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課題

ゴーシェ病治療するための方法および組成物を提供する。

解決手段

ベラグルセラーゼ凍結保護剤緩衝塩、および安定剤を含む、医薬組成物

概要

背景

ゴーシェ病は、リソソーム酵素グルコセレブロシダーゼGCB)の欠損を特徴とする常染色体劣性リソソーム貯蔵障害である。グルコセレブロシダーゼは、白血球および赤血球細胞膜中でスフィンゴ糖脂質が分解した後に形成される糖脂質グルコセレブロシド加水分解する。この酵素の欠損により、ゴーシェ病患者肝臓膵臓、および骨髄に存在する食細胞リソソーム中にグルコセレブロシドが多量に蓄積する。これらの分子の蓄積により、脾腫肝腫骨障害血小板減少症、および貧血を含む様々な臨床的な症状が生じる。(Beutler et al. Gaucher disease;In: The Metabolic and Molecular Bases of Inherited Disease (McGraw−Hill, Inc,New York,1995) pp.2625−2639)。

この疾病に苦しんでいる患者のための治療には、骨痛緩和のための鎮痛薬投与、血液および血小板輸血、ならびに場合によっては、脾臓摘出術が含まれる。骨侵食を起こしている患者に対しては、時には関節置換も必要となる。

グルコセレブロシダーゼによる酵素補充療法が、ゴーシェ病の治療として用いられている。ゴーシェ病に罹患する患者の現在の治療法として、グルコセレブロシダーゼ発現構成体トランスフェクトしたヒト胎盤またはチャイニーズハムスター卵巣(CHO)細胞から得られた、炭水化物リモデルグルコセレブロシダーゼ(それぞれ、アルグルセラーゼまたはイミグルセラーゼとして知られる)の投与が挙げられる。

概要

ゴーシェ病を治療するための方法および組成物を提供する。ベラグルセラーゼ凍結保護剤緩衝塩、および安定剤を含む、医薬組成物。なし

目的

いくつかの実施形態では、グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法は、ベラグルセラーゼであり、本方法は、
凍結乾燥したベラグルセラーゼを注射用滅菌水等の薬学的に許容される担体再構成(例えば、200単位のバイアルを2.2mLの注射用滅菌水または400単位のバイアルを4.3mLの注射用滅菌水で再構成)し、それによって、溶液を形成すること、例えば、その際に注射用滅菌水を添加した後にバイアルを振とうしない;任意に、バイアル中の溶液を検査すること(および、例えば、任意に、この溶液が変色しているか否か、あるいは、粒子状物質が存在するか否かを判定すること、および任意に、この溶液が変色している場合、あるいは、粒子状物質が存在する場合、この溶液を使用しないことを決定すること);
事前に選択した用量(例えば、15U/kg、30U/kg、45U/kg、もしくは60U/kg等の本明細書に記載の用量)を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
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牽制数
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請求項1

ゴーシェ病罹患する対象を治療する方法であって、前記対象への2時間未満にわたる静脈内注入によってグルコセレブロシダーゼ酵素補充療法を実施し、それによって前記対象を治療することを含む、方法。

請求項2

前記グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法は、90分以内にわたって実施される、請求項1に記載の方法。

請求項3

前記グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法は、60分以内にわたって実施される、請求項1に記載の方法。

請求項4

前記対象への2時間未満にわたる静脈内注入によって第2のグルコセレブロシダーゼ酵素補充療法を実施することをさらに含む、請求項1に記載の方法。

請求項5

前記グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法は、ベラグルセラーゼイミグルセラーゼ、およびアプライソ(uplyso)から成る群から選択される、請求項1に記載の方法。

請求項6

前記グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法は、15〜60U/kgの用量で実施される、請求項1に記載の方法。

請求項7

対象を、グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法による治療に適しているとして特定するための方法であって、前記療法に対する抗体の測定値を得るために、グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法に対する中和抗体が、前記対象からの試料中に存在するかどうかを判定することであって、前記対象は、現在、第1のグルコセレブロシダーゼ酵素補充療法を実施されているか、または第1のグルコセレブロシダーゼ酵素補充療法を以前に受けたことがある、判定することと、前記療法に対する抗体の前記測定値を標準と比較することと、を含み、前記測定された抗体値が、前記標準を超える場合、前記対象は、前記グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法に対する抗体を有し、ベラグルセラーゼを用いたグルコセレブロシダーゼ酵素補充療法の候補者であると特定され、前記測定された抗体値が、前記標準を超えない場合、前記対象を、前記第1のグルコセレブロシダーゼ酵素補充療法または代替のグルコセレブロシダーゼ酵素補充療法を用いたグルコセレブロシダーゼ酵素補充療法の候補者であると特定する、方法。

請求項8

前記第1のグルコセレブロシダーゼ酵素補充療法は、イミグルセラーゼまたはアプライソである、請求項7に記載の方法。

請求項9

前記試料は、血液または血清試料である、請求項7に記載の方法。

請求項10

前記血液または血清試料は、修正されている、請求項9に記載の方法。

請求項11

前記試料は、分析用試薬または基質と接触させられている、請求項10に記載の方法。

請求項12

前記試料は、血液または血清試料の濃縮部分である、請求項10に記載の方法。

請求項13

前記対象は、ベラグルセラーゼを用いたグルコセレブロシダーゼ酵素補充療法の候補者として特定され、前記対象にベラグルセラーゼを投与することをさらに含む、請求項7に記載の方法。

請求項14

グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法を現在受けているか、または以前受けたことがあるゴーシェ病に罹患する対象を治療する方法であって、前記対象が、ゴーシェ病のために現在受けている、または以前に受けたことがある療法に対する、抗体の産生の検査陽性反応を示したことに基づいて、対象を選択することと、ベラグルセラーゼを前記対象に投与することと、を含む、方法。

請求項15

前記対象が、ゴーシェ病のために現在受けている、または以前に受けたことがある療法に対する、IgE抗体の産生の検査で、前記対象が陽性反応を示す、請求項14に記載の方法。

請求項16

前記対象が、ゴーシェ病のために現在受けている、または以前に受けたことがある療法に対する、IgM抗体の産生の検査で、前記対象が陽性反応を示す、請求項14に記載の方法。

請求項17

前記対象が、ゴーシェ病のために現在受けている、または以前に受けたことがある療法に対する、IgG抗体の産生の検査で、前記対象が陽性反応を示す、請求項14に記載の方法。

請求項18

前記対象が、ゴーシェ病のために現在受けている、または以前に受けたことがある療法が、イミグルセラーゼである、請求項14に記載の方法。

請求項19

前記対象が、ゴーシェ病のために現在受けている、または以前に受けたことがある療法が、アプライソである、請求項14に記載の方法。

請求項20

ベラグルセラーゼが、15〜60U/kgの用量で投与される、請求項14に記載の方法。

請求項21

前記ベラグルセラーゼが、90分以内にわたって静脈内注入によって、前記対象に投与される、請求項14に記載の方法。

請求項22

グルコシルセラミドを減少させる化合物を含む経口療法を実施することをさらに含む、請求項1に記載の方法。

請求項23

薬理学的シャペロン分子を投与することをさらに含む、請求項1に記載の方法。

関連出願の相互参照

0001

本出願は、2009年7月28日に出願された米国特許第61/229,195号、2010年2月10日に出願された米国特許第61/303,044号、2010年3月25日に出願された米国特許第61/317,513号、2010年5月11日に出願された米国特許第61/333,372号、2010年6月28日に出願された米国特許第61/359,338号の優先権を主張する。当該出願の内容は、その全体が本明細書に組み込まれる。

背景技術

0002

ゴーシェ病は、リソソーム酵素グルコセレブロシダーゼGCB)の欠損を特徴とする常染色体劣性リソソーム貯蔵障害である。グルコセレブロシダーゼは、白血球および赤血球細胞膜中でスフィンゴ糖脂質が分解した後に形成される糖脂質グルコセレブロシド加水分解する。この酵素の欠損により、ゴーシェ病患者肝臓膵臓、および骨髄に存在する食細胞リソソーム中にグルコセレブロシドが多量に蓄積する。これらの分子の蓄積により、脾腫肝腫骨障害血小板減少症、および貧血を含む様々な臨床的な症状が生じる。(Beutler et al. Gaucher disease;In: The Metabolic and Molecular Bases of Inherited Disease (McGraw−Hill, Inc,New York,1995) pp.2625−2639)。

0003

この疾病に苦しんでいる患者のための治療には、骨痛緩和のための鎮痛薬投与、血液および血小板輸血、ならびに場合によっては、脾臓摘出術が含まれる。骨侵食を起こしている患者に対しては、時には関節置換も必要となる。

0004

グルコセレブロシダーゼによる酵素補充療法が、ゴーシェ病の治療として用いられている。ゴーシェ病に罹患する患者の現在の治療法として、グルコセレブロシダーゼ発現構成体トランスフェクトしたヒト胎盤またはチャイニーズハムスター卵巣(CHO)細胞から得られた、炭水化物リモデルグルコセレブロシダーゼ(それぞれ、アルグルセラーゼまたはイミグルセラーゼとして知られる)の投与が挙げられる。

0005

本開示は、部分的に、ベラグルセラーゼが、対象(例えば、ゴーシェ病に罹患する対象)に投与した際、イミグルセラーゼよりも少ない免疫応答(例えば、抗体の産生が少ない、例えば、中和抗体の産生が少ない)を誘導することの発見に基づく。本発明は、とりわけ、ゴーシェ病に罹患する対象のための治療の選択、ベラグルセラーゼ(例えば、単独で、または別の療法と併用して)による治療にふさわしい対象を選択するための組成物および方法、ゴーシェ病の治療を受けている対象における注射部位反応を軽減するための方法、ならびにゴーシェ病を治療する方法に関する。本発明はまた、とりわけ、ゴーシェ病について治療されている対象における、抗体産生、例えば、中和抗体産生を判定する方法に関する。

0006

いくつかの態様では、本開示は、ゴーシェ病(例えば、I型ゴーシェ病)に罹患する対象を治療する方法を特徴とし、本方法は、対象への、2時間未満、例えば、90分間、80分間、70分間、60分間、50分間、または45分間にわたる静脈内注入によって、グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法(例えば、ベラグルセラーゼ、イミグルセラーゼ、またはアプライソ(uplyso))を実施し、それによって該対象を治療することを含む。

0007

いくつかの実施形態では、グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法(例えば、ベラグルセラーゼ、イミグルセラーゼ、アプライソ)は、1回よりも多く実施され、該対象への、グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法(例えば、ベラグルセラーゼ、イミグルセラーゼ、またはアプライソ)の各追加用量は、2時間未満、例えば、90分間、80分間、70分間、60分間、50分間、もしくは45分間)にわたる静脈内投与により投与される。

0008

いくつかの実施形態では、グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法(例えば、ベラグルセラーゼ、イミグルセラーゼ、アプライソ)は、15〜60U/kg(例えば、30U/kg〜60U/kg、例えば、15U/kg、30U/kg、45U/kg、もしくは60U/kg)の用量で、22.5U/kg以下の用量で、22.5〜37.5U/kgの用量で、37.5〜52.5U/kgの用量で、または52.5U/kg以上の用量で、投与される。いくつかの実施形態では、グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法(例えば、ベラグルセラーゼ、イミグルセラーゼ、アプライソ)は、2.5U/kg〜60U/kgの用量で投与される。いくつかの実施形態では、グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法(例えば、ベラグルセラーゼ、イミグルセラーゼ、アプライソ)は、隔週で投与される。他の実施形態では、グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法(例えば、ベラグルセラーゼ、イミグルセラーゼ、アプライソ)が、毎週実施される。いくつかの実施形態では、ベラグルセラーゼは、静脈内注入によって、例えば、2.5U/kgの用量で、1週間に3回投与される。

0009

いくつかの実施形態では、1回以上の用量(例えば、本明細書に記載の用量)の注入は、60分にわたって起こる。

0010

いくつかの実施形態では、グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法は、ベラグルセラーゼであり、本方法は、
凍結乾燥したベラグルセラーゼを注射用滅菌水等の薬学的に許容される担体再構成(例えば、200単位のバイアルを2.2mLの注射用滅菌水または400単位のバイアルを4.3mLの注射用滅菌水で再構成)し、それによって、溶液を形成すること、例えば、その際に注射用滅菌水を添加した後にバイアルを振とうしない;任意に、バイアル中の溶液を検査すること(および、例えば、任意に、この溶液が変色しているか否か、あるいは、粒子状物質が存在するか否かを判定すること、および任意に、この溶液が変色している場合、あるいは、粒子状物質が存在する場合、この溶液を使用しないことを決定すること);
事前に選択した用量(例えば、15U/kg、30U/kg、45U/kg、もしくは60U/kg等の本明細書に記載の用量)を提供するために、ある容量の溶液を回収すること;
例えば、100mLの静脈内投与に適している0.9%の塩化ナトリウム溶液中に前記容量を希釈し、それによって、希釈溶液を形成すること;任意に、この希釈溶液を軽く揺するが、希釈溶液を振とうしないこと;ならびに
静脈内注入によって、対象にこの希釈溶液を投与すること、例えば、この希釈溶液を1時間にわたって、または1U/kg/分の速度で投与すること、を含む。

0011

いくつかの実施形態では、グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法は、2U/kg/分、1.5U/kg/分、1U/kg/分、または0.5U/kg/分の注入速度で投与される。

0012

いくつかの実施形態では、投与には、在宅療法(例えば、対象の自宅職場、または他の非臨床的(例えば、非病院)環境における)を含む。いくつかの実施形態では、投与(例えば、注入による)は、医療専門家(例えば、看護婦または医師助手)によるものである。例えば、対象が、例えば、グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法の1回、2回、または3回の投与(例えば、注入による)後に有害事象AE)(例えば、薬物関連重篤有害事象または注入関連の有害事象、例えば、本明細書に記載の事象)が認められなかった場合、この対象は、その後の投与に対して在宅療法を受けることができる。

0013

別の態様では、本開示は、対象を、グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法(例えば、ベラグルセラーゼ)による治療に適している(例えば、治療の候補者である)として特定するための方法を提供する。本方法は、対象からの試料中の、グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法(例えば、対象に現在実施されている療法)(例えば、イミグルセラーゼまたはアプライソ)に対する抗体(例えば、中和抗体)(例えば、IgEIgMIgG、および/もしくはIgA抗体)の存在について評価すること(例えば、ELISAもしくは放射性免疫沈降法(RIP)等の本明細書に記載の方法によって、例えば、測定すること)、および例えば、療法に対する抗体の測定値標準(例えば、陰性対照)と比較すること、を含む。例えば、対象が、陰性対照(例えば、ELISAにおける、陰性対照)について測定された値より大きい測定された抗体値を有する場合、対象は、グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法に対して抗体を有すると特定される。対象は、任意に、例えば、測定値が、標準よりも、例えば、5%、10%、15%、20%、25%、30%、35%、40%、45%、50%、55%、60%、65%、70%、75%、80%、85%、または90%超大きい場合、代替のゴーシェ病治療(例えば、ベラグルセラーゼによる治療)による治療に適していると特定される。

0014

いくつかの実施形態では、試料は、血液または血清試料である。いくつかの実施形態では、試料は修飾されている。例えば、測定された抗体値は、試料を、分析用試薬、例えば、標識された試薬(例えば、標識グルコセレブロシダーゼ)、および/または基質もしくは細胞、例えば、グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法に対する抗体に結合する基質もしくは細胞と接触させることによって得られたものである。いくつかの実施形態では、測定された抗体値は、抗体に関して富化されている試料、例えば、血液または血清試料の濃縮部分から得られた。いくつかの実施形態では、評価は、本明細書に記載の方法によって得られたものである。

0015

いくつかの実施形態では、本方法は、例えば、本明細書に記載の方法によって、測定された抗体値を測定することを含む。

0016

別の態様では、本開示は、グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法による治療のために、ゴーシェ病に罹患する対象を選択するための方法を提供する。任意に、本方法は、対象が、ゴーシェ病のために現在受けている治療に対する、抗体(例えば、中和抗体)の産生の検査で、対象が陽性反応を示すということに基づいて、かかる治療にふさわしい対象を選択することを含む。本方法は、対象からの試料中の、グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法(例えば、対象に現在実施されている療法)(例えば、イミグルセラーゼまたはアプライソ)に対する抗体の存在を評価すること(例えば、ELISAもしくは放射性免疫沈降法(RIP)等の本明細書に記載の方法によって、例えば、測定すること)、またはその評価を得ること、および例えば、療法に対する抗体の測定値を標準(例えば、陰性対照)と比較すること、を含む。例えば、対象が、陰性対照(例えば、ELISAにおける、陰性対照)について測定された値よりも大きい測定された抗体値を有する場合、対象は、グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法に対して抗体を有すると特定される。本方法には、任意に、例えば、測定値が、標準値(例えば、陰性対照)より、例えば、5%、10%、15%、20%、25%、30%、35%、40%、45%、50%、55%、60%、65%、70%、75%、80%、85%、または90%超大きい場合、対象の代替のゴーシェ病治療(例えば、ベラグルセラーゼによる治療)を選択することが含まれる。

0017

いくつかの実施形態では、試料は、血液または血清試料である。いくつかの実施形態では、試料は、修飾されている。例えば、この測定された抗体値は、試料を、分析用試薬、例えば、標識された試薬(例えば、標識グルコセレブロシダーゼ)、および/もしくは基質もしくは細胞、例えば、グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法について、抗体に結合する基質もしくは細胞と接触させることによって得られた。いくつかの実施形態では、測定された抗体値は、抗体に関して富化されている試料、例えば、血液または血清試料の濃縮部分から得られた。いくつかの実施形態では、評価は、本明細書に記載の方法によって得られた。

0018

いくつかの実施形態では、本方法は、例えば、本明細書に記載の方法によって、抗体値を測定することを含む。

0019

いくつかの実施形態では、対象がゴーシェ病のために現在受けている治療(例えば、イミグルセラーゼまたはアプライソ)に対する、IgE抗体の産生の検査で、対象が陽性反応を示している。

0020

いくつかの実施形態では、対象がゴーシェ病のために現在受けている治療(例えば、イミグルセラーゼまたはアプライソ)に対する、IgM抗体の産生の検査で、対象が陽性反応を示している。

