図面 (/)

技術 ワイヤーハーネス、ワイヤーハーネスのルーフライナーへの組付構造、及びワイヤーハーネスの梱包構造

出願人 矢崎総業株式会社
発明者 木須直己竹本寿山口敦吉中山慎中野祐也
出願日 2018年9月14日 (2年7ヶ月経過) 出願番号 2018-172534
公開日 2020年3月26日 (1年1ヶ月経過) 公開番号 2020-044874
状態 未査定
技術分野 絶縁導体(1) 屋内配線の据付 車両用電気・流体回路
主要キーワード 保管構造 配索距離 中央領 両シート材 所要経路 幅方向中央領域 ルーフライナー 各分岐線
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2020年3月26日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (15)

課題

ルーフライナーへの組付作業性が良く、折り畳むことができ、かさばらずコンパクト梱包形態にできるワイヤーハーネスを提供する。

解決手段

帯状幹線覆い部12及び帯状の分岐線覆い部13を有し合わせ面に接着剤15が塗布された第1シート11と、複数の電線よりなる幹線2及び分岐線3を有し、第1シート11の接着剤15の上に扁平に幅方向展開させた状態で接着固定されたワイヤーハーネス本体1と、ワイヤーハーネス本体1を挟むように第1シート11の上に被せられ、幹線覆い部22及び分岐線覆い部23の幅方向両側縁近傍領域が第1シート11の該当箇所に重ね合わされて接合固定された第2シート12と、を備える。

概要

背景

自動車室内天井部分を形成するルーフライナールーフライニングルーフトリムとも呼ばれる)の裏側には、ルームランプ等の電気機器給電するためのワイヤーハーネス配索されている。

従来、ルーフライナーにワイヤーハーネスを配索固定する方法としては、例えば、ルーフライナーの裏面(上面)の所要経路に沿って両面粘着テープを貼り付け、その上にワイヤーハーネスを沿わせて貼り付ける方法が採用されている(例えば、特許文献1参照)。

ところが、ワイヤハーネスは、多数の電線結束テープにより略円形断面状に結束固定され且つ断面が均一でない構成であることから、ルーフライナーに貼り付けられた両面粘着テープに対して、広い接着面積を確保することが難しく、そのため、強度のある安定確実な固定が難しいという問題がある。また、略断面円形状のワイヤーハーネスを癖付けして分岐方向を正しい方向に直すような場合には、癖付けに手間がかかるという作業上の問題もある。

そこで、ワイヤーハーネス本体を配索経路に沿わせて配置し、幹線部や分岐線部も含めて、大面積の2枚のシートフィルムで挟んだラミネートタイプのワイヤーハーネスが開発されている(例えば、特許文献2、3、4参照)。

あるいは、ワイヤーハーネス本体の外装に筒状のシート材を用い、ワイヤーハーネス本体を扁平な形状に成形して、広い面で接着するようにした配索体もある(例えば、特許文献5参照)。

概要

ルーフライナーへの組付作業性が良く、折り畳むことができ、かさばらずコンパクト梱包形態にできるワイヤーハーネスを提供する。帯状の幹線覆い部12及び帯状の分岐線覆い部13を有し合わせ面に接着剤15が塗布された第1シート11と、複数の電線よりなる幹線2及び分岐線3を有し、第1シート11の接着剤15の上に扁平に幅方向展開させた状態で接着固定されたワイヤーハーネス本体1と、ワイヤーハーネス本体1を挟むように第1シート11の上に被せられ、幹線覆い部22及び分岐線覆い部23の幅方向両側縁近傍領域が第1シート11の該当箇所に重ね合わされて接合固定された第2シート12と、を備える。

目的

本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、ルーフライナーへの組付作業性が良く、しかも、折り畳むことができて、かさばらずコンパクトな梱包形態にできるワイヤーハーネス、ワイヤーハーネスのルーフライナーへの組付構造、及びワイヤーハーネスの梱包構造を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

ライセンス契約や譲渡などの可能性がある特許掲載中! 開放特許随時追加・更新中 詳しくはこちら

請求項1

可撓性シート材により形成された第1シートと、幹線及び該幹線から分岐する分岐線を有するワイヤーハーネス本体と、可撓性シート材により形成され、前記ワイヤーハーネス本体を挟むように前記第1シートの上に被せられる第2シートと、を備え、前記第1シートは、帯状の幹線覆い部及び該幹線覆い部の幅方向側縁から外方に延出する帯状の分岐線覆い部を有し、片面の少なくとも前記幹線覆い部の幅方向中央領域及び前記分岐線覆い部の幅方向中央領域に接着剤が塗布され、前記ワイヤーハーネス本体は、前記第1シートの接着剤が塗布された領域の上に、前記幹線覆い部及び分岐線覆い部の各幅方向にそれぞれ扁平に展開させた状態で、前記幹線及び分岐線が載置され、前記第2シートは、帯状の幹線覆い部及び帯状の分岐線覆い部を有し、前記幹線覆い部及び分岐線覆い部の幅方向両側縁近傍領域が前記第1シートの幹線覆い部及び分岐線覆い部の幅方向両側縁近傍領域に重ね合わされて前記第1シートに接合固定された、ことを特徴とするワイヤーハーネス。

