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技術 冷蔵庫

出願人 東芝ライフスタイル株式会社
発明者 中野太陽加藤瞬内山具典品川英司
出願日 2018年9月11日 (2年2ヶ月経過) 出願番号 2018-169766
公開日 2020年3月19日 (8ヶ月経過) 公開番号 2020-041751
状態 未査定
技術分野 冷凍機械と関連した装置 冷蔵庫の冷気循環及び細部構成
主要キーワード 非金属製材料 ハロゲン系イオン 面ライト 庇部材 表面弾性波センサ 平面状フィルタ 金属酸化物半導体センサ 配線束
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2020年3月19日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (17)

課題

においセンサ検出性能低下を抑制することができ、においの検出に好適な冷蔵庫を提供する。

解決手段

冷蔵庫は、冷蔵庫本体に設けられた貯蔵室と、この貯蔵室内の空気を冷却するための冷却器と、においを検出するにおいセンサ30と、を備える。においセンサは、前記貯蔵室において通気可能なカバー部材で覆われる位置に収容され、又は前記冷却器用の冷却器カバー若しくはダクトカバーで覆われる位置に収容される配置構成とし、センサ用ファン52を駆動し、臭いセンサの検知面リフレッシュする。

概要

背景

従来より、冷蔵庫で保存されている食材品質管理を行うための様々なセンサが提案されている。例えば特許文献1では、気体分子を検出するにおいセンサを搭載した冷蔵庫が開示されている。

しかしながら、冷蔵庫に対してにおいセンサを設置する場合、冷蔵庫の断熱性能が損なわれないようにする必要がある一方、その設置場所如何によっては、ユーザの手指や食材が当該センサに触れることで気体分子を検出する機能が損なわれる虞がある等、解決すべき課題を内在している。

概要

においセンサの検出性能低下を抑制することができ、においの検出に好適な冷蔵庫を提供する。冷蔵庫は、冷蔵庫本体に設けられた貯蔵室と、この貯蔵室内の空気を冷却するための冷却器と、においを検出するにおいセンサ30と、を備える。においセンサは、前記貯蔵室において通気可能なカバー部材で覆われる位置に収容され、又は前記冷却器用の冷却器カバー若しくはダクトカバーで覆われる位置に収容される配置構成とし、センサ用ファン52を駆動し、臭いセンサの検知面リフレッシュする。

目的

国際公開第2017/150216号公報






そこで、においの検出性能の低下を抑制することができ、においの検出に好適なものとすることができる冷蔵庫を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

冷蔵庫本体に設けられた貯蔵室と、前記貯蔵室内の空気を冷却するための冷却器と、においを検出するにおいセンサと、を備え、前記においセンサは、前記貯蔵室において通気可能なカバー部材で覆われる位置に収容され、又は前記冷却器用の冷却器カバー若しくはダクトカバーで覆われる位置に収容される配置構成とした冷蔵庫。

請求項2

前記冷蔵庫本体における前記貯蔵室の内壁に、前記カバー部材で覆われ、前記においセンサを収容する窪み部を設けた請求項1記載の冷蔵庫。

請求項3

前記貯蔵室は、少なくとも冷蔵室野菜室を含む複数の貯蔵室を備え、前記冷蔵室と前記野菜室を仕切仕切壁に、前記においセンサを収容し前記カバー部材で覆われる窪み部を設けた請求項1記載の冷蔵庫。

請求項4

前記貯蔵室において前記窪み部が設けられた壁の内部に、前記においセンサの配線を通して、当該においセンサとその配線が前記貯蔵室に露出しないようにした請求項2又は3記載の冷蔵庫。

請求項5

前記冷蔵庫本体の前面開口を開閉する扉を備え、前記扉の内壁に、前記においセンサを収容し前記カバー部材で覆われる窪み部を設けた請求項1記載の冷蔵庫。

請求項6

前記扉において前記窪み部が設けられた壁の内部に、前記においセンサの配線を通して、当該においセンサとその配線が露出しないようにした請求項5記載の冷蔵庫。

請求項7

前記扉の内壁には、前記窪み部の上側に位置させて、前記においセンサのとなるような庇部材が設けられている請求項5又は6記載の冷蔵庫。

請求項8

前記においセンサは、においを検出するための検知面が上向き以外の向きとなるように配置されている請求項1から7の何れか一項記載の冷蔵庫。

請求項9

前記においセンサは、においを検出するための検知面が下向きとなるように配置されている請求項1から7の何れか一項記載の冷蔵庫。

請求項10

前記カバー部材として、埃等を除去するフィルタ又は網を有する請求項1から9の何れか一項記載の冷蔵庫。

請求項11

前記窪み部には、前記カバー部材としてファンカバーを有するセンサ用ファンが設けられ、前記センサ用ファンは、前記においセンサを覆うように配置されている請求項1から10の何れか一項記載の冷蔵庫。

請求項12

前記センサ用ファンは、前記においセンサが風上側となるように配置され、そのセンサ用ファンの風により、においを検出するための検知面をリフレッシュする請求項11記載の冷蔵庫。

請求項13

前記においセンサは、前記窪み部内において、前記センサ用ファンの風が直接当たらないように配置されている請求項11記載の冷蔵庫。

請求項14

前記においセンサによりにおいを検出するタイミングに応じて、前記センサ用ファンは、その回転方向逆転させる請求項11から13の何れか一項記載の冷蔵庫。

請求項15

前記冷却器で生成された冷気を前記貯蔵室へ送風する冷却器用ファンを備え、前記冷却器用の冷却器カバー若しくはダクトカバーで覆われる位置において、前記においセンサは、前記冷却器用ファンの風が、においを検出するための検知面に直接当たらないように配置されている請求項1記載の冷蔵庫。

請求項16

前記においセンサによりにおいを検出するタイミングに応じて、前記冷却器用ファンは、その回転方向を逆転させる請求項15記載の冷蔵庫。

請求項17

前記冷蔵庫本体の内部である庫内の脱臭を行う脱臭装置を備え、前記冷却器用の冷却器カバー若しくはダクトカバーで覆われる位置において、前記においセンサと前記冷却器用ファンと前記脱臭装置とが相互に近接して配設されている請求項15又は16記載の冷蔵庫。

請求項18

前記においセンサによりにおいを検出する制御部と、前記冷却器や冷却器用ファン等の冷蔵機能に関連する装置を制御する制御部と、を共通の制御基板として配設し又は前記冷蔵庫本体における共通の基板収容部に配設した請求項1から17の何れか一項記載の冷蔵庫。

技術分野

0001

本発明の実施形態は、冷蔵庫に関する。

背景技術

0002

従来より、冷蔵庫で保存されている食材品質管理を行うための様々なセンサが提案されている。例えば特許文献1では、気体分子を検出するにおいセンサを搭載した冷蔵庫が開示されている。

0003

しかしながら、冷蔵庫に対してにおいセンサを設置する場合、冷蔵庫の断熱性能が損なわれないようにする必要がある一方、その設置場所如何によっては、ユーザの手指や食材が当該センサに触れることで気体分子を検出する機能が損なわれる虞がある等、解決すべき課題を内在している。

