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技術 連続バッチ式受注オーダー処理方法

出願人 マシューズリソーシーズ、インク.
発明者 ダネルスキー、ダリン、リー
出願日 2019年11月5日 (1年1ヶ月経過) 出願番号 2019-200377
公開日 2020年3月19日 (9ヶ月経過) 公開番号 2020-040836
状態 未査定
技術分野
  • -
主要キーワード 移動順路 コンピュータ可用媒体 待ち列 割り当て順 中央コンピュータシステム 受注オーダー 出荷場所 二サイクル
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (8)

課題

バッチ式受注オーダーを処理(order fulfillment)する方法において、複数のオーダーピッキング作業者に割り当てる工程を有する方法を提供する。

解決手段

各オーダーは複数の集品対象品目を含み、ピッキング作業者10は移動時間を最小化する論理的な移動順路で前記品目を集品する。さらに、前記方法は事前に割り当てられていたオーダーの一つが完了した後に新たなオーダーを前記ピッキング作業者に割り当てる工程であって、前記新たなオーダーには複数の集品対象品目のオーダーが含まれる工程を有する。前記ピッキング作業者は移動時間を最小化する論理的な移動順路で前記新たなオーダーの品目及び以前に割り当てられていたオーダーで集品していない品目の集品を行う。

概要

背景

複数の受注オーダーに含まれる品目在庫の中から選び出し一度に集品する方法を、バッチ式ピッキング作業という。バッチ式ピッキング作業の一つの方法として、米国特許第5,812,986号に記載されているように、無線通信を利用したカート(RFカート)を使用して、ピッキング作業者が倉庫でカートを押しながら複数の受注オーダーに含まれる品目を一度に集品する方法がある。前記カートは論理的な歩行順路でどこで何を集品するかピッキング作業者に対して指示する。

RFカートを使用する場合、典型的には、複数の受注オーダー「N」個がバッチとしてカートに割り当てられ、各受注オーダーには前記カートのそれぞれ固有の場所が割り当てられる。制御装置処理装置またはコンピュータ)は演算により前記オーダーを結合させ、それぞれの産業分野を参照して、一つの大きな「バッチ」オーダーにする。すなわち、バッチ式ピッキング作業概念の基本は、一人のピッキング作業者に、品目を集品する通路(集品通路)の決められた距離を一度歩行させるのみで、複数のオーダーに含まれる品目を一度に集品させることにあり、これにより効率性を向上させることにある。

従来のバッチ式ピッキング作業の方法では、「N」個のオーダーが一つのバッチとしてカートに割り当てられており、ピッキング作業者は集品通路を歩行する間、前記カートにより指示された歩行順路に従って品目を集品する。そして、前記集品通路の距離の歩行が完了した時点で「N」個のオーダーが完了する。この方法では、前記集品通路には始点および終点がある。この始点から終点へのプロセスは、前記始点から「N」個の空の(未処理の)オーダーを持って開始され、一般に前記始点と重なる前記終点において「N」個のオーダーを完了した上で終了する。その後、カートが空にされ、新たな「N」個のオーダーを補充した上で、このプロセスが反復される。

上記プロセスでは、集品される量に基づいて倉庫内の品目(SKUs)の位置を決定することで効率性が向上させることができる。通常最も集品される品目を前記集品通路の始めに位置させることで、ピッキング作業者が集品経路の歩行を完了する前に前記「N」個のオーダーを完了する可能性を与え、これは前記ピッキング作業者に前記始点へ戻るショートカットをさせることになる。しかしながら、多量の品目を前記列の前方に配置することは、沢山の時間および労働力を必要とし、倉庫管理者は在庫をあちこちに移動させ効率的な商品の配置の維持に取り組まなければいけないことになる。

概要

バッチ式の受注オーダーを処理(order fulfillment)する方法において、複数のオーダーをピッキング作業者に割り当てる工程を有する方法を提供する。各オーダーは複数の集品対象品目を含み、ピッキング作業者10は移動時間を最小化する論理的な移動順路で前記品目を集品する。さらに、前記方法は事前に割り当てられていたオーダーの一つが完了した後に新たなオーダーを前記ピッキング作業者に割り当てる工程であって、前記新たなオーダーには複数の集品対象品目のオーダーが含まれる工程を有する。前記ピッキング作業者は移動時間を最小化する論理的な移動順路で前記新たなオーダーの品目及び以前に割り当てられていたオーダーで集品していない品目の集品を行う。A

