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技術 発電装置

出願人 kafu365株式会社
発明者 藤ノ原謙司柿木渉
出願日 2019年9月6日 (1年8ヶ月経過) 出願番号 2019-163121
公開日 2020年3月19日 (1年2ヶ月経過) 公開番号 2020-043753
状態 未査定
技術分野 特殊な電動機、発電機
主要キーワード 最外周部位 溜まり場 半完成状態 フランジ辺 混合焼成物 ばい煙 振動発電 機能性セラミック
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (14)

課題

機能性セラミックマイナスイオン遠赤外線放射する特性、酸化還元反応を促進する触媒作用をもたらす特性等をエネルギーとして取り出し発電することを可能とする。

解決手段

異種金属からなる電極21,22と、機能性セラミック3と、を備え、開口穴HOを縦横に形成するよう、複数本骨材が組まれた非導電性の保持ネット7を電極21,22の間に配置すると共に、複数の機能性セラミック3を開口穴HOに規則的に配置する。

概要

背景

従来から、発電マグネットコイル間の電磁誘導によるものが一般的であった。また、小電力発電においては電波を受信して発電するものや、圧電素子を使った振動発電ペルチェ素子を使った温度差発電等がある。詳細には、マグネットとコイル間の電磁誘導による発電においては、コイルを透過する磁力線を変化させることで電力を誘起するため、マグネットもしくはコイルを回転させ、もしくは相対位置を変位させる必要があり、構造が複雑になり、高価になってしまう。また、電波を利用した発電や振動、温度差発電は容易に発電エネルギーを取り出せるが、大きなエネルギーを取り出すことが難しい。また、セラミック活性エネルギーを用いて電池劣化防止を図ることが知られている(例えば、特許文献1参照)。

概要

機能性セラミックマイナスイオン遠赤外線放射する特性、酸化還元反応を促進する触媒作用をもたらす特性等をエネルギーとして取り出し発電することを可能とする。異種金属からなる電極21,22と、機能性セラミック3と、を備え、開口穴HOを縦横に形成するよう、複数本骨材が組まれた非導電性の保持ネット7を電極21,22の間に配置すると共に、複数の機能性セラミック3を開口穴HOに規則的に配置する。

目的

効果

実績

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請求項1

異種金属からなる2つの電極と、前記電極間に配置した機能性セラミックと、を備え、前記機能性セラミックの作用で励起されたエネルギーによって前記電極間の電位差が増幅され、前記電極間から電気エネルギーを取り出すことを特徴とする発電装置

請求項2

異種金属からなる2つの電極と、前記電極間に配置した機能性セラミックと、を備え、開口穴縦横に形成するよう、複数本骨材が組まれてなる非導電性保持部材を前記2つの電極の間に配置すると共に、前記開口穴を通過できない寸法を有する複数の前記機能性セラミックが、前記開口穴に規則的に配置されていることを特徴とする発電装置。

請求項3

前記機能性セラミックを構成する物質が、遷移金属酸化物アルカリ土類金属希土類金属活性金属、及び特殊貴金属を含むことを特徴とした請求項1または2に記載の発電装置。

請求項4

前記機能性セラミックが、マイナスイオン遠赤外線の高い放射特性を持つセラミック、または強い酸化還元反応をもたらすセラミックから成ることを特徴とする請求項1または2に記載の発電装置。

請求項5

前記機能性セラミックは、遷移金属酸化物複合体を中心層とし、アルカリ土類金属、希土類金属、活性金属混合層を2層目とし、特殊貴金属を3層目として焼成された3層構造であり、各層の境界部が混ざり合いながら徐々に物性変化する傾斜型の3層構造であることを特徴とする請求項1または2に記載の発電装置。

請求項6

少なくも2つの相対する特定形状の面を持つ電極と、前記電極に対し該電極と相似形もしくは規則性を持って配列した機能性セラミックと、を備え、前記機能性セラミックの作用で励起されたエネルギーにより前記2つの電極間に電位差が発生し、前記2つの電極から電気エネルギーを取り出すことを特徴とする発電装置。

請求項7

前記機能性セラミックの作用で励起されたエネルギーが、当該セラミック本体からのものに、周囲環境による電磁波エネルギー熱エネルギー光エネルギーのいずれか一つ以上が加算されたものであることを特徴とする請求項1または2または6に記載の発電装置。

