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技術 マッサージ機

出願人 ファミリーイナダ株式会社
発明者 稲田二千武河上亮
出願日 2018年8月23日 (2年4ヶ月経過) 出願番号 2018-156490
公開日 2020年2月27日 (10ヶ月経過) 公開番号 2020-028505
状態 未査定
技術分野 マッサージ装置 打撃またはバイブレーションマッサージ
主要キーワード プーリーベルト 各立上り 上昇姿勢 動作規制 リンク棒 指先操作 傾斜カム 垂下姿勢
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2020年2月27日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (14)

課題

使用者の腕部又は脚部の長手方向の位置を変えて、腕部又は脚部を左右から挟んだ機械式マッサージを行うことができるマッサージ機を提供することを目的とする。

解決手段

使用者の腕部又は脚部を支持する支持面を有する支持部と、前記支持面を挟んで使用者の腕部又は脚部を挟んでマッサージをする対のマッサージ部と、前記対のマッサージ部を駆動させる駆動部と、前記駆動部を制御する制御部と、前記対のマッサージ部を前記支持面に対して使用者の腕部又は脚部の長手方向に移動させる移動手段と、を有し、前記対のマッサージ部は、使用者の腕部又は脚部の内側に位置する第1マッサージ部と、使用者の腕部又は脚部の外側に位置する第2マッサージ部と、を有し、前記駆動部は駆動軸を有し、前記駆動部は、前記駆動軸を介して前記第1マッサージ部と前記第2マッサージ部を駆動させる。

概要

背景

従来、幅方向両側に各々立上り壁を設けた肘掛部を椅子本体の両側に設けており、その肘掛部の各立上り壁間に人体手部を各々嵌脱自在で該人体手部に膨縮施療を付与し得るよう、圧縮空気給排気手段(膨縮袋と、各膨縮袋に各々ホースを介して連通される圧縮空気給排装置)を配設して成り、施療者着座状態で人体手部を両肘掛部上面に安定的に保持させて、人体手部及び腕部を両側から効率良く空圧施療するマッサージ機が提案されている。(例えば、特許文献1参照。)

概要

使用者の腕部又は脚部の長手方向の位置を変えて、腕部又は脚部を左右から挟んだ機械式マッサージを行うことができるマッサージ機を提供することを目的とする。使用者の腕部又は脚部を支持する支持面を有する支持部と、前記支持面を挟んで使用者の腕部又は脚部を挟んでマッサージをする対のマッサージ部と、前記対のマッサージ部を駆動させる駆動部と、前記駆動部を制御する制御部と、前記対のマッサージ部を前記支持面に対して使用者の腕部又は脚部の長手方向に移動させる移動手段と、を有し、前記対のマッサージ部は、使用者の腕部又は脚部の内側に位置する第1マッサージ部と、使用者の腕部又は脚部の外側に位置する第2マッサージ部と、を有し、前記駆動部は駆動軸を有し、前記駆動部は、前記駆動軸を介して前記第1マッサージ部と前記第2マッサージ部を駆動させる。

目的

本発明は、上述した問題を解消するためになされたものであり、使用者の腕部又は脚部の長手方向の位置を変えて、腕部又は脚部を左右から挟んだ機械式マッサージを行うことができるマッサージ機を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

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請求項1

使用者の腕部又は脚部を支持する支持面を有する支持部と、前記支持面を挟んで使用者の腕部又は脚部を挟んでマッサージを行う対のマッサージ部と、前記対のマッサージ部を駆動させる駆動部と、前記駆動部を制御する制御部と、前記対のマッサージ部を前記支持面に対して使用者の腕部又は脚部の長手方向に移動させる移動手段と、を有し、前記対のマッサージ部は、使用者の腕部又は脚部の内側に位置する第1マッサージ部と、使用者の腕部又は脚部の外側に位置する第2マッサージ部と、を有し、前記駆動部は駆動軸を有し、前記駆動部は、前記駆動軸を介して前記第1マッサージ部と前記第2マッサージ部を駆動させることを特徴とするマッサージ機

請求項2

前記駆動部は、前記支持面の下方の位置することを特徴とする請求項1に記載のマッサージ機。

請求項3

前記対のマッサージ部と前記駆動部とを備えたマッサージユニットを有し、前記移動手段は、前記マッサージユニットを前記支持面に対して使用者の腕部又は脚部の長手方向に移動させることを特徴とする請求項1又は2に記載のマッサージ機。

請求項4

前記移動手段は、前記支持面の下方にガイド手段を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のマッサージ機。

請求項5

前記支持部は前記支持面において開口を有し、前記開口には前記第1マッサージ部と前記第2マッサージ部のうち少なくとも前記第1マッサージ部が位置することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のマッサージ機。

請求項6

前記駆動軸は、一体回転する偏心又は/及び偏角カムと連結されており、前記対のマッサージ部は、前記カムの回転に伴い連れ回りせずに、前記駆動軸の回転の軸心方向に交差する方向又は/及び前記軸心方向に沿う方向に揺動したマッサージを行うことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のマッサージ機。

