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技術 組立式ソファ

出願人 株式会社ニトリホールディングス
発明者 井上靖久島原幸司村山尊礼杉山清佐藤和明
出願日 2018年9月19日 (2年2ヶ月経過) 出願番号 2018-174795
公開日 2020年3月26日 (7ヶ月経過) 公開番号 2020-044107
状態 未査定
技術分野 折り畳みいす・特殊材料のいす マットレス,及びいす,ベッドに関するその他
主要キーワード 位置ずれ防止部材 ブロック状体 搬入スペース 平均体型 波状構造 線ファスナー 字構造 位置調整部材
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (7)

課題

軽くて嵩張らず、組立て容易でありながら、強度が確保された部材を有する組立式ソファを実現する。

解決手段

ソファ100は、台座10と、台座10上に載置される座部マット20とを備えている。台座10は、平板から突出した側壁11に囲まれた凹部を当該平板の両面に有しており、座部マット20は、凹部12に収容されるサブマット22を有している。

概要

背景

特許文献1〜3には、輸送搬入が容易な組立式ソファが記載されている。特許文献1〜3に記載されたソファは組立式であるため、背もたれ肘掛の有無、シートの数等をユーザの嗜好に合わせた構成にすることが可能である。また、特許文献4には、金属のパイプフレームとして用いたソファが記載されている。

概要

軽くて嵩張らず、組立て容易でありながら、強度が確保された部材を有する組立式ソファを実現する。ソファ100は、台座10と、台座10上に載置される座部マット20とを備えている。台座10は、平板から突出した側壁11に囲まれた凹部を当該平板の両面に有しており、座部マット20は、凹部12に収容されるサブマット22を有している。

目的

本発明の一態様は、軽くて嵩張らず、組立て容易でありながら、強度が確保された部材を有する組立式のソファを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

平板から突出した側壁に囲まれた凹部を当該平板の両面に有している台座と、前記台座上に載置され、前記台座の一方の面の前記凹部に収容される凸部を有している座部マットと、を備えていることを特徴とする組立式ソファ

請求項2

前記台座は、中空構造体により形成されていることを特徴とする請求項1に記載の組立式ソファ。

請求項3

前記台座と、背当て部及び肘当て部の少なくとも一方とを連結し、前記背当て部又は前記肘当て部に当接する第1当接部と、前記側壁の内側の面に当接する第2当接部と、前記第1当接部と前記第2当接部とを階段状に接続する接続部とを有している、連結部材を備えていることを特徴とする請求項1又は2に記載の組立式ソファ。

請求項4

座部マットの凸部を収容する凹部を有している台座と、前記凹部内に収容されて、前記座部マットの前記凹部内での収容位置を調整する位置調整部材とをさらに備えていることを特徴とする組立式ソファ。

請求項5

前記座部マットは、2つのクッション材を1つのカバーに収容して一体とされたものであり、前記カバーは、一方のクッション材を収容する領域と他方のクッション材を収容する領域とを隔てる隔離部を有していることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の組立式ソファ。

請求項6

前記2つのクッション材は、硬さの異なる2つのクッション材であることを特徴とする請求項5に記載の組立式ソファ。

請求項7

前記台座が複数連結されていることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の組立式ソファ。

技術分野

0001

本発明は組立式ソファに関する。

背景技術

0002

特許文献1〜3には、輸送搬入が容易な組立式ソファが記載されている。特許文献1〜3に記載されたソファは組立式であるため、背もたれ肘掛の有無、シートの数等をユーザの嗜好に合わせた構成にすることが可能である。また、特許文献4には、金属のパイプフレームとして用いたソファが記載されている。

先行技術

0003

実開昭56−128059号公報
実開平3−129349号公報(1991年12月26日公開
特開2016−168320号公報(2016年9月23日公開)
特開平10−276861号公報(1998年10月20日公開)

発明が解決しようとする課題

0004

組立式のソファは、強度を確保するために、重くて嵩張る部材が使用されることから、輸送及び保管効率が悪く、組立ても複雑で困難なものとなっている。したがって、軽くて嵩張らず、組立てが容易であるだけでなく、強度が確保された組立式のソファが求められる。本発明の一態様は、軽くて嵩張らず、組立て容易でありながら、強度が確保された部材を有する組立式のソファを提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0005

上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る組立式ソファは、平板から突出した側壁に囲まれた凹部を当該平板の両面に有している台座と、前記台座上に載置され、前記台座の一方の面の前記凹部に収容される凸部を有している座部マットとを備えていることを特徴としている。

