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技術 ラッチアッセンブリおよびそれを含む外科用器具

出願人 コヴィディエンリミテッドパートナーシップ
発明者 ジェイコブシー.バリルマシューエー.ディニーノブライアンジェイ.クレストン
出願日 2019年8月2日 (1年3ヶ月経過) 出願番号 2019-142906
公開日 2020年2月20日 (9ヶ月経過) 公開番号 2020-025862
状態 未査定
技術分野 手術用機器
主要キーワード 枢動部分 外面輪郭 レバーラッチ 内側駆動 動作構成要素 外側ノブ 係止係合 駆動バー
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2020年2月20日)のものです。
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図面 (12)

課題

外科用クリップアプライヤのためのラッチアセンブリ、およびそれ含む外科用クリップアプライヤを提供する。

解決手段

外科用クリップアプライヤ10のためのラッチアセンブリ160は、遠位係合部分、中間部分、および近位操作可能部分を有するレバー162を含む。近位操作可能部分は、側面を含む外面と、外面の側面に沿ってかつ外面の近位端の周りで外面から垂下する側壁と、外面の側面に沿ってかつ外面の近位端の周りで側壁から外向きに延在する部を画定するように側壁から延在するリップと、外面の近位端で棚部の上に配設されかつ外面に向かって延在する近位停止部と、を含む。

概要

背景

外科用クリップアプライヤは、当該技術分野で既知であり、数多くの異なるかつ有用な外科処置に使用される。腹腔鏡外科処置の場合、腹部内部へのアクセスは、皮膚の小さい切開口を通して挿入される細管またはカニューレを介して達成される。身体のどこかで行われる低侵襲処置は、一般的には内視鏡処置と称されることが多い。

様々な多様な外科用クリップを適用するように構成された種々のサイズ(例えば、直径)を有する内視鏡外科用クリップアプライヤは、当該技術分野で既知であり、体腔への進入中に単一または複数の外科用クリップを適用することができる。そのような外科用クリップは、典型的に、生体親和性材料から製作され、通常、組織上で圧縮される。組織に適用されると、圧縮された外科用クリップは、そこを通る流体の流れを止める。

概要

外科用クリップアプライヤのためのラッチアセンブリ、およびそれ含む外科用クリップアプライヤを提供する。外科用クリップアプライヤ10のためのラッチアセンブリ160は、遠位係合部分、中間部分、および近位操作可能部分を有するレバー162を含む。近位操作可能部分は、側面を含む外面と、外面の側面に沿ってかつ外面の近位端の周りで外面から垂下する側壁と、外面の側面に沿ってかつ外面の近位端の周りで側壁から外向きに延在する部を画定するように側壁から延在するリップと、外面の近位端で棚部の上に配設されかつ外面に向かって延在する近位停止部と、を含む。

目的

本開示は、外科用器具のためのラッチアセンブリ、およびそれを含む外科用器具を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

外科用器具のためのラッチアセンブリであって、遠位係合部分、中間部分、および近位操作可能部分を含むレバーを備え、前記近位操作可能部分が、側面を含む外面と、前記外面の側面に沿ってかつ前記外面の近位端の周りで前記外面から垂下する側壁と、前記側壁から延在して、前記外面の前記側面に沿ってかつ前記外面の近位端の周りで前記側壁から外向きに延在する部を画定するリップと、前記外面の前記近位端で前記棚部の上に配設されかつ前記外面に向かって延在する近位停止部と、を含む、ラッチアセンブリ。

請求項2

前記側壁が、前記外面に対して概して垂直方向に延在している、請求項1に記載のラッチアセンブリ。

請求項3

前記リップが、前記側壁に対して概して垂直方向に延在している、請求項1に記載のラッチアセンブリ。

請求項4

前記近位停止部が、停止面と、前記停止面の両側に配設された第1および第2の傾斜ガイド面とを画定する、請求項1に記載のラッチアセンブリ。

請求項5

その上に前記レバーの前記中間部分を枢動可能に支持する枢動ピンと、前記枢動ピンに動作可能に連結された付勢部材と、をさらに備える、請求項1に記載のラッチアセンブリ。

請求項6

前記レバーが、モノリシック金属片である、請求項1に記載のラッチアセンブリ。

請求項7

前記近位操作可能部分の前記外面が、使用者の指を受容するように構成された窪みをその中に画定する、請求項1に記載のラッチアセンブリ。

請求項8

外科用器具のためのハンドルアセンブリであって、切り欠き部を画定するハウジングと、前記ハウジング内に配設された駆動アセンブリと、前記ハウジングに枢動可能に接続され、かつ前記駆動アセンブリと動作可能に関連付けられた引き金であって、前記駆動アセンブリを作動させるために、非作動位置から作動位置へと前記ハウジングに対して移動可能である、引き金と、前記ハウジングに動作可能に連結されたラッチアセンブリと、を備え、前記ラッチアセンブリが、係合位置と係合解除位置との間で前記ハウジングに対して移動可能なレバーであって、前記ハウジング内に挿入された細長アセンブリ解放可能に係合するように構成された遠位係合部分と、前記ハウジングに移動可能に連結されて、それに対する前記レバーの移動を可能にする中間部分と、近位操作可能部分とを含む、レバーを含み、前記近位操作可能部分が、前記レバーの前記係合位置において、前記ハウジングの前記切り欠き部を実質的に完全に占める外面であって、側面を含む、外面と、前記外面の側面に沿ってかつ前記外面の近位端の周りで前記外面から垂下する側壁と、前記側壁から延在して、前記外面の前記側面に沿ってかつ前記外面の前記近位端の周りで前記側壁から外向きに延在する棚部を画定するリップであって、前記レバーの前記係合位置において、前記棚部が、前記ハウジングの内面と少なくとも部分的に重なるように前記ハウジングの前記切り欠き部を越えて外向きに延在する、リップと、前記外面の前記近位端で前記棚部の上に配設され、かつ前記外面に向かって延在する近位停止部であって、前記レバーの前記係合位置において、前記近位停止部が、前記ハウジングの前記内面の一部に当接するように構成されている、近位停止部と、を含む、ハンドルアセンブリ。

請求項9

前記側壁が、前記外面に対して概して垂直方向に延在している、請求項8に記載のハンドルアセンブリ。

請求項10

前記リップが、前記側壁に対して概して垂直方向に延在している、請求項8に記載のハンドルアセンブリ。

請求項11

前記近位停止部が、前記レバーの前記係合位置において、前記ハウジングの前記内面の一部に当接するように構成された停止面を画定する、請求項8に記載のハンドルアセンブリ。

