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技術 現像剤収容部材および画像形成装置

出願人 富士ゼロックス株式会社
発明者 酒井和彦
出願日 2018年9月3日 (2年4ヶ月経過) 出願番号 2018-164510
公開日 2020年3月12日 (9ヶ月経過) 公開番号 2020-038257
状態 未査定
技術分野 電子写真における乾式現像
主要キーワード 凸リング ゴム柱 駆動支 スナップフィット構造 媒体供給路 逆傾斜 漏出防止部材 軸傾斜
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2020年3月12日)のものです。
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図面 (12)

課題

現像剤の収容部が回転する現像剤収容部材において、現像剤を撹拌する部材とは別個に流出口に向けて現像剤を搬送する部材を設ける場合に比べて、構成の複雑化を抑制すること。

解決手段

収容手段(1)側から流出口(28)に向けて延びる本体部(13c)と、前記本体部(13c)に形成されて崩し手段(11)の回転時に現像剤を流出口(28)に向けて搬送する搬送力を付与する付与手段(116)と、を有する前記崩し手段(11)を備えたことを特徴とする現像剤収容部材(Ky〜Kk)。

概要

背景

従来の複写機プリンタ等の画像形成装置において、現像剤が収容される現像剤の収容容器について、以下の特許文献1が従来公知である。
特許文献1としての特開2008−164663号公報には、容器本体(1A)の内部に配置された搬送部材(3)が、容器本体(1A)と一体的に回転して、搬送部材(3)の斜面状の案内部(3a)で現像剤を開口部(1a)に向けて搬送する技術が記載されている。

特許文献2としての特開平10−171230号公報には回転するトナーボトル(1)の先端のボトル口部(1a)に、スパイラル状のリブ(2b)が配置されており、トナーボトル(1)の回転で搬送されたトナーが、トナーボトル(1)とは別個に駆動するスパイラル状のリブ(2b)の回転で送り出される構成が記載されている。

特許文献3としての特開2011−150121号公報には回転するトナーボトル(1)の端部に吸引ノズル(11)が支持され、吸引ポンプ(30)での吸引により、トナーボトル(1)からトナーを排出する技術が記載されている。

概要

現像剤の収容部が回転する現像剤収容部材において、現像剤を撹拌する部材とは別個に流出口に向けて現像剤を搬送する部材を設ける場合に比べて、構成の複雑化を抑制すること。収容手段(1)側から流出口(28)に向けて延びる本体部(13c)と、前記本体部(13c)に形成されて崩し手段(11)の回転時に現像剤を流出口(28)に向けて搬送する搬送力を付与する付与手段(116)と、を有する前記崩し手段(11)を備えたことを特徴とする現像剤収容部材(Ky〜Kk)。

目的

本発明は、現像剤の収容部が回転する現像剤収容部材において、現像剤を撹拌する部材とは別個に流出口に向けて現像剤を搬送する部材を設ける場合に比べて、構成の複雑化を抑制することを技術的課題とする

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

内部に現像剤を収容し且つ回転して現像剤を搬送する収容手段と、前記収容手段を回転可能に支持し且つ前記収容手段で搬送された現像剤が流出する流出口が形成された支持手段と、前記収容手段と共に回転可能に支持され、前記収容手段の回転時に回転して現像剤を崩す崩し手段であって、前記収容手段側から前記流出口に向けて延びる本体部と、前記本体部に形成されて前記崩し手段の回転時に現像剤を前記流出口に向けて搬送する搬送力を付与する付与手段と、を有する前記崩し手段と、を備えたことを特徴とする現像剤収容部材

請求項2

現像剤の搬送方向の下流側に行くにつれて、回転方向上流側に傾斜する傾斜面により構成された前記付与手段、を備えたことを特徴とする請求項1に記載の現像剤収容部材。

請求項3

前記崩し手段の回転方向に対して、前記傾斜面の上流側に形成された肉抜き部、を備えたことを特徴とする請求項2に記載の現像剤収容部材。

請求項4

現像剤搬送方向に対して前記付与手段の下流端部に設けられ、前記付与手段よりも現像剤の搬送能力を低下させる搬送低下手段、を備えたことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の現像剤収容部材。

請求項5

前記収容手段の回転軸の軸方向に沿って延びる面により構成された前記搬送低下手段、を備えたことを特徴とする請求項4に記載の現像剤収容部材。

請求項6

前記本体部の一端を支持し且つ前記収容手段の径方向に延びる梁部と、前記梁部に支持され且つ駆動が伝達される被駆動手段を支持する被駆動支持手段と、前記被駆動手段の梁部側の端部に形成され、現像剤搬送方向の下流側に行くにつれて径方向の外側に傾斜する第2の傾斜面と、を備えたことを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の現像剤収容部材。

請求項7

前記梁部に設けられ、現像剤搬送方向の下流側に行くにつれて径方向の外側に傾斜する第3の傾斜面、を備えたことを特徴とする請求項6に記載の現像剤収容部材。

請求項8

潜像が形成される像保持手段と、前記像保持手段の潜像を現像する現像手段と、前記像保持手段の現像された像を媒体転写する転写手段と、前記媒体に転写された像を定着させる定着手段と、前記現像手段に補給される現像剤が収容された請求項1ないし7のいずれかに記載の現像剤収容部材と、を備えたことを特徴とする画像形成装置

