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技術 首掛けラベル

出願人 大阪シーリング印刷株式会社
発明者 北畠良祐
出願日 2018年8月9日 (2年4ヶ月経過) 出願番号 2018-150431
公開日 2020年2月20日 (10ヶ月経過) 公開番号 2020-027126
状態 未査定
技術分野 展示カード類 剛性または準剛性容器の細部
主要キーワード 各係止舌片 キャップねじ 表層部位 積層シート材 左右中央部位 識別用タグ 矩形シート 係止舌片
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2020年2月20日)のものです。
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図面 (19)

課題

対象商品貼付することなく装着して、宣伝広告効果を高めると共に、通信状態の悪化を防止する。

解決手段

ボトル容器2の首部に係止支持される係止装着部3と、RFI識別用タグ部5とを備え、ボトル容器2の首部に係止装着された状態で、RFID識別用タグ部5を、ボトル容器2から離れて位置させる。好ましくは、RFID識別用タグ部5を係止装着部3に対して折曲げ起立させる。

概要

背景

近年、各種商品在庫管理精算処理、等の簡素化及び効率化を図るために、ICチップアンテナを内蔵したRFIDタグ等を媒体として、無線通信で情報の書き込み、読み出しを行う自動認識技術(RFID:radio frequency identification)が利用されており、例えば、特許文献1に記載されているように、対象商品貼付するRFIDラベルが提案されている。

概要

対象商品に貼付することなく装着して、宣伝広告効果を高めると共に、通信状態の悪化を防止する。ボトル容器2の首部に係止支持される係止装着部3と、RFID識別用タグ部5とを備え、ボトル容器2の首部に係止装着された状態で、RFID識別用タグ部5を、ボトル容器2から離れて位置させる。好ましくは、RFID識別用タグ部5を係止装着部3に対して折曲げ起立させる。

目的

本発明は、このような実情に着目してなされたものであって、対象商品に貼付することなく装着して、宣伝広告効果を高めると共に、通信状態の悪化を防止することを目的とする

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

ボトル容器の首部に装着される首掛けラベルであって、前記ボトル容器の前記首部に係止支持される係止装着部と、RFI識別用タグ部とを備え、前記RFID識別用タグ部は、前記係止装着部に対して折曲げ可能である、ことを特徴とする首掛けラベル。

請求項2

ボトル容器の首部に装着される首掛けラベルであって、前記ボトル容器の前記首部に係止支持される係止装着部と、RFID識別用タグ部とを備え、前記係止装着部が前記首部に係止装着された状態で、前記RFID識別用タグ部が前記ボトル容器から離れて位置する、ことを特徴とする首掛けラベル。

請求項3

前記RFID識別用タグ部は、前記係止装着部に対して折曲げ起立可能である、請求項1または2に記載の首掛けラベル。

請求項4

前記係止装着部は、前記ボトル容器の前記首部に周方向複数個所で係止される複数の係止舌片を有する、請求項1ないし3のいずれか一項に記載の首掛けラベル。

請求項5

前記係止装着部は、容器上部の外表面に当接してラベル姿勢を保持する姿勢保持舌片を有する、請求項1ないし4のいずれか一項に記載の首掛けラベル。

請求項6

前記姿勢保持舌片は、前記RFID識別用タグ部の基端連設され、前記RFID識別用タグ部の折曲げ起立に伴って、下方に折り出される、請求項5に記載の首掛けラベル。

技術分野

0001

本発明は、ペットボトルビンなどのボトル容器に装着される首掛けラベルに関する。

背景技術

0002

近年、各種商品在庫管理精算処理、等の簡素化及び効率化を図るために、ICチップアンテナを内蔵したRFIDタグ等を媒体として、無線通信で情報の書き込み、読み出しを行う自動認識技術(RFID:radio frequency identification)が利用されており、例えば、特許文献1に記載されているように、対象商品貼付するRFIDラベルが提案されている。

