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技術 ワイヤハーネスの固定方法

出願人 矢崎総業株式会社
発明者 木須直己竹本寿山口敦吉中山慎
出願日 2018年9月18日 (2年7ヶ月経過) 出願番号 2018-173258
公開日 2020年3月26日 (1年1ヶ月経過) 公開番号 2020-044900
状態 特許登録済
技術分野 車両の内装・外装、防音・断熱 屋内配線の据付 車両用電気・流体回路
主要キーワード 狭小部位 フラットケーブル状 溶融部材 熱可塑性粘着剤 膨出部内 ルーフライナー 端末コネクタ 経路規制
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2020年3月26日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (5)

課題

ワイヤハーネス自動車ルーフライナーに組み付ける際の作業性を向上させる。

解決手段

ワイヤハーネス11を、所要部13を含む一面に熱可塑性粘着剤が塗布されたシート材12で覆うことによりシート材12に固定してワイヤハーネス構造体10を形成し、形成したワイヤハーネス構造体10をルーフライナー20上に展開し、温められた所要部13を加圧することにより、ワイヤハーネス構造体10を熱可塑性粘着剤によりルーフライナー20に固定する。

概要

背景

自動車ルーフライナーワイヤハーネス配索固定する方法として、自動車用のルーフライナーの裏面の所要部に両面粘着テープを貼り付け、その両面粘着テープの上にワイヤハーネスを沿わせて貼り付けることが行われている(例えば、特許文献1〜3参照)。

また、ルーフライナーにおいて、ワイヤハーネスの配索経路上に治具を配置し、ワイヤハーネスを配索した上で、ルーフライナーとワイヤハーネスとの間に溶融樹脂流し込み両者を固着する工法がある(例えば、特許文献4参照)。また、熱溶着できるシート材を用いてワイヤハーネスをルーフライナーに固定する工法がある(例えば、特許文献5及び6参照)。

さらに、特許文献7では、自動車の成形天井膨出部を設け、膨出部内にワイヤハーネスを挿入し収容保持することで、成形天井自体にハーネス保持機能を付与している。特許文献8では、ハーネス収容部を備えたコの字状の溶融部材内にワイヤハーネスを押し込み、溶融部材を加熱して溶融させることにより、成形体(ルーフライナー)にワイヤハーネスを接着している。また、特許文献9では、車両用内装部材であるルーフヘッドライニングを構成する合成樹脂製の基材とその裏打ちシートとの間に電線(ワイヤハーネス)を挟み込んだ状態で、相互の接合面を熔解させることにより基材と裏打ちシートとを接着している。

一方、電線の経路規制を容易に行うため、電線を二枚のラミネートフィルムに挟みこんだワイヤハーネスが提案されている(例えば、特許文献10〜12参照)。また、特許文献13では、ハーネスの振動を防止するため、一対のシート間にハーネスを保持したハーネスユニットを、内装パネルであるヘッドライニングの裏面に接着固定している。さらに、特許文献14は、重量増加を抑えつつ防音性能及び断熱性能を確保するため、防音材保護材との間にワイヤハーネスを配索したワイヤハーネス組付体を開示する。

概要

ワイヤハーネスを自動車のルーフライナーに組み付ける際の作業性を向上させる。ワイヤハーネス11を、所要部13を含む一面に熱可塑性粘着剤が塗布されたシート材12で覆うことによりシート材12に固定してワイヤハーネス構造体10を形成し、形成したワイヤハーネス構造体10をルーフライナー20上に展開し、温められた所要部13を加圧することにより、ワイヤハーネス構造体10を熱可塑性粘着剤によりルーフライナー20に固定する。

目的

本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、ワイヤハーネスを自動車のルーフライナーに組み付ける際の作業性を向上させることができ、かつ、確実に固定可能な、ワイヤハーネスの固定方法を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

ワイヤハーネスを、所要部を含む一面に熱可塑性粘着剤が塗布されたシート材で覆うことにより前記シート材に固定してワイヤハーネス構造体を形成し、形成した前記ワイヤハーネス構造体をルーフライナー上に展開し、温められた前記所要部を加圧することにより、前記ワイヤハーネス構造体を前記熱可塑性粘着剤により前記ルーフライナーに固定する、ことを特徴とする、ワイヤハーネスの固定方法

