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技術 作業車両

出願人 三菱マヒンドラ農機株式会社
発明者 鎌田直樹渡部英知渡辺利宣内田恵三
出願日 2018年8月31日 (2年0ヶ月経過) 出願番号 2018-163059
公開日 2020年3月5日 (6ヶ月経過) 公開番号 2020-032942
状態 未査定
技術分野 車両用バンパ 車両の上部構造(ボンネット・リッド)
主要キーワード 連結態様 左右端側 正面視中央 グリル枠 天板部分 上方傾斜 後端上面 ロータリ耕
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2020年3月5日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (9)

課題

樹脂成型したフロントグリルを備えた作業車両において、十分な強度を有する前記フロントグリルを低コスト且つ容易に形成することのできる作業車両を提供することを課題としている。

解決手段

ボンネットは、エンジンルームの前方をカバーするフロントグリルと、メインカバーとから構成され、前記フロントグリルは、樹脂製のグリル枠と、該エンジンルームの前方をカバーする樹脂製のグリル本体とを有し、前記グリル本体と前記グリル枠とは、一方側に設けた取付片と、他方側に設けられて前記取付片が挿脱可能に形成された取付孔とによって着脱可能に構成され、前記取付片は、前記取付孔への差込方向に延設されたリブ状部が形成され、前記取付孔は、前記取付片が前記リブ状部を含めて一体的に差込可能に形成され、前記グリル本体と前記グリル枠との一部が正面視でラップするように前後方向に重ね合わせて構成した。

概要

背景

ボンネットを備え、前記ボンネットは、エンジンルームの前方をカバーするフロントグリルと、エンジンルームの上方及び両側方をそれぞれカバーするメインカバーとから構成され、樹脂製の前記フロントグリルを一体成形した特許文献1に記載の作業車両が従来公知である。

上記特許文献1の作業車両によれば、前記ボンネット前部の湾曲部分や、前記フロントグリルに取付けられるヘッドライトを支持するライト支持部等を樹脂材によって一体成型することができるため、製造する際の手間とコストを大きく抑えることができるものである。

しかし、前記ボンネットの前部を構成する前記フロントグリル全体を樹脂材によって一体成形したことにより、前記フロントグリルの形状を比較的シンプルに構成する必要があるとともに、該フロントグリルの強度が十分ではなく、別途金属性補強部材を設ける必要が生じる場合があり得るという課題があった。

概要

樹脂成型したフロントグリルを備えた作業車両において、十分な強度を有する前記フロントグリルを低コスト且つ容易に形成することのできる作業車両を提供することを課題としている。ボンネットは、エンジンルームの前方をカバーするフロントグリルと、メインカバーとから構成され、前記フロントグリルは、樹脂製のグリル枠と、該エンジンルームの前方をカバーする樹脂製のグリル本体とを有し、前記グリル本体と前記グリル枠とは、一方側に設けた取付片と、他方側に設けられて前記取付片が挿脱可能に形成された取付孔とによって着脱可能に構成され、前記取付片は、前記取付孔への差込方向に延設されたリブ状部が形成され、前記取付孔は、前記取付片が前記リブ状部を含めて一体的に差込可能に形成され、前記グリル本体と前記グリル枠との一部が正面視でラップするように前後方向に重ね合わせて構成した。

目的

本発明は、樹脂成型したフロントグリルを備えた作業車両において、十分な強度を有する前記フロントグリルを低コスト且つ容易に形成することのできる作業車両を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

ボンネットを備え、前記ボンネットは、エンジンルームの前方をカバーするフロントグリルと、エンジンルームの上方及び両側方をそれぞれカバーするメインカバーとから構成され、前記フロントグリルは、樹脂製のグリル枠と、該エンジンルームの前方をカバーする樹脂製のグリル本体とを有し、前記グリル本体と前記グリル枠とは、一方側に設けた取付片と、他方側に設けられて前記取付片が挿脱可能に形成された取付孔とによって着脱可能に構成され、前記取付片は、前記取付孔への差込方向に延設されたリブ状部が形成され、前記取付孔は、前記取付片が前記リブ状部を含めて一体的に差込可能に形成され、前記グリル本体と前記グリル枠とは、少なくとも一部が正面視でラップするように前後方向に重ね合わせて構成した作業車両