技術分野

0001

本発明は、現像剤収容部材および画像形成装置に関する。

背景技術

0002

従来の複写機プリンタ等の画像形成装置において、現像剤が収容される現像剤の収容容器について、以下の特許文献1が従来公知である。
特許文献1としての特開2008−164663号公報には、容器本体(1A)の内部に配置された搬送部材(3)が、容器本体(1A)と一体的に回転して、搬送部材(3)の斜面状の案内部(3a)で現像剤を開口部(1a)に向けて搬送する技術が記載されている。

0003

特許文献2としての特開平10−171230号公報には回転するトナーボトル(1)の先端のボトル口部(1a)に、スパイラル状のリブ(2b)が配置されており、トナーボトル(1)の回転で搬送されたトナーが、トナーボトル(1)とは別個に駆動するスパイラル状のリブ(2b)の回転で送り出される構成が記載されている。

0004

特許文献3としての特開2011−150121号公報には回転するトナーボトル(1)の端部に吸引ノズル(11)が支持され、吸引ポンプ(30)での吸引により、トナーボトル(1)からトナーを排出する技術が記載されている。

先行技術

0005

特開2008−164663号公報(「0032」〜「0035」、図4
特開平10−171230号公報(「0008」〜「0011」、図1図2
特開2011−150121号公報(「0029」〜「0039」、図3図4

発明が解決しようとする課題

0006

本発明は、現像剤の収容部が回転する現像剤収容部材において、現像剤を撹拌する部材とは別個に流出口に向けて現像剤を搬送する部材を設ける場合に比べて、構成の複雑化を抑制することを技術的課題とする。

課題を解決するための手段

0007

前記技術的課題を解決するために、請求項1に記載の発明の現像剤収容部材は、
内部に現像剤を収容し且つ回転して現像剤を搬送する収容手段と、
前記収容手段を回転可能に支持し且つ前記収容手段で搬送された現像剤が流出する流出口が形成された支持手段と、
前記収容手段と共に回転可能に支持され、前記収容手段の回転時に回転して現像剤を崩す崩し手段であって、前記収容手段側から前記流出口に向けて延びる本体部と、前記本体部に形成されて前記崩し手段の回転時に現像剤を前記流出口に向けて搬送する搬送力を付与する付与手段と、を有する前記崩し手段と、
を備えたことを特徴とする。

0008

請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の現像剤収容部材において、
現像剤の搬送方向の下流側に行くにつれて、回転方向上流側に傾斜する傾斜面により構成された前記付与手段、
を備えたことを特徴とする。

0009

請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の現像剤収容部材において、
前記崩し手段の回転方向に対して、前記傾斜面の上流側に形成された肉抜き部、
を備えたことを特徴とする。

0010

請求項4に記載の発明は、請求項1ないし3のいずれかに記載の現像剤収容部材において、
現像剤搬送方向に対して前記付与手段の下流端部に設けられ、前記付与手段よりも現像剤の搬送能力を低下させる搬送低下手段、
を備えたことを特徴とする。

0011

請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の現像剤収容部材において、
前記収容手段の回転軸の軸方向に沿って延びる面により構成された前記搬送低下手段、
を備えたことを特徴とする。

0012

請求項6に記載の発明は、請求項1ないし5のいずれかに記載の現像剤収容部材において、
前記本体部の一端を支持し且つ前記収容手段の径方向に延びる梁部と、
前記梁部に支持され且つ駆動が伝達される被駆動手段を支持する被駆動支持手段と、
前記被駆動手段の梁部側の端部に形成され、現像剤搬送方向の下流側に行くにつれて径方向の外側に傾斜する第2の傾斜面と、
を備えたことを特徴とする。

0013

請求項7に記載の発明は、請求項6に記載の現像剤収容部材において、
前記梁部に設けられ、現像剤搬送方向の下流側に行くにつれて径方向の外側に傾斜する第3の傾斜面、
を備えたことを特徴とする。

0014

前記技術的課題を解決するために、請求項8に記載の発明の画像形成装置は、
潜像が形成される像保持手段と、
前記像保持手段の潜像を現像する現像手段と、
前記像保持手段の現像された像を媒体転写する転写手段と、
前記媒体に転写された像を定着させる定着手段と、
前記現像手段に補給される現像剤が収容された請求項1ないし7のいずれかに記載の現像剤収容部材と、
を備えたことを特徴とする。

発明の効果

0015

請求項1,8に記載の発明によれば、現像剤の収容部が回転する現像剤収容部材において、現像剤を撹拌する部材とは別個に流出口に向けて現像剤を搬送する部材を設ける場合に比べて、構成の複雑化を抑制することができる。
請求項2に記載の発明によれば、傾斜面で現像剤に搬送力を付与することができる。
請求項3に記載の発明によれば、肉抜き部を有しない場合に比べて、現像剤の収容量を増やすことができる。