先行技術

0004

国際公開第2017/150216号公報

発明が解決しようとする課題

0005

そこで、においの検出性能の低下を抑制することができ、においの検出に好適なものとすることができる冷蔵庫を提供する。

課題を解決するための手段

0006

実施形態の冷蔵庫は、冷蔵庫本体に設けられた貯蔵室と、前記貯蔵室内の空気を冷却するための冷却器と、においを検出するにおいセンサと、を備え、前記においセンサは、前記貯蔵室において通気可能なカバー部材で覆われる位置に収容され、又は前記冷却器用の冷却器カバー若しくはダクトカバーで覆われる位置に収容される配置構成とした。

図面の簡単な説明

0007

一実施形態に係る冷蔵庫について扉を開いた状態で示す正面図
冷蔵庫の内部構造を示す縦断側面図
冷蔵庫の電気的構成を示すブロック図
においセンサの構成を模式的に示す図
吸着パターン(Pa)の例を模試的に示す説明図
判定用吸着パターン(Pb)の一例を示す説明図
窪み部に配置されたにおいセンサとセンサ用ファンを示す図
におい検出処理の流れを示すフォローチャート
フィルタを有するカバー部材とにおいセンサを示す図
冷却器カバーで覆われる位置に配置されたにおいセンサを示す冷蔵庫の縦断側面図
冷却器用ファンとにおいセンサと脱臭装置の配置を示す図(その1)
冷却器用ファンとにおいセンサと脱臭装置の配置を示す図(その2)
冷却器用ファンとにおいセンサと脱臭装置の配置を示す図(その3)
冷却器用ファンとにおいセンサと脱臭装置の配置を示す図(その4)
冷蔵庫の扉においてにおいセンサを覆うカバー部材を示す斜視図
扉におけるドアポケットとにおいセンサの位置関係を示す縦断側面図

実施例

0008

以下、一実施形態について図面を参照して説明する。
図1図2に示す冷蔵庫1は、前面が開口した矩形箱状をなす冷蔵庫本体2内に、冷蔵温度帯冷蔵室3及び野菜室4と、冷凍温度帯製氷室5、上部冷凍室6及び下部冷凍室7とを備える。こうした冷蔵室3〜下部冷凍室7は、何れも食品等の貯蔵物(以下「食材等」と称す)を貯蔵するための貯蔵室とされている。

0009

冷蔵庫本体2における冷蔵室3の前面開口は、両開き式左扉3a及び右扉3bによって開閉される。野菜室4、製氷室5、上部冷凍室6及び下部冷凍室7の前面開口部は、引き出し式の扉4a、扉5a、扉6a及び扉7aによって夫々開閉される。なお、図1図2に示す冷蔵庫1の構成は一例であり、各貯蔵室配置順が異なっていてもよいし、例えば上部冷凍室6が冷蔵冷凍とを切り替え可能な切替室であるような構成でもよい。

0010

図1に示すように冷蔵室3の左扉3aには、上段中段下段にドアポケット8a,9a,10aが夫々設けられ、右扉3bにも、上段、中段、下段にドアポケット8b,9b,10bが夫々設けられている。冷蔵室3内には、透明性材料(例えばガラス材料アクリル樹脂等)で形成された複数の棚板11a、11b、11c、11dが設けられ、その最下段には、チルド室12及び製氷タンク13が配置されている。チルド室12は、扉12aによって開閉され、チルド室12の天井部は、最下段の棚板11dで構成されている。なお、棚板11dの下方において、冷蔵室3と野菜室4を仕切る、冷蔵室3の底板部分仕切壁15(図2参照)とされている。

0011

各貯蔵室は、食材等を貯蔵する容器ケース)を備えており、図2に例示するように、チルド室12にはケース12b,12cが配置され、野菜室4にはケース4b,4cが配置され、製氷室5にはケース5bが配置され、下部冷凍室7にはケース7b,7cが配置されている。

0012

冷蔵室3の左右の扉3a,3bは夫々、前面が絶縁性のガラス材料からなるガラス板16aで覆われ、内部には断熱材たるウレタン19が充填剤として充填され、内側には樹脂材料からなる内板16b及び段状の枠部16cを備えている。即ち、扉3a,3bの前面側は、電波を透過させる非金属製材料であるガラス板16aで形成され、扉3a,3bの内板16bには、上記したドアポケット8a〜10a,8b〜10bが設けられている。なお、野菜室4の扉4a等も、前面がガラス板で覆われており、内部にはウレタン19が充填されている。

0013

図1に示すように、冷蔵室3の上部には天井ライト17aが設けられている。また、扉3a,3bには、枠部16cのヒンジ側部(縦枠部分)における上下方向中央部に位置させて側面ライト図15に一方のライト17bのみ図示)が設けられている。これらのライト17a,17bは照明手段として、冷蔵室3内の上部や中央部を照らす等、貯蔵室内の特定の位置を照らすようになっている。

0014

冷蔵庫本体2の内部には断熱材として、複数の真空断熱材18a〜18cとウレタン19が用いられている。具体的には図2に示すように、冷蔵庫本体2の内部には、その天井壁に沿う真空断熱材18a、後壁背面壁2a)に沿う真空断熱材18b、逆L字状に屈曲した底壁に沿う真空断熱材18c、左右の側壁に沿う左右一対の真空断熱材(図示略)が夫々配置されるとともにウレタン19が充填されている。

0015

冷蔵庫本体2の背面壁2a側の底部(前記屈曲した部分の庫外側)には、機械室が設けられており、この機械室に圧縮機20等が配置されている。製氷室5並びに上部冷凍室6及び下部冷凍室7(これらを「冷凍室5〜7」とも称す)の奥側には、冷却器カバー21Cで覆われた冷凍冷却器室21Rが設けられている。冷凍冷却器室21Rには、冷却器21及びファン装置22が収容されている。また、冷蔵室3と野菜室4の奥側には、その冷蔵室3下部側と野菜室4上部側とにわたって、冷却器カバー23Cで覆われた冷蔵冷却器室23Rが設けられている。冷蔵冷却器室23Rには、冷却器23及びファン装置24が収容されている。

0016

上記した各冷却器21,23は蒸発器として、圧縮機20等とともに周知の冷凍サイクルを構成する。ファン装置22は冷却器21用ファンとして、当該冷却器21で生成された冷気を冷却器カバー21Cの吹出口(図示略)から冷凍室5〜7へ送風する。また、ファン装置24は冷却器23用ファンとして、当該冷却器23で生成された冷気を、冷却器カバー23Cの吹出口23H等から冷蔵室3へ送風するが(矢印A1,A2参照)、詳しくは後述する。

0017

図2に示すように、冷蔵庫本体2の天井壁の上面後部には、制御装置25の制御基板25aを収容する基板収容部26が設けられている。制御装置25は、例えばマイクロコンピュータ主体として構成されており、冷蔵庫1の動作全般を制御する。具体的には図3に示すように、制御装置25には、各扉の開閉状態を検出する開閉センサ32、温度センサ33、湿度センサ34が接続されるとともに、ファン装置22,24、圧縮機20、ライト17a,17bが接続されている。また、制御装置25には、例えば左扉3aの前面に設けられた操作パネル31(図2参照)、後述するにおいセンサ30(図4参照)、当該センサ30用のファン装置52等も接続されている。

