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技術 時計

出願人 シチズン時計株式会社
発明者 徳永大介保坂隆
出願日 2018年9月11日 (2年3ヶ月経過) 出願番号 2018-169461
公開日 2020年3月19日 (9ヶ月経過) 公開番号 2020-041903
状態 未査定
技術分野 機械時計
主要キーワード 支持足 磁性要素 ガラス保持部材 磁性ガラス 脱進機構 往復回転運動 転換機 ガラス縁
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2020年3月19日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (15)

課題

外部からの磁気を受けることにより、動作に影響を及ぼす部材の耐磁性能を確保しつつ、動作を視認可能とする時計を提供する。

解決手段

外部からの磁気により、動作に影響を受ける要耐磁要素13を備えたムーブメント9を有する時計100であって、要耐磁要素13に対し文字板8側及び裏蓋ガラス5側の少なくとも一方に透明磁性体を配置する構成としていることで時計内部の機構磁化を防ぎつつ、動き見せることができる効果を奏する。

概要

背景

従来、耐磁性能を有する時計として、裏蓋に耐磁性能を持たせる技術が知られている(たとえば、下記特許文献1参照)。また、裏蓋を透明部材にすることにより、時計内部の部材の動きを見せる技術が知られている(たとえば、下記特許文献2参照)。

概要

外部からの磁気を受けることにより、動作に影響を及ぼす部材の耐磁性能を確保しつつ、動作を視認可能とする時計を提供する。外部からの磁気により、動作に影響を受ける要耐磁要素13を備えたムーブメント9を有する時計100であって、要耐磁要素13に対し文字板8側及び裏蓋ガラス5側の少なくとも一方に透明磁性体を配置する構成としていることで時計内部の機構磁化を防ぎつつ、動き見せることができる効果を奏する。

目的

本発明は、上述した従来技術による問題点を解消するため、時計内部の部材の磁化を防ぎつつ、動きを見せることができる時計を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

外部からの磁気により、動作に影響を受ける要耐磁要素を備えたムーブメントと、裏蓋ガラスと、前記ムーブメントと風防ガラスの間に配置された文字板とを備え、前記裏蓋ガラス側又は前記文字板側から前記要耐磁要素が視認できる時計において、前記要耐磁要素に対し、前記文字板側及び前記裏蓋ガラス側の少なくとも一方に透明磁性体を配置することを特徴とする時計。

請求項2

前記文字板の少なくとも一部が前記透明磁性体であることを特徴とする請求項1に記載の時計。

請求項3

前記文字板の前記要耐磁要素に対応する位置に開口部を設け、該開口部に前記透明磁性体を配置することを特徴とする請求項2に記載の時計。

請求項4

前記文字板は、透明ガラスであり、前記文字板の前記要耐磁要素に対応する位置に、前記透明磁性体を配置することを特徴とする請求項2に記載の時計。

請求項5

前記文字板の前記要耐磁要素に対応する位置に開口部を設け、前記文字板と前記ムーブメントの間に前記透明磁性体を配置することを特徴とする請求項1に記載の時計。

請求項6

前記透明磁性体の前記文字板の開口部に対応する位置に凸部を設け、前記文字板の開口部に前記透明磁性体の凸部を嵌め込むことを特徴とする請求項5に記載の時計。

請求項7

前記裏蓋ガラスの少なくとも前記要耐磁要素に対応する位置に、前記透明磁性体を配置することを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の時計。

請求項8

前記透明磁性体の前記要耐磁要素側に突出する凸部を設けたことを特徴とする請求項7に記載の時計。

請求項9

前記裏蓋ガラスと前記ムーブメントの間に前記透明磁性体を配置することを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の時計。

技術分野

0001

本発明は、耐磁性能を有する時計に関する。

背景技術

0002

従来、耐磁性能を有する時計として、裏蓋に耐磁性能を持たせる技術が知られている(たとえば、下記特許文献1参照)。また、裏蓋を透明部材にすることにより、時計内部の部材の動きを見せる技術が知られている(たとえば、下記特許文献2参照)。