請求項2

請求項1に記載のワイヤーハーネスの前記第1シート及び前記第2シートのいずれか一方の外面を、取り付け対象自動車ルーフライナーの表面に接着層を介して接合固定したことを特徴とするワイヤーハーネスのルーフライナーへの組付構造

請求項3

請求項1に記載のワイヤーハーネスの梱包構造であって、前記ワイヤーハーネス本体の分岐線及び前記第1、第2シートの分岐線覆い部を含むワイヤーハーネス分岐線部が、前記ワイヤーハーネス本体の幹線及び前記第1、第2シートの幹線覆い部を含むワイヤーハーネス幹線部の上に折り曲げて重ねられ、その状態で、前記ワイヤーハーネス幹線部及びワイヤーハーネス分岐線部が多重に折り畳まれていることを特徴とするワイヤーハーネスの梱包構造。

技術分野

0001

本発明は、自動車ルーフライナーに貼り付けるためのワイヤーハーネス、ワイヤーハーネスのルーフライナーへの組付構造、及びワイヤーハーネスの梱包構造に関する。

背景技術

0002

自動車の室内天井部分を形成するルーフライナー(ルーフライニングルーフトリムとも呼ばれる)の裏側には、ルームランプ等の電気機器給電するためのワイヤーハーネスが配索されている。

0003

従来、ルーフライナーにワイヤーハーネスを配索固定する方法としては、例えば、ルーフライナーの裏面(上面)の所要経路に沿って両面粘着テープを貼り付け、その上にワイヤーハーネスを沿わせて貼り付ける方法が採用されている(例えば、特許文献1参照)。

0004

ところが、ワイヤハーネスは、多数の電線結束テープにより略円形断面状に結束固定され且つ断面が均一でない構成であることから、ルーフライナーに貼り付けられた両面粘着テープに対して、広い接着面積を確保することが難しく、そのため、強度のある安定確実な固定が難しいという問題がある。また、略断面円形状のワイヤーハーネスを癖付けして分岐方向を正しい方向に直すような場合には、癖付けに手間がかかるという作業上の問題もある。

0005

そこで、ワイヤーハーネス本体を配索経路に沿わせて配置し、幹線部や分岐線部も含めて、大面積の2枚のシートフィルムで挟んだラミネートタイプのワイヤーハーネスが開発されている(例えば、特許文献2、3、4参照)。

0006

あるいは、ワイヤーハーネス本体の外装に筒状のシート材を用い、ワイヤーハーネス本体を扁平な形状に成形して、広い面で接着するようにした配索体もある(例えば、特許文献5参照)。

先行技術

0007

特開2000−264137号公報
特開2004−74954号公報
特開2015−67072号公報
特開2012−99301号公報
特開2014−136536号公報
特開2000−67669号公報
特開2004−306741号公報
特開2016−134958号公報

発明が解決しようとする課題

0008

しかし、大面積のシートやフィルムでワイヤーハーネス本体を挟んだラミネートタイプの配索体は、ルーフライナーへの組み付け作業性は良くなるが、丸めて梱包する必要があり、コンパクト梱包形態にできず、梱包品がかさばるという問題がある。

0009

また、筒状のシート材でワイヤーハーネス本体を覆うものは、幹線と分岐線を別々に分離したシート材で覆うため、丸めたり折り畳んだりした梱包形態とした場合に、そのまま組付ライン投入すると、分岐線部分捩れたり絡んだり変形したりすることがあり、安定した組付作業ができないという問題がある。

0010

本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、ルーフライナーへの組付作業性が良く、しかも、折り畳むことができて、かさばらずコンパクトな梱包形態にできるワイヤーハーネス、ワイヤーハーネスのルーフライナーへの組付構造、及びワイヤーハーネスの梱包構造を提供することにある。

課題を解決するための手段

0011

前述した目的を達成するために、本発明に係るワイヤーハーネス、ワイヤーハーネスのルーフライナーへの組付構造、及びワイヤーハーネスの梱包構造は、下記(1)〜(3)を特徴としている。
(1) 可撓性シート材により形成された第1シートと、
幹線及び該幹線から分岐する分岐線を有するワイヤーハーネス本体と、
可撓性シート材により形成され、前記ワイヤーハーネス本体を挟むように前記第1シートの上に被せられる第2シートと、を備え、
前記第1シートは、帯状の幹線覆い部及び該幹線覆い部の幅方向側縁から外方に延出する帯状の分岐線覆い部を有し、片面の少なくとも前記幹線覆い部の幅方向中央領域及び前記分岐線覆い部の幅方向中央領域に接着剤が塗布され、
前記ワイヤーハーネス本体は、前記第1シートの接着剤が塗布された領域の上に、前記幹線覆い部及び分岐線覆い部の各幅方向にそれぞれ扁平に展開させた状態で、前記幹線及び分岐線が載置され、
前記第2シートは、帯状の幹線覆い部及び帯状の分岐線覆い部を有し、前記幹線覆い部及び分岐線覆い部の幅方向両側縁近傍領域が前記第1シートの幹線覆い部及び分岐線覆い部の幅方向両側縁近傍領域に重ね合わされて前記第1シートに接合固定された、
ことを特徴とするワイヤーハーネス。