先行技術

0003

特許第4829242号公報

発明が解決しようとする課題

0004

特許文献1に記載されているRFIDラベルは、宣伝広告について、特段考慮されていない。また、この特許文献1のRFIDラベルは、接着剤を有する貼付部を有し、当該ラベルを対象商品に貼付するものであるので、対象商品を購入した消費者が、購入後に貼付されたラベルを外すのは容易でなく、対象商品のデザイン性を損なう場合があり、更に、例えば、期間限定でキャンペーンを行うような場合、短期間のキャンペーンのために、ラベルを貼り替えて対応するのは容易でない。

0005

特許文献1に記載されているようなRFIDラベルを、ボトル容器に貼付する場合、RFIDラベルを、ボトル容器における胴部の外周に貼付することが想定されるが、RFIDラベルを、ボトル容器の胴部の外周に貼付すると、ボトル容器内に充填されている液体や金属製のボトル容器自体が、通信電波障害となって通信状態が悪化するという難点がある。

0006

本発明は、このような実情に着目してなされたものであって、対象商品に貼付することなく装着して、宣伝広告効果を高めると共に、通信状態の悪化を防止することを目的とする。

課題を解決するための手段

0007

上記目的を達成するために、本発明では、次のように構成している。

0008

(1)本発明に係る首掛けラベルは、ボトル容器の首部に装着される首掛けラベルであって、
前記ボトル容器の前記首部に係止支持される係止装着部と、RFID識別用タグ部とを備え、前記RFID識別用タグ部は、前記係止装着部に対して折曲げ可能である。

0009

本発明によると、ボトル容器の首部に装着される首掛けラベルは、例えば、キャンペーンやキャッチコピー等の印刷が施されることによって、店頭で見る消費者に対してアイキャッチ効果訴求効果をもたらすことができるため、宣伝広告効果を高めると共に、販売促進を図ることができる。

0010

首掛けラベルは、ボトル容器の首部に係止装着されるので、ボトル容器に貼付されるラベルと異なり、当該ボトル容器を購入した消費者が、購入後に首掛けラベルをボトル容器から容易に外すことができ、ボトル容器のデザイン性を損なうことがなく、また、例えば、期間限定のキャンペーンを行うような場合には、ラベルを貼り替えるといった必要がなく、容易に対応することができる。

0011

本発明によると、RFID識別用タグ部は、ボトル容器の首部に係止支持される係止装着部に対して折曲げ可能であるので、当該首掛けラベルを、ボトル容器に装着した状態では、RFID識別用タグ部を、ボトル容器の首部に係止支持された係止装着部に対して折曲げる、好ましくは、ボトル容器の胴部から離れる方向へ折曲げることで、ICチップ及びアンテナを有するRFID識別用タグ部を、ボトル容器内に充填されている液体や金属製のボトル容器自体から離間させることができる。これによって、ボトル容器内に充填されている液体や金属製のボトル容器自体が通信電波の障害となって通信状態が悪化するのを防ぐことができる。

0012

(2)本発明に係る首掛けラベルは、ボトル容器の首部に装着される首掛けラベルであって、
前記ボトル容器の前記首部に係止支持される係止装着部と、RFID識別用タグ部とを備え、前記係止装着部が前記首部に係止装着された状態で、前記RFID識別用タグ部が前記ボトル容器から離れて位置する。

0013

本発明によると、ボトル容器の首部に装着される首掛けラベルは、例えば、キャンペーンやキャッチコピー等の印刷が施されることによって、店頭で見る消費者に対してアイキャッチ効果や訴求効果をもたらすことができるため、宣伝広告効果を高めると共に、販売促進を図ることができる。

0014

首掛けラベルは、ボトル容器の首部に係止装着されるので、ボトル容器に貼付されるラベルと異なり、当該ボトル容器を購入した消費者が、購入後に首掛けラベルをボトル容器から容易に外すことができ、ボトル容器のデザイン性を損なうことがなく、また、例えば、期間限定のキャンペーンを行うような場合には、ラベルを貼り替えるといった必要がなく、容易に対応することができる。