目的

一つのオーダーを完了する距離を最小化することはシミュレーション分析手法によると最高の効率性を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

バッチ式受注オーダーを処理する方法であって、複数のオーダーピッキングデバイス割り当てる工程であって、各オーダーは倉庫集品(ピッキング)される複数の品目を有するものであり、前記ピッキングデバイスは移動時間が最小になる論理的な移動順序で前記品目を集品するように設定されているものである、前記オーダーを割り当てる工程と、以前に割り当てられたオーダーの一つが完了した時点で複数の品目を含む新たなオーダーを前記ピッキングデバイスに割り当てる工程であって、前記ピッキングデバイスは移動時間が最小になる論理的な移動順序で前記新たなオーダーの品目及び前記以前に割り当てられたオーダーで集品していなかった品目を集品するように設定されているものである、前記新たなオーダーを割り当てる工程と、を有するバッチ式の受注オーダーを処理する方法。

請求項2

請求項1に記載の方法において、新たなオーダーを割り当てる前記工程が繰り返されるものである方法。

請求項3

請求項1に記載の方法において、さらに、前記ピッキングデバイスに一つまたは複数の単一品目のオーダーを割り当てる工程を有するものである方法。

請求項4

請求項1に記載の方法において、前記ピッキングデバイスは各オーダーに対して指定された場所を有する移動ピッキングカートである方法。

請求項5

請求項4に記載の方法において、前記完了したオーダーは指定された場所から取り除かれ、前記新たなオーダーによって置き換えられるものである方法。

請求項6

請求項4に記載の方法において、前記ピッキングカートは一つまたは複数の単一品目のオーダーに対して指定された場所を有するものである方法。

請求項7

請求項1に記載の方法において、前記新たなオーダーは前記ピッキングデバイスの移動時間の増加に基づいて複数の選択可能なオーダーから選択されるものである方法であって、前記ピッキングデバイスの移動時間の増加は前記ピッキングデバイスに前記新たなオーダーを割り当てることにより生じるものである方法。

請求項8

バッチ式の受注オーダーを処理するシステムであって、移動時間が最小になる論理的な移動順序でピッキングデバイスを集品される品目へ導くガイダンスシステムであって、前記集品される品目は前記ピッキングデバイスに割り当てられた複数のオーダーに含まれるものであり、各オーダーは複数の集品される品目を有するものである前記ガイダンスシステムと、以前に割り当てられた複数のオーダーの一つが完了した時点で、複数の集品される品目を含む新たなオーダーを前記ピッキングデバイスに割り当てるシステムと、を有するバッチ式の受注オーダーを処理するシステム。

請求項9

請求項8に記載のシステムにおいて、前記新たなオーダーを割り当てるシステムは、前記ピッキングデバイスに一つまたは複数の単一品目のオーダーを割り当てるものであるシステム。

請求項10

請求項8に記載のシステムにおいて、さらに、各オーダーに対して指定された場所を有する移動ピッキングカートを有するものであるシステム。

請求項11

請求項10に記載のシステムにおいて、前記移動ピッキングカートは一つまたは複数の単一品目のオーダーに対して指定された場所を有するものであるシステム。

請求項12

請求項8に記載のシステムにおいて、前記新たなオーダーを割り当てるシステムは、前記ピッキングデバイスの移動時間の増加に基づいて、前記新たなオーダーを複数の選択可能なオーダーから選択するシステムであって、前記ピッキングデバイスの移動時間の増加は前記ピッキングデバイスに前記新たなオーダーを割り当てることから生じるものである方法。

請求項13

コンピュータ読取可能なプログラムコードが組み込まれたコンピュータ可用媒体であって、前記コンピュータ読取可能なプログラムコードはバッチ式の受注オーダーを処理する方法を実行するように構成されたものであって、前記方法は、複数のオーダーをピッキングデバイスに割り当てる工程であって、このオーダーは各オーダーに複数の集品される品目を有するものであり、移動時間が最小になる論理的な移動順序で前記ピッキングデバイスは前記品目を集品するものである前記オーダーを割り当てる工程と、以前に割り当てられたオーダーの一つが完了した時点で新たなオーダーを前記ピッキングデバイスに割り当てる工程であって、移動時間が最小になる論理的な移動順序で前記ピッキングデバイスは前記新たなオーダーの品目と、以前に割り当てられたオーダーで集品していなかった品目を集品するものである前記新たなオーダーを割り当てる工程と、を有する、コンピュータ可用媒体。