0018

制御装置25は、記憶部27に記憶されているプログラムを実行し、上記したセンサ32〜34で検出した貯蔵室の温湿度等に基づいて、ファン装置22,24や、圧縮機20を含む冷凍サイクルを運転することにより、各貯蔵室を冷却する。また、詳しくは後述するように、制御装置25は、においセンサ30で検出した、においの吸着パターン(Pa)と、記憶部27に記憶されている判定用吸着パターン(Pb)とを比較して食材の種類や状態を判定する。こうして、制御装置25は、冷蔵機能や冷凍機能に関連する各装置20,22,24を制御する制御部として、又、においセンサ30によりにおいを検出する制御部として、一の制御基板25aで構成されている。なお、制御装置25は、複数の制御基板で構成してもよく、それら制御基板を共通の基板収容部26に収容してもよい。

0019

続いて、においを検出するための、においセンサ30について図4も参照しながら詳述する。
においセンサ30は、基材35に複数のセンサ素子36を実装しており、2種類以上の分子(におい分子)を検出可能な構成となっている。センサ素子36は夫々、センサ本体部37の表面に、におい物質吸着する物質吸着膜38を備える。それ故、においセンサ30において、物質吸着膜38が設けられた側の面は、においを検出するための検知面となる。以下では、物質吸着膜38を適宜「検知面38」と称する。なお、図示は省略するが、においセンサ30において物質吸着膜38を振動させる励振電極を備える構成としてもよい。

0020

においセンサ30の基材35は、例えば、シリコン基板水晶結晶からなる基板、プリント配線基板セラミック基板樹脂基板等で構成することができる。物質吸着膜38は、例えば、π電子共役高分子からなる薄膜である。π電子共役高分子膜には、ドーパントとして無機酸、有機酸イオン性液体からなる少なくとも1種類を含むものとすることができる。

0021

センサ本体部37は、物質吸着膜38の表面に吸着した物質による物理的、化学的、又は電気的な特性の変化を測定することにより、物質吸着膜38に対する物質の吸着状況を測定する。つまり、センサ本体部37は、においの吸着状況を電気信号として変換するトランスデューサとして機能する。物理的、化学的、又は電気的な特性を示す要素としては、例えば、水晶振動子センサ表面弾性波センサ電界効果トランジスタセンサ、電荷結合素子センサ、MOS電界効果トランジスタセンサ、金属酸化物半導体センサ有機導電性ポリマーセンサ、電気化学的センサ等が考えられる。但し、センサ本体部37を構成する要素は、これらのセンサ類に限定されるものではなく、例えば測定対象にしたい物質の種類等に応じて種々の要素を適宜用いることができる。

0022

また、センサ本体部37は、測定対象となる物質の種類等に応じて異なる構造を採用することができる。例えば、センサ本体部37において水晶振動子を用いる場合には、通常の電極を両面に設けた構造とすることができるし、振動の状態を示す値、所謂Q値を高くとることが可能な片面電極のみを分離電極とした構造とすることもできる。

0023

物質吸着膜38として用いられるπ電子共役高分子は、例えば、ポリピロール及びその誘導体ポリアニリン及びその誘導体、ポリチオフェン及びその誘導体、ポリアセチレン及びその誘導体、ポリアズレン及びその誘導体等、所謂π電子共役高分子を骨格とする高分子を用いることができる。通常、このようなπ電子共役高分子は、酸化状態で骨格高分子自体カチオンとなり、ドーパントとしてアニオンを含むことによって導電性発現する。但し、物質吸着膜38を構成する要素は、これらの高分子に限られるものではなく、測定対象にしたい物質の種類等に応じて適宜選択することが可能であり、例えばドーパントを含まない中性のπ電子共役高分子を用いてもよい。

0024

例えばドーパントを含み、導電性を有するπ電子共役高分子を用いる場合には、ドーパントとして様々な物質を用いることが可能である。使用可能なドーパントとしては、例えば、塩素イオン塩素酸化物イオン臭素イオン硫酸イオン硝酸イオンホウ酸イオン等の無機イオンアルキルスルホン酸ベンゼンスルホン酸カルボン酸等の有機酸アニオンポリアクリル酸ポリスチレンスルホン酸等の高分子酸アニオン等が考えられる。

0025

また、上記したような直接的なアニオンの結合体の他に、中性のπ電子共役高分子に、例えば食塩等のような塩、イオン性液体のような陽イオン及び陰イオンの両方を含むイオン性化合物共存させることで、化学平衡的にドーピングを行うことができる。使用可能なイオン性液体としては、例えば、陽イオンではピリジン系脂環族アミン系、脂肪族アミン系のイオン性液体等が考えられる。また、これに組み合わせる陰イオンの種類を選択することにより、多様な構造を合成することができる。陽イオンとしては、例えば、イミダゾリウム塩類ピリジニウム塩類等のアンモニウム系イオン、ホスホニウム系イオン、無機系イオン等が考えられる。また、陰イオンとしては、例えば、臭化物イオントリフラート等のハロゲン系イオンテトラフェニルボレート等のホウ素系イオン、ヘキサフルオロホスフェート等のリン系イオン等が考えられる。

0026

π電子共役高分子に含むドーパントの含有量は、例えばドーパントを形成する繰り返し単位2つあたり1分子のドーパントが入る状態を1とすると、0.01〜5の範囲、好ましくは、0.1〜2の範囲に調整するとよい。ドーパントの含有量が、この範囲の最低値以下であると膜の特性が消失し、最大値以上であると高分子自体の吸着特性の効果が消失し、望ましい吸着特性を有する膜を形成することが困難となるためである。また、低分子量物質であるドーパントが優勢な膜となってしまい、膜の耐久性が大幅に低下してしまう虞があることから、ドーパントの含有量を上記した範囲内に調整することにより、におい物質の検出感度を好適に維持することが可能となる。

0027

また、物質吸着膜38の厚さは、吸着対象となる物質の特性に応じて適宜選択することができる。具体的には、物質吸着膜38の厚さは、例えば、10nm〜10μmの範囲に調整するとよく、より好ましくは、50nm〜800μmの範囲に調整するとよい。膜厚が10nm以下になると十分な検出感度を得ることができず、又、膜厚が10μm以上になると、センサ素子により測定することができる重量の上限を超えてしまうためである。

0028

また、物質吸着膜38は、例えば、溶媒原液を種々の溶媒により希釈した後、これにドーパント成分を溶解させることにより膜液を調整し、これを、例えばマイクロディスペンサ等によりセンサ素子36の表面に滴下することにより形成することができる。但し、物質吸着膜38の製造方法は、これに限られるものではなく、種々の方法により製造することができる。

0029

上記構成のセンサ素子36によれば、物質吸着膜38に吸着されるにおい物質の種類に応じてセンサ本体部37の振動が異なるようになる。そのため、においセンサ30は、このセンサ本体部37の振動の変化に基づき、物質吸着膜38に吸着されているにおい物質の種類の特定が可能となっている。

