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技術 制御装置、制御方法、およびプログラム

出願人 株式会社東海理化電機製作所
発明者 中野良子
出願日 2018年8月21日 (2年4ヶ月経過) 出願番号 2018-154683
公開日 2020年2月27日 (10ヶ月経過) 公開番号 2020-030518
状態 未査定
技術分野 デジタル計算機のユーザインターフェイス
主要キーワード 実行レベル メニュー表 風量レベル 視覚表現 エアーコンディショナー レベルゲージ 立体オブジェクト 温度レベル
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2020年2月27日)のものです。
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図面 (8)

課題

より直観的に操作を行うことが可能なメニュー表示を提供する。

解決手段

メニュー選択に係るユーザインタフェースを制御する制御部、を備え、上記制御部は、内外方向に重畳する複数のレイヤーを有する立体オブジェクトを上記ユーザインタフェース上に配置し、ユーザ操作に基づいて最外側に表示させる上記レイヤーの切り替えを制御し、上記レイヤーの表面に配置された少なくとも一つのメニューをユーザに提示する、制御装置が提供される。

概要

背景

近年、GUI(Graphical User Interface)を介してメニューの選択や実行制御などを行う技術が普及している。例えば、特許文献1には、多数のメニューを階層構造を用いて表示する技術が開示されている。

概要

より直観的に操作を行うことが可能なメニュー表示を提供する。メニュー選択に係るユーザインタフェースを制御する制御部、を備え、上記制御部は、内外方向に重畳する複数のレイヤーを有する立体オブジェクトを上記ユーザインタフェース上に配置し、ユーザ操作に基づいて最外側に表示させる上記レイヤーの切り替えを制御し、上記レイヤーの表面に配置された少なくとも一つのメニューをユーザに提示する、制御装置が提供される。

目的

本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とする

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

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請求項1

メニュー選択に係るユーザインタフェースを制御する制御部、を備え、前記制御部は、内外方向に重畳する複数のレイヤーを有する立体オブジェクトを前記ユーザインタフェース上に配置し、ユーザ操作に基づいて最外側に表示させる前記レイヤーの切り替えを制御し、前記レイヤーの表面に配置された少なくとも一つのメニューをユーザに提示する、制御装置

請求項2

前記立体オブジェクトは略筒型であり、前記制御部は、ユーザ操作に基づいて前記レイヤーを長手方向にスライドさせることで最外側に表示させる前記レイヤーの切り替えを制御する、請求項1に記載の制御装置。

請求項3

前記制御部は、前記立体オブジェクトのエッジ部を始点としたユーザのスライド操作に基づいて、前記レイヤーの切り替えを制御する、請求項2に記載の制御装置。

請求項4

前記立体オブジェクトは、複数の前記レイヤーのそれぞれに対応する複数の前記エッジ部を有し、複数の前記エッジ部は、互いに異なるリング形状を有する、請求項3に記載の制御装置。

請求項5

複数の前記レイヤーの表面には、それぞれ異なるメニューが配置される、請求項1〜4のいずれかに記載の制御装置。

請求項6

前記ユーザ操作は、少なくともタッチパネルにおけるフリック操作を含む、請求項1〜5のいずれかに記載の制御装置。

請求項7

前記制御部は、前記レイヤーに対するフリック操作に基づいて、前記メニューに係る視覚表示を前記フリック操作が行われた方向にスライドさせる、請求項1〜6のいずれかに記載の制御装置。

請求項8

メニュー選択に係るユーザインタフェースを制御すること、を含み、前記制御することは、内外方向に重畳する複数のレイヤーを有する立体オブジェクトを前記ユーザインタフェース上に配置することと、ユーザ操作に基づいて最外側に表示させる前記レイヤーの切り替えを制御し、前記レイヤーの表面に配置された少なくとも一つのメニューをユーザに提示することと、をさらに含む、制御方法

請求項9

コンピュータを、メニュー選択に係るユーザインタフェースを制御する制御部、を備え、前記制御部は、内外方向に重畳する複数のレイヤーを有する立体オブジェクトを前記ユーザインタフェース上に配置し、ユーザ操作に基づいて最外側に表示させる前記レイヤーの切り替えを制御し、前記レイヤーの表面に配置された少なくとも一つのメニューをユーザに提示する、制御装置、として機能させるためのプログラム

