図面 (/)

この項目の情報は公開日時点(2020年3月19日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (1)

課題

分子量が大きく、且つ、電子輸送性に優れ、発光量子効率が高いホウ素含有重合体を提供する。

解決手段

ホウ素含有化合物(a)と、その他の単量体(b)と、を含む単量体成分鎖状重合して得られるホウ素含有重合体であって、前記単量体成分は、当該単量体成分全体100質量%に対して、前記ホウ素含有化合物(a)を10〜90質量%含み、前記ホウ素含有重合体は、下記式(3):で表される繰り返し単位の構造を有することを特徴とする、ホウ素含有重合体である。

概要

背景

ホウ素原子を構造中に有する有機ホウ素化合物は、ホウ素原子の分子軌道における電子状態に起因する電子的特性から機能性電子素子素材として注目されている。例えば、電子受容性等の特性が必要とされる有機EL(エレクトロルミネッセンス素子発光材料電子輸送性の材料として期待されている。特に、有機EL素子は、ディスプレイとしての種々の優れた特性を有することから、より一層の高性能化を実現できる材料の開発が盛んに進められている。

有機EL素子の用途に利用が検討された有機ホウ素化合物としては、これまで数例が知られているが、それらの多くは3つのアリール基がホウ素原子上に結合したものである。これらの化合物は優れた電子輸送性を示すことが知られているものの、正孔輸送する能力は乏しく、例えば、単層で有機EL素子の発光層に用いることは困難であった(非特許文献1)。

また、近年、正孔輸送性置換基をこれらアリール基に結合することで、正孔と電子を輸送できる材料や、熱活性化遅延蛍光発光する材料が幾つか報告されている(非特許文献2及び3)。

概要

分子量が大きく、且つ、電子輸送性に優れ、発光の量子効率が高いホウ素含有重合体を提供する。ホウ素含有化合物(a)と、その他の単量体(b)と、を含む単量体成分鎖状重合して得られるホウ素含有重合体であって、前記単量体成分は、当該単量体成分全体100質量%に対して、前記ホウ素含有化合物(a)を10〜90質量%含み、前記ホウ素含有重合体は、下記式(3):で表される繰り返し単位の構造を有することを特徴とする、ホウ素含有重合体である。なし

目的

本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、分子量が大きく、且つ、電子輸送性に優れ、発光の量子効率が高いホウ素含有重合体を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

(分野番号表示ON)※整理標準化データをもとに当社作成

ライセンス契約や譲渡などの可能性がある特許掲載中! 開放特許随時追加・更新中 詳しくはこちら

請求項1

ホウ素含有化合物(a)と、その他の単量体(b)と、を含む単量体成分鎖状重合して得られるホウ素含有重合体であって、前記ホウ素含有化合物(a)は、下記式(1):[式中、R1、R2及びR3は、同一若しくは異なって、(i)水素原子、(ii)ハロゲン原子カルボキシル基ヒドロキシル基チオール基エポキシ基イソシアネート基アミノ基、アゾ基アシル基ビニル基アリル基ニトロ基アルコキシカルボニル基ホルミル基シアノ基シリル基スタニル基ボリル基ホスフィノ基シリルオキシ基ボリルオキシ基アルキルチオ基アリールチオ基アリールアルキルチオ基アリールスルホニルオキシ基アルキルスルホニルオキシ基アルキルスルホネート基アリールスルホネート基アリールアルキルスルホネート基スルホニウムメチル基ホスホニウムメチル基、ホスホネートメチル基、アルデヒド基、及びアセトニトリル基から選択される反応性基、(iii)置換基を有していてもよい、アリール基複素環基アルキル基アルコキシ基アリールアルコキシ基、R1とR2とが結合してなる2,2’−ビフェニル基オリゴアリール基、1価のオリゴ複素環基、及びアリールアルキル基から選択される置換基、或いは、(iv)前記(iii)の置換基の一部を前記(ii)の反応性基で置換した置換基を表し、但し、R1、R2及びR3の少なくとも1つは、反応性基を有する置換基である。]で表わされ、前記その他の単量体(b)は、下記式(2):X1−A−X2(2)[式中、Aは、2価の基を表し、X1及びX2は、同一若しくは異なって、水素原子又は1価の置換基を表し、但し、X1及びX2の少なくとも1つは、反応性基を有する置換基である。]で表わされ、前記単量体成分は、当該単量体成分全体100質量%に対して、前記式(1)で表されるホウ素含有化合物(a)を10〜90質量%含み、前記ホウ素含有重合体は、下記式(3):[式中、R1'、R2'、R3'、X1'及びX2'は、それぞれ、式(1)のR1、R2及びR3、式(2)のX1及びX2と同様の基、2価の基、3価の基、又は、直接結合を表し、Aは、式(2)のAと同様の基を表す。]で表される繰り返し単位の構造を有することを特徴とする、ホウ素含有重合体。

請求項2

前記式(1)におけるR1及びR2が、同一若しくは異なって、反応性基で置換した、更に置換基を有していてもよい、炭素数6〜30のアリール基であり、前記式(3)におけるR1'及びR2'が、同一若しくは異なって、置換基を有していてもよい、炭素数6〜30のアリーレン基である、請求項1に記載のホウ素含有重合体。

請求項3

前記式(1)におけるR1及びR2が、同一若しくは異なって、反応性基で置換した、更に置換基を有していてもよい、炭素数6〜30のフェニル基であり、前記式(3)におけるR1'及びR2'が、同一若しくは異なって、置換基を有していてもよい、炭素数6〜30のフェニレン基である、請求項2に記載のホウ素含有重合体。

請求項4

前記式(1)におけるR3、及び前記式(3)におけるR3'が、置換基を有していてもよい、炭素数6〜30のアリール基である、請求項1〜3のいずれか1項に記載のホウ素含有重合体。

請求項5

前記式(1)におけるR3、及び前記式(3)におけるR3'が、置換基を有していてもよい、炭素数6〜30のフェニル基である、請求項4に記載のホウ素含有重合体。

請求項6

前記式(2)及び式(3)におけるAが、置換基を有していてもよいアリーレン基である、請求項1〜5のいずれか1項に記載のホウ素含有重合体。

請求項7

前記式(2)及び式(3)におけるAが、置換基を有していてもよいフルオレンジイル基である、請求項6に記載のホウ素含有重合体。

請求項8

前記ホウ素含有重合体は、発光デバイス形成に用いられる、請求項1〜7のいずれか1項に記載のホウ素含有重合体。

請求項9

前記ホウ素含有重合体は、数平均分子量が1,500〜100,000,000である、請求項1〜8のいずれか1項に記載のホウ素含有重合体。

技術分野

0001

本発明は、ホウ素含有重合体に関し、より詳しくは、有機EL素子等の発光デバイス有機半導体の材料等の機能性電子素子素材として好適に用いることができるホウ素含有重合体に関する。

背景技術

0002

ホウ素原子を構造中に有する有機ホウ素化合物は、ホウ素原子の分子軌道における電子状態に起因する電子的特性から機能性電子素子素材として注目されている。例えば、電子受容性等の特性が必要とされる有機EL(エレクトロルミネッセンス素子発光材料電子輸送性の材料として期待されている。特に、有機EL素子は、ディスプレイとしての種々の優れた特性を有することから、より一層の高性能化を実現できる材料の開発が盛んに進められている。

0003

有機EL素子の用途に利用が検討された有機ホウ素化合物としては、これまで数例が知られているが、それらの多くは3つのアリール基がホウ素原子上に結合したものである。これらの化合物は優れた電子輸送性を示すことが知られているものの、正孔輸送する能力は乏しく、例えば、単層で有機EL素子の発光層に用いることは困難であった(非特許文献1)。

0004

また、近年、正孔輸送性置換基をこれらアリール基に結合することで、正孔と電子を輸送できる材料や、熱活性化遅延蛍光発光する材料が幾つか報告されている(非特許文献2及び3)。

先行技術

0005

M. Kinoshita, H. Kita, Y. Shirota, Adv. Funct. Mater. Volume 12, Issue 11-12 December, 2002 Pages 780-786
Ting Zhang, Renjie Wang, Liming Wang, Qian Wang, Jiuyan Li, Dyes and Pigments, Volume 97, Issue 1, April 2013, Pages 155-161.
Young Hoon Lee, Sunghee Park, Jihun Oh, Jong Won Shin, Jaehoon Jung, Seunghyup Yoo, and Min Hyung Lee, ACS Appl. Mater. Interfaces 2017, 9, 24035-24042.