請求項2

前記所要部を温めて前記熱可塑性粘着剤の粘着性を発生させた状態で、前記所要部を加圧する、ことを特徴とする、請求項1に記載されたワイヤハーネスの固定方法。

請求項3

加圧部材が加熱も可能であり、前記加圧部材により前記所要部を温めながら加圧する、ことを特徴とする、請求項1に記載されたワイヤハーネスの固定方法。

請求項4

前記ワイヤハーネスが二枚の前記シート材で挟まれることによって覆われている、ことを特徴とする、請求項1から3のいずれか一項に記載されたワイヤハーネスの固定方法。

技術分野

0001

本発明は、自動車ルーフライナーワイヤハーネスを固定する方法に関する。

背景技術

0002

自動車のルーフライナーにワイヤハーネスを配索固定する方法として、自動車用のルーフライナーの裏面の所要部に両面粘着テープを貼り付け、その両面粘着テープの上にワイヤハーネスを沿わせて貼り付けることが行われている(例えば、特許文献1〜3参照)。

0003

また、ルーフライナーにおいて、ワイヤハーネスの配索経路上に治具を配置し、ワイヤハーネスを配索した上で、ルーフライナーとワイヤハーネスとの間に溶融樹脂流し込み両者を固着する工法がある(例えば、特許文献4参照)。また、熱溶着できるシート材を用いてワイヤハーネスをルーフライナーに固定する工法がある(例えば、特許文献5及び6参照)。

0004

さらに、特許文献7では、自動車の成形天井膨出部を設け、膨出部内にワイヤハーネスを挿入し収容保持することで、成形天井自体にハーネス保持機能を付与している。特許文献8では、ハーネス収容部を備えたコの字状の溶融部材内にワイヤハーネスを押し込み、溶融部材を加熱して溶融させることにより、成形体(ルーフライナー)にワイヤハーネスを接着している。また、特許文献9では、車両用内装部材であるルーフヘッドライニングを構成する合成樹脂製の基材とその裏打ちシートとの間に電線(ワイヤハーネス)を挟み込んだ状態で、相互の接合面を熔解させることにより基材と裏打ちシートとを接着している。

0005

一方、電線の経路規制を容易に行うため、電線を二枚のラミネートフィルムに挟みこんだワイヤハーネスが提案されている(例えば、特許文献10〜12参照)。また、特許文献13では、ハーネスの振動を防止するため、一対のシート間にハーネスを保持したハーネスユニットを、内装パネルであるヘッドライニングの裏面に接着固定している。さらに、特許文献14は、重量増加を抑えつつ防音性能及び断熱性能を確保するため、防音材保護材との間にワイヤハーネスを配索したワイヤハーネス組付体を開示する。

先行技術

0006

特開2000−264137号公報
特開2014−136536号公報
特開2000−264249号公報
特開2000−335329号公報
特開2015−90783号公報
特開2006−96856号公報
特開2006−76531号公報
特開2002−249004号公報
特開2002−67829号公報
特開2012−99301号公報
特開2012−155991号公報
特開2012−157158号公報
特開2004−74954号公報
特開2018−90229号公報

発明が解決しようとする課題

0007

しかしながら、上記技術には、ワイヤハーネスの組み付け作業性に関し、下記のように改善の余地がある。特許文献1のように両面粘着テープを用いてルーフライナーにワイヤハーネスを固定する場合、ワイヤハーネスは、電線が束ねられており、その断面は丸形状であるが均一ではないため、両面粘着テープの上にワイヤハーネスを這わせても、不均一さのため両面粘着テープとワイヤハーネスとの接着面を十分に確保できず、確実な固定は困難である。また、固定の確実さを増すため、特許文献2では、未結束状態の複数の電線を可撓性シートで包囲することで接着面の増大を図り、特許文献3では、ワイヤハーネスの端末部と自動車の成形天井の周縁部に延設した耳片とを粘着テープで縛っているが、周縁部以外においては、依然としてワイヤハーネスがルーフライナーに対して確実に固定されたとは言えない。