請求項10

機能の実行制御に係るユーザインタフェースを制御する制御部、を備え、前記制御部は、略筒型の立体オブジェクトを前記ユーザインタフェース上に配置し、前記立体オブジェクトに対する長手方向または短手方向のユーザ操作に基づいて、機能の実行に係るレベルを変化させる、制御装置。

技術分野

0001

本発明は、制御装置制御方法、およびプログラムに関する。

背景技術

0002

近年、GUI(Graphical User Interface)を介してメニューの選択や実行制御などを行う技術が普及している。例えば、特許文献1には、多数のメニューを階層構造を用いて表示する技術が開示されている。

先行技術

0003

特開2010−19643号公報

発明が解決しようとする課題

0004

しかし、階層構造を用いたメニュー表示ではメニューの数が多くなるほど階層が深くなることから、操作が煩雑となる場合も想定される。また、上記のようなメニュー表示では、各階層に配置されるメニューごとの操作方法を、ユーザが直観的に把握することが困難な場合がある。

0005

そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、より直観的に操作を行うことが可能なメニュー表示を提供することが可能な、新規かつ改良された制御装置、制御方法、およびプログラムを提供することにある。

課題を解決するための手段

0006

上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、メニュー選択に係るユーザインタフェースを制御する制御部、を備え、上記制御部は、内外方向に重畳する複数のレイヤーを有する立体オブジェクトを上記ユーザインタフェース上に配置し、ユーザ操作に基づいて最外側に表示させる上記レイヤーの切り替えを制御し、上記レイヤーの表面に配置された少なくとも一つのメニューをユーザに提示する、制御装置が提供される。

0007

また、上記立体オブジェクトは略筒型であり、上記制御部は、ユーザ操作に基づいて上記レイヤーを長手方向にスライドさせることで最外側に表示させる上記レイヤーの切り替えを制御してもよい。

0008

また、上記制御部は、上記立体オブジェクトのエッジ部を始点としたユーザのスライド操作に基づいて、上記レイヤーの切り替えを制御してもよい。

0009

また、上記立体オブジェクトは、複数の上記レイヤーのそれぞれに対応する複数の上記エッジ部を有し、複数の上記エッジ部は、互いに異なるリング形状を有してもよい。

0010

また、複数の上記レイヤーの表面には、それぞれ異なるメニューが配置されてもよい。

0011

また、上記ユーザ操作は、少なくともタッチパネルにおけるフリック操作を含んでもよい。

0012

また、上記制御部は、上記レイヤーに対するフリック操作に基づいて、上記メニューに係る視覚表示を上記フリック操作が行われた方向にスクロールさせてもよい。

0013

また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、メニュー選択に係るユーザインタフェースを制御すること、を含み、上記制御することは、内外方向に重畳する複数のレイヤーを有する立体オブジェクトを上記ユーザインタフェース上に配置することと、ユーザ操作に基づいて最外側に表示させる上記レイヤーの切り替えを制御し、上記レイヤーの表面に配置された少なくとも一つのメニューをユーザに提示することと、をさらに含む、制御方法が提供される。

0014

また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、コンピュータを、メニュー選択に係るユーザインタフェースを制御する制御部、を備え、上記制御部は、内外方向に重畳する複数のレイヤーを有する立体オブジェクトを上記ユーザインタフェース上に配置し、ユーザ操作に基づいて最外側に表示させる上記レイヤーの切り替えを制御し、上記レイヤーの表面に配置された少なくとも一つのメニューをユーザに提示する、制御装置、として機能させるためのプログラムが提供される。

0015

また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、機能の実行制御に係るユーザインタフェースを制御する制御部、を備え、上記制御部は、略筒型の立体オブジェクトを上記ユーザインタフェース上に配置し、上記立体オブジェクトに対する長手方向または短手方向のユーザ操作に基づいて、機能の実行に係るレベルを変化させる、制御装置が提供される。