発明が解決しようとする課題

0006

しかしながら、前記非特許文献1〜3に記載の化合物は、分子量が1500未満と比較的小さいため、近年精力的に開発が進められている、印刷(塗布)工程での成膜に好適ではない。ここで、分子量を大きくするためには、ホウ素含有化合物とその他の単量体重合することが考えられるが、その際の基本的な設計を見直す必要がある。

0007

本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、分子量が大きく、且つ、電子輸送性に優れ、発光の量子効率が高いホウ素含有重合体を提供することを課題とする。

課題を解決するための手段

0008

本発明者らは、分子量が大きく、且つ、電子輸送可能なホウ素含有重合体ついて種々検討したところ、電子輸送性のホウ素含有化合物とその他の単量体を鎖状に重合することにより、上記課題をみごとに解決できることに想到し、本発明に到達したものである。
上記課題を解決する本発明の要旨構成は、以下の通りである。

0009

本発明のホウ素含有重合体は、ホウ素含有化合物(a)と、その他の単量体(b)と、を含む単量体成分を鎖状に重合して得られるホウ素含有重合体であって、
前記ホウ素含有化合物(a)は、下記式(1):



[式中、R1、R2及びR3は、同一若しくは異なって、(i)水素原子、(ii)ハロゲン原子カルボキシル基ヒドロキシル基チオール基エポキシ基イソシアネート基アミノ基、アゾ基アシル基ビニル基アリル基ニトロ基アルコキシカルボニル基ホルミル基シアノ基シリル基スタニル基ボリル基ホスフィノ基シリルオキシ基ボリルオキシ基アルキルチオ基アリールチオ基アリールアルキルチオ基アリールスルホニルオキシ基アルキルスルホニルオキシ基アルキルスルホネート基アリールスルホネート基アリールアルキルスルホネート基スルホニウムメチル基ホスホニウムメチル基、ホスホネートメチル基、アルデヒド基、及びアセトニトリル基から選択される反応性基、(iii)置換基を有していてもよい、アリール基、複素環基アルキル基アルコキシ基アリールアルコキシ基、R1とR2とが結合してなる2,2’−ビフェニル基オリゴアリール基、1価のオリゴ複素環基、及びアリールアルキル基から選択される置換基、或いは、(iv)前記(iii)の置換基の一部を前記(ii)の反応性基で置換した置換基を表し、但し、R1、R2及びR3の少なくとも1つは、反応性基を有する置換基である。]で表わされ、
前記その他の単量体(b)は、下記式(2):
X1−A−X2 (2)
[式中、Aは、2価の基を表し、X1及びX2は、同一若しくは異なって、水素原子又は1価の置換基を表し、但し、X1及びX2の少なくとも1つは、反応性基を有する置換基である。]で表わされ、
前記単量体成分は、当該単量体成分全体100質量%に対して、前記式(1)で表されるホウ素含有化合物(a)を10〜90質量%含み、
前記ホウ素含有重合体は、下記式(3):



[式中、R1'、R2'、R3'、X1'及びX2'は、それぞれ、式(1)のR1、R2及びR3、式(2)のX1及びX2と同様の基、2価の基、3価の基、又は、直接結合を表し、Aは、式(2)のAと同様の基を表す。]で表される繰り返し単位の構造を有することを特徴とする。
かかる本発明のホウ素含有重合体は、分子量が大きく、且つ、電子輸送性に優れ、発光の量子効率が高い。

0010

本発明のホウ素含有重合体の好適例においては、前記式(1)におけるR1及びR2が、同一若しくは異なって、反応性基で置換した、更に置換基を有していてもよい、炭素数6〜30のアリール基であり、前記式(3)におけるR1'及びR2'が、同一若しくは異なって、置換基を有していてもよい、炭素数6〜30のアリーレン基である。この場合、電子輸送性が向上し、発光の量子効率が向上する。

0011

ここで、前記式(1)におけるR1及びR2が、同一若しくは異なって、反応性基で置換した、更に置換基を有していてもよい、炭素数6〜30のフェニル基であり、前記式(3)におけるR1'及びR2'が、同一若しくは異なって、置換基を有していてもよい、炭素数6〜30のフェニレン基であることが更に好ましい。この場合、電子輸送性が更に向上し、発光の量子効率が更に向上する。

0012

本発明のホウ素含有重合体の他の好適例においては、前記式(1)におけるR3、及び前記式(3)におけるR3'が、置換基を有していてもよい、炭素数6〜30のアリール基である。この場合、電子輸送性が向上し、発光の量子効率が向上する。

0013

ここで、前記式(1)におけるR3、及び前記式(3)におけるR3'が、置換基を有していてもよい、炭素数6〜30のフェニル基であることが更に好ましい。この場合、電子輸送性が更に向上し、発光の量子効率が更に向上する。

0014

本発明のホウ素含有重合体の他の好適例においては、前記式(2)及び式(3)におけるAが、置換基を有していてもよいアリーレン基である。この場合、電子輸送性が向上し、発光の量子効率が向上する。

0015

ここで、前記式(2)及び式(3)におけるAが、置換基を有していてもよいフルオレンジイル基であることが更に好ましい。この場合、電子輸送性に加えて、正孔輸送性にも優れ、発光の量子効率が更に向上する。

0016

本発明のホウ素含有重合体は、発光デバイス形成に用いられることが好ましい。本発明のホウ素含有重合体を用いて形成して発光デバイスは、発光の量子効率が高い。

0017

本発明のホウ素含有重合体は、数平均分子量が1,500〜100,000,000であることが好ましい。この場合、印刷(塗布)工程での成膜に好適である。

発明の効果

0018

本発明によれば、分子量が大きく、且つ、電子輸送性に優れ、発光の量子効率が高いホウ素含有重合体を提供することができる。

図面の簡単な説明

0019

式(11−6)で表わされるで繰り返し単位の構造を有するホウ素含有重合体のNMRスペクトルである。

0020

以下に、本発明のホウ素含有重合体を、その実施形態に基づき、詳細に例示説明する。
本発明のホウ素含有重合体は、ホウ素含有化合物(a)と、その他の単量体(b)と、を含む単量体成分を鎖状に重合して得られるホウ素含有重合体であって、
前記ホウ素含有化合物(a)は、下記式(1):



[式中、R1、R2及びR3は、同一若しくは異なって、(i)水素原子、(ii)ハロゲン原子、カルボキシル基、ヒドロキシル基、チオール基、エポキシ基、イソシアネート基、アミノ基、アゾ基、アシル基、ビニル基、アリル基、ニトロ基、アルコキシカルボニル基、ホルミル基、シアノ基、シリル基、スタニル基、ボリル基、ホスフィノ基、シリルオキシ基、ボリルオキシ基、アルキルチオ基、アリールチオ基、アリールアルキルチオ基、アリールスルホニルオキシ基、アルキルスルホニルオキシ基、アルキルスルホネート基、アリールスルホネート基、アリールアルキルスルホネート基、スルホニウムメチル基、ホスホニウムメチル基、ホスホネートメチル基、アルデヒド基、及びアセトニトリル基から選択される反応性基、(iii)置換基を有していてもよい、アリール基、複素環基、アルキル基、アルコキシ基、アリールアルコキシ基、R1とR2とが結合してなる2,2’−ビフェニル基、オリゴアリール基、1価のオリゴ複素環基、及びアリールアルキル基から選択される置換基、或いは、(iv)前記(iii)の置換基の一部を前記(ii)の反応性基で置換した置換基を表し、但し、R1、R2及びR3の少なくとも1つは、反応性基を有する置換基である。]で表わされ、
前記その他の単量体(b)は、下記式(2):
X1−A−X2 (2)
[式中、Aは、2価の基を表し、X1及びX2は、同一若しくは異なって、水素原子又は1価の置換基を表し、但し、X1及びX2の少なくとも1つは、反応性基を有する置換基である。]で表わされ、
前記単量体成分は、当該単量体成分全体100質量%に対して、前記式(1)で表されるホウ素含有化合物(a)を10〜90質量%含み、
前記ホウ素含有重合体は、下記式(3):



[式中、R1'、R2'、R3'、X1'及びX2'は、それぞれ、式(1)のR1、R2及びR3、式(2)のX1及びX2と同様の基、2価の基、3価の基、又は、直接結合を表し、Aは、式(2)のAと同様の基を表す。]で表される繰り返し単位の構造を有することを特徴とする。

0021

本発明のホウ素含有重合体においては、単量体として用いる式(1)のホウ素含有化合物(a)が電子輸送性を有するため、電子輸送性に優れ、発光の量子効率が高い。
また、本発明のホウ素含有重合体は、式(1)のホウ素含有化合物(a)と、式(2)のその他の単量体(b)と、を含む単量体成分を鎖状に重合して得られるため、分子量が大きく、印刷(塗布)工程での成膜に好適である。

0022

本発明のホウ素含有重合体は、ホウ素含有化合物(a)と、その他の単量体(b)と、を含む単量体成分を鎖状に重合(共重合)して得られる。ここで、鎖状に重合して得られる重合体とは、重合体の主鎖の方向に、単量体単位が主として連なっている重合体を指し、一部分岐を有していてもよい。

0023

前記ホウ素含有化合物(a)は、下記式(1):



で表わされる。
式(1)中、R1、R2及びR3は、同一若しくは異なって、(i)水素原子、(ii)ハロゲン原子、カルボキシル基、ヒドロキシル基、チオール基、エポキシ基、イソシアネート基、アミノ基、アゾ基、アシル基、ビニル基、アリル基、ニトロ基、アルコキシカルボニル基、ホルミル基、シアノ基、シリル基、スタニル基、ボリル基、ホスフィノ基、シリルオキシ基、ボリルオキシ基、アルキルチオ基、アリールチオ基、アリールアルキルチオ基、アリールスルホニルオキシ基、アルキルスルホニルオキシ基、アルキルスルホネート基、アリールスルホネート基、アリールアルキルスルホネート基、スルホニウムメチル基、ホスホニウムメチル基、ホスホネートメチル基、アルデヒド基、及びアセトニトリル基から選択される反応性基、(iii)置換基を有していてもよい、アリール基、複素環基、アルキル基、アルコキシ基、アリールアルコキシ基、R1とR2とが結合してなる2,2’−ビフェニル基、オリゴアリール基、1価のオリゴ複素環基、及びアリールアルキル基から選択される置換基、或いは、(iv)前記(iii)の置換基の一部を前記(ii)の反応性基で置換した置換基を表し、但し、R1、R2及びR3の少なくとも1つは、反応性基を有する置換基である。ここで、「反応性基を有する置換基」は、反応性基を有していればよく、置換基中に反応性基を有する基であってもよいし、前記反応性基自体であってもよく、具体的には、前記(ii)の反応性基、又は前記(iv)の前記(iii)の置換基の一部を前記(ii)の反応性基で置換した置換基である。