請求項12

前記近位停止部が、前記レバーの前記係合位置への移動時に、前記外面を前記切り欠き部と整列させるためにガイドするために、前記ハウジングの前記内面の一部と接触するように構成された第1および第2の傾斜ガイド面をさらに画定する、請求項11に記載のハンドルアセンブリ。

請求項13

前記ラッチアセンブリが、前記係合位置と前記係合解除位置との間での前記レバーの枢動を可能にするように前記レバーの前記中間部分を前記ハウジングと枢動可能に連結する枢動ピンと、前記枢動ピンに動作可能に連結され、前記ラッチを前記係合位置に向けて付勢するように構成された付勢部材と、をさらに含む、請求項8に記載のハンドルアセンブリ。

請求項14

前記ハウジングが、第1の材料から形成され、前記レバーが、第2の異なる材料から形成される、請求項8に記載のハンドルアセンブリ。

請求項15

外科用器具であって、近位ハブと、前記近位ハブから遠位方向に延在するシャフトと、前記シャフトから遠位方向に延在するエンドエフェクタとを含む、細長いアセンブリと、ハンドルアセンブリと、を備え、前記ハンドルアセンブリが、切り欠き部を画定するハウジングと、前記ハウジング内に配設された駆動アセンブリと、前記ハウジングに枢動可能に接続され、かつ前記駆動アセンブリと動作可能に関連付けられた引き金であって、前記駆動アセンブリを作動させるために非作動位置から作動位置へと前記ハウジングに対して移動可能である、引き金と、前記ハウジングに動作可能に連結されたラッチアセンブリと、を含み、前記ラッチアセンブリが、係合位置と係合解除位置との間で前記ハウジングに対して移動可能なレバーであって、前記細長いアセンブリの前記近位ハブに解放可能に係合するように構成された遠位係合部分と、前記ハウジングに移動可能に連結されて、それに対する前記レバーの移動を可能にする中間部分と、近位操作可能部分とを含む、レバーを含み、前記近位操作可能部分が、前記レバーの前記係合位置において、前記ハウジングの前記切り欠き部を実質的に完全に占める外面であって、側面を含む、外面と、前記外面の側面に沿ってかつ前記外面の近位端の周りで前記外面から垂下する側壁と、前記側壁から延在して、前記外面の前記側面に沿ってかつ前記外面の前記近位端の周りで前記側壁から外向きに延在する棚部を画定するリップであって、前記レバーの前記係合位置において、前記棚部が、前記ハウジングの内面と少なくとも部分的に重なるように前記ハウジングの前記切り欠き部を越えて外向きに延在する、リップと、前記外面の前記近位端で前記棚部の上に配設され、かつ前記外面に向かって延在する、近位停止部であって、前記レバーの前記係合位置において、前記近位停止部が、前記ハウジングの前記内面の一部に当接するように構成されている、近位停止部と、を含む、外科用器具。

請求項16

前記側壁が、前記外面に対してほぼ垂直な向きに延在し、前記リップが、前記側壁に対してほぼ垂直な向きで延在している、請求項15に記載の外科用器具。

請求項17

前記近位停止部が、前記レバーの前記係合位置において、前記ハウジングの前記内面の一部に当接するように構成された停止面を画定する、請求項15に記載の外科用器具。

請求項18

前記近位停止部が、前記レバーの前記係合位置への移動時に、前記外面を前記切り欠き部と整列させるためにガイドするために前記ハウジングの前記内面の一部と接触するように構成された第1および第2の傾斜ガイド面をさらに画定する、請求項17に記載の外科用器具。

請求項19

前記ラッチアセンブリが、前記係合位置と前記係合解除位置との間で前記レバーの枢動を可能にするように前記レバーの前記中間部分を前記ハウジングと枢動可能に連結する枢動ピンと、前記枢動ピンに動作可能に連結され、前記ラッチを前記係合位置に向けて付勢するように構成された付勢部材と、をさらに含む、請求項15に記載の外科用器具。

請求項20

前記ハウジングが、第1の材料から形成され、前記レバーが、第2の異なる材料から形成される、請求項15に記載の外科用器具。

技術分野

0001

背景
関連出願の相互参照
本出願は、2018年8月13日に出願された米国仮特許出願第62/717,971号の利益および優先権を主張し、その全開示が参照により本明細書に組み込まれる。

0002

本開示は、例えば外科用クリップアプライヤなどの外科用器具に関する。より具体的には、本開示は、外科用クリップアプライヤのためのラッチアセンブリ、およびそれ含む外科用クリップアプライヤに関する。

背景技術

0003

外科用クリップアプライヤは、当該技術分野で既知であり、数多くの異なるかつ有用な外科処置に使用される。腹腔鏡外科処置の場合、腹部内部へのアクセスは、皮膚の小さい切開口を通して挿入される細管またはカニューレを介して達成される。身体のどこかで行われる低侵襲処置は、一般的には内視鏡処置と称されることが多い。

0004

様々な多様な外科用クリップを適用するように構成された種々のサイズ(例えば、直径)を有する内視鏡外科用クリップアプライヤは、当該技術分野で既知であり、体腔への進入中に単一または複数の外科用クリップを適用することができる。そのような外科用クリップは、典型的に、生体親和性材料から製作され、通常、組織上で圧縮される。組織に適用されると、圧縮された外科用クリップは、そこを通る流体の流れを止める。

課題を解決するための手段

0005

本明細書において詳述され、図面に示されるように、外科手術用器具上の相対的位置付けに言及するときに伝統的であるように、「近位」という用語は、使用者により近い装置またはその構成要素の端部を指し、「遠位」という用語は、使用者からより離れた装置またはその構成要素の端部を指す。さらに、矛盾しない程度に、本明細書に詳述される態様および特徴のいずれかまたは全ては、本明細書に詳述される他の態様および特徴のいずれかまたは全てと併せて使用されてもよい。

0006

本開示の態様に従って提供されるのは、遠位係合部分、中間部分、および近位操作可能部分を有するレバーを含む外科用器具のためのラッチアセンブリである。近位操作可能部分は、側面を含む外面と、外面の側面に沿ってかつ外面の近位端の周りで外面から垂下する側壁と、側壁から延在して、外面の側面に沿ってかつ外面の近位端の周りで側壁から外向きに延在する部を画定するリップと、外面の近位端で棚部の上に配設されかつ外面に向かって延在する近位停止部と、を含む。