0016

請求項4に記載の発明によれば、搬送低下手段を有しない場合に比べて、現像剤が下流側に押し込まれることが抑制される。よって、使用されない現像剤や現像剤の漏出が抑制される。
請求項5に記載の発明によれば、搬送低下手段で現像剤に搬送力が付与されず、現像剤の搬送を低下させることができる。
請求項6に記載の発明によれば、第2の傾斜面を有しない場合に比べて、現像剤の搬送を円滑にすることができる。
請求項7に記載の発明によれば、第3の傾斜面を有しない場合に比べて、現像剤の搬送を円滑にすることができる。

図面の簡単な説明

0017

図1は実施例1の画像形成装置の全体説明図である。
図2は実施例1の可視像形成装置の拡大説明図である。
図3は実施例1のトナーカートリッジの斜視図である。
図4は実施例1のトナーカートリッジの説明図であり、図4Aは側面図、図4Bは図4Aの矢印IVB方向から見た図である。
図5は実施例1のトナーカートリッジの要部断面図であり、図5Aは図4BのVA−VA線断面図、図5Bは図4BのVB−VB線断面図である。
図6は実施例1のトナーカートリッジにおいてフランジ部を取り外した状態の説明図である。
図7は実施例1のフィン部材の説明図である。
図8図7のVIII−VIII線断面図である。
図9図7の矢印IX方向から見た図である。
図10図9のX−X線断面図である。
図11は実施例の別の形態の説明図である。

0018

次に図面を参照しながら、本発明の実施の形態の具体例(以下、実施例と記載する)を説明するが、本発明は以下の実施例に限定されるものではない。
なお、以後の説明の理解を容易にするために、図面において、前後方向をX軸方向、左右方向をY軸方向、上下方向をZ軸方向とし、矢印X,−X,Y,−Y,Z,−Zで示す方向または示す側をそれぞれ、前方、後方、右方、左方、上方、下方、または、前側、後側、右側、左側、上側、下側とする。
また、図中、「○」の中に「・」が記載されたものは紙面の裏から表に向かう矢印を意味し、「○」の中に「×」が記載されたものは紙面の表から裏に向かう矢印を意味するものとする。
なお、以下の図面を使用した説明において、理解の容易のために説明に必要な部材以外の図示は適宜省略されている。

0019

図1は実施例1の画像形成装置の全体説明図である。
図2は実施例1の可視像形成装置の拡大説明図である。
図1において、画像形成装置の一例としての複写機Uは、操作部UI、画像読取装置の一例としてのスキャナ部U1、媒体供給装置の一例としてのフィーダ部U2、画像記録装置の一例としての作像部U3、および媒体処理装置U4を有している。

0020

(操作部UIの説明)
操作部UIは、複写開始や複写枚数の設定などに用いられる入力ボタンUIaを有する。また、前記操作部UIは、前記入力ボタンUIaにより入力された内容や、複写機Uの状態が表示される表示部UIbを有する。

0021

(フィーダ部U2の説明)
図1において、フィーダ部U2は、媒体収容手段の一例としての複数の給紙トレイTR1,TR2,TR3,TR4を有している。また、前記フィーダ部U2は、前記各給紙トレイTR1〜TR4に収容された画像記録用の媒体の一例としての記録用紙Sを取り出して、作像部U3に搬送する媒体供給路SH1等を有している。

0022

(作像部U3及び媒体処理装置U4の説明)
図1において、作像部U3は、前記フィーダ部U2から搬送された記録用紙Sにスキャナ部U1により読み取った原稿画像に基づいて画像記録を行う画像記録部U3aを有する。
図1図2において、作像部U3の潜像形成手段の駆動回路Dは、スキャナ部U1から入力された画像情報に基づいて、それに応じた駆動信号を予め設定された時期に、各色Y〜Kの潜像形成装置ROSy,ROSm,ROSc,ROSkに出力する。各潜像形成装置ROSy〜ROSkの下方には、像保持手段の一例としての感光体ドラムPy,Pm,Pc,Pkが配置されている。

0023

回転する感光体ドラムPy,Pm,Pc,Pk表面は、それぞれ、帯電手段の一例としての帯電ロールCRy,CRm,CRc,CRkにより一様に帯電される。表面が帯電された感光体ドラムPy〜Pkの表面には、潜像形成手段の一例としての潜像形成装置ROSy,ROSm,ROSc,ROSkの出力する潜像書込光の一例としてのレーザビームLy,Lm,Lc,Lkにより静電潜像が形成される。感光体ドラムPy,Pm,Pc,Pkの表面の静電潜像は、現像手段の一例としての現像装置Gy,Gm,Gc,GkによりイエローY、マゼンタM、シアンC、黒Kの可視像の一例としてのトナー像に現像される。
なお、現像装置Gy〜Gkにおいて、現像により消費された現像剤は、現像剤収容部材の一例としてのトナーカートリッジKy,Km,Kc,Kkから補給される。トナーカートリッジKy,Km,Kc,Kkは、現像剤補給装置U3bに着脱可能に装着される。

