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図面 (5)

課題

優れた血流改善作用を有する血流改善剤を提供する。また、優れた睡眠導入改善作用を有する睡眠導入改善剤を提供する。

解決手段

ハチミツ酢を有効成分として含有する血流改善剤、及びハチミツ酢を有効成分として含有する睡眠導入改善剤。

概要

背景

食酢は、酢酸を主成分とする酸性調味料である。食酢の製造方法は多々提案されており、原料及び発酵菌も様々なものが提案されている。例えば、原料としては、米、大麦などの穀類りんご、ぶどう等の果実、その他野菜などが挙げられる。

穀類、果実、野菜、その他の農産物などの原料若しくはこのもろみに、アルコール若しくは砂糖類を加えたものを酢酸発酵させる食酢の製造方法については、公知の方法として行われており、蜂蜜を原料とする、同方法による食酢の製造方法についても知られている。

そして、醸造酢は、米酢、米黒酢大麦黒酢などといった穀物酢とりんご酢、ぶどう酢などの果実酢に大別される。しかしながら、ハチミツ酢は醸造酢であるが、穀物酢と果実酢のどちらにも属さない。

ハチミツ(蜂蜜)はぶどう糖果糖ショ糖などの糖分を主成分としているが、ビタミン類必須アミノ酸類、ミネラル類等の人間に不可欠の栄養成分も豊富に含まれており、体力回復食品、また栄養価の高い健康食品として広く親しまれている。

アメリカ東部に位置するバーモンド州は過酷な気象条件下にあるにも関わらず、長寿者が多いことで知られていたが、これはりんご酢とハチミツを使ったバーモント健康法によるものと考えられている。

トマト発酵させて作るトマト酢に関して、当該トマト酢配合飲料を摂取することで、深睡眠の量が増える傾向にあり、睡眠の質的改善に有効であることが示唆されること、しかしながら、寝つきまでの時間は変化なく、入を促進するものではないものと推察できる結果も得られたことが非特許文献1において報告されている。

また、γ−アミノ酪酸及び/又はグリシンと、トマト酢とを組み合わせることにより、それぞれ単独で用いた場合には得られない優れた睡眠改善効果、特に深いノンレム睡眠時間の増加効果が得られ、熟眠感が得られることが特許文献1において報告されている。

概要

優れた血流改善作用を有する血流改善剤を提供する。また、優れた睡眠導入改善作用を有する睡眠導入改善剤を提供する。ハチミツ酢を有効成分として含有する血流改善剤、及びハチミツ酢を有効成分として含有する睡眠導入改善剤。なし

目的

本発明は、優れた血流改善作用を有する血流改善剤を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
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請求項1

ハチミツ酢を有効成分として含有する血流改善剤

請求項2

ハチミツ酢を有効成分として含有する睡眠導入改善剤

技術分野

0001

本発明は、血流改善剤及び睡眠導入改善剤に関する。

背景技術

0002

食酢は、酢酸を主成分とする酸性調味料である。食酢の製造方法は多々提案されており、原料及び発酵菌も様々なものが提案されている。例えば、原料としては、米、大麦などの穀類りんご、ぶどう等の果実、その他野菜などが挙げられる。

0003

穀類、果実、野菜、その他の農産物などの原料若しくはこのもろみに、アルコール若しくは砂糖類を加えたものを酢酸発酵させる食酢の製造方法については、公知の方法として行われており、蜂蜜を原料とする、同方法による食酢の製造方法についても知られている。

0004

そして、醸造酢は、米酢、米黒酢大麦黒酢などといった穀物酢とりんご酢、ぶどう酢などの果実酢に大別される。しかしながら、ハチミツ酢は醸造酢であるが、穀物酢と果実酢のどちらにも属さない。

0005

ハチミツ(蜂蜜)はぶどう糖果糖ショ糖などの糖分を主成分としているが、ビタミン類必須アミノ酸類、ミネラル類等の人間に不可欠の栄養成分も豊富に含まれており、体力回復食品、また栄養価の高い健康食品として広く親しまれている。

0006

アメリカ東部に位置するバーモンド州は過酷な気象条件下にあるにも関わらず、長寿者が多いことで知られていたが、これはりんご酢とハチミツを使ったバーモント健康法によるものと考えられている。