請求項7

前記移動手段はアクチュエータを有し、前記制御部は、前記アクチュエータを駆動させて前記対のマッサージ部を移動させる第1ステップと、前記駆動部を駆動させて前記対のマッサージ部でマッサージを行う第2ステップと、を行うことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のマッサージ機

請求項8

前記対のマッサージ部はエアセルを有し、前記制御部は、前記エアセルによるマッサージを行う第3ステップを行うことを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載のマッサージ機。

技術分野

0001

本発明はマッサージ機に関する。

背景技術

0002

従来、幅方向両側に各々立上り壁を設けた肘掛部を椅子本体の両側に設けており、その肘掛部の各立上り壁間に人体手部を各々嵌脱自在で該人体手部に膨縮施療を付与し得るよう、圧縮空気給排気手段(膨縮袋と、各膨縮袋に各々ホースを介して連通される圧縮空気給排装置)を配設して成り、施療者着座状態で人体手部を両肘掛部上面に安定的に保持させて、人体手部及び腕部を両側から効率良く空圧施療するマッサージ機が提案されている。(例えば、特許文献1参照。)

先行技術

0003

特開2003−180773号公報

発明が解決しようとする課題

0004

上記特許文献1に開示されたマッサージ機は、立上り壁に膨縮袋が設けられているため、使用者の腕の長さによっては施療できないという問題や使用者の腕を左右から膨縮袋による押圧施療単調な施療となってしまう問題もあります。そこで、本発明は、上述した問題を解消するためになされたものであり、使用者の腕部又は脚部の長手方向の位置を変えて、腕部又は脚部を左右から挟んだ機械式マッサージを行うことができるマッサージ機を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0005

本発明は、使用者の腕部又は脚部を支持する支持面を有する支持部と、前記支持面を挟んで使用者の腕部又は脚部を挟んでマッサージを行う対のマッサージ部と、前記対のマッサージ部を駆動させる駆動部と、前記駆動部を制御する制御部と、前記対のマッサージ部を前記支持面に対して使用者の腕部又は脚部の長手方向に移動させる移動手段と、を有し、前記対のマッサージ部は、使用者の腕部又は脚部の内側に位置する第1マッサージ部と、使用者の腕部又は脚部の外側に位置する第2マッサージ部と、を有し、前記駆動部は駆動軸を有し、前記駆動部は、前記駆動軸を介して前記第1マッサージ部と前記第2マッサージ部を駆動させることを特徴とする。
このような構成とすることにより、使用者の腕部又は脚部の長手方向の位置を変えて、腕部又は脚部を左右から挟んだ機械式マッサージを行うことができる。例えば、使用者の腕部を支持する際、使用者の腕部の長手方向の位置を変えて、腕部を左右から挟んだ機械式マッサージを行うことができる。

0006

また、前記駆動部は、前記支持面の下方の位置することが好ましい。
このような構成とすることにより、駆動部をマッサージの妨げとならない位置に配置することができる。

0007

また、前記対のマッサージ部と前記駆動部とを備えたマッサージユニットを有し、前記移動手段は、前記マッサージユニットを前記支持面に対して使用者の腕部又は脚部の長手方向に移動させることが好ましい。
このような構成とすることにより、使用者の腕部又は脚部の長手方向の位置を変えて、腕部又は脚部を左右から挟んだ機械式マッサージを行うことができる。例えば、使用者の腕部を支持する際、使用者の腕部の長手方向の位置を変えて、腕部を左右から挟んだ機械式マッサージを行うことができる。

0008

また、前記移動手段は、前記支持面の下方にガイド手段を有することが好ましい。
このような構成とすることにより、使用者の腕部又は脚部の長手方向に沿って、対のマッサージ部を移動させることができる。

0009

また、前記支持部は前記支持面において開口を有し、前記開口には前記第1マッサージ部と前記第2マッサージ部のうち少なくとも前記第1マッサージ部が位置することが好ましい。
このような構成とすることにより、支持面の幅に関係なく、第1マッサージ部と第2マッサージ部との間隔を設定することができる。

0010

また、前記駆動軸は、一体回転する偏心又は/及び偏角カムと連結されており、前記対のマッサージ部は、前記カムの回転に伴い連れ回りせずに、前記駆動軸の回転の軸心方向に交差する方向又は/及び前記軸心方向に沿う方向に揺動したマッサージを行うことが好ましい。
このような構成とすることにより、使用者の腕部又は脚部を左右から挟んで、揉み動作と捻り動作のマッサージを行うことができる。

0011

また、前記移動手段はアクチュエータを有し、前記制御部は、前記アクチュエータを駆動させて前記対のマッサージ部を移動させる第1ステップと、前記駆動部を駆動させて前記対のマッサージ部でマッサージを行う第2ステップと、を行うことが好ましい。
このような構成とすることにより、使用者の腕部又は脚部の長手方向の位置を変えながら、腕部又は脚部を左右から挟んだ機械式マッサージを行うことができる。例えば、使用者の腕部を挟んだ状態で長手方向に移動させることで、腕部に対してストレッチを行うことができる。

0012

また、前記対のマッサージ部はエアセルを有し、前記制御部は、前記エアセルによるマッサージを行う第3ステップを行うことが好ましい。
このような構成とすることにより、エアセルによる空気式マッサージを行うことができる。

