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技術 表示装置、表示装置付き搬送システム、プログラム、及び記録媒体

出願人 トーヨーカネツソリューションズ株式会社
発明者 渡辺謙二
出願日 2018年8月30日 (2年9ヶ月経過) 出願番号 2018-161502
公開日 2020年3月5日 (1年3ヶ月経過) 公開番号 2020-033155
状態 未査定
技術分野 要素組合せによる可変情報用表示装置2
主要キーワード 回転警告灯 基本態様 方向セグメント 資源活用 単極単投 アソート 出荷ライン 正五角形
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2020年3月5日)のものです。
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図面 (13)

課題

主な目的は、表示装置のサイズを変更することなく上下を表す記号を配置すること、副次的な目的は表示装置の視認性を低下させることなく上下を表す記号を配置すること。

解決手段

1桁の数値表現できる複数のセグメントが複数桁配列されてなる数値セグメントを発光させる第1の表示部と、前記数値セグメントを構成する複数のセグメントのうち少なくとも1つのセグメントが形成するエリアに配置されて方向性を指示するための方向セグメントを発光させ第2の表示部と、前記第1の表示部に数値を表示させることと同時にもしくは独立に前記第2の表示部を発光させるように制御する制御部とを具備する。

概要

背景

物流におけるピッキングシステムは、物品の格納手段として保管棚2(図示しない。以下同じ。)を備えている。ピッキングシステムにおいて、保管棚2には通常複数の保管箱3000(図示しない。以下同じ。)が載置され、各保管箱3000に同一種類の物品が1つ以上収容されている。ピッキング作業者Mは、ピッキングシステムを管理する制御手段の指令に従って必要な物品を取り出して、コンベヤ9上の集品箱3等に入れ、出荷ライン移送する。例えば、保管棚2を多数横に配列し、それに沿うようにコンベヤ9(図示しない。以下同じ。)による搬送ラインを設け、作業者Mはからピッキングすべき物品を取り出してから搬送ラインに流れている集品箱3に投入する。

この場合において、複数の保管箱3000の中から取り出すべき物品の保管箱3000を作業者Mが識別できるように、保管棚2の前面に表示装置4が配置されている。表示装置4は、例えば7セグメントLEDで構成され、取り出すべき物品の数量を表示できるようになっている。

表示装置を使用するピッキングシステムとして、下記の特許文献1が知られている。特許文献1においては、従来の表示装置を示す平面図である図3に示すように、作業者は保管棚2の複数段のそれぞれに載置された複数個の保管箱から必要な数量の物品を取り出す。この場合において、それぞれの保管箱に対応して表示装置4が設けられている。表示装置4は、ピッキング指示のデジタル及び作業完了入力を示すための点灯表示部42(図示しない。以下同じ。)及びピッキングする商品の数量を指示するデジタル表示部43(図示しない。以下同じ。)を有して構成されている。特許文献1に限らず一般に、デジタル数値表示部は、7セグメントLEDが用いられている。

概要

主な目的は、表示装置のサイズを変更することなく上下を表す記号を配置すること、副次的な目的は表示装置の視認性を低下させることなく上下を表す記号を配置すること。 1桁の数値表現できる複数のセグメントが複数桁配列されてなる数値セグメントを発光させる第1の表示部と、前記数値セグメントを構成する複数のセグメントのうち少なくとも1つのセグメントが形成するエリアに配置されて方向性を指示するための方向セグメントを発光させ第2の表示部と、前記第1の表示部に数値を表示させることと同時にもしくは独立に前記第2の表示部を発光させるように制御する制御部とを具備する。

目的

本発明の主な目的は、表示装置のサイズを変更することなく上下を表す記号を配置することにあり、副次的な目的は表示装置の視認性を低下させることなく上下を表す記号を配置することにある

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

1桁の数値表現できる複数のセグメントが複数桁配列されてなる数値セグメントを発光させる第1の表示部と、前記数値セグメントを構成する複数のセグメントのうち少なくとも1つのセグメントが形成するエリアに配置されて方向性を指示するための方向セグメントを発光させる第2の表示部と、前記第1の表示部に数値を表示させることと同時にもしくは独立に前記第2の表示部を発光させるように制御する制御部とを備えた表示装置