0024

前記反応性基は、反応性を有して、重合反応関与できる基である。該反応性基は、ハロゲン原子、カルボキシル基、ヒドロキシル基、チオール基、エポキシ基、イソシアネート基、アミノ基、アゾ基、アシル基、ビニル基、アリル基、ニトロ基、アルコキシカルボニル基、ホルミル基、シアノ基、シリル基、スタニル基、ボリル基、ホスフィノ基、シリルオキシ基、ボリルオキシ基、アルキルチオ基、アリールチオ基、アリールアルキルチオ基、アリールスルホニルオキシ基、アルキルスルホニルオキシ基、アルキルスルホネート基、アリールスルホネート基、アリールアルキルスルホネート基、スルホニウムメチル基、ホスホニウムメチル基、ホスホネートメチル基、アルデヒド基、及びアセトニトリル基から選択される。

0025

前記ハロゲン原子としては、フッ素原子塩素原子臭素原子ヨウ素原子が挙げられ、これらの中でも臭素原子、ヨウ素原子が好ましい。

0026

前記ボリル基としては、下記式(4−1)〜(4−4):



で表わされる基等が挙げられる。ここで、式中、Meはメチル基を表わし、Etはエチル基を表わす。

0027

前記スルホニウムメチル基としては、−CH2SMe2X(ここで、Meはメチル基であり、Xはハロゲン原子である)で表わされる基や、−CH2SPh2X(ここで、Phはフェニル基であり、Xはハロゲン原子である)で表わされる基等が挙げられる。

0028

前記ホスホニウムメチル基としては、−CH2PPh3X(ここで、Phはフェニル基であり、Xはハロゲン原子である)で表わされる基等が挙げられる。

0029

前記ホスホネートメチル基としては、−CH2PO(OR’)2(ここで、R’はアルキル基、アリール基、又はアリールアルキル基である)で表わされる基等が挙げられる。

0030

前記アリール基としては、フェニル基、ビフェニル基、ナフチル基テトラヒドロナフチル基、インデニル基インダニル基等が挙げられる。これらの中でも、フェニル基、ビフェニル基、ナフチル基が好ましい。

0031

前記複素環基としては、ピロリル基ピリジル基キノリル基ピペリジニル基ピペリジノ基フリル基チエニル基等が挙げられる。これらの中でも、ピリジル基、チエニル基が好ましい。

0032

前記アルキル基としては、炭素数1〜30の直鎖状又は分岐状炭化水素基、炭素数3〜30の脂環式炭化水素基が挙げられる。ここで、炭素数1〜30の直鎖状炭化水素基としては、メチル基、エチル基、プロピル基ブチル基、ペンチル基ヘキシル基、ヘプチル基オクチル基、ノニル基等が挙げられる。また、炭素数1〜30の分岐状炭化水素基としては、イソプロピル基イソブチル基、sec−ブチル基、tert−ブチル基、イソペンチル基等が挙げられる。また、炭素数3〜30の脂環式炭化水素基としては、シクロプロピルシクロペンチルシクロヘキシルシクロへプチル基等が挙げられる。前記アルキル基としては、これらの中でも、メチル基、エチル基、イソプロピル基、イソブチル基、オクチル基が好ましく、メチル基、エチル基、イソブチル基、オクチル基が更に好ましい。

0033

前記R1、R2及びR3としては、フッ素原子、塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子のハロゲン原子;塩化メチル基、臭化メチル基、ヨウ化メチル基、フルオロメチル基、ジフルオロメチル基、トリフルオロメチル基等のハロアルキル基;メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル基、イソブチル基、sec−ブチル基、tert−ブチル基等の炭素数1〜4の直鎖状又は分岐鎖状アルキル基;シクロペンチル基、シクロヘキシル基シクロヘプチル基等の炭素数5〜7の環状アルキル基メトキシ基エトキシ基プロポキシ基、イソプロポキシ基、ブトキシ基イソブトキシ基、tert−ブトキシ基、ペンチルオキシ基、ヘキシルオキシ基、ヘプチルオキシ基、オクチルオキシ基等の炭素数1〜8の直鎖状又は分岐鎖状アルコキシ基;ヒドロキシル基;チオール基;ニトロ基;シアノ基;アミノ基;メチルアミノ基、エチルアミノ基ジメチルアミノ基ジエチルアミノ基等の炭素数1〜4のアルキル基を有するモノ又はジアルキルアミノ基ジフェニルアミノ基、カルバゾリル基等のアミノ基;アセチル基プロピオニル基ブチリル基等のアシル基;アリル基;フェノキシ基ナフトキシ基ビフェニルオキシ基、ピレニルオキシ基等のアリールオキシ基;トリフルオロメチル基、トリフルオロメトキシ基ペンタフルオロエトキシ基等のパーフルオロ基及び更に長鎖のパーフルオロ基;ジフェニルボリル基、ジメシチルボリル基、ビスパーフルオロフェニル)ボリル基等のボリル基;メトキシカルボニル基エトキシカルボニル基フェノキシカルボニル基等のアルコキシカルボニル基;トリメチルシリル基トリイソプロピルシリル基、ジメチル−tert−ブチルシリル基、トリメトキシシリル基トリフェニルシリル基等のシリル基;ハロゲン原子やアルキル基、アルコキシ基等で置換されていてもよいフェニル基、2,6−キシリル基メシチル基デュリル基、ビフェニル基、ターフェニル基、ナフチル基、アントリル基ピレニル基トルイル基、アニシル基、フルオロフェニル基ジフェニルアミノフェニル基、ジメチルアミノフェニル基、ジエチルアミノフェニル基、ピリジルフェニル基、フェナンスレニル基等のアリール基;チエニル基、フリル基、シラシクロペンタジエニル基オキサゾリル基オキサジアゾリル基、チアゾリル基チアジアゾリル基、アクリジニル基、キノリル基、キノキサロイル基フェナンスロリル基、ベンゾチエニル基、ベンゾチアゾリル基インドリル基、カルバゾリル基、ピリジル基、ピロリル基、ベンゾオキサゾリル基ピリミジル基イミダゾリル基等の複素環基;カルボキシル基;エポキシ基;イソシアネート基;ホルミル基;等が挙げられる。なお、これらの基は、ハロゲン原子や芳香族等で置換されていてもよく、更に、これらの基がお互いに任意の場所で結合して環を形成していてもよい。
また、前記(iii)に関して、置換基としては、ハロゲン原子、炭素数1〜4の直鎖状又は分岐鎖状アルキル基、炭素数1〜8の直鎖状又は分岐鎖状アルコキシ基、アリール基、ハロアルキル基、複素環基が好ましく、メチル基、エチル基、イソプロピル基、オクチル基、フッ素原子、臭素原子、ビニル基、エチニル基、ジフェニルアミノ基、ジフェニルアミノフェニル基、トリフルオロメチル基、ピリジル基がより好ましい。

0034

前記R1、R2及びR3としては、上述したものの中でも、水素原子、臭素原子、メチル基、エチル基、イソプロピル基、イソブチル基、n−オクチル基、フェニル基、4−メトキシフェニル基、4−トリフルオロメチルフェニル基ペンタフルオロフェニル基、4−ブロモフェニル基、4−ブロモ−2,6−ジメチルフェニル基、4−(4−ピリジル)フェニル基、4−(4−ピリジル)−2,6−ジメチルフェニル基、2,2’−ビフェニル基、スチリル基、ジフェニルアミノフェニル基が好ましく、臭素原子、メチル基、エチル基、イソプロピル基、イソブチル基、n−オクチル基、フェニル基、4−メトキシフェニル基、4−トリフルオロメチルフェニル基、ペンタフルオロフェニル基、4−ブロモフェニル基、4−ブロモ−2,6−ジメチルフェニル基、4−(4−ピリジル)フェニル基、4−(4−ピリジル)−2,6−ジメチルフェニル基、2,2’−ビフェニル基、スチリル基、ジフェニルアミノフェニル基が更に好ましく、臭素原子、イソプロピル基、イソブチル基、n−オクチル基、フェニル基、4−トリフルオロメチルフェニル基、ペンタフルオロフェニル基、4−ブロモフェニル基、4−ブロモ−2,6−ジメチルフェニル基、4−(4−ピリジル)フェニル基、4−(4−ピリジル)−2,6−ジメチルフェニル基、2,2’−ビフェニル基、スチリル基、ジフェニルアミノフェニル基が特に好ましい。

0035

前記R1、R2及びR3としては、その内の2つ(例えば、R1及びR2)が、同一若しくは異なって、反応性基で置換した、更に置換基を有していてもよい、炭素数6〜30のアリール基であり、他の1つ(例えば、R3)が、置換基を有していてもよい、炭素数6〜30のアリール基であることが好ましい。この場合、電子輸送性が向上し、発光の量子効率が向上する。
また、前記R1、R2及びR3としては、その内の2つ(例えば、R1及びR2)が、同一若しくは異なって、反応性基で置換した、更に置換基を有していてもよい、炭素数6〜30のフェニル基であり、他の1つ(例えば、R3)が、置換基を有していてもよい、炭素数6〜30のフェニル基であることが更に好ましい。この場合、電子輸送性が更に向上し、発光の量子効率が更に向上する。
ここで、反応性基で置換した、更に置換基を有していてもよい、炭素数6〜30のフェニル基としては、4−ブロモフェニル基、4−ブロモ−2,6−ジメチルフェニル基が好ましく、4−ブロモ−2,6−ジメチルフェニル基が特に好ましい。
また、置換基を有していてもよい、炭素数6〜30のフェニル基としては、4−(4−ピリジル)フェニル基、4−(4−ピリジル)−2,6−ジメチルフェニル基が好ましく、4−(4−ピリジル)−2,6−ジメチルフェニル基が特に好ましい。

