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技術 すべり支承

出願人 オイレス工業株式会社
発明者 北林良太河内山修荒水照夫
出願日 2018年8月9日 (2年4ヶ月経過) 出願番号 2018-150528
公開日 2020年2月20日 (10ヶ月経過) 公開番号 2020-026813
状態 未査定
技術分野 防振装置 橋または陸橋 異常な外部の影響に耐えるための建築物
主要キーワード 板ゴム 両構造体 防錆膜 ピストンプレート 滑り部材 正方形板状 凹部側面 合成樹脂製部材
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2020年2月20日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (3)

課題

ピストンプレート固定部材の保護膜の損傷を抑制することができるすべり支承を提供する。

解決手段

一方の構造体と一方の構造体に対向する他方の構造体との間に配置されるすべり支承であって、一方の構造体に固定される固定部材2と、固定部材2の他方の構造体側に設けられた凹部2aと、凹部2a内に配置され、凹部2aの底面に接着される弾性部材3と、弾性部材3の他方の構造体側に接着されたピストンプレート4と、ピストンプレート4の他方の構造体側に接着された滑り部材5と、ピストンプレート4の側面であって、一方の構造体側の面から所定の間隔を存して設けられた環状溝4aと、環状溝4aに嵌合する合成樹脂製部材7と、を備える。

概要

背景

従来、一方の構造体と、一方の構造体に対向する他方の構造体との間に配置されるすべり支承であって、一方の構造体に固定される弾性部材と、弾性部材の他方の構造体側接着されたピストンプレートと、ピストンプレートの他方の構造体側に接着された滑り部材と、を備えるすべり支承が知られている(例えば、特許文献1参照)。

概要

ピストンプレートや固定部材の保護膜の損傷を抑制することができるすべり支承を提供する。一方の構造体と一方の構造体に対向する他方の構造体との間に配置されるすべり支承であって、一方の構造体に固定される固定部材2と、固定部材2の他方の構造体側に設けられた凹部2aと、凹部2a内に配置され、凹部2aの底面に接着される弾性部材3と、弾性部材3の他方の構造体側に接着されたピストンプレート4と、ピストンプレート4の他方の構造体側に接着された滑り部材5と、ピストンプレート4の側面であって、一方の構造体側の面から所定の間隔を存して設けられた環状溝4aと、環状溝4aに嵌合する合成樹脂製部材7と、を備える。

目的

本発明は、以上の点に鑑み、ピストンプレートや固定部材の保護膜の損傷を抑制することができるすべり支承を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

一方の構造体と前記一方の構造体に対向する他方の構造体との間に配置されるすべり支承であって、前記一方の構造体に固定される固定部材と、前記固定部材の他方の構造体側に設けられた凹部と、前記凹部内に配置され、前記凹部の底面に接着される弾性部材と、前記弾性部材の他方の構造体側に接着されたピストンプレートと、前記ピストンプレートの他方の構造体側に接着された滑り部材と、前記ピストンプレートの側面に設けられた環状溝と、前記環状溝に嵌合する合成樹脂製部材と、を備え、前記合成樹脂製部材は、前記環状溝から径方向外側に突出していることを特徴とするすべり支承。

請求項2

請求項1に記載のすべり支承であって、前記合成樹脂製部材の形状は環状であることを特徴とするすべり支承。

技術分野

0001

本発明は、2つの構造体の間に配置され、両構造体の相対的な回転や相対的な位置のずれを許容する、すべり支承に関する。

背景技術

0002

従来、一方の構造体と、一方の構造体に対向する他方の構造体との間に配置されるすべり支承であって、一方の構造体に固定される弾性部材と、弾性部材の他方の構造体側接着されたピストンプレートと、ピストンプレートの他方の構造体側に接着された滑り部材と、を備えるすべり支承が知られている(例えば、特許文献1参照)。

