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技術 遊技機

出願人 株式会社サンセイアールアンドディ
発明者 西村仁木村裕一山本和弘山田輝彦
出願日 2018年9月14日 (2年2ヶ月経過) 出願番号 2018-172161
公開日 2020年3月26日 (8ヶ月経過) 公開番号 2020-043888
状態 未査定
技術分野 弾玉遊技機の表示装置 弾球遊技機(パチンコ等)
主要キーワード 対応キャラクタ パンパ 関心事項 乱数源 パーン 略円弧形状 高信頼度 擬似停止
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (12)

課題

識別図柄が含むキャラクタを利用して遊技趣向性を向上させることが可能な遊技機を提供すること。

解決手段

音出力手段80と、当否判定結果を示す図柄であってそれぞれがキャラクタを含む複数種の識別図柄10を表示する表示手段91と、ある前記識別図柄10が所定の態様となったとき、前記音出力手段80より演出音が出力される音演出を実行する演出実行手段と、を備え、前記音演出として、前記所定の態様となった識別図柄10が含むキャラクタである対応キャラクタ音声による演出音が出力される通常態様と、前記対応キャラクタではない別キャラクタの音声による演出音が出力される特別態様と、が設定されていることを特徴とする遊技機1とする。

概要

背景

当否判定結果を示す識別図柄として、キャラクタを含む図柄を用いた遊技機が種々知られている(例えば、下記特許文献1参照)。

概要

識別柄が含むキャラクタを利用して遊技趣向性を向上させることが可能な遊技機を提供すること。音出力手段80と、当否判定結果を示す柄であってそれぞれがキャラクタを含む複数種の識別柄10を表示する表示手段91と、ある前記識別柄10が所定の態様となったとき、前記音出力手段80より演出音が出力される音演出を実行する演出実行手段と、を備え、前記音演出として、前記所定の態様となった識別柄10が含むキャラクタである対応キャラクタ音声による演出音が出力される通常態様と、前記対応キャラクタではない別キャラクタの音声による演出音が出力される特別態様と、が設定されていることを特徴とする遊技機1とする。

目的

本発明が解決しようとする課題は、識別図柄が含むキャラクタを利用して遊技の趣向性を向上させることが可能な遊技機を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
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請求項1

音出力手段と、当否判定結果を示す図柄であってそれぞれがキャラクタを含む複数種識別図柄を表示する表示手段と、ある前記識別図柄が所定の態様となったとき、前記音出力手段より演出音が出力される音演出を実行する演出実行手段と、を備え、前記音演出として、前記所定の態様となった識別図柄が含むキャラクタである対応キャラクタ音声による演出音が出力される通常態様と、前記対応キャラクタではない別キャラクタの音声による演出音が出力される特別態様と、が設定されていることを特徴とする遊技機

請求項2

前記通常態様が発生したときよりも、前記特別態様が発生したときの方が、当否判定結果が大当たりとなる蓋然性が高くなるように設定されていることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。

請求項3

前記別キャラクタは、前記対応キャラクタを含む識別図柄とは異なる種類の識別図柄に含まれるものであることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の遊技機。

請求項4

前記所定の態様は、前記対応キャラクタを含む識別図柄によるリーチ態様であることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の遊技機。

技術分野

0001

本発明は、遊技機に関する。

背景技術

0002

当否判定結果を示す識別図柄として、キャラクタを含む図柄を用いた遊技機が種々知られている(例えば、下記特許文献1参照)。

先行技術

0003

特開2018−27397号公報

発明が解決しようとする課題

0004

本発明が解決しようとする課題は、識別図柄が含むキャラクタを利用して遊技趣向性を向上させることが可能な遊技機を提供することである。

課題を解決するための手段

0005

上記課題を解決するためになされた本発明にかかる遊技機は、音出力手段と、当否判定結果を示す図柄であってそれぞれがキャラクタを含む複数種の識別図柄を表示する表示手段と、ある前記識別図柄が所定の態様となったとき、前記音出力手段より演出音が出力される音演出を実行する演出実行手段と、を備え、前記音演出として、前記所定の態様となった識別図柄が含むキャラクタである対応キャラクタ音声による演出音が出力される通常態様と、前記対応キャラクタではない別キャラクタの音声による演出音が出力される特別態様と、が設定されていることを特徴とする。