0036

前記その他の単量体(b)は、下記式(2):
X1−A−X2 (2)
で表わされる。
式(2)中、Aは、2価の基を表し、X1及びX2は、同一若しくは異なって、水素原子又は1価の置換基を表し、但し、X1及びX2の少なくとも1つは、反応性基を有する置換基である。

0037

前記式(2)におけるAは、2価の基であれば、特に制限されないが、その構造を相当する化合物名として挙げると、例えば、ベンゼンナフタレンアントラセンフェナントレンクリセンルブレンピレンペリレンインデンアズレンアダマンタン、フルオレン、フルオレノンジベンゾフランカルバゾールジベンゾチオフェンフランピロールピロリンピロリジンチオフェンジオキソランピラゾールピラゾリンピラゾリジンイミダゾールオキサゾールチアゾールオキサジアゾールトリアゾールチアジアゾールピランピリジンピペリジンジオキサンモルホリンピリダジンピリミジンピラジンピペラジントリアジントリチアン、ノルボルネンベンゾフランインドールベンゾチオフェンベンズイミダゾールベンゾオキサゾールベンゾチアゾールベンゾチアジアゾール、ベンゾオキサジアゾール、プリンキノリンイソキノリンクマリンシノリンキノキサリンアクリジンフェナントロリンフェノチアジンフラボントリフェニルアミンアセチルアセトンジベンゾイルメタンピコリン酸シロールポルフィリンイリジウム等の金属配位化合物、又は、それらが置換基を有している誘導体、それら誘導体の構造を含むポリマー若しくはオリゴマー等が挙げられる。
なお、前記置換基としては、前記R1、R2及びR3における置換基と同様のものを用いることができる。

0038

前記Aとしては、上述したものに加えて、例えば、下記式(5−1)〜(5−5)の構造が挙げられる。
−Ar1− (5−1)
−Ar1−Z1−(Ar2−Z2)a−Ar3− (5−2)
−Ar1−Z2− (5−3)
−Z2− (5−4)

0039

式中、Ar1、Ar2及びAr3は、同一若しくは異なって、アリーレン基、2価の複素環基又は金属錯体構造を有する2価の基を表す。
Ar4、Ar5、Ar6及びAr7は、同一又は異なって、アリーレン基又は2価の複素環基を表す。
Ar8、Ar9及びAr10は、同一又は異なって、アリール基又は1価の複素環基を表す。
Z1は、−C≡C−、−N(Q3)−、−(SiQ4Q5)b−、又は、直接結合を示す。
Z2は、−CQ1=CQ2−、−C≡C−、−N(Q3)−、−(SiQ4Q5)b−、又は、直接結合を表す。
Q1及びQ2は、同一若しくは異なって、水素原子、アルキル基、アリール基、1価の複素環基、カルボキシル基、アルキルオキシカルボニル基アリールオキシカルボニル基アリールアルキルオキシカルボニル基ヘテロアリールオキシカルボニル基、又は、シアノ基を表す。
Q3、Q4及びQ5は、同一若しくは異なって、水素原子、アルキル基、アリール基、1価の複素環基、又は、アリールアルキル基を示す。
aは0〜1の整数を表す。
bは1〜12の整数を表す。
o及びpは、同一又は異なって、0又は1を表し、0≦o+p≦1である。

0040

前記アリーレン基とは、芳香族炭化水素から、水素原子2個を除いた原子団であり、環を構成する炭素数は、通常6〜60程度であり、好ましくは6〜20である。該芳香族炭化水素としては、縮合環をもつもの、独立したベンゼン環または縮合環2個以上が直接又はビニレン等の基を介して結合したものも含まれる。
前記アリーレン基としては、例えば、下記式(6−1)で表されるフェニレン基、
下記式(6−2)〜(6−3)で表されるナフタレンジイル基
下記式(6−4)〜(6−7)で表されるアントラセンジイル基
下記式(6−8)で表されるビフェニル−ジイル基、
下記式(6−9)で表されるフルオレン−ジイル基、
下記式(6−10)で表されるターフェニル−ジイル基、
下記式(6−11)〜(6−12)で表されるスチルベン−ジイル基、
下記式(6−13)〜(6−14)で表されるジスチルベン−ジイル基、
下記式(6−15)〜(6−20)で表される縮合環化合物基、
下記式(6−21)〜(6−23)で表される基等が挙げられる。
これらの中でもフェニレン基、ビフェニレン基、フルオレン−ジイル基、スチルベン−ジイル基が好ましい。

0041

なお、式(6−1)〜(6−23)において、Rは、同一若しくは異なって、水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、アルキルオキシ基、アルキルチオ基、アリール基、アリールオキシ基、アリールチオ基、アリールアルキル基、アリールアルキルオキシ基、アリールアルキルチオ基、アシル基、アシルオキシ基アミド基イミド基イミン残基、アミノ基、置換アミノ基、置換シリル基置換シリルオキシ基置換シリルチオ基置換シリルアミノ基、1価の複素環基、ヘテロアリールオキシ基ヘテロアリールチオ基アリールアルケニル基アリールエチニル基、カルボキシル基、アルキルオキシカルボニル基、アリールオキシカルボニル基、アリールアルキルオキシカルボニル基、ヘテロアリールオキシカルボニル基またはシアノ基を表す。
また、式(6−1)中においてx−yで示した線のように、環構造に交差して付された線は、環構造が被結合部分における原子と直接結合していることを意味する。すなわち、式(6−1)においては、x−yで示される線が付された環を構成する炭素原子のいずれかと直接結合することを意味し、その環構造における結合位置は限定されない。
また、式(6−10)中においてz−で示した線のように、環構造の頂点に付された線は、その位置において環構造が被結合部分における原子と直接結合していることを意味する。
また、環構造に交差して付されたRの付いた線は、Rが、その環構造に対して1つ結合していてもよく、複数結合していてもよいことを意味し、その結合位置も限定されない。
また、式(6−1)〜(6−10)及び(6−15)〜(6−20)において、炭素原子は、窒素原子酸素原子又は硫黄原子と置き換えられていてもよく、水素原子はフッ素原子に置換されていてもよい。

0042

前記2価の複素環基とは、複素環化合物から水素原子2個を除いた残りの原子団をいい、環を構成する炭素数は通常3〜60程度である。該複素環化合物としては、環式構造をもつ有機化合物のうち、環を構成する元素が炭素原子だけでなく、酸素硫黄窒素、リン、ホウ素、ヒ素等のヘテロ原子を環内に含むものも含まれる。

0043

前記2価の複素環基としては、例えば、下記式(7−1)で表されるピリジン−ジイル基、
下記式(7−2)〜(7−3)で表されるジアザフェニレン基、
下記式(7−4)〜(7−6)で表されるキノリンジイル基、
下記式(7−7)〜(7−9)で表されるキノキサリンジイル基、
下記式(7−10)〜(7−12)で表されるアクリジンジイル基、
下記式(7−13)で表されるビピリジルジイル基、
下記式(7−14)で表されるフェナントロリンジイル基等のヘテロ原子として、窒素を含む2価の複素環基、
下記式(7−15)〜(7−17)で表されるヘテロ原子としてけい素、窒素、硫黄、セレン等を含みフルオレン構造を有する基、
下記式(7−18)〜(7−20)で表されるヘテロ原子としてけい素、窒素、硫黄、セレン等を含む5員環複素環基、
下記式(7−21)〜(7−27)で表されるヘテロ原子としてけい素、窒素、硫黄、セレン等を含む5員環縮合複素基、
下記式(7−28)〜(7−29)で表される、ヘテロ原子としてけい素、窒素、硫黄、セレン等を含む5員環複素環基でそのヘテロ原子のα位で結合し2量体やオリゴマーになっている基、
下記式(7−30)〜(7−35)で表される、ヘテロ原子としてけい素、窒素、硫黄、セレン等を含む5員環複素環基でそのヘテロ原子のα位でフェニル基に結合している基、
下記式(7−36)〜(7−38)で表される、ヘテロ原子として酸素、窒素、硫黄等を含む5員環縮合複素環基にフェニル基やフリル基、チエニル基が置換した基、
等が挙げられる。

0044

なお、式(7−1)〜(7−38)において、Rは、上記アリーレン基の有するRと同様である。
Yは、O、S、SO、SO2、Se、又は、Teを表す。
環構造に交差して付された線、環構造の頂点に付された線、環構造に交差して付されたRの付いた線については、式(6−1)〜(6−23)と同様である。
また、式(7−1)〜(7−38)において、炭素原子は、窒素原子、酸素原子又は硫黄原子と置き換えられていてもよく、水素原子はフッ素原子に置換されていてもよい。

0045

前記金属錯体構造を有する2価の基とは、有機配位子を有する金属錯体の有機配位子から水素原子を2個除いた残りの2価の基である。該有機配位子の炭素数は、通常4〜60程度であり、例えば、8−キノリノール及びその誘導体、ベンゾキノリノール及びその誘導体、2−フェニル−ピリジン及びその誘導体、2−フェニル−ベンゾチアゾール及びその誘導体、2−フェニル−ベンゾキサゾール及びその誘導体、ポルフィリン及びその誘導体等が挙げられる。

0046

前記金属錯体の中心金属としては、例えば、アルミニウム亜鉛ベリリウム、イリジウム、白金、金、ユーロピウムテルビウム等が挙げられ、前記有機配位子を有する金属錯体としては、低分子の蛍光材料燐光材料として公知の金属錯体、三重項発光錯体等が挙げられる。