発明の効果

0016

以上説明したように本発明によれば、より直観的に操作を行うことが可能なメニュー表示を提供することが可能となる。

図面の簡単な説明

0017

本発明の一実施形態に係る立体オブジェクトの構造について説明するための図である。
同実施形態に係る立体オブジェクトOのメニュー表示の切り替えについて説明するための図である。
同実施形態に係る機能構成例を示すブロック図である。
同実施形態に係るスケジュールメニューの表示例を示す図である。
同実施形態に係るコンテンツ視聴メニューの表示例を示す図である。
同実施形態に係る機能の実行に係るレベル制御について説明するための図である。
同実施形態に係る機能の実行に係るレベル制御について説明するための図である。

実施例

0018

以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書および図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。

0019

<1.実施形態>
<<1.1.概要>>
まず、本発明の概要について説明する。上述したように、近年においては、GUIを介してメニューの選択や実行制御などを行う技術が普及している。上記のようなGUIを有する装置の例としては、例えば、スマートフォンやPC(Personal Computer)、カーナビゲーション装置などが挙げられる。ユーザは、GUIに表示されるメニューを選択することなどにより、対応する機能を装置に実行させることが可能である。

0020

また、上述したように、階層構造を用いて複数のメニューを特性や対応関係に基づいて整理する手法も普及している。このようなメニュー表示によれば、ユーザが目的のメニューを探し出すことを補助することができる。

0021

一方で、メニューの数が多いほど階層構造が深くなることから、目的のメニューを探し出すことが反対に困難となる場合も想定される。また、階層構造が深くなるほど操作が煩雑となるため、ユーザビリティの低下も懸念される。

0022

さらには、階層構造を用いたメニュー表示では、多くの場合、各階層に配置されるメニューの操作方法が統一されていない。このため、メニューごとの操作方法を、ユーザが直観的に把握することが困難な場合がある。

0023

本発明に係る技術思想は上記の点に着目して発想されたものであり、より直観的に操作を行うことが可能なメニュー表示を提供することを目的の一つとする。このために、本発明の一実施形態に係る制御方法を実現する制御装置10は、メニュー選択に係るユーザインタフェースを制御する制御部110を備える。なお、本明細書におけるメニューとは、GUI上に表示される選択肢を指し、各選択肢は、それぞれ異なる機能に対応してもよい。

0024

また、本発明の一実施形態に係る制御部110は、内外方向に重畳する複数のレイヤーを有する立体オブジェクトOをユーザインタフェース上に配置することを特徴の一つとする。図1は、本発明の一実施形態に係る立体オブジェクトOの構造について説明するための図である。

0025

本実施形態に係る立体オブジェクトOは、例えば、図1に示すように、複数のレイヤーL1〜L4と、当該複数のレイヤーL1〜L4に対応する複数のリングR1〜R4を有する。本実施形態に係る立体オブジェクトOは、上端および下端にリング形状のエッジ部を有する、ともいえる。

0026

また、本実施形態に係るレイヤーL1〜L4の表面には、それぞれ異なるメニューが配置されてよい。例えば、レイヤーL1〜L4の表面には、それぞれ、スケジュール、コンテンツ視聴、お気に入りエアーコンディショナー制御などに係るメニューが配置され得る。すなわち、本実施形態に係る立体オブジェクトOは、レイヤーL1〜L4ごとに異なるメニューをユーザに提示する。

0027

このために、本実施形態に係る立体オブジェクトOは、提示するメニューの数に応じた数のレイヤーLを有してよい。図1では、本実施形態に係る立体オブジェクトOが4つメニューに対応する4つのレイヤーL1〜L4およびリングR1〜R4を有する場合を一例として示しているが、本実施形態に係るレイヤーLおよびリングRの数は係る例に限定されない。

0028

また、レイヤーL1〜L4は、内側に存在する他のレイヤーや軸A、またレイヤーL1〜L4に対応するリングR1〜R4の存在をユーザが視認できる程度に少なくとも一部に透過性を有してよい。係る視覚表現によれば、従来の階層構造によるメニュー表示とは異なり、ユーザが、選択が可能なメニューの数を直観的に把握することが可能となる。

0029

また、本実施形態に係る立体オブジェクトOは、例えば、図1に示すように、略筒型の形状を有してもよい。上記のような形状によれば、各レイヤーLの外周表面を広く(例えば、360°)用いて各メニューに係る視覚表示を行うことができ、限られた表示領域を有効に活用することができる。この際、ユーザは、例えば、立体オブジェクトOの短手方向にフリック操作を行うことで、レイヤーLを軸Aに対して回転させ、手前側(すなわちユーザ側)に表示させる領域を任意に調整することが可能である。