請求項14

請求項13に記載のコンピュータ可用媒体において、前記方法は新たなオーダーを割り当てる前記工程を繰り返すものであるコンピュータ可用媒体。

請求項15

請求項13に記載のコンピュータ可用媒体において、前記方法は前記ピッキングデバイスに一つまたは複数の単一品目のオーダーを割り当てるものであるコンピュータ可用媒体。

請求項16

請求項13に記載のコンピュータ可用媒体において、前記方法は、前記ピッキングデバイスの移動時間の増加に基づいて、前記新たなオーダーを複数の選択可能なオーダーから選択する工程を含む方法であって、前記ピッキングデバイスの移動時間の増加は前記ピッキングデバイスに前記新たなオーダーを割り当てることから生じるものである前記方法を含むものである前記コンピュータ可用媒体。

技術分野

0001

本出願は、2012年2月5日付けで出願された米国出願第61/595,095番に基づく優先権を主張するものであり、本参照によりその記載全体が、本明細書に同じ目的で記載されているものとして組み込まれているものとする。

0002

本発明はバッチ式受注オーダーを処理(order fulfillment)する方法およびシステムに関するものであり、この受注オーダーの処理方法を実行するように構成されたコンピュータ読み取り可能なプログラムコードを組み込んだコンピュータ可用媒体に関するものである。

背景技術

0003

複数の受注オーダーに含まれる品目在庫の中から選び出し一度に集品する方法を、バッチ式ピッキング作業という。バッチ式ピッキング作業の一つの方法として、米国特許第5,812,986号に記載されているように、無線通信を利用したカート(RFカート)を使用して、ピッキング作業者が倉庫でカートを押しながら複数の受注オーダーに含まれる品目を一度に集品する方法がある。前記カートは論理的な歩行順路でどこで何を集品するかピッキング作業者に対して指示する。

0004

RFカートを使用する場合、典型的には、複数の受注オーダー「N」個がバッチとしてカートに割り当てられ、各受注オーダーには前記カートのそれぞれ固有の場所が割り当てられる。制御装置処理装置またはコンピュータ)は演算により前記オーダーを結合させ、それぞれの産業分野を参照して、一つの大きな「バッチ」オーダーにする。すなわち、バッチ式ピッキング作業概念の基本は、一人のピッキング作業者に、品目を集品する通路(集品通路)の決められた距離を一度歩行させるのみで、複数のオーダーに含まれる品目を一度に集品させることにあり、これにより効率性を向上させることにある。

0005

従来のバッチ式ピッキング作業の方法では、「N」個のオーダーが一つのバッチとしてカートに割り当てられており、ピッキング作業者は集品通路を歩行する間、前記カートにより指示された歩行順路に従って品目を集品する。そして、前記集品通路の距離の歩行が完了した時点で「N」個のオーダーが完了する。この方法では、前記集品通路には始点および終点がある。この始点から終点へのプロセスは、前記始点から「N」個の空の(未処理の)オーダーを持って開始され、一般に前記始点と重なる前記終点において「N」個のオーダーを完了した上で終了する。その後、カートが空にされ、新たな「N」個のオーダーを補充した上で、このプロセスが反復される。

0006

上記プロセスでは、集品される量に基づいて倉庫内の品目(SKUs)の位置を決定することで効率性が向上させることができる。通常最も集品される品目を前記集品通路の始めに位置させることで、ピッキング作業者が集品経路の歩行を完了する前に前記「N」個のオーダーを完了する可能性を与え、これは前記ピッキング作業者に前記始点へ戻るショートカットをさせることになる。しかしながら、多量の品目を前記列の前方に配置することは、沢山の時間および労働力を必要とし、倉庫管理者は在庫をあちこちに移動させ効率的な商品の配置の維持に取り組まなければいけないことになる。

課題を解決するための手段

0007

本発明は、バッチ式の受注オーダーを処理する方法であって、複数のオーダーをピッキングデバイスに割り当てる工程であって、各オーダーは倉庫で集品(ピッキング)される複数の品目を有するものであり、前記ピッキングデバイスは移動時間が最小になる論理的な移動順序で前記品目を集品するように設定されているものである、前記オーダーを割り当てる工程と、 以前に割り当てられたオーダーの一つが完了した時点で複数の品目を含む新たなオーダーを前記ピッキングデバイスに割り当てる工程であって、前記ピッキングデバイスは移動時間が最小になる論理的な移動順序で前記新たなオーダーの品目及び前記以前に割り当てられたオーダーで集品していなかった品目を集品するように設定されているものである、前記新たなオーダーを割り当てる工程と、を有するバッチ式の受注オーダーを処理する方法である。