0047

前記金属錯体構造を有する2価の基としては、例えば、下記式(8−1)〜(8−7)で表される基が挙げられる。

0048

なお、式(8−1)〜(8−7)において、Rは、上記アリーレン基の有するRと同様である。環構造の頂点に付された線については、式(6−1)〜(6−23)と同様、直接結合を意味する。
また、式(8−1)〜(8−7)において、炭素原子は、窒素原子、酸素原子又は硫黄原子と置き換えられていてもよく、水素原子はフッ素原子に置換されていてもよい。

0049

また、前記式(5−5)で表される構造の具体例としては、下記式(9−1)〜(9−8)で表される構造が挙げられる。

0050

なお、式(9−1)〜(9−8)において、Rは、上記アリーレン基の有するRと同様である。環構造の頂点に付された線については、式(6−1)〜(6−23)と同様、直接結合を意味する。上記式(9−1)〜(9−8)において、1つの構造式中に複数のRを有しているが、それらは同一であってもよいし、異なる基であってもよい。溶媒への溶解性を高めるためには、水素原子以外を1つ以上有していることが好ましく、また置換基を含めた構造の形状の対称性が少ないことが好ましい。更に、上記式(9−1)〜(9−8)において、Rがアリール基や複素環基をその一部に含む場合は、それらが更に1つ以上の置換基を有していてもよい。また、Rがアルキル鎖を含む置換基においては、それらは直鎖、分岐若しくは環状のいずれか又はそれらの組み合わせであってもよく、直鎖でない場合としては、例えば、イソアミル基、2−エチルヘキシル基、3,7−ジメチルオクチル基、シクロヘキシル基、4−C1〜C12アルキルシクロヘキシル基等が挙げられる。本発明のホウ素含有重合体の溶媒への溶解性を高めるためには、1つ以上に環状または分岐のあるアルキル鎖が含まれることが好ましい。
また、複数のRが連結して環を形成していてもよい。更に、Rがアルキル鎖を含む基の場合は、該アルキル鎖は、ヘテロ原子を含む基で中断されていてもよい。該ヘテロ原子としては、酸素原子、硫黄原子、窒素原子等が挙げられる。

0051

前記Aの構造としては、上述したものの中でも、アリーレン基(置換基を有していてもよい)が好ましく、式(5−5)、式(6−9)、式(7−16)、式(7−28)であることが更に好ましく、フルオレン−ジイル基(置換基を有していてもよい)が特に好ましい。Aが、置換基を有していてもよいアリーレン基である場合、電子輸送性が向上し、発光の量子効率が向上する。また、Aが、置換基を有していてもよいフルオレン−ジイル基である場合、電子輸送性に加えて、正孔輸送性にも優れ、発光の量子効率が更に向上する。

0052

前記式(2)で表される、その他の単量体(b)において、X1及びX2は、同一若しくは異なって、水素原子又は1価の置換基を表し、但し、X1及びX2の少なくとも1つは、反応性基を有する置換基である。

0053

前記式(2)のX1及びX2において、1価の置換基としては特に制限されないが、前記R1、R2及びR3と同様のものが挙げられる。
X1及びX2としては、より具体的には、水素原子;ハロゲン原子、カルボキシル基、ヒドロキシル基、チオール基、エポキシ基、イソシアネート基、アミノ基、アゾ基、アシル基、アリル基、ニトロ基、アルコキシカルボニル基、ホルミル基、シアノ基、シリル基、スタニル基、ボリル基、ホスフィノ基、シリルオキシ基、アリールスルホニルオキシ基、アルキルスルホニルオキシ基等の反応性基;炭素数1〜4の直鎖状若しくは分岐鎖状アルキル基又は該反応性基で置換された炭素数1〜4の直鎖状若しくは分岐鎖状アルキル基;炭素数1〜8の直鎖状若しくは分岐鎖状アルコキシ基又は該反応性基で置換された炭素数1〜8の直鎖状若しくは分岐鎖状アルコキシ基;アリール基又は該反応性基で置換されたアリール基;オリゴアリール基又は該反応性基で置換されたオリゴアリール基;1価の複素環基又は該反応性基で置換された1価の複素環基;1価のオリゴ複素環基又は該反応性基で置換された1価のオリゴ複素環基;アルキルチオ基;アリールオキシ基;アリールチオ基;アリールアルキル基;アリールアルコキシ基;アリールアルキルチオ基;アルケニル基又は該反応性基で置換されたアルケニル基;アルキニル基又は該反応性基で置換されたアルキニル基が好ましい。より好ましくは、水素原子、臭素原子、ヨウ素原子、ボリル基、アルキニル基、アルケニル基、ホルミル基、スタニル基、ホスフィノ基、アリール基又は該反応性基で置換されたアリール基、該反応性基で置換されたオリゴアリール基、ジフェニルアミノ基等のアミノ基、N−カルバゾリル基等の1価の複素環基又は該反応性基で置換された1価の複素環基、該反応性基で置換された1価のオリゴ複素環基、アルケニル基又は該反応性基で置換されたアルケニル基、アルキニル基又は該反応性基で置換されたアルキニル基である。

0054

また、前記式(2)におけるX1及びX2は、反応性基を有する置換基であることが好ましい。X1及びX2が反応性基を有する置換基である場合、該置換基としては、ハロゲン原子、カルボキシル基、ヒドロキシル基、チオール基、エポキシ基、イソシアネート基、アミノ基、アゾ基、アシル基、アリル基、ニトロ基、アルコキシカルボニル基、ホルミル基、シアノ基、シリル基、スタニル基、ボリル基、ホスフィノ基、シリルオキシ基、アリールスルホニルオキシ基、アルキルスルホニルオキシ基等の反応性基;該反応性基で置換された炭素数1〜4の直鎖状若しくは分岐鎖状アルキル基;該反応性基で置換された炭素数1〜8の直鎖状若しくは分岐鎖状アルコキシ基;該反応性基で置換されたアリール基;該反応性基で置換されたオリゴアリール基;該反応性基で置換された1価の複素環基;該反応性基で置換された1価のオリゴ複素環基;アルケニル基又は該反応性基で置換されたアルケニル基;アルキニル基又は該反応性基で置換されたアルキニル基が好ましい。より好ましくは、臭素原子、ヨウ素原子、ボリル基、ホルミル基、スタニル基、ホスフィノ基、該反応性基で置換されたアリール基、該反応性基で置換されたオリゴアリール基、該反応性基で置換された1価の複素環基、該反応性基で置換された1価のオリゴ複素環基、アルケニル基又は該反応性基で置換されたアルケニル基、アルキニル基又は該反応性基で置換されたアルキニル基である。更に好ましくは、臭素原子、ボリル基、ホルミル基、スタニル基、ホスフィノ基、該反応性基で置換されたアリール基、該反応性基で置換されたオリゴアリール基、該反応性基で置換された1価の複素環基、該反応性基で置換された1価のオリゴ複素環基、アルケニル基又は該反応性基で置換されたアルケニル基、アルキニル基又は該反応性基で置換されたアルキニル基である。

0055

上述のホウ素含有化合物(a)と、その他の単量体(b)と、を含む単量体成分を鎖状に重合して得られる、本発明のホウ素含有重合体は、下記式(3):



で表される繰り返し単位の構造を有する。
式(3)中、R1'、R2'、R3'、X1'及びX2'は、それぞれ、式(1)のR1、R2及びR3、式(2)のX1及びX2と同様の基、2価の基、3価の基、又は、直接結合を表し、Aは、式(2)のAと同様の基を表す。
本発明のホウ素含有重合体は、式(1)中のR1、R2及びR3の少なくとも1つの基と、式(2)中のX1及びX2の少なくとも1つの基と、が重合して形成される繰り返し単位を有するものである。

0056

上記式(3)は、R1'、R2'及びR3'のうち、いずれか1つ以上、かつ、X1'及びX2'のうち、いずれか1つ以上が、重合体の主鎖の一部として結合を形成することを意味する。
上記式(3)で表される繰り返し単位を有するホウ素含有重合体において、上記式(1)由来の繰り返し単位、上記式(2)由来の繰り返し単位は、ランダム重合体であっても、ブロック重合体でも、グラフト重合体あってもよい。また、高分子主鎖枝分かれがあり末端部が3つ以上ある場合やデンドリマーでもよい。
また、上記式(3)で表される繰り返し単位を有するホウ素含有重合体は、上記式(1)由来の繰り返し単位、上記式(2)由来の繰り返し単位をそれぞれ1種含むものであってもよく、2種以上含むものであってもよい。繰り返し単位を2種以上含むものである場合、当該2種以上の構造は、ランダム重合体であっても、ブロック重合体でも、グラフト重合体あってもよい。また、高分子主鎖に枝分かれがあり末端部が3つ以上ある場合やデンドリマーでもよい。

0057

上記式(3)で表されるホウ素含有重合体としては、
(i)上記式(1)中のR1、R2及びR3のうち、いずれか2つと、上記式(2)中のX1及びX2とが、重合体の主鎖の一部として結合を形成する場合、
(ii)上記式(1)中のR1、R2及びR3のうち、いずれか2つと、上記式(2)中のX1及びX2のいずれか1つの基とが、重合体の主鎖の一部として結合を形成する場合、
(iii)上記式(1)中のR1、R2及びR3のうち、いずれか1つと、上記式(2)中のX1及びX2とが、重合体の主鎖の一部として結合を形成する場合、
(iv)上記式(1)中のR1、R2及びR3のうち、いずれか1つと、上記式(2)中のX1及びX2のいずれか1つの基とが、重合体の主鎖の一部として結合を形成する場合がある。
これらの場合の繰り返し単位の構造の具体例として、例えば、下記式(10−1)〜(10−4)のような構造があり、これらの中でも、式(10−1)の構造が好ましい。