先行技術

0003

特開2004−085434号公報(第3頁、図1
特開2009−258110号公報(第5頁、図5

発明が解決しようとする課題

0004

しかしながら、上述した従来技術では、時計に耐磁性能を持たせたり、時計内部の部材の動きを見せたりすることができるが、時計内部の機構磁化を防ぎつつ、動きを見せることができない問題がある。

0005

本発明は、上述した従来技術による問題点を解消するため、時計内部の部材の磁化を防ぎつつ、動きを見せることができる時計を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0006

本発明に係る時計は、外部からの磁気により、動作に影響を受ける要耐磁要素を備えたムーブメントと、裏蓋ガラスと、ムーブメントと風防ガラスの間に配置された文字板とを備え、裏蓋ガラス側又は文字板側から要耐磁要素が視認できる時計において、要耐磁要素に対し、文字板側及び裏蓋ガラス側の少なくとも一方に透明磁性体を配置することを特徴とする。

0007

これにより、要耐磁要素の磁化を防ぎつつ、文字板側又は裏蓋側から機構を視認できる構造を実現する。

発明の効果

0008

本発明の時計によれば、時計内部の機構の磁化を防ぎつつ、動き見せることができる効果を奏する。

図面の簡単な説明

0009

本発明に係る時計を示す断面図である。
本発明の第1の実施形態に係る時計を示す断面図である。
本発明の第2の実施形態に係る時計を示す断面図である。
本発明の第3の実施形態に係る時計を示す断面図である。
本発明の第4の実施形態に係る時計を示す断面図である。
本発明の第4の実施形態における文字板の平面図である。
本発明の第4の実施形態における文字板の断面図である
本発明の第4の実施形態における透明磁性体の斜視図である。
本発明の第4の実施形態における文字板8とムーブメント9の間に透明磁性体を配置した様子を示す要部の断面図である。
本発明の第5の実施形態に係る時計を示す断面図である。
本発明の第6の実施形態に係る時計を示す断面図である。
本発明の第6の実施形態に係る時計を示す断面図である
本発明の第6の実施形態の変形例に係る時計を示す断面図である。
本発明の第7の実施形態に係る時計を示す断面図である。

実施例

0010

以下に図面を参照して、この発明に係る時計の実施の形態を詳細に説明する。
各実施態様について、同一構成の部分には、同一の符号を付してその説明を省略する。

0011

[本発明に係る時計の構成]
図1、は本発明に係る時計を示す断面図である。

0012

図1に示すように、時計100は、要耐磁要素13が配置されたムーブメント9と、ムーブメント9を固定する中枠12と、ムーブメント9及び中枠12を収納する胴1及びガラス縁2を有する円環状の時計ケース3と、時計ケース3の上面開口部を覆う風防ガラス4と、時計ケース3の下面開口部を覆う裏蓋ガラス5と裏蓋ガラス5の周辺部を保持する環状の裏蓋保持部材6とを備える裏蓋7と、ムーブメント9と風防ガラス4の間に設けられた文字板8と、ムーブメント9内から風防ガラス4側に突出した指針軸10と、指針軸10に取り付けられた指針11を有している。要耐磁要素13が対応するところの裏蓋ガラス5又は文字板8は、透明部材であったり開口部が形成されていたりするため、裏蓋ガラス5側又は文字板8側から要耐磁要素13を視認することができるようになっている。

0013

裏蓋保持部材6の上面には内径側に突出する突出部14が設けられており、裏蓋ガラス5の裏蓋保持部材6への固定は裏蓋保持部材6の裏蓋ガラス5を平面的に固定する箇所にパッキン15を配置しておき、裏蓋ガラス5を裏蓋保持部材6の開口部に圧入し、裏蓋ガラス5の上面を突出部14に突き当てることにより行われる。