請求項2

前記第2の表示部は、前記第1の表示部の最上位桁に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。

請求項3

前記第2の表示部の形状は、三角形逆三角形上向き矢印形状、下向き矢印形状、上向き砲弾形状、下向き砲弾形状、五角形状、逆五角形状、上向き人差し指形状、下向き人差し指形状、Λ字形状もしくはV字形状のいずれかであることを特徴とする請求項1もしくは2に記載の表示装置。

請求項4

前記第2の表示部の色は前記第1の表示部の発光素子の色とは異なる色であることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の表示装置。

請求項5

複数の間口を有する保管棚の近傍に配設され対象物品及び/もしくは対象物品包装体を搬送する搬送装置と、前記搬送装置の動作を制御もしくは管理する管理コンピュータと、前記搬送装置の近傍に配置され、前記搬送装置によって搬送される前記対象物品及び/もしくは対象物品包装体についてのピッキング指示情報もしくはアソート指示情報が表示され、1桁の数値を表現できる複数のセグメントが複数桁配列されてなる数値セグメントを発光させる第1の表示部と、前記数値セグメントを構成する複数のセグメントのうち少なくとも1つのセグメントが形成するエリアに配置されて方向性を指示するための方向セグメントを発光させる第2の表示部と、前記第1の表示部に数値を表示させることと同時にもしくは独立に前記第2の表示部を発光させるように制御する制御部とを備えた搬送システム

請求項6

前記第2の表示部は、前記第1の表示部の最上位桁に配置されていることを特徴とする請求項5に記載の搬送システム。

請求項7

前記第2の表示部の形状は、三角形、逆三角形、上向き矢印形状、下向き矢印形状、上向き砲弾形状、下向き砲弾形状、五角形状、逆五角形状、上向き人差し指形状、下向き人差し指形状、Λ字形状もしくはV字形状のいずれかであることを特徴とする請求項5もしくは6に記載の搬送システム。

請求項8

前記第2の表示部の色は前記第1の表示部の発光素子の色とは異なる色であることを特徴とする請求項5から7のうちいずれか一項に記載の搬送システム。

請求項9

搬送システムを制御するのに用いられるコンピュータ読み取り可能なプログラムであって、コンピュータを、複数の間口を有する保管棚の近傍に配設され対象物品及び/もしくは対象物品包装体を搬送する搬送装置の動作を制御もしくは管理する管理部と、前記搬送装置の近傍に配置され、前記搬送装置によって搬送される前記対象物品及び/もしくは対象物品包装体についてのピッキング指示情報もしくはアソート指示情報が表示され、1桁の数値を表現できる複数のセグメントが複数桁配列されてなる数値セグメントを発光させる第1の表示部と、前記数値セグメントを構成する複数のセグメントのうち少なくとも1つのセグメントが形成するエリアに配置されて方向性を指示するための方向セグメントを発光させる第2の表示部と、前記第1の表示部に数値を表示させることと同時にもしくは独立に前記第2の表示部を発光させるように制御する制御部ととして機能させる、コンピュータ読み取り可能なプログラム。

請求項10

前記第2の表示部は、前記第1の表示部の最上位桁に配置されるようにさらに前記コンピュータを動作させることを特徴とする請求項9記載のプログラム。

請求項11

前記第2の表示部の形状は、三角形、逆三角形、上向き矢印形状、下向き矢印形状、上向き砲弾形状、下向き砲弾形状、五角形状、逆五角形状、上向き人差し指形状、下向き人差し指形状、Λ字形状もしくはV字形状のいずれかであるようにさらに前記コンピュータを動作させることを特徴とする請求項9もしくは10記載のプログラム。

請求項12

前記第2の表示部の色は前記第1の表示部の発光素子の色とは異なる色であるようにさらに前記コンピュータを動作させることを特徴とする請求項9〜11のいずれか1項に記載のプログラム。