発明の効果

0013

本発明によれば、使用者の腕部又は脚部の長手方向の位置を変えて、腕部又は脚部を左右から挟んだ機械式マッサージを行うことができる。

図面の簡単な説明

0014

本発明の第1実施形態に係るマッサージ機の正面斜視図である。
本発明の第1実施形態に係るマッサージ機の模式図である。
マッサージ機の機能ブロック図である。
マッサージ機の姿勢を説明する側面図である。
マッサージユニットの正面図である。
左側の腕支持部の斜視図であり、(a)腕支持部と腕マッサージユニットを示した図あり、(b)腕支持部を省略し、腕マッサージユニットと移動手段を示した図である。
左側の腕支持部の背面右斜視図である。
腕マッサージユニット及び移動手段を示した図であり、図6(b)の平面図である。
腕マッサージユニット及び移動手段を示した図であり、図6(b)の正面図である。
本発明の第2実施形態に係る左側の腕支持部の斜視図であり、腕支持部と腕マッサージユニットを示した図である。
マッサージ機の制御を示すフロー図である。
マッサージ機の制御を示すフロー図である。
マッサージ機の制御を示すフロー図である。

実施例

0015

[第1実施形態に係るマッサージ機の構成]
以下、本発明の第1実施形態に係るマッサージ機1の全体構成について説明する。図1は本発明の第1実施形態に係るマッサージ機1の正面斜視図である。図2は本発明の第1実施形態に係るマッサージ機1の模式図である。図3はマッサージ機1の機能ブロック図である。図4はマッサージ機1の姿勢を説明する側面図である。図5はマッサージユニット8の正面図である。
なお、以下の説明で用いる方向の概念は、図1に示すマッサージ機1に着座した使用者から見たときの方向の概念と一致するものとし、その他の場合は適宜説明するものとする。また、身体の表裏の定義については、起立した使用者の側を「表面」、背中側を「背面」として説明する。

0016

[マッサージ機の全体構成]
図1図4に示すとおり、本発明の第1実施形態に係るマッサージ機1は、主として、使用者が着座する座部2と、座部2の後部にリクライニング可能に設けられた使用者が凭れる背凭れ部3と、座部2の前部に上下揺動可能に設けられた使用者の下肢を支持するフットレスト4と、背凭れ部3の上部前面に設けられた使用者の頭及び/又は首を支持する部5と、座部2の左右両側には腕支持部6と、背凭れ部3の左右両側には側壁部7と、を有している。座部2、背凭れ部3、フットレスト4、枕部5、腕支持部6、及び側壁部7は、使用者の身体を支持する支持部として機能する。支持部2〜7の各所には、使用者の身体に対してマッサージを行う後述するエアセル20や後述するバイブレータ21によるマッサージ部15が設けられている。また、マッサージ機1は、背凭れ部3に揉みマッサージ及び/又は叩きマッサージを行うマッサージ部15としてのマッサージユニット8と、後述する腕支持部6に使用者の腕部を挟んでマッサージを行う対のマッサージ部15としての腕マッサージユニット70と、マッサージ機1の各動作を制御する制御部9と、後述する使用者に各種操作を行わせるコントローラ10と、を有している。

0017

図1図3及び図4に示すとおり、背凭れ部3は、座部2の下方に設けられた第一アクチュエータ11(図3参照)により、座部2に対して前後にリクライニング可能に構成されており、図1に示す起立姿勢から背凭れ面が略水平となるリクライニング姿勢図4参照)まで変更可能となっている。なお、腕支持部6は背凭れ部3のリクライニングに連動して後方へ移動し、背凭れ部3の起立に連動して前方へ移動するよう構成されている。フットレスト4は、座部2の下方に設けられた第二アクチュエータ12(図3参照)により、座部2に対して上下に揺動可能に構成されており、図1に示す垂下姿勢からを伸ばした状態で下腿及び足部が支持される上昇姿勢図4参照)まで変更可能となっている。

0018

図2図3に示すとおり、座部2の下方には、エアセル20よりなる各マッサージ部a1〜a8に対してエアを給排気するポンプ13a及びバルブ13bを有する給排気装置13と、前述した制御部9と、が設けられている。各マッサージ部a1〜a8と同じ場所にモータにより駆動されるバイブレータ21を設けてもよい。エアセル20は、エアを給排気することで使用者を押圧することができる。バイブレータ21は、偏心分銅が回転することで使用者に振動を与えることができる。制御部9は、プログラマブルマイコン等を有しており、各アクチュエータ11,12、マッサージ部15、及び給排気装置13を駆動制御する。制御部9には、後述するコントローラ10や記憶部50が電気的に接続されている。マッサージ機1は、記憶部50に記憶された所定のプログラムマッサージコース)に従ってマッサージ部15を動作させる他、後述する使用者によるコントローラ10からの指示に従って動作する。