技術分野

0001

本発明は、遷移金属系酸化物主体とした半導体セラミック技術を用いた発電装置に関する。

背景技術

0002

従来から、発電マグネットコイル間の電磁誘導によるものが一般的であった。また、小電力発電においては電波を受信して発電するものや、圧電素子を使った振動発電ペルチェ素子を使った温度差発電等がある。詳細には、マグネットとコイル間の電磁誘導による発電においては、コイルを透過する磁力線を変化させることで電力を誘起するため、マグネットもしくはコイルを回転させ、もしくは相対位置を変位させる必要があり、構造が複雑になり、高価になってしまう。また、電波を利用した発電や振動、温度差発電は容易に発電エネルギーを取り出せるが、大きなエネルギーを取り出すことが難しい。また、セラミック活性エネルギーを用いて電池劣化防止を図ることが知られている(例えば、特許文献1参照)。

先行技術

0003

特開平7−57784号公報

発明が解決しようとする課題

0004

そこで、本発明者らは、単純な構造で、かつ従来の小電力発電と比較してより大きな電力を取り出すことを目的に鋭意研究して、特定構造のセラミック(以下、本明細書では、機能性セラミックと称す)がマイナスイオン遠赤外線放射する特性、酸化還元反応を促進する触媒作用をもたらす特性等をエネルギーとして取り出し発電することが可能であると解されることを見出した。

課題を解決するための手段

0005

本発明は、上記課題を達成するものであり、異種金属からなる2つの電極と、前記電極間に配置した機能性セラミックと、を備え、前記機能性セラミックの作用で励起されたエネルギーによって前記電極間の電位差が増幅され、前記電極間から電気エネルギーを取り出すことを特徴とする発電装置である。

0006

また、本発明は、異種金属からなる2つの電極と、前記電極間に配置した機能性セラミックと、を備え、開口穴縦横に形成するよう、複数本骨材が組まれてなる非導電性保持部材を前記2つの電極の間に配置すると共に、前記開口穴を通過できない寸法を有する複数の前記機能性セラミックが、前記開口穴に規則的に配置されていることを特徴とする発電装置である。

0007

また、本発明は、少なくも2つの相対する特定形状の面を持つ電極と、前記電極に対し該電極と相似形もしくは規則性を持って配列した機能性セラミックと、を備え、前記機能性セラミックの作用で励起されたエネルギーにより前記2つの電極間に電位差が発生し、前記2つの電極から電気エネルギーを取り出すことを特徴とする発電装置である。

発明の効果

0008

本発明によれば、機能性セラミックの作用で励起されたエネルギーによりコイルまたは電極に電位差が発生し、コイルまたは電極から電力を取り出すことができる。さらには、機能性セラミックそのものがもっているエネルギーに、周囲の電磁波エネルギー熱エネルギー光エネルギー振動エネルギー等を電気エネルギーに加算して出力することで、効率良く大きなエネルギーを取り出すことができる。

図面の簡単な説明

0009

本発明の参考例1による発電装置の回路図である。
同発電装置のコイルと機能性セラミックの配置構成を示す平面図である。
参考例2による発電装置の回路図である。
同発電装置のコイルと機能性セラミック部分の平面図である。
同発電装置の出力を測定したデータを示す図である。
本発明の実施例1による発電装置の構成図である。
(a)は実施例2による発電装置の斜視図、(b)は同発電装置の断面構成図である。
(a)は実施例3による発電装置の斜視図、(b)は同発電装置における機能性セラミック1列分の構成を示す模式図、(c)は同発電装置の断面構成図である。
参考例3による発電装置の構成図である。
各実施例の発電装置に用いた機能性セラミックの断面構成の模式図である。
実施例4による発電装置の概略構成を説明する図である。
実施例4による発電装置の構成を説明する図である。
実施例4による発電装置の応用例を説明する図である。

実施例

0010

(参考例1)
以下、最初に参考例1よる発電装置を、図1及び図2を参照して説明する。図1に示されるように、発電装置1は、特定のパターン形状で形成されたコイル2と、このコイル2に対しコイル2と相似形もしくは規則性を持って配列した機能性セラミック3と、を備える。コイル2は、銅線を用いればよい。機能性セラミック3の作用で励起されたエネルギーをコイル2に反応させることにより、コイル2から電気エネルギーを取り出すことができる。コイル2から電気エネルギーを取り出すために、ダイオードブリッジ回路で成る整流回路4を備える。コイル2の一端2a及び他端2bが、ダイオードブリッジ回路の中点間に各々接続される。整流回路4のグランド端と正極端との間に電圧負荷5が接続され、整流回路4の出力が電気エネルギーとして取り出される。