0008

特許文献4に記載の工法には、接着するための大掛かりな専用設備が必要である。特許文献5及び6に記載の工法は、ワイヤハーネスに巻きつけておいたシートの端を剥がした後、シートを広げ直し、溶着する、といった手間がかかる。特許文献7に記載の工法では、成形天井に加工が必要となる。特許文献8の工法では、予めルーフライナーにおいて、ワイヤハーネスの配索経路上に溶融部材を配置して仮接着し、ハーネス収容部内にワイヤハーネスを押し込んだ後、溶融部材を溶融させ、冷却し、固化させる。このため、溶融作業前に仮接着等の作業が必要となり手間がかかる。また、特許文献9の工法では、基材と裏打ちシートとの接着に先立って、基材を加熱するための大掛かりな設備が必要となる。

0009

特許文献10〜12には、電線を二枚のラミネートフィルムに挟みこんだワイヤハーネスがルーフトリム裏側への敷設に適する旨開示するが、ワイヤハーネス敷設の詳細は開示していない。特許文献13は、ハーネスユニットを接着剤又は両面接着テープで接着するため、接着面が剥がれるおそれがある。特許文献14では、車両の天井とルーフライナーとの間にワイヤハーネス組付体が配置される旨開示するが、ワイヤハーネス組付体の固定について開示しない。

0010

本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、ワイヤハーネスを自動車のルーフライナーに組み付ける際の作業性を向上させることができ、かつ、確実に固定可能な、ワイヤハーネスの固定方法を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0011

前述した目的を達成するために、本発明に係るワイヤハーネスの固定方法は、下記(1)〜(4)を特徴としている。
(1) ワイヤハーネスを、所要部を含む一面に熱可塑性粘着剤が塗布されたシート材で覆うことにより前記シート材に固定してワイヤハーネス構造体を形成し、
形成した前記ワイヤハーネス構造体をルーフライナー上に展開し、
温められた前記所要部を加圧することにより、前記ワイヤハーネス構造体を前記熱可塑性粘着剤により前記ルーフライナーに固定する、
ことを特徴とする、ワイヤハーネスの固定方法。

0012

(2) 前記所要部を温めて前記熱可塑性粘着剤の粘着性を発生させた状態で、前記所要部を加圧する、
ことを特徴とする、上記(1)の構成のワイヤハーネスの固定方法。

0013

(3)加圧部材が加熱も可能であり、
前記加圧部材により前記所要部を温めながら加圧する、
ことを特徴とする、上記(1)の構成のワイヤハーネスの固定方法。

0014

(4) 前記ワイヤハーネスが二枚の前記シート材で挟まれることによって覆われている、
ことを特徴とする、上記(1)から(3)のいずれかの構成のワイヤハーネスの固定方法。

0015

上記(1)の構成のワイヤハーネスの固定方法によれば、予めワイヤハーネスをシート材に固定したワイヤハーネス構造体を形成し、ワイヤハーネス構造体を熱可塑性粘着剤によりルーフライナーに固定することにより、ワイヤハーネスの絡みをほぐしながら経路に合わせて配索するといった手間のかかる作業を行うことなく、容易にワイヤハーネスをルーフライナーに固定することができる。よって、組立ラインでの配索作業が簡素化でき、組み付け作業時間が短縮できる。また、クリップ等の固定部材や、取付側の加工といった特殊構造を必要とすることなく、ワイヤハーネスをルーフライナーへ固定することができる。さらに、ワイヤハーネスを組み付けたシート材とルーフライナーとを、接着剤(熱可塑性粘着剤)のアンカー効果によって固定するため、確実な固定が可能であり、品質が安定する。

0016

上記(2)の構成のワイヤハーネスの固定方法によれば、所要部を予め温めておくことにより、ルーフライナーへの固定時には所要部を温めるための設備が不要となる。

0017

上記(3)の構成のワイヤハーネスの固定方法によれば、加熱と加圧を同時にでき、工程数を低減できる。

0018

上記(4)の構成のワイヤハーネスの固定方法によれば、ワイヤハーネスが二枚のシート材で挟まれて固定されるため、ワイヤハーネスの配索経路に合わせた形状を確実に維持できる。

