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技術 水処理装置

出願人 栗田工業株式会社
発明者 中根圭介
出願日 2018年9月14日 (2年3ヶ月経過) 出願番号 2018-172606
公開日 2020年3月26日 (9ヶ月経過) 公開番号 2020-044467
状態 未査定
技術分野 水処理一般 半透膜を用いた分離
主要キーワード 機器設置スペース カセットボンベ インバータ制御器 ハンドポンプ 周囲側面 中空糸膜濾過装置 発電機ユニット ガス式
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2020年3月26日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (2)

課題

ガスボンベガス源として用いた発電機からの電力によって作動する水処理装置を提供する。

解決手段

災害時等に、LPガス容器6からガス発電機ユニット27に供給して発電し、ポンプユニット12を作動させ、プール水貯水槽井水、池、河川等の水を濾過フィルタ16及び活性炭フィルタ18で浄化し、消毒剤混和部20で消毒剤を混和し、浄水配管21から供給する。LPガス容器の代りカセットボンベを用いてもよい。

概要

背景

従来、例えば、震災等の災害時には、電気ガス及び水道等のライフライン破壊されてしまう場合がある。この場合、河川水井戸水プールの水、地下水等を原水として、この原水を浄化して飲料水に利用できるようにした水処理装置が知られている。この水処理装置の動力源として太陽電池を用いるものが提案されている(特許文献1、2)。

特許文献3には、河川湖沼または防火用水、水道受水槽など比較的水道水質に近いものを水源として、震災や渇水時の生活用水不足事態復旧されるまでの間、洗濯風呂、飲料水などの生活用水を供給するための移動可能な造水装置として、原水を取水するポンプと、取水された原水を濾過する中空糸膜濾過装置と、これらポンプおよび中空糸膜濾過装置を接続する配管に設けられた塩素添加手段と、上記中空糸膜濾過装置の下流に接続して設けられた紫外線反応槽と、この紫外線反応槽を出た処理水分岐して取り出す少なくとも2つの水栓とを移動可能な架台上に設置した造水装置が記載されている。この特許文献3には、電源をどのようにするかについては記載がない。

概要

ガスボンベガス源として用いた発電機からの電力によって作動する水処理装置を提供する。災害時等に、LPガス容器6からガスを発電機ユニット27に供給して発電し、ポンプユニット12を作動させ、プール水貯水槽井水、池、河川等の水を濾過フィルタ16及び活性炭フィルタ18で浄化し、消毒剤混和部20で消毒剤を混和し、浄水を配管21から供給する。LPガス容器の代りカセットボンベを用いてもよい。

目的

本発明は、ガスボンベをガス源として用いた発電機からの電力によって作動する水処理装置を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

原水取水するポンプと、該ポンプからの水が通水される濾過装置と、該ポンプを駆動するための電力を発生させる発電機とが共通のベース上に設置されている水処理装置において、該発電機はガスエンジン動力源とし、該ガスエンジンにガスを供給するガスボンベを備えたことを特徴とする水処理装置。

請求項2

前記ポンプを制御するインバータ制御器を備えたことを特徴とする請求項1に記載の水処理装置。

請求項3

前記ポンプからの吐出水アキュムレータを介して前記濾過装置に供給されることを特徴とする請求項1又は2に記載の水処理装置。

請求項4

前記ガスボンベはLPガス容器であり、前記ベースに設けられた隔壁の背後側に該LPガス容器が配置されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の水処理装置。

請求項5

前記ガスボンベはカセットボンベであり、前記発電機を囲むカバーケースに設けられたカセットボンベ装着部に該カセットボンベが装着されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の水処理装置。

請求項6

水部材の少なくとも一部が透明となっていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の水処理装置。

技術分野

0001

本発明は、原水浄化して飲料水生活用水等に利用できるようにした水処理装置に関する。

背景技術

0002

従来、例えば、震災等の災害時には、電気ガス及び水道等のライフライン破壊されてしまう場合がある。この場合、河川水井戸水プールの水、地下水等を原水として、この原水を浄化して飲料水に利用できるようにした水処理装置が知られている。この水処理装置の動力源として太陽電池を用いるものが提案されている(特許文献1、2)。

0003

特許文献3には、河川湖沼または防火用水、水道受水槽など比較的水道水質に近いものを水源として、震災や渇水時の生活用水の不足事態復旧されるまでの間、洗濯風呂、飲料水などの生活用水を供給するための移動可能な造水装置として、原水を取水するポンプと、取水された原水を濾過する中空糸膜濾過装置と、これらポンプおよび中空糸膜濾過装置を接続する配管に設けられた塩素添加手段と、上記中空糸膜濾過装置の下流に接続して設けられた紫外線反応槽と、この紫外線反応槽を出た処理水分岐して取り出す少なくとも2つの水栓とを移動可能な架台上に設置した造水装置が記載されている。この特許文献3には、電源をどのようにするかについては記載がない。

先行技術

0004

特開平10−34148号公報
特開2006−34666号公報
特開平9−66295号公報

発明が解決しようとする課題

0005

本発明は、ガスボンベガス源として用いた発電機からの電力によって作動する水処理装置を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0006

本発明の水処理装置は、原水を取水するポンプと、該ポンプからの水が通水される濾過装置と、該ポンプを駆動するための電力を発生させる発電機とが共通のベース上に設置されている水処理装置において、該発電機はガスエンジンを動力源とし、該ガスエンジンにガスを供給するガスボンベを備える。