0030

そして、においセンサ30は、上記構成のセンサ素子36が基材35上でアレイ状に複数設けられている。そのため、各センサ素子36の表面に設けられている物質吸着膜38の構成を異ならせることにより、様々な特性を有するにおい物質を吸着することが可能になる。この場合、物質吸着膜38の構成を調整することにより、1つのセンサ素子36によって1種類のにおい物質を検出可能に構成することもできるし、1つのセンサ素子36によって複数種類のにおい物質を検出可能に構成することもできる。

0031

また、1つのにおいセンサ30に搭載するセンサ素子36の組み合わせ、つまり物質吸着膜38の組み合わせは、例えば測定対象にしたいにおい物質の種類等に応じて適宜変更することが可能であり、1つのにおいセンサ30において、検出対象となるにおいの種類を増やすことができる。

0032

上記のにおいセンサ30によれば、におい物質が有する特性、例えば、分子構造等によって、物質吸着膜38に対する吸着パターンが異なることになる。そのため、物質吸着膜38に吸着されるにおい物質の種類に応じて、異なる吸着パターン(Pa)が得られることになる。換言すると、においセンサ30は、複数のセンサ素子36つまりは複数の物質吸着膜38に対するにおい物質の吸着パターンの相違に基づいて、そのにおい物質の種類を特定することが可能になる。

0033

例えば図5に示すように、野菜A、野菜B、果実A、果実B、牛乳食肉A、食肉B、腐敗或いは熟成等、冷蔵庫1に収納される食材及びその貯蔵状態に応じて異なる吸着パターン(Pa)となるようにセンサ素子36が構成されている。なお、図5に示す各種の吸着パターン(Pa)は一例であり、その数やパターンはこれに限定されない。例えば複数のにおいセンサ30を設け、夫々のセンサ素子36を異なる構成とすれば、さらに多くの食材に対応することができる。

0034

そして、記憶部27には、図6に示すように、食材の種類とその食材に対応するにおいの詳細な吸着パターン(Pb1、Pb2、…。以下、Pbxと称する)とが、吸着パターン(Pb。図3参照)として記憶されている。具体的には、吸着パターン(Pb)には、野菜や食肉或いは果実等の食材の種類、熟成や腐敗等の食材の状態に応じて想定される各種の吸着パターン(Pbx)が予めデータベース化されている。このとき、例えば野菜であればキャベツ白菜ニンジン等、食肉であれば牛肉豚肉等のようにさらに細分化された種類について、吸着パターン(Pbx)が規定されている。

0035

それ故、においセンサ30によれば、センサ本体部37及び物質吸着膜38の構成を適宜組み合わせ、対応する吸着パターン(Pbx)を予め登録しておくことにより、後述するタマネギ等の様々なにおい物質を検出対象とすることができる。また、検出したいにおい物質の特性に応じて、必要な構成のセンサ素子36を必要な数だけ基材35に実装することにより、におい全体に含まれる複数種類のにおい物質をそれぞれ定性的に測定することができる。

0036

ところで、冷蔵庫1に対してにおいセンサ30を搭載する場合、冷蔵庫1の断熱性能が損なわれないようにする必要がある一方、センサ30の設置箇所如何によっては、ユーザの手指や食材が当該センサ30に触れることでその検出性能を低下させる虞がある。そこで、本実施形態では、においセンサ30を、貯蔵室において通気可能なカバー部材等で覆われる位置に収容する配置構成としている。以下では、においセンサ30の配置構成とその作用について、複数の態様に分けて説明する。

0037

<第1の態様>
図7に示すように、においセンサ30は、前記仕切壁15の窪み部51に収容されるようにして配置されている。即ち、仕切壁15は、冷蔵室3の底板部分であって野菜室4の天板部分となる矩形板状をなす(図2参照)。仕切壁15は、冷蔵庫本体2の背面壁2a等に比して断熱の必要性が少なく、仕切壁15の内部は、中空或いは発砲スチロール(図示略)を配設した構成とされている。

0038

野菜室4の上面には、仕切壁15の略中央部に位置させて、上方へ凹む前記窪み部51が設けられている。窪み部51は、においセンサ30を収容可能な寸法形状に設定されており、例えばにおいセンサ30の外形に合わせた矩形の凹部として形成されている。窪み部51には、その奥側の平坦部分に(上端面側に)、においセンサ30が配置され、開放面側に、ファン装置52が配置されている。

0039

この場合、においセンサ30は、検知面38が下向きで且つ仕切壁15の下面15a(野菜室4の内壁)に対して平行となる向きで、窪み部51の上端面側に収容されている。
ファン装置52は、においセンサ30によりにおいを検出する際に駆動されるセンサ30用ファンである。ファン装置52は例えば、ファンカバー52Cと羽根52aとを有し、軸方向(図7の例では上下方向)に送風可能な軸流ファンである。ファン装置52において、羽根52aを囲うファンカバー52Cは、仕切壁15の下面15aと面一で庫内側へ突出しないように、窪み部51の開放面側に収容されている。それ故、ファンカバー52Cは、前記カバー部材として通気が可能であることはもとより、ファン装置52全体としてにおいセンサ30を覆う位置での送風が可能とされている。なお、詳しくは後述するように、ファンカバー52Cは、羽根52aの径方向外側を囲うカバーフレームF1、前記開放面側を囲うカバーフレームF2等(図12のカバーフレームF1〜F3参照)を一体的に有する。

0040

図7に示すように、においセンサ30の配線ケーブル)30Lとファン装置52の配線52Lは、何れも仕切壁15の内部に通されている。即ち、においセンサ30やファン装置52から延びる配線30L,52Lは、仕切壁15の内部にて、後方の背面壁2a側に引き出され(図2二点鎖線参照)、背面壁2aの側部(つまり例えば真空断熱材18bのない冷蔵庫本体2左側奥部コーナー部分)にて、上方へ折返されるようにして前記制御装置25まで延びている。従って、前記製氷タンク13から製氷室5の製氷皿に向かう図示しない製氷用水路(つまり前記左側奥部の製氷パイプ)に沿って、或いは当該左側奥部に配設された別の配線束に沿って、配線30L,52Lを施すことができる。

0041

ここで、においセンサ30によりにおいを検出する際の、制御装置25の処理の流れについて、図8を参照しながら説明する。
例えば野菜室4のケース4bにユーザがタマネギを入れるときに、野菜室4の扉4aが開閉されると、制御装置25は、開閉センサ32により、その扉4aの閉鎖状態を検知した時点で(つまり扉4aの開放状態の検知後に当該閉鎖状態を検知した場合に)、検出に適した開閉状態であると判定する(S1:YES)。

0042

この場合、制御装置25は、ファン装置52を駆動させて(S2)、図7中、下方へ送風することにより形成される窪み部51内の空気の流れによって検知面38をリフレッシュする。それ故、仮に検知面38に微小な埃が付着し、或いは分子が付着していたとしても、その埃或いは分子をファン装置52の送風作用により検知面38から引き剥がすようにして除去することができる。次いで、制御装置25は、ファン装置52の羽根52aの回転方向逆転させるとともに、その回転数を前記S2での回転数に比して小さく設定する(S3)。