0058

前記R1'、R2'及びR3'としては、その内の2つ(例えば、R1'及びR2')が、同一若しくは異なって、置換基を有していてもよい、炭素数6〜30のアリーレン基であり、他の1つ(例えば、R3')が、置換基を有していてもよい、炭素数6〜30のアリール基であることが好ましい。この場合、電子輸送性が向上し、発光の量子効率が向上する。
また、前記R1'、R2'及びR3'としては、その内の2つ(例えば、R1'及びR2')が、同一若しくは異なって、置換基を有していてもよい、炭素数6〜30のフェニレン基であり、他の1つ(例えば、R3')が、置換基を有していてもよい、炭素数6〜30のフェニル基であることが更に好ましい。この場合、電子輸送性が更に向上し、発光の量子効率が更に向上する。
ここで、置換基を有していてもよい、炭素数6〜30のフェニレン基としては、フェニレン基、2,6−ジメチルフェニレン基が好ましく、2,6−ジメチルフェニレン基が特に好ましい。
また、置換基を有していてもよい、炭素数6〜30のフェニル基としては、4−(4−ピリジル)フェニル基、4−(4−ピリジル)−2,6−ジメチルフェニル基が好ましく、4−(4−ピリジル)−2,6−ジメチルフェニル基が特に好ましい。

0059

上記式(3)中のAの構造としては、式(2)中のAと同様に、アリーレン基(置換基を有していてもよい)が好ましく、上記式(5−5)、式(6−9)、式(7−16)、式(7−28)であることが更に好ましく、フルオレン−ジイル基(置換基を有していてもよい)が特に好ましい。
式(3)中のAが、置換基を有していてもよいアリーレン基である場合、電子輸送性が向上し、発光の量子効率が向上する。また、式(3)中のAが、置換基を有していてもよいフルオレン−ジイル基である場合、電子輸送性に加えて、正孔輸送性にも優れ、発光の量子効率が更に向上する。

0060

本発明のホウ素含有重合体の両末端に結合している基は、特に制限されず、また、同一であっても、異なっていてもよい。前記両末端に結合している基としては、例えば、水素原子、ハロゲン原子、置換基を有していてもよいアリール基、オリゴアリール基、1価の複素環基、1価のオリゴ複素環基、アルキル基、アルコキシ基、アルキルチオ基、アリールオキシ基、アリールチオ基、アリールアルキル基、アリールアルコキシ基、アリールアルキルチオ基、アルケニル基、アルキニル基、アリル基、アミノ基、アゾ基、カルボキシル基、アシル基、アルコキシカルボニル基、ホルミル基、ニトロ基、シアノ基、シリル基、スタニル基、ボリル基、ホスフィノ基、シリルオキシ基、アリールスルホニルオキシ基、アルキルスルホニルオキシ基等が挙げられる。

0061

本発明のホウ素含有重合体は、数平均分子量が1,500〜100,000,000であることが好ましい。数平均分子量がこのような範囲であると、良好に薄膜化できる。該数平均分子量は、1,500〜10,000,000であることが更に好ましく、10,000〜1,000,000であることが特に好ましい。
ここで、前記数平均分子量は、ポリスチレン換算によるゲルパーミエーションクロマトグラフィGPC装置展開溶媒;THF)によって、実施例に記載の装置、及び測定条件で測定することができる。

0062

本発明のホウ素含有重合体は、前記式(1)で表わされるホウ素含有化合物(a)と、前記式(2)で表わされるその他の単量体(b)と、を含む単量体成分を鎖状に重合して得られる。
前記単量体成分は、当該単量体成分全体100質量%に対して、前記式(1)で表されるホウ素含有化合物(a)を10〜90質量%含み、30〜70質量%含むことが好ましい。
また、前記単量体成分は、当該単量体成分全体100質量%に対して、前記式(2)で表わされるその他の単量体(b)を10〜90質量%含むことが好ましく、30〜70質量%含むことが更に好ましい。
なお、前記単量体成分は、式(1)で表されるホウ素含有化合物(a)、式(2)で表されるその他の単量体(b)とも、1種含んでいてもよく、2種以上含んでいてもよい。
また、重合反応の際には、単量体成分の固形分濃度は、0.01質量%〜溶解する最大濃度の範囲で適宜設定することができるが、希薄すぎると反応の効率が悪く、濃すぎると反応の制御が難しくなる恐れがあることから、好ましくは、0.1〜20質量%である。

0063

本発明のホウ素含有重合体が重縮合反応により形成される場合、上記反応性基の組み合わせが、アルデヒド基とホスホニウムメチル基との組み合わせである場合にはWittig反応により、ビニル基とハロゲン原子との組み合わせである場合にはHeck反応により、アルデヒド基とホスホネートメチル基との組み合わせである場合にはHorner反応により、ハロアルキル基とハロアルキル基との組み合わせである場合には脱ハロゲン化水素法により、スルホニウムメチル基とスルホニウムメチル基との組み合わせである場合にはスルホニウム塩分解法により重合を行うことができる。また、上記反応性基の組み合わせが、アルデヒド基とアセトニトリル基との組み合わせである場合にはKnoevenagel反応により、アルデヒド基とアルデヒド基との組み合わせである場合にはMcMurry反応により、ハロゲン原子とボリル基との組み合わせである場合にはSuzukiカップリング反応により、ハロゲン原子とハロゲン原子との組み合わせである場合には0価のニッケル触媒を用いた山本重合反応により重合することができる。その他、重合方法としては、塩化鉄(III)等の酸化剤により重合する方法、電気化学的に酸化重合する方法等が挙げられる。
これらの重合方法のうちでも、Suzukiカップリング反応、山本重合反応により重合を行うことが好ましく、Suzukiカップリング反応により重合を行うことが特に好ましい。

0064

前記重合工程において用いる溶媒としては、当該反応が進行するものである限り特に制限されないが、メタノールエタノールイソプロピルアルコール、1−ブタノール2−ブタノールイソブチルアルコールイソペンチルアルコール等のアルコール類酢酸メチル酢酸エチル酢酸プロピル酢酸イソプロピル酢酸ブチル酢酸イソブチル酢酸ペンチル酢酸イソペンチル等のエステル類ジエチルエーテル、1,4−ジオキサン、テトラヒドロフランメチルフェニルエーテルアニソール)等のエーテル類アセトンメチルエチルケトンメチルブチルケトンメチルイソブチルケトン等のケトン類エチレングリコールモノメチルエーテルメチルセロソルブ)、エチレングリコールモノエチルエーテル(セロソルブ)、エチレングリコールモノブチルエーテルブチルセロソルブ)、エチレングリコールモノエチルエーテルアセテートセロソルブアセテート)等のグリコールエーテル(セロソルブ)類;ジクロロメタンクロロホルム四塩化炭素、1,2−ジクロロエタン、1,1,1−トリクロロエタン、1,1,2,2−テトラクロロエタン、1,2−ジクロロエチレントリクロロエチレンテトラクロロエチレン等のハロゲン化脂肪族炭化水素類;シクロヘキサン等の脂環式炭化水素類n−ヘキサン等の脂肪族炭化水素類;ベンゼン、トルエンキシレンメシチレン等の芳香族炭化水素類クロロベンゼン、1,2−ジクロロベンゼン等のハロゲン化芳香族炭化水素類;水、N、N−ジメチルホルムアミド、N−メチルピロリドンジメトキシエタン等を用いることができる。これらの中でも、トルエン、テトラヒドロフラン、キシレンが好ましい。溶媒は、1種又は2種以上を用いることができる。
これらの中でも、上記Wittig反応、Horner反応、Knoevenagel反応の場合には、N、N−ジメチルホルムアミド、テトラヒドロフラン、ジオキサン、トルエンが好適に用いられる。また、上記Heck反応の場合には、N、N−ジメチルホルムアミド、N−メチルピロリドン等の比較的沸点の高い溶媒が好適に用いられる。上記Suzukiカップリング反応の場合には、N、N−ジメチルホルムアミド、トルエン、ジメトキシエタン、テトラヒドロフランが好適に用いられる。
また、前記溶媒を用いる際には、副反応を抑制するために、充分に脱酸素処理を行い、不活性雰囲気下で反応が進行するようにすることが好ましい。また、同様の理由から、脱水処理を行うことが好ましい場合もある。ただし、Suzukiカップリング反応のように、水との二相系で反応を行う場合にはその限りではない。

0065

前記重合工程においては、触媒を用いてもよく、特に、上記Heck反応、Suzukiカップリング反応、上記重縮合し得る反応性基の組み合わせがスタニル基とハロゲン原子のようなStille重合反応、山本重合反応により重合を行う場合には、触媒が用いられる。
Heck反応、Suzukiカップリング反応、Stille重合する際の触媒としては、0価のパラジウム触媒、2価のパラジウム塩触媒等が挙げられ、具体的には、テトラキストリフェニルホスフィンパラジウム、ビス(トリ−tert−ブチルホスフィン)パラジウム、ジクロロビス(トリフェニルホスフィン)パラジウム、ジクロロビス(トリ−tert−ブチルホスフィン)パラジウム、[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノフェロセン]パラジウム(II)クロライド、トリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(0)、ビス(トリ−o−トリルホスフィン)パラジウム、ビス(1,2−ビス(ジフェニルホスフィノ)エタン)パラジウム、ビス(1,1’−(ジフェニルホスフィノ)フェロセン)パラジウム、テトラキス(トリエチルホスファイト)パラジウム、パラジウム(II)アセテート類等を挙げることができる。これらの触媒は1種を用いてもよく、2種以上を用いてもよい。これらの中でも、テトラキストリフェニルホスフィンパラジウム,トリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(0)が好ましい。
また、前記触媒を用いる際には、トリフェニルホスフィン、トリシクロヘキシルホスフィン、トリフリルホスフィン等の配位子添加剤として加えてもよい。
なお、触媒を反応液に混合する方法としては、反応液をアルゴンや窒素等の不活性雰囲気下で攪拌しながら、ゆっくりと触媒を含む溶液を添加する方法、触媒を含む溶液に反応液をゆっくりと添加する方法等が挙げられる。