0021

いくつかの実施形態では、対象がゴーシェ病のために現在受けている治療(例えば、イミグルセラーゼまたはアプライソ)に対する、IgGおよび/またはIgA抗体の産生の検査で、対象が陽性反応を示している。

0022

別の態様では、本開示は、ゴーシェ病に罹患する対象を治療するための方法を提供する。本方法は、例えば、本明細書に記載の方法によって、対象がゴーシェ病のために現在受けている治療に対する、抗体(例えば、中和抗体)の産生の検査で、対象が陽性反応を示したということに基づいて、あるいはゴーシェ病のための治療(例えば、イミグルセラーゼまたはアプライソ)に対して、対象が、抗体(例えば、中和抗体)を発症する危険性があるということに基づいて、対象を選択すること、ベラグルセラーゼを対象に投与することを含む。

0023

いくつかの実施形態では、対象がゴーシェ病のために現在受けている治療(例えば、イミグルセラーゼまたはアプライソ)に対する、IgE抗体の産生の検査で、対象が陽性反応を示している。

0024

いくつかの実施形態では、対象がゴーシェ病のために現在受けている治療(例えば、イミグルセラーゼまたはアプライソ)に対する、IgM抗体の産生の検査で、対象が陽性反応を示している。

0025

いくつかの実施形態では、対象がゴーシェ病のために現在受けている治療(例えば、イミグルセラーゼまたはアプライソ)に対する、IgGおよび/またはIgA抗体の産生の検査で、対象が陽性反応を示している。

0026

いくつかの実施形態では、ベラグルセラーゼは、15〜60U/kg(例えば、30U/kg〜60U/kg、例えば、15U/kg、30U/kg、45U/kg、もしくは60U/kg)の用量で、22.5U/kg以下の用量で、22.5〜37.5U/kg、37.5〜52.5U/kgの用量で、または52.5U/kg以上の用量で、投与される。いくつかの実施形態では、ベラグルセラーゼは、2.5U/kg〜60U/kgの用量で投与される。いくつかの実施形態では、ベラグルセラーゼは、静脈内注入によって、隔週で投与される。他の実施形態では、ベラグルセラーゼは、静脈内注入によって、毎週投与される。いくつかの実施形態では、ベラグルセラーゼは、静脈内注入によって、例えば、2.5U/kgの用量で、1週間に3回投与される。

0027

いくつかの実施形態では、用量(例えば、本明細書に記載の用量)の注入は、2時間未満、例えば、90分間、80分間、70分間、60分間、50分間、または45分間にわたって起こる。好ましい実施形態では、用量の注入は、60分間にわたって起こる。

0028

いくつかの実施形態では、本方法は、
凍結乾燥したベラグルセラーゼを、注射用滅菌水等の薬学的に許容される担体等の薬学的に許容される担体で再構成し(例えば、200単位のバイアルを2.2mLの注射用滅菌水または400単位のバイアルを4.3mLの注射用滅菌水で再構成する)、それによって、溶液を形成することであって、例えば、バイアルを注射用滅菌水を添加した後に振とうしない;任意に、バイアル中の溶液を検査すること(および、例えば、任意に、この溶液が変色しているか否か、あるいは、粒子状物質が存在するか否かを判定すること、および任意に、この溶液が変色している場合、あるいは、粒子状物質が存在する場合、この溶液を使用しないことを決定すること)、
事前に選択した用量(例えば、本明細書に記載の用量、例えば15U/kg、30U/kg、45U/kg、もしくは60U/kg)を得るために、溶液の容量を抽出すること、
例えば、100mLの静脈内投与に適している0.9%の塩化ナトリウム溶液中の量を希釈し、それによって、希釈溶液を形成すること;任意に、この希釈溶液を軽く揺するが、希釈溶液を振とうしないこと、ならびに
静脈内注入によって、対象にこの希釈溶液を投与すること、を含む。

0029

いくつかの実施形態では、ベラグルセラーゼは、2U/kg/分、1.5U/kg/分、1U/kg/分、または0.5U/kg/分の速度で投与される。

0030

いくつかの実施形態では、投与には、在宅療法(例えば、対象の自宅、職場、または他の非臨床的(例えば、非病院)環境における)を含む。いくつかの実施形態では、投与(例えば、注入による)は、医療専門家(例えば、看護婦または医師助手)によるものである。例えば、対象が、例えば、ベラグルセラーゼの1回、2回、または3回の投与(例えば、注入による)後に有害事象(AE)(例えば、薬物関連の重篤有害事象または注入関連の有害事象、例えば、本明細書に記載の事象)が認められなかった場合、この対象は、その後の投与に対して在宅療法を受けることができる。

0031

別の態様では、本開示は、対象を、グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法(例えば、ベラグルセラーゼ)による治療に適している(例えば、治療の候補者である)として特定するための方法を提供する。本方法は、注入部位反応の存在(すなわち、注入関連の有害事象)(例えば、グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法の注入から12時間、または12時間以内)(例えば、対象に現在投与されている療法、例えば、イミグルセラーゼまたはアプライソ)について、対象を評価すること(例えば、測定すること)と、例えば、部位反応測定レベルを標準(例えば、陰性対照)と比較すること、を含む。例えば、対象が、陰性対照(例えば、対象におけるプラセボ注入後に観察される部位反応)について測定した値より大きい部位反応の測定値を有する場合、対象は、例えば、対象がゴーシェ病のために現在受けている治療に対する部位反応の測定値が、標準の値より、例えば、5%、10%、15%、20%、25%、30%、35%、40%、45%、50%、55%、60%、65%、70%、75%、80%、85%、または90%超大きい場合、代替のゴーシェ病治療(例えば、ベラグルセラーゼによる治療)による治療に適していると特定される。

0032

いくつかの実施形態では、本方法は、例えば、本明細書に記載の方法によって、注入部位値を判定することを含む。

0033

別の態様では、本開示は、グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法による治療のための、ゴーシェ病に罹患する対象を選択するための方法を提供する。任意に、本方法は、対象が注入部位反応の減少(例えば、対象がゴーシェ病のために現在受けている治療、例えば、イミグルセラーゼまたはアプライソと関連する、またはそれによって引き起こされる反応と比較して減少)を必要とするということに基づいて、かかる治療にふさわしい対象を選択することを含む。本方法は、注入部位反応の存在(すなわち、注入関連の有害事象)(例えば、グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法の注入から12時間、または12時間以内)(例えば、対象に現在実施されている療法、例えば、イミグルセラーゼまたはアプライソに対して)について、評価すること(例えば、測定すること)と、あるいは対象の評価を得ること、例えば、部位反応の測定レベルを標準(例えば、陰性対照)と比較すること、を含む。例えば、対象が、陰性対照(例えば、対象におけるプラセボ注入後に観察される部位反応)について測定した値より大きい(例えば、5%、10%、15%、20%、25%、30%、35%、40%、45%、50%、55%、60%、65%、70%、75%、80%、85%、または90%超大きい)、対象がゴーシェ病のために現在受けている治療に対する部位反応の測定値を有する場合、対象は、例えば、対象がゴーシェ病のために現在受けている治療に対する部位反応の測定値が、標準(例えば、陰性対照)に対する値より、例えば、5%、10%、15%、20%、25%、30%、35%、40%、45%、50%、55%、60%、65%、70%、75%、80%、85%、または90%超大きい場合、代替のゴーシェ病治療(例えば、ベラグルセラーゼによる治療)を選択される。

0034

いくつかの実施形態では、本方法は、例えば、本明細書に記載の方法によって、抗体値を測定することを含む。

0035

別の態様では、本開示は、ゴーシェ病に罹患する対象を治療するための方法を提供する。本方法は、対象が注入部位反応の減少(例えば、対象がゴーシェ病のために現在行っている治療、例えば、イミグルセラーゼまたはアプライソと関連する、またはそれによって引き起こされる反応と比較して減少)を必要とするということに基づいて、かかる治療にふさわしい対象を選択することを含む。

0036

いくつかの実施形態では、ベラグルセラーゼは、15〜60U/kg(例えば、30U/kg〜60U/kg、例えば、15U/kg、30U/kg、45U/kg、もしくは60U/kg)の用量で、22.5U/kg以下の用量で、22.5〜37.5U/kg、37.5〜52.5U/kgの用量で、または52.5U/kg以上の用量で、投与される。いくつかの実施形態では、ベラグルセラーゼは、2.5U/kg〜60U/kgの用量で投与される。いくつかの実施形態では、ベラグルセラーゼは、静脈内注入によって、隔週で投与される。他の実施形態では、ベラグルセラーゼは、静脈内注入によって、毎週投与される。いくつかの実施形態では、ベラグルセラーゼは、静脈内注入によって、例えば、2.5U/kgの用量で、1週間に3回投与される。

0037

いくつかの実施形態では、用量(例えば、本明細書に記載の用量)の注入は、2時間未満、例えば、90分間、80分間、70分間、60分間、50分間、または45分間にわたって起こる。

0038

いくつかの実施形態では、本方法は、
凍結乾燥したベラグルセラーゼを、例えば、注射用滅菌水等の薬学的に許容される担体で再構成(例えば、200単位のバイアルを2.2mLの注射用滅菌水または400単位のバイアルを4.3mLの注射用滅菌水で再構成)し、それによって、溶液を形成すること、例えば、バイアルに注射用滅菌水を添加した後に振とうしない;任意に、バイアル中の溶液を検査すること(および、例えば、任意に、この溶液が変色しているか否か、あるいは、粒子状物質が存在するか否かを判定すること、および任意に、この溶液が変色している場合、あるいは、粒子状物質が存在する場合、この溶液を使用しないことを決定すること);
事前に選択した用量(例えば、15U/kg、30U/kg、45U/kg、もしくは60U/kg等の本明細書に記載の用量)を得るために、溶液の容量を抽出すること;
例えば、100mLの静脈内投与に適している0.9%の塩化ナトリウム溶液中の量を希釈し、それによって、希釈溶液を形成すること;任意に、この希釈溶液を軽く揺するが、希釈溶液を振とうしないこと;ならびに
静脈内注入によって、対象にこの希釈溶液を投与すること、
を含む。

0039

いくつかの実施形態では、ベラグルセラーゼは、2.0U/kg/分、1.5U/kg/分、1.0U/kg/分、または0.5U/kg/分の速度で投与される。

0040

いくつかの実施形態では、投与には、在宅療法(例えば、対象の自宅、職場、または他の非臨床的(例えば、非病院)環境における)を含む。いくつかの実施形態では、投与(例えば、注入による)は、医療専門家(例えば、看護婦または医師助手)によるものである。例えば、対象が、例えば、ベラグルセラーゼの1回、2回、または3回の投与(例えば、注入による)後に有害事象(AE)(例えば、薬物関連の重篤有害事象または注入関連の有害事象、例えば、本明細書に記載の事象)が認められなかった場合、この対象は、その後の投与に対して在宅療法を受けることができる。

0041

いくつかの態様では、本開示は、ベラグルセラーゼによる治療のためのゴーシェ病(例えば、I型ゴーシェ病)に罹患する対象を選択する方法を特徴とし、本方法は、
グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法(例えば、イミグルセラーゼまたはアプライソ)を受けたことがあり、かつ標準よりも血小板数が少ないゴーシェ病に罹患する対象を特定すること、および
対象が標準よりも血小板数が少ないということに基づいて、ベラグルセラーゼによる治療にふさわしい対象を特定すること、を含む。

0042

いくつかの実施形態では、本方法は、対象からの試料の、血小板数を評価すること(例えば血小板数を測定すること)、またはその評価を得ること、および血小板数の測定値を標準(例えば、陰性対照)と比較すること、を含む。

0043

いくつかの実施形態では、試料は、血液または血清試料である。いくつかの実施形態では、試料は、修飾されている。いくつかの実施形態では、測定された抗体値は、血小板のために富化されている試料、例えば、血液試料の濃縮部分から得られた。いくつかの実施形態では、評価は、本明細書に記載の方法によって得られたものである。

0044

いくつかの実施形態では、本方法は、例えば、本明細書に記載の方法によって、血小板数を測定することを含む。

0045

いくつかの実施形態では、本方法は、例えば、本明細書に記載の用量および/または投与スケジュールで、ベラグルセラーゼを対象に投与することをさらに含む。

0046

いくつかの実施形態では、ベラグルセラーゼは、静脈内注入によって、2時間未満、例えば、90分間、80分間、70分間、60分間、50分間、または45分間投与される。いくつかの実施形態では、注入は、2U/kg/分、1.5U/kg/分、1U/kg/分、または0.5U/kg/分の速度で起こる。

0047

いくつかの実施形態では、標準は、80×103血小板/mm3以下の血小板数である。いくつかの実施形態では、標準は、グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法による治療から6ヶ月、9ヶ月、または12ヶ月後の平均血小板数の増加の割合に基づく。例えば、グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法(例えば、イミグルセラーゼ治療、例えば9ヶ月間、例えば60U/kgの用量で、イミグルセラーゼを隔週で投与する)を開始する前のそれらのベースラインの平均血小板数と比較して、平均血小板数が治療から9ヶ月または12ヶ月後、80%、75%、70%、65%、60%、または55%未満増加した対象は、ベラグルセラーゼによる治療向きであると特定される。別例として、グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法(例えば、イミグルセラーゼ治療、例えば6ヶ月間、例えば60U/kgの用量で、イミグルセラーゼを隔週で投与する)を開始する前のそれらのベースラインの平均血小板数と比較して、平均血小板数が治療から6ヶ月後、40%、35%、30%、または25%未満増加した対象は、ベラグルセラーゼによる治療向きであると特定される。

0048

いくつかの態様では、本開示は、ゴーシェ病(例えば、I型ゴーシェ病)に罹患する対象を治療する方法を特徴とし、本方法は、
グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法(例えば、イミグルセラーゼまたはアプライソ)を受けたことがあり、かつ標準よりも血小板数が少ないゴーシェ病に罹患する対象、例えば、本明細書に記載の方法によって特定される対象を選択すること、および
ベラグルセラーゼを前記対象に投与すること、を含む。

0049

いくつかの実施形態では、ベラグルセラーゼは、15〜60U/kg(例えば、30U/kg〜60U/kg、例えば、15U/kg、30U/kg、45U/kg、もしくは60U/kg)の用量で、22.5U/kg以下の用量で、22.5〜37.5U/kg、37.5〜52.5U/kgの用量で、または52.5U/kg以上の用量で、投与される。いくつかの実施形態では、ベラグルセラーゼは、2.5U/kg〜60U/kgの用量で投与される。いくつかの実施形態では、ベラグルセラーゼは、静脈内注入によって、隔週で投与される。他の実施形態では、ベラグルセラーゼは、静脈内注入によって、毎週投与される。いくつかの実施形態では、ベラグルセラーゼは、静脈内注入によって、例えば、2.5U/kgの用量で、1週間に3回投与される。

0050

いくつかの実施形態では、用量(例えば、本明細書に記載の用量)の注入は、2時間未満、例えば、90分間、80分間、70分間、60分間、50分間、または45分間にわたって起こる。

0051

いくつかの実施形態では、本方法は、
凍結乾燥したベラグルセラーゼを、注射用滅菌水等の薬学的に許容される担体で再構成(例えば、200単位のバイアルを2.2mLの注射用滅菌水または400単位のバイアルを4.3mLの注射用滅菌水で再構成)し、それによって、溶液を形成すること、例えば、バイアルを注射用滅菌水を添加した後に振とうしない;任意に、バイアル中の溶液を検査すること(および、例えば、任意に、この溶液が変色しているか否か、あるいは、粒子状物質が存在するか否かを判定すること、および任意に、この溶液が変色している場合、あるいは、粒子状物質が存在する場合、この溶液を使用しないことを決定すること);
事前に選択した用量(例えば、15U/kg、30U/kg、45U/kg、もしくは60U/kg等の本明細書に記載の用量)を得るために、溶液の容量を抽出すること;
例えば、100mLの静脈内投与に適している0.9%の塩化ナトリウム溶液中に容量を希釈し、それによって、希釈溶液を形成すること;任意に、この希釈溶液を軽く揺するが、希釈溶液を振とうしないこと;ならびに
静脈内注入によって、対象にこの希釈溶液を投与すること、を含む。

0052

いくつかの実施形態では、ベラグルセラーゼは、2U/kg/分、1.5U/kg/分、1U/kg/分、または0.5U/kg/分の速度で投与される。

0053

いくつかの実施形態では、投与には、在宅療法(例えば、対象の自宅、職場、または他の非臨床的(例えば、非病院)環境における)を含む。いくつかの実施形態では、投与(例えば、注入による)は、医療専門家(例えば、看護婦または医師助手)によるものである。例えば、対象が、例えば、ベラグルセラーゼの1回、2回、または3回の投与(例えば、注入による)後に有害事象(AE)(例えば、薬物関連の重篤有害事象または注入関連の有害事象、例えば、本明細書に記載の事象)が認められなかった場合、この対象は、その後の投与に対して在宅療法を受けることができる。

0054

別の態様では、本開示は、対象、例えば、グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法(例えば、イミグルセラーゼ、ベラグルセラーゼ、またはアプライソ)を現在実施されている対象を評価するための方法を提供する。本方法は、対象のパラメータ
ヘモグロビン濃度、血小板数、肝体積(例えば、全体重の割合として)、膵臓体積(例えば、全体重の割合として)、注入部位反応、骨格パラメータ、またはグルコセレブロシダーゼ酵素補充療法に対する抗体(例えば、中和抗体)(例えば、IgE、IgM、IgG、および/もしくはIgA抗体)の存在のうちの1つ以上(例えば、1つ、2つ、3つ、4つ、5つ、6つ、または7つ)(例えば、これらのパラメータの1つ以上(例えば、1つ、2つ、3つ、4つ、5つ、6つ、または7つ)の平均値)を評価すること(例えば、測定すること)、あるいはこれらの評価を得ることを含む。

0055

骨格パラメータは、例えば、骨塩密度(BMD)(例えば、Zスコアの変化(例えば、改善)によって測定されるような)であり得る。BMDは、例えば、二重エネルギX線吸収法(DEXA)によって評価され得る。評価され得る他の骨格パラメータには、例えば、Tスコア(例えば、正常な骨、骨減少症、および骨粗しょう症のWHO分類を決定する)、対象(例えば、小児対象)の成長、対象(例えば、小児対象)の骨格年齢、および骨髄負荷(BMB)(例えば、成人対象における)が含まれる。