0030

なお、立体オブジェクトOやレイヤーLの形状は、必ずしも図示するように完全な円筒型でなくてもよい。本実施形態に係る立体オブジェクトOやレイヤーLの両端は、例えば、楕円であってもよい。また、レイヤーLの外周表面は360°が連続して接続される必要はなく、例えば、視覚表示を行わない間隙などを有してもよい。

0031

また、本実施形態に係る立体オブジェクトOは、例えば、角柱型であってもよい。この場合、底面の形状を五角形以上とすることで、筒型と同様に奥側に表示領域が続いていることをユーザに直観的に把握させることが可能である。

0032

また、本実施形態に係る立体オブジェクトOは、例えば、球型タマネギ型などであってもよい。本実施形態に係る立体オブジェクトOおよびレイヤーLは、外周を有する任意の形状で形成され得る。さらには、本実施形態に係る複数のレイヤーLや複数のリングRは、互いに形状が異なってもよい。立体オブジェクトOは、例えば、円筒型のレイヤーL1とリングR、六角柱型のレイヤーL2とリングR2を有してもよい。上記のように複数のレイヤーLの間や複数のリングRの間で互いに形状を異ならせることにより、ユーザが、各レイヤーLの内容(すなわち、表示されるメニュー)を直観的に把握することが可能となる。

0033

続いて、本実施形態に係るメニュー表示の切り替えについて説明する。図2は、本実施形態に係る立体オブジェクトOのメニュー表示の切り替えについて説明するための図である。本実施形態に係る立体オブジェクトOは、例えば、図2の左側に示すように、表示当初においては、上下のリングRが閉じた状態でディスプレイ上に表示されてもよい。この際、立体オブジェクトOは、ユーザ操作や装置の起動処理の進行に基づいて、図2の右側に示すように上下に展開しメニュー表示を開始する。

0034

係る状態において、本実施形態に係る制御部110は、ユーザ操作に基づいて最外側に表示させるレイヤーLの切り替えを制御し、レイヤーLの表面に配置された少なくとも一つのメニューをユーザに提示することができる。

0035

上記のユーザ操作は、例えば、タッチパネルにおけるフリック操作などのスライド操作であってもよい。本実施形態に係る制御部110は、ユーザのフリック操作に基づいて、レイヤーLを立体オブジェクトOの長手方向にスライドさせることで最外側に表示させるレイヤーLの切り替えを制御してもよい。

0036

ユーザは、例えば、図2の右側に示すように、上側のエッジ部、すなわちリングRが表示される領域を始点とした下方向へのスライド操作を行うことで、最外側に表示されているレイヤーLを下方向にスライドさせ、メニューの切り替えを行うことができる。具体的には、ユーザは、上側のリングR1を下方向にフリックすることで、レイヤーL1を下方向にスライドさせ、レイヤー2を最外側に表示させることができてよい。

0037

また、ユーザは、下側のエッジ部、すなわちリングRが表示される領域を始点とした上方向へのスライド操作を行うことで、隠れた状態のレイヤーLを上方向にスライドさせ、最外側に表示させることができる。具体的には、ユーザは、レイヤーL2が最外側に表示されている状態において、下側のリングR1を上方向にフリックすることで、レイヤーL1を上方向にスライドさせ、レイヤーL1を最外側に表示させることができてよい。

0038

このように、本実施形態に係る制御部110は、検出された上下方向のフリック操作に基づいて、立体オブジェクトOの最外側に表示させるレイヤーLを切り替えることができる。本実施形態に係る制御部110による上記の制御によれば、ユーザが容易かつ直観的に最外側に表示されるレイヤーL、すなわちメニューを切り替えることができ、所望する操作を実行することが可能となる。

0039

なお、本実施形態に係る立体オブジェクトOは、複数のレイヤーLを同時に上方向または下方向にスライド可能なように設計されてもよい。ユーザは、例えば、レイヤーL1が最外側に表示されている状態において、レイヤーL1〜L3を同時に下方向にスライドさせ、レイヤーL4を最外側に表示させることが可能であってよい。