0011

コイル2に対する機能性セラミック3の配置は、図2に示されるように、機能性セラミック3の周囲にコイル2が渦状に巻かれ、コイル2の一端2aを機能性セラミック3の外周に当接又は近接させ、他端2bを外周で開放している。

0012

上記構成において、機能性セラミック3からは自由電子等の素粒子が放射されており、その放射エネルギーが直接、コイル2に誘導される出力と、周囲に存在する電磁場の影響を受けて、放射エネルギーが揺らぎ、その揺らぎが加算された出力との2種類が合成した電圧として検出される。すなわち、機能性セラミック3の作用で励起されたセラミック本体からのエネルギーに、周囲環境による電磁波エネルギー、熱エネルギー、光エネルギーのいずれか一つ以上が加算されたものとなる。このような合成電圧を得るために、整流回路4が必要である。

0013

(参考例2)
図3及び図4は、参考例2による発電装置1を示す。この発電装置1は、基板上に配置した渦状の巻き線で成るコイル2と、この渦状のコイル2の巻き線間にコイル2に沿って配置した多数の粒状の機能性セラミック3とを備える。粒状の機能性セラミック3は、直径が例えば数mmである。コイル2の一端2aは、渦状の巻き線の中心部位から導出され、他端2bは、渦状の巻き線の最外周部位から導出される。コイル2の一端2a及び他端2bの各々が、整流回路4の中点間に接続される。整流回路4の出力端コンデンサ6及び電圧負荷5が並列に接続され、電力を取り出すようにしている。

0014

このように機能性セラミック3を配置することにより、機能性セラミック3は、自由電子のスピンがエネルギーを集束するための触媒として大きく機能する。コンデンサ6は、本例では220μFとした。この整流回路4の出力を測定したところ、図5に示すデータを取得できた。図5横軸は時間(sec)、縦軸は出力(mV)であり、時間経過とともに充電電圧が1.5Vまで上昇した。

0015

(実施例1)
図6は、実施例1による発電装置1を示す。発電装置1は、コイル2に替えて、2枚の金属板で成る電極21及びそれに対向し平行に配置された同形状の電極22を用いる。本例では、+の電極21として銅板を用い、−電極22としてアルミ板を用いる。+の電極21の下方位置には、機能性セラミック3を渦状に配置する。電極21,22は、少なくも2つの相対する特定形状の面を持ち、機能性セラミック3は、渦状に配置するものに限られず、規則性を持って配列されたものや、電極と相似形に配置されたものとすればよい。

0016

このような構成とすることにより、機能性セラミック3の作用で励起されたエネルギーにより電極21,22間の電位差を増幅させることが可能で、周囲の電磁場の影響を受けずに、直接、機能性セラミック3の放射エネルギーを電気エネルギーとして2つの電極21,22から電圧負荷5に取り出すことができる。

0017

(実施例2)
図7は、実施例2による発電装置1を示す。発電装置1は、異種金属からなる2つの電極21,22と、電極21,22間に配置した機能性セラミック3と、を備え、機能性セラミック3の作用で励起されたエネルギーによって電極21,22間の電位差が増幅され、電極21,22間から電気エネルギーを取り出す。本例では、異種金属として、電極21は銅板であり、電極22はアルミ板である。この異種金属の組み合わせは、素材イオン化傾向と、励起エネルギー反応促進作用とにより、銅板で成る電極21は+電位に、アルミ板で成る電極22は−電極に電位差が増幅され、効率良く電気エネルギーを取り出すことができる。

0018

(実施例3)
図8は、実施例3による発電装置1を示す。発電装置1は、上記実施例2における電極21に替えて銅線210を用い、電極22に替えてアルミ箔220を用いている。銅線210を芯線として、その長さ方向に沿って周囲に3本の機能性セラミック30を均等に配置し、それらの外周囲をアルミ箔220で覆っている。機能性セラミック30は、円筒状の保持材内に1列に配置したものを用いている。このような構成により、機能性セラミック30による励起エネルギーは、異種金属からなる銅線210とアルミ箔220とに効率良く作用し、銅線210は+電位に、アルミ箔220は−電極に電位差が増幅され、銅線線210とアルミ箔220間から電気エネルギーを取り出すことができる。

