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技術 作業車両

出願人 三菱マヒンドラ農機株式会社
発明者 鎌田直樹渡部英知内田恵三
出願日 2018年8月27日 (2年0ヶ月経過) 出願番号 2018-157934
公開日 2020年3月5日 (6ヶ月経過) 公開番号 2020-032735
状態 未査定
技術分野 農作業機用昇降装置 車両用電気・流体回路
主要キーワード 設置構成 後側支柱 前側支柱 本トラクタ 車内用 作業機レバー 座席後方 シガーソケット
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2020年3月5日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (6)

課題

作業者による操向操作等に影響することなく、操縦部内に車内用電源を配置することのできる作業車両を提供することを課題としている。

解決手段

走行機体と、該走行機体の後方昇降リンクを介して昇降可能に連結される作業機と、該作業機用として利用可能な電源部と、オペレータ着座する座席と、該座席の後方側に配置されて左右方向に延設されたリアカバーと、該座席の側方側に配置されて前後方向に揺動操作される操作レバーとを備え、前記電源部は、前記リアカバーの近傍であって且つ、前記操作レバーをガイドするレバーガイドの上方側に配置し、車内用電源として利用可能に構成した。

概要

背景

走行機体と、該走行機体の後方昇降リンクを介して昇降可能に連結される作業機と、
作業機用電源部と、オペレータ着座する座席と、該座席の後方側に配置されて左右方向に延設されたリアカバーと、該座席の側方側に配置されて前後方向に揺動操作される操作レバーとを備え、前記電源部を操縦部の前側に設けた特許文献1に記載の作業車両が従来公知である。

上記特許文献1の作業車両によれば、操縦部のステアリングコラム内に車内用の電源を設けたことにより、ステアリングハンドルの近傍に携帯端末の保持・充電を行うことができるものである。

しかし、電源をステアリングコラム側に設けるとともに、携帯端末を載置する収容部を設けたことにより、作業者による操向操作を行うスペース圧迫されてステアリング操作等に影響が出る場合が有り得るという課題があった。

概要

作業者による操向操作等に影響することなく、操縦部内に車内用の電源を配置することのできる作業車両を提供することを課題としている。走行機体と、該走行機体の後方に昇降リンクを介して昇降可能に連結される作業機と、該作業機用として利用可能な電源部と、オペレータが着座する座席と、該座席の後方側に配置されて左右方向に延設されたリアカバーと、該座席の側方側に配置されて前後方向に揺動操作される操作レバーとを備え、前記電源部は、前記リアカバーの近傍であって且つ、前記操作レバーをガイドするレバーガイドの上方側に配置し、車内用電源として利用可能に構成した。

目的

本発明は、作業者による操向操作等に影響することなく、操縦部内に車内用の電源を配置することのできる作業車両を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

走行機体と、該走行機体の後方昇降リンクを介して昇降可能に連結される作業機と、該作業機用として利用可能な電源部と、オペレータ着座する座席と、該座席の後方側に配置されて左右方向に延設されたリアカバーと、該座席の側方側に配置されて前後方向に揺動操作される操作レバーとを備え、前記電源部は、前記リアカバーの近傍であって且つ、前記操作レバーをガイドするレバーガイドの上方側に配置し、車内用電源として利用可能に構成した作業車両

請求項2

前記電源部は、正面視でリアカバーの上端よりも下方側に配置した請求項1に記載の作業車両。

請求項3

前記電源部は、作業機用の電源と、車内用の電源とに切換可能に構成した請求項1又は2の何れかに記載の作業車両。

技術分野

0001

本発明は、操縦部内に電源部を有する作業車両に関する。

背景技術

0002

走行機体と、該走行機体の後方昇降リンクを介して昇降可能に連結される作業機と、
作業機用の電源部と、オペレータ着座する座席と、該座席の後方側に配置されて左右方向に延設されたリアカバーと、該座席の側方側に配置されて前後方向に揺動操作される操作レバーとを備え、前記電源部を操縦部の前側に設けた特許文献1に記載の作業車両が従来公知である。

0003

上記特許文献1の作業車両によれば、操縦部のステアリングコラム内に車内用の電源を設けたことにより、ステアリングハンドルの近傍に携帯端末の保持・充電を行うことができるものである。

0004

しかし、電源をステアリングコラム側に設けるとともに、携帯端末を載置する収容部を設けたことにより、作業者による操向操作を行うスペース圧迫されてステアリング操作等に影響が出る場合が有り得るという課題があった。

