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技術 本人認証システム及びこの本人認証システムを備えた装置

出願人 ファミリーイナダ株式会社
発明者 稲田二千武石藤裕大長谷川祐介
出願日 2018年8月31日 (2年4ヶ月経過) 出願番号 2018-162543
公開日 2020年3月5日 (9ヶ月経過) 公開番号 2020-035273
状態 未査定
技術分野 オンライン・システムの機密保護 マッサージ装置
主要キーワード マット型 クラウド型 測定結果情報 横臥状態 傾斜カム タブレット端末装置 指圧点 近接離反
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2020年3月5日)のものです。
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図面 (11)

課題

手間なく正確に使用者を認識する本人認証システムを備えた装置を提供する。

解決手段

複数の使用者が共有して使用する装置1と、使用者が携帯することができ、使用者を特定する識別情報を装置に無線通信により送信する第1送信部を有する通信端末30と、を有する。装置は、装置の機能を制御する制御部と、識別情報を受信する受信部と、を有するとともに、受信部が識別情報の受信を行うことにより使用者を特定する本人認証モードを有する。

概要

背景

従来、CCDやCMOS等の撮像素子を用いたカメラを備えたマッサージ装置において、マッサージ開始に先立ちカメラで使用者の顔を撮影し、使用者ごとに登録されている顔画像データと比較し、登録された使用者であるか否かを判定するマッサージ装置が知られている(例えば、特許文献1の段落番号[0048]参照)。

概要

手間なく正確に使用者を認識する本人認証システムを備えた装置を提供する。複数の使用者が共有して使用する装置1と、使用者が携帯することができ、使用者を特定する識別情報を装置に無線通信により送信する第1送信部を有する通信端末30と、を有する。装置は、装置の機能を制御する制御部と、識別情報を受信する受信部と、を有するとともに、受信部が識別情報の受信を行うことにより使用者を特定する本人認証モードを有する。

目的

本発明は、上述した問題を解消するためになされたものであり、手間なく正確に使用者を認識する本人認証システム及びこの本人認証システムを備えた装置を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

複数の使用者共有して使用する装置と、前記使用者が携帯することができ、当該使用者を特定する識別情報を前記装置に無線通信により送信する第1送信部を有する通信端末と、を有し、前記装置は、当該装置の機能を制御する制御部と、前記識別情報を受信する受信部と、を有するとともに、前記受信部が前記識別情報の受信を行うことにより前記使用者を特定する本人認証モードを有することを特徴とする本人認証システム

請求項2

前記装置は、使用者の顔を撮像する撮像手段と、前記撮像手段により撮像した画像に基づき前記使用者を特定する顔認識手段と、を有し、前記本人認証モードは、前記識別情報により前記使用者を特定する第1本人認証モードと、前記顔認識手段により前記使用者を特定する第2本人認証モードと、を有し、前記制御部は、第1本人認証モード又は第2本人認証モードの少なくともいずれかにより前記使用者を特定することを特徴とする請求項1に記載の本人認証システム。

請求項3

前記制御部は、前記第1本人認証モードにおいて前記受信部が前記識別情報を受信できない場合に前記第2本人認証モードへ移行させることを特徴とする請求項2に記載の本人認証システム。

請求項4

前記制御部は、前記第1本人認証モードにおける前記使用者の一次特定が完了後、前記第2本人認証モードへ移行させることを特徴とする請求項2又は3に記載の本人認証システム。

請求項5

前記第1送信部は常時、前記識別情報を発信することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の本人認証システム。

請求項6

前記装置は、前記使用者と前記装置の近接状態を検出する近接センサを有し、前記制御部は、前記近接センサにより前記使用者と前記装置が近接状態にあることを検出したとき、前記装置を前記本人認証モードへ移行させることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の本人認証システム。

請求項7

前記受信部は、前記通信端末が通信可能範囲内にあるときに前記識別情報を受信可能であり、前記制御部は、前記本人認証モードにおいて複数の使用者の前記識別情報を前記受信部が受信した場合、前記受信部と前記通信端末を近接させるユーザー操作を実行させることにより使用者を特定する再本人認証モードへ移行させることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の本人認証システム。

請求項8

複数の使用者の身体情報を記憶するサーバを備え、前記サーバは、前記装置と公衆回線網を介して通信可能に接続されていることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の本人認証システム。

請求項9

前記通信端末は、使用者の身体情報を管理する機能部を有するスマートフォンを有し、前記スマートフォンは、前記サーバと公衆回線網を介して通信可能に接続されていることを特徴とする請求項8のいずれかに記載の本人認証システム。

請求項10

前記通信端末は、使用者の身体情報を検出する検出部を有し、前記検出部で検出した身体情報を第2送信部により前記装置、前記スマートフォン又は前記サーバの少なくともいずれかに送信するウェアラブル測定器を有することを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載の本人認証システム。

請求項11

複数の使用者が共有して使用する装置であって、前記装置の機能を制御する制御部と、前記使用者が携帯することができ、当該使用者を特定する識別情報を前記装置に無線通信により送信する第1送信部を有する通信端末から、前記識別情報を受信する受信部と、を有し、前記受信部が前記識別情報の受信を行うことにより前記使用者を特定する本人認証モードを有することを特徴とする装置。