0024

感光体ドラムPy,Pm,Pc,Pk表面上のトナー像は、一次転写手段の一例としての1次転写ロールT1y,T1m,T1c,T1kにより、像保持手段の一例であって、中間転写手段の一例としての中間転写ベルトB上に1次転写領域Q3y,Q3m,Q3c,Q3kで順次重ねて転写され、中間転写ベルトB上に多色可視像の一例としてのカラートナー像が形成される。中間転写ベルトB上に形成されたカラートナー像は、2次転写領域Q4に搬送される。
なお、K色の画像情報のみの場合はK色の感光体ドラムPkおよび現像装置Gkのみが使用され、K色のトナー像のみが形成される。
次転写後の感光体ドラムPy,Pm,Pc,Pkは、清掃手段の一例としてのドラムクリーナCLy,CLm,CLc,CLkにより、表面に付着した残留現像剤紙粉等の残留物が除去される。

0025

実施例1では、感光体ドラムPk、帯電ロールCRk、ドラムクリーナCLkが、像保持体ユニットの一例としてのK色の感光体ユニットUKとして一体化されている。そして、他の色Y,M,Cについても同様に、感光体ドラムPy,Pm,Pc、帯電ロールCRy,CRm,CRc、ドラムクリーナCLy,CLm,CLcにより、感光体ユニットUY,UM,UCが構成されている。
また、K色の感光体ユニットUKと、現像剤保持手段の一例としての現像ロールR0kを有する現像装置Gkとにより、K色の可視像形成装置UK+Gkが構成される。同様に、Y,M,C色の感光体ユニットUY,UM,UCと、現像ロールR0y,R0m,R0cを有する現像装置Gy,Gm,Gcとにより、それぞれ、Y,M,C色の可視像形成装置UY+Gy,UM+Gm,UC+Gcが構成される。なお、実施例1では、可視像形成装置UY+Gy〜UK+Gkでは、Y,M,C,Kの現像剤を使用して可視像が形成されるが、透明トナーを使用して透明な像(不可視の像)を形成することも可能である。

0026

感光体ドラムPy〜Pkの下方には、中間転写装置の一例としてのベルトモジュールBMが配置されている。ベルトモジュールBMは、前記中間転写ベルトBと、中間転写体の駆動手段の一例としての駆動ロールRd、張力付与手段の一例としてのテンションロールRt、蛇行防止手段の一例としてのウォーキングロールRw、従動手段の一例としての複数のアイドラロールRfおよび対向手段の一例としてのバックアップロールT2aと、前記1次転写ロールT1y,T1m,T1c,T1kとを有する。中間転写ベルトBは矢印Ya方向に回転移動可能に支持されている。

0027

前記バックアップロールT2aの下方には、2次転写ユニットUtが配置されている。前記2次転写ユニットUtは、2次転写部材の一例としての2次転写ロールT2bを有する。前記2次転写ロールT2bが中間転写ベルトBと接触する領域により2次転写領域Q4が形成されている。また、2次転写ロールT2bには、中間転写ベルトBを挟んで、バックアップロールが対向している。バックアップロールT2aには、給電手段の一例としてのコンタクトロールT2cが接触している。コンタクトロールT2cには、トナーの帯電極性同極性の2次転写電圧印加される。
前記バックアップロールT2a、2次転写ロールT2b及びコンタクトロールT2cにより、2次転写手段の一例としての2次転写器T2が構成されている。

0028

前記ベルトモジュールBMの下方には、媒体の搬送路SH2が配置されている。前記フィーダ部U2の媒体供給路SH1から給紙された記録用紙Sは、媒体の搬送手段の一例としての搬送ロールRaにより、搬送時期の調節手段の一例としてのレジロールRrに搬送される。レジロールRrは、中間転写ベルトB上に形成されたトナー像が2次転写領域Q4に搬送される時期に合わせて、記録用紙Sを下流側に搬送する。レジロールRrにより送り出された記録用紙Sは、レジ側用紙ガイドSGr、転写前の用紙ガイドSG1で案内されて、2次転写領域Q4に搬送される。
中間転写ベルトB上のトナー像は、2次転写領域Q4を通過する際に、2次転写器T2により記録用紙Sに転写される。なお、カラートナー像の場合は中間転写ベルトB表面に重ねて1次転写されたトナー像が一括して記録用紙Sに2次転写される。
前記1次転写ロールT1y〜T1k、前記2次転写器T2、中間転写ベルトB等により、実施例1の転写手段T1y〜T1k+T2+Bが構成されている。

0029

2次転写後の中間転写ベルトBは、2次転写領域Q4の下流側に配置された清掃手段の一例としてのベルトクリーナCLBにより清掃される。ベルトクリーナCLBは、2次転写領域Q4において、転写されずに残った現像剤や紙粉などの残留物を、中間転写ベルトBから除去する。

0030

トナー像が転写された記録用紙Sは、転写後の用紙ガイドSG2で案内されて、媒体の搬送手段の一例としての媒体搬送ベルトBHに送られる。媒体搬送ベルトBHは、記録用紙Sを、定着手段の一例としての定着装置Fに搬送する。
定着装置Fは、加熱手段の一例としての加熱ロールFhと加圧手段の一例としての加圧ロールFpとを有する。記録用紙Sは、加熱ロールFhと加圧ロールFpとが接触する領域である定着領域Q5に搬送される。記録用紙Sのトナー像は、定着領域Q5を通過する際に、定着装置Fにより加熱および加圧されて、定着される。
前記可視像形成装置UY+Gy〜UK+Gk、転写手段T1y〜T1k+T2+B、定着装置Fにより、実施例1の画像記録部U3aが構成されている。

