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技術 画像形成装置、制御方法およびプログラム

出願人 キヤノン株式会社
発明者 本宮茂雄
出願日 2018年8月22日 (2年4ヶ月経過) 出願番号 2018-155363
公開日 2020年2月27日 (10ヶ月経過) 公開番号 2020-029024
状態 未査定
技術分野 付属装置、全体制御 ファクシミリ一般 電子写真における制御・管理・保安
主要キーワード FGデータ CPU間 発光検知 故障直前 要因特定 発生エラー 使用操作 ファームデータ
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2020年2月27日)のものです。
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図面 (8)

課題

スレーブユニット制御対象故障により取り外しされたスレーブユニットによる制御対象の故障要因の特定を容易とする画像形成装置制御方法およびプログラムを提供する。

解決手段

取り外し可能に構成され、記録材に画像を形成するための手段を制御するスレーブ制御部と、スレーブ制御部に通信可能に接続され、スレーブ制御部を制御するマスタ制御部と、を備えた画像形成装置であって、スレーブ制御部は、画像を形成するための手段の制御状態を逐次得て履歴として取得する履歴取得手段と、記憶手段とを有し、マスタ制御部は、スレーブ制御部の異常を検知した場合に画像形成装置の情報を記憶手段に書き込むとともにエラー通知発行する異常検知手段を有し、スレーブ制御部は、エラー通知に応答して履歴取得手段により取得された異常時の履歴を記憶手段に記憶する。

概要

背景

従来、画像形成装置において、異常を検知した際に電源を切断した場合でも、異常の原因解析などのための制御履歴を保存しておくものが提案されている。
例えば特許文献1では、電源状態連動して制御履歴を不揮発性メモリ転送する手段を備えることで、制御履歴を保存できるように構成している。

一方で、故障時に交換可能に構成したスレーブユニットに、信号処理を行うためのASICまたはSystem on a Chip(SoC)といった制御チップを搭載し、マスタユニットの本体CPUとシリアル通信可能とした構成が広く知られている。そのような構成においては、マスタユニット側だけでなく、スレーブユニット側の制御履歴も重要となる。

概要

スレーブユニットの制御対象の故障により取り外しされたスレーブユニットによる制御対象の故障要因の特定を容易とする画像形成装置、制御方法およびプログラムを提供する。 取り外し可能に構成され、記録材に画像を形成するための手段を制御するスレーブ制御部と、スレーブ制御部に通信可能に接続され、スレーブ制御部を制御するマスタ制御部と、を備えた画像形成装置であって、スレーブ制御部は、画像を形成するための手段の制御状態を逐次得て履歴として取得する履歴取得手段と、記憶手段とを有し、マスタ制御部は、スレーブ制御部の異常を検知した場合に画像形成装置の情報を記憶手段に書き込むとともにエラー通知発行する異常検知手段を有し、スレーブ制御部は、エラー通知に応答して履歴取得手段により取得された異常時の履歴を記憶手段に記憶する。

目的

以上のように、限定された記憶容量のスレーブユニットのみを回収して故障修理を行うに際し、故障の要因特定を容易にするための適切な情報取得および保存手段を備えた画像形成装置が望まれていた

効果

実績

技術文献被引用数
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牽制数
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請求項1

取り外し可能に構成され、記録材に画像を形成するための手段を制御するスレーブ制御部と、前記スレーブ制御部に通信可能に接続され、前記スレーブ制御部を制御するマスタ制御部と、を備えた画像形成装置であって、前記スレーブ制御部は、前記画像を形成するための手段の制御状態を逐次得て履歴として取得する履歴取得手段と、記憶手段とを有し、前記マスタ制御部は、前記スレーブ制御部の異常を検知した場合に前記画像形成装置の情報を前記記憶手段に書き込むとともにエラー通知発行する異常検知手段を有し、前記スレーブ制御部は、前記エラー通知に応答して前記履歴取得手段により取得された異常時の履歴を前記記憶手段に記憶すること、を特徴とする画像形成装置。

請求項2

前記マスタ制御部が前記スレーブ制御部の異常を検知した場合に前記記憶手段に書き込む前記画像形成装置の情報は、前記画像形成装置を特定するための装置IDを含む、ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。

請求項3

前記マスタ制御部は、前記スレーブ制御部の異常を検知した場合に、当該マスタ制御部の使用履歴を、前記画像形成装置を特定するための前記装置IDと共にネットワークサーバーに送信する使用履歴送信手段を有する、ことを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。

