてもよい。

0042

一方、覆い部46Bは、支持部46Aの長手方向の端部に当該支持部46Aと一体に設けられると共に、第1側壁部46B1と第2側壁部46B2とを含んで、建物高さ方向から見て略L字状に構成されている。より詳しくは、第1側壁部46B1は、支持部46Aの屋内側の部分を構成する正面壁部46A1と一体に設けられており、第2側壁部46B2は、第1側壁部46B1における支持部46Aと反対側の周縁部から屋外側に向かって延びている。

0043

この覆い部46Bには、図示しない係止部が設けられており、当該係止部は、基部36の延出部42Aに設けられた図示しない被係止部に係止可能とされている。そして、覆い部46Bの係止部が延出部42Aの被係止部に係止されることで、支持部材46が基部36に取り付けられている。なお、支持部材46が基部36に取り付けられた状態において、延出部42Aの側壁部42A2、すなわち基部36におけるネジ44の取付箇所は、屋内側から見て覆い部46Bで覆われた状態となっている。

0044

<本実施形態の作用及び効果>
次に、本実施形態の作用並びに効果を説明する。

0045

本実施形態では、図5に示されるように、オペレータハンドル12がハンドル34と当該ハンドル34が取り付けられた基部36とを備えると共に、当該ハンドル34が操作されることで障子22が駆動される。

0046

ところで、基部36の下方側に配置された部材(下枠26)と当該基部36との間に隙間がある場合には、ハンドル34が操作されるときに基部36がぐらついて当該操作部を安定した状態で操作することが困難になることが考えられる。

0047

ここで、本実施形態では、図1に示されるように、オペレータハンドル12の下方側に支持部46Aが配置されており、当該支持部46Aによってオペレータハンドル12の基部36が支持される。これにより、オペレータハンドル12のハンドル34が操作されるときに基部36がぐらつくことを抑制することができる。

0048

ところで、すべり出し窓10周辺の意匠性を確保するにあたって、オペレータハンドル12の取付箇所は、化粧部材等で覆い隠されていることが好ましい。しかしながら、支持部46A及び化粧部材を別々の部材にすることは、施工時間を短縮するという観点において好ましくない。

0049

ここで、本実施形態では、支持部46Aと一体に覆い部46Bが設けられており、覆い部46Bによってオペレータハンドル12の取付箇所を覆うことができる。これにより、支持部46Aの配置と覆い部46Bの配置とを一回の作業で行うことができる。したがって、本実施形態では、安定した状態でのハンドル34の操作と、すべり出し窓10周辺の意匠性の確保とを両立させつつ、施工時間の短縮を図ることができる。

0050

また、本実施形態では、図2に示されるように、オペレータハンドル12の基部36が、障子22が配置されたサッシ枠20の下枠26にネジ44で取り付けられている。

0051

ところで、ネジ44が露出している状態だとサッシ枠20におけるオペレータハンドル12周辺の意匠性が損なわれることが考えられる。また、支持部46Aと覆い部46Bとを一体化するにあたって、これらの大型化を抑制できることが好ましい。

0052

ここで、本実施形態では、基部36におけるネジ44による取付箇所が、覆い部46Bによって覆われている。このため、ネジ44を覆い部46Bで覆い隠すことができると共に、支持部46Aの配置位置と覆い部46Bの配置位置とを近接させることができる。このため、本実施形態では、サッシ枠20におけるオペレータハンドル12の周辺の意匠性を確保しつつ、支持部46A及び覆い部46Bの大型化を抑制することができる。

0053

<第2実施形態>
以下、図6図9を用いて、本発明の第2実施形態に係るハンドル補強構造について説明する。なお、上述した第1実施形態と同一構成部分については同一番号を付してその説明を省略する。

0054

図6及び図7に示されるように、本実施形態に係る支持部材50は、「支持部50A」と、一対の「覆い部50B」とを含んで構成されていると共に、樹脂製とされている。

0055

図7及び図9にも示されるように、支持部50Aは、基部36と固定片部26Aとの間にこれらに挟持された状態で配置されており、屋外側が開放された略箱状とされている。

0056

一方、覆い部50Bは、支持部50Aにおける固定片部26Aの長手方向一方側又は他方側の端部における固定片部26A側の部分から支持部50Aと反対側に延出された板状とされていると共に、上述した化粧部材32の代わりとして機能している。

0057

詳しくは、図8にも示されるように、覆い部50Bの下面には、複数の係止部50B1が設けられており、当該係止部50B1は、固定片部26Aの凹部28に設けられた被係止部28Aに係止可能とされている。そして、覆い部50Bの係止部50B1が凹部28の被係止部28Aに係止されることで、支持部材50が固定片部26Aに取り付けられると共に、凹部28、すなわち下枠26におけるネジ30による固定箇所が、建物上方側から覆い部50Bによって覆われた状態となっている。

0058

なお、本実施形態では、図6に示されるように、基部36の側壁部42A2は、化粧部材52で覆い隠された状態となっている。

0059

上記構成の本実施形態によれば、覆い部46Bによる作用並びに効果を除き、上述した第1実施形態と基本的に同様の作用並びに効果を奏する。

0060

加えて、本実施形態では、障子22が配置されたサッシ枠20の下枠26に固定片部26Aが設けられており、当該固定片部26Aは、当該障子22と反対側に延出されて窓台24に沿って配置されると共にネジ30で当該窓台24に固定されている。