0031

前記定着装置Fの下流側には、切替手段の一例としての切替ゲートGT1が設けられている。前記切替ゲートGT1は、定着領域Q5を通過した記録用紙Sを、媒体処理装置U4側の排出路SH3または反転路SH4のいずれかに、選択的に切り替える。排出路SH3に搬送された記録用紙Sは、媒体処理装置U4の用紙搬送路SH5に搬送される。用紙搬送路SH5には、反りの補正部材の一例としてのカール補正部材U4aが配置されている。カール補正部材U4aは、搬入された記録用紙Sの反り、いわゆるカール補正する。カールが補正された記録用紙Sは、媒体の排出部材の一例としての排出ロールRhにより、媒体の排出部の一例としての排出トレイTH1に、用紙の画像定着面が上向きで排出される。

0032

前記切替ゲートGT1により作像部U3の反転路SH4側に搬送された記録用紙Sは、切替手段の一例としての第2のゲートGT2を通って作像部U3の反転路SH4に搬送される。
このとき、記録用紙Sの画像定着面を下向きに排出する場合には、第2のゲートGT2を記録用紙Sの搬送方向後端が通過した後に、記録用紙Sの搬送方向を逆転させる。ここで、実施例1の第2のゲートGT2は、薄膜状の弾性部材により構成されている。したがって、第2のゲートGT2は、反転路SH4に搬送されてきた記録用紙Sをそのまま一旦通過させ、通過した記録用紙Sが反転、いわゆるスイッチバックされてくると、搬送路SH3,SH5側に案内する。そして、スイッチバックされた記録用紙Sは、カール補正部材U4aを通過して、画像定着面が下を向いた状態で排出トレイTH1に排出される。

0033

前記作像部U3の反転路SH4には循環路SH6が接続されており、その接続部には、切替手段の一例としての第3のゲートGT3が配置されている。また、反転路SH4の下流端は、媒体処理装置U4の反転路SH7に接続されている。
前記切替ゲートGT1を通って反転路SH4に搬送された記録用紙Sは、第3のゲートGT3により前記媒体処理装置U4の反転路SH7側に搬送される。実施例1の第3のゲートGT3は、第2のゲートGT2と同様に、薄膜状の弾性部材により構成されている。したがって、第3のゲートGT3は、反転路SH4を搬送されてきた記録用紙Sを、一旦通過させ、通過した記録用紙Sがスイッチバックされてくると、循環路SH6側に案内する。

0034

前記循環路SH6に搬送された記録用紙Sは、媒体の搬送路SH2を通って2次転写領域Q4に再送され、二面目印刷が行われる。
前記符号SH1〜SH7で示された要素により用紙搬送路SHが構成されている。また、前記符号SH,Ra,Rr,Rh,SGr,SG1,SG2,BH,GT1〜GT3で示された要素により、実施例1の用紙搬送装置SUが構成されている。

0035

(トナーカートリッジの説明)
図3は実施例1のトナーカートリッジの斜視図である。
図4は実施例1のトナーカートリッジの説明図であり、図4Aは側面図、図4Bは図4Aの矢印IVB方向から見た図である。
図5は実施例1のトナーカートリッジの要部断面図であり、図5Aは図4BのVA−VA線断面図、図5Bは図4BのVB−VB線断面図である。

0036

図3図4において、実施例1のトナーカートリッジKy〜Kkは、収容部の本体の一例としてのボトル1を有する。ボトル1は、前後方向に延びる筒状に形成されており、内部に現像剤が収容可能に構成されている。ボトル1の壁面には、現像剤の搬送手段の一例としての螺旋状の溝部2が形成されている。なお、溝部2により、ボトル1の内側には螺旋状の突条が構成される。図5において、ボトル1の後端には、開口3が形成されている。ボトル1の外表面には、開口3の前側の位置に、締結部の一例としてのネジ部4aが形成されている。

0037

図6は実施例1のトナーカートリッジにおいてフランジ部を取り外した状態の説明図である。
図7は実施例1のフィン部材の説明図である。
図5図7において、ボトル1の後側には、崩し手段の一例としてのフィン部材11が配置されている。フィン部材11は、前側の円筒部12と、後側のフィン本体13とを有する。円筒部12は、前部の内周面に、締結部の一例としてのネジ部12aが形成されている。ネジ部12aは、ネジ部4aに対応して形成されている。よって、ネジ部12aとネジ部4aとが噛み合って、フィン部材11とボトル1とが締結され固定される。したがって、フィン部材11とボトル1とにより、収容手段の一例としての実施例1の回転部1,11が構成されている。
また、円筒部12には、後部の外周に、被支持部の一例としてのリング状の凹溝12bが形成されている。凹溝12bの後側には、第1の被規制部の一例としての凸リング12cが形成されている。凸リング12cは、凹溝12bよりも外径が大きく形成されている。