発明の効果

0006

本発明の一態様によれば、台座の平板の両面に、当該平板から突出した側壁に囲まれた凹部を有しているので、軽くて嵩張らず、組立て容易でありながら、強度が確保された台座を有する組立式ソファを実現することができる。

図面の簡単な説明

0007

本発明の一実施形態に係るソファを示す模式図である。
本発明の一実施形態に係るソファの台座を示す模式図である。
本発明の一実施形態に係るソファの座部マットを示す模式図である。
本発明の一実施形態に係るソファの位置調整部材を示す模式図である。
本発明の一実施形態に係るソファの座部マットケースを示す模式図である。
本発明の一実施形態に係るソファの連結部材を示す模式図である。

実施例

0008

〔実施形態1〕
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。図1中(a)は、ソファの全体を示す斜視図であり、図1中(b)は図1中(a)の一部を説明する分解斜視図である。図1中(a)に示すように、ソファ(組立式ソファ)100は、台座10及び座部マット20を備えている。また、ソファ100は、アームレスト肘当て部)30、背当て部40、背当てクッション50、ヘッドレスト60、脚70、位置調整バー(位置調整部材)80を備えていてもよい。図1中(a)は、ソファ100を組み立てた状態を示している。ソファ100は、図1中(b)に示すように、構成部材毎に分解することが可能であり、構成部材毎に搬送及び搬入することができる。したがって、搬入スペースが狭い場合であっても、搬入可能である。なお、本実施形態においては、説明の便宜上、台座10が2つ連結された2シートのソファ100を例として説明している。

0009

台座10は、図2中(a)〜(c)に示すように、平板から突出した側壁11に囲まれた凹部を当該平板の両面に有している。座部マット20は台座10上に載置して使用されるものであり、ユーザが着座する部材である。座部マット20は、図3中(a)及び(b)に示すように、台座10の一方の面の凹部12に収容される凸部となるサブマット22とメインマット21とを有している。サブマット22はメインマット21から突出するように設けられている。台座10及び座部マット20の詳細については、後述する。

0010

アームレスト30は、台座10の側壁11に取り付けて使用されるものであり、ユーザの手、腕等を支持する部材である。背当て部40は、台座10の側壁11に取り付けて使用されるものであり、その上に背当てクッション50が載置されて、ユーザの背、頭等を支持する部材である。アームレスト30及び背当て部40は、図4中(a)に示すように、フレームにカバーを被せたものであってもよく、ユーザの腕や背が当たった際に痛くないように、クッション材によりフレームを覆ったものにカバーを被せてもよい。アームレスト30及び背当て部40のフレームの材料は特に限定されないが、例えば、加工が容易なスチールのような金属製のフレームであってもよい。アームレスト30及び背当て部40には、台座10との連結部材を取り付けるための穴が形成されていてもよい。

0011

背当てクッション50は、背当て部40上に載せて使用されるものであり、ユーザの背を支持する部材である。背当てクッション50はクッション材を有しており、座部マット20と同一のクッション材から形成されていてもよい。背当て部40上での背当てクッション50の位置ズレを防ぐために、面ファスナーのような位置ずれ防止部材が背当てクッション50と背当て部40とに設けられていてもよい。

0012

ヘッドレスト60は、背当てクッション50に連結して使用されるものであり、ユーザの頭を支持する部材である。ヘッドレスト60は、例えば、ヘッドレスト60に取り付けられた連結バーを背当てクッション50の連結穴に差し込むことで組み立てられる。ヘッドレストは、フレームにカバーを被せたものであってもよく、ユーザの頭が当たった際に痛くないように、クッション材によりフレームを覆ったものにカバーを被せてもよい。ヘッドレスト60のフレームの材料は特に限定されないが、例えば、スチールのような金属製のフレームであってもよい。

0013

脚70は、台座10の下面に取り付けて使用され、台座10を支持するものである。脚70は、台座10を支持可能な数が取り付けられ、例えば、台座10の四隅のそれぞれに脚70が取り付けられることが好ましい。また、台座10を複数連結して使用する場合には、台座10の支持を補強するために、台座10同士の間にも脚70が取り付けられることが好ましい。なお、台座10同士の間に取り付けられる場合、脚70は台座10同士を連結する連結部材に取り付けられてもよい。

0014

位置調整バー80は、台座10の凹部12に収容して使用されるものであり、座部マット20の凹部12内での位置を調整することによって、ソファ100における座部マット20の位置を調整する。位置調整バー80の詳細については後述する。