0007

トマト発酵させて作るトマト酢に関して、当該トマト酢配合飲料を摂取することで、深睡眠の量が増える傾向にあり、睡眠の質的改善に有効であることが示唆されること、しかしながら、寝つきまでの時間は変化なく、入を促進するものではないものと推察できる結果も得られたことが非特許文献1において報告されている。

0008

また、γ−アミノ酪酸及び/又はグリシンと、トマト酢とを組み合わせることにより、それぞれ単独で用いた場合には得られない優れた睡眠改善効果、特に深いノンレム睡眠時間の増加効果が得られ、熟眠感が得られることが特許文献1において報告されている。

0009

特許第5110314号公報

先行技術

0010

FOODSTYLE21, Vol. 10, No. II, 39-43(2006)

発明が解決しようとする課題

0011

本発明は、優れた血流改善作用を有する血流改善剤を提供することを目的とする。また、本発明は、優れた睡眠導入改善作用を有する睡眠導入改善剤を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0012

本発明者らは、上記目的を達成すべく鋭意研究を重ねた結果、ハチミツ酢を摂取することで、優れた血流改善効果及び優れた睡眠導入効果が得られるという知見を得た。

0013

本発明は、これら知見に基づき、更に検討を重ねて完成されたものであり、以下の血流改善剤及び睡眠導入改善剤を提供するものである。

0014

項1.ハチミツ酢を有効成分として含有する血流改善剤。
項2.ハチミツ酢を有効成分として含有する睡眠導入改善剤。

発明の効果

0015

ハチミツ酢は、優れた血流改善作用を有することから、血流改善剤の有効成分として有用である。さらに、このような血流改善作用に基づく効果として寝つきの改善などが有り、実際に寝つきの改善が観察されているので、ハチミツ酢は睡眠導入改善剤の有効成分としても有用である。

図面の簡単な説明

0016

試験例における試験スケジュールを示す図である。
試験例における試験当日スケジュールを示す図である。
試験例における体感温度の変化に関するVAS試験結果を示すグラフである。*p<0.05 (vs 比較例)
試験例における血流測定試験結果を示す図である。
試験例における血流量変化率を示すグラフである。飲用前を1とした相対値を示す。

0017

以下、本発明について詳細に説明する。

0018

なお、本明細書において「含む、含有する(comprise)」とは、「本質的にからなる(essentially consist of)」という意味と、「のみからなる(consist of)」という意味をも包含する。

0019

本発明の血流改善剤及び睡眠導入改善剤は、ハチミツ酢を有効成分として含有することを特徴とする。

0020

(ハチミツ酢)
本発明で使用するハチミツ酢は、ハチミツを主原料として製造される醸造酢であれば特に制限されない。

0021

ハチミツは、蜜蜂が、花から集めたを主原料として作りだしの中に貯蔵している天然甘味物である。花の種類によってハチミツも、レンゲクローバーアカシアレモン、オレンジ、みかんラズベリー、マヌカヒルガオコーヒーさくらんぼ、ローズマリーヒマワリとち菩提樹、りんご、ナタネ甘露ラベンダーたんぽぽ、石花、そば、はぜ、もみの木ハチミツ等に分類されるが、本発明においてはその種類を特に制限されることなく、いずれのハチミツをも使用することができる。本発明においてはハチミツとして精製ハチミツや加糖ハチミツも使用することができる。また2種以上のハチミツを混合して用いることもできる。精製ハチミツとは、ハチミツから臭い、色等を取り除いたものであり、加糖ハチミツとは、ハチミツに異性化液糖その他の糖類を加えたものであって、ハチミツの含有量重量百分比で60%以上のものである。

0022

また、本発明が対象とするハチミツには、第十五改訂日薬局方で規定される「ハチミツ」が含まれる。第十五改訂日本薬局方解説書((株)廣川書店発行、編者:日本薬局方解説書編集委員会)の「ハチミツ」の欄には下記のように記載されている。

0023

本品ヨーロッパミツバチApis mellifera Linne又はトウヨウミツバチApis indica Radoszkowski (Apidae)がその巣に集めた甘味物を採集したものである。
生薬性状:本品は淡黄色〜淡黄褐色のシロップ様の液で、通例、透明であるが、しばしば結晶を生じて不透明となる。本品は特異なにおいがあり、味は甘い
比重:本品50.0 gを水100 mLに混和した液は比重d2020:1.111以上を示す。