請求項4

前記スレーブ制御部は、レーザースキャナユニット制御部である、ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。

請求項5

前記履歴取得手段が取得する前記制御状態は、少なくともレーザースキャナモータの回転速度を検知するセンサの状態と、レーザースキャナの発光検知センサの状態のいずれか一つを含む、ことを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。

請求項6

前記マスタ制御部と前記スレーブ制御部とはシリアル通信で接続された、ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の画像形成装置。

請求項7

前記記憶手段は前記スレーブ制御部および前記マスタ制御部から書き換え可能に構成された、ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の画像形成装置。

請求項8

取り外し可能に構成され、記録材に画像を形成するための手段を制御するスレーブ制御部と、前記スレーブ制御部に通信可能に接続され、前記スレーブ制御部を制御するマスタ制御部と、を備えた画像形成装置の制御方法であって、前記スレーブ制御部において逐次得られた前記画像を形成するための手段の制御状態を履歴として取得する履歴取得工程と、前記スレーブ制御部の異常を検知した場合に、前記画像形成装置の情報を前記スレーブ制御部の記憶手段に書き込むとともにエラー通知を発行する異常検知工程と、前記エラー通知に応答して前記履歴取得工程で取得された異常時の履歴を前記記憶手段に記憶させる工程と、を有することを特徴とする制御方法。

請求項9

請求項8項に記載された制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラム

技術分野

0001

本発明は、画像形成装置制御方法およびプログラムに関する。

背景技術

0002

従来、画像形成装置において、異常を検知した際に電源を切断した場合でも、異常の原因解析などのための制御履歴を保存しておくものが提案されている。
例えば特許文献1では、電源状態連動して制御履歴を不揮発性メモリ転送する手段を備えることで、制御履歴を保存できるように構成している。

0003

一方で、故障時に交換可能に構成したスレーブユニットに、信号処理を行うためのASICまたはSystem on a Chip(SoC)といった制御チップを搭載し、マスタユニットの本体CPUとシリアル通信可能とした構成が広く知られている。そのような構成においては、マスタユニット側だけでなく、スレーブユニット側の制御履歴も重要となる。

先行技術

0004

特開2010−199947号公報

発明が解決しようとする課題

0005

上述したような構成において、故障したスレーブユニットを回収し、故障原因解析するための装置に組み付けて解析を行っても、異常が再現せず正常に動作してしまう場合がある。この場合に、いかなる状況下において異常が発生したのかの情報や、異常に至るまでのセンサアクチュエータ動作変化情報があれば、それに基づく解析が可能となる。しかし、マスタユニット側から、安価で低速なシリアル通信を介して、スレーブユニットのセンサやアクチュエータの動作について十分な精度でサンプリングを行うことは困難である。仮にスレーブユニット自身でサンプリングする場合には、スレーブユニットの記憶容量の少なさが課題となる。

0006

即ち、スレーブユニットに搭載される記憶手段は、用途が限定されているスレーブユニットの規模に応じて容量を限定した少サイズのものを用い、製造コストの増大を避ける必要がある。したがって、回収したスレーブユニットの記憶手段に格納可能な情報は限定され、スレーブユニットに比べ長大なデータからなるマスタユニット側の情報を格納するほどの余裕はなく、得られる情報は十分ではなかった。以上のように、限定された記憶容量のスレーブユニットのみを回収して故障修理を行うに際し、故障の要因特定を容易にするための適切な情報取得および保存手段を備えた画像形成装置が望まれていた。

0007

本発明は、上記の課題を解決するためになされたものである。
本発明の目的は、スレーブユニットの制御対象の故障により取り外しされたスレーブユニットによる制御対象の故障要因の特定を容易とするものである。

課題を解決するための手段

0008

上記目的を達成するため、本発明の画像形成装置は以下の構成を備える。
取り外し可能に構成され、記録材に画像を形成するための手段を制御するスレーブ制御部と、前記スレーブ制御部に通信可能に接続され、前記スレーブ制御部を制御するマスタ制御部と、を備えた画像形成装置であって、前記スレーブ制御部は、前記画像を形成するための手段の制御状態を逐次得て履歴として取得する履歴取得手段と、記憶手段とを有し、前記マスタ制御部は、前記スレーブ制御部の異常を検知した場合に前記画像形成装置の情報を前記記憶手段に書き込むとともにエラー通知発行する異常検知手段を有し、前記スレーブ制御部は、前記エラー通知に応答して前記履歴取得手段により取得された異常時の履歴を前記記憶手段に記憶すること、を特徴とする。