0012

(2) 上記(1)に記載のワイヤーハーネスの前記第1シート及び前記第2シートのいずれか一方の外面を、取り付け対象の自動車のルーフライナーの表面に接着層を介して接合固定した
ことを特徴とするワイヤーハーネスのルーフライナーへの組付構造。

0013

(3) 上記(1)に記載のワイヤーハーネスの保管構造であって、
前記ワイヤーハーネス本体の分岐線及び前記第1、第2シートの分岐線覆い部を含むワイヤーハーネス分岐線部が、前記ワイヤーハーネス本体の幹線及び前記第1、第2シートの幹線覆い部を含むワイヤーハーネス幹線部の上に折り曲げて重ねられ、その状態で、前記ワイヤーハーネス幹線部及びワイヤーハーネス分岐線部が多重に折り畳まれている
ことを特徴とするワイヤーハーネスの梱包構造。

0014

上記(1)の構成のワイヤーハーネスによれば、幹線部分や分岐線部分の断面が扁平に近い形状になるので、広い面積でルーフライナーの裏面に接着することができ、貼り付け性が良くなる。つまり、貼り付け強度を含めた貼り付け品質が高くなる上、貼り付け作業が容易になる。
また、第1シート及び第2シートの幹線覆い部の幅方向側縁から分岐線覆い部が連続して一体に延出しているので、梱包形態によらず分岐線部分が捩れたり絡んだり変形したりしにくくなる。したがって、ルーフライナーに組み付ける際に、分岐線部分の方向付けに手間がかからずに貼り付け作業を行うことができ、組付作業性の向上が図れる。
また、第1シート及び第2シートの幹線覆い部も分岐線覆い部もテープのように帯状であり、大面積のシート状ではないので、丸めるのではなく、折り畳んだ梱包形態にすることが容易にでき、かさばらずコンパクトな梱包品とすることができる。その際、分岐線部分も幹線部分と一緒に重ねて折り畳むことで、分岐線部分の捩れや絡みや変形を防止することができる。

0015

上記(2)の構成のワイヤーハーネスのルーフライナーへの組付構造によれば、ワイヤーハーネスを広い面積でルーフライナーの裏面に接着することができる。そのため、貼り付け強度を含めた貼り付け品質が高くなる上、貼り付け作業の手間もかからなくなる。また、分岐線部分の方向付けの手間もかからず、ワイヤーハーネスのルーフライナーへの組付作業性の向上が図れる。

0016

上記(3)の構成のワイヤーハーネスの梱包構造によれば、かさばらずコンパクトな梱包品としながら、分岐線部の捩れや絡みや変形を防止することができる。そのため、取り扱いが容易になると共に、ルーフライナーへの組付作業性の向上が図れる。

発明の効果

0017

本発明によれば、ルーフライナーへの組付作業性が良くなると共に、折り畳むことで、かさばらずコンパクトな梱包形態にすることができる。

0018

以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という。)を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。

図面の簡単な説明

0019

図1は、本発明の第1実施形態のワイヤーハーネスの分解斜視図である。
図2は、第1実施形態のワイヤーハーネスの説明図で、(a)は実施形態のワイヤーハーネスの主体であるワイヤーハーネス本体の平面図、(b)はワイヤーハーネス本体の所要部をシートで覆った完成品のワイヤーハーネスの平面図である。
図3は、ワイヤーハーネス本体と2枚のシートの関係を示す図で、(a)は貼り合わせ前の要部断面図、(b)は貼り合わせ後の要部断面図である。
図4は、第1実施形態のワイヤーハーネスをルーフライナーに組み付けた状態を示す斜視図である。
図5は、図4のC−C矢視断面図である。
図6は、ワイヤーハーネス本体と2枚のシートの関係の別の例を示す貼り合わせ前の要部断面図である。
図7は、ワイヤーハーネス本体と2枚のシートの関係の更に別の例を示す貼り合わせ前の要部断面図である。
図8は、本発明の第2実施形態のワイヤーハーネスの平面図である。
図9は、第2実施形態のワイヤーハーネスをルーフライナーに組み付けた状態を示す斜視図である。
図10は、図9のE部の折り畳み方の一例の手順の説明図で、(a)及び(b)はワイヤーハーネスの分岐線部を幹線部に揃えて折り曲げることを示す斜視図、(c)は幹線部の上に分岐線部を折り曲げて重ねた状態を示す斜視図である。
図11は、幹線部と分岐線部を一緒に多重に折り畳む様子を示す斜視図である。
図12は、折り畳んだ梱包状態を示す側面図である。
図13は、折り畳んだ梱包状態を示す平面図である。
図14は、ワイヤーハーネスを構成するシートの別の例を示す説明図であり、(a)はパーツに分けられた状態のシートの平面図であり、(b)は(a)のシートを用いた完成品のワイヤーハーネスの平面図である。