0043

こうして、制御装置25は、ファン装置52を比較的低い回転数で駆動して窪み部51内へ野菜室4の空気を取込みながら、においセンサ30を起動して(S4)、においを検出する(S5)。そして、制御装置25は、においの検出結果つまりはにおい物質が付着した態様をパターン化した吸着パターン(Pa)を取得し(S6)、判定用吸着パターン(Pb)と比較することにより(S7)、においを評価する(S8)。においの評価は、吸着パターン(Pa)と一致又は近似する判定用吸着パターン(Pb)から得られるにおいの種類を特定するだけでなく、熟成して食べ頃になっている、腐敗している可能性があるといった事項を特定することも考えられる。

0044

においを評価すると、制御装置25は、評価結果を出力する(S9)。この場合、制御装置25は、操作パネル31に例えば液晶ディスプレイが設けられていれば「食べ頃」といった文字を、特定した種類(例えばタマネギ)と併せて表示したり、庫内情報を示す例えば「腐敗ランプ」が設けられていればそれを点灯させたりすることにより、ユーザに対して評価結果を報知することができる。

0045

この後、制御装置25は、ファン装置52を元の回転方向及び回転数で、S2と同様に駆動して、再び検知面38をリフレッシュする(S10)。これは、においを検出した後に、検出面38をリフレッシュすることで、次回の検出を好適に行わしめるものである。制御装置25は、所定期間そのファン装置52の駆動を継続した後、当該駆動を停止して(S11)、この処理を終了する。なお、図8の処理は、適宜繰り返されるものとする。

0046

以上のように、第1の態様によれば、貯蔵室たる野菜室4の内壁に、通気可能なカバー部材(ファンカバー52C)で覆われ、においセンサ30を収容する窪み部51を設けている。このため、ユーザが食材を貯蔵室に出し入れし、或いは布巾で貯蔵室の内壁を掃除するような場合でも、カバー部材により、ユーザの手指や食材或いは布巾がにおいセンサ30に触れることを防止することができる。また、これによれば、においセンサ30を搭載しても、庫内の容積を確保しつつ、見栄えを損なわないようにすることが可能となる。

0047

窪み部51は、冷蔵室3と野菜室4を仕切る仕切壁15に設けられているため、冷蔵庫本体2の断熱性能を損なわないものとすることができる。係る仕切壁15は、断熱箱体として真空断熱材18a〜18cが配された冷蔵庫本体2の壁とは異なり、断熱の必要性が少なく、仕切壁15の厚みが窪み部51により小さくなるにすぎず、窪み部51により、真空断熱材18a〜18cやウレタン19の量が減殺されることがないからである。

0048

貯蔵室において窪み部51が設けられた仕切壁15の内部に、においセンサ30の配線30Lを通して、当該においセンサ30とその配線30Lが貯蔵室に露出しないようにした。これによれば、においセンサ30を搭載しても、上記のように冷蔵庫本体2の断熱性能を損なわず、又、見栄えを損なわないようにすることができる。さらに、例えば前記製氷パイプや別の配線52Lとまとめて配線30Lを施す等、配線スペースを抑制し、煩雑な配線作業を要しないものとすることができる。

0049

においセンサ30は、検知面38が下向きとなるように窪み部51内に配置されているため、検知面38に埃等が付着し難く堆積し難いものとすることができ、検出精度をより永く維持することができる。それ故、検知面38を、下向きに限らず上向き以外の向き(例えば水平面に対して斜め45度に傾けた向き)で、においセンサ30を配置しても、上記と同様の効果を奏する。

0050

ファン装置52は、窪み部51にてにおいセンサ30を覆う位置に配置されているため、ファンカバー52Cによる通気可能なカバー部材としての機能と、窪み部51の空気乃至においをリフレッシュする送風機としての機能と、を持たせることができる。また、においセンサ30による検出タイミングに応じてファン装置52を駆動させることで、食材の種類等をより正確に判断することが可能となる。

0051

前記S2,S10において、リフレッシュするファン装置52の羽根52aの回転方向を正転とし、S3における、羽根52aの回転方向を逆転として、窪み部51内に空気を取込むようにした。これによれば、においセンサ30が窪み部51に収容され且つファン装置52の正転時における風上側図7中、上側)に配置されるものとしても、羽根52aの回転方向を逆転させることで、例えばタマネギであればチオプロパナールS−オキシドのようなにおい分子を窪み部51内に取込んで、効率よく検知面38に接触させることができ、検出精度を向上させることができる。

0052

ファン装置52は、においセンサ30が風上側となるように配置され、そのファン装置52の風により検知面38をリフレッシュする。この点、においセンサ30は、検知面38周辺の空気の入れ替えによるリフレッシュが必要であるが、においセンサ30が風上側にあるため、リフレッシュするときの風圧が及ぼす検知面38へのダメージを極力抑制することができる。

0053

なお、前記S3における、ファン装置52の回転数をとして、その駆動を停止させるようにしてもよい。この場合、気体分子は自由拡散により、或いは例えばメタンアンモニア等の空気より軽い気体成分は、窪み部51の存する野菜室4の上面に集中し易いため、ファン装置52の駆動が停止していても、それらにおい分子或いは気体成分を検出し易くなる。また、この場合、においセンサ30は、窪み部51におけるファン装置52の風上側にあって、ファン装置52の風が検知面38に直接当たらないため、風圧が及ぼす検知面38へのダメージを極力抑制することができる。

0054

また、制御装置25により、ファン装置52の制御乃至運転と、冷蔵室冷却運転とを各別に行うことができる。冷蔵室冷却運転とは、冷却器23で冷却された空気を、ファン装置24により冷蔵室3や野菜室4等へ供給することで、それら貯蔵室を冷却する運転を称するものである。

0055

制御装置25は、においセンサ30によりにおいを検出する制御部と、冷却器21,23やファン装置22,24等の冷蔵機能乃至冷凍機能に関連する装置を制御する制御部と、を共通の制御基板25aとして有し、又、両制御部は、冷蔵庫本体2における共通の基板収容部26に配設されている。これによれば、においセンサ30を搭載しても、別途制御基板を増やしたり、真空断熱材18a〜18cやウレタン19の量を減殺することながない。また、においセンサ30の配線30Lを他の配線とまとめることにより配線スペースを抑制することができる等、上記と同様の効果を奏する。

0056

<第2の態様>
図9は、第2の態様を示すものである。以下では、既述した態様と実質的に異なる点について述べることとし、実質的に同一の構成要素には同一の符号を付して説明を簡単化する。

0057

窪み部51の開放面側には、ファン装置52に代えて、カバー部材55が設けられている。カバー部材55は、格子状をなすフレーム56に網57を張設した平面状フィルタで構成されている。カバー部材55のフレーム56は、窪み部51の開放面に合わせた寸法形状に設定され、その開放面側の周縁部に係止されている。