0066

前記触媒を用いる場合、触媒の使用量としては、上記式(1)で表されるホウ素含有化合物(a)1モルに対して、0.001〜0.2モルであることが好ましい。触媒の使用量が0.001モルより少ないと、触媒の機能が充分に発揮されず、0.2モルより多くしても、それ以上の効果の向上は期待できないため、製造コストの点から好ましくない。より好ましくは、0.005〜0.15モルであり、更に好ましくは、0.01〜0.1モルである。

0067

前記重合工程においては、重合開始剤を用いてもよい。重合開始剤としては、過硫酸アンモニウム過硫酸ナトリウム過硫酸カリウム等の過硫酸塩過酸化水素アゾビス−2−メチルプロピオンアミジン塩酸塩、アゾイソブチロニトリル等のアゾ化合物ベンゾイルパーオキシドラウロイルパーオキシドクメンハイドロパオキシド等のパーオキシド等を用いることができる。
また、促進剤として、亜硫酸水素ナトリウム亜硫酸ナトリウムモール塩ピロ重亜硫酸ナトリウムホルムアルデヒドナトリウムスルホキシレート、アスコルビン酸等の還元剤エチレンジアミンエチレンジアミン四酢酸ナトリウム、グリシン等のアミン化合物を併用することもできる。
これらの重合開始剤や促進剤は、それぞれ1種を用いてもよく、2種以上を併用してもよい。

0068

前記重合開始剤を用いる場合、重合開始剤の使用量としては、単量体成分100質量%に対して、0.05質量%以上であることが好ましく、5質量%以下であることが好ましい。0.1質量%以上であることがより好ましく、1質量%以下であることがより好ましい。
前記促進剤を使用する場合の使用量としては、単量体成分100質量%に対して、例えば0.05質量%以上であることが好ましく、5質量%以下であることが好ましい。0.1質量%以上であることがより好ましく、1質量%以下であることがより好ましい。

0069

重合に際し、安定した分子量の制御には連鎖移動剤の使用が好ましく、単量体との相溶性、溶媒への溶解性から、必要に応じて1種又は2種以上の連鎖移動剤を使用することができる。このような連鎖移動剤としては、炭素数3以上の炭化水素基をもつチオール化合物又は25℃の水に対する溶解度が10%以下の化合物が好適であり、上述した連鎖移動剤や、ブタンチオールオクタンチオールデカンチオールドデカンチオールチオフェノールチオグリコール酸オクチル、2−メルカプトプロピオン酸オクチル、3−メルカプトプロピオン酸オクチル、ドデシルメルカプタンメルカプトエタノールチオグリセロール、チオグリコール酸、メルカプトプロピオン酸、2−メルカプトプロピオン酸、3−メルカプトプロピオン酸、チオリンゴ酸、2−メルカプトエタンスルホン酸等のチオール系連鎖移動剤;イソプロパノール等の2級アルコール亜リン酸次亜リン酸及びその塩(次亜リン酸ナトリウム次亜リン酸カリウム等)や亜硫酸が好適である。

0070

前記連鎖移動剤の使用量は、単量体成分100質量%に対して、0.1質量%以上であることが好ましく、10質量%以下であることが好ましい。また、連鎖移動剤の使用量は、単量体成分100質量%に対して、0.5質量%以上であることがより好ましく、5質量%以下であることがより好ましい。

0071

前記重合工程においては、アルカリ成分を添加し、アルカリ存在下に反応を行ってもよい。特に、上記Wittig反応、Heck反応、Horner反応、脱ハロゲン化水素法、Knoevenagel反応、Suzukiカップリング反応の場合には、アルカリ存在下に反応を行うことが好ましい。
前記アルカリ成分としては、特に制限されないが、例えば、Wittig反応、Horner反応、Knoevenagel反応の場合には、カリウム−t−ブトキシド、ナトリウム−t−ブトキシド、ナトリウムエチラートリチウムメチラート等の金属アルコラート水素化ナトリウム等のハイドライド試薬ナトリウムアミド等のアミド類等を用いることができる。Heck反応の場合には、トリエチルアミン等を用いることができる。Suzukiカップリング反応の場合には、炭酸カリウム炭酸ナトリウム炭酸セシウム水酸化バリウム等の無機塩基炭酸テトラエチルアンモニウム等の炭酸アンモニウム塩、トリエチルアミン、トリオクチルメチルアンモニウムクロリド、テトラエチルアンモニウムヒドロキシド等の有機塩基;フッ化セシウム等の無機塩等を用いることができ、無機塩を用いる場合には、無機塩を水溶液として、二相系で反応させてもよい。
なお、アルカリ成分を反応液に混合する方法としては、反応液をアルゴンや窒素等の不活性雰囲気下で攪拌しながら、ゆっくりとアルカリ成分を含む溶液を添加する方法、アルカリ成分を含む溶液に反応液をゆっくりと添加する方法等が挙げられる。

0072

前記アルカリ成分の使用量としては、単量体成分の有する官能基に対して当量以上であることが好ましい。特に、Wittig反応、Horner反応、Knoevenagel反応の場合には、1〜3当量であることがより好ましく、Suzukiカップリング反応の場合には、1〜10当量であることがより好ましい。

0073

前記重合工程は、不活性ガス雰囲気下で行われることが好ましい。不活性ガスとしては、特に制限されず、窒素、アルゴン、ヘリウム等のいずれを用いてもよいが、窒素、アルゴンが好ましい。不活性ガスは、1種又は2種以上を用いることができる。

0074

前記重合工程の反応温度は、50℃〜200℃であることが好ましい。特に、Wittig反応、Horner反応、Knoevenagel反応の場合には、通常室温から150℃程度で反応を進行させることができる。Heck反応の場合には、80℃から160℃程度で反応を進行させることができる。また、Suzukiカップリング反応の場合には、溶媒に応じて設定することができるが、50〜160℃で反応を行うことが好適である。
反応圧力は、加圧、常圧、減圧のいずれであってもよいが、常圧であることが好ましい。
また、反応時間は、5時間以上であることが好ましい。
特に、Wittig反応、Horner反応、Knoevenagel反応の場合には、通常5分〜40時間であればよいが、好ましくは、10分〜24時間である。Heck反応の場合には、1〜100時間程度であればよい。また、Suzukiカップリング反応の場合には、1〜200時間程度であればよい。
前記重合反応は、回分式でも連続式でも行うことができる。

0075

本発明のホウ素含有重合体は、発光デバイス形成に好適に用いることができ、本発明のホウ素含有重合体は、特に、有機EL素子やN型半導体の材料として好適に用いることができる。有機EL素子は、陽極ホール輸送層、発光層、電子輸送層陰極を順に積層させた構造のもの、又は、更にホール注入層電子注入層を有する構造のもの等がある。これらの素子においては、陰極から注入された電子が電子輸送層を通過して発光層に到達することになるが、エネルギー効率の点から、発光層や電子輸送層の材料の最低空軌道(LUMO)のエネルギー準位は、電子注入層の材料の有するLUMOのエネルギー準位及び陰極の価電子帯との間でエネルギーギャップが小さいことが好ましい。陰極としては、アルミニウム、マグネシウムカルシウム等の金属やこれらの合金等が用いられるが、これらのうち価電子帯のエネルギーが高いものは、酸化されやすい性質を有するため、エネルギーの低いものを用いることが好ましい。最低空軌道(LUMO)のエネルギー準位の低いホウ素含有重合体を用いることで、陰極として価電子帯のエネルギーが低く、酸化されにくい物質を陰極に用いることが可能となるため、陰極の選択の自由度を広げることができる。
本発明のホウ素含有重合体のうち、発光量子収率が20%以上であるものは、その発光量子収率の高さから、安定した発光を得ることができるため、発光デバイスの中でも特に、有機EL素子やHOILED素子の発光層形成に好適である。

0076

以下に、実施例を挙げて本発明を更に詳しく説明するが、本発明は下記の実施例に何ら限定されるものではない。なお、特に断りのない限り、「部」は「質量部」を、「%」は「質量%」を意味するものとする。

0077

<数平均分子量の測定方法
重合体の数平均分子量は、ポリスチレン換算によるゲルパーミエーションクロマトグラフィ(GPC装置、展開溶媒;THF)によって、測定した。測定装置及び測定条件は、以下の通りである。
GPC装置本体: 東ソー社製、カラムオーブンはCO−8020、カラムポンプDP−8020、検出器はShodex R1−101である。
カラム: Shodex KF803L×2
溶媒: THF
流量: 1ml/min
温度: 40℃
SD(スタンダート):ポリスチレン、Shodex製、66000、28500、11300、6900、4750、2960、1700、1300の8点

0078

<NMRの測定方法>
JEOL社のAL400を用いた。なお、分光計はAL−Series分光計であり、プローブはTH5ATFG2プローブである。また、溶媒は、CDCl3である。