0056

評価は、例えば、治療過程中、ほぼ毎週、ほぼ2週間毎、ほぼ3週間毎、ほぼ4週間毎、ほぼ5週間毎、ほぼ2ヶ月毎、ほぼ3ヶ月毎、ほぼ4ヶ月毎、ほぼ5ヶ月毎、ほぼ6ヶ月毎、ほぼ7ヶ月毎、ほぼ8ヶ月毎、ほぼ9ヶ月毎、ほぼ10ヶ月毎、ほぼ11ヶ月毎、またはほぼ12ヶ月毎に行うことができる。評価はまた、(例えば、ベースライン値を設定するために)治療を開始する前に行うこともできる。評価には、対象からのパラメータの値を標準(例えば、本明細書に記載の標準、例えば、陰性対照)と比較すること、および任意に、対象からのパラメータの値と標準からの値との間で、差異が存在するか否かを判定すること、を含むことができる。標準は、例えば、ゴーシェ病のための異なる療法(例えば、本明細書に記載の治療)により治療されるゴーシェ病に罹患する対象において測定したパラメータの値、またはかかる対象のコホートの平均値(例えば、同じ長さの療法後)、または療法開始前(例えば、グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法(例えば、イミグルセラーゼまたはベラグルセラーゼ)の開始前)の対象のベースライン値(もしくはゴーシェ病に罹患する対象のコホートの平均ベースライン値)であり得る。例えば、骨格パラメータ(例えば、骨塩密度)は、例えば、グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法(例えば、イミグルセラーゼ、ベラグルセラーゼ、またはアプライソ)から1年、2年、3年、4年、またはそれ以上後の長期間の変化を評価することができる。

0057

評価は、以下のもののうちの1つ以上が存在する、つまり、
ヘモグロビン濃度、血小板数、肝体積、膵臓体積、または骨格パラメータのうちの1つ以上、および
標準のパラメータ(所与のパラメータに対する)の間の差異が、5%、10%、15%、20%、25%、30%、35%、40%、45%、50%、55%、60%、65%、70%、75%、80%、85%、または90%超大きいか否かを判定することを含むことができる。代替として、または加えて、評価は、注入部位反応が、(例えば、注入中、または注入してから12時間以内に)存在するか否か、ならびに/またはグルコセレブロシダーゼ酵素補充療法(例えば、イミグルセラーゼまたはアプライソ)に対する抗体(例えば、中和抗体)(例えば、IgE、IgM、IgG、および/もしくはIgA抗体)が存在するか否かを判定することを含むことができる。

0058

いくつかの実施形態では、評価は、ヘモグロビン濃度、血小板数、およびグルコセレブロシダーゼ酵素補充療法(例えば、イミグルセラーゼまたはアプライソ)に対する抗体(例えば、中和抗体)が存在するか否かを判定することのうちの1つ以上から成るものであり得る。いくつかの実施形態では、これらのパラメータのうちの1つ以上についての評価は、対象からの試料、例えば、血液または血清試料において行われる。いくつかの実施形態では、試料は、修飾されている。例えば、値は、試料を、分析用試薬、および/または基質もしくは細胞、例えば、グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法に対する抗体に結合する基質もしくは細胞と接触させることによって得られた。いくつかの実施形態では、値は、例えば、ヘモグロビン、血小板、および/または抗体に関して富化されている試料、例えば、血液または血清試料の濃縮部分から得られた。いくつかの実施形態では、評価は、本明細書に記載の方法によって得られた。

0059

判定に基づいて、治療法の決定が、対象に対して成され得る。例えば、グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法、例えば、イミグルセラーゼまたはアプライソ等のゴーシェ病のための治療を受けている対象が、標準(例えば、異なる療法(ベラグルセラーゼ)を受けているゴーシェ病に罹患する対象)の値とは異なる1つ以上のパラメータの値を有する場合、決定は、グルコセレブロシダーゼ酵素補充治療(例えば、イミグルセラーゼ治療)を現在受けている対象を異なるグルコセレブロシダーゼ酵素補充治療(例えば、ベラグルセラーゼ治療)に移行することが成され得る。例えば、イミグルセラーゼに対する抗体(例えば、中和抗体)(例えば、IgE、IgM、IgG、および/またはIgA抗体)が、イミグルセラーゼによる治療を受けている対象において検出される場合、この対象は、ベラグルセラーゼによる治療に移行することができる。別例として、注入部位反応が、イミグルセラーゼの投与中、または投与してから12時間以内に、イミグルセラーゼによる治療を受けている対象において検出される場合、この対象は、ベラグルセラーゼによる治療に移行することができる。別例として、イミグルセラーゼによる治療を受けている対象において、平均血小板数が、治療投与の同じ用量および同じ頻度で同じ持続時間のベラグルセラーゼにより治療されたゴーシェ病に罹患する対象のコホートについて得られた平均血小板数値より低い(例えば、5%、10%、%、15%、20%、25%、30%、35%、40%、45%、50%、55%、60%、65%、70%、75%、80%、85%、または90%より低い)場合、この対象は、ベラグルセラーゼの治療に移行することができる。

0060

別の態様では、本開示は、ゴーシェ病に罹患する対象に実施するための治療を選択する方法を提供し、本方法は、
治療が、ヘモグロビン濃度を増加させる、血小板数を増加させる、肝体積を減少させる、膵臓体積を減少させる、注入部位反応の尤度を減少させる(例えば、標準、例えば、本明細書に記載の標準、例えば、ゴーシェ病のための異なる治療(例えば、イミグルセラーゼまたはアプライソ)を受けている対象のコホートの尤度と比較して)、骨格パラメータを変化させる(例えば、骨塩密度を増加させる)、および/または治療に対する抗体(例えば、中和抗体)(例えば、IgE、IgM、IgG、および/またはIgA抗体)の産生の尤度を減少させる(例えば、標準、例えば、本明細書に記載の標準、例えば、ゴーシェ病のための異なる治療(例えば、イミグルセラーゼまたはアプライソ)を受けている対象のコホートの尤度と比較して)ことができるということに基づいて、治療を選択することを含む。任意に、本方法は、対象への治療を提供することを含むことができ、例えば、この提供には、治療を実施すること、または治療を対象の所有物に移行することを含む。いくつかの実施形態では、治療は、本明細書に記載の用量および/または投与スケジュールで実施することができる。

0061

本方法は、例えば、本明細書に記載の方法によって、これらのパラメータの1つ以上を評価すること(例えば、測定すること)、または評価を得ることを含むことができる。

0062

一態様では、本開示は、ヘモグロビン濃度の増加、血小板値の増加、肝体積の減少、膵臓体積の減少、注入部位反応の尤度の減少、骨格パラメータの変化(例えば、骨塩密度の増加)、および/または治療に対する抗体の産生の尤度の減少を必要とする対象に投与するための治療を選択する方法を提供し、本方法は、治療が、ヘモグロビン濃度を増加させる、血小板数を増加させる、肝体積を減少させる、膵臓体積を減少させる、注入部位反応の尤度を減少させる(例えば、標準、例えば、本明細書に記載の標準、例えば、ゴーシェ病のための異なる治療を受けている対象のコホートの尤度と比較して)、骨格パラメータを変化させる(例えば、骨塩密度を増加させる)、および/または治療に対する抗体(例えば、中和抗体)(例えば、IgE、IgM、IgG、および/またはIgA抗体)の産生の尤度を減少させる(例えば、標準、例えば、本明細書に記載の標準、例えば、ゴーシェ病のための異なる治療を受けている対象のコホートの尤度と比較して)ことができるということに基づいて、治療を選択することを含む。任意に、本方法は、対象への治療を提供することを含むことができ、例えば、この提供には、治療を実施すること、または治療を対象の所有物に移行することを含む。いくつかの実施形態では、治療は、本明細書に記載の用量および/または投与スケジュールで実施することができる。

0063

本方法は、例えば、本明細書に記載の方法によって、これらのパラメータの1つ以上を評価すること(例えば、測定すること)、またはこれらのパラメータの1つ以上の評価を得ることを含むことができる。

0064

別の態様では、本開示は、対象、例えば、グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法(例えば、イミグルセラーゼ、ベラグルセラーゼ、またはアプライソ)による治療を受けるように選択されている対象を評価するための方法を提供する。本方法は、対象のパラメータ:ヘモグロビン濃度、血小板数、肝体積(例えば、全体重の割合として)、膵臓体積(例えば、全体重の割合として)、注入部位反応、骨格パラメータ、またはグルコセレブロシダーゼ酵素補充療法に対する抗体(例えば、中和抗体)(例えば、IgE、IgM、IgG、および/もしくはIgA抗体)の存在のうちの1つ以上(例えば、1つ、2つ、3つ、4つ、5つ、6つ、または7つ)を評価すること(例えば、測定すること)を含む。

0065

骨格パラメータは、例えば、骨塩密度(BMD)(例えば、Zスコアの変化(例えば、改善)によって測定されるような)であり得る。BMDは、例えば、二重エネルギーX線吸収法(DEXA)によって評価され得る。評価され得る他の骨格パラメータには、例えば、Tスコア(例えば、正常な骨、骨減少症、および骨粗しょう症のWHO分類を決定する)、対象(例えば、小児対象)の成長、対象(例えば、小児対象)の骨格年齢、および骨髄負荷(BMB)(例えば、成人対象における)が含まれる。

0066

評価には、対象からのパラメータの値を標準(例えば、本明細書に記載の標準、例えば、陰性対照)と比較すること、および任意に、対象からのパラメータの値と標準からの値との間で、差異が存在するか否かを判定すること、を含むことができる。標準は、例えば、ゴーシェ病のための異なる療法(例えば、本明細書に記載の治療)で治療されるゴーシェ病に罹患する対象において測定したパラメータの値、またはかかる対象のコホートの平均値(例えば、同じ長さの療法後)、または療法開始前の対象のベースライン値(もしくはゴーシェ病に罹患する対象のコホートの平均ベースライン値)であり得る。

0067

評価は、
ヘモグロビン濃度、血小板数、肝体積、膵臓体積、または骨格パラメータ(例えば、骨塩密度(BMD)として測定された)の1つ以上、および標準のパラメータ(所与のパラメータに対する)の差異が、5%、10%、15%、20%、25%、30%、35%、40%、45%、50%、55%、60%、65%、70%、75%、80%、85%、または90%超大きいか否かを判定することを含むことができる。

0068

いくつかの実施形態では、評価は、ヘモグロビン濃度、血小板数、およびグルコセレブロシダーゼ酵素補充療法(例えば、イミグルセラーゼまたはアプライソ)に対する抗体(例えば、中和抗体)が存在するか否かを判定することのうちの1つ以上から成るものであり得る。いくつかの実施形態では、これらのパラメータの1つ以上についての評価は、対象からの試料、例えば、血液または血清試料において行われる。いくつかの実施形態では、試料は、修飾されている。例えば、値は、この試料を、分析用試薬、および/または基質もしくは細胞、例えば、グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法に対する抗体に結合する基質もしくは細胞と接触させることによって得られた。いくつかの実施形態では、値は、例えば、ヘモグロビン、血小板、および/または抗体に関して富化されている試料、例えば、血液または血清試料の濃縮部分から得られた。いくつかの実施形態では、評価は、本明細書に記載の方法によって得られた。

0069

別の態様では、本開示は、グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法(例えば、イミグルセラーゼ、ベラグルセラーゼ、またはアプライソ)を処方する方法を提供し、本方法は、
グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法の識別情報、例えば、グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法の化学構造化学名、商標名、もしくは一般名を受けること、
グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法が、ヘモグロビン濃度を増加させる、血小板数を増加させる、肝体積を減少させる、膵臓体積を減少させる、注入部位反応の尤度を減少させる(例えば、標準、例えば、本明細書に記載の標準、例えば、ゴーシェ病のための異なる治療(例えば、イミグルセラーゼまたはアプライソ)を受けている対象のコホートの尤度と比較して)、骨格パラメータを変化させる(例えば、骨塩密度を増加させる)、および/または治療に対する抗体(例えば、中和抗体)(例えば、IgE、IgM、IgG、および/またはIgA抗体)の産生の尤度を減少させる(例えば、標準、例えば、本明細書に記載の標準、例えば、ゴーシェ病のための異なる治療(例えば、イミグルセラーゼまたはアプライソ)を受けている対象のコホートの尤度と比較して)ことができる、特性のうちの1つ以上を有するという情報を受けること、
例えば、対象が、ヘモグロビン濃度の増加、血小板数の増加、肝体積の減少、膵臓体積の減少、注入部位反応の尤度の減少(例えば、標準、例えば、本明細書に記載の標準、例えば、ゴーシェ病のための異なる治療(例えば、イミグルセラーゼまたはアプライソ)を受けている対象のコホートの尤度と比較して)、骨格パラメータの変化(例えば、骨塩密度の増加)、および/または治療に対する抗体(例えば、中和抗体)(例えば、IgE、IgM、IgG、および/またはIgA抗体)の産生の尤度の減少(例えば、標準、例えば、本明細書に記載の標準、例えば、ゴーシェ病のための異なる治療(例えば、イミグルセラーゼまたはアプライソ)を受けている対象のコホートの尤度と比較して)のうちの1つ以上を必要とするということに基づいて、グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法を必要とする対象を選択すること、
グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法を、対象に処方する、調剤する、または投与すること、
を含む。

0070

いくつかの実施形態では、対象は、ヘモグロビン濃度の増加、血小板数の増加、およびグルコセレブロシダーゼ酵素補充療法(例えば、イミグルセラーゼまたはアプライソ)に対する抗体(例えば、中和抗体)の産生の尤度の減少のうちの1つ以上を必要とする。いくつかの実施形態では、対象がこれらの変化の1つ以上を必要とすることの決定は、対象からの試料、例えば、血液または血清試料において行われるこれらのパラメータのうちの1つ以上の評価に基づく。いくつかの実施形態では、この試料は、修飾されている。例えば、値は、試料を、分析用試薬、および/または基質もしくは細胞、例えば、グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法に対する抗体に結合する基質もしくは細胞と接触させることによって得られた。いくつかの実施形態では、値は、例えば、ヘモグロビン、血小板、および/または抗体に関して富化されている試料、例えば、血液試料の濃縮部分から得られた。いくつかの実施形態では、評価は、本明細書に記載の方法によって得られた。

0071

別の態様では、本開示は、受容者に、グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法(例えば、イミグルセラーゼまたはベラグルセラーゼ)の使用についての情報、またはそれについてのガイドラインを提供する方法を提供し、本方法は、
この受容者に、グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法の識別情報、例えば、グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法の化学構造、化学名、商標名、もしくは一般名を伝達すること、
グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法が、ヘモグロビン濃度を増加させる、血小板数を増加させる、肝体積を減少させる、膵臓体積を減少させる、注入部位反応の尤度を減少させる(例えば、標準、例えば、本明細書に記載の標準、例えば、ゴーシェ病のための異なる治療(例えば、イミグルセラーゼまたはアプライソ)を受けている対象のコホートの尤度と比較して)、骨格パラメータを変化させる(例えば、骨塩密度を増加させる)、および/または治療に対する抗体(例えば、中和抗体)(例えば、IgE、IgM、IgG、および/またはIgA抗体)の産生の尤度を減少させる(例えば、標準、例えば、本明細書に記載の標準、例えば、ゴーシェ病のための異なる治療(例えば、イミグルセラーゼまたはアプライソ)を受けている対象のコホートの尤度と比較して)ことができる、特性のうちの1つ以上を有するという情報を、受容者に伝達すること、
グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法を購入するための受容者からの依頼を受けること、
受容者に、グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法を販売発送、または移行すること、を含む。

0072

別の態様では、本開示は、受容者に、グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法(例えば、イミグルセラーゼ、ベラグルセラーゼ、またはアプライソ)についての情報、またはグルコセレブロシダーゼ酵素補充療法(例えば、イミグルセラーゼまたはベラグルセラーゼ)の使用のためのガイドラインを提供する方法を提供し、本方法は、
グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法の識別情報、例えば、グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法の化学構造、化学名、商標名、もしくは一般名を提供すること、
グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法が、ヘモグロビン濃度を増加させる、血小板数を増加させる、肝体積を減少させる、膵臓体積を減少させる、注入部位反応の尤度を減少させる(例えば、標準、例えば、本明細書に記載の標準、例えば、ゴーシェ病のための異なる治療(例えば、イミグルセラーゼ)を受けている対象のコホートの尤度と比較して)、骨格パラメータを変化させる(例えば、骨塩密度を増加させる)、および/または治療に対する抗体(例えば、中和抗体)(例えば、IgE、IgM、IgG、および/またはIgA抗体)の産生の尤度を減少させる(例えば、標準、例えば、本明細書に記載の標準、例えば、ゴーシェ病のための異なる治療(例えば、イミグルセラーゼ)を受けている対象のコホートの尤度と比較して)ことができる、特性のうちの1つ以上を有するという情報を提供すること、
例えば、データベース中に、識別情報および情報を記憶させること、
記憶(例えば、記憶させた識別情報および情報)を受容者に移行させること、を含む。

0073

別の態様では、本開示は、受容者に、グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法(例えば、イミグルセラーゼ、ベラグルセラーゼ、またはアプライソ)についての情報、またはグルコセレブロシダーゼ酵素補充療法(例えば、イミグルセラーゼ、ベラグルセラーゼ、またはアプライソ)の使用のためのガイドラインを提供する方法を提供し、本方法は、
グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法の識別情報、例えば、グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法の化学構造、化学名、商標名、もしくは一般名を提供すること、
グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法が、ヘモグロビン濃度を増加させる、血小板数を増加させる、肝体積を減少させる、膵臓体積を減少させる、注入部位反応の尤度を減少させる(例えば、標準、例えば、本明細書に記載の標準、例えば、ゴーシェ病のための異なる治療(例えば、イミグルセラーゼまたはアプライソ)を受けている対象のコホートの尤度と比較して)、骨格パラメータを変化させる(例えば、骨塩密度を増加させる)、および/または治療に対する抗体(例えば、中和抗体)(例えば、IgE、IgM、IgG、および/またはIgA抗体)の産生の尤度を減少させる(例えば、標準、例えば、本明細書に記載の標準、例えば、ゴーシェ病のための異なる治療(例えば、イミグルセラーゼまたはアプライソ)を受けている対象のコホートの尤度と比較して)ことができる、特性のうちの1つ以上を有するという情報を提供すること、
識別情報を、例えば、データベース中で、または物理的関連付けにより情報と関連させること、
関連させた識別情報および情報を受容者に移行すること、を含む。