0058

ここで、においセンサ30は、野菜室4上面における仕切壁15(窪み部51)に設けられているため、カバー部材55で覆われていても、その網57を通して気体成分を検出することができ、例えば、上記したメタン等の空気より軽い気体成分を高い精度で検出することができる。また、野菜室4等の貯蔵室の上面は、比較的空間が広く空いていることから、空気の流れが確保され易いため、仕切壁15のような天井部ににおいセンサ30を配置することで、貯蔵室全体のにおいを効率良く検出することができる。

0059

また、カバー部材55は、埃等を除去する網57を有し、貯蔵室の空気が窪み部51内の検知面38に達する前に網57を通過するため、検知面38に対して埃等が付着し難い構成とすることができる。

0060

なお、カバー部材55は、フレーム56とは別体の網部材又はフィルタ部材と、フレーム部材と、の少なくとも何れか一方を有するものであればよい。即ち、においセンサ30の検知面38が下向きであるため、カバー部材55を、フレーム56のみで構成し、網57を省略してもよい。このようにフレーム56のみのカバー部材55でも、ユーザの手指や食材がにおいセンサ30に触れることを防止することができ、においセンサ30の寿命延ばすことが可能になる等、第1の態様と同様の効果を奏する。

0061

<第3の態様>
図10に示すように、第3の態様においてにおいセンサ30は、冷却器23用の冷却器カバー23Cで覆われる位置、つまり冷蔵冷却器室23Rに収容されるものとする。また、仕切壁15には窪み部51を設けておらず、ファン装置52やカバー部材55は省略されるものとする。

0062

ここで、図11図14は、においセンサ30の配置例として、冷蔵冷却器室23R内の冷却器23用のファン装置24に対する位置関係を表しており、先ず冷却器23用のファン装置24について説明しておく。

0063

図11等に例示するように、係るファン装置24は、一対の軸流ファンを一の保持部材61に並列に配設したファンユニットとして構成されており、以下では一対の軸流ファンからなることを明確にするために「ファン装置24,24」と称する。

0064

即ち、ファン装置24,24は、一対の羽根24a,24a及びそれらのファンカバー24C,24Cとを有し、当該一対の羽根24a,24aにより軸方向(図10では上下方向)に送風可能な一対の軸流ファンで構成されている。ファン装置24,24は、全体として左右方向延びる横長な矩形枠状をなす保持部材61上に、その長手方向に相互に離間して保持されることによりユニット化されている。各ファンカバー24Cは、正方形筒状をなして羽根24aの径方向外側を囲うカバーフレームF1と、そのフレームF1隅部から中央部に向かう4つのカバーフレームF2と、それらフレームF2を介して中央部に設けられたモータケースF3とを一体的に有する。モータケースF3には、羽根24aを駆動するファンモータ(図示略)が設けられている。なお、図7に示したセンサ30用のファン装置52についても、図11の冷却器23用のファン装置24と同様のファンカバー24Cを採用することができる。

0065

図11に示すように、保持部材61には、一対のファン装置24,24間の平坦部分61aに位置させて、においセンサ30と脱臭装置62が設けられている。においセンサ30は、右側のファン装置24寄りの位置にあって、その検知面38が、当該右側に面し且つ前記軸方向に沿う向きで配置されている。脱臭装置62は、冷蔵庫本体2の内部である庫内の脱臭(または消臭)を行うものであり、左側のファン装置24寄りの位置に配置されている。

0066

図12に示すように、においセンサ30を、その検知面38が脱臭装置62側たる左側に面するように配置してもよい。この場合、脱臭装置62に臨む検知面38周辺を、極力におい成分の少ない空気にすることができる。

0067

また、図13に示すように、においセンサ30と脱臭装置62を、保持部材61の平坦部分61aにて前後に並ぶように配置してもよい。この場合、においセンサ30は背面壁2aに沿う配置となるが、においセンサ30と脱臭装置62の位置を入れ替えるように配置してもよいことは勿論である。なお、図14に示すように、においセンサ30を、その検知面38が保持部材61の平坦部分61aにて上向きとなるように設置し、脱臭装置62を平坦部分61aとは異なる右端部分61bに設置してもよい。

0068

何れにしても、においセンサ30と脱臭装置62は、ファン装置24,24の近傍に配置されているため、においセンサ30の配線30L´と脱臭装置62の配線62Lとを、ファン装置24,24の配線24L,24Lとまとめた束LLとして(図11図14参照)、保持部材61に沿って、冷蔵冷却器室23Rに収まるように配設することができる。

0069

なお、図11図14では、保持部材61において配線30L´,24L,24L,62Lをソフトテープ65等で保持している。また、保持部材61における配線30L´,24L,24L,62Lの束LLは、上記した冷蔵庫本体2左側奥部のコーナー部分に引き出され、そのコーナー部分にて上方へ折返されるようにして前記制御装置25まで延びている(図10参照)。それ故、当該左側奥部に配設された別の配線束等に沿って、配線30L´,24L,24L,62Lを施すことができ、煩雑な配線作業を要しない。

0070

本第3の態様では、冷却器23用のファン装置24,24の制御により、においセンサ30に干渉する風量や風向きのコントロールを直接的に行うことができ、既述した図8のステップS1,S2,…におけるセンサ30用のファン装置52の制御を代替するものとして把握できる。そこで説明の便宜上、図11のにおいセンサ30によりにおいを検出する際の、制御装置25の処理の流れについて、図8のステップ「S1,S2,…」に´(ダッシュ)を付した「S1´,S2´,…」を用いて説明する(S1´〜S11´の図示を省略する)。

0071

例えばチルド室12にユーザがキャベツを入れるときに、扉3a,3bが開閉されると、制御装置25は、開閉センサ32により、その扉3a,3bの閉鎖状態を検知した時点で、検出に適した開閉状態であると判定する(S1´:YES)。

0072

この場合、制御装置25は、ファン装置24,24を駆動させて(S2´)、当該ファン装置24,24から上方へ送風することにより、検知面38をリフレッシュする。これにより、図11のにおいセンサ30では、その検知面38に付着した分子等を吹き飛ばすようにして除去することができる。また、係る送風作用により、冷却器カバー23Cの吹出口23Hからチルド室12へ向かう空気の流れ(図10の矢印A1参照)や、ダクトカバー63の吹出口63Hから冷蔵室3へ向かう空気の流れ(矢印A2)が形成される。なお、ダクトカバー63は、冷却器カバー23Cの上方に連なり、冷却器23で生成された冷気を冷蔵室3に導く、冷却器23用のダクトカバーである。

0073

次いで、制御装置25は、ファン装置24,24の羽根52aの回転方向を逆転させるとともに、その回転数を前記S2´での回転数(前記冷蔵室冷却運転での回転数)に比して小さく設定する(S3´)。これにより、図10の矢印A1,A2とは逆向きの空気の流れが形成され、冷蔵冷却器室23Rには、冷蔵室3内の空気、特にはチルド室12内の空気(例えばキャベツのにおい)が吹出口23Hから直接的に取込まれる。

0074

こうして、制御装置25は、ファン装置24,24を比較的低い回転数で駆動して冷蔵冷却器室23R内へチルド室12等の空気を取込みながら、においセンサ30を起動して(S4´)、においを検出する(S5´)。そして、制御装置25は、検出した吸着パターン(Pa)を取得して(S6´)、判定用吸着パターン(Pb)と比較し(S7´)、においを評価して(S8´)、その評価結果を出力する(S9´)。