0007

本開示の態様では、側壁は外面に対してほぼ垂直な向きに延在し、かつ/またはリップは側壁に対してほぼ垂直な向きで延在する。

0008

本開示の別の態様では、近位停止部は、停止面と、停止面の両側に配設された第1および第2の傾斜ガイド面とを画定する。

0009

本開示のなお別の態様では、ラッチアセンブリは、その上にレバーの中間部分を枢動可能に支持する枢動ピンと、枢動ピンに動作可能に連結された付勢部材とをさらに含む。

0010

本開示のなお別の態様では、レバーはモノリシック金属片である。

0011

本開示のなおさらに別の態様では、外面は、使用者の指を受容するように構成される窪みをその中に画定する。

0012

本開示の態様に従って提供される外科手術用器具のハンドルアセンブリは、切り欠き部を画定するハウジングと、このハウジング内に配設された駆動アセンブリと、このハウジングに枢動可能に接続された引き金と、ラッチアセンブリとを含む。引き金は、駆動アセンブリと動作可能に関連付けられ、駆動アセンブリを作動させるため非作動位置から作動位置へとハウジングに対して移動可能である。ラッチアセンブリは、ハウジングに動作可能に連結され、係合位置と係合解除位置との間でハウジングに対して移動可能なレバーを含む。レバーは、ハウジング内に挿入された細長アセンブリ解放可能に係合するように構成された遠位係合部分と、ハウジングに移動可能に連結されて、それに対するレバーの相対移動を可能にする中間部分と、近位操作可能部分とを含む。

0013

レバーの近位操作可能部分は、レバーの係合位置において、ハウジングの切り欠き部を実質的に完全に占める外面と、側面を含む外面と、外面の側面に沿ってかつ外面の近位端の周りで外面から垂下する側壁と、リップと、近位停止部と、を含む。リップは側壁から延在して、外面の側面に沿ってかつ外面の近位端の周りで側壁から外向きに延在する棚部を画定する。レバーの係合位置において、棚部はハウジングの切り欠き部を越えて外向きに延在して、ハウジングの内面と少なくとも部分的に重なる。近位停止部は、外面の近位端で棚部の上に配設され、外面に向かって延在している。レバーの係合位置において、近位停止部は、ハウジングの内面の一部に当接するように構成されている。

0014

本開示の態様では、側壁は外面に対してほぼ垂直な向きに延在し、および/またはリップは側壁に対してほぼ垂直な向きで延在する。

0015

本開示の別の態様では、近位停止部は、レバーの係合位置において、ハウジングの内面の一部に当接するように構成された停止面を画定する。近位停止部は、レバーの係合位置への移動時に、ハウジングの内面の一部と接触して、外面を切り欠き部と整列させるためにガイドするように構成された第1および第2の傾斜ガイド面をさらにまたは代替的に画定し得る。

0016

本開示のなお別の態様では、ラッチアセンブリは、レバーの中間部分をハウジングと枢動可能に連結して、係合位置と係合解除位置との間でのレバーの枢動を可能にする枢動ピンと、枢動ピンに動作可能に連結され、ラッチを係合位置に向けて付勢するように構成された付勢部材と、をさらに含む。