発明の効果

0009

本発明によれば、スレーブユニットの制御対象の故障により取り外しされたスレーブユニット、即ち、スレーブ制御部による制御対象の故障要因の特定が容易となる。

図面の簡単な説明

0010

実施例の画像形成システムの全体の概略構成図。
実施例の画像形成装置の概略構成図。
実施例の画像形成装置の制御回路ブロック図。
実施例のマスタユニットが実行する異常判断処理フローチャート
実施例のスレーブユニットが実行する異常検知時の処理フローチャート
実施例のスレーブユニットに保存される制御履歴のデータ構成例。
実施例のマスタユニットがネットワークサーバーに送信する使用履歴のデータ構成例。

実施例

0011

以下、本発明を実施するための形態について図面を用いて例示的に詳しく説明する。
以下で説明される個別の実施形態は、本発明の上位概念中位概念及び下位概念など種々の概念を理解するために役立つであろう。ただし、この実施の形態に記載されている構成要素はあくまで例示であり、本発明の技術的範囲は、特許請求の範囲によって確立されるものであり、以下の個別の実施形態によって限定されるものではない。

0012

<システム全体の構成>
図1を参照して、本発明の実施例による画像形成システムの全体構成について説明する。
画像形成システムは、画像形成装置100、自動原稿読み取り装置200、およびユーザ・インタフェース(以下単に「UI」という。)装置600で構成されている。

0013

原稿読み取り装置200は、原稿台ガラス上に載置された原稿を読み取って画像データを出力する。画像形成装置100は、原稿読み取り装置200から出力された画像データやネットワークを介して接続された非図示の外部装置から入力された画像データに従って記録材(シート)に画像を形成する。UI装置600は、タッチパネル付き液晶ディスプレイを有し、GUIグラフカル・ユーザ・インタフェース)により、ユーザへの情報提示印刷モードや後処理モードの指定などのジョブ入力操作の受付を行う。

0014

<画像形成装置の構成>
図2を参照して画像形成装置100の具体的な構成と画像形成動作について説明する。画像形成装置100には、無端ベルト状部材である中間転写体108の搬送方向に並んで配置された、各色成分のトナー像を形成する4つのプロセスユニット101y〜101kが設けられる。プロセスユニット101yはイエローのトナー像を形成し、プロセスユニット101mはマゼンタのトナー像を形成し、プロセスユニット101 cはシアンのトナー像を形成し、プロセスユニット101kはブラックのトナー像を形成する。

0015

プロセスユニット101y〜101kは、それぞれ同様の構成であるため、以下ではブラックのトナー像を形成するプロセスユニット101kについて説明し、他のプロセスユニット101y、101m 、101cの構成に関する説明を省略する。

0016

プロセスユニット101kは、感光ドラム102k、帯電ローラ103k、現像器105k、および補助帯電ブラシ109kで構成される。
感光ドラム102kはプロセスユニット101kの中央部に収められており、非図示のドラムモータによって回転駆動される。帯電ローラ103kは、高圧、即ち、高電圧を感光ドラム102kに印加してその表面を一様に帯電する。現像器105kは、トナーキャリアからなる二成分現像剤によって、後述するレーザースキャナユニット104kにより形成された静電潜像に応じた可視トナー像を感光ドラム102k上に形成する。補助帯電ブラシ109kは、一次転写ローラ107kで転写しきれなかった転写残トナーが一様な電荷を持つよう帯電する。

0017

トナーボトル106y〜106kは、画像形成装置100に着脱可能な収容容器である。トナーボトル106y、106m、106c 、106kはプロセスユニット101y、101m 、101c、101kにそれぞれ対応して設けられ、イエロー(Y)、マゼンタ(M),シアン(C)、ブラック(K)のトナーが収容される。トナーボトル106y〜106kは、現像器105y〜105kに対してそれぞれトナーを供給する。

0018

レーザースキャナユニット104y〜104k、例えば、レーザースキャナユニット104kは、レーザダイオードから変調出力されたレーザーにより、非図示のポリゴンミラー回転体を使用して、対応する感光ドラム102k上を長手方向に走査する。それにより、レーザースキャナユニット104kは、一様に帯電された感光ドラム102k上で、入力画像情報に従ってレーザー露光を行い、静電潜像を形成する。
一次転写ローラ107y〜107kは、それぞれ、中間転写体108に対して、感光ドラム102y〜102k上のY、M、C、K各色の可視トナー像の一次転写を行い、逐次可視トナー像を重ね合わせる。