発明の効果

0019

本発明によれば、ワイヤハーネスの絡みをほぐしながら経路に合わせて配索するといった手間のかかる作業を行うことなく、ワイヤハーネスをルーフライナーに、容易かつ確実に固定することができる。

0020

以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という。)を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。

図面の簡単な説明

0021

図1は、本発明の一実施形態におけるワイヤハーネスの固定方法を説明するための図である。
図2は、本発明の一実施形態におけるワイヤハーネス構造体をルーフライナーに固定する工程を説明するための図である。
図3は、本発明の一実施形態において、ワイヤハーネスが固定されたルーフライナーを車室の天井に取り付ける様子を示す図である。
図4は、ワイヤハーネス構造体の他の例を示す図である。

実施例

0022

本発明に関する具体的な実施形態について、各図を参照しながら以下に説明する。本実施形態において、ワイヤハーネスは、シート材に固定された形態でルーフライナーに固定されて、自動車の車室の上部を覆う天井に組み付けられる。図1は、本発明の一実施形態におけるワイヤハーネスの固定方法を説明するための図である。図1(a)はワイヤハー
ネス11を示し、図1(b)はシート材12を示し、図1(c)はワイヤハーネス構造体10を示し、図1(d)はワイヤハーネス構造体10をルーフライナー20上に展開した状態を示し、図1(e)は図1(d)において接着部13の配置を示す。

0023

図1(a)に示すワイヤハーネス11は、複数本の電線の束により構成されたフラットケーブルと、フラットケーブルの端末に設けられた端末コネクタ11cと、を備える。本実施形態では、ワイヤハーネス11が車両の天井スペースに配索されることに鑑み、ワイヤハーネス11をフラットケーブル状に構成する場合について説明するが、ワイヤハーネス11が断面円形状など他の断面形状を有するようにしてもよい。図1(b)に示すシート材12は、ワイヤハーネス11を覆って固定するものであり、二枚のシート材の間にワイヤハーネス11を、各端末コネクタ11cが所定位置に配置されるように配索した状態で挟みこんで固定する。シート材12は、ルーフライナー20と向き合う面に、ホットメルト等の熱可塑性粘着剤がプライマー処理下塗り)されている。シート材12には、取付用窓部12aが形成されており、天井に装着される各種の電装機器が取付用窓部12a内に配置される。シート材12は、ワイヤハーネス構造体10を固定する側の条件に合わせて、軟質プラスチック発泡プラスチック、紙、成形シート等といった種々の材質が適用可能である。図1(c)に示すワイヤハーネス構造体10は、ワイヤハーネス11及びシート材12を備え、ワイヤハーネス11が二枚のシート材12で挟まれることによって覆われている。二枚のシート材12は、接着剤など公知の方法で互いに貼り合わされている。ワイヤハーネス構造体10において、ワイヤハーネス11は、車両に配置する際の配索経路に合わせた形でシート材12に固定される。図1(d)に示すルーフライナー20は、車両の天井に用いられる成形体である。ワイヤハーネス構造体10は、ルーフライナー20に固定されて、自動車の車室の上部を覆う天井の内面側である車室側に組み付けられる(図3参照)。

0024

本実施形態において、ワイヤハーネス11をルーフライナー20に固定する方法を説明する。まず、ワイヤハーネス11を、熱可塑性粘着剤が塗布されたシート材12で覆うことによりシート材12に固定して、ワイヤハーネス構造体10を形成する(図1(c)参照)。次に、形成したワイヤハーネス構造体10をルーフライナー20上に展開すると、ワイヤハーネス11の端末コネクタ11cは適正な位置(ルーフライナー20を天井に組み付けた場合において、端末コネクタ11cを電源装置や各種電装機器等に接続するのに適した位置)に配置される(図1(d)参照)。そして、後述する方法に従い、図1(e)に示す接着部(所要部)13を加圧部材により加圧することによって、ワイヤハーネス構造体10がルーフライナー20に固定される。