先行技術

0003

実開昭52−13612号公報

発明が解決しようとする課題

0004

特許文献1のものでは、弾性部材により建物などの構造体の傾斜などを吸収できるが、地震などによる構造体の移動時に弾性部材が水平方向に変形する場合がある。弾性部材が水平方向に大きく変形すると弾性部材とピストンプレートとの接着が剥がれる虞があり、弾性部材とピストンプレートとの接着強度が問題となってくる。そこで、弾性部材の水平方向の変形量を規制すべく、一方の構造体と弾性部材との間に、凹部を有する断面コ字状の固定部材を固定し、固定部材の凹部内に弾性部材を収容することで、弾性部材の水平方向の変形量を凹部の側面で規制することが考えられる。しかしながら、この場合、弾性部材が変形すると、凹部側面にピストンプレートが接触する虞があり、固定部材やピストンプレートの防錆膜などの保護膜が損傷する虞がある。

0005

本発明は、以上の点に鑑み、ピストンプレートや固定部材の保護膜の損傷を抑制することができるすべり支承を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0006

[1]上記目的を達成するため、本発明のすべり支承(例えば、実施形態のすべり支承1)は、
一方の構造体(例えば、実施形態の躯体8又は床6。以下、同一。)と前記一方の構造体に対向する他方の構造体(例えば、実施形態の床6又は躯体8。以下、同一。)との間に配置されるすべり支承であって、
前記一方の構造体に固定される固定部材(例えば、実施形態の固定部材2。以下、同一。)と、
前記固定部材の他方の構造体側に設けられた凹部(例えば、実施形態の凹部2a。以下、同一。)と、
前記凹部内に配置され、前記凹部の底面に接着される弾性部材(例えば、実施形態の弾性部材3。以下、同一。)と、
前記弾性部材の他方の構造体側に接着されたピストンプレート(例えば、実施形態のピストンプレート4。以下、同一。)と、
前記ピストンプレートの他方の構造体側に接着された滑り部材(例えば、実施形態の滑り部材5。以下、同一。)と、
前記ピストンプレートの側面に設けられた環状溝(例えば、実施形態の環状溝4a。以下、同一。)と、
前記環状溝に嵌合する合成樹脂製部材(例えば、実施形態の合成樹脂製部材7。以下、同一。)と、
を備え、
前記合成樹脂製部材は、前記環状溝から径方向外側に突出していることを特徴とする。

0007

本発明によれば、ピストンプレートと固定部材とが直接接触することなく、ピストンプレートと固定部材とは合成樹脂製部材を介して接触することとなる。また、合成樹脂製部材は、ピストンプレートの一方の構造体側の面から所定の間隔を存して設けられた環状溝に嵌合されている。このため、ピストンプレートが固定部材に対して傾くように相対的に動いた場合であっても、ピストンプレートの側面の他方の構造体側の部分が固定部材に接触し難くなり、ピストンプレートや固定部材の防錆膜などの保護膜の損傷を抑制させることができる。

0008

[2]また、本発明においては、前記合成樹脂製部材の形状は環状であることが好ましい。かかる構成によれば、合成樹脂製部材を環状溝に接着しなくても合成樹脂製部材が環状溝との嵌合状態を維持することができる。このため、合成樹脂製部材を容易に環状溝に嵌合させることができる。

図面の簡単な説明

0009

本発明のすべり支承の実施形態を示す断面図。
本実施形態のすべり支承を分解して示す説明図。

実施例

0010

図1を参照して、本発明の実施形態のすべり支承1は、金属製で正方形板状の固定部材2と、クロロプレン板ゴムなどからなる円板形状の弾性部材3と、金属製で円板形状のピストンプレート4と、滑り部材5と、を備える。滑り部材5の他方の面(図の下面)は、本実施形態における他方の構造体としてのステンレス製の床6に接触している。

0011

図2を参照して、固定部材2の他方の面(図の下面)には、他方の面から一方の面(図の上面)に向かってへこむ円板形状の凹部2aが形成されている。弾性部材3の一方の面(図の上面)は凹部2aの底面に、両面テープまたは接着剤で接着されている。