0015

台座10の構造について、図2を参照して説明する。図2中(a)は、台座10の斜視図であり、図2中(b)は、台座10の断面斜視図であり、図2中(c)は、台座10の断面図である。台座10は、平板から突出した側壁に囲まれた凹部を当該平板の両面に有している。図2中(a)に示すように、側壁11は、長方形の台座10の四辺のそれぞれから突出するように設けられている。側壁11は、台座10の平板の平面方向の端部から鉛直方向に突出するように設けられていることが好ましいが、側壁11の内側に凹部が形成される限り平板の端部よりも内側から突出するように設けられていてもよい。

0016

図2中(b)及び(c)は、図2中(a)に示す台座10を一点鎖線の位置で切断した断面図を示している。図2中(b)及び(c)に示すように、台座10は、断面がH字構造になっており、台座10の平板の両面に凹部12及び凹部14が形成されている。すなわち、台座10は、その平板の上面から突出した側壁11に囲まれた凹部12と共に、その平板の下面から突出した側壁11に囲まれた凹部14を有している。台座10の上面から突出した側壁11と下面から突出した側壁11とは連続して形成されていてもよいし、それぞれ独立して形成されていてもよい。また、台座10の平板と側壁11とは、それぞれ独立して成型してから連結してもよいが、一体成型されていることが好ましい。

0017

台座10の平板に側壁11に囲まれた凹部12及び凹部14が形成されていることによって、側壁11を有さない単純な板状体と比較して、曲げモーメントせん断力が向上するので、ネジレや折れのような変形を防ぐことができる。その結果、台座10の強度を確保することができる。また、台座10は、軽くて嵩張らないため、組立てが容易であるので、輸送費節減や搬入組立時の時間と労力軽減(短時間納品)を実現することができる。すなわち、ソファ100は、台座10の平板に側壁11に囲まれた凹部12及び凹部14が形成されていることによって、軽くて嵩張らず、組立て容易でありながら、強度が確保された台座を有する組立式ソファを実現することができる。

0018

凹部12を有していることによって、座部マット20の突出する部分であるサブマット22を凹部12に収容するのみで、座部マット20を固定し位置ズレするのを防ぐことができる。そのため、ソファ100の組立が容易である。また、凹部12を有していることによって、後述する位置調整バー80を凹部12に収容するのみで、座部マット20の奥行き方向の位置をユーザの好みに合わせて容易に変更することができる。
また、凹部12の深さ分だけ、すなわちサブマット22の厚みの分だけ座部マット20を厚くすることができるので、座り心地を向上させることができる。

0019

凹部14を有していることによって、台座10の強度を向上させることができる。また、凹部14の底面、すなわち台座10の下面は、複数の凹凸を有する波状構造になっていてもよい。これにより、台座10の上側の平面が凹凸形状により支持され、下方向に撓むことを抑制することができ、さらに台座10の平板の変形をより抑制することが可能である。その結果、台座10の強度をさらに向上させることができる。さらに、凹部14には、圧縮した座部マット20又は背当てクッション50を収容することができ、これによりコンパクト梱包でき輸送コストを低減することができる。台座10は、ソファ100の使用時にはカバーで覆われるが、座部マット20又は背当てクッション50を収容できるように、凹部14側のカバーは開閉できるようになっていてもよい。

0020

台座10は、スチールのような金属製であってもよいが、樹脂ガラス繊維セルロース等により形成されてもよい。また、図2中(b)に示すように、台座10は、中空構造体であればより軽量化され、搬送及び組立が容易である。台座10は樹脂中空体であってもよく、樹脂中空体は、例えば、ブロー成形により形成することができる。ブロー成形した樹脂中空体の台座10は、木材を加工した台座よりも製造が容易である。

0021

台座10の側壁11には、複数の台座10間、並びに、台座10とアームレスト30及び背当て部40とを連結するための連結部13が設けられている。側壁11には、連結部13として、ソファ100を組み立てた際に横側となる部分に設けられた連結部13aと、ソファ100を組み立てた際に背側になる部分に設けられた連結部13bとが設けられている。

0022

連結部13aは、台座10にアームレスト30を連結するため及び複数の台座10間を連結するために用いられる。すなわち、連結部13aは、アームレスト30を連結するためのものと台座10間を連結するためのものとの兼用である。連結部13bは、台座10に背当て部40を連結するために用いられる。連結部13の形状は、他の部材と連結するための連結部材を取り付け可能なものであればよく、例えば連結部材をネジ止めするための穴が形成されていてもよい。また、連結部13aと連結部13bとは同一の形状であってもよい。なお、台座10は、凹部12側の側壁11だけでなく、凹部14側の側壁11にも連結部材を取り付けるための穴や、脚70を取り付けるための穴が形成されている。台座10に他の部材を連結するための連結部材の詳細については後述する。