0019

[座部の構成]
図1〜3に示すとおり、座部2の左右両側には、使用者の臀部及び/又は大腿部の外側面に対向して設けられた壁部22が設けられている。この壁部22は、座部の側方において上方へ立設されている。そして、壁部22の内側面には、臀部及び/又は大腿部の外側面をマッサージする臀部マッサージ部a4が設けられている。座部2の左右両側の腕支持部6の内側壁を壁部22として利用してもよく、臀部マッサージ部a4を腕支持部6の内側壁に設ければよい。また、座部2には、使用者の臀部及び/又は大腿部を下方(背面)からマッサージする臀部マッサージ部a5が設けられていてもよい。臀部マッサージ部a4,a5は、エアの給排気により膨張収縮するエアセル20により構成されている。このように、臀部マッサージ部a4は左右で対をなしてマッサージ部群A4を構成し、臀部マッサージ部a5は左右で対をなしてマッサージ部群A5を構成している。

0020

[背凭れ部の構成]
図1図3に示すとおり、背凭れ部3は、硬質背フレーム3aと、背フレーム3aに組み付けられたマッサージ部15であるマッサージユニット8の昇降をガイドするガイドレール18と、背フレーム3aを被覆するカバー部材3cと、により構成されている。背フレーム3aは、金属部材及び/又は樹脂部材により構成されている。また、背フレーム3aは、左右中央に形成された前後方向に開口する開口部3bを有し、正面視で略門型をなしている。また、カバー部材3cは、開口部3bを前方から覆っている。マッサージユニット8の施療子62(図5参照)が開口部3bより前方へ突出しており、カバー部材3cを介して使用者の胴体を後方からマッサージできるようになっている。

0021

[マッサージユニットの構成]
以下、マッサージユニット8の構成について説明する。
図1図3図5に示すとおり、背凭れ部3には、使用者の上半身を後方(背面)からマッサージするマッサージユニット8が設けられている。このマッサージユニット8は、身長方向に沿って複数(本実施形態では1つ)設けられていてもよい。このマッサージユニット8は、左右で対をなすアーム61と、アーム61の上下両端部に設けられた施療子62と、により構成されており、マッサージモータM1,M2の駆動により左右の施療子62が近接離反する揉みマッサージ、及び左右の施療子62が交互に使用者側へ進退する叩きマッサージを行わせることができる。また、マッサージユニット8は、昇降モータM3の駆動により身長方向に沿って上方又は下方へ移動して、身体に対する位置を変更したり、ローリングマッサージを行わせたりすることができる。背フレーム3aには、身長方向に延設された左右で対をなすガイドレール18が設けられており、マッサージユニット8はガイドレール18に沿って移動する。マッサージユニット8が身長方向に移動可能であるため、使用者の首からの間を施療子62でマッサージすることができる。

0022

図5に示すとおり、マッサージユニット8は、ベースフレーム60aと、ベースフレーム60aに支持された可動フレーム60bと、を有している。ベースフレーム60aは、その左右両側においてガイドレール18に嵌合するガイドローラ63を有している。そして、ラックピニオン等よりなる昇降機構(図示せず)によって、身長方向に沿って移動することができる。可動フレーム60bは、左右方向の揺動軸64を介してベースフレーム60aに支持されている。ベースフレーム60aと可動フレーム60bの間には、エアセル等よりなる進退駆動部65が設けられている。進退駆動部65の駆動により、可動フレーム60bは揺動軸64を中心として前後方向に進退することができる。なお、可動フレーム60bを進退させる構造でなくてもよく、アーム61に進退駆動部65を設けてアーム61のみを進退させる構造であってもよい。

0023

アーム61は、左右方向に延設された揉み軸66及び叩き軸67に連結されている。揉み軸66の左右両側には、傾斜軸部66bを有する傾斜カム66aが設けられており、この傾斜カム66aにアーム61が取り付けられている。左右の傾斜軸部66bは、正面視で略ハの字型となるように揉み軸66の軸心に対して傾斜している。叩き軸67の左右両側には、叩き軸67の軸心に対して偏心した偏心軸部67bを有する偏心カム67aが設けられており、この偏心カム67aにアーム61がコンロッド68を介して取り付けられている。左右の偏心軸部67bは、叩き軸67の軸心に対する位相が互いに異なっており、具体的には180度だけ異なっている。揉み軸66及び叩き軸67は、それぞれマッサージモータM1,M2の駆動により回転する。施療子62は、揉み軸66の回転により揉みマッサージを行い、叩き軸67の回転により叩きマッサージを行う。なお、施療子62が設けられたアーム61、揉み軸66、及び叩き軸67は、可動フレーム60bに支持されている。従って、施療子62は、可動フレーム60bの移動を介して使用者に対して進退可能である。

0024

アーム61は、前後方向に揺動自在であり、上側の施療子62が前方へ突出するようにバネ等よりなる付勢手段(図示せず)により付勢されている。また、マッサージユニット8は、使用者の身体情報を検出するセンサ69を有している。このセンサ69は、アーム61が所定の揺動位置となったことを検出することで身体情報を得ることができる。具体的に説明すると、マッサージユニット8を身長方向に沿って上昇させる過程で、上側の施療子62が肩の上方に到達すると、施療子62に作用する負荷解除されて、アーム61が前方へ揺動して所定の揺動位置となる。アーム61が所定の揺動位置となったことをセンサ69が検出し、その際のマッサージユニット8の上下位置に基づいて肩の位置を検出する。肩の位置を基準として、その他の部位(首、背中、腰等)の位置を計算により求める。検出された身体情報は記憶部50に記憶される。