実施例

0020

本発明に関する具体的な実施形態について、各図を参照しながら以下に説明する。

0021

(第1実施形態)
まず、第1実施形態に係るワイヤーハーネス及びそのルーフライナーへの組付構造について説明する。

0022

図1は、第1実施形態のワイヤーハーネスの分解斜視図である。図2(a)は、ワイヤーハーネスの主体であるワイヤーハーネス本体の平面図、(b)は、ワイヤーハーネス本体の所要部をシートで覆った完成品のワイヤーハーネスの平面図である。図3は、ワイヤーハーネス本体と2枚のシートの関係を示す図で、(a)は貼り合わせ前の要部断面図、(b)は貼り合わせ後の要部断面図である。

0023

図1に示すように、このワイヤーハーネスW1は、ワイヤーハーネス本体1と、ワイヤーハーネス本体1の所要部分を挟む第1及び第2の2枚のシート11、21とで構成されている。

0024

ワイヤーハーネス本体1は、図1及び図2(a)に示すように、複数の電線1aよりなる幹線2、及び、該幹線2から分岐する複数の電線1aよりなる分岐線3を有し、所定の経路に沿って配索されている。幹線2及び分岐線3の端末にはコネクタ4が取り付けられている。

0025

第1シート11及び第2シート21は、図1に示すように、それぞれ1枚の可撓性を有するシート材(幅広ビニールテープなど)により構成されている。両シート材11、12は、ワイヤーハーネス本体1の配索形状に対応して形成された略同形状のもので、帯状の幹線覆い部12、22、及び、該幹線覆い部12、22の幅方向(図中矢印A方向)側縁から外方に延出する帯状の分岐線覆い部13、23を有している。帯状の幹線覆い部12、22と帯状の分岐線覆い部13、23はそれぞれ互いに一体に連続している。なお、1枚のシート材とは、複数枚のテープなどを繋ぎ合わせて連続一体化したものも含まれる。例えば、広幅粘着テープを繋ぎ合わせて、一体に連続した幹線覆い部12、22及び分岐線覆い部13、23を構成してもよい。

0026

第1シート11と第2シート21の合わせ面の少なくとも片方には、接着剤(粘着剤ともいう)15が塗布されている。本実施形態では、第1シート11の片面(合わせ面)の全面に接着剤15が塗布されている。なお、図1において、矢印Aは、幹線覆い部12、22の幅方向を示し、矢印Bは、分岐線覆い部13、23の幅方向を示している。

0027

ワイヤーハーネス本体1の端末近傍を除く主要部分は、第1シート11の接着剤15が塗布された合わせ面の上に載置されている。すなわち、図2(b)に示すように、ワイヤーハーネス本体1の幹線2は第1シート11の幹線覆い部12の上に載置され、ワイヤーハーネス本体1の分岐線3は第1シート11の分岐線覆い部13の上に載置されている。

0028

図3(a)、(b)に示すように、ワイヤーハーネス本体1の幹線2及び分岐線3は、第1シート11の幹線覆い部12及び分岐線覆い部13の各幅方向(矢印A方向及び矢印B方向)にそれぞれ扁平に展開させた状態で、つまり、略円形断面状の丸い束に結束せずに、1列または2〜3列程度にばらけた状態で扁平形状に載置されている。ワイヤーハーネス本体1の幹線2及び分岐線3は、第1シート11の幹線覆い部12及び分岐線覆い部13の各幅方向(矢印A方向及び矢印B方向)の中央領域に、その両外側の側縁近傍領域を糊代部として残した状態で載置されている。これにより、ワイヤーハーネス本体1は、第1シート11に接着固定されている。

0029

第2シート21は、ワイヤーハーネス本体1を挟むように第1シート11の上に被せられている。そして、第2シート21の幹線覆い部22及び分岐線覆い部23の幅方向両側縁近傍領域が、第1シート11の幹線覆い部12及び分岐線覆い部13の幅方向両側縁近傍領域に重ね合わされて、第1シート11と第2シート21とが互いに接合固定されている。

0030

図3(a)、(b)に示す例では、第2シート21の合わせ面の幹線覆い部22及び分岐線覆い部23の各幅方向両側縁近傍領域にも接着剤25が塗布されており、この接着剤25と第1シート11側の接着剤15とにより、第1シート11と第2シート21の幹線覆い部12、22及び分岐線覆い部13、23の各幅方向(矢印A方向及びB方向)の両側縁近傍領域同士が互いに貼り合わされている。

0031

このようにして、図2(b)に示す実施形態のワイヤーハーネスW1が構成される。このワイヤーハーネスW1は、ワイヤーハーネス本体1の幹線及び第1、第2シート11、21の幹線覆い部12、22により構成されたワイヤーハーネス幹線部W1−2と、ワイヤーハーネス本体1の分岐線3及び第1、第2シート11、21の分岐線覆い部13、23より構成されたワイヤーハーネス分岐線部W1−3と、を備えている。
第1、第2シート11、21の幹線覆い部12、22と第1、第2シート11、21の分岐線覆い部13、23は、それぞれ1枚のシート材により構成され一体に連続しているので、ワイヤーハーネス幹線部W1−2からワイヤーハーネス分岐線部W1−3までの範囲は、一体の略平坦シート体となっている。