0024

純度試験
(1)酸:本品10 gを水50 mLに混和し、1 mol/L水酸化カリウム液で滴定するとき、その消費量は0.5 mL以下である(指示薬フェノールフタレイン試液2滴)
(2)硫酸塩:本品1.0 gを水2.0 mLに混和し、ろ過し、ろ液塩化バリウム試液2滴を加えるとき、液は直ちに変化しない。
(3)アンモニア色物:本品1.0 gを水2.0 mLに混和し、ろ過し、ろ液にアンモニア試液2 mLを加えるとき、液は直ちに変化しない。
(4)レソルシノール呈色物:本品5 gをジエチルエーテル15 mLを加えてよく混和し、ろ過して得たジエチルエーテル液を常温蒸発し、残留物にレソルシノール試液1〜2滴を加えるとき、残留物及び液は黄赤色を呈することがあっても1時間以上持続する赤色〜赤紫色を呈しない。
(5)でんぷん及びデキストリン
(i)本品7.5 gに水15 mLを加えて振り混ぜ、水浴上で加温し、これにタンニン酸試液0.5 mLを加え、冷後、ろ過した液1.0 mLに塩酸2滴を含むエタノール(99.5) 1.0 mLを加えるとき、液は混濁しない。
(ii)本品2.0 gに水10 mLを加え、水浴上で加温して混和し、冷後、この液1.0 mLにヨウ素試液1滴を加えて振り混ぜるとき、液は青色、緑色又は赤褐色を呈しない。
(6)異物:本品1.0 gを水2.0 mLに混和した後、遠心分離し、得られる沈殿鏡検すると、花粉以外の異物を認めない。
灰分:0.4%以下」。

0025

また、本発明が対象とするハチミツには、ハチミツの国際規格である「ハチミツCodex規格」で定められているハチミツの定義「植物の花蜜、植物の生組織上からの分泌物、または植物の生組織上で植物の汁液吸う昆虫が排出する物質からApis mellifera種(セイヨウミツバチ)がつくりだす天然の甘味物質であって、ミツバチが集め、ミツバチが持つ特殊な物質による化合で変化させ、貯蔵し、脱水し、巣の中で熟成のためにおいておかれたもの」に該当するものも含まれる。なお、「ハチミツCodex規格」で定める品質規格値は下記のように定められている。

0026

0027

ハチミツ酢は、食酢、特にハチミツ酢を製造する公知の方法(例えば、特開2016-220585号公報に記載の方法など)により製造することができる。例えば、ハチミツに酵母を加えてアルコール発酵(酒精発酵)させ、次いで酢酸菌(種酢)を加えて酢酸発酵させることでハチミツ酢を製造することができる。

0028

酒精発酵に使用する酵母としては、アルコール発酵を行えるものであれば特に制限されず、各種公知の酵母を広く使用することができる。また、酒精発酵の処理温度、処理時間などの処理条件についても特に限定されず、最適な条件を適宜設定することができる。また、通気処理攪拌処理などについても、必要に応じて実施することができる。

0029

酢酸発酵に使用する酢酸菌としては、酢酸発酵を行えるものであれば特に制限されず、アセトバクター属細菌、グルコノバクター属細菌などの各種公知の酢酸菌を広く使用することができる。また、酢酸発酵の処理温度、処理時間などの処理条件についても特に限定されず、最適な条件を適宜設定することができる。また、通気処理、攪拌処理などについても、必要に応じて実施することができ、通気処理を行うことが望ましい。酢酸発酵の発酵としては、精置発酵法(表面発酵法)及び深部発酵法(全面発酵法)のいずれも実施することができる。

0030

また、ハチミツにアルコールを添加することで、アルコール発酵を行わずに、酢酸発酵のみを行ってハチミツ酢を製造することもできる。

0031

ハチミツ酢におけるハチミツの量は特に限定されないが、ハチミツ酢1 Lに対して50〜90 gとすることが、ハチミツの風味面及びハチミツの風味と酸味の強さのバランスの点からも好ましい。

0032

ハチミツ酢は、トマト酢などの他の酢と比べて特有刺激が少なく(ツンとくる香りが少ない)、ほのかなハチミツの風味を有しているという優れた特性を有している。

0033

本発明の血流改善剤及び睡眠導入改善剤は、本発明の効果が妨げられない限り、追加の成分を含み得る。かかる追加の成分を含む場合、血流改善剤及び睡眠導入改善剤中のハチミツ酢の割合としては、0.01〜99.9質量%、好ましくは1〜80質量%、より好ましくは10〜70質量%、更に好ましくは20〜50質量%を例示することができる。