0040

制御部110は、例えば、レイヤーL1が最外側に表示されている状態において、ユーザがリングR3をタッチし下方向にフリックしたことに基づいて、レイヤーL1〜L3を同時に下方向にスライドさせてもよい。また、制御部110は、例えば、ユーザがフリック操作を開始する前のタッチの長さやタッチの強さに基づいて、スライドさせるレイヤーLの数を制御してもよい。上記のような制御によれば、複数のフリック操作を行うことなく目的のメニューを表示させることが可能となり、操作性を向上させることができる。

0041

また、メニューの切り替えのトリガーとなるユーザ操作は、必ずしも上述したようなフリック操作でなくてもよい。本実施形態に係る制御部110は、メニューの切り替え制御、すなわちレイヤーLのスライド制御を、例えば、ユーザによるボタン操作、音声指示などに基づいて実行してもよい。

0042

<<1.2.機能構成>>
次に、本発明の一実施形態に係る機能構成について説明する。図3は、本実施形態に係る機能構成例を示すブロック図である。

0043

(制御装置10)
本実施形態に制御装置10は、メニュー選択や機能の実行制御に係るユーザインタフェースを制御する制御部110を備える情報処理装置である。上述したように、本実施形態に係る制御部110は、内外方向に重畳する複数のレイヤーLを有する立体オブジェクトOをユーザインタフェース上に配置し、メニューの切り替え等を制御することを特徴の一つとする。

0044

本実施形態に係る制御部110は、例えば1つまたは2つ以上のプロセッサにより実現される。プロセッサとしては、例えば、CPU(Central Processing Unit)や、MCU(Micro Controller Unit)などが挙げられる。

0045

本実施形態に係る制御装置10は、例えば、スマートフォン、PC、カーナビゲーション装置などの各種の端末によるメニュー表示を制御してもよい。また、本実施形態に係る制御装置10は、後述する操作装置20や表示装置30と一体に形成されてもよい。

0046

(操作装置20)
本実施形態に係る操作装置20は、立体オブジェクトOなどに対するユーザ操作を検出する機能を有する。本実施形態に係る操作装置20は、例えば、上述したようなフリック操作を検出してもよい。この場合、操作装置20は、タッチパネルとして表示装置30と一体に形成されてよい。また、操作装置20は、各種のボタン、レバー、ダイアルなどを備えてもよい。また、操作装置20は、ユーザの音声指示を検出するマイクロフォンなどを備えてもよい。

0047

(表示装置30)
本実施形態に係る表示装置30は、制御装置10による制御に基づいて、上述のユーザインタフェースを表示する。このために、本実施形態に係る表示装置30は、視覚情報を提示する表示デバイスを備える。上記の表示デバイスには、例えば、液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)装置や、OLED(Organic Light Emitting Diode)装置などが挙げられる。

0048

以上、本発明の一実施形態に係る機能構成例について説明した。なお、図3を用いて説明した上記の機能構成はあくまで一例であり、本実施形態に係る機能構成は係る例に限定されない。

0049

<<1.3.メニュー表示の具体例>>
次に、本実施形態に係るメニュー表示について具体例を示しながら説明する。図4は、本実施形態に係るスケジュールメニューの表示例を示す図である。図4には、本実施形態に係る略筒型の立体オブジェクトOの最外側に配置されるレイヤーL1がスケジュール機能に対応するメニュー表示を行う場合の一例が示されている。

0050

図4に示すように、本実施形態に係る制御部110は、例えば、レイヤーL1の外周表面において、ユーザが登録したスケジュールが表示されるよう制御を行ってもよい。この際、制御部110は、例えば、立体オブジェクトOの長手方向(上下方向)に1日における時間軸が、短手方向(周方向)に1週間や1か月における時間軸が示されるように表示制御を行ってもよい。

0051

また、この際、本実施形態に係る制御部110は、レイヤーL1に対するユーザのフリック操作に基づいて、スケジュールメニューに係る視覚表示を当該フリック操作が行われた方向にスクロールさせてよい。

0052

例えば、ユーザが上下いずれかの方向にフリック操作を行ったことを操作装置20が検出した場合、制御部110は、1日における時間軸に沿って視覚表示が上下いずれかの方向にスクロールするよう制御を行ってよい。