0019

以下の説明においては、感光ドラム102、帯電ローラ103、レーザースキャナユニット104、現像器105、トナーボトル106、一次転写ローラ107、補助帯電ブラシ109と記述した場合、Y、M、C、Kの各色を含むものとする。

0020

中間転写体108に一次転写された可視トナー像は、二次転写ローラ110によってシート上に二次転写される。二次転写ローラ110で転写しきれなかった残トナーや、シート上に転写することを意図しない調整用のトナー像は、中間転写体クリーナ111によって回収される。パターン濃度検知センサ112は中間転写体上に作像されたパターン濃淡変化を検出する。

0021

シートは給紙カセット113に収納されており、給紙ローラ114によって搬送され、レジストローラ115によって斜行補正された後、二次転写ローラ110に送られる。シートは二次転写ローラ110でトナー像を転写された後、ヒータを備えた定着ローラ117および加圧ローラ118によってトナーが熱定着され、排紙フラッパ119によって排紙パス120を経由して排紙されるか、両面反転駆動部122に送られる。

0022

両面反転駆動部122に送られたシートは、両面反転駆動部122の逆転と両面反転フラッパ123の回動によって両面再給紙駆動部124に送られ、再度二面目画像形成をした後、排紙される。
シートは第二増設給紙カセット125、第三増設給紙カセット126にも収められており、増設カセット給紙ローラ127および増設カセット給紙ローラ128からも給紙を行うことが出来る。

0023

<画像形成装置100の制御回路構成
画像形成装置100の制御回路の構成について、図3ブロック図を用いて説明する。画像形成装置100は当該装置全体の制御を統括するマスタユニット900と、特定の制御を担当するスレーブユニット800とを有する。

0024

マスタユニット900は、マスタCPU901、ROM902、RAM903、通信インタフェース904、905、およびタイマ906を有し、マスタ制御部として機能する。マスタCPU901は画像形成装置100が有する他の制御部、スレーブユニット800へ制御指示を行うことで画像形成制御を行う。ROM902は、マスタCPU901が動作するためのデータやプログラムを格納している。RAM903は、CPUが一時的にデータを記憶しておくために使用される。通信インタフェース904は、シリアル通信線951を介してスレーブユニット800とシリアル通信を行う。

0025

通信インタフェース905は、画像形成装置100の外部と通信を行う。具体的には、サービスマンが画像形成装置100を管理するためのデータを処理する不図示のネットワークサーバーや、ファームデータが格納された不図示の外部記憶装置、原稿読み取り装置200およびUI装置600などと通信を行う。通信インタフェース905としては、例えばLANを用いる構成がよく知られている。タイマ906は、マスタCPU901が時間を計時するために用いる。

0026

つぎにスレーブ制御部、ここではレーザースキャナユニット制御部として機能するスレーブユニット800について説明する。
画像形成装置100においてスレーブユニット800は、CPUを含む制御回路部(SoC)であり、ここではレーザースキャナユニット104の制御を担当するものとする。即ち、、スレーブユニット800は、マスタCPU901からの通信信号に従って、制御対象であるレーザースキャナユニット104に関わる制御を行うものである。
ここでは、スレーブユニット800は、レーザースキャナユニット104y〜104kに対応してそれぞれ個別に設けられているものとする。

0027

スレーブユニット800は、スレーブCPU801、不揮発性メモリであるROM802および揮発性メモリであるRAM803、タイマ806、通信インタフェース804、I/O制御部805を備える。ROM802は、スレーブCPU801が動作するためのデータやプログラムを格納している。ここで、ROM802は例えばFlashメモリなどを用いて書き換え可能に構成されているROMとする。RAM803は、CPUが一時的にデータを記憶しておくために使用される。タイマ806はスレーブCPU801が時間を計時するために用いる。

0028

通信インタフェース804は、スレーブCPU801がマスタCPU901とシリアル通信するためのものである。さらに通信インタフェース804は、マスタCPU901からI/O制御部805およびROM802の制御設定レジスタに、直接設定値を読み書きできるようにも構成されている。すなわち、本実施例においてスレーブユニット800は、マスタユニット900からスレーブCPU801を介さずに信号の入出力制御が可能な、ASICと同等のものとして制御できるように構成されている。同様に、マスタユニット900からROM802への読み書きも、スレーブCPU801を介さずに行うことが可能である。