0023

座部マット20の詳細について、図3を参照して説明する。図3中(a)は、座部マット20の斜視図であり、図3中(b)は、座部マット20の側面図である。図3中(a)及び(b)に示すように、座部マット20は、メインマット21からサブマット22が突出するように形成され、凸部であるサブマット22が、台座10の凹部12に収容されるようになっている。

0024

座部マット20は、メインマット21とサブマット22とが一体に形成されたクッション材により構成されていてもよいし、メインマット21とサブマット22とがそれぞれ分離したクッション材であり、後述するカバー23に収容することで1つの座部マット20を構成するようになっていてもよい。座部マット20として使用されるクッション材は特に限定されないが、モールドウレタンを例示することができる。

0025

メインマット21は、ソファ100を組み立てた際に、背当て部40側になる端部からこれに対向する側になる端部に向かって厚くなるように盛り上がった形状である。サブマット22は、台座10の凹部12に収容される形状であるが、位置調整バー80によりサブマット22の凹部12内での位置を調整可能なように、少なくとも位置調整バー80の大きさ分だけ凹部12よりも小さいことが好ましい。

0026

メインマット21とサブマット22とは、硬さの異なるクッション材により構成されていてもよい。例えば、座部マット20の位置ズレを防ぐためのサブマット22は、より堅いクッション材であり、ユーザが着座する部分となるメインマット21は、より柔らかいクッション材とする。クッション材としてモールドウレタンを用いる場合には、高密度のモールドウレタンをサブマット22として用い、低密度のモールドウレタンをメインマット21として用いる。さらに、座部マット20は、メインマット21の座面となる側にチップウレタンを有していてもよい。また、クッション材としてポケットコイルを用いてもよく、例えば、メインマット21としてモールドウレタンを用い、サブマット22としてポケットコイルを用いてもよい。サブマット22としてポケットコイルを用いた場合、凹部12がポケットコイルの収容部となる。このように、硬さの異なる複数のクッション材により座部マット20を構成することで、座り心地に優れたソファを提供することができる。

0027

位置調整バー80による座部マット20の位置の調整について図4を参照して説明する。図4中(a)は、凹部12を露出させたソファ100を示す斜視図であり、図4中(b)及び(c)は、位置調整バー80の使用状態を示す側面図である。ソファの奥行きは、男性平均体型に合わせた場合には、平均体型の女性が座った際に足が浮いてしまったり、背当てクッションにより十分に支持されなかったりする問題がある。また、ソファの奥行きを女性の平均体型に合わせた場合には、平均体型の男性が座った際に足がソファから出過ぎてしまう場合がある。このように、ユーザの体型により座り心地のよい奥行きが異なる。このような問題を解決するために、ソファ100は、位置調整バー80によりソファの奥行きを調整できるようになっている。

0028

位置調整バー80は、図4中(a)に示すように、凹部12の背当て部40に沿う方向に延伸したブロック状体である。図4中(b)に示すように、位置調整バー80を凹部12の最も後側、すなわち背当て部40側に設けると、位置調整バー80の幅分だけサブマット22が凹部12の背当て部40から離れた側に移動する。これにより、メインマット21が位置調整バー80の幅分だけ多く台座10の外側に突き出るようになる。一方、図4中(c)に示すように、位置調整バー80を凹部12の最も前側、すなわち背当て部40から離れた側に設けると、位置調整バー80の幅分だけサブマット22が凹部12の背当て部40側に移動する。これにより、メインマット21が位置調整バー80の幅分だけ背当て部40側に下がり、台座10から突き出る部分が少なくなる。このように、位置調整バー80を設けるのみで座部マット20の位置を調整し、ソファの座面の奥行きを調整することができるので、ユーザの座り心地を容易に向上させることができる。

0029

位置調整バー80は、メインマット21の下側に位置し、ユーザの座り心地に影響を与えるため、クッション材で形成されていることが好ましい。位置調整バー80は座部マット20と同一のクッション材で形成されていてもよく、例えば、モールドウレタンであってもよいし、また、硬質発泡体であってもよい。

0030

座部マット20のカバー23について、図5を参照して説明する。図5中(a)は、座部マット20のカバー23の一部を開いた状態を示す側面図であり、図5中(b)は、座部マット20のカバー23をより大きく開いた状態を示す斜視図である。カバー23は、メインマット21及びサブマット22の2つのクッション材を1つのカバーに収容するものであり、これにより座部マット20を一体とする。カバー23は、メインマット21を収容する収容部23aと、サブマット22を収容する収容部23bとを有している。そして、収容部23aと収容部23bとは、隔離部24により隔てられている。サブマット22はメインマット21から突出するようにカバー23に収容される。