0012

また、固定部材2の四隅には、一方の面(図の上面)から他方の面(図の下面)に向かって貫通する貫通孔2bが夫々設けられている。固定部材2とピストンプレート4には、防錆膜で覆うべく、カチオン電着塗装溶融亜鉛めっきなどが施されている。なお、ピストンプレート4は必ずしも金属製でなくてもよく、例えば、合成樹脂製であってもよい。

0013

ピストンプレート4の一方の面(一方の構造体としての躯体8(図1参照)側の面。図の上面。)は、弾性部材3の他方の面(他方の構造体としての床6(図1参照)側の面。図の下面。)に、両面テープまたは接着剤で接着されている。ピストンプレート4の周面には、一方の面(一方の構造体としての躯体8(図1参照)側の面。図の上面。)から所定の間隔を存した位置に環状溝4aが設けられている。

0014

所定の間隔は、すべり支承1の厚さや直径、弾性部材3の厚さや直径、床6や躯体8の種類などに応じて適宜設定される。環状溝4aには、一箇所が切断されて端部7a同士が向き合うように環状に形成されたC字形状の合成樹脂製部材7が嵌合されている。合成樹脂製部材7の幅は、環状溝4aの深さよりも広く設定されており、合成樹脂製部材7を環状溝4aに嵌合させたときに、合成樹脂製部材7の外縁部分が環状溝4aから径方向外側に突出している。なお、合成樹脂製部材7は、ピストンプレート4を合成樹脂で形成する場合には、ピストンプレート4よりも剛性の低い合成樹脂で形成する。

0015

また、ピストンプレート4の他方の面(他方の構造体としての床6(図1参照)側の面。図の下面。)には、滑り部材5の上方部分を受け入れ円板状の凹部4bが形成されている。滑り部材5は凹部4bの底面に両面テープまたは接着剤にて接着されている。

0016

図1を参照して、固定部材2は、本実施形態における一方の構造体としての躯体8にボルト(図示省略)を貫通孔2bに挿通させるなどして固定されている。例えば、弾性部材3は、直径を厚さで除した割合が19〜21程度とすることが良い。躯体8は床6に対向して配置されており、躯体8と床6との間にすべり支承1が配置されている。

0017

本実施形態のすべり支承1によれば、ピストンプレート4と固定部材2とが直接接触することなく、ピストンプレート4と固定部材2とは合成樹脂製部材7を介して接触することとなる。また、合成樹脂製部材7は、ピストンプレート4の一方の面から所定の間隔を存して設けられた環状溝4aに嵌合されている。このため、ピストンプレート4が固定部材2に対して傾くように相対的に動いた場合であっても、ピストンプレート4の側面の他方の構造体としての床6側の部分が固定部材2に接触し難くなり、ピストンプレート4や固定部材2の防錆膜などの保護膜の損傷を抑制させることができる。

0018

また、本実施形態においては、合成樹脂製部材7の形状は環状としている。これにより、合成樹脂製部材7を環状溝4aに接着しなくても合成樹脂製部材7が環状溝4aとの嵌合状態を維持することができる。このため、合成樹脂製部材7を容易に環状溝に嵌合させることができる。

0019

なお、本実施形態においては、合成樹脂製部材7の形状をC字形状の環状としている。しかしながら、本発明の合成樹脂製部材は環状に限らない。例えば、合成樹脂製部材の形状を円弧形状として、複数の合成樹脂製部材を環状溝に嵌合させて接着してもよい。

0020

また、本実施形態においては、一方の構造体として躯体8、他方の構造体として床6を説明したが、本発明の両構造体はこれに限らない。例えば、一方の構造体を床とし、他方の構造体を躯体としてもよい。

0021

1すべり支承
2固定部材
2a 凹部
3弾性部材
4ピストンプレート
4a環状溝
4b 凹部
5滑り部材
6 床(他方の構造体)
7合成樹脂製部材
8躯体(一方の構造体)

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