請求項12

前記装置は、マッサージ装置であることを特徴とする請求項1〜11のいずれかに記載の本人認証システム又は装置。

技術分野

0001

本発明は本人認証システム及びこの本人認証システムを備えた装置に関する。

背景技術

0002

従来、CCDやCMOS等の撮像素子を用いたカメラを備えたマッサージ装置において、マッサージ開始に先立ちカメラで使用者の顔を撮影し、使用者ごとに登録されている顔画像データと比較し、登録された使用者であるか否かを判定するマッサージ装置が知られている(例えば、特許文献1の段落番号[0048]参照)。

先行技術

0003

特開2010−042134号公報

発明が解決しようとする課題

0004

しかし、上記特許文献1に記載のマッサージ装置にあっては、使用者を認識するにあたって、使用者がカメラの撮影可能範囲に顔を移動させる手間が発生する。また、カメラの画質画像処理手段の性能によっては、正確に使用者を認識できない可能性がある。そこで本発明は、上述した問題を解消するためになされたものであり、手間なく正確に使用者を認識する本人認証システム及びこの本人認証システムを備えた装置を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0005

本発明に係る本人認証システムは、複数の使用者が共有して使用する装置と、前記使用者が携帯することができ、当該使用者を特定する識別情報を前記装置に無線通信により送信する第1送信部を有する通信端末と、を有し、前記装置は、当該装置の機能を制御する制御部と、前記識別情報を受信する受信部と、を有するとともに、前記受信部が前記識別情報の受信を行うことにより前記使用者を特定する本人認証モードを有することを特徴とする。
このような構成とすることにより、通信端末ごと割り当てられた識別情報を受信することにより使用者を特定するため、手間なく正確に使用者を特定することができる。

0006

また、前記装置は、使用者の顔を撮像する撮像手段と、前記撮像手段により撮像した画像に基づき前記使用者を特定する顔認識手段と、を有し、前記本人認証モードは、前記識別情報により前記使用者を特定する第1本人認証モードと、前記顔認識手段により前記使用者を特定する第2本人認証モードと、を有し、前記制御部は、第1本人認証モード又は第2本人認証モードの少なくともいずれかにより前記使用者を特定することが好ましい。
このような構成とすることにより、通信端末を所持していない場合であっても、顔認識手段により使用者を特定することができる。

0007

また、前記制御部は、前記第1本人認証モードにおいて前記受信部が前記識別情報を受信できない場合に前記第2本人認証モードへ移行させることが好ましい。
このような構成とすることにより、より確実に使用者を特定することができる。

0008

また、前記制御部は、前記第1本人認証モードにおける前記使用者の一次特定が完了後、前記第2本人認証モードへ移行させることが好ましい。
このような構成とすることにより、本人認証のセキュリティーを高めることができる。

0009

また、前記第1送信部は常時、前記識別情報を発信することが好ましい。
このような構成とすることにより、受信部が識別情報を受信できる環境下にあれば、使用者が識別情報の受信に係る操作を能動的にしなくても、使用者を特定することができる。

0010

また、前記装置は、前記使用者と前記装置の近接状態を検出する近接センサを有し、前記制御部は、前記近接センサにより前記使用者と前記装置が近接状態にあることを検出したとき、前記装置を前記本人認証モードへ移行させることが好ましい。
このような構成とすることにより、使用者が装置に近づくと自動的に本人認証モードに切り替わり、スムーズに使用者を特定することができる。

0011

また、前記受信部は、前記通信端末が通信可能範囲内にあるときに前記識別情報を受信可能であり、前記制御部は、前記本人認証モードにおいて複数の使用者の前記識別情報を前記受信部が受信した場合、前記受信部と前記通信端末を近接させるユーザー操作を実行させることにより使用者を特定する再本人認証モードへ移行させることが好ましい。
このような構成とすることにより、より正確に使用者を特定することができる。

0012

また、複数の使用者の身体情報を記憶するサーバを備え、前記サーバは、前記装置と公衆回線網を介して通信可能に接続されていることが好ましい。
このような構成とすることにより、装置の利用にあってサーバに記憶された身体情報を活用することができる。

0013

また、前記通信端末は、使用者の身体情報を管理する機能部を有するスマートフォンを有し、前記スマートフォンは、前記サーバと公衆回線網を介して通信可能に接続されていることが好ましい。
このような構成とすることにより、サーバに記憶された自身の身体情報を手軽に管理することができる。

0014

また、前記通信端末は、使用者の身体情報を検出する検出部を有し、前記検出部で検出した身体情報を第2送信部により前記装置、前記スマートフォン又は前記サーバの少なくともいずれかに送信するウェアラブル測定器を有することが好ましい。
このような構成とすることにより、ウェアラブル測定器により自身の身体情報を検出して別のデバイスに送信することができる。

0015

本発明に係る装置は、複数の使用者が共有して使用する装置であって、前記装置の機能を制御する制御部と、前記使用者が携帯することができ、当該使用者を特定する識別情報を前記装置に無線通信により送信する第1送信部を有する通信端末から、前記識別情報を受信する受信部と、を有し、前記受信部が前記識別情報の受信を行うことにより前記使用者を特定する本人認証モードを有することを特徴とする。
このような構成とすることにより、通信端末ごとに割り当てられた識別情報を受信することにより使用者を特定するため、手間なく正確に使用者を特定することができる。