請求項13

請求項9〜12のいずれか1項に記載のプログラムを記録したことを特徴とする記録媒体

技術分野

0001

本発明は、多くの物品を収容する収容手段において、収容された物品をピッキングするピッキングシステムに関し、特にピッキングシステムに使用する表示装置に関する。

背景技術

0002

物流におけるピッキングシステムは、物品の格納手段として保管棚2(図示しない。以下同じ。)を備えている。ピッキングシステムにおいて、保管棚2には通常複数の保管箱3000(図示しない。以下同じ。)が載置され、各保管箱3000に同一種類の物品が1つ以上収容されている。ピッキングの作業者Mは、ピッキングシステムを管理する制御手段の指令に従って必要な物品を取り出して、コンベヤ9上の集品箱3等に入れ、出荷ライン移送する。例えば、保管棚2を多数横に配列し、それに沿うようにコンベヤ9(図示しない。以下同じ。)による搬送ラインを設け、作業者Mはからピッキングすべき物品を取り出してから搬送ラインに流れている集品箱3に投入する。

0003

この場合において、複数の保管箱3000の中から取り出すべき物品の保管箱3000を作業者Mが識別できるように、保管棚2の前面に表示装置4が配置されている。表示装置4は、例えば7セグメントLEDで構成され、取り出すべき物品の数量を表示できるようになっている。

0004

表示装置を使用するピッキングシステムとして、下記の特許文献1が知られている。特許文献1においては、従来の表示装置を示す平面図である図3に示すように、作業者は保管棚2の複数段のそれぞれに載置された複数個の保管箱から必要な数量の物品を取り出す。この場合において、それぞれの保管箱に対応して表示装置4が設けられている。表示装置4は、ピッキング指示のデジタル及び作業完了入力を示すための点灯表示部42(図示しない。以下同じ。)及びピッキングする商品の数量を指示するデジタル表示部43(図示しない。以下同じ。)を有して構成されている。特許文献1に限らず一般に、デジタル数値表示部は、7セグメントLEDが用いられている。

先行技術

0005

特開2016−222426号公報

発明が解決しようとする課題

0006

表示装置4は、デジタル表示部43に数量が表示されるようになっているが、不慣れな作業者の場合には、もしくは熟練者であっても注意力散漫な場合や疲労度が高い場合等には、ピッキング指示をしている表示装置4の上に配置された商品と下に配置された商品とを取り違えて保管箱3000内の物品をピッキングすることがある。このような誤ピッキングを防止するには、例えば、ピッキング指示をしている表示装置4のデジタル表示部43に上もしくは下へ対する指示を表す記号が表示できることが望まれる。

0007

デジタル表示部43に上もしくは下へ対する指示を表す記号が表示できるようにするためには、デジタル表示部43に内蔵されている7セグメントLED(Light Emitting Diode)のサイズを大きくしなければならないところ、LEDのサイズを大きくすると、表示装置4のサイズも大きくする必要が出てくる。ところが、近年のピッキング作業は、多品種少量の傾向となり、保管箱3000は、小さくなり、種類は増えていることから、保管棚2当たりで取扱商品数を多くするために、可能な限り表示装置4を小さくする必要があるため、上述した表示装置4のサイズを大きくする必要性とは相反することとなってしまう。

0008

そこで、本発明の主な目的は、表示装置のサイズを変更することなく上下を表す記号を配置することにあり、副次的な目的は表示装置の視認性を低下させることなく上下を表す記号を配置することにある。

課題を解決するための手段

0009

上記課題を解決するため、本発明の第1の態様に係る表示装置は、1桁の数値表現できる複数のセグメントが複数桁配列されてなる数値セグメントを発光させる第1の表示部と、前記数値セグメントを構成する複数のセグメントのうち少なくとも1つのセグメントが形成するエリアに配置されて方向性を指示するための方向セグメントを発光させ第2の表示部と、前記第1の表示部に数値を表示させることと同時にもしくは独立に前記第2の表示部を発光させるように制御する制御部とを具備して構成される。

0010

ここで、第2の表示部は第1の表示部に係るたとえば7セグメントLEDの発光素子で囲まれた空白部に配置されていることから、7セグメントLEDのサイズが増加することがないので、表示装置のサイズも増加することがない。方向指示部を7セグメントLEDに配置することにより、表示装置でピッキングすべき保管庫の方向を作業者Mに指示することができる。