0029

I/O制御部805は、センサやアクチュエータと接続され、制御設定レジスタに設定された設定値に基づいた入出力信号により、センサやアクチュエータの制御を行う。本実施例においては、I/O制御部805には、レーザースキャナユニット104のポリゴンミラー回転体を回転させるためのレーザースキャナモータM1が接続している。

0030

また、I/O制御部805には、レーザースキャナモータM1の回転状態を検出してFG信号を出力するセンサS1と、ポリゴンミラー回転体から反射されたレーザーを検出してBD信号を出力するセンサS2も接続している。これら信号はI/O制御部805を介してスレーブCPU801に与えられる。スレーブユニット800は、これらの信号を用いて、レーザースキャナモータM1の回転速度やレーザー走査周期を制御する周知のレーザースキャナ制御を行う。

0031

本実施例の通信インタフェース904および通信インタフェース804の間は、周知の通信プロトコルと同様に構成されている。即ち、最初に送信側がデータを送信パケットとして送出し、それに対して受信側がACK(正常受信)応答またはNACK(受信不良)応答を送信側へ返すよう構成されている。

0032

通信の例としては、マスタユニット900からスレーブユニット800へ送信するものとして、ゲット通信、セット通信、ステータス通信がある。ゲット通信は、主にマスタCPU901がスレーブユニット800の任意のレジスタの値を読み取るものであり、セット通信は、マスタCPU901がスレーブユニット800の任意のレジスタに値を書き込むものである。これらの通信により、マスタCPU901は、上述したI/O制御はもちろん、ROM802のレジスタに対するデータの消去や書き込み、読み出しといったROM操作コマンドを発行してスレーブCPU801を介さないROMの読み書きができる。

0033

ステータス通信は、後述するマスタCPU901による処理フローにおいて、異常を検知した際にスレーブCPU801へ異常を通知するためのCPU間の通信である。
上述の通信プロトコルは一例にすぎず、本発明の適用はこれに限ることなく同様の手段が実現できるように変形してもよい。

0034

<マスタユニットによる異常検知処理>
マスタユニット900がレーザースキャナユニット104の異常を判断する方法について、図4のフローチャートを用いて説明する。
図4のフローチャートは、マスタCPU901により実行される、スレーブユニット800におけるレーザースキャナユニット104の異常を判断する処理を示す。このフローは、例えば画像形成の開始時など、スレーブユニット800において制御動作を行う際に開始される。

0035

図4のフローチャートに係るマスタユニット900上で動作するプログラムは、例えば、図3のROM 902に格納されており、RAM903に読み出されマスタCPU901によって実行される。なお、以下の説明において、符号Sはステップを示す。

0036

先ずS1001でマスタCPU901は、前述したように通信インタフェース904、804を介してI/O制御部805のレジスタを操作し、レーザースキャナモータM1の回転を開始させる。さらに、マスタCPU901は、非図示のレーザダイオードの発光を開始させると共にタイマ906をスタートさせる。
S1002で同様にしてマスタCPU901は、I/O制御部805等のレジスタを読み取り、センサS1が出力するFG信号の状態をチェックする。ここでは、センサS1が接続されているI/O制御部805等のレジスタを読み取り、レーザースキャナモータM1の回転が安定しているか否かを確認する。

0037

即ち、S1003でマスタCPU901は、S1002でのチェック結果から、センサS1から出力されるFG信号が安定している状態か否かを判断する。具体的には、例えば、FG信号が所定の周期に対して所定の誤差の範囲で所定の回数以上連続して出力されている状態であれば、FG信号は安定していると判断する。即ち、マスタCPU901は、レーザースキャナモータM1の回転は安定していると判断し、処理をS1004に進める。他方、FG信号が所定の周期に対して所定の誤差の範囲で所定の回数以上連続して出力されていない状態であれば、マスタCPU901は、FG信号は安定していないと判断する。即ち、マスタCPU901は、レーザースキャナモータM1の回転は安定していないと判断し、処理をS1007に進める。

0038

S1004では、マスタCPU901は、FG信号の安定状態を確認できているので、次の段階としてセンサS2が出力するBD信号の状態をチェックする。ここでは、センサS2が接続されているI/O制御部805等のレジスタを読み取り、レーザーの走査状態が安定しているか否かを確認する。