0015

本発明によると、当該首掛けラベルを、ボトル容器に装着した状態では、ICチップ及びアンテナを有するRFID識別用タグ部がボトル容器から離れて位置するので、ボトル容器における胴部の外周に、RFIDラベルを貼付した場合のように、ボトル容器内に充填されている液体や金属製のボトル容器自体が通信電波の障害となって通信状態が悪化するのを防ぐことができる。

0016

(3)本発明の好ましい実施態様では、前記RFID識別用タグ部は、前記係止装着部に対して折曲げ起立可能である。

0017

この実施態様によると、ICチップ及びアンテナを有するRFID識別用タグ部は、ボトル容器の首部に係止支持される係止装着部に対して折曲げ起立可能であるので、RFID識別用タグ部を、係止装着部に対して折曲げ起立させることによって、RFID識別用タグ部がボトル容器の上端近傍、すなわち、充填された内容物(液体)よりも高い位置において、小径容器首部から外方に離れて位置することになる。これによって、ボトル容器内に充填されている液体や金属製のボトル容器自体による通信状態の悪化をより確実に防ぐことができる。

0018

(4)本発明の他の実施態様では、前記係止装着部は、前記ボトル容器の前記首部に周方向複数個所で係止される複数の係止舌片を有する。

0019

この実施態様によると、首掛けラベルを上方からキャップ押し付けて、係止舌片を変形させながら挿嵌することで、簡単に容器首部に係止装着することができる。

0020

(5)本発明の更に他の実施態様では、前記係止装着部は、容器上部の外表面に当接してラベル姿勢を保持する姿勢保持舌片を有する。

0021

この実施態様によると、係止舌片によって容器首部の所定高さ位置に係止された首掛けラベルは、姿勢保持舌片と容器外表面との当接によってその姿勢が安定保持されることになり、RFID識別用タグ部を無線通信に好適な位置及び姿勢に保持しておくことができる。

0022

(6)本発明の他の実施態様では、前記姿勢保持舌片は、前記RFID識別用タグ部の基端連設され、前記RFID識別用タグ部の折曲げ起立に伴って、下方に折り出される。

0023

この実施態様によると、姿勢保持舌片を下方に折り出す処理が不要となり、ラベル装着の前処理が簡素化される。

発明の効果

0024

本発明によれば、消費者に対してアイキャッチ効果や訴求効果をもたらすことができるため、宣伝広告効果を高めると共に、販売促進を図ることができる。また、当該ボトル容器の購入後に、ラベルをボトル容器から外すときには、ボトル容器にラベルを貼付した場合に比べて、容易に外すことができるので、ボトル容器のデザイン性を損なうことがない。更に、例えば、期間限定のキャンペーン等を行う場合にも、ラベルの貼り替えの必要がなく、容易に対応することができる。

0025

また、本発明によれば、ICチップ及びアンテナを有するRFID識別用タグ部を、ボトル容器内に充填されている液体や金属製のボトル容器自体から離間させることができ、ボトル容器内に充填されている液体や金属製のボトル容器自体が通信電波の障害となって通信状態が悪化するのを防ぐことができる。

図面の簡単な説明

0026

図1は首掛けラベルの製作工程を示す概略図である。
図2は第1実施形態の首掛けラベルを製作する積層シート材の平面図である。
図3は第1実施形態の首掛けラベルを製作する積層シート材を示す斜視図である。
図4は第1実施形態のラベル素材を示す斜視図である。
図5折り重ね処理途中のラベル素材を示す斜視図である。
図6は完成した第1実施形態の首掛けラベルを示す斜視図である。
図7はボトル容器と首掛けラベルを示す斜視図である。
図8は第1実施形態の首掛けラベルを装着した状態の斜視図である。
図9はラベル装着状態の側面図である。
図10は第2実施形態の首掛けラベルを製作する積層シート材の平面図である。
図11は第2実施形態の首掛けラベルを製作する積層シート材を示す斜視図である。
図12は第2実施形態のラベル素材を示す斜視図である。
図13は完成した第2実施形態の首掛けラベルを示す斜視図である。
図14は第2実施形態の首掛けラベルを装着した状態の斜視図である。
図15は第3実施形態の首掛けラベルの製作工程を示す概略図である。
図16は第3実施形態の首掛けラベルを示す斜視図である。
図17は折り曲げ処理された第3実施形態の首掛けラベルを示す斜視図である。
ラベル自動装着工程を示す概略側面図である。