0014

次に、図1に図示したムーブメント9内の構造と要耐磁性要素13に相当する部材の説明を機械式時計の場合とクォーツ式時計の場合に分けて説明する。

0015

機械式時計におけるムーブメント9は、図示しない動力ゼンマイが収納された香箱と、指針を駆動する歯車群(2番車、3番車、4番車)と、歯車群を一定の速度で回転させるための脱進調速機テンプアンクルがんぎ車)という3つの部分から成り、すべて金属の機械部品軸受などのルビーは除く。)で構成されている。機械式時計は香箱車に収められた動力ゼンマイの機械的エネルギーによって、ヒゲゼンマイ振り子の働きをするテンプの往復回転運動を駆動している。テンプの往復運動等時性を保つように、ゼンマイの入った香箱車から動力を伝えられた歯車とテンプの間には、アンクルとがんぎ車という脱進機構と称される調速機が設けられている。

0016

機械式時計におけるムーブメントに配置される部材の内、要耐磁要素13に該当する部材はヒゲゼンマイ、テンプ、アンクル、ガンギなど鋼を使っている部材となり、要耐磁要素13が外部からの磁気を受けることにより動作が停止することがある。特にヒゲゼンマイは、厚さ約30μmほどで薄くて弱いため、磁気の影響を受けやすい。

0017

一方、クォーツ式時計におけるムーブメント9は、動力に電池、脱進調速機構に水晶振動子電子回路を用いており、水晶電圧を加えると起きる振動電気信号に変換する。さらにその信号を回転運動に変えて歯車群(2番車、3番車、4番車)を動かしているという違いがある。電気信号を回転運動に変換する転換機としてステップモーターがあり、このステップモーターはローターステーターコイルブロックから構成されている。ロー
ターはサマリウムコバルト白金コバルトなどの材料でつくられており、ステーターやコイルブロックはパーマロイという磁気を良く通す材料で作られている。このコイル駆動回路の信号によって1秒ごとに方向の異なる電流を流すことによって、ローターは180°回転し、ローターが歯車群を動かすことで秒針は、1秒1回のステップ運針をするという仕組みである。

0018

クォーツ式時計におけるムーブメントに配置される部材の内、要耐磁要素13に該当する部材は、ステップモーターを構成するローターがあり、外部からの磁気を受けることにより動作の進みや遅れや停止を発生することがある。

0019

尚、要耐磁要素13として上記部材を例として示したが、特にこれに限定されない。

0020

[第1の実施形態]
第1の実施形態に係る時計の構成について、図2を用いて説明する。

0021

図2は、本実施形態に係る時計の断面図であり、文字板8の要耐磁要素13に平面的に対応する位置に開口部16を形成し、開口部16に透明磁性体17を配置する構成を示している。

0022

開口部16の大きさは、要耐磁要素13と平面的に同等又はそれ以上で、かつ文字板8の半径未満の範囲とする。

0023

透明磁性体17の大きさは、開口部16と平面的に同等とし、透明磁性体17の断面厚さは、文字板と同等の厚さとする。

0024

文字板8の開口部16への透明磁性体17の配置は軽圧入などのはめ込み又は接着で固定している。なお、透明磁性体17の断面厚さは指針の動作を妨げない程度に風防ガラス側に突出させてもよい。

0025

透明磁性体17は、酸化亜鉛自体を母体として鉄(Fe)、コバルト(Co)、ニッケル(Ni)等の磁性元素を加えて酸化亜鉛に磁性を持たせる磁性体で構成されたもの(以下「磁性体母体型ガラス」という。)、又は磁性体をガラスに添加して構成されたもの(以下「磁性体添加型ガラス」という。)を用いることができる。

0026

ここで、磁性体母体型ガラスは、磁性体添加型ガラスに比べて耐磁性能は高くなるが、強度は低くなる関係がある。

0027

開口部16に配置する透明磁性体17は、高い強度を必要としないので、耐磁性能を考慮して磁性体母体型ガラスを使用する方が好ましい。

0028

このような構成にすることにより、耐磁性能を確保しつつ、文字板の開口部16から要耐磁要素13の動きを視認することができる。

0029

尚、文字板8自体の材質を耐磁性部材(たとえば純鉄やパーマロイ)としてもよい。文字板8自体の材質を耐磁性部材にすることにより、より耐磁性能を向上させることができる。