0016

また、前記装置は、マッサージ装置であることが好ましい。

発明の効果

0017

本発明によれば、手間なく正確に使用者を認識することができる。

図面の簡単な説明

0018

本実施形態に係るシステムの全体構成を示す図である。
マッサージ装置の構成を示す図である。
マッサージ装置の構成を示すブロック図である。
マッサージユニットの構成を示す図である。
コントローラの構成を示す図である。
システムの全体構成を示すブロック図である。
個人データの構成図である。
第1の本人認証のフロー図である。
第2の本人認証のフロー図である。
第3の本人認証のフロー図である。

実施例

0019

[システムの全体構成]
本実施形態に係る装置1を備えたシステム100の全体構成について、図1に基づいて説明する。
システム100は、使用者の自宅等に設置される装置1と、事業者に設置されたクラウド型のサーバ50と、使用者に所持される第1の通信端末30と、使用者に所持される第2の通信端末40と、を有する。装置1、サーバ50、第2の通信端末40は、公衆回線網(以下、「通信ネットワーク」ともいう)Nを介して通信可能に接続されている。

0020

本実施形態では、上記装置1として椅子型のマッサージ装置1を例示して説明する。上記装置1は、マッサージ装置1に限定されるものではなく、走行器具などの運動器具及び血圧計などの医療器具などを含むが、使用者が乗って使用する装置が好ましい。ここで、「乗って」とは、使用者が装置上又は装置の内部に身を置くことである。「乗って」という用語は、使用者が着座することで乗っていること、使用者が横臥状態になることで乗っていること、及び使用者が立って乗っていることを含む概念である。マッサージ装置1は、椅子型であってもよいし、ベッド型であってもよいし、マット型であってもよいし、手持ち型であってもよい。

0021

本実施形態では、第1の通信端末30として、使用者が身に付けて携帯することができるウェアラブル測定器30を例示して説明する。第1の通信端末30は、ウェアラブル測定器30に限定されるものではなく、装置1と物理的に分離しており、使用者が携帯できるものであればよい。例えば、使用者の身体に埋め込むマイクロチップであってもよい。本実施形態では、第2の通信端末40として、スマートフォン40を例示して説明する。第2の通信端末40は、スマートフォン40に限定されるものではなく、装置1と物理的に分離しており、使用者が携帯できるものであればよい。例えば、タブレット端末装置であってもよい。

0022

記事業者としては、装置1としてのマッサージ装置1を貸し出す又は販売する事業者、販売したマッサージ装置1を管理する事業者、病院医療機関)などが挙げられる。なお、後述する健康情報D4を作成するため、上記事業者は、医療機関と連携したところであることが好ましい。

0023

マッサージ装置1のコントローラ8(図2及び図5参照)とサーバ50とは通信ネットワークNによって互いに接続可能となっている。マッサージ装置1は、Wi−Fi(登録商標)を経由して通信ネットワークNに接続することができる。また、サーバ50とスマートフォン40とは通信ネットワークNによって互いに接続可能となっている。通信ネットワークNとしては、例えば、インターネット網、地域内のネットワーク網などが挙げられる。

0024

[マッサージ装置の構成]
図2及び図3に示すとおり、本実施形態に係るマッサージ装置1は、使用者が着座する座部3と、座部3の後部に設けられた使用者が凭れる背凭れ部4と、座部3の前部に設けられたフットレスト5と、により構成される本体部2を有している。また、マッサージ装置1は、使用者に対してマッサージを行なうマッサージ部6と、マッサージ装置1が有する機能を制御する制御部7と、マッサージ装置1の各種操作を行うためのコントローラ8と、スピーカ等よりなる音声出力部9と、を有している。音声出力部9は、本体部2における着座した使用者の頭近傍に設けられていてもよいし、コントローラ8に設けられていてもよい。本体部2は、座部3の両側に設けられた肘掛け部を有していてもよく、肘掛け部にマッサージ部6が設けられていてもよい。

0025

背凭れ部4は、アクチュエータ等を有するリクライニング機構10の作動により、座部3の後部に設けられた左右方向を軸方向とする回動軸C1を中心として、前後方向に移動(リクライニング)可能であることが好ましい。フットレスト5は、アクチュエータ等を有する回動機構11の作動により、座部3の前部に設けられた左右方向を軸方向とする回動軸C2を中心として、上下方向に移動(回動)可能であることが好ましい。フットレスト5は、アクチュエータ等を有する伸縮機構12の作動により、下腿長手方向に沿って移動(伸縮)可能であることが好ましい。

0026

マッサージ部6として、モータM1〜M3により駆動される左右で対をなす施療子62を有するマッサージユニット13、エアの給排気により膨張収縮するエアセル14、及びモータにより駆動されるバイブレータ15のうち、少なくとも1つを有している。本実施形態では、背凭れ部4にマッサージユニット13及びバイブレータ15が設けられ、座部3及びフットレスト5にエアセル14及びバイブレータ15が設けられている。各マッサージ部6の配置はこれに限定されない。エアセル14は、エアを給排気することで使用者を押圧することができる。バイブレータ15は、偏心分銅が回転することで使用者に振動を与えることができる。