0034

本発明の血流改善剤及び睡眠導入改善剤は、その形態を特に問うものではなく、例えば粉末状、顆粒状、錠剤状カプセル状、液状、懸濁液状、乳液状などの製剤形態を有し得る。

0035

本発明の血流改善剤及び睡眠導入改善剤は、食品組成物医薬部外品及び医薬品(特に、経口医薬)の成分として、好適に使用することができる。

0036

本発明の血流改善剤及び睡眠導入改善剤は、保健、健康維持、増進等を目的とする食品組成物(例えば、健康食品、機能性食品栄養組成物(nutritional composition)、栄養補助食品サプリメント、保健用食品、特定保健用食品栄養機能食品、又は機能性表示食品)、医薬部外品及び医薬品(特に、経口医薬)の意味も包含するものである。また、本発明の血流改善剤及び睡眠導入改善剤は、血流改善作用及び睡眠導入改善作用を付与する添加剤についての意味も包含するものである。

0037

上記の食品組成物には、上記ハチミツ酢をそのまま使用することもでき、必要に応じて、ミネラル類、ビタミン類、フラボノイド類キノン類ポリフェノール類アミノ酸核酸必須脂肪酸果汁清涼剤結合剤甘味料酸味料崩壊剤滑沢剤着色料香料安定化剤防腐剤徐放調整剤、界面活性剤溶解剤湿潤剤等を配合することもできる。

0038

食品組成物には、動物(ヒトを含む)が摂取できるあらゆる食品組成物が含まれる。食品組成物の種類は、特に限定されず、例えば、乳製品発酵食品(ヨーグルトローヤルゼリー等);飲料類(コーヒー、ジュース茶飲料のような清涼飲料乳飲料乳酸菌飲料乳酸菌入り飲料、ヨーグルト飲料炭酸飲料日本酒、洋酒、果実酒のような酒等);スプレッド類(カスタードクリーム等);ペースト類(フルーツペースト等);洋菓子類(チョコレートドーナツパイシュークリームガムゼリーキャンデークッキー、ケーキ、プリン等);和菓子類(大福、餅、饅頭カステラ、あんみつ羊羹等);氷菓類(アイスクリームアイスキャンデーシャーベット等);食品類(カレー丼、雑炊味噌汁スープミートソースパスタ漬物ジャム等);調味料類(ドレッシング、ふりかけ、旨味調味料、スープの素等)などが挙げられる。

0039

本発明の食品組成物の製法も特に限定されず、適宜公知の方法に従うことができる。

0040

サプリメントとして使用する際の投与単位形態については特に限定されず適宜選択でき、例えば、錠剤カプセル剤顆粒剤液剤散剤等が挙げられる。

0041

本発明の食品組成物の摂取量は、摂取者の体重、年齢性別、症状などの種々の条件に応じて適宜設定することができる。

0042

上記の医薬品には、上記ハチミツ酢のみを使用することもでき、ビタミン、生薬など日本薬局方に記載の他の医薬成分と混合して使用することもできる。

0043

本発明の血流改善剤及び睡眠導入改善剤を、医薬品として調製する場合、上記ハチミツ酢を、医薬品において許容される無毒性担体希釈剤若しくは賦形剤とともに、タブレット(素錠糖衣錠発泡錠フィルムコート錠チュアブル錠トローチ剤などを含む)、カプセル剤、丸剤粉末剤(散剤)、細粒剤、顆粒剤、液剤、懸濁液、乳濁液、シロップ、ペーストなどの形態に調製して、(例えば、経口用の)医薬用の製剤にすることが可能である。

0044

医薬品の投与量は、患者の体重、年齢、性別、症状などの種々の条件に応じて適宜決定することができる。

0045

なお、本発明の医薬品には、医薬部外品も包含される。

0046

以上説明した本発明の血流改善剤及び睡眠導入改善剤は、ヒトを含む哺乳動物(好ましくはヒト)に対して適用されるものである。

0047

後述する試験例で示すようにハチミツ酢は、優れた血流改善作用を有する。血流改善作用の結果として、睡眠導入改善作用が導かれる。そのため、ハチミツ酢は、血流改善剤(特に、末梢血流改善剤)及び睡眠導入改善剤の成分として有用である。