0038

図8図7のVIII−VIII線断面図である。
図7において、実施例1のフィン本体13は、被駆動支持手段の一例としての軸部13aを有する。実施例の軸部13aは、前後方向に延びる筒状に形成されている。軸部13aの前端には、梁部の一例であって、接続部の一例として、径方向の外側に延びる橋渡し部13bが形成されている。橋渡し部13bの外端は、円筒部12の内周面に接続されている。なお、実施例1の橋渡し部13bは、ボトル1の周方向に対して、180°間隔で2つ設けられている。すなわち、橋渡し部13bは、円筒部12の中心を通過する棒状に形成されている。
図7図8において、実施例1の橋渡し部13bには、前端部に後方に行くにつれて径方向外側に傾斜する梁傾斜面101(第3の傾斜面の一例)と、梁傾斜面101の後端から後方に延びる(径方向には傾斜しない)梁平坦面102とが形成されている。なお、軸部13aにも、梁平坦面102の後端に接続され且つ後方に行くにつれて径方向の外側に傾斜する軸傾斜面103(第2の傾斜面の一例)が形成されている。

0039

図9図7の矢印IX方向から見た図である。
図10図9のX−X線断面図である。
図5図7において、橋渡し部13bの径方向の外端部には、付与手段の一例としてのパドル13cが形成されている。実施例1のパドル13cは、橋渡し部13bとの接続部から後方に延びている。
図7図9図10において、実施例1のパドル13cは、径方向内側の内側面111と、回転方向下流側のパドル面112(付与手段本体の一例)と、径方向外側の外側面113とを有する。図7図10において、パドル面112と外側面113との間には、傾斜する面取り部114が形成されている。したがって、実施例1のパドル13cは、回転方向の上流側が設けられていない。言い換えると、回転方向の上流側が肉抜きされた形状に形成されている。したがって、実施例1のパドル13cは、肉抜き部の一例として、前後方向に延びる空間115が形成されている。

0040

実施例1のパドル面112は、第1の傾斜面の一例として、後方(先端、現像剤搬送方向下流側)に行くにつれて回転方向の上流側に傾斜するパドル傾斜面116を有する。また、パドル傾斜面116の後端部(現像剤搬送方向の下流端部)には、搬送低下手段の一例として、軸方向に沿って後方に延びる(回転方向には傾斜しない)パドル平坦面117が設けられている。
なお、実施例1のパドル13cは、パドル平坦面117の前後方向の位置は、後述する流出口28に対応する位置に配置されている。

0041

軸部13aには、被駆動手段の一例としてのカップリング16が支持されている。カップリング16は、トナーカートリッジKy〜Kkが現像剤補給装置U3bに装着された場合に、現像剤補給装置U3bに支持されたカップリングと噛み合って、駆動が伝達される。

0042

図4図5において、円筒部12の後端面には、漏出防止部材の一例としてのトナーシール17が支持されている。トナーシール17は、円筒部12の後端面に沿って、円環状、いわゆるリング状に形成されている。なお、トナーシール17は、現像剤の漏出を防止可能な任意の材料で構成されており、例えば、エラストマー等の弾性部材やスポンジ等の発泡部材を採用可能である。
フィン部材11の後側には、支持手段の一例であって、固定部の一例としてのフランジ部21が支持されている。フランジ部21は、円筒状に構成されている。フランジ部21は、円筒部の一例として、円筒状の前部22と、前部22よりも小径の円筒状の後部24とを有する。フランジ部21は、トナーカートリッジKy〜Kkが現像剤補給装置U3bに装着された際に、現像剤補給装置U3bに設けられた受け入れ口と流出口28とが対応する位置で、現像剤補給装置U3bに対し固定される。

0043

前部22は、回転部1,11の後部の外周を覆う内径を有する。また、前部22は、回転部1,11の回転中心(回転軸)と同軸の円筒状に形成されている。前部22には、支持部の一例であって、連結部の一例としての爪部22aが形成されている。爪部22aは、リング状の凹溝12bに対応する位置に配置されている。また、爪部22aは、フランジ部21の周方向に沿って、90°間隔で4つ配置されている。さらに、爪部22aの先端は、径方向の内側に向けて延びている。爪部22aは、凹溝12bの側面に接触しており、回転部1,11がフランジ部21に対して前方に移動すること、すなわち、フランジ部21から抜ける方向に移動することを規制する。したがって、爪部22aは、回転部1,11をフランジ部21に対して回転可能に支持している。

0044

なお、実施例1の爪部22aは、いわゆる、スナップフィット構造を有している。したがって、フランジ部21に回転部1,11を取り付ける際に、凸リング12cが爪部22aの位置を通過する際には、爪部22aが弾性変形し、爪部22aが凸リング12cを乗り越える。そして、凹溝12bが爪部22aの位置に到達すると、弾性復元して、爪部22aが凹溝12bに接触する。