0027

[マッサージユニットの構成]
図4に示すとおり、背凭れ部4には、使用者の上半身を後方(背面)からマッサージするマッサージユニット13が設けられている。このマッサージユニット13は、左右で対をなすアーム61と、アーム61の上下両端部に設けられた施療子62と、により構成されており、マッサージモータM1の駆動により左右の施療子62が近接離反する揉みマッサージ、及びマッサージモータM2の駆動により左右の施療子62が交互に使用者側へ進退する叩きマッサージを行わせることができる。また、マッサージユニット13は、昇降モータM3の駆動により身長方向に沿って上方又は下方へ移動して、身体に対する位置を変更したり、ローリングマッサージを行わせたりすることができる。背凭れ部4には、身長方向に延設された左右で対をなすガイドレール16(図2参照)が設けられており、マッサージユニット13はガイドレール16に沿って移動する。マッサージユニット13が身長方向に移動可能であるため、使用者の首からの間を施療子62でマッサージすることができる。

0028

図2に示すとおり、マッサージユニット13は、ベースフレーム60aと、ベースフレーム60aに支持された可動フレーム60bと、を有している。ベースフレーム60aは、その左右両側においてガイドレール16に嵌合するガイドローラ63を有している。そして、ラックピニオン等よりなる昇降機構(図示せず)によって、身長方向に沿って移動することができる。可動フレーム60bは、左右方向の揺動軸64を介してベースフレーム60aに支持されている。ベースフレーム60aと可動フレーム60bの間には、エアセル等よりなる進退駆動部65が設けられている。進退駆動部65の駆動により、可動フレーム60bは揺動軸64を中心として使用者に対して進退することができる。なお、可動フレーム60bを進退させる構造でなくてもよく、アーム61に進退駆動部65を設けてアーム61のみを進退させる構造であってもよい。

0029

アーム61は、左右方向に延設された揉み軸66及び叩き軸67に連結されている。揉み軸66の左右両側には、傾斜軸部66bを有する傾斜カム66aが設けられており、この傾斜カム66aにアーム61が取り付けられている。左右の傾斜軸部66bは、正面視で略ハの字型となるように揉み軸66の軸心に対して傾斜している。叩き軸67の左右両側には、叩き軸67の軸心に対して偏心した偏心軸部67bを有する偏心カム67aが設けられており、この偏心カム67aにアーム61がコンロッド68を介して取り付けられている。左右の偏心軸部67bは、叩き軸67の軸心に対する位相が互いに異なっており、具体的には180度だけ異なっている。揉み軸66及び叩き軸67は、それぞれマッサージモータM1,M2の駆動により回転する。施療子62は、揉み軸66の回転により揉みマッサージを行い、叩き軸67の回転により叩きマッサージを行う。なお、施療子62が設けられたアーム61、揉み軸66、及び叩き軸67は、可動フレーム60bに支持されている。従って、施療子62は、可動フレーム60bの移動を介して使用者に対して進退可能である。

0030

アーム61は、前後方向に揺動自在であり、上側の施療子62が前方へ突出するようにバネ等よりなる付勢手段(図示せず)により付勢されている。また、図3に示すとおり、マッサージユニット13は、使用者の身体情報D3を検出するセンサ69を有している。このセンサ69は、アーム61が所定の揺動位置となったことを検出することで身体情報D3を得ることができる。具体的に説明すると、マッサージユニット13を身長方向に沿って上昇させる過程で、上側の施療子62が肩の上方に到達すると、施療子62に作用する負荷解除されて、付勢手段(図示せず)の作用によりアーム61が前方へ揺動して所定の揺動位置となる。アーム61が所定の揺動位置となったことをセンサ69が検出し、その際のマッサージユニット13の上下位置に基づいて肩の位置を検出する。肩の位置を基準として、その他の部位(首、背中、腰等)の位置を計算により求める。検出された身体情報D3は制御部7の記憶部に記憶される。なお、身体情報D3は使用者自身が入力してもよい。この場合、例えば、コントローラ8を操作して身体情報D3を入力し、制御部7の記憶部に記憶させることができる。

0031

制御系の構成]
図3に示すとおり、マッサージ装置1には、マッサージユニット13、エアセル14、バイブレータ15、リクライニング機構10、回動機構11及び伸縮機構12を動作せるためのマイクロコンピュータ等からなる制御部7が設けられている。この制御部7は、座部3の下方に設けられており、使用者が操作するコントローラ8と電気的に接続されており、使用者がコントローラ8を操作することで各種マッサージ動作が行われる。

0032

図5及び図6に示すとおり、コントローラ8は、マッサージ装置1の各種操作を行うための操作部81と、各種情報を表示させる表示部82と、ウェアラブル測定器30から各種情報を受け取る受信部85と、サーバ50に各種情報を送信する送信部86と、記憶部87と、撮像手段88と、顔認識手段89と、近接センサ90と、を有している。本実施形態に係る操作部81は、使用者が指先で押し込むことにより操作する物理ボタン83と、使用者が指先で操作するためのタッチパネル84と、により構成されている。本実施形態に係る表示部82は、タッチパネル84で構成されており、操作部81としての機能を兼ねている。表示部82は、コントローラ8とは独立して設けられていてもよい。