0075

この後、制御装置25は、ファン装置24,24を元の回転方向及び回転数で、S2´と同様に駆動して、再び検知面38をリフレッシュする(S10´)。制御装置25は、所定期間そのファン装置24,24の駆動を継続した後、当該駆動を停止して(S11´)、この処理を終了する。

0076

以上のように、本第3の態様のにおいセンサ30は、冷却器カバー23Cで覆われる位置、つまり冷蔵冷却器室23Rに収容される配置構成とした。このため、ユーザが食材をチルド室12等の貯蔵室に出し入れし、或いは布巾等で貯蔵室の内壁を掃除するような場合でも、冷却器カバー23Cにより、ユーザの手指や食材がにおいセンサ30に触れることを防止することができる。また、上記構成によれば、においセンサ30及びその配線30L´を冷蔵冷却器室23R内のスペースを利用して配設することができ、庫内の貯蔵容積を確保しつつ、見栄えを損なわないようにすることが可能となる。さらに、においセンサ30は冷蔵冷却器室23Rに収容されているため、扉の開閉による空気の流れの影響を受け難く、その空気の入れ替えが、においセンサ30による検出動作に対して及ぼす影響を少なく抑えることができる。

0077

冷却器カバー23Cで覆われる位置において、においセンサ30は、冷却器23用のファン装置24,24の風が、検知面38に直接当たらないように配置されている(図11図14参照)。これによれば、においセンサ30を冷蔵冷却器室23Rに配置しても、風圧が及ぼす検知面38へのダメージを極力抑制することができ、においセンサ30の長寿命化を図ることができる。

0078

においセンサ30によりにおいを検出するタイミングに応じて、ファン装置24,24は、その回転方向を逆転させる。つまり、ファン装置24,24を前記冷蔵室冷却運転における回転方向と逆方向へ回転させることにより、チルド室12等の冷蔵室3内の空気を冷蔵冷却器室23Rに取込んで、効率よくにおいを検出することができる。なお、第1の態様と同様、前記S3´における、ファン装置24,24の駆動を停止させるようにしてもよい。この場合でも、気体分子の自由拡散等によりチルド室12等のにおいを検出することができる。

0079

冷却器カバー23Cで覆われる位置において、においセンサ30とファン装置24,24と脱臭装置62とが相互に近接して配設されている(図11図14参照)。これによれば、においセンサ30、ファン装置24,24、及び脱臭装置62の搭載スペース(冷却器カバー23C)の大型化を抑制することができる。また、これによれば、脱臭装置62によりにおいセンサ30周辺をにおい成分の少ない空気にすることができ、脱臭(分解)されたにおいを検出することができる。さらに、ファン装置24,24を駆動したときの、検知面38におけるリフレッシュ効果を高めることができ、対象とするにおいの検出精度を向上させることが可能となる。

0080

なお、上記したように、においセンサ30、ファン装置24,24、及び脱臭装置62を一の保持部材61に配設することによりユニットとして組み込むことができ、それらの配線30L´,24L,24L,62Lをまとめて容易に施すことができる等、実装面におけるメリットが得られる。

0081

なお、上記した冷却器カバー23Cは、冷却器23用の広義のダクトカバーということができるが、冷却器23を覆うか否かにより、当該冷却器カバー23Cと狭義のダクトカバー63を区別する。この場合、においセンサ30を、ダクトカバー63側で覆われる位置に収容した場合でも、ユーザの手指や食材が当該センサ30に触れることを防止することができる。
また、においセンサ30は、冷却器カバー21Cで覆われる位置つまり冷凍冷却器室21Rに収容される配置構成としてもよい。

0082

<第4の態様>
図15図16に示すように、第4の態様においてにおいセンサ30は、右扉3bの内壁の窪み部71に収容されるものとする。ここで、図15は、右扉3bを内側から見た斜視図、図16は、右扉3bにおけるドアポケット9bとにおいセンサ30の位置関係を示す縦断側面図を示している。先ず、ドアポケット8b〜10bのうち、窪み部71に対してとなる位置にある中段のドアポケット9bを中心に説明する。

0083

即ち、ドアポケット9bは、右扉3bの内板16bにおける上下方向中間部に取付けられている。図15図16に示すように、ドアポケット9bは、その底壁72aと周壁72bとを一体に有し、底壁72aには、板厚方向に貫通する複数のスリット73が設けられている。スリット73は、底壁72aの長手方向たる左右方向に延びており、且つ左右方向と前後方向とに並ぶようにして複数形成されている。なお、複数のスリット73は、中段のドアポケット9bの底壁72aだけでなく、上段のドアポケット8bの底壁にも設けられている。

0084

この点、前記冷蔵室冷却運転において、ドアポケット8a〜10a,8b〜10bと棚板11a〜11d前縁部との間に、その上段から下段に向かう空気の流れ(図1の矢印A3参照)が形成される。このとき、その空気の一部が、複数のスリット73を通過することにより(図16の矢印A4参照)、ドアポケット8a〜10a,8b〜10bの内部に当該空気を通すとともに、より内板16b側つまり窪み部71側に当該空気を通すことができる。

0085

それ故、複数のスリット73は通風用の孔としても機能する。また、最上段の棚板11aやドアポケット8b,9b等に載置された食材についても、上記した気体分子の自由拡散により、或いは、後述するS1´´〜S11´´の何れかのステップに応じて適宜ファン装置24,24を駆動させることにより、においセンサ30の検出対象範囲を広げるとともに、においセンサ30周辺の空気の流れを確保し易くなり、においの検出精度を一層向上させることが可能となる。

0086

そして、ドアポケット9bの底壁72aの直ぐ下側には、右扉3bの内板16bにおける左右方向中間部に位置させて、窪み部71が設けられている。窪み部71は、においセンサ30を略垂直に立てた状態で収容する矩形の凹部とされている。なお、図示は省略するが、窪み部71を、操作パネル31のある左扉3a側に設けるようにしてもよく、この場合には、当該扉3aの断熱性能の低下を極力抑制するために、窪み部71と操作パネル31を、扉3aの厚み方向に重ならないように配置すればよい。

0087

図16に示すように、においセンサ30は、検知面38が庫内側たる後向きで且つ内壁たる内板16bに対して平行となる向きで、窪み部71の奥壁に設けられている。ファン装置74は、ファンカバー74Cと羽根74aとを有して、軸方向(前後方向)に送風可能なセンサ30用の軸流ファンであり、窪み部71の開放面側に設けられている。

0088

また、ファン装置74における庫内側(前記開放面側)には、第2の態様で説明したカバー部材55(図9参照)が設けられている。においセンサ30の配線30L´´と、ファン装置74の配線74Lは、何れも扉3bの内部に通されている。即ち、においセンサ30やファン装置74から延びる配線30L´´,74Lは、扉3bの内部にてヒンジ側に引き出され、ライト17bの配線(図示略)とまとめることができる。これらの配線30L´´,74Lは、冷蔵庫本体2の前面側を経由し或いは中継されて、当該本体2における前記制御装置25まで延びている。

