図面 (/)

技術 ループを形成するための方法及び装置

出願人 シユマーレ-ホールデイング・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング・ウント・コンパニー
発明者 ペーター・ラインダース
出願日 2019年7月29日 (1年5ヶ月経過) 出願番号 2019-138462
公開日 2020年3月19日 (9ヶ月経過) 公開番号 2020-041249
状態 未査定
技術分野 衣服制作のための方法、機器
主要キーワード 変更措置 機械スタンド テープ状材料 前進経路 前進装置 ストリップ部分 ループ形 ストリップ端
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2020年3月19日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (13)

課題

多くの種類のフォーマットのラベルを特にコスト安で、かつ簡単に製造可能である装置及び方法を提供する。

解決手段

フレキシブルストリップ材(2)からループ(1)を形成し、前記ループをテキスタイル片に固定する方法であり、前記ストリップ材がテープ(4)の形で、ループ形成のために十分な長さでストリップ材ストックから送り出され、搬送方向(5)において前に位置する前記テープの第1端部(7)が、第1狭持部位(8)において狭持され、前記テープが十分な長さになるまで前記ストリップ材がストリップ材ストックから送り出され、前記テープが単純な前記ループに形成されて、前記テープの第2端部が保持される第2狭持部位(10)において狭持され、前記ストリップ材の方向において前記第2狭持部位の後ろで切断され、前記第1狭持部位と前記第2狭持部位の間に、単純な前記ループに形成された前記テープが延在する。

概要

背景

そのような装置及び方法は、従来技術においてさまざまなものが知られている。特許文献1からは、ストリップ材(Baendchenmaterial)からループ型ベル(Schlaufenetikett)を含め、ラベルを製造するための装置及びその装置の運転方法が知られている。そのためには、前進装置内に挿入されたストリップ材が前進装置によりクランプトングの方向に輸送される。クランプトングはストリップ材、つまりストリップ材の端部を受け取り、前進装置はその当初の位置に戻される。すると折り板が、ストリップ材により張られた面に対して垂直である移動方向に動き出す。折り板はストリップ材の方向に移動し、単純なループを作るようストリップ材の長さをセットする(ablaengen)。折り板はストリップと共に位置合わせトング内に挿入され、それと同時に位置合わせトングのハサミ(Schere)が閉じるため、それによりストリップ材がストリップへと個別化され(zu einem Baendchen vereinzelt)、位置合わせトングは折られたループを受け取り、折り板はその当初の位置に戻される。次に、ストリップの両端が溶着(verschweisst)され、ループは縫合ステーション(Naehstation)に送られ、そこでループはテキスタイルの縁にラベルの形で固定される。

代替的に、この装置を使って型ラベル(Fahnenetikett)を製造することもできる。その場合、ハサミによりストリップが個別化された(vereinzelt)後に折り板がさらに押し出され(Nachschieben)、それにより、先に位置合わせトング内で折られていたループがまっすぐに戻される(geradegelegt)。まっすぐに戻された後に位置合わせトングが閉じ、旗状ストリップ(Faehnchen)は旗型ラベルとしてテキスタイル片上に固定することができる。さらに、u字状ループを製造することも可能である。しかしながらそのためには装置を拡張する必要がある。この実施形態においては、ストリップの幅を設定でき、ガイドもできるキャリッジ機械スタンド(Maschinengestell)に配置されている。また、成形板(Formblech)及びu字状の折り板は重なりあうように装置内に配置されており、ストリップは成形板上に載せられる。折り板は、ストリップ部分の上方の位置から下に向かって移動し、折り板がストリップの平面の下方に来るよう、成形板に対して相対的に動かされる。折り板が成形板に対して相対的に動くことによりストリップの脚部(Schenkel)が折り返されてu字状ループができる。次に成形板によりループが記述された通りに位置合わせトング内にスライドする。

従来技術において知られた解決法の短所としては、さまざまなフォーマットのラベルを製造するために異なる装置が必要となるため、製造において例えば単純なループラベルからu字状ラベルに切り替えるには、例えば単純なループラベル製造用の装置を、u字状ラベル製造用の他の装置で置き換えるなど、コスト高組み換え措置を装置内で行う必要があることが挙げられる。特許文献1からは、さまざまなタイプのラベルを製造できる装置が知られているが、そこでも、例えばu字状ラベルを製造できるようにするには、追加的な要素を装置内に取り入れる必要がある。この装置ではv字状ラベルを製造することはできない。

概要

多くの種類のフォーマットのラベルを特にコスト安で、かつ簡単に製造可能である装置及び方法を提供する。フレキシブルなストリップ材(2)からループ(1)を形成し、前記ループをテキスタイル片に固定する方法であり、前記ストリップ材がテープ(4)の形で、ループ形成のために十分な長さでストリップ材ストックから送り出され、搬送方向(5)において前に位置する前記テープの第1端部(7)が、第1狭持部位(8)において狭持され、前記テープが十分な長さになるまで前記ストリップ材がストリップ材ストックから送り出され、前記テープが単純な前記ループに形成されて、前記テープの第2端部が保持される第2狭持部位(10)において狭持され、前記ストリップ材の方向において前記第2狭持部位の後ろで切断され、前記第1狭持部位と前記第2狭持部位の間に、単純な前記ループに形成された前記テープが延在する。

目的

本発明の課題は、多くの種類のフォーマットのラベルを特にコスト安かつ簡単に製造可能である装置及び方法を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

(分野番号表示ON)※整理標準化データをもとに当社作成

ライセンス契約や譲渡などの可能性がある特許掲載中! 開放特許随時追加・更新中 詳しくはこちら

請求項1

フレキシブルストリップ材(2)からループ(1、1’)を形成し、ループ(1、1’)をテキスタイル片、とりわけテキスタイル片の縁に固定する方法であって、以下の方法ステップ、すなわち:ストリップ材(2)がテープ(4)の形で、ストリップ材テープ(4)に対して平行に延在する搬送方向(5)において、ループ形成のために十分な長さでストリップ材ストックから送り出されるか、又は、ストリップストックリールから巻き出され、搬送方向(5)において前に位置するテープ(4)の第1端部(7)が、第1狭持部位(8)において狭持されて保持され、テープ(4)が十分な長さに達するまで、さらなるストリップ材(2)がストリップ材ストックから送り出され、テープ(4)は単純なループ(1)を形成するか、又は、まっすぐなストリップテープを形成することもあり、テープ(4)は次に、第1狭持部位(8)から離れていて、テープ(4)の第2端部(12)が保持されている第2狭持部位(10)において狭持されて保持され、ストリップ材(2)は、ストリップ材(2)の方向において第2狭持部位(10)の後ろで切断され、ストックされたストリップ材(2)から切り離されて、ループ(1、1’)を形成するために十分な長さを持つストリップ個別化され、第1狭持部位(8)と第2狭持部位(10)との間には、すでに単純なループ(1)に形成されたテープ(4)、又は、ループ(1、1’)に形成可能なテープ(4)が延在しており、望ましくは第1端部(7)又は第2端部(12)を、少なくとも一つの旋回軸周りに、それぞれもう一方の端部(7又は12)に対して相対的に旋回させ、及び/又は、望ましくは第1端部(7)又は第2端部(12)を、テープ(4)により張られた平面内で又はこの平面に対して平行に、それぞれもう一方の端部(7又は12)に対して相対的に、又は、両方の端部(7、12)を互いに相対的に、変位させ、それにより端部(7、12)が重なり合うよう、又は、部分的にオーバーラップするよう、又は、隣り合うように位置合わせされた、単純なループ(1)又はu字状ループ(1’)又はv字状ループを形成し、そのように位置合わせされた第1及び第2端部(7、12)を、テキスタイル片の縁に対して横方向に向けてこれに位置合わせするか、又は、そのように位置合わせされた第1及び第2端部(7、12)を、テキスタイル片の縁に対して横方向ではない向きの状態(querzumRanddesTextilstueckesabweichendenAusrichtlage)から、テキスタイル片の縁に対して横方向に位置合わせされる位置へと向け、ループ(1、1’)が端部(7、12)によりテキスタイル片に固定される、方法ステップを有する方法。