0045

前部22の前端には、食い込み部の一例としてのリング状の凸部23が形成されている。凸部23は、トナーシール17の位置に対応して配置されている。よって、フランジ部21と回転部1,11とが連結された場合に、凸部23はトナーシール17に食い込んで、トナーシール17が圧縮された状態で支持される。
図5において、前部22と後部24との境界部分には、上下方向および左右方向に延びる板状の壁部26が形成されている。実施例1では、前部22と壁部26で囲まれた空間には、現像剤が存在する。壁部26には、カップリング16が貫通した状態で、回転可能に支持されている。

0046

壁部26の下方には、下方に延びる排出路27が形成されている。排出路27の下端には、流出口28が形成されている。流出口28は、流出口の接続先の部材の一例としての現像剤補給装置U3bに接続される。
排出路27の下部には、開閉部材の一例としてのシャッタ29が前後方向に移動可能に支持されている。シャッタ29は、トナーカートリッジKy〜Kkの挿抜に伴って、流出口28を開放する開放位置と、流出口28を閉塞する閉塞位置との間で移動する。なお、トナーカートリッジKy〜Kkの挿抜に伴って、シャッタ29を移動させる構成は、例えば、特開2009−229938号公報等、従来公知の種々の構成を採用可能であるため、詳細な説明は省略する。

0047

図3図4において、後部24の外周面には、被案内部の一例としての挿入ガイド31が形成されている。挿入ガイド31は、トナーカートリッジKy〜Kkが装着される場合に、画像形成装置の本体の一例としての作像部U3に設けられた図示しないガイド部に案内される。
また、後部24の上部には、識別部の一例としてのメカキー32が配置されている。メカキー32は、前後方向に延びる複数の突起を有する。そして、メカキー32は、トナーカートリッジKy〜Kkの色に応じて、突起の個数および位置が異なる。

0048

(実施例1の作用)
前記構成を備えた実施例1の複写機Uでは、トナーカートリッジKy〜Kkが現像剤補給装置U3bに装着された状態で、トナーの消費に応じてカップリング16に駆動が伝達されると、フィン部材11およびボトル1が回転する。ボトル1が回転すると、螺旋状の溝部2に沿って現像剤が後方に搬送される。ボトル1の回転に伴って後方に搬送された現像剤は、流出口28を通じて現像剤補給装置U3bに補給される。

0049

ここで、溝部2はボトル1の後端までしか形成されていない。したがって、溝部2よりも下流側では溝部2での搬送力を現像剤は受けることができない。よって、特許文献1−3に記載の構成のように、従来技術では、ボトルの下流端から流出口までの間に、斜面状の案内部や、スパイラル状のリブ、吸引ポンプ等の現像剤を搬送する部材を別個に設けていた。しかしながら、別個の搬送部材を追加する構成では、構成が複雑化して、部品点数の増加やコスト上昇を招く問題があった。
なお、特許文献1〜3のような別個の搬送部材を設けない構成では、ボトルの下流端から流出口までの現像剤は、上流から流れ込む現像剤に押されて下流側に送られることとなる。しかし、このような構成では、現像剤の総量が少なくなると、流れ込む現像剤が少なくなって、流出口まで到達しない現像剤の量が多くなって、現像剤が使い切れない問題が発生する。

0050

これらに対して、実施例1のトナーカートリッジKy〜Kkでは、フィン部材11のパドル13cに、バドル傾斜面116が形成されている。図9において、フィン部材11が回転すると、パドル13c自体は周方向に移動するが、パドル傾斜面116に接触している現像剤Tnは、パドル傾斜面116の法線方向の力F1を受ける。したがって、パドル傾斜面116の傾斜角に応じて、法線方向の力F1は、現像剤Tnに流出口28に向かう力成分F2を付与する。したがって、溝部2が形成されていないフィン部材11でも現像剤を搬送することが可能である。また、特許文献1〜3と異なり、実施例1では、パドル13cの形状を変化させるだけで、別個の部材の追加がない。したがって、従来技術に比べて、構成の複雑化が抑制され、部品点数の増加やコスト上昇が抑制される。

0051

なお、実施例1では、パドル傾斜面116の水平に対する角度は、5°に設定されている。なお、この角度は、角度を大きくすると搬送力が高くなるが、現像剤からパドル13cが受ける力も大きくなり、パドル13cの強度が必要となる。よって、パドル傾斜面116の角度は、要求される搬送量や現像剤の流動性等に応じて任意に設定、変更可能である。

0052

また、実施例1のトナーカートリッジKy〜Kkでは、パドル13cの下流端部に、パドル平坦面117が形成されている。したがって、パドル平坦面117の領域では、現像剤を下流側に搬送する力が現像剤に付与されない。
パドル平坦面117が形成されていない構成では、流出口28の部分でも、現像剤が下流に搬送される力を受ける。したがって、流出口28から流出しきらなかった現像剤が下流側に押される。流出口よりも下流側(後方)に押された現像剤は、軸部13aとカップリング16の隙間に押し込められ、現像剤が押し固められたり、現像に使用されない現像剤の無駄が発生したり、隙間から現像剤が漏れ出す恐れもある。隙間から現像剤が漏れ出すと、複写機U内を汚したり、駆動系の故障につながる恐れもある。
これらに対して、実施例1では、流出口28の近傍に対応してパドル平坦面117が設けられており、現像剤が押し込まれにくい。よって、下流側で現像剤が押し固められたり、現像剤の漏れ出しが抑制される。