0033

本実施形態のコントローラ8は、タブレット型により構成されており、通信ネットワークNを介してサーバ50と通信可能に接続されている。コントローラ8には、ウェアラブル測定器30又はスマートフォン40と通信する受信部85を有している。この受信部85は、所定の周波数帯電波を受信するレシーバアンテナ)を有しており、コントローラ8に内蔵されている。コントローラ8が有する受信部85の通信可能範囲内にウェアラブル測定器30又はスマートフォン40があれば、マッサージ装置1と各通信端末30,40とが通信可能となる。

0034

コントローラ8は、使用者の顔を撮像する撮像手段88と、撮像手段88に基づき使用者を特定する顔認識手段89と、使用者とマッサージ装置1の近接状態を検出する近接センサ90と、を有している。撮像手段88及び近接センサ90は、表示部82の外側であって、マッサージ装置1に着座した使用者に対向する位置に設けられていることが好ましい。本実施形態では、撮像手段88及び近接センサ90は、操作部81及び表示部82が設けられる面と略同一面に設けられている。コントローラ8は、本体部2に連結されたスタンド17(図2参照)に保持されており、使用者に対する位置又は角度を任意に調整可能である。

0035

近接センサ90は、赤外線発光部と受光部を有する赤外線センサであることが好ましい。使用者が座部3に着座した状態においてコントローラ8と使用者は対向する。発光部から使用者に向けて発光された赤外線が使用者に当たって反射し、その反射光を受光部が検出する。このようにして、近接センサ90は、使用者がマッサージ装置1に乗ったことを検出することができる。すなわち、近接センサ90が検出する「使用者とマッサージ装置1の近接状態」とは、本実施形態では使用者が座部3に着座した状態と捉えることができる。近接センサ90は、上記のような赤外線センサに限定されるものではなく、使用者とマッサージ装置1の近接状態を検出できるものであればよく、例えば、座部3に設けた圧力センサなどにより使用者と座部3の物理的な接触を検出する構成であってもよい。

0036

撮像手段88は、CCDやCMOS等の撮像素子を用いたカメラであることが好ましい。撮像手段88は、撮像する顔の画像を表示部82に表示させることができ、撮像手段88に対する顔の位置を確認しながら撮像することができる。撮像手段88は、使用者の顔を認識できる状態になると、自動的に撮像を実行することが好ましいが、使用者の操作により撮像を実行してもよい。撮像した画像情報D2は、コントローラ8が有する記憶部87に記憶される。なお、本明細書における「撮像」とは、必ずしも画像情報D2を記憶部87に記憶することまで要求するものではなく、画像情報D2を単に読み取ることも含む概念である。

0037

例えば、使用者が初めてマッサージ装置1を使用するときは、自身の顔の画像情報D2がコントローラ8の記憶部87に個人データDとして記憶される。2回目以降マッサージ装置1を使用するときは、今回撮像した画像情報D2と記憶部87に個人データDとして記憶された自身の画像情報D2を比較して、顔認識手段89が個人データDとして記憶された画像情報D2と一致しているかどうか判断することにより本人認証を行う。コントローラ8に記憶された個人データDとしての画像情報D2は、サーバ50に登録された個人データDと対応付けられており、顔認識手段89に基づき特定された使用者は、サーバ50に記憶された当該使用者の個人データDを利用してマッサージ装置1を使用することができる。なお、個人データDとしての画像情報D2は、コントローラ8ではなくサーバ50の記憶部53に記憶してもよい。この場合は、サーバ50から個人データDとしての画像情報D2をコントローラ8の受信部85が受信して本人認証を行う。

0038

[サーバの構成]
図1及び図6に示すとおり、サーバ50は、事業者に設置されたクラウド型のサーバである。サーバ50は、マッサージ装置1のコントローラ8又はスマートフォン40と通信ネットワークNによって互いに接続可能となっており、コントローラ8から電子データを受信する受信部51と、コントローラ8又はスマートフォン40に電子データを送信する送信部52と、記憶部53と、を有する。

0039

サーバ50の受信部51は、ウェアラブル測定器30で検出された身体情報D3をコントローラ8又はスマートフォン40を経由して電子データ(例えば、電子メール)として受信する。つまり、ウェアラブル測定器30がマッサージ装置1に身体情報D3を出力したときには、身体情報D3をコントローラ8を経由して受信し、ウェアラブル測定器30がスマートフォン40に身体情報D3を出力したときには、身体情報D3をスマートフォン40を経由して受信する。その結果、測定時刻における使用者の身体情報D3を受信する。