0039

即ち、S1005でマスタCPU901は、S1004でのチェック結果から、センサS2から出力されるBD信号が安定している状態か否かを判断する。具体的には、マスタCPU901は、例えば、所定の周期に対して所定の誤差の範囲でレーザー露光が検知できている状態であれば、BD信号は安定している、即ち、レーザーの走査状態は安定していると判断し、処理をS1006に進める。他方、所定の周期に対して所定の誤差の範囲でレーザー露光が検知できていない状態であれば、マスタCPU901は、BD信号は安定していない、即ち、レーザーの走査状態は安定していないと判断し、処理をS1009に進める。

0040

S1006では、マスタCPU901は、画像形成を行い、フローを終了する。
S1007では、マスタCPU901は、S1003においてFG信号のチェック結果が安定していないとの判断であったため、レーザースキャナモータM1の回転開始から所定のタイムアウト時間が経過したか否かをタイマ906により確認する。マスタCPU901は、所定のタイムアウト時間が未だ経過していないと判断すると処理をS1002に戻し、所定のタイムアウト時間が経過したと判断すると処理をS1008に進める。

0041

S1008では、マスタCPU901は、レーザースキャナユニット104に異常があるため時間が経過してもFG信号が安定することが無い状態にあると判断する。そこで、マスタCPU901は、FG信号エラー情報を前述したように通信インタフェース904、804を介してROM802に書き込む。処理をS1011に進める。
S1009では、マスタCPU901は、S1005においてBD信号が安定していないとの判断であったため、レーザースキャナモータM1の回転開始から所定のタイムアウト時間を経過していないかタイマ906を確認する。所定のタイムアウト時間が未だ経過していないと判断すると処理をS1004に戻し、所定のタイムアウト時間が経過したと判断すると処理をS1010に進める。

0042

S1010では、マスタCPU901は、レーザースキャナユニット104に異常があるため時間が経過してもBD信号が安定することが無い状態にあると判断する。そこで、マスタCPU901は、BD信号エラー情報を通信インタフェース904、804を介してROM802に書き込み、処理をS1011に進める。
S1011では、マスタCPU901は、スレーブユニット800が装着されていた画像形成装置を特定するため、画像形成装置が製造時や使用開始時に割り当てられROM902に書き込まれている固有な値をROM802に書き込む。例えば、マスタCPU901は、装置IDであるシリアルIDを装置情報としてROM802に書き込む。その後、マスタCPU901は処理をS1012に進める。

0043

ここでさらに、マスタCPU901は、使用履歴送信手段として機能する通信インタフェース905により、不図示のネットワークサーバーにシリアルIDを含む画像形成装置の使用履歴を送信する。ここで送信を行うのは、異常時の発生状況を知るためには好適なタイミングであるからである。
ネットワークサーバーに送信するデータの例については図7を用いて後述する。また、ここまでのステップでROM802に書き込まれるデータの例についても図6を用いて後述する。

0044

S1012では、マスタCPU901は、スレーブユニット800にレーザースキャナユニット104の異常を検知したことを通知し、フローを終了する。
ここで、異常の検知をスレーブユニット800に行わせないのは、スレーブユニット800からはマスタユニット900の他、画像形成装置100全体の状態を確認できない構成であるためである。例えば、マスタユニット900がレーザースキャナ制御とは関連のない別の異常を検知したことにより安全のためレーザースキャナ制御を緊急停止させた場合、スレーブユニット800はレーザースキャナユニット104の異常と誤検知してしまう。従って、そのようなスレーブユニット800の誤検知を防ぐ必要があるためである。

0045

<スレーブユニットにおける異常検知時の処理>
マスタユニット900がレーザースキャナユニット104の異常を検知した際の、スレーブユニット800での処理を説明する。図5は、スレーブCPU801が、レーザースキャナモータM1の回転処理を行っている際に、マスタユニット900によりレーザースキャナユニット104の異常が検知された場合のスレーブユニット800の処理フローを示す。

0046

図5のフローチャートに係るスレーブユニット800上で動作するプログラムは、例えば、図3のROM 802に格納されており、RAM803に読み出されスレーブCPU801によって実行される。

0047

図5のフローチャートは、スレーブCPU801がリセット解除されることにより開始する。
処理が開始されると、S2001でスレーブCPU801は、マスタCPU901がレーザースキャナモータM1の回転を開始するレジスタ操作を行ったか否かを、I/O制御部805の制御レジスタにより確認する。スレーブCPU801は、レーザースキャナモータM1の回転開始の設定がされていることを確認した場合には処理をS2002に進め、確認できない場合には処理をS2001に戻す。