0019

(参考例3)
図9は、参考例3による発電装置1を示す。発電装置1は、基板上に渦状にパターン配置した多数の粒状の機能性セラミック3と、この機能性セラミック3のパターン間に相似形で配置した、コイル2に相当する銅線で成るアンテナ23とを備える。アンテナ23は、中央部位が開放され、他端部位直列接続ダイオードで成る整流回路4の中点に接続され、整流回路4の両端から電力を取り出すようにしたものである。

0020

このような構成により、機能性セラミック3は、周囲の電磁場環境の影響を受け易くなり、より効率良く電磁場の揺らぎを加算して、エネルギーを取り出すことができる。さらには、機能性セラミック3の渦状パターンと相似形に配置したアンテナ23とを複数組、併設し、それらを整流回路4に並列接続することにより、さらに大きなエネルギーを取り出すことも可能となる。
(機能性セラミックの構成)

0021

図10は、各実施例で用いた粒状の機能性セラミック3(触媒粒)の詳細構成を示す。機能性セラミック3は、中心層として遷移金属酸化物複合体を、2層目として、アルカリ土類金属希土類金属活性金属混合層を、3層目(表層部)として特殊貴金属を、備え、全体が焼成されたものである。各層の構成や働きは以下のようになる。

0022

1)中心層:
例えば、二酸化マンガンと、酸化ニッケルと、酸化コバルトと、酸化銅粉体を、重量比3.5:1:1:1の割合に混合し、バインダー(例えば、7重量%ポリビニルアルコール水溶液)を添加して混合したものを、900〜1000℃程度の温度で仮焼成した後、粉砕する。この仮焼成粉末にバインダー(例えば、7重量%ポリビニルアルコール水溶液)を添加し、2〜3mmφ程度のボール状に成形し、1150〜1350℃程度の温度で焼結して中心層とする。中心層は、表層部の触媒の担体であり、また、自由電子の溜まり場となることにより、自由電子放射の源となる。

0023

2)第2層(中間層):
例えば、アルミナと、カオリン(他の珪酸塩鉱物でも良い)と、珪炭石の粉体を、重量比17:1:2の割合に混合した混合物にバインダー(例えば、7重量%ポリビニルアルコール水溶液)を添加して混合したものを、1050〜1200℃程度の温度で仮焼成した後、粉砕する。この仮焼成粉末にバインダー(例えば、7重量%ポリビニルアルコール水溶液)、及び、発泡剤(例えば12重量%炭酸カルシウム水溶液)を添加してペースト状とし、上記中心層ボール上に1mm程度の厚みでコーティングする。次いで900〜1100℃程度の温度で焼結して、中心層の外側を中間層で覆う。なお、中間層と中心層の境界部は、各層の組成が順次変化する傾斜構造となる。

0024

3)第3層(外層):
重量比でPt:Pd:Rhが3:1:1であるPt−Pd−Rh合金と、Al2O3との等量混合物を、900℃程度の温度で焼成して混合焼成物を製造する。次にPt−Pd−Rh合金とAl2O3との混合焼成物、Mo−Al2O3触媒(Mo:Al2O3の重量比が1:1)、Al2O3担持酸化バナジウム触媒(Al2O3:酸化バナジウムの重量比が9:1)、Ag−Al2O3触媒(Ag:Al2O3の重量比が1:9)及びLa0.5−Sr0.5CoO3触媒をそれぞれ等量混合し、7重量%ポリビニルアルコール水溶液及び12重量%炭酸カルシウム水溶液を添加してペースト状とし、中間層まで焼成した触媒ボール上に1mm程度の厚みでコーティングした。そして、CO雰囲気下、670℃で焼成することで、本発明の機能性セラミック3が完成する。

0025

機能性セラミック3が、上記のような3層構造を有することにより、中心層の自由電子の外側に向けての放射移動が加速促進され、触媒近傍空気雰囲気中の自由電子の存在確率飛躍的に高め、空気核の改質をさらに促進する効果が現れる。このような機能性セラミック3を各実施例の発電装置1に使用することにより、電気エネルギーを効率良く取り出すことができる。また、機能性セラミック3が、マイナスイオンや遠赤外線の高い放射特性を持つセラミック、または強い酸化還元反応をもたらすセラミックから成るものであってもよい。