請求項2

前記グリル本体は、上部にヘッドライト取付けられるライト取付部が設けられ、該ライト取付部の上下に、左右方向に延設された段部を設けた請求項1に記載の作業車両。

技術分野

0001

本発明は、樹脂製のフロントグリルを有する作業車両に関する。

背景技術

0002

ボンネットを備え、前記ボンネットは、エンジンルームの前方をカバーするフロントグリルと、エンジンルームの上方及び両側方をそれぞれカバーするメインカバーとから構成され、樹脂製の前記フロントグリルを一体成形した特許文献1に記載の作業車両が従来公知である。

0003

上記特許文献1の作業車両によれば、前記ボンネット前部の湾曲部分や、前記フロントグリルに取付けられるヘッドライトを支持するライト支持部等を樹脂材によって一体成型することができるため、製造する際の手間とコストを大きく抑えることができるものである。

0004

しかし、前記ボンネットの前部を構成する前記フロントグリル全体を樹脂材によって一体成形したことにより、前記フロントグリルの形状を比較的シンプルに構成する必要があるとともに、該フロントグリルの強度が十分ではなく、別途金属性補強部材を設ける必要が生じる場合があり得るという課題があった。

先行技術

0005

特開2013−6513号公報

発明が解決しようとする課題

0006

本発明は、樹脂成型したフロントグリルを備えた作業車両において、十分な強度を有する前記フロントグリルを低コスト且つ容易に形成することのできる作業車両を提供することを課題としている。

課題を解決するための手段

0007

上記課題を解決するため、本発明は、第1に、ボンネットを備え、前記ボンネットは、エンジンルームの前方をカバーするフロントグリルと、エンジンルームの上方及び両側方をそれぞれカバーするメインカバーとから構成され、前記フロントグリルは、樹脂製のグリル枠と、該エンジンルームの前方をカバーする樹脂製のグリル本体とを有し、前記グリル本体と前記グリル枠とは、一方側に設けた取付片と、他方側に設けられて前記取付片が挿脱可能に形成された取付孔とによって着脱可能に構成され、前記取付片は、前記取付孔への差込方向に延設されたリブ状部が形成され、前記取付孔は、前記取付片が前記リブ状部を含めて一体的に差込可能に形成され、前記グリル本体と前記グリル枠とは、少なくとも一部が正面視でラップするように前後方向に重ね合わせて構成したことを特徴としている。

0008

第2に、前記グリル本体は、上部にヘッドライトが取付けられるライト取付部が設けられ、該ライト取付部の上下に、左右方向に延設された段部を設けたことを特徴としている。

発明の効果

0009

前記フロントグリルを、樹脂製の前記グリル本体と、樹脂製の前記グリル枠とを正面視で一部がラップするように前後で重ね合わせて構成したことにより、樹脂成形によって低コストで形成された前記フロントグリルの強度をより高く保つことができる。

0010

また、前記グリル本体と前記グリル枠とは、一方側に設けた取付片と、他方側に設けられて前記取付片が挿脱可能に形成された取付孔とによって着脱可能に構成され、前記取付片は、前記取付孔への差込方向に延設されたリブ状部が形成され、前記取付孔は、前記取付片が前記リブ状部を含めて一体的に差込可能に形成されたものによれば、前記グリル本体に前記グリル枠を取付ける際に、該グリル枠を取付位置によりスムーズ且つ正確に案内できるとともに、該グリル枠をガタツキなく取付けることができる。

