図面 (/)

技術 ベルト張力調整機構、ベルト式昇降装置及び無人搬送車

出願人 株式会社今仙電機製作所
発明者 小森勇司森田嘉明
出願日 2018年9月18日 (2年2ヶ月経過) 出願番号 2018-173873
公開日 2020年3月26日 (7ヶ月経過) 公開番号 2020-045202
状態 未査定
技術分野 エンドレスコンベヤの駆動 チェーンコンベヤ
主要キーワード エンドレスチェイン 移動用ベルト 側面支持部材 被移動部材 ベルト張力調整機構 ベルト調整 面支持部材 エンドレスコンベア
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2020年3月26日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (6)

課題

簡易な構造で無端型移動用ベルト張力の調整がしやすく、かつエネルギーロスのないベルト張力調整機構を提供する。

解決手段

主として、上方に配置される第1滑車10aと、下方に配置される第2滑車10bと、第1滑車10aと第2滑車10bの間に掛架されている無端型移動用ベルト20と、この無端型移動用ベルト20を駆動するための駆動部30と、無端型移動用ベルト20の張力を調整するベルト張力調整部材50と、を備えており、調整用螺合部材91を回転させることにより、無端型移動用ベルト20の張力を調整可能とした。

概要

背景

低位置から高位置へ又はその逆へと包装品又はコンテナを移動させる昇降装置が種々提案されている。例えば、エンドレスコンベアを有したフレーム具備し、フレームは、上方スプロケット及び下方スプロケットをそれぞれの共通軸に支持し、エンドレスチェインが対をなすスプロケットの周り巡回するタイプのものが提案されている。かかる昇降装置において、エンドレスコンベアの張力の調整をするために、アイドラスプロケットがスプロケットの上方に配置されている旨が記載されている(特許文献1)。

かかる昇降装置は、確かにエンドレスコンベアの張力調整として有効である。しかしながら、その調整範囲が狭く、エンドレスチェインのような金属製のエンドレスコンベアでは有効であるが、ゴム製のように比較的、大きな調整が必要な場合には調整しきれないという問題点があった。また、アイドラスプロケットを介して調整するため、駆動力の一部がアイドラスプロケットに奪われてしまうため、エネルギー効率は悪くなるという問題点があった。

概要

簡易な構造で無端型移動用ベルトの張力の調整がしやすく、かつエネルギーロスのないベルト張力調整機構を提供する。主として、上方に配置される第1滑車10aと、下方に配置される第2滑車10bと、第1滑車10aと第2滑車10bの間に掛架されている無端型移動用ベルト20と、この無端型移動用ベルト20を駆動するための駆動部30と、無端型移動用ベルト20の張力を調整するベルト張力調整部材50と、を備えており、調整用螺合部材91を回転させることにより、無端型移動用ベルト20の張力を調整可能とした。

目的

本発明は、かかる問題点を解消するためになされたものであり、搬送用の無端型移動ベルトの張力を簡易な機構で調整することができるベルト張力調整機構を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

ライセンス契約や譲渡などの可能性がある特許掲載中! 開放特許随時追加・更新中 詳しくはこちら

請求項1

第1滑車及び前記第1滑車に対して距離をおいて配置される第2滑車と、前記第1滑車と前記第2滑車の間に掛架される無端型移動用ベルトと、前記第1滑車を支持し、前記第1滑車の少なくともいずれかの側面に形成された固定用螺合孔と、前記第1滑車の頂面に形成された調整用螺合孔と、を有するベルト張力調整部材と、前記ベルト張力調整部材の側面のうち前記固定用螺合孔が形成された面と同じ側の面に、前記固定用螺合孔に螺合する前記固定用螺合部材の軸に対して、前記第1滑車及び前記第2滑車を結ぶライン方向にスライド移動可能な大きさの貫通孔が形成された側面支持部材と、前記ベルト張力調整部材の側面のうち前記固定用螺合孔が形成された面と同じ側の面に、前記固定用螺合孔に螺合する固定用螺合部材の軸に対して前記第1滑車及び前記第2滑車を結ぶライン方向にスライド可能な大きさの貫通孔と、前記ベルト張力調整部材の頂面の前記調整用螺合孔に相当する位置に、前記調整用螺合部材と螺合する調整用螺合孔が挿通する上面貫通孔とを有する頂面支持部材と、を備えていることを特徴とするベルト張力調整機構

請求項2

前記側面支持部材に形成された前記貫通孔及び頂面支持部材に形成された前記貫通孔のうち、いずれかが前記第1滑車及び前記第2滑車を結ぶライン方向の長孔で形成されていることを特徴とする請求項1記載のベルト張力調整機構。