先行技術

0005

特開2014−15058号公報

発明が解決しようとする課題

0006

本発明は、作業者による操向操作等に影響することなく、操縦部内に車内用の電源を配置することのできる作業車両を提供することを課題としている。

課題を解決するための手段

0007

上記課題を解決するため、本発明は、第1に、走行機体と、該走行機体の後方に昇降リンクを介して昇降可能に連結される作業機と、該作業機用として利用可能な電源部と、オペレータが着座する座席と、該座席の後方側に配置されて左右方向に延設されたリアカバーと、該座席の側方側に配置されて前後方向に揺動操作される操作レバーとを備え、前記電源部は、前記リアカバーの近傍であって且つ、前記操作レバーをガイドするレバーガイドの上方側に配置し、車内用電源として利用可能に構成したことを特徴としている。

0008

第2に、前記電源部は、正面視でリアカバーの上端よりも下方側に配置したことを特徴としている。

0009

第3に、前記電源部は、作業機用の電源と、車内用の電源とに切換可能に構成したことを特徴としている。

発明の効果

0010

前記電源部が、座席の後方側のリアカバーの近傍の構成上もともと空いているスペースを利用して配置されるため、全体をコンパクトに構成することができる。また、該電源部を前記レバーガイドの上方に配置したことにより、作業者が操向操作を行う際に、手やが電源部に干渉しないため、操作性も良好に保つことができる。

0011

また、前記電源部は、正面視でリアカバーの上端よりも下方側に配置したものによれば、前記電源部が該リアカバーの上側に設けられるリアガラス開閉等に干渉することを防止できる。

0012

さらに、前記電源部は、作業機用の電源と、車内用の電源とに切換可能に構成したものによれば、該電源部に接続されるハーネスに従来のものをそのまま利用できるため、コストを低く抑えることができる。

図面の簡単な説明

0013

本発明の作業車両を適用した農業用トラクタの側面図である。
座席周辺を示す側面図である。
座席周辺を示す斜視図である。
座席を省略した状態を示した操縦部の要部斜視図である。
(A)乃至(D)は、電源部の構成を示した斜視図、平面図、正面図、側面図である。

実施例

0014

以下、図示する例に基づき本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の作業車両を適用した農業用トラクタの側面図であり、図2及び図3は、座席周辺を示す側面図及び斜視図であり、図4は、座席を省略した状態を示した操縦部の要部斜視図である。本トラクタでは、左右一対前輪1,1及び後輪2,2によって支持される機体フレーム3と、該機体フレーム3の前側に設置されたエンジン(図示しない)の上面側をカバーするボンネット4と、該ボンネット4の後方に配置されたキャビン6とを備えることにより走行機体7が構成され、該走行機体7の後方は昇降リンク8を介してロータリ耕耘装置等の作業機(図示しない)を昇降可能に連結されている。

0015

前記キャビン6は、オペレータが乗込んで操縦等を行う操縦部9が形成されており、該操縦部9は、オペレータが着座する座席11と、該座席11の前方に配置された操向操作具であるステアリングハンドル12と、該座席11とステアリングハンドル12との間に設けられた床面であるフロアステップ13と、該座席11の左右側方側に配置された各種レバー操作具とを備えている。

0016

また、該座席11の左右側方側には、フロアステップ13側から後輪2に沿って後方上側に向かって円弧状に湾曲形成されたカバー体(レバーガイド)14が設けられており、該カバー体14上には、前後方向に揺動操作可能に構成された前記レバー操作具が複数配置されており、該カバー体14はガイド部材としても機能している。図示する例では、前記座席11の左側には、主変速レバー16と、該主変速レバー16の左右内側に配置された副変速レバー17とが設けられており、前記座席11の右側には、作業機の昇降作動を操作する作業機レバー18が設けられている。

0017

該キャビン6は、前記ステアリングハンドル12の前方に左右一対配置された上下方向の前側支柱19と、前記座席11の後方側に左右一対配置された上下方向の後側支柱21と、天板20とを有し、左右の前側支柱19,19間のボンネット4上部側にはフロントガラス22が設けられ、左右の後側支柱21,21間の下部側には座席後方側を覆うリアカバー24が設けられ、該リアカバーの上側にはリアガラス23が設けられている。