0053

また、ユーザが周方向、すなわち左右いずれかの方向にフリック操作を行ったことを操作装置20が検出した場合、制御部110は、1週間や1か月などにおける時間軸に沿って視覚表示が左右いずれかの方向にスクロールするよう制御を行ってよい。すなわち、本実施形態に係る制御部110は、周方向のフリック操作に基づいて、レイヤーLを回転させることができる。

0054

また、図5は、本実施形態に係るコンテンツ視聴メニューの表示例を示す図である。図5には、本実施形態に係る略筒型の立体オブジェクトOのレイヤーL2がコンテンツ視聴機能に対応するメニュー表示を行う場合の一例が示されている。

0055

図5に示すように、本実施形態に係る制御部110は、例えば、レイヤーL2の外周表面において、楽曲ラジオテレビ番組などの各種のコンテンツICが並列して表示されるように制御を行ってもよい。また、楽曲、ラジオ、テレビ番組のように種別の異なるコンテンツICが混在する場合には、制御部110は種別ごとに表示する領域を制御してもよい。

0056

この際、制御部110は、例えば、レイヤーL2の上側の領域に利用頻度が高いコンテンツICが、下側の領域に利用頻度が低いコンテンツICが表示されるように制御を行うこともできる。

0057

また、制御部110は、スケジュールメニューの場合と同様に、レイヤーL2に対するユーザのフリック操作に基づいて、コンテンツ視聴メニューに係る視覚表示を当該フリック操作が行われた方向にスクロールさせてよい。

0058

ユーザは、例えば、レイヤーL2を上下方向、左右方向、斜め方向などにフリックすることで、任意のコンテンツICを探し出し、再生などの操作を行うことができる。なお、コンテンツICの再生制御詳細情報の確認等については、例えば、別画面ポップアップや画面遷移などにより実現されてもよい。

0059

以上、本実施形態に係るスケジュールメニューおよびコンテンツ視聴メニューの表示例について説明した。上述したように、本実施形態に係る立体オブジェクトOによれば、複数のレイヤーLの間で操作感を統一することができ、初めて操作を行うメニューの場合であっても、ユーザが直観的かつ容易に操作を行うことが可能となる。

0060

なお、図4および図5では、レイヤーL1およびL2が共に略筒型の形状を有する場合を一例として示したが、本実施形態に係るレイヤーLやリングRの形状は、対応するメニューの特性に応じて設計されてもよい。例えば、レイヤーL1にスケジュールメニューを表示する場合において、周方向に1週間の時間軸が設定される場合、レイヤーL1は、例えば、七角柱であってもよいし、周方向に1年の時間軸が設定される場合、レイヤーL1は、例えば、十二角柱であってもよい。本実施形態に係る制御部110は、メニューの特性に応じてレイヤーLの形状を動的に変更することも可能である。

0061

次に、レイヤーLが機能の実行に係るレベル(度合い)を制御するメニューを表示する場合の一例について説明する。本実施形態に係る制御部110は、例えば、立体オブジェクトに対するユーザ操作に基づいて、機能の実行に係るレベルを変化させることができる。

0062

図6Aおよび図6Bは、本実施形態に係る機能の実行に係るレベル制御について説明するための図である。なお、図6Aおよび図6Bには、本実施形態に係る略筒型の立体オブジェクトOの最内側に配置されるレイヤーL4がエアーコンディショナー制御に係るメニュー表示を行う場合の一例が示されている。

0063

例えば、図6Aに示す一例の場合、本実施形態に係る制御部110は、立体オブジェクトOの長手方向(上下方向)に対するユーザのフリック操作に基づいて、エアーコンディショナーの温度レベルを変化させている。

0064

この際、本実施形態に係る制御部110は、図6Aに示すように、例えば、環状のレベルゲージLGがレイヤーL4の周囲に表示されるよう制御を行ってもよい。ユーザは、レベルゲージLGをフリックし表示位置を上げ下げすることで、エアーコンディショナーの温度を調整することが可能である。

0065

この場合、制御部110は、レベルゲージLGの表示位置が高いほどエアーコンディショナーの温度を高く変化させ、表示位置が低いほど温度を低く変化させてよい。また、この際、本実施形態に係る制御部110は、設定する温度に応じて、レイヤーL4の内側に配置される立体オブジェクトOの軸Aの色を変化させてもよい。制御部110は、例えば、温度が高いほど軸Aの表示色を赤色に近づけ、温度が低いほど表示色を青色に近づけてもよい。また、制御部110は、レイヤーL4上または立体オブジェクトは別途の視覚表示として、設定された温度を数値で提示してもよい。