0030

[第2の実施形態]
第2の実施形態に係る時計の構成について、図3を用いて説明する。

0031

図3は、本実施形態に係る時計の断面図であり、文字板8自体を透明磁性体17とする構成を示している。

0032

文字板8自体を透明磁性体17とする場合、文字板8は高い強度を必要としないので、耐磁性能を考慮して、先に記載した磁性体母体型ガラスを使用する方が好ましい。

0033

このような構成にすることにより、部品点数組立工数を増やすことなく、耐磁性能を確保しつつ、透明磁性体17である文字板8を通して要耐磁要素13の動きを視認することができる。

0034

[第3の実施形態]
第3の実施形態に係る時計の構成について、図4を用いて説明する。

0035

図4に示すように文字板8自体を通常の透明ガラス28とし、文字板8の要耐磁要素13に平面的に対応する位置の表面にのみ磁性体18を添加する構成とするとしてもよい。その場合、透明磁性体17は、磁性体添加型ガラスを使用することが好ましい。

0036

このような構成にすることにより、要耐磁要素13周りの耐磁性能を確保しつつ、部分的に磁性体18を形成するので、コストを低く抑えることができる。

0037

[第4の実施形態]
第4の実施形態に係る時計の構成について、図5を用いて説明する。

0038

図5は、本実施形態に係る時計の断面図であり、文字板8の要耐磁要素13に平面的に対応する位置に開口部16を形成し、文字板8とムーブメント9の間に透明磁性体17を配置する構成を示している。

0039

図6(a)は、本実施形態における文字板8の平面図であり、図6(b)は、図6(a)のA−A断面図である。文字板8は、指針軸の逃げ穴24と要耐磁要素13に平面的に対応する位置に形成される開口部16と一対の文字板支持足22とを有している。

0040

開口部16の大きさは、先の実施形態と同様に、要耐磁要素13と平面的に同等又はそれ以上で、かつ文字板8の半径未満の範囲とし、一対の文字板支持足22は開口部16を避けた位置で文字板8の外周面に設けられている。

0041

図7は、本実施形態で用いた透明磁性体17の斜視図であり、透明磁性体17は、指針軸の逃げ穴19、一対の文字板支持足22の逃げ穴20を有している。

0042

図8は、本実施形態における文字板8とムーブメント9の間に透明磁性体17を配置した様子を示す要部の断面図であり、透明磁性体17の固定方法は、最初に文字板8の支足22を透明磁性体17の逃げ穴20に差し込んだ状態で、ムーブメント9の文字板8の支持足22を嵌め込む孔25に支持足22を嵌めこみ、ムーブメント9の支持足22を位置決め固定するためのムーブメント9の外周部に設けられたねじ溝26に、ねじ27をねじ締めして平面方向と断面方向位置決めを行い、固定する。

0043

透明磁性体17は、高い強度を必要としないので、耐磁性能を考慮して磁性体母体型ガラスを使用する方が好ましい。

0044

このような構成にすることにより、文字板8の材料選定の自由度が増え、時計100の組立難易度を上げることなく、耐磁性能を確保しつつ、文字板の開口部から要耐磁要素13
の動きを視認することができる。

0045

[第5の実施形態]
第5の実施形態に係る時計の構成について、図9を用いて説明する。

0046

図9は、本実施形態に係る時計の断面図であり、文字板8の要耐磁要素13に平面的に対応する位置に開口部16を形成するとともに、文字板8とムーブメント9の間に透明磁性体17を配置する。この透明磁性体17に凸部21を設け、凸部21を文字板8の開口部16に嵌め込む構成を示している。

0047

文字板開口部16の大きさは、要耐磁要素13と平面的に同等又はそれ以上で、かつ文字板8の半径未満の範囲とし、透明磁性体17の凸部21の平面的な大きさは開口部16よりひとまわり小さく、一定の間隙をもった関係とし、凸部21の断面厚さは指針11の動きを妨げない程度に文字板上面より突出する厚さの範囲内とする。なお、透明磁性体17の固定方法については、第3の実施形態と同様である。