0008

新たなオーダーを割り当てる前記工程は繰り返され得る。

0009

前記方法はさらに複数のオーダーをまとめた単一ユニットを前記ピッキングデバイスに一つまたは複数割り当てる工程を含み得る。

0010

前記ピッキングデバイスは各オーダーに対して指定された場所を有するピッキングカートであってもよい。前記完了したオーダーは指定された場所から取り除かれ、前記新たなオーダーにより交換される。前記ピッキングカートは一つまたは複数ある複数のオーダーをまとめた単一ユニットに対して指定された場所を有し得る。

0011

前記新たなオーダーは前記ピッキングデバイスの移動時間の増加に基づいて複数の選択可能なオーダーから選択され得る方法であって、前記ピッキングデバイスの移動時間の増加は前記ピッキングデバイスに前記新たなオーダーを割り当てることから生じる。

0012

本発明は、バッチ式の受注オーダーを処理するシステムであって、移動時間が最小になる論理的な移動順序でピッキングデバイスを集品される品目へ導くガイダンスシステムであって、前記集品される品目は前記ピッキングデバイスに割り当てられた複数のオーダーに含まれるものであり、各オーダーは複数の集品される品目を有するものである前記ガイダンスシステムと、以前に割り当てられた複数のオーダーの一つが完了した時点で、複数の集品される品目を含む新たなオーダーを前記ピッキングデバイスに割り当てるシステムと、を有するバッチ式の受注オーダーを処理するシステムである。

0013

前記新たなオーダーを割り当てるシステムは、複数のオーダーをまとめた単一ユニットを前記ピッキングデバイスに一つまたは複数割り当て得る。

0014

前記システムはさらに、各オーダーに対して指定された場所を有するピッキングカートを有し得る。また、前記ピッキングカートは一つまたは複数ある複数のオーダーをまとめた単一ユニットに対して指定された場所を有し得る。

0015

前記新たなオーダーを割り当てるシステムは、前記ピッキングデバイスの移動時間の増加に基づいて、前記新たなオーダーを複数の選択可能なオーダーから選択し得るシステムであって、前記ピッキングデバイスの移動時間の増加は前記ピッキングデバイスに前記新たなオーダーを割り当てることから生じる。

0016

コンピュータ読取可能なプログラムコードが組み込まれたコンピュータ可用媒体であって、前記コンピュータ読取可能なプログラムコードはバッチ式の受注オーダーを処理する方法を実行するように構成されたものであって、前記方法は、複数のオーダーをピッキングデバイスに割り当てる工程であって、このオーダーは各オーダーに複数の集品される品目を有するものであり、移動時間が最小になる論理的な移動順序で前記ピッキングデバイスは前記品目を集品するものである前記オーダーを割り当てる工程と、以前に割り当てられたオーダーの一つが完了した時点で新たなオーダーを前記ピッキングデバイスに割り当てる工程であって、移動時間が最小になる論理的な移動順序で前記ピッキングデバイスは前記新たなオーダーの品目と、以前に割り当てられたオーダーで集品していなかった品目を集品するものである前記新たなオーダーを割り当てる工程と、を有する、コンピュータ可用媒体である。

0017

前記方法は新たなオーダーを割り当てる前記工程を繰り返し得る。

0018

前記方法は複数のオーダーをまとめた単一ユニットを前記ピッキングデバイスに一つまたは複数割り当て得る。

0019

前記方法は前記新たなオーダーを前記ピッキングデバイスの移動時間の増加に応じて複数の選択可能なオーダーから選択する工程を含み得る方法であって、前記ピッキングデバイスの移動時間の増加は前記ピッキングデバイスに前記新たなオーダーを割り当てることから生じる。

図面の簡単な説明

0020

図1Aおよび1Bは前記従来技術に代表されるバッチ式の受注オーダーを処理する方法を示した図である。
図1Aおよび1Bは前記従来技術に代表されるバッチ式の受注オーダーを処理する方法を示した図である。
図2A−2Eは本発明の実施形態に従ってバッチ式の受注オーダーを処理する方法を示した図である。
図2A−2Eは本発明の実施形態に従ってバッチ式の受注オーダーを処理する方法を示した図である。
図2A−2Eは本発明の実施形態に従ってバッチ式の受注オーダーを処理する方法を示した図である。
図2A−2Eは本発明の実施形態に従ってバッチ式の受注オーダーを処理する方法を示した図である。
図2A−2Eは本発明の実施形態に従ってバッチ式の受注オーダーを処理する方法を示した図である。