0066

本実施形態に係る制御部110による上記のような制御によれば、ユーザがフリック操作により直観的かつ容易に温度のレベル調整を行うことが可能となる。

0067

また、本実施形態に係る制御部110は、エアーコンディショナーの温度に加え、風量のレベル制御を行ってもよい。例えば、図6Bに示す一例の場合、本実施形態に係る制御部110は、立体オブジェクトOの短手方向(周方向)に対するユーザのフリック操作に基づいて、エアーコンディショナーの風量レベルを変化させている。

0068

より具体的には、本実施形態に係る制御部110は、レベルゲージLGに対するユーザの周方向のフリック操作に基づいて、エアーコンディショナーの風量レベルを変化させてよい。制御部110は、例えば、左回り方向(図中右方向)に対するユーザのフリック操作に基づいて風量レベルを上昇させ、右回り方向(図中左方向)に対するユーザのフリック操作に基づいて風量レベルを低下させてもよい。

0069

本実施形態に係る制御部110による上記の制御によれば、ユーザはレベルゲージLGを回転させるような感覚でエアーコンディショナーの風量を直観的かつ容易に設定することができる。また、この際、制御部110は、風量レベルに応じてレベルゲージLGの大きさや視覚効果を変化させることで、ユーザに風量レベルの程度を知覚させることができる。

0070

以上、本実施形態に係る機能の実行に係るレベル制御について説明した。本実施形態に係る制御部110が制御する立体オブジェクトOによれば、例えば、エアーコンディショナーの温度と風量などの性質が異なる複数のレベル制御をユーザが簡単な操作で直観的に行うことができ、操作性を向上させることができる。また、本実施形態に係る立体オブジェクトOによれば、ユーザのフリック等の操作量がレベルに直接的に判定されることから、操作を行っている実感を増加させると共にユーザに従来とは異なる新鮮操作感覚想起させる効果が期待される。

0071

なお、図6Aおよび図6Bでは、制御部110がエアーコンディショナーの実行レベルに係る制御を行う場合を一例として説明したが、本実施形態に係るレベル制御は係る例に限定されない。本実施形態に係る制御部110は、例えば、立体オブジェクトOに音量調整などに係るメニューを表示させてもよい。また、制御装置10が車両に搭載される装置や機能を制御する場合にあっては、例えば、ワイパーの速度やライトの光量の調整などに係るメニューを表示させてもよい。本実施形態に係る立体オブジェクトOは、実行にレベルを有する種々の機能に適用可能である。

0072

<2.まとめ>
以上説明したように、本発明の一実施形態に係る制御装置10は、メニュー選択や機能の実行制御に係るユーザインタフェースを制御する制御部110を備える。また、本発明の一実施形態に係る制御部110は、内外方向に重複する複数のレイヤーLを有する立体オブジェクトOをユーザインタフェース上に配置し、ユーザ操作に基づいて最外側に表示させるレイヤーLの切り替えを制御し、レイヤーLの表面に配置された少なくとも一つのメニューをユーザに提示すること、を特徴の一つとする。

0073

また、本発明の一実施形態に係る制御部110は、立体オブジェクトOに対する長手方向または短手方向のユーザ操作に基づいて、機能の実行い係るレベルを変化させること、を特徴の一つとする。

0074

上記の構成によれば、より直観的に操作を行うことが可能なメニュー表示を提供することが可能となる。

0075

以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる例に限定されない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。

0076

また、本明細書に記載された効果は、あくまで説明的または例示的なものであって限定的ではない。つまり、本開示に係る技術は、上記の効果とともに、または上記の効果に代えて、本明細書の記載から当業者には明らかな他の効果を奏しうる。

0077

また、コンピュータに内蔵されるCPU、ROMおよびRAMなどのハードウェアに、制御装置10が有する構成と同等の機能を発揮させるためのプログラムも作成可能であり、当該プログラムを記録した、コンピュータに読み取り可能な記録媒体も提供され得る。

0078

10制御装置、110 制御部、20操作装置、30表示装置、O立体オブジェクト、Lレイヤー、Rリング、LG レベルゲージ

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