0074

別の態様では、本開示は、
グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法(例えば、イミグルセラーゼ、ベラグルセラーゼ、またはアプライソ)の識別情報、例えば、グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法の化学構造、化学名、商標名、もしくは一般名;
グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法が、ヘモグロビン濃度を増加させる、血小板数を増加させる、肝体積を減少させる、膵臓体積を減少させる、注入部位反応の尤度を減少させる(例えば、標準、例えば、本明細書に記載の標準、例えば、ゴーシェ病のための異なる治療(例えば、イミグルセラーゼ)を受けている対象のコホートの尤度と比較して)、骨格パラメータを変化させる(例えば、骨塩密度を増加させる)、および/または治療に対する抗体(例えば、中和抗体)(例えば、IgE、IgM、IgG、および/またはIgA抗体)の産生の尤度を減少させる(例えば、標準、例えば、本明細書に記載の標準、例えば、ゴーシェ病のための異なる治療(例えば、イミグルセラーゼ)を受けている対象のコホートの尤度と比較して)ことができる、特性のうちの1つ以上を有するという情報;ならびに
識別情報を、例えば、データベース中で、もしくは物理的関連付けによる、情報と関連させる関連機能を、含有する、または含有するようにプログラム化したデータベース、媒体、またはコンピュータを提供する。

0075

別の態様では、本開示は、グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法(例えば、イミグルセラーゼ、ベラグルセラーゼ、またはアプライソ)を対象が利用できるようにする方法を提供し、本方法は、
対象に、グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法の識別情報、例えば、グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法の化学構造、化学名、商標名、もしくは一般名を提供すること、
グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法が、ヘモグロビン濃度を増加させる、血小板数を増加させる、肝体積を減少させる、膵臓体積を減少させる、注入部位反応の尤度を減少させる(例えば、標準、例えば、本明細書に記載の標準、例えば、ゴーシェ病のための異なる治療(例えば、イミグルセラーゼまたはアプライソ)を受けている対象のコホートの尤度と比較して)、骨格パラメータを変化させる(例えば、骨塩密度を増加させる)、および/または治療に対する抗体(例えば、中和抗体)(例えば、IgE、IgM、IgG、および/もしくはIgA抗体)の産生の尤度を減少させる(例えば、標準、例えば、本明細書に記載の標準、例えば、ゴーシェ病のための異なる治療(例えば、イミグルセラーゼまたはアプライソ)を受けている対象のコホートの尤度と比較して)ことができる、特性のうちの1つ以上を有するという情報を、対象に提供すること、
対象に投与する、提供する、または対象が購入することができるグルコセレブロシダーゼ酵素補充療法の用量を、商取引取り入れること、を含む。

0076

別の態様では、本開示は、対象がグルコセレブロシダーゼ酵素補充療法(例えば、イミグルセラーゼ、ベラグルセラーゼ、またはアプライソ)を依頼するようにする方法を提供し、本方法は、
対象に、グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法の識別情報、例えば、グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法の化学構造、化学名、商標名、もしくは一般名を提供すること、
グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法が、ヘモグロビン濃度を増加させる、血小板数を増加させる、肝体積を減少させる、膵臓体積を減少させる、注入部位反応の尤度を減少させる(例えば、標準、例えば、本明細書に記載の標準、例えば、ゴーシェ病のための異なる治療(例えば、イミグルセラーゼまたはアプライソ)を受けている対象のコホートの尤度と比較して)、骨格パラメータを変化させる(例えば、骨塩密度を増加させる)、および/または治療に対する抗体(例えば、中和抗体)(例えば、IgE、IgM、IgG、および/もしくはIgA抗体)の産生の尤度を減少させる(例えば、標準、例えば、本明細書に記載の標準、例えば、ゴーシェ病のための異なる治療(例えば、イミグルセラーゼまたはアプライソ)を受けている対象のコホートの尤度と比較して)ことができる、もののうちの1つ以上を有するという情報を、対象に提供すること、
対象に投与する、提供する、または対象が購入することができるグルコセレブロシダーゼ酵素補充療法の用量を、商取引に取り入れること、を含む。

0077

別の態様では、本開示は、ゴーシェ病(例えば、I型ゴーシェ病)に罹患する対象のためのグルコセレブロシダーゼ酵素補充療法(例えば、イミグルセラーゼ、ベラグルセラーゼ、またはアプライソ)による一連の治療に対する支払い分類を選択する方法を特徴とする。本方法は、対象が、グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法に対して注入部位反応を経験する、あるいはグルコセレブロシダーゼ酵素補充療法に対する抗体(例えば、中和抗体)(例えば、IgE、IgM、IgG、および/もしくはIgA抗体)を産生するか否かの一評価を提供すること(例えば、受けること);ならびに(1)対象が、グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法に対して注入部位反応を経験する、あるいはグルコセレブロシダーゼ酵素補充療法に対する抗体(例えば、中和抗体)(例えば、IgE、IgM、IgG、および/もしくはIgA抗体)を産生する場合、第1の支払い分類を選択すること、および(2)対象が、グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法に対して注入部位反応を経験しない、あるいはグルコセレブロシダーゼ酵素補充療法に対する抗体(例えば、中和抗体)(例えば、IgE、IgM、IgG、および/もしくはIgA抗体)を産生しない場合、第2の支払い分類を選択することのうちの少なくとも1つを行うこと、を含む。

0078

いくつかの実施形態では、対象の割当は、第1の分類へのものであり、この割当は、一連の治療(例えば、ベラグルセラーゼ)のための支払いを承認する。

0079

いくつかの実施形態では、対象の割当は、第2の分類へのものであり、この割当は、一連の治療(例えば、イミグルセラーゼ、ベラグルセラーゼ、またはアプライソ)のための支払いを承認する。

0080

いくつかの実施形態では、評価は、対象が、グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法に対する抗体(例えば、中和抗体)(例えば、IgE、IgM、IgG、および/またはIgA抗体)を産生するか否かであり、この評価は、本明細書に記載の方法によって得られた。

0081

別の態様では、本開示は、ゴーシェ病(例えば、I型ゴーシェ病)に罹患する対象のためのグルコセレブロシダーゼ酵素補充療法(例えば、イミグルセラーゼ、ベラグルセラーゼ、またはアプライソ)による一連の治療の支払い分類を選択する方法を特徴とする。本方法は、対象の平均血小板数が、グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法(例えば、イミグルセラーゼ治療、例えば9ヶ月間、例えば60U/kgの用量で、イミグルセラーゼを隔週で投与する)を開始する前のそれらのベースラインの平均血小板数と比較して、治療から9ヶ月または12ヶ月後、80%、75%、70%、65%、60%、もしくは55%未満増加するか否か、または対象の平均血小板数が、グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法(例えば、イミグルセラーゼ治療、例えば6ヶ月間、例えば60U/kgの用量で、イミグルセラーゼを隔週で投与する)を開始する前のそれらのベースラインの平均血小板数と比較して、治療から6ヶ月後、40%、35%、30%、もしくは25%未満増加するか否かの一評価を提供すること(例えば、受けること);ならびに、(1)対象の平均血小板数が、グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法(例えば、イミグルセラーゼ治療、例えば9ヶ月間、例えば60U/kgの用量で、イミグルセラーゼを隔週で投与する)を開始する前のそれらのベースラインの平均血小板数と比較して、治療から9ヶ月または12ヶ月後、80%、75%、70%、65%、60%、もしくは55%未満増加する場合、または対象の平均血小板数が、グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法(例えば、イミグルセラーゼ治療、例えば6ヶ月間、例えば60U/kgの用量で、イミグルセラーゼを隔週で投与する)を開始する前のそれらのベースラインの平均血小板数と比較して、治療から6ヶ月後、40%、35%、30%、もしくは25%未満増加する場合、第1の支払い分類を選択すること、および(2)対象の平均血小板数が、グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法(例えば、イミグルセラーゼ治療、例えば9ヶ月間、例えば60U/kgの用量で、イミグルセラーゼを隔週で投与する)を開始する前のそれらのベースラインの平均血小板数と比較して、治療から9ヶ月または12ヶ月後、80%、75%、70%、65%、60%、もしくは55%増加する場合、または対象の平均血小板数が、グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法(例えば、イミグルセラーゼ治療、例えば6ヶ月間、例えば60U/kgの用量で、イミグルセラーゼを隔週で投与する)を開始する前のそれらのベースラインの平均血小板数と比較して、治療から6ヶ月後、40%、35%、30%、もしくは25%増加する場合、第2の支払い分類を選択することのうちの少なくとも1つを行うこと、を含む。

0082

いくつかの実施形態では、対象の割当は、第1の分類のものであり、この割当は、一連の治療(例えば、ベラグルセラーゼ)のための支払いを承認する。

0083

いくつかの実施形態では、対象の割当は、第2の分類のものであり、この割当は、一連の治療(例えば、イミグルセラーゼ、ベラグルセラーゼ、またはアプライソ)のための支払いを承認する。

0084

いくつかの実施形態では、評価は、本明細書に記載の方法によって得られたものである。

0085

一態様では、本開示は、ゴーシェ病(例えば、I型ゴーシェ病)に罹患する対象について決定を行う情報を提供する、またはかかる決定を行う方法を特徴とする。本方法は、対象の一評価を提供すること(例えば、受けることによって)であって、この評価は、本明細書に記載の方法によって、例えば、任意に、グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法(例えば、イミグルセラーゼ、ベラグルセラーゼ、またはアプライソ)を、対象に投与することによって成され;対象が、グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法に対して注入部位反応を経験する、あるいはグルコセレブロシダーゼ酵素補充療法に対する抗体(例えば、中和抗体)(例えば、IgE、IgM、IgG、および/またはIgA抗体)を産生するか否かについての投与後の判定を提供し、それによって、投与後の判定を提供すること;標準(例えば、本明細書に記載の標準)と投与後の判定の比較を提供し、それによって、対象について決定を行う情報を提供すること、またはかかる決定を行うこと、を含む。

0086

いくつかの実施形態では、本方法は、決定を行うことを含む。

0087

いくつかの実施形態では、本方法はまた、(例えば、コンピュータ、コンパクトディスク電話ファクシミリ電子メール、または手紙によって)別の当事者へ情報を伝達することも含む。

0088

いくつかの実施形態では、決定は、対象が、グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法に対して注入部位反応を経験する、あるいはグルコセレブロシダーゼ酵素補充療法に対する抗体(例えば、中和抗体)(例えば、IgE、IgM、IgG、および/もしくはIgA抗体)を産生する場合、第1の一連の処置(例えば、ベラグルセラーゼによる治療)のための、ならびに、対象が、グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法に対して注入部位反応を経験しない、あるいはグルコセレブロシダーゼ酵素補充に対する抗体(例えば、中和抗体)(例えば、IgE、IgM、IgG、および/もしくはIgA抗体)を産生しない場合、第2の一連の処置(例えば、イミグルセラーゼ、ベラグルセラーゼ、またはアプライソによる治療)のための、支払いの対象を選択すること、または支払いを行う、もしくは承認することを含む。

0089

いくつかの実施形態では、対象は、グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法に対して注入部位反応を体験するか、または、グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法に対する抗体(例えば、中和抗体)(例えば、IgE、IgM、IgG、および/もしくはIgA抗体)を産生し、一連の処置は、一連の療法(例えば、ベラグルセラーゼによる治療)の承認である。

0090

いくつかの実施形態では、対象は、グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法に対して注入部位反応を体験するか、または、グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法に対する抗体(例えば、中和抗体)(例えば、IgE、IgM、IgG、および/もしくはIgA抗体)を産生し、一連の処置は、この対象を第1の分類に割り当てる。いくつかの実施形態では、第1の分類への割当は、対象に提供した治療(例えば、ベラグルセラーゼ)の支払いを可能にする。いくつかの実施形態では、支払いは、第一者による第二者へのものである。いくつかの実施形態では、第一者は、対象以外である。いくつかの実施形態では、第一者は、第三者支払人保険会社雇用者、雇用者が提供する健康保険健康維持機構(HMO)、または政府事業体から選択される。いくつかの実施形態では、第二者は、対象、ヘルスケア提供者、治療を行う医師、HMO、病院、政府事業体、または治療を販売もしくは供給する事業体から選択される。いくつかの実施形態では、第一者は、保険会社であり、第二者は、対象、ヘルスケア提供者、治療を行う医師、HMO、病院、政府事業体、または治療を販売もしくは供給する事業体から選択される。いくつかの実施形態では、第一者は、政府事業体であり、第二者は、対象、ヘルスケア提供者、治療を行う医師、HMO、病院、保険会社、または治療を販売もしくは供給する事業体から選択される。

0091

いくつかの実施形態では、対象は、グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法に対して注入部位反応を体験しないか、あるいは、グルコセレブロシダーゼ酵素補充に対する抗体(例えば、中和抗体)(例えば、IgE、IgM、IgG、および/もしくはIgA抗体)を産生せず、一連の処置は、一連の療法(例えば、イミグルセラーゼ、ベラグルセラーゼ、またはアプライソ)の承認である。

0092

いくつかの実施形態では、対象は、グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法に対して注入部位反応を体験しないか、あるいは、グルコセレブロシダーゼ酵素補充に対する抗体(例えば、中和抗体)(例えば、IgE、IgM、IgG、および/もしくはIgA抗体)を産生せず、一連の処置は、この対象を第2の分類に割り当てる。いくつかの実施形態では、第2の分類への割当は、対象に提供した治療(例えば、イミグルセラーゼ、ベラグルセラーゼ、またはアプライソ)の支払いを可能にする。いくつかの実施形態では、支払いは、第一者による第二者へのものである。いくつかの実施形態では、第一者は、対象以外である。いくつかの実施形態では、第一者は、第三者支払人、保険会社、雇用者、雇用者が提供する健康保険、HMO、または政府事業体から選択される。いくつかの実施形態では、第二者は、対象、ヘルスケア提供者、治療を行う医師、HMO、病院、政府事業体、または治療を販売もしくは供給する事業体から選択される。いくつかの実施形態では、第一者は、保険会社であり、第二者は、対象、ヘルスケア提供者、治療を行う医師、HMO、病院、政府事業体、または治療を販売もしくは供給する事業体から選択される。いくつかの実施形態では、第一者は、政府事業体であり、第二者は、対象、ヘルスケア提供者、治療を行う医師、HMO、病院、保険会社、または治療を販売もしくは供給する事業体から選択される。

0093

一態様では、本開示は、ゴーシェ病(例えば、I型ゴーシェ病)に罹患する対象について決定を行う情報を提供する、またはかかる決定を行う方法を特徴とする。本方法は、対象の一評価を提供すること(例えば、受けることによって)であって、この評価は、本明細書に記載の方法によって、例えば、任意に、グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法(例えば、イミグルセラーゼ、ベラグルセラーゼ、またはアプライソ)を、対象に投与することによって成され;対象の平均血小板数が、グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法(例えば、イミグルセラーゼ治療、例えば9ヶ月間、例えば60U/kgの用量で、イミグルセラーゼを隔週で投与する)を開始する前のそれらのベースラインの平均血小板数と比較して、治療から9ヶ月または12ヶ月後、80%、75%、70%、65%、60%、もしくは55%未満増加するか否か、または対象の平均血小板数が、グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法(例えば、イミグルセラーゼ治療、例えば6ヶ月間、例えば60U/kgの用量で、イミグルセラーゼを隔週で投与する)を開始する前のそれらのベースラインの平均血小板数と比較して、治療から6ヶ月後、40%、35%、30%、もしくは25%未満増加するか否かの投与後の判定を提供し、それによって、対象についての決定を行うための情報を提供すること、またはかかる決定を行うこと、を含む。

0094

いくつかの実施形態では、本方法は、決定を行うことを含む。

0095

いくつかの実施形態では、本方法はまた、別の関係者へ情報を伝達すること(例えば、コンピュータ、コンパクトディスク、電話、ファクシミリ、電子メール、または手紙によって)も含む。

0096

いくつかの実施形態では、決定は、対象の平均血小板数が、グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法(例えば、イミグルセラーゼ治療、例えば9ヶ月間、例えば60U/kgの用量で、イミグルセラーゼを隔週で投与する)を開始する前のそれらのベースラインの平均血小板数と比較して、治療から9ヶ月または12ヶ月後、80%、75%、70%、65%、60%、もしくは55%未満増加する場合、または対象の平均血小板数が、グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法(例えば、イミグルセラーゼ治療、例えば6ヶ月間、例えば60U/kgの用量で、イミグルセラーゼを隔週で投与する)を開始する前のそれらのベースラインの平均血小板数と比較して、治療から6ヶ月後、40%、35%、30%、もしくは25%未満増加する場合、第1の一連の処置(例えば、ベラグルセラーゼによる治療)のための、ならびに、対象の平均血小板数が、グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法(例えば、イミグルセラーゼ治療、例えば9ヶ月間、例えば60U/kgの用量で、イミグルセラーゼを隔週で投与する)を開始する前のそれらのベースラインの平均血小板数と比較して、治療から9ヶ月または12ヶ月後、80%、75%、70%、65%、60%、もしくは55%増加する場合、または対象の平均血小板数が、グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法(例えば、イミグルセラーゼ治療、例えば6ヶ月間、例えば60U/kgの用量で、イミグルセラーゼを隔週で投与する)を開始する前のそれらのベースラインの平均血小板数と比較して、治療から6ヶ月後、40%、35%、30%、もしくは25%増加する場合、第2の一連の処置(例えば、イミグルセラーゼ、ベラグルセラーゼ、またはアプライソによる治療)のための、支払いの対象を選択すること、または支払いを行う、もしくは承認することを含む。