請求項3

前記頂面支持部材と前記ベルト張力調整部材との間には、隙間が形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のベルト張力調整機構。

請求項4

請求項1から3のいずれか1項に記載のベルト張力調整機構を有し、前記無端型移動用ベルトに高さ調整荷受台を有することを特徴とするベルト式昇降装置

請求項5

請求項4に記載のベルト式昇降装置を有する無人搬送車

技術分野

0001

本発明は、ベルト張力調整機構ベルト式昇降装置及び無人搬送車に関する。

背景技術

0002

低位置から高位置へ又はその逆へと包装品又はコンテナを移動させる昇降装置が種々提案されている。例えば、エンドレスコンベアを有したフレーム具備し、フレームは、上方スプロケット及び下方スプロケットをそれぞれの共通軸に支持し、エンドレスチェインが対をなすスプロケットの周り巡回するタイプのものが提案されている。かかる昇降装置において、エンドレスコンベアの張力の調整をするために、アイドラスプロケットがスプロケットの上方に配置されている旨が記載されている(特許文献1)。

0003

かかる昇降装置は、確かにエンドレスコンベアの張力調整として有効である。しかしながら、その調整範囲が狭く、エンドレスチェインのような金属製のエンドレスコンベアでは有効であるが、ゴム製のように比較的、大きな調整が必要な場合には調整しきれないという問題点があった。また、アイドラスプロケットを介して調整するため、駆動力の一部がアイドラスプロケットに奪われてしまうため、エネルギー効率は悪くなるという問題点があった。

先行技術

0004

特開昭53−93583号公報

発明が解決しようとする課題

0005

そこで、本発明は、かかる問題点を解消するためになされたものであり、搬送用の無端型移動ベルトの張力を簡易機構で調整することができるベルト張力調整機構を提供することを目的とし、さらに、かかるベルト調整機構を有するベルト式昇降装置及び無人搬送車を提供する。

課題を解決するための手段

0006

本発明は、上述の目的を達成するために、以下の手段を採った。

0007

本発明にかかるベルト張力調整装置は、
第1滑車及び前記第1滑車に対して距離をおいて配置される第2滑車と、
前記第1滑車と前記第2滑車の間に掛架される無端型移動用ベルトと、
前記第1滑車を支持し、前記第1滑車の少なくともいずれかの側面に形成された固定用螺合孔と、前記第1滑車の頂面に形成された調整用螺合孔と、を有するベルト張力調整部材と、
前記ベルト張力調整部材の側面のうち前記固定用螺合孔が形成された面と同じ側の面に、前記固定用螺合孔に螺合する前記固定用螺合部材の軸に対して、前記第1滑車及び前記第2滑車を結ぶライン方向にスライド移動可能な大きさの貫通孔が形成された側面支持部材と、
前記ベルト張力調整部材の側面のうち前記固定用螺合孔が形成された面と同じ側の面に、前記固定用螺合孔に螺合する前記固定用螺合部材の軸に対して前記第1滑車及び前記第2滑車を結ぶライン方向にスライド可能な大きさの貫通孔と、前記ベルト張力調整部材の頂面の前記調整用螺合孔に相当する位置に、前記調整用螺合部材と螺合する調整用螺合孔が挿通する上面貫通孔とを有する頂面支持部材と、を備えていることを特徴とする。

0008

本発明にかかるベルト張力調整機構によれば、側面支持部材及び頂面支持部材に形成された貫通孔が、固定用螺合部材に対してスライド移動可能な大きさに形成されているので、固定用螺合孔を緩めることによって、第1滑車及び第2滑車を結ぶライン方向に対して一定の距離調整することができる。この際に、無端型移動用ベルトの張力の微妙な調整は、調整用螺合部材を回すことによってベルト張力調整部材の位置を変更させることができ、容易かつ正確に無端型移動用ベルトの張力を調整することができる。

0009

また、本発明にかかるベルト張力調整機構において、前記側面支持部材に形成された貫通孔及び頂面支持部材に形成された貫通孔のうち、いずれかが前記第1滑車及び前記第2滑車を結ぶライン方向の長孔で形成されていることを特徴とするものであってもよい。

0010

長孔に形成することによって、無端型移動用ベルトの張力を調整する方向にのみ移動することができるので、ライン方向以外への移動を防止することができる。

0011

また、本発明にかかるベルト張力調整機構において、前記頂面支持部材と前記ベルト張力調整部材との間には、隙間が形成されていることを特徴とするものであってもよい。

0012

かかる構成を採用することによって、無端型移動用ベルトの張力を強くする場合に、隙間の分だけベルト張力調整部材を移動させることができ、その分の張力の調整が可能になる。