請求項2

搬送方向(5)が、テキスタイル片の縁に対して平行ではなく、望ましくはテキスタイル片の縁に対してほぼ横方向に延びていることを特徴とする、請求項1に記載の方法。

請求項3

旋回軸が、ストリップ材テープ(4)により張られた平面に対してほぼ垂直に及び/又は平行に延びていることを特徴とする、請求項1又は2に記載の方法。

請求項4

第1狭持部位(8)が第1端部(7)と共に、ストリップ材(2)の搬送方向(5)において、又は、搬送方向(5)に対して平行に、ストリップがループ形成にとって十分な長さになるまで移動することを特徴とする、請求項1から3のいずれか一項に記載の方法。

請求項5

第1端部(7)が搬送路の外、搬送路の下方又は上方の位置へ移動させられて位置合わせされ、ストリップ材(2)は、所望の長さに達するまで位置合わせ部位を越えて搬送方向(5)においてさらに搬送されることを特徴とする、請求項1から4のいずれか一項に記載の方法。

請求項6

ストリップが、第1又は第2端部(7又は12)の旋回及び/又は変位の前にストリップ材(2)から切り離されることを特徴とする、請求項1から5のいずれか一項に記載の方法。

請求項7

ストリップが、第1又は第2端部(7又は12)の旋回及び/又は変位の後にストリップ材(2)から切り離されることを特徴とする、請求項1から5のいずれか一項に記載の方法。

請求項8

テープ(4)がフォームスライダーにより搬送され、フォームスライダーはストリップ材(2)と共に出発位置から所望の最終位置に到達するまで前進し、ストリップ材は前進する際に単純なループ(1)を形成し、このとき、第1端部(7)の挟持はフォームスライダーが所望の最終位置に到達する前に行われ、フォームスライダーは最終位置に到達した後はその出発位置にスライドして戻され(zurueckverschoben)、第1端部(7)は、スライドプロセス全体の期間にわたって狭持されて保持され、テープ(4)の第2端部(12)の挟持は、望ましくはフォームスライダーが出発位置にスライドして戻される最中に、又は、フォームスライダーの出発位置に到達した後に行われる、ことを特徴とする、請求項1から7のいずれか一項に記載の方法。

請求項9

ストリップ材(2)が断続的に搬送されることを特徴とする、請求項1から8のいずれか一項に記載の方法。

請求項10

フレキシブルなストリップ材(2)からループ(1、1’)を形成し、ループ(1、1’)をテキスタイル片、とりわけテキスタイル片の縁に固定するための装置であって、とりわけ請求項1から9のいずれか一項に記載の方法を実施するための装置において、その装置は:ストリップ材(2)のための搬送装置(3)を有しており、この搬送装置によりストリップ材(2)がテープ(4)の形で、ストリップ材テープ(4)に対して平行に延在する搬送方向(5)において、ループ形成のために十分な長さでストリップ材ストックから送り出されるか、又は、ストリップストックリールから巻き出され、その装置はまた第1狭持要素(6)を有しており、搬送方向(5)において前に位置するテープ(4)の第1端部(7)は、テープ(4)の第1狭持部位(8)において第1狭持要素(6)により狭持されて保持され、その装置はまた第2狭持要素(9)を有しており、テープ(4)の第1狭持部位(8)から離れている第2狭持部位(10)は、第2狭持要素(9)により狭持されて保持され、狭持部位(8、10)の間にはループ形成のためのストリップ材テープ(4)が形作られ、その装置はまた、ストリップ材(2)をストリップへと個別化するための切断装置(11)を有しており、個別化されたテープ(4)は第2端部(12)を有しており、第2端部(12)の領域には第2狭持部位(10)が配置されており、その装置は望ましくは旋回装置を有しており、その旋回装置を用いて第1狭持要素(6)又は第2狭持要素(9)は、ループを形成するために少なくとも一つの旋回軸の周りに、それぞれもう一方の狭持要素(6又は9)に対して相対的に旋回可能であるか、又は、旋回させられ、及び/又は、その装置は望ましくは調整装置を有しており、この調整装置を用いて第1狭持部位(8)又は第2狭持部位(10)は、それぞれもう一方の狭持部位(8又は10)に対して相対的に、又は、両方の狭持部位(8、10)は互いに相対的に、テープ(4)により張られた平面において、又は、この平面に対して平行に、変位可能であるか又は変位され、それによりストリップ材テープ(4)が単純なループ(1)又はu字状ループ(1’)又はv字状ループを形成し、その際端部(7、12)は重なり合うように、又は、少なくとも部分的にオーバーラップするように、又は、隣り合うように配置されて、テキスタイル縁に位置合わせされて固定可能であるか、又は、固定され、その装置はまた、望ましくは端部(7、12)をテキスタイル片の縁に位置合わせする位置合わせ装置、及び、位置合わせされたストリップの端部(7、12)を持つテキスタイル片を取付装置へと輸送する輸送装置、及び、ストリップの端部(7、12)をテキスタイル片に正しい位置で取り付ける取付装置を有している。

請求項11

搬送方向(5)がテキスタイル片の縁に対して平行ではなく、望ましくはテキスタイル片の縁に対してほぼ横方向に向けられていることを特徴とする、請求項10に記載の装置。

請求項12

旋回軸が、ストリップ材テープ(4)により張られた平面に対してほぼ垂直に及び/又は平行に向けられていることを特徴とする、請求項10又は11に記載の装置。

請求項13

搬送装置(3)が、輸送用下敷(14)を備えるベルト伝動体(13)であり、ストリップ材(2)はベルト伝動体(13)のベルトと輸送用下敷(14)との間で搬送されることを特徴とする、請求項10から12のいずれか一項に記載の装置。

請求項14

輸送用下敷(14)がフォームスライダーとして構成されているか、又は、装置内に追加的にフォームスライダー配置されており、ベルト伝動体(13)及び/又はフォームスライダーは、出発位置から、テープ(4)の搬送方向(5)において前へ、ストリップ材(2)が単純なループ(1)に形成される作業位置へと移動可能であり、また、再び出発位置へと戻るよう移動可能であることを特徴とする、請求項13に記載の装置。

請求項15

ベルト伝動体(13)が搬送モードに設定され、搬送モードにおいてはストリップ材(2)がベルト伝動体(13)のベルトにより輸送用下敷(14)に押し付けられて、輸送用下敷(14)を介して搬送され、ベルト伝動体(13)はまた、望ましくは搬送モードから、ベルト伝動体(13)がストリップ材を解放する休止モードへと切替可能であることを特徴とする、請求項13又は14に記載の装置。

請求項16

第1狭持要素(6)は第1端部(7)と共にストリップ材(2)の搬送方向(5)において、又は、搬送方向(5)に対して平行に、移動可能であることを特徴とする、請求項10から15のいずれか一項に記載の装置。

請求項17

第1及び/又は第2狭持要素(6又は9)が輸送装置を有しているか、又は、輸送装置であり、輸送装置により第1端部(7)及び/又は第2端部(12)がそれぞれもう一方の端部(7又は12)から離れるように移動可能であることを特徴とする、請求項10から16のいずれか一項に記載の装置。

請求項18

第1及び/又は第2狭持要素(6又は9)がトングであることを特徴とする、請求項10から17のいずれか一項に記載の装置。

請求項19

第1及び/又は第2狭持要素(6又は9)がベルト伝動体(17)であって、ベルト伝動体(17)の向かい側に位置する支持要素(18)を有しており、第1及び/又は第2狭持部位(8又は10)を持つテープ(4)は、ベルト伝動体(17)のベルト又は前進ローラーと、支持要素(18)との間に配置されることを特徴とする、請求項10から18のいずれか一項に記載の装置。

請求項20

第1及び/又は第2狭持要素(6又は9)が変位可能なクランプであり、テープ(4)は第1及び/又は第2狭持部位(8又は10)によりクランプの構成要素の間に狭持されて保持され、クランプと一緒に変位可能であることを特徴とする、請求項10から19のいずれか一項に記載の装置。