0097

いくつかの実施形態では、対象の平均血小板数は、グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法(例えば、イミグルセラーゼ治療、例えば9ヶ月間、例えば60U/kgの用量で、イミグルセラーゼを隔週で投与する)を開始する前のそれらのベースラインの平均血小板数と比較して、治療から9ヶ月または12ヶ月後、80%、75%、70%、65%、60%、もしくは55%未満増加するか、または対象の平均血小板数は、グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法(例えば、イミグルセラーゼ治療、例えば6ヶ月間、例えば60U/kgの用量で、イミグルセラーゼを隔週で投与する)を開始する前のそれらのベースラインの平均血小板数と比較して、治療から6ヶ月後、40%、35%、30%、もしくは25%未満増加し、一連の処置は、一連の療法(例えば、ベラグルセラーゼによる治療)の承認である。

0098

いくつかの実施形態では、対象の割当は、第1の分類のものであり、この割当は、一連の治療(例えば、ベラグルセラーゼ)のための支払いを承認する。

0099

いくつかの実施形態では、対象の割当は、第2の分類のものであり、この割当は、一連の治療(例えば、イミグルセラーゼ、ベラグルセラーゼ、またはアプライソ)のための支払いを承認する。

0100

いくつかの実施形態では、対象の平均血小板数は、グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法(例えば、イミグルセラーゼ治療、例えば9ヶ月間、例えば60U/kgの用量で、イミグルセラーゼを隔週で投与する)を開始する前のそれらのベースラインの平均血小板数と比較して、治療から9ヶ月または12ヶ月後、80%、75%、70%、65%、60%、もしくは55%未満増加するか、または対象の平均血小板数は、グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法(例えば、イミグルセラーゼ治療、例えば6ヶ月間、例えば60U/kgの用量で、イミグルセラーゼを隔週で投与する)を開始する前のそれらのベースラインの平均血小板数と比較して、治療から6ヶ月後、40%、35%、30%、もしくは25%未満増加し、一連の処置は、この対象を第1の分類に割り当てる。いくつかの実施形態では、第1の分類への割当は、対象に提供した治療(例えば、ベラグルセラーゼ)の支払いを可能にする。いくつかの実施形態では、支払いは、第一者による第二者へのものである。いくつかの実施形態では、第一者は、対象以外である。いくつかの実施形態では、第一者は、第三者支払人、保険会社、雇用者、雇用者が提供する健康保険、HMO、または政府事業体から選択される。いくつかの実施形態では、第二者は、対象、ヘルスケア提供者、治療を行う医師、HMO、病院、政府事業体、または治療を販売もしくは供給する事業体から選択される。いくつかの実施形態では、第一者は、保険会社であり、第二者は、対象、ヘルスケア提供者、治療を行う医師、HMO、病院、政府事業体、または治療を販売もしくは供給する事業体から選択される。いくつかの実施形態では、第一者は、政府事業体であり、第二者は、対象、ヘルスケア提供者、治療を行う医師、HMO、病院、保険会社、または治療を販売もしくは供給する事業体から選択される。

0101

いくつかの実施形態では、対象の平均血小板数は、グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法(例えば、イミグルセラーゼ治療、例えば9ヶ月間、例えば60U/kgの用量で、イミグルセラーゼを隔週で投与する)を開始する前のそれらのベースラインの平均血小板数と比較して、治療から9ヶ月または12ヶ月後、80%、75%、70%、65%、60%、もしくは55%増加するか、または対象の平均血小板数は、グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法(例えば、イミグルセラーゼ治療、例えば6ヶ月間、例えば60U/kgの用量で、イミグルセラーゼを隔週で投与する)を開始する前のそれらのベースラインの平均血小板数と比較して、治療から6ヶ月後、40%、35%、30%、もしくは25%増加する場合、一連の処置は、一連の療法(例えば、イミグルセラーゼ、ベラグルセラーゼ、またはアプライソ)の承認である。

0102

いくつかの実施形態では、対象の平均血小板数は、グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法(例えば、イミグルセラーゼ治療、例えば9ヶ月間、例えば60U/kgの用量で、イミグルセラーゼを隔週で投与する)を開始する前のそれらのベースラインの平均血小板数と比較して、治療から9または12ヶ月後、80%、75%、70%、65%、60%、もしくは55%増加するか、または対象の平均血小板数は、グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法(例えば、イミグルセラーゼ治療、例えば6ヶ月間、例えば60U/kgの用量で、イミグルセラーゼを隔週で投与する)を開始する前のそれらのベースラインの平均血小板数と比較して、治療から6ヶ月後、40%、35%、30%、もしくは25%増加する場合、一連の処置は、この対象を第2の分類に割り当てる。いくつかの実施形態では、第2の分類への割当は、対象に提供した治療(例えば、イミグルセラーゼ、ベラグルセラーゼ、またはアプライソ)の支払いを可能にする。いくつかの実施形態では、支払いは、第一者による第二者へのものである。いくつかの実施形態では、第一者は、対象以外である。いくつかの実施形態では、第一者は、第三者支払人、保険会社、雇用者、雇用者が提供する健康保険、HMO、または政府事業体から選択される。いくつかの実施形態では、第二者は、対象、ヘルスケア提供者、治療を行う医師、HMO、病院、政府事業体、または治療を販売もしくは供給する事業体から選択される。いくつかの実施形態では、第一者は、保険会社であり、第二者は、対象、ヘルスケア提供者、治療を行う医師、HMO、病院、政府事業体、または治療を販売もしくは供給する事業体から選択される。いくつかの実施形態では、第一者は、政府事業体であり、第二者は、対象、ヘルスケア提供者、治療を行う医師、HMO、病院、保険会社、または治療を販売もしくは供給する事業体から選択される。

0103

別の態様では、本開示は、ゴーシェ病(I型ゴーシェ病)に罹患する対象のためのグルコセレブロシダーゼ酵素補充療法(例えば、ベラグルセラーゼ)による一連の治療の支払い分類を選択する方法を特徴とする。本方法は、療法の注入中、または注入してから12時間以内の注入部位反応が、対象に存在すること、または療法に対する抗体(例えば、中和抗体)(例えば、IgE、IgM、IgG、および/もしくはIgA抗体)が、対象に存在することを、例えば、本明細書に記載の方法によって判定すること、ならびに、選択された一連の治療、例えば、ベラグルセラーゼの支払いを許可する、行う、承認する、受け取る、送信する、または可能にすること、を含む。

0104

別の態様では、本開示は、ゴーシェ病(I型ゴーシェ病)に罹患する対象のためのグルコセレブロシダーゼ酵素補充療法(例えば、イミグルセラーゼ、ベラグルセラーゼ、またはアプライソ)による一連の治療の支払い分類を選択する方法を特徴とする。本方法は、療法の注入中、または注入してから12時間以内の注入部位反応が、対象に存在しないこと、または療法に対する抗体(例えば、中和抗体)(例えば、IgE、IgM、IgG、および/もしくはIgA抗体)が、対象に存在しないことを、例えば、本明細書に記載の方法によって判定すること、ならびに、選択された一連の治療、例えば、イミグルセラーゼ、ベラグルセラーゼ、もしくはアプライソの支払いを許可する、行う、承認する、受け取る、送信する、または可能にすること、を含む。

0105

一態様では、本開示は、データ記録を作成する方法を特徴とする。本方法は、本明細書に記載の方法の結果を、記録、例えばコンピュータ可読の記録に入力することを含む。いくつかの実施形態では、記録は、ワールドワイドウェブ上で利用可能である。いくつかの実施形態では、記録は、第三者支払人、保険会社、雇用者、雇用者が提供する健康保険、HMO、または政府事業体、またはヘルスケア提供者、治療を行う医師、HMO、病院、政府事業体、または治療を販売もしくは供給する事業体により評価されるか、または本明細書に記載の方法が依存する。

0106

別の態様では、本開示は、データ記録(例えば、コンピュータ可読の記録)を特徴とし、この記録には、本明細書に記載の方法からの結果が含まれる。いくつかの実施形態では、記録は、ワールドワイドウェブ上で利用可能である。いくつかの実施形態では、記録は、第三者支払人、保険会社、雇用者、雇用者が提供する健康保険、HMO、または政府事業体、またはヘルスケア提供者、治療を行う医師、HMO、病院、政府事業体、または治療を販売もしくは供給する事業体により評価されるか、および/または送信される。

0107

一態様では、本開示は、データを提供する方法を特徴とする。本方法は、例えば、本明細書に記載の方法によって生成された、本明細書に記載のデータを提供することを含み、記録、例えば、支払いが得られたか否かを判定するための本明細書に記載の記録を提供する。いくつかの実施形態では、データは、コンピュータ、コンパクトディスク、電話、ファクシミリ、電子メール、または手紙によって提供される。いくつかの実施形態では、データは、第一者によって第二者に提供される。いくつかの実施形態では、第一者は、対象、ヘルスケア提供者、治療を行う医師、HMO、病院、政府事業体、または治療を販売もしくは供給する事業体から選択される。いくつかの実施形態では、第二者は、第三者支払人、保険会社、雇用者、雇用者が提供する健康保険、HMO、または政府事業体である。いくつかの実施形態では、第一者は、対象、ヘルスケア提供者、治療を行う医師、HMO、病院、保険会社、または治療を販売もしくは供給する事業体から選択され、第二者は、政府事業体である。いくつかの実施形態では、第一者は、対象、ヘルスケア提供者、治療を行う医師、HMO、病院、保険会社、または治療を販売もしくは供給する事業体から選択され、第二者は、保険会社である。

0108

一態様では、本開示は、本明細書に記載の記録を送信する方法を特徴とする。本方法は、第一者が、例えば、コンピュータ、コンパクトディスク、電話、ファクシミリ、電子メール、または手紙によって、記録を第二者に送信することを含む。いくつかの実施形態では、第二者は、対象、ヘルスケア提供者、治療を行う医師、HMO、病院、政府事業体、または治療を販売もしくは供給する事業体から選択される。いくつかの実施形態では、第一者は、保険会社または政府事業体であり、第二者は、対象、ヘルスケア提供者、治療を行う医師、HMO、病院、政府事業体、または治療を販売もしくは供給する事業体から選択される。いくつかの実施形態では、第一者は、政府事業体または保険会社であり、第二者は、対象、ヘルスケア提供者、治療を行う医師、HMO、病院、保険会社、または治療を販売もしくは供給する事業体から選択される。

0109

一方法では、例えば、ゴーシェ病に罹患する対象が、グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法に対して注入部位反応を経験する、またはグルコセレブロシダーゼ酵素補充療法に対する抗体(例えば、中和抗体)(例えば、IgE、IgM、IgG、および/もしくはIgA抗体)を産生するか否かについての情報(例えば、ここで、この情報は、本明細書に記載されるように得られる)が、第三者、例えば、病院、診療所、政府事業体、補償団体、もしくは保険会社(例えば、生命保険会社)に、提供される(例えば、伝達される、例えば、電子的に伝達される)。例えば、医療処置、医療処置の支払い、補償団体による支払い、またはサービスもしくは保険費用の選択が、情報と相関し得る。例えば、第三者は、情報を受け取り、少なくとも部分的に情報に基づいて決定を行い、任意に、情報を伝達するか、または情報に基づいて、処置、支払い、支払いのレベル補償範囲等の選択を行う。

0110

一方法では、例えば、ゴーシェ病に罹患する対象の平均血小板数が、グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法(例えば、イミグルセラーゼ治療、例えば9ヶ月間、例えば60U/kgの用量で、イミグルセラーゼを隔週で投与する)を開始する前のそれらのベースラインの平均血小板数と比較して、治療から9ヶ月または12ヶ月後、80%、75%、70%、65%、60%、もしくは55%未満増加するか否か、または対象の平均血小板数が、グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法(例えば、イミグルセラーゼ治療、例えば6ヶ月間、例えば60U/kgの用量で、イミグルセラーゼを隔週で投与する)を開始する前のそれらのベースラインの平均血小板数と比較して、治療から6ヶ月後、40%、35%、30%、もしくは25%未満増加するか否かの情報(例えば、ここで、この情報は本明細書に記載されるように得られる)が、第三者、例えば、病院、診療所、政府事業体、補償団体、もしくは保険会社(例えば、生命保険会社)に、提供される(例えば、伝達される、例えば、電子的に伝達される)。例えば、医療処置、医療処置の支払い、補償団体による支払い、またはサービスもしくは保険の費用の選択が、情報と相関し得る。例えば、第三者は、情報を受け取り、少なくとも部分的に情報に基づいて決定を行い、任意に、情報を伝達するか、または情報に基づいて、処置、支払い、支払いのレベル、補償範囲等の選択を行う。

0111

一実施形態では、(例えば、生命または医療)保険の保険料は、ゴーシェ病に罹患する対象が、グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法に対して注入部位反応を経験するか否か、またはグルコセレブロシダーゼ酵素補充療法に対する抗体(例えば、中和抗体)(例えば、IgE、IgM、IgG、および/もしくはIgA抗体)を産生するか否かについての情報と相関するものとして評価される。例えば、保険料は、対象が、グルコセレブロシダーゼ酵素補充に対して注入部位反応を経験する、またはグルコセレブロシダーゼ酵素補充療法に対する抗体(例えば、中和抗体)(例えば、IgE、IgM、IgG、および/もしくはIgA抗体)を産生する場合、(例えば、ある特定の割合で)増加され得る。

0112

一実施形態では、(例えば、生命または医療)保険の保険料は、ゴーシェ病に罹患する 象の平均血小板数が、グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法(例えば、イミグルセラーゼ治療、例えば9ヶ月間、例えば60U/kgの用量で、イミグルセラーゼを隔週で投与する)を開始する前のそれらのベースラインの平均血小板数と比較して、治療から9または12ヶ月後、80%、75%、70%、65%、60%、もしくは55%未満増加するか否か、または対象の平均血小板数が、グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法(例えば、イミグルセラーゼ治療、例えば6ヶ月間、例えば60U/kgの用量で、イミグルセラーゼを隔週で投与する)を開始する前のそれらのベースラインの平均血小板数と比較して、治療から6ヶ月後、40%、35%、30%、もしくは25%未満増加するか否かについての情報(例えば、ここで、この情報は本明細書に記載されるように得られる)のに相関するものとして評価される。例えば、保険料は、対象の平均血小板数が、グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法(例えば、イミグルセラーゼ治療、例えば9ヶ月間、例えば60U/kgの用量で、イミグルセラーゼを隔週で投与する)を開始する前のそれらのベースラインの平均血小板数と比較して、治療から9または12ヶ月後、80%、75%、70%、65%、60%、もしくは55%未満増加する場合、または対象の平均血小板数が、グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法(例えば、イミグルセラーゼ治療、例えば6ヶ月間、例えば60U/kgの用量で、イミグルセラーゼを隔週で投与する)を開始する前のそれらのベースラインの平均血小板数と比較して、治療から6ヶ月後、40%、35%、30%、もしくは25%未満増加する場合、(例えば、ある特定の割合で)増加され得る。

0113

ゴーシェ病に罹患する対象が、グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法に対して注入部位反応を経験するか否か、またはグルコセレブロシダーゼ酵素補充療法に対する抗体(例えば、中和抗体)(例えば、IgE、IgM、IgG、および/もしくはIgA抗体)を産生するか否かについての情報は、例えば、生命保険での引受プロセスに使用され得る。情報は、対象についてのプロファイルに組み込むことができる。プロファイル中の他の情報は、例えば、生年月日性別配偶者の有無、銀行情報信用情報、子供等を含むことができる。保険証書は、ゴーシェ病に罹患する対象が、グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法に対して注入部位反応を経験するか否か、またはグルコセレブロシダーゼ酵素補充療法に対する抗体(例えば、中和抗体)(例えば、IgE、IgM、IgG、および/もしくはIgA抗体)を産生するか否かについての情報に相関するものとして推奨され得る。保険料またはリスク評価はまた、ゴーシェ病に罹患する対象が、グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法に対して注入部位反応を経験するか否か、またはグルコセレブロシダーゼ酵素補充療法に対する抗体(例えば、中和抗体)(例えば、IgE、IgM、IgG、および/もしくはIgA抗体)を産生するか否かについてと相関するものとしても評価され得る。

0114

対象者の平均血小板数が、グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法(例えば、イミグルセラーゼ治療、例えば9ヶ月間、例えば60U/kgの用量で、イミグルセラーゼを隔週で投与する)を開始する前のそれらのベースラインの平均血小板数と比較して、治療から9ヶ月または12ヶ月後、80%、75%、70%、65%、60%、もしくは55%未満増加するか否か、または対象の平均血小板数が、グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法(例えば、イミグルセラーゼ治療、例えば6ヶ月間、例えば60U/kgの用量で、イミグルセラーゼを隔週で投与する)を開始する前のそれらのベースラインの平均血小板数と比較して、治療から6ヶ月後、40%、35%、30%、もしくは25%未満増加するか否かについての情報は、例えば、生命保険での引受プロセスに使用され得る。情報は、対象についてのプロファイルに組み込むことができる。プロファイル中の他の情報は、例えば、生年月日、性別、配偶者の有無、銀行情報、信用情報、子供等を含むことができる。保険契約は、対象者の平均血小板数が、グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法(例えば、イミグルセラーゼ治療、例えば9ヶ月間、例えば60U/kgの用量で、イミグルセラーゼを隔週で投与する)を開始する前のそれらのベースラインの平均血小板数と比較して、治療から9ヶ月または12ヶ月後、80%、75%、70%、65%、60%、もしくは55%未満増加するか否か、または対象の平均血小板数が、グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法(例えば、イミグルセラーゼ治療、例えば6ヶ月間、例えば60U/kgの用量で、イミグルセラーゼを隔週で投与する)を開始する前のそれらのベースラインの平均血小板数と比較して、治療から6ヶ月後、40%、35%、30%、もしくは25%未満増加するか否かについての情報と相関するものとして推奨され得る。保険料またはリスク評価はまた、対象者の平均血小板数が、グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法(例えば、イミグルセラーゼ治療、例えば9ヶ月間、例えば60U/kgの用量で、イミグルセラーゼを隔週で投与する)を開始する前のそれらのベースラインの平均血小板数と比較して、治療から9ヶ月または12ヶ月後、80%、75%、70%、65%、60%、もしくは55%未満増加するか否か、または対象の平均血小板数が、グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法(例えば、イミグルセラーゼ治療、例えば6ヶ月間、例えば60U/kgの用量で、イミグルセラーゼを隔週で投与する)を開始する前のそれらのベースラインの平均血小板数と比較して、治療から6ヶ月後、40%、35%、30%、もしくは25%未満増加するか否かについてと相関するものとしても評価され得る。