0013

また、本発明は、前述した前記ベルト張力調整機構を有し、
前記無端型移動用ベルトに高さ調整荷受台を有することを特徴とするベルト式昇降装置を提供する。

0014

さらに、本発明は、前述したベルト式昇降装置を有する無人搬送車を提供する。

発明の効果

0015

本発明は、簡易な構造で無端型移動用ベルトの張力の調整がしやすく、かつエネルギーロスのないベルト張力調整機構を提供するとともに、かかるベルト張力調整機構を有するベルト式昇降装置及びベルト式昇降装置を有する無人搬送車を提供することができる。

図面の簡単な説明

0016

図1は、実施形態にかかるベルト式昇降装置200の斜視図である。
図2は、実施形態にかかるベルト張力調整機構100の内部構造を示す斜視図である。
図3は、実施形態にかかるベルト張力調整機構100の一部拡大斜視図である。
図4は、実施形態にかかるベルト式昇降装置200の側面図である。
図5は、実施形態にかかるベルト式昇降装置200を有する無人搬送車300の斜視図である。

実施例

0017

以下、本発明の実施形態について図面に沿って詳細に説明する。図1は、本実施形態にかかるベルト張力調整機構100を有するベルト式昇降装置200である。図2は、ベルト張力調整機構100の内部構造を示す斜視図であり、図3は、ベルト張力調整機構100の一部拡大図である。なお、以下に説明する実施形態及び図面は、本発明の実施形態の一部を例示するものであり、これらの構成に限定する目的に使用されるものではない。また、各図において対応する構成要素には同一又は類似の符号が付されている。なお、本発明では、ベルト張力調整機構100が搭載される移動装置として、上下に被移動部材25を移動させるベルト式昇降装置を例として説明するが、移動方向は上下である必要はなく、水平方向に移動させるもの、斜めに移動させるものであってもよい。

0018

本実施形態にかかるベルト式昇降装置200のベルト張力調整機構100は、主として、上方に配置される第1滑車10aと、下方に配置される第2滑車10b、第1滑車10aと第2滑車10bの間に掛架されている無端型移動用ベルト20と、この無端型移動用ベルト20を駆動するための駆動部30と、無端型移動用ベルト20の張力を調整するベルト張力調整部材50と、ベルト調整部材50を固定する側面支持部材71及び頂面支持部材72を備えている。

0019

第1滑車10a及び第2滑車10bは、無端型移動用ベルト20を回転移動可能に掛架するための部材であり、ベルト式昇降装置200の上方と下方に配置されており、無端型移動用ベルト20を垂直方向に掛架する。無端型移動用ベルト20は、リング状のベルトであり、その形態、素材は特に限定するものではない。無端型移動用ベルト20には、ベルト回転方向に移動させたい被移動部材25が取り付けられる。第1滑車10aは、後述するベルト張力調整部材50に取り付けられており、第2滑車10bは、ベルト式昇降装置200に固定的に取り付けられている。第1滑車10a、第2滑車10b、無端型移動用ベルト20及びベルト張力調整部材50は、ベルト式昇降装置200に対して左右に2箇所設けられている。それぞれの第1滑車10aの間には、それぞれの第1滑車10aの回転軸11に固定された駆動軸12が架設されている。

0020

駆動部30は、この駆動軸12を駆動するための部材であり、本実施形態においては、電動モータ31、駆動軸12に固定的に設けられたプーリー32及び、電動モータ31の回転をプーリー32に伝達する伝達ベルト33を有しており、電動モータ31の回転を伝達ベルト33、プーリー32及び駆動軸12を介して第1滑車10aに伝達する。駆動部30の回転に応じて両側の第1滑車10aが回転されると無端型移動用ベルト20が第1滑車10aと第2滑車10bとの間を回転し、被移動部材25を昇降させることができる。なお、駆動部30は第1滑車10aを回転させることが可能な機構であれば、特にその構成を限定するものではなく、本実施形態に限定されるものではない。