実施例

0021

図1Aおよび図1Bは前記従来技術に代表されるバッチ式の受注オーダーを処理する方法を示した図である。図1Aにおいて、ピッキング作業者10は一つ目二つ目、三つ目のオーダーを割り当てられており、各オーダーは複数の集品される品目を含んでいる。前記ピッキング作業者は前記集品される品目を集品し、集品経路に沿って始点から終点まで進み、一つ目、二つ目、三つ目のオーダーを完了する。図1Aの前記プロセスはその後図1Bにおいて三つの新たなオーダー(例えば、四つ目、五つ目、六つ目のオーダー)を持って繰り返される。前記ピッキング作業者は前記集品される品目を集品し、集品経路に沿って始点から終点まで進み、四つ目、五つ目、六つ目のオーダーを完了する。この二周期のピッキング作業を完了した後には、前記集品経路を二周歩行することで前記ピッキング作業者は六つのオーダーを完了することができる。

0022

前記集品経路に沿った異なる地点において各オーダーの集品は完了するため、各オーダーを完了するに従い、次第に集品効率性は下がり、この点でこの方法は非効率的であることは明らかである。すなわち、ピッキング作業者が「N」個のオーダーを持って作業を開始し、ルートに従って前記オーダーの一つを完了した場合、このバッチは現在「N−1」個のオーダーしか持たないことになる。このピッキング作業者の集品効率性の低下は、前記バッチの中の残りの集品される品目が、残った一個のオーダーのみになるまで続く。このように、一回の集品経路の歩行の終点時には、前記ピッキング作業者は「N」個のオーダーのみを集品することになる。

0023

図2A−Eは本発明の実施形態に従ってバッチ式の受注オーダーを処理する方法を示した図である。図2Aにおいて、ピッキング作業者20は一つ目、二つ目、三つ目のオーダーを割り当てられており、各オーダーは複数の集品される品目を含んでいる。前記ピッキング作業者は前記集品される品目を集品し、始点から終点へと集品経路に沿って一つ目のオーダーを完了するまで進む。このケースでは、保管棚53からある品が集品される際に前記三つ目のオーダーが完了する。この際に前記ピッキング作業者20には新たなオーダー(例えば四つ目のオーダー)が割り当てられ、前記ピッキング作業者は、前記集品経路に沿って進み続け、図2Bに示されているように前記一つ目、二つ目、四つ目のオーダーを、これらのオーダーの一つが完了するまでピッキング作業を行う。このケースでは、保管棚63からある品が集品される際に前記一つ目のオーダーが完了する。この際に前記ピッキング作業者20には新たなオーダー(例えば五つ目のオーダー)が割り当てられ、前記ピッキング作業者は、前記集品経路に沿って進み続け、図2Cに示されているように前記一つ目、四つ目、五つ目のオーダーを、これらのオーダーの一つが完了するまでピッキング作業を行う。このケースでは、保管棚62からある品が集品される際に前記二つ目のオーダーが完了する。この際に前記ピッキング作業者20には新たなオーダー(例えば六つ目のオーダー)が割り当てられ、前記ピッキング作業者は、前記集品経路に沿って進み続け、図2Dに示されているように前記四つ目、五つ目、六つ目のオーダーを、これらのオーダーの一つが完了するまでピッキング作業を行う。このケースでは、保管棚12からある品が集品される際に前記四つ目のオーダーが完了する。この際に前記ピッキング作業者20には新たなオーダー(例えば七つ目のオーダー)が割り当てられ、前記ピッキング作業者は、前記集品経路に沿って進み続け、図2Eに示されているように前記五つ目、六つ目、七つ目のオーダーを、これらのオーダーの一つが完了するまでピッキング作業を行う。既に明らかであるが、この二サイクルのピッキング作業を完了した後には、前記集品経路を二周移動することで前記ピッキング作業者は少なくとも七つのオーダーを完了することができる。