請求項21

端部(7、12)が狭持部位(8、10)から突き出しており、この突き出した領域によりテキスタイル片に固定可能であることを特徴とする、請求項10から20のいずれか一項に記載の装置。

請求項22

設定可能なコンピューター制御が設けられており、このコンピューター制御が装置構成要素、つまり:搬送装置(3)、第1狭持要素(6)、第2狭持要素(9)、切断装置(11)、旋回装置、調整装置、位置合わせ装置、及び、望ましくは取付装置と通信してそれらの活動及び機能を制御することを特徴とする、請求項10から21のいずれか一項に記載の装置。

技術分野

0001

本発明は、フレキシブルストリップ材からループを形成し、そのループをテキスタイル片、とりわけテキスタイル片の縁に固定するための方法及び装置に関する。

背景技術

0002

そのような装置及び方法は、従来技術においてさまざまなものが知られている。特許文献1からは、ストリップ材(Baendchenmaterial)からループ型ベル(Schlaufenetikett)を含め、ラベルを製造するための装置及びその装置の運転方法が知られている。そのためには、前進装置内に挿入されたストリップ材が前進装置によりクランプトングの方向に輸送される。クランプトングはストリップ材、つまりストリップ材の端部を受け取り、前進装置はその当初の位置に戻される。すると折り板が、ストリップ材により張られた面に対して垂直である移動方向に動き出す。折り板はストリップ材の方向に移動し、単純なループを作るようストリップ材の長さをセットする(ablaengen)。折り板はストリップと共に位置合わせトング内に挿入され、それと同時に位置合わせトングのハサミ(Schere)が閉じるため、それによりストリップ材がストリップへと個別化され(zu einem Baendchen vereinzelt)、位置合わせトングは折られたループを受け取り、折り板はその当初の位置に戻される。次に、ストリップの両端が溶着(verschweisst)され、ループは縫合ステーション(Naehstation)に送られ、そこでループはテキスタイルの縁にラベルの形で固定される。

0003

代替的に、この装置を使って型ラベル(Fahnenetikett)を製造することもできる。その場合、ハサミによりストリップが個別化された(vereinzelt)後に折り板がさらに押し出され(Nachschieben)、それにより、先に位置合わせトング内で折られていたループがまっすぐに戻される(geradegelegt)。まっすぐに戻された後に位置合わせトングが閉じ、旗状ストリップ(Faehnchen)は旗型ラベルとしてテキスタイル片上に固定することができる。さらに、u字状ループを製造することも可能である。しかしながらそのためには装置を拡張する必要がある。この実施形態においては、ストリップの幅を設定でき、ガイドもできるキャリッジ機械スタンド(Maschinengestell)に配置されている。また、成形板(Formblech)及びu字状の折り板は重なりあうように装置内に配置されており、ストリップは成形板上に載せられる。折り板は、ストリップ部分の上方の位置から下に向かって移動し、折り板がストリップの平面の下方に来るよう、成形板に対して相対的に動かされる。折り板が成形板に対して相対的に動くことによりストリップの脚部(Schenkel)が折り返されてu字状ループができる。次に成形板によりループが記述された通りに位置合わせトング内にスライドする。

0004

従来技術において知られた解決法の短所としては、さまざまなフォーマットのラベルを製造するために異なる装置が必要となるため、製造において例えば単純なループラベルからu字状ラベルに切り替えるには、例えば単純なループラベル製造用の装置を、u字状ラベル製造用の他の装置で置き換えるなど、コスト高組み換え措置を装置内で行う必要があることが挙げられる。特許文献1からは、さまざまなタイプのラベルを製造できる装置が知られているが、そこでも、例えばu字状ラベルを製造できるようにするには、追加的な要素を装置内に取り入れる必要がある。この装置ではv字状ラベルを製造することはできない。

先行技術

0005

欧州登録特許第0607196号明細書

発明が解決しようとする課題

0006

この従来技術に鑑みて、本発明の課題は、多くの種類のフォーマットのラベルを特にコスト安かつ簡単に製造可能である装置及び方法を提供することである。

課題を解決するための手段

0007

この課題を解決するために本発明では請求項1に記載の方法が提案される。

0008

ループに形成されるストリップ材は、平たいストリップ材、又はその他の任意のテープ状材料(Streifenmaterial)とすることができる。ストリップ材としては任意のフレキシブルな材料を使用することができる。

0009

搬送方向において前に位置するテープ(Streifen)端部は、決められた位置に到達すると狭持されて(klemmend)保持される。第1狭持部位(Klemmstelle)が狭持された後、テープがループ形成に十分な長さになるまで、ストリップ材がストリップ材ストック(Bandmaterialvorrat)からさらに送り出される(herausgefoerdert)か、又は、ストリップストックリールから巻き出される(abgefoerdert)。

0010

そのために例えば搬送装置によりストリップ材をさらに搬送し、狭持部位を通り越して送って輸送し、その際後から送られてきた(nachschiebende)ストリップ材が折り返されて(umschlaegt)ループを形成することができる。ストリップ材は、テープが十分な長さの単純なループを形成するまで搬送される。

0011

代替的に、第1狭持部位においてテープを保持している狭持要素により、ストリップ材をストリップ材ストックから送り出すこともでき、その際はこの要素が例えば搬送方向において移動し、テープがループ形成に十分な長さになるまでストリップ材に引っ張り力がかけられる。この場合テープはまっすぐなストリップテープを形成し、まだループはできていない。

0012

単純なループとして、又は、十分な長さのまっすぐなストリップテープとして存在するテープは、第1狭持部位から離れた、テープの第2端部が保持される第2狭持部位において狭持されて保持される。

0013

すでに単純なループが形成されていて、テープが第1及び第2狭持部位において狭持されて保持されている場合、これら狭持部位は重なり合っている。ストリップ材は、第2狭持部位に続くストリップ材の方向において切断され、単純なループをテキスタイル片の縁に固定することができる。

0014

代替的に、単純なループをさらに加工することができ、そこでは、テープにより張られた平面において、第1端部又は第2端部をそれぞれもう一方の端部に対して相対的に、ストリップ材の移動方向に対して横方向に変位させることにより、これらの端部が隣り合って配置されて、単純なループからv字状のループが形成される。また、テープにより張られた平面において、両方の端部を互いに相対的に、ストリップ材の移動方向に対して横方向に変位させることもでき、それによりこれらの端部が隣り合って配置されてv字状ループが形成される。

0015

代替的に、単純なループをさらに次のようにも加工することができ、そこでは、一方の端部をそれぞれもう一方の端部に対して相対的に、旋回軸周り旋回させることにより、u字状ループが形成される。u字状ループを張り渡す(spannen)ために望ましくは次に、テープにより張られた平面において、一方の端部をそれぞれもう一方の端部に対して相対的に、かつこの端部から離れるように変位させる。また、この平面において両方の端部が互いに離れるように移動させることによりループを張り渡すこともできる。

0016

ストリップ材がストリップ材ストックからまっすぐに送り出されてまだループ形成が行われていない場合、第1端部又は第2端部を少なくとも一つの旋回軸の周りに旋回させてこれらの端部を重なり合わせるか、又は、少なくとも部分的にオーバーラップさせるか、又は、隣り合わせに配置することにより、テープを単純なループ、v字状ループ又はu字状ループに形成することができる。これらの端部を旋回後に重ね合わせて配置してテープを単純なループに形成した場合、次に、テープにより張られた平面において、少なくとも一方の端部をそれぞれもう一方の端部に対して相対的に、この端部から離れるように変位させ、それによりこれらの端部を隣り合わせに配置して、単純なループではなくv字状ループを形作ることができる。端部が隣り合って配置されていてテープがu字状ループを形成していれば、一方の端部をもう一方の端部から離すように変位させるか、又は、両方の端部を互いに離すように変位させることもでき、それにより、互いに離れた脚部(Schenkel)を持つU字状のループが張り渡される。