発明の効果

0006

本発明にかかる遊技機によれば、遊技の趣向性を向上させることが可能である。

図面の簡単な説明

0007

本実施形態にかかる遊技機の正面図である。
表示装置に表示される識別図柄(識別図柄群)を示した図である。
識別図柄群に含まれる識別図柄の種類を示した図(識別図柄の一覧図)である。
音演出の概要を説明するための図である。
第一具体例を説明するための図である。
第二具体例を説明するための図である。
第三具体例を説明するための図である。
第四具体例を説明するための図である。
第六具体例を説明するための図である。
第七具体例を説明するための図である。
第八具体例を説明するための図である。

実施例

0008

以下、本発明にかかる遊技機1の一実施形態について図面を参照して詳細に説明する。まず、図1を参照して遊技機1の全体構成について簡単に説明する。

0009

遊技機1は遊技盤90を備える。遊技盤90は、ほぼ正方形合板により成形されており、発射装置908(発射ハンドル)の操作によって発射された遊技球を遊技領域902に案内する通路を構成するガイドレール903が略円弧形状となるように設けられている。

0010

遊技領域902には、始動入賞口904、大入賞口906、アウト口907などが設けられている。表示装置91の表示領域911は、遊技盤90に形成された開口901を通じて視認可能となる領域である。なお、一部の図においては、表示領域911を大まかに記載するが、その形状等は適宜変更可能である(開口901の形状や大きさ、表示装置91自体の形状や大きさを変更することで表示領域911の形状等を変更することができる)。

0011

また、遊技領域902には、流下する遊技球が衝突することにより遊技球の流下態様に変化を与える障害物としての遊技釘が複数設けられている。遊技領域902を流下する遊技球は、遊技釘に衝突したときの条件に応じて様々な態様に変化する。

0012

このような遊技機1では、発射装置908を操作することにより遊技領域902に向けて遊技球を発射する。遊技領域902を流下する遊技球が、始動入賞口904や大入賞口906等の入賞口に入賞すると、所定の数の賞球払出装置により払い出される。

0013

なお、遊技機1の枠体、遊技球を貯留する下皿や上皿など、本発明に関係のない遊技機1の構成要素は説明を省略する。これらについては公知の遊技機と同様の構造のものが適用できる。

0014

当否の抽選当否判定)は、図示されない制御基板に設けられた当否判定手段が、図1に示す始動入賞口904への遊技球の入賞を契機として実行する(このような始動入賞口904は複数設けられていてもよい)。なお、本実施形態では入賞「口」(入賞した遊技球が内部に取り込まれるもの)であるが、入賞「領域」(入賞した遊技球がそのまま遊技領域902を流下するもの。入賞領域をゲートのような態様としたものが例示できる)であってもよい。

0015

始動入賞口904への遊技球の入賞を契機として乱数源から数値が取得され、当該数値が予め定められた大当たりの数値と同じである場合には大当たりとなり、異なる場合にははずれとなる。つまり、始動入賞口904への遊技球の入賞を契機として、直接的に大当たりの当選の有無を判定するものである。

0016

大当たりに当選した場合には大当たり遊技が実行される。大当たり遊技は、大入賞口906が頻繁に開放状態となり、遊技者が多くの遊技球(いわゆる出玉)を獲得することができるものであって、公知の遊技機と同様であるため詳細な説明を省略する。