0048

透明磁性体17は、高い強度を必要としないので、耐磁性能を考慮して磁性体母体型ガラスを使用する方が好ましい。

0049

このような構成にすることにより、第4の実施形態よりも要耐磁要素13の耐磁性能を強化することができる。

0050

[第6の実施形態]
第6の実施形態に係る時計の構成について、図10を用いて説明する。

0051

図10、は本実施形態に係る時計の断面図であり、裏蓋ガラス5自体を透明磁性体17とする構成を示している。

0052

裏蓋ガラス5自体を透明磁性体17とする場合、裏蓋ガラス5は高い強度を必要とするので、強度性能を考慮して磁性体添加型ガラスを使用する方が好ましい。

0053

このような構成にすることにより、通常の裏蓋スケルトン時計と比べても時計の厚みを増やすことなく、耐磁性能を確保しつつ、透明磁性体17である裏蓋ガラス5を通して要耐磁要素13の動きを視認することができる。

0054

なお、図11に図示するように、裏蓋ガラス5を通常の透明ガラス28とし、要耐磁要素13に平面的に対応する位置となる部分に限定して透明磁性体17を配置しても良い。

0055

その場合、透明磁性体17は、磁性体添加型ガラスを使用することにし、裏蓋ガラス5の要耐磁要素13に平面的に対応する位置に磁性体18を添加する構成とする。

0056

このような構成にすることにより、要耐磁要素13周りの耐磁性能を確保しつつ、コストを低く抑えることができる。

0057

[第6の実施形態の変形例]
第6の実施形態の変形例に係る時計の構成について図12を用いて説明する。

0058

図12は、本実施形態に係る時計の断面図であり、透明磁性体17である裏蓋ガラス5自体の要耐磁要素13側に凸部23を設ける構成を示している。

0059

凸部23の平面的な大きさは裏蓋保持部材6における裏蓋ガラス5を断面的に位置決めする突出部14の内径干渉しない大きさとし、断面厚さは突出部14の上面よりムーブメント側に突出しない範囲内とする。

0060

裏蓋ガラス5自体を透明磁性体17とする場合、裏蓋ガラス5は高い強度を必要とするので、強度性能を考慮して磁性体添加型を使用する方が好ましい。

0061

このような構成にすることにより、耐磁性能をより向上させることができる。

0062

[第7の実施形態]
第7の実施形態に係る時計の構成について、図13を用いて説明する。

0063

図13は、本実施形態に係る時計の断面図であり、通常の透明ガラス28の裏蓋ガラス5とムーブメント9の間に透明磁性体17を配置する構成を示している。

0064

透明磁性体17は、中枠12と裏蓋ガラス保持部材6で挟むことで断面・平面的に位置決め、固定される。

0065

透明磁性体17は、高い強度を必要としないので、耐磁性能を考慮して磁性体母体型ガラスを使用する方が好ましい。

0066

このような構成にすることにより、第6の実施形態のように裏蓋ガラス5自体を透明磁性体17とする場合に比べ、裏蓋ガラス部分の強度を低下させることなく、耐磁性能を確保しつつ、裏蓋側から裏蓋ガラス5を通して要耐磁要素13の動きを視認することができる。

0067

いずれの実施形態においても、要耐磁要素13に対して文字板側又は裏蓋ガラス側のいずれか一方に透明磁性体を配置する例を示したが、文字板側と裏蓋ガラス側の両方に透明磁性体を配置しても構わない。そのように配置することによって一層耐磁性能を向上させることが可能である。

0068

1 胴
2ガラス縁
ケース
4風防ガラス
5裏蓋ガラス
6 裏蓋ガラス保持部材
7 裏蓋
8文字板
9ムーブメント
10指針軸
11指針(秒、分、時)
12中枠
13 要耐磁要素
14 裏蓋ガラス保持部材突出部
15パッキン
16 開口部
17 透明磁性体
18酸化亜鉛磁性体
19 指針軸の逃げ穴(透明磁性ガラス
20支持足用の逃げ穴
21 透明磁性体の凸部(文字板側)
22 文字板支持足
23 透明磁性体の凸部(裏蓋側)
24 指針軸の逃げ穴(文字板)
25 支持足用の孔
26 支持足用のねじ溝
27 支持足用の止めねじ
28 透明ガラス

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