実施例

0027

以下、本発明の実施の形態のいくつかを図面を参照しながら説明する。

0028

[第1実施形態]
図1図9に、本発明の一実施形態に係る首掛けラベルが示されている。

0029

図8の斜視図に示すように、この実施形態の首掛けラベル1は、ねじキャップ付きペットボトルなどのボトル容器2の首部に係止装着される。

0030

図6の斜視図に示すように、装着前の首掛けラベル1は、扁平な矩形シートとして後述のように製作される。首掛けラベル1の中央部には、ボトル容器2に対する係止装着部3が備えられると共に、長手方向の一端側にICタグ部4を埋設装備したRFID識別用タグ部5が備えられている。この実施形態の首掛けラベル1には、例えば、キャンペーンやキャッチコピー等が印刷されていると共に、賞味期限等の可変情報が印刷されている。なお、説明の便宜上、以降の説明において、首掛けラベル1の長辺に沿う方向を前後方向、短辺に沿う方向を左右方向あるいは横方向と呼称することとする。

0031

前記係止装着部3には、略台形の一対の第1切込みaが、ボトル容器2におけるキャップ6の直径よりも十分大きい一定の前後間隔をもって対向して形成されると共に、前後の第1切込みaの左右中央部位繋ぐ第2切込みbが形成され、かつ、第2切込みbから左右外方に大きく離れた位置に、横外方に向けて突出湾曲する一対の補助切込みcが形成されている。また、各第1切込みaの左右端とラベル左右端とに亘ってミシン目からなる第1折れ線dが横向きに形成されると共に、第1切込みaの角部と各補助切込みcの両端に亘ってミシン目からなる第2折れ線eが形成されている。

0032

ここで、第1切込みa、第2切込みb及び補助切込みcでそれぞれ囲まれた部位が、補助切込みc側を基部とし、第2切込みbを遊端辺とする左右一対の係止舌片7とされ、後述のように、ボトル容器2への止着機能を発揮する。

0033

RFID識別用タグ部5のICタグ部4は、ICチップ4aとアンテナ線4bで構成されており、外部の入出力装置リーダライタ)との間で無線による各種情報入出力が可能である。

0034

この実施形態に係る首掛けラベル1は、以上のように構成されている。この首掛けラベル1のボトル容器2への装着に際しては、先ず、図7中に示すように、RFID識別用タグ部5と、これと反対側のラベル端部1aを、第1折れ線dを介して略直角に上方へ折曲げ起立させる。この折曲げに伴って、第1切込みaで囲まれた略台形の部位が、RFID識別用タグ部5及びラベル端部1aと一体に下方に折り出され、前後一対の姿勢保持舌片8として下方に向けて突出形成されることになる。

0035

この状態で首掛けラベル1を、その第2切込みbの前後中央部位をボトル容器1のキャップ6に押しつけながら押し下げてゆくと、第1切込みa、第2切込みb及び補助切込みcで囲まれた左右一対の係止舌片7がキャップ6との当接によって相対的に上方へ押し上げ変形され、図8の斜視図及び図9の側面図に示すように、キャップねじ込み装着用としてボトル首部に外嵌固着された固定リング部9の下端段差に、各係止舌片7の遊端辺が係止することで、首掛けラベル1が自由に上方へ抜け外れない状態がもたらされる。

0036

なお、係止舌片7の基部に位置する補助切込みcは、係止舌片7が上方に変形される際の基部の湾曲変形を容易にする機能を発揮する。

0037

また、上記のように前後の係止舌片7がボトル容器2における首部に係止された状態では、前後一対の姿勢保持舌片8の下端が、ボトル容器2における上部絞り込み部位の外周面に当接し、これによって止着した首掛けラベル1が傾くことが防止される。