0032

図4は、ワイヤーハーネスをルーフライナーに組み付けた状態を示す斜視図、図5は、図4のC−C矢視断面図である。

0033

図4及び図5に示すように、ワイヤーハーネスW1をルーフライナー500に組み付ける場合は、ワイヤーハーネスW1の第1シート11及び第2シート21のいずれか一方の外面を、取り付け対象であるルーフライナー500の表面(裏面)に両面接着テープ(接着層)502を介して接合固定する。これにより、ワイヤーハーネスW1の組付構造が完成する。ここでは、第1シート11の外面を両面接着テープ502を介してルーフライナー500の表面に貼り付け固定しているが、第2シート21側をルーフライナー500に貼り付けてもよい。

0034

このワイヤーハーネスW1は、ワイヤーハーネス幹線部(幹線部分)W1−2やワイヤーハーネス分岐線部(分岐線部分)W1−3の断面が扁平に近い形状になるので、広い面積でルーフライナー500の表面(裏面)に接着することができ、貼り付け性が良くなる。つまり、貼り付け強度を含めた貼り付け品質が高くなる上、貼り付け作業が容易になる。また、ワイヤーハーネス幹線部W1−2やワイヤーハーネス分岐線部W1−3が、扁平に近い形状である上に柔軟性を持つので、ルーフライナー500の表面に密着させやすくなる。そのため、ルーフライナー500とルーフパネル(図示せず)との間の狭い空間に配索する上での配索性を高めることができる。

0035

また、第1シート11及び第2シート21の幹線覆い部12、22の幅方向側縁から分岐線覆い部13、23が連続して一体に延出しているので、梱包形態によらず、展開させたときに、ワイヤーハーネス分岐線部W1−3が捩れたり絡んだり変形したりしにくくなる。したがって、ワイヤーハーネスW1をルーフライナー500に組み付ける際に、ワイヤーハーネス分岐線部W1−3の方向付けに手間がかからず、分岐線3の延びる方向を正しい方向に容易に定めながら、貼り付け作業を行うことができ、組付作業性の向上が図れる。

0036

また、ワイヤーハーネス幹線部W1−2もワイヤーハーネス分岐線部W1−3も、テープのような帯状の形態であり、大面積のシート状ではないので、ワイヤーハーネスW1を丸めるのではなく、折り畳んだ梱包形態にすることが容易にできる。そのため、かさばらずコンパクトな梱包品とすることができる。その際、ワイヤーハーネス分岐線部W1−3もワイヤーハーネス幹線部W1−2と一緒に重ねて折り畳むことで、ワイヤーハーネス分岐線部W1−3の捩れや絡みや変形を防止でき、取り扱いの容易化により組付作業性の向上や組付時間の短縮も図れる。

0037

また、第1シート11と第2シート21でワイヤーハーネス本体1を挟み込む形になるため、一般的なワイヤーハーネスの作製のように電線の束にテープを巻き付ける面倒なテープ巻き作業を削減できる。また、第1シート11と第2シート21を用いてワイヤーハーネスW1の扁平化を図るので、安価に実現できる。また、第1シート11や第2シート21の厚みを調整することにより、ワイヤーハーネス本体1に対する保護機能を付加することも容易にできる。

0038

なお、第1シート11と第2シート21に塗布する接着剤15、25の範囲は、以下のように設定することも可能である。

0039

図6は、ワイヤーハーネス本体1と2枚のシート11、21の関係の別の例を示す貼り合わせ前の要部断面図、図7は、ワイヤーハーネス本体1と2枚のシート11、21の関係の更に別の例を示す貼り合わせ前の要部断面図である。

0040

図3(a)、(b)に示した例では、第1シート11の合わせ面の全体に接着剤15を塗布し、第2シート21の合わせ面の幹線覆い部22及び分岐線覆い部23の幅方向両側縁近傍領域のみに接着剤25を塗布した場合を示したが、それ以外に、例えば、図6図7に示すような変形例を採用してもよい。

0041

図6に示す例では、第2シート21の合わせ面の全体に接着剤25を塗布している。この場合、第2シート21もワイヤーハーネス本体1の電線1aに接着するので、電線1aをより強固に固定することができる。

0042

図7に示す例では、第2シート21側は図6の例と同じ構成であるが、第1シート11の合わせ面の幹線覆い部12及び分岐線覆い部13の幅方向中央領域のみに接着剤15を塗布している。このように、最初にワイヤーハーネス本体1の幹線2や分岐線3を載置する第1シート11側の合わせ面の幅方向中央領域にだけ接着剤15を塗布した場合は、電線1aを第1シート11に載置するときに、中央領域の外側の意図しない位置に接着されなくなるので、ワイヤーハーネス本体1の第1シート11への組付作業性が良くなる。

0043

また、図3図6の例のように、第1シート11の合わせ面の全体に接着剤15を塗布してある場合は、上側から被せる第2シート21の合わせ面に接着剤を全く塗布しなくてもよい。

0044

したがって、どちらかのシート11、21の合わせ面の幹線覆い部12、22の少なくとも幅方向中央領域と分岐線覆い部13、23の少なくとも幅方向中央領域に接着剤15、25が塗布されていること、また、どちらかのシート11、21の合わせ面の幹線覆い部12、22の少なくとも幅方向両側縁近傍領域と分岐線覆い部13、23の少なくとも幅方向両側縁近傍領域に接着剤15、25が塗布されていること、の両方が成立していれば、第1実施形態のワイヤーハーネスW1を容易に作製することができる。

