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技術 紅藻類タオヤギソウの成分を有効成分とする、食品用組成物、医薬用組成物、化粧用組成物

出願人 有限会社高木商店
発明者 西川正純椎葉麻美子吉積一真浅野徳太郎中園聡高木良樹
出願日 2018年9月7日 (2年3ヶ月経過) 出願番号 2018-167462
公開日 2020年3月19日 (9ヶ月経過) 公開番号 2020-039262
状態 未査定
技術分野 食品の調整及び処理一般 食用海藻 医薬品製剤 植物物質含有医薬 化合物または医薬の治療活性 食品の着色及び栄養改善 化粧料
主要キーワード オゾンホール 組み合わせ食品 潮間帯 美白用化粧品 外用化粧料 対象品 シリコン系ポリマー 全配合量
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (12)

課題

紅藻類タオヤギソウの新たな機能性を開発する。

解決手段

紅藻類タオヤギソウの抽出物又は粉末を有効成分とする、食品用組成物医薬用組成物化粧用組成物

概要

背景

皮膚の色は、皮膚中メラニンの量によって主として定まる。メラニンは皮膚中に存在する黒褐色の顔料である。当該顔料が黒色であるために、メラニンの量が少ないと皮膚の色は明るくなり、一方量が多いと皮膚の色は濃くなる。
近年、オゾンホールの拡大に伴い、地上へ到達する紫外線量の増加が懸念されている。紫外線により惹起される皮膚への悪影響、すなわち、「くすみ」や「しみ」は、紫外線がメラノサイト(メラニンを合成する細胞)を活性化することにより、メラニン色素が増加し、それが表皮蓄積することにより起こる。
すなわち、1)紫外線を浴びることにより、活性酸素フリーラジカル)が発生する。2)色素形成細胞であるメラノサイトが活性化をする情報伝達物質が作り出される。簡単に言うと、肌の色を濃くする細胞に、「濃くしてください」という指令を送る。3)情報伝達物質により色素形成細胞が刺激され、シミの元である「チロシナーゼ」という酵素が活性化される。4)活性化したチロシナーゼは、無色の物質酸化させる。それらが重合して「メラニン」という黒褐色の物質となって肌の表面へ送られ、「くすみ」や「しみ」となるのである。
皮膚における余分なメラニンの生成を抑え、「くすみ」や「しみ」、「そばかす」等を改善し、その人本来の透明な肌に戻すことを「美白」という。
「くすみ」や「しみ」、「そばかす」等を改善あるいは予防するためには、1)紫外線照射による活性酸素の発生を防ぐ(抗酸化作用)、2)チロシナーゼの活性化を弱める(チロシナーゼ活性阻害作用)、3)メラニンの生成を抑える(メラニン生成抑制作用)ことで、健康で「くすみ」や「しみ」、「そばかす」等の無い肌を正常に作ってもらうために肌のターンオーバー細胞分裂)を正常に保つためにも、上述1)〜3)の全てを組み合わせることが非常に大切である。
従来、システイングルタチオンチロシナーゼ活性阻害することによりメラニンの生成を抑制し美白効果を示すことが知られている(特許文献1)。また、アルブチンの美白効果(特許文献2〜5)やアラニンを単独で有効成分として含有することを特徴とする美白用化粧料(特許文献6)、あるいはグリシンスレオニンヒドロキシプロリン及びアスパラギン酸から選ばれる一種以上を有効成分として含有するこれらのメラニン生成を抑制する作用を利用した美白剤化粧品(特許文献7)等が知られている。しかし、これらはその効果の発現が非常に緩慢であるため、美白効果が十分ではない場合があった。
また、美白効果の高い有効成分としてコウジ酸ハイドロキノンが知られ、コウジ酸を美白の有効成分とする皮膚外用剤(特許文献8〜10)や、ハイドロキノンを美白成分とする美白化粧シート(特許文献11)等が考案されている。しかし、コウジ酸やハイドロキノンは皮膚刺激性副作用の発現等の問題があり、その使用が制限されたりして、一般的な美白成分として用いるには、安全性に大きな問題があった。