0061

ところで、ネジ30が露出している状態だとサッシ枠20の下枠26並びにその周辺部の意匠性が損なわれることが考えられる。また、支持部50Aと覆い部50Bとを一体化するにあたって、これらの大型化を抑制できることが好ましい。

0062

ここで、本実施形態では、固定片部26Aにおけるネジ30による固定箇所が、覆い部50Bによって覆われている。このため、ネジ30を覆い部50Bで覆い隠すことができると共に、支持部50Aの配置位置と覆い部50Bの配置位置とを近接させることができる。したがって、本実施形態では、サッシ枠20におけるオペレータハンドル12周辺及び窓台24におけるオペレータハンドル12周辺の意匠性を確保しつつ、支持部50A及び覆い部50Bの大型化を抑制することができる。

0063

<第3実施形態>
以下、図10を用いて、本発明の第3実施形態に係るハンドル補強構造について説明する。なお、上述した第1実施形態と同一構成部分については同一番号を付してその説明を省略する。

0064

本実施形態に係る支持部としての「支持部材60」は、窓台24の長手方向に延びる角筒状とされていると共に、樹脂製とされている。また、支持部材60は、基部36におけるハンドル34側(屋内側)の部分の下方側において、基部36と窓台24との間にこれらに挟持された状態で配置されている。

0065

上記構成の本実施形態によれば、覆い部46Bによる作用並びに効果を除き、上述した第1実施形態と基本的に同様の作用並びに効果を奏する。

0066

ところで、本実施形態では、オペレータハンドル12のハンドル34が操作されることで当該ハンドル34が回動する。このとき、基部36には、ハンドル34が操作されるときの操作力によってモーメントが発生することとなる。

0067

ここで、本実施形態では、支持部材60が、基部36におけるハンドル34側の部分の下方側を支持可能に配置されているため、ハンドル34が操作されるときの操作力によって基部36に発生するモーメントが大きくなることを抑制することができる。その結果、安定した状態でオペレータハンドル12のハンドル34を操作することができる。

0068

<第4実施形態>
以下、図11を用いて、本発明の第4実施形態に係るハンドル補強構造について説明する。なお、上述した第1実施形態と同一構成部分については同一番号を付してその説明を省略する。

0069

本実施形態に係る支持部としての「支持部材70」は、下枠26の長手方向に延びる筒状とされていると共に、樹脂製とされている。より詳しくは、支持部材70の長手方向から見た断面形状は、建物下方側から建物上方側に向かうに従って拡幅されると共に建物上方側でかつ屋内側の部分が屋内側に向かって張り出された台形状とされている。また、支持部材70の下方側の部分を構成する下壁部70Aは、固定片部26Aの屋内側の端部の上面に沿って配置されており、支持部材70の上方側の部分を構成する上壁部70Bは、基部36の下面に沿って配置されている。

0070

つまり、支持部材70は、基部36と下枠26との間にこれらに挟持された状態で配置されている。

0071

上記構成の本実施形態によれば、覆い部46Bによる作用並びに効果を除き、上述した第1実施形態と基本的に同様の作用並びに効果を奏する。

0072

また、本実施形態では、支持部材70の長手方向から見た断面形状を上記のようにすることで、支持部材70を固定片部26A上に配置しても、基部36におけるハンドル34側の部分の下方側を支持することができる。

0073

<上記実施形態の補足説明
(1) 上述した実施形態では、支持部材46、50、60、70が樹脂製とされていたが、支持部材46、50、60、70は、金属製とされていてもよい。また、支持部46A、50B及び支持部材60、70の形状も上述したものに限らず、中実柱状等適宜変更可能である。

0074

(2) さらに、上述した実施形態では、オペレータハンドル12を備えたすべり出し窓10に本実施形態に係るハンドル補強構造を適用したが、これに限らず、その他の構造のハンドルを備えた窓に本実施形態に係るハンドル補強構造を適用してもよい。

0075

12オペレータハンドル(ハンドル)
20サッシ枠
22障子
24窓台
26下枠
26A固定片部
30ネジ(固定部材)
34 ハンドル(操作部)
44 ネジ(取付部材)
46A 支持部
46B 覆い部
50A 支持部
50B 覆い部
60支持部材(支持部)
70 支持部材(支持部)

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  • 株式会社ダイケンの「 片引き三連吊戸システム」が 公開されました。( 2020/10/29)

    【課題】開口部に配置した3連戸が、全開口にわたって開閉する場合には効率的に開閉動作し、小開度に開口させる場合に少ない開閉扉力で開閉動作できる片引き三連吊戸システムを提供する。【解決手段】開口部1を閉じ... 詳細

  • YKKAP株式会社の「 扉ユニット」が 公開されました。( 2020/10/29)

    【課題】扉を閉める際に手指が押圧され難いアウトセットタイプの扉ユニットを提供する。【解決手段】幅方向における一端側の部位がピボットヒンジにより回動自在に支持されており、壁に設けられた開口を見込み方向に... 詳細

  • 三協立山株式会社の「 防火建具」が 公開されました。( 2020/10/29)

    【課題】 連窓に対して、防火性能を付与する。【解決手段】 支持鋼材と、ロックウール部と、竪枠支持部と、竪枠とを備え、支持鋼材は、躯体開口部の屋外側部分に配置され、上下が躯体開口部に固定されており、... 詳細

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