0021

ベルト張力調整部材50は、第1滑車10aの回転軸11を両側から支持固定する機能を有するとともに、第1滑車10aの位置を第1滑車10aと第2滑車10bを結んだライン方向に(本実施形態では、昇降方向に)調整することができる。回転軸11を支持する場合には、よりスムーズな回転を確保するためにベアリング52を介して支持するとよい。ベルト張力調整部材50の頂面58には、調整用螺合部材91が螺合可能な調整用螺合孔53が形成されている。なお、頂面58とは、第1滑車10a及び第2滑車10bを結ぶライン方向で、第2滑車10bに対して反対側にあるベルト調整部材50の面をいう(図2においては、上面に相当する)。また、ベルト張力調整部材50の側面のうちの少なくとも1つの面59には、固定用螺合部材92が螺合可能な固定用螺合孔54が形成されている。なお、側面とは、頂面58に対して垂直に形成されたベルト調整部材50の面、すなわち、ライン方向に対して垂直方向の面をいう。図2においては、正面、背面、左面及び右面を指し、本実施形態においては、固定用螺合孔54は正面側に設けられている。ベルト張力調整部材50は、ベルト式昇降装置200に固定されている側面支持部材71及び頂面支持部材72に取り付けられている。側面支持部材71は、断面コの字状の長尺の部材であり、少なくともベルト張力調整部材50に形成された固定用螺合孔54を覆うようにベルト式昇降装置200に立設されている。本実施形態においては、第1滑車10a、第2滑車10b、無端型移動用ベルト20及びベルト張力調整部材50の正面、外側側面及び背面を覆うように形成されている。頂面支持部材72は、両側に立設された側面支持部材71に架設された断面コの字状の長尺の支持部材であり、水平に配置され、少なくとも固定用螺合孔54及び調整用螺合孔53を覆うように配置される。本実施形態においては、ベルト張力調整部材50の正面、上面及び背面を覆うように配置されている。なお、頂面支持部材72は、側面支持部材71のコの字の内側に配置しても外側に配置してもよい。側面支持部材71及び頂面支持部材72には、ベルト張力調整部材50に設けられた固定用螺合孔54に相当する位置に固定用螺合部材92を挿通可能な貫通孔75(側面支持部材71の貫通孔75は図示されていない。)が形成されている。側面支持部材71及び頂面支持部材72のうちの少なくともいずれかの貫通孔75は、固定用螺合部材92の頭部より幅が狭く形成されたライン方向(本実施形態では垂直方向)に長く形成された長孔からなる。かかる長孔とすることで、ベルト調整部材50は、ライン方向αに長孔の長さ分移動可能となる。一方、頂面支持部材72の頂面側には、ベルト張力調整部材50の調整用螺合孔53に相当する位置に上面貫通孔76が形成されていて、ベルト張力調整部材50は、調整用螺合部材91によって上面貫通孔76を介して取り付けられている。この際に、ベルト張力調整部材50は、図4に示すように、頂面支持部材72の頂面に対して隙間βを設けるように設定されており、調整用螺合部材91の締め具合によってベルト張力調整部材50の頂面支持部材72に対する距離を調整することにより、ライン方向αの位置を調整可能に形成されている。

0022

かかるベルト張力調整部材50は、以下のようにして無端型移動用ベルト20の張力を調整する。まず、無端型移動用ベルト20の張力が適切な張力で 第1滑車10a及び第2滑車10bに掛架されていなかった場合、まず、固定用螺合部材92を緩める。これにより、ベルト張力調整部材50は側面支持部材71との固定が解除される。なお、ベルト張力調整部材50は、調整用螺合部材91に螺合しているので固定用螺合部材92を緩めても落下することはない。そのため、特に気を使うことなく固定用螺合部材92を緩めることができる。この状態でベルト張力調整部材50は、調整用螺合部材91を回転させることにより、上昇又は下降させることができる。頂面支持部材72とベルト張力調整部材50との間に隙間が形成されており、かつ頂面支持部材72及び側面支持部材71のいずれかには、長孔75またはそれ以上の大きさの孔が形成されているので、ライン方向α(本実施形態では上方又は下方)に移動させることができる。すなわち、無端型移動用ベルト20の張力を強くする場合には、調整用螺合部材91を締め付ける方向に回転させることによって、ベルト張力調整部材50は上方に移動して無端型移動用ベルト20の張力を強くすることができる。一方、無端型移動用ベルト20の張力を弱くしたい場合には、調整用螺合部材91を緩めることで張力を弱くすることができる。そして、無端型移動用ベルト20の張力が適した張力となる位置を決定した後、固定用螺合部材92を固定することによって作業は終了する。

0023

このように本実施形態におけるベルト式昇降装置200のベルト張力調整機構100によれば、固定用螺合部材92を緩めた後、調整用螺合部材91を回転させるだけで無端型移動用ベルト20の張力を強くする方向及び弱くする方向のいずれの方向にも調整することができる。しかも螺合部材の締め付けという手段で調整することができるので、微妙な調整を行うことができるようになる。