概要

紅藻類タオヤギソウの新たな機能性を開発する。紅藻類タオヤギソウの抽出物又は粉末を有効成分とする、食品用組成物医薬用組成物化粧用組成物

目的

本発明が解決しようとする課題は、紅藻類のタオヤギソウに着目し、新たな機能性を開発することを目的とする

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

紅藻類タオヤギソウ抽出物又は粉末を含有することを特徴とする食品用組成物

請求項2

紅藻類タオヤギソウの抽出物又は粉末を有効成分とすることを特徴とする医薬用組成物

請求項3

紅藻類タオヤギソウの抽出物又は粉末を有効成分とすることを特徴とする化粧用組成物

請求項4

紅藻類タオヤギソウの抽出物又は粉末を有効成分とすることを特徴とする美白用の食品用組成物。

請求項5

紅藻類タオヤギソウの抽出物又は粉末を有効成分とすることを特徴とする美白用の医薬用組成物。

請求項6

紅藻類タオヤギソウの抽出物又は粉末を有効成分とすることを特徴とする美白用の化粧用組成物。

請求項7

紅藻類タオヤギソウの抽出物の水溶性画分を有効成分とすることを特徴とする美白用組成物

請求項8

抽出物が水抽出物又は熱水抽出物であることを特徴とする、請求項7記載の美白用組成物。

請求項9

請求項4〜8のいずれかに記載された紅藻類タオヤギソウの抽出物又は粉末が抗酸化作用であることを特徴とする美白用組成物。

請求項10

請求項4〜8のいずれかに記載された紅藻類タオヤギソウの抽出物又は粉末がメラニン産生抑制作用であることを特徴とする美白用組成物。

請求項11

請求項4〜8のいずれかに記載された紅藻類タオヤギソウの抽出物又は粉末がチロシナーゼ活性阻害作用であることを特徴とする美白用組成物。

請求項12

請求項1又は請求項4記載の食品用組成物あるいは請求項7〜11のいずれかに記載の美白用組成物を含有する飲食品

請求項13

請求項2又は請求項5記載の医薬用組成物あるいは請求項7〜11のいずれかに記載の美白用組成物を含有する医薬品。

請求項14

請求項3又は請求項6記載の化粧用組成物あるいは請求項7〜11のいずれかに記載の美白用組成物を含有する化粧品

請求項15

サプリメント形態であることを特徴とする請求項12記載の飲食品。

技術分野

0001

本発明は、海藻を利用した機能性型飲食品又は医薬用又は化粧品用組成物に関する。

背景技術

0002

皮膚の色は、皮膚中メラニンの量によって主として定まる。メラニンは皮膚中に存在する黒褐色の顔料である。当該顔料が黒色であるために、メラニンの量が少ないと皮膚の色は明るくなり、一方量が多いと皮膚の色は濃くなる。
近年、オゾンホールの拡大に伴い、地上へ到達する紫外線量の増加が懸念されている。紫外線により惹起される皮膚への悪影響、すなわち、「くすみ」や「しみ」は、紫外線がメラノサイト(メラニンを合成する細胞)を活性化することにより、メラニン色素が増加し、それが表皮蓄積することにより起こる。
すなわち、1)紫外線を浴びることにより、活性酸素フリーラジカル)が発生する。2)色素形成細胞であるメラノサイトが活性化をする情報伝達物質が作り出される。簡単に言うと、肌の色を濃くする細胞に、「濃くしてください」という指令を送る。3)情報伝達物質により色素形成細胞が刺激され、シミの元である「チロシナーゼ」という酵素が活性化される。4)活性化したチロシナーゼは、無色の物質酸化させる。それらが重合して「メラニン」という黒褐色の物質となって肌の表面へ送られ、「くすみ」や「しみ」となるのである。
皮膚における余分なメラニンの生成を抑え、「くすみ」や「しみ」、「そばかす」等を改善し、その人本来の透明な肌に戻すことを「美白」という。
「くすみ」や「しみ」、「そばかす」等を改善あるいは予防するためには、1)紫外線照射による活性酸素の発生を防ぐ(抗酸化作用)、2)チロシナーゼの活性化を弱める(チロシナーゼ活性阻害作用)、3)メラニンの生成を抑える(メラニン生成抑制作用)ことで、健康で「くすみ」や「しみ」、「そばかす」等の無い肌を正常に作ってもらうために肌のターンオーバー細胞分裂)を正常に保つためにも、上述1)〜3)の全てを組み合わせることが非常に大切である。
従来、システイングルタチオンチロシナーゼ活性阻害することによりメラニンの生成を抑制し美白効果を示すことが知られている(特許文献1)。また、アルブチンの美白効果(特許文献2〜5)やアラニンを単独で有効成分として含有することを特徴とする美白用化粧料(特許文献6)、あるいはグリシンスレオニンヒドロキシプロリン及びアスパラギン酸から選ばれる一種以上を有効成分として含有するこれらのメラニン生成を抑制する作用を利用した美白剤化粧品(特許文献7)等が知られている。しかし、これらはその効果の発現が非常に緩慢であるため、美白効果が十分ではない場合があった。
また、美白効果の高い有効成分としてコウジ酸ハイドロキノンが知られ、コウジ酸を美白の有効成分とする皮膚外用剤(特許文献8〜10)や、ハイドロキノンを美白成分とする美白化粧シート(特許文献11)等が考案されている。しかし、コウジ酸やハイドロキノンは皮膚刺激性副作用の発現等の問題があり、その使用が制限されたりして、一般的な美白成分として用いるには、安全性に大きな問題があった。

先行技術

0003

特開平08−133946号公報
特開昭60−056912号公報
特開昭61−207317号公報
特公平04−027962号公報
特公平05−033683号公報
特開平11−049629号公報
特開2004−315384号公報
特公昭61−010447号公報
特公昭63−024968号公報
特開平09−241124号公報
特開平11−116435号公報