0011

本発明の第2の態様としては、本発明の第1の態様において、前記第2の表示部は、前記第1の表示部の最上位桁に配置されているように構成することができる。

0012

第2の表示部が第1の表示部の最上位桁に配置されていることにより、視認性が向上する。ピッキング作業の実情として、3桁の指示が出ることはほぼ無い点に着眼し、3桁目に組み込むことで有効な資源活用、視認性の向上を可能としたものである。一方で、3桁の表示が行われるときにのみ、上下の指示を消す等の操作を行うことで、視認性の低下を防ぐ機能を実装している。また、他の桁に方向指示部を配置すると見づらくなり視認性が低下する点を考慮したこともある。

0013

本発明の第3の態様としては、本発明の第1もしくは第2の態様において、上記第2の表示部の形状は、三角形状、逆三角形状上向き矢印形状、下向き矢印形状、上向き砲弾形状、下向き砲弾形状、五角形状、逆五角形状、上向き人差し指形状、下向き人差し指形状、Λ字形状もしくはV字形状のいずれかであるように構成することができる。

0014

ここで、五角形状は、正五角形状、正逆五角形状、細長五角形状、逆細五角形状、将棋形状、逆将棋の駒形状を含む。

0015

本発明の第4の態様としては、本発明の第1から第3のいずれかの態様において、上記第2の表示部の色は上記第1の表示部の発光素子の色とは異なる色であるように構成することができる。

0016

第2の表示部の色が第1の表示部の発光素子の色と異なることにより、視認性が向上する。

0017

第1の表示部(たとえば7セグメントLED)の発光素子の色と第2の表示部(たとえば方向指示部)の色とを異ならしめることにより、視認性が向上し、作業能率が向上する。このとき、第1の色、第2の色について、人間工学上、作業者の目に対して疲労感を覚えさせない色、たとえば第1の色として橙色、第2の色として緑色、を選択することができる。

0018

第2の表示部(方向指示部)が発光することで視認性が向上し、作業能率が向上する。このとき、たとえば、点滅を含む強調表示をすることで、さらに作業員注意喚起する能力を向上させることができる。

0019

本発明の第5の態様は、複数の間口を有する保管棚の近傍に配設され対象物品及び/もしくは対象物品包装体を搬送する搬送装置と、前記搬送装置の動作を制御もしくは管理する管理コンピュータと、前記搬送装置の近傍に配置され、前記搬送装置によって搬送される前記対象物品及び/もしくは対象物品包装体についてのピッキング指示情報もしくはアソート指示情報が表示され、1桁の数値を表現できる複数のセグメントが複数桁配列されてなる数値セグメントを発光させる第1の表示部と、前記数値セグメントを構成する複数のセグメントのうち少なくとも1つのセグメントが形成するエリアに配置されて方向性を指示するための方向セグメントを発光させ第2の表示部と、前記第1の表示部に数値を表示させることと同時にもしくは独立に前記第2の表示部を発光させるように制御する制御部とを具備する搬送システムとして実現される。

0020

本発明の第6の態様としては、本発明の第5の態様において、前記第2の表示部は、前記第1の表示部の最上位桁に配置されているように構成することができる。

0021

本発明の第7の態様としては、本発明の第5もしくは第6の態様において、上記第2の表示部の形状は、三角形状、逆三角形状、上向き矢印形状、下向き矢印形状、上向き砲弾形状、下向き砲弾形状、五角形状、逆五角形状、上向き人差し指形状、下向き人差し指形状、Λ字形状もしくはV字形状のいずれかであるように構成することができる。

0022

本発明の第8の態様としては、本発明の第5から第7のいずれかの態様において、上記第2の表示部の色は上記第1の表示部の発光素子の色とは異なる色であるように構成することができる。

0023

本発明の第9の態様は、搬送システムを制御するのに用いられるコンピュータ読み取り可能なプログラムであって、コンピュータを、複数の間口を有する保管棚の近傍に配設され対象物品及び/もしくは対象物品包装体を搬送する搬送装置の動作を制御もしくは管理する管理部と、前記搬送装置の近傍に配置され、前記搬送装置によって搬送される前記対象物品及び/もしくは対象物品包装体についてのピッキング指示情報もしくはアソート指示情報が表示され、1桁の数値を表現できる複数のセグメントが複数桁配列されてなる数値セグメントを発光させる第1の表示部と、前記数値セグメントを構成する複数のセグメントのうち少なくとも1つのセグメントが形成するエリアに配置されて方向性を指示するための方向セグメントを発光させ第2の表示部と、前記第1の表示部に数値を表示させることと同時にもしくは独立に前記第2の表示部を発光させるように制御する制御部と、として機能させる、コンピュータ読み取り可能なプログラムとして実現される。