0017

本開示のなお別の態様では、ハウジングは第1の材料から形成され、レバーは第2の異なる材料から形成される。

0018

本開示の態様に従って提供される外科用器具は、近位ハブと、この近位ハブから遠位方向に延在するシャフトと、このシャフトから遠位方向に延在するエンドエフェクタと、を含む、細長いアセンブリを含む。外科用器具は、上で詳述された、またはそうでなければ本明細書で詳述された態様のうちのいずれかによるハンドルアセンブリをさらに含む。ハンドルアセンブリのラッチアセンブリは、細長いアセンブリをハンドルアセンブリと解放可能に係合するように構成されている。
本願明細書は、例えば、以下の項目も提供する。
(項目1)
外科用器具のためのラッチアセンブリであって、
遠位係合部分、中間部分、および近位操作可能部分を含むレバーを備え、上記近位操作可能部分が、
側面を含む外面と、
上記外面の側面に沿ってかつ上記外面の近位端の周りで上記外面から垂下する側壁と、
上記側壁から延在して、上記外面の上記側面に沿ってかつ上記外面の近位端の周りで上記側壁から外向きに延在する棚部を画定するリップと、
上記外面の上記近位端で上記棚部の上に配設されかつ上記外面に向かって延在する近位停止部と、を含む、ラッチアセンブリ。
(項目2)
上記側壁が、上記外面に対して概して垂直方向に延在している、上記項目に記載のラッチアセンブリ。
(項目3)
上記リップが、上記側壁に対して概して垂直方向に延在している、上記項目のいずれかに記載のラッチアセンブリ。
(項目4)
上記近位停止部が、停止面と、上記停止面の両側に配設された第1および第2の傾斜ガイド面とを画定する、上記項目のいずれかに記載のラッチアセンブリ。
(項目5)
その上に上記レバーの上記中間部分を枢動可能に支持する枢動ピンと、
上記枢動ピンに動作可能に連結された付勢部材と、をさらに備える、上記項目のいずれかに記載のラッチアセンブリ。
(項目6)
上記レバーが、モノリシックな金属片である、上記項目のいずれかに記載のラッチアセンブリ。
(項目7)
上記近位操作可能部分の上記外面が、使用者の指を受容するように構成された窪みをその中に画定する、上記項目のいずれかに記載のラッチアセンブリ。
(項目8)
外科用器具のためのハンドルアセンブリであって、
切り欠き部を画定するハウジングと、
上記ハウジング内に配設された駆動アセンブリと、
上記ハウジングに枢動可能に接続され、かつ上記駆動アセンブリと動作可能に関連付けられた引き金であって、上記駆動アセンブリを作動させるために、非作動位置から作動位置へと上記ハウジングに対して移動可能である、引き金と、
上記ハウジングに動作可能に連結されたラッチアセンブリと、を備え、上記ラッチアセンブリが、
係合位置と係合解除位置との間で上記ハウジングに対して移動可能なレバーであって、上記ハウジング内に挿入された細長いアセンブリと解放可能に係合するように構成された遠位係合部分と、上記ハウジングに移動可能に連結されて、それに対する上記レバーの移動を可能にする中間部分と、近位操作可能部分とを含む、レバーを含み、上記近位操作可能部分が、
上記レバーの上記係合位置において、上記ハウジングの上記切り欠き部を実質的に完全に占める外面であって、側面を含む、外面と、
上記外面の側面に沿ってかつ上記外面の近位端の周りで上記外面から垂下する側壁と、
上記側壁から延在して、上記外面の上記側面に沿ってかつ上記外面の上記近位端の周りで上記側壁から外向きに延在する棚部を画定するリップであって、上記レバーの上記係合位置において、上記棚部が、上記ハウジングの内面と少なくとも部分的に重なるように上記ハウジングの上記切り欠き部を越えて外向きに延在する、リップと、
上記外面の上記近位端で上記棚部の上に配設され、かつ上記外面に向かって延在する近位停止部であって、上記レバーの上記係合位置において、上記近位停止部が、上記ハウジングの上記内面の一部に当接するように構成されている、近位停止部と、を含む、ハンドルアセンブリ。
(項目9)
上記側壁が、上記外面に対して概して垂直方向に延在している、上記項目のいずれかに記載のハンドルアセンブリ。
(項目10)
上記リップが、上記側壁に対して概して垂直方向に延在している、上記項目のいずれかに記載のハンドルアセンブリ。
(項目11)
上記近位停止部が、上記レバーの上記係合位置において、上記ハウジングの上記内面の一部に当接するように構成された停止面を画定する、上記項目のいずれかに記載のハンドルアセンブリ。
(項目12)
上記近位停止部が、上記レバーの上記係合位置への移動時に、上記外面を上記切り欠き部と整列させるためにガイドするために、上記ハウジングの上記内面の一部と接触するように構成された第1および第2の傾斜ガイド面をさらに画定する、上記項目のいずれかに記載のハンドルアセンブリ。
(項目13)
上記ラッチアセンブリが、
上記係合位置と上記係合解除位置との間での上記レバーの枢動を可能にするように上記レバーの上記中間部分を上記ハウジングと枢動可能に連結する枢動ピンと、
上記枢動ピンに動作可能に連結され、上記ラッチを上記係合位置に向けて付勢するように構成された付勢部材と、をさらに含む、上記項目のいずれかに記載のハンドルアセンブリ。
(項目14)
上記ハウジングが、第1の材料から形成され、上記レバーが、第2の異なる材料から形成される、上記項目のいずれかに記載のハンドルアセンブリ。
(項目15)
外科用器具であって、
近位ハブと、上記近位ハブから遠位方向に延在するシャフトと、上記シャフトから遠位方向に延在するエンドエフェクタとを含む、細長いアセンブリと、
ハンドルアセンブリと、を備え、上記ハンドルアセンブリが、
切り欠き部を画定するハウジングと、
上記ハウジング内に配設された駆動アセンブリと、
上記ハウジングに枢動可能に接続され、かつ上記駆動アセンブリと動作可能に関連付けられた引き金であって、上記駆動アセンブリを作動させるために非作動位置から作動位置へと上記ハウジングに対して移動可能である、引き金と、
上記ハウジングに動作可能に連結されたラッチアセンブリと、を含み、上記ラッチアセンブリが、
係合位置と係合解除位置との間で上記ハウジングに対して移動可能なレバーであって、上記細長いアセンブリの上記近位ハブに解放可能に係合するように構成された遠位係合部分と、上記ハウジングに移動可能に連結されて、それに対する上記レバーの移動を可能にする中間部分と、近位操作可能部分とを含む、レバーを含み、上記近位操作可能部分が、
上記レバーの上記係合位置において、上記ハウジングの上記切り欠き部を実質的に完全に占める外面であって、側面を含む、外面と、
上記外面の側面に沿ってかつ上記外面の近位端の周りで上記外面から垂下する側壁と、
上記側壁から延在して、上記外面の上記側面に沿ってかつ上記外面の上記近位端の周りで上記側壁から外向きに延在する棚部を画定するリップであって、上記レバーの上記係合位置において、上記棚部が、上記ハウジングの内面と少なくとも部分的に重なるように上記ハウジングの上記切り欠き部を越えて外向きに延在する、リップと、
上記外面の上記近位端で上記棚部の上に配設され、かつ上記外面に向かって延在する、近位停止部であって、上記レバーの上記係合位置において、上記近位停止部が、上記ハウジングの上記内面の一部に当接するように構成されている、近位停止部と、を含む、外科用器具。
(項目16)
上記側壁が、上記外面に対してほぼ垂直な向きに延在し、上記リップが、上記側壁に対してほぼ垂直な向きで延在している、上記項目のいずれかに記載の外科用器具。
(項目17)
上記近位停止部が、上記レバーの上記係合位置において、上記ハウジングの上記内面の一部に当接するように構成された停止面を画定する、上記項目のいずれかに記載の外科用器具。
(項目18)
上記近位停止部が、上記レバーの上記係合位置への移動時に、上記外面を上記切り欠き部と整列させるためにガイドするために上記ハウジングの上記内面の一部と接触するように構成された第1および第2の傾斜ガイド面をさらに画定する、上記項目のいずれかに記載の外科用器具。
(項目19)
上記ラッチアセンブリが、
上記係合位置と上記係合解除位置との間で上記レバーの枢動を可能にするように上記レバーの上記中間部分を上記ハウジングと枢動可能に連結する枢動ピンと、
上記枢動ピンに動作可能に連結され、上記ラッチを上記係合位置に向けて付勢するように構成された付勢部材と、をさらに含む、上記項目のいずれかに記載の外科用器具。
(項目20)
上記ハウジングが、第1の材料から形成され、上記レバーが、第2の異なる材料から形成される、上記項目のいずれかに記載の外科用器具。
摘要
外科用器具のためのラッチアセンブリは、遠位係合部分、中間部分、および近位操作可能部分を有するレバーを含む。近位操作可能部分は、側面を含む外面と、外面の側面に沿ってかつ外面の近位端の周りで外面から垂下する側壁と、外面の側面に沿ってかつ外面の近位端の周りで側壁から外向きに延在する棚部を画定するように側壁から延在するリップと、外面の近位端で棚部の上に配設されかつ外面に向かって延在する近位停止部と、を含む。

0019

本明細書で開示される外科用器具、例えば外科用クリップアプライヤのためのラッチアセンブリ、およびそれを含む外科用クリップアプライヤの態様および特徴は、図面を参照して詳細に説明され、図面において、同様の参照番号は、類似または同一の構造要素を特定する。