発明が解決しようとする課題

0004

本発明が解決しようとする課題は、紅藻類タオヤギソウに着目し、新たな機能性を開発することを目的とする。

課題を解決するための手段

0005

本発明者らは、上記の課題に対して鋭意研究を重ねた結果、紅藻類であるタオヤギソウの水溶性画分に強い抗酸化作用、メラニン産生抑制作用及びチロシナーゼ活性阻害作用を有することを見出し、本発明を完成させた。
すなわち、本発明は、次の構成を主構成とする。
1.紅藻類タオヤギソウの抽出物又は粉末を含有することを特徴とする食品用組成物
2.紅藻類タオヤギソウの抽出物又は粉末を有効成分とすることを特徴とする医薬用組成物
3.紅藻類タオヤギソウの抽出物又は粉末を有効成分とすることを特徴とする化粧用組成物
4.紅藻類タオヤギソウの抽出物又は粉末を有効成分とすることを特徴とする美白用の食品用組成物。
5.紅藻類タオヤギソウの抽出物又は粉末を有効成分とすることを特徴とする美白用の医薬用組成物。
6.紅藻類タオヤギソウの抽出物又は粉末を有効成分とすることを特徴とする美白用の化粧用組成物。
7.紅藻類タオヤギソウの抽出物が水溶性画分を有効成分とすることを特徴とする美白用組成物
8.抽出物が水抽出物又は熱水抽出物であることを特徴とする、7.記載の美白用組成物。
9.4.〜8.のいずれかに記載された紅藻類タオヤギソウの抽出物又は粉末が抗酸化作用であることを特徴とする美白用組成物。
10.4.〜8.のいずれかに記載された紅藻類タオヤギソウの抽出物又は粉末がメラニン産生抑制作用であることを特徴とする美白用組成物。
11.4.〜8.のいずれかに記載された紅藻類タオヤギソウの抽出物又は粉末がチロシナーゼ活性阻害作用であることを特徴とする美白用組成物。
12.1.又は4.記載の食品用組成物あるいは7.〜11.のいずれかに記載の美白用組成物を含有する飲食品。
13.2.又は5.載の医薬用組成物あるいは7.〜11.のいずれかに記載の美白用組成物を含有する医薬品。
14.3.又は6.記載の化粧用組成物あるいは7.〜11.のいずれかに記載の美白用組成物を含有する化粧品。
15.サプリメント形態であることを特徴とする12.記載の飲食品。

発明の効果

0006

1.紅藻類であるタオヤギソウの抽出物に抗酸化作用、メラニン産生抑制作用及びチロシナーゼ活性阻害作用があることを知見し、これらの作用を利用した食品組成物、医薬用組成物、化粧用組成物を提案できた。さらに、これらの組成物を利用した美白組成物及び美白用の機能性を示す飲食品、医薬、化粧品を提供する。
2.紅藻類であるタオヤギソウ抽出物又は水溶性画分由来の美白用組成物を含む飲食品用組成物又は医薬用組成物又は化粧用組成物は、新規機能性食品、医薬品、機能性化粧品である。
3.天然由来であるタオヤギソウは、従来から食経験もあることから、安全性の高い抗酸化作用、メラニン産生抑制作用及びチロシナーゼ活性阻害作用を有する美白用飲食品又は美白用医薬品又は美白用化粧品を提供することができる。
4.本発明のタオヤギソウ抽出物を有効成分とする美白用組成物は、強い抗酸化作用、メラニン産生抑制作用及びチロシナーゼ活性阻害作用を有することから、皮膚における余分なメラニンの生成を抑え、「くすみ」や「しみ」、「そばかす」等の予防又は改善に大きく寄与し得る。
5.紅藻類のタオヤギソウは、抽出物のほか、粉末として利用することもできる。

図面の簡単な説明

0007

一般成分分析値を示す表
硫黄含有量を示す図
各種ミネラル含有量を示す図
タオヤギソウの各抽出液DPPHラジカル消去活性(抗酸化作用)を示す図
タオヤギソウと各種海藻抽出液のDPPHラジカル消去活性(抗酸化作用)を示す図
タオヤギソウの各抽出液のチロシナーゼ活性阻害作用を示す図
タオヤギソウと各種海藻のチロシナーゼ活性阻害作用
タオヤギソウの各抽出液のメラニン産生抑制作用
タオヤギソウと各種海藻のメラニン産生抑制作用を示す図
タオヤギソウの各抽出液の細胞内チロシナーゼ活性阻害作用を示す図
タオヤギソウ抽出物と3種の活性試験相関を示す図