0031

カバー23は線ファスナーにより開閉可能になっており、メインマット21の外周に沿って設けられた線ファスナーを開くことによって、収容部23a内にメインマット21を収容できるようになっている。そして、図5中(b)に示すように、カバー23のメインマット21の外周に沿って設けられた線ファスナーを開くと、隔離部24を介して、収容部23bが形成されている。隔離部24の中央近傍に設けられた線ファスナーを開くことにより、収容部23b内にサブマット22を収容できるようになっている。

0032

このように、カバー23は、メインマット21及びサブマット22をそれぞれ隔離して収容可能な二重構造になっている。そして、カバー23のそれぞれの収容スペースにメインマット21とサブマット22とを収容することで、一体となった座部マット20が形成されるようになっている。これにより、メインマット21とサブマット22との間の位置ズレを防ぎ、メインマット21からサブマット22が突出した形状を維持できる。

0033

台座10に他の部材を連結するため及び複数の台座10間を連結するための連結部材について、図6を参照して説明する。図6中(a)は、連結部材を例示する斜視図であり、図6中(b)及び(c)は、連結部材による連結状態を説明する斜視図である。図6中(a)〜(c)に示すように、ソファ100は、連結部材91〜93の3種類の連結部材により組み立てることができる。

0034

連結部材91は、図6中(b)及び(c)に示すように、台座10にアームレスト30又は背当て部40を連結するものである。連結部材91は、アームレスト30又は背当て部40に当接する第1当接部91aと、台座10の側壁11の内側の面に当接する第2当接部91bと、第1当接部91aと第2当接部91bとを階段状に接続する接続部91cとを有している。

0035

台座10にアームレスト30又は背当て部40を連結する場合、まず、第1当接部91aをアームレスト30又は背当て部40に当接させて、例えばネジ止めすることにより連結部材91をアームレスト30又は背当て部40に取り付ける。そして、第2当接部91bを台座10の側壁11の内側の面に当接させ、接続部91cを側壁11の上面に当接させる。連結部材91は、第1当接部91aと第2当接部91bとが接続部91cにより階段状に接続されているので、連結部材91を側壁11に引っ掛けることができる。

0036

連結部材91を側壁11に引っ掛けることで、連結部材91の位置決めが容易であり、また、ユーザが手で支持しなくてもアームレスト30又は背当て部40を落下し難くすることができ、台座10に仮止めすることができる。そして、アームレスト30又は背当て部40が台座10に仮止めされた状態で、第2当接部91b又は接続部91cを台座10に例えばネジ止めすることで、アームレスト30又は背当て部40を台座10に連結することができる。このように、台座10が側壁11を有することにより、アームレスト30又は背当て部40を容易に連結することができると共に、これらの連結を支持して連結強度が向上する。

0037

連結部材92は、複数の台座10を連結して使用する場合に、台座10間を連結するために使用されるものである。連結部材92は、図6中(c)に示すように、2つの台座10の間の下面を連結する。連結部材92は、脚70を例えばネジ止めして取り付けるための穴が形成されていてもよい。

0038

連結部材93は、台座10とアームレスト30又は背当て部40との連結、並びに、複数の台座10間の連結を補強するために使用されるものである。連結部材93は、図6中(b)に示すように、2つの台座10の間の上面を連結することによって、連結部材92による台座10間の下面の連結を補強する。また、連結部材93は、図6中(c)に示すように、台座10とアームレスト30又は背当て部40とを連結する部分の下面を連結することによって、連結部材91による台座10とアームレスト30又は背当て部40との上面の連結を補強する。

0039

上述したように、ソファ100は、ソファ100を構成する部材を連結して組み立てて使用するものであり、連結する部材の組み合わせをユーザが自由に選択できるようになっている。したがって、台座10に座部マット20を載置して脚70を取り付けるのみで、いわゆるオットマンとして使用してもよい。また、台座10を連結する数も制限がないため、台座10を2つ連結して2シートのソファにしてもよいし、台座10を3つ連結して3シートのソファにしてもよいし、台座10を4以上連結してもよい。さらに、アームレスト30の連結の有無、背当て部40の連結の有無、ヘッドレスト60の連結の有無も選択可能である。また、アームレスト30等の各部材のデザインや、脚70の高さも種々選択可能である。

0040

本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。

0041

10台座、11側壁、12 凹部、14 凹部、20座部マット、21メインマット、22サブマット(凸部)、23カバー、24 隔離部、30アームレスト(肘当て部)、40背当て部、80位置調整バー(位置調整部材)、91連結部材、91a 第1当接部、91b 第2当接部、91c 接続部

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