0017

また、本実施形態では、上記当否判定を行うための数値が取得された順に当否判定結果の報知が開始されることとなるが、ある数値が取得されたときに、それより前に取得された数値に基づく当否判定結果が報知されている際には、当該ある数値に基づく当否判定結果の報知が開始されるまで、図示されない制御基板に設けられた記憶手段に記憶される。未だ当否判定結果の報知が開始されていない数値(以下、保留(情報)と称することもある)の最大の記憶数最大保留数)は適宜設定することができる。本実施形態における記憶手段が記憶できる最大の保留情報の数は四つである。なお、当否判定を行うために取得された数値は、当否判定結果を報知する演出の具体的な内容を決定するための数値としても利用される。表示領域911には、当該保留情報の存在を示す表示がなされるようにしてもよい。また、始動入賞口904に入賞したことを契機として即座に当否判定を行い、当否判定結果自体を記憶手段に記憶させておく構成としてもよい(かかる場合には、当否判定結果それ自体が保留情報ということになる)。記憶されている保留情報は、保留図柄として表示領域911に表示される。なお、各図においては、保留図柄の図示を省略する。

0018

当否判定結果が大当たりであるかはずれであるかは、表示装置91の表示領域911に表示される複数種(本実施形態では七種)識別図柄10の組み合わせによって報知される。本実施形態では、三つの識別図柄群10gが変動表示される(図2参照)。基本的には、後述する数字部11が表す数字の順番で並んだ状態で複数の識別図柄10を含む識別図柄群10gが変動表示される。各識別図柄群10gは、ある当否判定結果を報知する演出の開始と同時に変動を開始し、大当たりに当選している場合には識別図柄10は最終的に所定の組み合わせで停止する。当該所定の組み合わせとしては、同じ識別図柄10の三つ揃いが例示できる。はずれである場合には識別図柄10は大当たりとなる組み合わせ以外の組み合わせで停止する。

0019

本実施形態における識別図柄10は、数字部11およびキャラクタ部12を含む。基本的には、同じ数字部11を有する識別図柄10が同種の図柄であると判断される。したがって、同じ数字部11を有する識別図柄10の組み合わせが表示されたときには大当たりとなる。キャラクタ部12は、数字部11に付随する部分である。数字部11とキャラクタ部12が離れるような特殊な演出が発生する場合を除き、数字部11とキャラクタ部12は一体的に表示される。数字部11およびキャラクタ部12の態様として複数種の態様が設定されていてもよい。

0020

本実施形態では、数字部11が「1」「2」「3」「4」「5」「6」「7」である七種の識別図柄10が設定されている。各数字部11(「1」〜「7」のそれぞれ)には、キャラクタA、キャラクタB、キャラクタC、キャラクタD、キャラクタE、キャラクタF、キャラクタGが対応づけられており、当該対応関係にある数字部11とキャラクタ部12が一体的に表示される(図3参照)。

0021

本実施形態にかかる遊技機1は、音演出を実行することが可能である。音演出は、上記のように各識別図柄10が構成されていることを利用した演出である。音演出は、「リーチ」が成立したときに発生する。リーチは、三つの識別図柄群10gのうち、二つの識別図柄群10gから選択されて停止または擬似停止(完全には停止していないものの、遊技者には停止したかのようにみえる態様をいう。例えば、わずかに図柄が揺れている状態とする)した識別図柄10が同じ種類である場合のことをいう。本実施形態では、左の識別図柄群10gから選択された識別図柄10と右の識別図柄群10gから選択された識別図柄10が同じ種類の図柄となったことを「リーチ」成立とする。