0025

[側壁部の構成]
図1図3に示すとおり、背フレーム3a(背凭れ部3)の左右両側には、使用者の肩又は上腕の外側面に対向して設けられた側壁部7が設けられている。この側壁部7は、背凭れ部3の側方において前方へ立設されている。そして、側壁部7の内側面には、肩又は上腕の外側面をマッサージする肩側マッサージ部a2が設けられている。肩側マッサージ部a2は、エアの給排気により膨張収縮するエアセル20により構成されている。このように、肩側マッサージ部a2は左右で対をなしてマッサージ部群A2を構成している。

0026

[枕部の構成]
図1図3に示すとおり、背凭れ部3の上部前面には、使用者の頭及び/又は首を支持する枕部5が設けられている。枕部5の前面には、頭及び/又は首の後面に対向して設けられた左右で対をなす頭部マッサージ部a1が設けられている。頭部マッサージ部a1は、エアの給排気により膨張収縮するエアセル20により構成されている。このように、頭部マッサージ部a1は、左右で対をなしてマッサージ部群A1を構成している。この頭部マッサージ部a1は、頭及び/又は首の外側面に対向して設けてもよい。この場合は、前方へ立設された壁部(図示せず)の内側面に設けるとよい。また、頭部マッサージ部a1は、枕部5に設けるのではなく、背凭れ部3の上部前面に直接設けてもよい。

0027

[フットレストの構成]
図1図3に示すとおり、フットレスト4は、使用者の下腿を支持する左右一対の脚支持部40と、使用者の足部を支持する左右一対の足支持部41と、を有している。脚支持部40は、使用者の下腿の背面に対向して設けられた底壁40aと、底壁40aの左右両端から前方に向かって立設された側壁40bと、底壁40aの左右中央から前方に向かって立設された中央壁40cと、を有している。

0028

側壁40bの内側面には、下腿の外側面をマッサージする脚マッサージ部a6が設けられている。中央壁40cの両外側面には、下腿の内側面をマッサージする脚マッサージ部a6が設けられている。また、底壁40aには、使用者の下腿の背面からマッサージする脚マッサージ部a7が設けられている。脚マッサージ部a6,a7は、エアの給排気により膨張収縮するエアセル20により構成されている。脚マッサージ部a6は、下腿の内側面に対向する脚マッサージ部a6と、下腿の外側面に対向する脚マッサージ部a6、により左右で対をなしてマッサージ部群A6を構成している。脚マッサージ部a7は、中央壁40cを挟んで左側の下腿の背面に対向する脚マッサージ部a7と、中央壁40cを挟んで右側の下腿の背面に対向する脚マッサージ部a7と、により左右で対をなしてマッサージ部群A7を構成している。

0029

足支持部41は、使用者の足裏を置く底壁41aと、底壁41aの左右両端から上方に向かって立設された側壁41bと、底壁41aの左右中央から上方に向かって立設された中央壁41cと、底壁41aの後部から上方へ立設された足部の背面(付近)に対向する後壁41dと、を有している。各壁41a〜41dより上方及び前方が開口した凹部42が形成されており、凹部42に足部を収容できるようになっている。

0030

各壁41a〜41cには、使用者の足をマッサージする足マッサージ部a8が設けられ、左右で対をなしてマッサージ群A8を構成している。足マッサージ部a8は、エアの給排気により膨張収縮するエアセル20により構成されている。

0031

[コントローラの構成]
図1図4に示すとおり、後述する腕支持部6の上部にはコントローラ10が備えられており、使用者が着座した状態で操作することができる。このコントローラ10は、使用者が目視で確認できる画面10aと、使用者が画面10a上を指先操作するタッチパネル10bと、画面10aの表示内容音声で出力するスピーカー33を有している。なお、スピーカー33はコントローラ10が有していると説明したが、これに限定されなく、前述した背凭れ部3の上部(使用者が着座した時の耳周辺)や前述した枕部5に設けてもよい。また、コントローラ10を操作することにより、リクライニングさせて背凭れ部3の姿勢を変更することができ、上下に揺動させてフットレスト4の姿勢を変更することができる。また、動作させるマッサージユニット8,腕マッサージユニット70,各マッサージ部a1〜a8を選択したり、マッサージユニット8,腕マッサージユニット70,各マッサージ部a1〜a8の動作(手技又は強さ等)を変更したりすることもできる。タッチパネル10bによる操作の代わりに、コントローラ10内に配置した物理ボタン31のみやコントローラ10内に設置されたマイク(図示せず)を使った音声認識部32による操作のみであってもよい。このようにすることで、使用者は容易に選択することができる。なお、音声認識部32であるマイク(図示せず)をコントローラ10内ではなく、背凭れ部3の上部や枕部5に設置してもよい。このようにすることで、使用者はわざわざ姿勢を変えなくても背凭れ部3に凭れたまま、音声認識部32で選択を行うことができる。