0026

本発明は、各実施例の構成に限られるものではなく、各種の変形が可能である。例えば、コイル2又は電極21,22又はアンテナ23(これらをコイル等という)と、機能性セラミック3とは、機能性セラミック3からの放射エネルギーがコイル等に作用するような形態であれば、平面的でも立体的でも構わない。また、コイル等と、これに沿って設けた機能性セラミック3とを複数組備えて、各組を整流回路4に並列配置し、各組から整流回路4を経てエネルギーを取り出すようにすれば、より大きいエネルギーを取り出すことができる。

0027

また、各実施例に示したような発電装置1は、駆動コイルが設けられたプリント基板を持つステータと、マグネットを持つロータとを備えたモータに適用することも可能である。この場合、例えば、プリント基板に駆動コイルの他に発電コイルを設け、駆動コイル又は発電コイルに沿って機能性セラミック3を配置することで、機能性セラミック3の触媒作用により、発電エネルギーを効率良く取り出すことができるようになる。

0028

(実施例4)
図11図12は、実施例4を説明する図である。先ず、図11には、実施例4に係る発電装置1の概略構成(a)と共に、機能性セラミック3と、機能性セラミック3を保持する保持ネット7とを対比的に図示している。次に、図12(a)は、実施例4に係る発電装置1の断面図であり、図12(b)は、保持ネット7に保持された状態の機能性セラミック3を示している。なお、図12(c)は、アルミ板で構成された電極板22(負極)と、銅板で構成された電極板21(正極)のうち、上側の電極板21を外した状態を示している。

0029

図11(a)に示す通り、実施例4に係る発電装置1は、電極板22(負極)と電極板21(正極)との間を、10mm程度に離間させる側壁周壁)30の内側に、所定個数の機能性セラミック3〜3を整列配置して構成されている。なお、何ら限定されないが、負極22は、厚さ1mm程度のアルミ板で構成され、正極21は、厚さ1mm程度の銅板で構成されている。また、この実施例では、直径4〜5mm程度の球形の機能性セラミックが、例えば、64個配置されている。

0030

次に、図11(b)に基づいて、保持ネット7について説明する。図示の保持ネット7は、丸棒状の横骨N1と縦骨N2を格子状に一体化させたプラスチック成型品であり、所定の剛性を有して構成され、電極板22の内面に保持されている(図12(a)参照)。図11(b)に示す通り、横骨N1と縦骨N2とが所定のピッチで直交することで、正方形の開口穴HOを形成している。なお、横骨N1と縦骨N2の断面形状は、この実施例では、直径0.5mm程度の円形である。

0031

図11(c)に示す通り、実施例の機能性セラミック3は、開口穴HOより大きい4〜5mm程度の直径を有する球形に形成されている。そして、開口穴HOに一つおきに配置され、開口穴HOの上面に接着剤などで保持される。図12(b)は、配置状態を示す平面図であり、この実施例では、8×8個の機能性セラミック3が規則的に配置される。

0032

図12(a)は、図12(b)のA−A線で切断した概略断面図である。図12(a)に示す通り、機能性セラミック3は、電極板22及び電極板21に非接触の状態で、非導電性の保持ネット7に保持されている。また、電極板21の周辺に、4枚のプラスチック製の側壁30が立設されることで、矩形状の周壁30が形成されている。そして、整列状態の機能性セラミック3の全体を覆うよう、箱型形状に形成されたプラスチック箱31が被せられ、プラスチック箱31のフランジ辺Fが電極板22に固定されている。なお、図12(c)は、この半完成状態を示している。

0033

次に、図12(c)の半完成状態において、プラスチック箱31の外側に、粉状の充填材32が配置される。充填材32は、天然物由来カーボン粉末を主成分としており、好適には、木材を炭化して得られる木炭粉末を主成分とし、これに、木炭の製造工程で得られる乾留などの副産物その他が適宜に混合されて構成されている。木炭の材料としては、ナラ、ブナ、カシ、クヌギなどが好適に使用されるが、これらに代えてを使用しても良い。