0011

なお、前記グリル本体は、上部にヘッドライトが取付けられるライト取付部が設けられ、該ライト取付部の上下に、左右方向に延設された段部を設けたものによれば、グリル本体とライト取付部と通気孔との繋ぎ目を隠すことができる。

図面の簡単な説明

0012

本発明の作業車両を適用した農業用トラクタの側面図である。
作業車両の前部側を示した要部斜視図である。
ボンネットの構成を示した分解側面図である。
ボンネットの構成を示した分解斜視図である。
フロントグリル22の連結態様を示した要部断面図である。
(A)及び(B)、フロントグリルを示した斜視図及び背面図である。
(A)乃至(C)は、グリル本体を示した平面図、正面図、側面図である。
(A)乃至(D)は、グリル枠を示した斜視図、平面図、側面図、正面図である。

実施例

0013

以下、図示する例に基づき本発明の実施形態について説明する。図1は、本発明の作業車両を適用した農業用トラクタの側面図であり、図2は、作業車両の前部側を示した要部斜視図である。本トラクタは、左右一対前輪1,1及び後輪2,2によって支持される機体フレーム3と、該機体フレーム3の前側にエンジン(図示しない)等が設置されるエンジンルーム覆うボンネット4と、該ボンネット4の後方に配置されてオペレータ操縦等を行う操縦部6とを備えることにより走行機体7を構成し、該走行機体7の後方に昇降リンク8を介してロータリ耕運装置等の作業機(図示しない)を昇降可能に連結している。

0014

前記操縦部6は、オペレータが着座する座席9と、座席9の前方に配置された操向操作具であるステアリングハンドル11と、座席9とステアリングハンドル11の間に設けられた床面であるフロアステップ12と、フロアステップ12の左右両側に配置されてオペレータが操縦部6へ乗込むのを補助する補助ステップ13とを備えている。

0015

上記座席9の後方側には、正面視逆U字状屈曲形成された安全フレーム14が設置されており、この安全フレーム14は、操縦部6の後端部を左右に跨ぐように走行機体7の左右一方側から他方側に架設された状態で、走行機体7側に取付固定されている。

0016

前記ボンネット4は、前記エンジンルームの前面、上方及び左右側方側を覆うように形成され、該ボンネット4の後端上面側に設けられた左右方向の支点軸支点上下揺動自在な構成で、走行機体7のインテークカバー16側に支持されている。該ボンネット4が上下揺動されることによって、前記エンジンが載置された機体フレーム3前部側のエンジンルームが開閉される。

0017

次に、図2乃至4に基づいて、前記ボンネットの具体的な構成について説明する。図3及び図4は、ボンネットの構成を示した分解側面図及び分解斜視図である。

0018

前記ボンネット4は、図示する例より、前記エンジンルーム内のエンジン10の上方及び左右側方側を覆うように逆U字状に形成されたメインカバー21と、該メインカバー21の前方側に取付けられて前記エンジンの前方側のスペースを覆うフロントグリル22とから構成されている。

0019

前記メインカバー21は、方形板状の鉄板を逆U字状に屈曲形成することによって成形されており、該メインカバー21の前端側は、その下端側から前方に向かって突設された平面視でU字状の支持フレーム23が設けられている。これにより、該メインカバー21は、正面視で前記フロントグリル22が嵌合されるように大きく開口されるとともに、側面視で下端側が前方に突出するグリル開口部が形成されている(図3等参照)。

0020

該構成によれば、該メインカバー21は、前記ボンネット4前端の前記フロントグリル22以外の部分を構成し、メインカバー21の前後端が比較的シンプルな形状となるため、高い強度のメインカバー21を低コスト且つ容易に成形することができる。

0021

また、前記メインカバー21及び支持フレーム23には、グリル開口部の周縁側に沿った内側に、前記フロントカバー22を取付固定するための取付ピン24が設けられている(図3及び図4等参照)。さらに、該グリル開口部の周縁側は、内側に向かってクランク状に屈曲形成された凹部が形成されており、後述するフロントグリル22の後端側との接続面が滑らかにとなるように構成されている。詳しくは後述する。