0032

[第1実施形態に係る腕支持部の構成]
図6は、左側の腕支持部6の斜視図であり、(a)は腕支持部6と腕マッサージユニット70を示した図であり、(b)は腕支持部6を省略し、腕マッサージユニット70と移動手段73を示した図である。図7は、左側の腕支持部6の背面右斜視図である。図8は、腕マッサージユニット70及び移動手段73を示した図であり、図6(b)の平面図である。図9は、腕マッサージユニット70及び移動手段73を示した図であり、図6(b)の正面図である。

0033

以下、左側の腕支持部6の構成について、図1〜3、図6図9に基づいて説明する。なお、右側の腕支持部6については、左側の腕支持部6と同様の構成であるため、左側の腕支持部6で説明する。
図1〜3、図6図9に示すとおり、座部2の左右両側には、使用者の腕部(手先前腕)を支持する支持面6aを有する腕支持部6が設けられている。腕支持部6には支持面6aを挟んで、左右方向に使用者の腕部(手先と前腕)を挟んでマッサージを行う対のマッサージ部15が設けられている。対のマッサージ部15は、使用者の腕部の内側に位置する第1マッサージ部71aと使用者の腕部の外側に位置する第2マッサージ部71bを有している。また、腕支持部6は支持面6aにおいて使用者の腕部の長手方向に長寸の開口6bを有している。支持面6aの開口6bには第1マッサージ部71aが位置しており、支持面6aの外側に第2マッサージ部71bが位置している。このようにすることで、支持面6aの幅に関係なく、第1マッサージ部71aと第2マッサージ部71bとの間隔を設定することができる。なお、前述において開口6bが1つの例について説明をしたが、開口6bを2つ有し、各開口6bに第1マッサージ部71aと第2マッサージ部71bを位置させてもよい。

0034

腕支持部6の支持面6aの下方位置には、対のマッサージ部15を駆動させる駆動部72を設けている。このようにすることで、駆動部72を対のマッサージ部15でマッサージを行う際の妨げとならないように位置させることができる。駆動部72は、マッサージモータM4(図示せず)と、マッサージモータM4の駆動を伝達する駆動軸72a、駆動軸72aに連結されて一体回転する偏心偏角カム72bと、マッサージモータM4等を収容するケース72cを有している。駆動軸72aはその回転の軸心が左右方向に沿い設けられている(図9参照)。偏心偏角カム72bは駆動軸72aの左右方向の左側の端部と右側の端部に使用者の腕部を左右方向から挟むように連結されている。各偏心偏角カム72bは対のマッサージ部15の第1マッサージ部71aと第2マッサージ部71bとに取り付けられている。このようにすることで、駆動部72は駆動軸72aを介して第1マッサージ部71aと第2マッサージ部71bを駆動させることができ、使用者の腕部を左右から挟んだ機械式マッサージを行うことができる。

0035

偏心偏角カム72b(駆動軸72a)の回転に伴い連れ回りしようように、第1マッサージ部71aと第2マッサージ部71bは、偏心偏角カム72bの回転方向に対する動作範囲所定範囲規制し、
駆動軸72aの軸方向での動き許容するリンク機構73を有する。リンク機構73は、端部が球状のリンク棒73aと、リンク棒73aと左右方向に回動可能に連結した関節部73bと、関節部73bと上下方向に回動可能に連結され、かつ第1マッサージ部71aと第2マッサージ部71bの各々の第一関節73bとを連結する関節軸73cとを有する。リンク棒73aは、第1マッサージ部71aと第2マッサージ部71bと球形孔ボールジョイント方式により接続されている。

0036

偏心偏角カム72bとリンク機構73による動作規制により、対のマッサージ部15は偏心偏角カム72bの回転に伴い連れ回りせずに、駆動軸72aの回転の軸心方向に交差する方向と軸心方向に沿う方向に揺動する動きとなる。対のマッサージ部15が駆動軸72aの回転の軸心方向に沿う方向に揺動することで、使用者の腕部に対して揉み動作のマッサージを行うことができ、対のマッサージ部15が駆動軸72aの回転の軸心方向に交差する方向に揺動することで、使用者の腕部に対してる動作のマッサージを行うことができる。対のマッサージ部15で揉み動作を行う具体的内容として、左右に配置された偏心偏角カム72bの各位相を180度変えて配置する。そのようにすることで、駆動軸72aが1回転する間に、対のマッサージ部15である第1マッサージ部71aと第2マッサージ部71bとの幅間隔を狭い状態や広い状態となり、使用者の腕部を左右から挟んだり、離れたりする動作を行うことができる。この動作を繰り返すことで揉み動作を行うことができる。また、駆動軸72aの回転位置を検出するセンサ(図示せず)を設けることで、上述した第1マッサージ部71aと第2マッサージ部71bとの幅間隔を狭い状態や広い状態を検出することができる。このようにすることで、第1マッサージ部71aと第2マッサージ部71bとの幅間隔を狭い状態や広い状態で保持することができる。

0037

対のマッサージ部15である第1マッサージ部71aと第2マッサージ部71bはそれぞれに腕マッサージ部a3が設けられている。腕マッサージ部a3は、エアの給排気により膨張収縮するエアセル20により構成されている。このように、腕マッサージ部a3は、左右で対をなしてマッサージ部群A3を構成している。このようにすることで、機械式マッサージだけでなく、エアセルによる空気式マッサージを行うことができる。