0017

代替的に、ストリップ材がストリップ材ストックからまっすぐに送り出されてまだループ形成が行われていない場合、テープにより張られた平面において、又は、この平面に対して平行に、一方の端部をそれぞれもう一方の端部に対して相対的に、又は、両方の端部を互いに相対的に変位させることができる。それにより、第1端部又は第2端部をそれぞれもう一方の端部の方向に、又は、両方の端部が互いに近づくように移動させ、これらの端部が重なり合って配置されると単純なループの形を作ることができ、又は、両方の端部又は第1端部又は第2端部をそれぞれもう一方の端部の方向において斜めに移動させ、これらの端部が隣り合って、又は、少なくとも部分的にオーバーラップして配置されると、v字状ループを作ることができる。

0018

本方法の最中、ストリップ材は、第2狭持部位に続くストリップ材の方向において切断される。切断は第2狭持部位における挟持の後、及び、場合によっては端部の旋回又は変位の前に行うことができ、その際の有利点としては、旋回又は変位の際に両方の端部が自由に移動可能であることが挙げられる。しかしながら旋回又は変位の後に切断することもでき、その際の有利点としては時間が節約できることが挙げられる。

0019

次に、ループの向き(Ausrichtung)に応じて、第1端部及び第2端部をテキスタイル片に対して横方向の位置になるように向かせ、これらの端部をテキスタイル片の縁に位置合わせし、これらの端部をテキスタイル片に取り付けられるようにする必要がある。これが必要となるのは例えば、ストリップ材の搬送方向がテキスタイル片の縁に対して平行である場合である。この場合、形成済みのループの端部はテキスタイル片の縁から反れて配置されており、テキスタイル片に取り付けられるようにするためにこれらを縁の方向に向ける必要がある。この向き調整(Ausrichtung)は端部を変位又は旋回させることにより、又はその他の任意のやり方で行うことができる。
ループができたときにループがすでに正しく、つまり、テキスタイル片の縁に対して横方向に向いている場合は、端部の向き調整(Ausrichtung)は不要である。このような正しい向きが達成できるのは、ストリップ材の搬送方向がテキスタイル片の縁領域に対しておよそ横方向に延在している場合である。

0020

すると形成済みのループは任意のやり方でテキスタイル片に固定することができる。

0021

方法ステップは特に簡単に、可変に、及びコスト安に実現可能であり、コンパクトで単純に構成された装置において任意に実行可能である。それにより、あるフォーマットのラベルの生産を他のフォーマットのラベルに切り替える場合に従来の方法において実行する必要があった、コスト高な変更又は組み換え措置は不要となる。本方法においては、本方法を実施する装置を、所望のループ形成に応じてプログラムし、方法ステップの流れ(Ablauf)もしくは実行を相応に設定することで十分である。

0022

搬送方向はテキスタイル片の縁に対して平行ではなく、望ましくはテキスタイル片の縁に対してほぼ横方向にすることが望ましい。

0023

ストリップ材のテープは、望ましくはテキスタイル片の縁に対しておおよそ横方向にテキスタイルに案内される。縁領域に対しておおよそ横方向というこの向きの有利点としては、後からループを回転させることなく、すべてのフォーマットのラベルをテキスタイル片の縁に固定可能であることが挙げられる。

0024

搬送方向に対して横方向という概念は、必然的に垂直な向きを意味すると理解すべきではなく、例えば斜角の向きも意味すると理解すべきである。

0025

旋回軸は、ストリップ材テープにより張られた平面に対してほぼ垂直に、及び/又は、平行に延びて(verlaufen)いることが望ましい。

0026

ストリップ材が送り出された後、単純なループ形成がすでに行われていて、テープが第1及び第2の狭持部位において狭持されて保持されている場合、これらの端部もしくはこれらの狭持部位は重なり合って配置されている。次に、一方の端部を、テープにより張られた平面に平行に延びる旋回軸の周りに、それぞれもう一方の端部に対して相対的に旋回させ、それにより単純なループがu字状ループに変形される。平行に延びる旋回軸の周りに旋回させることは特に有利であり、それはその際、その動きが起こるのがテキスタイル片もしくはテキスタイル片の縁領域の隣であり、テキスタイル片の搬送領域など、ストリップテープの前にある領域は侵入されないからである。

0027

ストリップ材がストリップ材ストックからまっすぐに送り出されてまだループ形成が行われていない場合、第1端部又は第2端部は少なくとも一つの軸の周りで旋回される。一方の端部が、テープにより張られた平面に対してほぼ垂直に向いている旋回軸の周りに旋回されるとu字状ループが形成される。
これに対して、この場合に一方の端部が、テープにより張られた平面に対してほぼ平行に向いている旋回軸の周りに旋回されると、単純なループ又はv字状ループが形成される。

0028

ストリップ材がストリップ材ストックからまっすぐに送り出されてまだループ形成が行われていない場合、一方の端部がまず、テープにより張られた平面に対してほぼ平行に向いた旋回軸の周りに旋回されると、単純なループが形成される。次に、テープにより張られた平面に対してほぼ垂直に向けられているさらなる旋回軸の周りにこの端部を旋回させてu字状ループを形成することができる。

0029

それにより第1又は第2の端部を、ストリップ材テープにより張られた平面に対して平行に又は垂直に延びる旋回軸の周りに旋回させることができる。

0030

しかし、一方の端部を複数の旋回軸、例えばストリップ材テープにより張られた平面に対してほぼ垂直に延びる旋回軸、及び、ほぼ平行に延びる旋回軸の周りに旋回させることも可能である。

0031

第1狭持部位は第1端部と共に、搬送方向において、又は、ストリップ材の搬送方向に対して平行に、ストリップがループ形成にとって十分な長さになるまで移動されることが望ましい。

0032

それによりストリップ材は第1狭持部位により搬送方向において引っ張られ、引っ張り力がストリップ材にかかるため、ストリップ材は、テープが、ループ形成にとって十分な長さになるまでストリップ材ストックから送り出されるか、もしくはストリップストックリールから巻き出される。するとストリップ材テープはまっすぐなストリップテープとして存在し、任意のループに形成することができる。

0033

望ましくは第1端部は、搬送路以外の位置、搬送路の上方、又は、下方に動かされて位置合わせされ、ストリップ材は、所望の長さに達するまで、位置合わせ部位を越えて搬送方向においてさらに搬送される。

0034

第1狭持部位を搬送路以外の位置に置くことによる有利点として、第1狭持部位を挟持した後、ストリップ材が狭持部位を超えてさらに搬送されることによりストリップ材が折り返されて、所望の方向においてループが形作られることが挙げられる。搬送中にストリップ材が停滞(stockt)してループ形成がブロックされることがないよう確保されている。

0035

ストリップは第1又は第2端部の旋回の前、及び/又は、変位の前に、ストリップ材から切り離されることが望ましい。

0036

ストリップ材は、本方法の最中に、第2狭持部位に続くストリップ材の方向において切断される。切断は望ましくは第2狭持部位を挟持した後に行われ、それは、その場合テープがテープの所望の長さで固定されているからであるが、場合によっては旋回又は変位の前に行われ、その際の有利点としては、両方の端部を旋回又は変位の際に自由に動かせることが挙げられる。

0037

代替的に、第1又は第2端部の旋回及び/又は変位の後に、ストリップをストリップ材から切り離すようにできることが望ましい。

0038

それにより、本方法の最中に時間が節約できるという有利点が挙げられる。

0039

望ましくは、テープはフォームスライダーにより搬送され、フォームスライダーはストリップ材と共に出発位置(Ausgangsstellung)から所望の最終位置(Endposition)に到達するまで前進し(vorschieben)、ストリップ材は前進する際に単純なループを形成し、その際第1端部の挟持は、フォームスライダーが所望の最終位置に到達する前に行われ、フォームスライダーは最終位置に到達した後は、その出発位置までスライドして戻され(zurueck verschoben)、第1端部はこのスライドプロセス(Verschiebevorgang)全体の期間にわたって狭持されて保持され、テープの第2端部の挟持は望ましくはフォームスライダーが出発位置にスライドして戻されている最中(waehrend des Zurueckverschiebens)に、又は、フォームスライダーの出発位置に到達した後に行われる。