0024

次に、上述したベルト張力調整機構100を使用した装置の実施例を無人搬送車300を例として説明する。ベルト張力調整機構100が取り付けられベルト式昇降装置200を搭載した無人搬送車300が図5に示されている。

0025

無人搬送車300は、主として、移動用車輪310と、前方側に高さの異なる複数の荷受台320と、荷受台320に載置された積荷受領して積荷を下ろすの高さに調整する高さ調整荷受台330と、積荷を移動させるアーム340と、これらの駆動を制御する制御装置(図示しない。)を主として備えている。

0026

荷受台320は、積荷として、例えばコンテナ箱を重ねた場合の高さに合わせて設けられている。すなわち、コンテナ箱が2段に重なっている場合には、一番下の荷受台320a、コンテナが3段に重なっている場合には、下から2番目の荷受台320bに移動させるといった具合である。この場合、一番下の配置されたコンテナ箱は、使用しない。

0027

高さ調整荷受台330は、前述した被移動部材25に相当するものであり、無端型移動用ベルト20に取り付けられており、無端型移動用ベルト20の移動に伴ってその高さを変更することができる。高さ調整荷受台330は、荷受台320に載置されたコンテナ箱を一旦受領して、コンテナ箱を下ろす場所の棚の高さに合わせて高さを調整するためのものである。

0028

アーム340は、積載されたコンテナ箱を荷受台320に移動したり、荷受台320のコンテナ箱を高さ調整荷受台330に移動したり、高さ調整荷受台330に載置されたコンテナ箱を、最終的に移動させる棚に移動させたりするためのものである。

0029

かかる無人搬送車300は、複数段重ねられたコンテナ箱の高さ又は段数を、撮像手段等(図示しない)により認識し、最も上段のコンテナ箱を引っ張り出し、同一高さの荷受台320に移動する。この際に、それぞれの荷受台320にそれぞれのコンテナ箱をいくつ移動するかは任意に決定される。

0030

そして、無人搬送車300によってコンテナ箱を移動する棚まで移動して横付けする。そして、棚に移動するコンテナ箱及び移動させる棚の高さを撮像手段等で認識し、荷受台320に載置してあるコンテナ箱のうち、移動させるコンテナ箱の高さまで高さ調整荷受台330をベルト式昇降装置200によって移動する。そして、アーム340により、コンテナ箱を高さ調整荷受台330に移動した後、棚の高さに高さ調整荷受台330をベルト式昇降装置200によって移動し、アーム340により側方方向にコンテナ箱を移動させることにより棚にコンテナ箱を移動し、コンテナ箱の移動が終了する。

0031

なお、本発明は上述した実施形態に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の態様で実施し得る。

0032

上述した実施形態で示すように、無人搬送車に使用することができ、産業利用可能である。

0033

10a…第1滑車、10b…第2滑車、11…回転軸、12…駆動軸、20…無端型移動用ベルト、25…被移動部材、30…駆動部、31…電動モータ、32…プーリー、33…伝達ベルト、50…ベルト張力調整部材、52…ベアリング、53…調整用螺合孔、54…固定用螺合孔、71…側面支持部材、72…頂面支持部材、75…貫通孔、76…上面貫通孔、91…調整用螺合部材、92…固定用螺合部材、100…ベルト張力調整機構、200…ベルト式昇降装置、300…無人搬送車、310…移動用車輪、320…荷受台、320a…荷受台、320b…荷受台、330…高さ調整荷受台、340…アーム

ページトップへ

この技術を出願した法人

この技術を発明した人物

ページトップへ

関連する挑戦したい社会課題

関連する公募課題

該当するデータがありません

ページトップへ

技術視点だけで見ていませんか?

この技術の活用可能性がある分野

分野別動向を把握したい方- 事業化視点で見る -

ページトップへ

おススメ サービス

おススメ astavisionコンテンツ

新着 最近 公開された関連が強い技術

この 技術と関連性が強い人物

関連性が強い人物一覧

この 技術と関連する社会課題

関連する挑戦したい社会課題一覧

この 技術と関連する公募課題

該当するデータがありません

astavision 新着記事

サイト情報について

本サービスは、国が公開している情報(公開特許公報、特許整理標準化データ等)を元に構成されています。出典元のデータには一部間違いやノイズがあり、情報の正確さについては保証致しかねます。また一時的に、各データの収録範囲や更新周期によって、一部の情報が正しく表示されないことがございます。当サイトの情報を元にした諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負いかねることを予めご承知おきのほど宜しくお願い申し上げます。

主たる情報の出典

特許情報…特許整理標準化データ(XML編)、公開特許公報、特許公報、審決公報、Patent Map Guidance System データ