0053

さらに、実施例1のトナーカートリッジKy〜Kkでは、パドル13cには、肉抜きされた空間115が形成されている。したがって、空間115が形成されていない場合に比べて、トナーカートリッジKy〜Kkに収容可能な現像剤の総量が増加する。また、実施例1の空間115は、フィン部材11の回転方向の下流側に形成されている。したがって、パドル13cでの現像剤の崩し性能に悪影響は与えない。さらに、フィン部材11も軽量化される。

0054

また、パドル13cには、面取り部114が形成されている。したがって、パドル13cの回転時に、面取り部114とフランジ部21の内壁面との間で空間が形成される。したがって、パドル傾斜面116で現像剤が押される際に、径方向外側の現像剤にかかる圧力が減少する。よって、現像剤がフランジ部21の内壁面に擦り付けられることが提言されるとともに、現像剤が受ける圧力(ストレス)での劣化が抑制される。

0055

さらに、実施例1では、橋渡し部13bの上流側に、梁傾斜面101が形成されている。従来の構成では梁傾斜面101が形成されておらず、梁傾斜面101は角柱状に形成されていた。したがって、従来の構成では、ボトルからフィン部に流入する現像剤にとって橋渡し部が搬送抵抗となっていた。これに対して、実施例1では、梁傾斜面101で現像剤が円滑に案内される。よって、現像剤の搬送が阻害されにくい。
また、実施例1では、軸部13aにも軸傾斜面103が形成されている。したがって、軸傾斜面103が形成されていない従来の構成では、橋渡し部と軸部との間が段差状になっていて、段差部分が搬送抵抗となっていた。これに対して、実施例1では軸傾斜面103で現像剤が円滑に案内される。したがって、現像剤の搬送が阻害されにくい。

0056

(別の形態)
図11は実施例の別の形態の説明図である。
実施例1では、現像剤の搬送力を付与する付与手段の一例として、パドル13cにパドル傾斜面116を形成する場合を例示したが、これに限定されない。図11に示すように、パドル13cの先端部を、付与手段の一例としてゴム柱116′で構成とすることも可能である。ゴム柱116′は、棒状の弾性部材により構成されている。また、ゴム柱116′は、自然長の状態で、トナーカートリッジKy〜Kkの軸方向に沿って延びた状態で支持されている。
そして、フィン部材11が回転すると、ゴム柱116′も回転するが、現像剤から受ける圧力で弾性変形し、軸方向に対して傾斜する。したがって、このゴム柱116′の傾斜面により、現像剤に搬送力が付与される。よって、図11に示す形態でも、実施例1と同様の作用効果を有する。

0057

(変更例)
以上、本発明の実施例を詳述したが、本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲で、種々の変更を行うことが可能である。本発明の変更例(H01)〜(H05)を下記に例示する。
(H01)前記実施例において、画像形成装置の一例としての複写機Uによる構成を例示したが、これに限定されず、FAX、あるいはこれら複数の機能を備えた複合機等に適用可能である。また、多色現像の画像形成装置に限定されず、単色、いわゆるモノクロの画像形成装置により構成することも可能であり、いわゆるタンデム式の画像形成装置に限定されず、ロータリ式等の画像形成装置にも適用可能である。

0058

(H02)前記実施例において、橋渡し部13bやパドル13cの形状や本数は、例示した構成に限定されず、設計や仕様に応じて、形状を変更したり、本数を増減することが可能である。なお、本数が増えると、フランジ部21の内側の現像剤が搬送される空間において、パドル13cが占める体積が大きくなり、搬送可能な現像剤の量が減少する。したがって、要求される現像剤の崩し性能や搬送性能に応じて、本数が設定されることが望ましい。
(H03)前記実施例において、パドル平坦面117は設けることが望ましいが、設けない構成とすることも可能である。また、面取り部114や肉抜き用の空間115も形成することが望ましいが、設けない構成とすることも可能である。

実施例

0059

(H04)前記実施例において、梁傾斜面101や軸傾斜面103は設けることが望ましいが、設けない構成とすることも可能である。
(H05)前記実施例において、搬送低下手段の一例として、水平方向に沿ったパドル平坦面117を例示したがこれに限定されない。水平方向に沿った面でなく、パドル傾斜面116とは逆方向に傾斜する逆傾斜面や、パドル傾斜面116よりも水平に対する傾斜角が小さい緩傾斜面とすることも可能である。

0060

1…収容手段、
11…崩し手段、
13a…被駆動支持手段、
13b…梁部、
13c…本体部、
16…被駆動手段、
21…支持手段、
28…流出口、
101…第3の傾斜面、
103…第2の傾斜面、
115…肉抜き部、
116…付与手段、
117…搬送低下手段、
F…定着手段、
Gy,Gm,Gc,Gk…現像手段、
Ky,Km,Kc,Kk…現像剤収容部材、
Py,Pm,Pc,Pk…像保持手段、
T1y〜T1k+T2+B…転写手段、
S…媒体、
U…画像形成装置。

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