図面の簡単な説明

0020

係合した細長いアセンブリを有するハンドルアセンブリを含む、本開示に従って提供される内視鏡外科用クリップアプライヤの斜視図である。
図1の内視鏡外科用クリップアプライヤの近位部分の長手方向断面図であり、細長いアセンブリとハンドルアセンブリとの係合を示している。
図1の内視鏡外科用クリップアプライヤの、細長いアセンブリがハンドルアセンブリから係合解除された状態の斜視図である。
図1の内視鏡外科用クリップアプライヤの近位部分の長手方向断面図であり、細長いアセンブリのそれからの係合解除および引き抜き後のハンドルアセンブリを示す。
図1の内視鏡外科用クリップアプライヤの細長いアセンブリの遠位部分の斜視図である。
図1の内視鏡外科用クリップアプライヤと共に使用するように構成された別の細長いアセンブリの遠位部分の斜視図である。
図1の内視鏡外科用クリップアプライヤの一部の、透視で示された部分を伴う拡大斜視図であり、ハンドルアセンブリのラッチアセンブリのレバーを介して細長いアセンブリとハンドルアセンブリとの係合を示す。
図1の内視鏡外科用クリップアプライヤの一部の上面図であり、ハンドルアセンブリのハウジングに対して位置付けられたハンドルアセンブリのラッチアセンブリのレバーを示す。
図7のレバーの側面斜視図である。
図9に「10」として表示されている細部領域の拡大側面斜視図である。
図7のレバーの近位部分の拡大端面図である。

実施例

0021

本開示は、外科用器具のためのラッチアセンブリ、およびそれを含む外科用器具を提供する。外科用クリップアプライヤに組み込まれるように本明細書で詳述されるが、本開示のラッチアセンブリは、代替的に、任意の適切な外科用器具に組み込まれてもよい。

0022

図1〜4を参照すると、本開示の態様および特徴を具現化する内視鏡外科用クリップアプライヤは、一般に、参照番号10によって識別されて示される。外科用クリップアプライヤ10は、一般に、ハンドルアセンブリ100と、ハンドルアセンブリ100に選択的に接続可能な複数の細長いアセンブリ200(図1〜5)、300(図6)と、を含む。ハンドルアセンブリ100は、複数の細長いアセンブリ200、300に接続されると、その各々を動作させるように構成され、ハンドルアセンブリ100が、1つ以上の外科処置の過程中に、異なるおよび/または追加の細長いアセンブリ200、300と共に繰り返し使用され得るように、滅菌可能で再使用可能な構成要素として構成され得る。細長いアセンブリ200、300は、特定の細長いアセンブリの特定の目的および/または構成に応じて、1回限り使用の使い捨て構成要素、限定使用の使い捨て構成要素、または再使用可能な構成要素として構成され得る。いずれの構成においても、複数のハンドルアセンブリ100に対する必要性が取り除かれ、代わりに、外科医は、使用するための準備の際に、ただ、適切な細長いアセンブリ200、300を選択して、その細長いアセンブリをハンドルアセンブリ100に接続するだけでよい。

0023

ハンドルアセンブリ100は、一般に、ハウジング110と、ハウジング110と動作可能に関連付けられた作動機構120と、ハウジング110内に動作可能に配設されたラチェット機構150と、ハウジング110の遠位部分に動作可能に連結された回転ノブアセンブリ170と、を含む。本開示に従って提供されるラッチアセンブリ160もまた、以下に詳述されるように、ハウジング110と動作可能に関連付けられる。ハウジング110は、ハンドルアセンブリ100の動作構成要素を支持および/または封入する。下で詳述する作動機構120は、取り付けられた細長いアセンブリのエンドエフェクタから、1つ以上の外科用クリップ(図示せず)の選択的な発射を可能にするように構成される。ラチェット機構150は、ラチェッティング作動するように構成された細長いアセンブリがハンドルアセンブリ100に接続されたときに、作動機構120の駆動バー130の前進をラチェッティングすることを可能にする。ラッチアセンブリ160は、細長いアセンブリとハンドルアセンブリ100との解放可能な係止係合を容易にするように構成される。回転ノブアセンブリ170は、取り付けられた細長いアセンブリのハウジング110に対する選択的な回転を可能にする。

0024

図5および図6をさらに参照すると、上で述べたように、ハンドルアセンブリ100は、例えば細長いアセンブリ200(図5)および細長いアセンブリ300(図6)などの、異なる細長いアセンブリと共に使用するように構成される。ハンドルアセンブリ100は、より具体的には、例えば細長いアセンブリ200(図5)を伴ったラチェッティング使用、および例えば細長いアセンブリ300(図6)を伴った非ラチェッティング使用の両方に対して構成される。細長いアセンブリ200、300は、下で簡潔に説明する。ハンドルアセンブリ100と共に使用するように構成された細長いアセンブリ、例えば細長いアセンブリ200、300のより詳細な考察は、2016年8月26日に出願された国際特許出願公開第WO/2018/035796号、2016年1月18日に出願された国際特許出願公開第WO/2017/124217、および/または2015年10月10日に出願された国際特許出願公開WO/2017/059587で見出すことができ、これらの各々の全内容は、参照により本明細書に組み込まれる。

0025

図1〜5を参照すると、細長いアセンブリ200は、ラチェッティング使用のために構成され、また一般に、近位ハブ220と、近位ハブ220から遠位に延在する細長いシャフト240と、細長いシャフト240の遠位端部分に向かって配設されたエンドエフェクタアセンブリ260と、細長いアセンブリ200がハンドルアセンブリ100と係合して、組織の周りに少なくとも1つの外科用クリップ(図示せず)の連続した発射を可能にするときに、ハンドルアセンブリ100とエンドエフェクタアセンブリ260との間に動作可能に連結される内側駆動アセンブリ(図示せず)と、を含む。細長いアセンブリ200のエンドエフェクタアセンブリ260は、米国特許第7,819,886号または同第7,905,890号に示され、説明されるものと同様に、外科用クリップを発射するように構成することができ、該特許の各々の内容全体は、参照により本明細書に組み込まれる。