0022

かかるリーチ成立時に音演出が発生する。リーチ成立時に必ず音演出が発生する設定としてもよいし、発生しないこともある設定としてもよい。音演出が発生するタイミングは、リーチ成立と略同時またはリーチ成立直後であればよい。すなわち、音演出が、リーチ成立によって発生していると遊技者が感じるような演出発生タイミングであればよい。音演出は、通常態様と特別態様に区分けされる。通常態様(図4(a)参照)は、リーチを構成する識別図柄10のキャラクタ(以下、対応キャラクタと称することもある)の音声(ボイス)による演出音が音出力手段であるスピーカ80から出力されるというものである。例えば「1」の識別図柄10でリーチが成立したときには、キャラクタAの音声による演出音が出力される。演出音の内容(言葉文言))はどのようなものであってもよい。例えば、対応キャラクタの「リーチ」の音声が出力されるようにすることが考えられる。演出音の内容が複数種設定され、その内容により当否判定結果が大当たりとなる蓋然性(以下(大当たり)信頼度と称することもある)が示唆されるようにすることも考えられる。例えば、「リーチ」の音声が出力されるケースよりも「チャンス」の音声が出力されるケースの方が高信頼度となるように設定することが考えられる。

0023

また、図示しないが、音演出が実行される際、対応キャラクタが言葉を発したようなアクションを起こすようにするとよい。このようにすることで、演出音の内容を対応キャラクタが言葉として発したかのような演出とすることができる。

0024

特別態様(図4(b)参照)は、対応キャラクタではないキャラクタ(以下、別キャラクタXと称することもある)の音声による演出音が出力されるものである。例えば「2」の識別図柄10でリーチが成立したときであっても、キャラクタBの音声による演出音が出力されるのではなく、別キャラクタXの音声(ボイス)による演出音が出力される。特別態様は、リーチを構成する識別図柄10の種類に関係なく、別キャラクタXの音声による演出音が出力されるものであるともいえる。別キャラクタXとして複数種のキャラクタが設定された構成としてもよい。

0025

本実施形態では、通常態様が発生したときよりも、特別態様が発生したときの方が、大当たり信頼度が高くなるように設定されている。すなわち、音演出はリーチ成立時に発生しうるものであるところ、当該リーチを経て大当たりとなる蓋然性は、通常態様発生時よりも特別態様発生時の方が高いということである。このような構成であるため、遊技者は、リーチ成立時に出力される音声の態様(音演出の態様)に注目することになるから、遊技の趣向性を向上させることが可能である。

0026

上記実施形態にかかる遊技機1を、変形、改良、具体化等した具体例について説明する。なお、可能な限りにおいて、以下の具体例で説明する事項複数組み合わせて適用した構成としてもよい。

0027

○第一具体例
上記実施形態では、通常態様が発生したときよりも、特別態様が発生したときの方が、大当たり信頼度が高くなるように設定されていることを説明したが、特別態様が発生した場合には当否判定結果が大当たりとなることが確定する(大当たり信頼度が100%である)設定としてもよい。通常態様はリーチを構成する識別図柄10と同じキャラクタの音声による演出音が出力されるものであり、特別態様は「法則崩れ」の演出であるといえるため、このような「法則崩れ」の演出が発生したときには大当たりが確定するようにすることで、演出が分かりやすいものとなる。

0028

本例のような構成とする場合、音演出が発生した後、大当たりが確定することを示すような確定演出が実行されるようにするとよい(図5参照)。当該確定演出は、別キャラクタXを用いたもの(別キャラクタXの画像(映像)が表示されるもの)であるとよい。すなわち、特別態様は、別キャラクタXの音声による演出音が出力されるものであるから、当該特別態様が発生したときには、別キャラクタXを用いた確定演出により大当たり当選の確定が示されるものとする(図5(b)参照)。このようにすることで、特別態様とその後発生する確定演出がリンクしたものとなり、一連の演出の流れを自然なものとすることが可能である。

0029

○第二具体例
通常態様の演出音の内容と、特別態様の演出音の内容を同じとする。より具体的には、通常態様時と特別態様時とで、演出音が表す「言葉(文言)」の内容を同じとする。例えば、通常態様は、リーチを構成する識別図柄10と同じキャラクタの音声による「リーチ」の文言が出力され、特別態様は、別キャラクタXの音声による「リーチ」の文言が出力されるようにする(図6参照)。