0025

図2は、本発明の一実施形態におけるワイヤハーネス構造体10をルーフライナー20に固定する工程を説明するための図である。熱可塑性粘着剤は、例えば加熱部材51により、温めることで粘着性が発生する(図2(a)参照)。粘着性が発生した状態で、加圧部材52によりシート材12の接着部13に加圧する(図2(b)参照)ことにより、シート材12は、熱可塑性粘着剤によりルーフライナー20に固定される(図2(c)参照)。熱可塑性粘着剤は、ルーフライナー20の表皮入り込むことでアンカー効果が得られ、シート材12とルーフライナー20とを強固に接着する。接着部13は、幅広スポットなど必要に応じた範囲のみに形成すればよい。また、シート材12を必要以上に幅広くする必要はなく、必要最低限の範囲で形成することも可能である。さらに、ワイヤハーネス構造体10をルーフライナー20に固定する際、加熱が可能な加圧部材を用いて、接着部13を温めながら加圧することで、シート材12を熱可塑性粘着剤によりルーフライナー20に固定してもよい。

0026

本実施形態によれば、予めワイヤハーネス11をシート材12に固定したワイヤハーネス構造体10を形成し、ワイヤハーネス構造体10を熱可塑性粘着剤によりルーフライナー20に固定することにより、ワイヤハーネス11の絡みをほぐしながら経路に合わせて配索するといった手間のかかる作業を行うことなく、容易にワイヤハーネス11をルーフライナー20に固定することができる。よって、組立ラインでの配索作業が簡素化でき、組み付け作業時間が短縮できる。また、クリップ等の固定部材や、取付側の加工といった特殊構造を必要とすることなく、ワイヤハーネス11をルーフライナー20へ固定することができる。さらに、ワイヤハーネス11を組み付けたシート材12とルーフライナー20とを、接着剤(熱可塑性粘着剤)のアンカー効果によって固定するため、確実な固定が可能であり、品質が安定する。また、回路ボリュームによって接着面(接着部13)の調整が可能であり、効率的な接着ができる。また、本実施形態のワイヤハーネス固定方法は、ワイヤハーネスを固定するための部品が必要ないため、狭小部位の固定に適している。

0027

尚、本発明は、前述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。その他、前述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数値、形態、数、配置箇所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。

0028

例えば、本実施形態では、二枚のシート材12の間にワイヤハーネス11を挟み込むことによりワイヤハーネス11をシート材12に固定したが、一枚のシート材12にワイヤハーネス11を貼り付け又は接着する工法(図4参照)等も適用できる。この場合、シート材12のワイヤハーネス11が固定されている面と同じ面に熱可塑性粘着剤が塗布されている。

0029

ここで、上述した本発明に係るワイヤハーネスの固定方法の実施形態の特徴をそれぞれ以下[1]〜[4]に簡潔に纏めて列記する。
[1] ワイヤハーネス(11)を、所要部を含む一面に熱可塑性粘着剤が塗布されたシート材(12)で覆うことにより前記シート材に固定してワイヤハーネス構造体(10)を形成し、
形成した前記ワイヤハーネス構造体をルーフライナー(20)上に展開し、
温められた前記所要部(接着部13)を加圧することにより、前記ワイヤハーネス構造体を前記熱可塑性粘着剤により前記ルーフライナーに固定する、
ことを特徴とする、ワイヤハーネスの固定方法。

0030

[2] 前記所要部を温めて前記熱可塑性粘着剤の粘着性を発生させた状態で、前記所要部を加圧する、
ことを特徴とする、上記[1]の構成のワイヤハーネスの固定方法。

0031

[3]加圧部材が加熱も可能であり、
前記加圧部材により前記所要部を温めながら加圧する、
ことを特徴とする、上記[1]の構成のワイヤハーネスの固定方法。

0032

[4] 前記ワイヤハーネスが二枚の前記シート材で挟まれることによって覆われている、
ことを特徴とする、上記[1]から[3]のいずれかの構成のワイヤハーネスの固定方法。

0033

10ワイヤハーネス構造体
11ワイヤハーネス
11c端末コネクタ
12シート材
12a取付用窓部
13接着部
20ルーフライナー
51加熱部材
52 加圧部材

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