0024

前記集品経路に沿った異なる地点において各オーダーの集品は完了するが、新しいオーダーが割り当てられることで前記ピッキング作業者は効率性を維持できるという事実から、図2A−Eにおける方法で効率性が向上することは明らかである。この「絶え間ないバッチ」の方法により、同じピッキング作業者が同じ距離を歩くにしても、より多くのオーダーを完了できる。

0025

上述した方法は一つの典型的な実施形態であり、前記バッチ式の受注オーダーを処理する方法は、上記記述と下記のいくつかの記述とを含む追加の特徴に基づくバリエーションを含み得ると理解される。

0026

図2A−Eの例では、前記カートに追加される一つ目、二つ目、三つ目のオーダーを示しているが、この三つ目のオーダーは一つ目および二つ目のオーダーが完了する前に完了している。しかしながら、本発明の好ましい実施形態においては、一つ目のオーダーは二つ目のオーダーが完了する前に、前記二つ目のオーダーは前記三つ目のオーダーが完了する前に完了される。

0027

好ましい実施形態において前記割り当て順番でオーダーが完了される理由を理解するためにはある視点を理解することが役に立つ。すなわち、特に集品通路について、これは図面において十分に示されている通り複数の通路を含むものであるが、実質的な「円」と考えることができる。前記集品通路は集品経路を表すが、この経路は始点において終了するため、前記集品通路は理論上の「円」となり得る。前記集品通路の各集品地点は円周「C」上の角度またはラジアンを表わし、「C」は集品経路全てを進むために必要とされる距離を表わす。各地点はこの円の上で特定の角度を表す。集品地点間の距離は「円」上の現在位置の角度と集品地点の「角度」との差異により表され得る。まず最初に、バッチに各オーダーが割り当てられてない状態の場合、前記システムは未処理のオーダーの待ち列の各オーダーを再検証し、前記バッチカートの現在の位置に基づいて距離ファクターを決定する。この距離ファクターは、前記集品経路に沿った距離を表わし、この距離は前記集品経路上の現在の位置からオーダーを完了するために必要とされる距離を表している。この距離ファクターを決定した後に、最も短い距離ファクターをもつ「N」オーダーが前記バッチに追加される。このようにして、最初のオーダーは現在の位置から移動して最も短い距離を有するオーダーとなり、したがって最初に完了するオーダーとなる。このため、前記三つ目のオーダーは一つ目のオーダーより先に完了されないことになる。また、集品「円」の移動方向は常に同一の方向となることに留意する必要がある。なお、前記ピッキング作業者に前記集品経路の逆走を要求するオーダーは選択されない。

0028

前記カートが一度通常操作になり、新たなオーダーが前記バッチに割り当てられるようになると、新たに追加されるオーダーが既に割り当てられているより古いオーダーよりはやく完了することはあり得る。これは前記未処理のオーダーのプールがお客からのオーダーを受け取ることにより一日を通して動的に変更しているために起こる。このように前記未処理のオーダーのプールは動的であって、固定された待ち列になっていない。

0029

一の実施形態においては、前記ピッキング作業者はピッキングカートであって、各オーダーに対して指定された場所を有するものになり得る。実際に、前記カートは保持しているオーダーに対して「N」個の指定された場所のみしか持てない可能性がある。図1A−1Bの方法に従うと、オーダーが完了される間カートは非効率的に使用され、前記カートはより非効率的になる。前記カートが「N」個の割り当てられたオーダーを持って作業を開始し、ルートに従って前記オーダーの一つを完了した場合、前記バッチは現在「N−1」個のオーダーしか持たないことになる。このカートの効率性の低下は、前記バッチが残った集品される品目一個のオーダーのみになるまで続く。このように、一回の前記集品経路歩行の終点時には、前記ピッキング作業者は「N」個のオーダーのみを集品することになる。しかしながら、「永続的なバッチ」の方法を利用した場合、「N」個の場所を有した同じカートが同じ距離を移動したにしても、「N」個のオーダーよりより多くのオーダーを完了できる。

0030

また、前記ピッキングカートはRFカートでもよい。前記RFカートは紙を利用しない受注オーダーを処理するシステムであって、カートに備え付けられているハードウェアを利用する。前記RFカートは倉庫の中の一つの通路で複数のオーダーを同時に集品する方法を提供し、オーダーのピッキング作業者をより正確に生産的にする。前記RFカートはコンピュータで制御されており、無線通信ネットワークを介して中央コンピュータシステムコミュニケーションすることによりリアルタイム応答および報告を行う。前記システムは、ピッキング作業者に最も効率的なルートで倉庫の中での集品位置を指示し、歩行距離を最小化すると同時に複数のオーダーを同時に処理させる。しかしながら、前記RFカートは前記バッチ式ピッキング手法で使用されるカートの例示的な一つでしかない。この方法はRFカートが活用されるか否かに関わらず、オーダーをバッチ式に集品するいかなる操作にも適用できる。この方法は無線通信端末音声認識、または集品そり(pick sleds)(基本的に車輪を有さないRFカートであって、集品位置と隣接したコンベアにより移動するもの)と共に利用できる。