0048

さらに、血流改善作用の結果として、冷え性改善作用肩こり改善作用、むくみ改善作用、体調改善作用、睡眠改善作用抗疲労作用などが導かれる。そのため、ハチミツ酢は、冷え性改善剤、肩こり改善剤、むくみ改善剤、体調改善剤、睡眠改善剤抗疲労剤などの成分としても有用である(この場合、前述する血流改善剤等に関する記載は、これら冷え性改善剤、肩こり改善剤、むくみ改善剤、体調改善剤、睡眠改善剤、抗疲労剤等にも適用される)。

0049

また、本発明の血流改善剤及び睡眠導入改善剤は、天然由来の成分を有効成分とするため安全性が高い。

0050

上記の食品組成物、医薬部外品及び医薬品には、例えば、「血流を改善する旨」、「血液の流れを良好にする旨」、「冷え性を改善する旨」、「の健康維持に役立つ旨」、「寒い時期の健康維持に役立つ旨」、「手足冷えを改善する旨」、「寝つきを改善する旨」、「睡眠の質を向上させる旨」、「むくみを改善する旨」、「体感の温度を高める旨」、「肩こりを改善する旨」、「疲労を回復する旨」、「体調を良好にする旨」等の表示が付されていてもよい。

0051

以下、本発明を実施例により詳細に説明する。しかし、本発明はこれら実施例等になんら限定されるものではない。

0052

試験例
試験方法
・試験スケジュール
被験食:水(比較例)、はちみつバーモントドリンク(実施例)(250 mL/day)
被験者:健康な男性4名、女性2名(平均年齢28.5±4.8)
試験期間:7日間
評価方法アンケート、VAS試験、血流測定(moorFLPI-2)

0053

市販のミネラルウォーターとはちみつバーモントドリンクを交互に日にちを変えて単回飲用させるクロスオーバー試験を行った。評価は、生理学的変化に関するアンケート、体感温度変化に関するVAS試験、及びmoorFLPI-2 (Moor Instruments)を用いた血流量測定試験を行った。試験1日目に、はちみつバーモントドリンクの1日の摂取目安量である250 mLと、同量のミネラルウォーターをそれぞれ飲用させ、それぞれの評価方法について試験を行った。その後、5日間のウオッシュアウト期間を設け、同様に試験を行った(図1参照)。なお、有意差検定はT検定(Paired-t test)を用いて行った。

0054

はちみつバーモントドリンクは、株式会社山田養蜂場製のものであり、原材料は、りんご、果糖ぶどう糖液糖、はちみつ酢、エリスリトール還元麦芽糖水飴、はちみつ、酸味料、及び香料であった。はちみつバーモントドリンク250ml当たり750 mgの酢酸を含有している。

0055

・試験当日スケジュール
試験室:温度約25℃、湿度約68%
食事:測定前の飲食物個人毎に統一
試験室は一定の湿度及び温度を両日とも保つようにした。また、食事による影響を排除するために、試験日の測定前に食べ物飲み物を統一した。試験当日は、入室して30分間馴化時間を設け、馴化後に血流量の測定を行った。飲用直後に体感温度の変化に関するVAS試験を行い、その後は、30分、60分、90分後に血流量の測定とVAS試験を行った。さらに、試験終了後と翌日に生理学的変化に関するアンケートを実施した(図2参照)。

0056

<結果>
アンケート結果
改善(2点)、やや改善(1点)、変化なし(0点)、やや悪化(-1点)、悪化(-2点)とし、各項目において変化を感じた人数を点数掛けて算出した。試験当日のアンケート結果を表2に、試験翌日のアンケート結果を表3に示す。その結果、体の冷え、疲労感目覚めなどの項目がその他の項目に比べ、「はちみつバーモントドリンク」を飲用することにより改善されていたことから、血流改善作用が推察された。

0057

0058

0059

・VAS試験結果
体感温度の変化に関するVAS試験結果を図3に示す。水を飲用した場合は、被験者の体感温度はほぼ変化しなかった。一方で、はちみつバーモントドリンクを飲用した場合は、体感温度が上昇し、特に飲用後、30分後は、水を飲用した場合に比べ有意に体感温度の上昇が認められた。

実施例

0060

・血流測定試験結果
血流測定試験結果について実施例の著好例を図4に、血流量変化率を図5に示す。図4及び5から、はちみつバーモントドリンクを飲用することにより、血流量の増加が認められた。また、図5の血流量変化率では、30分と90分で血流量の変化の傾向が見られている(p<0.1)。

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