0045

なお、ここで、「接着剤を塗布する」という概念の中には、両面粘着テープを貼り付けて接着面を確保する場合も含まれる。

0046

(第2実施形態)
次に、第2実施形態に係るワイヤーハーネス、そのルーフライナーへの組付構造、及びワイヤーハーネスの梱包構造について説明する。

0047

図8は、第2実施形態のワイヤーハーネスの平面図、図9は、ワイヤーハーネスをルーフライナーに組み付けた状態を示す斜視図である。

0048

図8に示すように、ワイヤーハーネスW2は、主体となるワイヤーハーネス本体101と、ワイヤーハーネス本体101の所要部分を挟む第1及び第2の2枚のシート111、121とで構成されている。このワイヤーハーネスW2と、第1実施形態に係るワイヤーハーネスW1との違いは、根元部分で第1ワイヤーハーネス部W21と第2ワイヤーハーネス部W22の2系統に分かれている点と、それに応じて配索経路が若干異なる点である。以下、第1実施形態と同様の箇所に関しては、重複を避けるために説明を簡略化あるいは省略する。

0049

ワイヤーハーネス本体101の2系統のワイヤーハーネス部101−1、101−2は、第1実施形態と同様に、複数の電線よりなる幹線102、及び、該幹線102から分岐する複数の電線よりなる分岐線103を有し、所定の経路に沿って配索されている。2系統のワイヤーハーネス部101−1、101−2の幹線102は、根元で1本の幹線として集約されており、この1本の幹線の端末と各分岐線103の端末にはコネクタ104が取り付けられている。

0050

第1シート111及び第2シート121は、第1実施形態と同様に、それぞれ1枚の可撓性を有するシート材(幅広のビニールテープなど)により構成されている。両シート材111、121は、ワイヤーハーネス本体101の配索形状に対応して形成された略同形状のもので、帯状の幹線覆い部112、122、及び、該幹線覆い部112、122の幅方向側縁から外方に延出する帯状の分岐線覆い部113、123を有している。帯状の幹線覆い部112、122と帯状の分岐線覆い部113、123は互いに一体に連続している。

0051

そして、ワイヤーハーネス本体101の各ワイヤーハーネス部101−1、101−2の主要部を挟んで、第1シート111と第2シート121とが相互に接合されることで、第2実施形態のワイヤーハーネスW2が構成されている。

0052

このように構成されたワイヤーハーネスW2は、2系統の各ワイヤーハーネス部W21、W22ごとに、ワイヤーハーネス本体101の幹線102及び第1、第2シート111、121の幹線覆い部112、122より構成されたワイヤーハーネス幹線部W21−2、W22−2と、ワイヤーハーネス本体101の分岐線103及び第1、第2シート111、121の分岐覆い部113、123より構成されたワイヤーハーネス分岐線部W21−3、W22−3と、を備えている。そして、第1、第2シート111、121の幹線覆い部112、122と第1、第2シート111、121の分岐線覆い部113、123は、それぞれ1枚のシート材により構成され一体に連続しているので、ワイヤーハーネス幹線部W21−2、W22−1からワイヤーハーネス分岐線部W21−3、W22−3までの各範囲は、一体の略平坦なシート体となっている。

0053

図9は、ワイヤーハーネスをルーフライナーに組み付けた状態を示す斜視図である。
図9に示すように、上記構成のワイヤーハーネスW2をルーフライナー500に組み付ける場合は、ワイヤーハーネスW2の第1シート111及び第2シート121のいずれか一方の外面を、取り付け対象であるルーフライナー500の表面(裏面)に両面接着テープ502〔図5(b)参照〕を介して接合固定する。これにより、ワイヤーハーネスW2の組付構造が完成する。ここでは、第1シート111の外面を両面接着テープ502を介してルーフライナー500の表面に貼り付け固定しているが、第2シート121側をルーフライナー500に貼り付けてもよい。

0054

次に、このワイヤーハーネスW2の梱包構造について説明する。
図10は、図9のE部の折り畳み方の一例の手順の説明図で、(a)及び(b)はワイヤーハーネスの分岐線部を幹線部に揃えて折り曲げることを示す斜視図、(c)は幹線部の上に分岐線部を折り曲げて重ねた状態を示す斜視図である。また、図11は、ワイヤーハーネス幹線部とワイヤーハーネス分岐線部を一緒に多重に折り畳む様子を示す斜視図であり、図12は、折り畳んだ梱包状態を示す側面図、図13は、折り畳んだ梱包状態を示す平面図である。

0055

ワイヤーハーネスW2を梱包するに際しては、折り畳み方法を採用する。
その場合、まず、図10(a)〜(c)に示すように、ワイヤーハーネス分岐線部W22−3を、ワイヤーハーネス幹線部W22−2の上に折り曲げて重ねる。すなわち、図10(a)、(b)に示すように、ワイヤーハーネス分岐線部W22−3の根元を斜めに折り曲げて、ワイヤーハーネス幹線部W22−2と平行に沿うように並べる。次に、図10(c)に示すように、ワイヤーハーネス幹線部W22−2の上にワイヤーハーネス分岐線部W22−3を折り重ねる。別のワイヤーハーネス部W21についても同様に折り重ねる。