0008

本発明は、紅藻類のタオヤギソウの抽出物が新しい作用機序を示すことを見出した発明である。すなわち、紅藻類のタオヤギソウの抽出物には、抗酸化活性、チロシナーゼ活性阻害作用、メラニン産生抑制作用が認められた。本発明は、紅藻類のタオヤギソウが有するこれらの機能に着目した新しい食品組成物、医薬組成物、化粧用組成物である。そして、本発明は、これらの機能は、いずれも美白作用の要素であるので、紅藻類のタオヤギソウが美白組成物、美白作用のある食品組成物、医薬組成物、化粧用組成物であり、これらの組成物を有効成分とする美白用食品、美白用医薬、美白用化粧品を提案する。
本発明はタオヤギソウの抽出物を用いて抗酸化活性、チロシナーゼ活性阻害作用、メラニン産生抑制作用を確認され、特に、水抽出物及び熱水抽出物の水溶性画分に強い活性が確認された。これらの活性は、十分にタオヤギソウ全草にも期待でき、粉末にして食品、医薬、化粧品に含有することができる。食品としては、サプリメントとして提供できる。
剤型としては、粉剤顆粒剤錠剤液剤として利用することができ、添加剤として利用することもできる。

0009

タオヤギソウ(たおやぎ藻、学名:Chrysymenia wrightii)は、マサゴシバリ目マサゴシバリ科の紅藻である。北海道から九州にかけて分布し、潮間帯下部から潮下帯の環境下で生育している。大きさは高さ15〜30cmで体は円柱状で、各方面に羽状枝分かれして伸び、枝からもさらに小枝を羽状に出す。枝や小枝は先端がり、付け根はくびれる。色は淡紅色かやや黄色みを帯びる。内部に粘液質が詰まっているため手触りは柔らかく弾力がある。県などでは「おおばふのり」と呼ばれ、酢の物などに食用されている例があるが、普及はしていない。
明細書中で「タオヤギソウ」とはタオヤギソウの体全体をいい、葉片葉状部、中肋茎状部、仮根を含む。本発明では、このタオヤギソウから製造した抽出物又は乾燥粉末を利用する。

0010

タオヤギソウからの抽出は、抽出溶媒としては、極性溶媒を使用するのが好ましく、例えば、水、親水性有機溶媒などが挙げられ、これらを単独で又は2種以上を組み合わせて、室温又は溶媒沸点以下の温度で使用することが好ましい。
タオヤギソウの「粉末」は、海藻のタオヤギソウを天日人工で乾燥して、粉砕した粉末、あるいは凍結乾燥したものである。粉末にすることにより、他の成分との配合がしやすくなり、錠剤、顆粒剤、液剤などに製剤が容易にできる。

0011

特に、紅藻類のタオヤギソウから抽出された水抽出物又は熱水抽出物の水溶性画分の抗酸化活性は、脂溶性画分と比べて強い活性を有していることが確認され、また、他の海藻の水溶性画分と比べても、本発明の水溶性画分の活性が強いことが確認された。
この水抽出物又は熱水抽出物の水溶性画分には、チロシナーゼ活性阻害作用があり、脂溶性画分と比べて強い活性を有していることが確認され、また、他の海藻の水溶性画分と比べても、本発明の水溶性画分の活性が強いことが確認された。
さらに、この水抽出物又は熱水抽出物の水溶性画分には、メラニン産生抑制作用があり、陽性対照であるアルブチン(CAS:497-76-7)と比べて強い活性を有し、脂溶性画分と比べて強い活性を有していることが確認された。
このことから、この水抽出物又は熱水抽出物の水溶性画分には、特に強い美白作用を有する美白用組成物として機能する。この美白用組成物は、タオヤギソウの粉末又は抽出物に有効成分として含有されている。

0012

本発明のタオヤギソウの水抽出物又は熱水抽出物の水溶性画分を有効成分とする美白用組成物は、強い抗酸化作用、メラニン産生抑制作用及びチロシナーゼ活性阻害作用を有することから、皮膚における余分なメラニンの生成を抑え、「くすみ」や「しみ」、「そばかす」等の予防又は改善に大きく寄与し得る。
このような作用機序が期待できるタオヤギソウの水抽出物又は熱水抽出物の水溶性画分を有効成分とする美白用組成物を含む飲食品組成物又は医薬用組成物又は化粧品組成物は、新たな機能性食品又は医薬品又は機能性化粧品である。

0013

[タオヤギソウの抽出物の製造]
タオヤギソウの抽出物を製造するために使用する抽出原料は、タオヤギソウ(学名:Chrysymenia wrightii)である。タオヤギソウの体全体を用いることができ、葉片、葉状部、中肋、茎状部、仮根を含んでいる。
抽出溶媒は、水、熱水、親水性有機溶媒を用いることができる。水や熱水の抽出物に強い活性が認められたので、特に水溶性画分が有用性成分と考えられる。