0031

一の実施形態では、バッチ式の受注オーダーを処理するシステムが上述した方法を達成する。このシステムはガイダンスシステムと割り当てシステムを含み、一緒にまたは別々に組み込むことができる。前記ガイダンスシステムは前記ピッキング作業者を移動時間を最小化させる論理的な移動順序で集品される品目へ導く。前記割り当てシステムは先に割り当てられたオーダーの一つが完了した時点で、複数の集品される品目を有する新たなオーダーを前記ピッキング作業者に割り当てる。前記ガイダンスシステムは、前記ピッキング作業者を、例えば音声でまたは視覚的に移動させるシステムを含むことができ、または、前記ピッキング作業者と関連する車両またはカートの動きを制御するシステムを含むことができる。前記割り当てシステムは、新たなオーダーを複数の選択可能なオーダーから前記ピッキング作業者へ割り当てるコンピュータシステムまたは他の制御装置を有することが可能である。前記コンピュータシステムまたは制御装置は前記ピッキング作業者と別々の場所で前記ピッキング作業者とコミュニケーションをすることができ、または前記コンピュータシステムは前記ピッキング作業者と一緒に前記カートまたは車両の一部として移動することもできる。

0032

他の実施形態においては、バッチ式の受注オーダーを処理する方法を実行するように構成された可読可能なプログラムコードが組み込まれたコンピュータ可用媒体であってもよい。この実施形態においては、ピッキング作業のプロセスを制御するソフトウェアがバッチを作成する。割り当てられるオーダーは無作為的にまたは共通アルゴリズムを使用して選択されることが可能だが、割り当てられるオーダーは、新たなオーダーを前記ピッキング作業者に割り当る際に生じる作業者の移動量に基づいて選択されるか、前記集品経路上の現在位置から最も移動距離または移動時間を最小化させる選択肢に基づいて選択されるかが好ましい。このケースでは、前記ソフトウェアは前記ピッキング作業者またはカートに対してオーダーを割り当てる際に、現在のカート位置または最後に品目を集品した位置から最小の移動量で完了されるオーダーを探し、その結果に基づいてオーダーを割り当てる。

0033

他の実施形態では、更に、固有の始点または終点を有しない。このケースでは、複数のカートまたはピッキング作業者は集品通路を通して無作為に分散される。この前記カートまたはピッキング作業者の配置は衝突を回避し、複数のピッキング作業者が同時に集品通路を横切る際に通行規則を必要としない。

0034

複数のカートが存在するケースでは、前記ソフトウェアは、前記ピッキング作業のプロセスの始めに、前記システムの中で機能する各カートに対して、前記カート上のオーダーの場所の数に応じて「N」個のオーダーを選択するが、これは最短の移動距離または最小の移動時間で完了される前記「N」個のオーダーに基づき選択される。前記ピッキング作業者は、一つのオーダーが完了するところまで来ると集品を完了する。このオーダーは取り除かれ、カート内またはこのオーダーを発送エリアまで搬送するコンベヤー上の完了オーダーの待ち列に置かれる。その後、前記ソフトウェアは、全ての選択可能なオーダーの中から、どのオーダーが最短の移動距離または最短の移動時間で完了され、前記カート上でオーダーが空になった場所に割り当てられるべきか決定する。このオーダーは空となった場所に割り当てられ、ピッキング作業は継続することとなる。完了したオーダーを最短距離で集品される新たなオーダーで置き換える前記プロセスは、全てのオーダーが完了されるまで絶え間なく継続される。

0035

また、一つのオーダーが最短の移動距離または最小の移動時間以外の割り当て方式により選択されることも可能である。しかしながら、集品の時間が最小化され、または、前記集品円の「一周」につき完了されるオーダーの数は、バッチに追加されるオーダーがより短い距離で完了される場合であると発明者は考えている。他のバッチの選択の方法は、共通性によりオーダーを選択するというものであって、これはオーダーを完了する距離というよりもむしろ共通の品目(SKU)があることに基づいてオーダーを選択する方法である。一つのオーダーを完了する距離を最小化することはシミュレーション分析手法によると最高の効率性を提供するものであるが、本発明はこの選択方法に限られるものではない。