0038

[移動手段の構成]
図6図9に示すように、対のマッサージ部15と駆動部72とを備えた腕マッサージユニット70を有している。腕マッサージユニット70を腕支持部6の支持面6aに対して使用者の腕部の長手方向に移動させる移動手段73を有している。移動手段73は、腕支持部6の支持面6aの下方位置に設けられており、第三アクチュエータ14と、ネジ棒77と、駆動部72のケース72cと接続されたガイド部76と、から構成されている。第三アクチュエータ14は、モータM5と、モータM5の出力軸(図示せず)に取り付けられたプーリー14aと、ネジ棒77と連結されたプーリー14bと、プーリーベルト(図示せず)と、から構成されており、モータM5の駆動をネジ棒77に伝達している。ネジ棒77の端部には第三アクチュエータ14が連結されており、第三アクチュエータ14が駆動することで、ネジ棒77が回転し、ガイド部76がネジ棒77に沿って移動する。ネジ棒77は使用者の腕部の長手方向に沿うように配置されている。また、ガイド部76は側面にガイド手段であるローラー76aを備えており、後述するガイドレール78に沿ってローラー76aが移動することで安定してガイド部76を移動させることができる。ガイドレール78は腕支持部6の支持面6aの下方の側面に使用者の腕部の長手方向に沿って延出している。ガイド部76の下部と駆動部72のケース72cの上部とが接続されており、ガイド部76が移動することで駆動部72を備えた腕マッサージユニット70も移動することとなる。このようにすることで、腕マッサージユニット70を使用者の腕部の長手方向に移動させることができ、対のマッサージ部15も移動させることができる。

0039

[第2実施形態に係る腕支持部の構成]
図10は、本発明の第2実施形態に係る左側の腕支持部6の斜視図であり、腕支持部6と腕マッサージユニット70を示した図である。以下、本発明の第2実施形態に係る左側の腕支持部6の構成について、図10に基づいて説明する。なお、右側の腕支持部6については、左側の腕支持部6と同様の構成であるため、左側の腕支持部6で説明する。また、腕支持部6以外の腕マッサージユニット70等の構成は、本発明の第1実施形態と同様の為、説明は省略する。

0040

図10に示すとおり、座部2の左右両側には、使用者の腕部(手先と前腕)を支持する支持面6aと、支持面6aから下方に延出した側壁74と、を有する腕支持部6が設けられている。腕支持部6には支持面6aを挟んで、左右方向に使用者の腕部(手先と前腕)を挟んでマッサージを行う対のマッサージ部15が設けられている。また、腕支持部6は側壁74において使用者の腕部の長手方向に長寸の開口75を有している。開口75には前述した駆動部72が位置しており、支持面6aの下方に位置する移動手段73により腕マッサージユニット70を使用者の腕部の長手方向に移動させることができる。

0041

以下、マッサージ機1のマッサージ動作について説明する。図11図13はマッサージ機1の動作の制御を示すフロー図である。

0042

以下、マッサージ機1の対のマッサージ部15と移動手段73の動作の一連の流れについて、図11に基づいて説明する。具体例として、対のマッサージ部15が肘側の位置で停止した状態を手先の位置で対のマッサージ部15でマッサージを行うことを説明する。
制御部9は、移動手段73を駆動させて、対のマッサージ部15を移動させる第1ステップを実行する(ステップS1)。具体的には、第三アクチュエータ14を駆動させて、対のマッサージ部15を手先側に移動させる。ステップS1に続いて、対のマッサージ部15を手先で移動手段73を停止させる(ステップS2)。具体的には、対のマッサージ部15が手先に到達後、駆動している第三アクチュエータ14を停止させる。ステップS2に続いて、駆動部72を駆動させて対のマッサージ部15でマッサージを行う第2ステップを実行する(ステップS3)。具体的には、マッサージモータM4を駆動させて、対のマッサージ部15で使用者の手先に対してマッサージを行う。ステップS3に続いて、駆動部72を停止させる(ステップS4)。具体的には、所定時間経過後にマッサージモータM4を停止させる。このようにすることで、ステップS1〜S4の一連のステップを実行することで、対のマッサージ部15を肘側から手先側に移動させて、手先位置でマッサージを行うことができる。上述のステップS1〜S4の一連のステップに限定されず、ステップS3〜S4を先に実行し、その後ステップS1〜S2を実行し、またステップS3〜S4を実行することで、肘側を先にマッサージし、その後移動して手先側をマッサージするようなこともできる。
また、ステップS1とステップS3を同時に実行することで、肘側から手先側にかけて移動しながら、対のマッサージ部15でマッサージすることもできる。