0038

このようにしてボトル容器2における首部に係止装着された首掛けラベル1は、一定の姿勢に安定保持され、RFID識別用タグ部5が、ボトル容器2の上端近傍、すなわち、充填された内容物(液体)よりも高い位置において、小径のキャップ装着部位から外方に大きく離れて起立することになる。これによって、ボトル容器2の内容物や金属製である場合のボトル容器2自体による電波障害を受けることなく、的確に情報の無線伝達を行うことが可能となる。

0039

次に、上記首掛けラベル1の製作工程について説明する。

0040

図1に、首掛けラベル1の製作工程の概略が示されている。首掛けラベル1は、帯状の第1素材シート11と第2素材シート12との間に、帯状のRFIDシート13を挟込み積層して構成される。

0041

第1素材シート11は、表面(図1では下面)に所望の印刷pが施された表面シート11aが、剥離シートs1に粘着層11bを介して貼付けられたロール巻き状態で供給され、第2素材シート12は、剥離紙12aが剥離シートs2に粘着層12bを介して貼付けられたロール巻き状態で供給され、また、RFIDシート13は、ICタグ部4をシート長手方向に一定ピッチで組み付けたロール巻き状態で供給される。RFIDシート13は、ICタグ部4が露出していてもよいし、埋め込まれていてもよい。

0042

剥離シートs1を剥離した第1素材シート11と、剥離シートs2を剥離した第2素材シート12との間にRFIDシート13を挟み込んで圧着ローラ14で接合し、剥離紙12aを最下層とした積層シート材15を形成し、形成した積層シート材15を裁断装置16に送り込んで所定のカット処理を施す。このカット処理によって、一定ピッチで後述するラベル素材17の外形裁断が行われると共に、ラベル素材17ごとに、切込み形成用の裁断加工と折れ線形成用のミシン目加工がなされる。

0043

この裁断処理は、最下層の剥離紙12aに裁断が及ばないハーフカット加工であり、裁断装置16から送り出された積層シート材15から、各ラベル素材17を囲む梯子状の不要部分15´が剥離除去され、その後、不要部分15´が除去された積層シート材15Aがロール状に巻き取られてユーザーに提供される。

0044

裁断処理を終え不要部分が除去された積層シート材15Aの一部が、図2の平面図と、図3の斜視図に示されており、積層シート材15Aの剥離紙12aから剥離したラベル素材17が、図4の斜視図に示されている。積層シート材15Aの剥離紙12a上には、所定の形状に裁断(ハーフカット)されたラベル素材17が貼付け保持されており、ユーザーがラベル素材17を1枚ずつ剥離紙12aから剥離して首掛けラベル1に仕上げて使用する。

0045

図示するように、ラベル素材17は、左右中央に設けたミシン目からなる中央折れ線fを中心にして左右対称表層部17aと裏層部17bに区分されている。表層部17a及び裏層部17bのそれぞれに、前記第1切込みa、第2切込みb、補助切込みc、第1折れ線d、及び、第2折れ線eが、中央折れ線fを中心として左右対称に形成されている。また、表層部17aにのみICタグ部4が埋設されている。

0046

ユーザーに提供されたロール状の積層シート材15Aは、入力装置に通して、必要な枚数のラベル素材17に賞味期限などの可変情報を印刷すると共に、必要な情報をICタグ部4にエンコードする。その後、ラベル素材17を、剥離紙12aから剥離し、図5に示すように、中央折れ線fを介して裏側に折り返し、表層部位17aと裏層部位17bとを、それぞれの裏面同士を粘着層12bによって貼り合わせることで、図6に示す首掛けラベル1に仕上げる。

0047

このように剥離紙12aから剥離したラベル素材17を、折り返し貼り合せて二つ折り積層構造にするので、ラベル素材17を薄くすることで、剥離紙12aを含めた積層シート材15Aを取扱い容易な薄いものにしながら、二つ折り積層構造のラベルに仕上げた状態では、必要な強度や剛性を備えた厚さにすることができる。