0022

次に、図2乃至7に基づいて、前記フロントグリルの具体的な構成について説明する。図5は、フロントグリル22の連結態様を示した要部断面図であり、図6は(A)及び(B)、フロントグリルを示した斜視図及び背面図であり、図7(A)乃至(C)は、グリル本体を示した平面図、正面図、側面図であり、図8(A)乃至(D)は、グリル枠を示した斜視図、平面図、側面図、正面図である。

0023

前記フロントグリル22は、前記メインカバー21のグリル開口部を覆うように取付けられる樹脂製のグリル本体26と、前記メインカバー21のグリル開口部に沿って枠状に形成された樹脂製のグリル枠27と、前記グリル本体26及びグリル枠27の間に設けられる樹脂製の補強フレーム(グリル枠)28,28とを備え、該フロントグリル22は、前方から、前記グリル枠27、前記補強フレーム28、前記グリル本体26の順番で、前後方向で重ねることによって構成されている。

0024

前記グリル本体26は、前記グリル開口部の全体を覆うように前方に向かって膨出する皿状、言い換えると、平面視U字状に一体成形された樹脂製の部材であり、前進走行時にエンジンルーム内に風を送るための通風部31と、ヘッドライト20が支持されるヘッドライト支持部32と、フロントグリル22正面に着脱可能に設けられるロゴエンブレム)が支持されるロゴ支持部33と、左右方向に延設されたフレーム部(段部)34とを備え、該グリル本体26の外縁側には、所定間隔で前記グリル開口部の周縁側に設けられた前記取付ピン24に取付固定される取付部36が設けられている。

0025

上記通風部31は、多数の通風孔穿設されることによって、前記グリル本体26の下部側全体に亘って形成されている。また、該通風部31は、その左右両端側がグリル本体26の形状に沿って後方に湾曲形成されており、該通風部31の湾曲部分には、通風孔が形成されない湾曲支持部35,35が設けられている(図2乃至7参照)。

0026

該構成によれば、グリル本体26の中でもより強度の必要な前記湾曲支持部35では前記通風孔が形成されないため、グリル本体26(フロントグリル22)の強度を十分に確保することができる。

0027

上記ライト支持部32は、前記通風部31の上部側に左右に並べて配置されており、グリル本体26の背面側から筒状のヘッドライト20が嵌合されることによって、ライト部分のみがフロントカバー22の表面に露出した状態でヘッドライト20を保持できるように筒状に形成されている。また、該ライト支持部32の内側周縁には、ヘッドライト20を固定ねじ等で取付固定するためのライト固定部37が設けられている(図6(B)参照)。これにより、前記グリル本体26の上部側には、複数のヘッドライト20が左右対称に支持されるように構成されている。

0028

図示する例では、該ライト支持部32は、前記通風部31の上側で且つ前記ロゴ支持部33の左右外側に位置する第1ライト支持部32Aと、該第1ライト支持部の左右外側に上方傾斜するように並べて配置される第2ライト支持部32Bと、該第2ライト支持部32Bの真下側に設けられて前記フレーム部33を挟むようにして配置される第3ライト支持部32Cとが、それぞれ正面視で左右対称に設けられている(図6等参照)。

0029

このとき、該第3ライト支持部32Cは、フレーム部34下側の通風部31側に設けられるとともに、前記湾曲支持部35の上側から前後方向後方側に向けて延設されている(図2図6(A)、図7等参照)。

0030

該構成によれば、前記グリル本体26の通風部31のうち、左右両側の後方に向かって湾曲する箇所には、通風孔が形成されない前記湾曲支持部35と、前記第3ライト支持部32Cとを設けることによって、エンジンルームへのエアの供給量を確保しつつ、前記グリル本体26(フロントグリル22)の強度をより高く保つことができる。