0014

タオヤギソウの水抽出物あるいは熱水抽出物の水溶性画分に含有される抗酸化作用、メラニン産生抑制作用及びチロシナーゼ活性阻害作用を有する物質の詳細は不明であるが、海藻の抽出に一般に用いられている抽出方法によって、上記海藻からこの作用を有する抽出物を得ることができる。
例えば、上記タオヤギソウを乾燥した後、そのまま又は粉砕機を用いて粉砕し、抽出溶媒による抽出に供することにより得ることができる。乾燥は天日で行っても良いし、通常使用される乾燥機を用いて行っても良い。また、ヘキサン等の非極性溶媒によって脱脂等の前処理を施してから抽出原料として使用しても良い。脱脂等の前処理を行うことにより、上記海藻の極性溶媒による抽出処理を効率良く行うことができる。

0015

抽出溶媒としては、極性溶媒を使用するのが好ましく、例えば、水、親水性有機溶媒などが挙げられ、これらを単独で又は2種以上を組み合わせて、室温又は溶媒の沸点以下の温度で使用することが好ましい。

0016

抽出溶媒として使用し得る水は、純水、水道水井戸水鉱泉水鉱水温泉水湧水淡水海洋深層水などのほか、これらに各種処理を施したものが含まれる。水に施す処理としては、例えば、精製、加熱、殺菌、濾過イオン交換浸透圧調整緩衝化等が含まれる。したがって、本実施形態において抽出溶媒として使用し得る水には精製水、熱水、イオン交換水生理食塩水リン酸緩衝液リン酸緩衝生理食塩水等も含まれる。

0017

抽出溶媒として使用し得る親水性有機溶媒は、メタノールエタノールプロピルアルコールイソプロピルアルコール等の炭素数1〜5の低級脂肪族アルコールアセトンメチルエチルケトン等の低級脂肪族ケトン;1,3−ブチレングリコールプロピレングリコールグリセリン等の炭素数2〜5の多価アルコール等が挙げられる。
2種以上の極性溶媒の混合液を抽出溶媒として使用する場合、その混合比は適宜調製することができる。例えば、水と低級脂肪族アルコールとの混合液を使用する場合には、水10容量部に対して低級脂肪族アルコール1〜90容量部を混合することが好ましく、水と低級脂肪族ケトンとの混合物を使用する場合には、水10容量部に対して低級脂肪族ケトン1〜40容量部を混合することが好ましく、水と多価アルコールとの混合液を使用する場合には、水10容量部に対して多価アルコール10〜90容量部を混合することが好ましい。

0018

抽出処理は、抽出原料に含まれる可溶性成分を抽出溶媒に溶出させ得る限り特に限定はされず、常法に従って行うことができる。例えば、抽出原料の5〜15倍量(質量比)の抽出溶媒に抽出原料を浸漬し、常温又は還流加熱下で可溶性成分を抽出させた後に濾過をして抽出残渣を除去することにより、抽出液を得ることができる。得られた抽出液から溶媒を留去するとペースト状の濃縮物が得られ、この濃縮物をさらに乾燥すると乾燥物が得られる。

0019

上述のようにして得られた抽出液はそのままでも美白組成物の有効成分として使用することが可能であるが、濃縮液又は乾燥物としたものの方が使用しやすい。
上記海藻からの抽出物は特有の匂いを有しているため、その生理活性の低下を招かない範囲での脱色、脱臭等を目的とする精製を行うことも可能である。サプリメント等に配合する場合には大量に使用しない場合は、未精製のままでも事実上支障はない。

0020

[美白用組成物]
タオヤギソウ由来成分には、優れた美白作用がある。特に、タオヤギソウの水溶性画分の抗酸化作用、メラニン産生抑制作用及びチロシナーゼ活性阻害作用は、陽性対象品であるアルブチンや他の海藻の水溶性画分と比べて強い活性を有していることから、この作用を利用して、美白用組成物の有効成分として用いることができる。
このような美白用組成物は、飲食品、医薬用組成物、化粧品等に配合される。

0021

タオヤギソウの水抽出物又は熱水抽出物の水溶性画分を含む美白用組成物は、飲食品及び医薬組成物、化粧品の素材として用いられ得る。タオヤギソウの水溶性画分を含む美白用組成物は、飲食品組成物(例えば、経口用サプリメントのような健康食品)及び医薬用組成物(例えば、経口用の錠剤、カプセル剤)、化粧品(例えば、ローションクリーム状の化粧品)に含有することができる。これらの飲食品組成物、医薬用組成物及び化粧品組成物は、特に、例えば、抗酸化作用、メラニン産生抑制作用及びチロシナーゼ活性阻害作用の予防又は改善のために用いられ得る。

0022

(食品)
飲食品は、タオヤギソウ抽出物を含む美白用組成物の他、ブドウ糖果糖ショ糖マルトースマルチトールソルビトール乳糖クエン酸酒石酸リンゴ酸コハク酸乳酸カゼインゼラチンペクチン寒天アミノ酸類賦形剤増量剤結合剤増粘剤乳化剤着色料香料食品添加物調味料保存料などをさらに適宜含有し得る。
このような飲食品は、用途に応じて、粉末、顆粒カプセル、錠、シロップ、懸濁液などの形態に成形され、飴などにも加工される。
飲食品組成物(例えば、経口用サプリメント)の製造は、当業者通常用いる方法によって行われ得る。飲食品への美白用組成物の配合量、配合方法、配合時期は適宜選択することができる。飲食品は、飲食品組成物全量に対して美白用組成物を、0.1〜100質量%、より好ましくは10〜80質量%(抽出物基準)で含有し得る。