0040

図7は、サーバ50の記憶部53に記憶された使用者ごとの個人データDの構成図である。記憶部53は、使用者ごとの個人データD(識別情報D1、画像情報D2、身体情報D3、健康情報D4の少なくともいずれかを含む)を格納するためのものであり、受信部51でコントローラ8又はスマートフォン40から受信された身体情報D3が日時とともに記憶されていくようになっている。すなわち、本実施形態では、身体情報D3が継時的蓄積されるとともに検索される、いわゆるデータベース化されている。記憶部53は、複数の使用者の個人データDを記憶することができ、使用者ごとにそれぞれの身体情報D3を整理して記憶している。このマッサージ装置1は、複数人の家族で共有して使用する場合もあるし、不特定多数家庭に設置されるものであるからである。

0041

なお、個人データDとしての各情報D1〜D4のうち少なくともいずれかは、記憶部53に代えて又は記憶部53とともに、コントローラ8の記憶部87に記憶してもよい。特に、識別情報D1又は画像情報D2は、本人認証用として頻繁に用いられるため、通信頻度を考慮して記憶部87に記憶するのが好ましい。また、マッサージ装置1を受注生産として、各ウェアラブル測定器30に対応する識別情報D1を、事業者が予めマッサージ装置1又はサーバ50に登録した状態で出荷することが好ましいが、使用者が識別情報D1をマッサージ装置1又はサーバ50に登録してもよい。

0042

身体情報D3としては、マッサージユニット13が有するセンサ69により検出する前述の身体情報D3(首、肩、背、腰などの位置)、ウェアラブル測定器30により検出する後述の脈拍数などの検出情報年齢性別身長、体重、病歴マッサージコース嗜好などを含むが、これに限定されない。個人データDには、上記身体情報D3に加えて、ウェアラブル測定器30が有する識別情報D1(例えば、シリアルナンバーなど)、撮像手段89により撮像した画像情報D2、後述する健康情報D4が含まれることが好ましい。

0043

サーバ50は、記憶部53に記憶された身体情報D3に基づき使用者ごとの健康情報D4を作成する。作成された健康情報D4は、送信部52が定期的又は使用者が要求するタイミングでコントローラ8又はスマートフォン40に送信する。健康情報D4としては、例えば、身体情報D3を時系列に沿ってグラフ化又は一般的な水準と比較するなど加工して示す測定結果情報、身体情報D3に基づく疾病診断及び/又は生活習慣に対するアドバイス、身体情報D3に基づく当該使用者に適したマッサージコースの推奨、などを含むことが好ましい。コントローラ8が受信した健康情報D4は、表示部82に表示するなどして使用者に提示する。

0044

[ウェアラブル測定器の構成]
第1の通信端末であるウェアラブル測定器30は、使用者の身体に装着可能となるものであり、例えば、使用者の手首に装着可能となる測定器付きウェアラブルウォッチや、使用者の頭に装着可能となる測定器付きヘッドギアなどである。ウェアラブル測定器30は、身体情報D3を検出する検出部31と、マッサージ装置1が有する受信部85又はスマートフォン40が有する受信部41と無線通信によって通信可能な第1送信部32及び第2送信部33と、時計部34と、記憶部35と、を有する。このウェアラブル測定器30には、当該ウェアラブル測定器30を特定する固有の識別情報D1(例えば、シリアルナンバーなど)が割り当てられている。第1送信部32は、この識別情報D1をコントローラ8が有する受信部85へ送信することにより、マッサージ装置1は、当該ウェアラブル測定器30を装着した使用者を特定することができる。第1送信部32は、常時、識別情報D1を発信していることが好ましい。

0045

ウェアラブル測定器30は、検出部31により当該ウェアラブル測定器30を装着した使用者の身体情報D3を検出する。身体情報D3としては、例えば、脈拍数、歩数歩行距離血圧体温発汗量血糖値消費カロリー睡眠状態、体重、体脂肪率、水分量、筋肉量骨量基礎代謝量、BMI肥満度などが挙げられる。検出した身体情報D3は、一時的に記憶部35に記憶され、記憶部35の容量を超えると古い身体情報D3から随時削除される。記憶部35に一時的に記憶された身体情報D3は、マッサージ装置1又はスマートフォン40を介してサーバ50に送信されて記憶部53に蓄積される。時計部35は、時刻計測することが可能であり、使用者が測定タイミング(例えば、測定時刻)を設定可能である。ウェアラブル測定器30は、常時、身体情報D3を測定する構成であってもよい。第2送信部33は、この身体情報D3をコントローラ8の受信部85又はスマートフォン40の受信部41へ送信することにより、マッサージ装置1又はスマートフォン40は、当該ウェアラブル測定器30を装着した使用者の身体情報D3を受信して記憶することができる。第2送信部33は、通信ネットワークNを介してサーバ50に接続可能に構成されていてもよく、この場合は身体情報D3をサーバ50に直接送信することができる。

0046

第1送信部32と第2送信部33の無線通信としては、通信可能範囲内(例えば、10m以内)で通信可能となっていることが好ましく、例えばブルートゥース(登録商標)、無線LANローカルエリアネットワーク)、IrDA(赤外線通信)などが挙げられる。本実施形態では、ウェアラブル測定器30はマッサージ装置1及びスマートフォン40の両方に通信可能に構成されており、ウェアラブル測定器30がマッサージ装置1と通信可能範囲内にある場合は、第2送信部33は身体情報D3をマッサージ装置1に送信する。一方、ウェアラブル測定器30がマッサージ装置1と通信可能範囲内にない場合は、第2送信部33は身体情報D3をスマートフォン40に送信する。サーバ50は、通信ネットワークNを介してマッサージ装置1及びスマートフォン40と通信可能であり、両デバイス1,40から受信したそれぞれの身体情報D3を統合して記憶する。