0048

S2002ではスレーブCPU801は、レーザースキャナモータM1の信号検知データのサンプリングを行う。具体的には、スレーブCPU801は、I/O制御部805のFG信号およびBD信号に関するレジスタを参照し、レーザースキャナモータM1の制御状態が分かるデータをRAM803に順次格納する。例えば、スレーブCPU801は、FG信号およびBD信号の検知周期の値を、RAM803に順次、制御履歴または検知履歴として格納する。制御状態とは、レーザースキャナモータM1の回転速度を検知するセンサS1の状態、レーザースキャナの発光検知センサS2の状態等である。RAM803での保存データ構造は、異常検知時に保存するデータ数バッファ数の上限とする周知のリングバッファの形にしておくと、RAM上のデータサイズを低減でき、好適である。従って、RAM803は、画像を形成するための手段104の制御状態を逐次得て履歴として取得する履歴取得手段として機能する。

0049

本実施例では、バッファしておくデータ数を、例えば、FG信号の検知履歴を100個、BD信号の検知履歴を100個、とする。また、データ1個をサンプリングするタイミングは、タイマ806から発せられる割り込み信号により、例えば1msec周期で起動する割り込みハンドラによってサンプリングするように構成すると、サンプリング周期周期ジッタが発生し難く、好適である。

0050

S2002でのサンプリング終了後、スレーブCPU801は、S2003において、マスタユニット900から前述したステータス通信により、レーザースキャナユニット104の異常が通知されたか否かを確認する。スレーブCPU801は、異常が通知されていると判断した場合は処理をS2004に進め、通知されていないと判断した場合は処理をS2002に戻す。

0051

S2004では、スレーブCPU801は、レーザースキャナユニット104の異常が発生したため、それまでのFG信号やBD信号の変化を保存すべく、S2002においてRAM803に格納しておいた全データをROM802に書き込む。それにより、レーザースキャナユニット104の異常検知により取り外しされたスレーブユニット800を用いて、レーザースキャナユニット104の故障要因の特定が可能となる。
その後、スレーブCPU801は、図5のフローを終了する。

0052

<本実施例における各種履歴のデータ例>
図6は、本実施例のレーザースキャナ制御で異常を検知した際に、マスタCPU901およびスレーブCPU801によりROM802に書き込まれるデータ(制御履歴等)の構成例である。

0053

本実施例では、当該データ構成は、データ種類とデータによって構成されている。データ種類が「装置ID」の項は、図4のS1011で、マスタCPU901が書き込む画像形成装置のシリアルIDである。同様に、データ種類が「発生エラー種別」の項も、マスタCPU901が書き込むもので、図4のS1008またはS1010のいずれかによって検知条件を満たした異常の種類を、制御履歴として残すものである。図6の例ではS1010が実行され「BD信号エラー」が記録されている。

0054

データ種類が「FGデータN」乃至「BDデータN」(Nは整数)で表わされている項は、スレーブCPU801が書き込む、レーザースキャナユニット104の制御状態が分かるデータ群である。このデータ群は、図5のS2002で取得されて異常が検知されるまではRAM803に格納され、異常が検知されるとS2004でROM802に書き込まれるものである。
ここでFGデータNとBDデータNを共にROM802に書き込んでいるのは、例えばBD信号エラー発生時にFG信号の方は異常が無いのか、それとも双方異常であるのか、を解析可能にするためである。このようなエラーの区別が不要な構成である場合には、図5のS2002やS2004でデータを選択的にサンプリングまたは書き込みするように変更しても構わない。

0055

図7は、上記のS1011でマスタCPU901がネットワークサーバーに送信するデータ例であり、画像形成装置の保守管理のためにネットワークサーバーに蓄積される使用履歴等のデータ例である。

0056

本実施例では、図7に示すデータは、「装置ID」、「使用履歴」、「時刻」によって構成されている。「装置ID」は画像形成装置のシリアルIDである。「使用履歴」は画像形成装置の使用操作の履歴、例えば、電源ON、ジョブ開始などである。「時刻」はその使用操作があった時刻であり、それにより画像形成装置の使用操作の履歴が時系列でわかる。この他に、画像形成装置の消耗品を交換した交換履歴や、サービスマンが保守作業を行った保守履歴など、他に役立つ情報を使用履歴等として記録するようにしてもよい。