0115

一実施形態では、ゴーシェ病に罹患する対象が、グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法に対して注入部位反応を経験するか否か、またはグルコセレブロシダーゼ酵素補充療法に対する抗体(例えば、中和抗体)(例えば、IgE、IgM、IgG、および/もしくはIgA抗体)を産生するか否かについての情報は、対象に提供されるサービスもしくは治療に対して支払う資金移動を承認する(または本明細書に言及される別の決定を行う)か否かを判定する相関関係によって分析される。例えば、結果(例えば、グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法に対して注入部位反応を経験する、またはグルコセレブロシダーゼ酵素補充療法に対する抗体(例えば、中和抗体)(例えば、IgE、IgM、IgG、および/もしくはIgA抗体)を産生すること)は、対象が、治療(例えば、ベラグルセラーゼ)に適していることを示すことができ、これは、治療コース(例えば、ベラグルセラーゼによる)を必要とすることを示唆し、それによって、対象に提供されるサービスもしくは治療(例えば、ベラグルセラーゼ)を示す、またはそれに対する支払承認を生じさせる結果を招く。例えば、事業体、例えば、病院、介護士、政府事業体、または医療費を支払うもしくは補償する保険会社、または他の事業体は、本明細書に記載の方法の結果を使用して、当事者、例えば、対象患者以外の当業者が、患者に提供されるサービス(例えば、特定の療法)または治療に対して支払うか否かを判定することができる。例えば、第1の事業体、例えば、保険会社は、本明細書に記載の方法の結果を使用して、患者に対して、または患者の代わりに会計支払いを提供するか否か、例えば、第三者、例えば、商品もしくはサービスの業者、病院、医師、または他の介護士に、患者に提供されるサービスもしくは治療(例えば、ベラグルセラーゼ)に対して、補償するか否かを判定することができる。例えば、第1の事業体、例えば、保険会社は、本明細書に記載の方法の結果を使用して、保険プランもしくはプログラム、例えば、健康保険もしくは生命保険プランもしくはプログラムにおいて、個人を継続する、中断する、加入させるか否かを判定することができる。

0116

一実施形態では、対象者の平均血小板数が、グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法(例えば、イミグルセラーゼ治療、例えば9ヶ月間、例えば60U/kgの用量で、イミグルセラーゼを隔週で投与する)を開始する前のそれらのベースラインの平均血小板数と比較して、治療から9ヶ月または12ヶ月後、80%、75%、70%、65%、60%、もしくは55%未満増加するか否か、または対象の平均血小板数が、グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法(例えば、イミグルセラーゼ治療、例えば6ヶ月間、例えば60U/kgの用量で、イミグルセラーゼを隔週で投与する)を開始する前のそれらのベースラインの平均血小板数と比較して、治療から6ヶ月後、40%、35%、30%、もしくは25%未満増加するか否かについての情報は、対象に提供されるサービスもしくは治療に対して支払う資金移動を承認する(または本明細書に言及される別の決定を行う)か否かを判定する相関関係によって分析される。例えば、結果(例えば、対象者の平均血小板数が、グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法(例えば、イミグルセラーゼ治療、例えば9ヶ月間、例えば60U/kgの用量で、イミグルセラーゼを隔週で投与する)を開始する前のそれらのベースラインの平均血小板数と比較して、治療から9ヶ月または12ヶ月後、80%、75%、70%、65%、60%、もしくは55%未満増加するか否か、または対象の平均血小板数が、グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法(例えば、イミグルセラーゼ治療、例えば6ヶ月間、例えば60U/kgの用量で、イミグルセラーゼを隔週で投与する)を開始する前のそれらのベースラインの平均血小板数と比較して、治療から6ヶ月後、40%、35%、30%、もしくは25%未満増加すること)は、対象が、治療(例えば、ベラグルセラーゼ)に適していることを示し得、これは、治療コース(例えば、ベラグルセラーゼによる)を必要とすることを示唆し、それによって、対象に提供されるサービスもしくは治療(例えば、ベラグルセラーゼ)を支払う承認を示すまたは承認する結果を招く。例えば、事業体、例えば、病院、介護士、政府事業体、または医療費を支払うもしくは補償する保険会社、または他の事業体は、本明細書に記載の方法の結果を使用して、当事者、例えば、対象患者以外の当業者が、患者に提供されるサービス(例えば、特定の療法)または治療に対して支払うか否かを判定することができる。例えば、第1の事業体、例えば、保険会社は、本明細書に記載の方法の結果を使用して、患者に対して、または患者の代わりに会計支払いを提供するか否か、例えば、第三者、例えば、商品もしくはサービスの業者、病院、医師、または他の介護士に、患者に提供されるサービスもしくは治療(例えば、ベラグルセラーゼ)に対して、補償するか否かを判定することができる。例えば、第1の事業体、例えば、保険会社は、本明細書に記載の方法の結果を使用して、保険プランもしくはプログラム、例えば、健康保険もしくは生命保険プランもしくはプログラムにおいて、個人を継続する、中断する、加入させるか否かを判定することができる。

0117

一態様では、本開示は、データを提供する方法を特徴とする。本方法は、例えば、本明細書に記載の方法によって生成された、本明細書に記載のデータを提供することを含み、記録、例えば、支払いが得られたか否かを判定するための本明細書に記載の記録を提供する。いくつかの実施形態では、データは、コンピュータ、コンパクトディスク、電話、ファクシミリ、電子メール、または手紙によって提供される。いくつかの実施形態では、データは、第一者によって第二者に提供される。いくつかの実施形態では、第一者は、対象、ヘルスケア提供者、治療を行う医師、保健維持機構(HMO)、病院、政府事業体、または治療を販売もしくは供給する事業体から選択される。いくつかの実施形態では、第二者は、第三者支払人、保険会社、雇用者、雇用者が提供する健康保険、HMO、または政府事業体である。いくつかの実施形態では、第一者は、対象、ヘルスケア提供者、治療を行う医師、HMO、病院、保険会社、または薬物を販売もしくは供給する事業体から選択され、第二者は、政府事業体である。いくつかの実施形態では、第一者は、対象、ヘルスケア提供者、治療を行う医師、HMO、病院、保険会社、または薬物を販売もしくは供給する事業体から選択され、第二者は、保険会社である。

0118

いくつかの態様では、本開示は、治療で用いるために、単独で、または本明細書に記載の別の薬剤(例えば、イソファゴミン酒石酸塩、ミグルスタット、またはGenz112638)と併用して、グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法(例えば、ベラグルセラーゼ、イミグルセラーゼ、またはアプライソ)の使用を提供する。

0119

いくつかの態様では、本開示は、薬剤を調製するために、例えば、ゴーシェ病を治療するために、単独で、または本明細書に記載の別の薬剤(例えば、イソファゴミンの酒石酸塩、ミグルスタット、またはGenz112638)と併用して、グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法(例えば、ベラグルセラーゼ、イミグルセラーゼ、またはアプライソ)の使用を提供する。

0120

別の態様では、本開示は、ベラグルセラーゼの薬学的組成物を提供する。本組成物は、ベラグルセラーゼ、凍結保護剤(例えば、炭水化物(例えば、スクロース))、緩衝塩(例えば、クエン酸塩および/またはクエン酸、例えば、クエン酸ナトリウムおよびクエン酸)、安定剤(例えば、ポリソルベート、例えば、ポリソルベート20)を含む。

0121

いくつかの実施形態では、組成物は、凍結乾燥され得る。いくつかの実施形態では、凍結乾燥された組成物の水分含量は、1%〜6%、例えば、1.3%〜6.2%である。いくつかの実施形態では、凍結乾燥された組成物の水分含量は、1%〜5%である。いくつかの実施形態では、凍結乾燥された組成物の水分含量は、3%〜5%である。いくつかの実施形態では、水分含量は、3%以上である。いくつかの実施形態では、水分含量は、3%である。

0122

いくつかの実施形態では、凍結乾燥された組成物が評価され得る。例えば、凍結乾燥された組成物の二次構造は、例えば、FT−IRによって評価され得る。

0123

他の実施形態では、組成物は、再構成溶液であり得る。例えば、組成物は、注射用滅菌水等の薬学的に許容される担体中の再構成された溶液(例えば、2.2mLの注射用滅菌水入りの200単位のバイアルまたは4.3mLの注射用滅菌水入りの400単位のバイアル)である。いくつかの実施形態では、組成物は、静脈内投与に適している塩化ナトリウム溶液(例えば、静脈内投与に適している0.9%の塩化ナトリウム溶液)をさらに含む、またはそれから成り得る。

0124

いくつかの実施形態では、再構成溶液は、例えば、分解について、評価され得る。例えば、再構成溶液は、例えば、分解産物の存在について、SE−HPLCおよび/またはRP−HPLCによって評価され得る。

0125

いくつかの実施形態では、再構成溶液は、酸化について、評価され得る。例えば、再構成溶液は、ペプチドマッピングによって評価され得る。

0126

いくつかの態様では、本開示は、試料(例えば、患者試料、例えば、血液または血清)中の抗グルコセレブロシダーゼ抗体を検出するためのアッセイ(例えば、方法)を特徴とする。本方法は、
表面(例えば、マイクロウェル)上に固定化したグルコセレブロシダーゼ(例えば、ベラグルセラーゼ、イミグルセラーゼ、またはアプライソ)を提供する(例えば、この表面は、ストレパビジン等のカップリング剤被覆することができ、該グルコセレブロシダーゼ(例えば、ベラグルセラーゼ、イミグルセラーゼ、またはアプライソ)は、カップリング剤と会合する、例えば、結合する薬剤(例えば、ビオチン)に結合することができ、例えば、該グルコセレブロシダーゼ(例えば、ベラグルセラーゼ、イミグルセラーゼ、またはアプライソ)が、ストレパビジンに結合するビオチンによって、表面に固定化される)、提供すること、
試料中の抗グルコセレブロシダーゼ抗体を、存在する場合、固定化したグルコセレブロシダーゼに結合させる条件下で、試料を、固定化したグルコセレブロシダーゼ(例えば、ベラグルセラーゼ、イミグルセラーゼ、またはアプライソ)に接触させ、それによって、混合物を形成すること、
任意に、洗浄ステップを行い、固定化したグルコセレブロシダーゼに結合していない試料中のあらゆる物質を、混合物から除去すること、
標識されたグルコセレブロシダーゼ(例えば、ベラグルセラーゼまたはイミグルセラーゼ)を添加することであって、該標識グルコセレブロシダーゼは、検出可能な標識(例えば、ルテニウム標識グルコセレブロシダーゼ)で、標識グルコセレブロシダーゼを抗グルコセレブロシダーゼ抗体(例えば、固定化したグルコセレブロシダーゼに結合される)に結合させる条件下で、混合物に標識化され、存在する場合、(好ましくは、標識は、カップリング剤および/またはカップリング剤に結合する薬剤と同じではない、例えば、ビオチンが、表面にグルコセレブロシダーゼを固定化するために使用される場合、この標識は、ビオチンではない)、添加すること、
任意に、洗浄ステップを行い、抗グルコセレブロシダーゼ抗体に結合しない標識グルコセレブロシダーゼを、混合物から除去すること、
混合物中の標識を検出すること(および任意に定量化すること)であって、例えば、標識の検出は、抗グルコセレブロシダーゼ抗体が、試料中に存在することを示す、検出すること、を含む。

0127

いくつかの実施形態では、検出された標識は、値に対して定量化され、対照、例えば、陰性対照と比較して、検出された標識の値が、陰性対照より大きい場合、試料は、抗グルコセレブロシダーゼ抗体を含有する。いくつかの実施形態では、陰性対照は、複数の陰性対照の平均陰性対照値(例えば、バックグラウンド)である。例えば、陰性対照は、正常ヒト血清(NHS)であり得、平均陰性対照値は、複数のNHSロットの平均、または複数のアッセイから得られた平均陰性対照値であり得る。例えば、この陰性対照値は、1、2、3、4、5、または6ng/mlの抗体の値であり得、例えば、試料の数より大きい値は、抗グルコセレブロシダーゼ抗体が試料中に存在することを示す。別例として、陰性対照値は、200、250、300(例えば、306)、350、または400であり得、例えば、試料の数より大きい値は、抗グルコセレブロシダーゼ抗体が試料中に存在することを示す。

0128

いくつかの実施形態では、アッセイは、抗ベラグルセラーゼ抗体を検出するためのものである。別の実施形態では、アッセイは、抗イミグルセラーゼ抗体を検出するためのものである。いくつかの実施形態では、アッセイは、抗アプライソ抗体を検出するためのものである。

0129

いくつかの態様では、本開示は、試料(例えば、患者試料、例えば、血液または血清)中の抗グルコセレブロシダーゼ抗体(例えば、IgG抗グルコセレブロシダーゼ抗体)を検出するためのアッセイを特徴とする。本方法は、
試料中の抗グルコセレブロシダーゼ抗体を、存在する場合、固定化したグルコセレブロシダーゼに結合させる条件下で、試料を、標識グルコセレブロシダーゼ(例えば、ベラグルセラーゼまたはイミグルセラーゼ)(ここで、グルコセレブロシダーゼは、検出可能な標識(例えば、グルコセレブロシダーゼは、125I標識である)で標識される)に接触させ、それによって、混合物を形成すること、
抗グルコセレブロシダーゼ抗体を、存在する場合、樹脂に結合させる条件下で、混合物を、樹脂(例えば、プロテインG、プロテインA、プロテインA/G、またはプロテインL樹脂)(例えば、プロテインGスピンカラム)に適用させること、
任意に、洗浄ステップを行い、抗グルコセレブロシダーゼ抗体に結合していない標識グルコセレブロシダーゼを、混合物から除去すること、
混合物中(例えば、樹脂上)の標識を検出すること(および任意に定量化すること)であって、例えば、標識の検出は、抗グルコセレブロシダーゼ抗体が、試料中に存在することを示す、検出すること、を含む。

0130

いくつかの実施形態では、アッセイは、抗ベラグルセラーゼ抗体を検出するためのものである。別の実施形態では、アッセイは、抗イミグルセラーゼ抗体を検出するためのものである。いくつかの実施形態では、アッセイは、抗アプライソ抗体を検出するためのものである。

0131

いくつかの実施形態では、検出された標識は、値に対して定量化され、対照、例えば、陰性対照と比較して、検出された標識の値が、陰性対照より大きい場合、試料は、抗グルコセレブロシダーゼ抗体を含有する。いくつかの実施形態では、陰性対照は、複数の陰性対照の平均陰性対照値(例えば、バックグラウンド)である。例えば、陰性対照は、正常ヒト血清(NHS)であり得、平均陰性対照値は、複数のNHSロットの平均、または複数のアッセイから得られた平均陰性対照値であり得る。

0132

いくつかの態様では、本開示は、試料(例えば、患者試料、例えば、血液または血清)中のヒト抗グルコセレブロシダーゼ抗体を検出するためのアッセイを特徴とする。本方法には、
表面(例えば、マイクロウェル)上に固定化したグルコセレブロシダーゼ(例えば、ベラグルセラーゼ、イミグルセラーゼ、またはアプライソ)を提供することであって、(例えば、この表面は、ストレパビジン等のカップリング剤で被覆することができ、該グルコセレブロシダーゼは、カップリング剤と会合する、例えば、結合する薬剤(例えば、ビオチン)に結合することができ、例えば、該グルコセレブロシダーゼを、ストレパビジンに結合するビオチンによって、表面に固定化する)、提供すること、
試料中のヒト抗グルコセレブロシダーゼ抗体を、存在する場合、固定化したグルコセレブロシダーゼに結合することが可能であるという条件下で、試料を、固定化したグルコセレブロシダーゼに接触させ、それによって、混合物を形成すること、
任意に、洗浄ステップを行い、固定化したグルコセレブロシダーゼに結合されていない試料中のあらゆる物質を混合物から除去すること、
ヒト抗グルコセレブロシダーゼ抗体に結合する抗体を、混合物に添加することであって、該ヒト抗グルコセレブロシダーゼ抗体に結合する抗体は、検出可能な標識(例えば、ルテニウムもしくはビオチン)で、ヒト抗グルコセレブロシダーゼ抗体に結合する標識抗体を、ヒト抗グルコセレブロシダーゼ抗体(例えば、固定化したグルコセレブロシダーゼに結合される)に結合する条件下で、標識化し、存在する場合、(好ましくは、標識は、カップリング剤および/またはカップリング剤に結合する薬剤と同じではない、例えば、ビオチンが、表面にグルコセレブロシダーゼを固定化するために使用される場合、この標識は、ビオチンではない)、添加すること、
任意に、洗浄ステップを行い、ヒト抗グルコセレブロシダーゼ抗体に結合されないヒト抗グルコセレブロシダーゼ抗体に結合する標的抗体を、混合物から除去すること、
混合物中の標識を検出すること(および任意に定量化すること)であって、例えば、標識の検出は、ヒト抗グルコセレブロシダーゼ抗体が、試料中に存在することを示す、検出すること、を含む。

0133

いくつかの実施形態では、アッセイは、抗ベラグルセラーゼ抗体を検出する。いくつかの実施形態では、アッセイは、抗イミグルセラーゼ抗体を検出する。いくつかの実施形態では、アッセイは、抗アプライソ抗体を検出する。

0134

いくつかの実施形態では、検出された標識は、値に対して定量化され、対照、例えば、陰性対照と比較して、検出された標識の値が、陰性対照より大きい場合、試料は、抗ベラグルセラーゼ抗体を含有する。いくつかの実施形態では、陰性対照は、複数の陰性対照の平均陰性対照値(例えば、バックグラウンド)である。例えば、陰性対照は、正常ヒト血清(NHS)であり得、平均陰性対照値は、複数のNHSロットの平均、または複数のアッセイから得られた平均陰性対照値であり得る。

0135

いくつかの実施形態では、ヒト抗グルコセレブロシダーゼ抗体に結合する抗体は、アイソタイプ特異的であり、ヒト抗グルコセレブロシダーゼ抗体に結合するアイソタイプ特異的抗体は、それが特異的なアイソタイプのヒト抗体に特異的に結合する。