0026

細長いアセンブリ200の近位ハブ220は、それを中心にその遠位端部分に向かって環状に配設された複数の割り出し突起222を画定する(図4参照)。下で詳述するように、割り出し突起222は、回転ノブアセンブリ170の外側ノブ172内に画定された長手方向に延在する溝178内で摺動可能に受容して、そこを通した近位ハブ220の挿入に応じて、回転ノブアセンブリ170に対して細長いアセンブリ200の近位ハブ220を回転可能に固定するように構成される。このように、使用中に、ハウジング110に対する回転ノブアセンブリ170の外側ノブ172の回転は、ハウジング110に対する細長いアセンブリ200の対応する回転を生じさせる。

0027

近位ハブ220はさらに、その近位端に向かう環状チャネル224および面取りされた近位縁226を画定する。以下に詳述するように、回転ノブアセンブリ170を通ってハウジング110の本体部分111内に近位ハブ220を挿入すると、面取りされた近位縁226は、係合歯180が環状チャネル224と整列して配設されるまで、近位ハブ220の外面上でラッチアセンブリ160のレバー162の係合歯180にカム係合し、それによって係合歯180は、環状凹部224内で係合して近位ハブ220、したがって細長いアセンブリ200をハンドルアセンブリ100と係合させる。

0028

図6を参照すると、細長いアセンブリ300は、非ラチェッティング使用のために構成され、また一般に、近位ハブ(図示せず)と、近位ハブから遠位に延在する細長いシャフト340と、細長いシャフト340の遠位端部分に向かって配設されたエンドエフェクタアセンブリ360と、細長いアセンブリ300がハンドルアセンブリ100(図1)と係合して、組織の把持および/または操作、外科用クリップの引き出し、ならびに組織を中心に外科用クリップの発射を可能にするときに、ハンドルアセンブリ100とエンドエフェクタアセンブリ360との間に動作可能に連結される内側駆動アセンブリ(図示せず)と、を含む。細長いアセンブリ300のエンドエフェクタアセンブリ360は、米国特許第4,834,096号に示され、説明されるものと同様に、外科用クリップを発射するように構成することができ、該特許の内容全体は、参照により本明細書に組み込まれることが想定される。

0029

さらに図1〜4を参照すると、細長いアセンブリ200の近位ハブ220と同様に、細長いアセンブリ300の近位ハブ(図示せず)もまた、回転ノブアセンブリ170に対して近位ハブのそれを通る挿入時に細長いアセンブリ300を回転可能に固定するための割り出し突起、および/または環状チャネルならびに面取りされた近位縁を含み、ラッチアセンブリ160のレバー162の係合歯180と細長いアセンブリ300との係合を容易にして、細長いアセンブリをハンドルアセンブリ100と係合させる。

0030

ラチェッティング使用および非ラチェッティング使用のために構成された例示的な細長いアセンブリ200、300がそれぞれ上で詳述されているが、様々な異なる外科タスクを行うための、および/またはラチェッティング使用もしくは非ラチェッティング使用に適した、様々な異なる構成を有するための様々な他の細長いアセンブリを、同様にハンドルアセンブリ100と共に利用することができることが想定される。

0031

図1〜4に戻って参照すると、ハンドルアセンブリ100のハウジング110は、本体部分111および本体部分111に従属する固定ハンドル部分112を画定するように協働する第1および第2のハウジング半体110a、110b(図8)から形成され得る。ハウジング110の本体部分111は、本体部分111内で横方向に延在する内部枢動ポスト114と、そこを通る遠位開口部118を画定する遠位ノーズ116と、を含む。細長いアセンブリの近位ハブ、例えば細長いアセンブリ200の近位ハブ220、または細長いアセンブリ300(図6)の近位ハブ(図示せず)の近位端部分は、細長いアセンブリがハンドルアセンブリ100と係合するときに、ハウジング110の遠位ノーズ116の遠位開口部118を通って少なくとも部分的に延在するように構成されている。

0032

作動機構120は、ハウジング110によって動作可能に支持され、また、引き金122と、リンケージ126と、駆動バー130と、付勢部材140と、を含む。引き金122は、把持部分123と、中間枢動部分124と、近位延長部125と、を含む。引き金122の把持部分123は、ハウジング110の固定ハンドル部分112に対して対向する関係でハウジング110の本体部分111から下方に延在する。把持部分123は、引き金122の把持および操作を容易にするように構成される。引き金122の中間枢動部分124は、ハウジング110内に少なくとも部分的に配設され、また、ハウジング110の枢動ポスト114を受容するように構成された枢軸開口を画定し、よって、例えば、引き金122の把持部分123が固定ハンドル部分112に対して離間される非作動位置と、引き金122の把持部分123が固定ハンドル部分112に対して近づけられる作動位置との間で、引き金122が、枢動ポスト114を中心に、およびハウジング110に対して枢動することを可能にする。

0033

引き金122の近位延長部125は、引き金122の把持部分123と比較して、中間枢動部分124の、したがって枢動ポスト114の対向側に配設される。このように、把持部分123を一方向に、例えば固定ハンドル部分112に向かって近位に回転させるように枢動することは、近位延長部125を反対方向に、例えば遠位に回転させるように枢動する。引き金122の近位延長部125は、リンケージ126の近位端に枢動可能に結合される。付勢部材140は、いずれかの端部に固定され、また、引き金122の近位延長部分125と、ハウジング110の固定ハンドル部分112内に配設された支持体(図示せず)との間に延在する。作動位置に向かう把持部分123の枢動は、その中にエネルギー貯蔵する付勢部材140を伸ばし、よって、把持部分123の解放に応じて、付勢部材140の付勢下で把持部分123が非作動位置に向かって戻される。延在部コイルばねとして例示されるが、付勢部材140は、非作動位置に向かって引き金122の把持部分123を付勢するための任意の適切な構成を画定することができる。

0034

上で述べたように、リンケージ126は、その近位端で引き金122の近位延在部分125に結合される。リンケージ126はまた、その遠位端で駆動バー130の近位端にも枢動可能に結合される。この構成の結果、作動位置に向かう引き金122の把持部分123の枢動は、引き金122の近位延在部分125を遠位に付勢し、次に、リンケージ126を遠位に付勢し、次に、駆動バー130を遠位に付勢する。

0035

駆動バー130は、ハウジング110の本体部分111を通して摺動可能であり、引き金122の作動に応じて、駆動バー130の遠位端部分132を付勢して、ハンドルアセンブリ100と係合した、細長いアセンブリ、例えば、細長いアセンブリ200または細長いアセンブリ300(図6)の内側駆動アセンブリ(図示せず)の近位アクチュエータと接触させて、細長いアセンブリのエンドエフェクタアセンブリで支持された外科用クリップを発射する。駆動バー130は、より具体的には、引き金122の把持部分123の非作動位置に対応する非作動近位位置から、引き金122の把持部分123の作動位置に対応する作動遠位位置まで摺動可能であり、よって、細長いアセンブリの内側駆動アセンブリの近位アクチュエータ(図示せず)を遠位に付勢して、細長いアセンブリのエンドエフェクタアセンブリで支持される外科用クリップを発射する。