0048

また、積層シート材15Aは、ユーザーへロール状で提供されるので、ラベルを枚葉で提供する場合に比較して搬送や管理が容易となる。

0049

更に、ユーザーは、ロール状の積層シート材15Aを入力装置に通して、必要な印刷を行うと共に、必要な情報をICタグ部4にエンコードすることができ、枚葉のラベルを1枚ずつ順送り供給して入力する場合に比べて入力処理が容易となる。

0050

また、第1素材シート11の表面シート11aの印刷pとして、例えば、キャンペーンやキャッチコピー等の印刷を施すことによって、店頭で見る消費者に対してアイキャッチ効果や訴求効果をもたらすことができるため、宣伝広告効果を高めると共に、販売促進を図ることができる。

0051

首掛けラベル1は、ボトル容器2の首部に係止装着されるので、ボトル容器2に貼着するラベルに比べて、容易にボトル容器2から外すことができる。これによって、ボトル容器2を購入した消費者は、購入後に、首掛けラベル1を、ボトル容器2から容易に外すことができ、ボトル容器2のデザイン性を損なうことがない。

0052

更に、例えば、期間限定で行われる短期間のキャンペーンなどの際に、ボトル容器2に貼着するラベルのようにラベルを貼り替えるといった必要がなく、ボトル容器2に装着するラベルを交換すればよく、対応が容易である。

0053

[第2実施形態]
図10図14に、本発明の別の実施形態に係る首掛けラベル1が示されている。

0054

この実施形態の首掛けラベル1は、前記係止装着部3の仕様が、上記第1実施形態と異なっている以外、その製作工程及び使用手順は第1実施形態と同様であり、対応する部分には、同一の参照符号を付す。

0055

この実施形態においては、図10の平面図及び図11の斜視図に示すように、第1実施形態における直線状の1本の第2切込みbに代えて、湾曲された左右一対の第2切込みgが、キャップ6の直径より小さい横幅太鼓形に形成されると共に、第1実施形態における補助切込みcが省略された形態となっている。

0056

これによると、剥離紙12aからラベル素材17を剥がすことによって、太鼓形の部分が剥離紙12aに残り、剥がしたラベル素材17(図12参照)を、裏側に二つ折りして積層接着することで、図13の斜視図に示すように、係止装着部3の中央に太鼓形の開口21を備えた首掛けラベル1が仕上がる。

0057

従って、この首掛けラベル1においては、太鼓形開口21の左右に、遊端縁が凹入湾曲した一対の係止舌片7を備えた係止装着部3が形成されることになる。第1実施形態の場合と同様に、RFID識別用タグ部5とこれに対向するラベル端部1aを上方に折り曲げた首掛けラベル1を、ボトル容器2に上方から押付け挿嵌することで、図14の斜視図に示すように、係止舌片7を固定リング9の下端段差に係止すると共に、姿勢保持舌片8をボトル外周面に当接支持させることになる。これによって、RFID識別用タグ部5をボトル容器2から離れた位置で起立させた首掛けラベル1を、一定位置及び姿勢に安定して係止保持することができる。

0058

その他の構成及び効果は、上記第1実施形態と同様である。

0059

[第3実施形態]
図15図17に、本発明に係る首掛けラベル1の第3実施形態が示されている。

0060

この実施形態では、第2実施形態で示した首掛けラベル1と形状仕様が略同様な首掛けラベル1を、異なった製作工程でもって形成したものであり、その製作工程の概略が図15に示されている。

0061

この実施形態の首掛けラベル1も、第1実施形態及び第2実施形態と同様に、帯状の第1素材シート31と第2素材シート32との間に、帯状のRFIDシート33を挟込み積層して構成される。