0007

本発明の一態様では、前記ポンプを制御するインバータ制御器を備える。

0008

本発明の一態様では、前記ポンプからの吐出水圧力タンクアキュムレータ)を介して前記濾過装置に供給される。

0009

本発明の一態様では、前記ガスボンベはLPガス容器であり、前記ベースに設けられた隔壁の背後側に該LPガス容器が配置されている。

0010

本発明の一態様では、前記ガスボンベはカセットこんろ燃料容器カセットボンベ)であり、前記発電機を囲むカバーケースに設けられたカセットボンベ装着部に該カセットボンベが装着されている。

0011

本発明の一態様では、消毒剤注入する機構を備え、前記濾過水に消毒剤が混和される。

0012

本発明の一態様では、固形消毒剤を収容しており、前記濾過水が通水される容器を備える。

0013

本発明の一態様では、接水部材の少なくとも一部が透明となっている。

発明の効果

0014

本発明の水処理装置は、停電時であってもガスボンベのガスを用いて発電機を作動させて浄水を得ることができる。

図面の簡単な説明

0015

実施の形態に係る水処理装置の側面図である。

実施例

0016

以下、図1を参照して実施の形態について説明する。

0017

箱型ハウジング1のベース2にキャスタ等の車輪3が設けられており、該ハウジング1が移動可能となっている。ハウジング1内に法定の強度を有した隔壁4が設けられており、該隔壁4の背後側(図の右側)のボンベ設置スペース5にLPガス容器6が設置されている。

0018

隔壁4の表側(図の左側)が機器設置スペース7となっている。

0019

該機器設置スペース7には、取水口9が接続された三方弁10と、該三方弁10の第1流出口から配管11を介して水が導入されるポンプユニット12と、該ポンプユニット12から配管13、逆止弁14及び配管15を介して水が導入される濾過フィルタ16と、該濾過フィルタ16で濾過された濾過水が配管17を介して導入される活性炭フィルタ18と、該活性炭フィルタ18を通過した水が配管19を介して導入される消毒剤混和部20と、該消毒剤混和部20を通過した水をハウジング1外に供給する供給配管21が設置されている。

0020

三方弁10の第2流出口は、配管22、ハンドポンプ23及び配管24を介して配管15に接続されている。

0021

前記ポンプユニット12は、モータと、該モータによって駆動されるポンプ等を備えている。

0022

機器設置スペース7には、さらに前記LPガス容器6からホース26を介してガスが供給される発電機ユニット27が設置されている。発電機ユニット27は、ガスエンジンと、該ガスエンジンによって回転駆動される発電機とを備えている。発電機の発電電力によって前記ポンプユニット12のモータが作動する。

0023

ガスエンジン及びモータの作動を制御するための操作盤28及び制御器(図示略)がハウジング1の上部に設けられている。ポンプユニットの制御はインバータ制御とすることが好ましい。ポンプユニットをインバータ制御することにより、起動電流を抑えることができ、発電機を小型化することができると共に、吐出流量、圧力の安定化が図れる。

0024

機器作動状況等を表示する液晶パネル等よりなる画面29がハウジング1の上部に設けられている。画面29を多言語表示方式としてもよい。

0025

ハウジング1の頂部には、表示灯30とLED等の照明31が設置されている。作動中に表示灯30の各色のランプ点灯させ、運転状況を示すようにしてもよい。

0026

上記濾過ユニット16としては、フィルタ、膜、吸着剤などを備えたものを用いることができるが、これに限定されない。

0027

上記消毒剤混和部20には、ポンプまたはエジェクター等で液体消毒剤を注入する。消毒剤は、浄水がシャワー等として人体に触れることがあるので、消毒剤としては食品添加物としても使用できるものが好適である。

0028

消毒剤に固形剤を用いる方法も有効である。固形消毒剤は保管による劣化が少ない利点がある。
なお、人への接触を前提としない用途の場合では消毒剤の注入を省略することも可能である。

0029

なお、ハウジング1の頂面及び周囲側面パネル(図示略)で囲み、ハウジング1の補強及び各機器の保護を図ることが好ましい。また、上記フィルタ、カートリッジ、配管等の接水部材の少なくとも一部を透明とし、水の流れを目視できるようにすることが好ましい。

0030

上記のポンプユニットとしては、インバータ、圧力タンク(アキュムレータ)を内蔵したものが好ましい。ポンプの吐出側に圧力タンクを設置すると、吐出側の抵抗が変わっても、流量を一定に安定化できる。

0031

上記隔壁4を設けたことにより、法定の2mの隔離をとる必要がなくなり、設置スペースが削減される。

0032

配管9はパイプであってもよく、ホースであってもよい。配管9の先端側(吸い込み口)に粗目スクリーンを設置し、石、ゴミ枯葉対策をとることが好ましい。

0033

このように構成された水処理装置においては、災害時等に、LPガス容器6からガスを発電機ユニット27に供給して発電し、ポンプユニット12を作動させ、プール水貯水槽井水、池、河川等の水を濾過フィルタ16及び活性炭フィルタ18で浄化し、消毒剤混和部20で消毒剤を混和し、浄水を配管21から供給することができる。なお、この浄水を加温するためのガス式給湯器(図示略)を設置してもよい。

0034

図1では、LPガス容器6からガスを発電機ユニット27に供給しているが、カセットボンベの装着部を有した発電機ユニットを用いてもよい。この場合、隔壁4、スペース5、LPガス容器6及びホース26を省略することができる。

0035

このようなカセットボンベ式発電機ユニットとしては、市販品を用いることができる。ガスボンベ装着部は、発電機及びポンプを囲むカバーケースに設けられており、外部からカセットボンベを着脱できるように構成されている。

0036

1ハウジング
4隔壁
6LPガス容器
12ポンプユニット
16濾過フィルタ
18活性炭フィルタ
20消毒剤混和部
27発電機ユニット
28操作盤
29液晶画面
30表示灯
31 照明

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