0089

本第4の態様では、窪み部71のファン装置74の制御により、においセンサ30に干渉する風量や風向きのコントロールを直接的に行うことができ、既述した図8のステップS1,S2,…におけるセンサ30用のファン装置52の制御を代替するものとして把握できる。そこで便宜上、図16のにおいセンサ30により、においを検出する際の、制御装置25の処理の流れについて、図8のステップ「S1,S2,…」に「´´」を付した「S1´´,S2´´,…」を用いて説明する(S1´´〜S11´´の図示を省略する)。

0090

例えば冷蔵室3にユーザがタマネギを入れるときに、扉3a,3bが開閉されると、制御装置25は、開閉センサ32により、その扉3a,3bの閉鎖状態を検知した時点で、検出に適した開閉状態であると判定する(S1´´:YES)。

0091

この場合、制御装置25は、ファン装置74を駆動させて(S2´´)、当該ファン装置74から庫内側へ送風することにより形成される窪み部71内の空気の流れによって検知面38をリフレッシュする。次いで、制御装置25は、ファン装置74の羽根72aの回転方向を逆転させるとともに、その回転数を前記S2´´での回転数に比して小さく設定する(S3´´)。これにより、制御装置25は、ファン装置74を比較的低い回転数で駆動して窪み部71内へ冷蔵室3の空気(例えばタマネギのにおい)を取込みながら、においセンサ30を起動して(S4´´)、においを検出する(S5´´)。そして、制御装置25は、検出した吸着パターン(Pa)を取得して(S6´´)、判定用吸着パターン(Pb)と比較し(S7´´)、においを評価して(S8´´)、その評価結果を出力する(S9´´)。

0092

この後、制御装置25は、ファン装置74を元の回転方向及び回転数で、S2´´と同様に駆動して、再び検知面38をリフレッシュする(S10´´)。制御装置25は、所定期間そのファン装置74の駆動を継続した後、当該駆動を停止して(S11´´)、この処理を終了する。

0093

以上のように、本第4の態様によれば、扉3bの内壁に、通気可能なカバー部材55或いはファンカバー74Cで覆われ、においセンサ30を収容する窪み部71を設けている。このため、ユーザが布巾で冷蔵室3の内壁を掃除するような場合でも、カバー部材55等により、ユーザの手指等がにおいセンサ30に触れることを防止することができる。また、これによれば、においセンサ30を搭載しても、庫内の容積を確保しつつ、見栄えを損なわないようにすることが可能となる。

0094

扉3bにおいて窪み部71が設けられた壁(内板16b)の内部に、においセンサ30の配線30L´´を通して、当該においセンサ30とその配線30L´´が露出しないようにした。これによれば、扉3bには通常、真空断熱材18a〜18cを用いていないため、においセンサ30を搭載しても、冷蔵庫1の断熱性能に対する影響を極力少なくし、又、見栄えを損なわないようにすることができる。

0095

なお、図16に例示したように、窪み部71を、においセンサ30の外周形状に合わせ、窪み部71の奥壁に当該センサ30を接合するように設けることで、実質的な窪みの深さ小さくして、断熱性の低下を抑制することができる。

0096

扉3bの内板16bに、窪み部71の上側に位置させて、においセンサ30の庇となるようなドアポケット9bが、庇部材として設けられている。これによれば、図16に例示したように、ドアポケット9bの底壁72aにおける内板16b側が庇となるため、仮に上段のドアポケット9ab側から食材の一部或いは液体が落下したとしても、検知面36への落下を回避することができる。なお、庇部材は、ドアポケット9bに限らず、庫内の内壁から突出してにおいセンサ30の庇となるように形成された部材であればよい。

0097

なお、窪み部71はドアポケット8bの近傍に設けられているため、ドアポケットに収納され易い食材等のにおいを検出する用途に好適であるが、上記したファン装置24,24,72の駆動により、検出対象範囲を広げることができる。

0098

また、前記S3´´において、ファン装置72の駆動を停止させるようにしてもよい。この場合でも、気体分子の自由拡散等により、冷蔵室3のにおいを検出することができる等、第1の態様と同様の効果を奏する。

0099

以上説明したように、本実施形態のにおいセンサ30は、図7図9図16等に例示した通気可能なカバー部材55,52C,74Cで覆われる位置に収容され、又は冷却器23用の冷却器カバー23C若しくはダクトカバーで覆われる位置に収容される配置構成とした。そして、その具体的実施形態(第1〜第4の態様)によれば、においの検出性能の低下を抑制することができ、においの検出に好適なものとすることができるという優れた効果が得られる。

0100

また、第1〜第4の態様の夫々には、変形例も含め上記したような特徴があり、それによる特有の効果が得られる。したがって、冷蔵庫1ににおいセンサ30を設けるにあたって、第1〜第4の態様のうち少なくとも何れか一つの配置構成を採ればよい。

0101

<その他の態様>
なお、本発明は上記し且つ図面に記載した実施形態乃至変形例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で任意に変形、組み合わせ、あるいは拡張することができる。上記第1〜第4の態様として示した数値等は例示であり、それに限定されるものではない。

0102

冷蔵庫1に搭載されるにおい検出装置としては、においセンサ30に限らず、1つの分子を検出することができるものも含め、様々な構成のにおい検出装置を採用することができる。例えば、センサ素子36を実装するための基板は、図4に示した矩形形状以外の形状のものでもよいし、センサ素子36乃至検知面38の数等についても適宜変更することができる。

0103

においセンサとして、上記したセンサ30に代えて、別のにおいセンサ、例えば1つの分子を検出することができるにおいセンサを用いるようにしてもよく、この場合でも、上記実施形態と同様の効果を奏する。

0104

また例えば、図16の扉3bの窪み部71は、他の扉4a〜7aに設けるようにしてもよく、又、冷蔵庫本体2の側壁つまり冷蔵庫3の内壁に設けるようにしてもよい。具体的には例えば、冷蔵庫本体2の左側壁における冷蔵庫3側(庫内側)に、その壁の厚み方向に窪む窪み部を設け、当該窪み部に、図16に示すようににおいセンサ30を収容するとともに、当該センサ30を、ファン装置74とカバー部材55との少なくとも何れか一方で覆う配置構成とすることができる。また、この場合、においセンサ30は、検出面38が上向き以外の向き(例えば図7のような下向き)となるように設けることができる。

0105

以上、本発明の複数の実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。

0106

図面中、1は冷蔵庫、2は冷蔵庫本体、3は冷蔵室(貯蔵室)、3bは右扉(扉)、4は野菜室(貯蔵室)、5は製氷室(貯蔵室)、6は上部冷凍室(貯蔵室)、7は下部冷凍室(貯蔵室)、8bはドアポケット(庇部材)、15は仕切壁、23は冷却器、23Cは冷却器カバー(ダクトカバー)、24はファン装置(冷却器用ファン)、30はにおいセンサ、30L,30L´´は配線、38は検知面、52Cはファンカバー(カバー部材)、51、71は窪み部、52,74はファン装置(センサ用ファン)、55はカバー部材、57は網、62は脱臭装置、74Cはファンカバー(カバー部材)を示す。

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