0030

このようにすることで、通常態様と特別態様の「違い」(差)が小さくなるため、特別態様が発生したことが分かりにくくなる。すなわち、特別態様の発生を遊技者が明確に把握する蓋然性は低くなり、違和感のようなものと捉えられる蓋然性が高まるため、遊技に奥深さを与えることができる。

0031

○第三具体例
上記第二具体例とは異なり、特別態様の演出音の内容は、通常態様の演出音の内容のいずれとも一致しないものとする。具体的には、特別態様時における演出音が表す「言葉(文言)」の内容は、通常態様時における演出音が表す「言葉(文言)」の内容のいずれとも一致しないものとする。例えば、通常態様は、リーチを構成する識別図柄10と同じキャラクタの音声による「リーチ」や「チャンス」といった文言が出力され、特別態様は、別キャラクタXの音声による「パンパパーン」の文言が出力されるようにする(「パンパカパーン」の文言は、通常態様の演出音としては絶対に発生しない)(図7参照)。

0032

このようにすることで、通常態様と特別態様の「違い」(差)が明確になるため、特別態様が発生したことが分かりやすくなる。すなわち、特別態様の発生を遊技者が気付かないおそれを低減することが可能である。上記第二具体例とは、真逆の作用が操作されるものであるといえる。

0033

○第四具体例
上記実施形態では、リーチ態様が成立したときに、当該リーチ態様を構成する識別図柄10が含むキャラクタが対応キャラクタとなる音演出が発生するものであることを説明したが、音演出が発生する契機としてリーチ態様が設定されることはあくまで一例である。所定の態様となった識別図柄10が含むキャラクタが対応キャラクタとして設定された音演出が発生するものであればよい。

0034

音演出が発生する契機の一例として、識別図柄10がある法則で表示された「チャンス目」が構成されることを挙げることができる。例えば、左・中・右の識別図柄10が順目で並んだ組み合わせがチャンス目として設定されたものにおいて、当該チャンス目を構成する左・中・右の識別図柄10のうちのいずれか一つの識別図柄10が含むキャラクタを対応キャラクタとすることが考えられる。また、例えば、「2・3・3」や「4・5・5」といったように、中と右の識別図柄10が同じ識別図柄10であり、左の識別図柄10が中と右の識別図柄10よりも数字が一つ小さいものである組み合わせがチャンス目として設定されたものにおいて、当該チャンス目を構成する中と右の識別図柄10(チャンス目を構成する識別図柄10のうち、最も数の多い識別図柄10)が含むキャラクタを対応キャラクタとすることが考えられる(図8参照)。

0035

○第五具体例
別キャラクタXは、対応キャラクタを含む識別図柄10とは異なる種類の識別図柄10に含まれるものとする。例えば、「3」の識別図柄10でリーチが構成されたとき、対応キャラクタはキャラクタCということになるが、この場合の別キャラクタXを「3」の識別図柄10以外の識別図柄10が含むキャラクタのいずれか、すなわちキャラクタA、B、D、E、F、Gのうちのいずれかとする。このようにすることで、音演出の特別態様は、リーチを構成する識別図柄10と演出音のキャラクタの「矛盾」が生じたかのような印象を与える演出となる。

0036

○第六具体例(第五具体例をさらに具体化した例)
上記第五具体例にて説明したように、対応キャラクタを含む識別図柄10とは異なる種類の識別図柄10に含まれるものを別キャラクタXとする構成において、別キャラクタXとして設定されるキャラクタを常に一定とすることが考えられる。例えば、「1」〜「6」の識別図柄10のいずれでリーチが構成された場合であっても、特別態様発生時の別キャラクタXは、「7」の識別図柄10が含むキャラクタGとなるようにすることが考えられる。つまり、「7」の識別図柄10を特別な図柄として設定し、当該「7」の識別図柄10が含むキャラクタGが特別なキャラクタである設定とする(図9参照)。このようにすることで、音演出の特別態様が分かりやすいものとなる。