0023

美白用組成物又は飲食品組成物は、そのまま摂取することができ、水などの溶媒に溶かす又は懸濁させるなどしても摂取することができる。美白用組成物は、食事の前後、又は食間経口摂取することができる。美白用組成物又は飲食品組成物を飲食品に添加して、飲食することもできる。
美白用組成物又は飲食品組成物が添加された食品としては、例えば、在宅糖尿病食流動食、病者用食品(糖尿病食調製用組み合わせ食品など)、特定保健用食品ダイエット食品、又は炭水化物を主成分とする飲食品が挙げられるが、これらに限定されるものではない。
具体的な食品形態としては、例えば、米飯製品、麦製品、野菜製品乳製品清涼飲料などが挙げられるが、これらに限定されるものではない。

0024

美白用組成物又は飲食品組成物の飲食品への添加又は加工は、当業者が通常用いる方法によって行われ得、配合量、配合方法、配合時期は適宜選択することができる。人間以外の動物、例えば、家畜又はペット用(例えば、マウスラットハムスターイヌネコウシブタサル等)の飼料への添加も可能である。

0025

(医薬)
タオヤギソウ由来の美白用組成物は、優れた抗酸化作用、メラニン産生抑制作用及びチロシナーゼ活性阻害作用を有するとともに安全性にも優れている。例えば、医薬用組成物として配合するのに好適である。本発明の美白用組成物は錠剤などの形態にして、これを医薬用組成物として利用することができる。

0026

本発明の医薬用組成物には、タオヤギソウ由来の美白用組成物以外の添加物又は薬学的に許容可能な担体を含むことができる。このような添加物又は薬学的に許容可能な担体としては、賦形剤、崩壊剤、結合剤、滑沢剤界面活性剤緩衝材溶解補助剤安定化剤等張化剤懸濁化剤、乳化剤、溶剤、増粘剤、粘液溶解剤湿潤剤防腐剤などが挙げられる。
医薬用組成物の形態は特に制限されるものではないが、経口剤又は非経口剤の何れであってもよい。経口剤としては顆粒剤、散剤、錠剤、カプセル剤、シロップ剤チンキ剤ゼリー剤などが挙げられる。非経口剤としては注射剤点滴剤軟膏剤点鼻剤坐剤などが挙げられる。

0027

医薬用組成物の投与量は、特に限定されるものではない。例えば、本発明の医薬用組成物を経口投与する場合、成人日当たりのタオヤギソウ抽出物の摂取量が0.5〜100mg/kg体重、好ましくは1〜50mg/kg体重の範囲となるような投与量とすることができる。非経口的に投与する場合、0.05mg/kg体重〜50mg/kg体重、好ましくは0.5mg/kg体重〜50mg/kg体重となるような含有量とすることができる。

0028

(化粧品)
タオヤギソウ由来の美白用組成物は、優れた抗酸化作用、メラニン産生抑制作用及びチロシナーゼ活性阻害作用を有するとともに、皮膚に適用した場合の使用感と安全性に優れているため、例えば、外用化粧料として配合するのに好適である。本発明の美白用組成物は軟膏剤、クリーム剤ジェル、ローション、乳液パック湿布剤浴用剤点眼剤、点鼻剤などの形態にして、これを皮膚外用剤として利用することができる。

0029

本発明の美白用組成物は、皮膚用化粧品シャンプーリンスコンディショナー等の毛髪用化粧品に配合することができ、その場合、外用化粧料に通常使用される基材や添加物と共に使用することができる。更に、本発明の外用剤の有する機能をより増強したり補填したりする目的で、様々な助剤を添加することも可能である。例えば、基材としては、グリセロール、エタノール、パラベン、ブチレングリコールなどが挙げられる。

0030

添加物としては、賦形剤(シリコン系ポリマー)、香料、色素、保存料(パラベン等)、増粘剤(シリコン系ポリマー、アクリル系ポリマーカルボキシビニルポリマー等)、キレート剤EDTA等)、甘味料スクラロース等)、清涼剤メントール等)、防腐防黴剤フェノキシエタノール等)等が挙げられる。