0036

駆動バー130は、その裏面の少なくとも一部分に沿って延在するラチェットラック134をさらに含むことができる。ラチェットラック134は、ラチェット機構150と選択的にインターフェースして、ラチェッティング状態または非ラチェッティング状態のいずれかで駆動バー130の前進を可能にするように構成される。ラチェットラック134およびラチェット機構150は、例えば、国際特許出願公開第WO/2018/035796号または国際特許出願公開第WO/2017/124217号に記載されているものと同様に構成することができ、該特許の各々は、参照により本明細書に以前に組み込まれている。

0037

図1〜4を続けて参照すると、回転ノブアセンブリ170は、ハウジング110の本体部分111の遠位ノーズ116に回転可能に連結され、例えば溝178内の割り出し突起222の受容を介して(図2および4参照)、ハンドルアセンブリ100にそれと固定回転係合で連結された細長いアセンブリの近位ハブ、例えば細長いアセンブリ200の近位ハブ220を受容し、ハウジング110に対する回転ノブアセンブリ170の外側ノブ172の回転の際に、ハウジング110に対する細長いアセンブリ200の選択的な回転を可能にするように構成される。

0038

ここで図1〜4、図7、および図8を参照すると、本開示のラッチアセンブリ160は、レバー162と、枢動ピン164と、付勢部材166とを含む。レバー162は、ハンドルアセンブリ100のハウジング110なしで画定された切り欠き部113内に少なくとも部分的に配設されて、その手動操作を可能にする。切り欠き部113は、より具体的には、ハウジング110を画定するように協働する、第1および第2のハウジング半体110a、110b内にそれぞれ画定された第1および第2の切り欠き部113a、113bの協働によって形成される(図8参照)。

0039

図9をさらに参照すると、レバー162は、遠位係合部分163a、中間部分163b、および近位操作可能部分163cを画定する。レバー162の遠位係合部分163aは、そこから延在する係合歯180を含む。係合歯180は、ハンドルアセンブリ100内に挿入された細長いアセンブリ、例えば細長いアセンブリ200、に係合するように構成される。より具体的には、例えば、細長いアセンブリ200に関して上述したように、細長いアセンブリ200の近位ハブ220がハンドルアセンブリ100に挿入されると、係合歯180は、近位ハブ220の面取りされた近位縁226上で、環状チャネル224内に係合するようカム係合するように構成され、それにより、細長いアセンブリ200をハンドルアセンブリ100と係合してロックする。

0040

特に図7を参照すると、ラッチアセンブリ160の枢動ピン164は、レバーラッチ162の中間部分163bをハンドルアセンブリ100のハウジング110と枢動可能に連結し、そのため、レバー162の近位操作部分163cのハウジング110内への第1の方向(レバー162の係合解除位置に向かう)の付勢が、細長いアセンブリ200の近位ハブ220の環状チャネル224との係合から外れる第2の反対方向にレバー162の遠位係合部分163aを付勢する。付勢部材166は、枢動ピン164の周りに配設された本体167aと、レバー162の近位操作部分163cを、レバー162の係合位置に向かってハウジング110から離れて付勢するために、ハウジング110とレバー162の近位操作部分163cとの間に配設された第1および第2の脚部167bとを有するねじりばねとして構成され、それにより遠位係合部分163aを係合位置に向かって付勢する。しかしながら、付勢部材166の他の適切な構成も企図されている。

0041

図1〜4と併せて図7〜11を参照すると、レバー162の近位操作部分163cは、図3および4に示すように、付勢部材166の付勢力対抗してハウジング110の切り欠き部113内に選択的に押し下げ可能であり、その結果、遠位係合部分163aを、係合位置(図1および2、レバー162の係合位置)から係合解除位置(図3および4、レバー162の係合解除位置)に向かって付勢し、係合歯180を細長いアセンブリ200の近位ハブ220の環状チャネル224から係合解除して、ハンドルアセンブリ100から細長いアセンブリ200を引き出すことを可能にする。

0042

より具体的には、レバー162の近位操作部分163cは、外面168aと、外面168aから概ね垂直方向に垂下してその外周の少なくとも一部の周りに配設された側壁168bと、側壁168bから外向きに延在する棚部168dを画定するように、側壁168bに対してほぼ垂直な向きで側壁168bの自由端(外面168aに取り付けられた側壁168bの端部とは反対側)から延在しているリップ168cと、を含む。棚部168dは、側面に沿ってかつ側壁168bの近位端の周りで延在する。レバー162の中間部分163bは、側壁168bの遠位端で側壁168bの自由端から遠位に延在する。上記で使用される「一般的に」は、材料および製造許容誤差を考慮に入れる。

0043

図1図7、および図8に示されるように、レバー162の近位操作部分163cの外面168aは、レバー162の係合位置において、ハウジング110の切り欠き部113を実質的に補完し、かつ実質的に完全に占めるように構成される。上記で利用されたように、「実質的に」は、ハウジング半体110a、110b、およびレバー162の製造および材料の許容誤差を説明し、それは外面168aがハウジング110の切り欠き部113を完全に占めない、および/または完全に補完しないことをもたらす。実際、外面168aが切り欠き部113に対して大きすぎない(または切り欠き部113が外面168aに対して小さすぎない)こと(大きすぎたり、小さすぎたりすると、これらの構成要素は不適合になり、したがって使用不可能になる)を確実にするために、最大の許容誤差変動(複数可)でも、外面168aが切り欠き部113内に収まることができるように、レバー162および/またはハウジング半体110a、110bはそれらの許容誤差を考慮して製造される。その結果、外面168aがハウジング110の切り欠き部113を完全には占めない、および/またはそれを完全に補完しないことがしばしばあるであろう。

0044

実施形態では、ハウジング半体110a、110bは、ポリマー材料から射出成形によって形成され、一方、レバー162は、金属から金属射出成形MIM)によって形成されるが、他の材料および/または製造方法も考えられる。上に詳述した許容誤差の考慮は、許容誤差が「積み重なって」構成要素が互いに不適合にならないようにするために、異なる材料および/または製造方法が利用される場合、および/またはそれほど正確でない製造方法が利用される場合に特に関連する。