0037

本例のような構成とする場合、「7」の識別図柄10でリーチが構成された場合には、音演出を特別態様とすることができないということになる。したがって、「7」の識別図柄10によるリーチが発生する蓋然性は、他の識別図柄10によるリーチが発生する蓋然性よりも低く(「7」の識別図柄10のリーチが最も発生しにくいように)設定されているとよい。「7」の識別図柄10によるリーチがあまり発生しないのであれば、当該「7」の識別図柄10でリーチが構成されたときに特別態様の音演出が発生しないようにしてもあまり影響がないからである。「7」の識別図柄10によるリーチが構成された場合は、他の識別図柄10によるリーチが構成された場合に比して大当たり信頼度が高い設定とすることで、「7」の識別図柄10によるリーチが発生する蓋然性を低くすることも考えられる(大当たり信頼度が高くして、発生する蓋然性を必然的に低くする)。

0038

○第七具体例(第五具体例をさらに具体化した例)
上記第五具体例にて説明したように、対応キャラクタを含む識別図柄10とは異なる種類の識別図柄10に含まれるものを別キャラクタXとする構成において、特別態様発生後、リーチを構成する識別図柄10の種類が、別キャラクタXに対応するものに変化する構成とする。例えば、「4」の識別図柄10によるリーチが構成されたものの、「7」の識別図柄10が含むキャラクタGを別キャラクタXとした特別態様が発生したとする。この場合、「4」の識別図柄10によるリーチが、「7」の識別図柄10によるリーチに変化する構成とする(図10参照)。すなわち、特別態様発生時には、当該特別態様の別キャラクタの種類に応じた識別図柄10のリーチに変化する構成とする。このようにすることで、特別態様が発生した場合、音声のキャラクタの種類に注目させる演出とすることが可能である。

0039

また、本例のような構成とする場合、いずれの識別図柄10によりリーチが成立するかが、その後の展開に影響を与えるものとすることが好ましい。例えば、大当たり信頼度が、リーチを構成する識別図柄10の種類に応じて異なるものとする(ある識別図柄10でリーチが構成されたときの大当たり信頼度と、それとは別の識別図柄10でリーチが構成されたときの大当たり信頼度が異なるものとする)ことが考えられる。また、大当たりを報知する識別図柄10の種類によっては、大当たり遊技終了後遊技状態が遊技者に有利なものとなることが確定するものとする(いわゆる確変図柄が設定された構成とする)ことが考えられる。また、大当たりを報知する識別図柄10の種類に応じて、大当たり遊技によって得られる遊技者の利益(出玉)の期待値が異なるものとすること(ある識別図柄10で大当たりが報知されたときの利益の期待値と、それとは別の識別図柄10で大当たりが報知されたときの利益の期待値が異なるものとする)が考えられる。このような設定であれば、リーチを構成する識別図柄10の種類は、遊技者にとって重要な関心事項となるから、特別態様のキャラクタに応じ、リーチを構成する識別図柄10がより有利な識別図柄10に変化することを期待する遊技性を実現することができる。

0040

○第八具体例
上記実施形態における音演出は、リーチ図柄を構成する識別図柄10が含む対応キャラクタの音声による演出音が出力されることが通常態様と、対応キャラクタとは異なる別キャラクタの音声による演出音が出力されることが特別態様として設定されていることを説明したが、以下のように演出音の態様(キャラクタの種類)によらず通常態様と特別態様が区分けされる構成としてもよい。

0041

通常態様は、基準となる所定タイミングで演出音が出力されるものとする。一方、特別態様は、所定タイミングから所定時間経過した後に演出音が出力されるものとする。つまり、通常態様に比して特別態様の方が、所定時間分演出音が出力されるタイミングが遅れる構成とする。