0031

助剤としては、例えば、他の薬効成分や他の油剤リノール酸リノレン酸パルミチン酸、DHA、EPAなどの不飽和脂肪酸及びその誘導体亜麻仁油ヤシ油ホホバ油オリーブ油スクワランスクワレン馬油コメヌカ油ヒマシ油等の動植物より抽出された油及びその誘導体など)、保湿剤コラーゲン又はその分解物カロットエキスなどが含まれるコラーゲン類ペプチド大豆ペプチドアミノ酸ヒアルロン酸などのムコ多糖類コンドロイチンなどのアミノ酸、トレハロースなどの糖類、海藻類、海面活性剤レシチン脂肪酸エステルアミノ酸誘導体等)、紫外線吸収剤酸化亜鉛酸化チタン等)、吸収促進剤などが挙げられる。

0032

本発明の美白用組成物を使用するにあたりその配合量は、他の成分との組み合わせや当該組成物の形態に応じて適宜定めることができる。通常、全配合量中、乾燥質量換算で好ましくは0.00001重量%以上、より好ましくは0.001重量%以上である。

0033

[抽出物の調整、機能性試験
タオヤギソウからの抽出物を調整し、抗酸化作用、メラニン産生抑制作用、チロシナーゼ活性阻害作用について試験した。
(海藻抽出液の調製)
5種類の海藻(タオヤギソウ、フノリトサカノリメカブモズク)を凍結乾燥後、それぞれ1gを電動ミルで粉砕し、I〜IVの方法で抽出液を調製し、後述する各種試験に供した。

0034

<抽出方法>
I.水抽出液
各種海藻粉末1gに蒸留水30mlを加え、室温で15分後、遠心分離(15,000rpm、20分)し上清回収し、試験用抽出液とした。
II.熱水抽出液
各種海藻粉末1gに蒸留水30mlを加え、沸騰浴中で15分加熱抽出後、遠心分離(15,000rpm、20分)し上清を回収し、試験用抽出液とした。
III.50%エタノール抽出液
各種海藻粉末1gに50%エタノール30mlを加え、沸騰浴中で15分加熱抽出後、遠心分離(15,000rpm、20分)し上清を回収し、試験用抽出液とした。
IV.80%エタノール抽出液
各種海藻粉末1gに80%エタノール30mlを加え、沸騰浴中で15分加熱抽出後、遠心分離(15,000rpm、20分)し上清を回収し、試験用抽出液とした。

0035

<抗酸化作用試験>
抗酸化作用は、DPPHラジカル消去活性を指標に評価を行った。標準物質には抗酸化物質であるTrolox(CAS登録番号:53188-07-1、ALDRICH製)を用いて検量線を作成し、DPPHの退色率から抽出液の抗酸化能をTrolox当量として換算した。以下に手順を示す。
1)96穴マイクロプレートにTroloxと試験用抽出液を分注する
2)200mM MES緩衝液をWell blank以外に50μLを添加する。
3)測定する試験用抽出液自身の吸光度補正用に、エタノール50μLを添加する。
4)Well blankに50%エタノール水溶液を200μL添加する。
5)Well blankと色補正列以外に800μM DPPH溶液を50μL添加し、反応を開始させる。
6)室温で20分間の反応後、マイクロプレートリーダーで520nmでの吸光度を測定する。

0036

<チロシナーゼ活性阻害作用試験>
酵素液は、チロシナーゼ(マッシュルーム由来、Sigma社製)をリン酸緩衝液(PBS、pH7.1)で537.4U/mLに溶解したものを使用した。基質溶液はL-DOPA和光純薬製)を上記の緩衝液で1mMに溶解したものを使用した。測定は96穴マイクロプレートに試験用抽出液60μL、酵素溶液40μLを加え、37℃で10分間保温する。その後、基質溶液100μLを加え、37℃で10分間保温し、マイクロプレートリーダーで490nmの吸光度を測定する。結果は、次式によって表す。
チロシナーゼ活性阻害率(%)={[(C-CB)-(S-SB)]/(C-CB)}×100
S:試験用抽出液を入れた時の吸光度
SB:酵素の代わりに緩衝液を入れた時の吸光度
C:試験用抽出液の代わりに試料溶媒を入れた時の吸光度
CB:酵素の代わりに緩衝液を加え、試験用抽出液の代わりに試料溶媒を入れた時の吸光度

0037

<メラニン産生抑制作用試験>
B16メラノーマ細胞を24wellプレートに3.0×104cell/wellで播種し、5%CO2下、37℃で24時間培養する。培養後、試験用抽出液を培地に対して1%(v/v)になるように添加した培地に交換し、同条件でさらに3日間培養してメラニン合成誘導を行う。培養後、各wellの培地を抜き取り、細胞を500μLのPBSで2回洗浄後、400μLの2N NaOHで細胞を溶解し、さらに超音波破砕機を用いた細胞破砕により細胞を完全に溶解させ、細胞内で生産されたメラニンを抽出する。抽出したメラニン量はマイクロプレートリーダーを用いて405nmにおける吸光値を測定し、メラニン産生抑制作用は以下の式で算出する。
メラニン産生抑制作用率(%)=(1−試験用抽出液添加wellの吸光値/試験用抽出液無添加wellの吸光値)×100