0047

[スマートフォンの構成]
第2の通信端末であるスマートフォン40は、第1の通信端末であるウェアラブル測定器30の第2送信部33より送信される身体情報D3を受信する受信部41と、ウェアラブル測定器30から受信した身体情報D3を通信ネットワークNを介してサーバ50に送信する送信部42と、を有する。スマートフォン40は、身体情報D3を管理する機能部(アプリケーション)43を有する。機能部43は、サーバ50から送信される健康情報D4を、スマートフォン40が有する表示部44に対応する表示形式に加工して表示するなどして提示する。使用者は機能部43を起動させることにより、いつでも自身の健康情報D4を確認することができ、結果として身体情報D3を管理することができる。

0048

[モードの構成]
図3に示すとおり、本実施形態では、マッサージ装置1の制御部7は、待機モード70、使用者選択モード71、本人認証モード72及び機能実行モード73の4種類のモードを有しており、各モードによってマッサージ装置1の制御方法が異なる。待機モード70は、マッサージ装置1は通電されて、表示部82に所定の待受画面が表示されるモードである。待機モード70においては、マッサージ装置1の起動操作を除く各種操作が不可となっており、起動操作(例えば、電源タンON操作)することにより、又は近接センサ90が使用者の着座を検出することにより、本人認証モード72(第1本人認証モード72a)へ移行する。

0049

使用者選択モード71は、コントローラ8により使用者を特定する操作を行うためのモードである。具体的には、マッサージ装置1に登録されている使用者を選択する選択キーがタッチパネル84に表示され、タッチパネル84を操作することにより使用者を特定する。なお、物理ボタン83の操作により登録された使用者を選択して特定するよう構成してもよい。使用者の特定が完了すると、後述する機能実行モード73へ移行する。また、使用者選択モード71においては、未登録の使用者(ゲスト)を選択することもできる。

0050

本人認証モード72は、ウェアラブル測定器30又は顔認証手段89を用いて使用者を特定するためのモードである。本実施形態では、ウェアラブル測定器30に基づき使用者を特定する第1本人認証モード72aと、顔認識手段89に基づき使用者を特定する第2本人認証モード72bと、を有している。ウェアラブル測定器30に基づく使用者の特定方法と、顔認識手段89に基づく使用者の特定方法は上述したとおりであるため、ここでは説明を省略する。本人認証モード72において使用者の特定が完了すると、後述する機能実行モード73へ移行する。

0051

機能実行モード73は、使用者選択モード71又は本人認証モード72において特定された使用者に対応したコンテンツを有するモードである。すなわち、機能実行モード73は、登録された使用者が選択された場合は、当該使用者に対応したコンテンツを有するモードとなり、未登録の使用者としてゲストが選択された場合は、ゲストに対応したコンテンツを有するモードとなる。機能実行モード73においては、選択された使用者に応じてマッサージ装置1のコンテンツが異なっている。具体例として、表示部82に表示するコンテンツが異なっており、使用者に対応した健康情報D4が表示される。また、マッサージコースの内容が異なっており、マッサージ部6の動作制御において強さ、速度又は指圧点の位置などが使用者に応じて調整されている。

0052

すなわち、登録された使用者が選択された場合の機能実行モード73においては、当該使用者の個人データDを利用してマッサージ装置1を使用することができる。また、当該使用者が装着しているウェアラブル測定器30により検出した身体情報D3をマッサージ装置1に送信する。また、マッサージ装置1は、サーバ50から健康情報D4を受信してコントローラ8の表示部82に表示させる。一方、ゲストが選択された場合の機能実行モード73においては、個人データDを利用せずにマッサージ装置1を使用することができる。例えば、マッサージ装置1に格納された所定のマッサージコースは実行可能であるが、身体情報D3がサーバ50に存在しないため健康情報D4は作成しない。

0053

[本人認証のフロー]
以下、第1の本人認証のフローについて、図8に基づいて説明する。第1の本人認証は、第1本人認証モード72aにおける使用者の特定を優先して実行し、第1本人認証モード72aにおいて使用者を特定できない場合に第2本人認証モード72bにおいて使用者の特定を実行するフローである。

0054

マッサージ装置1の初期状態が待機モード70である場合(ステップS0)を例示して説明する。まず、近接センサ90によって使用者が座部3に着座しているか否かを検出する(ステップS1)。使用者が着座していないと判断されると、次に起動操作がなされたかを判断する(ステップS2)。ステップS1において使用者が着座していると判断されるか、ステップS2において起動操作がなされていると判断されると、第1本人認証モード72aへ移行する(ステップS3)。第1本人認証モード72aにおいて使用者特定の結果を判定し(ステップS4)、使用者を特定できない場合は第2本人認証モード72bへ移行する(ステップS5)。第2本人認証モード72bにおいて使用者特定の結果を判定し(ステップS6)、使用者を特定できない場合は使用者選択モード71へ移行する(ステップS7)。第1本人認証モード72a又は第2本人認証モード72bにおいて使用者が特定されるか、使用者選択モード71において使用者が特定されると、特定された当該使用者に対応した機能実行モード73へ移行する(ステップS8)。