0024

本発明の第10の態様としては、本発明の第9の態様において、前記第2の表示部は、前記第1の表示部の最上位桁に配置されているようにさらに前記コンピュータを動作させるように構成することができる。

0025

本発明の第11の態様としては、本発明の第9もしくは第10の態様において、上記第2の表示部の形状は、三角形状、逆三角形状、上向き矢印形状、下向き矢印形状、上向き砲弾形状、下向き砲弾形状、五角形状、逆五角形状、上向き人差し指形状、下向き人差し指形状、Λ字形状もしくはV字形状のいずれかであるようにさらに前記コンピュータを動作させるように構成することができる。

0026

本発明の第12の態様としては、本発明の第9から第11のいずれかの態様において、上記第2の表示部の色は上記第1の表示部の発光素子の色とは異なる色であるようにさらに前記コンピュータを動作させるように構成することができる。

0027

本発明の第13の態様は、本発明の第9〜第12の態様のうちのいずれかの態様に係るプログラムを記録した記録媒体として実現される。

発明の効果

0028

本発明によれば、表示装置のサイズを変更することなく上下を表す記号を配置することができ、表示装置の視認性を低下させることなく上下を表す記号を配置することができる。

図面の簡単な説明

0029

本発明の一実施形態に係るピッキングシステムにおいて物品を収容する保管箱から作業者Mが物品を取り出す様子を示す図である。
本発明の一実施形態に係るピッキングシステムの全体概略を示す図である。
図1の保管棚の正面図である。
従来の表示装置を示す平面図である。
本発明の一実施形態に係る搬送システムの概念図の一例である。
本発明の一実施形態に係るピッキングシステムに関わる表示装置の正面図の一例である。
本発明の一実施形態に係る表示装置付き搬送システムのハードウェアブロック図の一例である。
図6に示した表示装置のハードウェアブロック図の一例である。
図7に示した7セグメントLEDの外観斜視図の一例である。
図8に示した7セグメントLEDの回路図の一例である。
本発明の一実施形態に係る表示装置付き搬送システムの機能ブロック図の一例である。
図10に示した表示装置付き搬送システムの動作を示す説明図である。

実施例

0030

以下、図面を参照し、本発明の一実施形態にかかる搬送システムについて説明する。なお、以下では本発明の目的を達成するための説明に必要な範囲を模式的に示し、本発明の該当部分の説明に必要な範囲を主に説明することとし、説明を省略する箇所については公知技術によるものとする。

0031

<概念図>
図4は、本発明に係る搬送システムの概念図の一例である。

0032

本システムは、水平方向に複数の間口が設けられ多段に構成される保管棚2の各列の水平方向に配置され、作業動作の完了時に入力する確認指示部と、ピッキング数を示す数量表示部とを有する表示装置100と、保管棚2と対向して配置され、保管棚2からピッキングされた物品3を所定の場所まで搬送する搬送部としてのベルトコンベヤ9(図1A参照)とを有するシステムである。

0033

表示装置100は、水平方向に複数の間口が設けられ多段に構成される保管棚の各列の水平方向に配置され、作業動作の完了時に入力する確認指示部と、ピッキング数を示す数量表示部とを備えた表示装置であって、数量表示部を構成する7セグメントLEDの発光素子間の空白部に配置され上方向または下方向を指示する方向指示部と、点灯指示信号を受けると方向指示部を点灯するように駆動する駆動部と、を具備したものである。この場合、方向指示部は上下方向への指示点灯を個別に駆動できるものであってよく、その点灯態様には、上方向または下方向の指示を行ういずれか一方への点灯である基本態様、上下共点滅させる(たとえば)警告表現態様上点下点滅させる特定動作態様等、あらゆる点灯/点滅態様パターン包摂される。