0036

上述した実施形態の利点は、「N」個の場所を有するカートが常に「N」個のオーダーを一度に集品することである。これは、オーダーが完了してバッチのサイズが小さくなるにつれてカートの効率性が低くなる従来の方法に比べ効率がはるかによい。

0037

上述した実施形態の他の利点は、倉庫内の品目の位置が無作為であったとしてもこの方法はうまく機能することである。集品通路を通して多量の品目が無作為に散りばめられている場合、このシステムには始点と終点がないため、システムがより効率的になる。この事実は、品目をあちこちに移動させるための労働力および時間と同様に、多量のSKUの管理業務を抱える倉庫の管理者を安心させる。

0038

他の特徴は、「単一ユニットのユニット」(single unit orders)を取り扱う能力である。多数の消費者直結型の受注オーダーを処理する操作においては、オーダーの量はしばしば単一ユニット(a single unit)である。しかし、この絶え間ないバッチ式方法では単一ユニットのオーダーを集品することができる。実際に、好ましくはバッチ式ピッキング作業用カートにおいて単一の好ましくは大きなオーダーの場所が単一オーダーを受け入れるように設定できる。品目が集品経路の現在の位置と次のバッチの集品位置に存在する場合、システム上の単一ユニットの任意オーダーが、動的に個別のバッチに割り当てられる。したがって、単一ユニットのオーダーはバッチで含めることができない。これらのオーダーはこれらの倉庫の位置を通過するバッチ式ピッキング作業用カートがあると追加される。前記カート上の単一ユニット用のオーダー場所が埋まった場合、取り除かれて二次処理の場所に送られ、そこで各品目が取り除かれて、オーダーに動的に割り当てられる。これらの複数のオーダーのそれぞれが単一ユニットとして完了した際には、二次処理(出荷)の場所に到達するまでオーダーの整合性は要求されない。

0039

単一ユニットのオーダーの出荷を更に説明すると、基本的に、バッチ集品された単一ユニットのオーダーを含むビン、箱、または他の貯蔵媒体をカートから取り除き、出荷場所に搬送される。この場所は典型的にはコンピュータ、モニタータッチスクリーン)、バーコードスキャナーラベルプリンターはかりを備えている。荷の各品目は固有、個別のオーダーであるため各品目はそれ自体で出荷される。出荷場所のオペレーターは箱から品目を取り出し、商品識別のためのバーコードスキャンし、その品目を出荷の箱または郵便物に詰め、その品目をはかりに移す。前記ソフトウェアはそのデータベースから未処理の(待ち列の)オーダーを検索して前記品目(SkU)のみを要求し、出荷住所および重量に基づいて出荷料金を計算し、このオーダーの出荷ラベルおよび納品書の両方を印刷する。

0040

業者であれば「歩行している」(walking)の言葉、または「歩行」(walk)の言葉が使用されることが理解できるだろう。なぜなら多数のピッキング作業はカートが集品通路において手動で押され、それ故ピッキング作業者は歩行しているためである。本発明は、カートが使用されている状況、または、「歩行している」ことが要求される状況に限られるものではない。本発明は、バッチ式ピッキング作業が利用されるいかなる形式のいかなる状況にも適用され、それが自動化されているか、手動であるかを問わない。また、この技術分野においてよく利用されるため、バッチ式ピッキング作業のプロセスを説明するためにバッチ式ピッキング作業用カートを用いたが、本発明はバッチ式ピッキング用カートへの使用に制限されない。例えば、ベルトコンベア自動操縦車両、コンベヤそり、または歩行以外の移動手段を用いた他の方法などが活用され得る。

0041

本発明は何が現在一番実用的で好ましい実施形態であると考えられるかという考えに基づいて例示目的で詳細に記述されているが、このような詳細な記述はこの目的のみにおけるものであって、本発明は、ここで開示されている実施形態に限られず、特許請求の範囲の発明の精神および範囲における修正および同等の調整は含まれるよう意図していると理解される。例えば、現在の発明は許される範囲内で、いずれかの実施形態の一つまたは複数の特徴を、他のいずれかの実施形態の一つまたは複数の特徴を組み合わせることが可能である。

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