0079

<ホウ素含有化合物の合成>
500mL反応器蒸留水(25mL)、濃硫酸(25mL)、4−ブロモ−2,6−ジメチルアニリン(下記式(11−1)、25g、0.125mol、1.0eq.)を順次加え、氷冷下5℃に冷却した。この懸濁液に、蒸留水(25mL)で溶解させた亜硝酸ナトリウム(8.62g、0.125mol、1.0eq.)を内温が10℃を超えないようにゆっくり滴下し、同温で1.5時間撹拌した。この懸濁液に、蒸留水(63mL)で溶解させたヨウ化カリウム(62.3g、0.375mol、3.0eq.)を滴下し、これを発泡注意しながらゆっくり80℃に昇温し、同温で2時間加熱撹拌した。放冷後、この懸濁液を、ヘキサン(100mL×2)で抽出し、有機層を合わせ、市水飽和食塩水で順次洗浄、乾燥、濃縮し、無色の液体(32.1g)を得た。これを、カラム精製(SiO2=300g、ヘプタンのみ)し、無色の粘稠な液体(27.8g)を得た。これを、ヘキサン(約150mL)に加え、−30℃に冷却し、析出した固体をトリチュレートし、−30℃に冷却したヘキサンで洗浄高真空下乾燥を行い、無色の固体である下記式(11−2)で表わされる化合物(24.7g、79.4mmol、63%)を得た。反応スキームを以下に示す。

0080

500mLの反応器に、上記式(11−2)で表わされる化合物(24.7g、79.4mmol、3.0eq.)、ジエチルエーテル(Et2O、250mL)を加え、−78℃に冷却した。この懸濁液に、n−BuLi(1.64mol/Lのヘキサン溶液)(48.4mL、79.4mmol、3.0eq.)を約30分かけて滴下し、滴下後、同温で2.5時間撹拌し、得られた白色懸濁液に、BF3・OEt2(3.32mL、11.1mmol、1.0eq.)をゆっくり滴下し、冷却バスを付けたまま室温まで昇温しながら18時間撹拌した。この懸濁液に、市水(100mL)を加えた後、ジエチルエーテルを濃縮除去し、残渣を酢酸エチル(100mL×3)で抽出し、有機層を合わせて市水、飽和食塩水で順次洗浄、乾燥、濃縮し、無色の粉末(10.9g)を得た。これを、加熱エタノールにて再結晶を行い、無色の結晶である下記式(11−3)で表わされる化合物(3.96g、7.03mmol、26%)を得た。反応スキームを以下に示す。

0081

300mLの反応器に上記式(11−3)で表わされる化合物(3.96g、7.03mmol、1.0eq.)、4−ピリジンボロン酸(1.03g、8.44mmol、1.2eq.)、Pd(Ph3P)4(0.24g、0.211mmol、0.03eq.)、炭酸ナトリウム(2.24g、21.1mmol、3.0eq.)、トルエン(40mL)、蒸留水(40mL)、エタノール(20mL)を加えた。得られた懸濁液を、アルゴンバブリングしながら10分間撹拌後、バス温95℃に昇温し、同温で18時間加熱撹拌した。得られた黄色溶液に、市水(100mL)、トルエン(100mL)を加え2層に分けた。水層を市水、飽和食塩水で順次洗浄、乾燥、濃縮し、無色の固体(4.67g)を得た。これをカラム精製(SiO2=120g、ヘプタン/トルエン=3/1→2/1)し、無色の固体(1.81g)を得た。これを、さらに分取GPCにて精製を行い、無色の固体(1.26g)を得た。これを、エタノール/ヘキサンによって再結晶を行い、無色の固体である下記式(11−4)で表わされる化合物(0.69g、1.23mmol、17%、HPLC純度95.7%)を得た。反応スキームを以下に示す。

0082

<ホウ素含有重合体の合成>
アルゴン雰囲気下、50mLの耐圧試験管に、上記式(11−4)で表わされる化合物(0.5g、0.89mmol、1.0eq.)、下記式(11−5)で表わされる化合物(0.57g、0.89mmol、1.0eq.)、Pd(Ph3P)4(100mg、0.089mmol、0.05eq.)、炭酸ナトリウム(0.472g、4.45mmol、5.0eq.)、Aliquat(登録商標)336(0.2g)、脱気トルエン(10mL)、脱気蒸留水(10mL)を加えた。この懸濁液を約15分間アルゴンバブリングした後、バス温100℃に昇温して、24時間加熱還流した。得られた黒色懸濁液に、ヨードベンゼン(0.181g、0.89mmol、1.0eq.)を加え、同温で8時間撹拌後、フェニルボロン酸(0.217g、1.78mmol、2.0eq.)を加え、同温で18時間撹拌した。得られた黒褐色懸濁液の有機層をセライト濾過し、濾液を濃縮し、褐色の粘稠な液体(2.5g)を得た。これをカラム精製(上層:SiO2=40g、中層:NH−SiO2=40g、下層中性アルミナ=15g、クロロホルム/メタノール=50/1→30/1)し、薄い色の粉末(0.98g)を得た。これにヘプタン(10mL)、エタノール(10mL)を加え、加熱分散洗浄、放冷後、固体を濾過し、エタノールにてかけ洗い、高真空下乾燥を行い、薄黄色の固体(0.61g)を得た。生成物を1H−NMRで分析したところ、下記式(11−6)で表わされる繰り返し単位の構造を有することが分かった。NMRのスペクトル図1に示す。また、生成物をGPC(THF)にて分析したところ、数平均分子量が13000であることが分かった。反応スキームを以下に示す。

0083

(実施例1)
上記のようにして合成した、式(11−6)で表わされる繰り返し単位の構造を有するホウ素含有重合体(1質量%)をトルエンに溶解した。洗浄した石英基板スピンコーターに設置した。作製した溶液を基板に滴下しながら、基板を毎分3000回転で30秒間回転させて、塗布膜を形成した。その後、ホットプレートを用いて、窒素雰囲気下で120℃、2時間のアニール処理を施し、平均厚さ30nmのホウ素含有重合体からなる薄膜を作製した。

0084

(比較例1)
下記式(12):



で表わされる繰り返し単位の構造を有する重合体(ポリ[(9,9−ジオクチルフルオレニル−2,7−ジイル)−alt−(6,6’−{2,2’−ビピリジン})]、Luminescence Technology Corp.製、LT−A1023 PFO−BPy)(1質量%)をシクロペンタノンに溶解した。洗浄した石英基板をスピンコーターに設置した。作製した溶液を基板に滴下しながら、基板を毎分3000回転で30秒間回転させて、塗布膜を形成した。その後、ホットプレートを用いて、窒素雰囲気下で120℃、2時間のアニール処理を施し、平均厚さ30nmの窒素含有重合体からなる薄膜を作製した。

実施例

0085

<発光の量子効率の測定>
上記の実施例1及び比較例1の薄膜の発光の量子効率を、絶対PL量子収率測定装置(浜松ホトクス社製)を用いて測定したところ、実施例1の薄膜のPL量子効率は21%であり、比較例1の薄膜のPL量子効率は13%であった。
このように、本発明に従うホウ素含有重合体は、発光の量子効率が高いことが分かった。

0086

本発明のホウ素含有重合体は、発光デバイスの形成に利用できる。

ページトップへ

この技術を出願した法人

この技術を発明した人物

ページトップへ

関連する挑戦したい社会課題

関連する公募課題

該当するデータがありません

ページトップへ

技術視点だけで見ていませんか?

この技術の活用可能性がある分野

分野別動向を把握したい方- 事業化視点で見る -

(分野番号表示ON)※整理標準化データをもとに当社作成

ページトップへ

おススメ サービス

おススメ astavisionコンテンツ

新着 最近 公開された関連が強い技術

  • 東レ株式会社の「 ネガ型感光性樹脂組成物、硬化膜、並びに有機ELディスプレイ及びその製造方法」が 公開されました。( 2020/09/24)

    【課題・解決手段】高感度であり、現像後に低テーパー形状のパターンを形成することができ、熱硬化前後におけるパターン開口寸法幅の変化を抑制することが可能であって、遮光性に優れた硬化膜及びそれを形成するネガ... 詳細

  • 株式会社小糸製作所の「 蛍光体」が 公開されました。( 2020/09/24)

    【課題・解決手段】蛍光体は、発光サイトがABX3(A,Bはカチオン、Xはアニオン)で表されるペロブスカイト結晶構造を持ち、該ペロブスカイト結晶構造の体心となるBサイトに発光元素が位置した、単一相からな... 詳細

  • 株式会社半導体エネルギー研究所の「 発光装置」が 公開されました。( 2020/09/24)

    【課題】トランジスタの閾値電圧のばらつきによる、発光素子の輝度のばらつきを抑制する。また、電界発光層の劣化による、発光素子の輝度の低下を抑制する。【解決手段】発光素子101と、ソースが発光素子のアノー... 詳細

この 技術と関連性が強い人物

関連性が強い人物一覧

この 技術と関連する社会課題

関連する挑戦したい社会課題一覧

この 技術と関連する公募課題

該当するデータがありません

astavision 新着記事

サイト情報について

本サービスは、国が公開している情報(公開特許公報、特許整理標準化データ等)を元に構成されています。出典元のデータには一部間違いやノイズがあり、情報の正確さについては保証致しかねます。また一時的に、各データの収録範囲や更新周期によって、一部の情報が正しく表示されないことがございます。当サイトの情報を元にした諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負いかねることを予めご承知おきのほど宜しくお願い申し上げます。

主たる情報の出典

特許情報…特許整理標準化データ(XML編)、公開特許公報、特許公報、審決公報、Patent Map Guidance System データ