0031

上記フレーム部34は、前記通風部31の上部側で、前記第1ライト支持部32Aと第2ライト支持部32Bとを上下で挟むように上下に配置された左右方向V字状のフレームであって、前方に向かって膨出する段部によって構成されている。また、特に下側のフレーム部34の左右中央側は、さらに前方に突出するV字状の本体側突出部39が成形されている。なお、該フレーム部34には、前記補強フレーム28が取付けられるように構成されている。具体的には後述する。

0032

上記ロゴ支持部33は、前記フレーム部34の左右方向中央側、言い換えると前記本体側突出部39の真上側にロゴ(エンブレム)を支持できるように形成された支持面であって、該ロゴ支持部33には、ロゴを着脱可能に取付けるためのロゴ支持孔33aが穿設されている。また、該ロゴ支持部33は、ロゴ支持孔33aの周囲に前記通風部31と同様の通風孔が形成されている(図6及び図7等参照)。

0033

該構成によれば、前記フロントグリル22の正面に取付固定されるロゴ(エンブレム)を着脱可能に支持することができるため、ロゴのデザイン変更を容易に行うことができる。また、ロゴ支持部33上には、通気孔が形成されているため、ボンネット4正面からエンジンルーム内に流入するエア流量を増やして、エンジンルーム内の冷却効率もより向上させることができる。

0034

前記グリル枠27は、正面視で前記グリル本体26側の通風部31及びライト支持部32が露出するように中央下部寄りが大きく開口形成されており、フロントグリル22の天板部分を形成する天板部41と、前記本体側突出部39を前方側から覆う枠側突出部42と、該枠側突出部42と天板部41との間に配置される前記ロゴ支持部を露出させるためのロゴ開口部43とが一体成形されている。また、その外周縁側は、前記メインカバー21のグリル開口部側の前記凹部に係止されることによって、グリル枠27と前記メインカバー21とが滑らかに連接されるように構成されている。

0035

上記天板部41は、グリル開口部の上面側を覆うとともに、その下面側に、前記グリル本体26の上端側に設けた固定部にネジ固定するための筒状の固定孔が設けられている。

0036

上記枠側突出部42は、側面視で天板部41の前端及びロゴ開口部43よりも前方側に突出形成されて、前記本体側突出部39を前方側から覆うようにV字状に形成されている。また、該枠側突出部42の裏面側は、枠側突出部42の形状に沿って凹設された枠側凹部が成形されている。さらに、該枠側突出部42の下端側には、後方に向かって突出形成されて、前記グリル本体26側の本体側突出部39の下側に形成された本体側係止孔40に挿通される枠側係止片44が設けられている(図8(C)等参照)。

0037

このとき、該枠側係止片44と、本体側係止孔40とは、それぞれV字状の枠外突出部42と本体側突出部39の下端側に沿って、何れも正面視V字状に形成されている(図6乃至8参照)。

0038

該構成によれば、前後方向に重ねられる前記本体側突出部39(本体側係止孔40)と前記枠側凹部42(枠側係止片44)との位置合わせがスムーズ且つ容易になる。また、前記本体側突出部39が枠側凹部42に嵌合することにより、フロントグリル中央の突出部分がより強固になる。さらに、前後に重ねられた前記本体側突出部39及び枠側突出部42とは、フロントグリル22の中央に前方に突出したV字状の把持部39,42としても機能するため、該把持部39,42をもって前記ボンネット4の開閉操作を行うことにより、ボンネット4の開閉操作をよりスムーズ且つ容易に行うことができる。

0039

前記補強フレーム28は、前記フレーム部34に沿って左右方向に延設されており、正面視で左右方向外側に向かって上方傾斜するとともに、その左右端側がグリル本体26の形状に沿って後方に屈曲成形された左右一対の補強部材である。該補強フレーム28は、前記グリル本体26側に取付固定するための補強取付片(取付片)46と、前記グリル枠を位置決めするための溝部51とを有し、下側の前記フレーム部34のうち前記本体側突出部39以外の部分を前方から覆うように構成されている。