0034

400は搬送部の緊急停止に作動する警告部としての回転警告灯である。

0035

<構成>
<表示装置>
図5は、本発明の本発明の一実施形態に係るピッキングシステムに関わる表示装置の正面図の一例である。

0036

図5に示す表示装置は方向指示部としての「三角形」と数量表示としての「12」が表示された一例である。表示装置100は、数量表示部としての7セグメントLED101、102、103と、ピッキング指示及び作業完了入力を示すための確認指示部としての点灯表示部133,134を有して構成される。

0037

7セグメントLED101のLEDで囲まれた二つの領域には方向指示部101i、101jが配置されている。方向指示部101iは上向きを意味する三角形状を有しており、方向指示部101jは下向きを意味する逆三角形状を有しているが、本発明はこれに限定されるものでなく、矢印形状、砲弾形状、五角形状。人差し指形状のいずれであってもよい。

0038

方向指示部101i、101jは、数量表示部(同図中では付番せず)の最上位桁に配置されている。

0039

方向指示部101i、101jの形状は、三角形状、逆三角形状、上向き矢印形状、下向き矢印形状、上向き砲弾形状、下向き砲弾形状、五角形状、逆五角形状、上向き人差し指形状、下向き人差し指形状、Λ字形状もしくはV字形状のいずれかであることが好ましい。

0040

ここで、五角形状は、正五角形状、正逆五角形状、細長五角形状、逆細五角形状、将棋の駒形状、逆将棋の駒形状を含む。

0041

方向指示部101i、101jの色は7セグメントLED101、102、103の発光素子の色とは異なる色であるのが好ましい。

0042

7セグメントLED101、102、103の発光素子の色を橙色とし、方向指示部101i、101jの色を緑色とするのが好ましい。

0043

<ハードウェアブロック図>
図6は、本発明に係る表示装置付き搬送システムのハードウェアブロック図の一例である。

0044

本システムは、水平方向に複数の間口が設けられ多段に構成される保管棚の各列の水平方向に配置され、作業動作の完了時に入力する確認指示部と、ピッキング数を示す数量表示部と、を備えた表示装置と、保管棚と対向して配置され、保管棚からピッキングされた物品を所定の場所まで搬送する搬送部と、表示装置及び搬送部を管理する管理部を備えたシステムである。

0045

表示装置は、数量表示部を構成する7セグメントLEDの発光素子間の空白部に上方向または下方向を指示する方向指示部と、を具備し、管理部は、いずれかの表示装置にピッキング数を表示させる際に、ピッキング数を表示する表示装置に対応づけられた保管箱の配置によって、上方向または、下方向の方向指示部を駆動させるようにしたシステムである。

0046

図6に示すシステムは、管理部としてのPC10、駆動回路11、モータ12、回転警告灯400、及び多数連結配置された表示装置100を具備したシステムである。

0047

表示装置100は、CPU(Central Processing Unit)130、ROM(Read Only
Memory)131、RAM(Random Access Memory)132、スイッチ133、LED134、I/O137、駆動回路1001、1002、1003、及び7セグメントLED101、102、103を具備している。

0048

CPU130は、表示装置100を統括制御、すなわち、命令読み出し解読して実行する素子であり、例えばマイクロプロセッサが挙げられる。CPU130は、後述するROM131のどの位置から命令を読み出すかを示す番地が保存されているプログラムカウンタと、ROM131から読み出した命令を解読する命令デコード回路と、算術演算論理演算を行う演算回路と、一時的な情報を保存する内部レジスタとを有する素子である。

0049

ROM131は、電源を切ってもデータが消えない読み出し専用メモリであり、制御プログラム定数を格納する素子であり、例えばマスクROMフラッシュメモリが挙げられる。

0050

RAM132は、データの読み書きは可能であるが、電源を切ると内容が消えるメモリであり、ROM131から読み出された制御プログラムを展開する素子であり、例えばDRAM(Dynamic RAM)やSRAM(Static RAM)が挙げられる。

0051

スイッチ133は、単極単投式の復帰型の押しボタンスイッチであり、内部に照光用のLED134を有する。LED134は、スイッチ133のオンオフ動作とは別にCPU130からの制御信号で点灯、消灯、もしくは点滅する。