0045

図1図7、および図8を続けて参照すると、レバー162の近位操作部分163cの外面168aは、レバー162の係合位置において、ハウジング110の外面およびレバー162の近位操作部分163cの外面168aに沿った変動を最小にするために、切り欠き部113を囲むハウジング110の外面輪郭に実質的に一致するようにさらに構成される。外面168aは、係合位置から係合解除位置へのレバー162の近位操作部163cの押し下げを容易にするために、使用者の指を受容するように構成された窪み168eをさらに画定し得る。

0046

また図9を参照すると、レバー162の近位操作部分163cの棚部168dは、そのリップ168cによって画定されており、レバー162の係合位置において、側面に沿ってかつ切り欠き部113の近位端の周りで、ハウジング110の内面に隣接して当接または着座するように構成される。より具体的には、棚部168dは、側壁168bから、したがって外面168aから、切り欠き部113を越えて延在し、少なくとも部分的にハウジング110の内面と重なるように十分な距離だけ外向きに延在するように構成されている。したがって、棚部168dは、レバー162の近位操作部分163cの外面168aとハウジング110との間に画定されたいかなる間隙も覆い、したがってハウジング110の内部への可視化を妨げる(むしろ、間隙には棚部168dのみが見える)。理解できるように、棚部168dの特定の幅は、特定の許容誤差の変動にかかわらず、棚部168dが、レバー162の近位操作部分163cの外面168aとハウジング110との間に画定されるいかなる隙間も十分に覆うように、少なくとも部分的に上述の許容誤差の変動に基づいて決定される。許容誤差の変動を考慮することに加えて、棚部168dはまた、ハウジング110に対するレバー162の近位操作部分163cの横方向および/または縦方向の移動の結果として、レバー162の近位操作部分163cの外面168aとハウジング110との間に画定されるいかなる隙間も覆う用に機能する。

0047

図7図10、および図11を参照すると、近位停止部169aは、近位操作部分163cの近位端でレバー162の近位操作部分163cの棚部168d上に配設され、そこから近位操作部分163cの外面168aに向かって延在する。近位停止部169aは、停止面169bと、停止面169bの両側に配設され、互いに向かって内向きに傾斜している、したがって近位停止部分169aの楔形構成を画定する、傾斜ガイド面169cと、を含む。

0048

近位停止部169aは、レバー162の近位操作部分163cに対する積極的な停止部として機能し、レバー162が係合位置を超えて移動するのを阻止する。より具体的には、レバー162の係合位置において、近位停止部169aの停止面169bは、切り欠き部113に近位に隣接して配設されたハウジング110の内面(図2、4、7、および8を参照)の受容部117の対応する面に当接し、付勢部材166の付勢力の下でレバー162がそれ以上移動しないように阻止する。

0049

近位停止部169aはまた、センタリング機構としても機能し、そこでは、切り欠き部113に対して偏心位置にある近位操作部分163cとの係合位置に向かってレバー162が移動すると、近位停止部169aの傾斜ガイド面169cの一方(レバー162の近位操作部分163cが切り欠き部113に対してどの方向にずれているかによって)は、ハウジング110の内面の受容部117の対応する相補的なガイド面(図2、4、7、および8参照)に接触し、係合位置に達すると、レバー162の近位操作部分163cが切り欠き部113に対して中心にくるように、レバー162の近位操作部分163cを切り欠き部113と整列するようにカム係合する。

0050

一般に図1〜4、および図7を参照すると、細長いアセンブリ、例えば細長いアセンブリ200と、ハンドルアセンブリ100との挿入および係合、ならびにその使用が記載されている。細長いアセンブリ200とハンドルアセンブリ100とを係合するには、細長いアセンブリ200の近位ハブ220を、回転ノブアセンブリ170の外側ノブ172を通して、ハウジング110の遠位ノーズ116に挿入し、ここでは、ラッチアセンブリ160の係合歯180が、近位ハブ220の面取りされた近位縁226上で、近位ハブ220の環状チャネル224内に係合するようにカム係合し、それによってハウジング110に対して近位ハブ220を回転可能に係合する。回転ノブアセンブリ170を通る近位ハブ220の挿入の際に、近位ハブ220の割り出し突起222は、外側ノブ172の長手方向に延在する溝178内で受容されて、外側ノブ172に対して近位ハブ220を回転可能に固定する。

0051

上で詳述されるように、細長いアセンブリ200とハンドルアセンブリ100とを係合した状態で、ハンドルアセンブリ100を操作して、および/または外側ノブ172を回転させて、処置される組織の周りに細長いアセンブリ200のエンドエフェクタ260(図5)を位置付けることができる。エンドエフェクタ260が所望に応じて位置付けられると、引き金122がハウジング110の固定ハンドル部分112に向かって枢動され、リンケージ126を遠位に付勢し、次に、ハウジング110を通して駆動バー130を遠位に付勢し、細長いアセンブリ200の内側駆動アセンブリ(図示せず)を細長いアセンブリ200を通して遠位に駆動して、組織の周りにエンドエフェクタアセンブリ260(図5)から外科用クリップを発射して形成する。必要に応じて、組織の周囲にいくつかの外科用クリップを発射および形成するために、上記を繰り返してもよい。

0052

例えば洗浄および/または滅菌のために、ハンドルアセンブリ100から細長いアセンブリ200を係合解除するために、または細長いアセンブリ200を別の細長いアセンブリと交換するために、ラッチアセンブリ160のレバー162の近位操作部分163cをハウジング110の中へ内側に押圧して、環状チャネル224から係合歯180を係合解除し、これにより、細長いアセンブリ200の近位ハブ220からレバー162を係合解除し、近位ハブ220をハウジング110および回転ノブアセンブリ170から遠位に引き込むことを可能にする。

0053

上記の説明が単に本開示の例示的なものであることが理解されるべきである。様々な代替例および変更例が本開示から逸脱することなく当分野の知識を有する者によって想到され得る。したがって、本開示は、全てのこのような代替例、変更例および差異包含するように意図される。添付された図面を参照して説明された実施形態は、本開示の一定の例を説明するためにのみ提示される。上記および/または添付の請求項に説明されたものとは実質的ではない部分で異なる他の要素、ステップ、方法および技術はまた、本開示の範囲内にあるように意図される。

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