0040

フォームスライダーは、第1狭持部位の方向において移動し、このとき第1端部は、フォームスライダーが前進する前に既に狭持して保持しておくことができる。代替的に、第1端部の挟持は、フォームスライダーがすでにある区間(ein Stueck weit)を前進した後に行うこともできる。いずれにせよ挟持はフォームスライダーが所望の最終位置、つまり、前方の最終位置に到達する前に行われ、それによりストリップ材は前方最終位置へとスライドされる最中に第1端部で狭持されて保持され、それにより固定される。それにより、フォームスライダーを前方最終位置に移動させることによりストリップ材をループに形成することが可能となる。そのためにフォームスライダーは、テープが所望の長さの単純なループを形成するまで、ストリップ材を第1狭持部位の上方又は下方でこの第1狭持部位を通り過ぎて輸送もしくはスライドさせる。

0041

フォームスライダーが所望の最終位置に到達してループが形成された後、スライダーはその出発位置に戻され、第2ストリップ端部が狭持されて保持される。第1端部はその間、つまり少なくともスライドプロセス全体の全期間にわたって狭持されて保持される。つまりフォームスライダーのスライドプロセスは、フォームスライダーがその出発位置に再び到達したときに終了する。

0042

第2端部の挟持は、望ましくはフォームスライダーがその出発位置にスライドして戻されている最中に行われる。しかし、第2端部の挟持は、出発位置到達後に行うこともできる。

0043

狭持されて保持された端部は次に、単純なループをさらに加工するために変位又は旋回される。

0044

フォームスライダーにより例えば、ループが常に正しく形作られていることが確保される。前進経路(Vorschubweg)は所望の経路長さに設定することができ、それによりループの長さ寸法も設定される。

0045

ストリップ材の搬送は断続的に行われることが望ましい。

0046

そのようにすることで、まず、さらなるストリップ材が搬送される前にループを完成させることができる。

0047

先に述べた課題を解決するために、本発明では請求項10に記載の装置を提案する。

0048

ループへと形成されるストリップ材は、平たいストリップ材、紐、又は任意のその他のフレキシブルなテープ材とすることができる。

0049

ストリップ材のテープは搬送装置を用いてテキスタイル片へとガイドされる(herangefuehren)。ストリップ材の搬送は、テープがループ形成に十分な長さになるまで行われる。

0050

テープは、第1狭持部位において第1狭持要素により、第2狭持部位において第2狭持要素により、狭持されて保持され、これらの狭持部位の間で、ループを形成するためのストリップ材テープが形作られる。

0051

ストリップ材は、すでに単純なループとして形作られているか、又は、まっすぐなストリップテープとして狭持要素の間に配置することができる。

0052

切断装置は、第2狭持部位に続くストリップ材の方向においてストリップ材を切断し、それによりテープが個別化され(vereinzelt)、狭持要素は、ストリップ材ストックにつながっていることもなく、又は、ストリップ材ストックにつながっているためにその動きが妨げられることもなく、自由に移動できる。

0053

テープがすでに単純なループに形成されている場合は、これをそのまま(unmittelbar)テキスタイル片の縁に位置決めして、例えばループ端部を縁に縫合することにより固定することが可能である。この場合、狭持要素は狭持部位及び端部と共に、おおよそ重なり合っている。

0054

単純なループはまたさらに加工することができるため、狭持要素もしくは狭持部位を旋回及び/又は変位させることによりv字状又はu字状のループを形作ることができる。

0055

一方の狭持要素をそれぞれもう一方の狭持要素に対して旋回させることにより、単純なループをu字状ループに形成し、次に、テープにより張られた平面において又はこの平面に対して平行に、望ましくは一方の狭持部位をそれぞれもう一方の狭持部位に対して相対的に、この狭持部位から離れるように、又は、両方の狭持部位が互いに離れるように変位させて、狭持要素の間にテープが張り渡されるようにする。

0056

代替的に、単純なループからv字状ループが形作られ、それは、単純なループを形成した後に、テープにより張られた平面において又はこの平面に対して平行に、一方の狭持部位をそれぞれもう一方の狭持部位に対して相対的に、又は、両方の狭持部位を互いに相対的に変位させ、それによりテープの端部が隣り合って配置されてテープがv字形を形成することにより行われる。

0057

テープが、まっすぐなストリップテープとして狭持要素の間にあり、ループ形成がまだ行われていない場合、テープは、狭持要素もしくは狭持部位を旋回又は変位させることにより、単純なループ形状、v字状又はu字状のループ形状にすることができる。ストリップテープがまっすぐである場合、狭持要素は最初、搬送方向において互いにおおよそ向き合うように配置されている。単純なループを形成するためには、一方の狭持要素を、それぞれもう一方の狭持要素に対して相対的に、旋回軸の周りに旋回させ、それにより狭持要素が、狭持部位及び端部と共に、おおよそ重なり合って配置される。それにより狭持要素の間に配置されたテープは単純なループに形作られる。次に、この単純なループをさらに加工することができ、それには、テープにより張られた平面において又はこの平面に対して平行に、一方の狭持部位をそれぞれもう一方の狭持部位に対して相対的に、又は、両方の狭持部位を互いに相対的に変位させ、それにより、テープの両端が隣り合って配置されてテープがv字形を形成する。代替的に、旋回は、狭持要素が、狭持部位及び両端と共に、旋回後に隣り合うように、又は、部分的にオーバーラップして配置されるように行うこともでき、それによりv字状ループが形作られる。

0058

代替的には、狭持要素の旋回を行うのではなく、狭持部位を互いに相対的に変位させて単純なループが形成される。その際、搬送方向においておおよそ向かい合っている狭持部位の一方が、テープにより張られた平面において又はこの平面に対して平行に、それぞれもう一方の狭持部位に対して相対的に変位されるため、これら狭持部位はテープの端部と共に、隣り合って又は少なくとも部分的にオーバーラップして又は重なり合って配置され、テープはv字形又は単純なループを形成する。また、両方の狭持部位を互いに相対的に動かすこともできる。

0059

狭持要素もしくは狭持部位を旋回及び/又は変位させるために、本装置には旋回装置及び/又は調整装置(Stellvorrichtung)が設けられている。

0060

単純なループ又はまっすぐに配置されたストリップテープからu字状ループを形成するために一方の狭持要素をそれぞれもう一方の狭持要素に対して相対的に、旋回軸の周りに旋回させる場合、狭持要素の間にu字状ループを張り渡すには望ましくは次に、第1狭持部位又は第2狭持部位を、それぞれもう一方の狭持部位に対して相対的に、又は、両方の狭持部位を互いに相対的に、テープにより張られた平面において変位させる。

0061

形成されたループは次に、任意のやり方でテキスタイル片の縁に固定可能である。

0062

テープの端部がテキスタイル片に正確に固定されるように、望ましくはテープの端部をテキスタイル片の縁に位置合わせする位置合わせ装置(Positioniereinrichtung)が設けられている。位置合わせ装置は例えば第2の旋回装置又は調整装置とすることができる。ループ端部の向きに応じて、第1端部及び第2端部は、この位置合わせ装置を用いて一緒にテキスタイル片に対して横方向に向けることができ、それにより端部をテキスタイル片の縁に正確に位置合わせしてそこに取り付けることができる。これが必要になるのは例えば、形成済みのループの端部がテキスタイル片の縁から反れて配置されているために、縁の方向に向けて位置合わせする必要がある場合である。テキスタイル片を、位置合わせされたテープ端部と一緒に取付装置へと輸送する輸送装置も設けられていることが望ましく、取付装置はテープ端部を正しい位置で(lagerichtig)テキスタイル片に取り付ける。

0063

本装置は特に簡単かつコスト安に実現可能であり、コンパクトな構造にまとめることができる。本装置では、コスト高な組み換え又は変更措置を行うことなく、さまざまなフォーマットのラベルを形成することができる。