0136

いくつかの実施形態では、ヒト抗グルコセレブロシダーゼ抗体に結合する抗体は、IgA特異的抗体であり、試料中のIgAヒト抗グルコセレブロシダーゼ抗体に結合する。

0137

いくつかの実施形態では、ヒト抗グルコセレブロシダーゼ抗体に結合する抗体は、IgE特異的抗体であり、試料中のIgEヒト抗グルコセレブロシダーゼ抗体に結合する。

0138

いくつかの実施形態では、ヒト抗グルコセレブロシダーゼ抗体に結合する抗体は、IgM特異的抗体であり、試料中のIgMヒト抗グルコセレブロシダーゼ抗体に結合する。

0139

いくつかの実施形態では、ヒト抗グルコセレブロシダーゼ抗体に結合する抗体は、IgG特異的抗体であり、試料中のIgGヒト抗グルコセレブロシダーゼ抗体に結合する。

0140

いくつかの態様では、本開示は、(例えば、試料中の)抗グルコセレブロシダーゼ抗体が、グルコセレブロシダーゼ(例えば、ベラグルセラーゼまたはイミグルセラーゼ)活性中和する(例えば、抑制する)か否かを判定する方法を特徴とする。本方法は、
ヒトマクロファージマンノース受容体(MMR)を発現する細胞(例えば、ヒト細胞、例えば、ヒト線維芽細胞)を提供すること、
抗グルコセレブロシダーゼ抗体を細胞に接触させ、それによって、混合物を形成すること、
標識グルコセレブロシダーゼ(例えば、ベラグルセラーゼ、イミグルセラーゼ、またはアプライソ)を、混合物に接触させることであって、抗グルコセレブロシダーゼ抗体がない場合に、標識グルコセレブロシダーゼをMMRに結合することを可能にするという条件下で(例えば、MMRへのグルコセレブロシダーゼの結合は、グルコセレブロシダーゼの細胞取り込みを可能にする)、該グルコセレブロシダーゼは、検出可能な標識で標識される(例えば、グルコセレブロシダーゼは、蛍光標識、例えば、AlexaFLUOR(登録商標)488もしくはフルオレセインイソチオシアネートFITC)等の緑色蛍光色素で標識される)、接触させること、
非結合標識グルコセレブロシダーゼおよび(例えば、トリプシン消化によって)細胞表面に結合される標識グルコセレブロシダーゼを除去すること、
細胞中の標識グルコセレブロシダーゼの量を測定すること、
を含む。

0141

いくつかの実施形態では、標識グルコセレブロシダーゼのレベルは、対照、例えば、同一の条件下で、抗グルコセレブロシダーゼ抗体がない場合に検出される標識グルコセレブロシダーゼのレベルと比較される。

0142

いくつかの実施形態では、細胞は、Fc受容体(例えば、ヒトFc受容体)を発現しない。

0143

いくつかの実施形態では、本方法は、中和抗ベラグルセラーゼ抗体が存在するか否かを検出する。いくつかの実施形態では、本方法は、中和抗イミグルセラーゼ抗体が存在するか否かを検出する。いくつかの実施形態では、本方法は、中和抗アプライソ抗体が存在するか否かを検出する。

0144

いくつかの実施形態では、本方法は、抗イミグルセラーゼ抗体が、イミグルセラーゼ活性を中和するか否かを検出する。いくつかの実施形態では、本方法は、抗ベラグルセラーゼ抗体が、ベラグルセラーゼ活性を中和するか否かを検出する。いくつかの実施形態では、本方法は、抗アプライソ抗体が、アプライソ活性を中和するか否かを検出する。

0145

いくつかの実施形態では、本方法は、抗イミグルセラーゼ抗体が、ベラグルセラーゼおよび/またはアプライソ活性を中和するか否かを検出する。いくつかの実施形態では、本方法は、抗ベラグルセラーゼ抗体が、イミグルセラーゼおよび/またはアプライソ活性を中和するか否かを検出する。いくつかの実施形態では、本方法は、抗アプライソ抗体が、イミグルセラーゼおよび/またはベラグルセラーゼ活性を中和するか否かを検出する。

0146

いくつかの態様では、本開示は、(例えば、試料中の)抗ベラグルセラーゼ抗体が、イミグルセラーゼ活性を中和する(例えば、阻害する)か否かを判定する方法を特徴とする。本方法は、
ヒトマクロファージマンノース受容体(MMR)を発現する細胞(例えば、ヒト細胞、例えば、ヒト線維芽細胞)を提供すること、
抗ベラグルセラーゼ抗体を細胞に接触させ、それによって、混合物を形成すること、
標識されたイミグルセラーゼを、混合物に接触させることであって、該イミグルセラーゼは、抗ベラグルセラーゼ抗体がない場合に、標識イミグルセラーゼをMMRに結合することを可能にするという条件下で(例えば、MMRへのイミグルセラーゼの結合は、イミグルセラーゼの細胞取り込みを可能にする)、検出可能な標識で標識される(例えば、イミグルセラーゼは、蛍光標識、例えば、AlexaFLUOR(登録商標)488もしくはフルオレセインイソチオシアネート(FITC)等の緑色蛍光色素で標識される)、接触させること、
非結合標識イミグルセラーゼおよび(例えば、トリプシン消化によって)細胞表面に結合される標識イミグルセラーゼを除去すること、
細胞中の標識イミグルセラーゼの量を測定すること、
を含む。

0147

いくつかの実施形態では、標識イミグルセラーゼのレベルは、対照、例えば、同一の条件下で、抗ベラグルセラーゼ抗体がない場合に検出される標識イミグルセラーゼのレベルと比較される。

0148

いくつかの実施形態では、細胞は、Fc受容体(例えば、ヒトFc受容体)を発現しない。

0149

いくつかの態様では、本開示は、(例えば、試料中の)抗イミグルセラーゼ抗体が、ベラグルセラーゼ活性を中和する(例えば、阻害する)か否かを判定する方法を特徴とする。本方法は、
ヒトマクロファージマンノース受容体(MMR)を発現する細胞(例えば、ヒト細胞、例えば、ヒト線維芽細胞)を提供すること、
抗イミグルセラーゼ抗体を細胞に接触させ、それによって、混合物を形成すること、
標識されたベラグルセラーゼを、混合物に接触させることであって、該ベラグルセラーゼは、抗イミグルセラーゼ抗体がない場合に、標識ベラグルセラーゼをMMRに結合することを可能にする(例えば、MMRへのベラグルセラーゼの結合は、ベラグルセラーゼの細胞取り込みを可能にする)という条件下で、検出可能な標識で標識される(例えば、イミグルセラーゼは、蛍光標識、例えば、AlexaFLUOR(登録商標)488もしくはフルオレセインイソチオシアネート(FITC)等の緑色蛍光色素で標識される)、接触させること、
非結合標識ベラグルセラーゼおよび(例えば、トリプシン消化によって)細胞表面に結合される標識ベラグルセラーゼを除去すること、
細胞中の標識ベラグルセラーゼの量を測定すること、
を含む。

0150

いくつかの実施形態では、標的ベラグルセラーゼのレベルは、対照、例えば、同一の条件下で、抗イミグルセラーゼ抗体が存在しない場合に検出される標識ベラグルセラーゼのレベルと比較される。

0151

いくつかの実施形態では、細胞は、Fc受容体(例えば、ヒトFc受容体)を発現しない。

0152

いくつかの態様では、本開示は、ハイブリッド抗体を特徴とし、該ハイブリッド抗体は、非ヒト抗薬物抗体およびヒト免疫グロブリンIg)を含む。

0153

いくつかの実施形態では、非ヒト抗薬物IgG抗体は、ヒツジ抗薬物IgG抗体である。

0154

いくつかの実施形態では、抗薬物抗体は、ベラグルセラーゼに結合する。

0155

いくつかの実施形態では、抗薬物抗体は、イミグルセラーゼに結合する。

0156

いくつかの実施形態では、抗薬物抗体は、アプライソに結合する。

0157

いくつかの実施形態では、ヒトIgは、IgAである。

0158

いくつかの実施形態では、ヒトIgは、IgEである。

0159

いくつかの実施形態では、ヒトIgは、IgMである。

0160

いくつかの実施形態では、ヒトIgは、IgGである。

0161

いくつかの実施形態では、非ヒト抗薬物抗体は、IgG抗体である。

0162

いくつかの実施形態では、非ヒト抗薬物抗体およびヒトIgは、化学架橋剤、例えば、長スペーサアーム化学架橋剤、例えば、スクシンイミジル6−[3’−2−ピリジルジチオプロピオンアミドヘキサン酸塩(LC−SPDP)によって、一緒に共役される。

0163

いくつかの実施形態では、ハイブリッド抗体は、試料中の抗薬物抗体のレベルおよび/またはイソタイプを検出するおよび/または測定するアッセイにおいて、例えば、本明細書に記載の方法において、陽性対照として使用される。

0164

いくつかの実施形態では、ハイブリッド抗体は、(例えば、試料中の)抗グルコセレブロシダーゼ抗体が、グルコセレブロシダーゼ(例えば、ベラグルセラーゼまたはイミグルセラーゼ)活性を中和する(例えば、阻害する)か否かを判定するためのアッセイにおいて、例えば、本明細書に記載の方法において、陽性対照として使用される。例えば、ハイブリッド抗体は、アッセイにおいて、(例えば、試料中の)抗グルコセレブロシダーゼ抗体として使用される。

0165

いくつかの態様では、本開示は、細胞へのグルコセレブロシダーゼ(例えば、ベラグルセラーゼまたはイミグルセラーゼ)の細胞取り込み(例えば、内在化)を測定する方法を特徴とする。本方法は、
グルコセレブロシダーゼ(例えば、ベラグルセラーゼまたはイミグルセラーゼ)を、細胞(例えば、ヒト単球白血病リンパ腫細胞株(例えば、U937)の細胞またはマウスマクロファージ細胞株(例えば、J774)の細胞)に接触させ、それによって、混合物を形成すること、
混合物を、例えば、細胞へのグルコセレブロシダーゼ(例えば、ベラグルセラーゼまたはイミグルセラーゼ)の細胞取り込みを可能にするために、(例えば、1、2、3、4、5、6、もしくは7時間、または一晩)インキュベートすること、
細胞へのグルコセレブロシダーゼ(例えば、ベラグルセラーゼまたはイミグルセラーゼ)の取り込み量を測定すること、
を含む。

0166

いくつかの実施形態では、取り込み量は、細胞中のグルコセレブロシダーゼ酵素活性を測定することによって測定される。いくつかの実施形態では、切断の際に、蛍光を発する合成基質(例えば、4−MU−glc)が使用される。

0167

いくつかの実施形態では、取り込み量は、細胞内グルコセレブロシダーゼタンパク質レベルを測定することによって測定される。いくつかの実施形態では、ウエスタンブロット分析が使用される。いくつかの実施形態では、免疫組織化学分析が使用される(例えば、透過性細胞における免疫組織化学)。

0168

いくつかの実施形態では、細胞は、測定ステップ前に1回以上洗浄される。

0169

いくつかの実施形態では、混合物のpHは、7.5である。

0170

いくつかの実施形態では、マンノース−6−リン酸塩(M6P)が、混合物中に存在する。

0171

いくつかの実施形態では、マンナンが、混合物中に存在する。

0172

いくつかの実施形態では、カルシウムが、混合物中に存在する。

0173

いくつかの実施形態では、取り込み量は、標準量、例えば、グルコセレブロシダーゼ(例えば、ベラグルセラーゼまたはイミグルセラーゼ)を細胞に接触させない場合に測定された取り込み量と比較するか、またはマンノース−6−リン酸塩がある場合またはない場合に測定された取り込み量を比較するか、またはカルシウムがある場合またはない場合に測定された取り込み量を比較する。

0174

いくつかの実施形態では、グルコセレブロシダーゼは、ベラグルセラーゼである。

0175

いくつかの実施形態では、グルコセレブロシダーゼは、イミグルセラーゼである。

0176

いくつかの実施形態では、ベラグルセラーゼの取り込み量は、イミグルセラーゼの取り込み量と比較される(例えば、同じ条件下で)。

0177

「対象」という用語は、ヒト、非ヒト霊長類霊長類ヒヒチンパンジーサル、齧歯動物(例えば、マウス、ラット)、ウサギネコイヌウマウシ、ヒツジ、ヤギブタ等を含む、そのようなものとして分類される任意の動物を含むがこれらに限定されない、任意の哺乳動物を指す。

0178

「単離された」という用語は、その自然環境が実質的にない分子を指す。例えば、単離されたタンパク質は、細胞物質またはこれが由来する細胞または組織源からの他のタンパク質が実質的にない。この用語は、単離されたタンパク質が、治療組成物として投与されるために十分純粋であるか、または少なくとも70%〜80%(w/w)純粋であり、さらに好ましくは、少なくとも80%〜90%(w/w)純粋であり、なおさらに好ましくは、90〜95%純粋であり、最も好ましくは、少なくとも95%、96%、97%、98%、99%、99.5%、99.8%、または100%(w/w)純粋である。

0179

本明細書で使用される、「約」という用語は、この用語で制限される値の最大±10%を指す。例えば、約50mMは、50mM±5mMを指し、約4%は、4%±0.4%を指す。

0180

「治療上有効用量」および「治療上有効量」という用語は、ゴーシェ病の、症状の防止(例えば、症状、例えば、ゴーシェ病に罹患していると診断される対象におけるゴーシェ病の症状の80%、85%、90%、95%、96%、97%、98%、もしくは99%の防止)、症状の発症の遅延、または症状の改善をもたらす、化合物の量を指す。治療上有効量は、例えば、治療、防止、重篤性の軽減、発症の遅延、および/またはゴーシェ病と関連する疾患の1つ以上の症状の発生する危険性を軽減するのに十分である。有効量は、当業者に公知の方法によって、およびこの説明の後の項に記載されるように決定することができる。

0181

「治療」および「治療方法」という用語は、既存の疾患の治療および/または予防/防止措置を指す。治療を必要とする者には、特定の医学的疾患を既に有する個人、ならびに疾患の危険性がある者もしくは疾患を有する者、または疾患を最終的に得るかもしれない者が含まれ得る。治療の必要性は、例えば、疾患の発症と関連する1つ以上の危険因子の存在、疾患の存在もしくは進行、または疾患を有する対象の治療に対する感受性の可能性によって評価される。治療には、疾患の進行を遅らせる、または逆転させることが含まれ得る。

0182

「治療する」という用語は、統計的に有意な程度あるいは当業者に検出可能な程度のいずれかで、疾患(例えば、本明細書に記載の疾患)と関連する状態、症状、もしくはパラメータを改善もしくは防止する、または疾患の発症、進行、もしくは悪化を防止するのに有効な量、方式、および/または様式において療法を実施することを指す。有効量、方式、または様式は、対象によって異なり得、対象に対して調整され得る。

0183

本明細書で使用される「注入部位反応」とは、グルコセレブロシダーゼ酵素補充療法の注入中、または注入直後(例えば、グルコセレブロシダーゼ酵素補充治療を対象に注入してから12時間以内)、対象によって発現される過敏性の1つ以上の症状を指す。症状には、例えば、掻痒熱感腫れ、もしくは膿瘍発赤、じんましん/血管性浮腫胸部不快感頻脈チアノーゼ呼吸器症状、および知覚異常が含まれる。

0184

「組み合わせ」という用語は、同じ患者を治療するための2つ以上の薬剤または療法の使用を指し、薬剤または療法の使用または作用は、時間的に重なる。薬剤または療法は、同時に(例えば、患者に投与される単一の製剤として、または同時に投与される2つの別々の製剤として)、または任意の順序で順次投与することができる。

0185

本明細書に言及される全ての刊行物、特許出願、特許、および他の参考文献は、参照によってその全体が組み込まれる。不一致がある場合、定義を含んで本出願が優先される。加えて、物質、方法、および実施例は、例示のみであり、限定することを意図しない。

0186

本発明の1つ以上の実施形態の詳細は、添付の図および以下の説明に記載される。

図面の簡単な説明

0187

第I/II相試験における、血液学的値の平均変化率(%)を示す。
第I/II相試験における、血液学的値の平均変化率(%)を示す。
第I/II相試験における、臓器値の平均変化率(%)を示す。
第I/II相試験における、臓器値の平均変化率(%)を示す。
第I/II相試験における、バイオマーカーの平均変化率(%)を示す。
第I/II相試験における、バイオマーカーの平均変化率(%)を示す。
第I/II相および継続試験における主要な臨床的パラメータの平均変化率(%)を示す。
TKT025における、ベースラインからのTKT025EXT(N=10)の平均血液学的パラメータの変化を示す。
TKT025における、ベースラインからのTKT025EXT(N=10)の平均の正規化した臓器容積の変化を示す。
ベースラインからの腰椎の平均ZスコアのTKT025およびTKT025EXTの経時変化を示す。
ベースラインからの大腿骨頸の平均ZスコアのTKT025およびTKT025EXTの経時変化を示す。
ベースラインからのTKT032(N=25)の平均ヘモグロビン濃度の変化を示す。
ベースラインからのTKT032(N=25)の平均血小板数の変化を示す。
ベースラインからのTKT032(N=25)の平均の正規化した膵臓体積の変化を示す。
ベースラインからのTKT032(N=25)の平均の正規化した肝体積の変化を示す。
ベースラインからのHGT−GCB−039(N=34)の平均ヘモグロビン濃度の変化を示す。
ベースラインからのHGT−GCB−039(N=34)の平均血小板数の変化を示す。
膵臓のない患者の血小板数のベースラインからのHGT−GCB−039(N=34)の平均変化を示す。
ベースラインからのHGT−GCB−039(N=34)の平均の正規化した肝体積の変化を示す。
ヘモグロビン濃度のベースラインからのTKT034の平均変化を示す。
血小板数のベースラインからのTKT034の平均変化率を示す。
正規化した肝体積のベースラインからのTKT034の平均変化率を示す。
正規化した膵臓体積のベースラインからのTKT034の平均変化率を示す。
血漿キトトリオシダーゼのベースラインからのTKT034の平均変化率を示す。
血漿CCL18のベースラインからのTKT034の平均変化率を示す。
ベラグルセラーゼアルファ臨床試験の患者の免疫原性評価を示す。
電気化学発光ECL免疫測定法による抗薬物抗体のスクリーニングを示す。
スクリーニングアッセイの用量反応曲線を示す。
IgGADA確認アッセイを示す。
RIPアッセイの用量反応曲線を示す。
IgA、IgM、およびIgEADA確認アッセイを示す。