0018

また、該キャビン6は、前記リアカバー24の上端側に、車内側又は作業機側で電源を取出すことのできる後付け可能な電源部26が取付けられている。該電源部26の具体的な設置構成については後述する。

0019

さらに、該キャビン6は、前後に配置された前側支柱19と後側支柱21との間に、作業者がキャビン6の側方側から操縦部9内に乗降するスペースを開閉するためのドア部が設けられている。

0020

該ドア部は、後側支柱21側に取付けられる回動支持部27と、該回動支持部27を介して水平回動可能に支持される前後方向のドアフレーム28と、該ドアフレーム28の揺動端側に設けられる取手部29とを有し、該ドアフレーム28には、ドリンク等を保持しておくことのできるホルダー31が設けられている。

0021

上記ホルダー31は、左右内側が開放されたコ字状の板状部材であって、ドアフレーム28の回動支持部27寄りに設けられており、下面側がドアフレーム28側に取付固定されている。また、該ホルダー31の上面側には、飲料用ペットボトル等のドリンクが挿通可能な支持孔31aが穿設されており、ペットボトル等を上記支持孔31aに挿通した状態でホルダー31の下面側に載置することにより多少の揺れがあっても安定的に保持することができる(図4参照)。

0022

該構成によれば、該ホルダー31が前記ドアフレーム28上の軸側に設けたことにより、ドリンクが座席11の左右側方側であって且つ、座席11側方側の各操作レバーの上方側で保持されるため、ホルダー31に収容したドリンクが作業者による操向操作や、ドア部の開閉操作の妨げにならない。

0023

また、該ホルダー31は、支持孔31aが形成された上面側の前側に、スマートフォン等の携帯端末を挿通することができる長方形状端末支持孔(図示しない)を穿設しても良い。該端末支持孔は、標準的な大きさの携帯端末の大きさよりもある程度大きく開口形成し、その長手方向内縁側に沿って弾性部材等からなるクッション材を設けても良い。

0024

該構成によれば、ホルダー31にペットボトル等のドリンクが保持された状態であっても、ホルダー31に保持された携帯端末等の画面を確認し易くなる。また、端末支持孔を大きめに開口するとともに、該端末支持孔の縁側にクッション材を設けたことにより、様々な種類・大きさの携帯端末を、傷をつけることなく安定的に保持することができる。

0025

さらに、該ホルダー31は、下面側に、携帯端末等に接続された充電ケーブル等のケーブルが挿通される挿通孔又は切欠部(何れも図示しない)を形成した構成であっても良い。該構成によれば、ホルダー31によって立てかけられるようにして保持された携帯端末の下端部に充電ケーブルを刺した状態のまま、該携帯端末を、安定的に保持することができる。

0026

次に、図1乃至5に基づき、電源部の配置構成について説明する。図5(A)乃至(D)は、電源部の構成を示した斜視図、平面図、正面図、側面図である。

0027

前記電源部26は、電源と、該電源を覆うようにして保持する保持体36と、該保持体36(電源)を前記リアカバー24上端側に取付けるためのブラケット37と、該保持体36側に設けられた収容ケース38と、電源側から延設されて先端側にコネクタ41が設けられたハーネス39とを備え、該電源部26は、操縦部9内における前記座席11と、前記リアカバー24との間に形成されるスペースに設けられている。

0028

前記電源は、主に作業機用の電源として操縦部9内に設置され、前記ハーネス39及びコネクタ41を介して、作業機側に電力を供給する電源として機能するものであり、該電源は、操縦部9側のスタータスイッチ(図示しない)と、ヒューズを噛ませて、バッテリ(図示しない)に接続されている。

0029

また、該電源は、作業機用の電源として利用できる他、車内用の電源としても利用可能に構成されている。これにより、キャビン内の後部側に車内用の電源を設けることができるため、例えば、座席11の後部側方側の前記ホルダー31側に保持された携帯端末等の充電作業等もよりスムーズ且つ容易に行うことができるようになる。

0030

前記保持体36は、電源の左右両側面及び前面側を覆うとともに、上面側にシガーソケット42が設けられている。また、該保持体36は、後面側が後述の前記ブラケット37に取付けられることによって電源の側周面全体をカバーするとともに、該保持体36の下面側から前記ハーネス39を取出すことがように構成されている。