0052

ここで、駆動回路1001、1002、1003、及び7セグメントLED101、102、103について図7を参照して説明する。

0053

<表示装置>
図7は、図6に示した表示装置のハードウェアブロック図の一例である。

0054

本願の一実施形態としての表示装置は、プロセッサ119、駆動回路1001、1002、1003、7セグメントLED101、102、103を具備したものである。

0055

本願の一実施形態としての回路構成としては、プロセッサ119は、CPU130、ROM131、RAM132、及びI/O137を有する回路であるが、1チップのIC(IntegratedCircuit)で構成してもよい。プロセッサ119は電源ラインVcc、制御ラインCnt、警報ラインPtrl、クロックラインClk、及びアースラインGNDが接続されている。プロセッサ119には7セグメントLED101用のデコーダ116、7セグメントLED102用のデコーダ117、及び7セグメントLED103用のデコーダ118が接続されており、デコーダ116の出力側にはベース抵抗113が接続され、ベース抵抗113はNPN形のバイポーラトランジスタ110のベースに接続され、バイポーラトランジスタ110のコレクタにはコレクタ抵抗107が接続されている。各バイポーラトランジスタ110のエミッタ接地されている。尚、上記の説明は本願の一実施形態を実現するためのあくまでも一例にすぎないものであり、本願に係る技術思想は上述の回路構成に限定されるものではない。

0056

各バイポーラトランジスタ110は、デコーダ116からのベース電流オンオフによるスイッチング動作を行うことで7セグメントLEDの各LEDをオンオフするようになっている。

0057

7セグメントLED101のLEDで囲まれた二つの領域に配置された方向指示部101i、101jはデコーダ116からの信号により点灯するようになっている。

0058

図7では一例として7セグメントLED101によって上方向指示部101iが表示され、7セグメントLED102によって「1」が数量表示され、7セグメントLED103によって「2」が数量表示されている。

0059

尚、本実施の形態では、バイポーラトランジスタを用いた場合で説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、CMOSトランジスタNMOSトランジスタ、もしくはPMOSトランジスタを用いてもよい。

0060

他のデコーダ117、118、ベース抵抗114、115、バイポーラトランジスタ111、112、コレクタ抵抗108、109についても同様であるため、説明を省略する。

0061

<7セグメントLED>
図8は、図7に示した7セグメントLEDの外観斜視図の一例であり、図9は、図8に示した7セグメントLEDの回路図の一例である。

0062

7セグメントLED101は、LED本体101h、リード線101p、LED101a、101b、101c、101d、101e、101f、101g、101i、及び101jを具備したものである。LED本体101hの表面側にはLED101a、101b、101c、101d、101e、101f、101g、101i、及び101jが配置され、LED本体101hの裏面側にはリード線101pが配置されている。各LED101a、101b、101c、101d、101e、101f、101g、101i、及び101jのカソードは接続されて共通端子(common)101pに接続され、カソードは独立にリード線101pに接続されている。

0063

<機能ブロック図>
図10は、本発明に係る表示装置付き搬送システムの機能ブロック図の一例である。

0064

図10に示すシステムは、管理部500、搬送部501、及び警告部502を具備している。

0065

管理部500は、本表示装置付き搬送システムを統括管理、すなわち、全表示装置503の位置(番号)、方向指示部101i、101jのオンオフ、異常発生の有無、搬送部501の起動及び停止、及び警告部502の作動を制御するものであり、例えばパーソナルコンピュータPC10によって実現される。

0066

搬送部501は、図1Aに示したベルトコンベヤ9に相当するものであり、例えば図6に示した駆動回路11とモータ12と図1Aに示したベルトコンベヤ9用のコンベヤベルトによって実現される。

0067

警告部502は、システムに異常が発生した場合に報知するものであり、例えば図6に示した回転警告灯400によって実現される。

0068

表示装置503は、制御部504、記憶部505、数量表示部506、確認指示部507、上方向指示部508、下方向指示部509、駆動部としての上方向指示部駆動部510、及び駆動部としての下方向指示部駆動部511を具備している。

0069

制御部504は、表示装置503を統括制御、すなわち、7セグメントLEDの数量表示制御、上方向指示部508、下方向指示部509の制御、異常を検知するものであり、例えば図6に示したCPU130、ROM131、及びRAM132によって実現される。

0070

記憶部505は、表示装置503の制御プログラムを記憶し、読み出された制御プログラムを展開し、7セグメントLEDの数量表示について記憶するものであり、例えば図6に示したROM131、RAM132によって実現される。