0064

搬送方向は、テキスタイル片の縁に対して平行ではなく、望ましくはテキスタイル片の縁に対してほぼ横方向に向けられていることが望ましい。

0065

その有利点としては、この位置から全てのフォーマットのラベルを形作ることができ、また、ループを後から回転又は旋回させることなく、テキスタイル片の縁に固定可能であることが挙げられる。搬送方向に対して横方向にという概念は必ずしもテキスタイル片の縁に対して垂直である向きを意味するものではない。そこには例えば斜角の向きも含まれると理解される。

0066

旋回軸は、ストリップ材テープにより張られた平面に対してほぼ垂直に、及び/又は、平行に向けられていることが望ましい。

0067

すでに単純なループ形成が行われており、テープが第1及び第2狭持要素により第1及び第2狭持部位で狭持されて保持されている場合、端部もしくは狭持部位はおおよそ重なり合って配置されている。次に一方の狭持要素が、テープにより張られた平面に対してほぼ平行に延びる旋回軸の周りに、それぞれもう一方の狭持要素に対して相対的に旋回可能であるか又は旋回され、それにより単純なループからu字状のループが形作られる。平行な旋回軸の周りに旋回することは特に有利であり、それはその際狭持要素が、例えばテキスタイル片の輸送領域など、装置の前に位置する領域に侵入(eingreifen)しないからである。

0068

ストリップ材テープが狭持要素の間でまっすぐに配置されていて、まだループ形成が行われていない場合、第1狭持要素又は第2狭持要素は少なくとも一つの軸の周りに旋回可能であるか又は旋回されて、まっすぐなテープは単純なループに形成される。まっすぐなストリップテープにおいてこれら狭持要素は最初は、搬送方向においておおよそ向き合うように配置されている。

0069

一方の狭持要素が、テープにより張られた平面に対してほぼ垂直に向けられた旋回軸の周りに旋回されると、これら狭持要素は隣り合って配置され、テープはu字状ループに形作られる。

0070

一方の狭持要素が、テープにより張られた平面に対してほぼ平行に向けられた旋回軸の周りに旋回されると、これら狭持要素は重なり合って配置され、テープは単純なループに形作られる。

0071

ストリップ材がストリップ材ストックからまっすぐに送り出され、まだループ形成が行われていない場合、一方の狭持要素がまず、テープにより張られた平面に対してほぼ平行に向けられた旋回軸の周りに旋回されて単純なループが形成される。次に、この狭持要素を、テープにより張られた平面に対してほぼ垂直に向けられたさらなる旋回軸の周りに旋回することもでき、それによりu字状のループが形作られる。

0072

第1又は第2狭持要素は、ストリップ材テープにより張られた平面に対して平行に又は垂直に延びる旋回軸の周りに旋回させることができる。

0073

また、一方の狭持要素を、複数の旋回軸の周り、例えばストリップ材テープにより張られた平面に対してほぼ垂直に延びる旋回軸の周りに、及び、ほぼ平行に延びる旋回軸の周りに旋回させることも可能である。

0074

搬送装置は、望ましくは輸送用下敷(Transportunterlage)を備えるベルト伝動体であり、ストリップ材は、ベルト伝動体のベルトと輸送用下敷との間を搬送される。

0075

望ましくは輸送用下敷はフォームスライダーとして構成されているか、又は、装置内にフォームスライダーが追加的に配置されており、ベルト伝動体及び/又はフォームスライダーは出発位置から、テープの搬送方向において前へ、ストリップ材が単純なループに形成される作業位置(Arbeitsstellung)へと移動可能であり、また、再び出発位置へと移動可能である。

0076

フォームスライダーは第1狭持部位の上方又は下方で、出発位置から、フォームスライダーが前方の最終位置に位置する作業位置へと移動可能であり、搬送方向において出発位置から作業位置へと前進(Vorschieben)する際に、テープが所望の長さのu字状ループを形成するまで、第1狭持部位を通り過ぎてストリップ材をスライドさせる。望ましくはベルト伝動体も、搬送方向において少なくとも部分的に一緒に移動する。

0077

次にフォームスライダー及び場合によってはベルト伝動体は、その出発位置へと戻る。フォームスライダーにより例えば、ループが常に正しく形作られることが確保される。前進経路は、所望の経路長さに設定することができ、それによりループの長さ寸法も設定される。

0078

望ましくはベルト伝動体は、ストリップ材がベルト伝動体のベルトにより輸送用下敷に押し付けられて輸送用下敷を介して搬送される搬送モード(Foerderstellung)に設定され、また、ベルト伝動体は、搬送モードから、ベルト伝動体がストリップ材を解放する休止モード(Ruhestellung)へと切替可能であることが望ましい。

0079

ベルト伝動体が搬送モードにあるとき、ストリップ材はベルト伝動体のベルトにより輸送用下敷に押し付けられ、輸送用下敷を介して搬送方向において搬送される。その間、輸送用下敷もしくは輸送用下敷として機能するフォームスライダーは、例えばストリップ材をループに形成するためにストリップ材と一緒に搬送方向において一緒に移動させることができる。望ましくはベルト伝動体は、ベルト伝動体がストリップ材に接していない休止状態(Ruhelage)にすることもできる。それにより、ストリップ材を単純なやり方で輸送用下敷又はフォームスライダーと一緒に搬送方向において自由に(frei)移動させることができる。このことは、ストリップ材が第1狭持要素によりストリップ材ストックから送り出される場合、又は、ストリップ材リールから巻き出される場合にも有利であり、それは、ストリップ材を抵抗なしに搬送できるからである。

0080

第1狭持要素は第1端部と共に搬送方向において、又は、ストリップ材の搬送方向に対して平行に移動可能であることが望ましい。

0081

そのため第1狭持要素によりストリップ材に引っ張り力が及ぼされ、ストリップ材がストリップ材ストックから送り出されるか、もしくはストリップ材リールから巻き出される。

0082

第1及び/又は第2狭持要素が輸送装置を備えているか、又は、第1及び/又は第2狭持要素が輸送装置であり、その輸送装置により第1端部及び/又は第2端部がそれぞれもう一方の端部から離れるように移動可能であることが望ましい。

0083

それにより、テープがすでにu字状ループになっている場合、狭持部位及びそれに伴って端部を変位させ、テープを狭持要素の間に張り渡すことができる。

0084

代替的に、狭持部位が重なり合っていてテープが単純なループを形成している場合、互いに離れるように移動すること(Auseinanderbewegen)によりv字状ループを形成することができる。

0085

第1及び/又は第2狭持要素はトング(Zange)であることが望ましい。

0086

望ましくは第1及び/又は第2狭持要素はベルト伝動体であって、ベルト伝動体の向かい側には(gegenueberliegend)支持要素が備えられており、第1及び/又は第2狭持部位を備えるテープは、ベルト又はベルト伝動体の前進ローラー(Vorschubrolle)と支持要素との間に配置されている。

0087

そのため、第1及び/又は第2狭持要素は、第1及び/又は第2狭持部位を狭持するクランプ(Klemme)として、及び、狭持部位を互いに変位させる調整装置として機能できる。この両方の機能を一つの要素内で組み合わせることにより特にスペースが節約される。

0088

同じ理由から、第1及び/又は第2狭持要素を変位可能なクランプとすることができ、テープは第1及び/又は第2狭持部位によりクランプの構成要素の間に狭持されて保持され、クランプと一緒に変位可能である。

0089

端部が狭持部位を超えて突き出しており、突き出した領域でテキスタイル片に固定可能であることが望ましい。

0090

第1及び第2端部の突き出した領域は、単純なやりかたでテキスタイル片の縁に固定することができる。

0091

望ましくはさらに、設定可能なコンピューター制御が設けられており、このコンピューター制御は以下の装置構成要素通信し、その活動及び機能を制御する:
−搬送装置(3)、
− 第1狭持要素(6)、
− 第2狭持要素(9)、
−切断装置(11)、
−旋回装置、
−調整装置、
−位置合わせ装置及び
− 望ましくは取付装置。