0055

以下、第2の本人認証のフローについて、図9に基づいて説明する。第2の本人認証は、第1本人認証モード72a及び第2本人認証モード72bの両方において使用者の特定ができた場合に使用者の特定を完了するフローである。なお、上記第1の本人認証のフローを採用するか、第2の本人認証のフローを採用するかは、使用者が設定できることが好ましい。

0056

マッサージ装置1の初期状態が待機モード70である場合(ステップS0)を例示して説明する。まず、近接センサ90によって使用者が座部3に着座しているか否かを検出する(ステップS1)。使用者が着座していないと判断されると、次に起動操作がなされたかを判断する(ステップS2)。ステップS1において使用者が着座していると判断されるか、ステップS2において起動操作がなされていると判断されると、第1本人認証モード72aへ移行する(ステップS3)。第1本人認証モード72aにおいて使用者特定の結果を判定し(ステップS4)、使用者を特定(一次特定)できた場合は第2本人認証モード72bへ移行し(ステップS5)、使用者を特定できない場合は使用者選択モード71へ移行する(ステップS7)。第2本人認証モード72bにおいて使用者特定の結果を判定し(ステップS6)、使用者を特定できない場合は使用者選択モード71へ移行する(ステップS7)。第2本人認証モード72bにおいて使用者の特定(二次特定)がなされるか、使用者選択モード71において使用者が特定されると、特定された当該使用者に対応した機能実行モード73へ移行する(ステップS8)。

0057

以下、第3の本人認証のフローについて、図10に基づいて説明する。第3の本人認証のフローは、第1本人認証モード72aにおいて、コントローラ8が有する受信部85の通信可能範囲内に複数の使用者のウェアラブル測定器30が存在する状態において、使用者を特定するフローである。

0058

マッサージ装置1の初期状態が待機モード70である場合(ステップS0)を例示して説明する。まず、近接センサ90によって使用者が座部3に着座しているか否かを検出する(ステップS1)。使用者が着座していないと判断されると、次に起動操作がなされたかを判断する(ステップS2)。ステップS1において使用者が着座していると判断されるか、ステップS2において起動操作がなされていると判断されると、第1本人認証モード72aへ移行する(ステップS3)。第1本人認証モード72aにおいて使用者特定の結果を判定し(ステップS4)、唯一の使用者を特定できた場合は機能実行モード73へ移行し(ステップS10)、複数の使用者を認識した場合は再本人認証モード74へ移行する(ステップS5)。

0059

再本人認証モード74は、第1本人認証モード72aにおいて認識した複数のウェアラブル測定器30のうち、第1送信部32から送信される識別情報D1に係る電波強度が最も強いウェアラブル測定器30の識別情報D1に基づいて使用者を特定するモードである。再本人認証モード74において、マッサージ装置1を使用する使用者は、ウェアラブル測定器30をコントローラ8に近接させるユーザー操作を行う。この際、上記操作を表示部82や音声出力部9により文字映像又は音声などでガイダンスすることが好ましい。本実施形態では、コントローラ8とウェアラブル測定器30の無線通信はブルートゥース(登録商標)を採用しており、コントローラ8とウェアラブル測定器30が物理的に略接触する程度まで近接すると、第1送信部32から発信される電波強度が飛躍的に強くなるため、コントローラ8の周囲に他のウェアラブル測定器30が存在していても使用者を特定することができる。つまり、マッサージ装置1の周囲にウェアラブル測定器30を装着した人(例えば家族)がいたとしても、使用者を特定することができる。

0060

再本人認証モード74において使用者特定の結果を判定し(ステップS6)、使用者を特定できた場合は機能実行モード73へ移行し(ステップS10)、使用者を特定できない場合は第2本人認証モード72bへ移行する(ステップS7)。第2本人認証モード72bにおいて使用者特定の結果を判定し(ステップS8)、使用者を特定できない場合は使用者選択モード71へ移行する(ステップS9)。第2本人認証モード72bにおいて使用者が特定されるか、使用者選択モード71において使用者が特定されると、特定された当該使用者に対応した機能実行モード73へ移行する(ステップS10)。

0061

本発明は、上記の実施形態に限定されるものではなく、様々な変形が可能である。

0062

本発明は、手間なく正確に使用者を認識することができる本人認証システム及びこの本人認証システムを備えた装置に適用することができる。

0063

1マッサージ装置(装置)
7 制御部
30ウェアラブル測定器(第1の通信端末)
31 検出部
32 第1送信部
33 第2送信部
40スマートフォン(第2の通信端末)
50サーバ
70待機モード
71使用者選択モード
72本人認証モード
72a 第1本人認証モード
72b 第2本人認証モード
73機能実行モード
74 再本人認証モード
85 受信部
88撮像手段
89顔認識手段
90近接センサ
D個人データ
D1識別情報
D2画像情報
D3身体情報
D4 健康情報
N通信ネットワーク(公衆回線網)

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