0071

数量表示部506は、ピッキング数を示すものであり、例えば図6に示した7セグメントLED101、102、103、及び駆動回路1001、1002、1003によって実現される。

0072

確認指示部507は、ピッキング作業動作の完了時に作業者Mにより入力されるものであり、例えば、図6に示したスイッチ133によって実現される。

0073

<動作>

0074

保管棚2への保管箱3000の配置と表示装置100の配置方法として、保管箱3000の上の位置に表示装置100を配置する場合と、保管箱3000の下の位置に表示装置100を配置する場合があり、ユーザの運用によって異なる。図11は、保管箱3000の下の位置に表示装置100を配置した例である。同図に示すように例えば、X段目の棚に保管箱3000が配置されている場合のピッキング指示としては、X段Y番目の表示装置100に上方向指示部508が点灯すると共に数量、例えば「1」、が表示される。

0075

以上のように、本実施の形態によれば、ピッキングすべき保管箱3000を作業者Mがピッキングする際に、ピッキングすべき保管箱3000の棚に配置されている表示装置100に、保管箱3000に対する表示装置100の配置位置によって上下方向の表示がされることで、誤ピッキングが防止される。

0076

<プログラム>
以上で説明した本発明に係る表示装置付き搬送システムは、コンピュータで処理を実行させるプログラムによって実現されている。コンピュータとしては、例えばパーソナルコンピュータやワークステーションなどの汎用的なものが挙げられるが、本発明はこれに限定されるものではない。よって、一例として、プログラムにより本発明の機能を実現する場合の説明を以下で行う。

0077

例えば、
水平方向に複数の間口が設けられ多段に構成される保管棚の各列の水平方向に配置され、作業動作の完了時に入力する確認指示部と、ピッキング数を示す数量表示部と、を備えた表示装置と、保管箱3に対する表示装置100の配置位置によって、ピッキング数を表示する表示装置の上もしくは下の保管棚からピッキングされた物品を所定の場所まで搬送する搬送部と、表示装置及び搬送部を管理する管理部とを備えたシステムにおけるコンピュータが読み取り可能なプログラムであって、
コンピュータに、
数量表示部を構成する7セグメントLEDの発光素子間の空白部に上方向または下方向を指示する第一の機能と、
いずれかの表示装置にピッキング数を表示させる際に、保管箱3に対する表示装置100の配置位置に応じて、ピッキング数を表示する表示装置の上もしくは下の方向指示部を駆動させる第二の機能と、
を実行させるためのコンピュータが読み取り可能なプログラム
が挙げられる。

0078

このようなプログラムは、コンピュータに読み取り可能な記録媒体に記憶されていてもよい。

0079

<記録媒体>
ここで、記録媒体としては、例えばCD−ROMフレキシブルディスクFD)、CD−R等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体、フラッシュメモリ、RAM、ROM、FeRAM等の半導体メモリやHDDが挙げられる。

0080

CD−ROMは、Compact Disc Read Only Memoryの略である。フレキシブルディスクは、Flexible Disk:FDを意味する。CD−Rは、CD Recordableの略である。FeRAMは、Ferroelectric RAMの略で、強誘電体メモリを意味する。HDDは、Hard Disc Driveの略である。

0081

尚、上述した実施の形態は、本発明の好適な実施の形態の一例を示すものであり、本発明はそれに限定されることなく、その要旨を逸脱しない範囲内において、種々変形実施が可能である。

0082

本発明に係る表示装置、表示装置付き搬送システム、プログラム、及び記録媒体は、工業的に製造することができ、また商取引の対象とすることができるため、経済的価値を有しており、産業上利用することができる発明である。

0083

2・・・保管棚
3・・・集品箱
4、100、503・・・表示装置
6・・・ガイドランプ
9・・・ベルトコンベヤ
500・・・管理部
501・・・ 搬送部
502・・・ 警告部
504・・・ 制御部
505・・・ 記憶部
506・・・数量表示部
507・・・確認指示部
508・・・ 上方向指示部
509・・・ 下方向指示部
510・・・ 上方向指示部駆動部
511・・・ 下方向指示部駆動部
3000・・・ 保管箱

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