0038

<細胞内チロシナーゼ活性阻害作用試験>
B16メラノーマ細胞を24wellプレートに3.0×104cell/wellで播種し、5%CO2下、37℃で48時間培養する。培養後、試験用抽出液を培地に対して1%(v/v)になるように添加した培地に交換し、同条件でさらに72時間培養する。培養後、各wellの培地を抜き取り、細胞を400μLのPBSで2回洗浄後、1%Triton-Xを含むPBSを400μL加え細胞を溶解する。この時、基質添加前の吸光値(490nm)を測定しておき、次に素早く基質となる10mMのL-DOPAを40μL加え、37℃で60分間反応させる。反応後、再び490nmにおける吸光値を測定し、細胞内チロシナーゼの活性の測定を行い、下記の計算式により各種海藻抽出液のチロシナーゼ活性の阻害作用を評価する。
細胞内チロシナーゼ活性阻害作用率(%)=(1−試験用抽出液添加wellの吸光値/試験用抽出液無添加wellの吸光値)×100

0039

<試験海藻に含まれる一般成分分析試験
試験に供した海藻類に含まれる一般成分についても分析した結果を示す。
図1に熱量、タンパク質、脂質、炭水化物、水分、灰分、食塩相当量、ナトリウムの含有量を示す。図2に硫黄含有量を示す。図3に各種ミネラル含有量を示す。

0040

結果を図4図11に示す。
図4に示すように、本発明のタオヤギソウの水抽出液、熱水抽出液の水溶性画分に、強い抗酸化作用を有することがわかる。また、図5に示すように、本発明のタオヤギソウの水抽出液、熱水抽出液の水溶性画分の抗酸化作用は、他の各種海藻の水溶性画分と比べて強い又は同程度以上であることがわかる。

0041

図6に示すように、本発明のタオヤギソウの水抽出液、熱水抽出液の水溶性画分に、強いチロシナーゼ活性阻害作用を有することがわかる。また、図7に示すように、本発明のタオヤギソウの水抽出液、熱水抽出液の水溶性画分のチロシナーゼ活性阻害作用は、他の各種海藻の水溶性画分と比べて強い又は同程度以上であることがわかる。

0042

図8に示すように、本発明のタオヤギソウの水抽出液、熱水抽出液の水溶性画分に、強いメラニン産生抑制作用を有することがわかる。また、図9に示すように、本発明のタオヤギソウの水抽出液、熱水抽出液の水溶性画分のメラニン産生抑制作用は、他の各種海藻の水溶性画分と比べて強い又は同程度以上であることがわかる。

0043

図10に示すようにタオヤギソウの水抽出液及び80%EtOH抽出液における細胞内チロシナーゼ活性の阻害作用を測定した。その結果、水抽出液の方が80%EtOH抽出液よりも阻害率が高いことがわかる。

0044

図11にタオヤギソウ抽出物の3つの活性試験の相関を示す。タオヤギソウの抽出物に関しては、Trolox当量、チロシナーゼ活性阻害率、メラニン産生阻害率に関して、EtOH抽出物よりも水、熱水抽出物の方が高いことが確認され、それぞれに相関がみられた。この結果、抽出物中の水溶性画分に強い有効成分が含まれることがわかる。水抽出物や熱水抽出物はエタノール系抽出物よりも食品、医薬、化粧品用として適性が高い。
さらに、メカブなどでは、EtOH抽出物に強い活性(チロシナーゼ活性阻害、メラニン産生阻害)が認められ、脂溶性画分に有効成分があると推測される。

0045

(錠剤の製造)
前記抽出物の調整で得たタオヤギソウの熱水抽出液を用いて、常法に従って、下記の組成の錠剤を製造した。
タオヤギソウ抽出液配合錠剤
(組成) (配合:重量%)
タオヤギソウ熱水抽出液 24
乳糖63
コーンスターチ12
グアーガム1

0046

ジュースの製造)
前記抽出物の調整で得たタオヤギソウの水抽出液を用いて、常法に従って、下記の組成のジュースを製造した。
タオヤギソウ抽出液含有ジュース
(組成) (配合:重量%)
冷凍濃縮温州みかん果汁5.0
果糖ブドウ糖液糖11.0
クエン酸0.2
L−アスコルビン酸0.02
香料0.2
色素0.1
タオヤギソウ水抽出液 0.2
水 83.28

実施例

0047

フェイスクリームの製造)
前記抽出物の調整で得たタオヤギソウの熱水抽出液を用いて、常法に従って、下記の組成のフェイスクリームを製造した。
タオヤギソウ抽出液含有フェイスクリーム
(組成) (配合:重量%)
イソステアリン酸イソプロピル8.0
ホホバ油6.0
セタノール8.0
ステアリルアルコール2.0
ポリオキシエチレンラウリルエーテル1.5
プロピレングリコール6.0
ソルビトール1.0
パラベン0.4
タオヤギソウ熱水抽出液 0.5
ビタミンE0.5
香料0.1
精製水66.0

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