0092

装置ユーザーにより設定可能なコンピューター制御を用いて、ユーザーは単純なやりかたで設定を入力して所望のループ形状、ループ長さ、ループ位置合わせ、及びさらなる便利なパラメーターを実現することができる。その際、装置自体は変更されないため、時間及びコストのかかる組み換え措置が不要であり、設定可能なコンピューター制御の単純なプログラミングを行うのみでよい。

0093

本発明の実施例を図に表し、以下で詳しく説明する。

図面の簡単な説明

0094

出発位置にある本発明の装置の側面図である。
トングが開いた状態にある、本発明の装置の側面図である。
トングが閉じ、フォームスライダーが前進した状態にある、本発明の装置の側面図である。
フォームスライダーが引き戻され、第2狭持要素が閉じた状態にある、本発明の装置の側面図である。
ストリップ材からストリップ材テープが切断された後の、本発明の装置の側面図である。
図5の装置の上面図である。
第2狭持要素が旋回した状態にある、本発明の装置の側面図である。
図7の装置の正面図である。
図7の装置の上面図である。
第2狭持要素が旋回して変位した状態にある、本発明の装置の側面図である。
図10の装置の正面図である。
図10の装置の上面図である。

実施例

0095

図1から図12には、フレキシブルなストリップ材2からループ1、1’を形成し、そのループ1、1’をテキスタイル片、とりわけテキスタイル片の縁に固定する方法の工程順序(Verfahrensablauf)の例、及び、この方法を実施する装置の可能な実施形態が図示されている。

0096

図にはテキスタイル片は図示されていないが、図1から図7においてテキスタイル片は図の左側で、図示された装置構成要素の隣に存在している。

0097

フレキシブルなストリップ材2からループ1、1’を形成し、そのループ1、1’をテキスタイル片、とりわけテキスタイル片の縁に固定するために、本装置は、
−ストリップ材2の搬送装置3を有しており、搬送装置3によりストリップ材2はテープ4の形で、ストリップ材テープ4に対して平行に延在する、テキスタイル片の縁に対しては並行ではなく望ましくはほぼ横方向に向けられた搬送方向5において、ループ形成のために十分な長さでストリップ材ストックから送り出されるか、又は、ストリップストックリールから巻き出され、
−本装置はまた、第1狭持要素6を有しており、搬送方向5において前に位置するテープ4の第1端部7は、テープ4の第1狭持部位8において第1狭持要素6により狭持されて保持され、
−本装置はまた、第2狭持要素9を有しており、テープ4の第1狭持部位8から離れている第2狭持部位10は、第2狭持要素9により狭持されて保持され、狭持部位8、10の間においてループ形成のためのストリップ材テープ4が形作られ、
−本装置はまた、ストリップ材2をストリップに個別化する(Vereinzeln)ための切断装置11を有しており、テープ4は個別化後には第2端部12を有し、第2狭持部位10は第2端部12の領域内に配置され、
−本装置は望ましくは旋回装置を有しており、この旋回装置により、第1狭持要素6は、ループ形成のために、ストリップ材テープ4により張られた平面に対してほぼ平行に向けられた少なくとも一つの旋回軸21の周りに、第2狭持要素9に相対的に旋回可能であり、
本装置はまた、望ましくは調整装置を有しており、この調整装置により第2狭持部位10は、テープ4により張られた平面内において、又は、この平面に対して平行に、第1狭持部位8に相対的に変位可能であるか、又は、変位されており、それによりストリップ材テープ4がu字状ループ1’を形成し、このu字状ループ1’においては端部7、12は隣り合って配置されており、テキスタイルの縁に位置合わせして固定可能であり、
−本装置はまた、望ましくは位置合わせ装置を有しており、位置合わせ装置により端部7、12がテキスタイル片の縁に位置合わせされ、また、輸送装置を有しており、輸送装置は、位置を合わせたストリップの端部7、12を持つテキスタイル片を取付装置へと輸送し、取付装置はストリップの端部7、12をテキスタイル片に正しい位置で取り付ける。

0098

ループ1、1’へと形成されるストリップ材2は、平たいストリップ材、紐、又はその他任意のストリップ材とすることができる。

0099

図1には出発状況が図示されており、そこではストリップ材2が、右にあるストリップ材ストックから送り出されるか、又は、ストリップストックリールから巻き出される。ストリップ材2は望ましくは断続的に搬送される。そうすることにより常に、さらなるストリップ材2が搬送される前に、まずループ1、1’を完成させることができる。

0100

ストリップ材2はテープ4の形で、ストリップ材テープ4に対して平行に延在する搬送方向5において、ループ形成のために十分な長さで、ストリップ材ストックから送り出されるか、又は、ストリップストックリールから巻き出され、搬送方向5はテキスタイル片の縁に対して平行ではなく、望ましくはテキスタイル片の縁に対してほぼ横方向に延びている。テキスタイル片の縁領域に対しておおよそ横方向に向けることの有利点としては、ループ1、1’を後から回転又は旋回させることなく、すべてのフォーマットのラベルをテキスタイル片の縁に固定可能であるということが挙げられる。

0101

図1には、ここではトングとして構成されている第1狭持要素6が図示されており、トングは初めは閉じており、後の時点でストリップ材2を第1狭持部位8で狭持して保持する。

0102

搬送装置3は例えば、輸送用下敷14を備えるベルト伝動体13であり、輸送用下敷14はフォームスライダーとして構成されており、ストリップ材2はベルト伝動体13のベルトと輸送用下敷14との間に配置されて搬送される。ベルト伝動体の回転方向図2において運動矢印で示されている。

0103

フォームスライダーは、図1の出発位置から、ストリップ材2と共にテープ4の搬送方向5において前に(左に向かって)、図3に図示された作業位置へと移動可能であり、作業位置においてはフォームスライダー4は前方の所望の最終位置にあり、その最終位置においてストリップ材2は単純なループ1に形成され、フォームスライダー4は再び出発位置に戻るよう移動可能である(図4及び図5参照)。ストリップ材2をトングへとガイドする(heranzufuehren)ために、ベルト伝動体13も、少なくとも前進経路の一部にわたって、搬送方向5においてフォームスライダーと一緒に変位可能である。

0104

フォームスライダーが搬送方向5においてストリップ材2と共に移動できるよう、ベルト伝動体13は、ベルト伝動体13のベルトによりストリップ材2を輸送用下敷14に押し付けて輸送用下敷14を介して搬送する搬送モードから、ベルト伝動体13がストリップ材2を解放する休止モードへと切替可能である。搬送モードは例えば図1図2、及び図4に図示されている。図3にはベルト伝動体13の休止モードが図示されており、休止モードではベルト伝動体13はストリップ材2に接していない。このモードにおいてストリップ材2は単純なやりかたでフォームスライダーと共に搬送方向5において移動することができる。

0105

図2にはトングが開いた状態の装置が図示されている。トングが開くのはストリップ材2もしくは第1端部7がトングに到達する前であるため、ストリップ材2は、開いたトングの狭持脚部(Klemmschenkel)15、16により形成される隙間を通ってガイドすることができる。フォームスライダーは、搬送方向5において前に位置しているテープ4の端部7をストリップ材2と共に、開いたトングの方向にスライドさせ、端部7が所望の長さで、開いたトングを通ってガイドされるようにする。次に、トングが閉じ、テープ4の第1端部7は第1狭持部位8において、トングの狭持脚部15、16により狭持されて保持される(例えば図3及び図4参照)。

0106

図3及び図4に図示されているように、第1端部7はストリップ材の搬送路の外で搬送路の下方の位置に移動させられて位置合わせされ、ストリップ材2は、ループ1の所望の長さに達するまで、位置合わせ部位を越えてさらに搬送方向5に搬送される。第1狭持部位8の位置合わせを搬送路の外で行うことの有利点としては、フォームスライダーをストリップ材2と共に第1狭持部位8を通り過ぎてスライドさせられることが挙げられる。