0056

次に、図11及び図12に示すように、ワイヤーハーネス幹線部W21−2、W22−2を、ワイヤーハーネス分岐線部W21−3、W22−3を重ねた状態のまま蛇腹状に多重に折り畳む。ワイヤーハーネス幹線部W21−2、W22−2を折り畳むときに、一緒にワイヤーハーネス分岐線部W21−3、W22−3を折り畳むことで、両者が一体となり、配索時に絡むことなく、展開しやすくなる。なお、ワイヤーハーネス分岐線部W21−3、W22−3の折り畳み方向は、展開した後に配索する際に負荷なく容易に折り目が延ばせる方向にすると、配索性が向上するので好ましい。

0057

本第2実施形態のように、配索経路が2方向に分かれる場合は、図13に示すように、分別しやすいように各ワイヤーハーネス部W21、W22ごとに折り畳むと、配索性が向上する。

0058

この第2実施形態のワイヤーハーネスW2は、第1実施形態と同様の効果を奏することができる。すなわち、ワイヤーハーネス幹線部(幹線部分)W21−2、W22−2やワイヤーハーネス分岐線部(分岐線部分)W21−3、W22−3の断面が扁平に近い形状になるので、広い面積でルーフライナー500の表面(裏面)に接着することができ、貼り付け性が良くなる。つまり、貼り付け強度を含めた貼り付け品質が高くなる上、貼り付け作業の手間もかからなくなる。

0059

また、ワイヤーハーネス幹線部W21−2、W22−2やワイヤーハーネス分岐線部W21−3、W22−3が、扁平に近い形状である上に柔軟性を持つので、ルーフライナー500の表面に密着させやすくなる。そのため、ルーフライナー500とルーフパネル(図示せず)との間の狭い空間に配索する上での配索性を高めることができる。

0060

また、第1シート111及び第2シート121の幹線覆い部112、122の幅方向側縁から分岐線覆い部113、123が連続して一体に延出しているので、梱包形態によらず、展開させたときに、ワイヤーハーネス分岐線部W21−3、W22−3が捩れたり絡んだり変形したりしにくくなる。したがって、ワイヤーハーネスW1をルーフライナー500に組み付ける際に、ワイヤーハーネス分岐線部W21−3、W22−3の方向付けに手間がかからず、つまり、分岐線103の延びる方向を正しい方向に容易に定めながら、貼り付け作業を行うことができ、組付作業性の向上が図れる。

0061

また、ワイヤーハーネス幹線部W21−2、W22−2もワイヤーハーネス分岐線部W21−3、W22−3も、テープのような帯状の形態であり、大面積のシート状ではないので、ワイヤーハーネスW2を丸めるのではなく、折り畳んだ梱包形態にすることが容易にできる。そのため、かさばらずコンパクトな梱包品とすることができる。その際、ワイヤーハーネス分岐線部W21−3、W22−3もワイヤーハーネス幹線部W21−2、W22−2と一緒に重ねて折り畳むことで、ワイヤーハーネス分岐線部W21−3、W22−3の捩れや絡みや変形を有効に防止することができ、これによる取り扱いの容易化により組付作業性の向上や組付時間の短縮も図れる。

0062

また、第1シート111と第2シート121でワイヤーハーネス本体101の主要部分を挟み込む形になるため、一般的なワイヤーハーネスの作製のように電線の束にテープを巻き付ける面倒なテープ巻き作業を削減できる。また、第1シート111と第2シート121を用いてワイヤーハーネスW2の扁平化を図るので、安価に実現できる。また、第1シート111や第2シート121の厚みを調整することにより、ワイヤーハーネス本体101に対する保護機能を付加することも容易にできる。

0063

また、折り畳んだワイヤーハーネスW2を展開させる時には、一定の間隔で展開することができるので、配索距離が長くても、安定した配索作業が可能となる。また、折り目と折り目の間の長さを揃えることで、更に取り扱い性がよくなる。

0064

なお、上記においては、第2実施形態のワイヤーハーネスW2を折り畳む場合を説明したが、第1実施形態のワイヤーハーネスW1も同様に折り畳んだ梱包形態にすることができる。

0065

また、上記においては、第1シート11、111及び第2シート21、121が、図1図8に示すように、ワイヤーハーネスW1、W2として最終的に完成した際に必要となる形状に予め裁断されている場合を例に説明したが、第1シートあるいは第2シートが、複数の長尺のパーツに分解された状態で準備されていてもよい。図14は、ワイヤーハーネスW1を構成するシートの別の例を示す説明図であり、(a)はパーツに分けられた状態のシートの平面図、(b)は(a)のシートを用いた完成品のワイヤーハーネスW1の平面図である。例えば、(a)に示すように、第2シート21の幹線覆い部22及び分岐線覆い部23を複数の別々のパーツとして準備する。そして、ワイヤーハーネス本体1が載置された第1シート11の幹線覆い部12の上に、幹線覆い部22及び分岐線覆い部23を構成する各パーツをそれぞれ適切な位置に貼り合せ、(b)に示すワイヤーハーネスW1を作製する。