0042

上記所定タイミングは種々の観点から設定することができる。例えば、リーチを構成する識別図柄10(二つの識別図柄10)が停止または擬似停止したタイミング、すなわちリーチ成立のタイミングとすることが考えられる。このようにすれば、通常態様はリーチ成立と略同時に演出音が出力される(図11(a)参照)一方、特別態様はリーチ成立から所定時間遅れて演出音が出力される(図11(b)参照)ものとなる。別の例(図示せず)としては、リーチを構成する識別図柄10が含むキャラクタが言葉を発したようなアクションを起こすタイミングを上記所定タイミングとすることが考えられる。このようにすれば、通常態様は、キャラクタがアクションを起こすと略同時に演出音が出力されるものとなる。つまり、キャラクタが何らかの言葉を発しているかのような演出となる。一方、特別態様は、キャラクタがアクションを越してから所定時間遅れて演出音が出力されるものとなる。つまり、キャラクタのアクションと、演出音(言葉)の出力に「ずれ」が生じたかのような演出態様となる。

0043

通常態様時における演出音の態様と特別態様時における演出音の態様の異同は問わない。上記の通り、通常態様と特別態様は演出音の出力タイミングが異なるものであるから、演出音の態様を同じにすることも可能である、演出音の態様を同じにすれば、通常態様と特別態様の違いは、出力タイミングのみになるから、いずれの態様が発生したのか遊技者には分かりにくくなり、遊技に奥深さを与えることができる。

0044

以上、本発明の実施の形態について詳細に説明したが、本発明は上記実施の形態に何ら限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の改変が可能である。

0045

上記実施形態から得られる具体的手段(遊技機)を以下に列挙する。

0046

・手段1
音出力手段と、当否判定結果を示す図柄であってそれぞれがキャラクタを含む複数種の識別図柄を表示する表示手段と、ある前記識別図柄が所定の態様となったとき、前記音出力手段より演出音が出力される音演出を実行する演出実行手段と、を備え、前記音演出として、前記所定の態様となった識別図柄が含むキャラクタである対応キャラクタの音声による演出音が出力される通常態様と、前記対応キャラクタではない別キャラクタの音声による演出音が出力される特別態様と、が設定されていることを特徴とする遊技機。
上記遊技機の音演出は、所定の態様となった識別図柄に含まれるキャラクタの種類と、出力される音声のキャラクタが一致するかどうかに遊技者が注目するという面白みのある演出態様である。

0047

・手段2
前記通常態様が発生したときよりも、前記特別態様が発生したときの方が、当否判定結果が大当たりとなる蓋然性が高くなるように設定されていることを特徴とする手段1に記載の遊技機。
特別態様は、所定の態様となった識別図柄に含まれるキャラクタと出力されるキャラクタの音声が一致しないという態様であるから、遊技者が違和を感じるものであるといえる。このような違和の発生が、いわゆる大当たり信頼度の高まりに繋がるという面白みのある遊技性を実現できる。

0048

・手段3
前記別キャラクタは、前記対応キャラクタを含む識別図柄とは異なる種類の識別図柄に含まれるものであることを特徴とする手段1または手段2に記載の遊技機。
このようにすることで、特別態様の発生が分かりやすいものとなる。

0049

・手段4
前記所定の態様は、前記対応キャラクタを含む識別図柄によるリーチ態様であることを特徴とする手段1から手段3のいずれかに記載の遊技機。

0050

1遊技機
10識別図柄
10g識別図柄群
11数字部
12キャラクタ部
80スピーカ
91表示装置
911 表示領域

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    【課題】設定値を示唆する演出の興趣を向上させる遊技機を提供する。【解決手段】遊技状態が高確/高ベース状態である場合に、変動表示結果が「はずれ」となるときに、第1期間におけるスーパーリーチをともなう変動... 詳細

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