0107

図3に図示されているように、フォームスライダーは第1狭持部位8の上方で出発位置から作業位置(所望の最終位置)へと移動し、ストリップ材2は搬送方向5において出発位置から作業位置へと前進する際、テープ4が所望の長さで単純なループ1を形成するまで、第1狭持部位8もしくは第1狭持要素6を通り過ぎてガイドされる。この長さはフォームスライダーの前進経路により異なる。次に、図4に図示するようにフォームスライダーは、フォームスライダーの出発位置(図5)に到達するまで戻される。フォームスライダーにより例えば、ループ1が常に正しく形作られることを確保できる。前進経路は所望の経路長さに設定することができ、それによりループ1の長さ寸法も設定される。

0108

次に、テープ4は、例えば図4に図示されているように第2狭持部位10において第2狭持要素9により狭持されて保持され、第2狭持部位10は第1狭持部位8から例えば垂直方向に離れており、テープ4の第2端部12を保持する。端部7、12もしくは狭持部位8、10は重なり合って配置されている。ストリップ材2は、第2狭持部位10に続くストリップ材2の方向において切断装置11により切断され、ストックされたストリップ材2から切り離されて、ループ1を形成するのに十分な長さを持つストリップへと個別化される(vereinzeln)(図5参照)。

0109

ストリップ材2の切断は望ましくは第2狭持部位10で挟持された後、及び、場合によっては端部7、12の旋回又は変位の前に行われ、その有利点としては、両方の端部7、12が旋回又は変位のために自由に動かせることが挙げられる。しかしながら、旋回又は変位の後に切断を行うこともできる。図では切断装置11は象徴的にハサミの絵で表されている。

0110

第1狭持部位8と第2狭持部位10との間には、図4に図示されているように、すでに単純なループ1に形成されたテープ4が延在している。

0111

単純なループ1はテキスタイル片の縁に固定するか、又は、例えばv字状ループ又はu字状ループ1’など他の形のループにさらに加工することができる。

0112

単純なループ1をv字状ループへとさらに加工する場合、テープ4により張られた平面において、一方の狭持要素6又は9をそれぞれもう一方の狭持要素6又は9に対して相対的に変位させる必要がある。そのためには例えば狭持要素6又は9は、ベルト伝動体の向かい側にある支持要素を有するベルト伝動体として構成され、このときテープ4の狭持部位8又は10はベルト伝動体のベルトと支持要素との間に配置される。それにより狭持要素6又は9は、第2狭持部位8又は10を挟持するためのクランプとして、及び、狭持部位8又は10を変位させるための調整装置として機能できる。このようにして、端部7、12が重なり合って配置された単純なループ1から、端部7、12が隣り合って配置されたv字状ループが形作られる。ループは次に、テキスタイル片に固定可能である。この方法は図には図示されていない。

0113

単純なループ1からu字状ループ1’を形作る場合、図7から図9に図示されているように、図示されていない旋回装置により、第1端部7を第1狭持要素6を用いて、ストリップ材テープ4により張られた平面に対してほぼ平行に延びる旋回軸21の周りに、第2端部12もしくは第2狭持要素9に対して相対的に旋回させてu字状ループ1’を形成する。次に、又は、同時に、第2狭持要素9が、テープ4により張られた平面内において第1狭持要素6に対して相対的に変位され、それにより狭持部位8、10の間にu字状ループ1’が張り渡される。変位はとりわけ図11に図示されており、この図において変位前の端部は破線19で示されている。変位は矢印20、20’の方向に行われる。

0114

そのために第2狭持要素9は例えば、ベルト伝動体17の向かい側にある支持要素18を持つベルト伝動体17として構成され、このときテープ4の第2狭持部位10はベルト伝動体17のベルトと支持要素18との間に配置されている。

0115

それにより狭持要素9は、第2狭持部位10を狭持するためのクランプとして、及び、狭持部位8、10を互いに離すように変位させるための調整装置として機能できる。2つの機能を組み合わせて一つの要素にすることは特に場所の節約となる。ベルト伝動体17は輸送装置として機能し、この輸送装置により第2狭持部位10は第1狭持部位8から、テキスタイル片の縁に対して平行に離れるように移動可能である。テープ4がu字状ループ1’になるとすぐに、狭持部位8、10を互いに相対的に変位させることができ、図12に図示されているように狭持要素6、9の間にループ1’を張り渡すことができる。

0116

端部7、12は隣り合うよう位置合わせされ、ループ1’は端部7、12により任意のやり方でテキスタイル片に固定することができる。

0117

隣り合っている端部7、12は狭持部位8、10から突き出しており、問題なくテキスタイル片に固定することができる。

0118

端部7、12をテキスタイル片の縁に位置合わせする位置合わせ装置、位置合わせされたストリップの端部7、12を持つテキスタイル片を取付装置に輸送する輸送装置、ストリップの端部7、12を、テキスタイル片に正しい位置で取り付ける取付装置は図示されていない。

0119

本方法及び本装置は、特に簡単かつコスト安に実現可能であり、コンパクトな装置にまとめて実行することができる。それにより、従来の方法及び装置であれば、生産中にあるフォーマットのラベルから別のフォーマットのラベルへと切り替える場合に行う必要があったコスト高な変更措置又は組み換え措置がなくなる。本方法及び本装置においては、設けられている設定可能なコンピューター制御を、機能のシーケンス及び移動のシーケンスのために相応にプログラミングすることで十分であり、それにより、それぞれのフォーマットのラベルのために必要な、所望の方法ステップが実行される。

0120

1ループ
1’ ループ
2ストリップ材
3搬送装置
4テープ
5 搬送方向
6 第1狭持要素
7 第1端部
8 第1狭持部位
9 第2狭持要素
10 第2狭持部位
11切断装置
12 第2端部
13ベルト伝動体
14輸送用下敷
15 狭持脚部
16 狭持脚部
17 ベルト伝動体
18支持要素
19破線
20、20’ 矢印
21 旋回軸

ページトップへ

この技術を出願した法人

この技術を発明した人物

ページトップへ

関連する挑戦したい社会課題

該当するデータがありません

関連する公募課題

該当するデータがありません

ページトップへ

技術視点だけで見ていませんか?

この技術の活用可能性がある分野

分野別動向を把握したい方- 事業化視点で見る -

(分野番号表示ON)※整理標準化データをもとに当社作成

ページトップへ

おススメ サービス

おススメ astavisionコンテンツ

新着 最近 公開された関連が強い技術

  • 佛山市永原針織有限公司の「 靴下成形設備」が 公開されました。( 2020/10/29)

    【課題】本発明は靴下成形設備を開示した。【解決手段】装置箱を含み、モーターを起動し、モーターがスライド軸と針とを上下にスライドさせて口を縫い、モーターが第一歯車を回転連動させ、第一歯車がウォームホイー... 詳細

  • 株式会社オクガワの「 生地の装飾方法」が 公開されました。( 2020/10/29)

    【課題】綺麗な仕上がりにすることができる生地の装飾方法を提供することである。【解決手段】生地1の装飾方法は、生地1が固定された状態で、生地1に不要部分3を取り除くための切り目2を入れる切り目形成工程と... 詳細

  • 戸田依子の「 縫製品及びその製作方法」が 公開されました。( 2020/10/29)

    【課題】本発明は、煩雑なプリーツ加工を施すことなく、高齢者などであっても、片手でコンパクトに折りたたむことが容易で、折りたたんでも嵩張ることが無い縫製品及びその縫製品を簡便に縫製する製作方法を提供する... 詳細

この 技術と関連性が強い技術

関連性が強い 技術一覧

この 技術と関連性が強い人物

関連性が強い人物一覧

この 技術と関連する社会課題

該当するデータがありません

この 技術と関連する公募課題

該当するデータがありません

astavision 新着記事

サイト情報について

本サービスは、国が公開している情報(公開特許公報、特許整理標準化データ等)を元に構成されています。出典元のデータには一部間違いやノイズがあり、情報の正確さについては保証致しかねます。また一時的に、各データの収録範囲や更新周期によって、一部の情報が正しく表示されないことがございます。当サイトの情報を元にした諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負いかねることを予めご承知おきのほど宜しくお願い申し上げます。

主たる情報の出典

特許情報…特許整理標準化データ(XML編)、公開特許公報、特許公報、審決公報、Patent Map Guidance System データ