0066

ここで、上述した本発明の実施形態に係るワイヤーハーネス、ワイヤーハーネスのルーフライナーへの組付構造、及びワイヤーハーネスの梱包構造の特徴をそれぞれ以下[1]〜[3]に簡潔に纏めて列記する。
[1] 可撓性シート材により形成された第1シート(11、111)と、
幹線(2、102)及び該幹線(2、102)から分岐する分岐線(3、103)を有するワイヤーハーネス本体(1、101)と、
可撓性シート材により形成され、前記ワイヤーハーネス本体(1、101)を挟むように前記第1シート(11、111)の上に被せられる第2シート(21、121)と、を備え、
前記第1シート(11、111)は、帯状の幹線覆い部(12、112)及び該幹線覆い部(12、112)の幅方向側縁から外方に延出する帯状の分岐線覆い部(13、113)を有し、片面の少なくとも前記幹線覆い部(12、112)の幅方向中央領域及び前記分岐線覆い部(13、113)の幅方向中央領域に接着剤(15)が塗布され、
前記ワイヤーハーネス本体(1、101)は、前記第1シート(11、111)の接着剤(15)が塗布された領域の上に、前記幹線覆い部(12、112)及び分岐線覆い部(13、113)の各幅方向にそれぞれ扁平に展開させた状態で、前記幹線(2、102)及び分岐線(3、103)が載置され、
前記第2シート(21、121)は、帯状の幹線覆い部(22、122)及び帯状の分岐線覆い部(23、123)を有し、前記幹線覆い部(22、122)及び分岐線覆い部(23、123)の幅方向両側縁近傍領域が前記第1シート(11、111)の幹線覆い部(12、112)及び分岐線覆い部(13、113)の幅方向両側縁近傍領域に重ね合わされて前記第1シート(11、111)に接合固定された、
ことを特徴とするワイヤーハーネス(W1、W2)。
[2] 上記[1]に記載のワイヤーハーネスの前記第1シート(11、111)及び前記第2シート(12、121)のいずれか一方の外面を、取り付け対象の自動車のルーフライナー(500)の表面に接着層(両面接着テープ502)を介して接合固定した
ことを特徴とするワイヤーハーネス(W1、W2)のルーフライナー(500)への組付構造。
[3] 上記[1]に記載のワイヤーハーネス(W1、W2)の梱包構造であって、
前記ワイヤーハーネス本体(1、101)の分岐線(3、103)及び前記第1、第2シート(11、21、111、121)の分岐線覆い部(13、23、113、123)を含むワイヤーハーネス分岐線部(W1−3、W21−3、W22−3)が、前記ワイヤーハーネス本体(1、101)の幹線(2、102)及び前記第1、第2シート(11、12、111,121)の幹線覆い部(12、22、112、122)を含むワイヤーハーネス幹線部(W1−2、W21−2、W22−2)の上に折り曲げて重ねられ、その状態で、前記ワイヤーハーネス幹線部(W1−2、W21−2、W22−2)及びワイヤーハーネス分岐線部(W1−3、W21−3、W22−3)が多重に折り畳まれている
ことを特徴とするワイヤーハーネス(W1、W2)の梱包構造。

0067

W1ワイヤーハーネス
W1−2ワイヤーハーネス幹線部
W1−3 ワイヤーハーネス分岐線部
1 ワイヤーハーネス本体
1a電線
2幹線
3 分岐線
4コネクタ
11 第1シート
12 幹線覆い部
13 分岐線覆い部
15接着剤
21 第2シート
22 幹線覆い部
23 分岐線覆い部
25 接着剤
W2 ワイヤーハーネス
W21,W22 ワイヤーハーネス
W21−2,W22−2 ワイヤーハーネス幹線部
W21−3,W22−3 ワイヤーハーネス分岐線部
101 ワイヤーハーネス本体
102 幹線
103 分岐線
104 コネクタ
111 第1シート
112 幹線覆い部
113 分岐線覆い部
121 第2シート
122 幹線覆い部
123 分岐線覆い部

ページトップへ

この技術を出願した法人

この技術を発明した人物

ページトップへ

関連する挑戦したい社会課題

関連する公募課題

ページトップへ

おススメ サービス

おススメ astavisionコンテンツ

新着 最近 公開された関連が強い技術

この 技術と関連性が強い人物

関連性が強い人物一覧

この 技術と関連する社会課題

関連する挑戦したい社会課題一覧

この 技術と関連する公募課題

関連する公募課題一覧

astavision 新着記事

サイト情報について

本サービスは、国が公開している情報(公開特許公報、特許整理標準化データ等)を元に構成されています。出典元のデータには一部間違いやノイズがあり、情報の正確さについては保証致しかねます。また一時的に、各データの収録範囲や更新周期によって、一部の情報が正しく表示されないことがございます。当サイトの情報を元にした諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負いかねることを予めご承知おきのほど宜しくお願い申し上げます。

主たる情報の出典

特許情報…特許整理標準化データ(XML編)、公開特許公報、特許公報、審決公報、Patent Map Guidance System データ