0040

上記補強取付片46は、延設方向に沿ったリブを備えた円柱状に形成されている。これに応じて、下側の前記フレーム部34側には、該補強取付片46が挿通されるように円柱状の孔に溝が形成された補強取付孔(取付孔)47が穿設されている(図4及び図7等参照)。

0041

該構成によれば、前記補強フレーム28をグリル本体26(フレーム部34)側へ取付ける際の位置決めが容易になるとともに、補強フレーム28をガタツキなく、より強固にグリル本体26(フレーム部34)側に取付固定することができる。

0042

上記溝部51は、左右方向に延設された前記補強フレーム28の左右両端側に形成されて、該補強フレーム28の端部側に嵌合される前記グリル枠27の周縁側に形成された爪部52が係合されるように構成されている(図5参照)。

0043

該構成によれば、前記補強フレーム28が取付けられた前記グリル本体26に、前方側から前記グリル枠27を取付ける際に、該グリル枠27を取付固定する箇所にスムーズに位置決めすることができる。

0044

上記構成の補強フレーム28,28によれば、V字状の前記把持部39,42の左右両側を、前記フレーム部34に沿って補強することができる。このとき、該補強フレーム28の左右端側は、フレーム部34に沿って後方に向かって屈曲形成されているため、湾曲形成されたグリル本体26をより効率的に補強できる。

0045

これにより、前記フロントグリル22は、正面視中央側に位置する前記把持部39,42からV字状に延設されるフレーム部分の強度を高く保つことができるため、該把持部39,42を把持して前記ボンネット4を開閉操作する場合に、前記フロントグリル22が撓むことなく、ボンネット4の開閉操作をスムーズに行うことができる。

0046

上述の構成により、前記フロントグリル22は、まず、前記補強フレーム28側の補強取付片46を、前記フレーム部34側の補強取付孔47に挿通することによって、前記補強フレーム28が前記グリル本体26(フレーム部34)側に取付固定され、次に、前記枠側係止片44を本体側係止孔40に挿通することによって、前記グリル枠27が前記グリル本体26側に取付固定されることによって構成されている。

0047

これにより、前記グリル本体26(フレーム部34)側に前記補強フレーム28を取付ける際の位置決めと、前記グリル本体26側に前記グリル枠を取付ける際の位置決めとをスムーズ且つ容易に行うことができる。

0048

また、該構成のフロントグリル22は、グリル本体26側の取付部36を、前記グリル開口部周縁側の前記取付ピン24に取付固定することによって、前記メインカバー21の前端側に着脱可能に取付固定することができる。

0049

このとき、該フロントグリル22の後端側は、グリル開口部の周縁側に形成された前記凹部に係止されることによって、フロントグリル22とメインカバー21との間が滑らかに連接されるように構成されている(図5等参照)。

0050

上述の構成によれば、前記フロントグリル22は、前記グリル本体26と、一対の前記補強フレーム28,28と、前記グリル枠27とを前後方向で連結して構成することによって、すべて樹脂製の部材のみで構成しているにも関わらず、ボンネット4の開閉操作時の衝撃にも十分耐えることのできる強度を得ることができる。

0051

これにより、樹脂によって成形した前記フロントグリル22に、補強用金属製部材を設ける必要がなくなるため、より安価に構成することができるとともに、前進走行時にエンジンルーム内にエアを供給するための前記通風部31もより大きく形成することができる。また、該フロントグリル22を構成する部材をすべて樹脂によって成形したため、製造コストも低く抑えることができる。

0052

4ボンネット
20ヘッドライト
21メインカバー
22フロントグリル
26グリル本体
27グリル枠
28補強フレーム(グリル枠)
32ライト取付部
46補強取付片(取付片)
47 補強取付孔(取付孔)

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