0057

本実施例では、異常検知時に、制御履歴とともに画像形成装置の特定が可能な装置IDを、ROM802に記録するとともに、画像形成装置の装置IDと使用履歴を外部の装置、例えば、ネットワークサーバーに蓄積するようにしている。それにより、スレーブユニット800が取得するデータとネットワークサーバー上のデータとを照合可能にしている。従って、スレーブユニット800単体の回収であっても、ネットワークサーバー上の情報からスレーブユニット800が装着されていた画像形成装置の状況を知ることができる。例えば、カラープリント高頻度で行った後に、レーザースキャナユニット104のBD信号エラーでスレーブユニット800が取り外しされている、というような状況を知ることができる。

0058

以上のように、本発明の実施例では、マスタユニット900は、レーザースキャナユニット104の異常を検知した場合に、装置情報を対応するスレーブユニット800のROM802に記憶させるとともに、スレーブCPU801にエラー通知を行う。スレーブCPU801は、制御状態を示す制御履歴を順次RAM803に格納し、エラー通知を受けると、それに格納している制御履歴を、異常時の制御履歴としてROM802に記憶させる。

0059

記憶された結果は、スレーブユニット単位で取り外し回収した後の異常解析において、スレーブユニット800の制御履歴から異常発生までの変化を追跡可能にする。さらに、スレーブユニット800に記憶された装置情報に基づき、ネットワークサーバー上の使用履歴を参照して、スレーブユニット800が装着されていた画像形成装置の状況を追跡可能にする。それにより、異常発生前後の画像形成装置の変化に基づく効率的な異常要因の特定が可能となる。

0060

上記のように、スレーブユニット800の揮発性メモリ(RAM803)および不揮発性メモリ(ROM802)は、故障解析に必要な故障直前の制御状態を格納する容量を有すれば十分である。従って、記憶容量の少ないスレーブユニット800を用いることができ、その製造コストの増大を避けることができる。

0061

また、スレーブユニットに対応するセンサやアクチュエータの動作についてのサンプリングは、マスタユニット側から行うのではなく、スレーブユニット自身が行い、そのメモリに格納する。マスタユニットは、スレーブユニットのレジスタを読み取り、レーザースキャナユニット104の状態をチェックしたり(S1002)、それに基づきエラー通知をスレーブユニットに送信するものである。従って、マスタユニットとスレーブユニット間での大容量の通信は不要である。そのため、マスタユニットとスレーブユニット間は、安価で低速なシリアル通信を介して通信を行うことができる。

0062

なお、上記実施例では、レーザースキャナモータM1の回転速度センサS1の状態としてFG信号、レーザースキャナの発光検知センサS2の状態としてBD信号を検出する場合について説明したが、これに限らない。これに加えて、または代えてレーザースキャナユニット104の他の制御状態を検知することによりレーザースキャナユニット104の異常を判定するようにしてもよい。

0063

また、上記実施例では、スレーブユニット800が、レーザースキャナユニット104の制御を担当するものとして説明した。本発明はこれに限らず、スレーブユニット800が、感光ドラムに高圧を印加する高圧制御やシートを搬送する搬送制御など、他のよく知られた画像形成制御を担当する場合にも適用可能である。また、複数のスレーブユニットが、これらの制御をそれぞれ担当する構成にも適用可能である。

0064

また、スレーブユニット800は、複数色、例えば、2色のレーザースキャナユニット104の制御を担当するように構成してもよい。
また、上記実施例では、スレーブユニット800を着脱可能、即ち、交換可能な構成としたが、スレーブユニット800を制御対象であるスキャナユニット104とともに着脱可能な構成としてもよい。

0065

さらに、上記実施例のように、通信インタフェース804とI/O制御部805とが直接接続された構成において、マスタCPU901と同様に、通信インタフェース経由で制御設定レジスタを直接読み書きできる対象が複数設けられた構成としてもよい。その場合、I/O制御部805は、例えば、周知の画像形成制御で用いられるA/Dコンバータなどの他の周辺回路を備える構成とし、これら複数の対象と通信可能としてよい。

0066

<その他の実施例>
本発明は、上述の各実施例の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASICやFPGA)によっても実現可能である。

0067

100画像形成装置
900マスタユニット
800スレーブユニット
901マスタCPU
801スレーブCPU

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