0062

第1素材シート31は、表面(図15では下面)に所望の印刷p1が施された表面シート31aが、剥離シートs1に粘着層31bを介して貼付けてロール巻きされた状態で供給され、第2素材シート32は、表面(図15では右面)に所望の印刷p2が施された裏面シート32aが、剥離シートs2に粘着層32bを介して貼付けてロール巻きされた状態で供給され、また、RFIDシート33は、ICタグ部4がシート長手方向に一定ピッチで組み付けられロール巻き状態で供給される。

0063

剥離シートs1を剥離した第1素材シート31と、剥離シートs2を剥離した第2素材シート32との間にRFIDシート33を挟み込んで圧着ローラ34で接合し、裏面シート32aを最下層とした積層シート材35を形成し、形成した積層シート材35を裁断装置36に送り込んで所定のカット処理を施す。このカット処理によって、一定ピッチで首掛けラベル1の外形裁断が行われると共に、ラベルごとに、切込み形成用の裁断加工と折れ線形成用のミシン目加工がなされる。

0064

この裁断処理は、最下層の裏面シート32aにまで裁断が及ぶフルカット加工であり、裁断装置36からは図16の斜視図に示される首掛けラベル1が1枚ずつ排出され、これが回収容器37に積層回収されてユーザーに提供される。

0065

積層状態でユーザーに提供された首掛けラベル1は、回収容器37の下端取出し口からから1枚ずつ繰り出して入力装置に順次供給し、賞味期限などの可変情報を必要に応じて印刷すると共に、必要な情報をICタグ部4にエンコードする。情報をエンコードした首掛けラベル1は、図17の斜視図に示すように、折り曲げ処理を施した後、上記した手順でボトル容器2に係止装着する。

0066

この実施形態によれば、上記の第1実施形態や第2実施形態のように、剥離紙12aからラベル素材17を剥がして二つ折りして貼り合せる必要がない。

0067

なお、ボトル容器2への首掛けラベル1の装着に伴うラベル折り曲げ処理、及び、ボトル容器1へのラベル押付け処理は、基本的にはユーザーが手動で行うものとしているが、以下のような装置で自動化を図ることも可能である。

0068

図18に、自動組み付け装置の概略が示されている。

0069

先ず、図18(a)に示すように、1枚の首掛けラベル1を水平姿勢で供給して、前記第1折れ線dの内側箇所を上下に開閉する一対のチャック機構40で把持する。この時、チャック機構40の外側近傍で首掛けラベル1より下方となる所定位置に折曲げローラ41が配備されている。

0070

次に、図18(b)に示すように、チャック機構40を駆動下降、あるいは、折曲げローラ41を駆動上昇させることで、首掛けラベル1のRFID識別用タグ部5とこれに対向するラベル端部1aを上方に折り曲げる。なお、RFID識別用タグ部5及びラベル端部1aの上方への折り曲げに伴う姿勢保持舌片8の下方への突出を許容するようにチャック機構40を構成しておく必要がある。

0071

次いで、折り曲げた首掛けラベル1を把持したチャック機構40を、ボトル容器2の上まで移動させ、あるいは、折り曲げた首掛けラベル1を把持したチャック機構40の下までボトル容器2を移動させ、その後、チャック機構40を駆動下降、あるいは、ボトル容器2を駆動上昇させることで、図18(c)に示すように、ボトル容器2の首部に首掛けラベル1を係止装着する。その後、チャック機構40を開放して首掛けラベル1から離脱させる。

0072

[その他の実施形態]
本発明は、以下のような形態で実施することもできる。

0073

(1)首掛けラベル1の係止舌片7を、ボトル容器2における首部の周方向の3箇所以上の複数個所に作用するようにしても良い。

0074

(2)係止舌片7による係止のみによって首掛けラベル1の姿勢が確保できる場合は、姿勢保持舌片8を省略してもよい。

0075

(3)首掛けラベル1の形状は矩形のみならず、円形楕円形三角形、等、任意に選択することができる。

0076

1首掛けラベル
2ボトル容器
3係止装着部
4ICタグ部
5RFID識別用タグ部
6キャップ
7係止舌片
8姿勢保持舌片
12a剥離紙
15a積層シート材
17 ラベル素材

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