0031

前記ブラケット37は、左右方向に延設された断面視L状(アングル状)の板状部材であって、その内面側が前記リアカバー24の上面側と前面側とに当接するように成形されている。また、該ブラケット37の前面側には、前記保持体36が取付固定されており、該保持体36は、正面視で座席11とラップしないように左右一方側(図示する例では右側)に寄せた位置に設けられている。

0032

また、該ブラケット37は、前記リアカバー24側に固定された際に、ブラケット37に取付けられた前記保持体36(電源)が、リアカバー24(ブラケット37)の上端側よりも上方に突出しないように構成されるとともに、該保持体36が前記カバー体14及び各種操作レバー16,17,18よりも上方側に配置されるように構成されている(図3乃至5参照)。

0033

また、該ブラケット37は、前記座席11の後方側に設けられる前記リアフレーム24上に載置されるようにして位置決めされた後、該ブラケット37が固定用ネジビスの他、リベット等を用いて操縦部9(リアカバー24)側に取付固定することができるように構成されている。

0034

前記収容ケース38は、前記保持体36の前面側に設けられており、携帯端末等や、作業機を操作するリモコン等を収容することができるように上方が開放された前後方向に薄い箱状に成形されている。また、該収容ケース38は、その上端側が、前記保持体36(前記ブラケット37若しくは、前記リアカバー24)の上端側よりも上方に突出しないように構成されるとともに、その下端側が、正面視で前記カバー体14の上端よりも上方に配置される大きさとなるように構成されている。

0035

これにより、該収容ケース38は、座席11の後部且つ左右側方側に配置されるとともに、前記カバー体14の上方側に配置されるため、該収容ケースが作業者による操作レバー等の操作の邪魔にならない。

0036

前記ハーネス39は、前記保持体36内に収容される電源の下面側から下方に向かって取出されており、その中途部には、座席11側方側でハーネス39を案内する環状の帯体43が設けられている。これにより、該ハーネス39の先端側のコネクタ41が、前記座席11の後部側方側であって且つ、該座席11が設置される座席設置面10側まで延設されるように構成されている(図4等参照)。

0037

上述の構成の電源部26によれば、作業機用に用いることができる電源を、前記保持体36及びブラケット37を介して、前記リアカバー24側に取付支持することができるため、該電源を様々な種類の作業車両に後付けすることができる。

0038

また、前記電源部26は、前記座席11の後方に形成される、該座席11とリアカバー24との間のデッドスペースに配置されるため、該電源部をスペース効率良く設置することができる。さらに、該電源部26は、電源を前記座席11の後方側で且つ、正面視で座席11の左右側方側に配置されるため、作業者の大きさに応じて座席11を前後動させる場合であっても、該電源部26が干渉しない(図3参照)。

0039

また、該電源部26は、図示する例では、各操作レバーの上方に配置されることにより、作業者が操向操作を行う際に、電源部26が邪魔になり難い。図示する例では、該電源部26が、各操作レバーのうち比較的に可動範囲の狭い作業機レバー18が配置された左右右側に配置されているため、電源部26がより作業者による操向操作に支障が生じにくくなるように構成されている。

0040

また、前記電源部26は、前記保持体36と前記収容ケース39とが、前記リアカバー24より下側に配置されるように構成されたことによって、該保持体36及び収容ケース38が、リアガラス23を介して後方を視認する際に視界を遮ることがない。さらに、該リアガラス23が前後方向に開閉作動可能に構成された場合にであっても、該リアガラス23に電源部26が干渉しないため、リアガラス23をスムーズに開閉させることができる。

0041

ちなみに、図2及び図4に示されるように、前記リアカバー24の背面(後面)側には、前記作業機等の作動を制御する制御ユニットが支持されるとともに、前記リアカバー24の下部側には、作業機側から延設される作業機用ハーネス51が挿通される案内孔53が穿設されている。

0042

該構成によれば、前記リアカバー24の後面側と、前面側とに前記制御ユニットと、外部電源として用いることのできる前記電源部26とがそれぞれ配置されるため、ハーネス等をよりシンプルに配設することができる。

0043

また、該案内孔53から操縦部9内に案内された作業用ハーネス51と、前記電源部26側から接続されるハーネス39とは、共通のものが使用されるように構成した。これにより、各ハーネス39,51が安価で且つ使い易くなる。

0044

7走行機体
8昇降リンク
11座席
14カバー体(レバーガイド)
16主変速レバー(操作レバー)
17副変速レバー(操作レバー)
18作業機レバー(操作レバー)
24リアカバー
26電源部

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