0034

そして、最後に、4枚の側壁30に、電極板21を接着することで、第4実施例の発電装置1が完成する。この実施例でも、アルミ電極22を負極とし、銅電極21を正極として、1.0〜1.5V程度の電圧が継続的に発生することを確認している。なお、両電極21,22を短絡させても、数秒後には、同じ電圧が発生するので、単なる静電気の帯電とは異なる発電であると解される。

0035

したがって、本発明は、事実上入力ゼロで発電し続けるエネルギー源と言うことができ、シンプルな構造で故障しにくく耐久性が高く、且つ、発火の危険性がなく安全なエネルギー源と評価されるべきである。

0036

また、直列接続により電圧を上げることができ、並列接続により電流を増加させることができる。具体的には、例えば、2個の発電装置1,1を直列接続して一体化すれば、出力電圧2V以上の電池セルCellを実現することができる。そして、図13(a)に示すように、複数の電池セルCellを並列接続すれば、例えば、蓄電池などを充電することもできる。このような構成を採ることで、やや大型の発電装置1から、所望サイズの小型の蓄電池に電気エネルギーを移送することができ、発電エネルギーの利用性が高まる。

0037

また、図13(b)に示すように、出力電圧Voの電池セルCellを、高さ方向にn個直列接続して出力電圧をnVoに増加させると共に、各電池セルCellを互いに横方向に並列接続して電池ボックスを完成させるのも好適である。この場合には、複数段階の出力電圧(Vo,2Vo,3Vo,・・・,nVo)のうち、所望の出力電圧を利用することができ、且つ、十分な出力電流を得ることができる。なお、請求項でいう機能性セラミックは、上記構成のものに限られず、通常の機能性セラミックをも含む。

0038

なお、以上の発明について、本発明者の見解は、以下の通りである。
1.大気中には窒素78、酸素21、ガス1、種々の電磁波、気圧と光すなわち可視光線人類波長の異なる多くの電磁波を浴びて生活をしている。大気中にある物質は総て原子核から構成され原子集合体であり、お互いに反発したり融合したりしている。

0039

2.大気中の空気層はまるで意識を持っているように、安定した晴天の日、雨の日、台風暴風雨の姿を演出表現している。この空気層を人工的な要素(ばい煙等)で変化をさせた場合でも元の空気層に戻してしまう自然の法則力が働き、意識的な意図がはっきりと感じられる程、元の姿に戻してしまう。すなわち、大気中の空気層の要素は自然の法則上不変である。

0040

3.私達はその自然の中の赤外線に注目した。大気中の遠赤外線は電磁波の一種であり、その電磁波に一つの光がある。そして赤外線は光の中で熱作用の強い放射線でもある。物体(被造物)は絶対零度で無い限り、どんなものでも赤外線を放射しているといわれている。赤外線中の放射線の自由電子と、異種金属の2枚電極内にあるセラミックボール傾斜型3層構造)の中心層の自由電子と反応させ、電子運動すなわち放射移動によって電極板に帯電させ、発電する仕組みを考えた。原子が反応している部分は、セラミックボールの中心で反応が起きて陽電荷を持つプラズマを放出し、負極が電磁力で帯電する方法である。

0041

4.発電は、大気中の空気層と三層構造を持つセラミックボールが骨格となり赤外線の電子と反応し、プラズマ放出で励起させ、電極板にマイナス電圧を帯電させる。マイナスの電圧が多く帯電すると、電極板の原子価の違いにより一方がプラスに帯電する。帯電することで電場が発生し、電流が流れ出収束発電が出来あがる。発電内のセラミックボールは発電の骨格であり電極板内には自然物由来カーボンその他で構成された媒体で保護保全され、発生した電圧を守る手法を採用している。開発の収束発電装置は、大気中に有る赤外線の自由電子とセラミックボールにある自由電子を反応させるため、少ない入力エネルギーで、大きな出力が得られる。

0042

収束発電した電力は、形状容量の全消費をした後、10秒以内に回復し再度使用でき、また蓄電器と組み合わせする事で多様化に対応している。収束発電装置は発火の危険性が無く、シンプルな構造で耐久性が高く、発電を常時行い続け、50〜100年程度は仕様材料の経年変化に伴う劣化以外は発電能力に関係なく、顕著な効果が得られる。

0043

1発電装置
2コイル
21,22電極
210銅線
220アルミ箔
23アンテナ
3,30機能性セラミック
4整流回路
5電圧負荷
7 保持ネット(保持部材)
HO 開口穴

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