0188

本開示は、部分的に、ベラグルセラーゼが、対象(例えば、ゴーシェ病に罹患する対象)への投与の際、イミグルセラーゼよりも少ない免疫応答(例えば、抗体の産生が少ない、例えば、中和抗体の産生が少ない)を導くという発見に基づく。ベラグルセラーゼが、対象(例えば、ゴーシェ病に罹患する対象)への投与の際、イミグルセラーゼよりも少ない免疫応答を引き出し、ベラグルセラーゼが、対象(例えば、ゴーシェ病に罹患する対象)に投与する場合、イミグルセラーゼよりも血小板数の増加をもたらすことができることを発見した。本発明は、とりわけ、ゴーシェ病に罹患する対象のための治療の選択、ベラグルセラーゼ(例えば、単独で、または別の療法と併用して)による治療のための対象を選択するための組成物および方法、ゴーシェ病のための治療を受けている対象における注射部位反応を軽減するための方法に関する。

0189

ベラグルセラーゼ
ベラグルセラーゼは、ヒト細胞株中での遺伝子活性化によって産生されるヒトβ−グルコセレブロシダーゼである。遺伝子活性化は、選択されたヒト細胞株中での内因性β−グルコセレブロシダーゼ遺伝子を活性化するプロモーターとの標的再結合を指す。ベラグルセラーゼは、約63kDaの単量体糖タンパク質として分泌され、天然ヒトタンパク質と同一の配列を有する497個のアミノ酸から成る。ベラグルセラーゼのアミノ酸配列は、Zimran et al.(2007)Blood Cells Mol Dis,39:39:115−118に記載される。

0190

ベラグルセラーゼアルファのグリコシル化は、細胞培養中、マンノシダーゼ阻害剤キフネンシンを用いることによって改変し、これは、グリカン当たり6〜9マンノース単位を有する主として高マンノース型グリカンを含有するタンパク質の分泌をもたらす。ベラグルセラーゼのグリカン構造概要を以下に提供する。

0191

ベラグルセラーゼは、ドメインIII(残基76〜381および416〜430)、(β/α)8(TIMバレル中に位置する触媒部位を有する、3つの非隣接ドメインを有する。

0192

ベラグルセラーゼ(VPRIV(商標))は、Shire Human Genetics Therapies,Incから市販されている。ベラグルセラーゼの作製方法は、例えば、米国特許第7,138,262号に記載されている。

0193

製剤形態ベラグルセラーゼ(ベラグルセラーゼアルファとして本明細書でも称される)は、注射用滅菌水で再構成した後の静脈内(IV)注入用の単一使用のバイアル中の溶液の滅菌された、白色からオフホワイト色防腐剤の入っていない凍結乾燥された粉末である。

0194

定性および定量的組成注射用滅菌水で再構成した後、各バイアルは、約2.5mg/mL(40U/mL)のベラグルセラーゼアルファ、50mg/mLのスクロース、12.9mg/mLのクエン酸ナトリウム二水和物、1.3mg/mLのクエン酸一水和物、および0.11mg/mLのポリソルベート20を含有する。各バイアルは、200Uバイアルに対して2.0mL、および400Uバイアルに対して4.0mLの抽出体積を含有する。ベラグルセラーゼは、ベラグルセラーゼアルファの200U/バイアル(5mg)または400U/バイアル(10mg)中に供給され、酵素活性の1単位(U)は、37℃で、1分間当たり、1ミクロモルのp−ニトロフェニルβ−D−グルコピラノシドをp−ニトロフェノールに変換するために必要とされる酵素の量として定義される。

0195

容器および内容物ベラグルセラーゼは、5mL(200U/バイアル提示)あるいは20mL(400U/バイアル提示)のいずれかのI型のガラス製バイアル中に供給される溶液の滅菌した、凍結乾燥した粉末である。各バイアルは、200U(5mg)あるいは400U(10mg)のいずれかのベラグルセラーゼアルファを含有する。バイアルは、フッ素樹脂コーティングしたブチルゴム製ストッパーで閉じ、フリップオフプラスチック製キャップのあるアルミニウムオーバーシール密閉する。

0196

使用取扱説明書ベラグルセラーゼは、静脈内注入向きの溶液のための凍結乾燥した粉末である。バイアルは、使い捨てバイアルである。ベラグルセラーゼは、同じ注入の他の製品とともには注入されない。注入の全容積は、60分間にわたって投与される。ベラグルセラーゼは、以下の通りに取り扱われるべきである:
1.個人の患者の体重および処方された用量に基づいて再構成されるべきバイアル数を決定する。
2.冷蔵庫から必要なバイアル数を取り出す。200単位のバイアルを2.2mLの注射用滅菌水と、および400単位のバイアルを4.3mLの注射用滅菌水で再構成する。振とうしない。
3.希釈前に、バイアル中の溶液を可視的に検査する。溶液が変色している場合、あるいは粒子状物質が存在する場合、使用しない。
4.適切なバイアル数から計算した薬物の容量を抽出する。
5.100mLの静脈内投与に適している0.9%の塩化ナトリウム溶液中に必要とされる全容量を希釈し、軽く揺するが振とうさせない。

0197

用量ベラグルセラーゼは、対象の体重の2.5U/kg〜60U/kgの間(およびそれを含む)の用量で、例えば、15U/kg〜60U/kg(例えば、15U/kg、30U/kg、45U/kg、または60U/kg)の用量で投与される。ベラグルセラーゼは、2U/kg/分、1.5U/kg/分、1U/kg/分、または0.5U/kg/分の速度で投与することができる。ベラグルセラーゼの用量は、対象に、隔週投与される。

0198

ベラグルセラーゼは、15〜60U/kg(例えば、30U/kg〜60U/kg、例えば、15U/kg、30U/kg、45U/kg、または60U/kg)の用量で、22.5U/kg以下の用量で、22.5〜37.5U/kgの用量で、37.5〜52.5U/kgの用量で、または52.5U/kg以上の用量で投与することができる。いくつかの実施形態では、ベラグルセラーゼは、2.5U/kg〜60U/kgの用量で投与することができる。いくつかの実施形態では、ベラグルセラーゼは、静脈内注入によって、隔週投与することができる。他の実施形態では、ベラグルセラーゼは、静脈内注入によって、毎週投与することができる。いくつかの実施形態では、ベラグルセラーゼは、静脈内注入によって、例えば、2.5U/kgの用量で、1週間に3回投与することができる。

0199

いくつかの実施形態では、用量(例えば、本明細書に記載の用量)の注入は、2時間未満、例えば、90分間未満、80分間未満、70分間未満、60分間未満、50分間未満、または45分間未満にわたって起こる。

0200

組み換え技術によって産生されたヒトグルコセレブシダーゼ 組み換え技術によって産生されたヒトグルコセレブロシダーゼの他の形態が、本明細書に記載の組成物、アッセイ、および方法に使用することができる。例えば、イミグルセラーゼ(Cerazyme(登録商標))は、チャイニーズハムスター卵巣(CHO)細胞中に組み換え技術によって産生され、市販されている。加えて、植物細胞中に発現される組み換えグルコセレブロシダーゼ(prGCD)のアプライソを使用することができる。植物組み換えグルコセレブロシダーゼは、例えば、米国公開第20090208477号および第20080038232号、ならびにPCT公開WO第2004/096978号およびWO第2008/132743号に記載される方法によって得ることができる。

0201

維持用量
対象の状態が改善されると、治療の維持用量が、必要に応じて、投与され得る。その後、投与の投与量または頻度、またはその両方は、症状と相関するものとして、改善された状態を保持するレベルまで軽減され得る。しかしながら、対象は、疾患のいかなる症状が再発する際にも、長期標準の間欠的治療が必要となり得る。

0202

60U/kgの用量のベラグルセラーゼで隔週治療された対象は、ベラグルセラーゼによる全ての治療から約15〜18ヶ月後、4つの推奨された治療標準(ヘモグロビン濃度、血小板数、肝体積、膵臓体積)のうちの2つの改善を示すと、隔週での30U/kgの軽減された用量に切り替えた。この用量の減少にもかかわらず、これらの対象は、48ヶ月間の期間にわたって、4つのパラメータ(ヘモグロビン濃度、血小板数、膵臓体積、および肝体積)、ならびにバイオマーカー(キトトリオシダーゼおよびCCL18)の臨床的に有意な変化を示した。

0203

ベラグルセラーゼとイミグルセラーゼの間の定性的比較は、ゴーシェ病患者に対して可能性のあるさらなる利点を示す。イミグルセラーゼの用量のほぼ半分までの減量にもかかわらず、患者は、ヘモグロビン濃度の著しい増加、36ヶ月後の血小板数の継続的な増加、および肝臓/膵臓体積の低下を示して、4つのパラメータにおいて、臨床的に改善を継続した。

0204

代替療法
ベラグルセラーゼの投与(さらなる薬剤を有する、または有さない)は、例えば、別の療法(すなわち、ベラグルセラーゼ以外の療法、例えば、イミグルセラーゼ、アルグルセラーゼ、アプライソ、イソファゴミンの酒石酸塩、ミグルスタット、またはGenz112638)により既に治療された対象のための、代替治療として使用することができる。例えば、別の療法によりゴーシェ病の治療を受けている対象は、例えば、対象が別の療法からの副作用または有害影響を経験する場合、ベラグルセラーゼによる治療に移行することができる。例えば、イミグルセラーゼによるゴーシェ病の治療を受けている対象は、ベラグルセラーゼによる治療に移行することができる、例えば、ベラグルセラーゼは、イミグルセラーゼを投与した時と同じ用量および同じ頻度で投与することができる。例えば、対象は、イミグルセラーゼの投与時もしくは投与後に注入部位反応が認められ得る、および/または抗イミグルセラーゼ抗体(例えば、イミグルセラーゼに対する中和抗体)を生成し得る。

0205

併用療法
ゴーシェ病を有する対象は、全治療効果を提供するために一定量および一定時間、ベラグルセラーゼを含む療法を実施することができる。ベラグルセラーゼは、単独で、またはさらなる薬剤と併用して投与することができる。併用療法の場合、投与の量および時間は、例えば、相乗的治療効果、または相加的治療効果を提供するものであり得る。

0206

いくつかの実施形態では、ベラグルセラーゼは、ゴーシェ病の別の療法、例えば、酵素補充療法以外の療法、例えば、イソファゴミンの酒石酸塩、ミグルスタット、またはGenz112638と併用して、使用することができる。

0207

イソファゴミンの酒石酸塩イソファゴミンの酒石酸塩(AT−2101、HGT−34100、PLICERA(登録商標))((3R,4R,5R)−3,4−ジヒドロキシ−5−(ヒドロキシメチルピペラジンL−(+)−酒石酸塩;CAS番号957230−65−8)は、グルコセレブロシダーゼに選択的に結合し、安定し、グルコセレブロシドを分解するのに必要である細胞中の部分のリソソームへの酵素の適切な輸送を促進する。米国特許第7,501,439号も参照のこと。

0208

ミグルスタットミグルスタット(ZAVESCA(登録商標))((2R,3R,4R,5S)−1−ブチル−2−(ヒドロキシメチル)ピペリジン−3,4,5−トリオール;CAS番号72599−27−0)は、D−グルコース苦味のある白色からオフホワイト色の結晶性固体合成類似体のNアルキル化イミノ糖である。ミグルスタットは、大量の分配を示し、脳、骨、および等の深部器官アクセスする能力を有する。

0209

ミグルスタットは、ほとんどのスフィンゴ糖脂質の合成のための必須酵素であるグルコシルセラミドシンターゼを示す。ミグルスタットは、グルコシルセラミド合成阻害剤である。体内のある種の化学物質の形成を減少させる酵素(グルコシルセラミドベースのスフィンゴ糖脂質)を遮断することによって作用する。ミグルスタットを使用して、軽度から中度の1型ゴーシェ病を治療する。

0210

Genz112638Genz112638は、経口で投与されるグルコシルセラミド類似体であり、グルコシルセラミド合成を部分的に阻害するように設計され、グルコシルセラミドの産生の減少をもたらす。

0211

加えて、薬理学的シャペロンと称される小分子は、標的巨大分子に選択的に結合し、その安定を増加させるために使用することができる。例えば、薬理学的シャペロンの結合は、タンパク質(例えば、GCB)等の標的分子、または他の巨大分子(例えば、グルコセレブロシド)を、その正確な三次元形状に畳むのを助長することができる。これにより、分子の活性および細胞機能(例えば、GCBの場合の酵素活性)を促進することができる。加えて、または代替として、薬理学的シャペロンは、ERから細胞内の適切な位置までのシャペロン化分子の輸送を促進することができる。これらの機能のうちの1つまたはその両方は、細胞上の応力を減少させることができる。

0212

薬理学的シャペロンはまた、ミスフォールドした巨大分子の凝集および/または蓄積を減少させることができる。加えて、ミスフォールドした巨大分子(例えば、タンパク質)の輸送の復元および酵素補充のそれらの保持の減少は、変異の巨大分子の蓄積および/または凝集と関連する毒性効果(例えば、タンパク質毒性効果)を軽減するさらなる利点を有し得る。

0213

ある実施形態では、併用療法は、1つ、2つ、またはそれ以上のグルコセレブロシダーゼ酵素補充療法を含み、任意に、イソファゴミンの酒石酸塩、ミグルスタット、もしくはGenz112638等の1つ以上の小分子療法、ならびに/または1つ以上の薬理学的シャペロンおよび/もしくは他の薬剤と併用し得る。

0214

いくつかの実施形態では、ベラグルセラーゼが、追加の薬剤と併用して投与される場合、この併用は、副作用を減少させるように、必要とされる追加の薬剤またはベラグルセラーゼのさらなる低量化をもたらし得る。この併用は、1つまたは両方の薬剤の強化された送達および有効性をもたらし得る。

0215

薬剤または療法は、同時に(例えば、患者に投与される単一の製剤として、または同時に投与される2つの別々の製剤として)、または任意の順序で順次投与することができる。順次投与は、異なる時間に与えられる投与である。ある薬剤と別の薬剤の投与間隔は、分、時間、日、または週であり得る。ベラグルセラーゼの使用はまた、別の療法の投与量を減少させる、例えば、投与される別の薬剤と関連する副作用を減少させる、例えば、酵素補充療法以外の療法の副作用を減少させるために、使用することもできる。したがって、併用は、ベラグルセラーゼがない場合に使用されるよりも少なくとも10、20、30、または50%低い投与量で、第2の薬剤を投与することを含み得る。

0216

併用療法は、他の療法の副作用を減少させる薬剤を投与することを含み得る。例えば、コルチコステロイドは、注入部位反応を軽減させるために、ゴーシェ病のための治療を実施する前に、対象に投与することができる。別例として、鉄分補給療法を、ベラグルセラーゼ療法中に行うことができる。

0217

ゴーシェ病
ゴーシェ病は、最も一般的なリソソーム貯蔵疾患である。これは、酵素グルコセレブロシダーゼ(酸β−グルコシダーゼとも称される)の遺伝的欠損によって引き起こされる。酵素は、脂肪性物質のグルコセレブロシド(グルコシルセラミドとしても知られている)に作用する。酵素に障害がある場合、この物質は、特に、単核細胞血統の細胞中に蓄積する。脂肪質は、膵臓、肝臓、腎臓、肺、脳、および骨髄に収集することができる。症状には、拡大した膵臓および肝臓、肝機能不全、痛みを伴い得る骨障害および骨病変重度神経学合併症リンパ節および(時々)隣接関節の腫れ、膨張した腹部色がかった色の皮膚、貧血、低血小板、ならびに眼の白目強膜)の黄色脂肪性沈着が含まれ得る。最も重篤に影響を受けた者はまた、感染症により感染し易い場合もある。疾患は、第1染色体劣性遺伝子によって引き起こされ、男性および女性の両者に影響を及ぼす。

0218

ゴーシェ病は、3つの一般的な臨床的サブタイプがある。

0219

I型(または非神経障害型)は、この疾患の最も一般的な型であり、出生児50,000人当たり約1人に生じる。アシュケナージ系ユダヤ人に最も頻繁に生じる。症状は、若年期に発病し、肥大肝および肉眼的に肥大した膵臓(肝脾腫大症を伴う)を含み得;膵臓は、破裂する可能性があり、さらなる合併症を引き起こし得る。骨格の衰弱および骨疾患は、広範囲に及び得る。脾腫大および骨髄置換は、貧血、血小板減少症、および白血球減少症を引き起こす。脳は影響を受けないが、肺、稀に、腎障害が起こり得る。この群の患者は、通常、あざができやすく(低レベルの血小板により)、赤血球の量が少ないため、疲労を経験する。発病開始および重篤度により異なるが、1型の患者は、成人期まで生存し得る。多くの患者は、疾患の軽症型を有するか、またはいかなる症状も示し得ない。いくつかの実施形態では、本明細書に記載の方法および組成物を使用して、I型ゴーシェ病を治療する。

0220

II型(または急性幼児神経障害性ゴーシェ病)は、一般的には、生後6ヶ月以内に発病し、出生児100,000人当たり約1人の発生率である。症状には、肥大した肝臓および膵臓、広汎性かつ進行性脳障害眼球運動障害、痙性発作四肢硬直、および吸い込み、飲み込み能力の低下を含み得る。病気に冒された子供は、通常、2までに死亡する。

0221

III型慢性神経障害型)は、小児期のいかなる時期または成人期でさえ発病し、出生児100,000人当たり約1人に生じる。急性または2型のゴーシェ病と比較して、徐々に進行するが、軽度の神経障害の症状を特徴とする。主要な症状には、肥大した膵臓および/または肝臓、発作、協調運動不全、骨格異常、眼球運動障害、貧血および呼吸困難を含む血液疾患が含まれる。患者は、多くの場合、10代前半および成人期まで生存する。

0222

骨塩密度
本明細書で使用される骨密度(または骨塩密度)とは、骨の平方センチメートル当たりの物質量を指す。骨密度は、骨粗しょう症および/または骨折の危険の間接的な指標として臨床医学に使用され得る。BMDは、例えば、二重エネルギーX線吸収法(DXAまたはDEXA)、定量的コンピュータ断層撮影法(QCT)、定性的超音波(QUS)、単一光子吸収法(SPA)、二重光子吸収法(DPA)、デジタルX線画像測定法(DXR)、および単一エネルギーX線吸収法(SEXA)等の多くの手法によって測定することができる。測定は、例えば、腰椎、臀部の上部、または前腕にわたって成され得る。

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