0043

以下、マッサージ機1の対のマッサージ部15と移動手段73の動作の一連の流れについて、図12に基づいて説明する。具体例として、使用者の腕部を挟んだ状態で腕部を長手方向に引っ張るストレッチについて説明する。
制御部9は、移動手段73を駆動させて、対のマッサージ部15を移動させる第1ステップを実行する(ステップS1)。具体的には、第三アクチュエータ14を駆動させて、対のマッサージ部15を手先側に移動させる。ステップS1に続いて、駆動部72を駆動させて対のマッサージ部15でマッサージを行う第2ステップを実行する(ステップS2)。具体的には、マッサージモータM4を駆動させて、対のマッサージ部15で使用者の腕部に対して揉み動作を行う。ステップS2に続いて、揉み動作において、第1マッサージ部71aと第2マッサージ部71bとの幅間隔を狭い状態にする(ステップS3)。ステップS3に続いて、第1マッサージ部71aと第2マッサージ部71bとの幅間隔を狭い状態となった際に駆動部72を停止させる(ステップS4)。具体的には、第1マッサージ部71aと第2マッサージ部71bとの幅間隔が狭い状態になったところで、マッサージモータM4を停止させる。使用者の腕部を第1マッサージ部71aと第2マッサージ部71bとで挟んだ状態にする。ステップS4に続いて、対のマッサージ部15を手先で移動手段73を停止させる(ステップS5)。具体的には、対のマッサージ部15が手先に到達後、駆動している第三アクチュエータ14を停止させる。このようにすることで、ステップS1〜S5の一連のステップを実行することで、使用者の腕を肘側から手先側に引っ張るストレッチを行うことができる。上述のステップS1〜S5の一連のステップに限定されず、ステップS2〜S4を先に実行し、その後ステップS1とS5の順番で実行するようにしてもよい。

0044

以下、マッサージ機1の対のマッサージ部15と移動手段73の動作に腕マッサージ部a3を追加した動作の一連の流れについて、図13に基づいて説明する。具体例として、使用者の腕部を肘側から手先にかけて移動させながら対のマッサージ部15と腕マッサージ部a3のマッサージについて説明する。
制御部9は、移動手段73を駆動させて、対のマッサージ部15を移動させる第1ステップを実行する(ステップS1)。具体的には、第三アクチュエータ14を駆動させて、対のマッサージ部15を手先側に移動させる。ステップS1に続いて、駆動部72を駆動させて対のマッサージ部15でマッサージを行う第2ステップを実行する(ステップS2)。具体的には、マッサージモータM4を駆動させて、対のマッサージ部15で使用者の腕部に対して揉み動作を行う。ステップS2に続いて、腕マッサージ部a3でマッサージを行う第3ステップを実行する(ステップS3)。具体的には、第1マッサージ部71aと第2マッサージ部71bに設けられたエアセル20内に空気を給気して、エアセル20を膨張させる。ステップS3に続いて、対のマッサージ部15を手先で移動手段73を停止させる(ステップS4)。具体的には、対のマッサージ部15が手先に到達後、駆動している第三アクチュエータ14を停止させる。ステップS4に続いて、駆動部72を停止させる(ステップS5)。具体的には、マッサージモータM4を停止させる。ステップS5に続いて、腕マッサージ部a3を停止させる。(ステップS6)。具体的には、第1マッサージ部71aと第2マッサージ部71bに設けられたエアセル20内の空気を排気させて、エアセル20を収縮させる。このようにすることで、ステップS1〜S6の一連のステップを実行することで、使用者の腕を肘側から手先側にかけて、駆動部72による機械式マッサージと対のマッサージ部15に設けられたエアセル20による空気式マッサージを行うことができる。

0045

[他の実施形態]
また、本発明のマッサージ機1は、図示する形態に限らず、この発明の範囲内において他の形態のものであっても良い。
例えば、前述した実施形態では、使用者の腕部に対する対のマッサージ部15を例に挙げたが、使用者の脚部や足部に対して対のマッサージ部15を設けてもよい。そうすることで、使用者の脚や足に対して、使用者の腕部と同様のマッサージやストレッチを行うことができる。

0046

また、前述した実施形態では、移動手段73により使用者の手先から前腕に対する対のマッサージ部15を例に挙げたが、腕支持部6と移動手段73の構成を変更し、使用者の上腕までマッサージを行うようにしてもよい。具体的には、腕支持部6の支持面6aを使用者の上腕を支持するように延設し、移動手段73の移動範囲を使用者の上腕まで移動できるように変更する。本実施形態の移動手段73であるネジ棒77をラック(図示せず)とピニオン(図示せず)の移動方式に変更し、使用者の手先から上腕に沿うようにラック(図示せず)を配置する。また、腕マッサージユニット70にピニオン(図示せず)を設けることで、ピニオン(図示せず)が使用者の手先から上腕に沿うラック上が移動するに伴い、腕マッサージユニット70も移動することができる。このようにすることで、使用者の手先から上腕にかけて移動し、腕部を左右から挟んだ機械式マッサージを行うことができる。

0047

本発明は、使用者の腕部又は脚部の長手方向の位置を変えて、腕部又は脚部を左右から挟んだ機械式マッサージを行うことができるマッサージ機に適用することができる。

0048

1マッサージ機
6 腕支持部(支持部)
6a支持面
9 制御部
14 第三アクチュエータ(移動手段)
15マッサージ部
71a 第1マッサージ部
71b 第2マッサージ部
72 駆動部
72a駆動軸
73 移動手段

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